JP2015062067A - Photographing lens, photographing device, and photographing system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、生体情報を用いた撮影レンズ、撮影装置及び撮影システムに関するものであ
る。
The present invention relates to a photographing lens, a photographing apparatus, and a photographing system using biological information.
近年、撮影者の生体状況を検出して、撮影者が楽しいときには明るい画質の撮像を行な
ったり、悲しいときには暗めの画質の撮像を行なったりすることが提案されている。また
、撮影者が静止している場合と、撮影者が走っている場合とで、撮像装置のブレ補正量を
変化させることなども提案されている(例えば、特許文献1参照)。
In recent years, it has been proposed to detect a photographer's biological condition and perform imaging with bright image quality when the photographer is happy or perform imaging with dark image quality when sad. In addition, it has been proposed to change the blur correction amount of the imaging apparatus between when the photographer is stationary and when the photographer is running (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の撮像装置では、撮影レンズを交換する撮影装置における撮影者の
生体状況の検出については提案されていなかった。
However, the conventional imaging apparatus has not been proposed for detection of a photographer's biological state in an imaging apparatus that replaces the imaging lens.
本発明の目的は、撮影者の生体情報の変化を検出することができる撮影レンズ、撮影装
置及び撮影システムを提供することである。
An object of the present invention is to provide a photographing lens, a photographing apparatus, and a photographing system that can detect a change in biological information of a photographer.
本発明の撮影レンズは、撮影者の生体情報の変化を検出可能な第1生体検出装置を備え
ることを特徴とする。
The photographic lens of the present invention includes a first living body detection device capable of detecting a change in biological information of a photographer.
また、本発明の撮影装置は、撮影を行う撮影装置であって、前記撮影装置を保持する保
持部と、撮影操作を行う操作部と、前記保持部と前記操作部との少なくとも一方に設けら
れ、撮影者の生体情報の変化を検出可能な第2生体検出装置とを備えることを特徴とする
。
The imaging device of the present invention is an imaging device that performs imaging, and is provided in at least one of a holding unit that holds the imaging device, an operation unit that performs an imaging operation, and the holding unit and the operation unit. And a second living body detecting device capable of detecting a change in the biological information of the photographer.
また、本発明の撮影システムは、撮影レンズに設けられ撮影者の生体情報の変化を検出
可能な第1生体検出装置と、撮影装置本体に設けられ前記撮影者の生体情報の変化を検出
可能な第2生体検出装置と、前記撮影装置本体に設けられ、前記第1及び第2生体検出装
置の検出結果に基づいて、前記撮影者の生体情報の変化を検出する検出装置とを備えるこ
とを特徴とする。
The imaging system of the present invention can detect a change in the biological information of the photographer provided in the imaging apparatus main body and a first biological detection device provided in the imaging lens and capable of detecting a change in the biological information of the photographer. A second living body detection device and a detection device that is provided in the imaging device main body and detects a change in the biological information of the photographer based on detection results of the first and second biological detection devices. And
本発明によれば、撮影者の生体情報の変化を検出することができる。 According to the present invention, it is possible to detect a change in the biological information of the photographer.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るカメラシステムについて説明する。図
1は、実施の形態に係るカメラシステムの概要を示す図であり、カメラシステム1は、レ
ンズ交換式の一眼レフカメラシステムである。
A camera system according to an embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram illustrating an outline of a camera system according to an embodiment, and the
カメラシステム1は、カメラ本体2と、交換可能な撮影レンズ3とを有している。撮影
レンズ3は、フォーカスレンズ、ズームレンズ及び防振レンズを含むレンズ群4や、絞り
5、レンズ群4を駆動する不図示の駆動装置や、カメラシステム1の手振れを検出するた
めの角速度センサ6を有している。ここで角速度センサ6は、2軸の振れを検出するジャ
イロセンサを有している。また、前述の不図示の駆動装置は、複数のモータ(例えば振動
波モータやVCM)を有し、フォーカスレンズを光軸方向に駆動し、防振レンズを光軸方
向とは異なる方向に駆動する。撮影レンズ3は、撮影レンズ3の全体を制御すると共に、
カメラ本体2と協働するレンズCPU7を有している。
The
It has a
図2は、カメラシステム1を上から見た図であり、操作者の右手によりカメラ本体2を
保持すると共に左手により撮影レンズ3を保持している状態を示す図である。撮影レンズ
3は、図2に示すように、撮影者の左手の指または掌が触れる位置に撮影者の心拍数、血
流量、血圧、発汗量、体温及び撮影レンズ3を保持する圧力などを検出するレンズ側生体
センサ部8(8A〜8D)(図3、4及び図7参照)を有している。このレンズ側生体セ
ンサ部8は、互いに分離した複数の電極部9(基準電極9a、検出電極9b)と、複数の
発光部10a〜10dと複数の受光部11a〜11dとを有して脈波を検出する脈波検出
装置12を有している。脈波検出装置12は、後述するように撮影者の血流量、血圧を測
定するために用いられ、図2に示すようにそれぞれの発光部10a〜10dと受光部11
a〜11dとが交互に配置されている。
FIG. 2 is a view of the
a to 11d are alternately arranged.
また、レンズ側生体センサ部8は、撮影者の発汗量を検出する発汗センサ13、撮影者
の体温を検出する温度センサ14、及び撮影者が撮影レンズ3を保持する圧力を検出する
圧力センサ15を備えている(図3及び図4参照)。撮影者が撮影レンズ3を保持し、ズ
ーム操作やマニュアルフォーカス操作を行う場合などには左手の親指が他の指とは離れて
しまう。このためレンズ側生体センサ部8は、ズーム操作位置とマニュアルフォーカス操
作位置との少なくとも一方の位置で、かつ、左手の親指に対応する位置と、親指以外の指
に対応する位置とに離間して設けられている。より具体的には、レンズ側生体センサ部8
は、ズーム操作用ゴムやフォーカス操作用ゴムが設けられた位置であって、左手に接触す
るように、または、左手と対向するように設けられている。
The lens-
Is a position where the zoom operation rubber and the focus operation rubber are provided, and is provided so as to contact the left hand or to face the left hand.
図3及び図4は、撮影レンズ3を左手により保持した状態を示す図であり、図3は左手
の甲が下側にある状態で撮影レンズ3を保持した状態を示し、図4は左手の甲が左側にあ
る状態で撮影レンズ3を保持した状態を示している。撮影者や撮影状態(例えば、横位置
撮影や縦位置撮影)により撮影レンズ3の保持の仕方は変わるので、撮影レンズ3の円周
上に複数のレンズ側生体センサ部8(8A〜8D)を設けている。ここで、レンズ側生体
センサ部8B〜8Dは、レンズ側生体センサ部8Aと同様に、複数の電極部9、脈波検出
装置12、発汗センサ13、湿度センサ14及び圧力センサ15を、それぞれ有している
。このように、撮影レンズ3の円周上に複数のレンズ側生体センサ部8(8A〜8D)を
設けることにより左手の掌からも生体情報を検出することができる。なお、前述したよう
に、本実施の形態では、ズーム操作位置やマニュアルフォーカス操作位置に応じて複数の
レンズ側生体センサ部8(8A〜8D)を設けているが、撮影者や撮影状態に応じて撮影
レンズ3の保持の仕方が変った場合においても生体情報を検出できる位置であれば、複数
のレンズ側生体センサを上述の位置以外の位置に設けてもよい。
3 and 4 are views showing a state in which the photographing
なお、左手の親指が撮影レンズ3を保持する力はあまり大きくないので、レンズ側生体
センサ部8B,8Cにおいては、左手の親指に対応する圧力センサ15を省略してもよい
。同様に、レンズ側生体センサ部8の検出精度を高くする必要がない場合には、左手の親
指に対応する位置のセンサを適宜省略することにより、撮影レンズ3の部品点数を抑える
ことができる。また、レンズCPU7は、脈波検出装置12の発光部10a〜10dに手
指がかかっているときだけ発光するように制御してもよい。
In addition, since the force with which the thumb of the left hand holds the photographing
図2に戻って、本実施の形態におけるカメラ本体2は、撮影者の右の手指が触れる位置
に撮影者の心拍数、血流量、血圧、発汗量、体温及びカメラ本体2を保持する圧力などを
検出するカメラ本体側生体センサ部16を有している。図5に示すようにカメラ本体側生
体センサ部16は、複数の電極部9と同様の構成を有する複数の電極部17と、脈波検出
装置12と同様の構成を有する脈波検出装置20とを有している。即ち、図6(a)に示
すように複数の電極部17は、互いに分離した複数の基準電極17a、検出電極17bを
有している。また図6(b)に示すように脈波検出装置20は、複数の発光部18a〜1
8dと複数の受光部19a〜19dとを有して脈波を検出する。また、カメラ本体側生体
センサ部16は、撮影者の発汗量を検出する発汗センサ21、撮影者の体温を検出する温
度センサ22、及び撮影者がカメラ本体2を保持する圧力を検出する圧力センサ23を備
えている。
Returning to FIG. 2, the
The pulse wave is detected by having 8d and a plurality of
なお、図2からも明らかなように、撮影者がカメラ本体2を保持する場合は、右手の親
指がカメラ本体2の背面に位置し、右手の人差し指がレリーズSW24の近傍に位置し、
他の3本の指と離れてしまう。このためカメラ本体側生体センサ部16は、右手の親指に
対応してカメラ背面位置と、レリーズSW24の近傍と、他の3本の指がカメラ本体2を
保持するカメラ前面位置とに離間して設けられている。なお、レリーズSW24に本体側
生体センサ部16を設けても構わない。ここでカメラ背面位置及びカメラ前面位置に設け
られているカメラ本体側生体センサ部は、図示を省略しているがカメラ本体側生体センサ
部16と同様な構成を有する。なお、カメラ本体2においては、他の3本の指がカメラ本
体2を保持するカメラ前面位置と、右手の親指に対応したカメラ背面位置との少なくとも
一方がカメラ本体2を保持するための保持部ということができる。また、カメラ本体2の
背面には、いくつかの操作SWが設けられており、これらの操作SWは右手親指で操作さ
れる。このため、本実施の形態においては、右手の親指により操作されるSWと、レリー
ズSW24、電源スイッチの少なくとも一つがカメラ本体2を操作するための操作部であ
る。また、カメラ本体2の上面には撮影モードを設定するための撮影モードSW25が設
けられている。
As is clear from FIG. 2, when the photographer holds the
I'm separated from the other three fingers. Therefore, the camera body-
図1に戻って、カメラ本体2は、撮影レンズ3からの光束を反射して後述のファインダ
ー光学系26に導く位置(反射位置)と、撮影レンズ3からの光束がCCDまたはCMO
Sなどから構成される撮像素子27に入射するように退避する退避位置とで可動する可動
ミラー28と、可動ミラー28の一部が半透過領域となっており、この半透過領域を透過
した光束を位相差式で焦点検出を行う焦点検出センサ29へ反射するサブミラー30とを
有している。
Returning to FIG. 1, the
A
可動ミラー28で反射された光束は、焦点板31、ペンタプリズム32を介してファイ
ンダー光学系26へ導かれる。ファインダー光学系26は、複数のレンズから構成されて
おり、撮影者はファインダー光学系26により被写界を確認することができる。一方、可
動ミラー28が退避位置にあるときには、撮影レンズ3からの光束は、ローパスフィルタ
33を介して撮像素子27に入射する。ここで撮像素子27の近傍には撮像基板34が設
けられている。
The light beam reflected by the
図7はカメラシステム1のブロック図であり、図1に加えて図7を参照して説明を続け
る。撮像基板34は、撮像素子27を駆動する駆動回路34A、撮像素子27の出力をデ
ジタル信号に変換するA/D変換回路34B及びASICで構成される画像処理制御回路
34Cなどを有している。この画像処理制御回路34Cは、デジタル信号に変換された画
像信号に対してホワイトバランス調整、シャープネス調整、ガンマ補正、階調調整などの
画像処理を施すと共に、JPEGなどの画像圧縮を行う。この画像圧縮された画像は、画
像記録媒体35に記憶されると共に、背面液晶モニタ制御回路36の制御により、背面液
晶モニタ37に画像(ライブビュー画像)が表示される。また、背面液晶モニタ制御回路
36は、可動ミラー28が退避位置にある場合に、ファインダー視野内に情報を表示する
、図示しない表示部に画像(ライブビュー画像)を表示することも可能である。
FIG. 7 is a block diagram of the
また、撮像基板34は、撮像素子27からの信号の高周波成分を抽出して、これが最大
になるフォーカスレンズ位置を検出するコントラストAF回路34Dを有している。コン
トラストAF回路34Dには、画像処理制御回路34Cからの画像信号が入力される。
コントラストAF回路34Dは、撮像信号からバンドパスフィルタを用いて所定の高周波
成分を抽出し、ピークホールドや積分等の検波処理を行ってAF評価値信号を生成しCP
U44に出力する。
In addition, the
The
Output to U44.
また、前述のライブビュー画像に後述のマイク42で収集した音声をつけて、MPEG
やH.264のなどの処理を行なうことにより動画を生成することができる。動画のフレ
ームレートとしては例えば30fpsを設定することができる。
Also, the audio collected by the
And H. A moving image can be generated by performing a process such as H.264. For example, 30 fps can be set as the frame rate of the moving image.
前述したように、レンズCPU7は、角速度センサ6で検出した手振れ量をキャンセル
するように、撮影レンズ3内の防振レンズを不図示の駆動装置により光軸方向とは異なる
方向に駆動して手振れ補正を行っている。手振れ補正は、この光学式手振れ補正に加えて
、撮像素子27を光軸方向とは異なる方向に駆動して手振れをキャンセルするようにして
もよく、電子式振れ補正により手振れをキャンセルするようにしてもよい。この電子式振
れ補正は、画像処理制御回路34Cから出力された複数枚の画像間の動き(動き量)を算
出し、算出した画像間の動き(動き量)をキャンセルするように画像読み出し位置を制御
して画像記憶媒体35上の画像振れを補正するものである。これら複数の手振れ補正方式
の使い方については後述する。
As described above, the
カレンダー部38は、水晶発振子や計時用集積回路を有しており、年,月,日,時,分
といったカレンダー情報を自動的に計時する。EEPROM(electrically erasable pr
ogrammable read only memory:電気的に消去可能かつプログラム可能なROM)39は
、カメラの調整値、設定値を記憶しておく記憶装置であり、AF調整データ、AE調整デ
ータ等のほかに製造時の年月日時間データなどを記憶している。また、EEPROM39
には、人間の生体情報値が記憶されている。本実施の形態においては、EEPROM39
は生体情報値として心拍数、血流量、血圧、体温、カメラ本体2を保持する圧力(保持力
)、撮影レンズ3を保持する圧力(保持力)を記憶している。なお、生体情報は、撮影者
の平常時の生体情報が予め測定され記憶されたものである。また、この生体情報値は、撮
影者を特定したデータとして記憶させておいてもよい。
The
ogrammable read only memory (electrically erasable and programmable ROM) 39 is a storage device for storing camera adjustment values and setting values. In addition to AF adjustment data, AE adjustment data, etc., it is a storage device. Stores year, month, day, time data. In addition, EEPROM39
Stores human biometric information values. In the present embodiment, the
Is a heart rate, blood flow rate, blood pressure, body temperature, pressure for holding the camera body 2 (holding power)
), The pressure (holding force) for holding the photographing
カメラ本体2は、ペンタプリズム32の近傍に被写界の輝度を測定する測光センサ40
を有すると共に、ペンタプリズム32の上方にGPS(Global Positioning System:全
地球測位システム)モジュール41を備えており、GPS衛星からの信号を受信して測位
情報(緯度、経度、高度)を取得する。また、カメラ本体2は、撮影レンズ3が搭載され
るマウント部で撮影レンズ3と干渉しない位置に被写界の音を録音するマイク42を備え
ると共に、ファインダー光学系26の近傍にスピーカ43を備えている。なお、レリーズ
SW24は、2段式のスイッチであり、撮影者がレリーズSW24を半押しした際に、レ
ンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部16による撮影者の生体情報の検出を開
始すると共に、撮影準備動作(例えば、オートフォーカスや測光)を行い、撮影者がレリ
ーズSW24を全押しした際に、撮影(静止画や動画)指示を行うスイッチである。
The
And a GPS (Global Positioning System)
本体CPU44は、レンズCPU7と協働して、カメラシステム1の全体を制御するも
のであり、本実施の形態においては、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部
16の出力に基づいて撮影者の生体情報を取得して、カメラシステム1の設定や操作のア
シストなどの制御を行うものである。以下、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体セ
ンサ部16の撮影者の生体情報の取得について説明を行う。
The
(心拍数測定)
前述のように、撮影者が左手で撮影レンズ3を保持する位置には複数の電極部9の基準
電極9a及び検出電極9bが設けられており、撮影者が右手でカメラ本体2を保持する位
置には複数の電極部17の基準電極17a及び検出電極17bが設けられている。検出電
極9b、17bからの検出電位は、不図示の差動増幅器で電位差が増幅されて本体CPU
44へ出力される。本体CPU44は、検出電極9b、17bの電位差に基づいて、撮影
者の心拍数を演算する。
(Heart rate measurement)
As described above, the
44. The
なお、例えば撮影者が撮影レンズ3を保持していない場合には、撮影者の左手が基準電
極9a、検出電極9bに触れていないので、基準電極9aと検出電極9bとの間がオープ
ンとなる。レンズCPU7は、基準電極9aと検出電極9bとの間がオープンの場合には
、撮影者が撮影レンズ3を保持していないと判断する。同様に、本体CPU44は、心拍
数検出装置の基準電極17aと検出電極17bとの間がオープンの場合には、撮影者がカ
メラ本体2を保持していないと判断する。
For example, when the photographer does not hold the photographing
(血圧測定)
脈波検出装置12,20は、撮影者の血圧を測定するものである。なお、脈波検出装置
12と脈波検出装置20は同様の構成を有するため、脈波測定の詳細な説明は、脈波検出
装置12についてのみ行う。脈波検出装置12においては、複数の発光部10a〜10d
から例えば赤外線を射出し、この赤外線が指の動脈で反射され、この反射された赤外線を
赤外線センサである受光部11a〜11dにおいて受光して手の指部の脈波を検出する(
末梢血管の血流量を検出する)。本体CPU44は脈波検出装置12からの脈波に基づい
て撮影者の血圧を演算する。レンズCPU7は、複数の電極部9の基準電極9aと検出電
極9bとの出力から撮影者のある指(例えば小指)が撮影レンズ3に触れていないと判断
した場合に、小指に対応して配置された発光部の発光を禁止するようにすれば、無駄な発
光を防止すると共に、被写界に迷光を射出することもない。同様に、本体CPU44は、
複数の電極部17の基準電極17aと検出電極17bとの出力に基づいて、例えば撮影者
の親指がカメラ本体2に触れていないときに、脈波検出装置20の発光部18の発光を禁
止してもよい。
(Blood pressure measurement)
The
For example, an infrared ray is emitted from the finger, and the infrared ray is reflected by the artery of the finger, and the reflected infrared ray is received by the light receiving parts 11a to 11d which are infrared sensors to detect the pulse wave of the finger part of the hand (
Detect blood flow in peripheral blood vessels). The
Based on the outputs of the
(発汗測定)
発汗は手のインピーダンスを測定することにより検出することができる。発汗センサ1
3,21は、複数の電極を有して発汗を検出するものである。なお、複数の電極の一部と
して基準電極9a、基準電極17aを兼用してもよい。発汗センサ13は、レンズ側生体
センサ部8A〜8Dのそれぞれに設けられているが、感動、興奮、緊張といったような精
神性発汗は、発汗量が少なく、発汗時間も短いので、指よりも発汗量が多い中手の掌側に
位置するレンズ側生体センサ部8B,8Cだけに設けてもよい。
(Sweating measurement)
Sweating can be detected by measuring hand impedance.
3 and 21 have a plurality of electrodes and detect sweating. The
(温度測定)
温度センサ14,22は、熱により抵抗値が変化するサーミスタ方式を用いている。発
汗には前述の精神性発汗と、体温調節のための温熱性発汗とがあり、精神性発汗と温熱性
発汗とは相互干渉している。このため、本体CPU44は発汗センサ13,21の出力と
、温度センサ14,22の出力とに基づいて撮影者の発汗が精神性発汗か温熱性発汗かを
判断することができる。例えば、本体CPU44は、温度センサ22により検出した温度
が高く、発汗センサ21からの発汗信号が常時検出される場合に温熱性発汗と判断するこ
とができる。また、本体CPU44は、発汗センサ21からの発汗信号が不規則に出力さ
れる場合に精神性発汗と判断して、撮影者が感動、興奮、緊張といった状態であることを
検出できる。なお、温度センサ14,22を省略した場合には、本体CPU44は、GP
Sモジュール41の位置情報やカレンダー部38からの日時情報などに基づいて、発汗セ
ンサ13,21からの発汗信号が精神性発汗か温熱性発汗かを判断してもよい。更に、レ
ンズCPU7が発汗センサ13の出力や温度センサ14の出力に基づいて、左手の汗が精
神性発汗か温熱性発汗かを判断するようにしてもよい。
(Temperature measurement)
The
Based on the position information of the
(圧力測定)
圧力センサ15は、静電容量型のセンサであり、撮影者が撮影レンズ3を保持した際の
押圧力による変形量を測定するものである。本実施の形態において圧力センサ15は、操
作ゴムの下方に設けられている。圧力センサ23も同様の静電容量型のセンサであり、撮
影者がカメラ本体2を保持した際の押圧力による変形量を測定するものである。なお、圧
力センサ15,23として歪ゲージや、電歪素子などを用いたものを適用してもよい。
(Pressure measurement)
The
図8は、本体CPU44の制御による撮影者の生体情報の検出及び撮影条件の設定処理
を示すフローチャートである。なお、カメラ本体2のメインスイッチ(電源スイッチ)が
入っている状態として以下説明する。
FIG. 8 is a flowchart showing a process of detecting a photographer's biometric information and setting shooting conditions under the control of the
本体CPU44は、レリーズSW24が半押しされたかどうかを判断し、レリーズSW
24が半押しされていればステップS2へ進み、レリーズSW24が半押しされていなけ
ればステップS1の判断を繰り返す(ステップS1)。本体CPU44は、レリーズSW
24が半押しされている場合に撮影準備を開始する(ステップS2)。具体的には、本体
CPU44は、焦点検出センサ29により被写界の焦点検出を行うとともに、測光センサ
40により被写界の輝度を測定する。
The
If 24 is half-pressed, the process proceeds to step S2, and if the
When 24 is half-pressed, shooting preparation is started (step S2). Specifically, the
また、本体CPU44は、カメラ本体2の背面に設けられた不図示の設定SWによりラ
イブビューモードが設定されている場合には、可動ミラー28を退避位置に退避させると
共に、背面液晶モニタ制御回路36の制御により、背面液晶モニタ37に画像(ライブビ
ュー画像)を表示させる。なお、本体CPU44は、不図示の設定SWによりライブビュ
ーモードが設定されていない場合には、可動ミラー28を反射位置に位置決めしておく。
本体CPU44は、レンズCPU7と連動してレンズ側生体センサ部8により撮影者の左
手の生体情報を検出すると共に、カメラ側生体センサ部16により撮影者の右手の生体情
報を検出する(ステップS3)。ここで本体CPU44は、撮影者の心拍数、血流量、血
圧、発汗状態、体温、カメラ本体2及び撮影レンズ3を保持する圧力(保持力)を検出す
る。なお、ステップS2,S3の順番は入れ替えても良いし、同時に行ってもよい。
Further, when the live view mode is set by a setting SW (not shown) provided on the back surface of the
The
本体CPU44は、EEPROM39に記憶されている生体情報値と、ステップS3で
取得した撮影者の生体情報とを比較して生体情報が変化しているか否か、即ち撮影者が興
奮状態、または疲労状態か否かを判定する(ステップS4)。本体CPU44は、EEP
ROM39に記憶されている心拍数と血圧に対して、検出した心拍数と血圧が10%以上
高くなった場合に、撮影者が興奮している可能性があるとして、発汗状態とカメラ本体2
及び撮影レンズ3を保持する圧力(保持力)を参照する。
The
When the detected heart rate and blood pressure are 10% or more higher than the heart rate and blood pressure stored in the
The pressure (holding force) for holding the photographing
本体CPU44は、発汗センサ13,21からの発汗信号が不規則に出力される場合に
精神性発汗と判断して、撮影者が興奮状態であると判断する。本体CPU44は、精神性
発汗と温熱性発汗との判別ができないときには、カメラ本体2及び撮影レンズ3を保持す
る圧力(保持力)を参照し、いずれか一方の圧力(保持力)がEEPROM39に記憶さ
れている圧力よりも10%以上高くなった場合に、撮影者が興奮していると判断する。
The
なお、発汗センサ13,21の出力及び圧力センサ15,23の出力に代えて、もしく
は、発汗センサ13,21の出力及び圧力センサ15,23の出力に加えて、マイク42
の出力を参照してもよい。本体CPU44は、マイク42からの出力が10デシベル以上
上昇(例えば60デシベルから70デシベル)したときには、撮影場所で何か起きてシャ
ッターチャンスが近い、もしくは、撮影者の興奮が予想されると判断してもよい。
In place of the output of the sweating
You may refer to the output of When the output from the
さらに、本体CPU44は、GPSモジュール41の出力により、撮影場所が学校、競
技場、結婚式場などであることを判断して、興奮の判断状態の閾値を変化させてもよい。
具体的には、撮影場所が学校、競技場の場合は、声援などによりマイク42の出力が変動
しやすいので、マイク42からの出力が20デシベル以上上昇したときに、撮影者の興奮
が予想されると判断する。撮影場所が結婚式場の場合は、司会者の発言の後にシャッター
チャンスがくることが多いので、マイク42からの出力が下がったらシャッターチャンス
が近い、もしくは、撮影者の興奮が予想されると判断してもよい。
Furthermore, the
Specifically, when the shooting location is a school or a stadium, the output of the
また、本体CPU44は、EEPROM39に記憶されている心拍数と血圧が15%以
上高くなった場合には、撮影者が興奮していると判断する。この場合には、発汗センサ1
3,21の出力及び圧力センサ15,23の出力は参照しなくてもよい。本体CPU44
は、上述のようにEEPROM39に記憶されている生体情報値と、ステップS3で取得
した撮影者の生体情報とを比較するのに代えて、ステップS3で取得した撮影者の生体情
報の変化率から、撮影者が興奮状態か否かを判断してもよい。具体的には、本体CPU4
4は、撮影者の心拍数と血圧とが時間経過と共に上昇したか否かに基づいて、撮影者が興
奮状態か否かを判断する。また、本体CPU44は、撮影者の心拍数と血圧とが時間経過
と共に上昇したときでも、その上昇率が10%未満のときは、上述のように発汗センサ1
3,21の出力及び圧力センサ15,23の出力を参照して、撮影者が興奮状態か否かを
判断する。なお、上述のように、マイク42の出力やGPSモジュール41の出力により
、撮影者が興奮状態にあるか否かを判断してもよい。
The
The outputs of 3 and 21 and the outputs of the
Instead of comparing the biometric information value stored in the
4 determines whether or not the photographer is in an excited state based on whether or not the photographer's heart rate and blood pressure have increased over time. Further, even when the photographer's heart rate and blood pressure increase with time, the
With reference to the outputs of 3, 21 and the outputs of the
また、本体CPU44は、脈波検出装置12,20により検出された脈波に基づいて血
流量を算出し、算出結果に基づいて撮影者の疲労度を検出する。即ち、血流量と疲労との
間には相関関係が存在することから、EEPROM39に記憶されている撮影者の平常時
の血流量と算出された血流量を比較することにより、血流量が所定の閾値以上増加してい
る場合に撮影者が疲労状態にあると判断する。
The
本体CPU44は、ステップS4において撮影者の生体情報が変化していないと判断し
たときに、ステップS5においてレリーズSW24が全押しされているか否か判断し、全
押しされている場合にステップS6で撮影を実行する。この撮影は、例えば、撮影モード
SW25または不図示の設定SWの設定に応じて静止画または動画の撮影を行うものであ
る。静止画撮影または動画撮影の設定は、撮影モードSW25で選択するようにしてもよ
く、また、動画撮影専用のスイッチを設けてもよく、更に、不図示の設定SWによりライ
ブビューモードが設定された状態で前述の動画撮影スイッチを押すことにより動画撮影を
開始するようにしてもよい。
When determining that the biometric information of the photographer has not changed in step S4, the
本体CPU44は、ステップS5においてレリーズSW24が全押しされていない場合
に、ステップS1へと戻る。一方、本体CPU44は、ステップS4において、撮影者が
興奮状態、または疲労状態にあると判断した場合には、カメラ本体2の背面に設けられた
不図示の設定SWによりライブビューモードが設定されていない場合でも、可動ミラー2
8を退避位置に移動させると共に、背面液晶モニタ制御回路36により、背面液晶モニタ
37に画像(ライブビュー画像)を表示させる(ステップS7)。これは、後述するよう
に、撮影者が興奮状態、または疲労状態にあり、通常状態とは異なるため、確実に画像を
撮影するためである。また、本体CPU44は、可動ミラー28が退避位置にあるため、
焦点検出センサ29に代えて撮像素子27の出力を用いたコントラストAFを実施する。
If the
8 is moved to the retracted position, and an image (live view image) is displayed on the rear liquid crystal monitor 37 by the rear liquid crystal monitor control circuit 36 (step S7). This is because, as will be described later, the photographer is in an excited state or in a fatigued state, and is different from the normal state, so that an image is reliably captured. Further, the
Contrast AF using the output of the
次に、本体CPU44は、カメラシステム1をオート撮影モードに設定する(ステップ
S8)。具体的には、本体CPU44は、自動露出(AE)、オートフォーカス(AF)
に設定すると共に、撮影シーンをポートレート、スポーツ、風景、夜景、夕景などから自
動で設定する。この自動設定は、測光センサ40の測光結果や、カレンダー部38からの
時間情報、GPSモジュール41からの位置情報に基づいて設定するようにすればよい。
また、本体CPU44は、ISOを通常よりも高感度側に設定する(例えばISO800
以上)と共に、カメラシステム1の傾きを防止するためにファインダー内に水準器の表示
を行うようにしてもよい。
Next, the
And automatically set the shooting scene from portrait, sports, landscape, night view, sunset view, etc. This automatic setting may be set based on the photometric result of the
Further, the
In addition to the above, a level indicator may be displayed in the viewfinder to prevent the
なお、本体CPU44は、撮影者の興奮状態が中規模以上(例えば、レンズ側生体セン
サ8及びカメラ側生体センサ16の出力が15%以上上昇したとき)のときに、オート撮
影モードに設定してもよい。なお、オート撮影モードは、そのモード自体の有効、無効を
設定できるようにしてもよいし、オート撮影モードの各機能のそれぞれを有効、無効に設
定できるようにしてもよい。
The
次に本体CPU44は、誤操作防止モードを設定する(ステップS9)。誤操作防止モ
ードにおいては、撮影者が、例えば、電源スイッチ、レリーズSW24の操作、画像削除
、画像記憶媒体35のフォーマット操作等の所定の操作を行う場合に確認表示や警告表示
を、ファインダー内、または背面液晶モニタ37、またはファインダー内と背面液晶モニ
タ37の両方に文字やアイコンを用いて行う。また、本体CPU44は、確認や警告の音
声をスピーカ43から出力するようにしてもよい。また、本体CPU44は、所定の操作
を禁止するようにしてもよい。具体的には、本体CPU44は、電源スイッチのオフ、画
像削除部による撮影画像の削除、画像編集部による撮影画像の編集、画像記憶媒体35の
フォーマット操作等を禁止する。なお、本体CPU44は、電源スイッチのオフの実行が
禁止されている場合においても、電源スイッチのオフ操作が複数回行われた場合には、電
源スイッチのオフを実行するようにしてもよい。また、本体CPU44は、画像削除部に
よる撮影画像の削除、画像編集部による撮影画像の編集が禁止されている場合においても
、操作部により画像削除部による撮影画像の削除の指示が複数回行われた場合には、画像
削除部による撮影画像の削除を行うようにしてもよく、操作部により画像編集部による撮
影画像の編集の指示が複数回行われた場合には、画像編集部による撮影画像の編集を行う
ようにしてもよい。なお、誤操作防止モードは、そのモード自体の有効、無効を設定でき
るようにしてもよいし、誤操作防止モードの各機能のそれぞれを有効、無効に設定できる
ようにしてもよい。
Next, the
次に、本体CPU44は、設定されている撮影モードが静止画撮影モードであるか否か
の判断を行う(ステップS10)。ここで静止画撮影モードが設定されている場合には、
静止画用補正モードに入る(ステップS11)。一方、静止画撮影モードが設定されてい
ない場合には、動画撮影モードが設定されているため動画用補正モードに入る(ステップ
S12)。
Next, the
The still image correction mode is entered (step S11). On the other hand, if the still image shooting mode is not set, the moving image correction mode is set, and the moving image correction mode is entered (step S12).
ステップS11の静止画用補正モードにおいては、撮影者が興奮状態にあると、手振れ
度合いが増大するため、手振れの影響を少なくするために、露光時間が短くなるような露
出制御に変更する。この場合にはカメラシステム1の露出演算プログラム線図をシャッタ
秒時が高速になるように変更する。これにより図示しないシャッタの開放時間が短く制御
され、撮像素子27による撮像時間が短くなる。興奮状態においては、手振れのブレ振動
特性が落ち着いた精神状態よりも、振幅はより大きく、支配的なブレ振動周波数も高めに
シフトするような傾向があることから、手振れ補正も平常状態よりも、振幅が大きく周期
がやや早い振動に対応する手振れ補正に適した制御パラメータを用いた制御に変更する。
例えば、通常ジャイロセンサを備える角速度センサ6を用いた手振れ補正システムでは、
撮像素子27による撮像をする際に、数ヘルツ(2ヘルツ前後)付近の低周波振動を主に
検出するような信号処理を施すが、この主検出周波数を、この数倍の周波数(6〜10ヘ
ルツ)を主に検出するように不図示のデジタル回路のデジタルフィルタのカットオフ周波
数を変更する。また、生体情報の変化が大きい場合には振幅が大きくなるため、一方式の
手振れ補正では手振れを補正しきれない場合がある。このため、本実施の形態においては
、前述した3つの手振れ補正方式を適宜組み合わせて振幅が大きい際の手振れを補正する
。具体的には、レンズCPU7が角速度センサ6の検出した手振れ量に基づいて防振レン
ズを駆動するとともに、本体CPU44が角速度センサ6の検出した手振れ量に基づいて
防振レンズの駆動量では補正しきれない手振れ量を算出し、この算出した手振れ量に基づ
いて撮像素子27を駆動するようにすればよい。また、撮像素子27の駆動に代えて電子
式振れ補正を行ってもよいし、3つの手振れ補正方式全てを用いてもよい。なお、カメラ
システム1のバッテリー残量に応じて前述した3つの手振れ補正方式を選択するようにし
てもよい。例えば、本体CPU44は、レンズCPU7から防振レンズの重さデータを受
け取り、撮像素子27の重さと比較し、重さの軽いものを駆動するとともに、電子式振れ
補正と組み合わせるようにしてもよい。
In the still image correction mode in step S11, when the photographer is in an excited state, the degree of camera shake increases, so the exposure control is changed to shorten the exposure time in order to reduce the influence of camera shake. In this case, the exposure calculation program diagram of the
For example, in a camera shake correction system using an
When imaging by the
本体CPU44は、ステップS12の動画用補正モードにおいても静止画用補正モード
の場合と同様に、手振れの影響を少なくするために、各フレームの露光時間が短くなるよ
うな露出制御に変更する。この場合にはカメラシステム1の露出演算プログラム線図をシ
ャッタ秒時が高速になるように変更し、また手振れ補正を行う。また、静止画の場合より
も露光時間が長いため手振れ補正の補正追従範囲がより広いことが求められる。つまり、
静止画の場合よりもぶれ振動に対して補正制御を鈍く設定し、より大きな振幅の振れを重
点的に補正するよう手振れ補正パラメータを変更する。例えば、通常の動画撮影において
N(Nは正の実数) degree/secの振幅に追従していたとすると、撮影者が興奮している
場合には2N〜5Nの振幅に追従するように、防振レンズと撮像素子27との少なくとも
一方を駆動させればよい。また、興奮の度合い(生体情報の変化の度合い)に応じて追従
する振幅を2N〜5Nの中から選択するようにしてもよい。また、生体情報の変化の度合
いに基づいて手振れの振幅が所定値を超えたものの補正を行うようにしてもよい。
In the moving image correction mode in step S12, the
The correction control is set to be duller than that for a still image, and the camera shake correction parameter is changed so as to intensively correct a shake with a larger amplitude. For example, in normal video shooting, assuming that the amplitude of N (N is a positive real number) degree / sec is followed, when the photographer is excited, the image stabilization is performed so as to follow the amplitude of 2N to 5N. It is only necessary to drive at least one of the lens and the
また、本体CPU44は、動画駒間の構図安定性(見栄え)を考慮して、通常の動画撮
影フレームレートより高速側のフレームレート(例えば通常設定されているフレームレー
トが30fpsである場合に60fps)に変更する。
In addition, the
さらに動画記録時は、通常画像と共に音声も同時記録するが、撮影者が興奮していると
、撮影しながら大声を上げる可能性もあるため、本体CPU44は、通常の音声記録ゲイ
ンよりも数割程度低めに設定し、音声記録レベルの飽和(大音量入力による音割れ)を抑
えるように設定する。なお、静止画用補正モード、動画用補正モードは、そのモード自体
の有効、無効を設定できるようにしてもよい。
Furthermore, when recording a moving image, audio is recorded simultaneously with the normal image. However, if the photographer is excited, there is a possibility that the
本体CPU44は、ステップS13においてレリーズSW24が全押しされているか否
かを判断し、全押しされている場合にステップS6に移行して撮影を実行する。この場合
に撮影は、オート撮影モード、誤操作防止モード、静止画用補正モード及び動画用補正モ
ードのいずれかが有効に設定されている場合には、設定されている各モードの機能を用い
て行う。この場合、撮影者が興奮状態にあることを検出して事前に可動ミラー28を退避
位置に移動させているので、撮影をすばやく行なうことができるという効果がある。
The
一方、本体CPU44は、ステップS13においてレリーズSW24が全押しされてい
ないときに、動画撮影を行う(ステップS14)。ステップS14の動画撮影は、撮影者
が興奮状態であっても確実に画像を撮影するためである。具体的には、本体CPU44は
、静止画撮影モードと動画撮影モードのどちらが設定されている場合でも、例えば4秒か
ら6秒程度の短い動画を撮影する。この際に、本体CPU44は、動画を撮影しているこ
とをファインダー光学系26と背面液晶モニタ37との少なくとも一方に表示する。これ
により、撮影者は、バックアップの動画が記録されていることを認識できるので、シャッ
ターチャンスを逃す心配を除去できる。この場合、通常の動画記録の表示と、バックアッ
プの動画記録の表示とを異ならせることが好ましい。具体的には、バックアップの動画記
録の表示は、点滅させたり、色を変えたり、表示の大きさを変えたりして、より目立つよ
うにすればよい。
On the other hand, the
この撮影した動画の中から静止画を切り出せば、シャッターチャンスを逃した場合にお
いても静止画を得ることができる。また、本体CPU44は画像記録媒体35の残容量に
応じて、フレームレートを設定し、また動画撮影時間を4秒から6秒の中から設定する。
更に、本体CPU44は、画像記録媒体35の残容量が少ない場合には、動画撮影時間を
3秒以下に設定したり、静止画撮影に切換えたりすることもできる。この場合、画像記録
媒体35の残容量に応じて、静止画撮影枚数を決定したり、連写の撮影枚数を決定したり
すればよい。なお、動画撮影において、音声は記録しても記録しなくてもよく、例えばフ
レームレートが60fpsを超える場合には音声の記録をしなくてもよい。
If a still image is cut out from the captured moving image, a still image can be obtained even if a photo opportunity is missed. The
Further, when the remaining capacity of the
本体CPU44は、ステップS14において、短時間の動画撮影を行った後もレリーズ
SW24が半押しされているかどうか判断し(ステップS15)、レリーズSW24が半
押しされている場合にはステップS2へ戻る。ステップS2から再度ステップS14に進
んだ際には、動画を間欠的に撮像することができる。一方、本体CPU44は、ステップ
S15においてレリーズSW24が半押しされていない場合には、可動ミラー28を反射
位置に戻す(ステップS16)。また、撮影者が興奮または疲労している際に撮影された
画像であることをタグ情報として残したり、別ホルダ(例えば興奮時撮影用ホルダ)に保
存したりすれば、編集の際に撮影者が興味を持っている画像を簡単に抽出することができ
る。
In step S14, the
なお、図8のフローチャートでは、ステップS1のレリーズSW24の半押しがなされ
てから撮影準備を開始したが、撮影者の両手がレンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体
センサ部16のそれぞれに触れているときには、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生
体センサ部16の出力を検出し、撮影者の興奮状態を検出したらレリーズSW24の半押
しされたのと同様に、撮影準備を開始してもよい。これにより、撮影者がレリーズSW2
4をいきなり全押しした場合でもピントのあった画像を記録することができる。
In the flowchart of FIG. 8, the preparation for photographing is started after the
A focused image can be recorded even when 4 is suddenly fully pressed.
また、本実施の形態において、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部16
の出力に基づいて撮影者の生体情報を取得しているが、生体情報の変化を検出することが
できれば、撮影者の心情変化を類推することができる。この場合には、レンズ側生体セン
サ部8及びカメラ側生体センサ部16のそれぞれのセンサとしてそれほど高価なセンサを
用いなくてもよい。
In the present embodiment, the lens-
The biometric information of the photographer is acquired based on the output of the photographer. However, if a change in the biometric information can be detected, a change in the emotion of the photographer can be estimated. In this case, it is not necessary to use a very expensive sensor as each of the lens
また、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部16の出力をカレンダー部3
8の日時情報や、GPSモジュール41からの測位情報と関連付けて不図示の記憶装置に
記憶させておけば、日時や撮影場所に応じた撮影者の生体情報の変化を記録することがで
きる。この場合、撮影者ごとに不図示の記憶装置に生体情報の変化を記憶させることが望
ましい。
The outputs of the lens-
If the information is stored in a storage device (not shown) in association with the date / time information of No. 8 or the positioning information from the
(補正モード)
本体CPU44は、カメラ本体2に設けられたGPSモジュール41やカレンダー部3
8からの日時情報により、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部16で取得
した値に基づく撮影者の心情判断の閾値を補正してもよい。具体的には、GPSモジュー
ル41の出力により撮影者が北海道にいて季節が冬であれば血圧が高めになるので、撮影
者の興奮を判断する閾値を上げてもよい。
(Correction mode)
The
8 may be used to correct the threshold value of the photographer's feeling determination based on the values acquired by the lens-
また、上述の実施の形態においては、オート撮影モード及び誤操作防止モードの設定を
同時に行っているが、オート撮影モード及び誤操作防止モードの中の何れか一方の設定を
行うようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the auto shooting mode and the erroneous operation prevention mode are set at the same time. However, either one of the auto shooting mode and the erroneous operation prevention mode may be set.
また、上述の実施の形態において、撮影者の疲労度を生体情報から検出する際に、カメ
ラ2の電源を投入してからの時間、レリーズSW24の操作回数、動画撮影累積時間など
を参照するようにしてもよい。この場合には、より高精度に撮影者の疲労度を検出するこ
とができる。例えば、1日の電源投入累積時間が1時間を超えた場合、レリーズSW24
の操作回数が200回を超えた場合、動画の撮影累積時間が1時間を超えた場合等に撮影
者が疲労状態であると判断できる。
Further, in the above-described embodiment, when detecting the degree of fatigue of the photographer from the biological information, the time after the
When the number of operations exceeds 200 times, it can be determined that the photographer is in a fatigued state, for example, when the cumulative shooting time of the moving image exceeds 1 hour.
この実施の形態に係るカメラシステム1によれば、撮影者が通常とは異なる状態にある
とき、例えば撮影者が興奮しているときまたは疲労しているときにも間違いなく撮影を行
うことができる。例えば、子供の運動会において親は我が子の活躍の状況によって、撮影
を行いながら興奮し声援を送ることがあるが、このような場合においても的確な手振れ補
正を行い間違いなく撮影を行うことができる。
According to the
なお、上述の実施の形態に係るカメラシステム1では、可動ミラー28を備えたレンズ
交換式の一眼レフカメラシステムを例に取って説明したが、可動ミラー28やペンタプリ
ズム32などを省略したミラーレスのレンズ交換式カメラにも本実施の形態に係るレンズ
側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部16の出力を用いた撮影アシスト機能を採用
することができる。この場合、可動ミラー28を備えていないので、図8に示すフローチ
ャートのステップS7とステップS16を省略することができる。また、可動ミラー28
を備えていないので、焦点検出センサ29にも被写界からの光束が到達しない。このため
、焦点検出センサ29に代えて撮像素子27によるコントラストAFにより焦点検出を行
えばよい。なお、特開2007−233032号(米国公開20070206937号)
には、撮像素子にAF検出用の画素を設けて位相差式AFを行う撮像素子AFが提案され
ている。従ってミラーレスのレンズ交換式カメラにおいてこの撮像素子AFを採用するこ
とにより、コントラストAFと位相差式AFとを併用してもよい。
In the
Therefore, the light beam from the object field does not reach the
Has proposed an image sensor AF that performs phase difference AF by providing AF detection pixels in the image sensor. Therefore, the contrast AF and the phase difference AF may be used in combination by adopting this imaging element AF in the mirrorless lens interchangeable camera.
また、ビデオカメラに本実施の形態に係るカメラ側生体センサ部16の出力を用いた制
御を採用することができる。
Further, control using the output of the camera-
また、上述の実施の形態では、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部16
を用いて撮影者の両手からの生体情報を検出したが、例えば、発汗センサ13,21、温
度センサ14,22、圧力センサ15,23は片手からの検出結果でも構わない。他のセ
ンサにおいても検出方法に応じて片手からでも検出できるようになれば、片手からの検出
結果でも構わない。
In the above-described embodiment, the lens-
However, for example, the sweating
更に、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体センサ部16に代えて、ウエアラブル
型の生体センサを用いてもよい。もしくは、レンズ側生体センサ部8及びカメラ側生体セ
ンサ部17と、ウエアラブル型の生体センサとを協働して使用するようにしてもよい。ウ
エアラブル型の生体センサとしては、腕時計型の生体センサや指輪型の生体センサなどを
用いることができる。この場合、近距離通信によりウエアラブル型の生体センサの出力を
カメラ本体2に送信するようにすればよい。なお、腕時計型の生体センサは、例えば、特
開2005-270543号(米国特許第7538890号)に詳細が開示されている。
Further, instead of the lens
また、上述の実施の形態では、生体情報に基づいて撮影者が興奮状態にあるか否かの判
断を行っているが、撮影者の生体情報に基づいて撮影者の興奮状態のレベルを判別し、興
奮のレベルにより、静止画用補正モード及び動画用補正モードにおける制御を異ならせる
ようにしてもよい。また、生体情報に基づいて撮影者がイライラしていると判断した場合
に上述の手振れ補正を行うようにしてもよい。
In the above-described embodiment, it is determined whether or not the photographer is in an excited state based on the biological information. However, the level of the photographer's excited state is determined based on the biological information of the photographer. Depending on the level of excitement, the control in the still image correction mode and the moving image correction mode may be made different. Further, the above-described camera shake correction may be performed when it is determined that the photographer is frustrated based on the biological information.
1…カメラシステム、2…カメラ本体、3…撮影レンズ、8(8A〜8D)…レンズ側生
体センサ部、16…カメラ側生体センサ部、26…ファインダー光学系、27…撮像素子
、28…可動ミラー、38…カレンダー部、41…GPSモジュール、42…マイク
DESCRIPTION OF
Claims (16)
を備えることを特徴とする撮影レンズ。 A photographing lens comprising a first living body detection device capable of detecting a change in biological information of a photographer.
前記第1生体検出装置は、前記操作部材もしくは前記操作部材の近傍に設けられること
を特徴とする請求項1記載の撮影レンズ。 An operating member capable of operating at least one lens;
The photographic lens according to claim 1, wherein the first living body detection device is provided in the vicinity of the operation member or the operation member.
項1または2記載の撮影レンズ。 The photographic lens according to claim 1, wherein the first living body detection device has a plurality of electrode portions separated from each other.
して設けられ、前記掌で反射した光を受光する受光部とを有することを特徴とする請求項
1〜3のいずれか一項に記載の撮影レンズ。 The first living body detection device includes a light emitting unit that emits light toward a photographer's palm, and a light receiving unit that is provided adjacent to the light emitting unit and receives light reflected by the palm. The photographing lens according to any one of claims 1 to 3.
前記発汗センサの検出した汗が精神性発汗かどうかを判定する判定部と、を備えること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮影レンズ。 The first living body detection device includes a perspiration sensor that detects sweat of the palm;
The photographing lens according to claim 1, further comprising: a determination unit that determines whether the sweat detected by the sweat sensor is mental sweat.
前記撮影装置を保持する保持部と、
撮影操作を行う操作部と、
前記保持部と前記操作部との少なくとも一方に設けられ、撮影者の生体情報の変化を検
出可能な第2生体検出装置と
を備えることを特徴とする撮影装置。 A photographing device for photographing,
A holding unit for holding the photographing apparatus;
An operation unit for performing shooting operations;
An imaging apparatus, comprising: a second living body detection device provided on at least one of the holding unit and the operation unit and capable of detecting a change in biological information of a photographer.
項6記載の撮影装置。 The imaging apparatus according to claim 6, wherein the second living body detection apparatus includes a plurality of electrode parts separated from each other.
して設けられ、前記掌で反射した光を受光する受光部とを有することを特徴とする請求項
6または7記載の撮影装置。 The second living body detection device includes a light emitting unit that emits light toward a photographer's palm, and a light receiving unit that is provided adjacent to the light emitting unit and receives light reflected by the palm. The imaging device according to claim 6 or 7.
前記発汗センサの検出した汗が精神性発汗かどうかを判定する判定部と、を備えること
を特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の撮影装置。 The second living body detection device includes a perspiration sensor that detects sweat of the palm;
The imaging apparatus according to claim 6, further comprising: a determination unit that determines whether the sweat detected by the sweat sensor is mental sweat.
撮影装置本体に設けられ前記撮影者の生体情報の変化を検出可能な第2生体検出装置と
、
前記撮影装置本体に設けられ、前記第1及び第2生体検出装置の検出結果に基づいて、
前記撮影者の生体情報の変化を検出する検出装置と、
を備えることを特徴とする撮影システム。 A first living body detection device provided in the photographing lens and capable of detecting a change in the biological information of the photographer;
A second living body detection device provided in the photographing device body and capable of detecting a change in the biological information of the photographer;
Based on the detection results of the first and second living body detection devices provided in the imaging device main body,
A detection device for detecting a change in biological information of the photographer;
An imaging system comprising:
前記第2生体検出装置は互いに分離した複数の第2電極部を有し、
前記検出装置は、前記複数の第1及び第2電極部の出力に基づいて、前記撮影者の心拍
数の変化を検出することを特徴とする請求項10記載の撮影システム。 The first living body detection device has a plurality of first electrode portions separated from each other,
The second living body detection device has a plurality of second electrode portions separated from each other,
The imaging system according to claim 10, wherein the detection device detects a change in heart rate of the photographer based on outputs of the plurality of first and second electrode units.
発光部に隣接して設けられ、前記掌で反射した光を受光する第1受光部とを有し、
前記第2生体検出装置は、前記撮影者の掌に向け光を発光する第2発光部と、前記第2
発光部に隣接して設けられ、前記掌で反射した光を受光する第2受光部とを有し、
前記検出装置は、前記第1及び第2受光部の出力に基づいて、前記撮影者の血圧の変化
を検出することを特徴とする請求項10または11記載の撮影システム。 The first living body detection device includes a first light emitting unit that emits light toward the palm of the photographer, and the first light emitting unit.
A first light receiving portion provided adjacent to the light emitting portion and receiving the light reflected by the palm;
The second living body detection device includes a second light emitting unit that emits light toward the photographer's palm, and the second light emitting unit.
A second light receiving portion that is provided adjacent to the light emitting portion and receives light reflected by the palm;
The imaging system according to claim 10 or 11, wherein the detection device detects a change in blood pressure of the photographer based on outputs of the first and second light receiving units.
前記第2生体検出装置は前記掌の汗を検出する第2発汗センサと、
前記検出装置は、前記第1及び第2発汗センサの検出した汗が精神性発汗かどうかを判
定することを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の撮影システム。 The first living body detection device includes a first sweat sensor that detects the sweat of the palm;
The second living body detection device includes a second sweat sensor that detects the sweat of the palm;
The imaging system according to claim 10, wherein the detection device determines whether the sweat detected by the first and second sweat sensors is mental sweat.
も一方を備え、
前記検出装置は、前記測位検出器と前記日時情報検出装置との少なくとも一方の出力に
基づいて、前記第1及び第2生体検出装置の検出結果を補正することを特徴とする請求項
10〜12のいずれか一項に記載の撮影システム。 It comprises at least one of a positioning detector that detects positioning information and a date and time information detection device that detects date and time information,
The said detection apparatus correct | amends the detection result of the said 1st and 2nd biological body detection apparatus based on the output of at least one of the said positioning detector and the said date information detection apparatus. The imaging system according to any one of the above.
備を開始する制御部を備えたことを特徴とする請求項10〜14のいずれか一項に記載の
撮影システム。 The control unit according to any one of claims 10 to 14, further comprising a control unit that starts preparation for imaging when the first and second biological detection devices detect a change in biological information of the photographer. The shooting system described.
を特徴とする請求項10〜15のいずれか一項に記載の撮影システム。 The imaging system according to any one of claims 10 to 15, wherein a plurality of the first living body detection devices are provided according to a posture of the imaging device main body.
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