JP2014191549A - 口語解析サーバ、口語解析装置、口語解析プログラム及び口語解析方法 - Google Patents

口語解析サーバ、口語解析装置、口語解析プログラム及び口語解析方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客からの質問への回答のみでなく、様々な要求に対してコンピュータの動作の制御にも用いることが可能な、コンピュータに入力された口語文を解析するための口語解析サーバ等を提供する。
【解決手段】 端末装置に入力された口語文について、口語文に含まれるキーワードや、端末装置のウィンドウに開かれているページのURLなどの端末装置の状態から、口語文に関するドメインのみでなく、口語文によって指図されるタスクも特定する。特定されたドメインとタスクの組合せに対応する動作制御のためのパラメータを設定し、各々のパラメータの値を口語文に含まれるキーワード等から決定して動作制御の命令を生成し、口語文の意味に応じた口語解析サーバその他のコンピュータの動作制御を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンピュータに入力された口語文を解析するための口語解析サーバ、口語解析装置、口語解析プログラム及び口語解析方法に関するものである。
企業等が自らの提供する商品やサービスに関する情報を顧客に伝えるために、Webページを利用することが広く行われている。顧客がWebページに掲載した情報について質問したい事項が存在する場合に備えて、WebページにFAQのコーナーを設け、一般的な質問に対する回答を掲載することが多い。
また、FAQのみでは疑問点が解消しないケースに対応できるようにするために、顧客から質問を電話や電子メール、Webページへの書込み等によって受け付け、コールセンター等のオペレータが個別に回答することも行われている。さらに、質問への対応を自動化すべく、質問情報を受信すると対応する回答をデータベースで検索して返信する発明や(特許文献1参照)、あたかも質問者である顧客にコンシェルジュが答えるかのように、質問と回答をディスプレイに表示させる発明(特許文献2参照)が開示されている。
こうしたケースで質問者が入力する文章は、論理的に書かれた文語体の文章ではなく、質問者が自由に記述した口語体の文章となることが通常である。従って、自由に記述された口語文をどのように解析するかが課題となるが、口語文や自然文で記述された質問の意味を解釈して回答を返信するための様々な発明が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−044488号公報 特許第4980484号公報 特開2005−241952号公報
口語文や自然文を解釈するには、対象となる文章の形態素解析を行い、各々の形態素の意味と形態素間の相互接続関係等から意味を解釈することが行われているが、特許文献3記載の発明では、対象となる質問文の意味を、ドメイン、サブドメイン(バリュー)の順に絞り込むことによって、適切な回答を検索する構成となっている。
一方で、特許文献2に記載されているように、質問者である顧客が入力した口語文にコンシェルジュのように対応しようとする場合、質問に回答するだけでは不十分となることが想定される。顧客からコンシェルジュへの問いかけは、質問だけでなく、何かを注文して欲しい、何かを探してきて欲しい、といった何らかの指図になる場合もあるからで、質問に対する回答のみでなく、顧客の入力した口語文を的確に解析し、様々な要求に対してコンピュータの動作を的確に制御できる技術が求められるところである。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、顧客からの質問への回答のみでなく、様々な要求に対してコンピュータの動作の制御にも用いることが可能な、コンピュータに入力された口語文を解析するための口語解析サーバ、口語解析装置、口語解析プログラム及び口語解析方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、端末装置に入力された口語文を解析する前記端末装置とネットワークで接続された口語解析サーバであって、前記端末に入力された口語文を受信する口語文受信手段と、前記口語文受信手段が受信した口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定手段と、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定手段と、前記ドメイン特定手段により特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定手段により特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定手段と、前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定手段により決定された値から、前記口語文に基づいて前記サーバ又は前記サーバに接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成手段と、を備えることを特徴とする口語解析サーバである。
このように、本発明では、端末装置に入力された口語文について、口語文に含まれるキーワードや端末装置の状態から、口語文に関するドメインのみでなくタスクも特定し、ドメインとタスクの組合せに対応する動作制御のためのパラメータを設定することによって、口語文の意味に応じた口語解析サーバその他のコンピュータの動作制御を可能にしている。
本発明において、「端末装置の状態に関する情報」には、例えば、端末装置のウィンドウに開かれているページのURL、端末装置のウィンドウに開かれているページに表示されているファイル等のコンテンツ、口語文の入力時に端末装置のユーザが行った操作などを含むことができる。また、「ドメイン」については、例えば電子商取引のWebページであれば、「商品紹介」「FAQ」などのカテゴリーが、「タスク」については、「検索する」「購入する」「質問する」「資料送付」などの動作の指図が特定される。
また、本発明は、各々のパラメータの値を決定するための口語文に含まれるキーワードと、前記キーワードに基づいてパラメータの値を決定するルールを含むパラメータ値決定情報を記憶するパラメータ値決定情報記憶手段を備えていて、前記パラメータ値決定手段は、前記口語文に含まれる語が前記パラメータ値決定情報記憶手段に記憶されたキーワードに該当するかを検索し、キーワードに該当する語に前記パラメータ値決定情報記憶手段に記憶されたルールを適用して、各々のパラメータの値を決定することを特徴とすることもできる。
このように、ドメインとタスクの組合せに基づいて設定されたパラメータの値の決定についても、口語文に含まれるキーワードや、口語文を受信した時の端末装置の状態に関する情報を用いることとすればよい。
さらに、本発明は、前記パラメータ値決定情報記憶手段には、ドメインとタスクの組合せ毎にパラメータ値決定情報が記憶されていて、前記パラメータ値決定手段は、前記ドメイン特定手段により特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定手段により特定された前記口語文のタスクの組合せに対応するパラメータ値決定情報を用いて、各々のパラメータの値を決定することを特徴としてもよい。
このように構成すると、パラメータの値を決定するためのルールについて、汎用的なルールを適用するのではなく、ドメインとタスクの組合せ、すなわち制御すべき動作に応じたルールを用いることになるため、より精度の高いルールの設定や、パラメータの値を決定する際の処理の効率化を図ることができる。
さらに、本発明は、前記パラメータ値決定情報記憶手段には、所定のパラメータについて、パラメータの値に該当する前記口語文に含まれるキーワードに対応する語を読み替える読替ルールが記憶されていて、前記パラメータ値決定手段は、前記所定のパラメータについては、前記読替ルールに基づいて読み替えられたパラメータの値を決定することを特徴としてもよい。
このように構成すると、例えば、日付で指定すべき情報が曜日で記述されている場合など、口語文の中に含む語をそのままパラメータの値に用いることができない場合にも、適切な値に読み替えることが可能になる。
また、本発明は、前記パラメータ設定手段が設定したパラメータのうち、前記パラメータ値決定手段によってパラメータの値が決定できないパラメータが存在する場合には、前記パラメータに関連する質問文を生成して前記コンピュータの出力装置に出力する質問文出力手段を備えることを特徴とすることもできる。
このように構成すると、最初に入力された口語文からは動作制御に必要な情報が全て揃えられない場合であっても、エラーとすることなく、不足している情報を把握して、入力を促すことが可能になる。
また、本発明は、前記ドメイン特定手段がドメインを特定する際、前記タスク特定手段がタスクを特定する際、又は前記パラメータ値決定手段がパラメータの値を決定する際に用いることができる前記端末装置の状態に関する情報には、前記端末装置との通信における前記口語文を受信したのと同一のセッションにおいて、前記端末装置に関して保持している情報が用いられることを特徴とすることもできる。
このように構成すると、ドメイン等の特定に端末装置の状態に関する情報を用いたい場合に、現在開いているページのURLなど、通常、端末とサーバ間で通信をする際にサーバ側で保持している情報を、そのままドメイン等の特定に用いることができる。
以上のように、本発明は、ネットワークで接続された端末装置とサーバの間において、サーバ側で口語解析を行うために用いることができるが、このような実施形態に限られるものではなく、スタンドアローンで用いられるコンピュータに入力された口語文の解析に用いることとして、本発明を口語解析装置の発明として特定することもできる。
つまり、本願にかかる課題を解決する口語解析装置の発明は、口語文を解析する口語解析装置であって、口語文の入力を受け付けて、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文の入力を受け付けた時の前記口語解析装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定手段と、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文の入力を受け付けた時の前記口語解析装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定手段と、前記ドメイン特定手段により特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定手段により特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文の入力を受け付けた時の前記口語解析装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定手段と、前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定手段により決定された値から、前記口語文に基づいて前記口語解析装置又は前記口語解析装置と接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成手段と、を備えることを特徴とする口語解析装置である。
また、本発明にかかる口語解析装置についても、前述の口語解析サーバの各々の形態と同様の構成を備えることを特徴としてもよい。
本発明は、本発明にかかる口語解析サーバ、又は口語解析装置に備えられる口語解析プログラムに関する発明として特定することもできる。
本発明にかかる口語解析サーバに備えられる口語解析プログラムに関する発明は、端末装置に入力された口語文を解析する前記端末装置とネットワークで接続された口語解析サーバで動作する口語解析プログラムあって、前記口語解析サーバに、前記端末に入力された口語文を受信する口語文受信ステップと、前記口語文受信ステップで受信した口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記口語解析サーバ又は前記口語解析サーバに接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、を実行させることを特徴とする口語解析プログラムである。
本発明にかかる口語解析装置に備えられる口語解析プログラムに関する発明は、コンピュータに入力された口語文を解析する口語文解析プログラムであって、前記コンピュータに、入力を受け付けた口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記コンピュータ又は前記コンピュータに接続された他のコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、を実行させることを特徴とする口語解析プログラムである。
また、本発明にかかる口語解析プログラムについても、前述の口語解析サーバの各々の形態と同様の構成に対応する処理を実行することを特徴としてもよい。
本発明は、本発明にかかる口語解析サーバ、又は口語解析装置によって実行される口語解析方法に関する発明として特定することもできる。
本発明にかかる口語解析サーバによって実行される口語解析方法に関する発明は、端末装置に入力された口語文を解析する前記端末装置とネットワークで接続された口語解析サーバによって実行される口語解析方法であって、前記口語解析サーバが、前記端末に入力された口語文を受信する口語文受信ステップと、前記口語解析サーバが、前記口語文受信ステップで受信した口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、前記口語解析サーバが、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、前記口語解析サーバが、前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、前記口語解析サーバが、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、前前記口語解析サーバが、記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記口語解析サーバ又は前記口語解析サーバと接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、を有することを特徴とする口語解析方法である。
本発明にかかる口語解析装置によって実行される口語解析方法に関する発明は、コンピュータに入力された口語文を解析する口語解析方法であって、前記コンピュータが、入力を受け付けた口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、前記コンピュータが、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、前記コンピュータが、前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、前記コンピュータが、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、前記コンピュータが、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記コンピュータ又は前記コンピュータに接続された他のコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、を有することを特徴とする口語解析方法である。
また、本発明にかかる口語解析方法についても、前述の口語解析サーバの各々の形態と同様の構成に対応する動作を実行することを特徴としてもよい。
本発明によって、インターネットを介してWebページ等で情報を提供する際に、質問に対する回答のみでなく、顧客等のユーザが端末装置に入力した口語文を解析し、様々な要求に対してサーバ側のコンピュータの動作を的確に制御することが可能になり、電子商取引などのインターネット上でのサービスの向上に効果を発揮することが期待できる。
また、本発明をスタンドアローンで用いられるコンピュータに適用した場合には、コンピュータに入力された口語文を的確に解析して、操作者の様々な要求に対応したコンピュータの的確な動作制御を実現することが可能になる。
本発明の実施形態の一例を示す図である。 本発明におけるドメイン、タスク、動作制御の関係の一例を示す図である。 本発明にかかる口語解析サーバの構成を示すブロック図である。 本発明にかかる口語解析プログラムの処理フローを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第1の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第2の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第3の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第4の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第5の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第6の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第7の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第8の図である。 本発明の第1の実施例における口語解析の流れを示す第9の図である。 本発明の第2の実施例における口語解析の流れを示す第1の図である。 本発明の第2の実施例における口語解析の流れを示す第2の図である。 本発明の第2の実施例における口語解析の流れを示す第3の図である。 本発明の第2の実施例における口語解析の流れを示す第4の図である。 本発明の第2の実施例における口語解析の流れを示す第5の図である。 本発明の第2の実施例における口語解析の流れを示す第6の図である。 本発明の第2の実施例における口語解析の流れを示す第7の図である。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態の一例を示している。図1では、電子商取引等のサービスを提供するWebサーバに、このサービスを利用する顧客であるユーザが、ユーザ端末を操作してインターネット経由でアクセスする構成となっている。Webサーバは、質問回答システム、発注システム、決済システム、予約システム等の業務処理システムと接続され、ユーザ端末からの要求に応じで、商品の購入や予約のために必要な処理を実行する。
このときに、ユーザ端末のディスプレイには、ユーザが不明点に関する質問や商品の購入等の指図を入力する入力フィールドが表示され、ここに質問や指図などを入力すると、入力された口語文(通常はユーザが自然な言葉で入力した口語体の文章になる)がWebサーバに送信され、ドメイン・タスク処理データベースを参照して口語文を解析し、質問回答システムで質問に対する回答を選択して、ユーザ端末に回答を出力させる。ここで、質問者であるユーザと回答者を表すアイコンをあわせて表示すれば、あたかもWeb上にコンシェルジュを配置しているかのようなサービスを実現することができる。
また、質問に対する回答だけでなく、ユーザが入力した口語文が商品の購入や予約などの指図に関するものであれば、Webサーバは「確かに承りました。」などの回答をユーザ端末に出力させるとともに、該当する業務処理システムに発注、決済、予約などの動作を実行させるための命令を発信する。このように、質問に回答するだけでなく、様々な動作制御を実行できることが本発明の特徴である。
尚、本発明は、図1のようにネットワークで接続されたWebサーバと端末間だけでなく、スタンドアローンのコンピュータにも適用できることは、先に説明したとおりである。
本発明では、ユーザ端末に入力された口語文について、ドメインとタスクを特定して、特定されたドメインとタスクの組合せによって選択された動作を制御する。図2は、本発明におけるドメイン、タスク、動作制御の関係の一例を示したものである。
本発明における「ドメイン」とは、口語文がどのような内容に関するものであるか、口語文のカテゴリーを示すものである。例えば、電子商取引のサービスを提供するWebサイトであれば、図2のように「商品紹介」「FAQ」といったドメインが設定される。
そして、各々のドメインについて、口語文に含まれるキーワード、口語文を受信したときのユーザ端末の状態(ユーザ端末のウィンドウに開かれているページのURL、ユーザ端末のウィンドウに開かれているページに表示されているファイル等のコンテンツ、口語文の入力時にユーザ端末で行われた操作など)を、ドメインを特定するためのルールとしてドメイン・タスク処理データベースに登録しておき、これを検索することで口語文のドメインを特定する。
本発明における「タスク」とは、口語文がどのような指図を要求するものであるか、口語文が指定する指図を示すものである。例えば、電子商取引のサービスを提供するWebサイトにおいて、図2のように「商品紹介」のドメインには「検索する」「購入する」「予約する」といったタスクが、「FAQ」のドメインには「質問する」「資料送付」「コールセンター呼出」といったタスクが設定される。
そして、各々のタスクについて、口語文に含まれるキーワード、口語文を受信したときのユーザ端末の状態(ユーザ端末のウィンドウに開かれているページのURL、ユーザ端末のウィンドウに開かれているページに表示されているファイル等のコンテンツ、口語文の入力時にユーザ端末で行われた操作など)を、タスクを特定するためのルールとしてドメイン・タスク処理データベースに登録しておき、これを検索することで口語文のタスクを特定する。
以上のようにドメインとタスクが特定されると、その組み合わせに対応する動作制御が実行される。すなわち、図2の例であれば、「商品紹介」のドメインに「検索する」のタスクであれば「回答サービス」の動作制御を、「商品紹介」のドメインに「購入する」のタスクであれば「購入サービス」の動作制御を実行する命令を生成するために、対応する動作制御に必要なパラメータが設定され、各々のパラメータの値が、口語文に含まれるキーワード、口語文を受信したときのユーザ端末の状態(ユーザ端末のウィンドウに開かれているページのURL、ユーザ端末のウィンドウに開かれているページに表示されているファイル等のコンテンツ、口語文の入力時にユーザ端末で行われた操作など)から決定される。
図3は、本発明にかかる口語解析サーバの構成の一例を示している。本発明にかかる口語解析サーバは、図3において、Webサーバ10の一部の機能に対応するものである。
Webサーバ10は、ユーザ端末20からのリクエストに応じてWebページを送信する、インターネットに接続されたサーバコンピュータである。Webサーバ10には、CPU、メインメモリ、ハードディスク等の補助記憶装置が備えられ、補助記憶装置に格納されたプログラムがメインメモリに読み出され、CPUで演算処理を実行することによって、所定の機能が実現される。
尚、図1は、本発明にかかる口語解析サーバの構成の一例を示したものであるので、Webサーバ10を構成するコンピュータの物理的な構成は特に限定されるものではない。例えば、Webページを送信する機能と、本発明に対応する口語解析を実行する機能は、両者が連動するものであれば、物理的には異なるコンピュータに備えられてもよい。
ユーザ端末20には、パーソナルコンピュータの他、タブレット端末、スマートフォンなどのインターネットに接続可能なネットワーク端末を用いることができる。ユーザ端末10には、CPU、メインメモリ、ハードディスク等の補助記憶装置が備えられ、補助記憶装置にはWebブラウザが少なくとも格納されている。Webブラウザは対応するプログラムがメインメモリに読み出され、CPUで演算処理を実行することによって、所定の機能が実現される。
業務システム30は、質問に対する回答の選択、商品の発注や代金の決済、商品の予約といった所定の業務処理を実行するためのコンピュータシステムである。業務システム30はWebサーバ10とネットワークで接続され、Webサーバ10からの動作制御の命令に従って、所定の業務処理を実行する構成とすることができるが、コンピュータの物理的な構成は特に限定されるものではなく、例えば、その機能がWebサーバ10を構成するコンピュータに備えられるものであってもよい。
Webページ送信部11、応答制御部13、口語解析部14、動作制御部15は、いずれも機能的に特定されるものであって、ハードディスク等の補助記憶装置に格納されたプログラムがメインメモリに読み出され、CPUで演算処理を実行することによって、各々に対応する機能が実現される。
Webページ格納部12、ドメイン・タスク処理情報格納部16には、それぞれハードディスク等の補助記憶装置の記憶領域が割り当てられる。これらの記憶領域は物理的に一台のコンピュータに備えられることを要件とするものではなく、データベースサーバ等を含む複数のコンピュータに設けられるものであってもよい。
さらに、ドメイン・タスク処理情報格納部16には、ドメイン定義情報記憶部161、タスク定義情報記憶部162、パラメータ定義情報記憶部163、パラメータ値決定情報記憶部164の各々に対応する記憶領域が設けられている。パラメータ定義情報記憶部163、パラメータ値決定情報記憶部164には、対象となる口語文から特定されたドメインとタスクの組合せ毎のパラメータ定義情報、パラメータ値決定情報が、それぞれ記憶されている。
尚、本発明をスタンドアローンで用いられるコンピュータに適用する際には、Webサーバ10がコンピュータ本体になるとともに、ユーザ端末20はコンピュータの入力装置に、業務システム30は同じコンピュータ本体の一部の機能に対応する構成となる。
以上に説明した図3の構成を前提に、図4のフローチャートを用いて、本発明にかかる口語解析プログラムの処理フローについて説明する。
ユーザがユーザ端末20でWebブラウザを起動し、Webサーバ10にアクセスしてWebページの呼び出しを要求すると、Webサーバ10ではWebページ送信部11が起動されて、要求されたWebページがWebページ格納部12から読み出されてユーザ端末20に送信される。ここで、ユーザ端末20に不明点に関する質問や商品の購入等の指図の入力が可能なWebページが開かれると、ユーザ端末20のディスプレイには、質問や指図を入力する入力フィールドが表示される。
ユーザがこの入力フィールドに質問や指図の口語文を入力すると、入力された口語文がユーザ端末20からWebサーバ10に送信され、応答制御部13で受け付けられる。以下、応答制御部13、口語解析部14、動作制御部15によって実行される処理が、図4のフローチャートで示したフローである。
まず、応答制御部13が起動されて、ユーザ端末20に入力された口語文を受信する(S01)。続いて口語解析部14が起動され、受け付けた口語文について、ドメイン・タスク処理情報格納部16のドメイン定義情報記憶部161に記憶されたドメイン定義情報を検索して(S02)、受け付けた口語文のドメインを特定する(S03)。ここでドメインが特定できない場合は、エラー処理として「質問の意味が分かりません」などの表示がユーザ端末20に出力される(S07)。
ここでドメインの特定に用いられるドメイン定義情報は特に限定されるものではないが、例えば、口語文に含まれるキーワードを予約語として登録しておいてもよいし、口語文を受信したときのユーザ端末の状態(ユーザ端末のウィンドウに開かれているページのURL、ユーザ端末のウィンドウに開かれているページに表示されているファイル等のコンテンツ、口語文の入力時にユーザ端末で行われた操作など)からドメインを特定してもよく、これらを組合せてドメインを特定することとしてもよい。
ドメインが特定できれば、先に受け付けた口語文について、ドメイン・タスク処理情報格納部16のタスク定義情報記憶部162に記憶されたタスク定義情報を検索して(S04)、受信した口語文のタスクを特定する(S05)。ここでタスクが特定できない場合は、エラー処理として「質問の意味が分かりません」などの表示がユーザ端末20に出力される(S07)。
ここでタスクの特定に用いられるタスク定義情報は特に限定されるものではないが、例えば、口語文に含まれるキーワードを予約語として登録しておいてもよいし、口語文を受信したときのユーザ端末の状態(ユーザ端末のウィンドウに開かれているページのURL、ユーザ端末のウィンドウに開かれているページに表示されているファイル等のコンテンツ、口語文の入力時にユーザ端末で行われた操作など)からタスクを特定してもよく、これらを組合せてタスクを特定することとしてもよい。
このようにして、受け付けた口語文のドメインとタスクが特定されると、ドメイン・タスク処理情報格納部16のパラメータ定義情報記憶部163から特定されたドメインとタスクの組合せに対応するパラメータ定義情報を読み出し、動作制御のためのパラメータを設定する(S06)。ここで設定されるパラメータについては、後に2つの実施例でも説明するが、業務システム30の動作を制御する命令を生成するために必要な項目を設定するものである。
続いて、受け付けた口語文について、ドメイン・タスク処理情報格納部16のパラメータ値決定情報記憶部164に記憶されたパラメータ値決定情報を検索して(S08)、設定したパラメータ各々についての値を決定する。尚、ここで用いられるパラメータの値を決定するルールを定めたパラメータ値決定情報は、特定されたドメインやタスクの如何に関わらず共通の情報を用いることとしてもよいが、より高い精度で、効率的にパラメータの値を決定するためには、ドメインとタスクの組合せ毎にパラメータ値決定情報を記憶しておき、特定されたドメインとタスクの組合せに対応するパラメータ値決定情報を用いることが好ましい。
ここでパラメータの値の決定に用いられるパラメータ値決定情報は特に限定されるものではないが、例えば、口語文に含まれるキーワードをキーワードとして登録しておいてもよいし、口語文を受信したときのユーザ端末の状態(ユーザ端末のウィンドウに開かれているページのURL、ユーザ端末のウィンドウに開かれているページに表示されているファイル等のコンテンツ、口語文の入力時にユーザ端末で行われた操作など)から各々のパラメータの値を決定してもよく、これらを組合せてパラメータを決定することとしてもよい。
以上のようにして、全てのパラメータについての値を決定するが、値を決定できないパラメータがある場合には(S09)、不足しているパラメータを決定するための質問文を生成してユーザ端末20に送信し、回答を要求する(S10)。ユーザ端末20から回答を受信すると、改めてパラメータ値決定情報を検索し(S08)、全てのパラメータの値が決定されるまで質問を繰り返す。
設定したパラメータについて全ての値が決定されると(S09)、動作制御部15を起動して、決定されたパラメータの値を用いて業務システム30における所定の動作を制御するための動作制御命令を生成し、業務システム30に送信して(S11)、処理を終了する。
以上に説明した本発明にかかる口語解析プログラムの処理フローの具体例について、図5〜図13を用いて第1の実施例を、図14〜図20を用いて第2の実施例を説明する。
第1の実施例では、図5に示したように、ユーザ端末20に「金曜日の9:30の回の××××××を2枚予約します。」という口語文が入力されたとする。この口語文を受信したWebサーバ10の口語解析部14では、以下の処理が行われる。まず、ドメイン・タスク処理情報格納部16のドメイン定義情報記憶部161を検索すると、口語文に含まれる「××××××」(映画のタイトル)の語が、「映画」というドメインについてのキーワードとして登録されていることから、ドメインを「映画」と特定する。
続いて、図6に示したように、ドメイン・タスク処理情報格納部16のタスク定義情報記憶部162を検索すると、口語文に含まれる「予約」の語が、「予約」というタスクについてのキーワードとして登録されていることから、タスクを「予約」と特定する。
以上のように、ドメイン=「映画」、タスク=「予約」というドメインとタスクの組合せが特定されると、ドメインとタスクの組合せ毎にパラメータが定義されたドメイン・タスク処理情報格納部16のパラメータ定義情報記憶部163から対応するパラメータを読み出し、受け付けた口語文に対応する動作制御を実行するためのパラメータを設定する。ここでは図7の例のように、映画の予約という動作を制御するために必要な「予約日時」「タイトル」「数量」というパラメータが設定される。
続いて、設定された各々のパラメータの値を、ドメイン・タスク処理情報格納部16のパラメータ値決定情報記憶部164を検索して決定する。先に説明したとおり、ここでパラメータの値を決定するのに用いられるパラメータ値決定情報は、ドメインとタスクの組合せ毎に異なる情報を用いることが好ましい。
図8に示した例では、受け付けた口語文に含まれる語のうち、キーワードとして登録されている「××××××」がパラメータ「タイトル」の値に、同じくキーワードとして登録されている「○枚」に当たる「2枚」がパラメータ「数量」の値に決定されているが、「金曜日」もキーワードとして登録されている「○曜日」に該当するものの、パラメータ「予約日時」にはその前後に時間を示す語が含まれていないかを探すことがルールとして設定されている。
そこで、図9のように「金曜日」の前後に時間を示す語がないかを探してみると、「9:30」という時刻が見つかるため、「金曜日」と「9:30」を1つのセットとして、パラメータ「予約日時」の値に選択する。
さらに、ドメイン・タスク処理情報格納部16のパラメータ値決定情報記憶部164には、パラメータの値に対応する口語文に含まれる語を読み替えるルールを設定し、このルールに基づいてパラメータの値を読み替えるよう構成することも可能で、図10の例では、パラメータ「予約日時」の値である「金曜日の9:30」を、「○曜日は次に到来する○曜日の日付に読み替える」というルールに基づいて、「2013年3月1日の9:30」に読み替えて、パラメータ「予約日時」の値に決定する。
尚、こうしたパラメータの値の決定に際しては、例えば「××××××」の予約専用ページから口語文の入力が行われているなど、受信した口語文に含まれる語ではなく、口語文を受信した時のユーザ端末20の状態から、「××××××」をパラメータ「タイトル」の値に決定することとしてもよい。また、いずれか一方のみでなく、受信した口語文に含まれる語と口語文を受信した時のユーザ端末20の状態の双方を用いて、パラメータの値を決定することとしてもよい。
以上の流れで、図11に示したように、ドメイン「映画」とタスク「予約」の組合せから設定された、「予約日時」「タイトル」「数量」の全てのパラメータの値が決定されると、Webサーバ10の動作制御部15によって、決定された値から所定の動作制御、ここでは映画の予約処理を実行するための命令が生成され、業務システム30(ここでは映画のチケットの予約システム)に送信される。
尚、ユーザ端末20に入力された口語文が、図12のように「金曜日の9:30の回の××××××を予約します。」であれば、これまで説明したフローで口語文を解析しても、パラメータ「数量」の値を決定することができない。このような場合には、図13に示したように、値を決定できないパラメータに関して「何枚予約しますか?」といった質問文を生成し、ユーザ端末20に送信して表示させる。ユーザ端末20に数量が入力され、Webサーバ10に送信されると、この数量をパラメータ「数量」の値に決定することとすればよい。
第2の実施例では、図14に示したように、ユーザ端末20に「タイトルが‘懸案’で金曜日に佐藤さんから来たメール」という口語文が入力されたとする。この口語文を受信したWebサーバ10の口語解析部14では、以下の処理が行われる。まず、ドメイン・タスク処理情報格納部16のドメイン定義情報記憶部161を検索すると、口語文を入力した際のユーザ端末20のウィンドウに開かれているメール検索画面のWebページのURLが、「メール」というドメインに該当すると定義されていることから、ドメインを「メール」と特定する。
尚、この例では、ユーザ端末20のウィンドウに開かれているページのURL、すなわち口語文を受信したときのユーザ端末20の状態からドメインを特定しているが、第1の実施例のように、受信した口語文に含まれる語からドメインを特定してもよいのはもちろんのこと、これらを組み合わせてドメインを特定することとしてもよい。
続いて、図15に示したように、ドメイン・タスク処理情報格納部16のタスク定義情報記憶部162を検索すると、口語文を入力した際のユーザ端末20のウィンドウに開かれているメール検索画面のWebページのURLが、「検索」というタスクに該当すると定義されていることから、タスクを「検索」と特定する。
尚、この例では、ユーザ端末20のウィンドウに開かれているページのURL、すなわち口語文を受信したときのユーザ端末20の状態からタスクを特定しているが、第1の実施例のように、受信した口語文に含まれる語からタスクを特定してもよいのはもちろんのこと、これらを組み合わせてタスクを特定することとしてもよい。
以上のように、ドメイン=「メール」、タスク=「検索」というドメインとタスクの組合せが特定されると、ドメインとタスクの組合せ毎にパラメータが定義されたドメイン・タスク処理情報格納部16のパラメータ定義情報記憶部163から対応するパラメータを読み出し、受け付けた口語文に対応する動作制御を実行するためのパラメータを設定する。ここでは図16の例のように、メールの検索という動作を制御するために必要な「『送信日時』or『受信日時』」「件名」「『送信者』or『受信者』」というパラメータが設定される。
続いて、設定された各々のパラメータの値を、ドメイン・タスク処理情報格納部16のパラメータ値決定情報記憶部164を検索して決定する。先に説明したとおり、ここでパラメータの値を決定するのに用いられるパラメータ値決定情報は、ドメインとタスクの組合せ毎にことなる情報を用いることが好ましい。
図17に示した例では、受信した口語文に含まれる語のうち、キーワードとして登録されている「タイトルが〜」に対して設定されたルールに基づき、「〜」に該当する「懸案」をパラメータ「タイトル」の値に決定している。さらに、キーワードとして登録されている「〜から」「〜来た」に対して設定されたルールに基づき、パラメータ「『送信日時』or『受信日時』」については「〜から」とあることから「受信日時」に、パラメータ「『送信者』or『受信者』」については「〜来た」とあることから「送信者」に絞り込んで決定する。
そして、図18に示したように、パラメータ「受信日時」については受信した口語文に含まれる語である「金曜日」を、パラメータ「送信者」については受信した口語文に含まれる語である「佐藤」をそれぞれの値として選択する。
ここでパラメータ「送信者」について「佐藤」の値は、そのままパラメータの値として決定されるが、パラメータ「受信日時」の「金曜日」については、パラメータの値に対応する口語文に含まれる語を読み替えるルールが設定されている。図19の例では、パラメータ「受信日時」の値である「金曜日」を、「○曜日は直近過去の○曜日の日付に読み替える」というルールに基づき、「2013年2月22日」に読み替えて、パラメータ「受信日時」の値に決定する。
以上の流れで、図20に示したように、ドメイン「メール」とタスク「検索」の組合せから設定された、「受信日時」「タイトル」「送信者」の全てのパラメータの値が決定されると、Webサーバ10の動作制御部15によって、決定された値から所定の動作制御、ここではメールの検索処理を実行するための命令が生成され、業務システム30(ここではメールサーバ等の検索システム)に送信される。
10 Webサーバ
11 Webページ送信部
12 Webページ格納部
13 応答制御部
14 口語解析部
15 動作制御部
16 ドメイン・タスク処理情報格納部
161 ドメイン定義情報記憶部
162 タスク定義情報記憶部
163 パラメータ定義情報記憶部
164 パラメータ値決定情報記憶部
20 ユーザ端末
30 業務システム

Claims (11)

  1. 端末装置に入力された口語文を解析する前記端末装置とネットワークで接続された口語解析サーバであって、
    前記端末に入力された口語文を受信する口語文受信手段と、
    前記口語文受信手段が受信した口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定手段と、
    前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定手段と、
    前記ドメイン特定手段により特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定手段により特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、
    前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定手段と、
    前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定手段により決定された値から、前記口語文に基づいて前記サーバ又は前記サーバに接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成手段と、
    を備えることを特徴とする口語解析サーバ。
  2. 各々のパラメータの値を決定するための口語文に含まれるキーワードと、前記キーワードに基づいてパラメータの値を決定するルールを含むパラメータ値決定情報を記憶するパラメータ値決定情報記憶手段を備えていて、
    前記パラメータ値決定手段は、前記口語文に含まれる語が前記パラメータ値決定情報記憶手段に記憶されたキーワードに該当するかを検索し、キーワードに該当する語に前記パラメータ値決定情報記憶手段に記憶されたルールを適用して、各々のパラメータの値を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の口語解析サーバ。
  3. 前記パラメータ値決定情報記憶手段には、ドメインとタスクの組合せ毎にパラメータ値決定情報が記憶されていて、
    前記パラメータ値決定手段は、前記ドメイン特定手段により特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定手段により特定された前記口語文のタスクの組合せに対応するパラメータ値決定情報を用いて、各々のパラメータの値を決定すること
    を特徴とする請求項2記載の口語解析サーバ。
  4. 前記パラメータ値決定情報記憶手段には、所定のパラメータについて、パラメータの値に該当する前記口語文に含まれるキーワードに対応する語を読み替える読替ルールが記憶されていて、
    前記パラメータ値決定手段は、前記所定のパラメータについては、前記読替ルールに基づいて読み替えられたパラメータの値を決定すること
    を特徴とする請求項2又は3記載の口語解析サーバ。
  5. 前記パラメータ設定手段が設定したパラメータのうち、前記パラメータ値決定手段によってパラメータの値が決定できないパラメータが存在する場合には、前記パラメータに関連する質問文を生成して前記コンピュータの出力装置に出力する質問文出力手段を備えること
    を特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の口語解析サーバ。
  6. 前記ドメイン特定手段がドメインを特定する際、前記タスク特定手段がタスクを特定する際、又は前記パラメータ値決定手段がパラメータの値を決定する際に用いることができる前記端末装置の状態に関する情報には、前記端末装置との通信における前記口語文を受信したのと同一のセッションにおいて、前記端末装置に関して保持している情報が用いられること
    を特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の口語解析サーバ。
  7. 口語文を解析する口語解析装置であって、
    口語文の入力を受け付けて、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文の入力を受け付けた時の前記口語解析装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定手段と、
    前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文の入力を受け付けた時の前記口語解析装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定手段と、
    前記ドメイン特定手段により特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定手段により特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、
    前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文の入力を受け付けた時の前記口語解析装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定手段と、
    前記パラメータ設定手段により設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定手段により決定された値から、前記口語文に基づいて前記口語解析装置又は前記口語解析装置と接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成手段と、
    を備えることを特徴とする口語解析装置。
  8. 端末装置に入力された口語文を解析する前記端末装置とネットワークで接続された口語解析サーバで動作する口語解析プログラムあって、前記口語解析サーバに、
    前記端末に入力された口語文を受信する口語文受信ステップと、
    前記口語文受信ステップで受信した口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、
    前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、
    前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、
    前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、
    前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記口語解析サーバ又は前記口語解析サーバに接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、
    を実行させることを特徴とする口語解析プログラム。
  9. コンピュータに入力された口語文を解析する口語文解析プログラムであって、前記コンピュータに、
    入力を受け付けた口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、
    前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、
    前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、
    前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、
    前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記コンピュータ又は前記コンピュータに接続された他のコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、
    を実行させることを特徴とする口語解析プログラム。
  10. 端末装置に入力された口語文を解析する前記端末装置とネットワークで接続された口語解析サーバによって実行される口語解析方法であって、前記口語解析サーバが、前記端末に入力された口語文を受信する口語文受信ステップと、
    前記口語解析サーバが、前記口語文受信ステップで受信した口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、
    前記口語解析サーバが、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、
    前記口語解析サーバが、前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、
    前記口語解析サーバが、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、
    前前記口語解析サーバが、記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記口語解析サーバ又は前記口語解析サーバと接続されたコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、
    を有することを特徴とする口語解析方法。
  11. コンピュータに入力された口語文を解析する口語解析方法であって、
    前記コンピュータが、入力を受け付けた口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のドメインを特定するドメイン特定ステップと、
    前記コンピュータが、前記口語文について、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、所定のルールに基づいて前記口語文のタスクを特定するタスク特定ステップと、
    前記コンピュータが、前記ドメイン特定ステップで特定された前記口語文のドメインと、前記タスク特定ステップで特定された前記口語文のタスクから、ドメインとタスクの組合せ毎に定義された所定の動作制御のためのパラメータを設定するパラメータ設定ステップと、
    前記コンピュータが、前記口語文に含まれるキーワード、又は前記口語文を受信した時の前記端末装置の状態に関する情報の少なくとも一つから、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータの値を決定するパラメータ値決定ステップと、
    前記コンピュータが、前記パラメータ設定ステップで設定された各々のパラメータにつき、前記パラメータ値決定ステップで決定された値から、前記口語文に基づいて前記コンピュータ又は前記コンピュータに接続された他のコンピュータの所定の動作を制御するための動作制御命令を生成する動作制御命令生成ステップと、
    を有することを特徴とする口語解析方法。
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