JP2016164506A - 半導体装置 - Google Patents

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昌和 柳沼
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純一 武田
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Abstract

【課題】ロバスト性および有用性を保障しつつ合理化を実現する半導体装置、電力量計、およびプログラムを提供する。【解決手段】半導体装置は、電力使用量の計量を行い、第1のプロセッサ11により制御される計量部10と、第1のプロセッサ11と異なる第2のプロセッサ21により制御される通信を行う通信部20と、計量部10と通信部20とを結ぶ経路とを備え、計量部10の内部バスB1と通信部20の内部バスB2は完全に分離される。計量部10側のプロセッサ11は、通信部20からシリアル伝送線30aを通じて計量部10に対してある要求(コマンド等)が送られてきた場合に、予め所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納されている情報との照合を行い、当該要求が適正なものであるか否かを判定し、判定結果に応じた適切な処理を行う。【選択図】図2

Description

本実施形態は、半導体装置に関する。
従来から存在するアナログ式誘導型電力量計とは異なる次世代の電力量計として、検針業務の自動化や電気使用状況の見える化などを可能にするスマートメータが普及しつつある。スマートメータは、需要家宅の電力使用量をディジタル値で計量する計量部(計量ユニット)を搭載した計量用ボードを備えるほか、計量部により計量された電力使用量を示すデータを電力会社等に送信したり需要家宅のエネルギー管理を行うシステムと通信したりする通信部(通信ユニット)を搭載した通信用ボードを備えている。
特開2006−126201号公報
ロバスト性(robustness)および有用性(availability)を保障しつつ合理化(rightsizing)を実現する半導体装置、電力量計、およびプログラムを提供する。
実施形態の半導体装置は、電力使用量の計量を行い、第1のプロセッサにより制御される計量部と、前記第1のプロセッサと異なる第2のプロセッサにより制御される通信を行う通信部と、前記計量部と前記通信部とを結ぶ経路と、を備える。
各実施形態に共通するスマートメータ(電力量計)の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係る半導体装置に封入される集積回路の概略構成を示す図である。 同実施形態において通信部から計量部に対してデータの送信要求があった場合の動作の一例を示すシーケンス図である。 同実施形態において通信部から計量部に対してプログラムの更新要求があった場合の動作の一例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る半導体装置に封入される集積回路の概略構成を示す図である。 同実施形態において通信部から計量部に対してデータの送信要求があった場合の動作の一例を示すシーケンス図である。 同実施形態において通信部から計量部に対してプログラムの更新要求があった場合の動作の一例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。
電力量計などの取引に使用される計器は、適切な計量を保証する必要があることから、計量法で規定された構造・性能に関する検定を受けることが義務付けられている。特に計量部は、検針や課金に関わる重要な処理を行う部分であるため、外部からの不正アクセスによるデータ読み取りやソフトウェア改変を防止できる堅牢さ(ロバスト性)が要求される。
その一方で、スマートメータにおいては、その通信部の通信機能を活かし、外部から更新プログラムを供給するなどして計量部のソフトウェアの機能拡張や不具合修正を行えるようにするといった使い勝手の良さ(有用性)も求められる。
最近では、上述したロバスト性および有用性の2つの要求に加え、計量用ボード上の計量部の機能と通信用ボード上の通信部の機能とを統合することにより、装置の合理化、特に小型化(downsizing)を図ることが求められている。しかし、合理化のために両機能を統合しようとすると、計量部の通信部からの独立性が薄れる可能性があり、これにより計量部のロバスト性が損なわれる可能性がある。一方、ロバスト性を強化し過ぎると、有用性が損なわれる可能性もある。
以下に説明する実施形態は、上で述べたようなロバスト性および有用性を保障しつつ合理化を実現することを可能とするものである。
(各実施形態に共通する事項)
図1は、各実施形態に共通するスマートメータ(電力量計)の概略構成を示す図である。
図1に示されるスマートメータ(電力量計)1は、半導体装置2、電源3、センサ4、信号調整回路5、LCD(Liquid Crystal Display)6、HAN(Home Area Network)通信装置7、NAN(Neighborhood Area Network)通信装置8等を備えている。
半導体装置2は、集積回路(IC:Integrated Circuit)9をパッケージに封入した1チップの装置であり、計量法で規定された構造・性能に関する検定の合格後に封印がなされたものである。
上記集積回路9は、需要家宅の電力使用量の計量を行う計量部10、および当該半導体装置2の外側との通信を行う通信部20を含む。計量部10と通信部20は、1チップの半導体装置2であるが、それぞれ独立したプロセッサで制御されている。計量部10と通信部20とがそれぞれ備えている各種の機能の一部もしくは全部は、プロセッサに実現させるためのプログラムとして構築されてもよい。また、計量部10と通信部20とは、それぞれ独立して配置されるが、集積回路9において共通の電源を使用し、かつ、共通のクロックを使用するように構成されている。なお、各々異なる電源又はクロックを使用してもよい。
上記集積回路9は、計量部10と通信部20とを結ぶ経路(チップ内配線)30をさらに含む。経路30は、計量部10と通信部20との間のコマンド伝送、および、計量部10と通信部20との間のデータ伝送を担う伝送線を含む。但し、計量部10は、経路30を通じて通信部20から計量部10へ送られる要求のうち予め定められた条件を満たす要求のみを受け入れる制御を行う。また、計量部10は、通信部20からの要求が適正でないと判断した場合、その事象をエラーログとして所定の記憶領域(例えば、計量部10に設けられるインフェースに接続される外部記憶装置など)に記録し、計量部10は通信部20に対して応答をしない。記録したエラーログを読み出して解析することにより、不正アクセスが発生した要因などを把握することができるようになっている。
電源3は、計量部10および通信部20の動作に必要な電力を供給する。
センサ4は、需要家宅で使用される電気の電流、電圧を検出し、検出結果をアナログ信号として出力する。
信号調整回路5は、例えばAFE(Analog Front End)回路に相当するものであり、アナログ信号を増幅するアンプ、雑音を低減するフィルタ、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ等から構成される。この信号調整回路5は、センサ4から供給されるアナログ信号を計量部10が扱えるディジタル値の信号に変換・調整した上で計量部10へ出力する。
LCD6は、計量部10から供給される電力使用量などの情報を表示する。
HAN通信装置7は、需要家宅のエネルギー管理を行うHEMS(Home Energy and Energy Management System)や電力使用状況を表示するIHD(In-Home Display)との通信を行う。
NAN通信装置8は、電力会社の通信網に接続し、電力使用量を示すデータを含む各種の情報を電力会社へ送信したり、逆に電力会社から送られてくる各種の情報を取り込んだりする。
計量部10の主要部10Aには、プロセッサ11、DMAC(Direct Memory Access Controller)12、フラッシュROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14、内部インタフェース部15、RTC(Real Time Clock)16等が備えられる。また、計量部10のペリフェラル(Peripherals)10Bには、SSP(Synchronous Serial Port)インフェース部17、UART(Universal Asynchronous Receiver-Transmitter)インタフェース部18、LCDインフェース部19等が備えられる。
プロセッサ11は、計量部10全体の動作を司るものであり、通信部20とは独立している。プロセッサ11は、フラッシュROM13に格納されているプログラムを実行することにより各種の制御を行う。例えば、プロセッサ11は、各種の処理を実行するための作業エリアとしてRAM14の記憶領域を使用し、信号調整回路5からSSPインタフェース部17を通じて供給されるディジタル値の電流・電圧データに基づいて電力量(もしくは課金)の演算やその積算を含む計量の処理を行う。また、計量結果を含む各種の情報を所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納したり、LCDインタフェース部19を通じてLCD6に表示させたり、UARTインタフェース部18あるいは内部インタフェース部15を通じて経路30経由で通信部20へ送信したり、通信部20から経路30を通じて送られてくる要求(コマンド等)が適正であるか否かを判定して判定結果に応じた処理を行ったりする。
DMAC12は、プロセッサ11からのデータ転送指示があった場合に、プロセッサ11を介さずに、フラッシュROM13やRAM14などのメモリ間もしくはメモリと他のI/Oデバイスとの間のデータ転送を行う。
フラッシュROM13は、プロセッサ11が実行する1つ又は複数のプログラムを格納する。
RAM14は、プロセッサ11が各種の制御を行うための作業エリアを提供する。
内部インタフェース部15は、計量部10と通信部20との間のデータ伝送用に独自に構築されたインタフェース機能である。例えば、内部インタフェース部15は、通信部20側の内部インタフェース部25との間で通信を行い、一定の条件のもとで、計量部10と通信部20との間でデータをパラレル伝送方式で伝送することができる。なお、内部インタフェース部15,25は、必ずしも必要とされるものではない。計量部10と通信部20との間の通信は、内部インタフェース部15,25を使用する代わりに、後述するUARTインタフェース部18,27を使用することによっても実現することができる。なお、実施形態では内部インタフェース15,25間はパラレル伝送方式で説明するが、これに限定されない。シリアル伝送方式など他の伝送方式であってもよい。
RTC16は、計量部10および通信部20の双方が使用するクロックを提供する。
SSPインフェース部17は、SPI(Serial Peripheral Interface)インタフェース機能およびIC(Inter IC Communication)インタフェース機能を備えるが、本実施形態ではSPIインタフェース機能の方を使用する場合を例示する。SSPインフェース部17のSPIインタフェース機能は、SPIの仕様に準拠したインタフェース機能であり、SPIの仕様に準拠する別のSPIインタフェース機能との間で通信を行うことができる。例えば、SSPインフェース部17のSPIインタフェース機能は、信号調整回路5に備えられるSPIインタフェース機能との間で通信を行い、信号調整回路5からシリアル伝送方式で送られてくるディジタル値の電流、電圧データを主要部10A側に取り込むことができる。
UARTインタフェース部18は、UARTの仕様に準拠したインタフェース機能であり、UARTの仕様に準拠する別のUARTインタフェース機能との間で通信を行うことができる。例えば、UARTインタフェース部18は、通信部20側のUARTインタフェース部27との間で通信を行い、一定の条件のもとで、計量部10と通信部20との間でデータをシリアル伝送方式で伝送することができる。
LCDインフェース部19は、主要部10A側から供給される電力量などの情報をLCD6に表示させるためのインタフェース機能である。
一方、通信部20の主要部20Aには、プロセッサ21、DMAC22、フラッシュROM23、RAM24、内部インタフェース部25等が備えられる。また、通信部20のペリフェラル20Bには、SSPインフェース部26、UARTインタフェース部27等が備えられる。
プロセッサ21は、通信部20全体の動作を司るものであり、計測部10とは独立している。プロセッサ21は、フラッシュROM23に格納されているプログラムを実行することにより各種の制御を行う。例えば、プロセッサ21は、各種の処理を実行するための作業エリアとしてRAM24の記憶領域を使用し、一定の条件のもとで、HAN通信装置7もしくはNAN通信装置8を通じて取り込まれる各種の情報をUARTインタフェース部27あるいは内部インタフェース部25を通じて計量部10へ経路30経由で送信する。また、一定の条件のもとで、計量部10から経路30経由で送信されてくる各種の情報をUARTインタフェース部27あるいは内部インタフェース部25を通じて受信したり、その受信した情報をHAN通信装置7もしくはNAN通信装置8を通じて外部ネットワークへ送信したりする。
DMAC22は、プロセッサ21からのデータ転送指示があった場合に、プロセッサ21を介さずに、フラッシュROM23やRAM24などのメモリ間もしくはメモリと他のI/Oデバイスとの間のデータ転送を行う。
フラッシュROM23は、プロセッサ21が実行する1つ又は複数のプログラムを格納する。
RAM24は、プロセッサ21が各種の制御を行うための作業エリアを提供する。
内部インタフェース部25は、前述の内部インタフェース部15と同様、計量部10と通信部20との間のデータ伝送用に独自に構築されたインタフェース機能である。例えば、内部インタフェース部25は、計量部10側の内部インタフェース部15との間で通信を行い、一定の条件のもとで、計量部10と通信部20との間でデータをパラレル伝送方式で伝送することができる。
SSPインフェース部26は、前述のSSPインフェース部17と同様、SPIインタフェース機能およびICインタフェース機能を備えるが、本実施形態ではSPIインタフェース機能の方を使用する場合を例示する。SSPインフェース部26のSPIインタフェース機能は、SPIの仕様に準拠したインタフェース機能であり、SPIの仕様に準拠する別のSPIインタフェース機能との間で通信を行うことができる。例えば、SSPインフェース部26のSPIインタフェース機能は、NAN通信装置7もしくはNAN通信装置8に備えられるSPIインタフェース機能との間で通信を行い、主要部20A側から供給される各種の情報をHAN通信装置7もしくはNAN通信装置8へ送ることができる。
UARTインタフェース部27は、前述のUARTインタフェース部18と同様、UARTの仕様に準拠したインタフェース機能であり、UARTの仕様に準拠する別のUARTインタフェース機能との間で通信を行うことができる。例えば、UARTインタフェース部18は、通信部20側のUARTインタフェース部27との間で通信を行い、一定の条件のもとで、計量部10と通信部20との間でデータをシリアル伝送方式で伝送することができる。
上記経路30を構築する具体的な手法としては、少なくとも2つが挙げられる。1つは、計量部10側のUARTインタフェース部18と通信部20側のUARTインタフェース部27とを通信できるようにすることであり、もう1つは、計量部10側の内部インタフェース部15と通信部20側の内部インタフェース部25とを通信できるようにすることである。以下、2つの具体的な手法について、第1の実施形態と第2の実施形態とに分けて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1を参照すると共に図2乃至図4を参照して、第1の実施形態に係る半導体装置2に封入される集積回路9の構成およびその動作について説明する。なお、図1と共通する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図2は、第1の実施形態に係る半導体装置2に封入される集積回路9の概略構成を示す図である。ここでは、要点を理解しやすいものとするため、図1で説明した構成要素の一部の記載を省略している。
この第1の実施形態では、経路30の具体例として、UARTの仕様に準拠したシリアル伝送線30aを設ける場合を例示する。このシリアル伝送線30aは、計量部10のペリフェラル10Bに備えられるUARTインタフェース部18と、通信部20のペリフェラル20Bに備えられるUARTインタフェース部27との間に接続される。
なお、計量部10に備えられるプロセッサ11、DMAC12、フラッシュROM13、RAM14、内部インタフェース部15、ペリフェラル10B内のUARTインタフェース部18等の個々の要素は、内部バスB1を介して接続される。同様に、通信部20に備えられるプロセッサ21、DMAC22、フラッシュROM23、RAM24、内部インタフェース部25、ペリフェラル20B内のUARTインタフェース部27等の個々の要素は、計量部10の内部バスB1と異なる内部バスB2を介して接続される。内部バスB1と内部バスB2は完全に分離している。
このような構成において、計量部10側のプロセッサ11は、例えば通信部20からシリアル伝送線30aを通じて計量部10に対してある要求(コマンド等)が送られてきた場合に、予め所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納されている情報との照合を行う。当該要求が適正なものであるか否かを判定し、判定結果に応じた適切な処理を行うことができる。以下、2つの動作例を挙げて説明する。
最初に、図3のシーケンス図を参照して、通信部20から計量部10に対してデータの送信要求があった場合の動作の一例を説明する。
ここでは、通信部20が計量部10に対して積算された電力使用量のデータの送信要求を定期的に行うものとする。なお、実際には、データの送信要求を行う前の処理として、割り込みの要求およびその応答の処理が存在するが、ここではその記載を省略している。
通信部20は、所定の時刻になると、計量部10に対する電力使用量のデータの送信要求を開始する(ステップS11)。通信部20は、例えば所定のコマンドに認証キーを付加したものをシリアル伝送線30aを通じて計量部10へ送ることにより電力使用量のデータの送信要求を行う(ステップS12)。
計量部10は、電力使用量のデータの送信要求を受けると、その要求が適正なものであるか否かを判定する(ステップS13)。例えば、計量部10は、通信部20から送られてきたコマンドおよび認証キーを、予め所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納されている正規のコマンドおよび認証キーの組み合わせを示す情報と照合し、照合結果が一致を示すか否かを判定することにより、当該要求が適正なものであるか否かを判定する。
計量部10は、要求が適正でないと判定した場合(ステップS13のNG)、エラーログとして、エラーの発生時刻やエラーを生じさせたコマンドおよび認証キーを示す情報などを所定の記憶領域に記録し(ステップS14)、通信部20に対して応答しない。記録したエラーログは、読み出して解析することにより、不正アクセスが発生した要因などを把握することができる。
一方、計量部10は、要求が適正であると判定した場合(ステップS13のOK)、当該要求を受け入れる旨の応答と共に要求された電力使用量のデータを通信部20へシリアル伝送線30aを通じて送信する(ステップS15)。
通信部20は、計量部10から送られてきた応答および電力使用量のデータを受領する(ステップS16)。
これにより、一連の処理が完了する。
次に、図4のシーケンス図を参照して、通信部20から計量部10に対してプログラムの更新要求があった場合の動作の一例を説明する。
ここでは、通信部20が計量部10に対して、計量部10が使用しているソフトウェアの機能拡張もしくは不具合修正を目的としてプログラムの更新要求を行うものとする。なお、実際には、プログラムの更新要求を行う前の処理として、割り込みの要求およびその応答の処理が存在するが、ここではその記載を省略している。
通信部20は、例えばプログラム更新要求元からNAN通信装置8もしくはHAN通信装置7を通じてプログラム更新要求の連絡が入ると、計量部10に対するプログラムの更新要求の処理を開始する(ステップS21)。通信部20は、例えば所定のコマンドに認証キーを付加したものを計量部10へシリアル伝送線30aを通じて送ることによりプログラムの更新要求を行う(ステップS22)。
計量部10は、プログラムの更新要求を受けると、その要求が適正なものであるか否かを判定する(ステップS23)。例えば、計量部10は、通信部20から送られてきたコマンドおよび認証キーを、予め所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納されている正規のコマンドおよび認証キーの組み合わせを示す情報と照合し、照合結果が一致を示すか否かを判定することにより、当該要求が適正なものであるか否かを判定する。
計量部10は、要求が適正でないと判定した場合(ステップS23のNG)、エラーログとして、エラーの発生時刻やエラーを生じさせたコマンドおよび認証キーを示す情報などを所定の記憶領域に記録し(ステップS24)、通信部20に対して応答しない。記録したエラーログは、読み出して解析することにより、不正アクセスが発生した要因などを把握することができる。
一方、計量部10は、要求が適正であると判定した場合(ステップS23のOK)、当該要求を受け入れる旨の応答を通信部20へシリアル伝送線30aを通じて送信する(ステップS25)。
通信部20は、計量部10から送られてきた応答を受け、要求が受け入れられたことを確認すると(ステップS26)、プログラム更新要求元から提供される更新プログラムを計量部10へシリアル伝送線30aを通じて送信する(ステップS27)。
計量部10は、通信部20から送られてきた更新プログラムを受けると、当該更新プログラムを用いて現在使用しているプログラムの更新を実行する(ステップS28)。
これにより、一連の処理が完了する。
第1の実施形態によれば、外部からの計量部10に対する不正アクセスによるデータ読み取りやソフトウェア改変を防止できる一方で、通信部20の通信機能を活かして計量部10のソフトウェアの機能拡張や不具合修正を行うことができ、なおかつ、このようなロバスト性および有用性を損なわずに装置の小型化を図ることができる。
また、第1の実施形態によれば、1チップ内に封入された集積回路9の中に計量部10および通信部20を収めているので、従来のように計量部、通信部がそれぞれ別々のボード上に搭載される形態に比べ、装置全体の小型化を飛躍的に促進させることができる。
また、第1の実施形態によれば、従来のようにボード毎、ユニット毎に、コネクタ毎に、異なるメーカが異なるものを製作する形態ではなく、1つのチップメーカが1つのチップを製作する形態を実現できるので、計量部10と通信部20との間の設計上の不整合による不具合が生じにくく、装置の製作期間を短縮化することができる。
また、第1の実施形態によれば、1つの集積回路9の中で計量部10と通信部20とがそれぞれ共通の資源(電源、クロック等)を使用する形態であるので、計量部10と通信部20との間の不整合が生じにくい。
また、第1の実施形態によれば、計量部10と通信部20とを繋ぐ経路30(シリアル伝送線30a)は、従来のように計量用ボードと通信用ボードとをリード線や別のボードを介して接続する形態とは大きく異なり、チップ内配線として構築されているので、配線の長さを極力短くすることができ、信号に乗るノイズを極力抑えることができる。さらには、検針や課金に使用される重要なデータの信頼性を損なうことなくデータの伝送を行うことができる。
また、第1の実施形態によれば、計量部10と通信部20とを繋ぐ経路30(シリアル伝送線30a)は、既存の汎用インタフェースを利用して実現しているので、装置の設計や製造にかかるコストの増大を抑えることができる。
上述のように計量部10と通信部20を1チップの半導体装置で形成しているが、計量部10と通信部20は各々独立したプロセッサにより制御されているため、必要以上の相互間の干渉をおこなわない。すなわち、ある一定の情報のみのデータ授受を行うため、通信部からの書換えを防ぐことができ、適切な計量を保証することができる。
更には、計量部10と通信部20の各内部バスB1、B2は完全に独立しているため、計量部10と通信部20のデータ授受は内部バスで行われることはなく、経路30のみにより実行されるため、計量部10の独立性を担保できる。
(第2の実施形態)
図1を参照すると共に図5乃至図7を参照して、第2の実施形態に係る半導体装置2に封入される集積回路9の構成およびその動作について説明する。なお、図1乃至図4を参照して説明した第1の実施形態と共通する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図5は、第2の実施形態に係る半導体装置2に封入される集積回路9の概略構成を示す図である。ここでは、要点を理解しやすいものとするため、図1で説明した構成要素の一部の記載を省略している。
この第2の実施形態では、経路30の具体例として、計量部10と通信部20との間のデータ伝送用に独自に構築された専用路を設ける場合を例示する。この専用路は、計量部10側の内部インタフェース部15と、通信部20側の内部インタフェース部25との間に接続され、共有メモリ30b、パラレルデータ伝送線30c,30d、および割り込み線30eを含む。
共有メモリ30bは、計量部10および通信部20のそれぞれが、パラレルデータ伝送線30c又は30dを通じてデータの読み書きを行えるメモリである。計量部10と通信部20との間のデータの伝送が共有メモリ30bに対する読み書きを通じて行われる。
パラレルデータ伝送線30cは、計量部10側の内部インタフェース部15と共有メモリ30bとの間でデータをパラレル伝送方式で伝送するためのラインである。
パラレルデータ伝送線30dは、通信部20側の内部インタフェース部25と共有メモリ30bとの間でデータをパラレル伝送方式で伝送するためのラインである。
割り込み線30eは、共有メモリ30bに情報を書き込んだ場合に、通信相手にその情報の共有メモリ30bからの読み出しを促すための割り込みを伝送するためのラインである。
このような構成において、計量部10側のプロセッサ11は、例えば通信部20から割り込み線30eを通じて送られる割り込みを検出し、これに応じて共有メモリ30bから通信部20が書き込んだ情報を読み出し、その情報から要求(コマンド等)を得た場合、予め所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納されている情報との照合を行うことにより、当該要求が適正なものであるか否かを判定し、判定結果に応じた適切な処理を行うことができる。以下、2つの動作例を挙げて説明する。
最初に、図6のシーケンス図を参照して、通信部20から計量部10に対してデータの送信要求があった場合の動作の一例を説明する。
ここでは、通信部20が計量部10に対して積算された電力使用量のデータの送信要求を定期的に行うものとする。
通信部20は、所定の時刻になると、計量部10に対する電力使用量のデータの送信要求を開始する(ステップS31)。通信部20は、例えば所定のコマンドに認証キーを付加したものを共有メモリ30b経由で計量部10へ送ることにより、電力使用量のデータの送信要求を行う。具体的には、通信部20は、パラレルデータ伝送線30dを通じて、共有メモリ30bに電力使用量のデータの送信要求を示す情報を書き込み(ステップS32)、割り込み線30eを通じて、計量部10に共有メモリ30b内の情報の読み出しを促すための割り込みを送る(ステップS33)。
計量部10は、割り込み線30eを通じて送られてくる割り込みを受けると(ステップS34)、パラレルデータ伝送線30cを通じて、共有メモリ30bから電力使用量のデータの送信要求を示す情報を読み出す(ステップS35)。
計量部10は、電力使用量のデータの送信要求を受け取ると、その要求が適正なものであるか否かを判定する(ステップS36)。例えば、計量部10は、通信部20から送られてきたコマンドおよび認証キーを、予め所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納されている正規のコマンドおよび認証キーの組み合わせを示す情報と照合し、照合結果が一致を示すか否かを判定することにより、当該要求が適正なものであるか否かを判定する。
計量部10は、要求が適正でないと判定した場合(ステップS36のNG)、エラーログとして、エラーの発生時刻やエラーを生じさせたコマンドおよび認証キーを示す情報などを所定の記憶領域に記録し(ステップS37)、通信部20に対して応答しない。記録したエラーログは、読み出して解析することにより、不正アクセスが発生した要因などを把握することができる。
一方、計量部10は、要求が適正であると判定した場合(ステップS36のOK)、当該要求を受け入れる旨の応答と共に要求された電力使用量のデータを、共有メモリ30b経由で通信部20へ送信する。具体的には、計量部10は、パラレルデータ伝送線30cを通じて、共有メモリ30bに要求を受け入れる旨の応答および要求された電力使用量のデータを書き込み(ステップS38)、割り込み線30eを通じて、通信部20に共有メモリ30b内の情報の読み出しを促すための割り込みを送る(ステップS39)。
通信部20は、割り込み線30eを通じて送られてくる割り込みを受けると(ステップS40)、パラレルデータ伝送線30dを通じて、共有メモリ30bから応答および電力使用量のデータを読み出し(ステップS41)、当該応答およびデータを受領する(ステップS42)。
これにより、一連の処理が完了する。
次に、図7のシーケンス図を参照して、通信部20から計量部10に対してプログラムの更新要求があった場合の動作の一例を説明する。
ここでは、通信部20が計量部10に対して、計量部10が使用しているソフトウェアの機能拡張もしくは不具合修正を目的としてプログラムの更新要求を行うものとする。
通信部20は、例えばプログラム更新要求元からNAN通信装置8もしくはHAN通信装置7を通じてプログラム更新要求の連絡が入ると、計量部10に対するプログラムの更新要求の処理を開始する(ステップS51)。通信部20は、例えば所定のコマンドに認証キーを付加したものを共有メモリ30b経由で計量部10へ送ることにより、プログラムの更新要求を行う。具体的には、通信部20は、パラレルデータ伝送線30dを通じて、共有メモリ30bにプログラムの更新要求を示す情報を書き込み(ステップS52)、割り込み線30eを通じて、計量部10に共有メモリ30b内の情報の読み出しを促すための割り込みを送る(ステップS53)。
計量部10は、割り込み線30eを通じて送られてくる割り込みを受けると(ステップS54)、パラレルデータ伝送線30cを通じて、共有メモリ30bからプログラムの更新要求を示す情報を読み出す(ステップS55)。
計量部10は、プログラムの更新要求を受け取ると、その要求が適正なものであるか否かを判定する(ステップS56)。例えば、計量部10は、通信部20から送られてきたコマンドおよび認証キーを、予め所定の記憶領域(例えばフラッシュROM13)に格納されている正規のコマンドおよび認証キーの組み合わせを示す情報と照合し、照合結果が一致を示すか否かを判定することにより、当該要求が適正なものであるか否かを判定する。
計量部10は、要求が適正でないと判定した場合(ステップS56のNG)、エラーログとして、エラーの発生時刻やエラーを生じさせたコマンドおよび認証キーを示す情報などを所定の記憶領域に記録し(ステップS57)、通信部20に対して応答しない。記録したエラーログは、読み出して解析することにより、不正アクセスが発生した要因などを把握することができる。
一方、計量部10は、要求が適正であると判定した場合(ステップS56のOK)、当該要求を受け入れる旨の応答を、共有メモリ30b経由で通信部20へ送信する。具体的には、計量部10は、パラレルデータ伝送線30cを通じて、共有メモリ30bに要求を受け入れる旨の応答を書き込み(ステップS58)、割り込み線30eを通じて、通信部20に共有メモリ30b内の情報の読み出しを促すための割り込みを送る(ステップS59)。
通信部20は、割り込み線30eを通じて送られてくる割り込みを受けると(ステップS60)、パラレルデータ伝送線30dを通じて、共有メモリ30bから応答を読み出し(ステップS61)、要求が受け入れられたことを確認すると(ステップS62)、プログラム更新要求元から提供される更新プログラムを計量部10へ送信する。具体的には、通信部20は、パラレルデータ伝送線30dを通じて、共有メモリ30bに更新プログラムを送り(ステップS63)、割り込み線30eを通じて、計量部10に共有メモリ30b内の更新プログラムの読み出しを促すための割り込みを送る(ステップS64)。
計量部10は、割り込み線30eを通じて送られてくる割り込みを受けると(ステップS65)、パラレルデータ伝送線30cを通じて、共有メモリ30bから更新プログラムを読み出し(ステップS66)、当該更新プログラムを用いて現在使用しているプログラムの更新を実行する(ステップS67)。
これにより、一連の処理が完了する。
第2の実施形態によれば、計量部10と通信部20とを繋ぐ経路30が独自に構築された専用路であるため、パラレルデータ伝送方式により一度に多量のデータを高速転送することができるという利点がある。その他、前述した第1の実施形態と同様の効果も得られる。
以上述べたように実施形態によれば、ロバスト性および有用性を保障しつつ合理化を実現する半導体装置、電力量計、およびプログラムを提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…スマートメータ(電力量計)、2…半導体装置、3…電源、4…センサ、5…信号調整回路、6…LCD、7…HAN通信装置、8…NAN通信装置、9…集積回路、10…計量部、10A…主要部、10B…ペリフェラル、11…プロセッサ、12…DMAC、13…フラッシュROM、14…RAM、15…内部インタフェース部、16…RTC、17…SSPインフェース部17、18…UARTインタフェース部、19…LCDインフェース部、20…通信部、20A…主要部、20B…ペリフェラル、21…プロセッサ、22…DMAC、23…フラッシュROM、24…RAM、25…内部インタフェース部、26…SSPインフェース部、27…UARTインタフェース部、30…経路、30a…シリアル伝送線、30b…共有メモリ、30c,30d…パラレルデータ伝送線、30e…割り込み線。

Claims (5)

  1. 電力使用量の計量を行い、第1のプロセッサにより制御される計量部と、
    前記第1のプロセッサと異なる第2のプロセッサにより制御される通信を行う通信部と、
    前記計量部と前記通信部とを結ぶ経路と、
    を備える半導体装置。
  2. 前記第1のプロセッサは、前記通信部からの要求が所定の条件を満たすか否かの判断し、前記所定の条件を満たす場合、前記要求に応答する請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1のプロセッサは、前記所定の条件を満たさない場合、エラーを示す情報を記憶領域に記録することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記経路は、前記計量部および前記通信部のそれぞれがデータの読み書きを行える共有メモリを備え、
    前記計量部と前記通信部との間のデータの伝送が前記共有メモリに対する読み書きを通じて行われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記計量部と前記通信部とが、共通の電源を使用するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
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