JP2015529913A - 情報バックアップ方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、コンピュータ技術の分野で情報バックアップ方法を開示する。ログファイルは、ローカルメモリを含む電子デバイスで監視される。ログファイルの第1の部分は、特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションを含む動作の第1のサブセットに関連付けられることが決定される。決定に従い、特定のアプリケーションに関連付けられたユーザ情報は、ローカルメモリに格納され、ユーザ情報は、ユーザが特定のアプリケーションを使用する時、生成およびアップデートされたユーザデータベース、構成ファイル、およびプライベートファイルを含みうる。ログファイルの第2の部分は、特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む動作の第2のサブセットに関連付けられることがさらに決定される。ユーザ情報は、特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションで使用するためにローカルメモリから抽出される。

Description

本願は、2012年8月20日に出願された名称「INFORMATION BACKUP METHOD ANDAPPARATUS」の中国特許出願第201210296666.7の優先権を主張し、その全体が参照によって組込まれる。
開示される実施形態は一般に、コンピュータ技術の分野に関し、具体的には、ソフトウェアアプリケーションに関連付けられたユーザ情報をバックアップし、電子デバイスにおけるアプリケーションの効率的な再インストールおよびリカバリを支援するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
モバイルデバイスは、多くの従来の電子デバイスの代わりに、我々の日常生活に広く使用され、その迅速なアクセス性および極めて柔軟性のある特徴によりこれまでにないユーザエクスペリエンスをもたらす。例えば、ノートPCは、ユーザがどこでも作業できるようにする一方、デスクトップPCのほとんどの機能を実装することができる。タブレットおよびスマートフォンは常に、有益な情報(例えば、電子メール、メッセージ、天気、および株価)をユーザにアップデートし、ユーザの娯楽ニーズを満たし、各種教育および社会活動を支援する。特に、スマートフォンは、過去数年の間に多くの人々の仕事および個々の生活に不可欠になってきている。
これらモバイルデバイスは主に、ハードウェア技術の発展的製品であるが、これまでにないユーザエクスペリエンスは、各種モバイルプラットフォーム上で開発された途方もない数のソフトウェアアプリケーションによってかなり可能になった。2013年1月時点で、900000のアプリケーションがiPhoneまたはiPadユーザによってAppleAppStoreでダウンロード利用可能である。モバイルデバイスユーザは通常、多岐にわたるアプリケーションに容易にアクセスできるので、必要に応じてソフトウェアアプリケーションをインストール、アンインストール、回復、およびアップデートすることができる。
動作中、各アプリケーションは、アプリケーション構成/設定およびモバイルデバイス内に格納される個人データを含む固有のユーザ情報を生成する。ユーザ情報のデータ管理は、対応するアプリケーションを動作およびアンインストールしている一連の間にモバイルデバイスに課題を与えうる。特に、ユーザ情報がアンインストール時に誤って削除された場合、アプリケーションが再インストールされる時に回復可能でないことがあり、ユーザ情報の喪失で、将来回復されたアプリケーションのユーザエクスペリエンスが深刻になる。この情報管理の問題が他の電子デバイスにより共有されると、これらデバイスが通常、ソフトウェアアプリケーション上でより頻繁な動作に関与するので、モバイルデバイスでより目立つ。
解決策として、バックアッププラグインは、アンインストールアクションを示すメッセージをアプリケーションから受信するためにもう1つのアプリケーションに組込まれる。この他のアプリケーションは、メッセージを受動的に待機し、その後初期化され、アンインストールされたアプリケーションに関連付けられたユーザ情報をバックアップする。しかし、アンインストールされたアプリケーションはしばしば、バックアップ処理を積極的に引起すためのメッセージを送信する必要性に気付かず、故に必要なメッセージを送信し損ねる。他のアプリケーションがこのメッセージを受信しないと、進行中のアンインストール処理が分からず、故にアンインストールされたアプリケーションのユーザ情報をバックアップし損ねる。従って、特にアプリケーションのアンインストールおよびリカバリの一連の間にソフトウェアアプリケーションのデータ管理を改善するための必要性が存在する。
本発明は、コンピュータ技術の分野の情報バックアップ方法に関し、具体的には、ソフトウェアアプリケーションに関連付けられたユーザ情報をバックアップし、電子デバイスにおけるアプリケーションの効率的な再インストールおよびリカバリを可能にするためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
本発明の1つの実施形態によると、情報バックアップ方法は、ローカルメモリを含む電子デバイスに実装される。ログファイルが監視され、ログファイルの第1の部分はその後、特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションを含む動作の第1のサブセットに関連付けられることが決定される。決定に従い、特定のアプリケーションに関連付けられるユーザ情報は、ローカルメモリに格納され、ユーザ情報は、ユーザが特定のアプリケーションを使用する時に生成およびアップデートされるプライベートファイル、ユーザデータベース、および構成ファイルを含むことができる。ログファイルの第2の部分はまた、特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む動作の第2のサブセットに関連付けられることが決定される。ユーザ情報は、特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションで用いるローカルメモリから抽出される。
本発明のもう1つの実施形態によると、非一時的コンピュータ読取可能な媒体は、特定のアプリケーションに関するユーザ情報をバックアップするために適用される。コンピュータ読取可能な媒体は、命令を格納して含み、電子デバイスの1つまたは複数のプロセッサによって実行される時、ログファイルを監視し、ログファイルの第1の部分が特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションを含む動作の第1のサブセットに関連付けられることを決定し、ローカルメモリにユーザ情報を格納し、ログファイルの第2の部分が特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む動作の第2のサブセットに関連付けられることを決定し、特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションで用いるローカルメモリに格納されたユーザ情報を抽出するという動作を、プロセッサに実行させる。
また、本発明の1つの実施形態によると、電子デバイスは、特定のアプリケーションに関するユーザ情報をバックアップするように適用される。電子デバイスは、1つまたは複数のプロセッサと、命令を格納して有するメモリとを含み、1つまたは複数のプロセッサによって実行される時、ログファイルを監視し、ログファイルの第1の部分が特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションを含む動作の第1のサブセットに関連付けられることを決定し、ローカルメモリにユーザ情報を格納し、ログファイルの第2の部分が特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む動作の第2のサブセットに関連付けられることを決定し、特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションで用いるローカルメモリに格納されたユーザ情報を抽出するという動作を、プロセッサに実行させる。
他の実施形態および利点は、本明細書の説明および図に照らし当業者にとって明白である。
より理解するため、以下の詳細な説明では添付の図面を参照する。
図1は、いくつかの実施形態による1つまたは複数の電子デバイスおよびサーバを含む例示的なデータバックアップシステムを示す。 図2は、いくつかの実施形態によるユーザ情報をバックアップするために使用される電子デバイスの例示的なブロック図を示す。 図3は、いくつかの実施形態による情報バックアップモジュールによる特定のアプリケーションに関連付けられたユーザ情報をバックアップするための方法に関する例示的なフローチャートを示す。 図4Aは、いくつかの実施形態による特定のアプリケーションがアンインストールされると決定された時に電子デバイスのディスプレイ上に作成される例示的なユーザインタフェースである。 図4Bは、いくつかの実施形態による特定のアプリケーションがアンインストールされると決定された時に電子デバイスのディスプレイ上に作成される例示的なユーザインタフェースである。 図4Cは、いくつかの実施形態による特定のアプリケーションが再インストールされると決定された時に電子デバイスのディスプレイ上に作成される例示的なユーザインタフェースである。 図4Dは、いくつかの実施形態による特定のアプリケーションが再インストールされると決定された時に電子デバイスのディスプレイ上に作成される例示的なユーザインタフェースである。 図5は、いくつかの実施形態によるユーザ情報をバックアップするために使用される電子デバイスのもう1つの例示的なブロック図を示す。 図6は、いくつかの実施形態による特定のアプリケーションに関連付けられるユーザ情報をバックアップする方法に関するもう1つの例示的なフローチャートを示す。
同じ参照番号は、図面全体で対応する部分に言及する。
各種実施形態に対して詳細に参照がなされ、それらの例は、添付図面に示される。以下の詳細な説明では、多数の特定の詳細が本開示および本明細書に記載の実施形態に対する完全な理解を提供するために説明される。しかし、本明細書に記載の実施形態は、これら特定の詳細なしで実施されうる。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、および機械装置は、実施形態を余計に曖昧にしないために、詳細には説明されていない。
図1は、いくつかの実施形態による1つまたは複数の電子デバイスを含む例示的なデータバックアップシステム100を示す。各電子デバイスは、デスクトップまたはノートPC102、携帯電話104、タブレットコンピュータ、または個人情報端末(PDA)に限定されないがそれらを含むのが好ましい。これら電子デバイスは、通信ネットワーク108を介して互いにまたはサーバ106に接続される。ある実施形態では、サーバ106は、電子デバイスと見なされうる。通信ネットワーク108は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、セルラネットワーク、イーサネット(登録商標)、ストレージエリアネットワーク(SAN)、電話ネットワーク、ブルートゥース(登録商標)通信等を含むがそれらに限定されない1つまたは複数のタイプのトポロジを有する1つまたは複数のネットワークにすることができる。
1つのモバイルデバイス104等の各個々の電子デバイスは通常、呼出し、電子メールおよびメッセージ送信、チャット、ニュースを見る、買い物、支払い、および情報(例えば、株価および天気の)チェックを含む異なる目的を提供するために使用される多数のソフトウェアアプリケーションがインストールされている。これらアクティビティの結果として、各アプリケーションは、ユーザデータベース、構成ファイル、およびプライベートファイルを含みうる一組のユーザ情報を生成する。いくつかの実施形態では、ダウンロードされた写真および文書は、ユーザデータベースに格納されうる。特定のアプリケーションの設定および構成は、構成ファイルで維持される。アカウント名およびパスワードは、高レベルのセキュリティを要求しうるプライベートファイルに格納される。
各ソフトウェアアプリケーションは、ユーザ情報の1つまたは2つのカテゴリを生成でき、3つ全てのカテゴリを生成するよう要求されない。例えば、インターネットを閲覧するための単純なアプリケーションは、ユーザデータベースに格納された、いくつかのダウンロードされた写真をもたらすことがあるが、構成ファイルまたはプライベートファイルを生成する必要がない。これに対し、インスタントメッセージアプリケーションは、個々のチャット毎に一般的なチャット履歴および詳細なチャット内容の記録を維持するデータベースと、アプリケーションの設定を定義する構成ファイルと、少なくとも1つのチャットアカウントに関するユーザ名およびパスワードを格納するプライベートファイルとを含む、ユーザ情報の3つ全てのカテゴリを生成しうる。
いくつかの実施形態では、ユーザ情報は、サーバ106に遠隔で管理および格納されうる。特に、写真および日記がサーバ106にアップロードされるソーシャルネットワークアプリケーションにおいて、対応するデータベース、構成、およびプライベートファイルは、ソーシャルメディアによりほぼ所有および管理されるサーバ106に遠隔で格納されうる。他の好ましい実施形態では、ユーザ情報のキャッシュコピーがサーバ106により未だ作成され格納されうるが、ローカルソフトウェアアプリケーションは、ユーザ情報の制御を保ち、故に電子デバイスのローカルメモリの一部または全てのユーザ情報を保存するようプログラムされる。これら状況下で、モバイルデバイス104は、サーバ106からキャッシュコピーを受信するために、または保存されたユーザ情報をサーバ106と共有するために、サーバ106と通信しうる。
いくつかの実施形態では、モバイルデバイス104は、民間ワイヤレスキャリア(例えば、AT&T、Verizon、およびT−Mobile)により出資された通信ネットワークを介してその各ユーザ情報を交換および共有するよう接続される。また、各モバイルデバイス104は、ワイヤードおよびワイヤレス通信ネットワーク108を介してデスクトップまたはノートPC102にさらに接続されうる。ユーザ情報は、通常のデータ同期処理に関連付けられた同様の方法でモバイルデバイス104からコンピュータ102に転送される。
いくつかの実施形態によると、対応するアプリケーション110が特定の電子デバイスからアンインストールされる時、例えばモバイルデバイス104A等の電子デバイスに格納されたユーザ情報は、データバックアップシステム100内の様々な位置へ任意に通信およびそこへバックアップされうる。好ましい実施形態では、ユーザ情報は、ローカルアプリケーションとしてアンインストールされたアプリケーション110を含む電子デバイスのローカルメモリに積極的にバックアップされうる。そうすると、電子デバイスは、それ自体の動作中および特定のアプリケーション110のアンインストール後にユーザ情報を制限することによってデータセキュリティを高めることができる。
電子デバイスは、モバイルデバイス104B、コンピュータ102、およびサーバ106から選択されたもう1つの電子デバイスに接続されうる。好ましい実施形態では、ローカルアプリケーションのユーザ情報はまた、一度電子デバイス内にバックアップされると、集中型のストレージおよび管理のためにこの他の電子デバイスに転送されうる。上記好ましい実施形態に加えて、特定のアプリケーションのユーザ情報はまた、この他の電子デバイスによって直接バックアップされてもよい。
情報のバックアップまたはストレージに使用される電子デバイスに関係なく、モバイルデバイス104Bおよびコンピュータ102は、ユーザ情報を生成する電子デバイス(即ち、この例ではモバイルデバイス104A)の同じユーザによって制御されうる。従って、ユーザ情報は、外部の電子デバイスに安全に格納されうるが、ユーザに対し迅速なアクセス性を保つ。
他方で、サーバ106は、通常動作の間にアンインストールされたアプリケーション110に出資するホストでもよく、アプリケーションのアンインストール時にユーザ情報を維持する。ある実施形態では、サーバ108は、特定のアプリケーション110に関するものでなく、むしろ異なるアプリケーションおよび異なるユーザにより生成されるデータをバックアップするために確立された固有のデータバックアップサービスを提供する。結果として、ユーザ情報は、この他の電子デバイスにおけるストレージおよび管理に関して集中型である。
また、特定のアプリケーション110が電子デバイス(この例ではモバイルデバイス104)上に再インストールされる必要がある時、ユーザ情報は、都合よく回収可能でなければならない。いくつかの実施形態では、特定のアプリケーションは、アンインストールされた特定のアプリケーションのアップデートバージョンであり、一方でいくつかの他の実施形態では、同一の特定のアプリケーションは、前のアンインストール後に再インストールされる。ユーザデータベース、構成、およびプライベート情報は、特定のアプリケーション110に使用するために回復され、故にユーザは、前の記録を喪失して新たにアプリケーションを設定することなく、円滑なソフトウェアの再インストールを享受しうる。
図2は、いくつかの実施形態によるユーザ情報をバックアップするために使用される電子デバイスの例示的なブロック図200を示す。ユーザ情報は、特定のアプリケーションによって生成され、電子デバイス200のローカルメモリ内のバックアップのために配置される。いくつかの実施形態によると、電子デバイス200は、特定のアプリケーションに関しうる複数の動作を追跡するログファイルを積極的に監視し、特定のアプリケーションのアンインストールを検出し、故にそのローカルメモリ内にユーザ情報のサブセットまたは全てを格納する。特定のアプリケーションおよびログファイルの両方は、電子デバイス200と同じかまたはそうでない電子デバイスに属する。
電子デバイス200は通常、プログラム(例えば、メモリ210に格納されたプログラム)を実行するための1つまたは複数の処理ユニット202(時々CPUまたはプロセッサと呼ばれる)、1つまたは複数のインタフェース204、メモリ210、入/出力(I/O)インタフェース206(例えば、タッチスクリーン、キーパッド、カメラ206A、ディスプレイスクリーン206B)、およびこれら構成要素を相互接続するための1つまたは複数の通信バス208を含む。メモリ210は、DRAM、SRAM、DDR RAM(登録商標)、または他のランダムアクセス固体メモリデバイスのような高速ランダムアクセスメモリを含み、通常1つまたは複数の磁気ディスクストレージデバイス、光ディスクストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の不揮発性固体ストレージデバイスのような不揮発性メモリを含む。メモリ210は任意に、(複数の)CPU202から遠隔に位置する1つまたは複数のストレージデバイスを含む。メモリ210、または代わりにメモリ210内の(複数の)不揮発性メモリデバイスは、非一時的コンピュータ読取可能なストレージ媒体を含む。いくつかの実施形態では、メモリ210またはメモリ210のコンピュータ読取可能なストレージ媒体は、以下のプログラム、モジュール、およびデータ構造、またはそのサブセットを格納する。
・各種基本システムサービスを扱うための、およびハードウェア依存タスクを実行するための手順を含むオペレーティングシステム212;
・1つまたは複数の通信インタフェース204(ワイヤードまたはワイヤレス)およびインターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、都市規模ネットワーク等のような1つまたは複数の通信ネットワークを介して他のデバイスに電子デバイス200を接続するために使用される通信モジュール214;
・入力デバイス206Cを介してユーザからコマンドを受信し、ディスプレイデバイス206Bにユーザインタフェースオブジェクトを生成する任意のI/Oインタフェースモジュール216;
・本明細書で説明されるような情報バックアップモジュール218;および
・ウェブ閲覧、オンラインショッピング、およびチャット等の各種機能を実装するために使用されるソフトウェアA、B、およびCに各々関連付けられるアプリケーションモジュールA〜C。
いくつかの実施形態では、上記特定されたプログラムまたはモジュールは、上記機能を実行するための一組の命令に対応する。一組の命令は、1つまたは複数のプロセッサ(例えば、CPU202)によって実行できる。上記特定されたモジュールまたはプログラム(即ち、一組の命令)は、別のソフトウェアプログラム、手順、またはモジュールとして実装される必要がなく、故にこれらプログラムまたはモジュールの各種サブセットは、各種実施形態で結合或いは再配置されうる。いくつかの実施形態では、メモリ210は、上記特定されたモジュールおよびデータ構造のサブセットを格納する。また、メモリ210は、上記説明されていない追加のモジュールおよびデータ構造を格納しうる。
いくつかの実施形態では、情報バックアップモジュール218は、電子デバイス200に含まれるかまたは含まれない可能性のある特定のアプリケーションに関連付けられたユーザ情報をバックアップするために保存される。情報バックアップモジュール218は少なくとも、ログ監視モジュール232およびバックアップモジュール234を含む。ログ監視モジュール232は、ジョブのキューを意味する情報を含むログファイルを監視する。ジョブのキューは、特定のアプリケーションのアンインストールを含みうる複数の動作を含む。アンインストールがログ監視モジュール232で検出された時、バックアップモジュール234は、ローカルメモリ内で特定のアプリケーションに関連付けられたユーザ情報を格納する。
いくつかの実施形態では、情報バックアップモジュール218はまた、特定のアプリケーションを構成する対応するソフトウェアパッケージのパッケージ名を識別および取得する収集モジュール230、および/または対応するアンインストールされたアプリケーションを回復または再インストールするために格納されたユーザ情報を回収する修復モジュール236を含む。
上記の好ましい実施形態では、電子デバイス200は、特定のアプリケーションを含む電子デバイスを示し、故に特定のアプリケーションは、電子デバイス200内のローカルアプリケーションである。この状況では、電子デバイス200は実際、その独自のオペレーティングシステム212により生成されたログファイルを監視する。アンインストールアクションは、ログファイルで内部キューされるかまたは実行可能になったらすぐに、特定のアプリケーションに関して検出されうる。一例として、情報バックアップモジュール218は、ローカルにインストールされたアプリケーションA、B、またはCに関連付けられたユーザ情報をバックアップしうる。
ある実施形態では、電子デバイス200は、アンインストールされるべき特定のアプリケーションを維持するもう1つの電子デバイス280と異なる。にもかかわらず、ログ監視モジュール232は、ログファイルを実際に生成する他の電子デバイス280からログファイルを積極的に取得するために、電子デバイス200を管理する。その後、ログ監視モジュール232は、電子デバイス280内で発生しているかまたは発生しうるアンインストールアクションに関してログファイルをチェックし、肯定的な検出に応じて、バックアップモジュール234は、電子デバイス200のローカルメモリ内、即ち他の電子デバイス280から遠隔でユーザ情報をバックアップする。特に上記説明の通り、電子デバイス200は、ワイヤードまたはワイヤレス通信ネットワークを介してこの他の電子デバイス280からログファイルおよびユーザ情報の両方を受信するモバイルデバイス、サーバ、またはコンピュータから選択されうる。
図3は、いくつかの実施形態による、情報バックアップモジュール218による特定のアプリケーションに関連付けられたユーザ情報をバックアップするためのデータバックアップ方法300に関する例示的なフローチャートを示す。ログ監視モジュール232は、ジョブのキューを意味する情報を一般に含むログファイルを監視する(302)。ジョブのキューはまた、複数の動作を含み、これら動作の第1のサブセットは、特定のアプリケーションをアンインストールするアクションを含む。
ログファイルは、情報バックアップ方法300の一連の実装の間に重要である。コンピューティングにおいて、ログファイルは一般に、システムのアクティビティを理解して問題を診断するために使用されうるオーディットトレイルを提供するために、システムの実行中に発生するイベントを記録する。この例では、ログファイルは、実装に関してスケジュールされた複数の動作を追跡するために、リアルタイムで維持および監視される。具体的に、ログファイルの各ラインは、実行中の各動作のリアルタイム記録に関する実行時間、実行アクション、および実行オブジェクトを含んでもよいが、それらに限定されない。いくつかの実施形態では、ログファイルは、初期化されたアンインストールのアクションを記録しうるが、情報バックアップ方法300が初期化された時、ユーザ情報は、まだ除去されない。
情報バックアップモジュール218は、バックグラウンドスレッドプールで監視スレッドを追加してもよく、監視スレッドは、ログファイルの内容が監視スレッドを介してリアルタイムで読み取られるように常に実行状態であり、それによりログファイル上で監視ステップを実装する(302)。アンドロイドベースのプラットフォームに関する特定の例では、ログキャットデータ(logcat data)は、動作のバックグラウンドで実行のスレッドとして処理されうる。故に、リアルタイムでログファイルを監視することにより、電子デバイスは、ログファイルの内容に基づきアンインストールの継続的アクションを都合よく認識しうる。
アンインストールのリアルタイム決定に追加して、情報バックアップ方法は、予測的方法で実装されるのが好ましい。ログファイルは、実際の実装に関してスケジュールされるが初期化されない動作を含みうる。特定のアプリケーションの次のアンインストールの検出に応じて、情報バックアップモジュール218は、特定のアプリケーションのアンインストールが初期化される前でも、予めユーザ情報を格納する。そうすることで、電子デバイスは、アンインストールアクションの開始と同じくらい早く生じうるデータ破損からユーザ情報を保護する。
いくつかの実施形態によると、この特定のアプリケーションは、QQ、Word、およびWeChatを含んでもよいがそれらに限定されず、特定のアプリケーションを構成する対応するソフトウェアパッケージのパッケージ名によって識別される。動作が特定のアプリケーションで実行される時、パッケージ名は、動作の実行オブジェクトを識別するために、動作に関連付けられたスクリプトに組込まれる。
アンインストールを積極的に識別するために、ログ監視モジュール232は、ログファイルの一部がアンインストールの特定のアクションに言及することを決定しうる(304)。アクションは一般に、アプリケーションのアンインストール、ショートカットの追加、および電話番号のダイアルのようなアプリケーション上での動作に言及する。この例では、アクションは、特定のアプリケーションをアンインストールする。一例として、アンドロイドベースのプラットフォーム上で、そのようなアンインストールアクションに言及するスクリプトは、ログキャットデータのラインに埋め込まれたAndroid.intent.action.DELETEであり、特定のアプリケーションは、スクリプトの実行結果としてアンインストールされる。しかし、アンインストールのアクションに関するそのような情報に追加して、ログファイルのある部分(例えば、ライン)が、特定のアプリケーションを構成する対応するソフトウェアパッケージの名前を含むかどうかを決定する必要がある(304)。
ログファイルの一部でアンインストールのアクションを決定すること、およびパッケージ名を決定することに関する順番は、柔軟である。決定規則は、パッケージ名の決定の前または後の何れかで、ログファイルでアプリケーションをアンインストールするアクションを決定することとして設定されうる。特定の実施形態では、ログファイルのラインが読み取られ、ログファイルの内容は、特定のアプリケーションをアンインストールするアクションに対応するスクリプトと比較される。ログファイルの内容の一部が対応するスクリプトに一致する場合、ログファイルがアプリケーションをアンインストールするアクションを含むと決定される。ログファイルのラインは次に、アプリケーションのパッケージ名と比較される。ログファイルの内容の一部が同様にパッケージ名に一致する場合、特定のアプリケーションがアンインストールされているか将来アンインストールされると決定される。しかし、ログファイルの内容が、アプリケーションをアンインストールするアクションに対応するスクリプトと異なる場合、決定手順が終了し、パッケージ名を検索するためのシステムリソースの浪費を回避し、故に全体の効率を改善する。
決定(304)に従い、バックアップモジュール234は、対応するソフトウェアパッケージに関連付けられたユーザ情報をローカルメモリに格納する(306)。いくつかの実装では、ユーザ情報を格納するステップ(306)はまた、(a)ユーザ情報を格納するために一組のバックアップオプションを決定するようユーザを促すためにインタフェースを作成すること、および(b)一組のバックアップオプションに従い、ローカルメモリで選択的にユーザ情報を格納することを含みうる。
ユーザは、アプリケーションのユーザ情報をバックアップするよう電子デバイスのディスプレイインタフェースで促されることができる。例示的な催促方法は、ディスプレイスクリーン206B上でのダイアログボックスプロンプトまたはスピーカを介したボイスプロンプトを含むがそれらに限定されない。図4Aは、特定のアプリケーションをいくつかの実施形態に従いアンインストールすることが決定される時、電子デバイスのディスプレイスクリーン上で作成される例示的なユーザインタフェース400である。ディスプレイインタフェース400上で、ユーザは、バックアップのために一部または全てのユーザ情報を選択するよう促される。いくつかの実施形態では、ユーザはまた、ユーザ情報が格納されうるパスを決定するよう促されてもよい。
通常、ユーザ情報はまた、ユーザが特定のアプリケーションを使用する時に生成される、分類された情報を共に構成するユーザデータベース、構成ファイル、およびプライベートファイルの1つまたは複数を含む。例えば、ユーザデータベースは通常、ダウンロードされた写真および文書、チャット履歴または連絡先のリストを含む。これに対し、フォントおよびバックグラウンド色の設定情報は、構成ファイルに格納され、秘密のアカウント名およびパスワードは、プライベートファイルに格納される。いくつかの実施形態では、ユーザ情報の全てではなく一部が、対応するアプリケーションのアンインストール時にバックアップされる必要がある。
特に、バックアップオプションは、ユーザ情報の各カテゴリを選択的にバックアップするためにユーザによって設定されうる。いくつかの実施形態では、詳細なバックアップ照会は、ユーザ情報の各カテゴリに関するバックアップオプションを決定するためにユーザに対しディスプレイインタフェースで表示される。ユーザが所定時間内に応答しない時、ユーザ情報の各カテゴリは、バックアップ動作の複雑化を低減するためにバックアップが抑制されてもよい。所定時間は、例えば5秒または10秒のようにランダムに設定されてもよい。図4を参照。
図4Bは、特定のアプリケーションをいくつかの実施形態に従いアンインストールすることが決定される時、電子デバイスのディスプレイインタフェース上で作成されるもう1つの例示的なユーザインタフェース420である。この実施形態では、ユーザ情報は、バックアップオプションに関するユーザ入力を入力するようユーザを促すことなく、自動的にバックアップされる。単一のメッセージは、バックアップ動作をユーザに注意喚起するためにユーザインタフェース420上に表示される。バックアップ動作の複雑化は、そのような自動バックアップ動作によりかなり低減されるので、ユーザエクスペリエンスが改善しうる。しかし、所定のデフォルトオプションは、ユーザ情報の全てまたは一部が自動的にバックアップされうるかどうかをユーザが決定できるようにするために依然として利用可能である。ユーザ情報の一部が自動的バックアップされる時、ユーザ情報の各カテゴリは、デフォルトバックアップに関して選択されてもよく、例えば構成ファイルは常に、自動的にバックアップされるように設定されうる。
図3に示すように、ユーザ情報が抽出され、特定のアプリケーションに関して後続の再インストール処理でさらに適用されうる。そうするために、情報バックアップ方法300はまた、ログファイルの第2の部分が複数の動作の第2のサブセットに関連付けられることを決定するステップ(308)を含んでよく、このサブセットは、特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む。特定の実施形態では、ログファイルは、電子デバイスに存在するジョブのキューに従い常にアップデートされるので、ステップ304および308間で全体的にアップデートされうる。
決定(308)に従い、以前格納されたユーザ情報は、特定のアプリケーションを再インストールするアクションで使用するためにローカルメモリから抽出される(310)。再インストールされた特定のアプリケーションは、ユーザが以前に取り除いた同一のアプリケーション、またはアンインストールされた特定のアプリケーションのアップデートバージョンでもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザ情報は、ユーザ情報がローカルメモリに格納された後(310)、特定の時間窓内で抽出される必要がある(310)。そうしないと、それが時間窓内で特定のアプリケーションを再インストールするために使用されない場合、ユーザ情報がローカルメモリから除去される。
いくつかの実施形態では、ユーザ情報を抽出するステップ(310)はまた、(a)インストールされた特定のアプリケーションでユーザ情報を回復するために一組のリカバリオプションを決定するようユーザを促すインタフェースを作成すること、および(b)一組のリカバリオプションに従い、ローカルメモリでユーザ情報を選択的に抽出することを含みうる。
ユーザは、リカバリオプションを選択するために電子デバイスのディスプレインタフェースで促されてもよい。図4Cおよび4Dは、特定のアプリケーションをいくつかの実施形態に従い再インストールすることが決定される時、電子デバイスのディスプレイインタフェース上に作成される2つの例示的なユーザインタフェース440および460である。ディスプレイインタフェース440上では、ユーザは、以前のバックからいくつかのユーザ情報を回復したいかどうかを決定するよう促される。ユーザが“いいえ”を選択すると、特定のアプリケーションは、以前のユーザ情報を用いることなく新たなものとして再インストールされる。しかし、ユーザが“はい”を選択すると、もう1つのインタフェース460がポップアップし、リカバリのためにユーザ情報の特定のカテゴリを選択するようユーザに促す。
図5は、いくつかの実施形態によるユーザ情報をバックアップするために使用される電子デバイス500のもう1つの例示的なブロック図を示す。専用の情報バックアップモジュール218ではなく、バックアッププラグイン520は、もう1つの親アプリケーション(この例では、アプリケーションAまたはB)に組込まれた特定のアプリケーションに関連付けられ、特定のアプリケーションがアンインストールされる時、対応するユーザ情報を電子デバイス500がバックアップするように適用される。バックアッププラグイン520は同様に、収集モジュール230、ログ監視モジュール232、バックアップモジュール235、および修復モジュール236を含みうる。
各バックアッププラグイン520は、特定のインタフェースを介して各親アプリケーションに組込まれ、特定のアプリケーションは故に、バックアッププラグイン520のローカルアプリケーションとして言及される。この特定のアプリケーションは、特定のアプリケーションを構成する対応するソフトウェアパッケージのパッケージ名によって識別されうる。いくつかの実施形態では、バックアッププラグイン520の収集モジュール230は、アプリケーションのアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介して特定のアプリケーションのパッケージ名を取得しうる。
いくつかの実施形態では、バックアッププラグイン520は、1つの特定のアプリケーションが異なるアプリケーションによって管理またはバックアップされうるように、例えば両方のアプリケーションAおよびBのような複数のアプリケーションに組込まれる。例えば、両方のアプリケーションAおよびBのバックアッププラグイン520は、特定のアプリケーションがアンインストールされていることを決定する。データベースおよび構成ファイルは、アプリケーションAによってバックアップされてもよく、またプライベートファイルは、アプリケーションBによってバックアップされてもよい。特定のアプリケーションが再インストールされる時、アプリケーションAおよびBのバックアッププラグイン520は、それらの各ユーザ情報を回収し、それにより特定のアプリケーションが、回収されたユーザ情報に従い適切に回復されうる。
好ましい実施形態では、電子デバイス500は、特定のアプリケーションが初期インストールされている電子デバイスを示し、特定のアプリケーションは、電子デバイス500内のローカルアプリケーションである。一例として、特定のアプリケーションは、メモリ210に格納されたアプリケーションCである。両方のバックアッププラグイン520は、アプリケーションCにリンクされ、ローカルオペレーティングシステム212によって生成されたログファイルを実際に監視する。結果として、バックアッププラグイン520のログ監視モジュール232は、アクションがログファイルの内部でキューされるかまたは実行可能になるとすぐに、アプリケーションCのアンインストールアクションを検出する。
バックアッププラグイン420のバックアップモジュール235は、電子デバイス500内でユーザ情報をローカルバックアップしうる。しかし、いくつかの実施形態では、ユーザ情報はまた、モバイルデバイス、コンピュータ、およびサーバから選択されたもう1つの電子デバイスに通信されて格納される。
他方で、特定のアプリケーションは、電子デバイス500と異なる電子デバイス540にインストールされうる。それにもかかわらず、ログ監視モジュール232は、ログファイルを生成する他の電子デバイス540からログファイルを積極的に取得するために電子デバイス500を管理する。次に、ログ監視モジュール232は、他の電子デバイス540上で発生しているかまたは将来発生するアンインストールアクションに関してログファイルをチェックし、肯定的検出に応じて、バックアップモジュール234は、電子デバイス500のローカルメモリ内、即ち電子デバイス540から遠隔でユーザ情報をバックアップする。具体的に、電子デバイス500は、ワイヤードまたはワイヤレス通信ネットワークを介して他の電子デバイス540からログファイルおよびユーザ情報の両方を受信するモバイルデバイス、サーバ、またはコンピュータから選択されてもよい。
図2および5に示す通り、電子デバイス280および540を含む外部のバックアップ解決法は、効率的なデータおよびリソース管理を確実にするのに特に役立つ。特に、ローカルメモリ自体は、特定のアプリケーションがインストールされている電子デバイス540で限定的サイズを有することがあり、ユーザ情報のサイズがローカルストレージにとって比較的大きいことがある。もう1つのデバイスのストレージは、これら問題を効率的に解決しうる。また、いくつかの実施形態では、ユーザ情報は、共通のユーザによって所有される異なる電子デバイス上で実行される各種アプリケーションに関して1つのコンピュータにおいて、または異なるユーザによって所有される各種デバイス上にインストールされた1つの特定のアプリケーションに関してサーバにおいて集中しうる。従って、そのような外部バックアップ解決法は、いくつかの特定の状況下で利用されうる。
図6は、いくつかの実施形態に従う特定のアプリケーションに関連付けられたユーザ情報をバックアップするデータバックアップ方法600に関するもう1つの例示的なフローチャートを示す。方法600は、特定のアプリケーションと異なる少なくとも1つのアプリケーションに組込まれた対応するバックアッププラグイン520を介して実装される。特に、アプリケーションA(またはB)およびCは、各々少なくとも1つの他のアプリケーションおよび特定のアプリケーションに言及する。アプリケーションAまたはBは、第1の電子デバイス内で実装され、アプリケーションCに関連付けられたユーザ情報をバックアップするために1つの各バックアッププラグイン520を組込む。アプリケーションC(即ち、特定のアプリケーション)は、第1の電子デバイス内にローカルに、または第1の電子デバイスから遠隔に位置する第2の電子デバイス内に任意に位置する。
バックアッププラグインは先ず、特定のアプリケーションを構成するソフトウェアパッケージの名前を取得する(601)。
特定のアプリケーション(C)の位置に従い、第1の電子デバイスは、第1の電子デバイスでローカルに、または第2の電子デバイスから遠隔でログファイルを収集する。上記検討したように、ログファイルは、ジョブのキューを意味する情報を含む。ジョブのキューはまた、特定のアプリケーションを含みうる複数の動作を含んでもよい。
ログファイルは、アプリケーションAでバックアッププラグインによって監視される(602)。アプリケーションAはまた、ログファイルの一部に関連付けられた複数の動作のサブセットが、特定のアプリケーションを構成するソフトウェアパッケージをアンインストールするアクションを含むことを決定する(604)。いくつかの実施形態では、決定(604)はまた、ソフトウェアパッケージの対応するパッケージ名を含むログファイルの一部を決定することを含む。
肯定的決定に従い、特定のアプリケーションのユーザ情報は、第1の電子デバイスのローカルメモリに格納される。いくつかの実施形態では、両方のアプリケーションAおよびBは、情報バックアップ動作に含まれる。両方のアプリケーションAおよびBは、ログファイルを監視し(602)、ログファイルの第1の部分が特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションに関連付けられていることを決定する(604)。各アプリケーション(AまたはB)の各バックアッププラグイン520は、ユーザ情報の1つのカテゴリ、例えば構成ファイルを選択してよく、異なるバックプラグイン520は、ステップ606でバックアップするためにユーザ情報の異なるカテゴリを選択することになろう。
ユーザ情報は、特定のアプリケーションを再インストールするためにさらに適用されうる。そのため、情報バックアップ方法600はまた、ログファイルのもう1つの部分が複数の動作のもう1つのサブセットに関連付けられていることを決定するステップ(608)を含んでもよく、この他のサブセットは、特定のアプリケーションのソフトウェアパッケージを再インストールするもう1つのアクションを含む。いくつかの実施形態では、ユーザ情報の異なるカテゴリは、関与するアプリケーションの特定のバックアッププラグイン520に従って収集されるので、以前に格納したユーザ情報は、ソフトウェアパッケージを再インストールするアクションで使用するために第1の電子デバイスのローカルメモリから抽出される。再インストールされた特定のアプリケーションは、ユーザが以前に取り除いた同一のアプリケーション、またはアンインストールされた特定のアプリケーション、即ちここではアプリケーションCのアップデートバージョンでもよい。
当業者であれば、バックアッププラグイン520がログファイルの情報に基づきユーザ情報を管理することが分かる。ログファイルは、ステップ602および606でバックアッププラグイン520に利用可能でなければならず、それによりアンインストールまたはインストールの各アクションが第2の電子デバイス上で実行されているかまたは保留かをバックアッププラグイン520が積極的に決定しうる。故に、特定のアプリケーションに関するユーザ情報は、アプリケーションのアンインストールおよび再インストールの各決定に従って第1の電子デバイスのローカルメモリに格納およびそこから取り消される。
そのようなユーザ情報バックアップ方法600は、ユーザの介入がないかまたはほとんどなく実装されうる。修復されたユーザ情報に基づき、特定のアプリケーションは、アンインストールアクション前にその元のステータスに自動的に戻されうる。ユーザは、アプリケーションに対する自分のエクスペリエンスに関して任意の変化に気づくことすらないかもしれない。そのように改善されたユーザエクスペリエンスは特に、モバイルデバイス上にインストールされた多数のゲームまたはソーシャルネットワーキングアプリケーションにとって重要である。これらアプリケーションが規則的にアンインストール、インストール、またはアップデートされうる場合、ユーザは、オリジナルおよびアップデートしたアプリケーション間の円滑な移行を享受することで、そのようなユーザ情報バックアップ方法から恩恵を受けることができる。
アプリケーションC(即ち、特定のアプリケーション)が第2の電子デバイスに位置する時、両方のログファイルおよびユーザ情報は、方法600の一連の実装の間、第1および第2の電子デバイス間で通信される必要がある。一方で、ログファイルは、第1の電子デバイスに転送される必要があり、それによりバックアッププラグイン520は、アンインストールおよびインストールのアクションが第2の電子デバイス上で実行されているかまたは保留であるかを決定しうる。他方で、情報が各々情報バックアップ(606)またはリカバリのためにローカルメモリに格納またはそこから抽出される必要がある時、特定のアプリケーションに関するユーザ情報は、第1の電子デバイスから転送およびそこへ返送される。ログファイルおよびユーザ情報は、電子デバイス間で確立されたワイヤードまたはワイヤレス通信ネットワークを介して転送されうる。
上記開示は、本発明の好ましい実装にすぎないが、本発明の請求の範囲を限定することを意図しない。本発明の請求に従ってなされた任意の均等な変更は、本発明の範囲内である。
特定の実装が上記説明されたが、これら特定の実装に本発明を限定することを意図しないことが分かる。むしろ、本発明は、添付の請求の精神および範囲内にある代替、修正、および均等を含む。多数の特定の詳細は、本明細書で提供された主題の完全な理解を提供するために説明される。しかし、主題がこれら特定の詳細なしで実施可能であることは当業者にとって明らかである。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、および回路は、実装の局面を不必要に曖昧にしないために、詳細に説明されない。
用語第1、第2等が各種要素を説明するためにここで使用されうるが、これら要素は、これら用語に限定されるべきでない。これら用語は、1つの要素をもう1つの要素と区別するために使用される。例えば、本発明の範囲から逸脱することなく、第1のランク基準は、第2のランク基準と呼ばれてよく、同様に第2のランク基準は、第1のランク基準と呼ばれてもよい。第1のランク基準および第2のランク基準は、両方ともランク基準であるが、同じランク基準ではない。
ここで本発明の説明で使用される用語は、特定の実装のみを説明する目的のためであり、本発明を限定することを意図しない。本発明の説明および添付の請求の範囲で使用されるように、単数形“a”、“an”および“the”は、特に明確な表示が無い限り、複数形も含むことを意図する。また、用語“and/or”は、関連付けられたリストされた項目の1つまたは複数の任意の、および全ての可能な組み合わせに言及および包含することが分かる。また、用語“includes”、“including”、“comprises”および/または“comprising”は、本明細書で使用される時、述べられた特徴、動作、要素、および/または構成要素の存在を定めるが、1つまたは複数の他の特徴、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を除外しないことが分かる。
ここで使用されるように、用語“if”は、述べられた前提条件が文脈に依存して真である“when”、“upon”、“in response to determining”、“in accordance with a determination”または“in response to detecting”を意味すると解釈されうる。同様に、文章“[述べられた前提条件が真であること]を決定する場合”または“[述べられた前提条件が真である]場合”または“[述べられた前提条件が真である]時”は、述べられた前提条件が文脈に依存して真である“決定時”、“決定に応じて”、“決定に従って”、“検出時”、または“検出に応じて”を意味すると解釈されうる。
各種図面の一部が特定の順番で複数の論理的な段階を示すが、順番に依存しない段階が並べ替えられてもよく、他の段階が結合または除かれてよい。いくつかの並べ替えまたは他のグループ化が特に言及される一方、他の並べ替えまたはグループ化が当業者にとって明白であるので、代替の完全なリストを提供しない。また、段階は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、または任意のそれら組合せで実装されうることが分かる。
説明目的の上記記載は、特定の実装に関して記載されている。しかし、上記例示的な検討は完全ではなく、開示された通りの形式に本発明を限定することを意図しない。多数の修正および変形が上記教示に鑑みて可能である。実装は、本発明の原則およびその実際の用途を最良に説明するために、選択および記載され、それにより当業者であれば、考慮される特定の使用に適した各種修正で本発明および各種実装を最良に利用できるようになる。実装は、添付の請求の精神および範囲内である代替、修正、および均等を含む。複数の特定の詳細は、個々で提供された主題の完全な理解を提供するために説明される。しかし、当業者であれば主題がこれら特定の詳細なしで実施されうることが分かる。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、および回路は、実装の局面を不必要に曖昧にしないために、詳細に説明されない。
100 データバックアップシステム
108 ネットワーク

Claims (21)

  1. 情報バックアップ方法であって、
    ローカルメモリを含む電子デバイスで、
    複数の動作を含むジョブのキューを意味する情報を含むログファイルを監視するステップと、
    前記ログファイルの第1の部分が前記複数の動作の第1のサブセットに関連付けられていることを決定するステップであって、動作の前記第1のサブセットが特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションを含む、ステップと、
    前記特定のアプリケーションに関連付けられるユーザ情報を前記ローカルメモリに格納するステップであって、前記ユーザ情報は、ユーザが前記特定のアプリケーションを使用する時、生成およびアップデートされたユーザデータベース、構成ファイル、およびプライベートファイルを含む、ステップと、
    前記ログファイルの第2の部分が前記複数の動作の第2のサブセットに関連付けられていることを決定するステップであって、動作の前記第2のサブセットが前記特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む、ステップと、
    前記特定のアプリケーションを再インストールする前記第2のアクションで使用するために前記ローカルメモリに格納された前記ユーザ情報を抽出するステップと
    を行うことを特徴とする方法。
  2. 前記再インストールされた特定のアプリケーションは、前記アンインストールされた特定のアプリケーションのアップグレードバージョンであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ログファイルの前記第1の部分が前記複数の動作の前記第1のサブセットに関連付けられていることを決定するステップは、前記ログファイルの前記第1の部分が前記特定のアプリケーションでソフトウェアパッケージの対応するパッケージ名を含むことを決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ユーザ情報を前記ローカルメモリに格納するステップは、
    前記ユーザ情報を格納するためにユーザインタフェースを作成して、一組のバックアップオプションを決定するようユーザを促すステップと、
    前記ユーザ決定した一組のバックアップオプションに従い、前記ローカルメモリに前記ユーザ情報を選択的に格納するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記一組のバックアップオプションによりユーザは、バックアップするために前記ユーザ情報のサブセットを選択できるようになることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記ローカルメモリに格納された前記ユーザ情報を抽出するステップは、
    前記インストールした特定のアプリケーションで前記ユーザ情報を回復するためにユーザインタフェースを作成して、一組のリカバリオプションを決定するように前記ユーザを促すステップと、
    前記ユーザ決定した一組のリカバリオプションに従い、前記ローカルメモリに格納された前記ユーザ情報を選択的に抽出するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記一組のリカバリオプションにより前記ユーザは、前記再インストールした特定のアプリケーションで使用するために前記ユーザ情報のサブセットを選択できるようになることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記ユーザ情報は、前記ユーザ情報をバックアップするためにオプションを選択するユーザ入力を入力するように前記ユーザを促すことなく、前記メモリに自動的に格納されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記ユーザ情報は、前記ユーザ情報が前記ローカルメモリに格納されるので、ある時間窓内で抽出されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記ユーザ情報は、それが前記時間窓内で前記特定のアプリケーションを再インストールするために使用されない場合、前記ローカルメモリから除去されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記ユーザ情報は、集中型ユーザ情報ストレージおよび管理のために前記電子デバイスからもう1つの電子デバイスにさらに転送されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記ログファイルは、前記電子デバイスでの実装のためにスケジュールされた複数の動作を追跡するために、リアルタイムで維持および監視されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記特定のアプリケーションをアンインストールする前記第1のアクションが初期化され、前記ユーザ情報は、前記ユーザバックアップ方法が実装される時、未だ除去されないことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記電子デバイスは、第2のデバイスに接続される第1の電子デバイスを含み、前記特定のアプリケーションは、前記第2のデバイス上に初期インストールされ、前記ログファイルは、前記第2のデバイス上で作成されて前記第1のデバイスに転送され、それにより前記第2のデバイスにおける前記特定のアプリケーションの前記ユーザ情報は、前記第1のデバイスでバックアップされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記特定のアプリケーションは、前記電子デバイスで第1のアプリケーションを含み、前記電子デバイスはまた、第1のバックアッププラグインを含む第2のアプリケーションを含み、前記第1のバックアッププラグインは、前記情報バックアップ方法の各ステップを実装し、前記ユーザ情報の第1のサブセットを格納し、前記ユーザ情報の前記第1のサブセットは、前記ユーザデータベース、前記構成ファイル、および前記プライベートファイルの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記電子デバイスは、第2のバックアッププラグインを含む第3のアプリケーションを含み、前記第2のバックアッププラグインは、前記情報バックアップ方法の各ステップを反復し、前記ユーザ情報の第2のサブセットを格納し、前記ユーザ情報の前記第2のサブセットは、前記ユーザ情報の前記第1のセットと異なり、前記ユーザデータベース、前記構成ファイル、および前記プライベートファイルの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 電子デバイスの1つまたは複数のプロセッサによって実行される時、
    複数の動作を含むジョブのキューを意味する情報を含むログファイルを監視するステップと、
    前記ログファイルの第1の部分が前記複数の動作の第1のサブセットに関連付けられていることを決定するステップであって、動作の前記第1のサブセットが特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションを含む、ステップと、
    前記特定のアプリケーションに関連付けられるユーザ情報をローカルメモリに格納するステップであって、前記ユーザ情報は、ユーザが前記特定のアプリケーションを使用する時、生成およびアップデートされたユーザデータベース、構成ファイル、およびプライベートファイルを含む、ステップと、
    前記ログファイルの第2の部分が前記複数の動作の第2のサブセットに関連付けられていることを決定するステップであって、動作の前記第2のサブセットが前記特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む、ステップと、
    前記特定のアプリケーションを再インストールする前記第2のアクションで使用するために前記ローカルメモリに格納された前記ユーザ情報を抽出するステップと
    を含む動作を前記プロセッサに実行させる命令を格納した非一時的コンピュータ読取可能媒体。
  18. 前記ローカルメモリに格納された前記ユーザ情報を抽出する前記動作は、
    前記インストールした特定のアプリケーションの前記ユーザ情報を回復するためにユーザインタフェースを作成して一組のリカバリオプションを決定するようユーザを促すステップであって、前記一組のリカバリオプションによりユーザは、前記再インストールした特定のアプリケーションで使用するために前記ユーザ情報のサブセットを選択できるようになる、ステップと、
    前記一組のリカバリオプションに従い、前記ローカルメモリに格納された前記ユーザ情報を選択的に抽出するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の非一時的コンピュータ読取可能媒体。
  19. 1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサによって実行される時、
    複数の動作を含むジョブのキューを意味する情報を含むログファイルを監視するステップと、
    前記ログファイルの第1の部分が前記複数の動作の第1のサブセットに関連付けられていることを決定するステップであって、動作の前記第1のサブセットが特定のアプリケーションをアンインストールする第1のアクションを含む、ステップと、
    前記特定のアプリケーションに関連付けられるユーザ情報をローカルメモリに格納するステップであって、前記ユーザ情報は、ユーザが前記特定のアプリケーションを使用する時、生成およびアップデートされたユーザデータベース、構成ファイル、およびプライベートファイルを含む、ステップと、
    前記ログファイルの第2の部分が前記複数の動作の第2のサブセットに関連付けられていることを決定するステップであって、動作の前記第2のサブセットが前記特定のアプリケーションを再インストールする第2のアクションを含む、ステップと、
    前記特定のアプリケーションを再インストールする前記第2のアクションで使用するために前記ローカルメモリに格納された前記ユーザ情報を抽出するステップと
    を含む動作を前記プロセッサに実行させる命令を格納したメモリと
    を含むことを特徴とする電子デバイス。
  20. 前記ユーザ情報を前記ローカルメモリに格納する前記動作は、
    前記ユーザ情報を格納するためにユーザインタフェースを作成して、一組のバックアップオプションを決定するようユーザを促すステップと、
    前記一組のバックアップオプションに従い、前記ローカルメモリに前記ユーザ情報を選択的に格納するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の電子デバイス。
  21. 前記一組のバックアップオプションにより前記ユーザは、バックアップのために前記ユーザ情報のサブセットを選択できるようになることを特徴とする請求項20に記載の電子デバイス。
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