JP2014232555A - Semiconductor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は半導体装置に関し、特に、テストリードデータを保持するマルチパーパスレジスタを備えた半導体装置に関する。 The present invention relates to a semiconductor device, and more particularly to a semiconductor device provided with a multipurpose register for holding test read data.
代表的な半導体装置であるDRAM(Dynamic Random Access Memory)は、イニシャライズ期間後のリードトレーニングにおいて、リードレベリング動作を実行する。リードレベリング動作とは、DRAMから出力されるテストリードデータがメモリコントローラに到達するタイミングを測定し、その結果に基づいてメモリコントローラ側におけるリードデータの受信タイミングを調整する一種のトレーニング動作である(特許文献1参照)。 A DRAM (Dynamic Random Access Memory) which is a typical semiconductor device performs a read leveling operation in read training after an initialization period. The read leveling operation is a kind of training operation that measures the timing at which the test read data output from the DRAM reaches the memory controller, and adjusts the read data reception timing on the memory controller side based on the result (patent) Reference 1).
リードレベリング動作において用いられるテストリードデータは、マルチパーパスレジスタと呼ばれるレジスタ回路に保持されている。ここで、DDR3(Double Data Rate 3)型のDRAMにおいては、テストリードデータのデータパターンが規格によって定められていることから、テストリードデータをデータバスに転送するための機能は、単純な回路によって実現することが可能である。 Test read data used in the read leveling operation is held in a register circuit called a multi-purpose register. Here, in the DDR3 (Double Data Rate 3) type DRAM, since the data pattern of the test read data is defined by the standard, the function for transferring the test read data to the data bus is performed by a simple circuit. It is possible to realize.
しかしながら、近年提案されているDDR4(Double Data Rate 4)型のDRAMにおいては、テストリードデータのデータパターンをユーザ側で任意に指定できるよう、規格によって定められている。このため、テストリードデータをデータバスに転送する回路の回路構成やデータバスへの接続位置によっては、データバス上におけるリードデータの転送時間が増大したり、信号配線の本数が大幅に増大するなどの問題が生じることが考えられる。 However, in a recently proposed DDR4 (Double Data Rate 4) type DRAM, a standard is defined so that a data pattern of test read data can be arbitrarily designated on the user side. For this reason, depending on the circuit configuration of the circuit that transfers the test read data to the data bus and the connection position to the data bus, the transfer time of the read data on the data bus increases, and the number of signal wirings increases significantly. It is possible that this problem will occur.
本発明による半導体装置は、複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、複数の信号配線からなるデータバスと、前記メモリセルアレイから読み出された複数ビットからなるリードデータを前記データバスに転送するデータアンプと、前記データバスを介して転送された前記リードデータをデータ端子に出力する出力回路と、第1の制御信号に応答して、前記データバスを構成する前記複数の信号配線と前記リードデータを構成する前記複数ビットとの対応関係を切り替えるBOC回路と、第2の制御信号に応答して、前記リードデータを構成する前記複数ビットの論理レベルを反転させるDBI回路と、複数ビットからなるテストリードデータを保持するマルチパーパスレジスタと、第3の制御信号に応答して、前記テストリードデータを前記データバスに転送するマルチプレクサと、を備え、前記BOC回路及び前記DBI回路は、前記データバスに直列に挿入されており、前記マルチプレクサは、前記データアンプの出力ノードと、前記BOC回路及び前記DBI回路のいずれか一方の出力ノードとの間において前記データバスに挿入されていることを特徴とする。 A semiconductor device according to the present invention includes a memory cell array having a plurality of memory cells, a data bus including a plurality of signal wirings, and a data amplifier for transferring read data including a plurality of bits read from the memory cell array to the data bus. An output circuit for outputting the read data transferred via the data bus to a data terminal; and, in response to a first control signal, the plurality of signal wirings constituting the data bus and the read data. A BOC circuit that switches a correspondence relationship with the plurality of bits that constitutes, a DBI circuit that inverts the logic level of the plurality of bits that constitutes the read data in response to a second control signal, and a test read consisting of a plurality of bits In response to a multipurpose register for holding data and a third control signal, the test read data A multiplexer for transferring the data to the data bus, and the BOC circuit and the DBI circuit are inserted in series in the data bus, and the multiplexer includes an output node of the data amplifier, the BOC circuit, and the The data bus is inserted between any one of the output nodes of the DBI circuit.
本発明によれば、BOC回路又はDBI回路の出力ノードよりも上流側にマルチプレクサを配置することによってテストリードデータをデータバスに転送していることから、出力回路に接続される部分におけるデータバスの本数を増大させる必要がない。これにより、データバスを構成する信号配線の本数を増大させることなく、テストリードデータをデータバスに転送することが可能となる。また、例えばDBI回路で使用するマルチプレクサを利用してテストリードデータをデータバスに供給すれば、データバス上におけるリードデータの転送時間が増大することもない。 According to the present invention, since the test read data is transferred to the data bus by arranging the multiplexer upstream from the output node of the BOC circuit or DBI circuit, the data bus in the portion connected to the output circuit is transferred. There is no need to increase the number. As a result, it is possible to transfer the test read data to the data bus without increasing the number of signal wirings constituting the data bus. For example, if test read data is supplied to the data bus using a multiplexer used in the DBI circuit, the transfer time of read data on the data bus does not increase.
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の全体構造を示すブロック図である。
FIG. 1 is a block diagram showing the overall structure of a
本実施形態による半導体装置10は、1つの半導体チップに集積されたDRAMであり、図1に示すように、n+1個のバンクに分割されたメモリセルアレイ11を備えている。バンクとは個別にコマンドを実行可能な単位であり、バンク間においては基本的に非排他的な動作が可能である。
The
メモリセルアレイ11には、互いに交差する複数のワード線WLと複数のビット線BLが設けられており、それらの交点にメモリセルMCが配置されている。ワード線WLの選択はロウデコーダ12によって行われ、ビット線BLの選択はカラムデコーダ13によって行われる。ビット線BLは、センス回路14内の対応するセンスアンプSAにそれぞれ接続されており、カラムデコーダ13により選択されたビット線BLは、センスアンプSAを介してデータコントローラ15に接続される。データコントローラ15は、FIFO回路16を介してデータ入出力回路17に接続される。データ入出力回路17は、データ端子21を介してデータの入出力を行う回路ブロックである。
The
半導体装置10にはデータ端子21の他に、外部端子としてストローブ端子22,23、クロック端子24,25、クロックイネーブル端子26、アドレス端子27、コマンド端子28、アラート端子29、電源端子30,31,34、データマスク端子32、ODT端子33などが設けられている。
In addition to the
ストローブ端子22,23は、それぞれ外部ストローブ信号DQST,DQSBを入出力するための端子である。外部ストローブ信号DQST,DQSBは相補の信号であり、データ端子21を介して入出力されるデータの入出力タイミングを規定する。具体的には、データの入力時、つまりライト動作時においては、外部ストローブ信号DQST,DQSBがストローブ回路18に供給され、ストローブ回路18はこれらに基づいてデータ入出力回路17の動作タイミングを制御する。これにより、データ端子21を介して入力されるライトデータは、外部ストローブ信号DQST,DQSBに同期してデータ入出力回路17に取り込まれる。一方、データの出力時、つまりリード動作時においては、ストローブコントローラ19によってストローブ回路18の動作が制御される。これにより、データ入出力回路17からは、外部ストローブ信号DQST,DQSBに同期してリードデータが出力される。
The
クロック端子24,25は、それぞれ外部クロック信号CK、/CKが入力される端子である。入力された外部クロック信号CK,/CKは、クロックジェネレータ40に供給される。本明細書において信号名の先頭に「/」が付されている信号は、ローアクティブな信号又は対応する信号の反転信号であることを意味する。したがって、外部クロック信号CK,/CKは互いに相補の信号である。クロックジェネレータ40は、クロックイネーブル端子26を介して入力されるクロックイネーブル信号CKEに基づいて活性化され、内部クロック信号ICLKを生成する。また、クロック端子24,25を介して供給された外部クロック信号CK、/CKは、DLL回路41にも供給される。DLL回路41は、外部クロック信号CK、/CKに基づいて位相制御された出力クロック信号LCLKを生成する回路である。出力クロック信号LCLKは、データ入出力回路17によるリードデータの出力タイミングを規定するタイミング信号として用いられる。
The
アドレス端子27は、アドレス信号ADDが供給される端子であり、供給されたアドレス信号ADDは、ロウコントロール回路51、カラムコントロール回路52、モードレジスタ42、コマンドデコーダ43、マルチパーパスレジスタ53などに供給される。ロウコントロール回路51は、アドレスバッファやリフレッシュカウンタなどを含む回路ブロックであり、ロウアドレスに基づいてロウデコーダ12を制御する。また、カラムコントロール回路52は、アドレスバッファやバーストカウンタなどを含む回路ブロックであり、カラムアドレスに基づいてカラムデコーダ13を制御する。また、モードレジスタセットにエントリしている場合には、アドレス信号ADDがモードレジスタ42に供給され、これによってモードレジスタ42の内容が更新される。
The
コマンド端子28は、チップセレクト信号/CS、アクト信号/ACT、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、パリティ信号PRTY及びリセット信号RSTなどが供給される端子である。これらのコマンド信号CMDはコマンドデコーダ43に供給され、コマンドデコーダ43はこれらコマンド信号CMDに基づいて内部コマンドICMDを生成する。内部コマンド信号ICMDはコントロールロジック回路44に供給される。コントロールロジック回路44は、内部コマンド信号ICMDに基づいて、ロウコントロール回路51、カラムコントロール回路52、データコントローラ15、マルチパーパスレジスタ53などの動作を制御する。
The
コマンドデコーダ43には、図示しない検証回路が含まれている。検証回路は、パリティ信号PRTYに基づいてアドレス信号ADD及びコマンド信号CMDを検証し、その結果、アドレス信号ADD又はコマンド信号CMDに誤りが存在する場合には、コントロールロジック回路44及び出力回路45を介してアラート信号ALRTを出力する。アラート信号ALRTはアラート端子29を介して外部に出力される。この誤りの情報、すなわち、CAパリティーエラーステータスは、マルチパーパスレジスタ53に格納され、その格納された情報がアラート信号ALRTとして出力される。
The
電源端子30,31,34は、それぞれ電源電位VDD,VSS,VPPが供給される端子である。電源端子30,31,34を介して供給された電源電位VDD,VSS,VPPは、電源回路46に供給される。電源回路46は、電源電位VDD,VSS,VPPに基づき、各種内部電位を生成する回路ブロックである。電源回路46によって生成される内部電位としては、アレイ電位VARY、基準電位VREFなどが含まれる。アレイ電位VARY、基準電位VREFは外部電位VDDを降圧することによって生成される。
The
外部電圧VPPは、主にロウデコーダ12において用いられる電位である。ロウデコーダ12は、アドレス信号ADDに基づき選択したワード線WLをVPPレベルに駆動し、これによりメモリセルMCに含まれるセルトランジスタを導通させる。内部電位VARYは、主にセンス回路14において用いられる電位である。センス回路14が活性化すると、ビット線対の一方をVARYレベル、他方をVSSレベルに駆動することにより、読み出されたリードデータの増幅を行う。外部電位VDDは、ロウコントロール回路51、カラムコントロール回路52などの大部分の周辺回路の動作電位として用いられる。また、基準電位VREFは、データ入出力回路17において用いられる電位である。
The external voltage VPP is a potential mainly used in the
データマスク端子32及びODT端子33は、それぞれデータマスク信号DM及び終端信号ODTが供給される端子である。データマスク信号DM及び終端信号ODTはデータ入出力回路17に供給される。データマスク信号DMは、ライトデータ及びリードデータの一部をマスクする場合に活性化される信号であり、終端信号ODTはデータ入出力回路17に含まれる出力バッファを終端抵抗器として使用する場合に活性化される信号である。また、データマスク端子32は、DBI端子としても使用される。例えば、端子32の値がローレベルであるとき、半導体装置10の中でデータを反転した後、その反転データがメモリセルアレイへ書き込まれ、或いは、半導体装置10から出力される。端子32の値がハイレベルであるとき、半導体装置10の中でデータを反転することなしに、その非反転データがメモリセルアレイに書き込まれ、或いは、半導体装置10から出力される。端子32をデータマスク端子及びDBI端子のいずれとして使用するかは、モードレジスタ42によって指定される。
The data mask terminal 32 and the
図2は、データコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the
図2に示すように、データコントローラ15は、データアンプ60、BOC回路70及びDBI回路80を含んでいる。データアンプ60はリード動作時及びライト動作時の両方において使用される回路であり、DBI回路80及びBOC回路70は、リード動作時及びライト動作時の両方において使用可能な回路である。例えば、BOC回路70は、リード時及びライト時でその制御を変え、例えばリード時はY0,Y1,Y2の3本の制御信号で制御され、ライト時はY2の1本の制御信号で制御される。
As shown in FIG. 2, the
データアンプ60は、リード動作時においては、入出力ノード61を介してカラムデコーダ13から供給されるリードデータを増幅し、入出力ノード62からデータバスRWBS1に出力する。また、ライト動作時においては、入出力ノード62を介してデータバスRWBS1から供給されるライトデータを増幅し、入出力ノード61からカラムデコーダ13に出力する。データバスRWBS1は複数の信号配線からなり、複数ビットのリードデータ及びライトデータをパラレルに伝送することができる。例えば、データバスRWBS1が64本の信号配線からなる場合、64ビットのリードデータ及びライトデータがパラレルに伝送される。後述するデータバスRWBS2,RWBS3についても同様である。本明細書においては、データバスRWBS1〜RWBS3を「データバスRWBS」と総称することがある。
In a read operation,
BOC回路70は、制御信号S1に応答して、データバスRWBS1を構成する複数の信号配線とデータバスRWBS2を構成する複数の信号配線との接続関係を切り替えるための回路である。図2に示すように、BOC回路70は入力ノード71及び出力ノード72を備えており、入力ノード71がデータバスRWBS1に接続され、出力ノード72がデータバスRWBS2に接続されている。
The
図3は、BOC回路70の機能を説明するための図であり、(a)はデータバスRWBS1とリードデータとの関係を示し、(b)はデータバスRWBS2とリードデータとの関係の一例を示している。また、図3(a),(b)に示すDQm(m=0〜7)は対応するデータ端子21を示し、Dn(n=0〜7)はデータ端子21からバースト出力されるリードデータの出力順序を示している。したがって、図3(a),(b)には、8個のデータ端子21からそれぞれ8ビットのリードデータがバースト出力される例が示されている。この点は、後述する図4(a),(b)においても同様である。
3A and 3B are diagrams for explaining the function of the
そして、制御信号S1に応答して、図3(a)に示すデータバスRWBS1上のリードデータの配列が、データバスRWBS2においては図3(b)に示すように変更される。例えば、DQ0に対応するリードデータに着目した場合、リードデータ0,1,2,3,4,5,6,7の順にバースト出力されるべきであった8ビットのリードデータは、BOC回路70によって順序変更され、図3(b)に示すように、7,4,5,6,3,0,1,2の順にバースト出力されることになる。図3(b)に示すバースト出力順序は一例であり、バースト出力の順序をどのように変更するかは、制御信号S1の値によって指定される。
In response to the control signal S1, the arrangement of the read data on the data bus RWBS1 shown in FIG. 3A is changed in the data bus RWBS2 as shown in FIG. 3B. For example, when attention is focused on read data corresponding to DQ0, 8-bit read data that should have been burst output in the order of read
制御信号S1は、リードコマンドに同期して入力されるカラムアドレスの一部を用いることができる。例えば、カラムアドレスの下位3ビット(Y0〜Y2)を用いれば、バースト出力の順序を8通りに変更することが可能である。そして、制御信号S1の値によってはバースト出力の順序が変更されず、データバスRWBS2とリードデータとの関係も図3(a)に示す関係のままに維持される。制御信号S1がこのような値を示している状態は、制御信号S1が非活性レベルであることを意味する。 As the control signal S1, a part of the column address input in synchronization with the read command can be used. For example, if the lower 3 bits (Y0 to Y2) of the column address are used, the burst output order can be changed to 8 ways. The order of burst output is not changed depending on the value of the control signal S1, and the relationship between the data bus RWBS2 and the read data is also maintained as shown in FIG. The state where the control signal S1 shows such a value means that the control signal S1 is at an inactive level.
DBI回路80は、制御信号S2に応答して、データバスRWBS2上のリードデータの論理レベルを反転させるための回路である。図2に示すように、DBI回路80は入力ノード81及び出力ノード82を備えており、入力ノード81がデータバスRWBS2に接続され、出力ノード82がデータバスRWBS3に接続されている。
The
図4は、DBI回路80の機能を説明するための図であり、(a)はデータバスRWBS2上におけるリードデータの値を示し、(b)はデータバスRWBS3上におけるリードデータの値を示している。
4A and 4B are diagrams for explaining the function of the
図4(b)に示すように、制御信号S2はバースト出力タイミングごとに1ビット割り当てられており、したがって本例では制御信号S2が8ビット構成である。そして、制御信号S2を構成するビットが活性レベル(本例ではローレベル)であるバースト出力タイミングに対応する8ビットのリードデータは、その論理レベルが反転される。図4(b)に示す例では、バースト出力タイミングD0〜D4に対応するビットが非活性レベル(ハイレベル)であり、バースト出力タイミングD5〜D7に対応するビットが活性レベル(ローレベル)である。その結果、図4(a)に示したバースト出力タイミングD5〜D7におけるリードデータの論理レベルが、図4(b)においては反転していることが分かる。 As shown in FIG. 4B, one bit of the control signal S2 is assigned for each burst output timing, and therefore the control signal S2 has an 8-bit configuration in this example. Then, the logic level of the 8-bit read data corresponding to the burst output timing in which the bit constituting the control signal S2 is the active level (low level in this example) is inverted. In the example shown in FIG. 4B, the bits corresponding to the burst output timings D0 to D4 are inactive level (high level), and the bits corresponding to the burst output timings D5 to D7 are active level (low level). . As a result, it can be seen that the logical level of the read data at the burst output timings D5 to D7 shown in FIG. 4A is inverted in FIG. 4B.
図2に示すように、本実施形態においてはDBI回路80にテストリードデータTRDも入力される。テストリードデータTRDは、マルチパーパスレジスタ53に保持されたデータであり、リードレベリング動作時において外部に出力するテストデータとして利用される。したがって、本実施形態は、テストリードデータTRDがDBI回路80を介してデータバスRWBSに供給される構成を有している。
As shown in FIG. 2, test read data TRD is also input to the
このように、本実施形態ではデータバスRWBSにBOC回路70及びDBI回路80が直列に挿入されており、通常のリード動作時においては、これらの回路により制御されたリードデータがFIFO回路16に供給される。また、リードレベリング動作時においては、マルチパーパスレジスタ53に保持されたテストリードデータTRDがDBI回路80からデータバスRWBS3を介してFIFO回路16に供給される。
As described above, in the present embodiment, the
図5は、FIFO回路16及びデータ入出力回路17の構成を示すブロック図である。
FIG. 5 is a block diagram showing the configuration of the
図5に示すように、FIFO回路16はデータバスRWBS3に接続されたシリアライザ16a及びデシリアライザ16bを備える。シリアライザ16aはリード動作時に使用される回路であり、データバスRWBS3を介してパラレルに供給されるリードデータDQ(又はテストリードデータTRD)をシリアルに変換し、データ入出力回路17に含まれる出力回路17aに供給する役割を果たす。シリアライザ16aの動作は、図1に示したDLL回路41から供給される出力クロック信号LCLKに同期して行われる。
As shown in FIG. 5, the
一方、デシリアライザ16bはライト動作時に使用される回路であり、データ入出力回路17に含まれる入力バッファ17bからシリアルに供給されるライトデータDQをパラレルに変換し、データバスRWBS3に供給する役割を果たす。
On the other hand, the
上述の通り、データ入出力回路17には、出力回路17a及び入力バッファ17bが含まれている。図5に示すように、出力回路17aは、レベルシフト回路(L/S)91、インピーダンス調整回路92、スルーレート調整回路93及び出力バッファ94を含む。レベルシフト回路91は、接地電位VSSから電源電位VDDの振幅を有するリードデータDQ(又はテストリードデータTRD)を、接地電位VSSから電源電位VDDQの振幅に変換する回路である。また、インピーダンス調整回路92は、図示しないインピーダンス指定信号に基づき、出力バッファ94のインピーダンスを制御する回路である。さらに、スルーレート調整回路93は、図示しないスルーレート指定信号に基づき、出力バッファ94から出力されるリードデータDQ(又はテストリードデータTRD)のスルーレートを制御する回路である。
As described above, the data input /
そして、出力バッファ94は、リードデータDQ(又はテストリードデータTRD)の論理レベル、インピーダンス指定信号の値及びスルーレート指定信号の値に基づいてデータ端子21を駆動する。これにより、リードデータDQ(又はテストリードデータTRD)が半導体装置10の外部に出力される。
The
図6は、半導体装置10のレイアウトを示す模式的な平面図である。
FIG. 6 is a schematic plan view showing the layout of the
図6に示すように、本実施形態による半導体装置10は、主にメモリセルアレイ11が配置されるメモリセル領域MAと、周辺回路及び外部端子が配置される周辺回路領域PEを有している。本実施形態ではメモリセル領域MAが2分割されており、2つのメモリセル領域MAに挟まれるよう、周辺回路領域PEがX方向に延在して設けられている。
As shown in FIG. 6, the
メモリセル領域MAには4つのバンクグループBGが設けられ、各バンクグループBGには4つのメモリバンクが配置される。各バンクグループBGを構成する4つのメモリバンクは、2つのメモリバンクが配置された領域A1と残りの2つのメモリバンクが配置された領域A2に分かれており、これらの領域A1,A2に挟まれた領域にデータバスRWBS1がY方向に延在して設けられている。データバスRWBS1は、いくつかの中間バッファBFを介してデータ制御領域DCに接続されている。図6に示すように、データ制御領域DCは、BOC回路70やDBI回路80などが含まれる回路領域である。図示しないが、データアンプ60についてはメモリセル領域MAに配置される。
Four bank groups BG are provided in the memory cell area MA, and four memory banks are arranged in each bank group BG. The four memory banks constituting each bank group BG are divided into an area A1 where two memory banks are arranged and an area A2 where the remaining two memory banks are arranged, and are sandwiched between these areas A1 and A2. A data bus RWBS1 extends in the Y direction in the area. The data bus RWBS1 is connected to the data control area DC via some intermediate buffers BF. As shown in FIG. 6, the data control area DC is a circuit area including the
本実施形態においては、図6に示す左側に配置された2つのバンクグループBGに対して1つのデータ制御領域DCが割り当てられ、図6に示す右側に配置された2つのバンクグループBGに対して1つのデータ制御領域DCが割り当てられている。さらに、これらデータ制御領域DCの近傍には、マルチパーパスレジスタ(MPR)53が配置される。 In the present embodiment, one data control area DC is allocated to the two bank groups BG arranged on the left side shown in FIG. 6, and the two bank groups BG arranged on the right side shown in FIG. One data control area DC is allocated. Further, a multipurpose register (MPR) 53 is arranged in the vicinity of the data control area DC.
図6に示すように、データ制御領域DCは、データバスRWBS3を介して出力回路領域OCに接続される。出力回路領域OCは、FIFO回路16、データ入出力回路17及びデータ端子21などを含む回路領域である。本実施形態では、出力回路領域OCが2つに分割されており、一方の出力回路領域OC1にはDQ0〜DQ7に対応する回路が配置され、他方の出力回路領域OC2にはDQ8〜DQ15に対応する回路が配置される。
As shown in FIG. 6, the data control area DC is connected to the output circuit area OC via the data bus RWBS3. The output circuit area OC is a circuit area including the
かかる構成により、DQ0〜DQ7を介して出力すべきテストリードデータTRDの信号パスと、DQ8〜DQ15を介して出力すべきテストリードデータTRDの信号パスの長さをほぼ一致させることができるため、テストリードデータTRDの信号品質を高めることが可能となる。 With this configuration, the length of the signal path of the test read data TRD to be output via DQ0 to DQ7 and the length of the signal path of the test read data TRD to be output via DQ8 to DQ15 can be substantially matched. It becomes possible to improve the signal quality of the test read data TRD.
図7は、図6に示した領域Bのレイアウトをより詳細に示す略平面図である。 FIG. 7 is a schematic plan view showing the layout of the region B shown in FIG. 6 in more detail.
図7に示すように、出力回路領域OC1,OC2は、それぞれ2つの出力パッド領域DQPと2つの出力制御領域DQCを含んでいる。図7において網掛けが施された領域Wは、データバスRWBS3がX方向に延在して設けられる領域である。図7に示すように、出力回路領域OC1,OC2間にはデータ制御領域DCが配置されており、リード動作時においては、データ制御領域DCから出力されるリードデータDQがデータバスRWBS3を介して出力制御領域DQCに転送される。 As shown in FIG. 7, each of the output circuit areas OC1 and OC2 includes two output pad areas DQP and two output control areas DQC. In FIG. 7, the shaded area W is an area where the data bus RWBS3 extends in the X direction. As shown in FIG. 7, a data control area DC is arranged between the output circuit areas OC1 and OC2, and read data DQ output from the data control area DC is transmitted via the data bus RWBS3 during a read operation. It is transferred to the output control area DQC.
図8は、本発明者らが発明に至る過程で考えたプロトタイプによるデータバス構造を説明するためのブロック図である。 FIG. 8 is a block diagram for explaining a data bus structure based on a prototype considered by the present inventors in the process of reaching the invention.
図8に示すプロトタイプでは、データ制御領域DCに接続されたデータバスRWBS3とは別に、マルチパーパスレジスタ53に接続されたデータバスRWBS4が設けられ、マルチプレクサMUX0によってデータバスRWBS3,RWBS4のいずれか一方が出力回路領域OCに接続される構成を有している。かかる構成によれば、制御信号S3に応答してリードデータDQ及びテストリードデータTRDのいずれか一方を出力することができる。
In the prototype shown in FIG. 8, a data bus RWBS4 connected to the
しかしながら、図8に示すデータバス構造を採用した場合、データバスRWBS3とは別にデータバスRWBS4が必要となる。ここで、データバスRWBS3が64本の信号配線からなる場合、データバスRWBS4についても64本の信号配線が必要であるため、合計で128本のデータバスRWBS3,RWBS4を図7に示した領域Wに配置する必要が生じる。このため、図7に示した領域Wの面積を拡大させる必要が生じ、チップ面積の増大に繋がるという問題があった。 However, when the data bus structure shown in FIG. 8 is adopted, a data bus RWBS4 is required separately from the data bus RWBS3. Here, when the data bus RWBS3 is composed of 64 signal wires, since the data bus RWBS4 also requires 64 signal wires, a total of 128 data buses RWBS3 and RWBS4 are arranged in the area W shown in FIG. Need to be placed in For this reason, it is necessary to enlarge the area of the region W shown in FIG. 7, which leads to an increase in the chip area.
以下に説明する各実施形態においては、上述したプロトタイプによる問題点が解消され、データバスRWBSの本数を増大させることなく、データバスRWBSへのテストリードデータTRDの供給を可能としている。 In each of the embodiments described below, the above-described problems caused by the prototype are solved, and the test read data TRD can be supplied to the data bus RWBS without increasing the number of data buses RWBS.
図9は、本発明の第1の実施形態によるDBI回路80の回路図である。
FIG. 9 is a circuit diagram of the
図9に示すように、本発明の第1の実施形態によるDBI回路80は、入力ノードN1,N2及び出力ノードN3を有するマルチプレクサMUX1を備えている。マルチプレクサMUX1の入力ノードN1は入力ノード81に接続されており、これによりデータバスRWBS2を介してリードデータDQが供給される。一方、マルチプレクサMUX1の入力ノードN2には、データバスRWBS2及びNANDゲート回路G1を介してリードデータDQが供給される。NANDゲート回路G1にはリードデータDQ及び制御信号S3が入力されており、これにより、制御信号S3がハイレベルに非活性化している場合、マルチプレクサMUX1の入力ノードN2にはリードデータDQの反転信号が供給されることになる。尚、制御信号S3がローレベルに活性化するのは、リードレベリング動作を行う場合であり、通常のリード動作時においてはハイレベルに固定される。
As shown in FIG. 9, the
制御信号S3がローレベルに活性化している場合、NANDゲート回路G1の出力信号はハイレベルに固定されるため、マルチプレクサMUX1の入力ノードN2もハイレベルに固定される。さらに、マルチプレクサMUX1の入力ノードN2とN1との間には、インバータ回路INVが接続されているため、制御信号S3がローレベルに活性化している場合には、マルチプレクサMUX1の入力ノードN1はローレベルに固定される。 When the control signal S3 is activated to the low level, the output signal of the NAND gate circuit G1 is fixed to the high level, and therefore the input node N2 of the multiplexer MUX1 is also fixed to the high level. Further, since the inverter circuit INV is connected between the input nodes N2 and N1 of the multiplexer MUX1, when the control signal S3 is activated to the low level, the input node N1 of the multiplexer MUX1 is at the low level. Fixed to.
図9に示すように、マルチプレクサMUX1には選択信号SELが入力されており、その論理レベルに基づいて、入力ノードN1,N2のいずれか一方が出力ノードN3に接続される。具体的には、選択信号SELがハイレベルであれば入力ノードN1が選択され、選択信号SELがローレベルであれば入力ノードN2が選択される。 As shown in FIG. 9, the selection signal SEL is input to the multiplexer MUX1, and one of the input nodes N1 and N2 is connected to the output node N3 based on the logic level. Specifically, the input node N1 is selected if the selection signal SEL is high level, and the input node N2 is selected if the selection signal SEL is low level.
選択信号SELは、制御信号S2及びテストリードデータTRDを受けるNANDゲート回路G2によって生成される。上述の通り、制御信号S2はバースト出力タイミングごとに1ビット割り当てられているため、64ビットのリードデータDQに対して8ビット設けられる。そして、制御信号S2は、DBI機能が使用されるリード動作時においては、リードデータDQを反転すべきか非反転すべきかに応じて、その論理レベルが指定される。尚、リード動作時においてはテストリードデータTRDが全てハイレベルに固定される。これにより、選択信号SELの論理レベルは制御信号S2の論理レベルによって決まる。そして、上述の通り、通常のリード動作時においては制御信号S3がハイレベルに固定されていることから、制御信号S2に基づいてリードデータDQを反転した信号又は反転しない信号がデータバスRWBS3に出力されることになる。 The selection signal SEL is generated by a NAND gate circuit G2 that receives the control signal S2 and the test read data TRD. As described above, since 1 bit is assigned to the control signal S2 for each burst output timing, 8 bits are provided for the 64-bit read data DQ. The logical level of the control signal S2 is designated according to whether the read data DQ should be inverted or not during the read operation in which the DBI function is used. During the read operation, all the test read data TRD are fixed at the high level. Thereby, the logic level of the selection signal SEL is determined by the logic level of the control signal S2. As described above, since the control signal S3 is fixed at the high level during the normal read operation, a signal obtained by inverting or not inverting the read data DQ based on the control signal S2 is output to the data bus RWBS3. Will be.
一方、リードレベリング動作時においては、制御信号S3がローレベル、制御信号S2がハイレベルに固定される。これにより、マルチプレクサMUX1の入力ノードN1,N2はそれぞれローレベル及びハイレベルに固定されるとともに、選択信号SELの論理レベルがテストリードデータTRDの論理レベルによって決まる。 On the other hand, during the read leveling operation, the control signal S3 is fixed at a low level and the control signal S2 is fixed at a high level. Thereby, the input nodes N1 and N2 of the multiplexer MUX1 are fixed to the low level and the high level, respectively, and the logic level of the selection signal SEL is determined by the logic level of the test read data TRD.
具体的には、テストリードデータTRDがローレベルである場合、選択信号SELはハイレベルとなることから入力ノードN1が選択され、その結果、データバスRWBS3にはテストリードデータTRDと同じローレベルの信号が出力される。逆に、テストリードデータTRDがハイレベルである場合、選択信号SELはローレベルとなることから入力ノードN2が選択され、その結果、データバスRWBS3にはテストリードデータTRDと同じハイレベルの信号が出力される。このように、リードレベリング動作時においては、テストリードデータTRDがデータバスRWBS3に読み出されることになる。すなわち、64ビットバス上の64ビットのテストリードデータTRDの1ビット毎に、64ビットのデータバスRWBS2の対応する1本毎の入力ノードN1、N2の値をマルチプレクサMUX1にて選択し、その選択結果を64ビットのデータバスRWBS3に伝達することによって、テストリードデータTRDがデータバスRWBS3に読み出される。 Specifically, when the test read data TRD is at the low level, the selection signal SEL is at the high level, so that the input node N1 is selected. As a result, the data bus RWBS3 has the same low level as the test read data TRD. A signal is output. Conversely, when the test read data TRD is at a high level, the selection signal SEL is at a low level, so that the input node N2 is selected. As a result, the same high level signal as the test read data TRD is applied to the data bus RWBS3. Is output. Thus, during the read leveling operation, the test read data TRD is read out to the data bus RWBS3. That is, for each bit of the 64-bit test read data TRD on the 64-bit bus, the value of the corresponding input node N1, N2 of the 64-bit data bus RWBS2 is selected by the multiplexer MUX1, and the selection is made. By transmitting the result to the 64-bit data bus RWBS3, the test read data TRD is read out to the data bus RWBS3.
かかる構成により、データバスRWBS3とは別のデータバスRWBS4などを設けることなく、テストリードデータTRDをデータバスRWBS3に直接供給することが可能となる。これにより、データバスRWBSを構成する信号配線の本数が増大しないことから、チップ面積の増大を防止することができる。しかも、本実施形態においては、DBI回路80にて使用するマルチプレクサMUX1を利用してテストリードデータTRDをデータバスRWBSに供給していることから、データバスRWBSに追加の回路などを挿入する必要が無い。これにより、データバスRWBSに追加の回路を挿入することによって生じるリードデータの転送時間の増大も生じない。尚、DBI機能は通常のリード動作時に使用される一方、リードレベリング動作時には使用されないことから、マルチプレクサMUX1をDBI機能とリードレベリング動作の両方に共用しても、これらの機能が干渉することはない。
With this configuration, the test read data TRD can be directly supplied to the data bus RWBS3 without providing the data bus RWBS4 or the like different from the data bus RWBS3. As a result, the number of signal wirings constituting the data bus RWBS does not increase, so that an increase in chip area can be prevented. In addition, in this embodiment, since the test read data TRD is supplied to the data bus RWBS using the multiplexer MUX1 used in the
以上説明したように、本実施形態によれば、リードデータDQの転送時間の増大をもたらしたり、データバスRWBSを構成する信号配線の本数を増やすことなく、マルチパーパスレジスタ53からテストリードデータTRDをデータバスRWBSに転送することが可能となる。
As described above, according to the present embodiment, the test read data TRD is transferred from the
図10は、本発明の第2の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 10 is a block diagram showing the configuration of the
図10に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、BOC回路70とDBI回路80の接続順序が逆である点において、図2に示したデータコントローラ15と相違している。かかる構成であっても、上述した第1の実施形態と同じ効果を得ることができる。このように、本発明においてデータコントローラ15内の各回路の接続順序は特に限定されるものではない。
As shown in FIG. 10, the
尚、上述した第1及び第2の実施形態では、DBI回路80に含まれるマルチプレクサMUX1を利用してテストリードデータTRDの転送を行っているが、本発明がこれに限定されるものではない。
In the first and second embodiments described above, the test read data TRD is transferred using the multiplexer MUX1 included in the
図11は、本発明の第3の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 11 is a block diagram showing the configuration of the
図11に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、制御信号S3及びテストリードデータTRDがBOC回路70に入力されている点において、図2に示したデータコントローラ15と相違している。
As shown in FIG. 11, the
図12は、BOC回路70の一部を示す回路図であり、データバスRWBS1を構成する信号配線L1,L2と、データバスRWBS2を構成する信号配線L3,L4との接続関係を切り替える回路部分を模式的に示している。図12に示すように、BOC回路70には、信号配線L1,L2の一方を信号配線L3に接続し、信号配線L1,L2の他方を信号配線L4に接続するマルチプレクサMUX2が含まれており、その選択は、制御信号S1によって行われる。本実施形態ではこのマルチプレクサMUX2を利用し、制御信号S3が活性化している場合にはテストリードデータTRDを選択し、これをデータバスRWBS2に出力するよう構成されている。
FIG. 12 is a circuit diagram showing a part of the
かかる構成であっても、上述した各実施形態と同じ効果を得ることができる。このように、本発明において使用するマルチプレクサは、データコントローラ15内のどの部分に含まれていても構わない。
Even if it is this structure, the same effect as each embodiment mentioned above can be acquired. Thus, the multiplexer used in the present invention may be included in any part in the
図13は、本発明の第4の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 13 is a block diagram showing the configuration of the
図13に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、BOC回路70とDBI回路80の接続順序が逆である点において、図11に示したデータコントローラ15と相違している。かかる構成であっても、上述した第3の実施形態と同じ効果を得ることができる。
As shown in FIG. 13, the
図14は、本発明の第5の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 14 is a block diagram showing the configuration of the
図14に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、BOC回路70の出力ノード72とDBI回路80の入力ノード81の間にマルチプレクサMUX3が挿入されている点において、図2に示したデータコントローラ15と相違している。マルチプレクサMUX3は、制御信号S3に基づいて、データバスRWBS2から供給されるリードデータDQと、マルチパーパスレジスタ53から供給されるテストリードデータTRDのいずれか一方を選択する回路である。かかる構成であっても、データバスRWBSを構成する信号配線の本数を増大させることなく、テストリードデータTRDをデータバスRWBSに転送することが可能となる。
As shown in FIG. 14, the
図15は、本発明の第6の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 15 is a block diagram showing the configuration of the
図15に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、BOC回路70とDBI回路80の接続順序が逆である点において、図14に示したデータコントローラ15と相違している。かかる構成であっても、上述した第5の実施形態と同じ効果を得ることができる。
As shown in FIG. 15, the
図16は、本発明の第7の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 16 is a block diagram showing the configuration of the
図16に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、データアンプ60の入出力ノード62とBOC回路70の入力ノード71との間にマルチプレクサMUX4が挿入されている点において、図2に示したデータコントローラ15と相違している。マルチプレクサMUX4は、制御信号S3に基づいて、データバスRWBS1から供給されるリードデータDQと、マルチパーパスレジスタ53から供給されるテストリードデータTRDのいずれか一方を選択する回路である。かかる構成であっても、データバスRWBSを構成する信号配線の本数を増大させることなく、テストリードデータTRDをデータバスRWBSに転送することが可能となる。
As shown in FIG. 16, the
図17は、本発明の第8の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 17 is a block diagram showing the configuration of the
図17に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、BOC回路70とDBI回路80の接続順序が逆であり、データアンプ60とDBI回路80との間にマルチプレクサMUX4が挿入されている点において、図15に示したデータコントローラ15と相違している。かかる構成であっても、上述した第7の実施形態と同じ効果を得ることができる。
As shown in FIG. 17, in the
図18は、本発明の第9の実施形態によるデータコントローラ15の構成を示すブロック図である。
FIG. 18 is a block diagram showing the configuration of the
図18に示すように、本実施形態によるデータコントローラ15は、マルチプレクサMUX4とBOC回路70との間にトライステートバッファ100が挿入されている点において、図16に示したデータコントローラ15と相違している。トライステートバッファ100は、ライト動作時においてその出力ノード102がハイインピーダンス状態となる回路であり、ライト動作時におけるデータバスRWBSの負荷容量を低減する役割を果たす。このように、データコントローラ15内にトライステートバッファ100などの他の回路が含まれている場合であっても本発明の適用が可能である。
As shown in FIG. 18, the
図19は、本発明の第10の実施形態による半導体装置10のレイアウトを示す模式的な平面図である。
FIG. 19 is a schematic plan view showing a layout of the
図19に示すように、本実施形態においては、図19に示す右側に配置されたデータ制御領域DCの近傍のマルチパーパスレジスタ53が削除されている点において、図6に示すレイアウトと相違している。その他の点については図6に示すレイアウトと同じであることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
As shown in FIG. 19, the present embodiment is different from the layout shown in FIG. 6 in that the
本実施形態においては、DQ0〜DQ7のみを使用する場合、マルチパーパスレジスタ53から読み出されたテストリードデータTRDは、左側のデータ制御領域DCを介して出力回路領域OC1に供給される。これに対し、DQ0〜DQ15を使用する場合には、マルチパーパスレジスタ53から読み出されたテストリードデータTRDの一部は、左側のデータ制御領域DCを介して出力回路領域OC1に供給され、テストリードデータTRDの残りの部分は、出力回路領域OC1からさらに右側のデータ制御領域DCを介して出力回路領域OC2に供給される。かかる構成によれば、レイアウト上、回路が非常に密集している領域Bにマルチパーパスレジスタ53を配置する必要が無くなるため、チップ面積をより削減することが可能となる。
In the present embodiment, when only DQ0 to DQ7 are used, the test read data TRD read from the
最後に、マルチパーパスレジスタ53について説明する。マルチパーパスレジスタ53は、複数のページを有していても構わない。例えば、ページ0に本実施形態で説明したテストリードデータTRDを格納し、ページ1にコマンドアドレスパリティーエラーログを格納し、ページ2に温度センサーの値、CASレイテンシーの値等を格納し、ページ3にベンダーが使用するデータを格納することができる。また、ページ0はリードライト可能であり、ページ1〜3はリードオンリーであっても構わない。これらのページはアドレスA0、A1で選択することができる。ページ0に書き込む際には、データ入出力端子21、データ入出回路17、更にデータバスDBとマルチパーパスレジスタ53の間に設けられた信号パス(図示せず)を介して、外部からマルチパーパスレジスタ53にデータを書き込むことも可能である。ページ0は、例えば、デフォルト値として書き込まれているものであり、ユーザはこれらの値を適宜書き換えることが出来る。ページ0は、複数のMPRロケーションMPR0、MPR1、MPR2、MPR3を有し、夫々デフォルト値として「01010101」、「00110011」、「00001111」及び「00000000」が格納されている。これらのMPRの値は適宜ユーザによって変更可能である。本実施形態では、図9に示されるリード動作時のテストリードデータTRDは、「11111111」であるが、この値は、ある一つのMPRロケーションにユーザによって書き込まれた値であっても構わない。また、各MPRロケーションは8ビットで構成されている。したがって、図9に示すように、テストリードデータTRDは64ビットであるので、一つ等のMPRロケーションの値を8つ組み合わせることによって生成される。
Finally, the
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。 The preferred embodiments of the present invention have been described above, but the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention. Needless to say, it is included in the range.
10 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 ロウデコーダ
13 カラムデコーダ
14 センス回路
15 データコントローラ
16 FIFO回路
16a シリアライザ
16b デシリアライザ
17 データ入出力回路
17a 出力回路
17b 入力バッファ
18 ストローブ回路
19 ストローブコントローラ
21 データ端子
22,23 ストローブ端子
24,25 クロック端子
26 クロックイネーブル端子
27 アドレス端子
28 コマンド端子
29 アラート端子
30,31,34 電源端子
32 データマスク端子
33 ODT端子
40 クロックジェネレータ
41 DLL回路
42 モードレジスタ
43 コマンドデコーダ
44 コントロールロジック回路
45 出力回路
46 電源回路
51 ロウコントロール回路
52 カラムコントロール回路
53 マルチパーパスレジスタ
60 データアンプ
61,62 入出力ノード
70 BOC回路
71 入力ノード
72 出力ノード
80 DBI回路
81 入力ノード
82 出力ノード
91 レベルシフト回路
92 インピーダンス調整回路
93 スルーレート調整回路
94 出力バッファ
100 トライステートバッファ
101 入力ノード
102 出力ノード
BF 中間バッファ
BG バンクグループ
BL ビット線
DC データ制御領域
DQC 出力制御領域
DQP 出力パッド領域
G1,G2 ゲート回路
INV インバータ回路
L1〜L4 信号配線
MA メモリセル領域
MC メモリセル
MUX0〜MUX4 マルチプレクサ
N1,N2 入力ノード
N3 出力ノード
OC1,OC2 出力回路領域
PE 周辺回路領域
RWBS1〜RWBS4 データバス
SA センスアンプ
WL ワード線
DESCRIPTION OF
Claims (15)
複数の信号配線からなるデータバスと、
前記メモリセルアレイから読み出された複数ビットからなるリードデータを前記データバスに転送するデータアンプと、
前記データバスを介して転送された前記リードデータをデータ端子に出力する出力回路と、
第1の制御信号に応答して、前記データバスを構成する前記複数の信号配線と前記リードデータを構成する前記複数ビットとの対応関係を切り替えるBOC回路と、
第2の制御信号に応答して、前記リードデータを構成する前記複数ビットの論理レベルを反転させるDBI回路と、
複数ビットからなるテストリードデータを保持するマルチパーパスレジスタと、
第3の制御信号に応答して、前記テストリードデータを前記データバスに転送するマルチプレクサと、を備え、
前記BOC回路及び前記DBI回路は、前記データバスに直列に挿入されており、
前記マルチプレクサは、前記データアンプの出力ノードと、前記BOC回路及び前記DBI回路のいずれか一方の出力ノードとの間において前記データバスに挿入されていることを特徴とする半導体装置。 A memory cell array having a plurality of memory cells;
A data bus consisting of a plurality of signal wirings;
A data amplifier for transferring read data consisting of a plurality of bits read from the memory cell array to the data bus;
An output circuit for outputting the read data transferred via the data bus to a data terminal;
In response to a first control signal, a BOC circuit that switches a correspondence relationship between the plurality of signal wirings constituting the data bus and the plurality of bits constituting the read data;
A DBI circuit for inverting the logic levels of the plurality of bits constituting the read data in response to a second control signal;
A multi-purpose register holding test read data consisting of multiple bits;
A multiplexer for transferring the test read data to the data bus in response to a third control signal;
The BOC circuit and the DBI circuit are inserted in series with the data bus,
The semiconductor device, wherein the multiplexer is inserted into the data bus between an output node of the data amplifier and an output node of one of the BOC circuit and the DBI circuit.
前記出力回路は、シリアルな前記リードデータを前記データ端子から外部に出力する出力バッファを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 A serializer that serially converts the parallel read data transferred via the data bus;
The semiconductor device according to claim 1, wherein the output circuit includes an output buffer that outputs the serial read data from the data terminal to the outside.
前記マルチプレクサの前記出力ノードは、前記DBI回路の前記出力ノードに接続され、
前記マルチプレクサの前記第1の入力ノードには、前記DBI回路の前記入力ノードに供給される前記リードデータが入力され、
前記マルチプレクサの前記第2の入力ノードには、前記第3の制御信号が非活性レベルであることに応答して、前記DBI回路の前記入力ノードに供給される前記リードデータの反転信号が入力され、
前記マルチプレクサは、少なくとも前記第2の制御信号に基づき生成される選択信号に応答して、前記第1及び第2の入力ノードのいずれか一方を前記出力ノードに接続することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。 The multiplexer has first and second input nodes and an output node;
The output node of the multiplexer is connected to the output node of the DBI circuit;
The read data supplied to the input node of the DBI circuit is input to the first input node of the multiplexer,
An inverted signal of the read data supplied to the input node of the DBI circuit is input to the second input node of the multiplexer in response to the third control signal being at an inactive level. ,
The multiplexer is configured to connect one of the first and second input nodes to the output node in response to a selection signal generated based on at least the second control signal. 3. The semiconductor device according to 3.
前記テストリードデータは、前記データ端子から前記リードデータを出力する場合には所定の論理レベルに固定されることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。 The second control signal is fixed to a predetermined logic level when the test read data is output from the data terminal,
6. The semiconductor device according to claim 5, wherein the test read data is fixed to a predetermined logic level when the read data is output from the data terminal.
第1及び第2のデータバスと、
前記メモリセルアレイから読み出されたリードデータを前記第1のデータバスに転送するデータアンプと、
第1の入力ノードが前記第1のデータバスに接続され、第2の入力ノードが第1の論理回路を介して前記第1のデータバスに接続され、出力ノードが前記第2のデータバスに接続されたマルチプレクサと、
前記第2のデータバスを介して転送された前記リードデータをデータ端子に出力する出力回路と、
テストリードデータを保持するマルチパーパスレジスタと、
前記テストリードデータ及び第2の制御信号に基づいて選択信号を生成する第2の論理回路と、を備え、
前記マルチプレクサは、前記選択信号に基づいて前記第1及び第2の入力ノードのいずれか一方を前記出力ノードに接続することを特徴とする半導体装置。 A memory cell array having a plurality of memory cells;
First and second data buses;
A data amplifier for transferring read data read from the memory cell array to the first data bus;
A first input node is connected to the first data bus, a second input node is connected to the first data bus via a first logic circuit, and an output node is connected to the second data bus. Connected multiplexers;
An output circuit for outputting the read data transferred via the second data bus to a data terminal;
A multi-purpose register to hold test lead data;
A second logic circuit that generates a selection signal based on the test read data and a second control signal,
The multiplexer connects one of the first and second input nodes to the output node based on the selection signal.
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JP6994649B2 (en) | 2019-07-09 | 2022-01-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Semiconductor memory device, error notification method |
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- 2013-05-28 JP JP2013111675A patent/JP2014232555A/en not_active Withdrawn
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