JP2017044986A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板をシールドするシールド板金をエアーダクトの側壁として兼用することにより、更なる省スペース化を可能にする。【解決手段】画像形成装置1は、低圧電源基板34と、低圧電源基板34を覆う電源用シールド板金32と、冷却用のファン31と、電源用シールド板金32の一部に重ねて取付けられて、ファン31から低圧電源基板34へと空気を導くエアーダクト35を形成するダクト部材36とを備える。電源用シールド板金32の一部がエアーダクト35を通じての空気の流れに沿う該エアーダクト35の一側壁として用いられている。【選択図】図10

Description

本発明は、記録紙に画像を形成する画像形成装置に関し、特に画像形成装置の回路基板を冷却するための技術に関する。
この種の画像形成装置には、感光体(像担持体)の帯電等に用いられる高電圧を出力する高圧電源基板、モーターや各種の回路を動作させるための低電圧を出力する低圧電源基板、制御基板など、複数種の回路基板が設けられており、これらの回路基板が、ノイズを遮断するシールド用の部材で覆われている。
また、これらの回路基板に、発熱量が大きなスイッチング素子や集積回路などが設けられている場合は、これらのスイッチング素子や集積回路を冷却する必要がある。
例えば、特許文献1では、コントローラをシールドボックスに収容し、シールドボックスの一面に外気を導入する開口部を形成して、この開口部にファンを設け、またその開口部に対向するシールドボックスの他面に外気を排出する他の開口部を形成し、ファンにより空気をシールドボックスの内側に流して、コントローラを冷却している。
また、特許文献2では、電源回路基板にファンを実装して、電源回路基板及びファンをカバー部材の内側に収容し、ファンにより空気をカバー部材の内側に流して、電源回路基板を冷却している。
また、特許文献3では、電装基板をシールドケースに収容して、エアーダクトをシールドケースに接続し、空気をファンからエアーダクトを通じてシールドケースの内側へと流して、電装基板を冷却している。
特開2002−23597号公報 特開2008−70743号公報 特開2002−182545号公報
ところで、画像形成装置の内部では、ユニットや部品が高密度で配置されているため、シールド用の部材やエアーダクトなどの省スペース化が望まれている。
しかしながら、特許文献1では、シールドボックスの一面に形成された開口部にファンを設ける構成であるため、シールドボックスとファンの間の位置関係の自由度が小さく、シールドボックス及びファンの周辺に余分なスペースが生じ易い。
また、特許文献2では、電源回路基板にファンを実装し、電源回路基板だけではなく、ファンをもカバー部材の内側に収容しているため、カバー部材が大型化して、カバー部材の内側に余分なスペースが生じ易い。
これに対して特許文献3では、空気をファンからエアーダクトを通じてシールドケースの内側へと導いているため、シールドケースとファンの間の位置関係の自由度が大きく、シールドケース及びファンの周辺のスペースの有効利用が容易である。また、ファンをシールドケースの内側に収容しないため、シールドケースの内側に余分なスペースが生じることもない。
ところが、特許文献3では、エアーダクトそのものを1つの独立した部品として設けているため、エアーダクト専用のスペースを設ける必要があり、省スペース化が十分になされているとは言えなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、回路基板をシールドするシールド板金をエアーダクトの側壁として兼用することにより、更なる省スペース化を可能にすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、回路基板と、前記回路基板を覆うシールド板金と、冷却用のファンと、前記シールド板金の一部に重ねて取付けられて、前記ファンから前記回路基板へと空気を導くエアーダクトを形成するダクト部材と、を備え、前記シールド板金の一部が前記エアーダクトを通じての空気の流れに沿う該エアーダクトの一側壁として用いられた画像形成装置である。
本発明によれば、回路基板をシールドするシールド板金をエアーダクトの側壁として兼用することにより、更なる省スペース化が可能になる。
本発明に係る一実施形態の画像形成装置の外観を示す斜視図である。 画像形成装置における画像形成部等を模式的に示す断面図である。 画像形成装置の側壁パネルを取外して、該画像形成装置の内部構造を示す斜視図である。 ファン及びシールドケースの周辺を拡大して示す斜視図である。 シールドケースの電源用シールド板金等を取外して、低圧電源基板を露呈させた状態を示す斜視図である。 図5と同様の状態を示す平面図である。 図6におけるA−Aに沿う断面図である。 図6におけるB−Bに沿う断面図である。 ファン、シールドケース、及びダクト部材を画像形成装置の外側から視て示す斜視図である。 ファン、シールドケース、及びダクト部材を画像形成装置の内側から視て示す斜視図である。 ダクト部材を示す斜視図である。 ダクト部材を図11とは異なる方向から視て示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態の画像形成装置の外観を示す斜視図である。図1に示すような画像形成装置1の装置本体2には、画像形成装置1の様々な機能を実現するための複数の構成機器が設けられている。例えば、装置本体2には、画像形成部、定着装置、データ通信部、操作部3、給紙部4、及び排出トレイ5等が設けられている。
データ通信部は、パーソナルコンピューター等の外部端末からネットワークを通じて画像データを受信する。画像形成部は、データ通信部で受信された画像データによって示される画像を、給紙部4から供給される記録紙に形成(印刷)する。画像形成済みの記録紙は、定着装置による定着処理を受けた後、排出トレイ5に排出される。
操作部3は、例えば、スタートキー、操作入力を確定させる決定キー(エンターキー)、数値入力を行うための数値入力キー等を備えており、各種動作及び処理等について、操作者からの指示を受け付ける。
図2は、画像形成装置1における画像形成部等を模式的に示す断面図である。図2において、画像形成部11は、電子写真方式により、給紙部4から供給される記録紙Pにトナー像を形成するためのものであり、矢印方向に回転する感光体ドラム12、感光体ドラム12の表面を除電する除電部13、感光体ドラム12の表面をクリーニングするクリーニング部14、感光体ドラム12の表面を均一に帯電させる帯電部15、露光部(図示せず)からの露光により感光体ドラム12の表面に生成された静電潜像を、トナー像に現像する現像装置16、及びトナーを現像装置16に供給するトナーコンテナ21等を備えている。
また、感光体ドラム12は、感光体ドラム12の下方に設けられた転写ローラー18に圧接されて、該感光体ドラム12と転写ローラー18の間にニップ域を形成している。
給紙部4から記録紙Pが供給されると、この記録紙Pが搬送路17を通じて矢印方向Cに搬送される。この記録紙Pは、感光体ドラム12と転写ローラー18の間のニップ域に通されて、感光体ドラム12の表面のトナー像を転写される。引き続いて、記録紙Pは、定着装置19に搬送され、定着装置19により記録紙Pが加熱及び加圧され、これにより記録紙P上のトナー像が定着される。更に、記録紙Pは、定着装置19から上方に湾曲した搬送路17を通じて搬送され、画像形成装置1の上側に設けられた排出トレイ5に排出される。
図3は、画像形成装置1の側壁パネルを取外して、該画像形成装置1の内部構造を示す斜視図である。図3において、開口スペース22には給紙部4(図示せず)が挿入されて配置され、この給紙部4の上側に、感光体ドラム12、除電部13、クリーニング部14、帯電部15、及び現像装置16等からなるプロセスユニット(図示せず)が配置される。
また、プロセスユニットよりも手前側には、ファン31、低圧電源基板(図示せず)、この低圧電源基板を覆うシールドケース40、及び制御基板33等が配置されている。
低電圧基板は、モーターや各種の回路を動作させるための低電圧を出力するものであり、この基板で発生したノイズを遮断するためにシールドケース40が設けられている。このシールドケース40は、電源用シールド板金32及び補助シールド板金38などから構成されている。
ここで、シールドケース40の内側の低電圧基板については、発熱量が大きなスイッチング素子や集積回路などが設けられており、これらのスイッチング素子や集積回路を冷却する必要がある。このため、冷却用のファン31、及びファン31から低電圧基板へと空気を導くエアーダクト(図示せず)を設けている。
しかしながら、図3から明らかなように画像形成装置1の内部では、ユニットや部品が高密度で配置されて、余分なスペースがない。このため、エアーダクトなどの配置スペースを可能な限り縮減させる必要がある。
そこで、本実施形態では、シールドケース40の電源用シールド板金32をエアーダクトの側壁として兼用することにより、更なる省スペース化を図っている。
次に、上記エアーダクトの構成について詳しく説明する。図4は、ファン31及びシールドケース40の周辺を拡大して示す斜視図である。また、図5は、シールドケース40の電源用シールド板金32等を取外して、低圧電源基板34を露呈させた状態を示す斜視図であり、図6は、図5と同様の状態を示す平面図である。更に、図7は、図6におけるA−Aに沿う断面図であり、図8は、図6におけるB−Bに沿う断面図である。
図4乃至図8に示すようにシールドケース40は、低圧電源基板34の手前側及び上側を覆う電源用シールド板金32、ダクト部材36の外壁に重ねられて、低圧電源基板34の側方を覆う補助シールド板金38、低圧電源基板34の裏面側を覆う支持板金39、及び低圧電源基板34の下側を覆う補助シールド板金43等からなる。
電源用シールド板金32は、低圧電源基板34を覆うシールド部分32a、ダクト部材36に重ねられる側壁部分32b、及びシールド部分32aと側壁部分32bの上側一辺で屈曲された上壁部分32cを有している。
また、図8から明らかなようにダクト部材36は、概ねU字型の断面形状を有しており、このダクト部材36の手前側が開口部36iとなっている。電源用シールド板金32の側壁部分32bがダクト部材36の開口部36iに重ねられて、このダクト部材36の開口部36iが閉じられ、電源用シールド板金32の側壁部分32b及びダクト部材36によりエアーダクト35の内側の空気経路が形成されている。
このエアーダクト35は、ファン31の下側に接続され、低圧電源基板34の一辺に沿って下方に延在する。また、エアーダクト35の殆どの部分が、シールドケース40の内側に配置されている。
ここで、図7に示すようにファン31の手前側にはケーシング42が設けられて、ファン31とケーシング42の間に空間43が形成されると共に、ケーシング42の下側に連通口44が形成されており、この連通口44にエアーダクト35が接続されている。
そして、ファン31は、外部の空気を、ルーバー41(図1にも示す)を通じて吸い込み、この吸い込んだ空気を空間43に吹出す。この吹出された空気は、空間43から連通口44を通じてエアーダクト35に流れ、エアーダクト35を通じて低圧電源基板34の下部へと導かれる。
このような構成においては、エアーダクト35を介して、ファン31とシールドケース40の間を接続していることから、ファン31及びシールドケース40を互いに離して、それぞれを周辺の部品レイアウトに応じた位置に配置することができる。このため、ファン31及びシールドケース40の周辺に無駄なスペースが生じない。
次に、ファン31、シールドケース40、及びダクト部材36について更に詳しく説明する。図9は、ファン31、シールドケース40、及びダクト部材36を画像形成装置1の外側から視て示す斜視図であり、図10は、それらを画像形成装置1の内側から視て示す斜視図である。また、図11及び図12は、ダクト部材36を互いに異なる方向から視て示す斜視図である。
図9及び図10に示すようにシールドケース40は、ファン31よりも下方に配置されている。電源用シールド板金32のシールド部分32aは、低圧電源基板34と略同様の矩形である。また、電源用シールド板金32の側壁部分32bは、図6に示すような手前側から視たときのダクト部材36の開口部36iと略同様の形状を有している。
一方、図11及び図12に示すようにダクト部材36は、ファン31に接続される吸気口36a、この吸気口36aから手前側に屈曲した屈曲部36b、この屈曲部36bの片側に接続されて下方に延在する延長部36c、及び延長部36cの下部側壁に形成された排気口36dを有している。また、屈曲部36b及び延長部36cの横断面形状は、3つの側壁36e、36f、36gからなる略U字型の形状となっている。そして、屈曲部36b及び延長部36cの互いに対向する各側壁36e、36fの間が開口部36iとなっている。また、屈曲部36b及び延長部36cの各側壁36e、36fの縁には、それぞれのフランジ36h、36hが設けられており、これらのフランジ36h、36hの手前側の面が面一となっている。更に、片方のフランジ36hには、2つの凸部36jが突設されると共に、2つの係合フック36kが形成されている。また、側壁36eの外側面には、2つの係合フック36mが形成されている。
上記のようなダクト部材36が電源用シールド板金32の側壁部分32b及び補助シールド板金38に取付けられる。このとき、ダクト部材36の片方のフランジ36hの各凸部36jが電源用シールド板金32の側壁部分32bに形成された各穿孔32dに嵌合され、該片方のフランジ36hの各係合フック36kが電源用シールド板金32の側壁部分32bに形成された各係合スリット32eに係合され、ダクト部材36の側壁36eの各係合フック36mが補助シールド板金38に形成された各係合孔38aに係合されて、ダクト部材36が確実に取付けられる。この状態では、ダクト部材36の各フランジ36h、36hに対して、電源用シールド板金32の側壁部分32bが平行となって密接され、ダクト部材36の開口部36iが閉じられる。これにより、電源用シールド板金32の側壁部分32b、及びダクト部材36の各側壁36e、36f、36gからなるエアーダクト35の内側の空気経路が形成される。換言すれば、エアーダクト35を通じての空気の流れに沿う該エアーダクト35の各側壁のうちの一側壁が電源用シールド板金32の側壁部分32bで形成されると共に他の側壁がダクト部材36の各側壁36e、36f、36gで形成されている。
また、ダクト部材36の吸気口36aが、ケーシング42の下側の連通口44に接続されている。更に、ダクト部材36の延長部36cが、低圧電源基板34の一辺に沿って隣接して配置されて、該低圧電源基板34の下部に及んでいる。また、ダクト部材36の排気口36dが、低圧電源基板34の左下の部位に向けられている。
ここで、図6に示すように低圧電源基板34には、低圧電源回路を構成する複数の素子が搭載されており、これらの素子のうちの発熱量が大きな素子37が該低圧電源基板34の左下の部位に実装されている。
そして、先に述べたようにファン31により外部の空気が吸い込まれて、この空気がファン31とケーシング42の間の空間43に吹出されると、この空気は、空間43から連通口44及び吸気口36aを通じてエアーダクト35に流れ、エアーダクト35の空気経路を通じて排気口36dへと導かれ、排気口36dから低圧電源基板34の左下の部位に排気される。従って、この空気は、低圧電源基板34上の大きな発熱量の素子37に吹き付けられて、この素子37を効果的に冷却し、引き続いて低圧電源基板34上の他の素子に吹き付けられて、低圧電源回路を冷却する。
このような本実施形態では、電源用シールド板金32の側壁部分32bを、エアーダクト35を通じての空気の流れに沿う該エアーダクト35の各側壁のうちの一側壁として兼用しているため、エアーダクト35のスペースが縮減される。
例えば、エアーダクトを1つの独立した部品として設けた場合は、エアーダクトの側壁とシールドケースを構成する板金を重ねることになり、かつその側壁と板金の間に隙間が生じるので、エアーダクトを設けるために必要とされるスペースが広くなる。あるいは、エアーダクトの断面積を狭くすれば、そのスペースを縮減することができるが、エアーダクトの内側の空気抵抗が大きくなって、エアーダクトを通じてシールドケースへと導かれる空気量が減少し、低圧電源基板を効果的に冷却することができなくなる。
また、本実施形態では、ダクト部材36の延長部36cを低圧電源基板34の一辺に沿って隣接して配置しているため、エアーダクト35の長さが無駄に長くなることはなく、エアーダクト35を通じてシールドケース40へと多量の空気を導いて、低圧電源基板34を効果的に冷却することができる。
例えば、エアーダクトを1つの独立した部品として設けた場合は、エアーダクトを低圧電源基板に十分に接近させることができず、エアーダクトの長さが長くなる。このため、エアーダクトの内側の空気抵抗が大きくなって、シールドケースへと導かれる空気量が減少する。
更に、本実施形態では、ダクト部材36の延長部36cを低圧電源基板34の一辺に沿って下方に延ばし、エアーダクト35の排気口36dを低圧電源基板34上の大きな発熱量の素子37に向けていることから、排気口36dから排気された空気が素子37に直接吹付けられて、この素子37が十分に冷却される。
例えば、エアーダクト35の排気口36dをシールドケース40の上部に接続した場合は、排気口36dから素子37へと到達するまでの間に空気が拡散するので、素子37を十分に冷却することができない。
また、本実施形態では、電源用シールド板金32の側壁部分32bを、エアーダクト35の一側壁として兼用しているため、部品点数及びコストが節減される。
これに対してエアーダクトを1つの独立した部品とするには、ダクト部材36の他に、電源用シールド板金32の側壁部分32bに相当する専用の部品を用意して、ダクト部材36の開口部36iをその専用の部品で閉じる必要がある。従って、部品点数が増大し、またその専用の部品を成型するための金型等が必要となり、コストが増大する。
なお、上記実施形態では、低圧電源基板34及び電源用シールド板金32を例示しているが、高圧電源基板や制御基板及びこれらのシールド板金についても、本発明を適用することができる。
また、電源用シールド板金32の側壁部分32bをエアーダクト35の一側壁として兼用していることから、電源用シールド板金32の側壁部分32bがエアーダクト35を通じて流れる空気により効果的に冷却される。そこで、電源用シールド板金32の側壁部分32bの内側表面に放熱フィン等を設けて、電源用シールド板金32を効果的に冷却し、低圧電源基板34を、電源用シールド板金32を通じて間接的に冷却して、低圧電源基板34の冷却効果の向上を図っても良い。
また、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置としてモノクロプリンターを用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、カラープリンターや他の電子機器、例えば、複合機、コピー機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置でもよい。
また、図1乃至図12を用いて説明した構成は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
2 装置本体
3 操作部
4 給紙部
5 排出トレイ
11 画像形成部
19 定着装置
31 ファン
32 電源用シールド板金
33 制御基板
34 低圧電源基板
35 エアーダクト
36 ダクト部材
38 補助シールド板金
39 支持板金
40 シールドケース

Claims (9)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板を覆うシールド板金と、
    冷却用のファンと、
    前記シールド板金の一部に重ねて取付けられて、前記ファンから前記回路基板へと空気を導くエアーダクトを形成するダクト部材と、を備え、
    前記シールド板金の一部が前記エアーダクトを通じての空気の流れに沿う該エアーダクトの一側壁として用いられた画像形成装置。
  2. 前記エアーダクトの排気口が前記回路基板上の発熱素子に向けられた請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記エアーダクトが前記回路基板の一辺に沿って設けられた請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記シールド板金の一部と前記ダクト部材により前記エアーダクトが形成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記ダクト部材は、前記ファンに接続される吸気口と、当該吸気口に繋がる屈曲した屈曲部と、当該屈曲部に接続されて、前記吸気口側とは反対側に延在する延長部と、前記屈曲部とは反対側となる前記延長部の端部に形成された排気口とを有している請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記屈曲部及び前記延長部の断面形状は、前記屈曲部及び前記延長部を形成する3つの側壁からなるU字形状である請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記屈曲部及び前記延長部を形成する前記3つの側壁のうちの互いに対向する2つの側壁の間に、前記ダクト部材の開口部が形成され、
    前記互いに対向する2つの側壁の縁には、前記シールド板金と平行となる方向に延びるフランジが設けられており、前記シールド板金に対向する当該各フランジの面は面一とされている請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ダクト部材には、凸部及び係合フックが設けられおり、
    前記ダクト部材の凸部が前記シールド板金の一部に形成された穿孔に嵌合され、前記ダクト部材の係合フックが前記シールド板金の一部に形成された係合スリットに係合されて、前記ダクト部材が前記シールド板金の一部に取付けられている請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記シールド板金の一部の内側表面に放熱フィンを設けている請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
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