JP2016047220A - 電気掃除機 - Google Patents

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市川 洋光
Hiromitsu Ichikawa
洋光 市川
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Abstract

【課題】壁との接触を回避しつつ壁の下端部や巾木に付着する塵埃を掃除可能な電気掃除機を提案する。
【解決手段】電気掃除機1は、被掃除場所の床面に対向する底面に吸込口21を有する本体ケース5と、床面上で本体ケース5を移動させる移動部8と、移動部8を駆動させる駆動部9と、本体ケース5に収容されて吸込口21に吸込負圧を生じさせる電動送風機6と、本体ケース5と被掃除場所の壁面との距離を検知する距離検知部11と、駆動部9を制御して床面上の本体ケース5を自律移動させ、かつ本体ケース5を予め定める近接距離まで壁面に近づける制御部12と、本体ケース5が近接距離を隔てて壁面に近づくと壁面に接する側面部清掃体19と、を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明に係る実施形態は、電気掃除機に関する。
乗り越え不可能な段差や壁への接触を回避して被掃除場所の床面上を自律走行しながら床面を清掃する電気掃除機が知られている。このような従来の電気掃除機は、赤外線センサや画像センサによって乗り越え不可能な段差や壁を検知し、これらの障害物との接触を回避する。
特開2001−241060号公報
ところで、壁の下端部には床面に沿って巾木が設けられている。この巾木や巾木近傍の壁には、塵が付着している場合がある。
一方、従来の自律走行型の電気掃除機は、乗り越え不可能な段差や壁との接触を回避するために、これらの障害物から離れた場所を走行する。
したがって、従来の自律走行型の電気掃除機は、巾木や巾木近傍の壁に付着した塵埃を掃除することが難しかった。
そこで、本発明は、壁との接触を回避しつつ壁の下端部や巾木に付着する塵埃を掃除可能な電気掃除機を提案する。
前記の課題を解決するため本発明に係る電気掃除機は、被掃除場所の床面に対向する底面に吸込口を有する本体ケースと、前記床面上で前記本体ケースを移動させる移動部と、前記移動部を駆動させる駆動部と、前記本体ケースに収容されて前記吸込口に吸込負圧を生じさせる電動送風機と、前記本体ケースと前記被掃除場所の壁面との距離を検知する距離検知部と、前記駆動部を制御して前記床面上の前記本体ケースを自律移動させ、かつ前記本体ケースを予め定める近接距離まで前記壁面に近づける制御部と、前記本体ケースが前記近接距離を隔てて前記壁面に近づくと前記壁面に接する清掃体と、を備えている。
本発明の実施形態に係る電気掃除機の外観を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機を示す底面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の第2の例を示す底面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の第3の例を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の第3の例を示す底面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の第4の例を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の第4の例を示す底面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の第5の例を示す底面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の第6の例を示す底面図。
本発明に係る電気掃除機の実施形態について図1から図9を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の外観を示す斜視図である。
図2は、本発明の実施形態に係る電気掃除機を示す底面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1は、被掃除場所の床面上を自律走行して床面を掃除する、いわゆる自走式のロボットクリーナである。
電気掃除機1は、中空円盤形状の本体ケース5と、本体ケース5内に収容される電動送風機6と、本体ケース5に設けられて電動送風機6の吸込側に接続される集塵部7と、床面上で本体ケース5を移動させる移動部8と、移動部8を駆動させる駆動部9と、本体ケース5と被掃除場所の壁面との距離を検知する距離検知部11と、駆動部9を制御して床面上の本体ケース5を自律移動させる制御部12と、電源としての二次電池13と、を備えている。
また、電気掃除機1は、本体ケース5の底面5aに設けられる吸込口用清掃体15と、吸込口用清掃体15を駆動させる吸込口用駆動部16と、本体ケース5の底面5aに設けられる左右一対の底面側部清掃体17と、底面側部清掃体17のそれぞれを駆動させる底面側部駆動部18と、本体ケース5の側面5bに設けられる左右一対の側面部清掃体19と、を備えている。
なお、図2中の矢印Aは電気掃除機1の前進方向A、矢印Bは電気掃除機1の後退方向Bである。電気掃除機1の幅方向は、矢印Aおよび矢印Bに対して直交する方向である。
円盤形状の本体ケース5は、例えば合成樹脂の成形品であり、床面上を容易に旋回できる。底面5aの後半部の幅方向中央部には、横長の吸込口21が開口されている。
吸込口21は、本体ケース5の幅寸法、つまり直径寸法の3分の2程度の幅寸法を有している。吸込口21は、集塵部7に流体的に接続されている。
集塵部7は、電動送風機6が発生させる吸込負圧によって吸込口21から吸い込まれる塵埃を捕集する。紙パックなどの集塵袋、塵埃を濾過捕集するフィルタ、遠心分離(サイクロン分離)や直進分離などの慣性分離によって塵埃を分離して捕集する分離装置などが集塵部7に適用される。集塵部7は、本体ケース5の後部であって吸込口21の上方に配置されている。集塵部7は、本体ケース5へ着脱できる。
移動部8は、本体ケース5の底面5aに配置される左右一対の駆動輪22と、本体ケース5の底面5aに配置される旋回輪23と、を備えている。
一対の駆動輪22は、本体ケース5の底面5aから突出しており、電気掃除機1を床面上に置いた状態で床面に接地する。また、一対の駆動輪22は、本体ケース5の前後方向において略中央部に配置され、かつ吸込口21の前方を避けて本体ケース5の左右の側部寄りに配置されている。一対の駆動輪22の回動軸は、本体ケース5の幅方向に沿って延びる直線上に配置されている。電気掃除機1は、左右の駆動輪22を互いに同一方向に回転させることによって床面上で前進または後退し、左右の駆動輪22を互いに反対方向に回転させることによって床面上で旋回する。
旋回輪23は、床面で旋回自在な従動輪である。本体ケース5の幅方向の略中央部、かつ、前部に配置されている。
駆動部9は、一対の駆動輪22のそれぞれに接続される一対の電動機である。駆動部9は、左右の駆動輪22をそれぞれ独立に駆動させることができる。駆動部9は、各駆動輪22に直接的に接続されていてもよいし、ギヤやベルトなど伝達手段(図示省略)を介して駆動輪22に間接的に接続されていてもよい。
距離検知部11は、超音波センサや、赤外線センサなどの測距センサ、または障害物に直接接触することでバンパとなる接触センサである。距離検知部11は、本体ケース5の前部、側部、および下部の少なくともいずれかの箇所に配置されている。距離検知部11は、本体ケース5の前方の障害物または壁、側方の障害物または壁、および下部の障害物および段差の有無や、それらと本体ケース5との距離を検出する。
制御部12は、マイクロプロセッサ(図示省略)、およびマイクロプロセッサが実行する各種演算プログラム、パラメータなどを記憶する記憶装置(図示省略)を備えている。制御部12は、電動送風機6、吸込口用駆動部16、駆動部9、底面側部駆動部18、および距離検知部11に電気的に接続されている。
制御部12は、距離検知部11の検知結果に基づいて、電動送風機6、吸込口用駆動部16、駆動部9、および底面側部駆動部18の駆動を制御している。具体的には、制御部12は、距離検知部11の検知結果に基づいて、本体ケース5を予め定める近接距離まで壁面に近づけて被掃除箇所の床面上を移動する。
二次電池13は、電動送風機6、吸込口用駆動部16、駆動部9、底面側部駆動部18、距離検知部11、および制御部12の電源である。二次電池13は、例えば旋回輪23の後方に配置されている。二次電池13は、本体ケース5の底面5aに配置される充電端子(図示省略)に電気的に接続されている。例えば、被掃除場所の任意の箇所に設置された充電台(図示省略)の端子に充電端子が接続されることによって、二次電池13が充電される。
吸込口用清掃体15は、吸込口21に設けられている。吸込口用清掃体15は、本体ケース5の幅方向に延びる回転中心線回りに回転可能な軸状のブラシである。吸込口用清掃体15は、例えば長尺な軸部と、軸部の径方向に延び、かつ軸部の長手方向へ螺旋状に並ぶ複数条のブラシと、を備えている。吸込口用清掃体15は、吸込口21から本体ケース5の底面5aよりも下方へと突出しており、電気掃除機1を床面上に置いた状態でブラシが床面に接触する。
吸込口用駆動部16は、本体ケース5内に収容されている。
一対の底面側部清掃体17は、吸込口用清掃体15の前進方向に対する左右の両側方に配置されて、吸込口用清掃体15が届かない壁際の床面上の塵埃を掻き集めて吸込口21へ導く補助的な清掃体である。それぞれの底面側部清掃体17は、床面に対して上下に延びる回転中心となるブラシ基部25と、ブラシ基部25の径方向に向けて放射状に突出する例えば3つの線状清掃体26と、を備えている。
それぞれのブラシ基部25は、吸込口21および左右の駆動輪22よりも前方、かつ旋回輪23よりも後方であって、吸込口21よりも左右の側方寄りに配置されている。また、それぞれのブラシ基部25の回転中心線は、前傾されている。このため、線状清掃体26は、床面に対して前傾した面に沿って旋回している。つまり、ブラシ基部25に対して前側に旋回してくる線状清掃体26は先端側ほど床面に対して押し付けられ、ブラシ基部25に対して後ろ側に旋回してくる線状清掃体26は先端側ほど床面から離れることになる。
線状清掃体26は、ブラシ基部25から例えば三方向へ等間隔に配置されている。なお、線状清掃体26は、ブラシ基部25ごとに4つ以上設けられていてもよい。それぞれの線状清掃体26は、先端側に清掃部材としての複数のブラシ毛26aを備えている。さらに、ブラシ毛26aは、本体ケース5の外周縁から外側へと突出する軌跡を描いてブラシ基部25を中心に旋回している。
それぞれの底面側部駆動部18は、下方に突出して底面側部清掃体17のブラシ基部25に接続される回転軸を備えている。それぞれの底面側部駆動部18は、床面上の塵埃を吸込口21へと掻き集めるように底面側部清掃体17を回転させる。
側面部清掃体19は、本体ケース5が予め定める近接距離を隔てて壁面に近づくと壁面に接する。側面部清掃体19は、予め定める近接距離よりも長い毛足の複数のブラシ毛19aを備えている。
また、側面部清掃体19は、吸込口21よりも本体ケース5の前側に配置されている。また、側面部清掃体19は、本体ケース5の最大幅寸法部に配置されている。側面部清掃体19は、本体ケース5から着脱自在である。
本実施形態に係る電気掃除機1は、被掃除場所の床面を移動して掃除を行う際、距離検知部11の検知結果に基づいて壁や障害物に予め定める近接距離まで近づくと壁や障害物との距離をこの近接距離程度に保って接触を回避しつつ、壁際や障害物近傍の床面の掃除を行う。
そして、本実施形態に係る電気掃除機1は、被掃除場所の壁や障害物に予め定める近接距離まで近づくと、これら壁や障害物に側面部清掃体19を接触させる。壁や障害物に側面部清掃体19を接触させた状態で電気掃除機1が壁や障害物に沿って移動すると、側面部清掃体19は、巾木、巾木近傍の壁、壁の下端部、および障害物の下端部に付着した塵埃を掃除する。
また、本実施形態に係る電気掃除機1は、本体ケース5へ着脱可能な側面部清掃体19を備えているため、側面部清掃体19を容易に手入れできる。
次に、実施形態に係る電気掃除機1の他の例を説明する。なお、各例で説明する電気掃除機1A、1B、1C、1D、1E、および1Fにおいて電気掃除機1と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図3は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の第2の例を示す底面図である。
図3に示すように本実施形態に係る電気掃除機1Aは、側面部清掃体19を壁面へ向かって押し付ける押圧部31を備えている。
押圧部31は、コイルスプリングやシリコンゴムなどの弾性体であり、弾性変形することによって側面部清掃体19を壁面へ向かって押し付ける。
本体ケース5Aは、押圧部31を収容して側面部清掃体19を出没自在に保持する清掃体収容凹部32を備えている。
このように構成された、本実施形態に係る電気掃除機1Aは、ブラシ毛19aの腰の強さだけで塵埃を除去する電気掃除機1に比べて、押圧部31によってブラシ毛19aをより強い力で壁や障害物へ押し付けて、塵埃をより確実に除去できる。
図4は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の第3の例を示す斜視図である。
図5は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の第3の例を示す底面図である。
図4および図5に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1Bは、吸込口用清掃体15のような側面部清掃体19Bと、側面部清掃体19Bを回転駆動させる側面部駆動部35と、を備えている。
側面部清掃体19Bは、例えば長尺な軸部と、軸部から放射状に延びる複数のブラシと、を備えている。側面部清掃体19Bは、本体ケース5の側方へと突出しており、被掃除場所の壁や障害物に予め定める近接距離まで近づくと、これら壁や障害物に接触する。
また、側面部清掃体19Bは、本体ケース5の上下方向へ延びる回転中心線の回りに回転自在に支持されている。
側面部駆動部35は、壁面に付着する塵埃を本体ケース5の前進方向へ掻き取るように側面部清掃体19Bを回転させる(図5に示す実線矢の方向)。
制御部12Bは、側面部清掃体19Bが壁面に接する距離まで本体ケース5が壁面へ近づいたことを距離検知部11が検知しているときに、側面部駆動部35を駆動させる。
このように構成された、本実施形態に係る電気掃除機1Bは、本体ケース5の駆動力だけで塵埃を除去する電気掃除機1に比べて、側面部清掃体19Bの回転によって壁や障害物に付着した塵埃をより確実に除去できる。
図6は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の第4の例を示す斜視図である。
図7は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の第4の例を示す底面図である。
図6および図7に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1Cは、吸込口用清掃体15のような側面部清掃体19Cと、側面部清掃体19Cを回転駆動させる側面部駆動部35と、を備えている。
側面部清掃体19Cは、例えば長尺な軸部と、軸部から放射状に延びる複数のブラシと、を備えている。側面部清掃体19Cは、本体ケース5の側方へと突出しており、被掃除場所の壁や障害物に予め定める近接距離まで近づくと、これら壁や障害物に接触する。
また、側面部清掃体19Cは、本体ケース5の前後方向へ延びる回転中心線の回りに回転自在に支持されている。
側面部駆動部35は、壁面に付着する塵埃を床面側へ掻き取るように側面部清掃体19Cを回転させる(図6に示す実線矢の方向)。
制御部12Cは、側面部清掃体19Cが壁面に接する距離まで本体ケース5が壁面へ近づいたことを距離検知部11が検知しているときに、側面部駆動部35を駆動させる。
このように構成された、本実施形態に係る電気掃除機1Cは、本体ケース5の駆動力だけで塵埃を除去する電気掃除機1に比べて、側面部清掃体19Bの回転によって壁や障害物に付着した塵埃をより確実に除去できる。
図8は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の第5の例を示す底面図である。
図8に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1Dは、吸込口用清掃体15のような側面部清掃体19Dと、側面部清掃体19Dを回転駆動させる側面部駆動部35と、側面部清掃体19Dを支持する腕部37と、を備えている。
側面部清掃体19Dは、例えば長尺な軸部と、軸部から放射状に延びる複数のブラシと、を備えている。側面部清掃体19Dは、腕部37の先端部に設けられており、被掃除場所の壁や障害物に予め定める近接距離まで近づくと、これら壁や障害物に接触する。
また、側面部清掃体19Dは、本体ケース5の上下方向へ延びる回転中心線の回りに回転自在に支持されている。
側面部駆動部35は、壁面に付着する塵埃を本体ケース5の前進方向へ掻き取るように側面部清掃体19Dを回転させる(図8に示す実線矢の方向)。
腕部37は、本体ケース5から突出して底面側部清掃体17の回転範囲の上方に側面部清掃体19Dを支えている。腕部37は、本体ケース5に固定されていても良いし、本体ケース5内に収納されている状態から図8の展開状態へと揺動するものであっても良い。
制御部12Dは、側面部清掃体19Dが壁面に接する距離まで本体ケース5が壁面へ近づいたことを距離検知部11が検知しているときに、側面部駆動部35を駆動させる。
このように構成された、本実施形態に係る電気掃除機1Dは、本体ケース5の駆動力だけで塵埃を除去する電気掃除機1に比べて、側面部清掃体19Dの回転によって壁や障害物に付着した塵埃をより確実に除去できる。
また、本実施形態に係る電気掃除機1Dは、腕部37によって、側面部清掃体19Dを底面側部清掃体17の回転範囲の上方に配置できるので、壁や障害物から除去した塵埃をより確実に吸込口21へ誘導できる。
図9は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の第6の例を示す底面図である。
図9に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1Eは、平面視において矩形の本体ケース5Eを備えている。
側面部清掃体19は、本体ケース5Eの左右の側面の前端部であって、底面側部清掃体17の回転範囲の上方に配置されている。
このように構成された、本実施形態に係る電気掃除機1Eは、本体ケース5Eによって、側面部清掃体19を底面側部清掃体17の回転範囲の上方に配置できるので、側面部清掃体19によって壁や障害物から除去した塵埃を底面側部清掃体17によって吸込口21へより確実に誘導できる。
したがって、本実施形態に係る電気掃除機1A、1B、1C、1D、および1Eによれば、壁との接触を回避しつつ壁の下端部や巾木に付着する塵埃を掃除できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1A、1B、1C、1D、1E 電気掃除機
5、5A、5E 本体ケース
5a 底面
5b 側面
6 電動送風機
7 集塵部
8 移動部
9 駆動部
11 距離検知部
12、12B、12C、12D 制御部
13 二次電池
15 吸込口用清掃体
16 吸込口用駆動部
17 底面側部清掃体
18 底面側部駆動部
19、19B、19C、19D 側面部清掃体
19a ブラシ毛
21 吸込口
22 駆動輪
23 旋回輪
25 ブラシ基部
26 線状清掃体
26a ブラシ毛
31 押圧部
32 清掃体収容凹部
35 側面部駆動部
37 腕部

Claims (9)

  1. 被掃除場所の床面に対向する底面に吸込口を有する本体ケースと、
    前記床面上で前記本体ケースを移動させる移動部と、
    前記移動部を駆動させる駆動部と、
    前記本体ケースに収容されて前記吸込口に吸込負圧を生じさせる電動送風機と、
    前記本体ケースと前記被掃除場所の壁面との距離を検知する距離検知部と、
    前記駆動部を制御して前記床面上の前記本体ケースを自律移動させ、かつ前記本体ケースを予め定める近接距離まで前記壁面に近づける制御部と、
    前記本体ケースが前記近接距離を隔てて前記壁面に近づくと前記壁面に接する清掃体と、を備える電気掃除機。
  2. 前記清掃体は、前記吸込口よりも前記本体ケースの前側に配置されている請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記本体ケースの底面に設けられて前記床面上の塵埃を前記吸込口へ誘導する回転ブラシを備え、
    前記清掃体は、前記回転ブラシの回転中心よりも前記本体ケースの前側に配置されている請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 前記清掃体は、前記本体ケースから着脱自在である請求項1から3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 前記清掃体を前記壁面へ向かって押し付ける押圧部を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  6. 前記清掃体を回転駆動させる清掃体駆動部を備える請求項1から5のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  7. 前記清掃体駆動部は、前記壁面に付着する塵埃を前記本体ケースの前進方向へ掻き取るように前記清掃体を回転させる請求項6に記載の電気掃除機。
  8. 前記清掃体駆動部は、前記壁面に付着する塵埃を前記床面側へ掻き取るように前記清掃体を回転させる請求項6に記載の電気掃除機。
  9. 前記制御部は、前記清掃体が前記壁面に接する距離まで前記本体ケースが前記壁面へ近づいたことを前記距離検知部が検知しているときに、前記清掃体駆動部を駆動させる請求項6から8のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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