JP2013157715A - 電話装置とその動作制御方法及びプログラム - Google Patents

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Katsuhiro Endo
勝博 遠藤
Jiyoutarou Ikedo
丈太朗 池戸
Kiyoshi Nakahama
清志 中濱
Masayuki Inoue
雅之 井上
Koichiro Kanaya
孝一郎 金谷
Akira Nakagawa
朗 中川
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Abstract

【課題】電話の発着信制御期間中に外部アクセスのためのボタンが誤って操作されても、発着信制御が適切に実行されるようにする。
【解決手段】発信側の電話端末1A及び着信側の電話端末2Aの何れにおいても、手動発信制御期間中及びその着信制御期間中は電話端末2Aの動作状態を「準起動状態」に設定し、この「準起動状態」の状態ではインターネットアクセスのための操作を受付けないように入力受付制限部213で制御するようにしたものである。
【選択図】図2

Description

この発明は、テレビジョン受信装置のモニタ画面を利用して、Web情報等を表示させる外部アクセス機能を備えた電話装置とその動作制御方法及びプログラムに関する。
電話装置の一つとして、放送用のテレビジョン受信装置のモニタを表示画面として利用するテレビジョン会議装置が知られている。この種の装置は、例えば電話番号の入力操作等に応じてテレビジョン受信装置に対し表示画面の切替信号を出力し、これによりテレビジョン受信装置のモニタの電源を投入したり表示画面を切り替える機能を有している(例えば特許文献1を参照)。
また、このようなテレビジョンモニタを利用する電話装置にブラウザ等のインターネットアクセス機能をさらに設け、このインターネットアクセス機能を利用してWebサイトから閲覧情報等をダウンロードしてテレビジョンモニタに表示させるようにした電話装置も出現している。このような電話装置であれば、例えば電話通信を行いながら、Webサイトの閲覧情報やダウンロードしたコンテンツをテレビジョン受信装置の大きなモニタ画面を用いて確認することが可能となり、大変便利である。
特開2009−206755号公報
ところが、この種の従来の電話装置では、電話の発着信のための操作ボタンに加えてインターネットアクセスのための操作ボタンが併設された操作端末を使用することが一般的である。このため、電話の発着信制御中にユーザが誤ってインターネットアクセスのためのボタンを押してしまうと、発着信制御機能が誤動作して不適切な発着信処理が行われることがあった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、電話の発着信制御期間中にインターネット上のサイトや外部の記録デバイス等にアクセスするためのボタンが誤って操作されても、呼制御が誤動作しないようにした、電話装置とその動作制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の1つの観点は、電話制御機能及び外部アクセス機能を備え、テレビジョン受信装置の外部入力端子に接続され、上記外部アクセス機能により受信されたWeb情報を上記テレビジョン受信装置へ出力して表示させる電話装置において、操作端末により入力された、上記電話制御機能及び外部アクセス機能を動作させるための操作情報を受け取る操作情報受信手段又は過程と、上記操作情報受信手段又は過程により発信のための操作情報が受信されるか又は着信信号が受信された場合に発信制御又は着信応答制御を実行して、通話相手先となる電話装置との間に通話用の通信リンクを確立する、上記電話制御機能の一部を担う呼制御手段又は過程と、上記確立された通話用の通信リンクを使用して通話相手先となる電話装置との間で通話情報の送受信を行う、上記電話制御機能の他の一部を担う通話制御手段と、上記電話制御機能及び外部アクセス機能が起動されていない状態を待機状態、上記呼制御手段が実行している状態を準起動状態、上記通話制御機能が実行している状態を起動状態としてそれぞれ管理する状態管理手段又は過程と、上記状態管理手段又は過程が管理している状態が通話準備状態のときに、上記外部アクセス機能を動作させるための操作情報の受信又は使用を制限する操作制限手段又は過程とを具備することを特徴とするものである。
具体的には、上記操作制限手段又は過程により、待機状態では電話番号の入力操作、オフフック操作及び電話装置の電源投入操作のみを受付け、準起動状態では電話番号の入力操作、オフフック操作、電話発信の終了操作及び上記電話装置の電源投入操作のみを受付け、起動状態では電話制御機能及び外部アクセス機能に係る全ての操作を受付けるように制御する。
したがって、この発明の一観点によれば、呼制御の実行中には外部アクセス機能を動作させるための操作情報の受信又は使用が制限される。このため、ユーザが操作端末において、呼制御の実行中に誤って外部アクセス機能を実行させる操作ボタンを押した場合でも、その操作情報は受信が拒否されるか又は受信されても無効とされ、この結果呼制御の誤動作は防止される。
すなわちこの発明によれば、電話の発着信制御期間中にインターネット上のサイトや外部の記録デバイス等にアクセスするためのボタンが誤って操作されても、発着信制御が適切に実行されるようにした電話装置とその動作制御方法及びプログラムを提供することができる。
この発明の第1の実施形態に係る電話装置の機能構成を示すブロック図。 図1に示した電話装置による動作制御の処理手順と処理内容を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態に係る電話装置の機能構成を示すブロック図。 図3に示した電話装置による動作制御の処理手順と処理内容を示すフローチャート。
以下、図面を参照してこの発明に係わる幾つかの実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
(構成)
図1は、この発明の第1の実施形態に係る電話端末の機能構成を示すブロック図であり、1Aは発信側の電話端末を、2Aは着信側の電話端末をそれぞれ示している。
これらの電話端末1A,2Aは通信ネットワーク3を介して相互に通信が可能である。通信ネットワーク3は、インターネット等のIP(Internet Protocol)網と、このIP網にアクセスするためのアクセス網とから構成される。アクセス網としては、光ファイバ公衆網、CATV(Cable Television)、有線LAN(Local Area Network)等の有線網や、携帯電話網、ホットスポット(登録商標)、WiMAX(登録商標)、無線LAN等の無線通信網が用いられる。
また電話端末1A,2Aは、それぞれ放送用テレビジョン受信装置(TV受信装置)4,5の外部入力端子に接続されている。その接続手段としては、例えばHDMIケーブルが望ましいが、他にも無線LANやBluetooth(登録商標)等の近距離無線データ通信規格を採用した無線インタフェースを使用することもできる。
発信側の電話端末1Aは、制御ユニット11Aと、リモートコントローラ(リモコン)12と、送受話用のマイク13及びスピーカ14を備えている。リモコン12は、ダイヤルキーパッドや発信ボタン、終了ボタン等の電話制御機能を動作させるための第1のキー群と、インターネットアクセス機能を動作させるための第2のキー群を備えている。すなわち、このリモコン12は、電話のための操作とインターネットアクセスのための操作を一括して行えるようになっている。
制御ユニット11Aは、マイクロプロセッサ等のCPUと、プログラムやデータを記憶するメモリを備えたもので、本実施形態を実施する上で必要な機能として、操作情報受信部111と、状態管理部112と、入力受付制限部113と、手動発信制御部114Aと、通話制御部115と、インターネットアクセス制御部116を有している。このうち、手動発信制御部114A及び通話制御部115は電話制御機能を構成する。
また、上記各制御機能はいずれもアプリケーション・プログラムを上記CPUに実行させることにより実現される。
操作情報受信部111は、上記リモコン12から例えば赤外線又は無線により送信された操作信号を受信する機能を有する。
手動発信制御部114Aは、上記操作情報受信部111により発信先電話番号の入力開始操作が検出されたことに応じて起動し、以下の処理を実行する。
(1) 上記操作情報受信部111により順次受信された発信先電話番号データを保持し、操作情報受信部111によりオフフック信号が受信された時点で、上記保存された発信先電話番号データと自端末1Aの発信元電話番号を含む発信リクエストを生成して、通信ネットワーク3へ送信する処理。
(2) 上記発信リクエストの送信後にスピーカ14からRBT(Ring Back Tone)を出力し、上記発信リクエストの送信に対し着信側の電話端末2Aから着信応答が返送された場合に、当該着信側の電話端末2Aとの間に通話用の通信リンクを確立する処理。
なお、以上の処理を実現するための呼制御プロトコルとしては、例えばSIP(Session Initiation Protocol)が用いられる。
通話制御部115は、上記着信側の電話端末2Aとの間に通話用の通信リンクが確立された場合に起動するもので、マイク13により入力された送話音声を符号化して電話端末2Aへ送信する処理と、電話端末2Aから送られた受話音声データを復号してこの復号された受話音声信号をTV受信装置4へ出力し、そのスピーカから受話音声を出力させる処理を実行する。
インターネットアクセス制御部116は、例えばWebページの情報閲覧に使用するブラウザや写真閲覧に使用するフォトビューワからなる。そして、リモコン12において入力されたアクセス操作情報に従いWebページに対しアクセスし、当該Webページから閲覧情報等をダウンロードしてこのダウンロードされた閲覧情報等をTV受信装置4へ出力して表示させる処理を実行する。
状態管理部112は、電話端末1Aの動作状態を、「待機状態」、「準起動状態」及び「起動状態」からなる3種類の状態で管理する。「待機状態」は、発信制御及び通話制御が行われていないときに設定される。「待機状態」において、発信先電話番号の入力操作又はオフフック操作が行われると「待機状態」から「準起動状態」に遷移する。「準起動状態」において、電話端末1A,2A間に通話用の通信リンクが確立されたときに「準起動状態」から「起動状態」に遷移する。また、「待機状態」または「準起動状態」から電源投入操作を行うと「起動状態」に遷移する。
入力受付制限部113は、上記状態管理部112により管理される電話端末1Aの動作状態に基づき、「準起動状態」のときに、操作情報受信部111で受信された各操作信号のうちインターネットアクセス制御に関係する操作信号の入力受付を拒否するもので、具体的には以下の入力制限処理を行う。
(1) 「待機状態」においては、電話番号の入力操作、オフフック操作、電話端末1Aの電源投入操作のみを受付ける。
(2) 「準起動状態」においては、電話番号の入力操作、オフフック操作、電話発信の終了操作、及び電話端末1Aの電源投入操作のみを受付ける。
(3) 「起動状態」は、電話通話及びインターネットアクセスに係る全ての操作を受付ける。
一方、着信側の電話端末2Aも、上記発信側の電話端末1Aと同様に、制御ユニット21Aと、リモコン22と、送受話用のマイク23及びスピーカ24を備えている。リモコン22は、先に述べた発信側の電話端末1Aのリモコン12と同様に、ダイヤルキーパッドや発信ボタン、終了ボタン等の電話制御機能を動作させるための第1のキー群と、インターネットアクセス機能を動作させるための第2のキー群を備えている。すなわち、このリモコン22も、電話のための操作とインターネットアクセスのための操作を一括して行えるようになっている。
制御ユニット21Aは、CPUと、プログラムやデータを記憶するメモリを備えたもので、本実施形態を実施する上で必要な機能として、操作情報受信部211と、状態管理部212と、入力受付制限部213と、着信制御部214と、通話制御部215と、インターネットアクセス制御部216を備えている。このうち、手動発信制御部214及び通話制御部215は電話制御機能を構成する。
なお、これらの制御機能はいずれもアプリケーション・プログラムを上記CPUに実行させることにより実現される。
操作情報受信部211は、上記リモコン22から例えば赤外線又は無線により送信された操作信号を受信する機能を有する。
着信制御部214は、自端末宛の発信リクエストを受信した場合に起動し、着信制御中にスピーカ23から着信鳴動音を出力させると共に、着信ユーザのオフフック操作を監視する。この状態で、操作情報受信部211によりオフフック信号が受信されると、発信側の電話端末1Aへ着信応答を返送すると共に、当該発信側の電話端末1Aとの間に通信リンクを確立する。なお、呼制御プロトコルとしては、発信側の端末1Aと同様にSIPを用いる。
通話制御部213は、発信元の電話端末1Aとの間に通信リンクが確立された場合に起動するもので、マイク23により入力された送話音声を符号化して電話端末1Aへ送信する処理と、電話端末1Aから送られた受話音声データを復号し、この復号された受話音声信号をTV受信装置5へ出力してそのスピーカから受話音声を出力させる処理を実行する。
インターネットアクセス制御部216は、例えばWebページの情報閲覧に使用するブラウザや写真閲覧に使用するフォトビューワからなる。そして、リモコン22において入力されたアクセス操作情報に従いWebページに対しアクセスし、当該Webページから閲覧情報等をダウンロードしてこのダウンロードされた閲覧情報等をTV受信装置5へ出力して表示させる処理を実行する。
状態管理部212は、先に述べた発信側の電話端末1Aと同様に、電話端末2Aの動作状態を、「待機状態」、「準起動状態」及び「起動状態」からなる3種類の状態で管理する。「待機状態」は、着信制御及び通話制御が行われていないときに設定される。「待機状態」において、着信が検出されると「待機状態」から「準起動状態」に遷移させる。「準起動状態」において、ユーザにより着信応答のためのオフフック操作が行われ、電話端末1A,2A間に通話用の通信リンクが確立されたときに、「準起動状態」から「起動状態」に遷移させる。また、「待機状態」または「準起動状態」から電源投入操作を行うと「起動状態」に遷移する。
入力受付制限部213は、上記状態管理部212により管理される電話端末2Aの動作状態に基づき、「準起動状態」のときに、操作情報受信部211で受信された各操作信号のうちインターネットアクセス制御に関係する操作信号の入力受付を拒否するもので、具体的には以下の入力制限処理を行う。
(1) 「待機状態」においては、動作モードの設定のための各種操作と、オフフック操作及び電話端末2Aの電源投入操作のみを受付ける。
(2) 「準起動状態」においては、着信応答のためのオフフック操作、着信制御の終了操作、及び電話端末2Aの電源投入操作のみを受付ける。
(3) 「起動状態」は、電話通話及びインターネットアクセスに係る全ての操作を受付ける。
(動作)
次に、以上のように構成された電話端末1A,2Aの動作を説明する。図2はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
発着信操作の待機状態において、状態管理部112,212はそれぞれステップS11,S18において電話端末1A,2Aの動作状態をいずれも待機状態に設定する。また、この待機状態において電話端末1Aの入力受付制限部113は、ステップS12により、電話番号の入力操作、オフフック操作、及び電話端末1Aの電源投入操作のみを受付け可能に設定している。また、電話端末2Aの入力受付制限部213は、ステップS19により、動作モードの設定のための各種操作と、オフフック操作及び電話端末2Aの電源投入操作のみを受付け可能に設定している。
この待機状態において、発信ユーザが電話端末1Aのリモコン12を操作して、発信先電話番号の第1桁を入力したとする。制御ユニット11Aは、上記発信先電話番号の第1桁を操作情報受信部111で受信すると、ステップS13により手動発信制御部114Aを起動し、この手動発信制御部114Aの制御の下で上記発信先電話番号の第1桁を受け取って保持する。
また、このとき状態管理部112が電話端末1Aの動作状態を「待機状態」から「準起動状態」に遷移させる(ステップS14)。そして、この「準起動状態」への状態遷移の伴い入力受付制限部113は、ステップS15において、電話番号の入力操作、オフフック操作、電話発信の終了操作、及び電話端末1Aの電源投入操作のみを受付け可能に設定する。
この「準起動状態」において、発信ユーザがリモコン12を操作して発信先電話番号の第2桁目以降を入力すると、桁が1つ入力されるごとにステップS16でこの入力された発信先電話番号の桁が受付けられて保持される。そして、上記発信先電話番号の全ての桁の入力が終了し、発信ユーザがオフフック操作を行うと、手動発信制御部114AはステップS17により、SIPで規定された呼接続制御手順に従い、上記保存された発信先電話番号データと自電話端末の発信元電話番号を含む発信リクエストを生成して通信ネットワーク3へ送信する。
このあと手動発信制御部114Aの制御の下で、着信側の電話端末2Aが着信応答するまでRBT(Ring Back Tone)がスピーカ14から出力されるが、電話端末1Aの動作状態は「準起動状態」のまま維持されて「起動状態」には遷移しない。したがって、この状態でリモコン12のインターネットアクセス用のキー群が操作されたとしても、その操作情報は入力受付制限部113において受付可能な操作情報として定義されていないので、入力受付が拒否される。このため、上記発信制御が誤動作する心配はない。
一方、着信側の電話端末2Aでは、待機状態において着信制御部214が発信リクエストの受信を監視している。この状態で、ステップS20により自端末宛の発信リクエストが受信されると、先ず状態管理部212が電話端末2Aの動作状態を「待機状態」から「準起動状態」に遷移させる(ステップS21)。そして、この「準起動状態」への状態遷移の伴い入力受付制限部213が、着信応答のためのオフフック操作、着信制御の終了操作、及び電話端末2Aの電源投入操作のみを受付け可能に設定する(ステップS22)。
したがって、この準起動状態において、たとえリモコン22のインターネットアクセス用のキー群が操作されたとしても、その操作情報は入力受付制限部213において受付可能な操作情報として定義されていないので、入力受付が拒否される。このため、上記着信制御が誤動作する心配はない。
上記自端末宛の発信リクエストが受信されると、着信鳴動音がスピーカ24から出力される。そして、この状態で当該着信鳴動音を確認したユーザが、リモコン22においてオフフック操作を行ったとすると、このオフフック操作の操作情報は入力受付制限部213において受付可能な操作情報の1つとして定義されているため入力が受付けられる。この結果、着信制御部214の制御の下、発信側の電話端末1Aに向け着信応答が返送される(ステップS23)。そして、発信側の電話端末1Aとの間に通話用の通信リンクが確立されると通話制御部215が起動し、以後この通話制御部215の制御の下で送受話制御が開始される(ステップS26)。
また、上記通話用の通信リンクが確立されると、状態管理部212により電話端末2Aの動作状態が「準起動状態」から「起動状態」に遷移する(ステップS24)。そして、この起動状態への遷移に伴い、入力受付制限部213により電話通話及びインターネットアクセスに係る全ての操作が受付け可能に設定される。
したがって、電話端末2Aでは、以後通話制御部215及びインターネットアクセス制御部216の制御の下で、保留や録音指示等の通話に係る種々の操作が可能となると共に、インターネットアクセスに係る操作も可能となる(ステップS26)。
例えば、通話を行いながら、ユーザがリモコン22を操作してインターネットアクセス操作を行うと、その操作情報が入力受付制限部213を介してインターネットアクセス制御部216に入力され、これによりインターネットアクセス制御部216のブラウザが起動する。そして、この状態でユーザが所望のWebサイトの名称又はURL(Uniform Resource Locator)を入力すると、ブラウザにより当該Webサイトがアクセスされてその閲覧情報がダウンロードされる。このダウンロードされた閲覧情報は、モニタ画面の切替制御信号と共にTV受信装置5へ出力される。この切替制御信号は、TV受信装置5のモニタ画面を放送視聴画面から電話端末2Aから出力される表示画面に切替えるための信号である。この結果、TV受信装置5のモニタ画面に上記閲覧情報が表示される。
なお、このときTV受信装置5の電源が投入されていなければ、上記閲覧情報及び切替指示信号の出力に先立ち電源投入制御信号がTV受信装置5へ出力され、これによりTV受信装置5の電源が投入される。上記画面切替制御及び電源制御は、例えばHDMI接続のCEC信号を用いて行うことができる。
一方、発信側の電話端末1Aでは、上記発信リクエストの送信後に手動発信制御部114Aにより着信応答の返送が監視されている(ステップS27)。そして、この状態で着信側の電話端末2Aから着信応答か返送されると、ステップS30により通話制御部115が起動し、以後この通話制御部115の制御の下で送受話制御が開始される。
また、上記着信応答の返送が検出されると、ステップS28により状態管理部112が端末1Aの動作状態を「準起動状態」から「起動状態」に遷移させる。そして、この起動状態への遷移に伴い、入力受付制限部113により電話通話及びインターネットアクセスに係る全ての操作が受付け可能に設定される(ステップS29)。
したがって、電話端末1Aでは、以後通話制御部115及びインターネットアクセス制御部116の制御の下で、保留や録音指示等の通話に係る種々の操作が可能となると共に、インターネットアクセスに係る操作も可能となる。その具体的な動作例は、着信側の電話端末2Aにおいて述べたのでここでの説明は省略する。なお、TV受信装置4の電源が未投入の場合に、電源を投入するための制御信号を併せて出力する点、及びこれらの画面切替制御及び電源制御を例えばHDMI接続のCEC信号を用いて行う点についても、着信側の電話端末2Aと同様である。
以上詳述したように第1の実施形態では、発信側の電話端末1A及び着信側の電話端末2Aの何れにおいても、手動発信制御期間中及びその着信制御期間中は電話端末2Aの動作状態を「準起動状態」に設定し、この「準起動状態」の状態ではインターネットアクセスのための操作を受付けないように入力受付制限部213で制御している。
したがって、手動発信制御期間中及びその着信制御期間中において、たとえリモコン12,22のインターネットアクセス用のキー群が操作されたとしても、その操作情報は入力受付制限部113,213において入力受付が拒否される。このため、上記手動発信制御及び着信制御が誤動作する心配はない。
[第2の実施形態]
(構成)
図3は、この発明の第2の実施形態に係る電話装置の機能構成を示すブロック図であり、1Bは発信側の電話端末を、2Bは着信側の電話端末をそれぞれ示している。なお、同図において前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
発信側の電話端末1Bの制御ユニット11Bは、発信制御機能として、タイマ発信制御部114Bを備えている。タイマ発信制御部114Bは、待機状態でオフフック操作が検出された場合に起動し、以下の処理を実行する。
(1) 上記オフフック操作の検出後、操作情報受信部111により発信先電話番号が一桁受信されるごとに当該電話番号の桁を保存する。また、この発信先電話番号の入力期間中に、上記オフフック操作の検出時点及び発信先電話番号が一桁受信されるごとにタイマによる計時動作を開始させ、タイマがタイムオーバした時点で発信先電話番号の全桁の入力が終了したと見なし、上記保存された発信先電話番号データと自端末の発信元電話番号を含む発信リクエストを生成して、通信ネットワーク3へ送信する処理。
(2) 上記発信リクエストの送信に対し、発信先(着信側)の電話端末2Bから着信応答が返送された場合に、当該電話端末2Bとの間に通話用の通信リンクを確立する処理。
なお、この場合も、呼制御プロトコルとしては例えばSIP(Session Initiation Protocol)が用いられる。
本実施形態においても、状態管理部112は電話端末1Bの動作状態を、「待機状態」、「準起動状態」及び「起動状態」からなる3種類の状態で管理する。「待機状態」は、発信制御及び通話制御が行われていないときに設定される。「待機状態」において、オフフック操作が行われると「待機状態」から「準起動状態」に遷移する。「準起動状態」において、電話端末1A,2A間に通話用の通信リンクが確立されたときに「準起動状態」から「起動状態」に遷移する。
入力受付制限部113は、上記状態管理部112により管理される電話端末1Bの動作状態に基づき、「準起動状態」のときに、操作情報受信部111で受信された各操作情報のうちインターネットアクセス制御に関係する操作情報の入力受付を拒否するもので、具体的には以下の入力制限処理を行う。
(1) 「待機状態」においては、電話番号の入力操作、オフフック操作、電話端末1Bの電源投入操作のみを受付ける。
(2) 「準起動状態」においては、電話番号の入力操作、オフフック操作、電話発信の終了操作、及び電話端末1Bの電源投入操作のみを受付ける。
(3) 「起動状態」は、電話通話及びインターネットアクセスに係る全ての操作を受付ける。
なお、着信側の電話端末2Bの構成は図1に示した電話端末2Aと同一なので、ここでの説明は省略する。
(動作)
次に、以上のように構成されたTV電話端末1B,2Bの動作を説明する。図4はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。なお、同図において前記図2と処理内容が同一のステップには同一符号を付して説明を行う。
発着信操作の待機状態において、状態管理部112,212はそれぞれステップS11,S18において電話端末1B,2Bの動作状態をいずれも待機状態に設定する。また、この待機状態において電話端末1Bの入力受付制限部113は、ステップS12により、電話番号の入力操作、オフフック操作、及び電話端末1Bの電源投入操作のみを受付け可能に設定している。また、電話端末2Bの入力受付制限部213は、ステップS19により、動作モードの設定のための各種操作と、オフフック操作及び電話端末2Bの電源投入操作のみを受付け可能に設定している。
この待機状態において、発信ユーザが電話端末1Bのリモコン12を操作して、オフフック操作を行ったとする。制御ユニット11Bは、上記オフフック操作による操作信号を操作情報受信部111で受信するとタイマ発信制御部114Bを起動し、このタイマ発信制御部114Bの制御の下でタイマに計時動作を開始させる(ステップS31)。
次に、状態管理部112により、端末1Bの動作状態「待機状態」から「準起動状態」に遷移させる(ステップS14)。この「準起動状態」への状態遷移に伴い、入力受付制限部113はステップS15において、電話番号の入力操作、電話発信の終了操作、及び電話端末1Bの電源投入操作のみを受付け可能に設定する。
この「準起動状態」において、発信ユーザがリモコン12を操作して発信先電話番号を入力したとする。そうすると、この発信先電話番号の入力は入力受付制限部113により受付けられ、その桁が1つ入力されるごとにステップS16でこの入力された発信先電話番号の桁が受付けられて保持される。そして、上記タイマの計時時間が予め設定された時間に達すると、タイマ発信制御部114BはステップS32により、SIPで規定された呼接続制御手順に従い、上記保存された発信先電話番号データと自端末の発信元電話番号を含む発信リクエストを生成して通信ネットワーク3へ送信する。このあとタイマ発信制御部114Bの制御の下で、着信側の端末2Bが着信応答するまでRBT(Ring Back Tone)がスピーカ14から出力される。
なお、このタイマ発信制御中において、端末の動作状態は「起動状態」に遷移せずに「準起動状態」に維持され、これに伴い入力受付制限部113においても電話番号の入力操作、電話発信の終了操作、及び電話端末1Bの電源投入操作のみが受付け可能な状態に維持される。このため、上記タイマ発信制御期間中に、たとえリモコン12においてインターネットアクセス用のキー群が操作されたとしても、その操作情報は入力受付制限部113において受付可能な操作情報として定義されていないので、入力受付が拒否される。このため、上記タイマ発信制御が誤動作する心配はない。
一方、着信側の電話端末2Bでは、先に述べた第1の実施形態と同様に、待機状態において着信制御部214が発信リクエストの受信を監視している。この状態で、ステップS20により自端末宛の発信リクエストが受信されると、先ず状態管理部212が電話端末2Aの動作状態を「待機状態」から「準起動状態」に遷移させる(ステップS21)。そして、この「準起動状態」への状態遷移の伴い入力受付制限部213が、着信応答のためのオフフック操作、着信制御の終了操作、及び電話端末2Bの電源投入操作のみを受付け可能に設定する(ステップS22)。
したがって、この準起動状態において、たとえリモコン22のインターネットアクセス用のキー群が操作されたとしても、その操作情報は入力受付制限部213において受付可能な操作情報として定義されていないので、入力受付が拒否される。このため、上記着信制御が誤動作する心配はない。
上記自端末宛の発信リクエストが受信されると、着信鳴動音がスピーカ24から出力される。そして、この状態で当該着信鳴動音を確認したユーザが、リモコン22においてオフフック操作を行ったとすると、このオフフック操作の操作情報は入力受付制限部213において受付可能な操作情報の1つとして定義されているため入力が受付けられる。この結果、着信制御部214の制御の下で、発信側の電話端末1Bに向け着信応答が返送される(ステップS23)。そして、発信側の電話端末1Bとの間に通話用の通信リンクが確立されると通話制御部215が起動し、以後この通話制御部215の制御の下で送受話制御が開始される(ステップS26)。
また、上記通話用の通信リンクが確立されると、状態管理部212により電話端末2Bの動作状態が「準起動状態」から「起動状態」に遷移する(ステップS24)。そして、この起動状態への遷移に伴い、入力受付制限部213により電話通話及びインターネットアクセスに係る全ての操作が受付け可能に設定される。
したがって、電話端末2Bでは、以後通話制御部215及びインターネットアクセス制御部216の制御の下で、保留や録音指示等の通話に係る種々の操作が可能となると共に、インターネットアクセスに係る操作も可能となる(ステップS26)。このインターネットアクセスの例としては、先に第1の実施形態で述べたように、Webサイトに対しアクセスして閲覧情報をダウンロードし、このダウンロードされた閲覧情報を表示画面の切替制御信号と共にTV受信装置5へ出力して表示させる処理があげられる。
なお、このWeb閲覧情報をTV受信装置5に表示させる際に、TV受信装置5の電源が投入されていない場合には、上記閲覧情報及び表示画面切替指示信号の出力に先立ち電源投入制御信号がTV受信装置5へ出力され、これによりTV受信装置5の電源が投入される。上記画面切替制御及び電源制御は、例えばHDMI接続のCEC信号を用いて行うことができる。
一方、発信側の電話端末1Bでは、上記発信リクエストの送信後に手動発信制御部114Bにより着信応答の返送が監視されている(ステップS27)。そして、この状態で着信側の電話端末2Bから着信応答か返送されると、ステップS30により通話制御部115が起動し、以後この通話制御部115の制御の下で送受話制御が開始される。
また、上記着信応答の返送が検出されると、ステップS28により状態管理部112が端末1Bの動作状態を「準起動状態」から「起動状態」に遷移させる。そして、この起動状態への遷移に伴い、入力受付制限部113により電話通話及びインターネットアクセスに係る全ての操作が受付け可能に設定される(ステップS29)。
したがって、電話端末1Bでは、以後通話制御部115及びインターネットアクセス制御部116の制御の下で、保留や録音指示等の通話に係る種々の操作が可能となると共に、インターネットアクセスに係る操作も可能となる。その具体的な動作例は、着信側の電話端末2Bにおいて述べたのでここでの説明は省略する。なお、TV受信装置4の電源が未投入の場合に、電源を投入するための制御信号を併せて出力する点、及びこれらの画面切替制御及び電源制御を例えばHDMI接続のCEC信号を用いて行う点についても、着信側の電話端末2Bと同様である。
以上詳述したように第2の実施形態においても、タイマ発信制御期間中及び着信制御期間中において、たとえリモコン12,22のインターネットアクセス用のキー群が操作されたとしても、その操作情報は入力受付制限部113,213において入力受付が拒否される。このため、上記タイマ発信制御及び着信制御が誤動作する心配はない。
[その他の実施形態]
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、前記各実施形態では、説明の簡単のため、発信側及び着信側の各電話端末1A,2A、1B,2Bはそれぞれ発信制御に必要な機能及び着信制御に必要な機能のみを備えているように記載したが、各電話端末1A,2A、1B,2Bは何れも発信制御及び着信制御に必要なすべての機能を備える。
また、前記各実施形態では、外部アクセス機能としてWebサイトなどにアクセスするインターネットアクセス機能を備えた場合を例にとって説明した。しかし、それに限定されるものではなく、例えばフォトフレームのように写真データ等が記録されている記録メディアに対しアクセスして、この記録メディアから写真データ(静止画像データ)を読み出してTV受信装置に表示させるようにしてもよく、また音楽プレーヤやボイスレコーダ、カメラ等の録音デバイス又は録画デバイスに対しアクセスして、これらのデバイスからオーディオデータやビデオデータを読み出してTV受信装置へ出力し、これにより音楽や音声をスピーカから出力させたり、動画又は静止画をモニタ画面に表示させるようにしてもよい。
さらに、電話装置はテレビジョン電話機能を備えたものであってもよい。この場合には、電話装置に、テレビジョン電話用の表示画面とWeb閲覧情報の表示画面とを合成又は選択してTV受信装置へ出力する機能を設けることにより実現できる。
その他、電話装置の機能とその処理手順及び処理内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
要するにこの発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1A,1B…発信側の電話端末、2A,2B…着信側の電話端末、3…通信ネットワーク、4,5…TV受信装置、11A,11B,21A,21B…制御ユニット、12,22…リモコン、13,23…マイク、14,24…スピーカ、111,211…操作情報受信部、112,212…状態管理部、113,213…入力受付制限部、114A…手動発信制御部、114B…タイマ発信制御部、115,215…通話制御部、116,216…インターネットアクセス制御部。

Claims (5)

  1. 電話制御機能及び外部アクセス機能を備え、テレビジョン受信装置の外部入力端子に接続され、前記外部アクセス機能により受信されたWeb情報を前記テレビジョン受信装置へ出力して表示させる電話装置において、
    操作端末により入力された、前記電話制御機能及び外部アクセス機能を動作させるための操作情報を受け取る操作情報受信手段と、
    前記操作情報受信手段により発信のための操作情報が受信されるか又は着信信号が受信された場合に発信制御又は着信応答制御を実行して、通話相手先となる電話装置との間に通話用の通信リンクを確立する、前記電話制御機能の一部を担う呼制御手段と、
    前記確立された通話用の通信リンクを使用して通話相手先となる電話装置との間で通話情報の送受信を行う、前記電話制御機能の他の一部を担う通話制御手段と、
    前記電話制御機能及び外部アクセス機能が起動されていない状態を待機状態、前記呼制御手段が実行している状態を準起動状態、前記通話制御機能が実行している状態を起動状態としてそれぞれ管理する状態管理手段と、
    前記状態管理手段が管理している状態が通話準備状態のときに、前記外部アクセス機能を動作させるための操作情報の受信又は使用を制限する操作制限手段と
    を具備することを特徴とする電話装置。
  2. 前記操作制限手段は、前記状態管理手段の管理情報をもとに、待機状態では電話番号の入力操作、オフフック操作及び電話装置の電源投入操作のみを受付け、準起動状態では電話番号の入力操作、オフフック操作、電話発信の終了操作及び電話装置の電源投入操作のみを受付け、起動状態では電話制御機能及び外部アクセス機能に係る全ての操作を受付けることを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 電話制御機能及び外部アクセス機能を備え、テレビジョン受信装置の外部入力端子に接続され、前記外部アクセス機能により受信されたWeb情報を前記テレビジョン受信装置へ出力して表示させる電話装置の発着信制御方法において、
    操作端末により入力された、前記電話制御機能及び外部アクセス機能を動作させるための操作情報を受け取る過程と、
    前記発信のための操作情報が受信されるか又は着信信号が受信された場合に発信制御又は着信応答制御を実行して、通話相手先となる電話装置との間に通話用の通信リンクを確立する呼制御過程と、
    前記確立された通話用の通信リンクを使用して通話相手先となる電話装置との間で通話情報の送受信を行う通話制御過程と、
    前記電話制御機能及び外部アクセス機能が起動されていない状態を待機状態、前記呼制御過程が実行されている状態を準起動状態、前記通話制御過程が実行されている状態を起動状態としてそれぞれ管理する状態管理過程と、
    前記管理されている状態が通話準備状態のときに、前記外部アクセス機能を動作させるための操作情報の受信又は使用を制限する操作制限過程と
    を具備することを特徴とする電話装置の動作制御方法。
  4. 前記操作制限過程は、前記状態管理過程により管理されている状態の情報をもとに、待機状態では電話番号の入力操作、オフフック操作及び電話装置の電源投入操作のみを受付け、準起動状態では電話番号の入力操作、オフフック操作、電話発信の終了操作及び電話装置の電源投入操作のみを受付け、起動状態では電話制御機能及び外部アクセス機能に係る全ての操作を受付けることを特徴とする請求項3記載の電話装置の動作制御方法。
  5. 請求項1又は2記載の電話装置が具備する手段の処理を実行するプログラム。
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