JP2014027621A - Electronic apparatus - Google Patents
Electronic apparatus Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014027621A JP2014027621A JP2012168857A JP2012168857A JP2014027621A JP 2014027621 A JP2014027621 A JP 2014027621A JP 2012168857 A JP2012168857 A JP 2012168857A JP 2012168857 A JP2012168857 A JP 2012168857A JP 2014027621 A JP2014027621 A JP 2014027621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- piezoelectric element
- electronic device
- sound
- vicinity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Abstract
Description
この発明は、圧電素子に所定の電気信号(音声信号)を印加することでパネルを振動させ、当該パネルの振動を人体に伝達させることにより気導音と振動音とを利用者に伝える電子機器に関するものである。 The present invention relates to an electronic device that vibrates a panel by applying a predetermined electrical signal (audio signal) to a piezoelectric element, and transmits air conduction sound and vibration sound to a user by transmitting the vibration of the panel to a human body. It is about.
特許文献1には、携帯電話などの電子機器として、気導音と骨導音とを利用者に伝えるものが記載されている。また、特許文献1には、気導音とは、物体の振動に起因する空気の振動が外耳道を通って鼓膜に伝わり、鼓膜が振動することによって利用者の聴覚神経に伝わる音であることが記載されている。また、特許文献1には、骨導音とは、振動する物体に接触する利用者の体の一部(例えば外耳の軟骨)を介して利用者の聴覚神経に伝わる音であることが記載されている。 Patent Document 1 describes an electronic device such as a mobile phone that transmits air conduction sound and bone conduction sound to a user. According to Patent Document 1, air conduction sound is sound transmitted to the auditory nerve of a user by vibration of air that is caused by vibration of an object being transmitted to the eardrum through the external auditory canal. Have been described. Patent Document 1 describes that bone conduction sound is sound transmitted to the user's auditory nerve through a part of the user's body (for example, cartilage of the outer ear) that contacts the vibrating object. ing.
特許文献1に記載された電話機では、圧電バイモルフおよび可撓性物質からなる短形板状の振動体が、筐体の外面に弾性部材を介して取り付けられる旨が記載されている。また、特許文献1には、この振動体の圧電バイモルフに電圧が印加されると、圧電材料が長手方向に伸縮することにより振動体が湾曲振動し、利用者が耳介に振動体を接触させると、気導音と骨導音とが利用者に伝えられることが記載されている。 In the telephone set described in Patent Document 1, it is described that a short plate-like vibrating body made of a piezoelectric bimorph and a flexible material is attached to the outer surface of a housing via an elastic member. Further, in Patent Document 1, when a voltage is applied to the piezoelectric bimorph of the vibrating body, the piezoelectric material expands and contracts in the longitudinal direction, causing the vibrating body to bend and vibrate, and the user contacts the vibrating body with the auricle. It is described that air conduction sound and bone conduction sound are transmitted to the user.
しかしながら、特許文献1に記載の電子機器では、振動部分の面積が小さいため、広いパネルを振動させた場合の音漏れの課題については、何ら考慮されていない。 However, in the electronic device described in Patent Document 1, since the area of the vibrating portion is small, no consideration is given to the problem of sound leakage when a wide panel is vibrated.
本発明の目的は、電子機器からの音漏れを低減することができる電子機器を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an electronic device that can reduce sound leakage from the electronic device.
本発明による電子機器は、
パネルと、
前記パネルを保持するパネル保持部と、
前記パネルを振動させることにより、気導音および人体を介して伝えられる振動音を発生させる素子と、
を備え、
前記パネル保持部における前記素子が設置された位置近傍よりも、前記パネル保持部における前記素子が設置された位置近傍以外の方が、前記パネルの法線方向において厚くなるようにしたことを特徴とする。
The electronic device according to the present invention is
A panel,
A panel holding portion for holding the panel;
An element for generating air conduction sound and vibration sound transmitted through the human body by vibrating the panel;
With
It is characterized in that the area other than the vicinity of the position where the element is installed in the panel holding section is thicker in the normal direction of the panel than the vicinity of the position where the element is installed in the panel holding section. To do.
前記パネルの法線方向におけるパネル保持部の厚さは、前記素子が設置された位置近傍のパネルを保持するパネル保持部から遠ざかるにつれて徐々に厚くなるようにしてもよい。 The thickness of the panel holding portion in the normal direction of the panel may be gradually increased as the distance from the panel holding portion that holds the panel near the position where the element is installed is increased.
前記パネルの法線方向におけるパネル保持部の厚さは、前記素子が設置された位置近傍のパネルを保持するパネル保持部から所定の距離離間した位置において変化するようにしてもよい。 The thickness of the panel holding portion in the normal direction of the panel may be changed at a position spaced a predetermined distance from the panel holding portion that holds the panel in the vicinity of the position where the element is installed.
本発明によれば、振動体により振動する筐体等からの音漏れ、および音漏れによるエコーを低減することができる電子機器を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the electronic device which can reduce the sound leakage from the housing | casing etc. which vibrates with a vibrating body, and the echo by sound leakage can be provided.
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の実装構造を示す図である。なお、図1は、電子機器1の実装構造の要部を平面視した状態を概略的に示す図である。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing a mounting structure of an electronic device 1 according to an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a diagram schematically illustrating a state in which the main part of the mounting structure of the electronic device 1 is viewed in plan.
電子機器1は、例えば携帯電話端末(スマートフォン)であって、パネル10と、タッチセンサ15と、表示部20と、圧電素子30と、入力部(キー)40と、基板50と、筐体60と、パネル保持部65と、接合部材70と、を備える。
The electronic device 1 is, for example, a mobile phone terminal (smart phone), and includes a
図1に示すように、電子機器1は、平面視した外観上、パネル10、入力部40、および筐体60を備えている。また、タッチセンサ15、表示部20、圧電素子30、および接合部材70は、パネル10の裏面側に設置されるため、図1において破線により示してある。
As shown in FIG. 1, the electronic device 1 includes a
パネル10は、接触を検出するタッチセンサ15および表示部20を保護するカバーパネル等である。パネル10は、例えばガラス、またはアクリル等の合成樹脂により形成される。パネル10の形状は板状であるとよい。パネル10は、平板であってもよいし、表面が滑らかに傾斜する曲面パネルであってもよい。
The
タッチセンサ15は、利用者の指、ペン、またはスタイラスペン等のパネル10に対する接触を検出する。タッチセンサの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(または超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、および荷重検出方式等の任意の方式を用いることができる。なお、パネル10がタッチセンシング機能を備える場合には、タッチセンサ15は省略することができる。
The
表示部20は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、または無機ELディスプレイ等の表示デバイスである。表示部20は、パネル10の背面側に設けられる。例えば、パネル10の背面側に接合部材(例えば接着剤)によりタッチセンサ15を配設し、同様にタッチセンサ15の背面側に表示部20を配設することができる。また、パネル10がタッチセンシング機能を備える場合には、表示部20は、接合部材(例えば接着剤)によりパネル10の背面に配設されてもよい。あるいは、表示部20は、パネル10と離間して、電子機器1の筐体に支持されてもよい。
The
圧電素子30は、電気信号(電圧)を印加することで、構成材料の電気機械結合係数に従い伸縮または湾曲する素子である。これらの素子は、例えばセラミック製や水晶からなるものが用いられる。圧電素子30は、ユニモルフ、バイモルフまたは積層型圧電素子であってよい。積層型圧電素子には、バイモルフを積層した(例えば10層から30層程度積層した)積層型バイモルフ素子が含まれる。積層型の圧電素子は、例えばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)からなる複数の誘電体層と、該複数の誘電体層間に配置された電極層との積層構造体から構成される。ユニモルフは、電気信号(電圧)が印加されると伸縮し、バイモルフは、電気信号(電圧)が印加されると湾曲する。尚、振動を発生することができるものであれば、圧電素子に限られず、各種公知の振動励起用の素子が利用可能である。
The
圧電素子30は、パネル10の背面(電子機器1の内部側の面)に配置される。圧電素子30は、接合部材(例えば両面テープ)によりパネル10に取り付けられる。圧電素子30は、中間部材(例えば板金)を介してパネル10に取り付けられてもよい。圧電素子30は、パネル10の背面に配置された状態で、筐体の内部側の表面と所定の距離だけ離間している。圧電素子30は、伸縮または湾曲した状態でも、筐体の内部側の表面と所定の距離だけ離間しているとよい。すなわち、圧電素子30と筐体の内部側の面との間の距離は、圧電素子30の最大変形量よりも大きいとよい。
The
入力部40は、利用者からの操作入力を受け付けるものであり、例えば、操作ボタン(操作キー)から構成される。なお、入力部40は、図1に示した3箇所に設置されたキーに限定されるものではなく、任意の箇所に配設した任意の個数のキーやボタン等とすることができる。また、パネル10がタッチパネルである場合には、パネル10も利用者による接触を検出することにより、利用者からの操作入力を受け付けることができる。
The
後述するように、表示部20の背面側には、基板50が配設される。この基板50には、制御部をはじめとして種々の部品を搭載することができる。ここで、制御部は、電子機器1を制御するプロセッサである。この制御部は、圧電素子30に所定の電気信号(通話相手の音声または着信メロディもしくは音楽を含む楽曲等の音響信号に応じた電圧)を印加する。なお、音響信号は、内部メモリに記憶された音楽データに基づくものでもよいし、外部サーバ等に記憶されている音楽データがネットワークを介して再生されるものであってもよい。
As will be described later, a
圧電素子30に電気信号が印加されると、圧電素子30は長手方向に伸縮または湾曲する。このとき、圧電素子30が取り付けられたパネル10は、圧電素子30の伸縮または湾曲にあわせて変形し、パネル10が湾曲振動する。ここで、基板50に搭載された制御部が圧電素子30に印加する電気信号の最大電圧は、例えば、振動音ではなく気導音による音の伝導を目的とした所謂パネルスピーカの印加電圧である±5Vよりも高い、±15Vであってよい。これにより、利用者が例えば3N以上の力(平均的には5N〜10Nの力)で自身の体にパネル10を押し付けた場合であっても、パネル10に十分な湾曲振動を発生させ、利用者の体の一部(例えば外耳の軟骨)を介する振動音を発生させることができる。尚、どの程度の印加電圧を用いるかは、パネル10の筐体または支持部材に対する固定強度もしくは圧電素子30の性能に応じて適宜調整可能である。
When an electric signal is applied to the
パネル10は、圧電素子30が取り付けられた取付領域だけでなく、取付領域から離れた領域も湾曲振動する。パネル10は、振動する領域において、当該パネル10の主面と交差する方向に振動する箇所を複数有し、当該複数の箇所の各々において、振動の振幅の値が、時間とともにプラスからマイナスに、あるいはその逆に変化する。パネル10は、ある瞬間において、振動の振幅が相対的に大きい部分と振動の振幅が相対的に小さい部分とが一見パネル10の広い領域にわたってランダムにあるいは周期的に分布した振動をする。即ちパネル10の広い領域にわたって、複数の波の振動が検出される。利用者が例えば5N〜10Nの力で自身の体にパネル10を押し付けた場合であっても、パネル10の上述したような振動が減衰しないためには、制御部が圧電素子30に対して印加する最大電圧は、±15Vであってよい。そのため、利用者は、上述した圧電素子30の取付領域から離れた領域、例えばパネル10の中央部に耳を接触させて音を聞くことができる。
The
ここで、パネル10は、利用者の耳とほぼ同じ大きさであってよい。また、パネル10は、図2に示すように、利用者の耳よりも大きいものであってもよい。この場合、利用者が音を聞く際、電子機器1のパネル10により耳全体が覆われやすいことから、周囲音(ノイズ)を外耳道に入りにくくできる。パネル10は、対耳輪下脚(下対輪脚)から対耳珠までの間の距離に相当する長さと、耳珠から対耳輪までの間の距離に相当する幅とを有する領域よりも広い領域が振動すればよい。パネル10は、好ましくは、耳輪における対耳輪上脚(上対輪脚)近傍の部位から耳垂までの間の距離に相当する長さと、耳珠から耳輪における対耳輪近傍の部位までの間の距離に相当する幅を有する領域が振動すればよい。上記の長さおよび幅を有する領域は、長方形状の領域であってもよいし、上記の長さを長径、上記の幅を短径とする楕円形状であってもよい。日本人の耳の平均的な大きさは、社団法人 人間生活工学研究センター(HQL)作成の日本人の人体寸法データベース(1992−1994)等を参照すれば知ることができる。尚、パネル10が日本人の耳の平均的な大きさ以上の大きさであれば、パネル10は概ね外国人の耳全体を覆うことができる大きさであると考えられる。上記のような寸法や形状を有することで、パネル10は、利用者の耳を覆うことができ、耳に当てたときの位置ずれに対して寛容になる。
Here, the
上記の電子機器1は、パネル10の振動により、気導音と、利用者の体の一部(例えば外耳の軟骨)を介する振動音とを利用者に伝えることができる。そのため、従来のダイナミックレシーバと同等の音量の音を出力する場合、パネル10が振動することで空気の振動により電子機器1の周囲へ伝わる音は、ダイナミックレシーバと比較して少ない。したがって、例えば録音されたメッセージを電車内等で聞く場合等に適している。
The electronic device 1 can transmit air conduction sound and vibration sound via a part of the user's body (for example, cartilage of the outer ear) to the user by the vibration of the
また、上記の電子機器1は、パネル10の振動によって振動音を伝えるため、例えば利用者がイヤホンまたはヘッドホンを身につけていても、それらに電子機器1を接触させることで、利用者はイヤホンまたはヘッドホンおよび体の一部を介して音を聞くことができる。
In addition, since the electronic device 1 transmits vibration sound due to the vibration of the
上記の電子機器1は、パネル10の振動により利用者に音を伝える。そのため、電子機器1が別途ダイナミックレシーバを備えない場合、音声伝達のための開口部(放音口)を筐体に形成する必要がなく、電子機器1の防水構造が簡略化できる。なお、電子機器1がダイナミックレシーバを備える場合、放音口は、気体は通すが液体は通さない部材によって閉塞されるとよい。気体は通すが液体は通さない部材は、例えばゴアテックス(登録商標)である。
The electronic device 1 transmits sound to the user by the vibration of the
図3は、図1に示した電子機器1の断面を概略的に示す図である。図3(A)は図1におけるa−a線に沿った断面図である。また、図3(B)は図1におけるb−b線に沿った断面図である。図3に示す電子機器1は、パネル10として、平面視において略長方形状のガラス板が筐体60(例えば金属や樹脂のケース)の前面に配されたスマートフォンである。
FIG. 3 is a diagram schematically showing a cross section of the electronic apparatus 1 shown in FIG. FIG. 3A is a cross-sectional view taken along the line aa in FIG. FIG. 3B is a cross-sectional view taken along line bb in FIG. The electronic device 1 shown in FIG. 3 is a smartphone in which a substantially rectangular glass plate is arranged on the front surface of a housing 60 (for example, a metal or resin case) as the
図3(A)および(B)に示すように、パネル10は、例えばガラスまたはアクリル等により構成し、筐体60に形成されたパネル保持部65に支持(保持)されている。図3(A)は、パネル10の上側の縁辺付近(図に示すパネル10の右端付近)およびパネル10の下側の縁辺付近(図に示すパネル10の左端付近)がパネル保持部65に保持されている様子を示している。また、図3(B)は、パネル10の側辺付近がパネル保持部65に保持されている様子を示している。図3(A)および(B)に示すように、パネル10は、接合部材70を介してパネル保持部65に固定するのが好適である。なお、接合部材70は、熱硬化性あるいは紫外線硬化性等を有する接着剤や両面テープ等であり、例えば無色透明のアクリル系紫外線硬化型接着剤である光学弾性樹脂でもよい。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the
図3(A)および(B)から分かるように、パネル保持部65は、パネル10の縁辺を保持するために、パネル10の縁辺の形状に対応した枠状などの形状とするのが好適である。パネル保持部65は、筐体60とは別個の部材として成形したものを接着剤または両面テープなどで筐体60に接着させてもよいし、あるいは筐体60と一体成形してもよい。パネル10、タッチセンサ15、表示部20、および圧電素子30は、それぞれ略長方形状である。
As can be seen from FIGS. 3A and 3B, the
また、パネル10には、平面視においてパネル10の縁辺付近を除く背面に、タッチセンサ15および表示部20が接合されている。この場合、タッチセンサ15および表示部20は、接合部材などを介してパネル10の背面に接着することができるが、図3(A)においてはこれらを接合する接合部材の図示は省略してある。図3(A)において、タッチセンサ15および表示部20は、筐体60の内側からパネル10に固定されている。この場合、タッチセンサ15および表示部20をパネル10に固定する接合部材も、熱硬化性あるいは紫外線硬化性等を有する接着剤や両面テープ等でよく、例えば無色透明のアクリル系紫外線硬化型接着剤である光学弾性樹脂でよい。
Further, the
表示部20は、タッチセンサ15とともに、パネル10の短手方向におけるほぼ中央に配置される。圧電素子30は、パネル10の長手方向の端部から所定の距離だけ離間して、当該端部の近傍に、圧電素子30の長手方向がパネル10の短辺に沿うように配置される。表示部20と圧電素子30とは、パネル10の内部側の面に平行な方向において並んで配置される。図3(A)に示すように、圧電素子30の固定部分は、平面視におけるパネル10と表示部20との重複領域の外部に位置している。圧電素子30は、平面視において略長方形状を成し、その長辺がパネル10の短辺に沿うように接合される。
The
また、入力部40は、本実施形態では少なくとも1つのキーを備えるものとし、図1においてはキーを3つ備える例を示したように、複数のキーを備えてもよい。図3に示すように、入力部40と、パネル10に支持されてパネル10を振動させる圧電素子30とは、パネル10の中央部を基準として対向する位置に配置される。入力部40は、図3(A)に示すように、筐体60および基板50に支持(保持)されている。すなわち、本実施形態においては、入力部40の頂部側は筐体60により保持されるようにし、入力部40の底部側は基板50により保持される。なお、図3においては、基板50上に配置される各種部品などの要素の図示は省略してある。また、基板50は、筐体60または筐体60に配設された各種の部材などによって支持および固定することができる。筐体60内部において基板50を支持する機構は種々想定されるため、図3においては、基板50を支持する要素の図示は省略してある。
In addition, the
このように、本実施形態に係る電子機器1によれば、パネル10の背面に取り付けられた圧電素子30の変形に起因してパネル10が変形し、当該変形するパネル10に接触する対象物に対して気導音と振動音とを伝える。すなわち、本実施形態に係る電子機器1は、パネル10と、パネル10を保持するパネル保持部65と、パネル10を振動させることにより、気導音および人体を介して伝えられる振動音を発生させる圧電素子30と、を備えている。
As described above, according to the electronic apparatus 1 according to the present embodiment, the
これにより、振動体を筐体60の外面に突出させることなく気導音と振動音とを利用者に伝えることができるため、筐体に比べて非常に小さな振動体を人体に接触させる特許文献1に記載の電子機器よりも使い勝手が向上する。また、圧電素子自体に利用者の耳を当てる必要がないので圧電素子30そのものが破損しにくい。また、パネル10ではなく筐体60を変形させて振動を発生させようとすると、利用者が端末を落下させてしまいやすいのに対し、パネル10を振動させた場合は、このようなことが起きにくい。
Accordingly, air conduction sound and vibration sound can be transmitted to the user without causing the vibrating body to protrude from the outer surface of the
また、上述したように、圧電素子30は、パネル10に、接合部材70により接合されるようにするのが望ましい。このようにすれば、圧電素子30の変形の自由度を阻害しにくい状態で、圧電素子30をパネル10に取り付けることができる。また、接合部材70は、非加熱型硬化性の接着剤とすることができる。これにより、硬化時に、圧電素子30とパネル10との間に熱応力収縮が発生しにくいという利点がある。また、接合部材70は、両面テープとすることもできる。このようにすれば、圧電素子30とパネル10との間に接着剤使用時のような収縮応力がかかりにくいという利点がある。
Further, as described above, it is desirable that the
さらに、本実施形態においては、パネル10の法線方向におけるパネル保持部65の厚さを部分的に変更する。すなわち、図3(B)に示すように、パネル10の上側の縁辺付近(図に示すパネル10の右端付近)と、パネル10の下側の縁辺付近(図に示すパネル10の左端付近)とで、パネル10の法線方向におけるパネル保持部65の厚さが異なるようにする。図3(B)においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を保持するパネル保持部65の厚さd1よりも、圧電素子30が設置された位置近傍以外のパネル10を保持するパネル保持部65の厚さd2の方が大きくなっている。
Furthermore, in this embodiment, the thickness of the panel holding |
このように、本実施形態においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を保持するパネル保持部65よりも、圧電素子30が設置された位置近傍以外のパネル10を保持するパネル保持部65の方が、パネル10の法線方向において厚くなるようにする。このような構成の例としては、図3(B)に示すように、パネル10の法線方向におけるパネル保持部65の厚さが、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を保持するパネル保持部65から遠ざかるにつれて徐々に厚くなるようにすることができる。図3(B)においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を保持するパネル保持部65の厚さd1は、パネル10の下側の縁辺付近(図に示すパネル10の左端付近)を保持するパネル保持部65の厚さd2に向かって、なめらかに増大している。
Thus, in the present embodiment, the panel holding unit that holds the
なお、本実施形態において、パネル10の法線方向におけるパネル保持部65の厚さは、図3(B)に示すようになめらかに増大するのではなく、段階的に徐々に増大するようにしてもよい。
In the present embodiment, the thickness of the
また、本実施形態の変形例として、例えば図4に示すように、パネル10の法線方向におけるパネル保持部65の厚さが、所定の位置において変化するようにしてもよい。図4においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を保持するパネル保持部65の厚さはd1であるが、圧電素子30が設置された位置近傍から少し離れた位置において、パネル10を保持するパネル保持部の厚さはd2に変化している。このように、パネル10の法線方向におけるパネル保持部65の厚さは、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を保持するパネル保持部65から所定の距離離間した位置において変化するようにしてもよい。
As a modification of the present embodiment, for example, as shown in FIG. 4, the thickness of the
これにより、圧電素子30が設置された位置近傍から十分に遠い筺体の最下部においては、比較的厚いパネル保持部65により保持されるため、当該パネル保持部65は、圧電素子30が振動しても当該振動を低減させる。すなわち、パネル10において、強く振動する領域が広くなりすぎることを低減できる。このため、本実施形態に係る電子機器1においては、圧電素子30がパネル10を振動させる際に、圧電素子30が設置された位置近傍から十分に遠い筺体の最下部からの音漏れを低減することができる。また、本実施形態に係る電子機器1においては、例えば入力部40の付近などに利用者の音声を集音するマイクが配置されている場合に、音漏れによるエコーを低減することができる。
Accordingly, since the lowermost part of the housing sufficiently far from the vicinity of the position where the
一方、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10は、比較的薄いパネル保持部65により保持されているため、当該パネル保持部65は、圧電素子30が振動する際に当該振動を抑制する割合が小さい。このため、本実施形態に係る電子機器1においては、圧電素子30は、当該圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を振動させることにより、気導音および人体を介して伝えられる振動音を良好に発生させることができる。
On the other hand, since the
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことは容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。 Although the present invention has been described based on the drawings and examples, it should be noted that those skilled in the art can easily make various modifications and corrections based on the present disclosure. Therefore, it should be noted that these variations and modifications are included in the scope of the present invention. For example, the functions included in each member, each step, etc. can be rearranged so that there is no logical contradiction, and a plurality of components, steps, etc. can be combined into one or divided. is there.
例えば、上述した実施形態において、電子機器1は携帯電話やスマートフォンであることを想定して説明したが、本発明に係る電子機器1は、これらの端末に限定されるものではない。本発明に係る電子機器1は、例えばタブレット型PCや特定用途の専用端末など、パネル保持部により保持されるパネルを振動させることにより、気導音および人体を介して伝えられる振動音を発生させる圧電素子を備える種々の電子機器とすることができる。 For example, in the above-described embodiment, the electronic device 1 has been described assuming that it is a mobile phone or a smartphone. However, the electronic device 1 according to the present invention is not limited to these terminals. The electronic device 1 according to the present invention generates air conduction sound and vibration sound transmitted through a human body by vibrating a panel held by a panel holding unit such as a tablet PC or a dedicated terminal for a specific purpose. It can be set as various electronic equipment provided with a piezoelectric element.
また、例えば、上述した実施形態において、表示部20をパネル10に取り付けることは必須ではない。例えば表示部20をパネル10に固定せずに、表示部20を筐体60の一部に固定する場合、パネル10全体の振動は、表示部20をパネル10に取り付けた場合に比較して大きくなる。
Further, for example, in the above-described embodiment, it is not essential to attach the
また、例えば、パネル10と表示部20とが重畳しない構成である場合、圧電素子30は、パネル10の中央に配設されてもよい。圧電素子30がパネル10の中央に配設された場合、圧電素子30の振動がパネル10全体に均等に伝わり、気導音の品質を向上させたり、利用者が耳をパネル10の様々な位置に接触させても振動音を認識させたりすることができる。なお、圧電素子30が搭載される数は1つに限らず、複数個搭載してもよい。
Further, for example, when the
また、パネル10は、表示パネル、操作パネル、カバーパネル、充電池を取り外し可能とするためのリッドパネルのいずれかの一部または全部を構成することができる。特に、パネル10が表示パネルのとき、圧電素子30は、表示機能のための表示領域の外側に配置される。これにより、表示を阻害しにくいという利点がある。また、入力部40は、上述した実施形態のタッチセンサ15を含む。また、入力部40は、例えば折畳型携帯電話において操作キーのキートップが一体に形成され操作部側筐体の一面を構成する部材であるシートキーを含む。
Further, the
さらに、本実施形態の一変形例として、パネル10の法線方向における厚さを部分的に変更してもよい。すなわち、図5(A)および(B)に示すように、パネル10の上側の縁辺付近(図5に示すパネル10の右端付近)と、パネル10の下側の縁辺付近(図5に示すパネル10の左端付近)とで、パネル10の法線方向における厚さが異なるようにする。図5(A)および(B)においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10の厚さd1よりも、圧電素子30が設置された位置近傍以外のパネル10の厚さd2の方が大きくなっている。
Furthermore, as a modification of the present embodiment, the thickness of the
このように、本変形例においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10よりも、圧電素子30が設置された位置近傍以外のパネル10の方が、パネル10の法線方向において厚くなるようにする。このような構成の例として、図5(A)および(B)に示すように、パネル10の法線方向における厚さが、圧電素子30が設置された位置近傍から遠ざかるにつれて徐々に増大するようにできる。図5(A)および(B)においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10の厚さd1は、パネル10の下側の縁辺付近(図5に示すパネル10の左端付近)の厚さd2に向かって、なめらかに増大している。
Thus, in this modification, the
なお、パネル10を例えばアクリル製などとして厚さを段階的に変化させることができれば、パネル10の法線方向における厚さは、図5(A)および(B)に示すようになめらかに増大するのではなく、段階的に徐々に増大するようにしてもよい。
If the
図5に示した例においては、パネル10の法線方向の厚さが徐々に変化している。そこで、パネル10の上側の縁辺付近(図5に示すパネル10の右端付近)と、パネル10の下側の縁辺付近(図5に示すパネル10の左端付近)とで、接合部材70の厚さを変更することにより、パネル10の厚さ方向の高さを調整している。このようにすれば、パネル10を筐体60に配設した際に、当該パネル10が筐体60に対して傾斜しない構成にすることができる。この場合、例えば、予め位置によって厚さが異なるように形成した接合部材70を用いて、パネル10を筐体60に接合するようにできる。すなわち、この場合、例えば徐々に厚さが減少するように形成した接合部材70を用いる。また、厚さがほぼ均一になるように形成した接合部材70を用いた場合でも、パネル10が筐体60から外れることを防止するために、筐体60に例えば爪部などを形成し、当該爪部がパネル10を介して接合部材70に加える圧力が異なるようにすることもできる。すなわち、この場合、パネル10が筐体60に固定された状態で、接合部材70が圧縮される度合いが異なるようにする。
In the example shown in FIG. 5, the thickness of the normal direction of the
また、本実施形態の他の変形例として、例えば図6に示すように、厚さがほぼ均一な接合部材70を用いた場合、パネル10の法線方向における筐体60の厚さ(高さ)が異なるようにしてもよい。図6においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を保持している筐体60の厚さ(高さ)はdUであるが、圧電素子30が設置された位置近傍から、パネル10を保持している筐体60の厚さ(高さ)はdLにまで徐々に増大している。このような例においては、パネル10を筐体60に配設した際に、当該パネル10がわずかに傾斜する構成となる。しかしながら、このようにパネル10がわずかに傾斜したとしても、筐体60のデザインによっては違和感のない構成とすることができる。
As another modification of the present embodiment, for example, as shown in FIG. 6, when a joining
さらに、本実施形態の他の変形例として、例えば図7に示すように、パネル10の法線方向における厚さが、所定の位置において変化するようにしてもよい。図7においては、圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10の厚さはd1であるが、圧電素子30が設置された位置近傍から少し離れた位置において、パネル10の厚さはd2に変化している。このように、パネル10の法線方向におけるパネル保持部65の厚さは、圧電素子30が設置された位置近傍から所定の距離離間した位置において変化するようにしてもよい。
Furthermore, as another modification of the present embodiment, for example, as shown in FIG. 7, the thickness of the
以上のような構成により、圧電素子30が設置された位置から十分に遠い筺体の最下部においては、パネル10が比較的厚くなるため、当該パネル10は、圧電素子30が振動しても当該振動を低減させる。すなわち、パネル10において、強く振動する領域が広くなり過ぎることを低減できる。このため、本変形例に係る電子機器1においては、圧電素子30がパネル10を振動させる際に、圧電素子30が設置された位置から十分に遠いパネル10の最下部が大きく振動することによる筐体等からの音漏れを低減することができる。また、本変形例に係る電子機器1においては、例えば入力部40の付近などに利用者の音声を集音するマイクが配置されている場合には、音漏れによるエコーを低減することができる。
With the configuration as described above, the
一方、圧電素子30が設置された位置近傍においては、パネル10が比較的薄くなるため、当該パネル10は、圧電素子30が振動する際に当該振動を抑制しにくい。このため、本変形例に係る電子機器1においては、圧電素子30は、当該圧電素子30が設置された位置近傍のパネル10を振動させることにより、気導音および人体を介して伝えられる振動音を良好に発生させることができる。
On the other hand, since the
1 電子機器
10 パネル
15 タッチセンサ
20 表示部
30 圧電素子
40 入力部(キー)
50 基板
60 筐体
65 パネル保持部
70 接合部材
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
50
Claims (3)
前記パネルを保持するパネル保持部と、
前記パネルを振動させることにより、気導音および人体を介して伝えられる振動音を発生させる素子と、
を備え、
前記パネル保持部における前記素子が設置された位置近傍よりも、前記パネル保持部における前記素子が設置された位置近傍以外の方が、前記パネルの法線方向において厚くなるようにしたことを特徴とする、電子機器。 A panel,
A panel holding portion for holding the panel;
An element for generating air conduction sound and vibration sound transmitted through the human body by vibrating the panel;
With
It is characterized in that the area other than the vicinity of the position where the element is installed in the panel holding section is thicker in the normal direction of the panel than the vicinity of the position where the element is installed in the panel holding section. Electronic equipment.
The thickness of the panel holding part in the normal line direction of the panel changes at a position spaced a predetermined distance from the panel holding part that holds the panel in the vicinity of the position where the element is installed. Electronic equipment.
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012168857A JP2014027621A (en) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | Electronic apparatus |
US14/405,926 US9380140B2 (en) | 2012-07-30 | 2013-07-26 | Electronic apparatus |
PCT/JP2013/004555 WO2014020877A1 (en) | 2012-07-30 | 2013-07-26 | Electronic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012168857A JP2014027621A (en) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | Electronic apparatus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014027621A true JP2014027621A (en) | 2014-02-06 |
Family
ID=50200849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012168857A Pending JP2014027621A (en) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | Electronic apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014027621A (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004187031A (en) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Temuko Japan:Kk | Mobile phone using bone conduction speaker |
JP2005236352A (en) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Authentic Ltd | Panel type speaker for display device |
JP2005348193A (en) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Nec Tokin Corp | Receiver |
JP2006094072A (en) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Citizen Electronics Co Ltd | Flat speaker |
JP2006333021A (en) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Citizen Electronics Co Ltd | Display device with panel type speaker |
-
2012
- 2012-07-30 JP JP2012168857A patent/JP2014027621A/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004187031A (en) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Temuko Japan:Kk | Mobile phone using bone conduction speaker |
JP2005236352A (en) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Authentic Ltd | Panel type speaker for display device |
JP2005348193A (en) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Nec Tokin Corp | Receiver |
JP2006094072A (en) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Citizen Electronics Co Ltd | Flat speaker |
JP2006333021A (en) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Citizen Electronics Co Ltd | Display device with panel type speaker |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5856196B2 (en) | Electronics | |
JP5734473B2 (en) | Electronics | |
JP5818922B2 (en) | Electronics | |
JP5812925B2 (en) | Electronics | |
JP5969817B2 (en) | Electronics | |
JP5859116B2 (en) | Electronic equipment, panel unit | |
JP5484626B2 (en) | Electronics | |
JP6092526B2 (en) | Electronics | |
JP2014112917A (en) | Electronic apparatus | |
WO2014020877A1 (en) | Electronic apparatus | |
JP5968018B2 (en) | Electronics | |
JP2013239972A (en) | Electronic apparatus | |
JP6022211B2 (en) | Electronics | |
JP6169881B2 (en) | Electronics | |
JP2014216903A5 (en) | ||
JP6006530B2 (en) | Electronics | |
JP5900986B2 (en) | Electronics | |
JP5856199B2 (en) | Electronics | |
JP6073074B2 (en) | Electronics | |
JP2013243622A (en) | Electronic apparatus | |
JP5951355B2 (en) | Electronics | |
JP2014027621A (en) | Electronic apparatus | |
JP2014027633A (en) | Electronic apparatus | |
JP2014027619A (en) | Electronic apparatus | |
JP2014165831A (en) | Electronic apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160628 |