JP2012246519A - 金属の浸出方法 - Google Patents

金属の浸出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012246519A
JP2012246519A JP2011117727A JP2011117727A JP2012246519A JP 2012246519 A JP2012246519 A JP 2012246519A JP 2011117727 A JP2011117727 A JP 2011117727A JP 2011117727 A JP2011117727 A JP 2011117727A JP 2012246519 A JP2012246519 A JP 2012246519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
leaching method
metal oxide
reducing agent
lithium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011117727A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Furuya
崇 古谷
Masayuki Tsuda
昌幸 津田
Mieko Hara
美永子 原
Jiro Nakamura
二朗 中村
Tatsuya Kunioka
達也 國岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2011117727A priority Critical patent/JP2012246519A/ja
Publication of JP2012246519A publication Critical patent/JP2012246519A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/84Recycling of batteries or fuel cells

Abstract

【課題】より容易に低コストで希少金属が回収できるようにする。
【解決手段】作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。この粉砕処理により、混合粉末中の金属酸化物と還元剤とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、金属酸化物が還元される。ボールミルによる粉砕用ボールを用いての回転運動による粉砕処理では、物理的な粉砕処理のみでなく、機械的エネルギーによる化学反応を起こすメカノケミカル反応を起こすことが知られている。この還元により、金属酸化物より金属などの還元体が生成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、廃棄された電池などより希少金属を回収する金属の浸出方法に関する。
リチウムイオン二次電池は、携帯電話をはじめとする小型電子機器の電源として急速に用途が広がっており、生産量が急増することが予想される。リチウムイオン二次電池には、リチウム(Li),コバルト(Co),ニッケル(Ni),マンガン(Mn)などの稀少金属が使用されている。しかしながら、これらの金属の回収方法は確立されているとは、言い難いのが現状である。Coは、乾式処理方法によって回収されているが、Liについては乾式処理による回収が困難であるため、再利用されることなく廃棄処理されている。また、Ni,Mnといった遷移金属に関しても、乾式処理では経済的に回収する手段がなく、再利用は、なされていない。
リチウムイオン二次電池の生産量の増加に伴い、廃棄されるリチウムイオン二次電池の電極に含まれる稀少金属の、経済的な回収方法の確立が必要となっている。これらの稀少金属を回収する方法としては、溶液に金属を浸出させ、イオン交換樹脂などを用いて溶液中より金属を分離する湿式処理方法が有望視されている。湿式処理方法では、簡便に稀少金属酸化物を溶液に浸出させることが重要である。
廃棄されたリチウムイオン二次電池に含まれる稀少金属酸化物には、リチウムイオン二次電池の電極材料であるコバルト酸リチウム(LiCoO2)がある。コバルト酸リチウムは、安定な層状岩塩型構造であるため、従来の湿式処理では、高濃度の塩酸、硫酸、硝酸などの酸に浸出させている。この方法では,高濃度の酸を使用し、更には、過酸化水素などを添加して長時間の加熱処理を行って稀少金属を浸出させた後、中和反応を行い目的に応じた稀少金属を回収している。
特開2001−115218号公報
しかしながら、上述した高濃度の酸を用いた浸出には、長時間の加熱処理、酸の使用および多量の中和剤の使用によるコストの問題がある。このように、多量の薬剤の使用に加え、塩酸を使用した際には塩素ガス、硫酸を用いた際には硫化水素が発生することになり、安全・環境負荷対策としての操業コストも問題となる。また、コバルト酸リチウムの硫酸や硝酸に対する溶解度が小さい事から、これら従来の酸浸出では、Liは浸出できてもCoを十分に浸出させることができなかった。Coに限らず、Ni,Mnといった稀少金属も十分に浸出させることが困難であった。
上述した問題に対し、コバルト酸リチウムなどのリチウム遷移金属含有酸化物に含まれている稀少金属を、加熱などの処理を行わず簡易に(十分に)浸出させる方法が種々検討されている。例えば、コバルト酸リチウムにセラミック粉末を加え、遊星ボールミルで粉砕処理することによって浸出率を向上させる技術が提案されている(特許文献1参照)。この技術では、セラミック粉末を添加することで、リチウム遷移金属含有酸化物の結晶構造を破壊し、溶解性を向上させることで浸出率を向上させている。しかしながら、セラミック粉末を加えることによって薬品コストが増加するのみならず、不純物を増やすことになるため、浸出後の工程で悪影響を及ぼすと考えられるなど、実用化し難いものであった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、より容易に低コストで希少金属が回収できるようにすることを目的とする。
本発明に係る金属の浸出方法は、金属酸化物を含む粉末と還元剤の粉末とを混合して混合粉末を作製する第1工程と、混合粉末をボールミルにより粉砕処理する第2工程と、粉砕処理した混合粉末と酸の水溶液とを混合して金属を水溶液に浸出する第3工程とを少なくとも備える。
上記金属の浸出方法において、金属酸化物は、リチウム,コバルト,ニッケル,マンガン,クロム,およびチタンの少なくとも1つの金属から構成されているものであればよい。また、金属酸化物は、リチウムを含む2つ以上の金属から構成されているものであってもよい。例えば、金属酸化物は、コバルト酸リチウムである。
上記金属の浸出方法において、酸の水溶液は、6mol/l以下の濃度の硫酸または硝酸であればよい。また、還元剤は、炭素であればよい。なお、還元剤は、電池の電極を構成する炭素であり、金属酸化物は、電池の電極を構成するコバルト酸リチウムとすることができる。この場合、混合粉末と水溶液とを混合して金属を水溶液に浸出した後、水溶液中の炭素を回収して還元剤として再利用することができる。
以上説明したように、本発明によれば、金属酸化物を含む粉末と還元剤の粉末とを混合した混合粉末をボールミルにより粉砕処理するようにしたので、より容易に低コストで希少金属が回収できるようになるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態における金属の浸出方法を説明するためのフローチャートである。 図2は、本発明の実施例において実施した実験の方法を説明するためのフローチャートである。 図3は、浸出結果を示す特性図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態における金属の浸出方法を説明するためのフローチャートである。まず、ステップS101で、金属酸化物を含む粉末と還元剤の粉末とを混合して混合粉末を作製する。還元剤は、例えば、炭素であればよい。
次に、ステップS102で、作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。粉砕処理において用いるボールは、ジルコニア製ボール,SUS製ボール,アルミナ製ボール,メノウ製ボールなどを用いればよく、特に制限はない。また、粉砕処理は、大気の雰囲気で行えばよい。例えば、遊星ボールミルを用いる場合、回転速度200〜1500rpm、粉砕処理時間4〜8時間で処理を行えばよい。また、還元剤として炭素を用いる場合、加える炭素粉末の量は、対象の金属酸化物との還元反応における化学量論式から求められる値の2〜10倍の量を加えるとよい。
この粉砕処理により、混合粉末中の金属酸化物と還元剤とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、金属酸化物が還元される。ボールミルによる粉砕用ボールを用いての回転運動による粉砕処理では、物理的な粉砕処理のみでなく、機械的エネルギーによる化学反応を起こすメカノケミカル反応を起こすことが知られている。この還元により、金属酸化物より金属などの還元体が生成される。
次に、ステップS103で、粉砕処理した混合粉末と酸の水溶液とを混合して金属を水溶液中に浸出する。例えば、6mol/l程度の低濃度の硝酸(希硝酸)に、粉砕処理した混合粉末を混合する。上述した粉砕処理により、還元された金属酸化物の還元体は、希硝酸であっても容易に溶解するようになる。
このように、本実施の形態によれば、大気中・室温(20〜25℃)程度の環境で、低濃度の酸を用いることで、金属酸化物を含む廃棄物より希少金属の浸出ができるようになる。従って、高濃度の塩酸や硫酸などを用いる必要がなく、中和剤などが不要となり、また、加熱処理も不要となる。この結果、操業コストを大幅に削減することが可能となる。このように、本実施の形態によれば、より容易に低コストで希少金属が回収できるようになる。
例えば、本実施の形態により得られた溶液中の稀少金属は、溶媒抽出法、イオン交換法、電解採取法、沈澱法などといった公知の抽出手段を用いることによって、容易にかつ高効率に分離回収することが可能である。また不溶な物質が混入した際にも、ろ過を行うことによって簡易に溶液中の金属との分離回収が可能である。
特に、無機還元剤として炭素を用いる場合、これは酸に溶解しないため、余剰の炭素は容易に回収できるため、無機還元剤として再度利用することが容易である。このため、無機還元剤の新規購入量を抑制できることになり、さらにコストを抑制することが可能となる。また、本実施の形態によれば、塩酸を用いる必要がなく、塩素ガスの発生がない状態とすることができる。
[実施例]
以下、実施例を用いてより詳細に説明する。まず、実験の方法について、図2を用いて説明する。実験では、コバルト酸リチウムの粉末に3.75:1.25の割合で炭素粉末を混合して混合試料を作製する(ステップS201)。コバルト酸リチウムは、リチウムイオン二次電池の電極材料である。また、炭素粉末としては、よく知られたアセチレンブラックを用いた。上記混合比は、実際に用いられているリチウムイオン二次電池の電極材料の組成に合わせてある。
次に、遊星ボールミル(フリッチュ社製premium line P-7)を用いて混合試料を粉砕処理する(ステップS202)。この遊星ボールミルは、2個のジルコニア製の密閉容器(内容量50ml)が、自転および公転することで、容器内の試料を粉砕する。粉砕処理では、ジルコニア製直径15mmの粉砕用ボールを7個用いた。また、ミルの回転速度は700rpm一定とした。
次に、粉砕処理が終了したら、上記容器内より混合試料1.33gを採取し(ステップS203)、採取した混合試料を1mol/lの硝酸水溶液50mlに混合し、1時間撹拌する。この撹拌には、マグネチックスターラを用いた。次に、撹拌後の混合溶液を濾過する(ステップS205)。ろ過には、ポアサイズ0.1μmのメンブレンフィルターを用いた。次に、ろ液中のリチウムおよびコバルトの定量を行う(ステップS206)。この定量分析では、よく知られた誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP−MS)を用い、浸出率を算出した。
以上の実験方法により、ボールミルによる粉砕処理の時間を、60分とした試料1−1,120分とした試料1−2,240分とした試料1−3,480分とした試料1−4を作製し、各々の試料の浸出率を算出した。図3の白四角に示すように、試料1−1は、Coの浸出率が38.4%であり、Liの浸出率は100%であった。また、試料1−2は、Coの浸出率が50%であり、Liの浸出率は100%であった。また、試料1−3は、Coの浸出率が63.2%であり、Liの浸出率は100%であった。また、試料1−4は、Coの浸出率が100%であり、Liの浸出率は100%であった。図3には、Coの浸出率を示している。
また、図3には、コバルト酸リチウム1gを1mol/l硝酸50mlに室温で混合し、1時間撹拌を行った後、ポアサイズ0.1μmのメンブレンフィルターでろ過したろ液中に溶解しているCoおよびLiの濃度より、上述同様に浸出率を求めた結果について2−1の黒四角で示している。
また、図3には、炭素粉末を用いないCo酸リチウムの粉末からなる単独試料(比較試料:1g)を、上述同様に、ボールミルによる粉砕処理をし、同様の酸処理をしてからろ過したろ液中のリチウムおよびCoの浸出率の結果を黒四角で示している。この比核実験では、ボールミルによる粉砕処理の時間を、60分とした比較試料2−2,120分とした比較試料2−3,240分とした比較試料2−4,480分とした比較試料2−5を作製し、各々の比較試料の浸出率を算出した。
図3の黒四角に示すように、比較試料2−1は、Coの浸出率が7.4%であり、Liの浸出率は33.8%であった。また、比較試料2−2は、Coの浸出率が31.8%であり、Liの浸出率は100%であった。また、比較試料2−3は、Coの浸出率が28.1%であり、Liの浸出率は100%であった。また、比較試料2−4は、Coの浸出率が29,6%であり、Liの浸出率は100%であった。また、比較試料2−5は、Coの浸出率が30.6%であり、Liの浸出率は100%であった。
上述した実験の結果から明らかなように、炭素を無機還元剤として用いた実施例によれば、室温程度の温度条件で、低濃度の希硝酸に、CoおよびLiを浸出させることができるようになる。
以上のように、本発明によれば、稀少金属をリサイクルするプロセスにおいて、高効率かつ低コストで、稀少金属酸化物から稀少金属を水溶液中に浸出させることができ、湿式処理による安全・安価な稀少金属の回収を可能にする。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、上述では、炭素を無機還元剤として用いたが、これに限るものではなく、対象となる金属より酸化しやすい物質の粉末を用いるようにしてもよい。例えば、鉄を無機還元剤として用い、鉄の粉末を対象となる金属酸化物を含む粉末と混合してもよい。
上述では、硝酸を用いているが、これに限るものではなく、希硫酸を用いるようにしてもよい。いずれの酸の場合についても、濃度が6mol/l以下であれば、本発明による金属の浸出が可能である。また、上述では、主に、CoおよびLiを例に説明したが、これに限るものではなく、金属酸化物は、リチウム,コバルト,ニッケル,マンガン,クロム,およびチタンの少なくとも1つの金属から構成されているものであればよい。また、コバルト酸リチウムに限らず、リチウムを含む2つ以上の金属から構成されていればよい。このような金属酸化物であれば、金属が浸出できるようになる。また、上述した金属であれば、室温程度の温度条件で希硝酸および希硫酸に溶解する。

Claims (8)

  1. 金属酸化物を含む粉末と還元剤の粉末とを混合して混合粉末を作製する第1工程と、
    前記混合粉末をボールミルにより粉砕処理する第2工程と、
    粉砕処理した前記混合粉末と酸の水溶液とを混合して前記金属を前記水溶液に浸出する第3工程と
    を少なくとも備えることを特徴とする金属の浸出方法。
  2. 請求項1記載の金属の浸出方法において、
    前記金属酸化物は、リチウム,コバルト,ニッケル,マンガン,クロム,およびチタンの少なくとも1つの金属から構成されていることを特徴とする金属の浸出方法。
  3. 請求項2記載の金属の浸出方法において、
    前記金属酸化物は、リチウムを含む2つ以上の金属から構成されていることを特徴とする金属の浸出方法。
  4. 請求項3記載の金属の浸出方法において、
    前記金属酸化物は、コバルト酸リチウムであることを特徴とする金属の浸出方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の金属の浸出方法において、
    前記酸の水溶液は、6mol/l以下の濃度の硫酸または硝酸であることを特徴とする金属の浸出方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の金属の浸出方法において、
    前記還元剤は、炭素であることを特徴とする金属の浸出方法。
  7. 請求項6記載の金属の浸出方法において、
    前記還元剤は、電池の電極を構成する炭素であり、前記金属酸化物は、前記電池の電極を構成するコバルト酸リチウムであることを特徴とする金属の浸出方法。
  8. 請求項6または7記載の金属の浸出方法において、
    前記混合粉末と前記水溶液とを混合して前記金属を前記水溶液に浸出した後、前記水溶液中の炭素を回収して前記還元剤として再利用することを特徴とする金属の浸出方法。
JP2011117727A 2011-05-26 2011-05-26 金属の浸出方法 Withdrawn JP2012246519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011117727A JP2012246519A (ja) 2011-05-26 2011-05-26 金属の浸出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011117727A JP2012246519A (ja) 2011-05-26 2011-05-26 金属の浸出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012246519A true JP2012246519A (ja) 2012-12-13

Family

ID=47467253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011117727A Withdrawn JP2012246519A (ja) 2011-05-26 2011-05-26 金属の浸出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012246519A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101497041B1 (ko) * 2013-04-24 2015-03-02 타운마이닝캄파니(주) 폐 리튬 이온전지의 양극물질로부터 유가 금속을 회수하는 방법
JP2016529247A (ja) * 2013-08-08 2016-09-23 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se オレフィンの高圧ヒドロホルミル化のための反応器中のコバルト付着物を除去する方法
CN106730981A (zh) * 2016-12-16 2017-05-31 武汉理工力强能源有限公司 一种大规模高效纯化金属锂颗粒的方法
CN107639234A (zh) * 2017-10-10 2018-01-30 安徽工业大学 一种镁热还原TiO2制备金属钛粉的方法
JP2021193216A (ja) * 2015-12-22 2021-12-23 アイシーエスアイピー プロプライエタリ リミテッド ケイ酸塩鉱物からのリチウムの回収
CN114525408A (zh) * 2022-02-18 2022-05-24 中国科学院赣江创新研究院 一种废旧钴酸锂正极材料和含钨固废联合处理的方法
CN116334407A (zh) * 2023-05-25 2023-06-27 恩彻尔(天津)环保科技有限公司 一种含镍废料资源化处理方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101497041B1 (ko) * 2013-04-24 2015-03-02 타운마이닝캄파니(주) 폐 리튬 이온전지의 양극물질로부터 유가 금속을 회수하는 방법
JP2016529247A (ja) * 2013-08-08 2016-09-23 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se オレフィンの高圧ヒドロホルミル化のための反応器中のコバルト付着物を除去する方法
US10385422B2 (en) 2013-08-08 2019-08-20 Basf Se Method for removing cobalt deposits in a high-pressure olefin hydroformylation reactor
JP2021193216A (ja) * 2015-12-22 2021-12-23 アイシーエスアイピー プロプライエタリ リミテッド ケイ酸塩鉱物からのリチウムの回収
JP7258093B2 (ja) 2015-12-22 2023-04-14 アイシーエスアイピー プロプライエタリ リミテッド ケイ酸塩鉱物からのリチウムの回収
CN106730981A (zh) * 2016-12-16 2017-05-31 武汉理工力强能源有限公司 一种大规模高效纯化金属锂颗粒的方法
CN106730981B (zh) * 2016-12-16 2019-04-26 武汉理工力强能源有限公司 一种大规模高效纯化金属锂颗粒的方法
CN107639234A (zh) * 2017-10-10 2018-01-30 安徽工业大学 一种镁热还原TiO2制备金属钛粉的方法
CN114525408A (zh) * 2022-02-18 2022-05-24 中国科学院赣江创新研究院 一种废旧钴酸锂正极材料和含钨固废联合处理的方法
CN116334407A (zh) * 2023-05-25 2023-06-27 恩彻尔(天津)环保科技有限公司 一种含镍废料资源化处理方法
CN116334407B (zh) * 2023-05-25 2023-09-26 恩彻尔(天津)环保科技有限公司 一种含镍废料资源化处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Nayaka et al. Recovery of valuable metal ions from the spent lithium-ion battery using aqueous mixture of mild organic acids as alternative to mineral acids
Meng et al. Use of glucose as reductant to recover Co from spent lithium ions batteries
Fan et al. Selective recovery of Li and Fe from spent lithium-ion batteries by an environmentally friendly mechanochemical approach
Mao et al. Toward practical lithium-ion battery recycling: adding value, tackling circularity and recycling-oriented design
Fan et al. Low-temperature molten-salt-assisted recovery of valuable metals from spent lithium-ion batteries
Li et al. Recovery of lithium, iron, and phosphorus from spent LiFePO4 batteries using stoichiometric sulfuric acid leaching system
Ordoñez et al. Processes and technologies for the recycling and recovery of spent lithium-ion batteries
Chan et al. Closed-loop recycling of lithium, cobalt, nickel, and manganese from waste lithium-ion batteries of electric vehicles
Joulié et al. Hydrometallurgical process for the recovery of high value metals from spent lithium nickel cobalt aluminum oxide based lithium-ion batteries
Meshram et al. Acid baking of spent lithium ion batteries for selective recovery of major metals: a two-step process
Nan et al. Recovery of metal values from spent lithium-ion batteries with chemical deposition and solvent extraction
JP2012246519A (ja) 金属の浸出方法
Joulié et al. Current collectors as reducing agent to dissolve active materials of positive electrodes from Li-ion battery wastes
Zheng et al. Leaching procedure and kinetic studies of cobalt in cathode materials from spent lithium ion batteries using organic citric acid as leachant
JP5618913B2 (ja) 滲出液および金属回収方法
JP2019178395A (ja) リチウムイオン電池スクラップからのリチウムの回収方法
JP5719792B2 (ja) 三元系正極活物質からの化学二酸化マンガンの製造方法、その製造方法によって製造された化学二酸化マンガン、及び化学二酸化マンガンを含む二次電池
JP2021530838A (ja) 使用済みリチウムイオン電池のリサイクルプロセス
Mohanty et al. Application of various processes to recycle lithium-ion batteries (LIBs): A brief review
KR102562997B1 (ko) 폐리튬이차전지 황산염 배소 산물의 수침출에 따른 유용금속 회수 방법
Abdalla et al. Innovative lithium-ion battery recycling: Sustainable process for recovery of critical materials from lithium-ion batteries
KR20230093490A (ko) 리튬 이온 전지 폐기물의 처리 방법
Wang et al. A green process to recover valuable metals from the spent ternary lithium-ion batteries
Luo et al. A green and efficient combination process for recycling spent lithium-ion batteries
Li et al. Study on the high-efficiency separation of Fe and Mn from low-grade pyrolusite and the preparation of LiMn2O4 materials for lithium-ion batteries

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140805