JP2013153302A - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高速パケット通信を行う。
【解決手段】無線通信装置は、第1のアクセス部と第2のアクセス部を備える。第1のアクセス部は、第1の無線ネットワークにアクセスする。第2のアクセス部は、第1の無線ネットワークより高速通信を行う第2の無線ネットワークにアクセスする。第2のアクセス部は、第1の無線ネットワークに自己が在圏中に、パケット接続要求があった場合は、第2の無線ネットワークに対してアクセスを行い、第2の無線ネットワークへの接続を試みる。
【選択図】図1
【解決手段】無線通信装置は、第1のアクセス部と第2のアクセス部を備える。第1のアクセス部は、第1の無線ネットワークにアクセスする。第2のアクセス部は、第1の無線ネットワークより高速通信を行う第2の無線ネットワークにアクセスする。第2のアクセス部は、第1の無線ネットワークに自己が在圏中に、パケット接続要求があった場合は、第2の無線ネットワークに対してアクセスを行い、第2の無線ネットワークへの接続を試みる。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信を行う無線通信装置および無線通信方法に関する。
現在、次世代高速無線通信技術として、LTE(Long Term Evolution)の開発が進められている。LTEは、最大20MHzの広帯域幅を持ち、下りリンクで最大300Mbps、上りリンクで最大75Mbpsを実現する。
LTEは、パケット通信に特化した通信方式であり、従来のCS(Circuit Switched:回線交換)ドメインの機能を用いずに、IP(Internet Protocol)を用いてすべてのサービスを提供することを目的としている。
既存の第3世代無線通信(3G)ネットワークでは、音声通話に使われる上述のCSと、データ通信に使われるPS(Packet Switched:パケット交換)との両通信モードが用意されている。これに対して、LTEが備えるのはPSのみであり、3GネットワークのPSよりも高速パケット通信を実現する。
このため、従来CSを使用していた音声通話サービスは、VoIP(Voice over IP)などに置き換えられることになる。なお、CSを使用している3Gネットワークとしては、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)20001xなどがある(1.25MHzの帯域を1本(single-carrier)用いることから“1x”と呼ばれる)。
また、LTEでは、音声通話をはじめとするすべての通信サービスをIP化するために、CSで提供されているサービスも含めて、SIP(Session Initiation Protocol)等の制御プロトコルによって統合するIMS(IP Multimedia Subsystem)と呼ばれる通信方式が導入されている。
一方、IMSによるVoIPサービスの構築が完成するまでには、時間がかかる可能性がある。このため、LTE上でVoIPサービスが直接提供されなくても、従来のCSを用いて音声通話サービスをユーザに提供する、CSフォールバックと呼ばれる技術が提案されており、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化されている。
CSフォールバック(CS Fallback)の動作では、例えば、LTEモードで待ち受けしている移動端末の音声着信時には、移動端末は、LTEからの着信信号を受けてCSに通信モードを切り替え、CSを介して音声通話を行う。
また、移動端末の音声発信時には、移動端末は、LTEに発信要求を行い、LTEからハンドオーバ命令を受けて、CSに通信モードを切り替え、CSを介して音声通話を行う。
従来技術として、CSフォールバックの有無情報を利用してLTEの基地局を探索する技術が提案されている。
上記のように、LTE上で移動端末が音声通話を行う場合には、CSフォールバックの機能が働いて、LTEから3GネットワークのCSに切り替わり、移動端末がCSに一旦接続してから音声通話が行われることになる。
しかし、従来では、音声通話の終了後に、LTEの高速パケット通信に復帰しようとしても復帰できずに、3GネットワークのCSドメインからPSドメインに接続してしまい、低速パケット通信が行われてしまう場合があった。
このように、従来では、高速なデータ通信サービスを受けられる環境下にいるのにもかかわらず、低速なデータ通信サービスしか利用できない状況に陥ることがあり、高速パケット通信が行えないため通信サービスの低下を引き起こすといった問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、高速通信サービスを享受可能な場合に低速通信サービスに切り替えられることを回避して、高速パケット通信を実行可能とした無線通信装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、高速通信サービスを享受可能な場合に低速通信サービスに切り替えられることを回避して、高速パケット通信を実行可能とした無線通信方法を提供することである。
上記課題を解決するために、無線通信装置が提供される。無線通信装置は、第1の無線ネットワークにアクセスする第1のアクセス部と、前記第1の無線ネットワークより高速通信を行う第2の無線ネットワークにアクセスする第2のアクセス部とを備え、前記第2のアクセス部は、前記第1の無線ネットワークの在圏中にパケット接続要求があった場合は、前記第2の無線ネットワークにアクセスする。
高速パケット通信が可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は無線通信装置の構成例を示す図である。
無線通信装置1は、第1のアクセス部1a(以下、アクセス部1a)と第2のアクセス部(以下、アクセス部1b)を備え、例えば、携帯電話機のような移動端末に該当する。
無線通信装置1は、第1のアクセス部1a(以下、アクセス部1a)と第2のアクセス部(以下、アクセス部1b)を備え、例えば、携帯電話機のような移動端末に該当する。
アクセス部1aは、第1の無線ネットワーク(無線ネットワークn1)にアクセスする。アクセス部1bは、無線ネットワークn1より高速通信を行う第2の無線ネットワーク(無線ネットワークn2)にアクセスする。
また、アクセス部1bは、無線ネットワークn1に自己が在圏中に、パケット接続要求があった場合は、無線ネットワークn2に対してアクセスを行い、無線ネットワークn2への接続を試みる。
ここで、LTEの通信サービスを享受可能な一般的な移動端末が、LTEネットワークと3Gネットワークとの境界付近を移動している場合を考える。移動端末は、上述のように、音声通話を行う場合、CSフォールバックにより、3Gネットワークを通じて音声通話を行う。
また、音声通話が終了した後には、LTE側の基地局に再接続して位置登録を更新し直す制御を行う(この制御はリセレクションと呼ばれる)。
このリセレクションに失敗すると、例えば、移動端末内のタイマが起動し、タイマ満了時に再びリセレクションを行って、LTEへの接続を試みることになる。このとき、タイマ満了時に、LTEネットワーク配下に移動端末が存在していれば、LTE側の基地局と通信可能な状態になる可能性が高い。
このリセレクションに失敗すると、例えば、移動端末内のタイマが起動し、タイマ満了時に再びリセレクションを行って、LTEへの接続を試みることになる。このとき、タイマ満了時に、LTEネットワーク配下に移動端末が存在していれば、LTE側の基地局と通信可能な状態になる可能性が高い。
しかし、移動端末は、LTEネットワークと3Gネットワークとの境界付近に位置しているので、タイマ満了時に、3Gネットワーク配下に存在しているときもあり、この場合には、3Gネットワークに在圏してしまう。
そして、移動端末は、3GネットワークとLTEネットワークとの境界付近を移動して、LTEネットワークに対して接続可能になったとする。この場合に、移動端末は、ユーザからデータ通信の要求を受けると、3Gネットワークに在圏しているので、3Gネットワークに接続してしまう。
このように、従来の移動端末では、LTEの高速なデータ通信サービスを受けられる環境下にいるのにもかかわらず、3Gネットワークに接続してしまい、低速なデータ通信サービスしか利用できない状況に陥ることになって、通信サービスの低下が引き起こされる。
これに対して、無線通信装置1では、3Gネットワークに自己が在圏中に、パケット接続要求があった場合であっても、LTEネットワークに対して強制的なアクセス(強制リセレクション)を行い、LTEネットワークへの接続を試みる構成とした。
これにより、高速通信サービスを享受可能な場合に、低速通信サービスに切り替えられることを回避して、高速パケット通信を実行することが可能になり、通信サービスの向上を図ることが可能になる。
次にネットワーク構成について説明する。図2はネットワーク構成例を示す図である。ネットワーク200は、1xRTT(1x Radio Transmission Technology)システム20、HRPD(High Rate Packet Data)システム30およびLTEシステム40を備える。
1xRTTシステム20は、CDMA技術を応用した携帯電話機方式であるCDMA2000規格に含まれる技術仕様の1つであり、CDMA20001xネットワークを構成する。
HRPDシステム30は、1xRTTシステム20よりも高速通信が可能なCDMA2000 HRPDネットワークを構成する。LTEシステム40は、HRPDシステム30よりもさらに高速通信可能なLTEネットワークを構成する。
1xRTTシステム20は、1xRTT Access21、1xRTT MSC(Mobile Switching Center)22および1xCS IWS(Circuit Switched Interworking Solution)23を備える。
1xRTT Access21は、CDMA20001xアクセスネットワークであり、UE(User Equipment:移動端末)10がCDMA20001xネットワークに在圏している時の無線接続先となる。
1xRTT MSC22は、1xRTTシステム20の1xシグナリング処理を行う。1xCS IWS23は、1xRTTシステム20とLTEシステム40との間で、CSフォールバック処理を行う際の、1xシグナリングメッセージをトンネリングさせるための中継部となる。
HRPDシステム30は、HRPD AN(Access Network)31とHS GW(HRPD Serving Gateway)32を備える。
HRPD AN31は、CDMA2000 HRPDアクセスネットワークであり、UE10がHRPDシステム30に在圏している時の無線接続先となる。HS GW32は、HRPDシステム30とLTEシステム40との間を結ぶゲートウェイであり、HRPDシステム30内のユーザデータ処理を行う。
HRPD AN31は、CDMA2000 HRPDアクセスネットワークであり、UE10がHRPDシステム30に在圏している時の無線接続先となる。HS GW32は、HRPDシステム30とLTEシステム40との間を結ぶゲートウェイであり、HRPDシステム30内のユーザデータ処理を行う。
LTEシステム40は、MME(Mobility Management Entity)41、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)42、Serving/PDN GW(Packet Data Network Gateway)43を備える。
MME41は、LTEシステム40のLTEシグナリング処理を行う。E−UTRAN42は、E−UTRANアクセスネットワークであり、UE10がLTEシステム40に在圏している時の無線接続先となる。Serving/PDN GW43は、LTEシステム40のユーザデータ処理を行う。
なお、ネットワーク200内の各構成要素の接続関係としては、1xRTT Access21は、1xRTT MSC22と接続する。1xCS IWS23は、1xRTT MSC22とMME41と接続する。
MME41は、1xCS IWS23と、HRPD AN31と、E−UTRAN42と、Serving/PDN GW43と接続する。また、E−UTRAN42とServing/PDN GW43とは互いに接続する。
HRPD AN31は、HS GW32とMME41と接続し、HS GW32は、HRPD AN31とServing/PDN GW43と接続する。
上記のようなネットワーク200において、図2では、UE10が、低速通信方式である1xRTTシステム20またはHRPDシステム30から、今後広まる高速な通信方式であるLTEシステム40へ接続先を移動している状態を示している。なお、図2に示す接続状態では、UE10は、1xRTT Access21またはHRPD AN31に接続している。
上記のようなネットワーク200において、図2では、UE10が、低速通信方式である1xRTTシステム20またはHRPDシステム30から、今後広まる高速な通信方式であるLTEシステム40へ接続先を移動している状態を示している。なお、図2に示す接続状態では、UE10は、1xRTT Access21またはHRPD AN31に接続している。
次に無線通信装置1に該当するUEのハードウェア構成について説明する。図3はハードウェア構成例を示す図である。UE10は、CPU(Central Processing Unit)10a、マイク51、スピーカ52、アンプ53a、53b、PCM(Pulse Code Modulation)コーデック54、信号処理部55、無線送受信部56、アンテナ57およびタイマ58を備える。
送信処理において、マイク51から入力された音声は、アンプ53aで増幅される。PCMコーデック54は、増幅された音声信号の符号化処理を行う。信号処理部55は、音声符号化されたディジタル信号をアナログ信号に変換する。無線送受信部56は、アンテナ57を通して無線基地局である1xRTT Access21、HRPD AN31およびE−UTRAN42に対して無線上で送信を行う。無線周波信号は、アンテナ57を介して無線基地局へ送信される。
受信処理において、アンテナ57を通して受信した信号は、無線送受信部56でアナログ信号に変換される。信号処理部55は、アナログ信号をディジタル信号に変換する。PCMコーデック54は、ディジタルの音声信号の復号化処理を行う。アンプ53bは、復号化された音声信号を増幅する。増幅後の音声信号はスピーカ52から出力される。
なお、CPU10aは、上記の送受信処理に渡って各構成要素の全体制御および通信制御を行う。また、タイマ58は、一定時間を計測してタイマ満了時になると割り込み信号をCPU10aに送信する。割り込み信号を受信したCPU10aは、所定の割り込み処理を行う。
次にUE10の本技術に関連する機能ブロックについて説明する。図4は機能ブロック構成例を示す図である。UE10は、ユーザインタフェース部11、データ通信制御部12、パケット発信判定部13、プロトコル制御部14、リセレクション処理部15、ネイバー(neighbor)セルリスト管理部16を備える。なお、各構成要素の動作は、CPU10aで実行することができる。
ユーザインタフェース部11は、ユーザとの音声入出力や操作・表示制御などのユーザインタフェース処理を行う。データ通信制御部12は、データ通信呼接続制御およびデータ送受信制御を行う。パケット発信判定部13は、現在の在圏ネットワークを判断してパケットを発信するか否かの判定を行う。
プロトコル制御部14は、各通信プロトコルに対応したパケット発信処理を行う。リセレクション処理部15は、図1に示したアクセス部1a、1bの機能を有して、リセレクション処理を行う。ネイバーセルリスト管理部16は、ネイバーセル(接続中のセルの周辺セル)の周波数チャネル情報を格納管理する。なお、詳細動作については、図11〜図13の動作フローで後述する。
次にUE10のリセレクション動作に関して、従来のリセレクション動作と、本技術のリセレクション(強制リセレクション)動作とを対比させながら以降説明する。
最初にLTEから1xRTTへハンドオーバした後のパケット発信時におけるリセレクション動作について説明する。図5はUEからのパケット発信時におけるリセレクション動作を説明するためのシーケンス図である。LTEから1xRTTへハンドオーバした後のパケット発信時における従来のリセレクション動作を示している。
最初にLTEから1xRTTへハンドオーバした後のパケット発信時におけるリセレクション動作について説明する。図5はUEからのパケット発信時におけるリセレクション動作を説明するためのシーケンス図である。LTEから1xRTTへハンドオーバした後のパケット発信時における従来のリセレクション動作を示している。
〔S1〕UE100は、E−UTRAN42に位置登録要求を行い、MME41は、UE100のシグナリング処理を行う。これにより、UE100は、E−UTRAN42に在圏する。
そしてその後、UE100は、1xRTTへ位置登録要求を行う。この場合、1x CS IWS23を介して、MME41から1x RTT MSC22に対して、CSフォールバック処理を行う際の1xシグナリングメッセージがトンネリングされる。そして、1x RTT MSC22でUE100のシグナリング処理が行われる。
〔S2〕UE100からのユーザデータは、Serving/PDN GW43にてユーザデータ処理が行われる。UE100は、LTEに対して接続状態となる。
〔S3〕UE100は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S3〕UE100は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S5〕E−UTRAN42から1xRTTへのハンドオーバ処理が実行される。さらに、1xRTTでCS音声確立処理が行われる。
〔S6〕UE100は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S6〕UE100は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S7〕UE100は、ユーザから音声切断要求を受ける。
〔S8〕1xRTTは、CS音声切断処理を行う。
〔S9〕UE100は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTに留まることになる。
〔S8〕1xRTTは、CS音声切断処理を行う。
〔S9〕UE100は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTに留まることになる。
〔S10〕UE100は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S11〕UE100は、1xRTT Access21に1xのパケット接続要求を行う。
〔S11〕UE100は、1xRTT Access21に1xのパケット接続要求を行う。
〔S12〕UE100と、1xRTT Access21との間に、パケット接続が確立する。
このように、従来シーケンスでは、パケット接続要求時に、E−UTRANに接続できる(LTEパケット通信を利用できる)可能性があっても、現在在圏している1xRTTにパケット発信をしてしまう。
このように、従来シーケンスでは、パケット接続要求時に、E−UTRANに接続できる(LTEパケット通信を利用できる)可能性があっても、現在在圏している1xRTTにパケット発信をしてしまう。
図6はUEからのパケット発信時におけるリセレクション動作を説明するためのシーケンス図である。LTEから1xRTTへハンドオーバした後のパケット発信時における本技術の強制リセレクション動作を示している。
〔S1a〕UE10は、E−UTRAN42に位置登録要求を行い、MME41は、UE10のシグナリング処理を行う。これにより、UE10は、E−UTRAN42に在圏する。
そしてその後、UE10は、1xRTTへ位置登録要求を行う。この場合、1x CS IWS23を介して、MME41から1x RTT MSC22に対して、CSフォールバック処理を行う際の1xシグナリングメッセージがトンネリングされる。そして、1x RTT MSC22でUE10のシグナリング処理が行われる。
〔S2a〕UE10からのユーザデータは、Serving/PDN GW43にてユーザデータ処理が行われる。UE10は、LTEに対して接続状態となる。
〔S3a〕UE10は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S3a〕UE10は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S5a〕E−UTRAN42から1xRTTへのハンドオーバ処理が実行される。さらに、1xRTTでCS音声確立処理が行われる。
〔S6a〕UE10は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S6a〕UE10は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S7a〕UE10は、ユーザから音声切断要求を受ける。
〔S8a〕1xRTTは、CS音声切断処理を行う。
〔S9a〕UE10は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTに留まることになる。
〔S8a〕1xRTTは、CS音声切断処理を行う。
〔S9a〕UE10は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTに留まることになる。
〔S10a〕UE10は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S11a〕UE10は、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へ強制的なリセレクション処理を実行する。
〔S11a〕UE10は、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へ強制的なリセレクション処理を実行する。
〔S12a〕1xRTTからE−UTRAN42へのハンドオーバ処理が行われる。
〔S13a〕UE10は、E−UTRAN42にLTE接続要求を行う。
このように、パケット接続要求時には、現在在圏している1xRTTに対するパケット接続要求を保留し、その間にE−UTRAN42に対する強制リセレクションを行う。このリセレクションが成功することによって、E−UTRAN42に対してLTE接続が行われることになる。
〔S13a〕UE10は、E−UTRAN42にLTE接続要求を行う。
このように、パケット接続要求時には、現在在圏している1xRTTに対するパケット接続要求を保留し、その間にE−UTRAN42に対する強制リセレクションを行う。このリセレクションが成功することによって、E−UTRAN42に対してLTE接続が行われることになる。
次にLTEから1xRTTおよびHRPDへハンドオーバした後のパケット発信時におけるリセレクション動作について説明する。図7はUEからのパケット発信時におけるリセレクション動作を説明するためのシーケンス図である。LTEから1xRTTおよびHRPDへハンドオーバした後のパケット発信時における従来のリセレクション動作を示している。
〔S21〕UE100は、E−UTRAN42に位置登録要求を行い、MME41は、UE100のシグナリング処理を行う。これにより、UE100は、E−UTRAN42に在圏する。
そしてその後、UE100は、1xRTTへ位置登録要求を行う。この場合、1x CS IWS23を介して、MME41から1x RTT MSC22に対して、CSフォールバック処理を行う際の1xシグナリングメッセージがトンネリングされる。そして、1x RTT MSC22でUE100のシグナリング処理が行われる。
〔S22〕UE100からのユーザデータは、Serving/PDN GW43にてユーザデータ処理が行われる。UE100は、LTEに対して接続状態となる。
〔S23〕UE100は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S23〕UE100は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S25〕E−UTRAN42から1xRTTへのハンドオーバ処理が実行される。さらに、1xRTTでCS音声確立処理が行われる。
〔S26〕UE100は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S26〕UE100は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S27〕UE100は、HRPD AN31に対して、HRPDへのハンドオーバ処理を行う。
〔S28〕UE100は、ユーザから音声切断要求を受ける。
〔S28〕UE100は、ユーザから音声切断要求を受ける。
〔S29〕1xRTTは、CS音声切断処理を行う。
〔S30〕UE100は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTおよびHRPDに留まることになる。
〔S30〕UE100は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTおよびHRPDに留まることになる。
〔S31〕UE100は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S32〕UE100は、HRPD AN31にHRPDのパケット接続要求を行う。
〔S33〕UE100と、HRPDとの間に、パケット接続が確立する。
〔S32〕UE100は、HRPD AN31にHRPDのパケット接続要求を行う。
〔S33〕UE100と、HRPDとの間に、パケット接続が確立する。
このように、従来シーケンスでは、パケット接続要求時に、E−UTRAN42に接続できる(LTEパケット通信を利用できる)可能性があっても、現在在圏しているHRPDに対してHRPD接続を行ってしまう。
図8はUEからのパケット発信時におけるリセレクション動作を説明するためのシーケンス図である。LTEから1xRTTおよびHRPDへハンドオーバした後のパケット発信時における本技術の強制リセレクション動作を示している。
〔S21a〕UE10は、E−UTRAN42に位置登録要求を行い、MME41は、UE10のシグナリング処理を行う。これにより、UE10は、E−UTRAN42に在圏する。
そしてその後、UE10は、1xRTTへ位置登録要求を行う。この場合、1x CS IWS23を介して、MME41から1x RTT MSC22に対して、CSフォールバック処理を行う際の1xシグナリングメッセージがトンネリングされる。そして、1x RTT MSC22でUE10のシグナリング処理が行われる。
〔S22a〕UE10からのユーザデータは、Serving/PDN GW43にてユーザデータ処理が行われる。UE10は、LTEに対して接続状態となる。
〔S23a〕UE10は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S23a〕UE10は、ユーザから音声発信要求を受ける。
〔S25a〕E−UTRAN42から1xRTTへのハンドオーバ処理が実行される。さらに、1xRTTでCS音声確立処理が行われる。
〔S26a〕UE10は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S26a〕UE10は、1xRTTのCSを用いて音声通話を行う。
〔S27a〕UE10は、HRPD AN31に対して、HRPDへのハンドオーバ処理を行う。
〔S28a〕UE10は、ユーザから音声切断要求を受ける。
〔S28a〕UE10は、ユーザから音声切断要求を受ける。
〔S29a〕1xRTTは、CS音声切断処理を行う。
〔S30a〕UE10は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTおよびHRPDに留まることになる。
〔S30a〕UE10は、音声通話終了後に、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へリセレクションを行うが失敗したとする。この場合、1xRTTおよびHRPDに留まることになる。
〔S31a〕UE10は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S32a〕UE10は、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へ強制的なリセレクション処理を実行する。
〔S32a〕UE10は、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へ強制的なリセレクション処理を実行する。
〔S33a〕1xRTTからE−UTRAN42へのハンドオーバ処理が行われる。
〔S34a〕UE10は、E−UTRAN42にLTE接続要求を行う。
このように、パケット接続要求時に現在在圏している1xRTTに対するパケット接続要求を保留し、その間にE−UTRAN42に対する強制リセレクションを行う。このリセレクションが成功することによって、E−UTRAN42に対してLTE接続が行われることになる。
〔S34a〕UE10は、E−UTRAN42にLTE接続要求を行う。
このように、パケット接続要求時に現在在圏している1xRTTに対するパケット接続要求を保留し、その間にE−UTRAN42に対する強制リセレクションを行う。このリセレクションが成功することによって、E−UTRAN42に対してLTE接続が行われることになる。
次にLTEからHRPDへハンドオーバした後のパケット発信時におけるリセレクション動作について説明する。図9はUEからのパケット発信時におけるリセレクション動作を説明するためのシーケンス図である。LTEからHRPDへハンドオーバした後のパケット発信時における従来のリセレクション動作を示している。
〔S41〕UE100は、E−UTRAN42に位置登録要求を行い、MME41は、UE100のシグナリング処理を行う。これにより、UE100は、E−UTRAN42に在圏する。
〔S42〕UE100からのユーザデータは、Serving/PDN GW43にてユーザデータ処理が行われる。UE100は、LTEに対して接続状態となる。
〔S43〕UE100は、HRPDへのハンドオーバ判定処理を行う。
〔S43〕UE100は、HRPDへのハンドオーバ判定処理を行う。
〔S44〕E−UTRAN42からHRPDへのハンドオーバ処理が行われる。
〔S45〕UE100は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S46〕UE100は、HRPD AN31にHRPDのパケット接続要求を行う。
〔S45〕UE100は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S46〕UE100は、HRPD AN31にHRPDのパケット接続要求を行う。
〔S47〕UE100と、HRPDとの間にパケット接続が確立する。
このように、従来シーケンスでは、パケット接続要求時に、E−UTRAN42に接続できる(LTEパケット通信を利用できる)可能性があっても、現在在圏しているHRPDに対してHRPD接続を行ってしまう。
このように、従来シーケンスでは、パケット接続要求時に、E−UTRAN42に接続できる(LTEパケット通信を利用できる)可能性があっても、現在在圏しているHRPDに対してHRPD接続を行ってしまう。
図10はUEからのパケット発信時におけるリセレクション動作を説明するためのシーケンス図である。LTEからHRPDへハンドオーバした後のパケット発信時における従来のリセレクション動作を示している。
〔S41a〕UE100は、E−UTRAN42に位置登録要求を行い、MME41は、UE100のシグナリング処理を行う。これにより、UE100は、E−UTRAN42に在圏する。
〔S42a〕UE100からのユーザデータは、Serving/PDN GW43にてユーザデータ処理が行われる。UE100は、LTEに対して接続状態となる。
〔S43a〕UE100は、HRPDへのハンドオーバ判定処理を行う。
〔S43a〕UE100は、HRPDへのハンドオーバ判定処理を行う。
〔S44a〕E−UTRAN42からHRPDへのハンドオーバ処理が行われる。
〔S45a〕UE100は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S46a〕UE100は、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へ強制的なリセレクション処理を実行する。
〔S45a〕UE100は、ユーザからパケット接続要求を受ける。
〔S46a〕UE100は、E−UTRAN42に復帰するために、E−UTRAN42へ強制的なリセレクション処理を実行する。
〔S47a〕1xRTTからE−UTRAN42へのハンドオーバ処理が行われる。
〔S48a〕UE100は、E−UTRAN42にLTE接続要求を行う。
このように、パケット接続要求時に現在在圏しているHRPDに対するパケット接続要求を保留し、その間にE−UTRAN42に強制リセレクションを行う。このリセレクションが成功することによって、E−UTRAN42に対してLTE接続が行われることになる。
〔S48a〕UE100は、E−UTRAN42にLTE接続要求を行う。
このように、パケット接続要求時に現在在圏しているHRPDに対するパケット接続要求を保留し、その間にE−UTRAN42に強制リセレクションを行う。このリセレクションが成功することによって、E−UTRAN42に対してLTE接続が行われることになる。
次にUE10の動作についてフローチャートを用いて説明する。図11〜図13はUEの動作フローを示す図である。
〔S51〕ユーザインタフェース部11は、データ通信制御部12に対してパケット発信要求を行う。
〔S51〕ユーザインタフェース部11は、データ通信制御部12に対してパケット発信要求を行う。
〔S52〕データ通信制御部12は、プロトコル制御部14に対して発信要求を行う前に、パケット発信判定部13に対して発信判定要求を行う。
〔S53〕パケット発信判定部13は、現在の在圏システムをプロトコル制御部14に問い合わせる。
〔S53〕パケット発信判定部13は、現在の在圏システムをプロトコル制御部14に問い合わせる。
すなわち、パケット発信判定部13は、プロトコル制御部14に対して、現在の在圏システムはCDMA(1xRTTまたはHRPD)か否かを問い合わせる。現在の在圏システムがCDMAの場合は、ステップS54へ行く。そうでなければステップS64へ行く。
〔S54〕パケット発信判定部13は、ネイバーセルリスト管理部16に対して、ネットワーク側から受信したネイバーセルリストにE−UTRAN周波数セル(チャネル)が存在するか否かを問い合わせる。
ネイバーセルリストにE−UTRAN周波数セル(チャネル)が存在する場合はステップS55へ行き、存在しない場合はステップS69へ行く。
〔S55〕パケット発信判定部13は、リセレクション処理部15に対して、ネイバーセルリスト上のE−UTRAN周波数セルへのリセレクション要求を行う。
〔S55〕パケット発信判定部13は、リセレクション処理部15に対して、ネイバーセルリスト上のE−UTRAN周波数セルへのリセレクション要求を行う。
〔S56〕リセレクション処理部15は、ネイバーセルリスト上のE−UTRAN周波数セルに対するメジャメント(実際に良好な状態で通信を行えるかどうかの各種パラメータの測定処理)を行う。
〔S57〕リセレクション処理部15は、ネイバーセルリスト上のE−UTRAN周波数セルに対するメジャメント結果の評価を行う。この場合、E−UTRAN周波数セルがリセレクション基準を満たしているか否かを判断する。リセレクション基準を満たしている場合はステップS58へ行き、満たしていない場合はステップS68へ行く。
〔S58〕リセレクション処理部15は、E−UTRAN周波数セルへのリセレクションを行う。
〔S59〕リセレクション処理部15は、リセレクションに成功したか否かを判断する。成功した場合は、ステップS60へ行き、成功しなかった場合はステップS72へ行く。
〔S59〕リセレクション処理部15は、リセレクションに成功したか否かを判断する。成功した場合は、ステップS60へ行き、成功しなかった場合はステップS72へ行く。
〔S60〕リセレクション処理部15は、パケット発信判定部13に処理完了を通知する。
〔S61〕パケット発信判定部13は、データ通信制御部12に発信許可通知を行う。
〔S61〕パケット発信判定部13は、データ通信制御部12に発信許可通知を行う。
〔S62〕データ通信制御部12は、プロトコル制御部14に発信要求を行う。
〔S63〕プロトコル制御部14は、LTE発信処理を行う。
〔S64〕パケット発信判定部13は、プロトコル制御部14に対して、現在の在圏システムはLTEか否かを問い合わせる。現在の在圏システムがLTEの場合は、ステップS61へ行く。そうでなければステップS65へ行く。
〔S63〕プロトコル制御部14は、LTE発信処理を行う。
〔S64〕パケット発信判定部13は、プロトコル制御部14に対して、現在の在圏システムはLTEか否かを問い合わせる。現在の在圏システムがLTEの場合は、ステップS61へ行く。そうでなければステップS65へ行く。
〔S65〕パケット発信判定部13は、データ通信制御部12に発信許可通知を行う。
〔S66〕データ通信制御部12は、プロトコル制御部14に発信要求を行う。
〔S67〕プロトコル制御部14は、現在の在圏システムに対する発信処理を行う。
〔S66〕データ通信制御部12は、プロトコル制御部14に発信要求を行う。
〔S67〕プロトコル制御部14は、現在の在圏システムに対する発信処理を行う。
〔S68〕リセレクション処理部15は、パケット発信判定部13にリセレクション処理完了を通知する。
〔S69〕パケット発信判定部13は、データ通信制御部12に発信許可通知を行う。
〔S69〕パケット発信判定部13は、データ通信制御部12に発信許可通知を行う。
〔S70〕データ通信制御部12は、プロトコル制御部14に発信要求を行う。
〔S71〕プロトコル制御部14は、CDMA(1xRTTまたはHRPD)に対して発信処理を行う。
〔S71〕プロトコル制御部14は、CDMA(1xRTTまたはHRPD)に対して発信処理を行う。
〔S72〕リセレクション処理部15は、前回在圏していたCDMA周波数セルに復帰する。ステップS68へ行く。
以上説明したように、無線通信装置1は、E−UTRAN以外に在圏している状態で通信アプリケーションからのパケット接続要求が発生した場合、パケット接続要求を保留し、その間にE−UTRANに対する強制リセレクションを行い、E−UTRANに対してパケット接続要求を再開する構成とした。
以上説明したように、無線通信装置1は、E−UTRAN以外に在圏している状態で通信アプリケーションからのパケット接続要求が発生した場合、パケット接続要求を保留し、その間にE−UTRANに対する強制リセレクションを行い、E−UTRANに対してパケット接続要求を再開する構成とした。
これにより、高速なデータ通信サービスを受けられる可能性がある環境下にいるのにもかかわらず、低速データ通信サービスしか利用できないという、ユーザにとって好ましくない状況を回避することができ、高速パケット通信を実行して通信サービスの向上を図ることが可能になる。
以上、実施の形態を例示したが、実施の形態で示した各部の構成は同様の機能を有する他のものに置換することができる。また、他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。
1 無線通信装置
1a 第1のアクセス部
1b 第2のアクセス部
n1、n2 無線ネットワーク
1a 第1のアクセス部
1b 第2のアクセス部
n1、n2 無線ネットワーク
Claims (4)
- 第1の無線ネットワークにアクセスする第1のアクセス部と、
前記第1の無線ネットワークより高速通信を行う第2の無線ネットワークにアクセスする第2のアクセス部と、
を備え、
前記第2のアクセス部は、前記第1の無線ネットワークの在圏中にパケット接続要求があった場合は、前記第2の無線ネットワークにアクセスする無線通信装置。 - 前記第1のアクセス部は、前記パケット接続要求時には、現在在圏している前記第1の無線ネットワークに対する前記パケット接続要求を保留し、前記第2のアクセス部は、前記第2の無線ネットワークに対して強制的にアクセスする請求項1記載の無線通信装置。
- 前記第2の無線ネットワークに在圏中に、音声発信要求があった場合、前記第1のアクセス部は、前記第1の無線ネットワークにアクセスして、前記第1の無線ネットワークの回線交換を介して音声通話を行い、前記第2のアクセス部は、音声切断後の前記パケット接続要求時には、前記第2の無線ネットワークにアクセスする請求項1記載の無線通信装置。
- 無線通信方法において、
第1の無線ネットワークよりも高速通信を行う第2の無線ネットワークに接続中に、音声発信要求があった場合、
前記第1の無線ネットワークにアクセスして、前記第1の無線ネットワークの回線交換を介して音声通話を行い、
音声切断後にパケット接続要求があった場合は、
前記第1の無線ネットワークに対する前記パケット接続要求を保留し、前記第2の無線ネットワークに対して強制的にアクセスする無線通信方法。
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