JP2013130964A - 表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013130964A
JP2013130964A JP2011278902A JP2011278902A JP2013130964A JP 2013130964 A JP2013130964 A JP 2013130964A JP 2011278902 A JP2011278902 A JP 2011278902A JP 2011278902 A JP2011278902 A JP 2011278902A JP 2013130964 A JP2013130964 A JP 2013130964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
size
item
area
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011278902A
Other languages
English (en)
Inventor
Sei Yokoyama
聖 横山
Tatsuo Nishimura
達男 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2011278902A priority Critical patent/JP2013130964A/ja
Priority to US13/679,143 priority patent/US9491319B2/en
Priority to CN201210551730.1A priority patent/CN103179307B/zh
Publication of JP2013130964A publication Critical patent/JP2013130964A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00411Display of information to the user, e.g. menus the display also being used for user input, e.g. touch screen
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00413Display of information to the user, e.g. menus using menus, i.e. presenting the user with a plurality of selectable options
    • H04N1/00416Multi-level menus
    • H04N1/00419Arrangements for navigating between pages or parts of the menu
    • H04N1/00427Arrangements for navigating between pages or parts of the menu using a menu list
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00464Display of information to the user, e.g. menus using browsers, i.e. interfaces based on mark-up languages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00472Display of information to the user, e.g. menus using a pop-up window
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00474Output means outputting a plurality of functional options, e.g. scan, copy or print
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00482Output means outputting a plurality of job set-up options, e.g. number of copies, paper size or resolution
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00501Tailoring a user interface [UI] to specific requirements
    • H04N1/00503Customising to a particular machine or model, machine function or application
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00501Tailoring a user interface [UI] to specific requirements
    • H04N1/00506Customising to the data to be displayed
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0094Multifunctional device, i.e. a device capable of all of reading, reproducing, copying, facsimile transception, file transception

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】表示装置の画面サイズによらず、操作性および視認性に優れた表示情報を表示装置に表示することのできる表示制御装置を提供する。
【解決手段】機器に関する表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、表示情報を表示する表示画面に表示される表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部と、表示画面の画面サイズに基づいて、表示項目の項目サイズであって、最小項目サイズ以上の項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、決定された項目サイズの表示項目を含む表示情報を生成する表示情報生成部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御システムおよびプログラムに関する。
従来のWebブラウザは、PC、スマートフォン、タブレット端末等表示画面サイズの異なる機器に搭載され、各機器の表示画面にWebページを表示する。WebブラウザによりPCの表示画面に表示されるWebページのウィンドウサイズ(画面サイズ)は、ユーザ操作により変更することができる。また、Webページに含まれる文字のフォントサイズ等は、Webブラウザの種類に応じて様々な値に設定されており、さらにユーザ操作によりその設定を変更することが可能である。
このように、表示環境(表示画面サイズ)に応じてWebページのレイアウトが変更されるため、Webページ作成者の意図しないレイアウトのWebページがユーザに提供される可能性がある。このため、表示環境に依存することなく、Webページ作成者の意図するレイアウトのWebページが表示されるように、Webページを作成することが望まれている。
このように表示画面によらず同じような見え方のWebページを作成する技術として、「固定幅レイアウト」や「リキッドレイアウト」などのレイアウト手法が知られている。また、スマートフォンやタブレット端末の表示画面のように、画面サイズが比較的小さい表示画面に、PC向けに作成されたWebページを表示する場合には、PC向けのWebページ全体を縮小し、縮小後のWebページを表示する技術が知られている。
しかしながら、固定幅レイアウトにおいては、Webページ作成者が想定した画面サイズよりもWebページの画面サイズが小さい場合には、縦横のスクロールバーが表示されることになり、著しく使い勝手が悪くなるという問題があった。
リキッドレイアウトにおいては、画面サイズに応じて文章やアイコン等の配置エリアのサイズが変更される。このため、Webページ作成者の意図したレイアウトのWebページが表示されない場合があるという問題があった。
また、ブラウザ画面に収まらないためにページ全体を縮小した場合には、文字やアイコン等が小さくなり、ユーザが文字を読み難い、ボタンを押下し難いといった問題があった。
スマートフォン等の携帯型機器においては、上述のようなレイアウト手法により生成されたWebページや、ページ全体が縮小されたWebページのように、操作性や視認性に劣るWebページが表示される場合がある。この場合には、ユーザによる拡大操作やスクロール等の移動操作により見たい箇所や操作したい箇所を表示画面に表示させるのが一般的である。
しかしながら、例えばプリンタの操作表示パネルにWebページを表示する場合においては、スマートフォン等と同様のユーザ操作を要求するのは好ましくなく、操作性や視認性に優れたWebページを表示することが望まれている。
これに対し、例えば特許文献1には、PC向けのWebページを操作表示パネル上に表示する目的で、機器外部のサーバに記憶されているWebページを操作表示パネルのWebブラウザで表示する際に、WebブラウザがWebページを解析し、操作表示パネルに表示するのに適したWebページとなるようにHTML(HyperText Markup Language)、CSS(Cascadeing Style Sheet)およびJavaScript(登録商標)を動的に生成する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1の技術においても、Webページが操作表示パネルに表示される際に、Webページ作成者の意図したWebページと異なるレイアウトのWebページが表示される場合があり、操作性および視認性に劣るWebページが表示される場合があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示装置の画面サイズによらず、操作性および視認性に優れた表示情報を表示装置に表示することのできる表示制御装置、表示制御システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、表示制御装置であって、機器に関する表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、前記表示情報を表示する表示画面に表示される前記表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部と、前記表示画面の画面サイズに基づいて、前記表示画面に前記表示項目を表示する場合の前記表示項目の項目サイズであって、前記最小項目サイズ以上の前記項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、決定された前記項目サイズの前記表示項目を含む前記表示情報を生成する表示情報生成部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、表示制御システムであって、機器に関する表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、前記表示情報を表示する表示画面に表示される前記表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部と、前記表示画面の画面サイズに基づいて、前記表示画面に前記表示項目を表示する場合の前記表示項目の項目サイズであって、前記最小項目サイズ以上の前記項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、決定された前記項目サイズの前記表示項目を含む前記表示情報を生成する表示情報生成部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、表示画面に表示される、機器に関する表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部を備えたコンピュータを、前記表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、前記表示画面の画面サイズに基づいて、前記表示画面に前記表示項目を表示する場合の前記表示項目の項目サイズであって、前記最小項目サイズ以上の前記項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、決定された前記項目サイズの前記表示項目を含む前記表示情報を生成する表示情報生成部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、表示装置の画面サイズによらず、操作性および視認性に優れた表示情報を表示装置に表示することができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかる画像形成システムの全体構成を示す図である。 図2−1は、コピートップページを示す図である。 図2−2は、コピートップページを示す図である。 図2−3は、コピートップページを示す図である。 図3は、記憶部110が記憶するルールテーブル111のデータ構成を模式的に示す図である。 図4は、表示領域の拡大図である。 図5は、画像形成システムの処理を示すシーケンス図である。 図6は、画像形成システムの処理を示すシーケンス図である。 図7−1は、ステップS100においてWebブラウザから送信されるHTTPリクエストを示す図である。 図7−2は、ステップS104においてWebブラウザに返送される画面サイズ確認ページを示す図である。 図8−1は、ステップS106においてWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。 図8−2は、ステップS115においてWebブラウザに返送されるコピートップページのHTMLデータを示す図である。 図9−1は、ステップS117においてWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。 図9−2は、ステップS126においてWebブラウザに返送されるコピートップページ用CSSファイルデータの一例を示す図である。 図10−1は、ステップS127においてWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。 図10−2は、ステップS133においてWebブラウザに返送されるコピートップページ用JavaScriptファイルを示す図である。 図11は、CSSファイル生成処理(ステップS124)におけるCSSファイル生成部の詳細な処理を示すフローチャートである。 図12は、CSSファイル生成処理(ステップS124)におけるCSSファイル生成部の詳細な処理を示すフローチャートである。 図13は、CSSファイル生成部による処理経過を示す図である。 図14は、アイテムのレイアウト例を示す図である。 図15は、アイテムのレイアウト例を示す図である。 図16は、CSSファイル生成部による処理経過を示す図である。 図17−1は、トレイの表示領域を示す図である。 図17−2は、トレイの表示領域を示す図である。 図18は、CSSファイル生成部による処理経過を示す図である。 図19は、変倍の表示領域を示す図である。 図20は、CSSファイル生成部による処理経過を示す図である。 図21は、印刷面の表示領域を示す図である。 図22は、CSSファイル生成部による処理経過を示す図である。 図23−1は、後処理の表示領域を示す図である。 図23−2は、後処理の表示領域を示す図である。 図23−3は、後処理の表示領域を示す図である。 図24は、CSSファイル生成部による処理経過を示す図である。 図25−1は、標準サイズよりも小さい画面サイズのWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。 図25−2は、図25−1に示すリクエストに対応するコピートップページのCSSファイルを示す図である。 図26は、図25−2に対応するコピートップページの表示例を示す図である。 図27は、図26に示すコピートップページにおいて、カラーの呼出ボタンが選択された場合に表示されるポップアップ画面を示す図である。 図28は、図26に示すコピートップページにおいて、ポップアップ画面の呼出ボタンが選択された場合に表示されるポップアップ画面を示す図である。 図29は、図26に示すコピートップページにおいて、ポップアップ画面の呼出ボタンが選択された場合に表示されるポップアップ画面を示す図である。 図30は、図29に示すポップアップ画面において呼出ボタンが選択された場合に表示されるポップアップ画面を示す図である。 図31−1は、スクロールボタンが配置されたポップアップ画面を示す図である。 図31−2は、スクロールボタンが配置されたポップアップ画面を示す図である。 図32は、ブラウザのスクロールバーが表示されるWebページを示す図である。 図33は、後処理の表示領域を示す図である。 図34は、アイテムの文字列を示す図である。 図35は、アイテムの文字列を示す図である。 図36は、アイテムのフォントサイズを示す図である。 図37−1は、標準サイズよりも大きい画面サイズのWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。 図37−2は、図37−1に示すリクエストに対応するコピートップページのCSSファイルを示す図である。 図38は、図37−2に対応する、標準サイズよりも大きい画面サイズの表示画面に対するコピートップページの表示例を示す図である。 図39−1は、文字列のみが表示されるアイテムを示す図である。 図39−2は、文字列とアイコンが表示されるアイテムを示す図である。 図39−3は、文字列とアイコンが表示されるアイテムを示す図である。 図40−1は、図39−2に示すアイテムが選択された場合のCSSファイルを示す図である。 図40−2は、図39−3に示すアイテムが選択された場合のCSSファイルを示す図である。 図41は、第2の実施の形態にかかる画像形成システムの全体構成を示す図である。 図42は、第2の実施の形態にかかる画像形成装置のコピーページ生成部により生成されたHTMLデータの一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、表示制御装置、表示制御システムおよびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる画像形成システム1の全体構成を示す図である。画像形成システム1は、画像形成装置10と、画像形成装置10とネットワーク3を介して接続された3つの操作端末20とを備えている。操作端末20としては、PC、スマートフォン、タブレット端末などが挙げられる。なお、画像形成システム1が備える操作端末20の数は、実施の形態に限定されるものではない。画像形成システム1は、1または2の操作端末を備えてもよく、また4以上の操作端末を備えてもよい。
画像形成装置10は、Webサーバ100と、操作表示パネル120と、コピーアプリ130と、スキャナアプリ131と、システム管理部132と、メモリ管理部133と、エンジン管理部134と、ユーザ管理部135と、プロッタ136と、スキャナ137と、API(Application Program Interface)140とを備えている。
Webサーバ100は、Webブラウザ機能を搭載した機器からWebページの表示要求を取得すると、表示要求にかかるWebページを生成し、これを表示要求の要求元の機器に送信する。Webサーバ100は、例えば画像形成装置1に搭載されているアプリケーション(コピーアプリ130およびスキャナアプリ131)に関するWebページを生成する。
画像形成システム1においては、操作端末20および操作表示パネル120がWebブラウザ機能を搭載している。操作端末20および操作表示パネル120は、Webサーバ100に対し各種Webページの表示要求を送信する。操作端末20および操作表示パネル120は、さらに表示要求に対する返答としてWebサーバ100からWebページを受信し、これを表示画面に表示する。
操作表示パネル120は、Webページを表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)の他、画像形成装置10の動作状態を示すためのLEDやブザー、ユーザ操作を受け付ける複数のハードキーなど(いずれも不図示)を備えている。操作表示パネル120は、画像形成装置10内部において、操作端末20と同様にネットワーク3を介してWebサーバ100と接続している。
コピーアプリ130およびスキャナアプリ131は、画像形成装置10に搭載されているアプリケーションである。コピーアプリ130は、コピーのジョブを実行する。コピーアプリ130はまた、Webサーバ100に対しコピーアプリ130に設定された設定情報などコピーアプリ130に関する情報を提供する。スキャナアプリ131は、スキャンのジョブを実行する。スキャナアプリ131はまた、Webサーバ100に対しアプリケーションの設定などスキャナアプリ131に設定された設定情報などスキャナアプリ131に関する情報を提供する。なお、本実施の形態においては、画像形成装置10がコピーアプリ130とスキャナアプリ131を搭載する例について説明するが、画像形成装置10が搭載するアプリケーションの数および種類は実施の形態に限定されるものではない。
ここで、図2−1〜図2−3を参照しつつ、Webサーバ100により提供されるWebページについて説明する。図2−1〜図2−3に示すWebページは、コピーアプリ130のコピートップページ200であり、予め設定された標準サイズの表示画面に表示されることを想定してWebページ作成者によりレイアウトされたWebページである。なお、本実施の形態においては、横幅800ピクセル、縦幅450ピクセルの表示画面を標準サイズと定めることとする。
コピートップページ200は、コピーに関するメッセージを表示する表示領域210と、ユーザからコピーに関する設定を受け付ける表示領域220〜270を有している。表示領域220〜270はいずれも複数のアイコンを有している。なお、各表示領域220〜270には、予め1または2以上のアイテムが割り当てられている。
ここで、アイテムとは、Webページに表示すべき表示項目であり、具体的にはユーザからの選択を受け付けるアイコンや、ユーザに通知すべきメッセージの文字列などがある。表示領域とは、例えばカラーや原稿種類など所定のカテゴリに含まれる複数のアイテム(アイテム群)が配置される領域である。
表示領域220は、カラー設定のアイテム群を表示する領域である。表示領域220には、「フルカラー」、「自動カラー」および「白黒」の3つのアイコン221〜223が配置されている。表示領域230は、原稿種類設定のアイテム群を表示する領域である。表示領域230には、「文字」、「文字・写真」および「写真」の3つのアイコン231〜233が配置されている。「写真」のアイコン233には、右下に「…」の表示がある。これは、アイコン233がポップアップ画面を呼び出すための呼出ボタンであることを示している。
「写真」の呼出ボタン233が選択された場合には、図2−2に示すように、図2−1に示すウインドウ201と異なるウインドウ202がポップアップ表示される。図2−2に示すポップアップ画面には、写真の原稿種類として「印画紙写真」、「印刷写真」および「複写写真」の3つのアイコン234〜236が配置されている。
このように、表示領域に割り当てられているアイコンの数に対し表示領域の領域サイズが小さい場合には、表示領域内にすべてのアイコンを表示するのにかえて、表示領域に割り当てられているアイコンのうち一部または全部がポップアップ画面に割り当てられている。
表示領域240は、給紙トレイ選択のアイテム群の表示領域である。表示領域240には、6つのアイコン241〜246が配置されている。表示領域250は、変倍設定のアイテム群の表示領域である。表示領域250には、6つのアイコン251〜256が配置されている。表示領域260は、印刷面設定のアイテム群の表示領域である。表示領域260には、4つのアイコン261〜264が配置されている。
表示領域270は、後処理設定のアイテム群の表示領域である。表示領域には、6つのアイコン271〜276の他、三角形状のスクロールボタン280が配置されている。スクロールボタン280は、スクロールにより、他のアイコンが表示されることを示している。すなわち、ユーザによりスクロールボタン280が選択されると、図2−3に示すように、表示領域270に割り当てられている残り2つのアイコン277,278が表示領域270に表示される。
このように、表示領域に割り当てられているアイコンの数に対し表示領域の領域サイズが小さい場合には、表示領域270のようにスクロール操作により表示領域に割り当てられているすべてのアイコンを表示可能とするように、表示領域に対して各アイコンが配置されている。
表示領域に割り当てられているアイコンの数に対し表示領域の領域サイズが小さい場合の表示方法としては、上述のようにポップアップ画面表示とスクロール表示とがある。いずれの省略方法で表示するかについては、表示領域毎に予め設定されている。なお、省略方法については後述する。
図1に戻り、Webサーバ100は、Webページの要求元の機器の画面サイズに応じて、Webページに含まれる表示領域のサイズである領域サイズを決定し、また各表示領域に含まれる各アイテムのサイズであるアイテムサイズを決定し、画面サイズに適したWebページを生成する。
Webサーバ100は、このための機能として、リクエスト処理部101と、コピーページ生成部102と、スキャナページ生成部103と、画面サイズ確認部104と、CSS(Cascadeing Style Sheet)ファイル生成部105と、記憶部110とを有している。
リクエスト処理部101は、Webブラウザとしての操作端末20または操作表示パネル120においてユーザから入力された表示要求等のリクエストを操作端末20または操作表示パネル120から取得する。すなわち、リクエスト処理部101は取得部として機能する。リクエスト処理部101は、さらにリクエストのURL(Uniform Resource Locator)を参照し、URLに応じてリクエストに応じた処理を下位モジュールであるコピーページ生成部102、スキャナページ生成部103、画面サイズ確認部104およびCSSファイル生成部105のいずれかに対して指示する。
コピーページ生成部102は、コピーアプリ130のWebページとしてのHTML(HyperText Markup Language)データを生成し、リクエスト処理部101を介してWebブラウザ(操作端末20または操作表示パネル120)に返信する。コピーページ生成部102はまた、Webページにおいてユーザによって操作が行われるとコピーアプリ130に対し操作結果に応じた指示を出し、操作結果に応じてWebページの表示内容を更新する。コピーページ生成部102はさらに、コピーのためのWebページのレイアウトを定めるCSSファイルの雛形となるCSSファイル元データを有している。
スキャナページ生成部103は、コピーページ生成部102と同様に、スキャナアプリ131のWebページとしてのHTMLデータを生成し、リクエスト処理部101を介してWebブラウザに返信する。スキャナページ生成部103はまた、Webページにおいてユーザによって操作が行われるとスキャナアプリ131に対し操作結果に応じた指示を出し、操作結果に応じてWebページの表示内容を更新する。スキャナページ生成部103はさらに、スキャンのためのWebページのレイアウトを定めるCSSファイルの雛形となるCSSファイル元データを有している。
画面サイズ確認部104は、リクエスト処理部101がWebページの表示要求を取得すると、表示要求の要求元の機器の画面サイズを確認する。画面サイズ確認部104は、特定した画面サイズをCookieにセットする。
CSSファイル生成部105は、コピーページ生成部102またはスキャナページ生成部103からWebページとしてのHTMLデータを取得する。CSSファイル生成部105は、さらにCookieにセットされている画面サイズを参照し、記憶部110に記憶されている後述のルールテーブルと、HTMLデータに基づいて、画面サイズに適したCSSファイルを生成する。CSSファイル生成部105は、生成したCSSファイルをリクエスト処理部101を介して表示要求の要求元のWebブラウザに送信する。
CSSファイル生成部105は、領域サイズ決定部106と、アイテムサイズ決定部107と、Webページ生成部108とを有している。領域サイズ決定部106は、表示要求の要求元の機器の画面サイズと、記憶部110に記憶されている後述のルールテーブルに基づいて、表示要求にかかるWebページに含まれる各表示領域のサイズ(領域サイズ)を決定する。アイテムサイズ決定部107は、画面サイズと、記憶部110に記憶されている後述のルールテーブルに基づいて、表示要求にかかるWebページに含まれる各表示領域に配置するアイテムのサイズ(アイテムサイズ)を決定する。
Webページ生成部108は、領域サイズ決定部106により決定された領域サイズと、アイテムサイズ決定部107により決定されたアイテムサイズに基づいて、各表示領域に対し、各表示領域に割り当てられたアイテムを配置し、Webページを生成する。
図3は、記憶部110が記憶するルールテーブル111のデータ構成を模式的に示す図である。ルールテーブル111には、表示領域およびアイテムのサイズを決定するためのルールが記述されている。具体的には、ルールテーブル111は、表示領域と、領域サイズ決定ルールと、アイテムサイズ決定ルールとを対応付けて記憶している。
領域サイズ決定ルールは、領域サイズを決定するためのルールである。ルールテーブル111には、領域サイズ決定ルールとして、表示領域の標準サイズ、横幅ルール、縦幅ルールおよび省略方法が記憶されている。
ここで、表示領域の標準サイズとは、標準サイズの表示画面にWebページを表示する場合の表示領域の領域サイズである。横幅ルールおよび縦幅ルールは、表示画面の画面サイズが標準サイズでない場合に、表示領域の横幅および縦幅を決定するために参照されるルールである。省略方法とは、横幅ルールおよび縦幅ルールに従い決定された領域サイズの表示領域に、当該表示領域に割り当てられたアイテムを表示できない場合のアイテムの表示方法である。省略方法としては、図2−2において説明したポップアップ画面表示と図2−3において説明したスクロール表示がある。
アイテムサイズ決定ルールは、アイテムサイズを決定するためのルールである。ルールテーブル111には、アイテムサイズ決定ルールとして、標準サイズと最小サイズとが記憶されている。標準サイズは、標準サイズの表示領域にアイテムを配置する場合のアイテムサイズである。最小サイズは、標準サイズよりも小さい領域サイズの表示領域にアイテムを配置する場合にアイテムを縮小可能な最小のアイテムサイズである。すなわち、最小サイズより小さいサイズにアイテムを縮小することはできない。
例えばカラーの表示領域に対しては、領域サイズの標準サイズは、横幅200ピクセル、縦幅200ピクセルに設定されている。さらに、横幅ルールおよび縦幅ルールにおいて、画面サイズが閾値よりも小さい場合の領域サイズは、横幅は表示画面の横幅(画面横幅)の25%、縦幅は表示画面の縦幅(画面縦幅)から上段のメッセージの表示領域に対して割り当てられた領域サイズの縦幅(メッセージ縦幅)を引いた残りの縦幅の1/2に設定されている。
さらに、ルールテーブル111において、マージン、間隔およびスクロールボタンのサイズが定義されている。ここで、マージンおよび間隔について説明する。図4は、図2−1に示す表示領域220の拡大図である。マージンとは、表示領域220の外枠とアイコン221〜223の外枠の間の幅であり、間隔とは、各アイコン221〜223の間の幅である。本実施の形態においては、マージンおよび間隔はいずれも12ピクセルの固定値に設定されている。
図3に戻り、ルールテーブル111において、さらにスクロールによる省略表示時のスクロールボタンのサイズについても定義されている。本実施の形態においては、スクロールボタンの横幅は24ピクセル、縦幅はアイテムの縦幅に設定されている。
なお、図3に示すルールテーブル111は、図2−1〜図2−3に示すコピートップページ200に対するものであるが、記憶部110には、Webサーバ100が生成するすべてのページに対するルールテーブルが記憶されている。
システム管理部132は、画像形成装置1の全体の状態を管理する。メモリ管理部133は、メモリ管理や後述のスキャナ137によりスキャンされたファイルデータの作成を行う。エンジン管理部134は、原稿の読み取りと印刷の制御を行う。ユーザ管理部135は、ユーザ認証やスキャナ送信先の管理を行う。プロッタ136は、印刷を行う装置である。スキャナ137は、読み取りを行う装置である。API140は、コピーアプリ130およびスキャナアプリ131と、システム管理部132、メモリ管理部133、エンジン管理部134およびユーザ管理部135の間のインターフェースである。
図5および図6は、Webブラウザとしての操作端末20または操作表示パネル120からWebサーバ100に対し表示要求が送信された場合の画像形成システム1の処理を示すシーケンス図である。図5および図6には、コピートップページの表示要求が送信された場合を例に画像形成システム1の処理を示している。
図5に示すように、Webブラウザとしての操作端末20または操作表示パネル120からコピートップページの表示要求のリクエストが送信されると(ステップS100)、Webサーバ100のリクエスト処理部101は、このリクエストを取得する。
図7−1は、ステップS100においてWebブラウザから送信されるHTTPリクエストを示す図である。このHTTPリクエストのリクエストヘッダのCookieフィールドには、要求元の機器の画面サイズの情報は含まれていない。
リクエスト処理部101は、図7−1に示すHTTPリクエストを取得すると、画面サイズ確認部104に対し、画面サイズ確認の問い合わせを行う(ステップS101)。画面サイズ確認部104は、HTTPリクエストのCookieフィールドに画面サイズ情報が含まれていないことを確認すると(ステップS102)、画面サイズを確認するためのWebページデータ(画面サイズ確認ページ)をリクエスト処理部101に返す(ステップS103)。リクエスト処理部101は、ステップS103において取得した画面サイズ確認ページを、コピートップページリクエストに対するレスポンスとして、表示要求の要求元のWebブラウザに返送する(ステップS104)。
図7−2は、ステップS104においてWebブラウザに返送される画面サイズ確認ページを示す図である。画面サイズ確認ページにおいては、図7−2に示すように、Cookieの画面サイズは空欄となっている。さらに、画面サイズ確認ページには、JavaScript部が含まれている。JavaScript部には、画面サイズを計算し、画面サイズをCoookieフィールドにセットする処理が記述されている。
図5に戻り、Webブラウザは、画面サイズ確認ページを取得すると、画面サイズ確認ページを解釈し、画面サイズ確認ページに記述されているJavaScript部(図7−2参照)を実行する(ステップS105)。JavaScript部の実行により、Cookieに表示画面の画面サイズ情報がセットされ、Webブラウザから再びコピートップページの表示要求のリクエストがWebサーバ100に送信される(ステップS106)。ステップS106において送信されるコピートップページのリクエストには、画面サイズ情報が含まれている。
図8−1は、ステップS106においてWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。このように、ステップS106において送信されるコピートップページのリクエストにおいては、Cookieフィールドに画面サイズ情報がセットされている。
図5に戻り、リクエスト処理部101は、コピートップページのリクエストを取得すると(ステップS106)、再び画面サイズ確認部104に対し、画面サイズ確認の問い合わせを行う(ステップS107)。画面サイズ確認部104は、リクエストのCookieフィールドに画面サイズ情報が含まれていることを確認し(ステップS108)、リクエスト処理部101に対し、Cookieフィールドに含まれている画面サイズ情報を返す(ステップS109)。リクエスト処理部101は、画面サイズ情報を取得すると、コピートップページの生成要求をコピーページ生成部102に対して送出する(ステップS110)。
コピーページ生成部102は、現在のコピーアプリ130の状態(アプリ状態)を取得すべく、コピーアプリ130に問い合わせを行う(ステップ111)。ここで、アプリ状態としては、例えばコピー可能か否か、給紙トレイとしていずれのトレイが選択されているかなどの情報がある。コピーページ生成部102は、コピーアプリ130からアプリ状態の情報を取得すると(ステップS112)、アプリ状態を参照して、コピートップページのHTMLデータを生成する(ステップS113)。そして、コピーページ生成部102は、生成したコピートップページのHTMLデータをリクエスト処理部101に返す(ステップS114)。
リクエスト処理部101は、コピートップページのHTMLデータを取得すると、これをステップS106において取得したWebブラウザからのリクエストに対するレスポンスとしてWebブラウザに返送する(ステップS115)。
図8−2は、ステップS115においてWebブラウザに返送されるコピートップページのHTMLデータを示す図である。なお、図8−2に示すHTMLデータは、図2−1〜図2−3に示すコピートップページに対応する。
コピートップページのHTMLデータには、後述する処理であるCSSファイルの読み込みやJavaScriptファイルの読み込みの指示、コピートップページに含まれる各表示領域と各表示領域に配置すべきアイテムなどが記述されている。なお、HTMLデータにおいては、表示領域やアイテムのサイズや配置位置などのレイアウトに関する情報は定義されていない。
続いて、図6に示すように、Webブラウザは、コピートップページのHTMLデータを取得すると(ステップS115)、Webブラウザから取得したHTMLデータを解釈し(ステップS116)、HTMLデータに記述されているCSSファイル読込指示に基づいて、Webサーバ100に対し、コピートップページ用CSSファイルをリクエストする(ステップS117)。
図9−1は、ステップS117においてWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。このように、ステップS117において送信されるリクエストにおいては、Cookieフィールドに画面サイズ情報がセットされている。
図6に戻り、リクエスト処理部101は、画面サイズ確認部104に対し、画面サイズ確認の問い合わせを行う(ステップS118)。画面サイズ確認部104は、Cookieフィールドに画面サイズ情報が含まれていることを確認し(ステップS119)、リクエスト処理部101に対し画面サイズ情報を返す(ステップS120)。
リクエスト処理部101は、画面サイズ情報を取得すると、コピートップページ用CSSファイルの生成要求をCSSファイル生成部105に送出する(ステップS121)。CSSファイル生成部105は、コピーページ生成部102およびスキャナページ生成部103のうち、生成要求にかかるWebページに対応するページ生成部に対し、CSSファイル元データの取得要求を送出する(ステップS122)。図6の例においては、コピートップページに対応し、コピーページ生成部102に対してCSSファイル元データの取得要求を送出する。コピーページ生成部102は、取得要求に応じてコピートップページ用CSSファイル元データをCSSファイル生成部105に返す(ステップS123)。
次に、CSSファイル生成部105は、画面サイズとコピートップページ用CSSファイル元データに基づいて、ルールテーブル111を参照し、コピートップページ用CSSファイルデータを生成する(ステップS124)。なお、CSSファイルデータを生成する処理については、後に詳述する。
CSSファイル生成部105は、コピートップページ用CSSファイルデータをリクエスト処理部101に返す(ステップS125)。リクエスト処理部101は、コピートップページ用CSSファイルデータをステップS117におけるWebブラウザからのリクエストに対するレスポンスとしてWebブラウザに返送する(ステップS126)。
図9−2は、ステップS126においてWebブラウザに返送されるコピートップページ用CSSファイルデータの一例を示す図である。図9−2に示すCSSファイルデータは、図2−1〜図2−3に示す標準サイズの表示画面に表示されるコピートップページに対応する。
図9−2に示すコピートップページ用CSSファイルデータにおいては、表示領域の領域サイズや、各アイテムのアイテムサイズ、配置位置などがレイアウトに関する情報が定義されている。
図6に戻り、Webブラウザは、ステップS116において取得したHTMLデータに記述されたJavaScriptファイル読込指示に基づいて、Webサーバ100に対し、コピートップページ用JavaScriptファイルをリクエストする(ステップS127)。
図10−1は、ステップS127においてWebブラウザから送信されるリクエストを示す図である。このように、ステップS127において送信されるリクエストのCookieフィールドには、画面サイズ情報がセットされている。
図6に戻り、リクエスト処理部101は、画面サイズ確認部104に対し、画面サイズ確認の問い合わせを行う(ステップS128)。画面サイズ確認部104は、Cookieフィールドに画面サイズ情報が含まれていることを確認し(ステップS129)、リクエスト処理部101に対し画面サイズ情報を返す(ステップS130)。
リクエスト処理部101は、画面サイズ情報を取得すると、コピートップページ用JavaScriptファイルの生成要求をコピーページ生成部102に送出する(ステップS131)。コピーページ生成部102は、生成要求に応じて、予め記憶されているコピートップページ用JavaScriptファイルをリクエスト処理部101に返す(ステップS132)。なお、各Webページ用のJavaScriptファイルは、Webページ作成者により作成され、コピーページ生成部102に予め記憶されているものとする。
リクエスト処理部101は、コピートップページ用JavaScriptファイルをステップS127におけるWebブラウザからのリクエストに対するレスポンスとしてWebブラウザに返送する(ステップS133)。図10−2は、ステップS133においてWebブラウザに返送されるコピートップページ用JavaScriptファイルを示す図である。
Webブラウザは、ステップS133において取得したコピートップページ用JavaScriptファイルを表示画面に表示する(ステップS134)。以上で、画像形成システム1の処理が完了する。
なお、他の例としては、操作標準パネル120から送信されるWebページのリクエストには常に画面サイズが含まれるように、予め設定されていてもよい。この場合には、Webブラウザが操作標準パネル120である場合には、図5を参照しつつ説明したステップS100〜ステップS105の処理を省略し、ステップS106以降の処理によりWebページを表示することができる。
図11および図12は、図6において説明したCSSファイル生成処理(ステップS124)におけるCSSファイル生成部105の詳細な処理を示すフローチャートである。図11に示すように、CSSファイル生成処理(ステップS124)においては、CSSファイル生成部105の領域サイズ決定部106は、まず画面サイズと第1閾値とを比較する。ここで、第1閾値は、標準サイズと同一の値または標準サイズより小さい値であり、予め設定された値である。
画面サイズが第1閾値よりも小さい場合には(ステップS200,Yes)、CSSファイル生成部105の領域サイズ決定部106は、ルールテーブル111において、処理対象となる対象表示領域に対応付けられている横幅ルールおよび縦幅ルールに従い対象表示領域の領域サイズを決定する(ステップS201)。
次に、アイテムサイズ決定部107は、ステップS201において決定された領域サイズの対象表示領域に標準サイズのアイテムを配置した場合に、この対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域内に配置可能か否かを確認する。具体的には、アイテムサイズ決定部107は、対象表示領域の領域サイズ、対象表示領域に割り当てられているアイテムの数、ルールテーブル111に記憶されているアイテムの標準サイズ、マージンおよび間隔に基づいて、対象表示領域へのアイテムの配置の可否を判断する。なお、対象表示領域に割り当てられているアイテム数については、コピーページ生成部102により生成されるHTMLデータに記載されている。
対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域に配置可能な場合には(ステップS202,Yes)、アイテムサイズ決定部107は、アイテムサイズを標準サイズに決定する(ステップS203)。次に、Webページ生成部108は、対象表示領域に対し、この対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを配置する(ステップS204)。ここで配置されるアイテムのアイテムサイズは、標準サイズである。
ステップS202において、象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域に配置できない場合(ステップS202,No)、すなわち、標準サイズのアイテムを配置するには対象表示領域の領域サイズが小さすぎる場合には、アイテムサイズ決定部107は、アイテムサイズを最小サイズに決定する(ステップS210)。
次に、Webページ生成部108は、ステップS201において決定された領域サイズの対象表示領域にアイテムサイズが最小サイズまで縮小されたアイテムを配置した場合に、この対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域内に配置可能か否かを確認する。具体的には、Webページ生成部108は、対象表示領域に割り当てられているアイテムの数と、ルールテーブル111に記憶されているアイテムの最小サイズ、マージンおよび間隔に基づいて、対象表示領域へのアイテムの配置の可否を判断する。
対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域に配置可能な場合には(ステップS211,Yes)、Webページ生成部108は、対象表示領域に対し、この対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを配置する(ステップS212)。ここで配置されるアイテムのアイテムサイズは、最小サイズである。
ステップS211において、アイテムサイズを最小サイズに縮小しても、対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域に配置できない場合には(ステップS211,No)、Webページ生成部108は、ルールテーブル111を参照し、対象表示領域に対応付けられている省略方法にしたがい、対象表示領域の表示方法をポップアップ画面表示またはスクロール表示に決定する(ステップS213)。そして、対象表示領域のアイテムをポップアップ画面またはスクロール画面に配置する。
以上、ステップ201〜ステップS213の処理を、Webページに含まれる各表示領域に対して行い(ステップS214,No)、Webページに含まれるすべての表示領域に対する処理が完了すると(ステップS214,Yes)、決定したサイズ、レイアウトのCSSファイルを生成し(ステップS215)、処理が完了する。
このように、画面サイズが第1閾値よりも小さい場合には、画面サイズに応じて各表示領域を縮小し、各表示領域に配置するアイテムについても縮小する。しかし、アイテムについては、最小サイズを定め、最小サイズに縮小したアイテムであっても表示領域に配置できない場合には、これらのアイテムの表示方法をポップアップ画面表示またはスクロール表示と定めることとする。これにより、アイテムサイズが小さすぎて、アイテムの文字列の解読が困難になったり、アイテムの選択が困難になるのを防ぐことができる。
なお、ステップS212において、対象表示領域に最小サイズのアイテムを配置した場合に、マージンや間隔がルールテーブル111に定義されている値に比べて大きくなる場合には、項目サイズ決定部107は、対象表示領域にすべてのアイテムを配置可能な程度に最小サイズに比べて大きいアイテムサイズを決定してもよい。
ステップS200において、画面サイズが第1閾値以上である場合には、領域サイズ決定部106は、画面サイズと第2閾値を比較する。ここで、第2閾値は、表示画面の標準サイズと同一の値または標準サイズよりも大きい値である。なお、第2閾値は、第1閾値に比べて大きい値であってもよく、また他の例としては、第1閾値と第2閾値とは同一の値(標準サイズと同一の値)であってもよい。
図12に示すように、画面サイズが第2閾値よりも大きい場合には(ステップS220,Yes)、CSSファイル生成部105の領域サイズ決定部106は、ルールテーブル111を参照し、領域サイズを決定する(ステップS221)。
次に、アイテムサイズ決定部107は、対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムのアイテムサイズを標準サイズに決定する(ステップS222)。次に、Webページ生成部108は、対象表示領域に標準サイズのアイテムを配置した場合に、対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域内に配置可能か否かを確認する。具体的には、アイテムサイズ決定部107は、対象表示領域の領域サイズ、対象表示領域に割り当てられているアイテムの数、ルールテーブル111に記憶されているアイテムの標準サイズ、マージンおよび間隔に基づいて、対象表示領域へのアイテムの配置の可否を判断する。
対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域に配置可能な場合には(ステップS223,Yes)、Webページ生成部108は、対象表示領域に、この対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを配置する(ステップS224)。ここで配置されるアイテムのアイテムサイズは、標準サイズである。
ステップS223において、対象表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを対象表示領域に配置できない場合には(ステップS223,No)、ルールテーブル111を参照し、対象表示領域の表示方法をスクロールまたはポップアップ表示に決定する(ステップS225)。そして、対象表示領域のアイテムをポップアップ画面またはスクロール画面に配置する。
以上ステップS223〜ステップS225の処理をWebページに含まれる各表示領域に対して行い(ステップS226,No)、Webページに含まれるすべての表示領域に対する処理が完了すると(ステップS226,Yes)、CSSファイルを生成し(ステップS215)、処理が完了する。
このように、画面サイズが第2閾値よりも大きい場合には、画面サイズに応じて表示領域の領域サイズを大きくしつつ、各アイテムのアイテムサイズについては、標準サイズ以上には拡大しない。そして、これにより余白が生じた場合には、標準サイズの表示画面においてスクロール表示やポップアップ表示が設定されていたアイテムを余白に配置することとする。これにより、画面サイズが標準サイズよりも大きい場合には、スクロール操作やポップアップ表示のための操作を行うことなく、アイテムを一覧表示することが可能となる。
一方、ステップS220において、画面サイズが第2閾値以下である場合には(ステップS220,No)、領域サイズ決定部106は、Webページに含まれる各表示領域の領域サイズを標準サイズに決定し(ステップS230)、アイテムサイズ決定部107は、各アイテムのアイテムサイズを標準サイズに決定する(ステップS231)。そして、Webページ生成部108は、CSSファイルを生成し(ステップS215)、処理が完了する。
このように、画面サイズが第1閾値以上であり、かつ第2閾値以下である場合(ステップS200,No、ステップS220,No)、画面サイズは標準サイズ程度のサイズである。そこで、標準サイズの表示画面に対して生成されたWebページのレイアウトを変更する必要がないので、ステップS230およびステップS231に示すように、標準サイズの表示画面に対してレイアウトされたCSSファイルを生成する。
次に、画面サイズが標準サイズよりも小さい横幅400ピクセル、縦幅225ピクセルの表示画面にコピートップページのCSSファイルを生成する場合のCSSファイル生成部105の具体的な処理について説明する。なお、この画面サイズは第1閾値よりも小さい値であるとする。
CSSファイル生成部105は、まず、メッセージの表示領域を対象表示領域とし、メッセージの表示領域の領域サイズ、表示領域に含まれるアイテムのアイテムサイズを決定する。ルールテーブル111において、メッセージの表示領域の横幅は、画面サイズと同じと定義されている。これに従い、領域サイズ決定部106は、メッセージの表示領域の横幅を400ピクセルに決定する。また、ルールテーブル111において、メッセージの表示領域の縦幅は、フォントサイズの1〜2倍と定義され、さらに、メッセージの表示領域のアイテムの最小サイズのフォントサイズは25ドットと定義されている。これに基づいて、領域サイズ決定部106は、メッセージの表示領域の縦幅を25ドットに決定する。なお、アイテムサイズ決定部107は、アイテムサイズを最小サイズに決定する。図13は、この時点において決定された表示領域およびアイテムのサイズを示す図である。
次に、CSSファイル生成部105は、カラーの表示領域を対象表示領域とし、カラーの表示領域の領域サイズ、表示領域に含まれるアイテムのアイテムサイズを決定する。ルールテーブル111において、カラーの表示領域の横幅は画面サイズの25%と定義されている。これにしたがい、領域サイズ決定部106は、カラーの表示領域の横幅を100ピクセルに決定する。さらに、領域サイズ決定部106は、カラーの表示領域の縦幅については、ルールテーブル111のカラーの表示領域の縦幅の「(225−25)/2」の定義にしたがいカラーの表示領域の縦幅を100ピクセルに決定する。
図8−2に示すWebページのHTMLデータにおいて、カラーの表示領域には、3つのアイテムが割り当てられている。しかしながら、図14に示すように、アイテムサイズを最小サイズに縮小しても、カラーの表示領域320内に3つのアイテム321〜323を配置することができない。そこで、Webページ生成部108は、ルールテーブル111に定義されている省略方法にしたがい、ポップアップ画面を表示するようにアイテムをレイアウトする。
さらに、図8−2に示すWebページのHTMLデータにおいて、カラー設定に対してフィードバックメッセージアイテムが定義されている。Webページ生成部108は、これにしたがい、フィードバックメッセージアイテムを表示領域320に配置する。ここで、フィードバックメッセージアイテムとは、ユーザにフィードバックを通知するためのメッセージアイテムである。図15は、カラーの表示領域320のレイアウトを示す図である。カラーの表示領域320には、「フルカラー」、「自動カラー選択」および「白黒」のアイコン321〜323は配置されず、これらに替えて、フィードバックメッセージ324と、ポップアップ画面を呼び出すための呼出ボタン325が縦方向に並んで配置されている。このように、カラーの表示領域320に配置するアイテムを2つにすることにより、表示領域320の縦幅100ピクセル内にアイテムを配置することができる。
表示領域320の横幅から左右のマージン12ピクセルずつを引くと、76ピクセルになる。これはルールテーブル111の横幅ルールに適合する。したがって、アイテムサイズ決定部108は、アイテムサイズを最小サイズに決定する。フォントサイズについては、25ドットでは大きすぎてはみ出てしまう。そこで、アイテムサイズ決定部108は、フォントサイズを最小の15ドットに決定する。フォントサイズについては、以下の表示領域についても同様である。図16は、この時点において決定された表示領域およびアイテムのサイズを示す図である。
次に、CSSファイル生成部105は、原稿種類の表示領域を対象表示領域とし、ルールテーブル111を参照し、原稿種類の表示領域の領域サイズ、表示領域に含まれるアイテムのアイテムサイズを決定する。
続いて、CSSファイル生成部105は、トレイの表示領域を対象表示領域とし、ルールテーブル111を参照し、表示領域の領域サイズ、表示領域に含まれるアイテムのアイテムサイズを決定する。
ルールテーブル111において、トレイの表示領域の横幅は、画面サイズの75%と定義されている。これにしたがい、領域サイズ決定部106は、トレイの表示領域の横幅を300ピクセルに決定する。トレイの表示領域の縦幅については、ルールテーブル111の定義から「(225−25)/4=50」または「(225−25)/3=67」となるが、トレイの表示領域に配置されるアイテムの最小縦幅が32ピクセルと定義されており、上下のマージンを考慮すると50ピクセルの縦幅にアイテムを配置することができない。そこで、領域サイズ決定部106は、トレイの表示領域の縦幅を67ピクセルに決定する。
さらに、図8−2に示すHTMLデータにおいて、トレイの表示領域には、6つのアイテムが割り当てられている。しかしながら、アイテムの横幅は最小値が50ピクセルであり、マージンと間隔のスペースを考慮した場合に、表示領域の横幅300ピクセルに6つのアイテムを配置することができない。そこで、Webページ生成部108は、ルールテーブル111を参照し、トレイの表示領域の表示方法をスクロール表示に決定する。そして、図17−1に示すように、スクロールボタン347をトレイの表示領域340の右端に配置する。なお、スクロールボタン347の横幅は24ピクセルに決定され、縦幅は他のアイテムと同じ67ピクセルに決定される。
トレイの表示領域340の横幅からスクロールボタン347の横幅、マージンおよび間隔を除くと、トレイの表示領域340に本来割り当てられているアイテムを配置可能な余白の横幅は240ピクセルとなる。この余白には最小サイズである50ピクセルの横幅のアイテムであっても4つまでしか配置できない。そこで、Webページ生成部108は、4つのアイテム341〜344を横方向に並べて表示領域340に配置することとする。さらに、アイテムサイズ決定部107は、間隔を考慮し、アイテムサイズを最小サイズよりもできるだけ大きいサイズに変更する。すなわち、アイテムサイズ決定部107は、(240−12×3)/4より、アイテムサイズを51ピクセルに決定する。ここで、「12×3」は間隔分の幅である。
なお、トレイの表示領域340において、スクロールボタン347が選択された場合の表示領域340には、図17−2に示すように、表示領域340の左端にスクロールボタン348が配置され、さらに残りのアイコン345,346が配置される。なお、図17−2に示す表示領域340に配置されるスクロールボタン348およびアイコン345のサイズ等は、図17−1に示す表示領域340に配置されるスクロールボタン347およびアイコン341〜344のサイズ等と等しい。
なお、図17−2に示す表示領域340においては、右側に余白が生じるため、アイコンの横幅をより大きくすることが可能である。しかし、図17−1の表示領域340から図17−2の表示領域340に画面遷移した場合に、閲覧者に違和感を抱かせないように、両者のアイコンの横幅は同一サイズに設定することとする。図18は、この時点において決定された表示領域およびアイテムのサイズを示す図である。
次に、CSSファイル生成部105は、変倍の表示領域を対象表示領域とし、表示領域の領域サイズ、表示領域に含まれるアイテムのアイテムサイズを決定する。ルールテーブル111において、変倍の表示領域の横幅は画面サイズの75%または37.5%と定義されている。したがって、領域サイズ決定部106は、変倍の表示領域の横幅を仮に37.5%の150ピクセルに決定し、縦幅をトレイの表示領域と同様に67ピクセルに決定する。アイテムの横幅については、アイテムサイズ決定部107は、図19に示すように、変倍の表示領域350にポップアップ画面を表示するためのアイコン351と、フィードバックアイテム352を配置することとし、マージン、間隔を考慮して57ピクセルに決定される。図20は、この時点において決定された表示領域およびアイテムのサイズを示す図である。
次に、CSSファイル生成部105は、印刷面の表示領域を対象表示領域とし、表示領域の領域サイズ、表示領域に含まれるアイテムのアイテムサイズを決定する。領域サイズ決定部106は、印刷面の表示領域に対し、変倍の表示領域と同様に、ルールテーブル111を参照し、横幅150ピクセル、縦幅67ピクセルの領域サイズを決定する。
図8−2に示すHTMLデータにおいて、印刷面の表示領域には、4つのアイテムが割り当てられている。しかしながら、アイテムサイズの最小サイズの横幅は76ピクセルであり、表示領域に4つのアイテムを配置することができない。そこで、Webページ生成部108は、ルールテーブル111に定義されている省略方法に従い、ポップアップ画面を表示するように、アイテムをレイアウトする。
なお、印刷面の設定に関しては、図8−2に示すWebページのHTMLデータにおいて、フィードバックメッセージは定義されていない。したがって、Webページ生成部108は、図21に示すように、印刷面の表示領域360には、ポップアップ画面を表示するためのアイコン361のみを配置し、フィードバックアイテムは配置しない。図22は、この時点において決定された表示領域およびアイテムのサイズを示す図である。
次に、CSSファイル生成部105は、後処理の表示領域を対象表示領域とし、表示領域の領域サイズ、表示領域に含まれるアイテムのアイテムサイズを決定する。領域サイズ決定部106は、後処理の表示領域に対し、トレイの表示領域と同様に、ルールテーブル111を参照し、横幅300ピクセル、縦幅67ピクセルの領域サイズを決定する。しかしながら、画面サイズの縦幅に対し、余白は66ピクセルしかない。そこで、領域サイズ決定部106は、表示領域の縦幅を67ピクセルから66ピクセルに変更する。アイテムサイズ決定部107は、トレイのアイテムと同様にアイテムサイズを決定する。
ただし、図8−2に示すHTMLデータにおいて、後処理の表示領域には、8つのアイテムが割り当てられているのに対し、後処理のアイテムの最小サイズは60ピクセルである。このため、表示領域には横方向に3つのアイテムしか表示することができない。また、スクロール表示においては、8つすべてのアイテムを表示するには、図23−1〜図23−3に示すような3つのスクロール画面が必要になる。この場合には、各スクロール画面には、2つのスクロールボタン381,382が配置される。また、2つのスクロールボタン381,382を配置することを考慮し、アイテムの横幅は最小サイズである60ピクセルに決定される。
また、アイテムサイズ決定部107は、表示領域370が66ピクセルであることから、アイテムの縦幅を66−12×2=42(ピクセル)と決定する。これにより、図23−1に示す第1ページには、3つのアイコン371〜373が配置され、図23−2に示す第2ページには、3つのアイコン374〜376が配置され、図23−3に示す第3ページには、2つのアイコン377,378が配置される。
なお、スクロール表示においては、図23−1〜図23−3に示すように、常に左右にスクロールボタン381,382が表示されるが、図23−1に示す第1ページにおいては、左にはスクロールできないのでスクロールボタン381は無効を示す表現としてグレーで表示されている。また図23−3に示す第3ページにおいては、右にはスクロールできないのでスクロールボタン382は、グレーで表示されている。図24は、この時点において決定された表示領域およびアイテムのサイズを示す図である。以上のように、すべての表示領域にすべてのアイテムを配置するとCSSファイル生成部105の処理が終了する。
図25−1は、標準サイズよりも小さい画面サイズのWebブラウザから送信されるリクエストを示す図であり、図25−2は、図25−1に示すリクエストに対し、以上の処理により生成されたコピートップページのCSSファイルを示す図である。
図26は、図25−2に対応するコピートップページ300の表示例を示す図である。このように、カラー、原稿種類、変倍および印刷面の表示領域320,330,350,360には、ポップアップ表示用のアイテムが表示されている。例えば、カラーの表示領域320には、フィードバックメッセージアイテム324と、ポップアップ画面の呼出ボタン325が表示され、原稿種類の表示領域330には、フィードバックメッセージアイテム331とポップアップ画面の呼出ボタン332が表示されている。また、給紙トレイおよび後処理の表示領域340,370には、アイテムがスクロール表示されている。
図27は、図26に示すコピートップページ300において、カラーの呼出ボタン325が選択された場合に表示されるポップアップ画面400を示す図である。図2−1のコピートップページ200においてカラーの表示領域220に表示されていた「フルカラー」、「自動カラー選択」、「白黒」の3つのアイコン401〜403は、このポップアップ画面400に配置されている。なお、ポップアップ画面400のOKボタン404が選択されると、このポップアップ画面400が閉じて、図26に示すコピートップページ300に戻る。
図28は、図26に示すコピートップページ300において、ポップアップ画面の呼出ボタン351が選択された場合に表示されるポップアップ画面410を示す図である。図2−1のコピートップページ200において、表示領域250に表示されていた5つのアイコン411〜415は、ポップアップ画面410に配置されている。
図29は、図26に示すコピートップページ300において、ポップアップ画面の呼出ボタン332が選択された場合に表示されるポップアップ画面420を示す図である。図2−1のコピートップページ200において、表示領域230に表示されていた3つのアイコン421〜423は、ポップアップ画面420に配置されている。さらに、図29に示すポップアップ画面420において、呼出ボタン423が選択されると、図30に示すポップアップ画面430がさらに表示される。ポップアップ画面430には、3つのアイコン431〜433が表示されている。
図26〜図30に示すポップアップ画面に表示されるアイテムのアイテムサイズは、いずれも基本的に標準サイズであるが、適宜最小サイズまで縮小可能である。例えば、図28に示すポップアップ画面410に配置された変倍にかかるアイテムの縦幅の標準サイズは75ピクセルである。しかしながら、75ピクセルでは、2段にレイアウトできない場合には、図28に示すように、アイテムの縦幅を50ピクセルに縮小して表示する。なお、ポップアップ画面に配置されるアイコンやスクロールボタンのサイズ等については、ルールテーブル111にしたがって決定するものとする。
なお、ポップアップ画面においても、表示領域に割り当てられているすべてのアイテムを配置できない場合には、CSSファイル生成部105は、図31−1および図31−2に示すように、ポップアップ画面440にスクロールボタン441,442を表示し、すべてのアイテムをスクロール表示するようなCSSファイルを生成してもよい。また、他の例としては、CSSファイル生成部105は、図32に示すように、Webページ450にブラウザのスクロールバー451,452を表示するようなCSSファイルを生成してもよい。
次に、画面サイズが標準サイズよりも大きい横幅1200ピクセル、縦幅900ピクセルの表示画面にコピートップページ200のCSSファイルを生成する場合のCSSファイル生成部105の処理について説明する。なお、この画面サイズは、第2閾値よりも大きい値であるとする。
図2−1〜図2−3に示す標準サイズのコピートップページ200においては、後処理の表示領域270に、表示領域270に割り当てられている8つのアイテムを配置することができず、8つのアイテムはスクロール表示されていた。
この後処理の表示領域に対する処理について説明する。CSSファイル生成部105の領域サイズ決定部106は、ルールテーブル111に定義された画面サイズの75%にしたがい、表示領域の横幅を900ピクセルに決定する。さらに、アイテムサイズ決定部107は、アイテムサイズを標準サイズに決定する。
Webページ生成部108は、標準サイズよりも大きい領域サイズの表示領域に対して配置可能なアイテム数を計算する。マージン、間隔を考慮して、900/(75+12)=10より、10個のアイテムを配置である。そこで、Webページ生成部108は、図33に示すように、後処理の表示領域570に対し、スクロールボタンを表示することなく、8個のアイテム571〜578を配置する。これにより、スクロール操作を行うことなく、後処理のすべてのアイテムを同一画面に表示することができる。
同様に、例えば図2−1〜図2−3に示す標準サイズのコピートップページ200の原稿種類の表示領域230のように、ポップアップ画面にアイテムが配置されている表示領域に対しても、画面サイズが標準サイズよりも大きく、原稿種類の表示領域の領域サイズが拡大された場合には、すべてのアイテムを表示領域に一覧表示することができる。
さらに、Webページ生成部108は、画面サイズが標準サイズよりも大きい場合には、図34および図35に示すように、表示領域に配置する文字列を長くする。
例えば、Webページ生成部108は、図34に示すように、標準サイズの表示画面に対して生成されたコピートップページ200においては、アイテム222に「自動カラー選択」と表示されるのに対し、標準サイズよりも大きい画面サイズの表示画面に対して生成すべきコピートップページの、アイテム222に対応するアイテム522においては、「自動的にカラーを選択する」と表示する。
また、Webページ生成部108は、図35に示すように、標準サイズの表示画面に対して生成されたコピートップページ200においては、表示領域210に「コピーできます」の文字列を表示するのに対し、標準サイズよりも大きい画面サイズの表示画面に対して生成されたコピートップページの、表示領域210に対応する表示領域510においては、「コピーできます」というタイトルの他に、「必要に応じて付加機能を選択してスタートを押してください」というタイトルに対する説明の文字列を表示する。
なお、標準サイズよりも大きい画面サイズの表示画面に対する文字列については、図8−2に示すHTMLデータにおいて、標準サイズの表示画面に対する文字列とともに定義されており、Webページ生成部108により、いずれかの文字列が選択される。
さらに、Webページ生成部108は、図36に示すように、表示画面の画面サイズが標準サイズよりも大きい場合には、アイテムのフォントサイズを画面サイズが標準サイズの場合のフォントサイズに比べて大きくしてもよい。なお、図36に示すアイテム241は、標準サイズの表示画面に対するコピートップページ200に配置されるアイテムであり、アイテム541は、標準サイズよりも大きい画面サイズの表示画面に対するコピートップページに配置されるアイテムである。アイテム541のフォントサイズは、アイテム241のフォントサイズに比べて大きい。なお、フォントサイズについては、HTMLデータまたはルールテーブル111において定義されているものとする。
図37−1は、標準サイズよりも大きい画面サイズのWebブラウザから送信されるリクエストを示す図であり、図37−2は、図37−1に示すリクエストに対し、上述の処理により生成されたコピートップページのCSSファイルを示す図である。
図38は、図37−2に対応する、標準サイズよりも大きい画面サイズの表示画面に対するコピートップページ500の表示例を示す図である。図38に示すコピートップページ500においては、カラーの表示領域520のアイテム522には、標準サイズの表示画面に対するアイテム222に比べて長い文字列が表示されている。また、給紙トレイの表示領域540のアイテム541〜546のフォントは、標準サイズの表示画面の表示領域240のアイテムに対するフォントに比べて大きい。さらに、後処理の表示領域570には、表示領域570に割り当てられているすべてのアイテム571〜578が配置されている。
さらに、他の例としては、Webページ生成部108は、図39−1〜図39−3に示すように、標準サイズの表示画面に対するWebページにおいては、文字列のみが表示されるアイテム521を、標準サイズよりも大きい画面サイズの表示画面に表示する場合には、文字列とアイコンが表示されるアイテム524,525に変更してもよい。図40−1は、図39−2に示すアイテム524が選択された場合のCSSファイルを示す図である。図40−2は、図39−3に示すアイテム525が選択された場合のCSSファイルを示す図である。
なお、本実施の形態にかかるWebサーバ100は、Webページの表示内容を定義するHTMLデータを生成し、さらに、HTMLデータのレイアウト等を定義するCSSファイルを生成したが、Webページの表示内容およびレイアウト等を定義するためのデータ形式は実施の形態に限定されるものではなく、他のデータ形式を用いてWebページの表示内容およびレイアウトを定義してもよい。
(第2の実施の形態)
図41は、第2の実施の形態にかかる画像形成システム2の全体構成を示す図である。画像形成システム2は、画像形成装置11と、操作端末20と、これらとネットワーク3を介して接続された外部Webサーバ60とを備えている。画像形成装置11のWebサーバ150のコピーページ生成部151およびスキャナページ生成部152は、WebページのHTMLデータを生成する。
外部Webサーバ60は、リクエスト処理部601と、コピーページ生成部602と、スキャナページ生成部603と、CSSファイル生成部604と、記憶部610とを有している。CSSファイル生成部604は、領域サイズ決定部605と、アイテムサイズ決定部606と、Webページ生成部607とを有している。
リクエスト処理部601は、操作端末20または操作表示パネル120においてユーザから入力された情報に対応する表示要求等のリクエストを操作端末20または操作表示パネル120から取得する。すなわち、リクエスト処理部101は取得部として機能する。リクエスト処理部101は、さらにリクエストのURLを参照し、URLに応じてリクエストに応じた処理を下位モジュールであるコピーページ生成部602、スキャナページ生成部603、およびCSSファイル生成部604のいずれかに対して指示する。
コピーページ生成部602およびスキャナページ生成部603は、いずれもCSSファイル元データを有している。コピーページ生成部602およびスキャナページ生成部603は、CSSファイルの生成およびJavaScriptファイルの送信を行う。
すなわち、第2の実施の形態にかかる画像形成システム2においては、第1の実施の形態において、図5および図6を参照しつつ説明した処理において、ステップS100〜ステップS115の処理をWebサーバ150が行い、ステップS117〜ステップS133の処理を外部Webサーバ60が行う。
図42は、画像形成装置11のコピーページ生成部151により生成されたHTMLデータの一例を示す図である。このように、HTMLデータには、外部Webサーバ60のファイルの参照指示が記載されている。これにより、Webブラウザは、図6に示すステップS117およびステップS127においては、外部Webサーバ60に対してリクエストを送信することができる。
このように、第2の実施の形態にかかる画像形成システム2によれば、画像形成装置11においては、HTMLデータの生成のみを行い、Webページのレイアウトに関するCSSファイルの生成とJavaScriptについては、外部Webサーバ60において生成するので、例えば新たな画面サイズに対応するWebページを生成する必要が生じた場合であっても、画像形成装置11のWebサーバ150のソフトウェアの変更することなく、外部Webサーバ60のソフトウェアのみを変更すればよい。
なお、第2の実施の形態にかかる画像形成システム2のこれ以外の構成および処理は、第1の実施の形態にかかる画像形成システム1の構成および処理と同様である。
なお、本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、上述した各部(リクエスト処理部、コピーページ生成部、スキャナページ生成部、画面サイズ確認部、CSSファイル生成部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明の画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
1 画像形成システム
10 画像形成装置
20 操作端末
100 Webサーバ
101 リクエスト処理部
102 コピーページ生成部
103 スキャナページ生成部
104 画面サイズ確認部
105 CSSファイル生成部
106 領域サイズ決定部
107 アイテムサイズ決定部
108 Webページ生成部
110 記憶部
111 ルールテーブル
130 コピーアプリ
131 スキャナアプリ
特開2010−277120号公報

Claims (16)

  1. 機器に関する表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、
    前記表示情報を表示する表示画面に表示される前記表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部と、
    前記表示画面の画面サイズに基づいて、前記表示画面に前記表示項目を表示する場合の前記表示項目の項目サイズであって、前記最小項目サイズ以上の前記項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、
    決定された前記項目サイズの前記表示項目を含む前記表示情報を生成する表示情報生成部と
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示情報は、2以上の所定数の表示項目が配置される表示領域を有し、
    前記第1記憶部は、予め設定された標準画面サイズの表示画面に前記表示情報を表示する場合の前記表示領域の領域サイズである標準領域サイズと、前記標準領域サイズの前記表示領域に含まれる前記表示項目の項目サイズである標準項目サイズとをさらに記憶し、
    前記画面サイズと第1閾値を比較し、前記画面サイズが前記第1閾値に比べて小さい場合に、前記表示領域に対し、前記標準領域サイズよりも小さい領域サイズであって、前記画面サイズに基づいて定まる前記領域サイズを決定する領域サイズ決定部と
    をさらに備え、
    前記項目サイズ決定部は、前記表示領域に対し前記標準領域サイズよりも小さい前記領サイズが決定された場合に、前記表示領域に配置される前記所定数の表示項目に対し、前記最小項目サイズ以上であってかつ前記標準項目サイズよりも小さい前記項目サイズを決定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示情報生成部は、決定された前記領域サイズおよび前記項目サイズに基づいて、前記表示領域に前記所定数の表示項目を配置可能か否かを判断し、前記表示領域に前記所定数の表示項目を配置可能であると判断した場合に、前記項目サイズの前記所定数の表示項目が前記領域サイズの前記表示領域に配置された前記表示情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示情報生成部は、前記表示領域に前記所定数の表示項目を配置できないと判断した場合に、ユーザからのスクロール操作に応じて表示が切り替わる複数の表示領域に前記所定数の表示項目が配置された前記表示情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示情報生成部は、前記表示領域に前記所定数の表示項目を表示できないと判断した場合に、前記所定数の表示項目を表示する表示ウインドウ呼び出しのユーザ入力を受け付ける呼出ボタンが前記表示領域に配置された前記表示情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  6. 前記領域サイズ決定部は、前記画面サイズが前記第1閾値以上である場合に、前記表示領域の前記領域サイズを前記標準領域サイズに決定し、
    前記項目サイズ決定部は、前記表示領域の前記領域サイズが前記標準領域サイズに決定された場合に、前記表示項目の前記項目サイズを前記標準項目サイズに決定することを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  7. 前記領域サイズ決定部は、前記画面サイズと第2閾値とを比較し、前記画面サイズが前記第2閾値に比べて大きい場合に、前記表示領域に対し、前記標準領域サイズよりも大きい領域サイズであって、前記画面サイズに基づいて定まる前記領域サイズを決定し、
    前記項目サイズ決定部は、前記表示領域の前記領域サイズが前記標準領域サイズよりも大きい前記領域サイズに決定された場合に、前記表示項目の前記項目サイズを前記標準項目サイズに決定することを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  8. 前記標準領域サイズの前記表示領域に表示される第1表示項目と、前記標準領域サイズよりも大きい前記領域サイズの前記表示領域に表示される第2表示項目とを記憶する第2記憶部をさらに備え、
    前記領域サイズ決定部は、前記画面サイズと第2閾値とを比較し、前記画面サイズが前記第2閾値に比べて大きい場合に、前記表示領域に対し前記標準領域サイズよりも大きい領域サイズであって、前記画面サイズに基づいて定まる前記領域サイズを決定し、
    前記表示情報生成部は、前記標準領域サイズよりも大きい領域サイズの前記表示領域内に前記第1表示項目が配置される前記表示情報を生成することを特徴とする請求項2から6に記載の表示制御装置。
  9. 前記領域サイズ決定部は、前記画面サイズが前記第2閾値以下である場合に前記画面領域の前記領域サイズを前記標準領域サイズに決定し、
    前記表示情報生成部は、前記標準領域サイズの前記表示領域内に前記第2表示項目が配置される前記表示情報を生成することを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
  10. 前記第1表示項目は、前記表示領域に表示する第1文字列であり、
    前記第2表示項目は、前記第1文字列に比べて長い第2文字列であることを特徴とする請求項8または9に記載の表示制御装置。
  11. 前記第1文字列は、前記表示領域のタイトルであり、
    前記第2文字列は、前記表示領域のタイトルと説明であることを特徴とする請求項10に記載の表示制御装置。
  12. 前記第1表示項目は、前記表示領域に表示する第1フォントサイズの文字列であって、
    前記第2表示項目は、前記第1フォントサイズよりも大きい第2フォントサイズの文字列であることを特徴とする請求項8または9に記載の表示制御装置。
  13. 前記第1表示項目は、前記表示領域に表示する文字列であり、
    前記第2表示項目は、前記文字列と画像であることを特徴とする請求項8または9に記載の表示制御装置。
  14. 前記取得部は、前記表示画面の前記画面サイズをさらに取得し、
    前記項目サイズ決定部は、前記取得部が取得した前記画面サイズに基づいて、前記項目サイズを決定することを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  15. 機器に関する表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、
    前記表示情報を表示する表示画面に表示される前記表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部と、
    前記表示画面の画面サイズに基づいて、前記表示画面に前記表示項目を表示する場合の前記表示項目の項目サイズであって、前記最小項目サイズ以上の前記項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、
    決定された前記項目サイズの前記表示項目を含む前記表示情報を生成する表示情報生成部と
    を備えることを特徴とする表示制御システム。
  16. 表示画面に表示される、機器に関する表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部を備えたコンピュータを、
    前記表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、
    前記表示画面の画面サイズに基づいて、前記表示画面に前記表示項目を表示する場合の前記表示項目の項目サイズであって、前記最小項目サイズ以上の前記項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、
    決定された前記項目サイズの前記表示項目を含む前記表示情報を生成する表示情報生成部と
    して機能させるためのプログラム。
JP2011278902A 2011-12-20 2011-12-20 表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム Pending JP2013130964A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011278902A JP2013130964A (ja) 2011-12-20 2011-12-20 表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム
US13/679,143 US9491319B2 (en) 2011-12-20 2012-11-16 Display control device customizing content based on client display
CN201210551730.1A CN103179307B (zh) 2011-12-20 2012-12-18 显示控制装置和显示控制系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011278902A JP2013130964A (ja) 2011-12-20 2011-12-20 表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013130964A true JP2013130964A (ja) 2013-07-04

Family

ID=48611530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011278902A Pending JP2013130964A (ja) 2011-12-20 2011-12-20 表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9491319B2 (ja)
JP (1) JP2013130964A (ja)
CN (1) CN103179307B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015053018A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 コニカミノルタ株式会社 画面生成装置、画面生成方法、および画面生成プログラム
JP2017021555A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 コニカミノルタ株式会社 ディスプレイ制御装置、画面表示方法、およびコンピュータプログラム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9442912B1 (en) 2012-09-26 2016-09-13 Google Inc. Estimating the number of content items to fill an online space before distributing the content items to the online space
JP2014130576A (ja) * 2012-11-28 2014-07-10 Ricoh Co Ltd 電子機器、その制御方法及びプログラム
US20140180796A1 (en) * 2012-12-21 2014-06-26 Sándor Sás Selecting and serving content items of different content item types for a content item slot
JP6168771B2 (ja) * 2012-12-28 2017-07-26 キヤノン株式会社 情報処理装置、及び情報処理方法
US20150234840A1 (en) * 2013-07-03 2015-08-20 Livetiles Llc Browser-Based Designer Tool For A User Interface And The Administration Of Tiles
WO2016056411A1 (ja) * 2014-10-10 2016-04-14 ソニー株式会社 符号化装置および方法、再生装置および方法、並びにプログラム
JP2016177692A (ja) 2015-03-20 2016-10-06 株式会社リコー 情報提供システム及び情報提供方法
JP2018185380A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 セイコーエプソン株式会社 電子機器、プログラム及び電子機器の制御方法
CN108897755A (zh) * 2018-05-07 2018-11-27 深圳壹账通智能科技有限公司 网页生成方法、装置、计算机设备和存储介质

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040049737A1 (en) * 2000-04-26 2004-03-11 Novarra, Inc. System and method for displaying information content with selective horizontal scrolling
US7539939B1 (en) * 2000-07-25 2009-05-26 Creativepro.Com, Inc. Preview window to preview text in several different fonts simultaneously
KR100948863B1 (ko) 2002-04-25 2010-03-22 톰슨 라이센싱 디스플레이 디바이스 및 텔레비전 스크린 상에서 사용하기 위한 웹 브라우저 시작 방법
US20040117735A1 (en) * 2002-07-15 2004-06-17 Elnar Breen Method and system for preparing and adapting text, images and video for delivery over a network
JP4262164B2 (ja) 2004-08-06 2009-05-13 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2006133520A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置における表示画面カスタマイズ方法、表示画面カスタマイズプログラム
JP2007018287A (ja) 2005-07-07 2007-01-25 Ricoh Co Ltd Webページ印刷支援装置、Webページ印刷支援方法、プログラム及びWebページ印刷支援システム
JP4345772B2 (ja) * 2006-04-21 2009-10-14 セイコーエプソン株式会社 文書編集装置、プログラムおよび記憶媒体
US20090263026A1 (en) 2008-04-18 2009-10-22 Google Inc. Content item placement
JP2010277120A (ja) 2009-05-26 2010-12-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及びアプリケーションビュー変換プログラム
US20120159314A1 (en) * 2010-12-16 2012-06-21 Microsoft Corporation Adaptive content layout
JP5919897B2 (ja) 2012-03-07 2016-05-18 株式会社リコー 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015053018A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 コニカミノルタ株式会社 画面生成装置、画面生成方法、および画面生成プログラム
US9628647B2 (en) 2013-09-09 2017-04-18 Konica Minolta, Inc. Screen generating apparatus, screen generating method, and non-transitory computer-readable recording medium encoded with screen generating program
JP2017021555A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 コニカミノルタ株式会社 ディスプレイ制御装置、画面表示方法、およびコンピュータプログラム
US10110762B2 (en) 2015-07-10 2018-10-23 Konica Minolta, Inc. Display control device for displaying a screen depending on the size of a display surface, method for displaying control device, method for displaying a screen depending on the size of a display surface, and computer-readable storage medium for computer program

Also Published As

Publication number Publication date
CN103179307B (zh) 2015-11-25
US20130159841A1 (en) 2013-06-20
CN103179307A (zh) 2013-06-26
US9491319B2 (en) 2016-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013130964A (ja) 表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム
US10165145B2 (en) Image processing apparatus, method for controlling image processing apparatus, and storage medium
JP5021531B2 (ja) 画面表示システム、情報処理装置、画面表示方法、画面表示プログラム及び記録媒体
JP4631925B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
US8879078B2 (en) Display control apparatus communicating with a multifunction peripheral to present operational information to users
US8654383B2 (en) Information processing system, apparatus, method and non-transitory computer-readable recording medium for generating a display screen based on local error display information and remote style sheet information
JP2002259071A (ja) 画像形成システム
JP5371726B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2006133520A (ja) 画像形成装置、画像形成装置における表示画面カスタマイズ方法、表示画面カスタマイズプログラム
US20080276165A1 (en) Method and apparatus for image processing, and computer program product
JP5919897B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム
JP2017144649A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP5709429B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2013131983A (ja) 画像形成装置及び画像表示方法、並びにプログラム
JP2006092185A (ja) 情報処理装置およびその印刷制御方法
JP2008282311A (ja) ネットワーク装置およびデータ更新方法
JP6780913B2 (ja) 処理装置、表示方法、およびコンピュータプログラム
JP2011137921A (ja) 画面切替方法、画像形成装置、情報処理装置および画面切替制御システム
JP5619245B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
US10713413B2 (en) Image processing apparatus and recording medium
JP5423842B2 (ja) 画面表示システム、情報処理装置、画面表示方法、画面表示プログラム及び記録媒体
JP4457705B2 (ja) サービス処理装置及び文書処理システム
JP2015118584A (ja) 画像形成装置、表示方法、およびコンピュータプログラム
JP2010034621A (ja) 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
JP2011250353A (ja) 画像読取装置,画像形成装置