JP2015032092A - 会話管理システム、会話管理装置、会話管理方法およびプログラム - Google Patents

会話管理システム、会話管理装置、会話管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 チャット機能を有しない端末であっても、チャット機能を有する端末同士で行うチャットに参加することを可能にする。【解決手段】 会話管理システムは、端末間でチャットデータ送受信するチャットサーバ、端末間でメール会話データを送受信するメールサーバ、及びチャットデータとメール会話データを変換するデータ変換サーバを有し、前記チャットサーバは、チャット側端末との間でチャットデータを送受信し、前記メールサーバは、電子メール側端末との間でメール会話データを送受信し、前記データ変換サーバは、前記チャットサーバが受信した前記チャットデータを前記メール会話データに変換して前記電子メール側端末に送信すると共に、前記メールサーバが受信した前記メール会話データを前記チャットデータに変換し、新規のチャットデータとして前記チャットサーバに提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、チャット機能を有しない端末であっても、チャット機能を有する端末同士で行うチャットに参加することが可能な、会話管理システム、会話管理装置、会話管理方法およびプログラムに関する。
従来より、通信回線に接続された端末間でリアルタイムに会話型コミュニケーションを実現する技術としてチャットシステム(チャットサービス)が利用されている(例えば、特許文献1参照)。また、近年では特に、インスタントメッセンジャーなどの通信回線を通じて利用されるコミュニケーション用アプリケーションを、多機能携帯端末(いわゆる、スマートフォンやタブレット端末など)にインストールすることにより、データ(メッセージ、インスタントメッセージ)を交換するリアルタイムコミュニケーションも急速に普及している(例えば、特許文献2参照)。
チャットシステムやインスタントメッセンジャーなどは、会話型であるため手軽に情報を交換でき、相手の状態(会話できる状態であるか否か)の把握も容易であることなどから、単に、友人同士の気軽な情報交換のツールとしてだけでなく、電子メールに代わる手段として、頻繁かつ確実に連絡を取りあうことを望む家族間(例えば、親と小学生以下の子供など)や、会社の会議などでの利用も増えている。
特許第4761634号 特開2005−57708号公報
しかしながら、端末(携帯電話機、多機能携帯端末、またはパーソナルコンピュータ(PC))の仕様によって、あるいはユーザーが端末の扱いに不慣れな場合などには、チャットシステムやインスタントメッセンジャーなどのアプリケーションを端末にダウンロードすることができず、チャットを利用(参加)することが困難である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、チャット機能を有しない端末であっても、チャット機能を有する端末同士で行うチャットに参加することが可能な、会話管理システム、会話管理装置、会話管理方法およびプログラムを提供することを目的としている。
(1)本発明は、通信回線を介して複数の端末が接続され、前記複数の端末間で会話データの送受信を行う会話管理システムであって、端末との間でチャットデータ形式の会話データを送受信するチャットサーバ、端末との間で電子メール形式の会話データを送受信するメールサーバ、及び前記会話データを変換するデータ変換サーバ、を有し、前記チャットサーバは、チャット側端末との間で、チャット機能を利用したチャットデータ形式の会話データを送受信し、前記メールサーバは、電子メール側端末との間で、電子メール機能を利用した電子メール形式の会話データを送受信し、前記データ変換サーバは、前記チャットサーバが受信した前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して、前記メールサーバを介して前記電子メール側端末に送信すると共に、前記メールサーバが受信した前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記チャットサーバに提供することを特徴とする会話管理システムである。
(2)本発明はまた、前記データ変換サーバは、前記チャット側端末および前記電子メール側端末のユーザーを少なくとも含む複数のユーザーから構成されたグループ毎に、データ管理専用電子メールアドレスを設定し、前記チャットサーバが前記グループに属する端末から前記チャットデータ形式の会話データを受信した場合には、前記データ管理専用電子メールアドレスを送信元とした電子メール形式の会話データに変換して、前記メールサーバを介して前記グループ内の前記電子メール側端末に送信すると共に、前記メールサーバが前記データ管理専用電子メールアドレス宛ての電子メール形式の会話データを受信した場合に、前記グループ用の前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記チャットサーバに提供することを特徴とする、上記(1)に記載の会話管理システムである。
(3)本発明はまた、前記チャットサーバは、前記チャットデータ形式の会話データを受信した場合に、該チャットデータ形式の会話データを前記チャットサーバの記憶手段に記憶するとともに、該チャットデータ形式の会話データを前記データ変換サーバに提供し、前記データ変換サーバは、前記チャットデータ形式の会話データを前記チャットサーバから取得した場合に、前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して前記メールサーバに提供するとともに、前記電子メール形式の会話データを前記メールサーバから取得した場合に、前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話型データに変換して前記チャットサーバに提供する、ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の会話管理システムである。
(4)本発明はまた、前記データ変換サーバは、前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換する際に、本文に、前記チャットデータ形式の会話データを設定するとともに、前記チャットサーバの前記記憶手段に記憶された過去の前記チャットデータ形式の会話データを時系列に配列して設定し、件名に、前記チャットデータ形式の会話データの送信者名を設定し、送信元アドレスに、前記データ管理専用電子メールアドレスを設定する、ことを特徴とする上記(3)に記載の会話管理システムである。
(5)本発明はまた、前記データ変換サーバは、前記ユーザーによる前記データ管理専用電子メールアドレスの変更を受付ける、ことを特徴とする上記(2)から(4)のいずれかに記載の会話管理システムである。
(6)本発明はまた、前記記憶手段に記憶された過去の前記チャットデータ形式の会話データは、前記ユーザーが編集可能な第1の保存形式と、前記ユーザーのいずれもが編集不可能な第2の保存形式とにより、前記データ管理専用電子メールアドレス毎に日記データとして保存可能である、ことを特徴とする上記(2)から(5)のいずれかに記載の会話管理システムである。
(7)本発明はまた、通信回線を介して複数の端末が接続され、前記複数の端末間で会話データの送受信を行う会話管理装置であって、端末との間でチャットデータ形式の会話データを送受信するチャット手段、端末との間で電子メール形式の会話データを送受信するメール送受信手段、及び前記会話データを変換するデータ変換手段、を有し、前記チャット手段は、チャット側端末との間で、チャット機能を利用したチャットデータ形式の会話データを送受信し、前記メール送受信手段は、電子メール側端末との間で、電子メール機能を利用した電子メール形式の会話データを送受信し、前記データ変換手段は、前記チャット手段が受信した前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して、前記メール送受信手段を介して前記電子メール側端末に送信すると共に、前記メール送受信手段が受信した前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記チャット手段に提供することを特徴とする会話管理装置である。
(8)本発明はまた、通信回線を介して接続された複数の端末間で会話データの送受信を行うコンピュータを用いた会話管理方法であって、コンピュータに、端末との間でチャットデータ形式の会話データを送受信するチャット処理、端末との間で電子メール形式の会話データを送受信するメール送受信処理、及び前記会話データを変換するデータ変換処理を行わせるものであり、前記チャット処理は、チャット側端末との間で、チャット機能を利用したチャットデータ形式の会話データを送受信するとともに前記通信回線を介して接続された記憶手段に前記チャットデータ形式の会話データを記憶し、前記メール送受信処理は、電子メール側端末との間で、電子メール機能を利用した電子メール形式の会話データを送受信し、前記データ変換処理は、前記チャット処理において受信した前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して、前記電子メール側端末に送信すると共に、前記メール送受信処理において受信した前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記記憶手段に記憶することを特徴とする会話管理方法である。
(9)本発明はまた、上記(8)に記載の会話管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、チャット機能を有しない端末であっても、チャット機能を有する端末同士で行うチャットに参加することが可能な、会話管理システム、会話管理装置、会話管理方法およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る会話管理システムの構成を模式的に示す図である。 (a)本実施形態に会話管理システムのデータ変換サーバの構成と機能を模式的に示すブロック図であり、(b)データ管理専用電子メールアドレス設定機能を模式的に示す概要図である。 本実施形態にチャット側端末における処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る会話管理システムの処理の流れを示すタイミングチャートである。 本実施形態の会話管理システムを利用したチャット画面の一例である。 本実施形態の会話管理システムを利用したチャット画面の一例である。 本実施形態のチャットサーバの登録データについて説明する概要図である。 本実施形態のチャット画面の他の形態を示す図である。 本実施形態のチャットを開始する際の本人認証の一例を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
<全体構成>
図1は、本実施形態に係る会話管理システムSの構成を模式的に示した概要図である。
図1(a)に示すように、会話管理システムSは、チャット側端末11(11A、11B)と、電子メール側端末12(12A、12B)と、チャットサーバ13と、メールサーバ14(14a、14b)と、データ変換サーバ15とが通信回線NWを介して接続され、複数の端末間で会話データを送受信するものである。
通信回線NWは、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いており、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、およびゲートウェイ等により構築されている。
ここで、会話データとは、テキストデータや、画像(静止画、動画)データ、音声データ、音楽データなどである。会話データは、ここでは一例として、日付や時刻の情報を保持しており、それに基づいて、日付単位で管理可能なものである。会話データを日付単位で管理することで、例えば、日記形式で会話データの送信(投稿ともいう)や閲覧を行うことができる。すなわち、会話管理システムSは、チャット側端末11(11A、11B)の表示部にカレンダーなどを表示し、ユーザーによる日付の選択を受付けると会話データの入力画面を表示する。そしてユーザーによる会話データの入力を受付けると、選択された日付に対応付けて1または複数の会話データがチャットサーバ13の記憶手段(データベース、以下DB)16に登録される。そして、選択された日付に対応付けられた1または複数の会話データは、当該日付に対応付けられて過去に登録された会話データも含めて、「日記」として一纏まりで管理される。つまり、チャット側端末11のユーザーがこの日記の特定の日付を選択することにより、その日付に登録された全ての会話データを閲覧することが可能となる。なお、チャットサーバ13のDB16は、チャットサーバ13とは別体で通信回線NWを介して接続されたものであってもよい。
また複数のチャット側端末11A、11Bを利用するユーザーは、それぞれのユーザー毎に管理される個人日記に会話データを登録するだけでなく、共通の日記(一つの日記)において会話データの交換(会話データの投稿ともいう)が可能である。すなわち、交換日記として、会話データの交換が可能であり、チャット的に表現すると、チャットルームとして会話データの交換が可能である。チャット側端末11A、11Bのユーザーであって、1または複数人からなる特定のユーザーに対して、1つの日記(日記に登録されている会話データ)へのアクセス(閲覧および投稿)を許可する場合は、当該複数のユーザーを、1つのグループのメンバーとして、それぞれの日記に対応させて予め会話管理システムSに登録する。これにより、グループのメンバーとなるユーザーのみが、当該グループに対応付けられた日記にアクセスすることができる。
つまり本実施形態の「日記」とは、チャット側端末11の個々のユーザーに対応づけられた、日付単位の会話データの管理手段をいい、また複数のチャット側端末11A、11Bのユーザーがグループとして会話データの交換をする場合には、交換日記またはチャットルームとして機能する、グループに対応付けられた会話データの管理手段をいう。
そして本実施形態の会話管理システムSでは、電子メール側端末12のユーザー(電子メールユーザ)もグループのメンバーとして当該グループに対応付けられた交換日記にアクセス(投稿及び閲覧)をすることができるものである。
なお、本実施形態では、即時的に会話形式にデータ(メッセージ)の交換を可能とするコミュニケーション手段をチャット(チャット機能、チャットシステム、チャットサービス)というが、これには、インスタントメッセンジャー(アプリケーションソフトウェア)をインストールしてメッセージ(インスタントメッセージ)の交換を可能とするコミュニケーション手段を含むものとする。またチャット機能を利用して送受信されるデータ(テキストデータ、画像(静止画、動画)データ、音声データ、音楽データなど)をチャットデータ形式の会話データ(以下、単にチャットデータCD)といい、電子メール機能を利用して送受信されるデータ(テキストデータからなる本文および添付ファイルの他に、件名、送信元、発信先等の情報を含むデータ)を、電子メール形式の会話データ(以下、単にメール会話データMD)といい、これらを区別する。
チャット側端末11は、いずれも不図示の制御部と表示部と操作部を備えた、例えば、多機能携帯電話(スマートフォン)であり、本実施形態の会話管理システムSのアプリケーションプログラムをインストールすることによって、チャット機能が利用可能となっている。これにより、チャット側端末11は、チャットデータCDをチャットサーバ13との間で送受信し、チャット側端末11A、11B同士でチャットが可能となっている。なお、チャット側端末11は、チャット機能と併せて電子メール機能が利用できるものであってもよい。
電子メール側端末12は、いずれも不図示の制御部と表示部と操作部を備えた、例えば、少なくとも電子メールEを送受信する電子メール機能が利用できるPCや携帯電話機(例えば、通話と電子メール機能などコミュニケーションの基本機能を備えたベーシックフォンや、それ以外にカメラ機能等を備えたフィーチャーフォンなど)であって、チャット機能が利用できない端末である。電子メール側端末12は、電子メール機能を利用して、テキストデータ等を含むメール会話データMDを各自のメールサーバ80を介して、本会話管理システムSのメールサーバ14との間で送受信する。電子メールEには画像データ(静止画、動画)データや、音声データ、音楽データなどを添付することができ、これらのデータがメール会話データMDに含まれてもよい。
なお、本実施形態では、チャット機能が利用できる端末をチャット側端末11とし、チャット機能が利用できない端末を電子メール側端末12としているが、電子メール側端末12は、製品の使用上チャット機能を備えていないものに限らず、チャット機能を備えている、あるいはアプリケーションソフトウェアをインストールすることによりチャット機能を備えることが可能であるが、ユーザーの熟練度によって(ユーザーが端末の扱いに不慣れなために)、チャット機能が利用不可となるものであってもよい。
チャットサーバ13は、会話管理システムSを利用する、チャット側端末11の1または複数のユーザーのアカウント(メールアドレス、生年月日、家族構成など)の登録を受け付け、DB16に記憶するとともにデータ変換サーバ15に送信する。また、各ユーザーが利用する個人日記または交換日記(チャットルーム)が作成された場合はその登録を受け付け、DB16に記憶するとともにデータ変換サーバ15に送信する。
また、チャットサーバ13は、会話管理システムSを利用するチャット側端末11のユーザーから、グループのメンバーとして招待したい電子メール側端末12のユーザーのアカウント(メールアドレス、生年月日、家族構成など)およびアクセス可能な交換日記の登録を受け付けた場合、DB16に記憶するとともにデータ変換サーバ15に送信する。
また、チャットサーバ13は、チャット側端末11(11A,11B)との間で、チャット機能を利用したチャットデータCDを送受信する。つまり、チャット側端末11からチャットデータCDが送信された場合、これをDB16に記憶する。また、DB16の更新を周期的に監視し、チャット側端末11(例えば、チャット側端末11A)に送信すべき新たなチャットデータCD(例えば、チャット側端末11Bのユーザーが送信したチャットデータCD)がDB16に登録(投稿)されていた場合には、当該新たなチャットデータCDをチャット側端末11Aに送信する。また、チャットサーバ13は、データ変換サーバとの間でチャットデータCDを送受信する。
メールサーバ14は、電子メール側端末12との間で、メール会話データMDを送受信する。より詳細には、電子メール側端末12は個々の端末のメールサーバ80(送信用サーバ(SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ80a))に電子メールEを送信し、送信用サーバ80aは電子メールEをメールサーバ14(受信用サーバ(POP(Post Office Protocol)サーバ14b))に送信する。また、メールサーバ14(送信用サーバ14a)は、個々のメールサーバ80(受信用サーバ80b)に電子メールEを送信し、メールサーバ80(受信用サーバ80b)はこれをそれぞれの電子メール側端末12に送信する。なお実際には、送信側のSMTPサーバ14a、80aが電子メールを受信すると、当該SMTPサーバ14a、80aは、受信側の(他の)SMTPサーバ14a、80aにメールを送信する。受信側のSMPTサーバ14a、80aは受信側のメールボックスにメールを保存する。POPサーバ14b、80bは受信側端末からの要求に応じてメールボックスの中身を端末に読み込めるようにする。受信用サーバ14b、80bとしてはそれぞれIMAP(Internet Message Access Protocol)サーバ)を利用してもよい。また、メールサーバ14は、データ変換サーバ15との間でメール会話データMDを送受信する。
図1(b)に示すように、データ変換サーバ15は、チャットサーバ13が受信したチャットデータCDをメール会話データMDに変換して、メールサーバ14bを介して電子メール側端末12に送信すると共に、メールサーバ14aが受信したメール会話データMDをチャットデータCDに変換して、新規のチャットデータCDとしてチャットサーバ13に提供する。
このような構成により、会話管理システムSでは、チャット側端末11からチャットサーバ13に送信されたチャットデータCDはチャット側端末11間で閲覧することができるとともに、メール会話データMDに変換されて電子メール側端末12(12A,12B)でも閲覧することができる。また、電子メール側端末12(例えば、電子メール側端末12A)からメールサーバ14を介してデータ変換サーバ15に送信されたメール会話データMDは、新規なチャットデータCDとしてチャット側端末11で閲覧することができる。また新規なチャットデータCDは、データ変換サーバ15によってメール会話データMDに変換されて他の電子メール側端末12Bで閲覧することができる。
これにより、チャット機能を有するチャット側端末11とチャット機能を有しない電子メール側端末12の間で、会話データの交換が可能となる。より具体的には、会話管理システムSに登録された特定の日記に対して、当該日記のアクセスが許可されたグループのメンバーであるチャット側端末11のユーザーと電子メール側端末12のユーザーとが相互に会話データの投稿や閲覧(チャット)をすることができる。
<データ変換サーバ>
図2を参照して、データ変換サーバ15について説明する。図2(a)は、データ変換サーバ15の構成と機能を説明する概要図である。図2(b)は、データ変換サーバ15のデータ管理専用電子メールアドレスAD設定機能について説明する概要図である。以下、予め同じグループのメンバー(共通の1つの交換日記にアクセス可能なメンバー)として登録されているチャット側端末11のユーザーと電子メール側端末12のユーザーとの間で、会話データを交換する場合を例に説明する。
図2(a)に示すように、データ変換サーバ15は、データ受信手段151と、データ送信手段152と、データ管理専用電子メールアドレス設定手段153と、データ変換手段154とを有する。
データ受信手段151は、チャットサーバ13からチャットデータCDおよび、ユーザー(電子メール側端末12のユーザーも含む)のアカウントおよび日記の登録情報を受信し、メールサーバ14からメール会話データMDを受信する。
データ送信手段152は、チャットサーバ13にチャットデータCDを送信し、メールサーバ14にメール会話データMDを送信する。
データ管理専用電子メールアドレス設定手段153は、データ受信手段151が、チャットルームや交換日記等の登録情報を受信した場合に、データ管理専用電子メールアドレスADを設定する。つまり、データ管理専用電子メールアドレス設定手段153は、DB16で管理されるデータ管理専用電子メールアドレスADの情報を生成し、メールサーバ14にアカウントの作成を指示する。データ管理専用電子メールアドレスADは、データ送信手段152によってチャットサーバ13およびメールサーバ14に提供される。これを受けて、メールサーバ14は、データ管理専用電子メールアドレスADの送受信アカウントを作成する。データ管理専用電子メールアドレスADは、チャットに参加する(グループとして登録された)電子メール側端末12との間で、メール会話データMDを送受信する際のアドレスとなる。つまり、グループとして登録された電子メール側端末12のユーザーは、データ管理専用電子メールアドレスAD宛てにメール会話データMDを送信し、データ管理専用電子メールアドレスADからメール会話データMDを受信することでチャットに参加することができる。
データ変換手段154は、グループに属する端末からチャットデータCDを受信し、同じグループ内に電子メール側端末12(のユーザー)が登録されていた場合には、当該チャットデータCDをグループ用のメール会話データMDに変換する。チャットデータCDから変換されたメール会話データMDは、データ送信手段152を介してメールサーバ14(送信用サーバ14a)に送信される。この時の送信元アドレスが、データ管理専用電子メールアドレスADである。また、グループに属する電子メール側端末12からデータ管理専用電子メールアドレスAD宛てに送信されたメール会話データMDを、メールサーバ14(受信用サーバ14b)を介して受信した場合に、グループ用のチャットデータCDに変換する。メール会話データMDから変換された新規なチャットデータCDは、データ送信手段152を介してチャットサーバ13に送信される。
また、データ変換サーバは、チャットデータCDをメール会話データMDに変換する際に、本文に、受信した(最新の)チャットデータCDを設定するとともに、チャットサーバ13のDB16に記憶された過去のチャットデータCDを時系列に配列して設定し、件名に、受信した(最新の)チャットデータCDの送信者名を設定し、送信元アドレスに、データ管理専用電子メールアドレスADを設定する。DB16に記憶された過去のチャットデータCDとは、例えば、同じ日付で過去に登録されたチャットデータCDや、直近で例えば、5件分の過去のチャットデータCDである(これについては後述する)。
図2(b)に示すように、データ管理専用電子メールアドレス設定手段154が発行したデータ管理専用電子メールアドレスAD(AD1、AD2)は、データ変換サーバ15から電子メール側端末12にメール会話データMDを送信する場合の送信元アドレスとなる。また、電子メール側端末12からメール会話データMDを送信する(チャットの投稿に返信する)際の送信先アドレスとなる。更に、データ管理専用電子メールアドレスADは、グループ(交換日記)毎に異なるアドレスが設定される。例えば、図2(b)では、あおいちゃんとママが「あおいちゃんとママ」というチャット名の1つのグループに属するとともに、あおいちゃんとパパが「あおいちゃんとパパ」というチャット名の別のグループに属している。この場合、チャット名「あおいちゃんとママ」には、データ管理専用電子メールアドレスAD1として例えば「abc123@smile-log.com」というアドレスが設定され、チャット名「あおいちゃんとパパ」には、データ管理専用電子メールアドレスAD2として例えば「efg456@smile-log.com」というアドレスが設定される。このようにすることで、電子メール側端末12の同一のユーザー(あおいちゃん)が異なるグループに属していた場合であっても、グループによってメール会話データMDの送信元アドレスが異なるため、受信したメール会話データMDがどのグループから発信されたものであるのか、認識することができる。
電子メール側端末12のユーザーが、データ管理専用電子メールアドレスAD1(abc123@smile-log.com)を送信先に指定して、メール会話データMDを送信すると、そのメール会話データMDから変換されたチャットデータCD(例えば、「ついたよ」)は、データ管理専用電子メールアドレスAD1に対応付けられたグループのメンバーのみ(ここでは、ママのみ)に送信され、他のグループのメンバー(こここでは、パパ)には送信されない。チャット側端末11から電子メール側端末12に会話データが送信される場合も同様である。
<フローチャート>
図3は、チャット側端末11における、会話データの交換(チャット)の流れを説明するフローチャートである。既述の如く、チャット側端末11(例えば、スマートフォン)では、本実施形態の会話管理システムSのアプリケーションプログラムをインストールすることにより、チャット機能を利用可能としている。
図3に示すように、チャット側端末11では、ユーザーが操作部を操作して会話管理システムSのアプリケーションプログラム(以下、本アプリケーション)を起動すると(ステップS01)、制御部が、更新情報を取得する(ステップS02)。更新情報は、前回、本アプリケーションを終了してから今回起動するまでにチャットサーバ13に蓄積(投稿)されていたチャットデータCDの有無である。
次に制御部は、表示部にチャット画面を表示する(ステップS03)。チャット画面は、例えば、初期値で当日の日付に対応した画面(日記の当日のページを開いているような画面)を表示する。あるいは、当月のカレンダーを表示するとともに、初期値で当日にカーソルを合わせた画面を表示して、ユーザーが投稿したい日付を選択した後、当該日付に対応した画面を表示してもよい。また、制御部は、ステップS02で取得した更新情報(未読の投稿)がある場合は、それをチャット画面に表示する。その後、制御部は、チャット側端末11のユーザーからのチャットデータCDの投稿を受け付けるために、表示部に入力領域を表示して入力を待機しつつ、他のユーザーからの投稿の有無を待機する、更新情報待機状態となる(ステップS04)。
次に制御部は、新たなチャットデータCDの投稿の有無を判定し、新たな投稿が無い場合は、ステップS04に戻り、新たな投稿がある場合はステップS06に進む。チャット側端末11は、チャットサーバ13に対して定期的に(例えば、数秒〜数分の短い周期で)リクエストを送信して更新情報(新たなチャットデータCDの登録の有無)を確認し、更新がある場合はその情報を取得してユーザーに通知する方式(Pull方式)のものであってもよいし、チャットサーバ13が直接ユーザーに対して更新情報を送信し、ユーザーに通知する方式(Push方式)のものであってもよい。Pull方式であっても、更新情報を確認するためのリクエスト送信の周期が短期であるので、Push方式に近いリアルタイム性が実現できる。
新たな投稿がある場合は、制御部は、取得した新たなチャットデータCDを表示部に表示し(ステップS06)、更新情報待機状態に戻る(ステップS04)。
一方、図示は省略するが、電子メール側端末12(例えば、フィーチャーフォン)では、既知の電子メール機能を利用する。すなわち、チャット側端末11からチャットデータCDの投稿があった場合は、新規な投稿と過去の投稿をデータ変換サーバ15でメール会話データMDに変換したものを電子メールで受信する。また、投稿する場合には、メール会話データMDを電子メールで送信する。電子メール側端末12が携帯電話機(ベーシックフォンやフィーチャーフォンなど)の場合は特に、電子メールの着信が即時に通知されるので、これに応答することで略リアルタイムに会話データの交換をすることが可能となる。
図4〜図6を参照して、本実施形態に係る会話管理システムSの処理の流れをさらに具体的に説明する。図4は、会話管理システムSの処理の流れの一例を示すタイミングチャートであり、図5および図6は、会話管理システムSを利用したチャット(会話データの交換)の様子を示す、チャット側端末11と電子メール側端末12の表示部のチャット画面の一例であり、電子メール側端末12のユーザーであるあおいちゃんと、チャット側端末11のユーザーであるママが、グループ(チャット名「あおいちゃんとママ」)のメンバーとなっている場合の一例である。
まず、図4を参照して、チャット側端末11が本アプリケーションソフトを起動して(1)チャットを開始する(2)。チャットサーバ13は新たなチャットデータCDをDB16に登録する(3)。
データ変換サーバ15は、周期的(例えば、数秒〜数分単位)でDB16にアクセスして更新情報(新たなチャットデータCDの投稿)の有無を監視する(4)。DB16に新たな(最新の)投稿がある場合は、これを取得する(5)とともに、DB16に登録された同グループの過去のチャットデータCDも取得して(6)時系列で配列して電子メールの本文として設定する。また、データ変換サーバ15は、電子メールの送信元アドレスに、データ管理専用電子メールアドレスADを設定し、件名に、新たな投稿の送信者名を設定する。また送信先に、電子メール側端末12のユーザーの電子メールアドレスを設定する。データ変換サーバ15は、このように編集された電子メールを、メール会話データMDとしてメールサーバ14(送信用サーバ14a)に送信する(7)。
メール会話データMDを受信したメールサーバ14(送信用サーバ14a)は、これを電子メール側端末12それぞれのメールサーバ80(受信用サーバ80b)に送信し、その結果、メール会話データMDが送信先となる電子メール側端末12に送信される(8)。
メール会話データMDを受信した電子メール側端末12のユーザが、データ管理専用電子メールアドレスAD宛てに返信となる投稿(メール会話データMD)を電子メールEにて、メールサーバ80(送信用サーバ80a)を介して、メールサーバ14(受信用サーバ14b)に送信する。メールサーバ14(受信用サーバ14b)はメール会話データMDをデータ変換サーバ15に送信する。
データ変換サーバ15は、常時、メールサーバ14の受信用サーバ14bを監視しており、メール会話データMDを受信した場合には、メール会話データMDから本文(新たな投稿のみ)を抜き出して、新規なチャットデータCDに変換(生成)する。データ変換サーバ15は、変換した新規なチャットデータCDをチャットサーバ13のDB16に登録する。
チャットサーバ13は定期的なDB16の監視を行い(12)、新規なチャットデータCDの登録があった場合はこれを取得し(13)、チャット側端末11に送信する(14)。チャット側端末11では新規なチャットデータCDがチャット画面に表示される(15)。
例えば、図5(a)に示すように、チャット側端末11のユーザーであるママは、チャット画面に「学校にはついたかな?」とチャットデータCDを投稿する。このチャットデータCDがチャットサーバ13に投稿され、データ変換サーバ15でメール会話データMDに変換される。データ変換サーバ15は、送信先(To:)に、あおいちゃんの電子メールアドレス(例えば、aoi@xxxxx.ne.jp)を設定し、送信元(From:)にデータ管理専用電子メールアドレスAD(例えば、abc123@smile-log.com、表示名はチャット名である「あおいちゃんとママ」)を設定し、件名には、新たな投稿の送信者名「ママ」に「より」を追加した「ママより」という文字列を設定する。ここで、データ変換サーバ15は、件名を新たな投稿の送信者名「ママ」のみでなく、「ママより」と編集して設定する。これにより、当該電子メール(メール会話データMD)を受信した場合に、ママからの通常の電子メールの受信であると誤認することを回避できる。
また、メール会話データMDの本文(電子メールEの本文)には、ママの最新の投稿である「学校にはついたかな?」の文字列に加えて、過去の投稿(この場合は、7時50分のママの「ハンカチはもった?」、7時52分のあおいちゃんの「もったよ。」、7時55分のママの「カギはちゃんとかけた?」、7時58分の「だいじょうぶ!」の直近の過去4件の投稿)を時系列で配列する。これにより、メール会話データMDを受信した電子メール側端末12においても、チャット機能のように直近の会話データの交換を閲覧することができる。この場合の過去の投稿は、当日中の投稿あるいは直近数件分(例えば5件分、ただし、24時間以内のものまで)とする。チャットと同様にリアルタイム性を高めたコミュニケーションツールであるため、あまり古い会話データは必要でないことと、日記単位では過去の全ての会話データが保存されている(これについては後述する)ためである。
また、データ変換サーバ15は、チャットデータCDからメール会話データに変換する場合において、過去の会話データの編集をする際に、通常の電子メールを引用する場合に付される引用記号(>)を付加しない。これによっても、通常の電子メールでない(メール会話データMDである)ことを認識し易くしている。
図5(b)に示すように、電子メール側端末12のユーザー(あおいちゃん)は、さらに投稿がある場合は、電子メール機能にて着信したメール会話データMDに対して返信する。既述の如く、返信先は、メール会話データMDの送信元アドレス、すなわちデータ管理専用電子メールアドレスAD(例えば、abc123@smile-log.com)であるので、返信内容「ついたよ」が新たなメール会話データMD(投稿)としてメールサーバ14を介してデータ変換サーバ15に送信される。なお、電子メール側端末12のユーザーがメール会話データMDに対して、返信をする際に、引用記号(>)が付与されている行(過去の会話データ)は、データ変換サーバ15で、チャットデータCDに変換する際に無視される。
データ変換サーバ15は、受信したメール会話データMDから本文の内容「ついたよ」のみを抽出し、チャットデータCDに変換してチャットサーバ13のDB16に登録する。チャットサーバ13は、所定の周期でこれを受信してチャット側端末11にチャットデータCDとして送信する。
図6は、電子メール側端末12(12A、12B)が複数ある場合の、チャット画面の一例を示す。なお、この例では、チャット側端末11で電子メール機能を利用する場合を電子メール側端末12Bとして説明するが、フィーチャーフォンなどの電子メール側端末12が複数ある場合であっても同様である。また、電子メール側端末12のユーザーがチャット側端末11と同一人(ママ)ではなく、別のユーザーである場合も同様である。
電子メール側端末12Aから送信されたメール会話データMDは、チャット側端末11にはチャットデータCDに変換されて送信されるが、同じグループ内に他の電子メール側端末12Bのユーザーがある場合には、メール会話データMDとして送信される。つまり、データ変換サーバ15は、メール会話データMDを受信した場合に、チャットデータCDに変換してDB16に登録するが、チャットサーバ13は、チャット側端末11から送信されたチャットデータCDであっても、メール会話データMDから変換されたチャットデータCDであっても、DB16に新規の登録があった場合は、これを取得して、再びデータ変換サーバ15に送信する。データ変換サーバ15は、これをメール会話データMDに変換して(過去の登録も付与する)、送信者以外の電子メール側端末12Bのユーザーに、メール会話データMDを送信する。送信者以外の電子メール側端末12Bでは、図5で電子メール側端末12が受信したものと同様に、送信元にデータ管理専用電子メールアドレスAD(例えば、abc123@smile-log.com)が設定され、件名に、送信者名+より(「あおいちゃんより」)が設定された、メール会話データMD(電子メール)を受信する。なお、送信先(To:)は電子メール側端末12Bの電子メールアドレス(例えば、mama@zzzzz.com)である。
図6に示すように、メール会話データMDの送信者(ここでは、電子メール側端末12Aのユーザーであるあおいちゃん)には、自分で投稿したメール会話データMDは送信されない。一方で、他の電子メール側端末12Bから投稿されたメール会話データMDがあるばあい、その内容が、電子メール側端末12A(あおいちゃん)にあてたものでなくても、電子メール側端末12Aでは同図の電子メール側端末12Bに示されるような、最新の投稿と過去の投稿が含まれたメール会話データMDを受信するので、グループ内の他のユーザーの会話データの交換も閲覧することができる。
データ変換サーバ15は、チャットデータCDまたはメール会話データMDを送信する際に、送信先(または送信元)のデータ管理専用電子メールアドレスADが正しいか、送信元(または送信先)のメールアドレスadが、当該データ管理専用電子メールアドレスADに対応するグループのメンバーとして登録されているメールアドレスであるか、を判定し、両者が正しい場合にのみ会話データとして扱い、不一致がある場合は、エラーとして処理する(会話データの送受信を行なわない)。
なお、チャット側端末11が複数ある場合は、チャット側端末11同士ではチャットサーバ13を介して、チャットデータCDを交換する。
また、図示は省略するが、データ変換サーバ15は、データ管理専用電子メールアドレス変更手段を有し、チャット側端末11のユーザー自身によるデータ管理専用電子メールアドレスADの変更を受付ける。これにより、何らかの理由でデータ管理専用電子メールアドレスADが他人に知れてしまった場合、ユーザーがデータ管理専用電子メールアドレスADを変更することで、なりすましによる投稿を防ぐことができる。
このような構成により、チャット機能を有さない電子メール側端末12においても、チャット側端末11間のチャットに参加することが可能となる。なお、本実施系形態のチャットデータCDは日付で管理されるものであり、当日以外の日付(未来の日付)にも投稿が可能である。例えば、未来の誕生日などに、チャットデータCDを予約投稿しておくことで、その日が到来した場合に、予約投稿した内容が、チャット画面に表示される。
次に、図7を参照して、チャットサーバ13のDB16の登録データについて説明する。DB16に登録された全ての会話データ(チャットデータCDとして登録されたチャットデータCD、およびメール会話データMDから変換されたチャットデータCD)は、データ管理専用電子メールアドレスAD単位(すなわち、グループ単位または日記単位)で、時系列に記憶されている。そしてDB16において、全てのチャットデータCDが共通保存データ領域20と、個人用保存データ領域21,22とにそれぞれ保存される。
つまり、新たにデータ管理専用電子メールアドレスADが設定された直後に当該メールアドレス宛てに投稿されたチャットデータCDから最新のチャットデータCDまでの全データがそれぞれ、共通保存データ領域20と、個人用保存データ領域21、22に保存される。共通保存データ領域20と、個人用保存データ領域21、22のデータの内容は同じであるが、共通保存データ領域20のチャットデータCDは如何なるユーザーであっても編集が不可能であるのに対し、個人用保存データ領域21、22は、ユーザーのそれぞれが編集可能となっている。個人用保存データ領域21、22は、個々のユーザーに対してそれぞれ設定されており、他のユーザーに割り当てられた個人用保存データ領域のチャットデータCDは編集ができない。
例えば、図7(a)では共通保存データ領域20と、ママ用の個人用保存データ領域21と、あおいちゃん用の個人用保存データ領域22が設定されている場合を例に示している。いずれの保存データ領域もチャットデータCDの内容は同じであるが、ママは、共通保存データ領域20と、あおいちゃん用の個人用保存データ領域22のチャットデータCDの編集を行うことはできず、自分(ママ用)の個人用保存データ領域21のチャットデータCDの編集は可能である。また、あおいちゃんは、共通保存データ領域20と、ママ用の個人用保存データ領域21のチャットデータCDの編集を行うことはできず、自分(あおいちゃん用)の個人用保存データ領域22のチャットデータCDの編集は可能である。
そして、図7(b)に示すように、個人用保存データ領域21、22では、背景などのデザインの設定や、チャットデータCDの文字(フォント)や画像の挿入等の編集をおこなうことが可能であり、不要なチャットデータCDの削除も可能である。また、チャットデータCDを保存する対象期間を選択することもできる。
このように、共通保存データ領域20と、個人用保存データ領域21,22を独立して設けることにより、チャットデータCDの編集時に全体の再読み込みや再編集をスムーズに行うことができる。
更に、個人用保存データ領域21,22のチャットデータCD(上述の編集を施したデータ)は、会話管理システムS外に出力することができ、これを利用することで、紙媒体やデジタル媒体の書籍(日記または交換日記)として出版することができる。
次に、図8を参照して、チャット画面の表示例の他の形態について説明する。本実施形態の会話管理システムSでは、チャット側端末11内で保持するアドレス帳を参照することができる。また、このアドレス帳には、例えば、母、父、娘などアドレスを登録する相手と自分(本人)との関係性(続柄)を設定することができる。
このため、チャット画面で「家系図 表示切替」ボタンBを押下すると、アドレス帳に登録されている関係性を参照し、例えばツリー構造などで、アドレス帳の登録者を家系図の中に自動的にマッピングし、一覧表示することができる。そして、家系図の中から破線で示すようにチャットの相手を選択すると、図8(b)に示すように、個別のユーザー情報画面が表示され、当該画面からチャットを開始することができる。例えば、この場合では「ノート」を選択すると、チャット画面の初期画面として、日記の選択画面が表示され、日記を選択すると、当日(TODAY)のチャット画面が表示される。
さらに、図9を参照して、チャットを開始する際の本人認証の一例について説明する。例えば、文字入力ができない小さな子供がグループのメンバーとなる場合、本人認証には動物などのアイコンIによるパスワードの設定が可能である。あらかじめ登録した順番でアイコンIを所定位置まで移動させる(ドラッグ&ドロップ)により、パスワードの解除を行う。例えば4種の動物アイコンIはそれぞれ所定の第1変換テーブル(マップ)によって所定のボタンキー(文字または数字)に対応づけられている。更に、所定のボタンキーは、それぞれ所定の第2変換テーブル(マップ)によってマッチングキーに対応づけられている。ユーザーが操作した動物アイコンの順序がボタンキーに変換され更にマッチングキーに変換された場合、そのマッチングキーの並びが登録されているパスワードと一致した場合に、パスワードが解除される。この場合、動物アイコンIとマッチングキーは常に一致させておき、ボタンキーは定期的に更新をして、他人によるパスワードの推測を困難にするとよい。
なお、上記の実施形態では、チャットサーバ13、メールサーバ14、データ変換サーバ15などは独立したサーバとして説明したが、これらは上述の機能の実現手段の一例として記載したものである。すなわち、上述の機能が実現される構成であれば、通信回線NWが、チャットサーバ13、メールサーバ14、データ変換手段15の間に物理的に存在しない場合があったてよい。また、これらがハードウェア的に区別されている必要はなく、例えば、チャット手段と、メール送受信手段と、データ変換手段とを備えた会話管理装置であってもよい。
また、コンピュータに、チャットサーバ13、メールサーバ14、データ変換サーバ15にそれぞれ対応した機能である、端末との間でチャットデータ形式の会話データを送受信するチャット処理、端末との間で電子メール形式の会話データを送受信するメール送受信処理、及び前記会話データを変換するデータ変換処理を行わせ、通信回線を介して接続された複数の端末間で会話データの送受信を行うコンピュータを用いた会話管理方法であってもよい。
また、上述の会話管理方法をコンピュータに実行させるプログラムであってもよい。
さらに、本発明の会話管理システムSは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、チャット機能を有する端末とチャット機能を有しない端末との間の会話管理システムに用いることが可能である。
11 チャット側端末
12 電子メール側端末
13 チャットサーバ
14 メールサーバ
15 データ変換サーバ
16 DB
電子メール側端末12のユーザーが、データ管理専用電子メールアドレスAD1(abc123@smile-log.com)を送信先に指定して、メール会話データMDを送信すると、そのメール会話データMDから変換されたチャットデータCD(例えば、「ついたよ」)は、データ管理専用電子メールアドレスAD1に対応付けられたグループのメンバーのみ(ここでは、ママのみ)に送信され、他のグループのメンバー(ここでは、パパ)には送信されない。チャット側端末11から電子メール側端末12に会話データが送信される場合も同様である。
図6に示すように、メール会話データMDの送信者(ここでは、電子メール側端末12Aのユーザーであるあおいちゃん)には、自分で投稿したメール会話データMDは送信されない。一方で、他の電子メール側端末12Bから投稿されたメール会話データMDがある場合、その内容が、電子メール側端末12A(あおいちゃん)にあてたものでなくても、電子メール側端末12Aでは同図の電子メール側端末12Bに示されるような、最新の投稿と過去の投稿が含まれたメール会話データMDを受信するので、グループ内の他のユーザーの会話データの交換も閲覧することができる。
このような構成により、チャット機能を有さない電子メール側端末12においても、チャット側端末11間のチャットに参加することが可能となる。なお、本実施形態のチャットデータCDは日付で管理されるものであり、当日以外の日付(未来の日付)にも投稿が可能である。例えば、未来の誕生日などに、チャットデータCDを予約投稿しておくことで、その日が到来した場合に、予約投稿した内容が、チャット画面に表示される。

Claims (9)

  1. 通信回線を介して複数の端末が接続され、前記複数の端末間で会話データの送受信を行う会話管理システムであって、
    端末との間でチャットデータ形式の会話データを送受信するチャットサーバ、端末との間で電子メール形式の会話データを送受信するメールサーバ、及び前記会話データを変換するデータ変換サーバ、を有し、
    前記チャットサーバは、
    チャット側端末との間で、チャット機能を利用したチャットデータ形式の会話データを送受信し、
    前記メールサーバは、
    電子メール側端末との間で、電子メール機能を利用した電子メール形式の会話データを送受信し、
    前記データ変換サーバは、
    前記チャットサーバが受信した前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して、前記メールサーバを介して前記電子メール側端末に送信すると共に、
    前記メールサーバが受信した前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記チャットサーバに提供する
    ことを特徴とする会話管理システム。
  2. 前記データ変換サーバは、
    前記チャット側端末および前記電子メール側端末のユーザーを少なくとも含む複数のユーザーから構成されたグループ毎に、データ管理専用電子メールアドレスを設定し、
    前記チャットサーバが前記グループに属する端末から前記チャットデータ形式の会話データを受信した場合には、前記データ管理専用電子メールアドレスを送信元とした電子メール形式の会話データに変換して、前記メールサーバを介して前記グループ内の前記電子メール側端末に送信すると共に、
    前記メールサーバが前記データ管理専用電子メールアドレス宛ての電子メール形式の会話データを受信した場合に、前記グループ用の前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記チャットサーバに提供する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の会話管理システム。
  3. 前記チャットサーバは、前記チャットデータ形式の会話データを受信した場合に、該チャットデータ形式の会話データを前記チャットサーバの記憶手段に記憶するとともに、該チャットデータ形式の会話データを前記データ変換サーバに提供し、
    前記データ変換サーバは、前記チャットデータ形式の会話データを前記チャットサーバから取得した場合に、前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して前記メールサーバに提供するとともに、前記電子メール形式の会話データを前記メールサーバから取得した場合に、前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話型データに変換して前記チャットサーバに提供する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の会話管理システム。
  4. 前記データ変換サーバは、前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換する際に、
    本文に、前記チャットデータ形式の会話データを設定するとともに、前記チャットサーバの前記記憶手段に記憶された過去の前記チャットデータ形式の会話データを時系列に配列して設定し、
    件名に、前記チャットデータ形式の会話データの送信者名を設定し、
    送信元アドレスに、前記データ管理専用電子メールアドレスを設定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の会話管理システム。
  5. 前記データ変換サーバは、前記ユーザーによる前記データ管理専用電子メールアドレスの変更を受付ける、
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の会話管理システム。
  6. 前記記憶手段に記憶された過去の前記チャットデータ形式の会話データは、前記ユーザーが編集可能な第1の保存形式と、前記ユーザーのいずれもが編集不可能な第2の保存形式とにより、前記データ管理専用電子メールアドレス毎に日記データとして保存可能である、
    ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の会話管理システム。
  7. 通信回線を介して複数の端末が接続され、前記複数の端末間で会話データの送受信を行う会話管理装置であって、
    端末との間でチャットデータ形式の会話データを送受信するチャット手段、端末との間で電子メール形式の会話データを送受信するメール送受信手段、及び前記会話データを変換するデータ変換手段、を有し、
    前記チャット手段は、
    チャット側端末との間で、チャット機能を利用したチャットデータ形式の会話データを送受信し、
    前記メール送受信手段は、
    電子メール側端末との間で、電子メール機能を利用した電子メール形式の会話データを送受信し、
    前記データ変換手段は、
    前記チャット手段が受信した前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して、前記メール送受信手段を介して前記電子メール側端末に送信すると共に、
    前記メール送受信手段が受信した前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記チャット手段に提供する
    ことを特徴とする会話管理装置。
  8. 通信回線を介して接続された複数の端末間で会話データの送受信を行うコンピュータを用いた会話管理方法であって、
    コンピュータに、
    端末との間でチャットデータ形式の会話データを送受信するチャット処理、端末との間で電子メール形式の会話データを送受信するメール送受信処理、及び前記会話データを変換するデータ変換処理を行わせるものであり、
    前記チャット処理は、
    チャット側端末との間で、チャット機能を利用したチャットデータ形式の会話データを送受信するとともに前記通信回線を介して接続された記憶手段に前記チャットデータ形式の会話データを記憶し、
    前記メール送受信処理は、
    電子メール側端末との間で、電子メール機能を利用した電子メール形式の会話データを送受信し、
    前記データ変換処理は、
    前記チャット処理において受信した前記チャットデータ形式の会話データを前記電子メール形式の会話データに変換して、前記電子メール側端末に送信すると共に、
    前記メール送受信処理において受信した前記電子メール形式の会話データを前記チャットデータ形式の会話データに変換して、新規のチャットデータ形式の会話データとして前記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする会話管理方法。
  9. 請求項8に記載の会話管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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