JP2013182449A - 可動式タッチパッドを備えた入力装置 - Google Patents

可動式タッチパッドを備えた入力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチ素子を押圧しながらの入力操作中に、スイッチ素子のオン状態が意図せず解除されてもオン状態を継続可能した可動式タッチパッドを備えた入力装置の提供。
【解決手段】入力装置10は、回動自在に支持され、上面が入力操作面11aとされたタッチパッド11と、前記タッチパッドの下面側に配置されたスイッチ素子14と、操作体(指F等)により前記入力操作面11aを下方に押圧してスイッチ素子14をオン状態としながら操作体を入力操作面11a上にて移動操作中に、操作体の入力操作面11a上での操作が維持された状態で前記オン状態が解除されても前記オン状態を継続するように制御可能な制御部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回動可能に支持されたタッチパッドと、タッチパッドの下側にスイッチ素子とを備え、タッチパッドの入力操作面を押圧してスイッチ素子をオン状態としながら入力操作が可能な入力装置に関する。
図9は従来の入力装置の平面図を示す。図9の入力装置には、タッチパッド1と、前記タッチパッド1に隣接したスイッチ部2、3とが設けられている。このように図9の入力装置では、タッチパッド1とスイッチ部2,3とを平面的に別々の領域に設けている。
例えば図示しない表示画面上のアイコンをドラッグ操作する場合、図9に示す一方のスイッチ部2を一方の手の指で押圧しながら、他方の手の指でタッチパッド1上を操作する。これによりドラッグ操作が可能である。
一方、特許文献1では、タッチパッドは可動式であり、タッチパッド下にスイッチが備えられている。特許文献1の入力装置の構造を図10に模式図的に示した。図10(a)は平面図であり、図10(b)は、(a)のA−A線に沿って切断し矢印方向から見た縦断面図である。符号4は、タッチパッドであり、符号5は、タッチパッド4下に配置されたスイッチ素子であり、符号6は、タッチパッド4を回動自在に支持するヒンジ部である。図10に示す従来の入力装置では、タッチパッド4を押圧することでスイッチ入力が可能とされている。
図10に示す入力装置の構造では、タッチパッド4上を押圧しながら入力操作することでドラッグ操作が可能とされる。図10に示す入力装置では、片方の手の指だけを用いてドラッグ操作が可能となり操作性を向上させることができる。
特開2008−117212号公報
上記の入力装置のように可動式タッチパッドを備えた構成では、スイッチ素子5をオン状態としながら指を入力操作面4a上で移動操作中に、不意に押圧力を弱めてしまうとスイッチ素子5のオン状態が解除され、ドラッグ状態が意図せず途中で解除される場合がある。
またタッチパッド4への押圧力を一定に保っても、例えばタッチパッド4のヒンジ部6近傍で入力操作を実行している場合、ヒンジ部6から離れた位置での操作に比べて、タッチパッド4の高さ方向への回動が小さくなりやすいためスイッチ素子5に対する押圧が弱まり、スイッチ素子5のオン状態が解除されやすい。
そこで本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、特に、スイッチ素子を押圧しながらの入力操作中に、スイッチ素子のオン状態が意図せず解除されても前記オン状態を継続可能とした可動式タッチパッドを備えた入力装置を提供することを目的とする。
本発明における可動式タッチパッドを備えた入力装置は、回動自在に支持され、上面が入力操作面とされたタッチパッドと、前記タッチパッドの下面側に配置されたスイッチ素子と、
操作体により前記入力操作面を下方に押圧して前記スイッチ素子をオン状態としながら前記操作体を前記入力操作面上にて移動操作中に、前記操作体の前記入力操作面上での操作が維持された状態で前記オン状態が解除されても前記オン状態を継続するように制御可能な制御部と、を有することを特徴とするものである。ここで、「前記操作体の前記入力操作面上での操作が維持された状態」とは、操作体を入力操作面上に接触あるいは近接(入力操作面に接触していない)させた状態で、操作体の操作位置を検出できる状態を指す。
本発明によれば、操作体による入力操作の最中に、意図せずスイッチ素子のオン状態が解除されても、オン状態を継続させることができ、例えば表示装置に表示された表示体に対するドラッグ操作をそのまま継続することが可能になる。
本発明では、前記オン状態の継続制御は、前記操作体の操作座標(X,Y)が、前記入力操作面内にて規定された特定領域内にあることを条件として実行されることが好ましい。このように本発明では、前記オン状態の継続制御を、入力操作面内における特定領域に限定して実行することで、非特定領域と区別した操作性を確保でき、スムースな操作性や自由度の高い操作性を確保できる。
また本発明では、前記オン状態の継続制御は、前記操作体の操作開始位置が前記入力操作面内にて規定された特定領域の外側の非特定領域に位置し、前記特定領域内でオン状態が解除されたことを条件として実行されることが好ましい。「操作開始位置」とは、スイッチ素子のオン状態の継続制御ルーチンにて、例えば最初に指等の操作体が入力操作面上に接触あるいは近接して、操作体の操作信号が得られたか否かを判断するが、その際の操作体の操作位置を指す。このように操作が非特定領域から特定領域内に入ったときに、オン状態の継続制御を行うことで、スムースな操作性や自由度の高い操作性を確保できる。
また本発明では、前記特定領域は、前記タッチパッドを回動自在に支持するためのヒンジ部近傍に設定されることが好ましい。ヒンジ近傍での入力操作では、スイッチ素子のオン状態が意図せず解除されやすいので、特定領域をヒンジ部近傍に設定することで、オン状態の継続制御を効果的に行うことができる。
また本発明では、前記オン状態の継続制御は、前記操作体の前記入力操作面上での移動距離(dist)が、閾値Lよりも大きいことを条件として実行されることができる。このとき、前記閾値Lを、前記操作体の移動方向により変更できる。
また本発明では、前記オン状態の継続制御は、所定条件により解除できる。前記所定条件には、前記オン状態の継続時間、操作体が入力操作面上に接触あるいは近接していないことを示すデータの回数、あるいはポーリング回数のうち少なくともいずれかを含むことができる。
本発明によれば、操作体による入力操作の最中に、意図せずスイッチ素子のオン状態が解除されても、オン状態を継続させることができ、例えば表示装置に表示された表示体に対するドラッグ操作をそのまま継続することが可能になる。
図1は、本実施形態における入力装置の平面図である。 図2(a)は、図1に示す入力装置をB−B線に沿って切断し矢印方向から見た入力装置の拡大縦断面図であり、図2(b)は、スイッチ素子をオン状態としながら指(操作体)を入力操作面上で移動操作した様子を示す入力装置の拡大縦断面図である。 図3(a)は、図2と異なるヒンジ部の構成を示した部分拡大縦断面図であり、図3(b)はタッチパッド上を指で押圧した状態を示す部分拡大縦断面図である。 図4は、本実施形態における入力装置のブロック図である。 図5は、本実施形態におけるタッチパッドの入力操作面上に設定された特定領域を示す平面図である。 図6(a)は、本実施形態における、スイッチ素子のオン状態の継続制御に関するフローチャート図である。 図6(b)は、別の実施形態における、スイッチ素子のオン状態の継続制御に関するフローチャート図である。 図7は、表示装置の表示画面を示す正面図である。 図8は、図5と異なる特定領域を示す入力操作面の平面図である。 図9は、従来における入力装置の平面図を示す。 図10は、図8と異なる従来における入力装置の平面図を示す。
図1は、本実施形態における入力装置の平面図、図2(a)は、図1に示す入力装置をB−B線に沿って切断し矢印方向から見た入力装置の拡大縦断面図であり、図2(b)は、スイッチ素子をオン状態としながら指(操作体)を入力操作面上で移動操作した様子を示す入力装置の拡大縦断面図である。
図1,図2に示す入力装置10は、タッチパッド11と、タッチパッド11の下面11b側に配置されたスイッチ素子14とを備える。
図1,図2に示すようにタッチパッド11の上面は入力操作面11aである。タッチパッド11は、例えば静電容量式であり、指F(指示体)で入力操作面11a上を入力操作すると、静電容量が変化することで、操作位置を検出することが可能とされている。本実施形態に示す入力装置10は例えばノートパソコンに設けられたキーボード装置15の手前側(Y1)のパームレスト35に設けられる。
図1,図2に示すタッチパッド11は、Y1−Y2方向を前後方向、X1−X2方向を左右方向としたとき、Y1側の前端部11c、Y2側の後端部11d、X1側の左端部11e、及びX2側の右端部11fを有する略矩形状で形成される。ただしタッチパッド11の形状については、特に限定されるものではない。
図2に示すように、タッチパッド11の下方には支持板16が設けられる。この支持板16は、例えばキーボード装置15の複数のキースイッチが配列された基板であってもよいし、あるいは前記基板とは別個に設けられたものであってもよい。
図1、図2に示すように、タッチパッド11の下面11bにはスイッチ素子14が固定支持されている。また支持板16側には、スイッチ素子14と対向する位置にスイッチ受け部18が配置される。スイッチ受け部18の構成は特に限定するものでないが、所定厚みの板状部と、板状部上に配置され、スイッチ素子14に向く凸部を有するプランジャとで構成される。ただし本実施形態では、スイッチ素子14を有するスイッチ装置の構成を特に限定するものではない。
図1,図2に示すようにスイッチ素子14は、タッチパネル11の前方側(Y1)の下面11bに配置される。
図1,図2に示すように、タッチパネル11の後方側(Y2)には、ヒンジ部20が設けられる。ヒンジ部20は左右方向(X1−X2)に延出して設けられる。
図2(a)に示すように、指Fを入力操作面11a上に当接させ、下方に押圧するとタッチパネル11がヒンジ部20を支点として矢印α1方向に沿って下方に回動する。これにより、図2(b)に示すように、スイッチ素子14が押圧され、スイッチ素子14がオン状態となる。
なお、タッチパッド11上から指Fを離すと、スイッチ素子14の復帰力によって、ヒンジ部20を介してタッチパネル11が上方に回動して、元の位置に戻り、スイッチ入力が解除される(オフ状態となる)。
また、図2(a)に示すようにタッチパッド11と支持板16間にばね19が設けられ、ばね19の復帰力により、タッチパネル11が元の位置に戻るように構成することもできる。
あるいは図に示すヒンジ構造としてもよい。図3(a)では、タッチパネル11のY2側の後端部11hは、下方に折れ曲がっており、タッチパネル11の後端部11hが、支持板16の表面に接触してヒンジ部26を構成している。符号27は筐体であり、筐体27から下方に向けて形成された位置決め凸部28が、タッチパネル11側の位置決め孔29に挿入されている。
図3(b)に示すように、タッチパッド11の入力操作面11aを下方に押圧すると、ヒンジ部26を支点として、タッチパッド11が下方に回動する。
本実施形態では、スイッチ素子14がオン状態とされると、図4に示すように、オン信号S1が制御部21に送信される。またタッチパネル11からは、指Fの操作位置信号S2が制御部21に送信される。これら信号S1,S2に基づいて、制御部21から機器本体22に表示装置23に対する実行信号S3が送信される。機器本体22側では実行信号S3に基づいて、表示装置23の表示画面上に表示された各種表示体に対し、所定の操作や機能を実行する。
例えば、図2(b)に示すように、スイッチ素子14をオン状態としたまま、指Fを矢印方向に移動させると、図7に示すように表示画面24のアイコン25をドラッグ操作することが可能である。
本実施形態では、制御部21では、図2(b)に示したような、入力操作の途中で、意図せずスイッチ素子14に対する押圧力が弱まってスイッチ素子14のオン状態が解除されても(オフ状態となっても)、指Fが入力操作面11a上に接触あるいは近接して入力操作を維持している限り、スイッチ素子14のオン状態を継続することが可能とされる。
図6(a)は、スイッチ素子14のオン状態を継続するための制御フローである。なお本実施形態において、「オン状態の継続制御」とは、指F等の操作体が入力操作面11a上で操作を継続している限り(操作体が入力操作面11a上に接触あるいは近接して位置信号を取得できる限り)、スイッチ素子14のオン状態が解除されてもオン状態を継続することを指す。
図6(a)のステップST1では、指Fがタッチパッド11の入力操作面11a上に接触しているか否かを判断する。この判断は、図4に示す操作位置信号S2の有無により行うことができる。なお、タッチパネル11が静電容量式等、入力操作面11a上に指Fが接しておらず近接した状態であっても操作位置を特定できる状態であれば、スイッチ素子14のオン状態を継続する制御ルーチンに移行させることができる。
ステップST1での判断が「No」であると、ステップST2に移行し、ステップST2ではタイマ(Timer FuncA:Fn Timer)がセットされる(図6の右上図参照)。ステップST2では、「SW LOCK Flag」が「0」とされる。
なお、指Fでの入力操作を行う前の段階(非入力状態;初期段階)では、ステップST2により「SW LOCK Flag」は「0」となっているので、本段階では、「SW LOCK Flag」が「0」であるとして説明する。
ステップST1での判断が「Yes」であると、ステップST3に移行し、ST2に示したタイマ(Fn Timer)を止める。
次に、ステップST4では、スイッチ素子14が押圧されてオン状態であるか否かが判断される。この判断は、図4に示すオン信号S1の有無により行うことができる。スイッチ素子14がオン状態と判断されると次にステップST5に移行する。
ステップST5では、「SW LOCK Flag」が「0」か否かを判断する。本段階では「SW LOCK Flag」は「0」であるので、次にステップST6に移行する。
ステップST6では、スイッチ素子14のオン状態が本段階からか否かを判断する。すなわち、ステップST1からステップST7まで移行し、非入力状態(初期状態)に戻ることなく再び、ステップST6の判断に戻ってきた場合は、前回、ステップST6を判断しているので、次のステップST7を飛ばす。今回は、非入力状態(初期状態)から初めて、ステップST6を判断しているので次のステップST7に移行する。
ステップST7では、指Fの操作開始座標(X0,Y0)を取得する。操作開始位置は、タッチパッド11上に指Fが接触しているのか否かを判断するステップST1で取得された操作位置信号であってもよいし、あるいはステップST4でも操作位置信号を取得していれば、ステップST4での操作位置信号を用いることができる。なお本明細書において、操作開始位置から指Fが動いた後の操作位置での座標は、操作座標(X,Y)と称することとする。
さらにステップST7では、操作開始座標(X0,Y0)から指Fがどの方向に操作移動したかによってスイッチ素子14のオン状態を継続(SW_LOCK)するための閾値L(Lは距離である)の大きさが指定される。閾値Lとは、スイッチ素子14のオン状態を継続するか否かの基準となる距離である。
例えば図5に示すように指が操作開始位置aからヒンジ部20に向って、前記ヒンジ部20に対し直交方向(Y2)に移動する場合(矢印b)、ヒンジ部20に対して斜め方向に移動する場合(矢印c)、さらには、指Fが操作開始位置dからヒンジ部20と略平行あるいは、ヒンジ部20から離れる方向に移動するような場合(矢印e)等で、閾値Lを適宜変更することができる。ここでは、矢印bの移動方向の場合の閾値L1<矢印cの移動方向の場合の閾値L2<矢印eの移動方向の場合の閾値L3のように大きさを設定することができる。
上記のように閾値Lを設定する理由は、指Fの移動方向によってスイッチ素子14のオン状態が解除されやすかったりされ難かったりするためである。例えばヒンジ部20に近づく方向であるほど、同じ押圧力でタッチパネル11を下方に押圧してもタッチパネル11の回動が小さくなりスイッチ素子14に対する押圧力が弱まる。したがって、指Fの移動方向が、矢印bの場合は、矢印cや矢印eの移動方向に比べて移動距離が短い時点でスイッチ素子14のオン状態が解除されやすい。したがって指Fの移動方向が矢印bである場合には上記したように最も閾値L1を小さくすることが望ましい。
図6(a)に示すステップST4でスイッチ素子14が押圧されていればオン信号が出力される。
図6(a)に示すステップST4でスイッチ素子14が押圧されていないと判断されたとき、ステップST Nに移行する。ステップST Nでは、スイッチ素子14がいつから押圧されていない状態か判断され、今回よりスイッチ素子14が押圧されていないと判断された場合には、ステップST8に移行する。
ステップST8では、操作座標(X,Y)が特定領域30内にあるか否かが判断される。図5に示す実施形態では、特定領域30が斜線で示されている。図5に示すように特定領域30は入力操作面11aの後方(Y2)の領域であり、ヒンジ部20のある側である。図5ではヒンジ部20から前方(Y1)に向けて所定幅にて特定領域30が規定され、これによりヒンジ部近傍(ヒンジ部20の位置も含む)に特定領域30を設定できる。一方、特定領域30の前方は非特定領域31である。
例えば最初、操作開始位置aは非特定領域31内にあった。操作位置が非特定領域31内から特定領域内に移り、例えば操作位置iで、スイッチ素子14の押圧状態が解除されたとき、ステップST8では、操作位置iの操作座標(X,Y)を取得し、操作座標(X,Y)が特定領域30内に入っているか否かを判断する。図5では、操作座標(X,Y)が特定領域30内に入っているから、次のステップST9に移行する。なお、図5に示すように操作位置hの場合は、非特定領域31に位置するからステップST8の条件は満たさない。この場合は、スイッチ素子14のオン状態の継続制御は行われない。
非特定領域31は、ヒンジ部20から離れた側に位置するため、押圧力を十分にスイッチ素子14に伝えることができる。したがって、非特定領域31内で操作を行う場合には、通常の制御、すなわち、スイッチ素子14がオン状態にされていることを条件として図7で示したようなドラッグ操作を実行すればよく、非特定領域31でスイッチ素子14のオン状態が解除されても、その場合は意図しない解除と判断せず、通常通りドラッグ操作を解除する。
ステップST9では、指Fの操作開始位置からの移動距離(dist)を算出する。図5に示すように、指Fが操作開始位置aから操作位置iまで移動した場合、操作位置iでの操作座標(X,Y)を取得するとともに、移動距離(X−X0,Y−Y0)を制御部21内の算出部にて算出する。
続いて、ステップST10では、ステップST9で算出した移動距離(dist)が、閾値Lよりも大きいか否かを判断する。移動距離(dist)が閾値Lよりも大きい場合には、ステップST11に移行する。ステップST10で、移動距離(dist)が閾値L以下であると判断された場合、対象外の操作として次のステップST11には移行せず、スイッチ素子14のオン状態を継続する制御を行わない。
ステップST11では、「SW_LOCK_Flag」が「1」に設定される。
ステップST12では、「SW_LOCK_Flag」が「1」であるか否かが判断される。ここではステップST11を通り、「SW_LOCK_Flag」は「1」であるから、ステップST13に移行する。
すなわちステップST12にて「yes」と判断される場合は、最初は、非特定領域31内にて指Fで入力操作面11aを下方に押圧してスイッチ素子14がオン状態とされた状態で入力操作を行っていたが、指Fがヒンジ部20に近づき、特定領域30内に入ったらタッチパネル11の回動が小さくなり、スイッチ素子14のオン状態が解除された場合が該当する。
ステップST13では、スイッチ素子14のオン状態を継続して、例えば図7に示したドラッグ操作の実行を維持する。ステップST13に移行すると、制御部21では、オン信号S1が継続して得られているとエミュレートし、機器本体22に実行信号S3を継続して送信する。
このように本実施形態の制御部21では、入力操作中にスイッチ素子14のオン状態が解除されても、オン状態を継続するように制御可能とされている。
スイッチ素子14のオン状態の継続制御解除について説明する。なお、「オン状態の継続制御」とは、既に述べた通り、指F等の操作体が入力操作面11a上に接触あるいは近接して操作を継続している限り、スイッチ素子14のオン状態が解除されてもオン状態を継続することを指し、ここでいう「オン状態の継続制御解除」とは、指Fが入力操作面11a上に接触あるいは近接しており、図6(a)に示すステップST12,ST13に移行可能な状態における、オン状態の解除処理を指す。
本実施形態では、例えば、一定時間経過したときに起動するタイマ処理、あるいは、指Fの操作体が入力操作面11a上に接触あるいは近接していないことを示すデータを指定回数以上取得したとき、または指定周期で動作するポーリング処理を用い、指F等の操作体が入力操作面11a上に接触あるいは近接していない状態からの経過時間カウント値が指定値以上となったときを、スイッチ素子14のオン状態の継続制御に対する解除条件とすることができる。
なお、指Fを入力操作面11aから離すと、図6(a)のフロー図ではステップST2に移行してそのままフローが終了する。すなわち指Fがタッチパネル11から離れれば、制御部21から機器本体22に何の実行信号も送信されずに初期状態(非入力状態)に戻り、表示画面上での入力操作が自動的に終了する。なお、タッチパッド11から指Fが離れてもスイッチ素子14のオン状態を継続するように制御することは可能であるが、その場合には、所定の操作、例えばタップ操作等でオン状態を解除できるようにする。
あるいは図6(b)のフローチャートに示すように、ステップの順番を入れ替えてもよい。図6(b)では、ステップST7の次に、ステップST8〜ステップ11に移行できるようにしている。
図6(b)では、ステップST7の次に、操作開始位置が特定領域30内に入っているか否かを判断する。すなわち図6(b)では、閾値Lを求めるための操作開始座標(X0,Y0)が特定領域30内にあることを前提としている(図5の捜査開始位置fを参照)。
また図6(b)では、ステップST4にて、スイッチ素子14がオン状態でなくオフ状態と判断された場合、ステップST12に移行する。なお、ステップST12に移行する条件は、ステップST1にて指Fがタッチパネル11上に接触あるいは近接して操作位置情報を取得できる状態であることを前提とする。図6(b)では、ステップST11を通っていれば、「SW_LOCK_Flag」は「1」であるから、ステップST13に移行して、オン状態が継続制御される。
なお図6(b)では、ステップST7とステップST8とを入れ替えることもできる。すなわち操作開始座標(X0,Y0)が特定領域30内に入っているか否かを判断した後、閾値Lを設定することも可能である。
なお、図6(a)(b)に示したフロー図はあくまでも一形態を表しているものであり、実際の動作は本フローに限定されない。例えば閾値Lを設定せずに、いかなる移動距離であったとしてもスイッチ素子のオン状態を継続するようにすることも可能である。その場合、図6に示す閾値Lに関連するステップは実行されない(ステップST7,9,10)。また、特定領域を設定しなくても良い。その場合、ステップST8は単に操作開始座標(X0,Y0)を取得するのみのステップとする。更に、閾値L及び特定領域の双方を設定しないようにしても良い。その場合、ST7〜10が実行されない。
図8に示す実施形態では、タッチパネル11の右側(X2)に特定領域32を設けた。例えばこの特定領域32では、スクロール操作を実行可能な領域であり、入力操作途中で、スイッチ素子14のオン状態が解除されても、制御部21では、指Fが特定領域32内にて接触あるいは近接して操作位置情報を取得できれば、スイッチ素子14のオン状態を継続し、スクロール操作を継続して実行可能な実行信号を機器本体22に送信することが可能となっている。
なお入力操作面11a内にて設定される特定領域は、複数あってもよい。
10 入力装置
11 タッチパッド
11a 入力操作面
14 スイッチ素子
20、26 ヒンジ部
21 制御部
22 機器本体
24 表示画面
25 アイコン
30、32 特定領域
31 非特定領域

Claims (9)

  1. 回動自在に支持され、上面が入力操作面とされたタッチパッドと、前記タッチパッドの下面側に配置されたスイッチ素子と、
    操作体により前記入力操作面を下方に押圧して前記スイッチ素子をオン状態としながら前記操作体を前記入力操作面上にて移動操作中に、前記操作体の前記入力操作面上での操作が維持された状態で前記オン状態が解除されても前記オン状態を継続するように制御可能な制御部と、を有することを特徴とする可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  2. 前記オン状態の継続制御は、前記操作体の操作座標(X,Y)が、前記入力操作面内にて規定された特定領域内にあることを条件として実行される請求項1記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  3. 前記オン状態の継続制御は、前記操作体の操作開始位置が前記入力操作面内にて規定された特定領域の外側の非特定領域に位置し、前記特定領域内でオン状態が解除されたことを条件として実行される請求項1又は2に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  4. 前記特定領域は、前記タッチパッドを回動自在に支持するためのヒンジ部近傍に設定される請求項2又は3に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  5. 前記オン状態の継続制御は、前記操作体の前記入力操作面上での移動距離(dist)が、閾値Lよりも大きいことを条件として実行される請求項1ないし4のいずれか1項に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  6. 前記閾値Lは、前記操作体の移動方向により変更可能とされる請求項5記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  7. 前記オン状態の継続制御は、所定条件により解除される請求項1ないし6のいずれか1項に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  8. 前記所定条件には、前記オン状態の継続時間、操作体が入力操作面上に接触あるいは近接していないことを示すデータの回数、あるいはポーリング回数のうち少なくともいずれかを含むことができる請求項7記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  9. 前記オン状態の継続制御により、表示装置に表示された表示体に対するドラッグ操作が継続される請求項1ないし8のいずれか1項に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
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