JP2014195257A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部のほかに入力部として機能する入力表示部をキー入力部と併用して入力操作できるようにする。
【解決手段】携帯電話機は、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることが指定された場合に、所定のキー群が特定のキー配列となるように当該キー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置する。すなわち、文字キー群(アルファベットキー群)が標準的なキー配列(QWERTYキー配列)となるように当該アルファベットキー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のキーを備えたキー入力部を有する電子機器に関する。
一般に、携帯電話機などの電子機器にあっては、携帯用外付けキーボードを接続することによって、通常のパーソナルコンピュータのキー配列や操作に近づけることが可能となるが、この外付けキーボードを何時でもどこでも使用可能とするためには、比較的、大型の外付けキーボードを携帯しなければならなかった。
そこで、従来では、携帯通信端末装置の表示部をタッチパネル付きの表示部(タッチスクリーン)によって構成すると共に、このタッチスクリーン(入力表示部)にアルファベットキーなどを標準的なキー配列、すなわち、横10列×縦3行のマトリックス状にQWERTYキー配列で配置するようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2009−135707号公報
しかしながら、上述した先行技術の携帯通信端末装置にあっては、携帯するという特質上、サイズ的に制限されているタッチスクリーン(入力表示部)内に全文字分のアルファベットキーを収めてQWERTYキー配列することは、1文字分のキーサイズが小さくなって、キー操作がし難くなるほか、誤操作が多くなるために、1文字入力する毎にキー位置を目視確認しながら慎重に入力しなければならず、操作速度が遅くなり、文章作成を効率よく行うことができなくなるなどの問題が起きる。
本発明の課題は、表示部のほかに入力部として機能する入力表示部を既存のキー入力部と併用して好適に入力操作を行わせるようにすることである。
本発明の電子機器は、複数のキーを備えたキー入力部を有する電子機器であって、表示部のほかに入力操作検出部として機能する入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることを指定する指定手段と、この指定手段によって入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることが指定された場合に、所定のキー群が特定のキー配列となるように当該キー群を前記キー入力部及び前記入力表示部に跨って割り当て配置するための入力制御を行う入力制御手段と、外部機器が接続される外部接続手段と、を備え、前記指定手段は、前記外部接続手段に前記入力表示部が外部機器として接続された場合に、当該入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることを指定する、を具備したことを特徴とする電子機器である。
本発明によれば、表示部のほかに入力部として機能する入力表示部を既存のキー入力部と併用して好適に入力操作を行わせることができ、実用性に富んだものとなる。
電子機器として適用した携帯電話機の基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)〜(3)は、携帯電話機の外観図で、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)を開いた状態でその向きを変えた状態を示した図。 指定条件記憶部CAを説明するための図。 携帯電話機の全体動作の概要を示したフローチャート。 キー割り当て処理(図4のステップA12)を詳述するためのフローチャート。 (1)、(2)は、第1実施形態の変形例としてスライドタイプの携帯電話機に適用した場合を例示した図。 (1)〜(3)は、第1実施形態の変形例として2ウエイオープン(Wオープン)タイプの携帯電話機に適用した場合を例示した図。 (1)、(2)は、図7に示した2ウエイオープン(Wオープン)タイプの携帯電話機において、そのキー配列を具体的に示した図。 (1)〜(3)は、第1実施形態の変形例として、2つの筐体を開いた状態において一方の筐体を±90°回転可能なサイクロイドタイプの携帯電話機に適用した場合を例示した図。 第2実施形態における携帯電話機の構成要素を示したブロック図。 第2実施形態において外部機器(入力表示部)20の構成要素を示したブロック図。 第2実施形態において携帯電話機に外部機器としての入力表示部20を接続させた場合に、アルファベットキー群が携帯電話機のキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置された状態を示した図。 第2実施形態において携帯電話機に外部機器としての入力表示部20を接続させた場合に、仮名文字の50音キー群が携帯電話機のキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置された状態を示した図。 第2実施形態における携帯電話機の動作概要を示したフローチャート。
(実施形態1)
以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、電子機器として携帯電話機に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話機の基本的な構成要素を示したブロック図である。
携帯電話機は、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)を折り畳み自在に取り付けた折り畳みタイプの携帯電話機で、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、テキスト作成機能などを備えている。このテキスト作成機能は、ローマ字入力あるいは仮名文字入力された文字列データ(未変換文字列データ)を仮名漢字に変換することによって仮名漢字交じり文を作成する機能である。
中央制御部1は、二次電池を備えた電源部2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話機の全体動作を制御するもので、この中央制御部1にはCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、ROM、RAMなどの内部メモリで、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図4及び図5に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。また、記憶部3のデータ領域には、フラグ情報、タイマ情報、この携帯電話機の動作に必要な各種の情報が一時記憶されているほか、後述する指定条件記憶部CAなどが設けられている。
キー入力部4は、例えば、高精細液晶や有機EL(Electro Luminescence)などを使用した表示画面(表示部)4aの上にタッチパネル(操作検出部)4bを積層配設してなるタッチスクリーン(入力表示部)を構成することによって、表示部のほかに入力部として機能するようにしたもので、図示しないが、十字キー(決定キーやカーソルキー)や数値キー/文字キーなど、各種のタッチキーを備え、ダイヤル入力、テキスト入力、コマンド入力などを行う。中央制御部1は、このキー入力部4からのキー操作信号に応じた処理として、例えば、発信処理、文章データ作成処理などの各種の処理を行う。なお、キー入力部4は、タッチスクリーン(入力表示部)によるソフトキーに限らず、押しボタン式のキー(ハードキー)によって構成するようにしてもよい。
入力表示部5は、例えば、高精細液晶や有機ELなどを使用した表示画面5a(表示部)の上にタッチパネル(操作検出部)5bを積層配設してなるタッチスクリーンを構成することによって、表示部のほかに入力部として機能するようにしたもので、この携帯電話機の主画面を構成する。このように第1実施形態においては、2つのタッチスクリーンとしてキー入力部4及び入力表示部5を有し、中央制御部1は、この入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることが指定されているか否かを判別し、キー入力部4と併用して入力操作を行わせることが指定されている場合には、所定のキー群(例えば、アルファベットキー群)が特定のキー配列(例えば、QWERTYキー配列)となるように当該キー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置するようにしている。
無線通信部6は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局との間でデータの送受信を行うもので、通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調して中央制御部1に対して出力すると、中央制御部1は、音声信号処理部7を介して通話用スピーカSPから音声出力させる。また、通話用マイクMCからの入力音声データが音声信号処理7から中央制御部1を介して供給されると、無線通信部6は、送信ベースバンド信号に符号化したのち、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナATから送信させる。アプリ処理関係部8は、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能、テキスト作成機能などのアプリケーション処理に関する情報を記憶したり、その処理に関する制御を行ったりする。
加速度センサ9は、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための指定手段として用いられるもので、重力方向に対する携帯電話機の姿勢(向き)を検出したり、携帯電話機の振り操作を検出したりする。そして、この加速度センサ9は、例えば、3軸タイプの加速度センサ(3軸方向振動センサ)によって構成され、互いに直交する3軸方向(X・Y・Z方向)の加速度成分を検出するが、その際、この3軸方向の各加速度成分の中から、例えば、2次元座標系においてX方向(左右方向)、Y方向(上下方向)の加速度成分に基づいて中央制御部1は、携帯電話機の向きや振られた方向を検出したり、携帯電話機の振り操作に応じた加速度(振動)の大きさを検出したりする。
スタイル検出部10は、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定する指定手段として用いられ、連結されている2つの筐体の位置関係を携帯電話機のスタイルに関する情報として検出するもので、例えば、各筐体の各所に磁石と磁力センサを配置した構成となっている。中央制御部1は、このスタイル検出部10を構成する磁力センサの検出結果から携帯電話機の現在のスタイル(折り畳みタイプの携帯電話機にあっては、後述するオープンスタイルかクローズスタイルか)を判別するようにしている。
図2(1)〜(3)は、携帯電話機の外観図で、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)を開いた状態においてその向きを変えた状態を示している。
携帯電話機は、キー入力部4を備えた操作部筐体(第1筐体)11と入力表示部5を備えた表示部筐体(第2筐体)12とをヒンジ部13を介して開閉可能(折り畳み可能)に取り付けられた構成となっている。図2(1)は、操作部筐体11と表示部筐体12の折り畳みを開いて、操作部筐体11と表示部筐体12とが縦向きの状態となっているオープンスタイルを示した図である。この操作部筐体11に備えられているキー入力部4には、図2(1)に示すように、「A/a」のペアキー(大文字/小文字切り替えキー)、「CLR」のクリアキー、「PWR」の電源キー、「0」〜「9」のテンキーのほか、「*」キー、「#」キーが割り当て配置されている。
図2(2)、(3)は、操作部筐体11と表示部筐体12とが横向きの状態となっているオープンスタイルを示し、(2)は、操作部筐体11が図中、左側に位置している場合、(3)は、表示部筐体12が図中、左側に位置している場合を示した図である。以下、図2(1)の状態を縦向きオープンスタイル、(2)の状態を第1の横向きオープンスタイル、(3)の状態を第2の横向きオープンスタイルと呼称するものとする。加速度センサ9は、携帯電話機の姿勢として、図2(2)に示す第1の横向き状態と図2(3)に示す第2の横向き状態とを区別して検出可能とっている。なお、図2(2)、(3)に示す横向きオープンスタイルにおいて、操作部筐体11と表示部筐体12との開度は、略180°で、携帯電話機を平面に載置させた場合に操作部筐体11と表示部筐体12とが略平らな状態となるようにしている。
図2(2)に示す第1の横向きオープンスタイルにおいて、操作部筐体11のキー入力部4には、所定のキー群として、その一部である15個のアルファベットキーが横5列×縦3行のマトリックス状に所定の配列(QWERTYキー配列)で割り当て配置されている。また、表示部筐体12の入力表示部5には、残りのアルファベットキー及びその他の記号キー(+キー、−キー、?キー、@キー)が横5列×縦3行のマトリックス状に所定の配列(QWERTYキー配列)で割り当て配置されている。
すなわち、操作部筐体11のキー入力部4の1行目には、“Q、W、E、R、T”の各文字キーが割り当て配置され、2行目には、“A、S、D、F、G”の各文字キーが割り当て配置され、3行目には、“Z、X、C、V、B”の各文字キーが割り当て配置されている。他方、表示部筐体12の入力表示部5の1行目には、“Y、U、I、O、P、”の各文字キーが割り当て配置され、2行目には、“H、J、K、L、@”の各文字キーが割り当て配置され、3行目には、“N、M、−、?、+”の文字キーなどが割り当て配置されている。
ここで、表示部筐体12の入力表示部5の空き領域(キー割り当て領域以外の領域)は、上述のアルファベットキーなどが操作されることによって入力された文字データが表示される領域となっている。なお、図示の例では、キー表示領域の上側の空き領域に、ローマ字/仮名変換されたデータとして“こんにちは”が表示された場合を示している。なお、図示の例では、操作部筐体11のキー入力部4に割り当て配置されている各キーのサイズよりも、表示部筐体12の入力表示部5に割り当て配置されている各キーのサイズの方が小さい場合(略1/3サイズの場合)を示したが、両方のキーサイズは、これに限らず、任意であり、勿論、略同一サイズであってもよく、あるいは一方のキーサイズが他方に比べて略2/3サイズ、4/3サイズ、1/2サイズなどであってもよい。
また、図2(3)に示す第2の横向きオープンスタイルにおいて、表示部筐体12の入力表示部5には、“Q、W、E、R、T”の各文字キーが割り当て配置され、2行目には、“A、S、D、F、G”の各文字キーが割り当て配置され、3行目には、“Z、X、C、V、B”の各文字キーが割り当て配置されている。他方、操作部筐体11のキー入力部4の1行目には、“Y、U、I、O、P、”の各文字キーが割り当て配置され、2行目には、“H、J、K、L、@”の各キーが割り当て配置され、3行目には、“N、M、−、?、+”の各キーが割り当て配置されている。
この場合においても、図示の例では、操作部筐体11のキー入力部4に割り当て配置されている各キーのサイズよりも、表示部筐体12の入力表示部5に割り当て配置されている各キーのサイズの方が小さい場合(略1/3サイズの場合)を示したが、両方のキーサイズは、これに限らず、任意であり、勿論、略同一サイズであってもよく、あるいは一方のキーサイズが他方に比べて略2/3サイズ、4/3サイズ、1/2サイズなどであってもよい。
図3は、指定条件記憶部CAを説明するための図である。
指定条件記憶部CAは、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための指定条件を記憶するもので、「指定条件」、「内容」、「設定フラグ」の項目を有する構成となっている。「指定条件」は、指定条件の種別を示し、“入力モード”、“スタイル及び姿勢”、“振り”、“手書きパターン”を有している。この「指定条件」に対応する「内容」は、キー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための具体的な内容を示し、図示の例では、“入力モード”に対応する「内容」として、文章入力が可能な状態を示す“テキストモード”が設定されている場合を示している。
更に、「指定条件」の“スタイル及び姿勢”に対応する「内容」として、上述した第1及び第2の横向きオープンスタイルを示す“横向きオープンスタイル”が設定され、更に、“振り”に対応する「内容」として、所定時間(例えば、2秒)以内に携帯電話機が垂直方向に2往復振られたことを示す“垂直方向への振り操作”が設定され、“手書きパターン”に対応する「内容」として、入力表示部5にチェックマーク(V字状のマーク)が手書き入力されたことを示す“チェックマーク”が設定されている場合を示している。
「設定フラグ」は、どの「指定条件」が有効であるかを示すもので、“1”は、現在有効な「指定条件」を示し、“0”は、現在無効な「指定条件」を示している。なお、図示の例では、“入力モード”の「指定条件」に対応する「設定フラグ」に“1”が設定されているので、“入力モード”が現在有効な条件であることを示しているが、1つの「指定条件」に限らず、複数の「指定条件」に対応する「設定フラグ」に“1”を設定するようにしてもよい。その場合、そのいずれか一つの条件を満たせばよい、OR(論理和)を条件とみなすようにしてもよいし、その全ての条件を満たさなければならないAND(論理積)を条件としてみなすようにしてもよい。また、この指定条件記憶部CAにおいてその「内容」及び「設定フラグ」は、ユーザ操作によって任意に設定されたものであるが、「指定条件」、「内容」を固定し、「設定フラグ」のみを設定可能とするようにしてもよい。
次に、第1実施形態における携帯電話機の動作概要を図4及び図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図4は、携帯電話機の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、中央制御部1は、電源を投入する電源オン操作が行われると(ステップA1でYES)、初期化処理を実行し、操作部筐体11のキー入力部4に図2(1)に示すような各種のキーを割り当て配置する処理を実行した後(ステップA2)、操作や着信などの待ち受け状態となる(ステップA3、A5、A7、A9、A11)。この状態において、任意の情報を設定する設定操作が行われたときには(ステップA3でYES)、その設定操作に応じた設定処理を実行した後(ステップA4)、上述のステップA3に戻る。この場合、指定条件記憶部CAに対する設定操作であれば、その「内容」に任意の情報を設定したり、「設定フラグ」を書き替えたりする設定処理を行う。
また、電話着信を検出したときには(ステップA5でYES)、通話可能状態とする通話処理を行った後(ステップA6)、上述のステップA3に戻る。また、電源オフ操作が行われたときには(ステップA7でYES)、電源オフ処理を行った後(ステップA8)、このフローの終了となるが、その他の操作が行われたときには(ステップA9でYES)、例えば、発信処理、テキスト作成処理など、その操作に応じた処理を行った後(ステップA10)、上述のステップA3に戻る。例えば、テキスト作成処理の実行時において、キー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当てられている文字キーが操作されることによってローマ字入力あるいは仮名文字入力された文字列データ(未変換文字列データ)を仮名漢字に変換して仮名漢字交じり文が作成され、その際、入力されたデータや変換されたデータは、入力表示部5の空き領域((キー表示領域以外の領域))に表示される。
一方、操作や着信などの待ち受け状態において、指定条件検出タイミング、つまり、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための指定条件を満たすか否かを検出するためのタイミング(例えば、0.5秒)に達したときには(ステップA11でYES)、後述するキー割り当て処理に移る(ステップA12)。なお、この指定条件検出タイミングは、0.5秒に限らず、任意である。
図5は、キー割り当て処理(図4のステップA12)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、中央制御部1は、指定条件記憶部CAを参照し(ステップB1)、「設定フラグ」が“1”となっている「指定条件」を選択して(ステップB2)、その「指定条件」の種別を判別する(ステップB3)。いま、「設定フラグ」が“1”の「指定条件」が“入モード”であれば(ステップB4でYES)、入力モードを検出し(ステップB5)、前回検出した入力モードと今回検出した入力モードとを比較することによって(ステップB6)、特定モードへの変更か、例えば、文章データが入力可能な状態の“テキストモード”への変更かを調べる(ステップB7)。ここで、特定モードへの変更でなければ、つまり、「指定条件」を満たさなければ(ステップB7でNO)、キー入力部4及び入力表示部5の内容を変更せずに現在の状態をそのまま維持させるために図4のステップA3に戻る。なお、ここでは、前回検出した入力モードと今回検出した入力モードとを比較するようにしているが、今回検出した入力モードだけで、“テキストモード”への変更かを調べるようにしてもよい。
一方、キー入力部4上の特定キー(例えば、モード切替キー)が操作されることによって入力モードが変更された場合に、その変更が特定モード、つまり、“テキストモード”への変更であれば(ステップB7でYES)、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための指定条件を満たしたものと判断して、ステップB8に移り、アルファベットキー群がQWERTYキー配列となるように当該アルファベットキー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置する。この場合、アルファベットキー群などを、例えば、図2(2)に示すような状態の跨った割り当て配置にするようにしても、図2(3)に示すような状態の跨った割り当て配置にするようにしてもよい。その際、加速度センサ9の出力結果から携帯電話機の姿勢(向き)を検出し、その向きに応じて図2(2)に示すような跨った割り当て配置を行ったり、図2(3)に示すような跨った割り当て配置を行ったりするとよい。このように指定条件を満たす場合には、キー入力部4に予め割り当てられていた既存のテンキーなどは、アルファベットキーに変更される。
また、「設定フラグ」が“1”の「指定条件」が“スタイル及び姿勢”であれば(ステップB9でYES)、スタイル検出部10の出力結果からスタイルを検出して(ステップB10)、特定のスタイル、例えば、オープンスタイルに変更されたかを調べ(ステップB11)、オープンスタイルであれば(ステップB11でYES)、加速度センサ9の出力結果から携帯電話機の姿勢(向き)を検出し(ステップB12)、特定の姿勢に変更されたか、例えば、横向きの状態に変更されたかを調べる(ステップB13)。いま、特定のスタイル(オープンスタイル)に変更されなかった場合(ステップB11でNO)、あるいは特定のスタイル(オープンスタイル)に変更されても特定の姿勢(横向き状態)に変更されなかった場合には(ステップB13でNO)、「指定条件」を満たさなかった場合であるから、キー入力部4及び入力表示部5の内容を変更せずに現在の状態をそのまま維持させるために図4のステップA3に戻る。
また、特定のスタイル(オープンスタイル)において、携帯電話機の姿勢(向き)がキー入力部4及び入力表示部5が特定の姿勢(横向きの状態)であれば(ステップB13でYES)、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための指定条件を満たしたものと判断して、上述のステップB8に移り、アルファベットキー群がQWERTYキー配列となるように当該アルファベットキー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置する。この場合、筐体の姿勢(向き)に応じて割り当て配置する。すなわち、第1の横向きの状態であれば、アルファベットキー群などを図2(2)に示すような跨った割り当て配置にし、第2の横向きの状態であれば、アルファベットキー群などを図2(3)に示すような跨った割り当て配置にする。
また、「設定フラグ」が“1”の「指定条件」が“振り”であれば(ステップB14でYES)、加速度センサ9の出力結果から携帯電話機が振られた方向及び振られた回数を検出し(ステップB15)、今回の検出結果のほかにそれ以前の複数回分の検出結果を参照し、特定方向に特定回数分振られたか、つまり、所定時間以内に携帯電話機が垂直方向に2往復分振られたかを調べる(ステップB16)。ここで、特定の振り操作が行われなければ(ステップB14でNO)、「指定条件」を満たさなかった場合であるから、キー入力部4及び入力表示部5の内容を変更せずに現在の状態をそのまま維持させるために図4のステップA3に戻る。また、特定の振り操作が行われたときには(ステップB14でYES)、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための指定条件を満たしたものと判断して、上述のステップB8に移り、アルファベットキー群がQWERTYキー配列となるように当該アルファベットキー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置する。
また、「設定フラグ」が“1”の「指定条件」が“手書きパターン”であれば(ステップB17でYES)、入力表示部5に手書き入力されたパターンを検出し(ステップB18)、今回の検出結果のほかにそれ以前の複数回分の検出結果を参照し、その手書きパターンは特定のパターンか、例えば、チェックマークであるかを調べる(ステップB19)。ここで、手書き入力されていない場合や手書きパターンが特定のパターン(チェックマーク)ではない場合には(ステップB19でNO)、「指定条件」を満たさなかった場合であるから、キー入力部4及び入力表示部5の内容を変更せずに現在の状態をそのまま維持させるために図4のステップA3に戻る。
また、手書きパターンが特定のパターン(チェックマーク)のときには(ステップB19でYES)、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するための指定条件を満たしたものと判断して、上述のステップB8に移り、アルファベットキー群がQWERTYキー配列となるように当該アルファベットキー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置する。
以上のように、第1実施形態において中央制御部1は、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることが指定された場合に、所定のキー群が特定のキー配列となるように当該キー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置するようにしたので、入力表示部5をキー入力部4と共同して利用することができ、所定のキー群の全てをキー入力部4に集約しなくてもよく、入力表示部5に分散させることで、キーサイズを大きくすることが可能となったり、両手でのタイピングが可能となったり、全体としてキーが見易くなったりするなどの効果を有し、実用性に富んだものとなる。
中央制御部1は、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることが指定された場合に、キー入力部4に予め割り当てられている既存のキー(テンキーなど)を所定のキー群に属するキー(アルファベットキー)に変更するようにしたので、キーの切り替え操作を行わなくても、そのキーの機能を切り替えることができる。
所定の文字種を入力する文字キー群(アルファベットキー群)が標準的なキー配列(QWERTYキー配列、すなわち、アルファベットキーの全ての種類が入力可能なキー配列)となるように当該文字キー群をキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置するようにしたので、通常のパーソナルコンピュータなどのキー配列と同等となり、操作性の大幅な向上を期待することができる。
キー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当てられている文字キーを操作することによって入力された文字データを入力表示部5の空き領域に表示させるようにしたので、入力表示部5を入力操作検出部と共に表示部として同時に機能させることができ、特別な表示部を別途用意する必要がなくなる。
入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせる際に、キー入力部4と入力表示部5とを隣り合う関係となるように配設するようにしたので、キー入力部4と入力表示部5とを1つのキーボードとして利用することができ、操作性の大幅な向上を期待することができる。
携帯電話機を構成する操作部筐体(第1筐体)11にキー入力部4を設け、表示部筐体(第2筐体)12に入力表示部5を設けるようにしたので、折り畳みタイプの携帯電話機をオープンスタイルに変えるだけで、キー入力部4と入力表示部5とを隣り合わせることができ、1つのキーボードのように利用することができる。
特定の入力モード(テキストモード)が検出された場合に、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するようにしたので、テキスト作成時には、入力表示部5をキー入力部4と共同して利用することができる。
加速度センサ9に基づいて携帯電話機の特定の姿勢(向き)を検出した場合に、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するようにしたので、例えば、キー入力部4と入力表示部5とが横向き状態となった場合に、入力表示部5をキー入力部4と共同して利用することができる。
複数の筐体(操作部筐体11、表示部筐体12)の位置関係を検出するスタイル検出部10に基づいて特定の位置関係(オープンスタイル)を検出した場合に、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するようにしたので、オープンスタイルとすることによって入力表示部5をキー入力部4と共同して利用することができる。
加速度センサ9に基づいて特定の振り操作(垂直方向に2往復振る操作)を検出した場合に、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するようにしたので、例えば、垂直方向に2往復振ることによって入力表示部5をキー入力部4と共同して利用することができる。
入力表示部5を構成する入力操作検出部において特定の手書きパターン(例えば、チェックマーク)が入力されたことを検出した場合に、入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するようにしたので、特定の手書きパターン(チェックマーク)を手書きすることによって入力表示部5をキー入力部4と共同して利用することができる。
キー入力部4は、表示部のほかに入力操作検出部として機能する入力表示部によって構成する、例えば、タッチパネル(タッチスクリーン)によって構成するようにしたので、キー入力部4の内容を必要に応じて変更することができる。
指定条件記憶部CAに記憶されている複数の指定条件のうち、任意に設定された指定条件に基づいて入力表示部5をキー入力部4と併用して入力操作を行わせることを指定するようにしたので、ユーザの要望に応じた指定が可能となる。
なお、上述した第1実施形態においては、折り畳みタイプの携帯電話機に適用した場合を例示したが、携帯電話機のタイプは、これに限らず、例えば、2つの筐体(操作部筐体11、表示部筐体12)を重ね合わせてスライド可能に取り付けたスライドタイプの携帯電話機であったり、縦方向及び横方向の2方向に開くことが可能な2ウエイオープン(Wオープン)タイプの携帯電話機であったり、操作部筐体11に対して表示部筐体12を開いた状態において表示部筐体12を±90°回転可能なサイクロイドタイプの携帯電話機であったりしてもよい。
図6は、第1実施形態の変形例としてスライドタイプの携帯電話機に適用した場合を例示した図である。
図6(1)は、操作部筐体11と表示部筐体12とを閉じた状態(重ね合わせた状態)を示し、操作部筐体11の上に表示部筐体12が重ね合わされている状態において、操作部筐体11に備えられているキー入力部4は、表示部筐体12によって覆い隠されているが、表示部筐体12に備えられている入力表示部5は、その全てが露出した状態となっている。この入力表示部5には、テンキーなどの所定のキー群が横3列×縦5行のマトリックス状に割り当て配置されている。この場合、所定のキー群は、「A/a」のペアキー(大文字/小文字切り替えキー)、「CLR」のクリアキー、「PWR」の電源キー、「0」〜「9」のテンキーのほか、「*」キー、「#」キーである。
図6(2)は、操作部筐体11、表示部筐体12のいずれか一方をスライドさせることによって操作部筐体11を引き出した状態を示している。このキー入力部4には、図6(1)で示したテンキーなどのキー群(横3列×縦5行の各キー)のうち、その下側の2行分の「7」、「8」、「9」、「0」、「*」、「#」の各キー(例えば、押しボタン式のキー)が固定的に配置されている。なお、キー入力部4は、押しボタン式のキー(ハードキー)に限らず、タッチスクリーン(入力表示部)によるソフトキーによって構成するようにしてもよい。
ここで、表示部筐体12の入力表示部5は、図6(1)に示すようにテンキーなどのキー群が横3列×縦5行に割り当て配置されている状態において、スライド操作によって操作部筐体11の一部が引き出された場合、つまり、操作部筐体11と表示部筐体12とを閉じた状態(重ね合わせた状態)から操作部筐体11の一部が引き出された状態をスタイル検出部10によって検出された場合には、その上側の3行分の各キーが略2倍の大きさに拡大されて横3列×縦3行のマトリックス状に割り当て配置される。すなわち、1行目には、「A/a」、「CLR」「PWR」のキーが拡大配置され、2行目には、「1」、「2」、「3」のキーが拡大配置され、3行目には「4」、「5」、「6」のキーが拡大配置される。
このようにスライドタイプの携帯電話機においては、スライド操作によって操作部筐体11が引き出された場合、つまり、スタイル検出部10によってスタイルの変更が検出された場合に、入力表示部5をキー入力部4と共同して利用することができる。
また、スライドタイプの携帯電話機において、テンキーなどのキー群のうちその一部がキー入力部4に備えられている場合に、そのキー群の残りの各キーを入力表示部5に割り当て配置するようにしたので、キー入力部4内のキーサイズを大きくすることができると共に、それに合わせて入力表示部5内の各キーを拡大して大きくすることができ、また、入力表示部5内にキー群の全てを配置する必要がないので、入力表示部5内にそれだけ大きな空き領域を確保することも可能となる。
図7(1)〜(3)は、第1実施形態の変形例として2ウエイオープン(Wオープン)タイプの携帯電話機に適用した場合を例示した図である。図8(1)、(2)は、2ウエイオープン(Wオープン)タイプの携帯電話機に適用した場合のキー配列を具体的に示した図である。
操作部筐体11及び表示部筐体12は、その全体が長方形をなすもので、図7(1)に示すように操作部筐体11及び表示部筐体12を閉じた状態において、図7(2)は、操作部筐体11の縦方向(長辺方向)に表示部筐体12を開いた縦開きのオープン状態を示し、(3)は、操作部筐体11の横方向(短辺方向)に表示部筐体12を開いた横開きのオープン状態を示している。図8(1)は、図7(2)に示した縦開きオープン状態の携帯電話機を横向きに変えた状態(操作部筐体11及び表示部筐体12が横長となる状態)で使用する場合のキー配列状態を示した図である。図8(2)は、図7(3)に示した横開きオープン状態の携帯電話機をそのままの状態(操作部筐体11及び表示部筐体12が縦向きとなる状態)で使用する場合のキー配列状態を示した図である。
ここで、図8(1)に示すように操作部筐体11に備えられているキー入力部4には、押しボタン式のキーが固定的に配置されている。すなわち、キー入力部4には、ペアキー、クリアキー、電源キー、テンキー、*キー、#キーを有し、これらの各キーには、更に、アルファベットキー群の一部がQWERTYキー配列で割り当て配置されている。なお、これらのキートップには、各キーに対応して2種類の機能名が印刷されていて、そのアルファベット文字は、操作部筐体11が縦長のときに横向きとなるが、図8(1)に示すように横向きに変えたときには正立(縦向き)となるように印刷されている。なお、キー入力部4は、押しボタン式のキー(ハードキー)に限らず、タッチスクリーン(入力表示部)によるソフトキーによって構成するようにしてもよい。
この場合、上述した第1実施形態の指定条件“スタイル及び姿勢”の場合と同様に、スタイル検出部10に基づいて縦開きオープン状態を検出し、かつ、加速度センサ9に基づいて横向き状態を検出することによって、表示部筐体12の入力表示部5には、図8(1)に示すようにアルファベット群の残りの各キーなどを割り当て配置させる。すなわち、入力表示部5の1行目には、“Y、U、I、O、P、”の各文字キーを割り当て配置させ、2行目には、“H、J、K、L、@”の各キーを割り当て配置させ、3行目には、“N、M、−、?、+”の各キーを割り当て配置させる。
また、図8(2)に示すように、横開きオープン状態の携帯電話機を縦向きの状態で使用する場合、キー入力部4に備えられているペアキー(大文字/小文字切り替えキー)、クリアキー、電源キー、テンキー、*キー、#キーには、更に、アルファベットキー群の一部がQWERTYキー配列で割り当て配置されている。なお、これらのキートップには、各キーに対応して2種類の機能名がそれぞれ縦向きに印刷されている。この場合、上述した第1実施形態の指定条件“スタイル及び姿勢”の場合と同様に、スタイル検出部10に基づいて横開きオープン状態を検出し、かつ、加速度センサ9に基づいて縦向き状態を検出することによって、表示部筐体12の入力表示部5には、図8(2)に示すようにアルファベット群の残りの各キーなどを割り当て配置させる。すなわち、入力表示部5の1行目には、後述する“P”のキーを割り当て配置させ、2行目には、“R、T、Y、U、I、O”の各文字キーを割り当て配置させ、3行目には、“F、G、H、J、K、L”の各キーを割り当て配置させ、4行目には、“V、B、N、M、@、/”の各キーを割り当て配置させる。なお、1行目に配置されたキーは、2行目で表示しきれなかった残りのキーである。その他の記号等は、適宜その他の空いた行(列)に割り当て配置させるとよい。
図8(1)、(2)は、キー入力部4を押しボタン式のキー(ハードキー)によって構成したが、タッチスクリーン(入力表示部)によるソフトキーによって構成するようにしてもよい。この場合、上述した第1実施形態の指定条件“スタイル及び姿勢”の場合と同様に、縦開きオープン状態か横開きオープン状態かを検出することによって、キー入力部4及び入力表示部5に図8(1)に示すような跨ったキー割り当てを行うか、図8(2)に示すような跨ったキー割り当てを行うかを制御するようにしてもよい。
このようにアルファベットキー群のうちその一部がキー入力部4に備えられている場合に、そのキー群の残りの各キーを入力表示部5に割り当て配置するようにしたので、キー入力部4内のキーサイズを大きくすることができ、また、入力表示部5内にアルファベットキー群の全てを配置する必要がないので、入力表示部5内にそれだけ大きな空き領域(キー表示領域以外の領域)を確保することも可能となる。
図9(1)〜(3)は、第1実施形態の変形例として、操作部筐体11に対して表示部筐体12を開いた状態において表示部筐体12を±90°回転可能なサイクロイドタイプの携帯電話機に適用した場合を例示した図である。
図9(1)は、操作部筐体11に対して表示部筐体12を開いた通常のオープン状態を示し、(2)は、この通常のオープン状態において表示部筐体12を+(プラス)方向に90°回転させて長方形の入力表示部5を横長状態とした場合を示し、(3)は、通常のオープン状態において表示部筐体12を−(マイナス)方向に90°回転させて長方形の入力表示部5を横長状態とした場合を示した図である。この場合においても入力表示部5の向きに応じてキー割り当て配置を行うようにしているが、その際、所定のキー群のうちその一部がキー入力部4に備えられている場合には、そのキー群の残りの各キーを入力表示部5に割り当て配置するようにすればよい。
また、上述した第1実施形態においては、指定条件記憶部CAの複数の「指定条件」の中からユーザが所望する指定条件を任意に選択可能としたが、「指定条件」は複数に限らず、1つであってもよい。また、振り操作は垂直方向に2往復分の振り操作に限らず、手書きパターンもチェックマークに限らないことは勿論である。
(実施形態2)
以下、この発明の第2実施形態について図10〜図14を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、キー入力部4を備えた操作部筐体11と入力表示部5を備えた表示部筐体12とを一体的に取り付けた場合を例示したが、この第2実施形態においては、キー入力部を備えた携帯電話機に外部機器としての入力表示部が接続又は接近された場合に、外部機器(入力表示部)をキー入力部4と併用して入力操作を行わせるために、所定のキー群をキー入力部4及び外部機器(入力表示部)に跨って割り当て配置するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図10は、第2実施形態における携帯電話機の構成要素を示したブロック図である。
第2実施形態の携帯電話機は、全面タッチスクリーンのストレートタイプの携帯電話機であり、その全体は長方形の平板状をなしている。携帯電話機は、図1と同様に、中央制御部1を中核として、電源部2、記憶部3、キー入力部4、無線通信部6、音声信号処理部7、アプリ処理関係部8を有しているほか、この第2実施形態においては、更に、外部機器接続部15、近距離通信部16を有している。キー入力部4は、タッチスクリーンによって構成されたもので、各種のキーが割り当て配置されている。
外部機器接続部15は、例えば、コネクタを有する構成で、外部機器(入力表示部)20側に直接的に接続されたり、ケーブルなどを介して間接的に接続されたりすることによって、外部機器(入力表示部)20に対してキー割り当て用のデータを送信することが可能な状態となったり、外部機器(入力表示部)20から操作キーに対応するキー入力データを受信することが可能な状態となったりする。近距離通信部16は、例えば、非接触ICカード、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信などの非接触タイプの近距離通信手段で、外部機器(入力表示部)20側から機器識別情報を受信することによって、中央制御部1は、外部機器(入力表示部)20が接近している状態を検出するようにしている。ここで、中央制御部1は、外部機器接続部15の通信可能エリア、つまり、外部機器(入力表示部)20との距離が、例えば、20cm以内の場合に外部機器(入力表示部)20に接近していることを検出するようにしている。
このように携帯電話機と外部機器(入力表示部)20とが接近している状態において、中央制御部1は、近距離通信部16を介して外部機器(入力表示部)20にキー割り当て用のデータを送信したり、外部機器(入力表示部)20から操作キーに対応するキー入力データを受信したりするようにしている。このように携帯電話機と外部機器(入力表示部)20とが接近している状態では、外部機器(入力表示部)20との間でデータの送受信が可能な接続状態となる。
図11は、第2実施形態において外部機器(入力表示部)20の構成要素を示したブロック図である。
外部機器(入力表示部)20は、タッチスクリーン(入力表示部)を備えた電子機器で、携帯電話機と同様にその全体が長方形の平板状に構成され、携帯電話機と略同形同大となっている。外部機器(入力表示部)20は、中央制御部21を中核として、電源部22、記憶部23、タッチスクリーン(入力表示部)24、携帯接続部25、近距離通信部26を有している。中央制御部21は、記憶部23内の各種のプログラムに応じてこの外部機器(入力表示部)20の全体動作を制御するもので、この中央制御部21にはCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
携帯接続部25は、携帯電話機側の外部機器接続部15に直接あるいはケーブルを介して接続されるもので、中央制御部21は、携帯電話機に接続されている状態において、携帯接続部25を介して携帯電話機との間でデータの送受信を行う。近距離通信部26は、例えば、非接触ICカード、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信などの非接触タイプの近距離通信手段で、携帯電話機に機器識別情報を送信したり、携帯電話機からキー割り当て用のデータを受信したり、携帯電話機に操作キーに対応するキー入力データを送信したりする。
図12及び図13は、携帯電話機に外部機器(入力表示部)20を接続させた場合に、所定のキー群が携帯電話機のキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置された状態を示した図である。
図12(1)は、横向き状態(横長状態)の携帯電話機のキー入力部4内にアルファベットキー群がQWERTYキー配列されている状態を示し、この状態において、横向き状態(横長状態)の外部機器(入力表示部)20を、外部機器接続部15を介して接続させることによって両方が連結されると、図12(2)に示すように、アルファベットキー群がキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置される。
この場合、外部機器(入力表示部)20には、アルファベットキーと共にテンキーなども割り当て配置される。また、図12(2)に示すように、外部機器(入力表示部)20を接続する前にキー入力部4内に割り当てられていたキーサイズよりも拡大して配置され、そのキーと同じサイズのアルファベットキーが外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置される。図13は、アルファベットキー群に代わって仮名文字50音キー群が跨って割り当て配置された場合を示している。
図14は、第2実施形態における携帯電話機の動作概要を示したフローチャートである。
先ず、中央制御部1は、中央制御部1は、電源を投入する電源オン操作が行われると(ステップC1でYES)、初期化処理を実行し、操作部筐体11のキー入力部4にテンキー、ファンクションキーなどの各種のキーを割り当て配置する(ステップC2)。ここで、何らかの操作が行われると(ステップC3)、アルファベットキーの配置を指示する操作であるかを調べ(ステップC4)、その指示操作でなければ(ステップC4でNO)、電源オフ操作が行われたかを調べる(ステップC5)。いま、電源オフ操作が行われたときには(ステップC5でYES)、電源オフ処理を行った後(ステップA6)、このフローの終了となるが、その他の操作が行われたときには(ステップC5でNO)、例えば、発信処理、テキスト作成処理など、その操作に応じた処理を行った後(ステップC7)、上述のステップC3に戻る。また、アルファベットキーの配置を指示する操作が行われたときには(ステップC4でYES)、上述の初期化処理によってキー入力部4に割り当て配置された各種のキーに代わって、図12(1)、図13(1)に示すように、アルファベットキー群をQWERTYキー配列で割り当て配置する(ステップC8)。
このようにアルファベットキー群がキー入力部4に配置されている状態において(ステップC9でYES)、外部機器接続部15に外部機器(入力表示部)20が接続されたことを検出したかを調べたり(ステップC10)、近距離通信部16によって外部機器(入力表示部)20の接近が検出されたかを調べたりする(ステップC11)。いま、外部機器接続部15に外部機器(入力表示部)20が接続されたときには(ステップC10でYES)、アルファベットキー群と仮名50音キー群との切り替えを示すための切り替えフラグを参照し、切り替えフラグが“1”であるかを調べる(ステップC12)。この切り替えフラグは、予めユーザ操作によって任意に設定されたもので、ここでは、その値が“1”のときには、アルファベットキー群を割り当て対象として指定するものとし、“0”のときには、50音キー群を割り当て対象として指定するためのものとする。
また、ここでは、アルファベットキー群以外に空いたスペースを利用して、テンキー部も割り当て配置するようにしている。
いま、切り替えフラグが“1”であれば(ステップC12でYES)、図12(2)に示すようにアルファベットキー群をキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置させる(ステップC13)。この場合、携帯電話機が外部機器接続部15を介して外部機器(入力表示部)20にキー割り当て用のデータを送信すると、外部機器(入力表示部)20側では、受信したキー割り当て用のデータに基づいてアルファベットキーを割り当て配置する。このようにしてキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って配置される各キーは、図12(1)に示す大きさのキーを略2倍の大きさに拡大されたものとなっている。
また、切り替えフラグが“0”であれば(ステップC12でNO)、図13(2)に示すように仮名文字の50音キー群をキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置させる(ステップC14)。この場合、携帯電話機が外部機器接続部15を介して外部機器(入力表示部)20にキー割り当て用のデータを送信すると、外部機器(入力表示部)20側では、受信したキー割り当て用のデータに基づいて50音キーを割り当て配置する。このようにしてキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って配置される各キーは、図13(1)に示す大きさのキーを略2倍の大きさに拡大されたものとなる。なお、ここでは、図13(2)に示すようにキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20内の50音キーをそれぞれ2つのブロックに分けて配置するようにしている。
また、携帯電話機側の近距離通信部16によって外部機器(入力表示部)20の接近(接続)が検出されたときには、つまり、外部機器(入力表示部)20から発信された機器識別情報を受信し、それが特定の外部機器(入力表示部)20であることを認識したときには(ステップC11でYES)、切り替えフラグを参照し、切り替えフラグが“1”であるかを調べる(ステップC12)。いま、切り替えフラグが“1”であれば(ステップC12でYES)、図12(2)に示すようにアルファベットキー群をキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置させる(ステップC13)。また、切り替えフラグが“0”であれば(ステップC12でNO)、図13(2)に示すように仮名50音キー群をキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置させる(ステップC14)。
また、電話着信を検出したときには(ステップC15でYES)、通話可能状態とする通話処理を行った後(ステップC16)、上述のステップC3に戻る。
以上のように、第2実施形態において携帯電話機は、外部機器(入力表示部)20が接続された場合に、外部機器(入力表示部)20をキー入力部4と併用して入力操作を行わせるために所定のキー群を携帯電話機側のキー入力部4及び外部機器(入力表示部)20に跨って割り当て配置するようにしたので、携帯電話機に外部機器(入力表示部)20を接続することによって、外部機器(入力表示部)20をキー入力部4と共同して利用することができ、その結果、キーサイズを大きくすることが可能となったり、両手でのタイピングが可能となったり、全体としてキーが見易くなったりするなどの効果を有し、実用性に富んだものとなる。
携帯電話機側の近距離通信部16は、外部機器(入力表示部)20の接近を検出した場合に、近距離通信部15から外部機器(入力表示部)20にキー割り当て用のデータを送信したり、外部機器(入力表示部)20から操作キーに対応するキー入力信号を受信したりするようにしたので、携帯電話機と外部機器(入力表示部)20とが離れていてもキー操作が可能となり、自然な姿勢でのタイピングが可能となるなど、操作性を向上させることができる。
外部機器(入力表示部)20が接続された場合に、接続される前にキー入力部4に配置されていたキーを拡大して再配置するようにしたので、キーサイズを大きくすることができ、操作性を向上させることができる。
なお、上述した第2実施形態においては、全面タッチスクリーンのストレートタイプの携帯電話機について適用した場合を示したが、2軸ヒンジタイプの携帯電話機であってもよい。すなわち、キー入力部4を備えた操作部筐体と、入力表示部5を備えた表示部筐体とが開閉可能(折り畳み可能)に取り付けられていると共に、表示部筐体の表裏が逆向きとなるように180°回転可能に取り付けられた2軸ヒンジタイプの携帯電話機において、操作部筐体と表示部筐体とを閉じた状態で入力表示部5が露出するビュースタイルの状態で外部機器(入力表示部)20と接続や接近させるようにしてもよい。
上述した第2実施形態においては、図12及び図13に示すように、横向き状態(横長状態)の携帯電話機に横向き状態(横長状態)の外部機器(入力表示部)20を接続させたり、接近させたりするようにしたが、縦向き状態(縦長状態)の携帯電話機に縦向き状態(縦長状態)の外部機器(入力表示部)20を接続させたり、接近させたりするようにしてもよい。このように縦向き状態で接続させた場合に、そのキーの跨った割り当て配置は、例えば、図8(2)に示したようにすればよい。なお、横向き状態の携帯電話機に縦向き状態の外部機器(入力表示部)20を接続させたり、接近させたりするようにしてもよい。
また、上述した第2実施形態において外部機器(入力表示部)20は、タッチスクリーン(入力表示部)を備えた電子機器を例示したが、外部機器(入力表示部)20としては、これに限らず、例えば、他の携帯電話機、デジタルカメラ、音楽プレイヤーなどであってもよい。
また、上述した各実施形態においては、アルファベットキー群を標準的なQWERTYキー配列、また、平仮名入力用の50音キー群を、あいうえお順に配列となるようにキー入力部4及び入力表示部5に跨って割り当て配置するようにしたが、アルファベットキー群、50音キー群に限らず、数値入力用のテンキーを昇順に配列したり、その他、ドイツ語、他の外国語の文字キー群をその言語の標準的なキー配列となるように跨って割り当て配置したりするようにしてもよく、また、文字キーに限らず、記号キー群、図形キー群などを特定のキー配列となるように跨って割り当て配置するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、折り畳みタイプ、スライドタイプ、2ウエイオープン(Wオープン)タイプ、サイクロイドタイプの携帯電話機に適用した場合について示したが、例えば、ストレートタイプ、スピントップタイプなど任意の筐体構造であってもよい。
また、上述した実施形態においては、電子機器として携帯電話機を例示したが、これに限らず、例えば、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、それらの複合機など、任意の電子機器であってもよい。
上述した各実施形態において示した“装置”や“機”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
1 中央制御部
3 記憶部
4 キー入力部
5 入力表示部
9 加速度センサ
10 スタイル検出部
11 操作部筐体
12 表示部筐体
13 ヒンジ部
15 外部機器接続部
16 近距離通信部
20 外部機器(入力表示部)
21 中央制御部
24 タッチスクリーン(入力表示部)
25 携帯接続部
26 近距離通信部

Claims (2)

  1. 複数のキーを備えたキー入力部を有する電子機器であって、
    表示部のほかに入力操作検出部として機能する入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることを指定する指定手段と、
    この指定手段によって入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることが指定された場合に、所定のキー群が特定のキー配列となるように当該キー群を前記キー入力部及び前記入力表示部に跨って割り当て配置するための入力制御を行う入力制御手段と、
    外部機器が接続される外部接続手段と、
    を備え、
    前記指定手段は、前記外部接続手段に前記入力表示部が外部機器として接続された場合に、当該入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることを指定する、
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 前記外部接続手段は、外部機器としての前記入力表示部が接近している状態を検出する接近検出部であり、
    前記接近検出部によって入力表示部が接近していることが検出された場合に、前記入力表示部との間で近距離通信によってデータの送受信を行う通信手段を更に備え、
    前記指定手段は、前記接近検出部によって前記入力表示部が接近している状態であることが検出された場合に、当該入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることを指定し、
    前記入力制御手段は、前記指定手段によって入力表示部を前記キー入力部と併用して入力操作を行わせることが指定された場合に、前記通信手段を介して前記入力表示部に対してキー割り当て用のデータを送信したり、前記入力表示部から操作キーに対応するキー入力信号を受信したりする、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子機器。

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