JP2012098991A - 広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法、及び広告配信管理プログラム - Google Patents

広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法、及び広告配信管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルサイネージシステムにおいて広告情報のCTRをカウント可能な広告配信システム等を提供する。
【解決手段】本発明に係る広告配信管理装置は、基地局と電子看板装置及び当該電子看板装置の位置情報とを予め対応付けて記憶した記憶手段と、携帯端末からの携帯端末識別子を基地局を中継して受信する受信手段と、携帯端末の位置する電子看板装置を特定し当該電子看板装置に位置する携帯端末を特定する携帯端末特定手段と、表示されているコンテンツに関連する関連情報を取得する関連情報取得手段と、関連情報の配信要求を行う配信要求手段と、携帯端末用情報配信装置から配信された関連情報が特定された携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信したとき、コンテンツに関連する関連情報の操作回数をカウントするカウント手段とを備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法、及び広告配信管理プログラムに関する。
近年、デジタルサイネージ(Digital Signage)が広く普及している。デジタルサイネージは、多数の人目に付く場所(街角、店舗、駅等)に設置したディスプレイに、タイムリーに映像や各種情報を配信する電子看板システムであり、広告情報を配信することによって広告媒体としても活用されている。テレビコマーシャルのように不特定多数に広告を流すのではなく、設置場所の地域性を考慮したターゲットの設定を行いそのターゲットに焦点をあてた広告情報を発信できるため、その設置地域に即したリアルタイムなキャンペーンなどの情報配信を行えることが特徴となっている。
ところでWeb上のインターネット広告(例えばバナー広告)では、広告情報の視聴率を計る指標としてCTR(Click Through Rate)が利用されている。CTRは広告のクリック回数の掲載回数に対する割合を示し、いわゆるクリック率をいう。インターネット広告において広告掲載側は、このCTRによって広告情報に対するユーザの反応を数値として補足することができる。
しかしながら、デジタルサイネージは、街角、店舗、駅等に設置されることから、そのユーザ(以下視聴者という)としては、歩行者、来店客、通勤者などが想定されるが、これら視聴者に対し一方的に広告情報を発信するものであるため、デジタルサイネージ運営者側にとって広告情報の視聴率や広告情報に対する視聴者の反応率、即ちCTRを把握することは困難である。
デジタルサイネージの中でも店舗内に設置されるタッチパネル式小型サイネージ端末であれば、来店客にタッチ操作を行わせる仕組みを設けることにより具体的にCTRを計測することは十分可能である。しかし街角(高所)、駅等に設置される大型サイネージ端末では、視聴者はサイネージ端末に直接タッチ操作等を行うことはできないため、そのCTRを計測することは困難である。
広告主にとってはデジタルサイネージに対し有料で広告を配信しその広告効果を期待する以上、単に広告が配信されるのみではなく、具体的にどの程度の視聴者がそのデジタルサイネージ端末の広告に関心を抱いているかは重要な関心事である。またデジタルサイネージ運営者側は、具体的な視聴者の視聴率や反応率を把握することにより、時間帯や設置場所等に応じて効果的な広告配信の制御を行うことも可能である。
これに関する技術として、例えば特許文献1は、ウェブ広告が実際に視聴されているかどうかを判別し、ウェブ広告が視聴されている場合にはその広告の実際の視聴時間を測定する発明が記載されている。即ちカメラで撮像したユーザの顔画像に対する顔認識技術、視線検出技術を利用して、街角のどの広告が見られているかを検出する発明が開示されている。
特開2010−061218号公報
しかしながら、上記特許文献に記載される発明においては、不特定多数の視聴者の顔画像が撮像されるためプライバシーの問題が存在する。またデジタルサイネージのシステムにおいてカメラ等の設備が必要なため、その分の設置コストが必要である。またあくまで本特許文献の発明は、一方的にデジタルサイネージ上で配信される情報を視聴するユーザ数(視聴者数)を把握するものに過ぎず、デジタルサイネージに表示された広告情報に対するユーザの視聴率や反応率、即ちCTRまでを把握するものではない。
本発明は上記のような問題に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、デジタルサイネージシステムにおいて広告情報のCTRをカウント可能な広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法、及び広告配信管理プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る広告配信システムは、広告を含むコンテンツを表示する電子看板装置と、前記電子看板装置に対し前記コンテンツを配信する広告配信装置と、前記コンテンツ配信の管理を行う広告配信管理装置と、ユーザの携帯端末と、前記携帯端末の基地局と、前記携帯端末に対し前記コンテンツに関連する関連情報を配信する携帯端末用情報配信装置とがネットワークを介し接続された広告配信システムであって、前記広告配信装置は、配信するコンテンツと、当該コンテンツに関連する関連情報とを予め対応付けて記憶した記憶手段を備え、前記広告配信管理装置は、前記基地局と、前記電子看板装置及び当該電子看板装置の位置情報とを予め対応付けて記憶した記憶手段と、前記携帯端末からの携帯端末識別子を、前記基地局を中継して受信する受信手段と、前記管理手段を参照し中継した前記基地局に基づき、前記携帯端末の位置する電子看板装置を特定し、当該電子看板装置に位置する携帯端末を特定する携帯端末特定手段と、前記広告配信装置により配信され前記電子看板装置により表示されているコンテンツに関連する関連情報を前記広告配信装置から取得する関連情報取得手段と、前記関連情報取得手段により取得された関連情報と、前記携帯端末特定手段により特定された携帯端末の携帯端末識別子とを前記携帯端末用情報配信装置に送信し、関連情報の配信要求を行う配信要求手段と、前記携帯端末用情報配信装置から、配信された関連情報が特定された携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信したとき、コンテンツに関連する関連情報の操作回数をカウントするカウント手段とを備え、前記携帯端末用情報配信装置は、前記広告配信管理装置からの配信要求に従って、前記携帯端末に対し前記関連情報を配信する配信手段と、前記携帯端末から、配信された関連情報が当該携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信する操作情報受信手段と、前記操作情報を前記広告配信管理装置に通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、上記広告配信システムにおいて、前記コンテンツに関連する関連情報は、前記電子看板装置により表示されている当該コンテンツの一部内容を含み、前記カウント手段は、前記携帯端末用情報配信装置から前記操作情報を通知され、当該操作情報から当該コンテンツの一部内容を含む情報を取得したときに、コンテンツに関連する関連情報の操作回数としてカウントすることを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、デジタルサイネージシステムにおいて広告情報のCTRをカウント可能な広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法、及び広告配信管理プログラムを提供することができる。
本実施形態に係るネットワーク構成図である。 本実施形態に係るマネジメントサーバ10のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態1に係るマネジメントサーバ10の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。 基地局DB103aのデータ構成例を示す。 サイネージ端末DB103bのデータ構成例を示す。 携帯端末管理DB103cのデータ構成例を示す。 CTR管理DB103dのデータ構成例を示す。 本実施形態1に係るコンテンツ配信サーバ20の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。 配信スケジュール管理DB203cのデータ構成例を示す。 本実施形態1に係るデジタルサイネージシステム100の情報処理を説明するシーケンス図である。 サイネージ端末のコンテンツ及び携帯端末のコンテンツ関連情報の一例を示す図である。 コンテンツ関連情報例を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[システム構成]
(ネットワーク構成)
はじめに、本発明を実施するにあたってのネットワーク構成について説明する。図1は、本実施形態に係るネットワーク構成図である。図に示されるように本実施形態に係るデジタルサイネージシステム(広告配信システム)100においては、マネジメントサーバ(広告配信管理装置)10、コンテンツ配信サーバ(広告配信装置)20、サイネージ端末(電子看板装置)30、無線基地局40、携帯端末50、携帯端末用情報配信サーバ60が、有線及び無線を含むネットワーク1を介して接続されている。
コンテンツ配信サーバ20は、サイネージ端末30に対して配信する各種コンテンツ(広告コンテンツ含む)を蓄積しており、配信スケジュールに従ってサイネージ端末30に対して各種コンテンツを配信する。
サイネージ端末30は、ディスプレイなどの電子表示装置である。サイネージ端末30は、街角、店舗、駅等の多数の人目に付く場所に設置され、コンテンツ配信サーバ20から配信された各種コンテンツを表示するデジタルサイネージ端末に相当するものである。
無線基地局40は、携帯端末50の無線基地局であり、携帯端末50との無線通信、及びマネジメントサーバ10、コンテンツ配信サーバ20、携帯端末用情報配信サーバ60との通信を実現する。この無線基地局40は、携帯電話会社や無線ネットワーク会社等により設置され、携帯端末50のユーザが携帯端末50を使用して無線通信を行えるよう所定のエリア毎に設置されている。
携帯端末50は、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話(いわゆるスマートフォンを含む)等の移動・携帯型情報処理端末であり、無線基地局40を介し電話公衆網、インターネット網等の外部ネットワークとの通信を行う。
携帯端末用情報配信サーバ60は、無線基地局40介し携帯端末50に対して各種情報を配信するサーバである。配信される情報は、例えばニュースやその地域に応じたお知らせ情報、広告情報等がある。配信された情報は携帯端末50上に表示される。
そして本実施形態において、マネジメントサーバ10は、コンテンツ配信サーバ2から、サイネージ端末30に配信中のコンテンツに関連する情報(コンテンツ関連情報という)を取得する。またそのコンテンツ関連情報を携帯端末用情報配信サーバ60に送信し、サイネージ端末30エリア内の携帯端末50に対し、そのコンテンツ関連情報を配信するよう指示を行う。携帯端末用情報配信サーバ60は、同サイネージ端末30エリア内の携帯端末50に対し、上記各種情報と同様の要領にてそのコンテンツ関連情報を配信する。
配信されたコンテンツ関連情報は携帯端末50上に表示される。配信されたコンテンツ関連情報はサイネージ端末30に配信中のコンテンツの関連情報であるところ、携帯端末50のユーザがそのコンテンツ関連情報の操作(タッチ、クリック操作等)を行うと、配信中のコンテンツの詳細情報が閲覧できるようになっている。また一方その操作に伴い、マネジメントサーバ10は、操作された回数をカウントすることにより、サイネージ端末30に配信中のコンテンツに対するCTRの計測を行う(この点詳細は後述)。
なお、本構成はあくまで一実施形態であり、マネジメントサーバ10やコンテンツ配信サーバ20は、物理的に1台に統合してもよく、ネットワーク1上相互に接続される限り如何様に構成され配置されてもよい。またサイネージ端末30や無線基地局40は便宜上1台ずつ図示しているものの、実際にはデジタルサイネージシステム上100複数台存在しうる。
(ハードウェア)
ここで本実施形態に係るマネジメントサーバ10のハードウェア構成について簡単に説明しておく。図2は、マネジメントサーバ10のハードウェア構成例を示す図である。
図2において、マネジメントサーバ10は、システムバス11に接続されたCPU12、ROM13、RAM14、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)15、I/F(Interface)16と、I/F16に接続された、キーボード、マウス、モニタ、CD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等のI/O(Input/Output Device)17、HDD18、NIC(Network Interface Card)19を備えている。Mはプログラムもしくはデータが格納されたCD/DVD等のメディア(記録媒体)である。
なお、各装置は単体のコンピュータ装置で構成される必要はなく、複数のコンピュータ装置による複合装置であってもよい。またコンテンツ配信サーバ20、携帯端末用情報配信サーバ60についても同様のハードウェア構成で実現可能であるためこれ以上の説明は省略する。
[実施形態1]
(機能構成)
次に、本実施形態に係るマネジメントサーバ10の主要機能構成についてそれぞれ説明する。図3は、本実施形態1に係るマネジメントサーバ10の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。図に示すようにマネジメントサーバ10は、主要な機能として、制御部101、ネットワークインターフェース部102、記憶部103を有している。
制御部101は、マネジメントサーバ全体を制御する機能を有する。また携帯端末50のユーザのコンテンツ関連情報の操作に伴い、サイネージ端末30に配信中のコンテンツに対するCTRの計測を行う。
ネットワークインターフェース部102は、ネットワーク1と接続され、無線基地局40やコンテンツ配信サーバ20、携帯端末用情報配信サーバ60との通信を行う通信部である。
記憶部103は、基地局DB103a、サイネージ端末DB103b、携帯端末管理DB103c、CTR管理DB103dを記憶した記憶部である。次にそれぞれのDBの構成例を示す。
図4は、基地局DB103aのデータ構成例を示す。基地局DB103aは、無線基地局を固有に特定するための基地局の「基地局ID」と、その「基地局名」と、その無線基地局の「位置情報(緯度、経度による座標情報)」が対応付けて予め登録されたDBである。
図5は、サイネージ端末DB103bのデータ構成例を示す。サイネージ端末DB103bは、サイネージ端末を固有に特定するためのサイネージ端末の「サイネージ端末ID」と、そのサイネージ端末が所属する無線基地局の「基地局ID」と、そのサイネージ端末の「位置情報」とが対応付けて予め登録されたDBである。
図6は、携帯端末管理DB103cのデータ構成例を示す。携帯端末管理DB103cは、無線基地局40から携帯端末50の固有の識別子情報や位置情報を受信することにより、サイネージ端末ID毎に「携帯端末固有識別子」、経由した「基地局ID」、携帯端末の「位置情報」、及びその受信時間である「時間」が紐付けられて更新されるDBである。これは即ち、あるサイネージ端末30の周辺エリア内に位置する携帯端末50の識別子情報や位置情報が格納されたDBとなるため、携帯端末50の周辺エリア内外への移動に伴い概ねリアルタイムに更新される。ここで携帯端末50の固有の識別子情報は、携帯端末50を固有に識別可能な識別子を示し、例えば携帯端末50の無線LANカードに基づくMACアドレス(図6の例)や、携帯端末50の製品番号、電話番号等が適用可能である。
図7は、CTR管理DB103dのデータ構成例を示す。CTR管理DB103dは、携帯端末50が所属(位置)するサイネージ端末の「サイネージ端末ID」と、そのとき配信中のコンテンツの「コンテンツID」と、そのサイネージ端末エリア内に位置する携帯端末50の「携帯端末数」と、携帯端末50上にて配信されたコンテンツ関連情報の操作された回数である「操作回数」と、「操作回数」/「携帯端末数」×100により算出された「CTR」と、そのコンテンツが配信(放映)された時間を示す「スケジュール」とが対応付けて登録されたDBである。CTR管理DB103d内の各データが登録される過程については後述する。
次に、本実施形態に係るコンテンツ配信サーバ20の主要機能構成についてそれぞれ説明する。図8は、本実施形態1に係るコンテンツ配信サーバ20の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。図に示すようにコンテンツ配信サーバ20は、主要な機能として、制御部201、ネットワークインターフェース部202、記憶部203を有している。
制御部201は、コンテンツ配信サーバ全体を制御する機能を有する。また配信スケジュール管理DB203cのスケジュールに従って、各サイネージ端末30に対し、コンテンツDB203aのコンテンツを配信する。またマネジメントサーバ10に対し、コンテンツ関連情報DB203bのコンテンツ関連情報を送信する。
ネットワークインターフェース部202は、ネットワーク1と接続され、無線基地局40やマネジメントサーバ10、携帯端末用情報配信サーバ60との通信を行う通信部である。
記憶部203は、コンテンツDB203a、コンテンツ関連情報DB203b、配信スケジュール管理DB203cを記憶した記憶部である。
図9は、配信スケジュール管理DB203cのデータ構成例を示す。配信スケジュール管理DB203cは、いわゆるプレイリストに相当し、サイネージ端末30への配信時間を示す「スケジュール」と、配信されるコンテンツの「コンテンツID」と、配信されるコンテンツに関連するコンテンツ関連情報の「コンテンツ関連情報ID」とが対応付けて予め登録されたDBである。例えば「10:00〜10:01」には、コンテンツID「001」で特定されるコンテンツが配信されるスケジュールが組まれていることになる。またそのコンテンツID「001」のコンテンツ関連情報は、コンテンツ関連情報ID「001−1、001−2」(複数可)で特定されることになる。コンテンツ関連情報は上述の如く、その対応するコンテンツがサイネージ端末へ配信中に、携帯端末50に対して配信されるものである。
なお、図9ではサイネージ端末ID「00xx1」のサイネージ端末用の配信スケジュールが示されており、サイネージ端末毎に配信スケジュールが異なる場合には、サイネージ端末毎にスケジュールが組まれる。
コンテンツDB203aは、サイネージ端末30に対して配信するコンテンツ(広告コンテンツ含む)が予め格納されている。図示はしないものの、コンテンツは例えば映像動画ファイル等によって実現され、ファイル名としては固有のコンテンツIDが付されている。このコンテンツIDは、上述の配信スケジュール管理DB203cのコンテンツIDと対応している。
コンテンツ関連情報DB203bは、携帯端末50に対して配信するコンテンツ関連情報が予め格納されている。図示はしないものの、コンテンツ関連情報は例えば画像データ、テキストデータ、HTMLデータ、XMLデータ等によって実現され、ファイル名としては固有のコンテンツ関連情報IDが付されている。このコンテンツ関連情報IDは、上述の配信スケジュール管理DB203cのコンテンツ関連情報IDと対応している。なおこのコンテンツ関連情報のデータは携帯端末用情報配信サーバ60が配信可能なデータ形式、且つ携帯端末50において表示可能なデータ形式にする。
以上これらの機能は、実際には装置のCPU12が実行するプログラムによりコンピュータに実現させるものである。
(情報処理)
図10は、本実施形態1に係るデジタルサイネージシステム100の情報処理を説明するシーケンス図である。以下図を参照しながら説明する。
S1001:コンテンツ配信サーバ20は、配信スケジュール管理DB203cのスケジュール(プレイリスト)に従って、サイネージ端末30に対し所定のコンテンツを配信する。例えば配信スケジュール管理DB203cを参照し、「10:00」になると、コンテンツDB203aからコンテンツID「001」のコンテンツを取得し、これをサイネージ端末30に対し配信する。なおこのときコンテンツ配信サーバ20は、配信を行ったサイネージ端末ID(00xx1)とコンテンツID(001)とスケジュール(時間/「10:00〜10:01」)とを含む通知をマネジメントサーバ10に対し行う。
S1002:サイネージ端末30は、コンテンツ配信サーバ20からコンテンツを受信すると、このコンテンツをサイネージ端末の表示画面上に表示(放映)する。なおコンテンツは、例えば上述のスケジュールに従うと1分[YJ1]間程度流れるものとする。
S1003:マネジメントサーバ10は、コンテンツ配信サーバ20から配信を行ったサイネージ端末ID(00xx1)とコンテンツID(001)とスケジュール(時間/「10:00〜10:01」)とを含む通知を受信すると、図7のCTR管理DB103dにおいて、受信した「サイネージ端末ID」、「コンテンツID」、「スケジュール」を新たなエントリーに登録する。
S1004:一方携帯端末50は、携帯端末50の固有の識別子及び位置情報を無線基地局40に送信する。携帯端末50は通信装置としての機能を利用可能とするため、定期的に識別子及び位置情報を無線基地局40に送信し、自身の存在を通知している。
S1005:無線基地局40はマネジメントサーバ10に対し、自身の基地局IDと、携帯端末50からの識別子及び位置情報とを転送する。なおここはマネジメントサーバ10が無線基地局40から、携帯端末50からの識別子及び位置情報を取得するようにしてもよい。
S1006:マネジメントサーバ10は、無線基地局40からその基地局の基地局IDと、携帯端末50の識別子及び位置情報とを受信すると、基地局DB103aと、サイネージ端末DB103bとを参照し、その携帯端末50の周辺エリア近傍のサイネージ端末(サイネージ端末ID)を特定し、携帯端末管理DB103cにおいて、サイネージ端末IDと、受信(取得)した携帯端末50からの識別子、位置情報、及びその受信時間である「時間」を付して格納する。なお既に同識別子のエントリーが格納されている場合には、受信時間である「時間」を最新の受信時間に更新する。
なお、マネジメントサーバ10は、定期的に携帯端末管理DB103cを参照し、所定時間(例えば30秒等)、更新のないエントリーの有無を確認する。所定時間、同じ携帯端末50から識別子及び位置情報を受信しないということは、該当のサイネージ端末の周辺エリア外に移動したことを意味するためである。ここでいう所定時間は、携帯端末50が識別子及び位置情報を無線基地局40に送信する定期時間に合わせて設定するとよい。
S1007:マネジメントサーバ10は、コンテンツ配信サーバ20からコンテンツ(コンテンツID)の通知がなされると(S1001)、コンテンツ配信サーバ20に対しそのコンテンツIDに対応するコンテンツ関連情報の取得要求を行う。コンテンツ配信サーバ20に対しコンテンツIDを送信すれば、コンテンツ配信サーバ20側は配信スケジュール管理DB203cを参照し、そのコンテンツIDに対応するコンテンツ関連情報を特定できる。
S1008:コンテンツ配信サーバ20は、マネジメントサーバ10の要求に応じ、配信スケジュール管理DB203cを参照して放映中(配信中)のコンテンツに対応するコンテンツ関連情報IDを特定、そしてコンテンツ関連情報DB203bからコンテンツ関連情報IDに対応するコンテンツ関連情報を取得し、これをマネジメントサーバ10へ送信する。
S1009:マネジメントサーバ10は、携帯端末用情報配信サーバ60に送信し、サイネージ端末30エリア内の携帯端末50に対し、そのコンテンツ関連情報を配信するよう要求(指示)を行う。このときマネジメントサーバ10は、配信先の携帯端末情報、最適なコンテンツ関連情報を含めて送信する。コンテンツ関連情報の配信先となる携帯端末は、携帯端末管理DB103cを参照して特定し、そのサイネージ端末に属する携帯端末の「携帯端末固有識別子」を送信すればよい。
S1010:携帯端末用情報配信サーバ60は、マネジメントサーバ10からの要求に応じ、無線基地局40を介し該当(「携帯端末固有識別子」により特定)する携帯端末50に対し、コンテンツ関連情報を配信する。
S1011:携帯端末50は、携帯端末用情報配信サーバ60からコンテンツ関連情報を受信すると、そのコンテンツ関連情報を表示画面上表示する。
図11は、サイネージ端末のコンテンツ及び携帯端末のコンテンツ関連情報の一例を示す図である。サイネージ端末30にはコンテンツ配信サーバ20から配信された新車購入の広告コンテンツが配信、表示されている。一方、この新車購入の広告配信中において、サイネージ端末30周辺エリア内のユーザ(視聴者)の携帯端末50には、携帯端末用情報配信サーバ60から配信された新車購入の広告コンテンツに関連する情報として、新車購入キャンペーンのお知らせが配信、表示されている。ユーザ(視聴者)はサイネージ端末にて配信中(放映中)の新車購入の広告コンテンツを見るなどしていたところ、配信中(放映中)の新車購入の広告コンテンツの関連情報が自身の携帯端末50b上に表示されたため、具体的にどのような新車購入キャンペーンであるかの関心を覚え、そのコンテンツ関連情報の操作(タッチ、クリック操作等)を行う。
S1012:ここで、配信されたコンテンツ関連情報は、サイネージ端末30に配信中(放映中)のコンテンツの関連情報である。サイネージ端末エリア内に属する携帯端末50bのユーザが配信中(放映中)のコンテンツを見るなどしていたところ、配信中(放映中)のコンテンツの関連情報が自身の携帯端末50b上に表示されたため関心を覚え、そのコンテンツ関連情報の操作(タッチ、クリック操作等)を行う。なお関心のない携帯端末50aのユーザはコンテンツ関連情報の操作を行わない。
S1013:携帯端末用情報配信サーバ60は、携帯端末50からコンテンツ関連情報(詳細情報)の要求を受信すると、コンテンツ関連情報(詳細情報)を配信する。なお、マネジメントサーバ10からのコンテンツ関連情報は、複数のコンテンツ関連情報(例えばID:001−1、001−2)が含まれているため、最初のコンテンツ関連情報(例えばID:001−1)が操作されたときには、次の詳細なコンテンツ関連情報(例えばID:001−2)を配信可能となっている(図9、図10のS1009)。
S1014:配信されたコンテンツ関連情報(詳細情報)は携帯端末50上に表示される。サイネージ端末エリア内に属する携帯端末50bのユーザは配信中(放映中)のコンテンツを見るなどしていたところ、配信されたコンテンツ関連情報は、サイネージ端末30に配信中(放映中)のコンテンツの関連情報の詳細情報にリンクするものであるので、初めに配信されたコンテンツ関連情報を操作することで、同コンテンツの詳細をタイムリー且つ容易に参照することができる。
S1015:携帯端末用情報配信サーバ60は、携帯端末50からコンテンツ関連情報(詳細情報)の要求を受信し、またコンテンツ関連情報(詳細情報)を配信すると、それからマネジメントサーバ10に対し操作通知を行う。ここでこの操作通知は、携帯端末50からコンテンツ関連情報(詳細情報)の要求を受信したことを意味するといえる。
S1016:マネジメントサーバ10は、携帯端末用情報配信サーバ60から操作通知を受信すると、S1003で登録したエントリーにおいて、「携帯端末数」と、「操作回数」と、「CTR」とを登録(更新)する。「携帯端末数」はS1009で配信先の携帯端末情報を特定しているため、その配信先の携帯端末数により特定できる。また「操作回数」は、S1015での操作通知により特定できる。また「CTR」は、「操作回数」/「携帯端末数」×100により算出できる。
ここで図7を再び参照する。具体的に、「10:00〜10:01」においてサイネージ端末ID「00xx1」に配信されたコンテンツID「001」は、その対象の視聴者(「携帯端末数」)が45、視聴者の携帯端末50上にて配信されたコンテンツ関連情報の操作された回数(「操作回数」)が3であったため、「CTR」は6%となっている。CTRは、上述の如くWeb上のインターネット広告でいうクリック率をいうが、デジタルサイネージの広告コンテンツに対してユーザは直接クリック操作が困難であるところ、上述の「CTR」によれば、デジタルサイネージ運営者や広告掲載側は、デジタルサイネージの広告においてもまたこの「CTR」によって広告情報に対する視聴者の視聴率や反応率を補足することができる。
デジタルサイネージ運営者及び広告主にとってどの程度の視聴者がそのデジタルサイネージ端末のコンテンツを視聴しそしてそのコンテンツに対し関心を抱いているのかは重要な関心事である。本実施形態においては、サイネージ端末周辺エリア近傍に位置する携帯端末に対し、同サイネージ端末に配信中のコンテンツに関連する情報を配信し、ユーザからの主体的な操作によってこれをCTRとして捉え計測できるため、従来のデジタルサイネージにおいて困難であったCTRを計測することが可能となる。
なおS1004にて、携帯端末50は、携帯端末50の固有の識別子及び位置情報を無線基地局40に送信するものとした。そしてこの位置情報は近傍のサイネージ端末を特定するために用いられる。しかし、この位置情報を含む構成は無線基地局40が管轄するエリアが携帯電話用の無線基地局のようにある程度広いことを想定したものである。つまり、無線基地局40が例えばWi−Fi等の無線LAN基地局であり、管轄するエリアがサイネージ端末周辺のみを管轄といったごく狭い範囲に限られ、また同一無線基地局40内に単一のサイネージ端末のみが存在する場合、携帯端末50の存在する無線基地局エリアが特定できれば、位置情報を用いずとも携帯端末50近傍のサイネージ端末を特定できる。具体的にこの場合、携帯端末50は、携帯端末50の固有の識別子のみを無線基地局40に送信し(S1004)、無線基地局40はマネジメントサーバ10に対し、自身の基地局IDと、携帯端末50からの識別子とを転送し(S1005)、マネジメントサーバ10は、無線基地局40からその基地局の基地局IDと、携帯端末50の識別子とを受信すると、基地局DB103aと、サイネージ端末DB103bとを参照し、その基地局から位置情報を用いずとも、携帯端末50の周辺エリア近傍のサイネージ端末(サイネージ端末ID)を特定することが可能である。
[実施形態2]
次に実施形態2について説明する。上述の実施形態1では、携帯端末50から基地局を介して通知される位置情報に基づき、サイネージ端末30周辺エリアに位置する携帯端末50を特定し、これを即ちサイネージ端末で配信されているコンテンツの視聴者の携帯端末として扱うようにした。しかしながら、サイネージ端末30周辺エリアに位置する視聴者であっても、ときにサイネージ端末で配信(放映)中のコンテンツの視聴者といえない場合がある。例えば、サイネージ端末30周辺エリアに位置する視聴者ではあるがその視線は別の方を向いている視聴者や、偶然サイネージ端末30周辺エリアを通過しただけの視聴者は、サイネージ端末30周辺エリアに位置する者ではあってもサイネージ端末で配信中のコンテンツを視聴している者(非視聴者ともいう)ではない。
このような非視聴者を含め上述の実施形態1では、携帯端末50に対しコンテンツ関連情報が配信され、携帯端末50の表示上コンテンツ関連情報が表示される。そしてサイネージ端末で配信中のコンテンツの視聴者でなくとも携帯端末50でコンテンツ関連情報の操作がなされれば、この操作は「操作回数」にカウントされCTRに反映されることになる(実施形態1では、その分の一定誤差は認めているといえる)。
そこで本実施形態2においては、CTR精度をより向上させるため、サイネージ端末で配信中のコンテンツの視聴者だけが行った携帯端末50でコンテンツ関連情報の操作を補足できるような仕組みを加える。具体的には、サイネージ端末で配信(放映)中のコンテンツ中のある情報(コンテンツ中の一部内容)をコンテンツ関連情報内に盛り込む。配信中のコンテンツの視聴者だけがそのコンテンツ中の一部内容を認定できるため、コンテンツ関連情報内のコンテンツ中の一部内容に対する操作(タッチ、クリック操作等)がなされれば、サイネージ端末で配信中のコンテンツの視聴者が行った携帯端末50でコンテンツ関連情報の操作を精度よくカウントでき、CTRの制度もまた向上させることができる。
図12は、コンテンツ関連情報例を示す図である。コンテンツ関連情報1201〜1203はいずれもサイネージ端末で配信中のコンテンツの視聴者の操作を導くよう作成されており、逆にサイネージ端末で配信中のコンテンツの視聴者以外の非視聴者の操作をできる限り除外できるよう作成されている。
例えば、コンテンツ関連情報1201は、配信中の「新車購入キャンペーン」コンテンツを見ている視聴者に対し直接操作を促すよう作成されているものである。「新車購入キャンペーン」コンテンツを見ている視聴者は、同コンテンツに関心があれば操作を行うであろうし、視聴者であっても同コンテンツに関心がなければ操作は行わない(但し目の前のサイネージに連動した内容になっているため、少なからずの関心を覚えて操作する可能性は高い。この場合元来関心のない視聴者も詳細サイトに誘導できるため広告効果を発揮)。そしてこの場合、操作と判断し「操作回数」にカウントする。
コンテンツ関連情報1202は、配信中の「新車購入キャンペーン」コンテンツを見ている視聴者に対し選択式(例えばクイズ形式)での操作を促すよう作成されているものである。クイズ内容は配信中のコンテンツに含まれる情報(コンテンツ中の一部内容)であるため、「新車購入キャンペーン」コンテンツを見ている視聴者であって、同コンテンツに関心があれば操作を行う。そしてこの場合、正しい選択枝が操作されたものについて操作と判断し「操作回数」にカウントする。一方正しくない選択枝が操作されたものについて操作とは判断せず「操作回数」にカウントしない。但しいずれの場合でもコンテンツ関連情報(詳細情報)自体は携帯端末50へ配信し表示させるようにするとよい。
コンテンツ関連情報1203は、配信中の「新車購入キャンペーン」コンテンツを見ている視聴者に対し入力による操作を促すよう作成されているものである。入力内容(例えば広告番号)は配信中のコンテンツに含まれ表示されている情報(コンテンツ中の一部内容)であるため、「新車購入キャンペーン」コンテンツを見ている視聴者であって、同コンテンツに関心があれば入力による操作を行う。そしてこの場合、正しい入力操作がなされたものについて操作と判断し「操作回数」にカウントする。一方正しくない入力操作がなされたものについて操作とは判断せず「操作回数」にカウントしない。いずれの場合でもコンテンツ関連情報(詳細情報)自体は携帯端末50へ配信し表示させるようにするとよい。
また、配信中の「新車購入キャンペーン」コンテンツを見ていない非視聴者にとっては、これらコンテンツ関連情報によれば、自身に通知されているものではないと分かり、またもしくは実際に回答又は入力できないことから、コンテンツ関連情報に対する操作を行う可能性は低い。但しいずれにしても非視聴者による誤操作の可能性はあるものの、本実施形態によれば、視聴者による操作に基づくCTR精度を向上させ、また所定以上のCTRの信頼性を確保することができる。
(情報処理)
さて具体的に、デジタルサイネージシステム100の情報処理について説明する。再び図10を参照する。なお本実施形態2においても、図1〜3(各DB含む)と同様の構成により実現でき、従って再度の説明は省略するものとする。
図10のS1010でコンテンツ関連情報が配信され、S1011でコンテンツ関連情報が携帯端末50の表示画面上に表示される。S1012でコンテンツ関連情報が操作されると、S1013で携帯端末用情報配信サーバ60は携帯端末50に対しコンテンツ関連情報(詳細情報)を配信する。
S1015で携帯端末用情報配信サーバ60はマネジメントサーバ10に対し操作通知を行う。ここでこの操作通知にはユーザが操作又は操作入力した操作内容が含まれる。具体的に、図12のコンテンツ関連情報1202の例の場合にはクイズの回答が、コンテンツ関連情報1203の例の場合には広告番号の回答が含まれる。
S1016でマネジメントサーバ10は、操作情報がコンテンツ中の一部内容と一致する場合、つまりコンテンツ関連情報において正解に対し操作がなされたものと判断すると、S1003で登録したエントリーの「操作回数」にカウントし、また「CTR」を登録(更新)する。一方操作情報がコンテンツ中の一部内容と一致しない場合、つまりコンテンツ関連情報において正解に対し操作がなされたものではないと判断すると、エントリーの「操作回数」にカウントしない(非視聴者による操作とみなすため)。
[その他の実施形態]
上述の実施形態では、携帯端末50から基地局を介して通知される位置情報に基づき、サイネージ端末30周辺エリアに位置する携帯端末50を特定し、コンテンツ関連情報を携帯端末50に配信した。しかしながら、本発明は、これに限らず、例えば、マネジメントサーバ10は、サイネージ端末30の位置情報、コンテンツの内容、携帯端末50の所有者の属性情報によって、各携帯端末50に配信されるコンテンツ関連情報をアレンジ(カスタマイズ)してもよい。
例えば、サイネージ端末30の位置情報、携帯端末50の所有者の年代(携帯端末50の所有者の属性情報の1つ)に応じて、「六本木」にいる「30代」向けにアレンジしたコンテンツ関連情報を送信することができる。この場合、30代は子育て世代であることに着目すれば、同じ新車購入キャンペーンであっても、「パパ(お父さん)のための新車購入キャンペーン」や、「子育て世代ための新車購入応援キャンペーン」などというようなアレンジを施すことにより、各視聴者向けの広告を視聴した視聴者は、更に情報を取得する可能性が高くなり、デジタルサイネージシステム100として、コンバージョンに至る割合を増大させることができる。
[総括]
以上のように本実施形態に係るデジタルサイネージシステム100においては、サイネージ端末30で配信中のコンテンツの視聴者の携帯端末50に対し、配信中のコンテンツに関連するコンテンツ関連情報が配信され、携帯端末50の表示画面上に表示される。配信中のコンテンツのコンテンツに関心を覚えた視聴者が自身の携帯端末50に表示されたコンテンツ関連情報を操作することにより、マネジメントサーバ10はこれをカウントし、またカウント値に基づきCTRを計測する。
従来のデジタルサイネージは、街角、店舗、駅等に設置され、視聴者に対し一方的に広告情報を発信するものであるため、デジタルサイネージ運営者側にとって広告情報の視聴率や広告情報に対する視聴者の反応率、即ちCTRを把握することは困難であったところ、本実施形態に係るデジタルサイネージシステム100によれば、そのCTRを計測することが可能となる。
以上即ち、上述の本実施形態によれば、デジタルサイネージシステムにおいて広告情報のCTRをカウント可能な広告配信システム等を提供することが可能となる。なお各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記各実施形態にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。また、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
例えば、本実施形態では、サイネージ端末にコンテンツを1回(1分間)配信した毎に、CRTを算出したが、これを1日に渡って集計し、例えば何万人に配信してどれだけクリックを獲得したかという指標とすることもできるし、またもしくは、同一コンテンツのみのくくりで集計すれば、同一コンテンツ毎に、どれだけクリックを獲得したかという指標とすることができる。
10 マネジメントサーバ
11 システムバス
12 CPU
13 ROM
14 RAM
15 NVRAM
16 I/F
17 I/O
18 HDD
19 NIC
20 コンテンツ配信サーバ
30 サイネージ端末
40 無線基地局
50 携帯端末
60 携帯端末用情報配信サーバ
100 デジタルサイネージシステム
101 制御部
102 ネットワークインターフェース部
103 記憶部
103a 基地局DB
103b サイネージ端末DB
103c 携帯端末管理DB
103d CTR管理DB
201 制御部
202 ネットワークインターフェース部
203 記憶部
203a コンテンツDB
203b コンテンツ関連情報DB
203c 配信スケジュール管理DB

Claims (5)

  1. 広告を含むコンテンツを表示する電子看板装置と、前記電子看板装置に対し前記コンテンツを配信する広告配信装置と、前記コンテンツ配信の管理を行う広告配信管理装置と、ユーザの携帯端末と、前記携帯端末の基地局と、前記携帯端末に対し前記コンテンツに関連する関連情報を配信する携帯端末用情報配信装置とがネットワークを介し接続された広告配信システムであって、
    前記広告配信装置は、
    配信するコンテンツと、当該コンテンツに関連する関連情報とを予め対応付けて記憶した記憶手段を備え、
    前記広告配信管理装置は、
    前記基地局と、前記電子看板装置及び当該電子看板装置の位置情報とを予め対応付けて記憶した記憶手段と、
    前記携帯端末からの携帯端末識別子を、前記基地局を中継して受信する受信手段と、
    前記管理手段を参照し中継した前記基地局に基づき、前記携帯端末の位置する電子看板装置を特定し、当該電子看板装置に位置する携帯端末を特定する携帯端末特定手段と、
    前記広告配信装置により配信され前記電子看板装置により表示されているコンテンツに関連する関連情報を前記広告配信装置から取得する関連情報取得手段と、
    前記関連情報取得手段により取得された関連情報と、前記携帯端末特定手段により特定された携帯端末の携帯端末識別子とを前記携帯端末用情報配信装置に送信し、関連情報の配信要求を行う配信要求手段と、
    前記携帯端末用情報配信装置から、配信された関連情報が特定された携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信したとき、コンテンツに関連する関連情報の操作回数をカウントするカウント手段とを備え、
    前記携帯端末用情報配信装置は、
    前記広告配信管理装置からの配信要求に従って、前記携帯端末に対し前記関連情報を配信する配信手段と、
    前記携帯端末から、配信された関連情報が当該携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信する操作情報受信手段と、
    前記操作情報を前記広告配信管理装置に通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする広告配信システム。
  2. 前記コンテンツに関連する関連情報は、前記電子看板装置により表示されている当該コンテンツの一部内容を含み、
    前記カウント手段は、前記携帯端末用情報配信装置から前記操作情報を通知され、当該操作情報から当該コンテンツの一部内容を含む情報を取得したときに、コンテンツに関連する関連情報の操作回数としてカウントすること、
    を特徴とする請求項1記載の広告配信システム。
  3. 広告を含むコンテンツを表示する電子看板装置と、前記電子看板装置に対し前記コンテンツを配信する広告配信装置と、ユーザの携帯端末と、前記携帯端末の基地局と、前記携帯端末に対し前記コンテンツに関連する関連情報を配信する携帯端末用情報配信装置とがネットワークを介し接続され、前記コンテンツ配信の管理を行う広告配信管理装置であって、
    前記基地局と、前記電子看板装置及び当該電子看板装置の位置情報とを予め対応付けて記憶した記憶手段と、
    前記携帯端末からの携帯端末識別子を、前記基地局を中継して受信する受信手段と、
    前記管理手段を参照し中継した前記基地局に基づき、前記携帯端末の位置する電子看板装置を特定し、当該電子看板装置に位置する携帯端末を特定する携帯端末特定手段と、
    前記広告配信装置により配信され前記電子看板装置により表示されているコンテンツに関連する関連情報を前記広告配信装置から取得する関連情報取得手段と、
    前記関連情報取得手段により取得された関連情報と、前記携帯端末特定手段により特定された携帯端末の携帯端末識別子とを前記携帯端末用情報配信装置に送信し、関連情報の配信要求を行う配信要求手段と、
    前記携帯端末用情報配信装置から、配信された関連情報が特定された携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信したとき、コンテンツに関連する関連情報の操作回数をカウントするカウント手段と、
    を備えることを特徴とする広告配信管理装置。
  4. 広告を含むコンテンツを表示する電子看板装置と、前記電子看板装置に対し前記コンテンツを配信する広告配信装置と、前記コンテンツ配信の管理を行う広告配信管理装置と、ユーザの携帯端末と、前記携帯端末の基地局と、前記携帯端末に対し前記コンテンツに関連する関連情報を配信する携帯端末用情報配信装置とがネットワークを介し接続された広告配信システムにおける広告配信管理方法であって、
    前記広告配信装置は、
    配信するコンテンツと、当該コンテンツに関連する関連情報とを予め対応付けて記憶するステップを有し、
    前記広告配信管理装置は、
    前記基地局と、前記電子看板装置及び当該電子看板装置の位置情報とを予め対応付けて記憶するステップと、
    前記携帯端末からの携帯端末識別子を、前記基地局を中継して受信するステップと、
    中継した前記基地局に基づき、前記携帯端末の位置する電子看板装置を特定し、当該電子看板装置に位置する携帯端末を特定するステップと、
    前記広告配信装置により配信され前記電子看板装置により表示されているコンテンツに関連する関連情報を前記広告配信装置から取得するステップと、
    取得された関連情報と、特定された携帯端末の携帯端末識別子とを前記携帯端末用情報配信装置に送信し、関連情報の配信要求を行うステップと、
    前記携帯端末用情報配信装置から、配信された関連情報が特定された携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信したとき、コンテンツに関連する関連情報の操作回数をカウントするステップとを有し、
    前記携帯端末用情報配信装置は、
    前記広告配信管理装置からの配信要求に従って、前記携帯端末に対し前記関連情報を配信するステップと、
    前記携帯端末から、配信された関連情報が当該携帯端末により操作されたことを示す操作情報を受信するステップと、
    前記操作情報を前記広告配信管理装置に通知するステップと、
    を有することを特徴とする広告配信管理方法。
  5. 請求項4記載の広告配信方法をコンピュータに実行させるための広告配信管理プログラム。
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