JP2016053872A - 位置検出部付き監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型かつ簡単な構成で、検知センサの感度余裕を高くしながら、侵入者の通過位置を確実に検出できる位置検出部付き監視装置を提供する。
【解決手段】対向式検知センサSは、複数対の第1送信器および第1受信器が対設されて、側面視で略水平方向のみの複数の警戒ラインの遮断に基づいて侵入者を検知した最大高さの第1受信器によって侵入者第1高さを検知する第1高さ検知センサ2と、単一の第2送信器に対して複数の第2受信器が対設されて、側面視で一方から他方へ斜め方向の複数の警戒エリアの遮断に基づいて侵入者を検知した最大高さの第2受信器によって侵入者第2高さを検知する第2高さ検知センサ3とを有する。位置検出部7は、警戒エリアの警戒距離、侵入者第1高さおよび侵入者第2高さに基づいて、三角関数を用いて演算し、侵入者の警戒エリアにおける通過位置を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、警戒エリアへ侵入した侵入者の位置を検出して、侵入者を監視する位置検出部付き監視装置に関する。
従来から、警戒エリアへ不法に侵入した侵入者を対向式検知センサ等で検知したときに警報を発するとともに、侵入者の通過位置に監視カメラを振り向けて侵入者を撮像し監視する監視装置が知られている。
前記対向式検知センサとしては、例えば投受光された検知波の遮断による光量変化を検知するセンサで、警戒エリアの長手方向の両端に、略水平面内で長手方向に互いに平行な光軸を有する2対の投光器(送信器)と受光器(受信器)を相対向させて配置し、この2つの平行な光軸を侵入者が遮断した状態により、侵入者の通過方向および大きさを判別するものが挙げられる(例えば、特許文献1)。
ところで、この対向式検知センサでは、単に侵入者の通過方向および大きさを判別するにすぎず、侵入者の通過位置を検出してこれに基づいて監視カメラを振り向けることができなかった。一方、侵入者の位置検出をするために、警戒エリアを複数の区域に分けて対向式検知センサを各区域に配置することが考えられるが、センサが多数必要となり、装置が大型化するとともに、高コスト化する。また、侵入者の位置検出をするセンサを別途設ける場合も同様である。
これに対して、対向式検知センサの送信器と受信器が、側面視で検知波が略水平の伝送路をもち、平面視で互いに斜めの伝送路をもつ少なくとも2本の検知波を含む警戒ラインを形成するように相対向して配置されて、侵入者による斜めの警戒ラインの遮断に基づいて、侵入者の通過位置を検出する監視装置も知られている(例えば、特許文献2)。
特開平10−334351号公報 特開2012−58880号公報
しかし、上記の侵入者の通過位置を検出する監視装置では、対向式検知センサが平面視で斜めの警戒ラインを有するので、送信器と受信器を斜めに対向させるためその水平配置が横方向に拡がり、大きな設置スペースが必要となる。このため、装置の設置場所が制限されたり、美観上好ましくない場合も生じ得る。
一方、図6のように、対向式検知センサの一方側に複数の送信器Tと他方側に複数の受信器Rを多段に相対向させて配置し、各送信器Tから検知波を略水平方向および斜め方向に送信させて複数の受信器Rに受信させ、多数の検知に基づき侵入者の位置検出することや、図示しないが、両側にそれぞれ送信器と受信器のユニットを複数ユニット設け、これらのユニットを多段に相対向させて配置し、両側ともにそれぞれ互いに送受信させて同様に多数の検知に基づき位置検出することも想定される。しかし、これらの方法では、全ての送信器および受信器についてともに1つの送信に対して複数の受信となるため、検知センサの感度余裕(信頼性)が低い、という問題がある。この感度余裕とは、一般に検知器の設置場所の環境条件が悪化しても、検知器が警戒状態を保つための余裕度をいい、検知器の信頼性の程度を表す。
本発明は、前記の問題点を解決して、小型かつ簡単な構成で、検知センサの感度余裕を高くしながら、侵入者の通過位置を確実に検出できる位置検出部付き監視装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明にかかる位置検出部付き監視装置は、長手方向に延びる警戒エリアに検知波からなる警戒ラインを設定する対向式検知センサを備え、前記長手方向と直交する方向に侵入する侵入者を前記警戒ラインの遮断により検知し、侵入者を監視するものである。前記対向式検知センサは、垂直方向に沿って並んだ複数対の第1送信器および第1受信器がそれぞれ略水平方向に相対向するように対設されて、側面視で略水平方向のみの複数の警戒ラインの遮断に基づいて侵入者を検知した最大高さの第1受信器によって侵入者第1高さを検知する第1高さ検知センサと、単一の第2送信器と、垂直方向に沿って並んだ複数の第2受信器とがそれぞれ斜め方向に相対向するように対設されて、側面視で一方から他方へ斜め方向の複数の警戒ラインの遮断に基づいて侵入者を検知した最大高さの第2受信器によって侵入者第2高さを検知する第2高さ検知センサとを有している。前記警戒エリアの長手方向の警戒距離、前記第1高さ検知センサにより得られた侵入者第1高さ、および前記第2高さ検知センサにより得られた侵入者第2高さに基づいて、三角関数を用いて演算し、侵入者における警戒エリアの長手方向の通過位置を検出する位置検出部が設けられている。
この構成によれば、第1高さ検知センサは第1送信器から第1受信器へ側面視で略水平方向のみの複数の警戒ラインの遮断を検知するもので、1対1に送受信させて検知センサの感度余裕を確保しており、第2高さ検知センサは第2送信器および第2受信器が1対複数であるものの、全体として検知センサの感度余裕(信頼性)を確保することができる。また、警戒距離、侵入者の高さを示す侵入者第1高さ、および侵入者の斜め方向検知を示す侵入者第2高さに基づいて、侵入者の水平方向の高さ検知と斜め方向の高さ検知とを組み合わせ、三角関数を用いて演算することにより、小型かつ簡単な構成で、侵入者の通過位置を確実に検出することができる。これにより、小型かつ簡単な構成で、検知センサの感度余裕を高くしながら、侵入者の通過位置を確実に検出できる。
ここで、第1高さ検知センサにおける複数対の第1送信器と第1受信器とが1対1とは、略水平方向に相対向して配置された各対の第1送信器と第1受信器について、当該第1送信器から送信される略水平方向の検知波を当該第1受信器のみに受信させるものであり、当該第1送信器からの例えば斜め方向を含む検知波を当該第1受信器以外の他の第1受信器に受信させない関係をいう。
本発明では、前記位置検出部は、第1送信器のうち最大高さのものと第2送信器がほぼ同一の高さにあって、この位置を基準点とし、この最大高さをHaとして、侵入者の高さを示す侵入者第1高さをHbとし、侵入者の斜め方向検知を示す侵入者第2高さをHcとし、前記警戒距離をLとしたとき、警戒距離Lと、最大高さHaと侵入者第2高さHcとの差(Ha−Hc)とから、前記基準点から侵入者の高さまでの斜め方向の検出角度θを求め、最大高さHaと侵入者第1高さHbとの差(Ha−Hb)から、最大高さHaから侵入者の高さまでの垂直距離Hを求めて、前記検出角度θと垂直距離Hとに基づく演算により、基準点から侵入者までの水平距離により侵入者の通過位置を求めることが好ましい。この場合、より簡単な構成で、侵入者の通過位置を確実に検出できる。
また、前記警戒エリアは、長手方向に沿って複数区間に区画されており、前記位置検出部は、侵入者の通過区間を検出してもよい。この場合、侵入者の通過区間を確実に検出できる。
好ましくは、前記対向式検知センサは、前記警戒エリアの長手方向の両端にそれぞれ配置された一対の直立体に設けられており、前記第1高さ検知センサの第1送信器と前記第2高さ検知センサの第2送信器とが第1の直立体内に、前記第1高さ検知センサの第1受信器と前記第2高さ検知センサの第2受信器とが第2の直立体内に、それぞれ略一列に配設されている。したがって、より装置の小型化を図ることができる。
また、好ましくは、警戒エリアを撮像する監視カメラが設けられ、前記監視カメラが前記検出された侵入者の通過位置または通過区間に振り向け可能に設定されている。したがって、侵入者の通過位置または通過区間の検出に基づいて容易に侵入者を撮像することができる。
本発明では、第1高さ検知センサは第1送信器から第1受信器へ側面視で略水平方向のみの複数の警戒ラインの遮断を検知するもので、1対1に送受信させて検知センサの感度余裕を確保しており、第2高さ検知センサは第2送信器および第2受信器が1対複数であるものの、全体として検知センサの感度余裕(信頼性)を確保することができる。また、警戒距離、侵入者の高さを示す侵入者第1高さ、および侵入者の斜め方向検知を示す侵入者第2高さに基づいて、侵入者の水平方向の高さ検知と斜め方向の高さ検知とを組み合わせ、三角関数を用いて演算することにより、小型かつ簡単な構成で、侵入者の通過位置を確実に検出することができる。
本発明の一実施形態に係る位置検出部付き監視装置を示す構成図である。 同監視装置の構成の一部を示す部分構成図である。 同監視装置の構成の一部を示す部分構成図である。 同監視装置における通過区間を示す構成図である。 同監視装置の動作を示すフローチャートである。 従来の監視装置を示す構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。図1は本発明の一実施形態に係る位置検出部付き監視装置1を示す構成図である。図2、3は、それぞれ監視装置1の構成の一部を示す部分構成図である。図1の監視装置1は、例えば長手方向Yに延びる平面視で細長い警戒エリアAの両端に配置された一対のタワーのような直立体15、16にそれぞれ設けられた複数の投光器のような送信器T(T1a、T1、T2…)と複数の受光器のような受信器R(R1a、R1、R2…)を有する、対向式検知センサSを備えている。
対向式検知センサSは、例えば赤外線のような検知波からなる警戒ラインB(B1、B2)を設定するものであり、長手方向Yと直交する方向Xに通過する侵入者(人体)Mを当該警戒ラインBの遮断により検知し、侵入者Mを監視する。この例では、図4のように、警戒エリアAは、長手方向Yに沿って複数区間1〜5に区画されており、侵入者Mの通過位置によってどの区間を通過しているかが検出される。図1の対向式検知センサSは、第1高さ検知センサ2と第2高さ検知センサ3とを有する。
対向式検知センサSのうち、第1高さ検知センサ2は、図2のように、垂直方向Zに沿って並んだ複数対の第1送信器(T1〜T10)および第1受信器(R1〜R10)がそれぞれセンサ設置面に対して略水平方向に相対向するように対設されて、側面視で略水平方向のみの複数の警戒ラインB1(実線)の遮断に基づいて侵入者Mを検知した最大高さの第1受信器(R1〜R10)によって侵入者第1高さ(H1〜H10)を検知する。この侵入者第1高さは、侵入者Mの頭頂部の高さ、つまり侵入者Mの身長を示す。
図1の対向式検知センサSのうち、第2高さ検知センサ3は、図3のように、単一の第2送信器(T1a)と、垂直方向Zに沿って並んだ複数の第2受信器(R1a〜R1e)のうち第2受信器(R1b〜R1e)とが、それぞれ斜め方向に相対向するように対設されて、側面視で一方から他方へ斜め方向の複数の警戒ラインB2(破線)の遮断に基づいて侵入者Mを検知した最大高さの第2受信器(R1b〜R1e)によって侵入者第2高さ(P2〜P5)を検知する。この侵入者第2高さは、侵入者Mの頭頂部を斜め方向に検知した受信器の高さを示す。この例では、第2受信器(R1a)は、第2送信器(T1a)と略水平方向に相対向するように対設されて、第1送信器(T1)および第1受信器(R1)の高さとほぼ同一に配置されている。なお、この第2受信器(R1a)を、必要に応じて省略してもよい。
図1のように、対向式検知センサSは一対の直立体15、16に設けられており、この例では、第1高さ検知センサ2の第1送信器(T1〜T10)と第2高さ検知センサ3の第2送信器(T1a)とが第1直立体15内に、第1高さ検知センサ2の第1受信器(R1〜R10)と第2高さ検知センサ3の第2受信器(R1a〜R1e)とが第2直立体16内に、それぞれ一体となって垂直方向Zに沿って略一列に配設されている。これにより、装置の小型化を図ることができる。
また、監視装置1は、侵入者Mの通過位置に振り向け可能に設定されて、警戒エリアAを撮像する監視カメラ4と、侵入者Mを検知し、その通過位置を検出する制御を行う制御部5とを備えている。対向式検知センサSと制御部5とにより侵入検知ユニットUを構成する。
前記制御部5は、装置全体を制御するとともに、侵入検知部6、位置検出部7、警報出力部8、カメラ操作用出力部9およびメモリ10を備えている。前記侵入検知部6は、対向式検知センサSの送信器T(T1a、T1、T2、T3…)から送信されて受信器R(R1a、R1、R2、R1b…)で受信する検知波が、侵入者Mの警戒ラインBの遮断によって検知量が変化して所定基準レベルを下回る出力レベルのとき、侵入者Mの侵入を検知する。
前記位置検出部7は、侵入者Mによる警戒ラインB1および警戒ラインB2の遮断に基づいて、侵入者Mにおける警戒エリアAの長手方向Yの通過位置を検出する。前記警報出力部8は、侵入者Mの侵入を検知したとき、警備システムへの通報や、音声や点灯表示などによる警報を発するための侵入検知信号を出力する。前記カメラ操作用出力部9は、侵入者Mの通過位置を検出したとき、監視カメラ4を起動させてその略水平および垂直角度などをリモートコントロールで操作して、前記検出された侵入者Mの通過位置に自動的に振り向けるための通過位置情報信号を出力する。前記メモリ10は、警戒距離などの設定値、侵入者の高さ検知値や演算された侵入者Mの検出位置など各種データを記憶する。
以下、図1の位置検出部7の動作の一例について説明する。まず、第1送信器(T1〜T10)のうち最大高さのものT1と第2送信器T1aがほぼ同一の高さに設けられており、この位置を基準点Oとし、この最大高さをHaとする。また、侵入者Mの頭頂部の高さ(身長)を示す侵入者第1高さをHbとし、侵入者Mの頭頂部を斜め方向に遮断して斜め方向検知を示す侵入者第2高さをHcとし、警戒エリアAの長手方向Yの警戒距離をLとする。警戒距離Lと、送信器T1、T1aの最大高さHaはH1で予め得られている。
前記基準点Oから侵入者Mの頭頂部を斜め方向に遮断する当該斜め方向の検出角度θは、警戒距離Lと、最大高さHaと侵入者第2高さHcとの差(Ha−Hc)とから演算される。この例では、侵入者Mの斜め方向検知を示す侵入者第2高さHcは、第2高さ検知センサ3の受信器R1cにより検知されてP3である(図3)。したがって、検出角度θは、最大高さHaはH1であるので、
tanθ=(H1−P3)/Lで表される。
一方、最大高さHaから侵入者Mの頭頂部までの垂直距離Hは、最大高さHaから侵入者Mの頭頂部の高さ(身長)を示す侵入者第1高さHbを減算して得られる。この例では、侵入者第1高さHbは、第1高さ検知センサ2の投光器T3と受信器R3により検知されたH3である(図2)。最大高さHaはH1であるので、
H=(H1−H3)である。
そして、基準点Oからの侵入者Mの頭頂部までの水平距離(検出距離)Daは、検出角度θと垂直距離Hとに基づく例えば三角関数演算により、下式で表される。
Da=H/tanθ
この式に上記Hとtanθを代入すると、
Da=(H1−H3)/((H1−P3)/L)
となる。得られた検出距離Daにより侵入者Mの通過位置が求められ、これに応じて、侵入者Mが通過する複数区間1〜5が演算されて、複数区間1〜5が検出される。
このように、侵入者Mが警戒エリアAを通過したとき、第1高さ検知センサ2の第1送信器(T1〜T10)と第1受信器(R1〜R10)とは侵入者Mの頭頂部の高さ(身長)Hbを検知するもので、T1とR1、T2とR2のように、1対1に送受信させているので、従来のように、1対複数の送受信ではないことから、検知センサの感度余裕を確保することができる。一方、第2高さ検知センサ3の第2送信器(T1a)と第2受信器(R1a〜R1e)は1対複数であるものの、そのうち第2受信器(R1b〜R1e)が侵入者Mの頭頂部を斜め方向に遮断する斜め方向検知を示す高さHcを検知して、検出角度θの演算用に使用するものであり、従来における、検知センサの全てについて1つの送信に対して複数の受信により位置検出するのと異なり、全体として検知センサの感度余裕(信頼性)を確保することができる。
また、警戒エリアAの長手方向Yの警戒距離L、送信器の最大高さHaは予め得られており、侵入者Mが警戒エリアAを通過したとき、第1高さ検知センサ2による侵入者Mの頭頂部の高さ(身長)を示す侵入者第1高さ、および第2高さ検知センサ3による侵入者Mの頭頂部を斜め方向に遮断する斜め方向検知を示す侵入者第2高さの検知に基づいて、侵入者Mの水平方向の高さ検知と斜め方向の高さ検知を組み合わせることにより、つまり侵入者Mの頭頂部を水平方向と斜め方向の2方向から検知するだけで、簡単な三角関数演算により、侵入者Mの通過位置を確実に検出することができる。
図5は、監視装置1の動作を示すフローチャートである。まず、通常警戒(待機状態)で(ステップS1)、第1高さ検知センサ2により得られる侵入者Mの高さを示す侵入者第1高さの検知の有無が確認される(ステップS2)。侵入者第1高さが検出された場合には、侵入者第1高さ(侵入者の身長)の確定処理がなされる(ステップS3)。つぎに、第2高さ検知センサ3により得られる侵入者Mの斜め方向検知を示す侵入者第2高さが検出され、送信器の最大高さ、および警戒距離により、基準点から侵入者Mの斜め方向の検出角度θが演算され、この検出角度θの検出の有無が確認される(ステップS4)。検出角度θが検出された場合には、検出角度θの確定処理がなされる(ステップS5)。
一方、ステップ2で侵入者第1高さが検出されない場合には、検出角度θの検出の有無が確認され(ステップS6)、検出角度θが検出された場合には、検出角度θの確定処理がなされる(ステップS7)。検出角度θが検出されない場合には、ステップS1に戻る。つぎに、第1高さ検知センサ2により得られる侵入者Mの高さを示す侵入者第1高さの検知の有無が確認される(ステップS8)。侵入者第1高さが検出された場合には、侵入者第1高さ(侵入者の身長)の確定処理がなされる(ステップS9)。侵入者第1高さが検出されない場合には、ステップS1に戻る。これは、第1高さ検知センサ2と第2高さ検知センサ3との間で検知のタイムラグがある場合に、検出角度θが侵入者第1高さよりも先に検出されるときもあり得ることによる。
ステップS5で検出角度θの確定処理がなされると、またはステップS9で侵入者第1高さ(侵入者の身長)の確定処理がなされると、検出距離演算がされ、区間が確定される(ステップS10)。そして、警報・検出位置が出力されて(ステップS11)、ステップS1に戻る。
また、ステップS4で検出角度θが検出されない場合には、検出距離演算がされ、区間が確定される(ステップS12)。この場合、投光器から最も近くて、第2高さ検知センサ3で侵入者Mを検出できない区間1に確定される。そして、警報・検出位置が出力されて(ステップS13)、ステップS1に戻る。
こうして、本発明は、第1高さ検知センサが第1送信器から第1受信器へ側面視で略水平方向のみの複数の警戒ラインの遮断を検知するもので、1対1に送受信させて検知センサの感度余裕を確保しており、第2高さ検知センサが第2送信器および第2受信器が1対複数であるものの、全体として検知センサの感度余裕(信頼性)を確保することができる。また、警戒距離、侵入者の高さ(身長)を示す侵入者第1高さ、および侵入者(頭頂部)の斜め方向検知を示す侵入者第2高さに基づいて、侵入者の水平方向の高さ検知と斜め方向の高さ検知とを組み合わせ、三角関数を用いて演算することにより、小型かつ簡単な構成で、侵入者の通過位置を確実に検出することができる。これにより、小型かつ簡単な構成で、検知センサの感度余裕を高くしながら、侵入者の通過位置を確実に検出できる。
なお、上記実施形態では、対向式検知センサSは、検知波として赤外線を使用しているが、レーザやマイクロウェーブなどライン状に警戒することを可能とするデバイスを使用してもよい。
なお、上記実施形態では、警戒エリアを長手方向Yに沿って複数区間に区画させて、侵入者の通過位置により通過区間を検出しているが、区間を設けずに侵入者の通過位置のみを検出するようにしてもよい。この場合、監視カメラ3をより正確に侵入者Mの位置に振り向けることができる。
なお、上記実施形態では、一対の直立体に第1高さ検知センサ2および第2高さ検知センサ3をそれぞれ略一列に配設しているが、直立体を2対設けて、第1高さ検知センサ2と第2高さ検知センサ3とを各対の直立体に別々に配設するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、カメラ操作用出力部9は、侵入者Mの通過位置を検出すると、監視カメラ3がその位置に自動的に振り向けられるための通過位置情報信号を出力するが、カメラ操作用出力部9からの位置検出情報に基づいて、警備員などが監視カメラ3を手動で振り向けるようにしてもよい。また、監視カメラ3を省略して、警備員などへ侵入者の位置検出の警報を報知させるだけでもよい。この場合、警報の報知により警備員などが当該検出位置に駆けつけることができる。
1:位置検出部付き監視装置
2:第1高さ検知センサ
3:第2高さ検知センサ
4:監視カメラ
5:制御部
7:位置検出部
8:警報出力部
9:カメラ操作用出力部
15:第1直立体
16:第2直立体
A:警戒エリア
B:警戒ライン
M:侵入者
O:基準点
S:対向式検知センサ
T:送信器
R:受信器
X:通過方向
Y:長手方向
Z:垂直方向


Claims (5)

  1. 長手方向に延びる警戒エリアに検知波からなる警戒ラインを設定する対向式検知センサを備え、前記長手方向と直交する方向に侵入する侵入者を前記警戒ラインの遮断により検知し、侵入者を監視する監視装置であって、
    前記対向式検知センサは、
    垂直方向に沿って並んだ複数対の第1送信器および第1受信器がそれぞれ略水平方向に相対向するように対設されて、側面視で略水平方向のみの複数の警戒ラインの遮断に基づいて侵入者を検知した最大高さの第1受信器によって侵入者第1高さを検知する第1高さ検知センサと、
    単一の第2送信器と、垂直方向に沿って並んだ複数の第2受信器とがそれぞれ斜め方向に相対向するように対設されて、側面視で一方から他方へ斜め方向の複数の警戒ラインの遮断に基づいて侵入者を検知した最大高さの第2受信器によって侵入者第2高さを検知する第2高さ検知センサとを有し、
    前記警戒エリアの長手方向の警戒距離、前記第1高さ検知センサにより得られた侵入者第1高さ、および前記第2高さ検知センサにより得られた侵入者第2高さに基づいて、三角関数を用いて演算し、侵入者における警戒エリアの長手方向の通過位置を検出する位置検出部が設けられている、位置検出部付き監視装置。
  2. 請求項1において、
    前記位置検出部は、第1送信器のうち最大高さのものと第2送信器がほぼ同一の高さにあって、この位置を基準点とし、この最大高さをHaとして、侵入者の高さを示す侵入者第1高さをHbとし、侵入者の斜め方向検知を示す侵入者第2高さをHcとし、前記警戒距離をLとしたとき、
    警戒距離Lと、最大高さHaと侵入者第2高さHcとの差(Ha−Hc)とから、前記基準点から侵入者の高さまでの斜め方向の検出角度θを求め、最大高さHaと侵入者第1高さHbとの差(Ha−Hb)から、最大高さHaから侵入者の高さまでの垂直距離Hを求めて、前記検出角度θと垂直距離Hとに基づく演算により、基準点から侵入者までの水平距離により侵入者の通過位置を求める、位置検出部付き監視装置。
  3. 請求項1において、
    前記警戒エリアは、長手方向に沿って複数区間に区画されており、前記位置検出部は、侵入者の通過区間を検出する、位置検出部付き監視装置。
  4. 請求項1において、
    前記対向式検知センサは、前記警戒エリアの長手方向の両端にそれぞれ配置された一対の直立体に設けられており、前記第1高さ検知センサの第1送信器と前記第2高さ検知センサの第2送信器とが第1の直立体内に、前記第1高さ検知センサの第1受信器と前記第2高さ検知センサの第2受信器とが第2の直立体内に、それぞれ略一列に配設されている、位置検出部付き監視装置。
  5. 請求項1または3において、
    警戒エリアを撮像する監視カメラが設けられ、
    前記監視カメラが前記検出された侵入者の通過位置または通過区間に振り向け可能に設定されている、位置検出部付き監視装置。


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