JP2012060463A - 信号伝送装置、電子機器、基準信号出力装置、通信装置、基準信号受信装置、及び、信号伝送方法 - Google Patents
信号伝送装置、電子機器、基準信号出力装置、通信装置、基準信号受信装置、及び、信号伝送方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012060463A JP2012060463A JP2010202204A JP2010202204A JP2012060463A JP 2012060463 A JP2012060463 A JP 2012060463A JP 2010202204 A JP2010202204 A JP 2010202204A JP 2010202204 A JP2010202204 A JP 2010202204A JP 2012060463 A JP2012060463 A JP 2012060463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- reference signal
- unit
- clock
- signal processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/7073—Synchronisation aspects
Abstract
【解決手段】基準信号送信装置5は、基準信号J1を生成して出力する。クロック生成部7002は、シンボル周期信号Sig1と拡散符号レート信号Sig2を基準信号J1と同期して生成する。符号拡散処理部8200は、シンボル周期信号Sig1と拡散符号レート信号Sig2に基づいて符号拡散処理を行ない変調機能部8300に渡す。クロック生成部7004は、シンボル周期信号Sig1と拡散符号レート信号Sig2を基準信号J1と同期して生成する。復調機能部8400は受信信号を復調して符号逆拡散処理部8500に渡す。符号逆拡散処理部8500は、復調信号に対して、シンボル周期信号Sig1と拡散符号レート信号Sig2に基づいて符号逆拡散処理を行なう。
【選択図】図4
Description
1.全体概要
2.通信装置:実施例1
3.基準信号伝送装置
4.信号伝送装置:送信機能部、受信機能部
5.通信装置の動作
6.通信装置:実施例2
7.通信装置:実施例3
8.比較例との対比
9.電子機器への適用事例:実施例4
以下において、基準信号伝送装置を含まない信号伝送装置(無線伝送装置)は狭義の信号伝送装置であり、狭義の信号伝送装置と基準信号伝送装置を含む通信装置は広義の信号伝送装置である。また、各部がひとつの筐体内に収容された状態の装置構成で電子機器とすることもできる。各装置は、装置単体の場合もあれば、複数の装置の組合せの場合もある。
参考文献1:Proakis 、“Digital Communications”、特に13章(Spread Spectrum Signals for Digital Communication )、McGrawHill社
図2は、基準信号伝送装置3の基本構成を説明する図である。基準信号送信装置5(CW−TX)は、源基準信号出力部5100、基準信号生成部5200(基準信号出力部の一例)、増幅部5300、アンテナ5400を備えている。
図3は、信号伝送装置1Aの基本構成を説明する図である。基準信号REFCLKが必要な送信チップ8001(TX)と受信チップ8002(RX)、並びにその前後に備えられたデータインタフェース部8100とデータインタフェース部8600で信号伝送装置1A(通信装置)の基本が構成されている。送信チップ8001には、符号拡散処理部8200(第1の信号処理部の一例)と変調機能部8300が設けられている。受信チップ8002には、復調機能部8400と符号逆拡散処理部8500(第2の信号処理部の一例)が設けられている。符号拡散処理部8200と符号逆拡散処理部8500のそれぞれには、図示しないクロック生成部から、シンボル周期信号Sig1と拡散符号レート信号Sig2が基準信号REFCLKとして供給されるようになっている。ここで、本構成では、後述のように、クロック生成部として基準信号受信装置7を利用する。
送信側のデータインタフェース部8100は、第1のデータ列x1と第2のデータ列x2の供給を受け、それぞれを送信チップ8001(特に符号拡散処理部8200)に渡す。例えば、1.25ギガビット/秒(Gbps)のデータがデータインタフェース部8100を介して符号拡散処理部8200に供給される。変形例として例えば、第2のデータ列x2に代えて基準クロックの供給を受けて、それを送信チップ8001に供給してもよい(後述する実施例2を参照)。
送信側の符号拡散処理部8200は、図示しない基準信号受信装置7から供給されるシンボル周期信号Sig1と拡散符号レート信号Sig2を使用し、互いに直交する2つの拡散符号列を、2つのデータ列x1及びデータ列x2に乗じて、それらを加算して変調機能部8300に渡す。
伝送対象の信号(ベースバンド信号:例えば12ビットの画像信号)は図示しない信号生成部により、高速なシリアル・データ系列に変換され変調機能部8300に供給される。変調機能部8300は、逓倍基準信号CLK2(低周波基準信号)に基づいて信号処理を行なう信号処理部の一例であり、パラレルシリアル変換部からの信号を変調信号として、予め定められた変調方式に従ってミリ波帯の信号に変調する。
復調機能部8400は、送信側の変調方式に応じた範囲で様々な回路構成を採用し得るが、少なくとも、変調機能部8300の変調方式と対応するものが採用される。復調機能部8400は、逓倍基準信号CLK2(低周波基準信号)に基づいて信号処理を行なう信号処理部の一例である。復調機能部8400は、例えば2入力型の周波数混合部8402(周波数変換部、ミキサー回路、乗算器等とも称する)と受信側局部発振部8404(第2の搬送信号生成部)とを備え、アンテナ8236で受信された受信信号からいわゆる同期検波方式により信号復調を行なう。
受信側の符号逆拡散処理部8500は、図示しない基準信号受信装置7から供給されるシンボル周期信号Sig1と拡散符号レート信号Sig2を使用し、拡散符号列を既知としていて、復調機能部8400で復調された受信信号(ベースバンド信号)中の拡散符号列のタイミングを検出し、受信信号に拡散符号列を乗じ積分することで逆拡散を行ないデータインタフェース部8600に渡す。このため、スペクトラム拡散方式では、符号の同期機構が必要である。
受信側のデータインタフェース部8600は、受信チップ8002(符号逆拡散処理部8500)から第1のデータ列D1と第2のデータ列D2の供給を受け、それぞれを後段回路に渡す。例えば、符号拡散処理部8500から供給される1.25ギガビット/秒(Gbps)のデータがデータインタフェース部8600を介して後段に渡される。
図4及び図5は、実施例1の通信装置8Aにおける全体動作を説明する図である。ここで、図4に示す第1例は、送信側及び受信側の何れもが基準信号受信装置7を利用したクロック生成部を通信チップ8000に備えた態様であり、図5に示す第2例は、送信側及び受信側の何れもが基準信号受信装置7を利用したクロック生成部を通信チップ8000とは別に備えた態様である。図示しないが、送信側と受信側の一方が基準信号受信装置7を利用したクロック生成部を通信チップ8000に備えた態様とし、送信側と受信側の他方が基準信号受信装置7を利用したクロック生成部を通信チップ8000とは別に備えた態様としてもよい。変調方式としてはBPSKを採用するものとする。クロック生成部を通信チップに内蔵するか否かの違いだけであるので、以下では、クロック生成部を通信チップ8000に内蔵した第1例で説明する。
無線信号伝送路は、送受信間でこの無線信号伝送路を介して無線信号(例えばミリ波信号で代表的に記す)の伝送が可能となるようにするものであればよい。例えばアンテナ構造(アンテナ結合部)を備えるものとしてもよいし、アンテナ構造を具備せずに結合をとるものであってもよい。このような「無線信号伝送路」は、空気(いわゆる自由空間)であってもよいが、好ましくは、ミリ波信号を伝送路中に閉じ込めつつミリ波信号を伝送させる構造(ミリ波閉込め構造と称する)を持つものがよい。ミリ波閉込め構造を積極的に利用することで、例えば電気配線のようにミリ波信号伝送路の引回しを任意に確定することができる。ミリ波閉込め構造のものとしては、例えば、典型的にはいわゆる導波管が該当するが、これに限らない。例えば、ミリ波信号伝送可能な誘電体素材で構成されたもの(誘電体伝送路やミリ波誘電体内伝送路と称する)や、伝送路を構成し、かつ、ミリ波信号の外部放射を抑える遮蔽材が伝送路を囲むように設けられその遮蔽材の内部が中空の中空導波路がよい。誘電体素材や遮蔽材に柔軟性を持たせることでミリ波信号伝送路の引回しが可能となる。因みに、「無線信号伝送路」が空気(いわゆる自由空間)の場合、各信号結合部はアンテナ構造をとることになり、そのアンテナ構造によって近距離の空間中を信号伝送することになる。一方、「無線信号伝送路」を誘電体素材で構成されたものとする場合は、アンテナ構造をとることもできるが、そのことは必須でない。
送信チップ8001(送信側の通信装置2)において、符号拡散処理部8200は、データ列x1と対応して拡散符号列発生部8212と拡散処理部8214を有し、データ列x2と対応して拡散符号列発生部8222と拡散処理部8224を有し、さらに加算部8230を有する。さらに、送信チップ8001は、基準信号受信装置7を利用したクロック生成部7002(第1のクロック生成部の一例)を備えている。クロック生成部7002は、増幅部7202(増幅部7200と対応)と、シュミットトリガ7402(基準信号再生部7400と対応)と、クロック発生部7502(逓倍基準信号生成部7500と対応)を有する。
受信チップ8002(受信側の通信装置2)において、符号逆拡散処理部8500は、復調されるデータ列D1と対応して拡散符号列発生部8512と逆拡散処理部8514を有し、再生されるデータ列D2と対応して拡散符号列発生部8522と逆拡散処理部8524を有する。受信チップ8002は、基準信号受信装置7を利用したクロック生成部7004(第2のクロック生成部の一例)を備えている。クロック生成部7004は、増幅部7204(増幅部7200と対応)と、位相補正回路として機能する移相部7404(基準信号再生部7400と対応)と、クロック発生部7504(逓倍基準信号生成部7500と対応)を有する。
図6は、拡散符号列発生部8212、拡散符号列発生部8222、拡散符号列発生部8512、拡散符号列発生部8522(纏めて拡散符号列発生部8800と記す)を説明する図である。図6(A)は構成例を示し、図6(B)は、拡散符号列発生部8800の動作を説明するタイミングチャートである。
図7は、図4及び図5に示した実施例1の信号伝送装置1Aにおける全体動作を説明するタイミングチャートである。
図10は、実施例1〜実施例3に対する比較例の信号伝送装置1Xを説明する図である。ここでは、特に実施例1との対比で図示している。比較において本質的に無関係なフレーミングやチャネルコーディングは省いている。
図13は、拡散と逆拡散を説明する図である。図14は、マッチドフィルタによる受信タイミング検出を説明する図である。
参考文献2:米国特許第7606338号明細書
参考文献3:特許第3377451号公報
参考文献4:米国特許第4475208号明細書
参考文献5:Kawasaki,et. al.、“A Millimeter-Wave Intra-Connect Solution”、IEEE ISSCC Dig. Tech. Papers、pp.414-415、Feb.2010
参考文献6:特許第3564480号公報
参考文献7:特開平6−85799号公報
本実施例の手法では、伝送対象信号用の無線信号Smとは別に、符号分割多重処理用の基準クロックの基準となる基準信号J1を送信し、基準信号J1を元に符号分割多重処理用の基準クロック(前例ではシンボル周期信号Sig1や拡散符号レート信号Sig2)を同期生成している。そのため、拡散符号列のチップレートとのタイミング同期をとるための同期機構を簡略化でき、消費電力や回路サイズを抑えれる。
<電子機器への適用事例>
[第1例]
図15は、実施例4の電子機器の第1例を説明する図である。第1例は、1つの電子機器の筐体内で無線により信号伝送を行なう場合での適用例である。電子機器としては固体撮像装置を搭載した撮像装置への適用例で示す。この種の撮像装置は、たとえばデジタルカメラやビデオカメラ(カムコーダ)あるいはコンピュータ機器のカメラ(Webカメラ)などとして市場に流通される。
図16は、実施例4の電子機器の第2例を説明する図である。第2例は、複数の電子機器が一体となった状態での電子機器間で無線により信号伝送を行なう場合での適用例である。特に、一方の電子機器が他方の電子機器に装着されたときの両電子機器間の信号伝送への適用である。
図17は、実施例4の電子機器の第3例を説明する図である。無線伝送システム1は、第1の電子機器の一例として携帯型の画像再生装置201Kを備えるとともに、画像再生装置201Kが搭載される第2(本体側)の電子機器の一例として画像取得装置101Kを備えている。画像取得装置101Kには、画像再生装置201Kが搭載される載置台5Kが筐体190の一部に設けられている。なお、載置台5Kに代えて、第2例のようにスロット構造4にしてもよい。一方の電子機器が他方の電子機器に装着されたときの両電子機器間において、無線で信号伝送を行なうという点では第2例と同じである。以下では、第2例との相違点に着目して説明する。
Claims (20)
- 基準信号を出力する基準信号出力部、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する第1の信号処理用の第1のクロック信号を基準信号と同期して生成する第1のクロック生成部、
第1のクロック生成部で生成された第1のクロック信号に基づいて第1の信号処理を行なう第1の信号処理部、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいて第1の信号処理と対応する第2の信号処理用の第2のクロック信号を基準信号と同期して生成する第2のクロック生成部、及び、
第2のクロック生成部で生成された第2のクロック信号に基づいて第2の信号処理を行なう第2の信号処理部
を備える信号伝送装置。 - 第1の信号処理部は、
第1のクロック生成部で生成された第1のクロック信号に同期して第1の拡散符号列を生成する第1の拡散符号列発生部、及び、
第1の拡散符号列発生部で生成された第1の拡散符号列に基づいて伝送対象データの拡散処理を第1の信号処理として行なう拡散処理部
を有し、
第2の信号処理部は、
第2のクロック生成部で生成された第2のクロック信号に同期して第2の拡散符号列を生成する第2の拡散符号列発生部、及び、
第2の拡散符号列発生部で生成された第2の拡散符号列に基づいて受信データの逆拡散処理を第2の信号処理として行なう逆拡散処理部
を有する請求項1に記載の信号伝送装置。 - 基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する第1の信号処理を行なう第1の信号処理部、
第1の信号処理部に入力される基準信号を出力する基準信号出力部、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいて第1の信号処理と対応する第2の信号処理用のクロック信号を基準信号と同期して生成するクロック生成部、及び、
クロック生成部で生成されたクロック信号に基づいて第2の信号処理を行なう第2の信号処理部
を備える信号伝送装置。 - 第1の信号処理部は、
基準信号に同期して第1の拡散符号列を生成する第1の拡散符号列発生部、及び、
第1の拡散符号列発生部で生成された第1の拡散符号列に基づいて伝送対象データの拡散処理を第1の信号処理として行なう拡散処理部
を有し、
第2の信号処理部は、
クロック生成部で生成されたクロック信号に同期して第2の拡散符号列を生成する第2の拡散符号列発生部、及び、
第2の拡散符号列発生部で生成された第2の拡散符号列に基づいて受信データの逆拡散処理を第2の信号処理として行なう逆拡散処理部
を有する請求項3に記載の信号伝送装置。 - 基準信号を出力する基準信号出力部、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する信号処理用のクロック信号を基準信号と同期して生成するクロック生成部、及び、
クロック生成部で生成されたクロック信号に基づいて信号処理を行なう信号処理部
を備える信号伝送装置。 - クロック生成部は、通信環境特性に基づいて規定される補正量に従って位相補正を行なう
請求項1から請求項5の何れか一項に記載の信号伝送装置。 - クロック生成部は、基準信号出力部から出力された基準信号に基づいて、シンボル周期のクロック信号を生成する
請求項1から請求項6の何れか一項に記載の信号伝送装置。 - 基準信号出力部は、基準信号の周波数を、シンボル周期の周波数と同じにする
請求項7に記載の信号伝送装置。 - 第1の搬送信号を生成する第1の搬送信号生成部を具備し、第1の信号処理部から出力された信号を第1の搬送信号生成部により生成された第1の搬送信号で変調する変調部と、
第2の搬送信号を生成する第2の搬送信号生成部を具備し、変調部から出力された信号を第2の搬送信号生成部により生成された第2の搬送信号で復調する復調部と
を備え、
第1の搬送信号生成部と第2の搬送信号生成部の少なくとも一方は、基準信号出力部から出力された基準信号に基づいて搬送信号を基準信号と同期して生成する
請求項1から請求項8の何れか一項に記載の信号伝送装置。 - 第1の搬送信号生成部と第2の搬送信号生成部の少なくとも一方は、注入同期方式により、搬送信号を基準信号と同期して生成する
請求項9に記載の信号伝送装置。 - 基準信号を出力する基準信号出力部、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する第1の信号処理用の第1のクロック信号を基準信号と同期して生成する第1のクロック生成部、
第1のクロック生成部で生成された第1のクロック信号に基づいて第1の信号処理を行なう第1の信号処理部、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいて第1の信号処理と対応する第2の信号処理用の第2のクロック信号を基準信号と同期して生成する第2のクロック生成部、
第2のクロック生成部で生成された第2のクロック信号に基づいて第2の信号処理を行なう第2の信号処理部、及び、
第1の信号処理部と第2の信号処理部との間で無線伝送を可能にする無線信号伝送路
が1つの筐体内に収容されている電子機器。 - 基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する第1の信号処理用の第1のクロック信号を基準信号と同期して生成する第1のクロック生成部、及び、
第1のクロック生成部で生成された第1のクロック信号に基づいて第1の信号処理を行なう第1の信号処理部、
が1つの筐体内に収容されている第1の電子機器と、
基準信号に基づいて第1の信号処理と対応する第2の信号処理用の第2のクロック信号を基準信号と同期して生成する第2のクロック生成部、及び、
第2のクロック生成部で生成された第2のクロック信号に基づいて第2の信号処理を行なう第2の信号処理部、
が1つの筐体内に収容されている第2の電子機器と
を備え、
第1の電子機器と第2の電子機器が定められた位置に配置されたとき、第1の信号処理部と第2の信号処理部との間に無線伝送を可能にする無線信号伝送路が形成される電子機器。 - 基準信号を出力する基準信号出力部が、第1の電子機器及び第2の電子機器の何れか一方の筐体内に収容されている請求項12に記載の電子機器。
- 基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する第1の信号処理を行なう第1の信号処理部、
第1の信号処理部に入力される基準信号を出力する基準信号出力部、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいて第1の信号処理と対応する第2の信号処理用のクロック信号を基準信号と同期して生成するクロック生成部、
クロック生成部で生成されたクロック信号に基づいて第2の信号処理を行なう第2の信号処理部、及び、
第1の信号処理部と第2の信号処理部との間で無線伝送を可能にする無線信号伝送路
が1つの筐体内に収容されている電子機器。 - 基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する第1の信号処理を行なう第1の信号処理部が1つの筐体内に収容されている第1の電子機器と、
基準信号に基づいて第1の信号処理と対応する第2の信号処理用のクロック信号を基準信号と同期して生成するクロック生成部、及び、
クロック生成部で生成されたクロック信号に基づいて第2の信号処理を行なう第2の信号処理部
が1つの筐体内に収容されている第2の電子機器と
を備え、
第1の電子機器と第2の電子機器が定められた位置に配置されたとき、第1の信号処理部と第2の信号処理部との間に無線伝送を可能にする無線信号伝送路が形成される電子機器。 - スペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する信号処理用のクロック信号の生成に資する基準信号を生成して通信装置に出力する基準信号出力部を備えた基準信号出力装置。
- 基準信号を出力する基準信号出力部と、
基準信号出力部から出力された基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する信号処理用のクロック信号を基準信号と同期して生成するクロック生成部と、
クロック生成部で生成されたクロック信号に基づいて信号処理を行なう信号処理部と
を備えた通信装置。 - スペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する信号処理用のクロック信号の生成に資する基準信号を受け取り、基準信号と同期したクロック信号を生成するクロック生成部を備えた基準信号受信装置。
- スペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する信号処理用のクロック信号の生成に資する基準信号を受け取り、基準信号と同期したクロック信号を生成するクロック生成部と、
クロック生成部で生成されたクロック信号に基づいて信号処理を行なう信号処理部と
を備えた通信装置。 - スペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する信号処理用のクロック信号の生成に資する基準信号を受け取り、
受け取った基準信号に基づいてスペクトラム拡散方式の無線通信処理に関する信号処理用のクロック信号を生成し、
生成したクロック信号に基づいて、伝送対象信号をスペクトラム拡散方式で無線伝送する信号伝送方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010202204A JP2012060463A (ja) | 2010-09-09 | 2010-09-09 | 信号伝送装置、電子機器、基準信号出力装置、通信装置、基準信号受信装置、及び、信号伝送方法 |
US13/137,646 US20120195348A1 (en) | 2010-09-09 | 2011-08-31 | Signal transmission apparatus, electronic instrument, reference signal outputting apparatus, communication apparatus, reference signal reception apparatus and signal transmission method |
TW100131828A TWI467931B (zh) | 2010-09-09 | 2011-09-02 | 信號傳輸裝置,電子儀器,參考信號輸出裝置,通信裝置,參考信號接收裝置以及信號傳輸方法 |
CN2011102663138A CN102404023A (zh) | 2010-09-09 | 2011-09-09 | 信号发送装置、电子仪器、基准信号输出装置、通信装置、基准信号接收装置和信号传输方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010202204A JP2012060463A (ja) | 2010-09-09 | 2010-09-09 | 信号伝送装置、電子機器、基準信号出力装置、通信装置、基準信号受信装置、及び、信号伝送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012060463A true JP2012060463A (ja) | 2012-03-22 |
Family
ID=45885866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010202204A Pending JP2012060463A (ja) | 2010-09-09 | 2010-09-09 | 信号伝送装置、電子機器、基準信号出力装置、通信装置、基準信号受信装置、及び、信号伝送方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20120195348A1 (ja) |
JP (1) | JP2012060463A (ja) |
CN (1) | CN102404023A (ja) |
TW (1) | TWI467931B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103077694B (zh) * | 2012-12-20 | 2014-12-24 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 用于去除lvds信号的展频的系统及方法 |
CN103326753A (zh) * | 2013-05-22 | 2013-09-25 | 严凯 | 恒定频率的无线基准信号源的使用方法及使用系统 |
CN104184504B (zh) * | 2013-05-27 | 2019-01-25 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种毫米波通信空间复用传输方法及毫米波通信设备 |
TWI664846B (zh) * | 2018-04-26 | 2019-07-01 | 大陸商北京集創北方科技股份有限公司 | 展頻反向傳輸編碼方法、展頻反向傳輸解碼方法,及通訊系統 |
CN113810078A (zh) * | 2020-06-12 | 2021-12-17 | 中兴通讯股份有限公司 | 通信系统、通信方法及计算机存储介质 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799487A (ja) * | 1993-04-30 | 1995-04-11 | Canon Inc | スペクトラム拡散通信装置および無線通信装置 |
JPH0991392A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Toshiba Corp | 無線通信システムおよび情報記憶媒体 |
JP2001211139A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-08-03 | Aichi Electronic Co Ltd | 双方向伝送システム |
JP2003032225A (ja) * | 2001-05-08 | 2003-01-31 | Sony Corp | 送信装置、受信装置、送信方法、並びに受信方法 |
JP2003244016A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-29 | Communication Research Laboratory | 複数の無線通信端末間で通信を行う無線通信方法及びシステム |
JP2004222088A (ja) * | 2003-01-16 | 2004-08-05 | Nec Corp | W−cdma基地局装置遅延制御システム |
JP2005115511A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯端末装置 |
WO2005112380A1 (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | National Institute Of Information And Communications Technology | 無線通信方法及び無線通信システム |
JP2006091958A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Seiko Epson Corp | 可搬性通信媒体、電子機器および無線通信システム |
JP2007134789A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Toshiba Corp | 送信装置、受信装置、無線システム、通信方法 |
JP2009273077A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Sony Corp | 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム |
JP2010154341A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Toshiba Corp | 電子機器 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4095226A (en) * | 1970-05-01 | 1978-06-13 | Harris Corporation | System for communication |
US4349821A (en) * | 1980-01-28 | 1982-09-14 | Westinghouse Electric Corp. | Data acquisition system and analog to digital converter therefor |
US4873500A (en) * | 1988-04-29 | 1989-10-10 | Motorola, Inc. | Phase accumulation continuous phase modulator |
AU636190B2 (en) * | 1991-01-21 | 1993-04-22 | Nec Corporation | Spread packet communication system |
JP3358335B2 (ja) * | 1994-11-04 | 2002-12-16 | 富士通株式会社 | クロック信号再生回路及び電圧制御発振器の負荷容量制御回路 |
JPH09321682A (ja) * | 1996-05-27 | 1997-12-12 | Sony Corp | 通信システム,通信方法及び端末装置 |
US5943331A (en) * | 1997-02-28 | 1999-08-24 | Interdigital Technology Corporation | Orthogonal code synchronization system and method for spread spectrum CDMA communications |
KR100342565B1 (ko) * | 1999-04-20 | 2002-07-04 | 윤종용 | 코드분할 다중접속 시스템의 단말기에서 단절된 호 복원 방법및 그 통보 방법 |
US6674876B1 (en) * | 2000-09-14 | 2004-01-06 | Digimarc Corporation | Watermarking in the time-frequency domain |
FI109626B (fi) * | 2000-11-08 | 2002-09-13 | Nokia Corp | Syntetisoijajärjestely ja menetelmä signaalien muodostamiseksi, erityisesti monimoodista radiopuhelinlaitetta varten |
US7336693B2 (en) * | 2001-05-08 | 2008-02-26 | Sony Corporation | Communication system using ultra wideband signals |
US7068615B2 (en) * | 2002-01-09 | 2006-06-27 | The Boeing Company | Adaptable forward link data rates in communications systems for mobile platforms |
DE10249886B4 (de) * | 2002-10-25 | 2005-02-10 | Sp3D Chip Design Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen eines Taktsignals mit vorbestimmten Taktsingaleigenschaften |
DE602005006231T2 (de) * | 2005-02-28 | 2009-05-20 | Seiko Epson Corporation, Shinjuku | Verfahren und Vorrichtung zur kohärenten Demodulation von BPSK (binäre Phasensprungmodulation)-Signalen |
CN101176294A (zh) * | 2005-05-13 | 2008-05-07 | 松下电器产业株式会社 | 脉冲调制型发送装置以及脉冲调制型接收装置 |
EP1876728B1 (fr) * | 2006-07-07 | 2014-01-01 | E-Blink | Procédé de synchronisation de deux dispositifs électroniques d'une liaison sans fil, notamment d'un réseau de téléphonie mobile et système de mise en oeuvre de ce procédé |
JP5339150B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-11-13 | ソニー株式会社 | 無線通信装置 |
-
2010
- 2010-09-09 JP JP2010202204A patent/JP2012060463A/ja active Pending
-
2011
- 2011-08-31 US US13/137,646 patent/US20120195348A1/en not_active Abandoned
- 2011-09-02 TW TW100131828A patent/TWI467931B/zh not_active IP Right Cessation
- 2011-09-09 CN CN2011102663138A patent/CN102404023A/zh active Pending
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799487A (ja) * | 1993-04-30 | 1995-04-11 | Canon Inc | スペクトラム拡散通信装置および無線通信装置 |
JPH0991392A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Toshiba Corp | 無線通信システムおよび情報記憶媒体 |
JP2001211139A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-08-03 | Aichi Electronic Co Ltd | 双方向伝送システム |
JP2003032225A (ja) * | 2001-05-08 | 2003-01-31 | Sony Corp | 送信装置、受信装置、送信方法、並びに受信方法 |
JP2003244016A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-29 | Communication Research Laboratory | 複数の無線通信端末間で通信を行う無線通信方法及びシステム |
JP2004222088A (ja) * | 2003-01-16 | 2004-08-05 | Nec Corp | W−cdma基地局装置遅延制御システム |
JP2005115511A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯端末装置 |
WO2005112380A1 (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | National Institute Of Information And Communications Technology | 無線通信方法及び無線通信システム |
JP2006091958A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Seiko Epson Corp | 可搬性通信媒体、電子機器および無線通信システム |
JP2007134789A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Toshiba Corp | 送信装置、受信装置、無線システム、通信方法 |
JP2009273077A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Sony Corp | 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム |
JP2010154341A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Toshiba Corp | 電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102404023A (zh) | 2012-04-04 |
TW201228257A (en) | 2012-07-01 |
US20120195348A1 (en) | 2012-08-02 |
TWI467931B (zh) | 2015-01-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011025027A1 (ja) | 信号伝送装置、電子機器、及び、信号伝送方法 | |
RU2517059C2 (ru) | Устройство беспроводной связи, система беспроводной передачи данных и способ беспроводной передачи данных | |
JP5446552B2 (ja) | 無線通信装置、回転構造体、電子機器 | |
JP5672683B2 (ja) | 無線伝送システム、無線通信装置 | |
US9281860B2 (en) | Wireless transmission system, wireless communication device, and wireless communication method | |
US8824529B2 (en) | Signal transmission system, transmitting device, receiving device, electronic device, and signal transmission method | |
JP5585092B2 (ja) | 無線伝送システム、無線通信装置 | |
JP2011039340A (ja) | 撮像装置 | |
JP2012147351A (ja) | 信号伝送装置、電子機器、及び、信号伝送方法 | |
JP2011041078A (ja) | 無線伝送システム、無線伝送方法 | |
BRPI1106281A2 (pt) | aparelho de transmissço de sinal, dispositivo eletrânico, e, mÉtodo de transmissço de sinal | |
US8526557B2 (en) | Signal transmission system, signal processing device, reference signal transmitting device, reference signal receiving device, electronic device, and signal transmission method | |
JP2012060463A (ja) | 信号伝送装置、電子機器、基準信号出力装置、通信装置、基準信号受信装置、及び、信号伝送方法 | |
RU2464718C2 (ru) | Система, устройство и способ беспроводной передачи данных | |
JP5725222B2 (ja) | 無線伝送システム、無線通信装置、無線通信方法 | |
US9571325B2 (en) | Transmission circuit, transmission method, and transmission system | |
JP5779850B2 (ja) | 信号伝送装置、電子機器、及び、信号伝送方法 | |
JP2014139692A (ja) | 撮像装置 | |
JP2011211373A (ja) | 信号伝送システム、信号処理装置、基準信号送信装置、基準信号受信装置、電子機器、信号伝送方法 | |
JP2012034293A (ja) | 電子機器、信号伝送装置、及び、信号伝送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130215 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140603 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141128 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150224 |