JP2016188477A - Access control device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は不動産としての建物や駐車場のゲートを開閉する入室管理装置に関する。 The present invention relates to an entrance management apparatus that opens and closes a gate of a building or a parking lot as a real estate.
特許文献1には、「情報処理端末装置と、装着端末装置との間で無線通信が行われ、無線通信が確立されている場合は、情報処理端末装置に対する操作を有効とし、また、無線通信が確立されない場合は、情報処理端末に対する操作を無効とする端末制御システムであって、情報処理端末装置は、無線通信が一度確立された後に無線通信が切断された場合は、情報処理端末装置で行われる所定の認証が成功した場合のみ、情報処理端末装置に対する操作を有効とする制御を行うことを特徴とする端末制御システム、情報処理端末装置、端末制御方法及びプログラム」が開示されている。この特許文献1に記載の発明は、要するに、情報処理端末装置、例えばスマートホン(登録商標)とユーザが身に付けているキー側装置との間でBlue tooth(ブルートゥース)等の近距離無線通信が可能であり、前記スマートホン(登録商標)は前記キー側装置を唯一のペアーとして認証処理をするものであり、前記キー側装置との無線通信が確立されない場合は、情報処理端末に対する操作を無効とすることを前提とする。このような考え方は、特許文献2に記載されているとおりである。
本願発明の主たる目的は、特許文献1及び特許文献2は、ユーザが所持するスマートホン(登録商標)と当該ユーザが外出の際、一般的に身に付けるキー側装置(例えば装身具)を認証手段の「対(ペアー)」とする点で、例えばスマートホン(登録商標)を紛失した場合には、勝手に操作されないという利便性を確保することができる。そこで、特許文献1及び特許文献2の前記利点を生かしつつ、建具の扉の電気錠を、省電力の近距離無線通信機能を有する装着端末を利用して解錠し、或いは駐車場の開閉バー等のゲートを自動的に開きいわゆるハンズフリーの状態で通過することができることである。本願発明の第2の目的は、通信端末及び前記装着端末の両方が前記開閉体制御装置の無線圏内に存在するときであっても、他の条件(例えば通信端末側の音楽のアプリケーションが起動している、装着端末が振動を検知した、装着端末が人体の特定の動きを検知した等)を加味することにより、より一層防犯対策を高めることである。
The main object of the present invention is that the
本発明の入室管理装置は、ユーザUが趣味的に人体に装着し又は普通一般に身に付けて移動する物であり、かつ省電力の近距離無線通信機能を有する装着端末1Aと、この装着端末を唯一のペアーとして認証のやり取りができ、かつ記憶部に鍵情報を有する所持型の通信端末1と、この通信端末との間で無線通信が行われる開閉体制御装置2とを備え、前記通信端末及び前記装着端末の両方が前記開閉体制御装置の無線圏内Yに存在するとき、前記通信端末は前記開閉体制御装置との間で通信可能となり、前記開閉体制御装置と前記通信端末との呼応の結果、認証が成立すると、前記開閉体制御装置は正規のユーザが前記通信端末を所持しているものと見做して電気錠5を解錠状態に制御し、又は前記ユーザがハンズフリーの状態で通過することができるように建具の扉4を開くように制御するか、のいずれかであることを特徴とする。
The room entry management device of the present invention is a wearing
また本発明の入室管理装置は、ユーザUが趣味的に人体に装着し又は普通一般に身に付けて移動する物であり、かつ近距離無線通信機能を有する装着端末1Aと、この装着端末を唯一のペアーとして認証のやり取りができ、かつ記憶部に鍵情報を有する所持型の通信端末1と、この通信端末との間で無線通信が行われるゲート制御装置2Aとを備え、前記通信端末及び前記装着端末の両方が前記ゲート制御装置の無線圏内Yに存在するとき、前記通信端末は前記ゲート制御装置との間で通信可能となり、前記ゲート制御装置と前記通信端末との呼応の結果、認証が成立すると、前記ゲート制御装置は正規のユーザが前記通信端末を所持しているものと見做して前記ユーザがハンズフリーの状態で通過することができるように車両や人の出入り口に設けられた開閉バー4Aを左右又は上下に開くように制御することを特徴とする。
In addition, the room entry management device of the present invention is a thing that the user U wears on the human body as a hobby or is usually worn by the user, and has a short-range wireless communication function. A possessed
(a)各独立請求項に記載の発明は、特許文献1及び特許文献2の前記利点を生かしつつ、建具の扉の電気錠を解錠することができる。また実施形態によっては、駐車場の開閉バー等のゲートを自動的に開き、いわゆるハンズフリーの状態で通過することができる(解錠時の操作性の向上)。また実施形態によっては、閉体制御装置は、閉体制御装置自体、扉の外壁面、ハンドル等のいずれかに設けられた解錠用釦からの信号を取得した時、通信端末との通信を開始するので、いわゆるハンズフリーの状態で通過することができないものの、本発明の主たる目的を達成することができる。
(b)請求項2等の従属項に記載の各明は、他の条件(例えば通信端末側の音楽のアプリケーションが起動している、装着端末が振動を検知した、装着端末が人体の特定の動きを検知した等)を加味することにより、より一層防犯対策を高めることができる。
(A) The invention described in each independent claim can unlock the electric lock of the door of the joinery while taking advantage of the advantages of
(B) Each statement described in the dependent claims of
図1乃至図7は本発明の第1実施形態を示す各説明図。図8は第1実施形態に他の要素を加味した本発明の第2実施形態を示す説明図。図9及び図10は開閉体制御装置がゲート制御装置である各概略説明図。図11の(a)〜(c)は装着端末が設けられた物の他の形態を示す各説明図。
(1)本発明の入室管理装置Xは、ユーザUが身に付けている装着端末1A、ユーザUが歩いているときに所持する通信端末1及び所定の不動産の出入り口に設置されている建具の扉、駐車場の開閉バー等のゲート4を開閉する開閉体制御装置2の「3つ要素」が結合したシステムである。開閉体制御装置2の無線圏内Yに前記装着端末1A、所持型の通信端末1が存在する時に、所持型の通信端末1、例えばスマートホン(登録商標)の応答器と開閉体制御装置2の質問器との呼応が可能となり、応答器からの返答(鍵情報)が開閉体制御装置2の記憶部に登録されている鍵に関する登録情報15等と一致した時(鍵情報の認証が成立した時)、例えばマンション、ビル等の建物の玄関扉4が自動的に開き、例えば買物をして来たユーザ(人)Uの両手が塞がっている状況であっても、所持型の通信端末1をカバン類から取出しかつ該通信端末1の表示画面にタッチしなくても、そのままハンズフリーの状態で玄関扉4を通過することができるというものである(図1参照)。そこで、まず「通信端末1」と「開閉体制御装置2」と「装着端末1A」の構成を順番に説明する。
(1) The room entrance management device X of the present invention includes a wearing
(2)「通信端末1」…図2は所持型の通信端末1と開閉体制御装置2の一例を示すブロック図である。また図3は所持型の通信端末1の表示画面11aの説明図である。これらの図を参照にして通信端末1の構成を説明する。図3は例えば通信端末1の一例としてのスマートフォン(登録商標)の外観を示す正面図である。この図3において、スマートフォン(登録商標)1は、手のひらに載せることができる扁平状形態で、その一側表面に表示画面11a及び入力画面11aとしてのタッパネルが設けられている。またスマートフォンの機枠の縁部には単数又は複数個の不番の操作ボタンが配設され、その一つを押すと、前記表示画面11aに南京錠、ロックキー、数字等の絵柄や数字が表示されたロック画面(セキュリティロック)aが現れる。そこで、前記絵柄や数字を所定方向へ指で操作してスライドさせると、例えば複数個のアイコンが左右前後に整列状態にアイコン選択画面bが現れる。この図3では、例えば後述する音楽のアプリケーション13を意味する音楽アイコン(イ)が左上に、一方、Blue tooth(ブルートゥース)等の近距離無線通信機能を意味する無線アイコン(ロ)が右上に表れている。
(2) “
そこで、該アイコン選択画面bの前記複数個のアイコンの一つを選択すると、当該アイコンに基づくアプリケーション(実施形態では所定のアプリケーション13)が起動する。利用者であるユーザUは、複数個のメニューから「登録済みのメニューd」を特定、例えば音楽ソフトであれば好みのA曲13aを選定する。
Therefore, when one of the plurality of icons on the icon selection screen b is selected, an application based on the icon (
実施形態では、前記好みのA曲13aの選定が「付加的認証条件」としてのPINコードを解除するトリガーと成る。付言すると、実施形態では、歩いているユーザUが、互いに電源がONの状態のままの所持型の通信端末1及び人体装着型の装着端末1Aを持っている場合が、鍵情報の前記PINコードを解除するトリガーと成る(ロックが解かれる)ので、これが「主たる認証条件」である。主たる認証条件が成立し、歩いているユーザUが開閉体制御装置2の無線圏内に入り込むと、直ちに所持型の通信端末1の応答器と開閉体制御装置1の認証部(質問器)との呼応が可能となるが、実施形態では、より一層防犯対策を高めるに、前記ユーザUが、他の条件、例えば実施形態では通信端末側の音楽のアプリケーションが起動していることを満たしている必要がある。もちろん、実施形態の効果が不要ならば主たる認証条件だけでも良い。
In the embodiment, selection of the
(3)次に、図2は通信端末1の構成図である。非接触ICチップを搭載したAndroid端末(例えば登録商標のスマートフォンなどの通信端末)1と、開閉体制御装置の一例である電気錠制御装置2は、前述したように(a)互いに電源がONの状態の通信端末1と装着端末1Aがペアーとなっており、(b)両方が開閉体制御装置2の無線圏内Yに存在する限り、(c)図2で示すように開閉体制御装置としての電気錠制御装置2と通信端末1との間で認証通信3を行うことができ、(d)電気錠制御装置2側の認証が成立すると、図1で示すように建具の扉、駐車場の開閉バー等のゲート4が自動的に開く。(e)したがって、ユーザUはゲート4をフリーハンドの状態で通過することができる。(f)一方、通信端末1と装着端末1Aがペアーでない場合には、例えば正規のユーザでない者が前記通信端末1のみを所持している場合には、前述の「主たる認証条件」が成立しないので、通信端末1の応答器は開閉体制御装置2の認証部(質問器も含む)2fに応答することができない。
(3) Next, FIG. 2 is a block diagram of the
さて、通信端末1は、通信・データ通信用の送受信部としての入出力部11と、情報を処理する制御部12と、少なくとも一つ以上のアプリケーション13、認証用PINコード14、通信端末の製造番号、端末番号、個人識別情報等のID(識別情報)15をそれぞれ記憶する記憶部16と、前記アプリケーション13を実行して前記入出力部11の表示画面11aに文字、数字、記号、絵柄、音楽、写真等のアプリケーション情報を出力するアプリケーション実行部17と、該アプリケーション実行部17によってアプリケーションが起動したことを検出するイベント検出部18と、このイベント検出部18の検出に基づいてPIN認証フラグを立てるフラグ設定部19と、装着端末用送受信部20と、該装着端末用送受信部が受信した装着端末の識別情報等を認証する認証部21を備え、前記入出力部11は前記制御部12の制御に基づき図示しない通信網を介して通信することができると共に、前記電気錠制御装置2に認証通信(ID)を行うことができる。また前記装着端末用送受信部20は、装着端末1Aとの間でBlue tooth(ブルートゥース:登録商標)等の近距離無線通信が可能である。
The
しかして、入出力部11は、数字や文字、操作指示などの情報をユーザが、例えば表示画面11aを介して入力する部分であり、複数のキー(例えばアイコン)(イ)、(ロ)………(n)を備える。制御部12は情報を処理する演算処理部である。記憶部16は、ID(識別情報)及びPIN(Personal/Identification/Number;暗証番号)を記憶している部分である。
Thus, the input / output unit 11 is a part where the user inputs information such as numbers, characters, and operation instructions via the
実施形態では、記憶部16には、購入時に既に格納されている或いはインターネットを介してダウンロードした単数又は複数のアプリケーションが格納され、その中にユーザが特に選定した所定(特定)のアプリケーション13が登録されている。
また記憶部16には、所定のアプリケーション13の一例である、例えば音楽ソフトには、複数個のメニュー(例えばA曲13a、B曲13b、C曲13c………n曲13n)のいずれか一つが登録されている。
In the embodiment, the storage unit 16 stores one or a plurality of applications already stored at the time of purchase or downloaded via the Internet, and a predetermined (specific)
The storage unit 16 is an example of a
付言すると、通信端末1の記憶部16には、所有者(利用者)Uの好みに合う少なくとも一つの所定アプリケーション(例えば音楽ソフト)13が登録されており、所有者は表示画面11aを操作して該所定アプリケーション13を起動させ、さらに、該所定アプリケーション13を起動することによって得ることができる複数個のメニューの内、特定のメニュー(例えばA曲13a)を、前記表示画面11aを介して入力(特定)することができる。
In addition, in the storage unit 16 of the
イベント検出部18はアプリケーション実行部17によって前記所定アプリケーション13の特定のメニューが作動したことを検知する。したがって、実施形態では、例えば特定のメニュー(例えばA曲13a)が、前述したように付加的認証条件のトリガーとなる。付言すると、装着端末がユーザの耳に付けているイヤホンと接続可能な中継ユニットである場合には、ユーザUが通信端末1の前記A曲13aを、前記中継ユニットを介して聞きながら、開閉体制御装置2の無線圏内Yに入ってきた場合に、該通信端末1の応答器が開閉体制御装置2の質問器2aに応答する。
The
したがって、フラグ設定部19は、前記イベント検出部18がイベント(入力)を検出した時にPINコード14を解除するフラグ(所定のフラグ;イベント認証済みフラグ)を立てる部分である。これにより、通信端末1の制御部(IC)12は、前記特定のメニュー(例えばA曲13a)が再生状態となっていることを、フラグ設定部19を介して知ることができる。
Therefore, the
制御部12は、「主たる認証条件(通信端末と唯一の装着端末の存在)」が成立し、かつ、「従たる或いは付加的認証条件(所定アプリケーション13が起動中)」の両方の条件(AND)を満足すると、認証用PINコード14を解除すると共に、通信端末側の無線通信部11を介して、少なくともID(鍵情報)15を外へ送信する。この場合通信端末1がID15を出力する態様は特に問わない。通信端末1が自ら認証用PINコード14が解除したならば、直ちに或いは間欠的にID15を出力しても良いし、又は電気錠制御装置2から要求信号に対して「受付OK」ということで、ID15を返信しても良い。
The
なお、通信端末1は、例えばFeliCaチップ(ICチップ;「FELICA」は登録商標)が搭載されたモバイルFeliCaであり、識別番号,暗証番号、PIN認証フラグ等は、FeliCaチップのメモリに記憶されている。また通信端末1は、通信端末に必要な電話機能等は当然に備えている。ここでは通信端末1の公知ないし周知事項の詳細説明は割愛する。
The
(4)次に、ID15を含む認証通信3及び送受信部(受信手段・送信手段)2aを介して通信端末1のID15を取得した電気錠制御装置2は、認証部(質問器も含む)2fの認証(判別)を経て、記憶部2eの登録情報と前記ID15が一致したならば、電気錠5を構成する駆動部(例えば駆動モータ、扉開閉装置)5、5Aに駆動信号を送り、電気錠5のデッドボルト6を後退させる、又はデッドボルト6を後退させると共に開閉体4を自動的に開く。
(4) Next, the electric
図4は開閉体制御装置の一例としての電気錠制御装置2のブロック図である。通信端末1は、望ましくは図2で示すように開閉体4の一例としての自動扉に機械的にも開閉可能な電気錠5が設置された電気錠制御装置2と組み合わせて用いられる。電気錠制御装置2の電気錠制御部2dは、例えば家屋やマンションやビルの壁面、それらの扉、錠箱の内部のいずれかに配設されている。
FIG. 4 is a block diagram of an electric
電気錠制御装置2は、受信手段(受信コイル)2aと、増幅・検波部2b、1/0変換部2cと、電気錠制御部2dと、記憶部(データバッファ)2eと、認証部(判定手段)2fと、駆動信号出力部2gとから構成されている。
The electric
受信手段2aは、通信端末1から出力されたIDを受信する。増幅・検波部2bは受信コイル2aで得られた高周波を増幅し、検波して1/0変換部2cに供給する。1/0変換部2cは増幅・検波部2bにて復調された受信情報を「1」と「0」の所定のコードに変換して出力する。
The receiving
電気錠制御部2dの記憶部2eは、図示しないCPU、ROM及びRAMを有して構成され、ROMにはCPUを制御するためのプログラムと製造番号や端末番号、個人を特定する番号等が記憶されている。
The storage unit 2e of the electric
また認証部2fは、1/0変換部2cから得られた受信情報(例えば通信端末1の端末番号、利用者である個人を特定する識別番号、PINコード等)が予め登録されたものか否かを判定し、登録されたものであると判断すると、電気錠制御部2dは開閉体4に設置された電気錠5の施・解錠又は/及び扉自動開閉装置5Aを制御する。
なお、実施形態によっては、前記電気錠制御部2dは電気錠5の制御と共に、端末番号、識別番号、PINコード(暗証番号)を、信号出力部を介して図1で示すシステム管理部Zへ出力する。
Further, the authentication unit 2f determines whether or not the reception information obtained from the 1/0
In some embodiments, the electric
(5)次に、図5は装着端末1Aのブロック図である。ユーザUが身に付ける装着端末1Aは通信端末1と無線通信するための物である。すなわち、装着端末(特許文献1に記載のキー装置)1Aは通信端末1に対して唯一の近距離通信が可能な端末の一種であり、前記通信端末1との間で常時近距離通信を行い、通信端末1と装着端末1Aとが離れて互いの通信が不可能になった時点で、通信端末端1は自動的に自己の有する鍵情報をロックする制御システムの構成要素として構築される(特許文献1、特許文献2参照)。
(5) Next, FIG. 5 is a block diagram of the mounting
装着端末1Aの構成及び該装着端末と通信端末1とのやり取り(フローチャート)は公知事項なので、ここでは簡単に説明する。実施形態では、特に物の具体的形態は図示しないが、装着端末1Aはイヤホンと接続可能な「中継ユニット」である。図5に於いて、装着端末1Aは、電波送受信部30、制御部31、鍵情報に関連する自己等の識別情報を記憶する記憶部32を有する。前記電波送受信部30は、通信端末1と近距離用電波を用いて通信する送受信部である。また前記制御部31は、前記記憶部32の識別情報の読み出しや書き込み等を行う。
Since the configuration of the mounting
(6)図6は主要部のフローチャートである。この図6では、図面左側に通信端末1、図面右側に装着端末1A、図面下方に開閉体制御装置2を示す。通信端末1に電源を入れると、周知のように自己の制御部12により、セキュリティロックが掛かっている(ステップS1)。前述したように通信端末1は無断で他人に使用されないように適宜にセキュリティロックが掛かっているので、正規のユーザUは、パスワード、指紋、網膜等の認証により、好きな時にセキュリティロックを解くことができる。ここでは、正規のユーザUが自己の意思でセキュリティロックを解く前に、通信端末1はセキュリティロックが掛かっている状態で自己のペア(装着端末)を探す(ステップS2)。特許文献1及び特許文献2に記載されているように、通信端末1と装着端末1Aとの無線が確立しない場合には、通信端末1はセキュリティロックのままであり、少なくとも他人はセキュリティロックを解くことができない。そこで、図面右側に示したように、装着端末1Aは電源ONの状態であり、かつ通信が確立できる無線圏内に存在している(正規のユーザUが装着端末1Aを身に付けている)と、装着端末1Aと通信端末1のやり取りは可能であるから、装着端末1Aは自己の識別情報等を送信する(応答:ステップS3)。通信端末1は装着端末1Aからの応答を受け取ったならば、認証部19で認証する。認証の結果、唯一の識別情報である場合には対(ペアー)を探し当てたということになる(主たる認証成立:ステップS4)。そこで、通信端末1は自己のセキュリティロックを解く(ステップS5)。これにより、誰でも使用可能な通常の使用状態となる(ステップS6)。
(6) FIG. 6 is a flowchart of the main part. In FIG. 6, the
ステップS7〜ステップS9が本発明の特徴部分である。まずS7は、正規のユーザUが、例えば買い物の帰りであり、開閉体4の付近まで歩いてきた場合である。このような場合には通信端末1及び装着端末1Aの両方が開閉体制御装置2の無線圏内Yに存在することになる(ステップS7)。この時、前記ステップS5で通信端末1のセキュリティロックが解かれている状態であるから、開閉体制御装置2の認証部(質問器)2fと装着端末1Aの応答器の間で呼応が開始される(ステップS8)。
Steps S7 to S9 are features of the present invention. First, S7 is a case where the legitimate user U walks to the vicinity of the opening /
しかして、開閉体制御装置2の認証部(質問器)2fは、通信端末1から受け取った鍵情報を登録済みの識別情報と比較・照合して、それが正規の鍵情報であるならば、前記通信端末1からの前記鍵情報の応答について、通信情報が一致すると、開閉体制御装置2は正規のユーザが前記通信端末1を所持しているものと見做し、電気錠制御部2dは電気錠5を解錠状態に制御し、又は前記ユーザがハンズフリーの状態で通過することができるように建具の扉4を開くように制御するユーザUがハンズフリーの状態で通過することができるように建具に設けられた扉4を開くように制御する(電気錠が住宅用の玄関錠の場合にはデッドボルト6を解錠方向に後退動させるのが望ましい)。
Accordingly, the authentication unit (interrogator) 2f of the opening / closing
なお、図7は第1実施形態における開閉体制御装置側のフローチャートで、該フローチャートの具体的構成は、本発明の特定要件ではないが、簡単に説明する。まずステップS8Aは、送受信部2aの受信手段を介して通信端末1から送信されたID15を受信する。ステップS8Bは、認証通信3の中にPINコード14が含まれている実施形態の場合には、当該PINコードが一致するか否かをチェックする。一致しない場合には戻り、一致する場合には、ステップS8CでID15が一致するか否かをチェックする。そして、ID15が一致する場合には解錠又は/及び開扉する。
FIG. 7 is a flowchart on the opening / closing body control apparatus side in the first embodiment, and the specific configuration of the flowchart is not a specific requirement of the present invention, but will be briefly described. First, in step S8A, the ID 15 transmitted from the
(7)図8は、より一層防犯対策を高めるに第1実施形態に付加的認証条件を加味したフローチャートである。実施形態の通信端末1は、所定アプリケーション13を有し、該所定アプリケーション13は利用者の操作により起動することを説明した。そこで、主たる認証条件が成立したことを前提として、これに「AND条件」を加えることにより、通信端末1は開閉体制御装置2との呼応が可能になる。ここでは、説明の便宜上第2実施形態とする。
(7) FIG. 8 is a flowchart in which additional authentication conditions are added to the first embodiment in order to further improve the security measures. It has been described that the
第2実施形態のフローチャートは、例えば装着端末1Aは、図示しないイヤホンと接続可能な中継ユニットであり、通信端末1は装着端末1Aとの認証成立を「主たる認証成立条件」とし、該主たる認証成立条件が成立後、自己の特定のアブリケーションが起動中であることを「付加的認証条件」とし、該付加的認証条件も成立したならば、開閉体制御装置2に応答するというものである。
In the flowchart of the second embodiment, for example, the mounting
そこで、主たる認証成立条件が成立後、イベント検出部18は、アプリケーション実行部17によって前記所定アプリケーション13の特定のメニュー、例えばA曲13aが選定されたか否かを検出する(ステップS7A)。そこで、イベント検出部18はA曲13aを検出すると、フラグ設定部19はA曲13aが再生中であることを示し、該状態信号を受け取った制御部12は、自らPINコードを解除する(ステップS7B)。そして、制御部12はPINコードを解除したことを条件として、例えば外部からの信号受付を「OK」の状態にする(ステップS7C)。このよう通信端末1には二重、三重の認証条件が加わるので、第三者に通信端末1が勝手に操作されないのが、第2実施形態である。以後、第1実施形態のように、開閉体制御装置2の質問器と装着端末1Aの応答器の間で呼応が開始される(ステップS8)。以下のフローチャートは第1実施形態と同様である(図7を援用)。
Therefore, after the main authentication establishment condition is established, the
(8)図9は開閉体制御装置が駐車場の出入り口に設けられたゲート制御装置2Aである概略説明図、図10はゲート制御装置を示す概略ブロック図である。基本的には第1実施形態と同様なので、詳細な説明は割愛する。通信端末1は入退出管理装置に利用することができるので、例えば車Vの出入り口に設置されたゲート制御装置2Aとの結合で用いることができる。これらの図に於いて、2Aはゲート制御装置、5Aは棒状・板状の開閉体(開閉バー)4Aを開閉する入退出用ロックバー駆動装置、2aは受信手段、2b、2cはID読取部、2fは認証部、2dは開閉体制御部である。通信端末1とゲート制御装置2Aのフローチャートは、図6、図7、図8を援用し、重複する説明を割愛する。
(8) FIG. 9 is a schematic explanatory diagram showing the gate control device 2A provided with the opening / closing body control device at the entrance / exit of the parking lot, and FIG. 10 is a schematic block diagram showing the gate control device. Since it is basically the same as that of the first embodiment, a detailed description is omitted. Since the
したがって、この実施形態の少なくとも入室管理装置は、ユーザUが趣味的に人体に装着し又は普通一般に身に付けて移動する物であり、かつ近距離無線通信機能を有する装着端末1Aと、この装着端末を唯一のペアーとして認証のやり取りができ、かつ記憶部に鍵情報を有する所持型の通信端末1と、この通信端末との間で無線通信が行われるゲート制御装置2Aとを備え、前記通信端末及び前記装着端末の両方が前記ゲート制御装置の無線圏内Yに存在するとき、前記通信端末は前記ゲート制御装置との間で通信可能となり、前記ゲート制御装置と前記通信端末との呼応の結果、認証が成立すると、前記ゲート制御装置は正規のユーザが前記通信端末を所持しているものと見做して前記ユーザがハンズフリーの状態で通過することができるように車両や人の出入り口に設けられた開閉バー4Aを左右又は上下に開くように制御する。
Therefore, at least the room entrance management apparatus of this embodiment is a thing that the user U wears on the human body as a hobby or is generally worn with the user, and has a short-range wireless communication function, and this wearing terminal 1A
(9)図11はユーザが身に付けている物の具体例で、(a)は装着端末1Aが人体の特定の動きを検知するカメラを有する検知手段S1を備えた眼鏡41、(b)は装着端末1Aの振動を検知する検知手段S2を備えた靴51、(c)は装着端末1Aが物理的刺激(振動、接触、光の遮蔽等)を検知する検知手段S3を備えた腕時計61である。第2実施形態では通信端末1側に「付加的認証条件」を設けたが、図11の(a)と(b)と(c)は装着端末1A側に「付加的認証条件」を設けたものである。
(9) FIG. 11 is a specific example of an object worn by the user. (A) is a pair of glasses 41 provided with a detecting means S1 having a camera that the wearing
しかして、前記(a)の眼鏡41の実施形態の場合には、検知手段S1は人体の特定の動きを検知する機能を有することから、例えば眼鏡41を装着したユーザUが開閉体制御装置2の無線圏内で瞼を複数回(例えば2回以上)「パチパチ」と開閉すると、検知手段S1はその状態を検出して自己の識別情報等を通信端末1に送信する。
Therefore, in the case of the embodiment of the glasses 41 of (a), the detecting means S1 has a function of detecting a specific movement of the human body. When the bag is opened and closed a plurality of times (for example, twice or more) within the wireless range, the detection means S1 detects the state and transmits its identification information and the like to the
また前記(b)の靴51の実施形態の場合には、検知手段S2は歩数を測る器具の如く、人体の振動を検知するものであるから、開閉体制御装置2の無線圏内で足を「バタバタ」させる、或いは検知手段S2を備えた靴51を振ると、検知手段S2はその状態を検出して自己の識別情報等を通信端末1に送信する。
In the embodiment of the
さらに、前記(c)の腕時計61の実施形態の場合には、検知手段S3は振動センサー、温度センサー、受光素子等を備えた光センサー等であるから、開閉体制御装置2の無線圏内で時計をはめた方の腕を複数回振る、腕時計61の本体の特定の部位に触る、腕時計61の本体の表面上端部を手の平で塞ぐ等の操作をすると、前述した「付加的認証条件」が満たされることになる。
Furthermore, in the case of the embodiment of the
したがって、前記(a)の眼鏡41の実施形態の場合には、装着端末1Aと通信端末1のやり取りの中には、通信端末1のセキュリティロックを解くための検知情報が含まれ、該検知情報は前記装着端末1AのユーザUが装着する眼鏡41に設けられ、かつユーザUの瞼の動きを検知する検知手段S1からのものであり、該検知手段S1の検知情報は付加的認証成立の条件となることを特徴とする入室管理装置である。
Therefore, in the embodiment of the glasses 41 of (a), the exchange between the wearing
また前記(b)の靴51の実施形態の場合には、装着端末1Aと通信端末1のやり取りの中には、通信端末1のセキュリティロックを解くための検知情報が含まれ、該検知情報は前記装着端末1AのユーザUが装着する靴51に設けられ、かつユーザUの靴51の振動を検知する検知手段S2からのものであり、該検知手段S2の検知情報は付加的認証成立の条件となることを特徴とする入室管理装置である。
In the embodiment of the
さらに、前記(c)の腕時計61の実施形態の場合には、装着端末1Aと通信端末1のやり取りの中には、通信端末1のセキュリティロックを解くための検知情報が含まれ、該検知情報は前記装着端末1AのユーザUが装着する腕時計61に設けられ、かつユーザUの腕時計61の振動を検知する、又腕時計に接触した温度を検知する、又は腕時計の本体部を手で塞ぐことにより光の遮蔽状態を検知するの、いずれかの検知手段S3であり、該検知手段S3の検知情報は付加的認証成立の条件となることを特徴とする入室管理装置である。
Further, in the case of the embodiment of the
なお、本明細書に於いて、「趣味的に人体に装着して移動する物」とは、ネックレス、ペンダント等の装着端末の機能を有する身飾品、かんざし、かつら等の装着端末の機能を有する頭飾品、財布、名刺入れ等の装着端末の機能を有する袋物、さらに装着端末の機能を有する帽子、装着端末の機能を有するタグ等が含まれる。 In addition, in this specification, “things that are worn on the human body as a hobby” means functions of wearing terminals such as jewelry, hairpins, wigs, and the like having functions of wearing terminals such as necklaces and pendants. Bags having functions of wearing terminals such as headdresses, wallets, and business card holders, hats having functions of wearing terminals, tags having functions of wearing terminals, and the like are included.
また「普通一般に身に付けて移動する物」には、錠前(機械的に施・解錠する錠前)、電気錠(電気的に扉が開閉する錠前)等の錠前用の装着端末としての鍵(例えば特開2012−246638号のような施・解錠状態の表示機能を有する表示鍵に近距離無線通信機能を付与した装着端末が望ましい。)を始めとして、実施形態で列挙した眼鏡、靴、腕時計等が含まれる。 In addition, “usually moving objects that are usually worn on the body” include locks (locks that are mechanically applied and unlocked), locks such as electric locks (locks that electrically open and close the door), etc. (For example, a wearing terminal in which a short-distance wireless communication function is added to a display key having a display function of an applied / unlocked state as disclosed in JP 2012-246638 is desirable.) , Wristwatches and the like.
そして、通信端末1と装着端末の通信が確立する「対(ペアー)」は、単数又は複数の組み合わせでも良い。また近距離無線通信機能は、Bluetooth(ブルートゥース:登録商標)、無線LAN、RFタグ通信等のいずれかの無線インタフェース規格によるものである。
The “pair” that establishes communication between the
さらに、第1実施形態及び第2実施形態に、他の条件を付加しても良い。例えば閉体制御装置(2、2A)は、開閉体制御装置自体、扉の外壁面の壁、扉の外壁面付近の壁、ハンドルのいずれかに設けられた解錠用釦からの信号を取得した時に通信端末1との通信を開始するように構成しても良い。この付加的条件を加味した実施形態は、ユーザはハンズフリーの状態で通過することができないものの、省電力に寄与するという効果がある。
Furthermore, other conditions may be added to the first embodiment and the second embodiment. For example, the closing body control device (2, 2A) obtains a signal from the unlocking button provided on any of the opening / closing body control device itself, the wall on the outer wall surface of the door, the wall near the outer wall surface of the door, or the handle. It may be configured to start communication with the
また他の条件を付加例として、例えば閉体制御装置(2、2A)、認証成立後、該開閉体制御装置そのもの、扉の外壁面、扉の外壁面付近の壁、扉のハンドルのいずれかに設けられた解錠用釦からの信号を取得した時、電気錠を解錠状態に制御するように構成しても良い。このように構成すれば、ユーザUが自発的に解錠操作をしない限り、電気錠は解錠しないので、いわゆる解錠のタイミングを任意に決めることができる。 As another example, for example, the closed body control device (2, 2A), after the authentication is established, the opening / closing body control device itself, the outer wall surface of the door, the wall near the outer wall surface of the door, or the handle of the door When the signal from the unlocking button provided in is acquired, the electric lock may be controlled to be unlocked. If comprised in this way, unless the user U voluntarily performs unlocking operation, since an electric lock is not unlocked, what is called an unlocking timing can be determined arbitrarily.
本発明は、例えば入退出管理装置の、少なくとも入室管理装置に利用することができる。 The present invention can be used for, for example, at least an entrance management apparatus of an entrance / exit management apparatus.
X…入室管理装置、U…ユーザ、Y…無線圏内
1…通信端末、
1A…装着端末、
2、2A…開閉体制御装置(電気錠制御装置、ゲート制御装置)、
2a…開閉体制御装置(例えば電気錠制御装置)の送受信部、
2d…電気錠制御部、
2f…開閉体制御装置の認証部、
3…認証通信、
4、4A…開閉体、
5…電気錠、
5A…扉自動開閉装置(入退出用ロックバー駆動装置)、
11…通信端末の入出力部(通信・データ通信用の送受信部)、
12…通信端末の制御部、
13…通信端末のアプリケーション、
13a乃至13n…通信端末のメニュー、
14…通信端末のPINコード、
15…通信端末のID、
16…通信端末の記憶部、
17…通信端末のアプリケーション実行部、
18…通信端末のイベント検出部、
19…通信端末のフラグ設定部。
20…装着端末用送受信部、
21…通信端末の認証部、
30…装着端末の電波受信部、
31…装着端末の制御部、
32…装着端末の記憶部。
X ... room management device, U ... user, Y ...
1A ... wearing terminal,
2, 2A ... Opening / closing body control device (electric lock control device, gate control device),
2a: Transmission / reception unit of opening / closing body control device (for example, electric lock control device),
2d: Electric lock control unit,
2f: Authentication unit of the opening / closing body control device,
3 ... Authentication communication,
4, 4A ... Opening and closing body,
5 ... Electric lock,
5A ... Automatic door opening / closing device (lock bar drive device for entering / exiting),
11: Input / output unit of communication terminal (transmission / reception unit for communication / data communication),
12 ... Control unit of communication terminal,
13: Communication terminal application,
13a thru 13n ... Menu of communication terminal,
14 ... PIN code of the communication terminal,
15 ... ID of the communication terminal,
16 ... the storage part of a communication terminal,
17 ... Application execution unit of the communication terminal,
18 ... the event detection unit of the communication terminal,
19: A flag setting unit of the communication terminal.
20: Transmission / reception unit for the attached terminal,
21 ... the authentication unit of the communication terminal,
30 ... the radio wave receiver of the attached terminal,
31 ... Control unit of the mounted terminal,
32: A storage unit of the wearing terminal.
Claims (9)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015068250A JP2016188477A (en) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | Access control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015068250A JP2016188477A (en) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | Access control device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=57240079
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JP2015068250A Pending JP2016188477A (en) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | Access control device |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016188477A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101905748B1 (en) * | 2017-02-03 | 2018-10-10 | 김준석 | Automatic Door Control System Using Wireless Communications |
WO2019181143A1 (en) * | 2018-03-22 | 2019-09-26 | 三菱自動車工業株式会社 | Vehicle control system |
-
2015
- 2015-03-30 JP JP2015068250A patent/JP2016188477A/en active Pending
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KR101905748B1 (en) * | 2017-02-03 | 2018-10-10 | 김준석 | Automatic Door Control System Using Wireless Communications |
WO2019181143A1 (en) * | 2018-03-22 | 2019-09-26 | 三菱自動車工業株式会社 | Vehicle control system |
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