JP2013196488A - Pop作成装置、pop作成システムおよびプログラム - Google Patents

Pop作成装置、pop作成システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013196488A
JP2013196488A JP2012064168A JP2012064168A JP2013196488A JP 2013196488 A JP2013196488 A JP 2013196488A JP 2012064168 A JP2012064168 A JP 2012064168A JP 2012064168 A JP2012064168 A JP 2012064168A JP 2013196488 A JP2013196488 A JP 2013196488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
pop
data
information
sales
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012064168A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6383136B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Yuyama
好章 湯山
tatsuji Ichikawa
達司 市川
Junichi Takei
淳一 武井
Kazu Nakayama
和 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CASIO JOHO KIKI KK
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
CASIO JOHO KIKI KK
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CASIO JOHO KIKI KK, Casio Computer Co Ltd filed Critical CASIO JOHO KIKI KK
Priority to JP2012064168A priority Critical patent/JP6383136B2/ja
Publication of JP2013196488A publication Critical patent/JP2013196488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6383136B2 publication Critical patent/JP6383136B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】商品が売れ残りそうになったときに効果的な販売促進手段を提供する。
【解決手段】POP作成システムは、複数の売場端末と売場端末のそれぞれと通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるバックヤード装置10とを備える。バックヤード装置10は、商品の在庫数と商品の予測販売数とに基づいて、商品の予測在庫数を算出し、予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に、売場端末に当その商品の商品情報を含む所定の報知情報を送信する在庫管理手段151、154、155と、を備え、売場端末は、バックヤード装置10から送信された報知情報を表示する表示部と、バックヤード装置から送信された報知情報に対応する商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、POP広告(Point Of Purchase Advertising)を作成するPOP作成装置、POP作成システムおよびプログラムに関する。
従来から、店舗において販促効果を高める広告手段であるPOP広告を作成するPOP作成装置の開発が行われている。このPOP広告は、POP広告に掲載する項目、配置、文字等の書体、大きさ、間隔、修飾等の属性情報を設定し、それら設定により作成されたPOPデータをプリンタにより紙等にカラー印刷するのが一般的であった。特許文献1では、修飾されるべき文字または文字列と、作図画面上に表示された複数種類の図形等の修飾データを選択し、修飾データに基づく修飾が施された文字が設定されるPOP文字等の修飾装置が開示されている。
特開平10−240957号公報
ところで、大手量販店や大手スーパー等では、上記のPOP作成装置とPOSシステムを採用して販売促進および在庫管理を行っているが、売れ残り在庫が発生しそうな場合には本部から在庫売り切りの特売指示を出し、店舗において、売場レジスタ装置の売価データ変更や特売チラシの作成、タイムセールスのアナウンス発信を行っていた。そのため、指示遅れによる時間的ロスが発生したり、早すぎる値引指示や誤った値引指示による損失が発生していた。また、店舗単位、売場担当者単位での特売対応においては、店主や売場担当者の経験で値引きや抱き合わせ販売を決定していたが、同様に判断遅れによる時間的ロスが発生したり、早すぎる値引指示や誤った値引き指示による損失が発生していた。
また、売場担当者が夕方の繁忙期に持場を離れて、バックヤードでPOP広告の作成をしたり、売価変更のタグの貼替えや、値引きシールを貼るなどの作業に時間を消費されるというような課題が存在していた。
本発明の目的は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、商品が売れ残りそうになったときに効果的な販売促進を行うことができるPOP作成装置、POP作成システムおよびプログラムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
複数の売場端末と、前記売場端末のそれぞれと通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備えるPOP作成システムにおいて、
前記サーバ装置は、
商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に、前記売場端末に当該商品の商品情報を含む所定の報知情報を送信する在庫管理手段と、を備え、
前記売場端末は、
前記サーバ装置から送信された前記報知情報を表示する表示手段と、
前記サーバ装置から送信された前記報知情報に対応する商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
を備えることを特徴とするPOP作成システムである。
また、本発明は、上記目的を達成するため、
商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に所定の報知を行う在庫管理手段と、
前記報知された商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
を備えることを特徴とするPOP作成装置である。
また、本発明のプログラムは、
POP作成装置のコンピュータを、
商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に所定の報知を行う在庫管理手段と、
前記報知された商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、商品が売れ残りそうになったときに効果的に販売促進を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係るPOP作成システムを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るバックヤード装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る売場端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る売場レジスタ端末の機能構成を示すブロック図である。 適正在庫管理テーブルの構成を示した図である。 バックヤード装置の処理を示すフロー図である。 売場端末の処理を示すフロー図である。 図7の売場端末の処理を示すフローの続きを示す図である。 図8の売場端末の処理を示すフローの続きを示す図である。 商品ニンジンについての通常POP広告と特売POP広告の一例を示す図である。 商品ニンジンについての特売POP広告を売場に表示した一例を示す図である。 ニンジンの関連商品であるジャガイモについてのPOP広告がディスプレイ装置40に電子POP表示されている様子を示している。 商品ニンジンについての抱き合わせ商品のPOP広告の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るPOP作成システムを示す図である。 本発明の第2実施形態に係るPOP作成装置50の機能構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るPOP作成システム1を示す図である。図2は、本発明の第1実施形態に係るバックヤード装置10の機能構成を示すブロック図である。図3は、本発明の第1実施形態に係る売場端末20の機能構成を示すブロック図である。図4は、本発明の第1実施形態に係る売場レジスタ端末30の機能構成を示すブロック図である。
POP作成システム1は、サーバ装置としてのバックヤード装置10にて、店舗の商品の在庫を在庫管理テーブルにより管理して在庫数を予測し、予測在庫数が、指定時間に所定数量以上残っていた場合に、自動的に売場端末20にアラーム指示を行うとともに、売場端末20にて、アラーム指示がされている商品の特売POP広告と、特売POP広告を作成した商品に関連する関連売場告知、関連商品の告知を行い、抱き合わせ商品のPOP広告を作成するPOP作成システムである。
POP作成システム1は、バックヤード装置10と、複数の売場端末20と、複数の売場レジスタ端末30と、複数のディスプレイ装置40と、を備える。それらの機器は通信ネットワークNを介して接続されている。
通信ネットワークNは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークNであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークNには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
次いで、図2を参照して、バックヤード装置10の内部の機能構成を説明する。
バックヤード装置10は、図2に示すように、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する入力部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU11が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16とを備える。CPU11、入力部12、RAM13、表示部14、記憶部15、通信部16は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、バックヤード装置10の各部を中央制御する。CPU11は、各種プログラムのうち指定されたプログラムを記憶部15から読み出してRAM13に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、各種データ及び各種プログラムを読み出し及び書き込み可能に記憶する。
記憶部15には、適正在庫管理プログラム151、適正在庫確認プログラム152、アラーム送信プログラム153、実績・予測データ送信プログラム154、売価変更プログラム155が記憶されている。また、記憶部15は、POPデータ格納DB(データベース)、156、売上実績格納DB157、適正在庫管理テーブルDB158、商品等売価・履歴DB159を有している。
適正在庫管理プログラム151は、適正在庫管理テーブルDB158に記憶された適正在庫管理テーブル100(図5)により所定の商品の在庫を管理する。
適正在庫管理テーブル100は、図5に示すように、店舗、売場毎に作成されて当該店舗、売場の在庫に関する情報を有する。
適正在庫管理テーブル100は、ヘッダ部101と、時間帯別在庫管理データ部102と、関連告知データ部103と、抱き合わせ商品データ部104とから構成されている。
ヘッダ部101は、店舗情報、売場情報、担当者情報が記録される部分である。
ヘッダ部の各情報は、図示しない店舗マスタ、売場マスタ、担当者マスタを参照して、適正在庫管理プログラム151で自動的に登録される。
時間帯別在庫管理データ部102は、該当する店舗、売場における商品の商品情報と、当該商品の時間帯毎の在庫数、販売数、予測販売数、予測在庫数、適正在庫数が記録される部分である。
なお、商品情報には、商品名、商品コード等商品を識別可能な情報が含まれる。
関連告知データ部103は、関連告知に関する売場、デジタルサイネージアドレス、関連商品、関連告知に際して挿入する挿入文章が記録される部分である。抱き合わせ商品データ部104は、抱き合わせ商品候補である商品とその個数および抱き合わせ価格が記録される部分である。
関連告知データ部103、および抱き合わせ商品データ部104は、例えば、POP作成システム1が導入される初期に設定し、または、運用の必要に応じて追加、変更、または削除される。
時間帯別在庫管理データ部102では、時間単位毎に行分けして在庫情報が記憶される。在庫数は、稼働日の開店時点の在庫が初期化時の値として設定される。例えば、開店時である9時の在庫数1000個がバックヤード装置10の情報に基づいて設定される。10時以降の在庫数には前の時間帯での販売数が減算された値が入力される。具体的には、図5に示すように、例えば、9時台での販売数が10個の場合、10時の在庫数は990個となる。なお、本実施形態においては、在庫管理を行う間隔である時間帯を1時間単位として説明を行うが、時間帯を30分や15分単位に設定することも可能である。
なお、開店時点の在庫は、図示しないPOSサーバの情報に基づき設定するように構成されてもよい。
販売数は、各時間帯で販売された数量であり、売場レジスタ端末30にてその商品の売上が発生する都度加算される。
予測販売数は、予測値として設定する販売数である。予測販売数は、例えば、図示しないPOSサーバからの指示値(本日の天気、気温の変化、月日などを加味した情報に基づく。)が設定される。なお、POSサーバから情報が得られない場合には、デフォルト値として前日の販売実績や一定期間における平均販売実績を設定し、そのデフォルト値で稼働日における運用を開始するように構成してもよい。
予測在庫数は、前行(すなわち前の時間帯)での在庫数(または予測在庫数)から前行の予測販売数を減算した値として求められる。
適正在庫数は、図示しないPOSサーバからの指示値(本日の天気、気温の変化、月日などを加味した情報に基づく。)が設定される。なお、POSサーバから情報が得られない場合には、例えば、次のようにデフォルト値を設定するように構成してもよい。すなわち、まず、閉店時の在庫を零とする。次に開店時の在庫数を店舗の閉店から開店までの時間帯数で均等割りした数量を計算し、開店時以降の時間帯の値として、開店時の在庫数を順次減算した値を設定する。POSサーバから情報が得られない場合には、そのデフォルト値で運用を開始する。本実施例では、実在庫数は1000個、時間帯数は9時から22時までの13であるので、均等割りした数量は、1000÷13=77(小数点以下切上とする)であり、21時台のみ端数分を引いた在庫数を設定する。
関連告知データ部103は、関連商品に関するデータが記載されている部分である。ここで、関連商品とは、適正在庫管理テーブル100で管理している商品と関連性を有する商品である。本実施例では、管理対象の商品であるニンジンに対して、じゃがいも、カレールーが、関連商品である。
関連告知データ部103には、関連告知に関する関連売場、および、関連商品が記載される。
関連売場の欄には、売場とデジタルサイネージアドレスが記載される。デジタルサイネージアドレスは、関連告知を行う関連売場に設置されているディスプレイ装置40のアドレス(設置場所)である。本実施形態では、ニンジンの関連売場としてカレールー売場が設定されており、その売場に設置されているディスプレイ装置40のデジタルサイネージアドレスが、B1−01−02である。「B1−01−02」とは、地下一階の01売場の02番装置の意味である。
関連商品の欄には、関連商品と関連商品のPOP作成に際して挿入される挿入文章が記載されている。
ここで、関連告知データ部103は、関連売場記憶手段を構成する。また、CPU21、関連売場への告知プログラム254は、関連告知されている売場に設置されているディスプレイ装置40の装置識別情報を関連告知データ部103から取得して、取得した装置識別情報のディスプレイ装置40に対して関連告知に関するデータを送信する送信手段を構成する。
抱き合わせ商品データ部104は、抱き合わせ商品に関するデータが記載されている部分である。ここで、抱き合わせ商品とは、複数の同一商品、または、多品種商品を抱き合わせた商品である。抱き合わせの形態が同一商品とは、同一商品を複数にして全体価格を1個の場合より安価に設定する抱き合わせ形態であり、抱き合わせの形態が多品種商品とは、複数の種類の商品を1つに合わせて全体の価格を単品の合計よりも安価に設定する抱き合わせ形態である。
本実施形態の例では、ニンジンの抱き合わせ商品として、同一商品(ニンジン5本)、および、多品種商品(ニンジンとジャガイモ1袋)の双方が記載されている。
抱き合わせ商品データ部104には先ず、抱き合わせ商品候補である商品および個数、および抱き合わせ価格が記載されている。
ここで、抱き合わせ商品データ部104は、商品情報と抱き合わせ商品の商品情報とを対応付けて記憶する抱き合わせ商品記憶手段を構成する。また、抱き合わせ商品についての商品情報と売価とを対応付けて記憶する売価記憶手段を構成する。
適正在庫確認プログラム152は、適正在庫管理テーブル100を用いて、確認すべき時間になると所定の時間間隔で、指定した商品毎に、指定時間(例えば、閉店時)における予測在庫数と適正在庫数を比較し、適正在庫数のチェックを行うプログラムである。
より具体的には、指定した商品の適正在庫管理テーブル100に記載された予測在庫数が、「予測在庫数<適正在庫数」の場合は、在庫切れが発生する予測となる。一方、「予測在庫数>適正在庫数」の場合は、過剰在庫になる恐れがある予測となる。
なお、適正在庫数をチェックする所定の時間間隔は、例えば、1分、5分、30分等の任意の時間間隔を設定することができるようになっている。
アラーム送信プログラム153は、適正在庫確認プログラム152により、指定時間において商品が過剰在庫になるおそれがあると予測された場合に、その商品の売場に対応付けられた売場端末20に向けて過剰在庫が発生する旨の報知情報を送信するプログラムである。
ここで、バックヤード装置のCPU11、適正在庫管理プログラム151、適正在庫確認プログラム152、アラーム送信プログラム153は、商品の在庫数と商品の予測販売数とに基づいて、商品の予測在庫数を算出し、予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に、売場端末20に当該商品の商品情報を含む所定の報知情報を送信する在庫管理手段を構成する。
実績・予測データ送信プログラム154は、売場端末20に、商品の各種販売実績データ、今後の販売予測データ、その他関連情報を送信するためのプログラムである。
売価変更プログラム155は、後述するように、売場端末20にて特売の売価が設定された場合に売価変更時間と売価変更金額情報の送信を受け付け、該当商品の売価変更時間になると、売場レジスタ端末30へ、売価変更データを一斉送信し、変更履歴を商品等売価・履歴DB159に記憶させるプログラムである。
POPデータ格納DB156は、POPのレイアウトデータを含むPOP元データを格納するためのDBである。POP格納DB156は、商品の商品情報とPOP元データとを対応付けて記憶する。ここで、POPデータ格納DB156はPOP記憶手段を構成する。
売上実績格納DB157は、売場レジスタ端末30から送信される売上データを格納するためのDBであり、売場レジスタ端末30毎に売上データを記憶する。
商品等売価・履歴DB159は、商品情報と売価とを対応付けて記憶する。
ここで、バックヤード装置10の商品等売価・履歴DB159は、商品情報と売価とを対応付けて記憶する売価記憶手段を構成する。
通信部16は、ネットワークカード等で構成され、通信ネットワークNに接続されて、売場端末20等、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。
次いで、図3を参照して、売場端末20の内部の機能構成を説明する。図3に、売場端末20の機能構成を示す。
図3に示すように、売場端末20は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)21と、複数の操作キーを有する入力部22と、CPU21に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)23と、表示部24と、CPU21が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部25と、通信部26とを備える。CPU21、入力部22、RAM23、表示部24、記憶部25、通信部26は、バス27を介して接続されている。
CPU21、入力部22、RAM23、表示部24、通信部26は、バックヤード装置10のCPU11、入力部22、RAM13、表示部14、通信部16と同様の構成であり、異なる部分を主として説明する。
CPU21は、売場端末20の各部を中央制御する。CPU21は、各種プログラムのうち指定されたプログラムを記憶部25から読み出してRAM23に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、各種データ及び各種プログラムを読み出し及び書き込み可能に記憶する。記憶部15には、アラーム表示プログラム251、実績・予測データ表示プログラム252、特売POP作成プログラム253、関連売場への告知プログラム254、売価変更依頼プログラム255、売価保存DB256が記憶されている。
アラーム表示プログラム251は、バックヤード装置10のアラーム送信プログラム153による過剰在庫が発生する旨の報知情報を受信した場合に、過剰在庫が発生する旨の注意内容を表示部24に表示するプログラムである。
ここで、売場端末20のCPU21、アラーム表示プログラム251は、バックヤード装置10から送信された報知情報を表示する表示手段を構成する。
実績・予測データ表示プログラム252は、バックヤード装置10の実績・予測データ送信プログラム154に取得依頼を行い、実績データや今後の販売予測データその他関連情報を取得し、表示部24に情報表示を行うプログラムである。
特売POP作成プログラム253は、POP編集機能とPOP作成機能を有するプログラムである。POP編集機能では、バックヤード装置10のPOPデータ格納DB156から該当商品のPOPデータを取得して売価変更する等の編集を行うことが可能である。
より具体的には、特売POP作成プログラム253は、報知された商品のPOP元データをPOPデータ格納DB156から取得するとともに、報知された商品の売価を商品等売価・履歴DB159から取得し、取得したPOP元データ及び売価によりPOPデータを作成する。また、特売POP作成プログラム253は、抱き合わせ商品のPOPデータを作成する。具体的には、該当するPOP元データがバックヤード装置10のPOPデータ格納DB156に記録されている場合には、当該DBから取得し、POP元データが記録されていない場合、新規作成する。
ここで、売場端末20のCPU21、特売POP作成プログラム253は、報知情報に対応する商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段を構成する。
関連売場への告知プログラム254は、適正在庫管理テーブル100に登録されている関連売場告知情報部103に格納されている関連商品の売場のディスプレイ装置40に電子POP表示するため、POPデータを電子POPデータに変換し、送信するプログラムである。電子POPデータとは、特売POP作成プログラム253で作成されたPOPデータをPDFファイルやイメージデータに変換した、電子ファイルのことである。
売価変更依頼プログラム255は、特売に関する売価変更時間と売価変更金額情報をバックヤード装置10に送信するプログラムである。
売価保存DB256は、特売に関する売価変更時間と売価変更金額情報を保存するDBである。
次いで、図4を参照して、売場レジスタ端末30の内部の機能構成を説明する。図4に、売場レジスタ端末30の機能構成を示す。
図4に示すように、売場レジスタ端末30は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)31と、複数の操作キーを有する入力部32と、CPU31に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)33と、表示部34と、CPU31が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部35と、通信部36とを備える。CPU31、入力部32、RAM33、表示部34、記憶部35、通信部36は、バス37を介して接続されている。
CPU31、入力部32、RAM33、表示部34、通信部36は、バックヤード装置10のCPU11、入力部22、RAM13、表示部14、通信部16と同様の構成であり、異なる部分を主として説明する。
CPU31は、売場レジスタ端末30の各部を中央制御する。CPU31は、各種単価設定プログラム352等を記憶部35から読み出してRAM23に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
記憶部35は、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、各種データ及び各種プログラムを読み出し及び書き込み可能に記憶する。記憶部35には、売上実績送信プログラム351、単価設定プログラム352が記憶されている。
売上実績送信プログラム351は、売場レジスタ端末30の売上データをバックヤード装置10に送信するプログラムである。
単価設定プログラム352は、バックヤード装置10の売価変更プログラム155から売価変更情報を受信して、売価変更時間になると、売場レジスタ端末30の単価設定するプログラムである。
ディスプレイ装置40は、図示しないが、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等で構成される。ディスプレイ装置40は、売場端末20から送出される電子POPデータを表示画面上に表示する。ディスプレイ装置40は、デジタルサイネージ(電子看板)端末(表示装置)として機能する。
次に、本実施形態に係るPOP作成システム1の動作について説明する。
まず、バックヤード装置10の動作について説明する。
図6は、バックヤード装置10の処理を示すフロー図である。以下、バックヤード装置10による処理について図6のフローチャートを参照して説明する。この処理は、CPU11と記憶部15に記憶されている各種プログラムとの協働により実行される。
先ず、CPU11は、店舗の開店前であることを確認し(ステップS1)、次に、適正在庫管理プログラム151を実行することにより適正在庫管理テーブル100を初期化する(ステップS2)。具体的には、開店時点の在庫等を記録し、関連告知データ部103および抱き合わせ商品データ部104のデータを必要に応じて追加、変更、削除する。初期化する単位は、店舗別、売場別、商品別である。
ステップS3にて、CPU11は、売価変更時間か否かを判断する。売価変更時間であれば「YES」へ分岐してステップS4に移行する。ステップS4では、CPU11は該当する店舗・売場の全ての売場レジスタ端末30に売価変更のデータを送信する。売価変更時間でなければ「NO」へ分岐してステップS5に移行する。
売場レジスタ端末30にて売上が発生すると、売場レジスタ端末30の売上データは売場レジスタ端末30の売上実績送信プログラム351の実行により、バックヤード装置10へ送信される。
ステップS5では、CPU11は、売場レジスタ端末30からの売上データが送信されたか否か判断する。売場レジスタ端末30からの売上データが送信されれば「YES」へ分岐してステップS6に移行する。売上データが送信されない場合、「NO」へ分岐してステップS7に移行する。なお、ステップS5にて、現在時刻が閉店時間であれば、当該フローを終了する。
ステップS6では、CPU11は、売場レジスタ端末30からの売上データに基づいて適正在庫管理テーブル100の在庫数、販売数を更新する。
ステップS7では、CPU11は、現在時刻が閉店時刻か否か判断する。現在時刻が閉店時刻であれば「YES」へ分岐して本処理を終了する。現在時刻が閉店時刻でない場合、「NO」へ分岐してステップS8に移行する。
ステップS8では、CPU11は、適正在庫数をチェックすべき商品の有無、すなわち適正在庫管理テーブル100の対象商品であるか否かを判断する。適正在庫数をチェックすべき商品が有れば「YES」へ分岐してステップS9に移行する。適正在庫数をチェックすべき商品が無ければ「NO」へ分岐してステップS3に移行する。
ステップS9では、CPU11は、現在時刻が適正在庫確認プログラム152を実行して確認する時間か否かを判断する。確認する時間であれば「YES」へ分岐してステップS19に移行する。確認する時間でなければ「NO」へ分岐してステップS3に移行する。
ステップS10では、CPU11は、適正在庫確認プログラム152を実行して、在庫をチェックする。
ステップS11では、CPU11は、在庫をチェックして「予測在庫数>適正在庫数」であるか否か判断する。「予測在庫数>適正在庫数」であれば「YES」へ分岐してS12に移行する。「予測在庫数>適正在庫数」でなければ「NO」へ分岐してS3に移行する。
ここで、「予測在庫数<適正在庫数」の場合は、在庫切れが発生する予測である。一方、「予測在庫数>適正在庫数」の場合は、過剰在庫になる恐れがある予測である。具体的には、適正在庫確認プログラム152の確認すべき時間が17時〜閉店時刻、指定時間は閉店時刻、現在時刻を18時、適正在庫管理プログラム151で管理していると仮定すると、18時の時点で「予測在庫数>適正在庫数」となる。
ステップS12では、CPU11は、アラーム送信プログラム153を実行して、過剰在庫が発生すると予測される商品の売場端末20へ報知情報を送信する。
次に、売場端末20の動作について説明する。
図7〜図9は、売場端末20における処理を示すフロー図である。この処理は、CPU21と記憶部25に記憶されている各種プログラムとの協働により実行される。
ステップS21では、CPU21は、バックヤード装置10から報知情報を受信した場合に、アラーム表示プログラム251を実行して、過剰在庫が発生する旨の注意内容を表示部24に表示する。
過剰在庫が発生する旨の注意を受けて、売場担当者が、入力部22により手動にて詳細表示操作を行う選択を行うと、CPU21は、ステップS22にて、「YES」へ分岐してステップS23に移行する。
ステップS23では、CPU21は、実績・予測データ表示プログラム252を実行して、バックヤード装置10に該当商品の各種販売情報の取得依頼を行い、実績データや今後の販売予測データその他関連情報を取得し、表示部24に情報表示を行う。
なお、実績データや販売予測データは、適正在庫管理テーブル100のデータに基づき、表形式のデータやグラフ形式などを用いることが可能である。
ステップS24では、CPU21は、特売POPを作成する旨の判断が入力部22から入力されると、「YES」へ分岐してステップS25に移行する。一方、ステップS24にて、入力部22から、特売POPを作成しない旨の判断が入力されると、「NO」へ分岐して本処理を終了する。
ステップS25では、該当する商品のPOPが作成済みであるか否かを判断する。ステップS25にて、該当する商品のPOPが作成済み(「YES」)であれば、ステップ26に移行する。作成済みでなければ「NO」へ分岐してS29に移行する。
ステップS26では、CPU21は、特売POP作成プログラム253を実行して、該当の商品のPOPデータをバックヤード装置10のPOPデータ格納DB156から取得する。
ステップS27では、CPU21は、報知された商品の特売の売価をバックヤード装置10の商品等売価・履歴DB159から取得し、特売POP作成プログラム253を実行して、報知された商品のPOPデータ中の売価を特売の売価に更新する。また、特売の価格を今回変更後の値として売場端末20に売価保存DB56に保存する。すなわち、取得されたPOP元データと取得された売価によりPOPデータを作成する。
なお、売価が無ければ報知された商品のPOPデータ中の売価を入力部22により入力して特売の売価に更新する。また、特売の売価を今回変更後の値として売場端末20に売価保存DB256に保存する。
ステップS28では、CPU21は、特売POP作成プログラム253にて、特売POPを作成する。
ステップS25において、POP作成済みでなければ、CPU21は、特売POP作成プログラム253のPOP作成機能を用いて作成する(ステップS29)。特売POPを作成する場合には、特売の売価を入力するが、この売価はバックヤード装置10の商品等売価・履歴記憶DB159に保存されている特売の売価(本実施形態では、例えば通常価格50円に対し、特売価格として38円が記憶・保存されている。)を採用する。
ステップS30にて、売場担当者が、手動にて特売POPを印刷する旨の判断を入力すると、「YES」へ分岐してステップS31に移行する。一方、ステップS30にて、売場担当者が、手動にて特売POPを印刷しない旨の判断を入力すると、「NO」へ分岐してステップS32に移行する。
ステップS31では、CPU21は、図示しないプリンタにより特売POPを印刷する
図10は、商品ニンジンについての通常POP広告と特売POP広告の一例を示す図である。図10(A)はニンジンのPOP広告の例であり、売価は58円である。図10(B)は特売POP広告であり、特価の表示が追加され、また、売価が58円から38円に変更されている。
図11は、商品ニンジンについての特売POP広告を売場に表示した一例を示す図である。
ステップS32では、CPU21は、適正在庫管理テーブル100の関連告知データ部103に関連売場や関連商品の情報が記録されているかを判断する。関連売場や関連商品の情報が記録されていれば「YES」へ分岐してステップS33に移行する。関連売場や関連商品の情報が記録されていなければ「NO」へ分岐してステップS40に移行する。
ステップS33では、CPU21は、売場の告知の有無を判断する。適正在庫管理テーブル100の関連告知データ部103に関連売場が記録されていれば、「YES」へ分岐してステップS34に移行する。関連売場が記録されていなければ、「NO」へ分岐してステップS36に移行する。
ステップS34では、CPU21は、関連売場への告知プログラム254により、関連売場に設置されているディスプレイ装置40に特売POPデータを送信するため、特売POPデータを電子モニター表示に適合したフォーマットに変換する(電子化すると称する)。
本実施形態の例では、図5に示す関連告知データ部103にてニンジンの関連売場にカレールー売場が記録されているので、ニンジンの特売POPが電子化される。
次に、ステップS35にて、デジタルサイネージ(電子看板)端末として機能するディスプレイ装置40へ、電子化されたPOPデータを送信する。
すると、当該POPデータを受信したディスプレイ装置40では、受信したPOPデータに基づくPOP表示を行う。
図12は、ニンジンの関連商品であるジャガイモについてのPOP広告がディスプレイ装置40に電子POP表示されている様子を示している。
ステップS36では、CPU21は、適正在庫管理テーブル100の関連告知データ部103に関連商品が記録されているか否かを判断する。関連商品が記録されていれば「YES」へ分岐してステップS37に移行する。関連商品が記録されていなければ「NO」へ分岐してステップS40に移行する。本実施形態の例では、じゃがいも、カレールーが記録されているので、ステップS37に移行する。
ステップS37では、CPU21は、特売POP作成プログラム253にて関連商品のPOPデータの送信要求をバックヤード装置10に行うことで、POPデータを取得する。
ステップS38では、CPU21は、適正在庫管理テーブル100の関連告知データ103からPOPに挿入すべき文章を入手し、POPデータに設定させる。
ステップS39では、CPU21は、挿入文章が設定されたPOPデータを出力して印刷する。
なお、POPデータの出力は、ステップS32からステップS35における関連売場告知では、ディスプレイ装置40、ステップS36からステップS39における関連商品告知では、紙であったが、いずれの告知においても、ディスプレイ装置40に出力させる構成、紙へ出力させる構成とすることが可能である。
ステップS40では、CPU21は、適正在庫管理テーブル100の抱き合わせ商品データ部104に抱き合わせ商品候補が記載されているかを判断する。抱き合わせ商品候補が記載されていれば「YES」へ分岐してステップS41に移行する。抱き合わせ商品候補が記載されていなければ「NO」へ分岐してステップS46に移行する。
ステップS41では、CPU21は、抱き合わせの形態が同一商品か、または、多品種商品かを判断する。
本実施形態の例では、ニンジンの抱き合わせ商品として、同一商品(ニンジン5本)、および、多品種商品(ニンジンとジャガイモ1袋)の双方が記載されている。同一商品の場合は、ステップS42に移行し、多品種商品の場合は、ステップS43に移行する。
同一商品の場合、CPU21はステップS42にて、適正在庫管理テーブル100の抱き合わせ商品データ部104から該当する抱き合わせ商品の数量、特売の価格を取得するとともに、その抱き合わせ商品の数量、特売の価格を今回変更後の値として売場端末20に売価保存DB256に保存する。
多品種商品の場合、CPU21は、ステップS43にて抱き合わせ商品を構成する単品商品が実際に売場にあるか否かを判断して、有れば、「YES」へ分岐して移行したステップS44にて、適正在庫管理テーブル100の抱き合わせ商品情報部104から該当する抱き合わせ商品の数量、特売の価格を取得するとともに、その抱き合わせ商品の数量、特売の価格を今回変更後の値として売場端末20に売価保存DB256に保存する。
本実施形態の例では、ニンジン5本で180円、ジャガイモとニンジン1袋(ジャガイモ5個、ニンジン3個)で300円の数量、特売価格が保存される。なお、保存された数量、特売の価格は、履歴として売場端末20に残されていく。
図13は、商品ニンジンについての抱き合わせ商品のPOP広告の一例を示す図である。
CPU21は、ステップS43、ステップS44のサイクルを抱き合わせ商品の品種数だけ繰り返し実行して、抱き合わせ商品が無くなれば「NO」へ分岐してステップS45に移行する。
ステップS45では、CPU21は、特売POP作成プログラム253を実行して、抱き合わせ商品のPOPデータを作成する。
具体的には、該当するPOPデータがバックヤード装置10のPOPデータ格納DB156に記録されている場合には、当該DBから取得し、POPデータが記録されていない場合、新規作成する。
ステップS46では、CPU21は、売価を自動変更するか否かを判断する。使用者が自動変更するとの指示があれば、「YES」へ分岐してステップS47に移行する。
ステップS47では、CPU21は、売価保存DB256から、特売に関する(特売・抱き合わせ商品)売価変更時間と売価変更金額情報を取得する。
ステップS48では、CPU21は、売価変更依頼プログラム255を実行して、特売に関する(特売・抱き合わせ商品)売価変更時間と売価変更金額情報をバックヤード装置10の売り価変更プログラム155に向けて自動送信する。本実施形態の例では、売価変更金額情報(ニンジン特売の売価(50円のところ38円)、および、抱き合わせ商品(ニンジン5個で180円、ジャガイモとニンジン1袋(ジャガイモ5個、ニンジン3個)で300円))と売価変更時間情報が、バックヤード装置10の売価変更プロラム155へ送信される。
なお、バックヤード装置10の売価変更プログラム155は、売価変更時間になると、売場レジスタ端末30の単価設定プログラム352に向けて該当データを送信することとなる。そして、本処理は終了する。
以上のように、本実施形態に係るPOP作成システム1によれば、複数の売場端末20と、売場端末20のそれぞれと通信ネットワークNを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置であるバックヤード装置10と、を備えるPOP作成システム1において、バックヤード装置10は、商品の在庫数と商品の予測販売数とに基づいて、商品の予測在庫数を算出し、予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に、売場端末に当該商品の商品情報を含む所定の報知情報を送信する在庫管理手段11、151、152、153と、を備え、売場端末20は、サーバ装置であるバックヤード装置10から送信された報知情報を表示する表示手段21、251と、バックヤード装置10から送信された報知情報に対応する商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段21、253と、を備えている。これにより、夕方の繁忙期に、売場担当者がバックヤードに戻ることなく、売場にいながら、適正在庫の在庫管理結果に基づいて、売価変更用のPOPが簡単に作成できる、したがって指示遅れによる時間的ロスの発生や、早すぎる値引指示や誤った値引き指示による損失を発生させることなく、効果的な販売促進を図ることができる。また、売場担当者は、本来の売場作りに専念ができ、お客様へのサービス向上に資することができる。
また、バックヤード装置10は、商品を識別する商品情報とPOPデータとを対応付けて記憶するPOP記憶手段156と、商品情報と売価とを対応付けて記憶する商品等売価・履歴DB159および抱き合わせ商品データ部104とを備える。POP作成手段21、253は、報知された商品のPOP元データをPOP記憶手段156から取得するとともに、報知された商品の売価を売価記憶手段159、104から取得し、取得したPOP元データと売価によりPOPデータを作成するように構成されている。これにより、売価変更用のPOPが簡単に作成できる。
また、バックヤード装置10は、商品情報と当該商品に関連する商品の売場に設けられるディスプレイ装置40の装置識別情報とを対応付けて記憶する関連売場記憶手段103を備え、売場端末20は、報知された商品に関連する商品の売場に設けられたディスプレイ装置40の装置識別情報を関連売場記憶手段103から取得して、取得した装置識別情報のディスプレイ装置40に対して関連商品に関する所定の告知情報を送信する送信手段21、254と、を備えている。
したがって、特売商品に関連する商品の所定の告知をディスプレイ装置40で表示することができ、特売商品の在庫売り切りに資することができる。
また、関連商品に関する所定の告知情報に、その商品のPOPデータに基づくPOPイメージ画像が含まれるように構成されているので、関連売場へ自動的に関連商品に関する電子POPを表示させることができる。
また、バックヤード装置10は、商品情報と抱き合わせ商品の商品情報とを対応付けて記憶する抱き合わせ商品データ部104を備え、POP作成手段21、253は、抱き合わせ商品の商品情報を抱き合わせ商品データ部104から取得し、取得した抱き合わせ商品のPOPデータを作成するように構成されているので、特売商品の抱き合わせ商品のPOPを簡単に作成することができる。
また、抱き合わせ商品データ部104は、抱き合わせ時の商品の売価を記憶し、POP作成手段21、253は、抱き合わせ商品データ部104に記憶された売価を取得し、取得した売価によりPOPデータを作成するように構成されているので、POP作成時の売価の入力が自動的で行うことができる。
[第2実施形態]
次に第2実施形態に係るPOP作成装置50およびそれを用いたPOP作成システム2について図14を用いて説明する。
図14は、第2実施形態に係るPOP作成システムを示す図である。図15は、第2実施形態に係るPOP作成装置50の機能構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係るPOP作成システム1では、バックヤード装置10と売場端末20を最低必要としているが、バックヤード装置10と売場端末20とを統合して、在庫売り切りのためのPOP作成装置50として構成したものである。
なお、第2実施形態に係るPOP作成装置50は、第1実施形態に係るバックヤード装置10および売場端末20と構成は対応しており、動作も共通している。よって、同一の構成部には同一の符号を付し、構成部分の対応関係についてのみ説明する。
図15に示すように、POP作成装置50は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)51と、複数の操作キーを有する入力部52と、CPU51に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)53と、表示部54と、CPU51が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部55と、通信部56とを備える。CPU51、入力部52、RAM53、表示部54、記憶部55、通信部56は、バス57を介して接続されている。
CPU51は、POP作成装置50の各部を中央制御する。CPU51は、各種プログラムのうち指定されたプログラムを記憶部55から読み出してRAM53に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
表示部54は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU51から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶部55は、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、各種データ及び各種プログラムを読み出し及び書き込み可能に記憶する。
記憶部55には、実施形態におけるバックヤード装置10の記憶部25と同様、適正在庫管理プログラム151、適正在庫確認プログラム152、売価変更プログラム155が記憶されている。また、記憶部55は、POPデータ格納DB156、売上実績格納DB157、適正在庫管理テーブルDB158、商品等売価・履歴DB159を有している。
記憶部55には、さらに、第1実施形態における売場端末20の記憶部25と同様、アラーム表示プログラム251、実績・予測データ表示プログラム252、特売POP作成プログラム253、関連売場への告知プログラム254、売価変更依頼プログラム255、売価保存DB256が記憶されている。
第2実施形態に係るPOP作成装置50での処理は、CPU51と記憶部55に記憶されている各種プログラムとの協働により実行される。そして、第2実施形態に係るPOP作成装置50の動作は、バックヤード装置10と売場端末20とのやりとりに関する動作が無い点以外は、第1実施形態に係るバックヤード装置10の動作および売場端末20の動作を合わせたものと共通する。
以上のように、第2実施形態に係るPOP作成装置50によれば、商品の在庫数と商品の予測販売数とに基づいて、商品の予測在庫数を算出し、予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に所定の報知を行う在庫管理手段51、151、152、153と、報知された商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段51、253と、を備えている。
これにより、在庫管理結果に基づいて、売価変更用のPOPが簡単に作成できる、したがって指示遅れによる時間的ロスの発生や、早すぎる値引指示や誤った値引き指示による損失を発生させることなく、在庫売り切りを図ることができる。
また、商品を識別する商品情報とPOP元データとを対応付けて記憶するPOP記憶手段156と、商品情報と売価とを対応付けて記憶する商品等売価・履歴DB159と、を備え、POP作成手段51、253は、報知された商品のPOP元データをPOP記憶手段156から取得するとともに、報知された商品の売価を商品等売価・履歴DB159および抱き合わせ商品情報部104から取得し、取得したPOP元データと売価によりPOPデータを作成するように構成されている。
これにより、売価変更用のPOPが簡単に作成できる。
また、商品情報と当該商品に関連する商品の売場に設けられるディスプレイ装置40の装置識別情報とを対応付けて記憶する関連売場記憶手段103と、報知された商品に関連する商品の売場に設けられたディスプレイ装置40の装置識別情報を関連売場記憶手段103から取得して、取得した装置識別情報のディスプレイ装置40に対して関連商品に関する所定の告知情報を送信する送信手段51、254と、を備えている。
したがって、特売商品に関連する商品の所定の告知をディスプレイ装置40で表示することができ、特売商品の在庫売り切りに資することができる。
また、関連商品に関する所定の告知情報に、その商品のPOPデータに基づくPOPイメージ画像が含まれる構成されているので、関連売場へ自動的に関連商品に関する電子POPを表示させることができる。
また、商品情報と抱き合わせ商品の商品情報とを対応付けて記憶する抱き合わせ商品データ部104を備え、POP作成手段51、253は、抱き合わせ商品の商品情報を抱き合わせ商品データ部104から取得し、取得した抱き合わせ商品のPOPデータを作成するように構成されているので、特売商品の抱き合わせ商品のPOPを簡単に作成することができる。
また、抱き合わせ商品情報部104は、抱き合わせ時の商品の売価を記憶し、POP作成手段51、253は、抱き合わせ商品情報部104に記憶された売価を取得し、取得した売価によりPOPデータを作成するように構成されているので、POP作成時の売価の入力が自動的で行うことができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、適正在庫確認プログラム154による在庫管理において、実施形態では、「予測在庫数>適正在庫数」になった場合に、バックヤード装置10のアラーム送信プログラム155にてアラーム指示をすると記載しているが、例えば、適正在庫の1.2倍の在庫数に達した場合にアラーム指示をすることも可能である。また、何時時点で在庫数が何個以上(例えば、18時時点で100個以上)あったらアラーム指示をすると設定することも可能である。
これにより、過剰在庫の判断水準を変更することができる。
また、実績データや販売予測データは、既存のPOSシステムや販売管理システムの分析機能を使用して出力されたデータでも良く、また、表計算ソフトを使用して、表データやグラフ作成を行っても良いものとする。
また、第1実施形態において、POPデータをバックヤード端末装置から取得するようにしたが、各売場端末20が担当する商品のPOPデータを売場端末20に予め記憶させておいてもよい。
これにより、既存管理システムとの連携を図ることができる。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
複数の売場端末と、前記売場端末のそれぞれと通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備えるPOP作成システムにおいて、
前記サーバ装置は、
商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に、前記売場端末に当該商品の商品情報を含む所定の報知情報を送信する在庫管理手段を備え、
前記売場端末は、
前記サーバ装置から送信された前記報知情報を表示する表示手段と、
前記サーバ装置から送信された前記報知情報に対応する商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
を備えることを特徴とするPOP作成システム。
<請求項2>
前記サーバ装置は、
商品を識別する商品情報とPOP元データとを対応付けて記憶するPOP記憶手段と、
前記商品情報と売価とを対応付けて記憶する売価記憶手段とを備え、
前記POP作成手段は、
前記報知された商品のPOP元データを前記POP記憶手段から取得するとともに前記報知された商品の売価を前記売価記憶手段から取得し、
取得した前記POP元データと前記売価によりPOPデータを作成することを特徴とする請求項1記載のPOP作成システム。
<請求項3>
前記サーバ装置は、
前記商品情報と当該商品に関連する商品の売場に設けられる表示装置の装置識別情報とを対応付けて記憶する関連売場記憶手段を備え、
前記売場端末は、
前記報知された商品に関連する商品の売場に設けられた表示装置の装置識別情報を前記関連売場記憶手段から取得して、取得した装置識別情報の表示装置に対して所定の告知情報を送信する送信手段を備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のPOP作成システム。
<請求項4>
前記所定の告知情報に、当該商品の前記POPデータに基づくPOPイメージ画像が含まれることを特徴とする請求項3記載のPOP作成システム。
<請求項5>
前記サーバ装置は、
前記商品情報と抱き合わせ商品の商品情報とを対応付けて記憶する抱き合わせ商品記憶手段を備え、
前記POP作成手段は、
前記報知された商品の抱き合わせ商品の商品情報を前記抱き合わせ商品記憶手段から取得し、
取得した商品情報に基づく抱き合わせ商品のPOPデータを作成することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のPOP作成システム。
<請求項6>
抱き合わせ商品記憶手段は、抱き合わせ時の商品の売価を記憶し、
前記POP作成手段は、前記抱き合わせ商品記憶手段に記憶された売価を取得し、取得した売価により前記POPデータを作成することを特徴とする請求項5記載のPOP作成システム。
<請求項7>
商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に所定の報知を行う在庫管理手段と、
前記報知された商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
を備えることを特徴とするPOP作成装置。
<請求項8>
商品を識別する商品情報とPOP元データとを対応付けて記憶するPOP記憶手段と、
前記商品情報と売価とを対応付けて記憶する売価記憶手段と、を備え、
前記POP作成手段は、
前記報知された商品のPOP元データを前記POP記憶手段から取得するとともに前記報知された商品の売価を前記売価記憶手段から取得し、
取得した前記POP元データと前記売価によりPOPデータを作成することを特徴とする請求項7記載のPOP作成装置。
<請求項9>
前記商品情報と当該商品に関連する商品の売場に設けられる表示装置の装置識別情報とを対応付けて記憶する関連売場記憶手段と、
前記報知された商品に関連する商品の売場に設けられた表示装置の装置識別情報を前記関連売場記憶手段から取得して、取得した装置識別情報の表示装置に対して所定の告知情報を送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする請求項7又は8に記載のPOP作成装置。
<請求項10>
前記所定の告知情報に、当該商品の前記POPデータに基づくPOPイメージ画像が含まれることを特徴とする請求項9記載のPOP作成装置。
<請求項11>
前記商品情報と抱き合わせ商品の商品情報とを対応付けて記憶する抱き合わせ商品記憶手段を備え、
前記POP作成手段は、
前記報知された商品の抱き合わせ商品の商品情報を前記抱き合わせ商品記憶手段から取得し、
取得した商品情報に基づく抱き合わせ商品のPOPデータを作成することを特徴とする請求項7〜10の何れか一項に記載のPOP作成装置。
<請求項12>
抱き合わせ商品記憶手段は、抱き合わせ時の商品の売価を記憶し、
前記POP作成手段は、前記抱き合わせ商品記憶手段に記憶された売価を取得し、前記POPデータを作成することを特徴とする請求項11記載のPOP作成装置。
<請求項13>
POP作成装置のコンピュータを、
商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に所定の報知を行う在庫管理手段と、
前記報知された商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1、2 POP作成システム
10 バックヤード装置(サーバ装置)
11、21、31、51 CPU
12、22、32、52 入力部
13、23、33、53 RAM
14、24、34、54 表示部
15、25、35、55 記憶部
16、26、36、56 通信部
17、27、37、57 バス
20 売場端末
30 売場レジスタ端末
40 ディスプレイ装置(表示装置)
50 POP作成装置

Claims (13)

  1. 複数の売場端末と、前記売場端末のそれぞれと通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備えるPOP作成システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に、前記売場端末に当該商品の商品情報を含む所定の報知情報を送信する在庫管理手段を備え、
    前記売場端末は、
    前記サーバ装置から送信された前記報知情報を表示する表示手段と、
    前記サーバ装置から送信された前記報知情報に対応する商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
    を備えることを特徴とするPOP作成システム。
  2. 前記サーバ装置は、
    商品を識別する商品情報とPOP元データとを対応付けて記憶するPOP記憶手段と、
    前記商品情報と売価とを対応付けて記憶する売価記憶手段とを備え、
    前記POP作成手段は、
    前記報知された商品のPOP元データを前記POP記憶手段から取得するとともに前記報知された商品の売価を前記売価記憶手段から取得し、
    取得した前記POP元データと前記売価によりPOPデータを作成することを特徴とする請求項1記載のPOP作成システム。
  3. 前記サーバ装置は、
    前記商品情報と当該商品に関連する商品の売場に設けられる表示装置の装置識別情報とを対応付けて記憶する関連売場記憶手段を備え、
    前記売場端末は、
    前記報知された商品に関連する商品の売場に設けられた表示装置の装置識別情報を前記関連売場記憶手段から取得して、取得した装置識別情報の表示装置に対して所定の告知情報を送信する送信手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のPOP作成システム。
  4. 前記所定の告知情報に、当該商品の前記POPデータに基づくPOPイメージ画像が含まれることを特徴とする請求項3記載のPOP作成システム。
  5. 前記サーバ装置は、
    前記商品情報と抱き合わせ商品の商品情報とを対応付けて記憶する抱き合わせ商品記憶手段を備え、
    前記POP作成手段は、
    前記報知された商品の抱き合わせ商品の商品情報を前記抱き合わせ商品記憶手段から取得し、
    取得した商品情報に基づく抱き合わせ商品のPOPデータを作成することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のPOP作成システム。
  6. 抱き合わせ商品記憶手段は、抱き合わせ時の商品の売価を記憶し、
    前記POP作成手段は、前記抱き合わせ商品記憶手段に記憶された売価を取得し、取得した売価により前記POPデータを作成することを特徴とする請求項5記載のPOP作成システム。
  7. 商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に所定の報知を行う在庫管理手段と、
    前記報知された商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
    を備えることを特徴とするPOP作成装置。
  8. 商品を識別する商品情報とPOP元データとを対応付けて記憶するPOP記憶手段と、
    前記商品情報と売価とを対応付けて記憶する売価記憶手段と、を備え、
    前記POP作成手段は、
    前記報知された商品のPOP元データを前記POP記憶手段から取得するとともに前記報知された商品の売価を前記売価記憶手段から取得し、
    取得した前記POP元データと前記売価によりPOPデータを作成することを特徴とする請求項7記載のPOP作成装置。
  9. 前記商品情報と当該商品に関連する商品の売場に設けられる表示装置の装置識別情報とを対応付けて記憶する関連売場記憶手段と、
    前記報知された商品に関連する商品の売場に設けられた表示装置の装置識別情報を前記関連売場記憶手段から取得して、取得した装置識別情報の表示装置に対して所定の告知情報を送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項7又は8に記載のPOP作成装置。
  10. 前記所定の告知情報に、当該商品の前記POPデータに基づくPOPイメージ画像が含まれることを特徴とする請求項9記載のPOP作成装置。
  11. 前記商品情報と抱き合わせ商品の商品情報とを対応付けて記憶する抱き合わせ商品記憶手段を備え、
    前記POP作成手段は、
    前記報知された商品の抱き合わせ商品の商品情報を前記抱き合わせ商品記憶手段から取得し、
    取得した商品情報に基づく抱き合わせ商品のPOPデータを作成することを特徴とする請求項7〜10の何れか一項に記載のPOP作成装置。
  12. 抱き合わせ商品記憶手段は、抱き合わせ時の商品の売価を記憶し、
    前記POP作成手段は、前記抱き合わせ商品記憶手段に記憶された売価を取得し、取得した売価により前記POPデータを作成することを特徴とする請求項11記載のPOP作成装置。
  13. POP作成装置のコンピュータを、
    商品の在庫数と前記商品の予測販売数とに基づいて、前記商品の予測在庫数を算出し、前記予測在庫数が所定の適正在庫数を越えた場合に所定の報知を行う在庫管理手段と、
    前記報知された商品の売価を含むPOPデータを作成するPOP作成手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2012064168A 2012-03-21 2012-03-21 Pop作成システム、pop作成方法およびプログラム Active JP6383136B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012064168A JP6383136B2 (ja) 2012-03-21 2012-03-21 Pop作成システム、pop作成方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012064168A JP6383136B2 (ja) 2012-03-21 2012-03-21 Pop作成システム、pop作成方法およびプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016216966A Division JP2017084371A (ja) 2016-11-07 2016-11-07 Pop処理装置、pop処理方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013196488A true JP2013196488A (ja) 2013-09-30
JP6383136B2 JP6383136B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=49395324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012064168A Active JP6383136B2 (ja) 2012-03-21 2012-03-21 Pop作成システム、pop作成方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6383136B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015163786A (ja) * 2014-01-13 2015-09-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ エンジン制御ユニット構成セキュリティ
JP2018037054A (ja) * 2016-08-26 2018-03-08 加賀電子株式会社 単価管理システムおよび単価管理方法
US10846741B2 (en) 2017-03-08 2020-11-24 Casio Computer Co., Ltd. Advertisement creating device and computer-readable recording medium

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097439A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Sharp Corp 表示システムおよび表示制御装置
JP2011227839A (ja) * 2010-04-23 2011-11-10 Toshiba Tec Corp 情報処理装置およびプログラム
JP2012022392A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Sanyo Electric Co Ltd コンテンツ配信装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097439A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Sharp Corp 表示システムおよび表示制御装置
JP2011227839A (ja) * 2010-04-23 2011-11-10 Toshiba Tec Corp 情報処理装置およびプログラム
JP2012022392A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Sanyo Electric Co Ltd コンテンツ配信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015163786A (ja) * 2014-01-13 2015-09-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ エンジン制御ユニット構成セキュリティ
JP2018037054A (ja) * 2016-08-26 2018-03-08 加賀電子株式会社 単価管理システムおよび単価管理方法
US10846741B2 (en) 2017-03-08 2020-11-24 Casio Computer Co., Ltd. Advertisement creating device and computer-readable recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP6383136B2 (ja) 2018-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6175407B2 (ja) 電子レシート管理サーバ、電子レシート提供方法およびプログラム
US20160155203A1 (en) Information processing apparatus and method for generating electronic receipt by the same
JP2015232836A (ja) 電子レシート管理サーバ、商品販売データ処理装置およびプログラム
JP6383136B2 (ja) Pop作成システム、pop作成方法およびプログラム
JPH11143952A (ja) 取引情報センター装置、顧客装置及び店舗装置
JP2017084371A (ja) Pop処理装置、pop処理方法およびプログラム
JP6265932B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP4855326B2 (ja) コード管理システム、及びコード管理方法
JP2020027515A (ja) 端末制御プログラム、情報処理装置、端末装置、端末制御方法、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP5154856B2 (ja) コード管理サーバ、及びコード管理方法
JP5064521B2 (ja) 販売支援装置及び販売支援プログラム
JP6401347B2 (ja) 電子レシート管理サーバ、電子レシート提供方法およびプログラム
JP2010072849A (ja) サーバ装置及びプログラム
JP5059452B2 (ja) コード管理サーバ、及びコード管理方法
JP4617550B2 (ja) 納期情報管理システム
JP5020659B2 (ja) コード管理システム
JP6863044B2 (ja) 発注補助装置及びプログラム
JP4953862B2 (ja) コード管理サーバ、及びコード管理方法
JP5654919B2 (ja) ラベルマスタ管理サーバ、及びラベルマスタ管理プログラム
JP2023072658A (ja) 商品情報管理装置、商品情報管理方法、プログラム
JP2018198092A (ja) 電子レシート管理サーバ、電子レシート提供方法およびプログラム
JP2024044285A (ja) 情報処理装置、および通知システム
KR20140119348A (ko) 물품 판매 정보 관리 서버
JP2024070497A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2023025527A (ja) 情報処理装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150218

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161107

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20161115

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20170120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180307

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180619

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180625

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6383136

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150