JP2013210830A - 認証装置、認証方法、およびプログラム - Google Patents

認証装置、認証方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で生体認証を行うことができ、初めて認証を行う照合対象者であっても、生体認証にかかる時間を短くでき、かつ、データの記憶に必要な容量を少なくし得る、認証装置、認証方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】認証装置110は、データ取得部112と、抽出部113と、照合部114と、を備える。データ取得部112は、照合対象者の第1生体データ151および第1属性データ152を取得する。蓄積部115には、登録者の第2生体データ161と、第2属性データ162と、IDデータ163とが、複数の登録者について蓄積されている。抽出部113は、第1属性データ152と第2属性データ162とを照合し、所定の照合条件を満たす第2属性データ162についてのIDデータ163を、抽出する。照合部114は、抽出されたIDデータ163で特定される第2生体データ161を、第1生体データ151と照合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照合対象者の生体データと、属性データとを用いて、認証を行う認証装置、認証方法、およびプログラムに関する。
指紋、顔写真、虹彩などの、生体的特徴を用いるバイオメトリクス認証が知られている(たとえば、特許文献1〜3参照)。バイオメトリクス情報は、同一人物の同一部位であっても、認証動作を行うたびに、わずかに異なる。このため、認証動作の度に、バイオメトリクス情報の解析および照合が必要となる。従来、バイオメトリクス認証では、予め登録された多数人のバイオメトリクスデータの全てを照合対象とし、多数人の上記バイオメトリクスデータと、照合対象者のバイオメトリクスデータとを、一対一で照合していた。しかし、このような照合方法では、バイオメトリクスデータが登録されている人数の増加に伴い、照合の結果を得るための処理時間が増大してしまう。
特許文献1〜3には、バイオメトリクス認証における照合時間の短縮のための方法が開示されている。
特許文献1では、各人の生体情報について、他人との共通部分である他者同一性に着目している。特許文献1では、具体的は、他者同一性を利用して、バイオメトリクス認証システム内の登録者を分類し、照合回数の低減および照合の高速化を目指している。具体的には、ある特定のFAR(他人許容率)値内で同一人物と判定される登録者の集合を作成して、個々人の照合情報をグループ分けする。そして、グループ分けされた各登録者の集合からその集合を代表する1つのテンプレートを抽出し、この代表テンプレートを集めて、FAR毎のインデックスを作成する。そして、そのインデックスに沿って照合することで、バイオメトリクス照合の際の照合回数を低減させ、照合処理の高速化を図っている。
特許文献2には、データベースに、生体情報登録者の会員番号などの属性を記憶させておき、当該属性を用いる構成が開示されている。特許文献2においては、被認証者の属性と、データベースに記憶されている生体情報登録者の属性とを照合し、属性が一致する生体情報登録者を、認証対象者として特定する。
特許文献3には、以前に認証に成功した人の利用者IDを登録した履歴IDリストを用いて、照合用の登録生体データを絞り込む構成が開示されている。
特開2004−272501号公報([0033、34]) 特開2009−169478号公報([0023,24]) 特開2012−27657号公報([0051])
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、適度なグループ分けを可能にするためには、他人許容率の設定値を、わずかな範囲で微調整する必要があり、生体認証のための構成が、実質的に複雑となる。
また、特許文献2に記載の構成では、生体情報登録者の属性と生体情報とを対応づけて格納する会員データベースに加え、認証用データベースを別に有している。認証用データベースは、会員データベースから、被認証者の属性と一致する属性の生体情報登録者の生体情報を特定した、生体情報群のデータである。このように、情報量の多い生体情報を格納した、データベースを、複数用いる必要があり、記憶容量が多く必要である。
また、特許文献3に記載の構成では、認証の成功の履歴がない利用者に対しては、履歴IDリストを用いた、登録生体データの絞り込みを行うことができない。
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、簡易な構成で生体認証を行うことができ、初めて認証を行う照合対象者であっても、生体認証にかかる時間を短くでき、かつ、データの記憶に必要な容量を少なくし得る、認証装置、認証方法、およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における認証装置は、
照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、データ取得部と、
複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、抽出部と、
抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、照合部と、
を備えていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における認証方法は、
(a)照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、ステップと、
(b)複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、ステップと、
(c)抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、ステップと、
を有していることを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、コンピュータに、
(a)照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、ステップと、
(b)複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、ステップと、
(c)抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、簡易な構成で生体認証を行うことができ、初めて認証を行う照合対象者であっても、生体認証にかかる時間を短くでき、かつ、データの記憶に必要な容量を少なくし得る。
本発明の実施の形態1における認証システムの構成を示すブロック図である。 入力装置へと入力されるデータについて説明するための、リストである。 本発明の実施の形態1における認証装置の動作を示すフロー図である。 図3のステップA3の処理について説明するための図である。 図3のステップA6について説明するための図である。 本発明の実施の形態1における認証装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。 本発明の変形例1における認証装置の構成を示すブロック図である。 本発明の変形例2における認証装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態における認証装置、認証方法、およびプログラムについて、図面を参照しながら説明する。
[実施の形態1]
[全体構成]
最初に、本発明の実施の形態における認証装置を含む認証システムの構成について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における認証システム100の構成を示すブロック図である。
認証システム100は、銀行、図書館、入国管理などの施設における本人認証に用いられ得る。また、認証システム100は、指紋などの生体情報を用いた、犯罪容疑者の特定に用いられ得る。また、認証システム100は、選挙システム、および保険金支払いシステムなどのシステムにおける、書類の二重発行の防止、同一人物の二重登録防止などに用いられ得る。
図1に示すように、認証システム100は、照合対象者が、認証システム100に予め登録されている登録者であるか否かを照合することにより、照合対象者の認証の可否を判断する。認証システム100は、入力装置101と、認証装置110とを備えている。認証装置110は、インターフェイス111と、データ取得部112と、抽出部113と、照合部114と、を備えている。
データ取得部112は、照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データ151、および第1属性データ152を、インターフェイス111を介して、入力装置101から取得する。
生体データは、生体固有の特徴を特定するデータである。本実施の形態では、生体データには、指紋データ、顔画像データ、虹彩データ、静脈データなどが含まれる。また、属性データは、生体データ以外の、人物の属性を特定するデータである。本実施の形態では、属性データには、性別データ、誕生年データ、人種データ、居住地域データなどが含まれる。
データ取得部112で取得された第1生体データ151および第1属性データ152は、抽出部113へ出力される。
本実施の形態では、認証装置110には、蓄積部115が備えられている。蓄積部115は、予め登録された複数の登録者のデータを、蓄積している。各登録者のデータは、第2生体データ161および第2属性データ162を含んでいる。また、蓄積部115は、各登録者について、第2生体データ161および第2属性データ162を特定するIDデータ163を、蓄積している。
抽出部113は、第1属性データ152と、第2属性データ162とを照合し、所定の照合条件を満たす第2属性データ162のIDデータ163を、蓄積部115から抽出する。抽出部113は、抽出された、1または複数の登録者のIDデータ163をまとめた、ID一覧データ164を、生成する。抽出部113は、第1生体データ151と、ID一覧データ164とを、照合部114へ出力する。
照合部114は、抽出部113で抽出されたIDデータ163(ID一覧データ164)で特定される第2生体データ161を、蓄積部115から読み込み、第1生体データ151と照合する。照合部114は、所定の照合条件を満たす第2生体データ161が存在する場合には、認証成功と判定する。一方、照合部114は、所定の照合条件を満たす第2生体データ161が存在しない場合には、認証失敗であると判定する。
以上説明したように、本実施の形態1では、複数の第2属性データ162のうち、第1属性データ152と所定の照合条件をみたすものについてのIDデータ163を、抽出部113が抽出する。そして、照合部114は、抽出部113で抽出されたIDデータ163で特定される第2生体データ161を、蓄積部115から読み出し、第1生体データ151と照合する。このように、照合部114で照合対象となる第2生体データ161は、抽出部113で絞り込まれている。よって、照合部114で照合する必要のある第2生体データ161の数は、少なくて済む。これにより、照合部114における、第1生体データ151と第2生体データ161との照合回数、および照合にかかる時間を少なくできる。また、第2生体データ161の絞り込みは、第1属性データ152と第2属性データ162を用いて行っている。属性を用いた絞り込みであれば、一人一人固有のデータである生体データを用いた絞り込みが不要であり、絞り込みのための条件設定が容易である。よって、生体認証のための構成を、簡易にすることができる。
また、抽出部113が蓄積部115から抽出するのは、第2生体データ161、第2属性データ162、およびIDデータ163のうちの、IDデータ163のみである。IDデータ163は、生体データと比べて、データ量が少ない。IDデータ163のデータ量は、少なくて済む。このため、抽出部113の抽出処理結果を保持するための容量が少なくて済む。
また、抽出部113は、初めて認証を行う照合対象者であっても、第1属性データ152第2属性データ162とを照合し、IDデータ163を作成することができる。よって、初めて認証を行う照合対象者であっても、生体認証にかかる時間を短くできる。
その結果、簡易な構成で生体認証を行うことができ、初めて認証を行う照合対象者であっても、生体認証にかかる時間を短くでき、かつ、データの記憶に必要な容量を少なくし得る。
以上が、認証システム100の概略説明である。次に、認証システム100の、より具体的な構成を、図1に加え、図2〜図5を用いて説明する。
本実施の形態では、認証システム100の入力装置101は、照合対象者のデータを入力することが可能である。図1および図2に示すように、本実施の形態では、入力装置101は、第1生体データ151と、第1属性データ152と、抽出用項目データ153とを入力することが可能である。図2は、入力装置101へと入力されるデータについて説明するための、リスト154である。
本実施の形態では、入力装置101は、第1生体データ151を入力するための第1入力装置102と、第1属性データ152を入力するための第2入力装置103と、抽出用項目データ153を入力するための第3入力装置104と、を有している。
本実施の形態では、第1入力装置102は、前述した、照合対象者の生体データを読み取るための装置である。たとえば、第1生体データ151が指紋データである場合、第1入力装置102は、指紋を読み取るための指紋センサーである。指紋センサーには、静電容量式のセンサーなどが含まれる。また、第1生体データ151が顔画像データである場合、第1入力装置102は、たとえば、照合対象者の顔を撮影するための撮影用素子である。また、第1生体データ151が、虹彩データである場合、第1入力装置102は、照合対象者の虹彩を読み取るための撮影用素子を含む。また第1生体データ151が静脈データである場合、第1入力装置102は、近赤外線センサーなどを含む。第1入力装置102は、照合対象者の生体の所定の部位を読み取ることで、第1生体データ151を生成する。本実施の形態では、リスト154には、第1生体データ151で特定される生体部位として、指紋、および静脈が、挙げられている。
本実施の形態では、第2入力装置103には、第1属性データ152を入力するためのキーボード、または、タッチパネル式入力装置などが含まれる。第2入力装置103は、照合対象者によって操作されることに応じて、性別データ、誕生年データ、人種データ、居住地域データなどの第1属性データ152を生成する。本実施の形態では、リスト154には、第1属性データ152で特定される第1属性として、性別、誕生年、人種、居住地域、その他任意事項が挙げられている。
本実施の形態では、第3入力装置104には、抽出用項目データ153を入力するためのキーボード、または、タッチパネル式入力装置などが含まれる。第3入力装置104は、たとえば、認証システム100の管理者によって操作される。第3入力装置104は、この操作に応じて、抽出用項目データ153を生成する。抽出用項目データ153は、第1属性データ152で特定される複数の第1属性のうちの、どの項目を抽出部113で用いるかなどを特定するデータである。換言すれば、抽出用項目データ153は、抽出部113の動作を制御するためのデータである。また、本実施の形態では、抽出用項目データ153は、照合部114の動作を制御するためのデータを含んでいる。
本実施の形態では、抽出用項目データ153で特定される抽出用項目153aには、以下のものが含まれる。すなわち、抽出用項目153aには、抽出部113における抽出に使用する第1属性および優先順位の項目153bが含まれる。本実施の形態では、第1属性および優先順位の項目153bとして、性別と、年齢とが設定されている。また、第1属性および優先順位の項目153bでは、1番に性別が設定され、2番に年齢が設定されている。
本実施の形態では、複数の第1属性のうち、第2属性と照合する対象を、第3入力装置104を操作することで、変更可能である。また、本実施の形態では、複数の第1属性について、対応する第2属性と照合する順位を、第3入力装置104を操作することで、変更可能である。
また、抽出用項目153aには、抽出部113での抽出、または、照合部114での照合のアルゴリズムに関するパラメータ項目153cが含まれる。本実施の形態では、パラメータ項目153cでは、第1属性の年齢の±5歳が、年齢についての一致範囲として設定されている。また、抽出用項目153aには、照合部114での照合結果を返す個数のしきい値の項目153dが含まれる。
本実施の形態では、入力装置101で入力された、第1生体データ151、第1属性データ152および抽出用項目データ153は、インターフェイス111を介して、データ取得部112へ出力される。なお、本実施の形態では、入力装置101で入力された、第1生体データ151、第1属性データ152および抽出用項目データ153が、データ取得部112へ出力される構成であるけれども、この通りで無くてもよい。たとえば、第1生体データ151、第1属性データ152および抽出用項目データ153は、予め図示しないメモリに保存され、このメモリから読み出されることにより、データ取得部112へ出力されてもよい。
本実施の形態では、認証装置110のデータ取得部112は、第1生体データ151、第1属性データ152および抽出用項目データ153を含む認証要求データ155を生成する。認証要求データ155は、抽出部113へ出力される。抽出部113は、蓄積部115に接続されている。
本実施の形態では、蓄積部115は、登録者の生体データおよび属性データとしての、第2生体データ161および第2属性データ162を蓄積している。第2生体データ161は、第1生体データ151と同じ種類のデータである。すなわち、第1生体データ151が指紋データである場合、第2生体データ161も指紋データである。また、第2属性データ162で特定される属性は、第1属性データ152で特定される属性と同様である。すなわち、本実施の形態では、第2属性データ162の属性としての第2属性は、性別、誕生年、人種、および居住地域を含んでいる。蓄積部115は、複数の登録者のそれぞれについて、第2生体データ161および第2属性データ162を蓄積している。
また、蓄積部115は、IDデータ163を蓄積している。本実施の形態では、IDデータは、複数桁の数字などを含むデータであり、1つのIDデータ163のデータ量は、第2生体データ161と比べて、少ない。IDデータ163は、各登録者に付与されている。
本実施の形態では、抽出部113は、所定の照合条件を満たす第2属性データ162のIDデータ163を、抽出する。具体的には、抽出部113は、第2属性データ162を読み込む。そして、抽出部113は、第1属性のうち、第1属性および優先順位の項目153bで最も優先順位が高く設定されているものを、対応する第2属性と照合する。この照合の結果、抽出部113は、第1属性と、第2属性とが一致するか、または、第1属性と第2属性との差が所定の範囲に収まっている場合に、この第2属性データ162のIDデータ163を、蓄積部115から抽出する。
本実施の形態では、前述したように、第1属性および優先順位の項目153bのうち、最も優先順位が高いのは、性別である。よって、抽出部113は、第1属性のうちの性別と、第2属性のうちの性別とを照合し、一致した場合、当該第2属性についての第2属性データ162のIDデータ163を、抽出部113から抽出する。
抽出部113は、第1属性および優先順位の項目153bで特定されている、最も優先順位が高い第1属性について、第2属性と照合する。そして、抽出部113は、第1属性と一致する第2属性についてのIDデータ163を、照合順に並べる。その後、抽出部113は、第1属性および優先順位の項目153bで設定されている優先順位のうち、次に優先順位が高い属性について、第1属性と、第2属性とを照合する。本実施の形態では、第1属性の年齢と、第2属性の年齢とを照合する。そして、抽出部113は、第1属性の年齢を基準に±5歳以内の年齢差である第2属性について、IDデータ163を、照合順に並べる。
これにより、抽出部113は、第1属性と所定の照合条件を満たす第2属性についての、IDデータ163の一覧データ164を生成する。抽出部113は、ID一覧データ164を、認証要求データ155とともに、照合部114へ出力する。
上記したように、本実施の形態では、抽出部113は、複数の第1属性のうちの一部としての性別と、複数の第2属性のうちの一部としての性別とが一致する場合に、照合条件を満たすと判定する。また、本実施の形態では、抽出部113は、複数の第1属性のうちの一部としての年齢と、複数の第2属性の一部としての年齢と、について、パラメータ項目153cで設定されている範囲内の差である場合に、照合条件を満たすと判定する。
本実施の形態では、照合部114は、抽出部113で抽出されたID一覧データ164を基に、第1生体データ151と、第2生体データ161とを照合する。具体的には、照合部114は、ID一覧データ164で特定されている第2生体データ161を、蓄積部115から読み込む。そして、照合部114は、複数の第2生体データ161を、ID一覧データ164で特定されている順に、第1生体データ151と照合する。照合部114は、第1生体データ151との一致率が所定のしきい値以上である第2生体データ161を特定した場合、認証成功であることを示す認証データを生成する。一方、照合部114は、第1生体データ151との一致率について、上記しきい値以上である第2生体データ161が存在していない場合、認証失敗であることを示す認証データを生成する。照合部114で生成された認証データは、インターフェイス111を介して、入力装置101へ出力される。入力装置101は、認証データに従って、認証成功、または認証失敗を示す表示を、入力装置101の表示部105に表示する。
[認証装置の動作説明]
次に、本発明の実施の形態1における認証装置110の動作について、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1における認証装置110の動作を示すフロー図である。また、以下の説明においては、適宜、図1〜図5を参酌する。図4は、後述するステップA3の処理について説明するための図である。図5は、後述するステップA6について説明するための図である。また、本実施の形態1では、認証装置110を動作させることによって、認証方法が、実施される。よって、本発明の実施の形態1における認証方法の説明は、以下の認証装置110の動作説明に代える。
図3に示すフローにおいては、まず、データ取得部112が、第1生体データ151、第1属性データ152、および抽出用項目データ153を受け付ける(ステップA1)。本実施の形態では、第1生体データ151は、第1入力装置102が、照合対象者の対応する生体部分を測定することにより生成される。また、第1属性データ152は、照合対象者が、第2入力装置103を操作することにより生成される。また、抽出用項目データ153は、認証システム100の管理者が第3入力装置104を操作することによって、予め設定されている。これらの、第1生体データ151、第1属性データ152および抽出用項目データ153は、第1入力装置102から、インターフェイス111を介して、データ取得部112へ出力される。
次いで、データ取得部112は、認証要求データ155を生成する(ステップA2)。認証要求データ155は、第1生体データ151、第1属性データ152、および抽出用項目データ153を含んでいる。データ取得部112は、認証要求データ155を、抽出部113へ出力する。
抽出部113は、図4に示すように、抽出用項目データ153で設定されている、第1属性および優先順位の項目153bにしたがって、第1属性データ152の第1属性と、第2属性データ162の第2属性とを照合する(ステップA3)。そして、抽出部113は、照合条件を満たす第2属性についてのIDデータ163を、蓄積部115から抽出する(ステップA3)。図4では、照合条件を満たす第2属性データ162が2つある場合が、一例として示されている。抽出部113は、第1属性および優先順位の項目153bで、第1属性が複数設定されている場合、第1属性および優先順位の項目153bで設定されている優先順位の通りに、第2属性データ162を照合する。
より具体的には、本実施の形態では、抽出用項目データ153で設定されている、第1属性および優先順位の項目153bは、性別、および年齢であり、第1属性および優先順位の項目153bで設定されている優先順位は、性別が最も高く、次に、年齢である。したがって、抽出部113は、まず、性別について、第1属性と、第2属性とを、照合する(ステップA3)。そして、抽出部113は、第1属性の性別と同じ性別の第2属性について、IDデータ163を抽出する。次に、抽出部113は、年齢について、第1属性と、第2属性とを、照合する(ステップA3)。そして、抽出部113は、第1属性の年齢の差が±5歳である年齢の第2属性について、IDデータ163を抽出する。
抽出部113は、抽出したIDデータ163を特定するID一覧データ164を生成し、当該ID一覧データ164と、認証要求データ155とを、照合部114へ出力する(ステップA4)。このID一覧データ164では、抽出部113がIDデータ163を抽出した順に、IDデータ163が並べられている。
次に、照合部114は、抽出されたIDデータ163が1つ以上存在するか否かを判定する(ステップA5)。抽出されたIDデータ163が1つ以上存在する場合(ステップA5でYES)、照合部114は、第1生体データ151と、蓄積部115の第2生体データ161とを照合する(ステップA5)。具体的には、照合部114は、ID一覧データ164におけるIDデータ163の並び順に、蓄積部115から第2生体データ161を読み込む。次いで、照合部114は、第2生体データ161を、読み込んだ順に、第1生体データ151と照合する(ステップA6)。
図5では、2つの第2生体データ161が、第1生体データ151と照合される対象であることを示している。この照合処理は、第1生体データ151との一致率が、所定のしきい値以上である第2生体データ161を、照合部114が特定した時点で、終了する。また、この照合処理は、ID一覧データ164で特定される第2生体データ161何れも、第1生体データ151との一致率が所定のしきい値未満である場合にも、終了する。
照合部114は、上記の照合処理を終了した後に、または、ステップA5でNOの場合に、認証データを生成する(ステップA7)。認証データは、照合対象者の認証成功、または認証失敗を特定するデータである。第1生体データ151との一致率が所定のしきい値以上である第2生体データ161が存在する場合、照合部114は、認証成功であることを示す認証データを生成する(ステップA7)。
一方、ステップA6で、照合条件を満たす第2属性データ152についてのIDデータ163が存在しないと判定された場合(ステップA5でNO)、または、ステップA6において、第1生体データ151との一致率が所定のしきい値以上である第2生体データ161が存在しない場合、照合部114は、認証失敗であることを示す認証データを生成する(ステップA7)。
認証データは、照合部114から、インターフェイス111へ出力され、さらに、入力装置101へ出力される。これにより、入力装置101の表示部105には、認証結果が表示される(ステップA8)。表示部105は、与えられたデータに基づく、認証成功または認証失敗の表示を行う。
以上のように本実施の形態1では、照合部114で照合対象となる第2生体データ161は、抽出部113で絞り込まれている。よって、照合部114で照合する必要のある第2生体データ161の数は、少なくて済む。
また、本実施の形態1では、抽出部113は、複数の前記第1属性のうちの一部と、複数の第2属性のうちの一部とが一致する場合に、照合条件を満たすと判定し、この第2属性についてのIDデータを抽出する。このような構成であれば、抽出部113は、複数の第1属性のうちの全てについて、第2属性と照合を行う必要がない。その結果、認証システム100における生体認証を、より迅速に行うことができる。
また、本実施の形態1では、第3入力装置104を操作することにより、複数の第1属性のうち、第2属性と照合する対象を変更可能である。よって、第1属性のうち、第2生体データ161の絞り込みに、より有効なものを、第2属性と照合するように、設定できる。これにより、認証システム100における生体認証を、より迅速に、かつ、より正確に行うことができる。
また、本実施の形態1では、第3入力装置104を操作することにより、第1属性のうちの2つ以上について、対応する第2属性と照合するように設定可能である。また、第3入力装置104を操作することにより、複数の第1属性について、対応する第2属性と照合する順位を変更可能である。これにより、複数の第1属性について、第2属性と照合することができるので、第2属性データ162の絞り込みの度合いを、より多くできる。しかも、抽出部113でIDデータ163の抽出が行われた順番にしたがって、IDデータ163で特定される第2属性データ162を、第1属性データ152と照合することができる。よって、蓄積部115の全ての第2生体データ161の中から、十分に絞り込まれ、かつ、優先度の高い順に並べられた第2生体データ161を、第1生体データ151と照合することができる。よって、認証システム100における生体認証を、より迅速に行うことができる。
[プログラム]
本実施の形態1におけるプログラムは、コンピュータに、図3に示すステップA1〜A7を実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における認証装置110および認証方法を実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、データ取得部112、抽出部113、および照合部114として機能し、処理を行なう。また、本実施の形態では、蓄積部115は、コンピュータに備えられたハードディスク等の記憶装置に、これらを構成するデータファイルを格納することによって実現できる。蓄積部115は、別のコンピュータによって構成されてもよい。
ここで、本実施の形態1におけるプログラムを実行することによって、認証装置110を実現するコンピュータについて、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態1における認証装置110を実現するコンピュータ210の一例を示すブロック図である。
図6に示すように、コンピュータ210は、CPU211と、メインメモリ212と、記憶装置213と、入力インターフェイス214と、表示コントローラ215と、データリーダ/ライタ216と、通信インターフェイス217とを備える。これらの各部は、バス221を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU211は、記憶装置213に格納された、本実施の形態1におけるプログラム(コード)をメインメモリ212に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ212は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。
また、本実施の形態1におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体220に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス217を介して接続されたインターネット上で流通するものであってもよい。
また、記憶装置213の具体例としては、ハードディスクの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス214は、CPU211と、キーボード及びマウスといった入力機器218との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ215は、ディスプレイ装置219と接続され、ディスプレイ装置219での表示を制御する。
データリーダ/ライタ216は、CPU211と記録媒体220との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体220からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ210における処理結果の記録媒体220への書き込みを実行する。通信インターフェイス217は、図1のインターフェイス111を構成し、CPU211と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体220の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記憶媒体、又はCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体が挙げられる。
[変形例1]
上記実施の形態では、照合部114は、1つである構成が説明されているけれども、この通りでなくてもよい。たとえば、図7に示されているように、照合部114が、複数構成されていてもよい。なお、以下では、実施の形態1と同一の構成には、図に同一の符号を付して、説明を省略する。この場合、抽出部113は、認証要求データ155、およびID一覧データ164を、各照合部114へ出力する。抽出部113は、たとえば、各照合部114の負荷状況に応じて、ID一覧データ164を、そのまま、または、複数に分割し、1または複数の照合部114へ振り分ける。
[変形例2]
上記変形例1では、抽出部113は、1つである構成が説明されているけれども、この通りでなくてもよい。たとえば、図8に示されているように、抽出部113および照合部114が、それぞれ、複数備えられていてもよい。この場合、データ取得部112は、各抽出部113へ、認証要求データ155を出力する。各抽出部113は、1つの照合部114と接続されている。このような構成とすることで、各抽出部113間で、IDデータ163を抽出するアルゴリズムを異ならせることができる。
[他の変形例]
上記実施の形態および変形例では、第3入力装置104の操作によって、抽出用項目データ153を変更することで、抽出部113において照合対象となる第1属性を変更することが可能である構成を説明したけれども、この通りでなくてもよい。たとえば、照合対象とする第1属性は、固定されていてもよい。
上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)〜(付記12)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、データ取得部と、
複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、抽出部と、
抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、照合部と、
を備えていることを特徴とする、認証装置。
(付記2)
前記第1属性データで特定される第1属性は、複数存在し、
前記第2属性データで特定される第2属性は、複数存在し、
前記抽出部は、複数の前記第1属性のうちの一部と、複数の前記第2属性のうちの一部とが一致する場合に、前記照合条件を満たすと判定する、付記1に記載の認証装置。
(付記3)
前記抽出部は、複数の前記第1属性のうち、前記第2属性と照合する対象を変更可能である、付記2に記載の認証装置。
(付記4)
前記抽出部は、複数の前記第1属性のうちの2つ以上について、対応する前記第2属性と照合可能であり、かつ、複数の前記第1属性について、対応する前記第2属性と照合する順位を変更可能である、付記2または付記3に記載の認証装置。
(付記5)
(a)照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、ステップと、
(b)複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、ステップと、
(c)抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、ステップと、
を有していることを特徴とする、認証方法。
(付記6)
前記第1属性データで特定される第1属性は、複数存在し、
前記第2属性データで特定される第2属性は、複数存在し、
前記(b)のステップでは、複数の前記第1属性のうちの一部と、複数の前記第2属性のうちの一部とが一致する場合に、前記照合条件を満たすと判定する、付記5に記載の認証方法。
(付記7)
前記(b)のステップでは、複数の前記第1属性のうち、前記第2属性と照合する対象を変更可能である、付記6に記載の認証方法。
(付記8)
前記(b)のステップでは、複数の前記第1属性のうちの2つ以上について、対応する前記第2属性と照合可能であり、かつ、複数の前記第1属性について、対応する前記第2属性と照合する順位を変更可能である、付記6または付記7に記載の認証方法。
(付記9)
コンピュータに、
(a)照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、ステップと、
(b)複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、ステップと、
(c)抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、ステップと、
を実行させる、プログラム。
(付記10)
前記第1属性データで特定される第1属性は、複数存在し、
前記第2属性データで特定される第2属性は、複数存在し、
前記(b)のステップでは、複数の前記第1属性のうちの一部と、複数の前記第2属性のうちの一部とが一致する場合に、前記照合条件を満たすと判定する、付記9に記載のプログラム。
(付記11)
前記(b)のステップでは、複数の前記第1属性のうち、前記第2属性と照合する対象を変更可能である、付記10に記載のプログラム。
(付記12)
前記(b)のステップでは、複数の前記第1属性のうちの2つ以上について、対応する前記第2属性と照合可能であり、かつ、複数の前記第1属性について、対応する前記第2属性と照合する順位を変更可能である、付記10または付記11に記載のプログラム。
本発明は、照合対象者の生体データと、属性データとを用いて、認証を行う認証装置、認証方法、およびプログラムに適用することができる。
110 認証装置
112 データ取得部
113 抽出部
114 照合部
151 第1生体データ
152 第1属性データ
161 第2生体データ
162 第2属性データ
163 IDデータ
210 コンピュータ

Claims (6)

  1. 照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、データ取得部と、
    複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、抽出部と、
    抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、照合部と、
    を備えていることを特徴とする、認証装置。
  2. 前記第1属性データで特定される第1属性は、複数存在し、
    前記第2属性データで特定される第2属性は、複数存在し、
    前記抽出部は、複数の前記第1属性のうちの一部と、複数の前記第2属性のうちの一部とが一致する場合に、前記照合条件を満たすと判定する、請求項1に記載の認証装置。
  3. 前記抽出部は、複数の前記第1属性のうち、前記第2属性と照合する対象を変更可能である、請求項2に記載の認証装置。
  4. 前記抽出部は、複数の前記第1属性のうちの2つ以上について、対応する前記第2属性と照合可能であり、かつ、複数の前記第1属性について、対応する前記第2属性と照合する順位を変更可能である、請求項2または請求項3に記載の認証装置。
  5. (a)照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、ステップと、
    (b)複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、ステップと、
    (c)抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、ステップと、
    を有していることを特徴とする、認証方法。
  6. コンピュータに、
    (a)照合対象者の生体データおよび属性データとしての、第1生体データおよび第1属性データを取得する、ステップと、
    (b)複数の登録者毎に、予め登録された、前記登録者の第2生体データ、第2属性データ、およびこれらのデータを特定するIDデータのうちの、前記第2属性データを、前記第1属性データと照合し、所定の照合条件を満たす前記第2属性データについての前記IDデータを抽出する、ステップと、
    (c)抽出された前記IDデータで特定される前記第2生体データを、前記第1生体データと照合する、ステップと、
    を実行させる、プログラム。
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