JP2015060500A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子商取引の画面において商品に対して関心を示すユーザ数を提示することが可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】ネットワークを介して行われる電子商取引で扱われる商品に対して関心を示したユーザ数を集計する集計部と、前記電子商取引の画面上で、前記集計部による集計結果を、前記商品の情報と共に提示するよう制御する制御部と、を備える、情報処理装置。【選択図】図8
Description
本開示は、情報処理装置に関する。
近年、インターネットを介して商品の売買を行う電子商取引が普及している。ユーザは、PC(パーソナルコンピュータ)や、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等を介してインターネットに接続し、商品の購入手続きを行うことができる。
ここで、例えば電子書籍を販売するWebストアの取引画面では、商品の情報と共に、登録ユーザのアカウント情報として、ユーザの購入履歴やクレジットカード情報、表示履歴(閲覧した電子書籍の履歴)、キープリスト(購入を希望し、フラグを立てた電子書籍)等が提示される。ユーザは、自分の購入履歴や表示履歴、キープリスト等をWebストアの取引画面で確認することができる。
しかしながら、従来の電子商取引画面では、ユーザ自身の購入履歴や表示履歴等を閲覧することはできるが、商品に対する評価を他ユーザと共有する等のコミュニケーションを行うことができなかった。
また、従来の電子商取引画面では、商品に対する他ユーザによるレビューや多数の他ユーザが付けた評価の平均値を知ることはできるが、商品に対して関心を示すユーザ数を具体的に知ることはできなかった。また、商品に対して関心を示すユーザ数を他ユーザと共有してコミュニケーションを取ることができなかった。
そこで、本開示では、電子商取引の画面において商品に対して関心を示すユーザ数を提示することが可能な情報処理装置を提案する。
本開示によれば、ネットワークを介して行われる電子商取引で扱われる商品に対して関心を示したユーザ数を集計する集計部と、前記電子商取引の画面上で、前記集計部による集計結果を、前記商品の情報と共に提示するよう制御する制御部と、を備える、情報処理装置を提案する。
以上説明したように本開示によれば、電子商取引の画面において商品に対して関心を示すユーザ数を提示することが可能となる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要
2.基本構成および動作処理
2−1.構成
2−2.動作処理
3.表示画面例
3−1.コミュニケーション情報に関する画面表示例
3−2.検索に関する画面表示例
4.まとめ
1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要
2.基本構成および動作処理
2−1.構成
2−2.動作処理
3.表示画面例
3−1.コミュニケーション情報に関する画面表示例
3−2.検索に関する画面表示例
4.まとめ
<<1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要>>
まず、本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について図1を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態による情報処理システムは、複数のユーザ端末1とサーバ2により構成され、複数のユーザ端末1とサーバ2は、ネットワーク3を介して接続されている。
まず、本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について図1を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態による情報処理システムは、複数のユーザ端末1とサーバ2により構成され、複数のユーザ端末1とサーバ2は、ネットワーク3を介して接続されている。
ユーザ端末1は、例えば一面に表示部16が設けられたタブレット端末により実現される。なお本実施形態によるユーザ端末1は、図1に示すタブレット端末に限定されず、例えば携帯電話端末、スマートフォン、PC(パーソナルコンピュータ)、頭部装着型または眼鏡型のHMD(ヘッドマウンドディスプレイ)等により実現されてもよい。
また、表示部16には、操作入力部14の一例であるタッチセンサが設けられ、ユーザは表示画面を直接タッチすることで操作入力を行うことができる。本実施形態による表示部16では、サーバ2から取得した情報に基づいてWebストアの取引画面が表示され、ユーザは、取引画面に直接タッチすることで操作入力を行い、商品の購入手続きを行うことができる。
サーバ2は、インターネットによる電子商取引サービスを実行するWebサーバである。サーバ2は、ユーザ端末1からの要求に応じて、Webストアの電子商取引画面を出力し、また、取引画面に対してユーザが入力した情報に基づいて、電子商取引を実行する。
本開示は、上述した構成を有する情報処理システムにおいて、特に各ユーザ端末1で表示される電子商取引の画面に提示される内容に関する。具体的には、本開示による情報処理システムは、電子商取引画面において、商品の情報と共に、他ユーザと共有されるコミュニケーション情報を提示する。コミュニケーション情報としては、例えば商品に対して関心を示すユーザの数(商品の購入希望者数、商品の体験者数)といった情報が挙げられる。
以上、本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について説明した。続いて、本開示による情報処理システムに含まれるユーザ端末1およびサーバ2の基本構成と、情報処理システムの動作処理について、順次説明する。
<<2.基本構成および動作処理>>
<2−1.ユーザ端末1の構成>
図2は、本実施形態によるユーザ端末1の主要構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、ユーザ端末1は、制御部10、通信部12、操作入力部14、表示部16、および記憶部18を有する。
<2−1.ユーザ端末1の構成>
図2は、本実施形態によるユーザ端末1の主要構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、ユーザ端末1は、制御部10、通信部12、操作入力部14、表示部16、および記憶部18を有する。
制御部10は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ、インタフェース部を備えたマイクロコンピュータにより構成され、ユーザ端末1の各構成を制御する。
具体的には、例えば制御部10は、通信部12がサーバ2から受信した情報に基づいて、表示部16に電子商取引画面を表示するよう制御する。また、制御部10は、表示部16に表示された電子商取引画面に対してユーザが入力した情報を、通信部12からサーバ2に送信するよう制御する。
通信部12は、無線/有線により外部装置と接続し、データの送受信を行う機能を有する。本実施形態による通信部12は、ネットワーク3に接続し、ネットワーク上で電子商取引サービスを提供するサーバ2とデータの送受信を行う。
操作入力部14は、ユーザによる入力を受け付け、受け付けた入力情報を制御部10に出力する。操作入力部14は、ボタン、スイッチ等の他、表示画面への操作入力を受け付けるタッチセンサにより実現される。
表示部16は、制御部10の制御にしたがって、所定の表示画面を表示する。本実施形態による表示部16は、例えば電子商取引画面を表示する。また、表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)またはOLED(Organic Light−Emitting Diode)等により実現される。
記憶部18は、制御部10が各種処理を実行するためのプログラム等を記憶する。
以上、本実施形態によるユーザ端末1の構成について詳細に説明した。なお図2に示す構成は、ユーザ端末1の主要構成の一例であって、本実施形態によるユーザ端末1の構成はこれに限定されない。例えば、ユーザ端末1は、さらにマイクロホン(収音部)を有し、ユーザの音声による操作入力を実現することも可能である。また、さらにカメラ(撮像部)を有し、ユーザのジェスチャーによる操作入力を実現することも可能である。
<2−2.サーバ2の構成>
続いて、本実施形態による情報システムに含まれるサーバ2の構成について図3を参照して説明する。図3は、本実施形態によるサーバ2の主要構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ2は、制御部20、通信部22、商品情報DB24、およびコミュニケーション情報DB26を有する。
続いて、本実施形態による情報システムに含まれるサーバ2の構成について図3を参照して説明する。図3は、本実施形態によるサーバ2の主要構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ2は、制御部20、通信部22、商品情報DB24、およびコミュニケーション情報DB26を有する。
制御部20は、例えばCPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ、インタフェース部を備えたマイクロコンピュータにより構成され、サーバ2の各構成を制御する。
具体的には、例えば制御部20は、電子商取引画面を表示するための情報を、通信部22からネットワーク3を介してユーザ端末1に送信する。また、制御部20は、ユーザ端末1においてユーザが電子商取引画面に対して入力した情報をユーザ端末1から受信し、受信した入力情報に基づいて、電子商取引を実行する。
また、本実施形態による制御部20は、電子商取引対象の各商品に対するユーザの評価等を、複数のユーザ間で共有するコミュニケーション情報として提供することが可能である。具体的には、制御部20は、各商品に対して関心を示したユーザの数(例えば商品の購入希望者の数や商品を体験した者の数)を集計し、集計結果をコミュニケーション情報として電子商取引画面上に商品の情報と共に提示する。
このようなコミュニケーション情報の提供は、制御部20が、集計部210、画面生成部220、および画面表示制御部230として機能することにより実現される。さらに、本実施形態による制御部20は、図3に示すように、ユーザ所望の商品を商品情報DB24から検索する検索部240としても機能する。以下、制御部20の各機能について説明する。
集計部210は、電子商取引対象の商品に対して関心を示したユーザの数を集計する。具体的には、例えば商品を所望するユーザの数、または商品を体験したユーザの数の少なくともいずれかを集計する。集計方法としては、例えば電子商取引画面において、商品の情報と共に表示される所望ボタン/体験ボタンをユーザが押下した場合、集計部210は、商品の購入希望者または商品の体験者としてカウントする。集計結果は、コミュニケーション情報DB26において各商品に対応付けて記憶される。所望ボタン/体験ボタンの表示例については、図7を参照して後述する。なお図7に示す例では、商品として電子書籍を扱う電子商取引画面を用いるので、所望ボタン/体験ボタンは、「読みたいボタン/読んだボタン」と称される。
画面生成部220は、ユーザ端末1の表示部16に表示させる電子商取引画面を生成する。また、画面生成部220は、集計部210による集計結果を含む電子商取引の画面を生成することが可能である。集計結果を含む電子商取引画面の表示例については、図8〜図10を参照して後述する。
また、画面生成部220は、検索部240による検索結果に基づいた電子商取引の画面を生成することも可能である。
画面表示制御部230は、画面生成部220により生成された電子商取引画面をユーザ端末1の表示部16に表示させるための情報を生成し、生成した情報を通信部22からユーザ端末1に送信することで、ユーザ端末1の表示部16に電子商取引画面を表示させる。
検索部240は、ユーザに指定された検索条件(キーワード、ジャンル等)に従って、商品情報DB24から商品を検索し、検索結果を画面生成部220に出力する。検索部240による具体的な検索方法に関しては、図11〜図16を参照して後述する。また、本実施形態による検索部240は、ユーザに入力されたキーワードに基づく予測検索も可能である。
通信部22は、ネットワーク3に接続し、各ユーザ端末1と接続してデータの送受信を行う。
商品情報DB24は、電子商取引対象の商品に関する情報を記憶する。ここで、商品情報DB24が記憶する商品情報の一例を図4に示す。図4は、商品情報DB24に記憶されている商品情報241の一例を示す図である。図4に示すように、商品情報241には、作品タイトル、著者/作者、出版社、掲載誌/レーベル、ジャンル、タグ、書籍説明等の項目が含まれる。
コミュニケーション情報DB26は、複数のユーザ間で共有される、商品に対する評価等のコミュニケーション情報を記憶する。具体的には、例えばコミュニケーション情報DB26には、集計部210により集計された、商品に対して関心を示したユーザの数が記憶される。
<2−3.動作処理>
続いて、本実施形態による情報処理システムの動作処理について図5を参照して説明する。図5は、本実施形態による情報処理システムにおける集計処理を示すフローチャートである。ここでは、電子商取引の一例として電子書籍の電子商取引を用い、商取引対象の商品である電子書籍に対して「読みたい/読んだ」といった関心を示すユーザの数の集計処理について、具体的に説明する。
続いて、本実施形態による情報処理システムの動作処理について図5を参照して説明する。図5は、本実施形態による情報処理システムにおける集計処理を示すフローチャートである。ここでは、電子商取引の一例として電子書籍の電子商取引を用い、商取引対象の商品である電子書籍に対して「読みたい/読んだ」といった関心を示すユーザの数の集計処理について、具体的に説明する。
図5に示すように、まず、ステップS103において、サーバ2は、ユーザ端末1の表示部16に表示される電子商取引画面において、電子書籍に対する関心を示すための「読みたい」ボタンおよび「読んだ」ボタンを提示させる。
次いで、ステップS106において、サーバ2は、「読みたい」ボタンまたは「読んだ」ボタンがユーザにより選択(クリック/タップ操作)されたか否かを判断する。
次に、「読みたい」ボタンまたは「読んだ」ボタンがユーザにより選択されたと判断した場合(S106/Yes)、ステップS109において、サーバ2の集計部210は、各ユーザ数をインクリメントして集計する。具体的には、集計部210は、「読みたい」ボタンが選択された場合は「読みたいユーザ数」(商品の購入希望者数)をインクリメントし、「読んだ」ボタンが選択された場合は「読んだユーザ数」(商品の体験者数)をインクリメントする。
次いで、ステップS112において、サーバ2は、ユーザ端末1の表示部16に表示される電子商取引画面において、集計結果を商品の情報と共に提示させる。これにより、ユーザは、電子書籍のWebストアにおいて、対象の電子書籍を読みたいと思っているユーザ数や、実際に読んだユーザ数を、リアルタイムで把握することができ、電子書籍に対する評価を他ユーザと共有することができる。
以上、本実施形態による情報処理システムの基本構成および集計動作処理について説明した。続いて、本実施形態によるユーザ端末1の表示部16に表示される電子商取引画面の表示例について、図6〜図16を参照して具体的に説明する。なお、ここでも電子商取引の一例として電子書籍の電子商取引を用い、表示部16に、電子書籍のWebストアの電子商取引画面が表示される場合について説明する。
<<3.表示画面例>>
本実施形態による電子商取引画面では、電子書籍の情報と共に、上述した他ユーザと共有されるコミュニケーション情報(読みたいユーザ数、読んだユーザ数等)が提示される。以下、コミュニケーション情報に関する画面表示例として具体的に説明する。
本実施形態による電子商取引画面では、電子書籍の情報と共に、上述した他ユーザと共有されるコミュニケーション情報(読みたいユーザ数、読んだユーザ数等)が提示される。以下、コミュニケーション情報に関する画面表示例として具体的に説明する。
<3−1.コミュニケーション情報に関する画面表示例>
(3−1−1.一覧表示画面)
図6は、電子書籍のWebストアにおいて、ユーザのアカウント情報とコミュニケーション機能を表示する表示画面例を示す図である。図6に示すように、表示部16に表示されるWebストア画面の左側には、アカウント情報の表示領域50と、コミュニケーション情報の表示領域51が配置されている。アカウント情報の表示領域50には、「お知らせ」、「表示履歴」、「キープリスト」、「購入履歴」、「クレジットカード情報」等、通常の電子書籍のWebストアでも取り扱われていたメニュー項目が表示される。
(3−1−1.一覧表示画面)
図6は、電子書籍のWebストアにおいて、ユーザのアカウント情報とコミュニケーション機能を表示する表示画面例を示す図である。図6に示すように、表示部16に表示されるWebストア画面の左側には、アカウント情報の表示領域50と、コミュニケーション情報の表示領域51が配置されている。アカウント情報の表示領域50には、「お知らせ」、「表示履歴」、「キープリスト」、「購入履歴」、「クレジットカード情報」等、通常の電子書籍のWebストアでも取り扱われていたメニュー項目が表示される。
一方、コミュニケーション情報の表示領域51には、「履歴」、「読みたい」、「読んだ」、「レビュー」、「フォロー」、「フォロワー」等、他ユーザと共有される各種コミュニケーション情報のメニュー項目が表示される。各メニュー項目に対応付けて示される数値は、ユーザが入力した/フラグを立てた数等である。
ここで、「履歴」とは、電子書籍に対してユーザが入力したコメントの履歴を閲覧する機能である。ユーザが入力したコメントは、他ユーザと共有することが可能である。
また、「読みたい」、「読んだ」とは、電子書籍に対してユーザが「読みたい」/「読んだ」のフラグを立てた電子書籍のリストを閲覧する機能である。例えば「読みたい」項目511を選択すると、ユーザが「読みたい」のフラグを立てた3件の電子書籍の一覧が、表示領域32に表示される。また、「読んだ」項目512を選択すると、ユーザが「読んだ」のフラグを立てた6件の電子書籍の一覧が、表示領域32に表示される。なお、ユーザが立てた「読みたい」/「読んだ」のフラグは、サーバ2により「読みたい」ユーザ数/「読んだ」ユーザ数として集計され、各集計結果は、各電子書籍の情報と共に提示されることで他ユーザと共有される。
また、「フォロー」とは、ユーザが気になる他ユーザを登録できる機能である。また、「フォロワー」とは、ユーザが他ユーザによりフォローされる機能である。ユーザは、「フォロー」/「フォロワー」の関係にある他ユーザの情報を確認することも可能である。
また、図6に示す画面の右上には、各種メニュー(お知らせ機能、コメント履歴機能、カートに入れている商品の確認機能等)のアイコン群31が配置されている。
また、図6に示す画面左上には、電子書籍の検索を行うための検索バー30が配置されている。検索バー30は、キーワード入力欄330および検索ボタン300を含む。ユーザは、キーワード入力欄330に、検索したい電子書籍に関するキーワードを入力し、検索ボタン300を選択することで検索開始を指示することができる。また、検索結果(検索された電子書籍の一覧)は、表示領域32に表示される。
以上、電子書籍のWebストア画面の基本的な画面内容について説明した。なお上記各表示構成要素の配置は、図6に示す例に限定されない。
(3−1−2.読んだ/読みたいボタンの表示画面)
次に、電子書籍に対する関心を示すための「読んだ/読みたいボタン」の表示例について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態による読んだ/読みたいボタンの表示例を示す図である。
次に、電子書籍に対する関心を示すための「読んだ/読みたいボタン」の表示例について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態による読んだ/読みたいボタンの表示例を示す図である。
図7に示す例では、検索キーワード「AA」および作品ジャンル「コミック・ゲーム攻略本」という条件に従って検索された検索結果が、表示領域32に表示されている。
図7に示すように、表示領域32では、各電子書籍の表紙画像の下に、作品タイトル、著者/作者名、出版社等、価格、および読みたいボタン33(33a、33b)・読んだボタン34(34a、34b)が配置される。読みたいボタン33は、ユーザが電子書籍に対して関心を示し、読みたい電子書籍としてフラグを立てる際に押下するボタンである。また、読んだボタン34は、実際に読んだ電子書籍としてフラグを立てる際に押下するボタンである。
ユーザは、読みたいボタン33、または読んだボタン34を押下することで、対象の電子書籍に対して、「読みたい/読んだ」のフラグを立て、蓄積させることができる。具体的には、ユーザ端末1の制御部10は、読みたいボタン33、または読んだボタン34が押下されたことを操作入力部14から検出すると、サーバ2に入力情報として送信する。サーバ2は、ユーザ端末1から送信された入力情報に基づいて、対象の電子書籍に対して、「読みたい/読んだ」のフラグを立てて、コミュニケーション情報DB26に蓄積する。
なお、押下されたボタンと未押下のボタンは、色で区別してもよい。図7に示す例では、未押下の読みたいボタン33b/読んだボタン34bがグレー表示され、押下済みの読みたいボタン33a/読んだボタン34aはカラー表示されている。
以上説明したように、本実施形態では、電子書籍のWebストア画面(商取引画面)において、電子書籍に対してユーザが関心を持っていることを示すためのボタン(読みたいボタン33/読んだボタン34)を表示し、各ユーザの「読みたい/読んだ」のフラグ情報を収集することができる。
(3−1−3.読みたい/読んだボタンを押下したユーザ数の集計結果表示画面)
続いて、上記読みたいボタン33/読んだボタン34を押下したユーザ数の集計結果の表示例について図8を参照して説明する。図8は、本実施形態による集計結果表示画面の一例を示す図である。
続いて、上記読みたいボタン33/読んだボタン34を押下したユーザ数の集計結果の表示例について図8を参照して説明する。図8は、本実施形態による集計結果表示画面の一例を示す図である。
読みたいボタン33/読んだボタン34を押下したユーザ数の集計は、サーバ2の集計部210により行われ、集計結果を反映した画面は画面生成部220により生成される。そして、画面生成部220により生成された画面を表示するための情報は、画面表示制御部230により通信部22からユーザ端末1に送信される。ユーザ端末1の制御部10は、受信した情報に基づいて、表示部16に、集計結果を反映した画面を表示するよう制御する。
図8に示す画面は、例えば図7に示す電子書籍の検索結果のうちいずれか1つの電子書籍を選択した際に遷移する画面であって、選択した電子書籍の詳細情報が示される。
詳細情報には、電子書籍のタイトルや、電子書籍に対してレビューした人の数およびレビューページへのリンク41、他のSocial Serviceへの連携を行うためのリンク42、電子書籍に設定されたタグ表示43、書籍説明、書籍情報等が含まれる。
レビューは、各ユーザが任意に入力したものであって、他ユーザと共有される情報である。
また、他のSocial Serviceへの連携とは、例えば当該ページのURLを他のSocial Serviceへ投稿する機能である。
また、電子書籍に設定されるタグは、各ユーザが任意に設定したものであって、他ユーザと共有される情報である。図8に示す例では、電子書籍に「ヒーロー」および「冒険」のタグが設定されているが、ユーザは、新たなタグを追加したり、設定されているタグを削除したりすることができる。
さらに、図8に示す画面右側には、読みたいボタンを押下したユーザ情報36(集計結果)と、読んだボタンを押下したユーザ情報38(集計結果)が表示される。読みたいボタンを押下したユーザ情報36では、読みたいボタン33(図7参照)を押下したユーザ数「19」と、押下したユーザのアイコンが表示される。また、読んだボタンを押下したユーザ情報38では、読んだボタン34(図7参照)を押下したユーザ数「16」と、押下したユーザのアイコンが表示される。かかる情報は他ユーザと共有される情報であって、各ユーザは、対象の電子書籍を読みたいと思っている、または読んだユーザの数やユーザを直感的に把握することができる。
(3−1−4.固定ヘッダの表示および新刊通知機能)
図9は、図8に示す画面をスクロールして表示される画面例を示す図である。具体的には、図8に示すスクロールバー161上のつまみ状の操作部であるノブ162を選択して下方向に移動させることで、図8の表示部16では表示されていない画面下方に遷移させる。
図9は、図8に示す画面をスクロールして表示される画面例を示す図である。具体的には、図8に示すスクロールバー161上のつまみ状の操作部であるノブ162を選択して下方向に移動させることで、図8の表示部16では表示されていない画面下方に遷移させる。
この際、画面上方に位置する検索バー30は、表示画面が下方に遷移するに応じて非表示となる。しかしながら本実施形態では、検索バー30が非表示になった際、図9に示すように、検索バー30を含む固定ヘッダ164を表示し、画面がスクロールされても固定ヘッダ164が追随するよう表示制御することが可能である。これにより、表示画面を上下左右どの方向にスクロールさせても、検索バー30が表示画面から外れた際は、検索バー30を含む固定ヘッダ164が追随するUIを実現することができる。これにより、ユーザは、いつでも固定ヘッダ164の検索バー30に新たなキーワードを入力して再検索を行うことができる。
なお固定ヘッダ164は、図9に示すように、各種メニュー(お知らせ機能、コメント履歴機能、カートに入れている商品の確認機能等)のアイコン群31をさらに含んでもよい。
また、図9に示す画面右側には、新刊通知設定欄39が表示される。新刊通知設定欄39では、電子書籍がシリーズである場合、シリーズの最新刊が配信された際の通知の設定をON/OFFすることができる。また、電子書籍の作者(図9に示す例では、作者名の一例として「AAA」と表記)の新刊が配信された際の通知の設定をON/OFFすることができる。
(3−1−5.読みたい/読んだボタン押下の集計結果一覧表示)
上述した図8に示す例では、選択した電子書籍に対して読みたい/読んだボタンを押下したユーザ数およびユーザのアイコンが画面右側に表示される例を示したが、本実施形態では、読みたい/読んだボタン押下の集計結果一覧を表示することも可能である。以下、図10を参照して具体的に説明する。
上述した図8に示す例では、選択した電子書籍に対して読みたい/読んだボタンを押下したユーザ数およびユーザのアイコンが画面右側に表示される例を示したが、本実施形態では、読みたい/読んだボタン押下の集計結果一覧を表示することも可能である。以下、図10を参照して具体的に説明する。
図10は、読みたいボタンを押下したユーザの集計結果を示す画面例を示す図である。図10に示す画面は、例えば図6に示すコミュニケーションの表示領域51に含まれる「コミュニケーション」の項目513を押下すると遷移する画面である。
図10に示すように、読みたいボタン押下の集計結果の一覧表示画面45では、各電子書籍の表紙画像が、読みたいボタン33を押下したユーザ数の多い順に表示されている。なお一覧表示画面45においても、読みたいボタン33および読んだボタン34が各電子書籍に対応付けて表示される。また、図10に示すように、ユーザが押下済みの読みたいボタン33x、読んだボタン34xはカラー表示し、ユーザが未押下の読みたいボタン33y、読んだボタン34yはグレー表示する等して、押下/未押下を区別することができる。
また、図10に示す画面右側には、読んだボタン押下の集計結果の表示画面47も表示される。表示画面47では、各電子書籍の表紙画像が、読んだボタン34を押下したユーザ数の多い順に表示されている。
このように、本実施形態では、読みたいボタン/読んだボタン押下の集計結果がランキング表示され、ユーザは、自分の知らない新しい電子書籍と出会うことができる。また、評価の平均値やレビュー、ランキングのみではなく、実際に読みたいボタン/読んだボタンを押下したユーザの数が併せて表示されることで、ユーザは、各電子書籍に対してどの程度の人数が実際に関心を示しているかを把握することができる。
以上、コミュニケーション情報に関する画面表示例として、他ユーザと共有されるコミュニケーション情報、例えば読みたい/読んだボタンを押下したユーザ数の集計結果や、設定されたタグ等の表示画面例について説明した。続いて、本実施形態による電子書籍の検索に関する画面表示例について、図11〜図16を参照して説明する。
<3−2.検索に関する画面表示例>
(3−2−1.ジャンル設定)
図11は、検索する電子書籍のジャンル設定について説明するための図である。図11に示すように、検索バー30に含まれるジャンル設定欄310を押下すると、ジャンルメニュー表示311がプルダウンして表示される。ユーザは、ジャンルメニュー表示311から任意のジャンルを選択する。また、ジャンルメニューのうち「すべて」を選択すると、全てのジャンルが検索対象に設定される。
(3−2−1.ジャンル設定)
図11は、検索する電子書籍のジャンル設定について説明するための図である。図11に示すように、検索バー30に含まれるジャンル設定欄310を押下すると、ジャンルメニュー表示311がプルダウンして表示される。ユーザは、ジャンルメニュー表示311から任意のジャンルを選択する。また、ジャンルメニューのうち「すべて」を選択すると、全てのジャンルが検索対象に設定される。
このように、本実施形態による検索バー30がジャンル設定欄310を含むことで、ユーザは、手間と負担をかけずに、ジャンルの設定変更を容易に行うことができる。
(3−2−2.他条件の設定)
本実施形態による電子書籍の検索では、ジャンルの他、作品タイトルや著者/作者、出版社、掲載誌/レーベル、タグ等を任意に選択して絞り込み検索を行うことができる。以下、図12を参照して説明する。
本実施形態による電子書籍の検索では、ジャンルの他、作品タイトルや著者/作者、出版社、掲載誌/レーベル、タグ等を任意に選択して絞り込み検索を行うことができる。以下、図12を参照して説明する。
図12は、本実施形態による絞り込み検索の条件設定について説明するための図である。図12に示すように、検索バー30に含まれるギア320を押下すると、絞り込み検索の条件メニュー表示321がプルダウンして表示される。例えば、「作品タイトル」を絞り込み検索の条件として設定した場合、キーワード入力欄330に入力されたキーワードを作品タイトルに含む電子書籍が検索される。また、「タグ」を絞り込み検索の条件として設定した場合、電子書籍に各ユーザが任意に設定したタグ(図8参照)に、キーワードを含む電子書籍が検索される。なお絞り込み条件は複数設定することが可能である。また、絞り込み条件メニュー表示321に含まれる「セーフサーチ」では、検索結果からアダルトコンテンツ等の不適切なコンテンツの除外を設定することができる。
このように、絞り込み検索の条件設定を行い、検索の項目を限定することで、より精度の高い検索を実行することが可能である。
(3−2−3.検索結果画面)
図13は、本実施形態による検索結果画面の一例を示す図である。図13に示す例では、検索バー30において、検索ジャンルが「コミック・ゲーム攻略本」に設定され、キーワードとして「AA」が入力され、また、絞り込み検索の条件として「作品タイトル」が設定された場合の検索結果画面を示す。この場合、本実施形態によるサーバ2の検索部240は、「コミック・ゲーム攻略本」のジャンルのうち、作品タイトルに「AA」を含む電子書籍を検索する。
図13は、本実施形態による検索結果画面の一例を示す図である。図13に示す例では、検索バー30において、検索ジャンルが「コミック・ゲーム攻略本」に設定され、キーワードとして「AA」が入力され、また、絞り込み検索の条件として「作品タイトル」が設定された場合の検索結果画面を示す。この場合、本実施形態によるサーバ2の検索部240は、「コミック・ゲーム攻略本」のジャンルのうち、作品タイトルに「AA」を含む電子書籍を検索する。
検索結果は、図13に示すように、表示領域32に表示される。表示領域32では、検索結果数(図13では、一例として「50件」の表示)と共に、検索した電子書籍の表紙画像と、電子書籍の情報(作品タイトル、著者、出版社等)と、読みたい/読んだボタンが表示される。
また、図13に示すように、検索結果画面の左側には、検索結果の詳細情報が表示される。検索結果の詳細情報とは、詳細ジャンル別のヒット数や、著者別のヒット数、出版社別ヒット数等である。
より具体的には、例えば図13に示すように、ジャンル詳細情報表示欄53において、検索結果50件のうち、「コミック・ゲーム攻略本」の詳細ジャンルである「少年コミック」のヒット数が49件、「青年コミック」のヒット数が1件であることが示される。また、「少年コミック」のヒット数49件のうち、さらに詳細なジャンルである掲載雑誌毎のヒット数も示される。
また、図13に示すように、著者別表示欄55では、検索結果50件のうち、「AAA(著)」のヒット数が30件、「BBB(著)」のヒット数が18件、「CCC(原作)、DDD(漫画)」のヒット数が1件、「EEE(著)」のヒット数が1件であることが示される。
また、図13に示すように、出版社別表示欄57では、検索結果50件のうち、「A社」のヒット数が30件、「△△プロダクション」のヒット数が18件、「C社」のヒット数が2件であることが示される。
(3−2−4.予測検索)
図14は、本実施形態による予測検索結果について説明するための図である。図14に示すように、検索バー30のキーワード入力欄330にキーワード「BB」を入力すると、予測検索結果331が表示される。予測検索は、サーバ2の検索部240により行われる。
図14は、本実施形態による予測検索結果について説明するための図である。図14に示すように、検索バー30のキーワード入力欄330にキーワード「BB」を入力すると、予測検索結果331が表示される。予測検索は、サーバ2の検索部240により行われる。
ここで、本実施形態による予測検索結果331では、入力されたキーワードに基づいて予測されるキーワード(入力されたキーワードを含むキーワード)が、検索回数のスコアに基づいてランキング表示される。
また、予測検索結果331では、予測キーワードと共に、検索回数のスコア、およびデータベース(DB)項目が表示される。より具体的には、例えばキーワード「BB」を含む予測キーワード『BBクエスト』が予測検索結果として表示される際、図14に示すように、『BBクエスト』の検索回数のスコア「31」と、『BBクエスト』のDB項目「コミック・ゲーム攻略本」が表示される。なお、ここでは、『BBクエスト』が作品タイトルであるので、DB項目として、当該電子書籍が分類されるジャンルの項目が表示される。
また、予測キーワード『BBコミックスエイジ』が予測検索結果として表示される際、図14に示すように、『BBコミックスエイジ』の検索回数のスコア「4」と、『BBコミックスエイジ』のDB項目「レーベル」が表示される。なお、ここでは、『BBコミックスエイジ』がレーベルの名称であるので、DB項目として、「レーベル」と表示される。
同様に、予測キーワードが著者名である場合はDB項目として「著者」と表示され、また、出版社名である場合はDB項目として「出版社」と表示される。
このように、本実施形態では、予測検索結果として、入力されたキーワードに基づく予測キーワードと共に、各予測キーワードの検索回数スコア、および当該予測キーワードが該当するDB項目(何の名称であるのか)を表示する。これにより、ユーザは、一部のキーワードを入力するという少ない手間で、所望の予測キーワーを検索キーワードとして選択することができる。また、予測キーワードのDB項目が表示され、DB項目も考慮した上で予測キーワードを選択することで、ユーザは、容易に検索条件を絞り込むことができる。
(3−2−5.タグ検索)
続いて、本実施形態によるタグ検索について図15〜図16を参照して説明する。図8を参照して上述したように、本実施形態では、各ユーザが任意に電子書籍に対してタグを設定することが可能である。設定されたタグは、サーバ2の商品情報DB24において各電子書籍に対応付けて記憶される(図4参照)。
続いて、本実施形態によるタグ検索について図15〜図16を参照して説明する。図8を参照して上述したように、本実施形態では、各ユーザが任意に電子書籍に対してタグを設定することが可能である。設定されたタグは、サーバ2の商品情報DB24において各電子書籍に対応付けて記憶される(図4参照)。
図15は、本実施形態による予測検索結果からタグ検索を行う場合について説明するための図である。図15に示すように、検索バー30のキーワード入力欄330に「ヒーロー」まで入力すると、予測検索結果332には、「ヒーローズ」、「ヒーロー」、「ヒーローカンパニー」といった予測キーワードが表示される。
また、各予測キーワードは、検索回数のスコア、およびDB項目と共に表示される。
例えば、予測キーワード『ヒーローズ』が出版社名である場合、DB項目として「出版社」と表示される。また、予測キーワード『ヒーローズ』が作品タイトルである場合、DB項目として作品のジャンル「コミック・ゲーム攻略本」が表示される。これにより、ユーザは、出版社が「ヒーローズ」の電子書籍、または作品タイトルが「ヒーローズ」の電子書籍に絞り込んで検索させることができる。
また、図15に示すように、予測キーワード『ヒーロー』がタグである場合、DB項目として「タグ」と表示される。ユーザは、当該予測キーワードを選択することで、『ヒーロー』とタグ付けされた電子書籍に絞り込んだ検索を指示することができる。
図16は、本実施形態によるタグ検索画面の一例を示す図である。図16に示す画面は、図15に示す画面において、「ヒーロー(タグ)3」を選択した場合に遷移する画面の一例である。「ヒーロー(タグ)3」が選択された場合、『ヒーロー』とタグ付けされた電子書籍に絞り込んだ検索が行われ、『ヒーロー』とタグ付けされた電子書籍が検索結果として表示される。
このように、本実施形態による検索では、作品のジャンル、著者名、出版社名、作品タイトル、掲載誌/レーベル、書誌説明の他、各ユーザが任意に設定して他ユーザと共有されるコミュニケーション情報の一例であるタグを用いた検索を行うことが可能である。
<<4.まとめ>>
上述したように、本開示の実施形態による情報処理システムは、電子商取引の画面において商品に対して関心を示すユーザ数(コミュニケーション情報の一例)を提示することができる。具体的には、例えば電子書籍のWebストアにおいて、対象の電子書籍を読みたいと思っているユーザ数や、対象の電子書籍を読んだユーザ数をリアルタイムで把握することができ、電子書籍に対して関心を有するユーザ数を他ユーザと共有することができる。
上述したように、本開示の実施形態による情報処理システムは、電子商取引の画面において商品に対して関心を示すユーザ数(コミュニケーション情報の一例)を提示することができる。具体的には、例えば電子書籍のWebストアにおいて、対象の電子書籍を読みたいと思っているユーザ数や、対象の電子書籍を読んだユーザ数をリアルタイムで把握することができ、電子書籍に対して関心を有するユーザ数を他ユーザと共有することができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本技術はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態による情報処理システムは、ユーザ端末1およびサーバ2から構成され、集計処理および検索処理といった主な処理はサーバ2側で行うことでユーザ端末1の処理負担を軽減しているが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、上記集計処理および検索処理の少なくともいずれかをユーザ端末1側で行ってもよい。
また、上述したユーザ端末1またはサーバ2に内蔵されるCPU、ROM、およびRAM等のハードウェアに、ユーザ端末1またはサーバ2の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、当該コンピュータプログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
ネットワークを介して行われる電子商取引で扱われる商品に対して関心を示したユーザ数を集計する集計部と、
前記電子商取引の画面上で、前記集計部による集計結果を、前記商品の情報と共に提示するよう制御する制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記商品に対して関心を示したユーザ数は、前記商品を所望するユーザ数、または前記商品を体験したユーザ数の少なくともいずれかである、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記制御部は、前記電子商取引の画面上で、電子書籍の情報と共に、読みたいことを示すボタン、および読んだことを示すボタンの少なくともいずれかを表示するよう制御する、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(1)
ネットワークを介して行われる電子商取引で扱われる商品に対して関心を示したユーザ数を集計する集計部と、
前記電子商取引の画面上で、前記集計部による集計結果を、前記商品の情報と共に提示するよう制御する制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記商品に対して関心を示したユーザ数は、前記商品を所望するユーザ数、または前記商品を体験したユーザ数の少なくともいずれかである、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記制御部は、前記電子商取引の画面上で、電子書籍の情報と共に、読みたいことを示すボタン、および読んだことを示すボタンの少なくともいずれかを表示するよう制御する、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
1 ユーザ端末
10 制御部
12 通信部
14 操作入力部
16 表示部
18 記憶部
2 サーバ
20 制御部
210 集計部
220 画面生成部
230 画面表示制御部
240 検索部
22 通信部
24 商品情報DB
26 コミュニケーション情報DB
10 制御部
12 通信部
14 操作入力部
16 表示部
18 記憶部
2 サーバ
20 制御部
210 集計部
220 画面生成部
230 画面表示制御部
240 検索部
22 通信部
24 商品情報DB
26 コミュニケーション情報DB
Claims (3)
- ネットワークを介して行われる電子商取引で扱われる商品に対して関心を示したユーザ数を集計する集計部と、
前記電子商取引の画面上で、前記集計部による集計結果を、前記商品の情報と共に提示するよう制御する制御部と、
を備える、情報処理装置。 - 前記商品に対して関心を示したユーザ数は、前記商品を所望するユーザ数、または前記商品を体験したユーザ数の少なくともいずれかである、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記制御部は、前記電子商取引の画面上で、電子書籍の情報と共に、読みたいことを示すボタン、および読んだことを示すボタンの少なくともいずれかを表示するよう制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
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