JP2013161420A - 電子機器 - Google Patents

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晃介 島田
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敦 熊谷
Shinichi Kamisoyama
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Abstract

【課題】校正(キャリブレーション)により、補正量が過度に大きくなるのを抑制して精度よく補正することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】このスマートフォン100(電子機器)は、タッチパネル式の表示部1と、表示部1に対する押下座標に基づくとともに校正の前後で共通の基準点を通る直線を規定する近似式を用いて校正を行う制御部7とを備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、電子機器に関し、特に、タッチパネル式の表示部を備えた電子機器に関する。
従来、タッチパネル式の表示部を備えた電子機器が知られている。このような電子機器では、構成部材の経年変化や使用環境の変化に起因してタッチパネルの位置検出精度が低下する場合があるため、位置検出について校正(キャリブレーション)を行う必要がある。
そこで、従来、校正(キャリブレーション)を行うことが可能な電子機器が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1の表示装置(電子機器)は、画像部品オブジェクトの中心位置座標(表示位置情報)と、その画像部品オブジェクトに対する押下位置座標(押下位置情報)との差異値に基づいて校正(キャリブレーション)を行うように構成されている。具体的には、表示装置は、複数の押下位置座標と、対応する画像部品オブジェクトの中心位置座標との差異値を平均化し、その平均値に基づいて押下位置座標と中心位置座標とが一致するように校正を行っている。
特開2006−139655号公報
しかしながら、上記特許文献1の表示装置(電子機器)では、単に、押下位置座標と画像部品オブジェクトの中心位置座標との差異値の平均値に基づいて、押下位置座標と中心位置座標とが一致するように校正(キャリブレーション)を行うだけであるので、押下位置座標のバラツキ度合いによっては補正量が実際のずれ量よりも過度に大きくなる場合があると考えられる。特に、押下位置座標の母数が少ない場合には、平均値に対する個々の押下位置座標の重みが増して補正量が過度に大きくなり易くなる。このため、上記特許文献1の表示装置(電子機器)では、校正(キャリブレーション)により精度よく補正することができないという問題点があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、校正(キャリブレーション)により、補正量が過度に大きくなるのを抑制して精度よく補正することが可能な電子機器を提供することである。
この発明の一の局面による電子機器は、タッチパネル式の表示部と、表示部に対する押下位置情報に基づくとともに校正の前後で共通の基準点を通る直線または曲線を規定する近似式を用いて校正を行う制御部とを備える。
この発明の一の局面による電子機器では、上記のように、表示部に対する押下位置情報に基づくとともに校正の前後で共通の基準点を通る直線または曲線を規定する近似式を用いて校正(キャリブレーション)を行うように制御部を構成することによって、補正量が過度に大きくなるのを抑制することができる。すなわち、近似式が校正の前後で共通の基準点を通る直線または曲線を規定しているので、押下位置情報の母数が少ない場合でも、校正の前後で近似式が大きくずれ難くなる。このため、この近似式を用いて校正を行うことによって、補正量が過度に大きくなるのを抑制することができる。また、制御部により、押下位置情報に基づく近似式を用いて校正が行われるので、単に、押下位置情報と表示部に表示される対象物の表示位置情報との差異値の平均値に基づいて押下位置情報と表示位置情報とが一致するように校正を行う場合とは異なり、個々の押下位置情報が補正量に与える影響度合い(重み)を軽減することができる。これによっても、押下位置情報の母数が少ないことに起因して補正量が過度に大きくなり易くなるのを抑制することができる。したがって、この発明の一の局面による電子機器では、校正(キャリブレーション)により、補正量が過度に大きくなるのを抑制して精度よく補正することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、制御部は、表示部に表示される対象物の理論的な表示位置情報と、対象物に対する実際の押下位置情報との関係における近似式を用いて校正を行うように構成されている。このように構成すれば、制御部により、理論的な表示位置情報と実際の押下位置情報とのずれ量を近似式に基づいて容易に取得することができるので、校正を容易に行うことができる。
この場合、好ましくは、制御部は、表示部に表示される第1対象物に対する複数の押下位置情報と、第1対象物と所定距離隔てて配置された第2対象物に対する複数の押下位置情報とに基づいて、基準点を通る直線または曲線を規定する近似式を算出するように構成されている。このように構成すれば、制御部により、互いに所定距離隔てて配置された対象物に対する複数の押下位置情報に基づいて近似式が算出されるので、個々の押下位置情報が補正量に与える影響度合い(重み)をより軽減することができ、その結果、補正量が過度に大きくなるのをより抑制することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、制御部は、複数の押下位置情報のうちの所定範囲外の押下位置情報を初期座標に置き換えた上で、押下位置情報に基づいて、基準点を通る直線または曲線を規定する近似式を算出するように構成されている。このように構成すれば、制御部により、所定範囲外の押下位置情報が理論的な表示位置情報により近い値に置き換えられるので、所定範囲外の大きくずれた押下位置情報に起因して補正量が過度に大きくなってしまうのを防止することができる。また、所定範囲外の押下位置情報を除外して近似式を算出する場合とは異なり、より大きい母数で近似式を算出することができるので、個々の押下位置情報が補正量に与える影響度合い(重み)をより軽減することができる。これによっても、補正量が過度に大きくなるのを抑制することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、制御部は、複数の押下位置情報に基づく近似式としての回帰直線式を用いて校正を行うように構成されている。このように構成すれば、制御部により、回帰直線式を用いて容易に構成を行うことができる。
この場合、好ましくは、制御部は、複数の押下位置情報に基づいて、最小二乗法により回帰直線式を算出して校正を行うように構成されている。このように構成すれば、制御部により、最小二乗法を用いて容易に回帰直線式を算出することができる。
上記回帰直線式を用いて校正を行う構成において、好ましくは、制御部は、表示部に表示される対象物の理論的な表示位置情報に基づく理論式により規定される直線と回帰直線式により規定される直線とのずれを補正するように校正を行うように構成されている。このように構成すれば、制御部により、理論式により規定される直線と回帰直線式により規定される直線とのずれ量に基づいて、容易に、表示位置情報と押下位置情報とのずれを補正して校正を行うことができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、制御部は、表示部に表示される共通の対象物に対する複数の押下位置情報のうちの最大と最小との平均に基づいて、近似式を算出するように構成されている。このように構成すれば、制御部により、共通の対象物に対する複数の押下位置情報を平均化して1つに集約した状態で近似式が算出されるので、複数の押下位置情報に基づく近似式を容易に算出することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、基準点は、表示部に表示される対象物の理論的な表示位置情報と、対象物に対する実際の押下位置情報との関係における原点である。このように構成すれば、制御部により校正を行う際に、表示位置情報と押下位置情報との関係における原点を通る近似式が用いられるので、母数が少ない場合にも、近似式が理論的な表示位置情報から大きくずれるのをより抑制することができる。その結果、補正量が過度に大きくなるのをより抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、校正(キャリブレーション)により、補正量が過度に大きくなるのを抑制して精度よく補正することができる。
本発明の一実施形態によるスマートフォンの全体構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態によるスマートフォンの表示画面を示した図である。 本発明の一実施形態によるスマートフォンの表示部の構成を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるスマートフォンの自動校正処理を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態によるスマートフォンの表示部に表示されたアイコンの理論座標を示した図である。 本発明の一実施形態によるスマートフォンの表示部に表示されたアイコンに対する押圧座標の一例を示した図である。 本発明の一実施形態によるスマートフォンのX方向における理論値と押圧値との関係を示した図である。 本発明の一実施形態によるスマートフォンのY方向における理論値と押圧値との関係を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態では、本発明の電子機器をスマートフォン100に適用した場合について説明する。
本実施形態によるスマートフォン100は、図1に示すように、タッチパネル式の表示部1と、スピーカ2と、マイク3と、フラッシュROM(FLASH ROM)4と、RAM5と、通信部6と、制御部(CPU)7とを備えている。
表示部1は、図2に示すように、矩形形状の液晶ディスプレイからなり、押下(タッチ)された位置に応じた電圧を検出可能な抵抗膜方式のタッチパネル機能を有している。また、本実施形態の表示部1では、左下隅の位置がタッチパネルの貼り合わせの基準位置となっている。
フラッシュROM4は、書き換え可能な不揮発性メモリである。具体的には、フラッシュROM4は、書き込まれたデータが消えずに保存される半導体メモリであり、PC(パーソナルコンピュータ)等で使用されるメモリの一種である。また、フラッシュROM4は、後述するように、タッチパネルの位置検出の校正(キャリブレーション)を行う際に用いられる各種情報を記憶するように構成されている。RAM5は、揮発性メモリであり、制御部7の作業領域として利用される。通信部6は、無線通信可能に構成されている。スマートフォン100は、通信部6を介して電話網およびインターネットに接続可能である。
制御部7は、CPUからなり、図示しないコンピュータプログラムを実行することによりスマートフォン100全体の動作を制御するように構成されている。また、制御部7は、後述するように、スマートフォン100が起動されている場合に、常時、タッチパネルの自動校正(キャリブレーション)処理を実行するように構成されている。これにより、ユーザが校正処理のための実行指示を自ら行うことなく、制御部7により、自動的に校正が行われる。すなわち、ユーザは、校正処理のための特別な操作を行う必要がない。また、制御部7は、自動校正(キャリブレーション)処理において、表示部1に表示されたアイコンに対する実際の押下座標に基づいて校正に用いる近似式を算出するように構成されている。詳細には、制御部7は、所定距離隔てて配置(表示)される異なるアイコンのそれぞれに対する押下座標に基づいて近似式を算出するように構成されている。そして、制御部7は、上記近似式を用いて校正を行うことによって、押下座標と理論座標との位置ずれの補正を行うように構成されている。なお、理論座標とは、表示部1に表示されるアイコンなどの表示対象物の理論的な表示位置を規定する座標である。また、押下座標は、本発明の「押下位置情報」の一例であり、理論座標は、本発明の「表示位置情報」の一例である。
次に、図2〜図8を参照して、本実施形態によるスマートフォン100の制御部7により実行される自動校正(キャリブレーション)処理について説明する。ここでは、本実施形態の自動校正処理の一例として、図2に示すように、ユーザがインターネットの閲覧を行っている状態での自動校正処理について説明する。また、図3に示すように、表示部1の解像度が320×480(ピクセル)であり、最小の理論座標となる表示部1の左下隅(タッチパネルの貼り合わせの基準位置)における電圧が(0(V)、0(V))、最大の理論座標となる表示画面の右上隅における電圧が(5(V)、5(V))である場合について説明する。また、以下の説明では、簡易的に、表示画面における押下位置と検出される押下座標(電圧値)との関係が線形であると仮定している。また、図2に示すインターネットの閲覧画面には、5つのアイコン11a〜11eが表示されている。制御部7は、5つのアイコン11a〜11eのそれぞれについて、図4に示す自動校正処理を実行する。なお、アイコン11a〜11eは、本発明の「対象物」の一例である。
まず、ユーザによりスマートフォン100が起動されると、制御部7により、図4に示す自動校正処理が開始される。制御部7は、ステップS1において、所定のアイコンに対する押下回数NをN=1と設定する。制御部7は、ステップS2において、N回目の押下があったか否かを判断し、補正可能な押下座標が検出されるまでこの判断を繰り返す。N回目の押下があると、制御部7は、ステップS3において、表示部1により検出されたN回目の押下座標(電圧値)を取得してフラッシュROM4に記憶させる。
その後、制御部7は、ステップS4において、以下の式(1)および式(2)に基づいて、取得した押下座標が対応するアイコンの所定範囲内か否かを判断する。具体的には、制御部7は、X方向およびY方向のそれぞれにおいて、押下値と理論値とのずれ量が許容値よりも大きいか否かにより判断する。なお、押下値は、本発明の「押下位置情報」の一例であり、理論値は、本発明の「表示位置情報」の一例である。そして、制御部7は、式(1)または式(2)のいずれにも該当しない場合に、押下座標がアイコンの所定範囲内に位置すると判断する。すなわち、式(1)または式(2)のいずれかに該当する場合には、取得された押下座標はアイコンの所定範囲外であると判断される。なお、アイコン11a〜11eの中心の理論座標は、それぞれ、図5に示す通りである。
|Xo−Xr|>A・・・(1)
|Yo−Yr|>B・・・(2)
なお、上記式(1)において、XoはX方向の押下値(V)、XrはX方向の理論値(V)、AはX方向における許容値(V)をそれぞれ表す。また、上記式(2)において、YoはY方向の押下値(V)、YrはY方向の理論値(V)、BはY方向における許容値(V)をそれぞれ表す。
所定範囲としては、たとえば、X方向およびY方向のそれぞれについて、アイコン中心から10ピクセル以内である。この場合、X方向における許容値Aは、約0.16(V)(=5(V)/320(ピクセル)×10(ピクセル))である。また、Y方向における許容値Bは、約0.10(V)(=5(V)/480(ピクセル)×10(ピクセル))である。
制御部7は、押下座標がアイコンの所定範囲内でない(所定範囲外である)場合には、ステップS5において、フラッシュROM4に記憶されたN回目の押下座標を初期座標に置き換える。初期座標とは、工場出荷時において、対応するアイコンの中心が押下された場合に検出される押下座標であり、理論座標に略一致する座標である。たとえば、アイコン11cに対する押下座標の例を示した図6の場合には、3回目の押下座標(2.70、2.08)および4回目の押下座標(2.58、2.15)がそれぞれ所定範囲外であるので、3回目および4回目の押下座標を共に初期座標に置き換える。
一方、制御部7は、押下座標がアイコンの所定範囲内の場合には、ステップS5をスキップしてステップS6に進む。制御部7は、ステップS6において、押下回数NをインクリメントしてN=N+1と設定する。そして、ステップS7において、押下回数Nが所定回数(たとえば、5回)を超えたか否かを判断し、所定回数に満たない場合には、所定回数を超えるまでステップS2〜S7の処理を繰り返し実行する。
押下回数Nが所定回数を超えると、制御部7は、ステップS8において、所定回数(たとえば、5回)の押下座標のうちの最大と最小との平均を算出する。詳細には、制御部7は、X方向およびY方向のそれぞれにおいて、所定回数分の押下値の最大と最小との平均を算出する。たとえば、図6に示すアイコン11cの場合には、X方向の最大は5回目の押下値(2.55)であり、X方向の最小は1回目の押下値(2.40)である。また、Y方向の最大は2回目の押下値(2.05)であり、Y方向の最小は5回目の押下値(1.98)である。これらの値から、制御部7は、X方向の平均値2.475およびY方向の平均値2.015を導出する。なお、押下座標が所定範囲外のものについては、初期座標に置き換えられた状態の値で判断する。
その後、制御部7は、ステップS9において、上記平均値に基づいて押下座標の近似式としての回帰直線式を算出する。具体的には、図7および図8に示すように、X方向およびY方向のそれぞれにおいて、アイコンの理論的な表示位置に基づく理論値(V)と、表示部1に対する実際の押下位置に基づく押下値(V)との関係における回帰直線式を算出する。たとえば、アイコン11cについては、図7に示すように、X方向において理論値2.50に対して押下値2.475(平均値)であり、理論式(Xo=Xr)による直線上からずれている。すなわち、スマートフォン100の構成部材の経年変化や使用環境の変化などに起因して、実際の押下位置に基づくX方向の押下値(V)とアイコン11cの理論的な表示位置に基づくX方向の理論値(V)とにずれが生じている。これと同様に、Y方向についても、平均の押下値2.015が理論式(Yo=Yr)による直線上からずれており、押下値と理論値とにずれが生じている。また、他のアイコン(11a、11b、11d、11e)についてもアイコン11cと同様である。
制御部7は、X方向について、アイコンごとに得られた複数の平均の押下値に基づいて理論値と押下値との関係における回帰直線式(以下の式(3)参照)を算出してフラッシュROM4に記憶させる。具体的には、図2に示すインターネットの閲覧画面の例では、図7に示すように、アイコン11a〜11eのそれぞれの平均値(5つの平均値)に対する回帰直線式を算出する。この際、制御部7は、理論値と押下値との関係における原点を通る直線を規定する回帰直線式を算出する。すなわち、回帰直線式により規定される直線と理論式による直線とは、共通の点(原点)を通る。言い換えれば、回帰直線式により規定される直線は、校正の前後で共通の点(原点)を通る。なお、理論値と押下値との関係における原点は、本発明の「基準点」の一例である。また、制御部7は、複数の平均の押下値に基づいて、最小二乗法により回帰直線式を算出する。
Xo=aXr・・・(3)
なお、上記式(3)において、XoはX方向の押下値(V)、aはX方向の回帰直線の傾き、XrはX方向の理論値(V)をそれぞれ表す。
また、回帰直線の傾きaは、以下の式(4)により算出する。
a=Σ(Xri−Xrave)(Xoi−Xoave)/Σ(Xri−Xrave)・・・(4)
なお、上記式(4)において、Xriはi個目のアイコンの理論値(V)、Xraveは対象とする全てのアイコンの理論値の平均(V)、Xoiはi個目のアイコンに対する平均の押下値(V)、Xoaveは個々のアイコンに対する平均の押下値の平均(V)をそれぞれ表す。
また、制御部7は、X方向と同様にY方向についても、理論値と押下値との関係における回帰直線式(以下の式(5)参照)を算出してフラッシュROM4に記憶させる。また、制御部7は、Y方向の理論値と押下値との関係における原点を通る直線を規定する回帰直線式を、最小二乗法により算出する。
Yo=bYr・・・(5)
なお、上記式(5)において、YoはY方向の押下値(V)、bはY方向の回帰直線の傾き、YrはY方向の理論値(V)をそれぞれ表す。
また、回帰直線の傾きbは、以下の式(6)により算出する。
b=Σ(Yri−Yrave)(Yoi−Yoave)/Σ(Yri−Yrave)・・・(6)
なお、上記式(6)において、Yriはi個目のアイコンの理論値(V)、Yraveは対象とする全てのアイコンの理論値の平均(V)、Yoiはi個目のアイコンに対する平均の押下値(V)、Yoaveは個々のアイコンに対する平均の押下値の平均(V)をそれぞれ表す。
その後、制御部7は、ステップS10において、自動校正(キャリブレーション)を実行する。この際、制御部7は、X方向およびY方向のそれぞれについて、理論式に対する回帰直線式のずれ量に基づいて校正を行う。そして、制御部7は、校正を行うことによって理論値と押下値とのずれを補正する。また、本実施形態では、上記のとおり、共通のアイコンに対して所定回数(たとえば、5回)押下された場合に、回帰直線式を新たに算出し直して自動校正を行う。また、所定回数押下されたアイコンについては、押下回数がリセットされて新たに押下回数がカウントされる。
本実施形態では、上記のように、表示部1に対する押下座標に基づくとともに校正の前後で共通の基準点を通る直線を規定する近似式を用いて校正(キャリブレーション)を行うように制御部7を構成することによって、補正量が過度に大きくなるのを抑制することができる。すなわち、近似式が校正の前後で共通の基準点を通る直線を規定しているので、押下座標の母数が少ない場合でも、校正の前後で近似式が大きくずれ難くなる。このため、この近似式を用いて校正を行うことによって、補正量が過度に大きくなるのを抑制することができる。また、制御部7により、押下座標に基づく近似式を用いて校正が行われるので、単に、押下座標と表示部1に表示されるアイコンの理論座標との差異値の平均値に基づいて押下座標と理論座標とが一致するように校正を行う場合とは異なり、個々の押下座標が補正量に与える影響度合い(重み)を軽減することができる。これによっても、押下座標の母数が少ないことに起因して補正量が過度に大きくなり易くなるのを抑制することができる。したがって、このスマートフォン100では、校正(キャリブレーション)により、補正量が過度に大きくなるのを抑制して精度よく補正することができる。
また、本実施形態では、上記のように、表示部1に表示されるアイコンの理論座標と、アイコンに対する押下座標との関係における近似式を用いて校正を行うように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、理論的な理論座標と実際の押下座標とのずれ量を近似式に基づいて容易に取得することができるので、校正を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、互いに所定距離隔てて配置された複数のアイコンに対する複数の押下座標に基づいて、基準点を通る直線を規定する近似式を算出するように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、互いに所定距離隔てて配置されたアイコンに対する複数の押下座標に基づいて近似式が算出されるので、個々の押下座標が補正量に与える影響度合い(重み)をより軽減することができ、その結果、補正量が過度に大きくなるのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の押下座標のうちの所定範囲外の押下座標を初期座標に置き換えた上で、押下座標に基づいて、基準点を通る直線を規定する近似式を算出するように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、所定範囲外の押下座標が理論的な理論座標により近い値に置き換えられるので、所定範囲外の大きくずれた押下座標に起因して補正量が過度に大きくなってしまうのを防止することができる。また、所定範囲外の押下座標を除外して近似式を算出する場合とは異なり、より大きい母数で近似式を算出することができるので、個々の押下座標が補正量に与える影響度合い(重み)をより軽減することができる。これによっても、補正量が過度に大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の押下座標に基づく近似式としての回帰直線式を用いて校正を行うように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、回帰直線式を用いて容易に構成を行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の押下座標に基づいて、最小二乗法により回帰直線式を算出して校正を行うように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、最小二乗法を用いて容易に回帰直線式を算出することができる。
また、本実施形態では、上記のように、アイコンの理論座標に基づく理論式により規定される直線と回帰直線式により規定される直線とのずれを補正するように校正を行うように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、理論式により規定される直線と回帰直線式により規定される直線とのずれ量に基づいて、容易に、理論座標と押下座標とのずれを補正して校正を行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、共通のアイコンに対する複数の押下座標のうちの最大と最小との平均に基づいて、近似式を算出するように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、共通のアイコンに対する複数の押下座標を平均化して1つに集約した状態で近似式が算出されるので、複数の押下座標に基づく近似式を容易に算出することができる。
また、本実施形態では、上記のように、近似式により規定される直線が通る基準点を、アイコンの理論座標とアイコンに対する押下座標との関係における原点とする。これにより、制御部7により校正を行う際に、理論座標と押下座標との関係における原点を通る近似式が用いられるので、母数が少ない場合にも、近似式が理論座標から大きくずれるのをより抑制することができる。その結果、補正量が過度に大きくなるのをより抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の電子機器をスマートフォンに適用する例について説明したが、タッチパネル式の表示部を備えた電子機器であれば、本発明を、スマートフォン以外の電子機器に適用してもよい。
また、上記実施形態では、本発明の表示部の一例として、抵抗膜方式のタッチパネル機能を有する表示部を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、超音波方式や静電容量方式、光学方式、電磁誘導方式など、抵抗膜方式以外の方式によるタッチパネル機能を有する表示部であってもよい。
また、上記実施形態では、5つのアイコン(対象物)に対する押下座標(押下位置情報)に基づいて回帰直線式(近似式)を算出する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つまたは5つ以外の複数の対象物に対する押下位置情報に基づいて近似式を算出してもよい。なお、1つよりも複数の対象物を用いる方がより精度よく近似式を算出することができる。また、複数の対象物を用いる場合でも、対象物間の間隔が大きければ、さらに精度よく近似式を算出することができる。
また、上記実施形態では、インターネットの閲覧画面におけるアイコン(対象物)に対する押下座標(押下位置情報)に基づいて回帰直線式(近似式)を算出する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、電話使用時の画面など、インターネットの閲覧画面以外の画面で表示される対象物に対する押下位置情報に基づいて近似式を算出してもよい。
また、上記実施形態では、共通のアイコン(対象物)に対して複数回(5回)押下された場合に、回帰直線式(近似式)を算出する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、対象物が押下される度に回帰直線式(近似式)を算出してもよい。
また、上記実施形態では、共通のアイコン(対象物)に対する複数の押下座標(押下位置情報)のうちの最大と最小の平均に基づいて、その平均に対する回帰直線式(近似式)を算出する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、平均を用いることなく、全ての押下位置情報に対する近似式を算出してもよい。
また、上記実施形態においては、簡易的に、表示画面における押下位置と検出される押下座標(押下位置情報)との関係が線形であると仮定して説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、表示画面における押下位置と検出される押下位置情報とが高次式により規定される関係であってもよい。
また、上記実施形態では、直線を規定する回帰直線式(近似式)を用いて校正を行う例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、曲線を規定する近似式を用いて校正を行ってもよい。
また、上記実施形態では、最小二乗法により回帰直線式を算出する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、最小二乗法以外の手法により回帰直線式を算出してもよい。
また、上記実施形態では、本発明の基準点の一例として、理論値(表示位置情報)と押下値(押下位置情報)との関係における原点を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、近似式により規定される直線または曲線が校正の前後で共通に通る点であれば、原点以外の基準点であってもよい。この場合でも、近似式により規定される線(直線または曲線)と理論式により規定される線(直線または曲線)とが、共通の基準点を通ることが好ましい。これにより、近似式により規定される線と理論式により規定される線とのずれ量をより小さくすることができるので、補正量が過度に大きくなるのをより抑制することができる。
また、上記実施形態では、押下座標(押下位置情報)に基づく近似式の一例として、回帰直線式を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、回帰直線式以外の押下位置情報に基づく近似式であってもよい。
また、上記実施形態では、理論値(表示位置情報)と押下値(押下位置情報)との関係における回帰直線式(近似式)を用いて校正を行う例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、押下位置情報のX方向とY方向との関係における近似式を用いて校正を行ってもよい。すなわち、上記実施形態の例では、押下座標のX方向の押下値とY方向の押下値との関係における押下座標の近似式を用いて校正を行ってもよい。
また、上記実施形態では、本発明の初期座標として、工場出荷時において、対応するアイコン中心(対象物中心)が押下された場合に検出される押下座標(押下位置情報)を用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、対応する対象物中心の理論座標(表示位置情報)を初期座標として用いてもよい。
また、上記実施形態では、近似式としての回帰直線式を算出する処理と、その近似式を用いて校正を行う処理とを共通の制御部により行う例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、近似式を算出する処理とその近似式を用いて校正を行う処理とを、互いに別個の制御部により行ってもよい。
また、上記実施形態では、ユーザが校正処理のための実行指示を自ら行うことなく、制御部により自動的に校正を行う例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ユーザによる校正処理のための実行指示に基づいて、押下位置情報に基づく上記近似式を用いて校正を行ってもよい。すなわち、ユーザがインターネット機能や電話機能などを使用する通常モードの状態ではなく、ユーザの指示に基づいて通常モードから遷移する校正(キャリブレーション)モードにおいて、押下位置情報に基づく上記近似式を用いて校正を行ってもよい。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、本発明の制御部の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理動作を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 表示部
7 制御部
11a、11b、11c、11d、11e アイコン(対象物)
100 スマートフォン(電子機器)

Claims (9)

  1. タッチパネル式の表示部と、
    前記表示部に対する押下位置情報に基づくとともに校正の前後で共通の基準点を通る直線または曲線を規定する近似式を用いて校正を行う制御部とを備える、電子機器。
  2. 前記制御部は、前記表示部に表示される対象物の理論的な表示位置情報と、前記対象物に対する実際の押下位置情報との関係における近似式を用いて校正を行うように構成されている、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、前記表示部に表示される第1対象物に対する複数の前記押下位置情報と、前記第1対象物と所定距離隔てて配置された第2対象物に対する複数の前記押下位置情報とに基づいて、前記基準点を通る直線または曲線を規定する前記近似式を算出するように構成されている、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、複数の前記押下位置情報のうちの所定範囲外の前記押下位置情報を初期座標に置き換えた上で、前記押下位置情報に基づいて、前記基準点を通る直線または曲線を規定する前記近似式を算出するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、複数の前記押下位置情報に基づく前記近似式としての回帰直線式を用いて校正を行うように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記制御部は、前記複数の押下位置情報に基づいて、最小二乗法により前記回帰直線式を算出して校正を行うように構成されている、請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記制御部は、前記表示部に表示される対象物の理論的な表示位置情報に基づく理論式により規定される直線と前記回帰直線式により規定される直線とのずれを補正するように校正を行うように構成されている、請求項5または6に記載の電子機器。
  8. 前記制御部は、前記表示部に表示される共通の対象物に対する複数の前記押下位置情報のうちの最大と最小との平均に基づいて、前記近似式を算出するように構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記基準点は、前記表示部に表示される対象物の理論的な表示位置情報と、前記対象物に対する実際の押下位置情報との関係における原点である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の電子機器。
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