JP2013196183A - Information reading system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報読み取りシステムに関する。 The present invention relates to an information reading system.
近年、予め並べられている料理を顧客が選んで飲食する、いわゆるカフェテリア等では、まず顧客が料理の載っている食器を選んでお盆に載せ、飲食前にレジで会計を行う、すなわち前会計が一般的である。このようなカフェテリアにおいて、顧客が飲食物を追加したい場合、顧客は、追加したい飲食物を選び、再度、レジに並び前会計を行う必要があった。
一方、店を出る時に、会計を行う後会計が提案されている。このような後会計では、例えば、食器に無線タグが設けられている。店員は、このように食器に設けられている無線タグの情報を、非接触タグ読み取り装置で読み取って、飲食後に会計を行うシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
In recent years, customers choose foods that are arranged in advance and eat and drink, so-called cafeteria, etc., customers first choose dishes on which dishes are placed and place them in a tray, and then pay at the cash register before eating and drinking. It is common. In such a cafeteria, when a customer wants to add food and drink, the customer has to select the food and drink to be added, and again line up in the cash register and perform pre-accounting.
On the other hand, after leaving the store, after-accounting is proposed. In such post-accounting, for example, a wireless tag is provided on tableware. A system has been proposed in which a store clerk reads information about a wireless tag provided on tableware with a non-contact tag reader and performs accounting after eating and drinking (for example, see Patent Document 1).
しかしながら、特許文献1では、店員が、非接触タグ読み取り装置で食器に設けられている無線タグの情報を読み取るとき、読み取るタイミング等によって読み取りエラーが生じ、読み取り抜けが生じるという問題点があった。 However, in Patent Document 1, when a store clerk reads information on a wireless tag provided on tableware with a non-contact tag reader, there is a problem in that a reading error occurs depending on the reading timing, and reading omission occurs.
本発明は、上記の事情に鑑み成されたものであって、対象物に設けられている非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る際の読み取り抜けを軽減する情報読み取りシステムを提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an information reading system that reduces missing readings when reading information of a non-contact tag type ID device provided on an object. It is said.
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報読み取りシステムは、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る読取装置と、前記非接触タグ型IDデバイスが取り付けられている対象物と、を備え、前記対象物は、前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られたか否かを報知する報知部を備えていることを特徴としている。 In order to achieve the above object, an information reading system according to one aspect of the present invention includes a reading device that reads information of a non-contact tag type ID device, and an object to which the non-contact tag type ID device is attached. The object includes an informing unit that informs whether information is read from the non-contact tag type ID device by the reading device.
また、本発明の情報読み取りシステムにおいて、前記報知部は、前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られる前と、読み取られた後とで、点灯状態を異なるように報知するようにしてもよい。 In the information reading system of the present invention, the notification unit notifies the lighting state so that the information is read differently before and after the information is read from the non-contact tag type ID device by the reading device. It may be.
また、本発明の情報読み取りシステムにおいて、前記報知部は、前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られる前と、読み取られた後とで、点灯色が異なるように報知するようにしてもよい。 In the information reading system of the present invention, the notification unit may notify that the lighting color is different before and after information is read from the contactless tag type ID device by the reading device. It may be.
また、本発明の情報読み取りシステムにおいて、前記報知部は、前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られた後、点灯するようにしてもよい。 In the information reading system of the present invention, the notification unit may be turned on after information is read from the non-contact tag type ID device by the reading device.
また、本発明の情報読み取りシステムにおいて、前記報知部は、前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られた後、消灯するようにしてもよい。 In the information reading system of the present invention, the notification unit may be turned off after information is read from the non-contact tag type ID device by the reading device.
また、本発明の情報読み取りシステムにおいて、前記読取装置からの搬送波に基づく電流を用いて、充電可能な電源部を備え前記報知部は、前記電源部に充電されている電力を用いて、駆動するようにしてもよい。 In the information reading system of the present invention, a charging power supply unit is provided using a current based on a carrier wave from the reading device, and the notification unit is driven using the power charged in the power supply unit. You may do it.
本発明によれば、対象物に設けられている非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る際の読み取り抜けを軽減することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the reading omission at the time of reading the information of the non-contact tag type ID device provided in the target object can be reduced.
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る情報読み取りシステム1の概略構成を表すシステム構成図である。以下、本実施形態において、情報読み取りシステム1を用いる例として、カフェテリアを例に説明する。
図1に示すように、情報読み取りシステム1は、ハンディターミナル(読取装置)10a、10b、・・・、食器(対象物)20a、・・・、携帯プリンタ30a、30b、・・・、無線中継機40、ネットワーク50、管理装置60、POSレジスタ70、および初期化装置80を含んで構成される。なお、ハンディターミナル10a、10b、・・・を総称して、ハンディターミナル10と称する。食器20a、・・・を総称して、食器20と称する。携帯プリンタ30a、30b、・・・、を総称して、携帯プリンタ30と称する。なお、食器20は、例えばプレート、マグカップ、コップ、お椀、どんぶり、小鉢等である。
(First embodiment)
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a system configuration diagram illustrating a schematic configuration of an information reading system 1 according to the present embodiment. Hereinafter, as an example using the information reading system 1 in the present embodiment, a cafeteria will be described as an example.
As shown in FIG. 1, the information reading system 1 includes handy terminals (reading devices) 10a, 10b,..., Tableware (objects) 20a,...,
まず、本実施形態に係るカフェテリアの店舗における顧客と店員とのやりとりと、情報読み取りシステム1が行う処理の概要について説明する。
顧客は、店舗に入店した後、例えば、レストラン内のカウンターに配膳されている、各々料理が盛られている食器の中から、所望の料理が盛られている食器を選ぶ。顧客は、選んだ食器をテーブルへ持って行き、飲食する。顧客は、飲食物を追加したい場合、再び料理が盛られている食器を持ってくるか、または店員に直接注文する。顧客が店員に直接注文する場合は、例えば特別注文料理等を注文する場合である。
飲食後、顧客は、店員に会計処理を要求する。店員は、顧客が飲食した席に行き、ハンディターミナル10で、食器に取り付けられている非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る。または、顧客は、料理を飲食した食器を、会計コーナーへ持って行く。この場合でも、店員は、ハンディターミナル10で、食器に取り付けられている非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る。非接触タグ型IDデバイスの情報には、例えば、300円の「焼き魚」、150円の「ライス」、1000円の「特別注文料理A」などが載っていたことを示す情報である。
ハンディターミナル10は、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り完了後、食器20に取り付けられている報知部の報知状態を変更するように指示するコマンドを食器20へ送信する。店員は、食器20の報知部206の報知状態が変化したことを確認することで、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り完了したことを確認する。
店員が、ハンディターミナル10を操作することで、携帯プリンタ30が、ハンディターミナル10で読み取った情報に基づいて、会計情報をプリントする。顧客は、会計情報がプリントされた会計用伝票を店舗のPOSレジスタ70が設置されている会計コーナー等へ持って行く。店員は、会計用伝票に基づいて、会計処理を行う。
なお、非接触タグ型IDデバイスとは、例えば対象物の識別情報が記憶されているICチップと無線アンテナを含むものであり、ID付き無線タグ、NFCタグなどを含む。
First, an outline of the process performed by the information reading system 1 and the interaction between the customer and the store clerk in the cafeteria store according to the present embodiment will be described.
After entering the store, the customer, for example, selects the tableware on which the desired dish is served from among the dishes on the counter in the restaurant. The customer takes the selected tableware to the table and eats and drinks. If the customer wants to add food or drink, he or she will bring back cooked dishes or order directly from the store clerk. The case where the customer orders directly from the store clerk is, for example, the case where a special order dish is ordered.
After eating and drinking, the customer requests accounting from the store clerk. The store clerk goes to the seat where the customer eats and drinks, and reads the information of the non-contact tag type ID device attached to the tableware at the
The
When the store clerk operates the
The non-contact tag type ID device includes, for example, an IC chip in which identification information of an object is stored and a wireless antenna, and includes a wireless tag with ID, an NFC tag, and the like.
ハンディターミナル10は、食器20、及び携帯プリンタ30と通信を行う。ハンディターミナル10は、無線中継機40を介して管理装置60と通信を行う。ハンディターミナル10は、食器20に設けられている非接触タグ型IDデバイスから、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る。非接触タグ型IDデバイスの情報には、後述するように、食器20の識別情報、食器の種類、及びその他の付加情報等が含まれている。食器20の種類とは、例えば、その食器に載せられる商品の値段、商品の種類、商品名等を含む商品に関する情報である。なお、ハンディターミナル10は、食器20から、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取った後、情報を読み取ったことを示す読取完了信号を、食器20に送信するようにしてもよい。
ハンディターミナル10は、店員が飲食後の食器20から非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取った後、情報を読み取った食器20の個数、食器20毎の非接触タグ型IDデバイスの情報、ハンディターミナル10の識別情報等を、管理装置60に送信する。ハンディターミナル10は、管理装置60から送信された会計用の伝票番号(飲食データの識別情報(ID)ともいう)を受信する。ハンディターミナル10は、受信した会計用の伝票番号を携帯プリンタ30に送信し、携帯プリンタ30に会計用の伝票番号をプリントさせる。
なお、ハンディターミナル10の構成については、後述する。
The
The
The configuration of the
食器20には、非接触タグ型IDデバイスの情報が記憶されている回路部200が取り付けられている。食器20には、報知部206が設けられている。なお、食器20の構成については、後述する。
携帯プリンタ30は、ハンディターミナル10から送信された会計用の伝票番号を印字した会計用伝票をプリントする。なお、携帯プリンタ30は、会計用伝票に伝票番号を示す情報を、バーコード(1次元、2次元)としてプリントしてもよい。
A
The portable printer 30 prints the accounting slip printed with the accounting slip number transmitted from the
無線中継機40は、ハンディターミナル10から送信された食器20の個数、食器20毎の非接触タグ型IDデバイスの情報、ハンディターミナル10の識別情報等を受信する。無線中継機40は、受信した食器20の個数、食器20毎の非接触タグ型IDデバイスの情報、及びハンディターミナル10の識別情報等を、ネットワーク50を介して、管理装置60に送信する。
ネットワーク50は、LAN(Local Area Network)等の有線ネットワークである。なお、ネットワークは、無線ネットワークであってもよい。
The
The
管理装置60は、無線中継機40を介して、食器20の個数、食器20毎の非接触タグ型IDデバイスの情報、及びハンディターミナル10の識別情報等を受信する。管理装置60は、受信した食器20の個数、食器20毎の非接触タグ型IDデバイスの情報に基づいて、合計金額を含む会計情報を生成し、生成した会計情報に関連づけて会計用の伝票番号を生成する。管理装置60は、生成した会計情報と会計用の伝票番号とを関連づけて保持する。管理装置60は、生成した会計用の伝票番号を、受信した識別情報を有するハンディターミナル10に、ネットワーク50、及び無線中継機40を介して、送信する。管理装置60は、POSレジスタ70からの問い合わせに応じて、会計用の伝票番号に対応する会計情報を、POSレジスタ70に送信する。なお、会計用伝票に伝票番号を示す情報がバーコードでプリントされている場合、店員は、POSレジスタ70が備える不図示のバーコードスキャナで、伝票番号を示す情報を読み取るようにしてもよい。
The
POSレジスタ70は、例えば図示しない表示部とキーボード等の入力部、通信部、プリンタ部等を備えている。POSレジスタ70は、通信部を介してネットワーク50に接続されている。POSレジスタ70は、店員が入力した会計用の伝票番号を管理装置60に問い合わせ、管理装置60からの問い合わせに対する応答である会計情報を受信する。なお、POSレジスタ70は、会計情報に基づく合計金額を表示部に表示する。POSレジスタ70は、店員の操作に応じて、会計情報をプリンタ部にプリントさせる。
The POS register 70 includes a display unit (not shown), an input unit such as a keyboard, a communication unit, a printer unit, and the like. The POS register 70 is connected to the
初期化装置80は、無線アンテナ81、制御部82を含んで構成される。初期化装置80の制御部82は、無線アンテナ81を介して、食器20の回路部200へ搬送波に重畳したコマンドを送信して、回路部200を初期化する。なお、回路部200を初期化とは、食器20の報知部206の表示色の切り替え処理、報知部206の消灯の処理等である。無線アンテナ81は、例えば、ダイポールアンテナ、ループアンテナ等である。初期化装置80は、例えば、食器20の不図示の洗浄機等に取り付けられていてもよい。
The
次に、食器20について説明する。図2は、本実施形態に係る食器20への回路部200の取り付けを説明する図である。
図2に示すように、食器20は、取っ手24の内側22に、回路部200が取り付けられている。また、取っ手24の内側22に取り付けた回路部200を覆うように、蓋23が取り付けられている。例えば、蓋23は、取っ手24の内側の縁に接着されている。
また、食器20の取っ手24には、報知部206が取り付けられている。報知部206は、例えばLED(発光ダイオード)である。回路部200と報知部206とは、例えば導線25を介して接続されている。なお、図2に示した例の取り付け位置は、一例であり、回路部200および報知部206を、他の場所に取り付けるようにしてもよい。
Next, the
As shown in FIG. 2, the table 20 has a
In addition, a
次に、ハンディターミナル10について説明する。
図3は、本実施形態に係るハンディターミナル10のブロック図である。図3に示すように、ハンディターミナル10は、入力部101、無線アンテナ102、無線回路部103、制御部104、表示部105、記憶部106、送信部107、アンテナ108、受信部109、およびブザー部110を備えている。
Next, the
FIG. 3 is a block diagram of the
入力部101は、例えば、10キー(数字キー)、スキャン指示キー、終了キー、キャンセルキー、送信指示キー、及びプリント指示キーなどである。
無線アンテナ102は、食器20に取り付けられている回路部200と通信を行うアンテナである。無線アンテナ102は、例えば、ダイポールアンテナ、またはループアンテナ等である。
The
The
無線回路部103は、搬送波を生成する。搬送波は、例えば、周波数が2.45[GHz]の電波である。無線回路部103は、無線アンテナ102を介して、制御部104が出力したコマンドを搬送波に重畳して、回路部200へ送信する。ここで、コマンドは、例えば、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取りを指示する読み取りコマンド、報知切り替えコマンド(報知部206の点灯を指示する点灯コマンド、報知部206の消灯を指示する消灯コマンド、報知部206の点灯色の切り替えを指示する報知切り替えコマンド等)である。無線回路部103は、無線アンテナ102を介して、回路部200から受信した搬送波から非接触タグ型IDデバイスの情報や応答信号を受信信号として抽出し、抽出した受信信号を制御部104に出力する。
The
制御部104は、店員の操作により押された入力部101のキーの種類を判別する。制御部104は、例えば、スキャン指示キーが押された場合、記憶部106に記憶されている非接触タグ型IDデバイスの情報およびカウント数を消去し、さらに「読み取りコマンド」を無線回路部103に出力する。制御部104は、食器20から受信した受信信号に含まれている識別情報が、記憶部106に未記憶の場合、無線回路部103が出力した受信情報に含まれる非接触タグ型IDデバイスの情報を記憶部106に記憶する。また制御部104は、記憶部106に非接触タグ型IDデバイスの情報を記憶させた数をカウントし、カウントした数を、食器20の個数として表示部105に表示させる。
制御部104は、非接触タグ型IDデバイスの情報の記憶部106への記憶後、記憶させた識別情報を有する食器20に対して、「報知切り替えコマンド」を、無線回路部103、及び無線アンテナ102を介して、食器20に送信する。「報知切り替えコマンド」は、報知部206がLEDの場合、点灯コマンドは、「LED ONコマンド」で、消灯コマンドは、「LED OFFコマンド」である。
制御部104は、例えば、複数の食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前に、店員が入力部101を操作して食器20の合計個数が入力された場合、入力された合計個数を表示部105に表示する。制御部104は、入力された個数分、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取りが成功した場合、ブザー部110からブザーを鳴らして報知するようにしてもよい。あるいは、制御部104は、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取った毎に、ブザー部110からブザーを鳴らして報知するようにしてもよい。
The
After storing the information of the non-contact tag type ID device in the
For example, when the store clerk operates the
制御部104は、送信指示キーが押された場合、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取った食器20の個数、読み取った食器20毎の非接触タグ型IDデバイスの情報、及び記憶部106に記憶されている自ハンディターミナル10の識別情報を関連づけて、管理装置60に送信する。制御部104は、管理装置60からの応答である会計用の伝票番号をアンテナ108、受信部109を介して受信する。制御部104は、会計用の伝票番号を受信したことを、表示部105に表示する。
制御部104は、プリント指示キーが押された場合、送信部107、アンテナ108を介して、携帯プリンタ30に会計用の伝票番号を送信して、携帯プリンタ30に会計用の伝票番号をプリントさせる。
When the transmission instruction key is pressed, the
When the print instruction key is pressed, the
表示部105は、例えば液晶表示装置であり、制御部104が出力した食器20の個数、店員により押されたキーに対応する文字、会計用の伝票番号の受信を示す情報等を表示する。
記憶部106には、自ハンディターミナル10の識別情報が予め記憶されている。記憶部106には、制御部104により食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報、及び会計用の伝票番号が関連づけられて記憶される。
The
In the
送信部107は、制御部104が出力した食器20の個数、食器20毎の非接触タグ型IDデバイスの情報、識別情報を関連づけて、アンテナ108を介して管理装置60へ送信する。送信部107は、制御部104が出力した会計用の伝票番号を、アンテナ108を介して携帯プリンタ30へ送信する。
アンテナ108は、ハンディターミナル10と無線中継機40との間の通信、およびハンディターミナル10と携帯プリンタ30との間の通信に用いられる。
受信部109は、アンテナ108を介して管理装置60から受信した会計用の伝票番号を、制御部104に出力する。
ブザー部110は、制御部104の制御によりブザー音を再生する。
The
The
The receiving
The
次に、食器20に取り付けられている回路部200について説明する。本実施形態に係る回路部200は、電池を備えている。
図4は、本実施形態に係る食器20に取り付けられている回路部200のブロック図である。図4に示すように、回路部200は、無線アンテナ201、無線回路部202、制御部203、記憶部204、報知制御部205、報知部206、電源制御部207、電池208を備えている。なお、無線回路部202、制御部203、記憶部204は、バス209を介して接続されている。
Next, the
FIG. 4 is a block diagram of the
無線アンテナ201は、ハンディターミナル10と通信を行うアンテナである。無線アンテナ201は、例えば、ダイポールアンテナ、ループアンテナ等である。
無線回路部202は、無線アンテナ201を介して受信した搬送波からコマンドを抽出し、抽出したコマンドを制御部203に出力する。無線回路部202は、受信した搬送波を整流して直流電流を生成する。受信した搬送波を整流して直流電流するため、例えば、無線アンテナ201と無線回路部202とでレクテナ(rectenna)回路を構成するようにしてもよい。無線回路部202は、生成した直流電流を、電源制御部207に供給する。無線回路部202は、搬送波を生成する。無線回路部202は、制御部203が出力した非接触タグ型IDデバイスの情報を、生成した搬送波に重畳して無線アンテナ201を介してハンディターミナル10へ送信する。
The
The
制御部203は、無線回路部202が抽出したコマンドに「読み取りコマンド」が含まれている場合、記憶部204に記憶されている非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る。制御部203は、読み取った非接触タグ型IDデバイスの情報を無線回路部202に出力する。
制御部203は、無線回路部202が抽出したコマンドに「報知切り替えコマンド」が含まれている場合、「報知切り替えコマンド」に基づいて切り替え信号を生成し、生成した切り替え信号を報知制御部205に出力する。
When the command extracted by the
When the command extracted by the
図5は、本実施形態に係る回路部200の記憶部204に記憶されている非接触タグ型IDデバイスの情報の一例を説明する図である。記憶部204には、図5に示すように、食器20の識別情報、食器20の種類を示す情報、及びその他の付加情報を含む非接触タグ型IDデバイスの情報が記憶されている。その他の付加情報とは、例えば、食器20に商品が載せられた時刻を示す情報等である。
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of information on the non-contact tag type ID device stored in the
図4に戻って、報知部206が例えばLEDの場合、報知制御部205は、制御部203が出力した切り替え信号に基づいて、報知部206を点灯または消灯するように制御する。または、報知部206が、例えば2色LEDの場合、報知制御部205は、制御部203が出力した切り替え信号に基づいて、LEDの点灯する色が変化するように制御する。
報知部206は、報知制御部205の制御に応じて、点灯または消灯する。本実施形態では、報知部206は、例えば2色LEDである。
Returning to FIG. 4, when the
The
電源制御部207は、無線回路部202が生成した直流電流を、制御部203、及び記憶部204に供給する。
電池208は、例えばボタン型の小型電池である。電池208は、直流電流を報知制御部205、及び報知部206に供給する。
The power
The
図6は、本実施形態に係る報知制御部205の一例を説明する図である。図6に示すように、報知制御部205は、駆動回路210を含んで構成されている。駆動回路210は、例えばトランジスタである。駆動回路210には、制御部203が出力した切り替え信号が入力される。駆動回路210は、切り替え信号によりオン状態またはオフ状態に切り替わる。この切り替えに応じて、報知部206は、電流が流れて点灯状態と消灯状態とが切り替わる。具体的には、駆動回路210がオン状態で報知部206が点灯状態となり、駆動回路210がオフ状態で報知部206が消灯状態となる。なお、報知部206がLEDの場合、電流を制御するための抵抗が接続されているが、図6では省略して表している。
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of the
以上、説明したように、本実施形態の情報読み取りシステム1は、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る読取装置(ハンディターミナル10)と、非接触タグ型IDデバイスが取り付けられている対象物(食器20)と、を備え、対象物は、読取装置により非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られたか否かを報知する報知部206を備えている。
As described above, the information reading system 1 according to the present embodiment includes a reading device (handy terminal 10) that reads information of a non-contact tag type ID device and an object to which the non-contact tag type ID device is attached ( The object includes a
図7は、ハンディターミナル10または初期化装置80から送信されるコマンドのフォーマットを説明する図である。図7に示すように、ハンディターミナル10または初期化装置80から送信されるコマンドは、送信先情報C1、及びコマンド本体C2を含んで構成されている。
送信先情報C1は、コマンド本体C2の送信対象を表している。送信先情報C1において、「食器識別情報」は、「対象食器の識別情報」、または「ALL」である。
送信先情報C1が「対象食器の識別情報」に設定されている場合は、指定した識別情報を有する食器20に向けて、コマンド本体C2を送信することを表している。なお、「食器識別情報」には、複数の食器20の識別情報を記述するようにしてもよい。
また、送信先情報C1が「ALL」に設定されている場合は、全ての食器20に向けて、コマンド本体C2を送信することを表している。「ALL」は、例えばFFFF(全てのビットが1)である。
コマンド本体C2は、例えば、「読み取りコマンド」、「LED ONコマンド」、「LED OFFコマンド」等である。
FIG. 7 is a diagram for explaining the format of a command transmitted from the
The transmission destination information C1 represents the transmission target of the command body C2. In the transmission destination information C1, “tableware identification information” is “identification information of target tableware” or “ALL”.
When the transmission destination information C1 is set to “identification information of the target tableware”, this indicates that the command body C2 is transmitted toward the
Further, when the transmission destination information C1 is set to “ALL”, it indicates that the command body C2 is transmitted to all the
The command body C2 includes, for example, “read command”, “LED ON command”, “LED OFF command”, and the like.
ここで、ハンディターミナル10から送信するコマンドの一例を説明する。なお、以下の説明では、送信されるコマンドを、コマンド『送信先情報C1、コマンド本体C2』と記載する。
例えば、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る場合、各食器20の識別情報が未取得のため、ハンディターミナル10は、全ての食器20にコマンド本体C2を送信する。この場合、ハンディターミナル10は、コマンド『「ALL」、「読み取りコマンド」』を送信する。
また、食器20の識別情報を取得後、全ての食器20に取り付けられている報知部206のLEDを消灯させる場合、ハンディターミナル10は、コマンド『「ALL」、「LED OFFコマンド」』を送信する。
また、食器20の識別情報を取得後、識別情報を読み取った個別の食器20のLEDを点灯させる場合、ハンディターミナル10は、コマンド『「対象食器の識別情報」、「LED ONコマンド」』を送信する。
Here, an example of a command transmitted from the
For example, when reading the information of the non-contact tag type ID device of the
In addition, after obtaining the identification information of the
In addition, after obtaining the identification information of the
次に、ハンディターミナル10と食器20に取り付けられている回路部200が行う処理について説明する。
図8は、本実施形態に係るハンディターミナル10と食器20に取り付けられている回路部200との間で行う処理のシーケンス図である。なお、ハンディターミナル10が、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前、報知部206は赤色に点灯している。
Next, processing performed by the
FIG. 8 is a sequence diagram of processing performed between the
(ステップS1)ハンディターミナル10の制御部104は、食器20に取り付けられている回路部200(以下、便宜上、食器20に取り付けられている回路部200を含めて、食器20という)に対して、コマンド『「ALL」、「読み取りコマンド」』を送信する。
(ステップS2)食器20に取り付けられている回路部200の制御部203(以下、食器20の制御部203という)は、ハンディターミナル10からのコマンドを受信する。次に、制御部203は、受信したコマンドから送信先情報C1を抽出し、設定されている送信対象の判別(以下、「To」の判別という)を行う。具体的には、制御部203は、食器識別情報が自識別情報であるか、または「ALL」であるか判別する。
(Step S1) The
(Step S <b> 2) The
(ステップS3)送信先情報C1が自識別情報または「ALL」である場合、食器20の制御部203は、受信したコマンドからコマンド本体C2を抽出する。制御部203は、抽出したコマンド本体C2の種類を判別する。
(Step S3) When the transmission destination information C1 is self-identification information or “ALL”, the
(ステップS4)ステップS3で、受信したコマンド本体C2が「読み取りコマンド」の場合、食器20の制御部203は、記憶部204に記憶されている非接触タグ型IDデバイスの情報(食器20の識別情報、食器20の種類を示す情報、及びその他の付加情報)を読み取る。
(ステップS5)食器20の制御部203は、読み取った非接触タグ型IDデバイスの情報を、ハンディターミナル10に送信する。
(Step S4) When the received command body C2 is “read command” in step S3, the
(Step S <b> 5) The
(ステップS6)ハンディターミナル10の制御部104は、食器20からの非接触タグ型IDデバイスの情報を受信する。次に、制御部104は、受信した非接触タグ型IDデバイスの情報に含まれるデータを検査する。
(Step S6) The
図9は、食器20の制御部203が送信したデータの構成の一例を説明する図である。図9に示すように、食器20の制御部203が送信したデータには、先頭部(STX)から始まり終端部(ETX)で終わるデータ部d1と、データ部d1の先頭部(STX)から終端部(ETX)までの和であるSUM部d2を含んで構成されている。
図8に戻って、制御部104は、例えば、受信した非接触タグ型IDデバイスの情報に含まれるデータ部d1の先頭部(STX)から終端部(ETX)までの和を算出し、算出した和とSUM部d2の値とを比較する。制御部104は、値が一致する場合、受信したデータが正常であると判別する。
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a configuration of data transmitted by the
Returning to FIG. 8, for example, the
検査した結果、データが正常であると判別した場合、制御部104は、受信した情報に含まれる識別情報がすでに記憶部106に記憶されているか否かを判別する。受信した情報に含まれる識別情報が、まだ記憶部106に記憶されていないと判別した場合、制御部104は、受信した非接触タグ型IDデバイスの情報を、記憶部106に記憶する。
一方、受信した情報に含まれる識別情報が、記憶部106に記憶されている判別した場合、制御部104は、ステップS6を繰り返し、他の識別情報を有する食器20からの非接触タグ型IDデバイスの情報を受信する。
As a result of the inspection, when it is determined that the data is normal, the
On the other hand, if it is determined that the identification information included in the received information is stored in the
(ステップS7)ハンディターミナル10の制御部104は、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取りが完了したため、ステップS6で受信した識別情報を有する食器20に青LEDの点灯を指示するコマンド本体C2「青LED ONコマンド」を送信する。すなわち、制御部104は、コマンド『「対象食器の識別情報」、「青LED ONコマンド」』を送信する。
(Step S7) Since the
(ステップS8)食器20の制御部203は、ハンディターミナル10からのコマンドを受信する。次に、制御部203は、受信したコマンドから送信先情報C1を抽出し、「To」の判別を行う。
(ステップS9)食器識別情報が自識別情報または「ALL」である場合、食器20の制御部203は、受信したコマンドからコマンド本体C2を抽出し、抽出したコマンド本体C2の種類を判別する。
(ステップS10)食器20の制御部203は、受信したコマンド本体C2が「青LED ONコマンド」の場合、報知部206を青色に点灯するように制御する。
(ステップS11)食器20の制御部203は、報知部206を青色に点灯させた後、コマンドを実行したことを示す情報「OK」を、ハンディターミナル10に送信する。なお、制御部203は、コマンドを実行したことを示す情報として、例えば、肯定応答であるACK(ACKnowledgement)信号を、ハンディターミナル10に送信するようにしてもよい。
(Step S <b> 8) The
(Step S9) When the tableware identification information is self-identification information or “ALL”, the
(Step S10) When the received command body C2 is the “blue LED ON command”, the
(Step S <b> 11) The
なお、ステップS1〜S11では、ハンディターミナル10が、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前に、報知部206を赤色に点灯させておく例を説明したがこれに限られない。例えば、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前に、報知部206を消灯させておき、ハンディターミナル10からのコマンドに応じて、報知部206を点灯させるようにしてもよい。この場合、ハンディターミナル10の制御部104は、ステップS7(図8)において、LEDの点灯を指示するコマンド本体C2「LED ONコマンド」を、食器20に送信する。食器20の制御部203は、受信したコマンドに応じて、LEDを点灯させるようにしてもよい(ステップS10、図8)。
あるいは、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前に、報知部206を点灯させておき、ハンディターミナル10からのコマンドに応じて、報知部206を消灯させるようにしてもよい。この場合、ハンディターミナル10の制御部104は、ステップS7(図8)において、LEDの消灯を指示するコマンド本体C2「LED OFFコマンド」を、食器20に送信する。食器20の制御部203は、受信したコマンドに応じて、LEDを消灯させるようにしてもよい(ステップS10、図8)。
In addition, although step S1-S11 demonstrated the example which makes the
Alternatively, the
次に、ハンディターミナル10による食器20からの非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り処理について説明する。図10は、本実施形態に係るハンディターミナル10の制御部104が行う処理のフローチャートである。なお、図10に示した例では、非接触タグ型IDデバイスの情報が読み取り前、食器20の報知部206は消灯し、非接触タグ型IDデバイスの情報が読み取り後、食器20の報知部206は点灯する例について説明する。
Next, the reading process of information of the non-contact tag type ID device from the
(ステップS101)ハンディターミナル10の制御部104は、入力部101のスキャン指示キーが押された後、食器20の個数のカウントに用いるカウンタに0を代入する。
(ステップS102)制御部104は、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取りが完了した食器20の個数をカウントし、カウント数を表示部105に表示する。
(ステップS103)制御部104は、入力部101の終了キーが押されたか否かを判別する。制御部104は、終了キーが押されたと判別した場合(ステップS103;Yes)、ステップS104に移行し、終了キーが押されていないと判別した場合(ステップS103;No)、ステップS105に移行する。
(Step S <b> 101) After the scan instruction key of the
(Step S <b> 102) The
(Step S103) The
(ステップS104)終了キーが押されたと判別した場合、制御部104は、食器20の合計個数を確定(食器スキャンデータ確定)して、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り処理を終了する。
(ステップS105)終了キーが押されていないと判別した場合、制御部104は、入力部101のキャンセルキーが押されたか否かを判別する。制御部104は、キャンセルキーが押されたと判別した場合(ステップS105;Yes)、ステップS106に移行し、キャンセルキーが押されていないと判別した場合(ステップS105;No)、ステップS107に移行する。
(Step S104) When it is determined that the end key has been pressed, the
(Step S105) When it is determined that the end key is not pressed, the
(ステップS106)キャンセルキーが押されたと判別した場合、制御部104は、すでに読み取って記憶部106に記憶させた非接触タグ型IDデバイスの情報を破棄(食器スキャンデータ破棄)し、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り処理を終了する。
(ステップS107)キャンセルキーが押されていない判別した場合、制御部104は、食器20にコマンド『「ALL」、「読み取りコマンド」』を送信する。
(Step S106) If it is determined that the cancel key has been pressed, the
(Step S <b> 107) When determining that the cancel key has not been pressed, the
(ステップS108)制御部104は、受信した非接触タグ型IDデバイスの情報に含まれるデータをステップS6(図8)と同様に検査し、検査した結果に基づいて受信が成功したか否かを判別する。制御部104は、受信が成功したと判別した場合(ステップS108;Yes)、ステップS109に移行し、受信が成功していないと判別した場合(ステップS108;No)、ステップS110に移行する。
(ステップS109)受信が成功したと判別した場合、制御部104は、受信した非接触タグ型IDデバイスの情報に含まれている識別情報を抽出する。制御部104は、抽出した識別情報を有する食器20へコマンド『「対象食器の識別情報」、「青LED ONコマンド」』を送信する。
(Step S108) The
(Step S109) When it is determined that the reception is successful, the
(ステップS110)受信が成功していないと判別した場合、またはコマンドを食器20に送信後、制御部104は、読み込んだ非接触タグ型IDデバイスの情報に含まれる識別情報(食器ID)が既読か否かを判別する。具体的には、制御部104は、受信した非接触タグ型IDデバイスの情報から識別情報を抽出し、抽出した識別情報が、すでに記憶部106に記憶されているか否かを確認する。制御部104は、すでに記憶部106に同じ識別情報が記憶されている場合、既読であると判別し、同じ識別情報が未記録の場合、既読ではないと判別する。
識別情報が既読であると判別した場合(ステップS110;Yes)、制御部104は、読み取った非接触タグ型IDデバイスの情報を記憶部106に記憶せず、ステップS103に移行する。
識別情報が既読ではない判別した場合(ステップS110;No)、制御部104は、読み取った非接触タグ型IDデバイスの情報を記憶部106に記憶し、ステップS111に移行する。
(Step S110) When it is determined that the reception is not successful, or after the command is transmitted to the
When it is determined that the identification information has been read (step S110; Yes), the
When it is determined that the identification information is not already read (step S110; No), the
(ステップS111)読み込んだ識別情報が既読ではない判別した場合、制御部104は、ブザー部110からブザーを再生する。例えば、ハンディターミナル10は、食器20の非接触タグ型IDデバイスから情報を読み取る毎に、ブザー部110から「ピッ」という音を発生する。
制御部104は、ステップS111終了後、ステップS102に戻り、終了キーが押されるまで、ステップS102からS111の処理を繰り返す。
なお、本実施形態では、ステップS109でLEDを青色に発光させる例を説明したが、発光させるLEDの色は赤色であってもよい。
(Step S <b> 111) When it is determined that the read identification information is not already read, the
After step S111 ends, the
In this embodiment, the example in which the LED emits blue light in step S109 has been described. However, the color of the LED to emit light may be red.
次に、食器20に取り付けられている回路部200の制御部203が行う処理について説明する。
図11は、本実施形態に係る制御部203が行う処理のフローチャートである。なお、図11に示した例では、非接触タグ型IDデバイスの情報が読み取り前、食器20の報知部206は消灯し、非接触タグ型IDデバイスの情報が読み取り後、食器20の報知部206は点灯する。
Next, the process which the
FIG. 11 is a flowchart of processing performed by the
(ステップS201)制御部203は、ハンディターミナル10が、無線アンテナ201の受信が可能な範囲にある場合、受信した搬送波から生成した直流電流を用いて、各部の動作を開始する。次に、制御部203は、報知部206の点灯状態、及びコマンドの受信状態を示すフラグ等を初期化する。
(ステップS202)制御部203は、初期化に応じて、報知制御部205を介して、報知部206を消灯させる(LED OFF)。
(Step S201) When the
(Step S202) The
(ステップS203)制御部203は、ハンディターミナル10からコマンドを受信したか否かを判別する。制御部203は、コマンドを受信していないと判別した場合(ステップS203;No)、ステップS203を繰り返し、コマンドを受信したと判別した場合(ステップS203;Yes)、ステップS204に移行する。
(ステップS204)制御部203は、受信したコマンドから送信先情報C1を抽出し、食器識別情報が自識別情報であるか、または「ALL」であるかの「To」の判別を行う。
(Step S <b> 203) The
(Step S204) The
(ステップS205)食器識別情報が自識別情報または「ALL」であると判別した場合、制御部203は、受信したコマンド本体C2が「LED ONコマンド」であるか否かを判別する。制御部203は、受信したコマンド本体C2が「LED ONコマンド」であると判別した場合(ステップS205;Yes)、ステップS206に移行し、受信したコマンド本体C2が「LED ONコマンド」ではないと判別した場合(ステップS205;No)、ステップS207に移行する。
(Step S205) When it is determined that the tableware identification information is self-identification information or “ALL”, the
(ステップS206)受信したコマンド本体C2が「LED ONコマンド」であると判別した場合、制御部203は、報知部206を点灯させる(LED ON)。制御部203は、報知部206の点灯後、ステップS203に移行する。
(ステップS207)受信したコマンド本体C2が「LED ONコマンド」ではないと判別した場合、制御部203は、受信したコマンド本体C2が「LED OFFコマンド」であるか否かを判別する。制御部203は、受信したコマンド本体C2が「LED OFFコマンド」であると判別した場合(ステップS207;Yes)、ステップS208に移行し、受信したコマンド本体C2が「LED OFFコマンド」ではないと判別した場合(ステップS207;No)、ステップS209に移行する。
(Step S206) When it is determined that the received command body C2 is the “LED ON command”, the
(Step S207) When it is determined that the received command body C2 is not the “LED ON command”, the
(ステップS208)受信したコマンド本体C2が「LED OFFコマンド」であると判別した場合、制御部203は、報知部206を消灯させる。制御部203は、報知部206の消灯後、ステップS203に移行する。
(ステップS209)受信したコマンド本体C2が「LED OFFコマンド」ではないと判別した場合、制御部203は、「その他のコマンド」に応じた処理(以下、その他のコマンド処理という)を行う。その他のコマンド処理後、制御部203は、ステップS203に移行する。なお、「その他のコマンド」は、例えば、非接触タグ型IDデバイスへの情報の追記を指示するコマンド、非接触タグ型IDデバイスを読み取ったことを示す情報を非接触タグ型IDデバイスに書き込むことを指示するコマンド、食器20に不図示のブザーがある場合にブザーを鳴らす又はブザーを鳴らさない等を指示するコマンドである。
(Step S208) When it is determined that the received command body C2 is the “LED OFF command”, the
(Step S209) When it is determined that the received command body C2 is not the “LED OFF command”, the
次に、報知部206の報知状態の初期化について説明する。
図12は、本実施形態に係る初期化装置80による報知部206の報知状態の初期化のシーケンス図である。
Next, initialization of the notification state of the
FIG. 12 is a sequence diagram of initialization of the notification state of the
(ステップS301)初期化装置80の制御部82は、食器20へ、赤色LEDの点灯を指示するコマンド『「ALL」、「赤LED ONコマンド」』を送信する。
(ステップS302)食器20の制御部203は、初期化装置80からコマンドを受信し、受信したコマンドから送信先情報C1を抽出する。制御部203は、抽出した送信先情報C1に対して「To」の判別を行う。
(ステップS303)食器識別情報が自識別情報または「ALL」である場合、食器20の制御部203は、受信したコマンドからコマンド本体C2を抽出し、抽出したコマンド本体C2の種類を判別する。
(Step S <b> 301) The control unit 82 of the
(Step S302) The
(Step S303) When the tableware identification information is self-identification information or “ALL”, the
(ステップS304)食器20の制御部203は、受信した「赤LED ONコマンド」に応じて、報知部206を赤色に点灯するように制御する。
(ステップS305)食器20の制御部203は、報知部206を点灯させた後、コマンドを実行したことを示す情報「OK」を、初期化装置80へ送信する。
(Step S304) In response to the received “red LED ON command”, the
(Step S <b> 305) The
なお、図12において、食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前に、報知部206を消灯させておき、ハンディターミナル10からのコマンドに応じて、報知部206を点灯させてもよい。その場合、初期化装置80の制御部82は、ステップS301において、食器20にコマンド『「ALL」、「LED OFFコマンド」』を送信する。食器20の制御部203は、受信したコマンドに応じて、LEDを消灯させる(ステップS304)。
In FIG. 12, before reading the information of the non-contact tag type ID device of the
以上のように、本実施形態によれば、ハンディターミナル10が、食器20に取り付けられている回路部200に記憶されている非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取った後、食器20は、報知部206であるLEDの表示色を赤色から青色に切り替えるようにした。この結果、複数の食器20を重ねて読み取る場合、または順番に読み取る場合に、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取れなかった食器20のLEDのみが赤色である。このLEDの検知により、店員は、再度、食器20に対して非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取ることで、複数の食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り抜けを軽減することができる。
また、報知部206の点灯状態は、例えば食器20の洗浄装置等に取り付けられている初期化装置80からのコマンドに応じて、食器20の回路部200は、報知部206の点灯状態を青色から赤色に切り替えることで初期化する。この処理により、再びハンディターミナル10で読み取る前に、読み取りが完了していない状態である報知部206が赤色の点灯になっている状態にすることができる。
As described above, according to the present embodiment, after the
In addition, the lighting state of the
なお、本実施形態では、ハンディターミナル10または初期化装置80が、赤色LED をオン状態にするコマンド、青色LEDをオン状態にするコマンドを送信する例を説明したが、これに限ったものではない。例えば、ハンディターミナル10または初期化装置80は、LED点灯状態切り替えを切り替えるコマンドを、食器20の回路部200に送信するようにしてもよい。
In the present embodiment, an example in which the
(第2実施形態)
第1実施形態では、食器20に取り付けられている回路部200が、電池を備えている例を説明した。本実施形態では、回路部200aが、充電式の電池を備えている例を説明する。なお、情報読み取りシステムの構成は、第1実施形態の図1と同様であり、食器20に取り付けられている回路部200aの構成のみが異なる。
(Second Embodiment)
In 1st Embodiment, the
次に、食器20に取り付けられている回路部200aについて説明する。
図13は、本実施形態に係る食器20に取り付けられている回路部200aのブロック図である。図13に示すように、回路部200aは、無線アンテナ201、無線回路部202、制御部203、記憶部204、報知制御部205a、報知部206、電源制御部207a、充電制御回路部(電源部)220、バッテリ部(電源部)221、及び外部I/F(インタフェース)部222を備えている。無線回路部202、制御部203、記憶部204は、バス209を介して接続されている。なお、図4で説明した回路部200と同様の機能を有する機能部は、同じ符号を用いて説明を省略する。
Next, the
FIG. 13 is a block diagram of the
報知制御部205aは、制御部203が出力した切り替え信号に基づいて、報知部206がLEDの場合、報知部206を点灯または消灯するように制御する。報知制御部205aは、電源制御部207aから電流が供給される。
報知部206には、バッテリ部221に充電されている電流が供給される。報知部206は、例えばLEDである。
Based on the switching signal output from the
The current charged in the
電源制御部207aは、無線回路部202が生成した直流電流を、制御部203、記憶部204、及び充電制御回路部220に供給する。電源制御部207aは、バッテリ部221に充電された電力を、充電制御回路部220を介して、報知制御部205a、及び報知部206に供給する。
The power
充電制御回路部220は、電源制御部207aから供給された電流を用いて、バッテリ部221の充電を制御する。
バッテリ部221は、充電可能な二次電池である。
The charging
The
外部I/F部222は、例えば、外部から報知制御部205aに初期設定を送信し、記憶部204に記憶されているデータを書き換えるためのデータを受信する。外部I/F部222は、受信したデータを報知制御部205aに出力する。また、外部I/F部222は、報知制御部205aが出力した送信データを、例えば、自部に接続されているケーブルを介して、外部に出力する。
For example, the external I /
すなわち、本実施形態では、第1実施形態の構成に加え、読取装置(ハンディターミナル10)からの搬送波に基づく電流を用いて、充電可能な電源部(充電制御回路部220、バッテリ部221)を備え、報知部206は、電源部に充電されている電力を用いて、自部を駆動する。
That is, in the present embodiment, in addition to the configuration of the first embodiment, a power supply unit (charging
次に、食器20の回路部200aの状態遷移について説明する。
図14は、本実施形態に係る回路部200aの状態遷移図である。図14において、丸で囲んだ符号301〜303は、状態(以下、状態301、302、303という)を表し、矢印311〜316は、遷移を表している。なお、図14は、ハンディターミナル10の読み取りが完了する前は報知部206が消灯し、読み取りが完了した後に報知部206が点灯する例の状態遷移図である。また、報知部206は、LEDであるとして、LED206と称して説明する。
Next, the state transition of the
FIG. 14 is a state transition diagram of the
状態301は、無線アンテナ201の交信可能な範囲に、通信相手であるハンディターミナル10が存在していない状態である。状態301では、回路部200aの各部の動作は停止し、報知部206は消灯している。なお、無線アンテナ201の交信可能な範囲とは、回路部200が情報を受信でき、搬送波から直流電流を生成できる範囲である。
The
無線アンテナ201の交信可能な範囲に、ハンディターミナル10が存在している状態の場合、矢印311に示したように、状態301は状態302に遷移する。この状態において、回路部200aは、受信した搬送波から直流電流を生成し、生成した直流電流を、各部に供給開始する。また回路部200aは、生成した直流電流を用いてバッテリ部221への充電を開始する。
In the state where the
状態302は、各部に直流電流が供給され、かつ無線アンテナ201の交信可能な範囲に、ハンディターミナル10が存在している状態である。状態301から状態302へ遷移してきた場合、回路部200aの制御部203は、各部の初期化を行い、LED206を消灯するように制御する。状態302は、回路部200aが、ハンディターミナル10からのコマンドを受け付ける状態である。
The
状態302において、ハンディターミナル10からのコマンドが、「LED ONコマンド」の場合、矢印312に示したように、制御部203は、LED206を点灯(ON)するように制御する。
状態302において、ハンディターミナル10からのコマンドが、「LED OFFコマンド」の場合、矢印313に示したように、制御部203は、LED206を消灯(OFF)するように制御する。
状態302において、ハンディターミナル10からのコマンドが、「その他のコマンド」の場合、矢印314に示したように、制御部203は、ハンディターミナル10からのコマンドに応答するように制御する。
When the command from the
When the command from the
When the command from the
無線アンテナ201を含む回路部200aが、無線アンテナ201の交信可能な範囲外になった場合、矢印315に示したように、状態302は、状態303に遷移する。
When the
状態303は、各部に直流電流が供給されている状態、かつ無線アンテナ201の交信可能な範囲に、ハンディターミナル10が存在していない状態である。状態303では、バッテリ部221に充電されている電流が、報知制御部205a、及びLED206に供給される。また、状態302でLED206が点灯状態のまま、状態303に遷移してきた場合、バッテリ部221から供給されている直流電流により、LED206の点灯が継続している。
状態303において、LED206の点灯が継続している場合、LED206の点灯によりバッテリ部221に充電されていた電流は放電されるため、矢印316に示したように状態303は、状態301に遷移する。
一方、状態303において、LED206が消灯している場合、かつ無線アンテナ201を含む回路部200aが、無線アンテナ201の交信可能な範囲内になった場合、矢印317に示したように、状態303は状態302に遷移する。
A
In the
On the other hand, in the
図14の状態遷移図で説明したように、ハンディターミナル10が、食器20に近づけられて、食器20の非接触タグ型IDデバイスが読み取られた場合、LED206の点灯が開始される。そして、ハンディターミナル10が食器20との交信が可能な範囲になった後でも、バッテリ部221に充電された直流電流を用いて、所定の時間、LED206の点灯を保持している。
所定の時間とは、例えば、店員が、複数の食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取らせ、全ての食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み込めたか否かを確認できる期間以上の時間である。
As described in the state transition diagram of FIG. 14, when the
The predetermined time is, for example, a period in which a store clerk can read information on non-contact tag type ID devices of a plurality of
次に、ハンディターミナル10と食器20が行う処理について説明する。なお、以下の処理では、報知部206がLEDである場合を説明する。
図15は、本実施形態に係るハンディターミナル10と食器20との間で行う処理のシーケンス図である。なお、ハンディターミナル10が、食器20から非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前、報知部206は消灯している。
Next, processing performed by the
FIG. 15 is a sequence diagram of processing performed between the
(ステップS401〜S406)ステップS401〜S406は、第1実施形態のステップS1〜S6(図8)と同様に行う。
(ステップS407)ハンディターミナル10の制御部104は、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取りが完了したため、食器20に報知部206をオン状態にするコマンド『「ALL」、「LED ONコマンド」』を送信する。
(Steps S401 to S406) Steps S401 to S406 are performed in the same manner as steps S1 to S6 (FIG. 8) of the first embodiment.
(Step S407) Since the
(ステップS408)食器20の制御部203は、ハンディターミナル10からのコマンドを受信する。次に、制御部203は、受信したコマンドから送信先情報C1を抽出し、抽出した送信先情報C1に対して「To」の判別を行う。
(ステップS409)食器識別情報が自識別情報または「ALL」である場合、食器20の制御部203は、受信したコマンドからコマンド本体C2を抽出し、抽出したコマンド本体C2の種類を判別する。
(ステップS410)食器20の制御部203は、コマンド本体C2が「LED ONコマンド」の場合、報知部206を点灯するように制御する。
(ステップS411)食器20の制御部203は、報知部206を点灯させた後、コマンドを実行したことを示す情報「OK」を、ハンディターミナル10に送信する。
(Step S <b> 408) The
(Step S409) When the tableware identification information is self-identification information or “ALL”, the
(Step S410) When the command body C2 is the “LED ON command”, the
(Step S <b> 411) The
本実施形態では、報知部206に充電式のバッテリ部221から電流を供給しているため、所定の時間が経過すれば、バッテリ部221に充電されていた電流は放電される。このため、第1実施形態で説明した初期化装置80による初期化作業は行っても、行わなくてもよい。初期化作業を行う場合、初期化装置80の制御部82は、ステップS301(図12)において、コマンド『「ALL」、「LED OFFコマンド」』を、食器20に送信する。食器20の制御部203は、受信したコマンドに応じて、報知部206を消灯させる(ステップS304、図12)。
In the present embodiment, since the current is supplied from the
以上のように、本実施形態では、食器20に取り付けられている回路部200aが充電式のバッテリ部221を備えるようにした。このため、店員がハンディターミナル10で食器の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取り、読み取れているか否かの状態を確認する期間、報知部206の点灯状態を保持することができる。この結果、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取れなかった食器20のLED(報知部206)のみが赤色で点灯しているため、店員は、再度、食器20に対して非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取ることで、複数の食器20の非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り抜けを軽減できる。
As described above, in this embodiment, the
なお、本実施形態では、ハンディターミナル10の制御部104は、食器20の報知部206の状態を、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前に消灯、読み取った後に点灯させる例を説明したが、これに限られない。第1実施形態と同様に、回路部200aは、ハンディターミナル10が送信するコマンドによって、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る前に赤色を点灯、読み取った後に青色を点灯させるように制御してもよい。
In the present embodiment, the
なお、第1〜第2実施形態において、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り前後で、報知部206の点灯色を変える例を説明したがこれに限られない。例えば、非接触タグ型IDデバイスの情報の読み取り前後で、報知部206の点滅状態を変えるように回路部200(含む、回路部200a)が制御するようにしてもよい。なお、点滅状態とは、例えば、一定周期で点滅させる状態、光の強度を一定周期で変化させる状態などである。
In the first and second embodiments, the example in which the lighting color of the
なお、第1〜第2実施形態において、店員が、食器に取り付けられている回路部200(含む200a)の非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取るタイミングは、カフェテリアのような店舗において、食事前であっても食事後であってもよい。 In the first and second embodiments, the store clerk reads the information of the non-contact tag type ID device of the circuit unit 200 (including 200a) attached to the tableware at a store such as a cafeteria before a meal. Or after a meal.
なお、第1〜第2実施形態において、非接触タグ型IDデバイスの情報を読み取る読取装置の例として、ハンディターミナル10を用いる例を説明したが、これに限られない。例えば、図3に示したような構成を、POSレジスタ70前のカウンターに取り付け、または埋め込んでおくようにしてもよい。この場合、例えば、POSレジスタ70の前で、顧客が、自分で選択した食器20を、読取装置の機能を備えるカウンターの上にかざすことで、顧客に非接触タグ型IDデバイスの情報を、読取装置に読み取らせるようにしてもよい。
In the first and second embodiments, the example using the
なお、第1〜第2実施形態では、報知部206が食器20に取り付けられ、回路部200と線材等で接続されている例を説明したが、報知部206は回路部200と一体に形成されているようにしてもよい。
In the first and second embodiments, the
なお、第1〜第2実施形態では、食器20は、カフェテリアで用いられる飲食用の食器を例に説明したが、例えば、焼き肉、バイキングなどの飲食店、社員食堂、および学生食堂などで用いられる食器であってもよい。また、回路部200(含む、回路部200a、報知部206)は、容器などに取り付けられていてもよい。あるいは、回路部200(含む、回路部200a、報知部206)は、顧客が商品を自分でカゴに入れてレジへ持って行くような雑貨店などで用いるカゴなどに取り付けられていてもよい。または、製品タグ、製品ラベル、製品カード等に取り付けられていてもよい。
あるいは、回路部200(含む、回路部200a、報知部206)は、倉庫や工場などのパレット、製品タグ、製品ラベル、製品カード等に取り付けられていてもよい。
あるいは、定期券やクレジットカード、会員カード等に非接触タグ型IDデバイスを取り付けたICカード、このようなICカード(含むICチップ)が取り付けられている携帯電話や携帯端末等に、本実施形態の回路部200(含む、回路部200a、報知部206)を適用するようにしてもよい。
すなわち、第1〜第2実施形態で説明した回路部200(含む、回路部200a、報知部206)は、ハンディターミナル10で読み取られるものである。このため、回路部200(含む、回路部200a、報知部206)が取り付けられる対象物は、食器、容器、製品タグ、製品ラベル、製品カード、クレジットカード、定期券、ポイントカード、会員証、社員証等であってもよい。そして、ハンディターミナル10が、商品等に取り付けられている回路部200(含む、回路部200a、報知部206)の非接触タグ型IDデバイスを読み取った後、回路部200(含む、回路部200a)は、報知部206の表示状態が変化するように制御してもよい。
このような用途であっても、非接触タグ型IDデバイスを読み取るとき、読み取り装置であるハンディターミナル10を操作する人は、本実施形態の構成により、非接触タグ型IDデバイスを正しく読み取れているか否かを報知部206の表示状態の変化により知ることが可能になる。
この結果、レジで会計を済ませているか否かの確認、在庫の確認、予約による取り置きなどに使用することができ、店舗において、適切な会計を行え、在庫数を管理しやすくなる効果もある。
In the first and second embodiments, the
Alternatively, the circuit unit 200 (including the
Alternatively, the present embodiment is applied to an IC card in which a contactless tag type ID device is attached to a commuter pass, a credit card, a membership card, etc., a mobile phone or a mobile terminal in which such an IC card (including an IC chip) is attached, and the like. The circuit unit 200 (including the
That is, the circuit unit 200 (including the
Even if it is such a use, when reading a non-contact tag type ID device, the person who operates the
As a result, it can be used for confirming whether or not accounting has been completed at the cash register, inventory confirmation, reservation by reservation, etc., and there is an effect that appropriate accounting can be performed in the store and the number of inventory can be easily managed.
なお、本実施形態の図3、図4、および図13の機能の全て、もしくは一部を、図示しないCPU(中央演算装置)に接続されたROM(Read Only Memory)等に保存されているプログラムにより実行することも可能である。 Note that a program stored in a ROM (Read Only Memory) or the like connected to a CPU (Central Processing Unit) (not shown) has all or part of the functions of FIGS. 3, 4, and 13 of the present embodiment. It is also possible to execute by.
1…情報読み取りシステム、10、10a、10b…ハンディターミナル、20、20a…食器、30、30a、30b…携帯プリンタ、40…無線中継機、50…ネットワーク、60…管理装置、70…POSレジスタ、80…初期化装置、81…無線アンテナ、82…制御部、101…入力部、102…無線アンテナ、103…無線回路部、104…制御部、105…表示部、106…記憶部、107…送信部、108…アンテナ、109…受信部、110…ブザー部、200、200a…回路部、201…無線アンテナ、202…無線回路部、203…制御部、204…記憶部、205、205a…報知制御部、206…報知部、207、207a…電源制御部、208…電池、209…バス、210…駆動回路、220…充電制御回路部、221…バッテリ部、222…外部I/F部、301〜306…状態、C1…送信先情報、C2…コマンド本体、d1…データ部、d2…SUM部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (6)
前記非接触タグ型IDデバイスが取り付けられている対象物と、
を備え、
前記対象物は、
前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られたか否かを報知する報知部を備えている
ことを特徴とする情報読み取りシステム。 A reader for reading information of the non-contact tag type ID device;
An object to which the non-contact tag type ID device is attached;
With
The object is
An information reading system comprising: a notifying unit that notifies whether or not information has been read from the non-contact tag type ID device by the reading device.
前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られる前と、読み取られた後とで、点灯状態を異なるように報知する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報読み取りシステム。 The notification unit
The information reading system according to claim 1, wherein the information is notified so that the lighting state is different before and after the information is read from the non-contact tag type ID device by the reading device.
前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られる前と、読み取られた後とで、点灯色が異なるように報知する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報読み取りシステム。 The notification unit
The information reading system according to claim 2, wherein the information is notified so that a lighting color is different before and after information is read from the non-contact tag type ID device by the reading device.
前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られた後、点灯する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報読み取りシステム。 The notification unit
The information reading system according to claim 2, wherein the information reading system is turned on after information is read from the non-contact tag type ID device by the reading device.
前記読取装置により前記非接触タグ型IDデバイスから情報が読み取られた後、消灯する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報読み取りシステム。 The notification unit
The information reading system according to claim 2, wherein information is read out from the non-contact tag type ID device by the reading device and then turned off.
を備え
前記報知部は、
前記電源部に充電されている電力を用いて、駆動する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報読み取りシステム。 Using a current based on a carrier wave from the reader, the power supply unit that can be charged, and the notification unit,
The information reading system according to claim 1, wherein the information reading system is driven by using electric power charged in the power supply unit.
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