JP2011502313A - タッチパネル装置及びこの装置の接触位置検出方法 - Google Patents
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Abstract
タッチパネル装置及びその接触位置の検出方法を提供する。タッチパネル装置は、伝導性物質に形成される少なくとも1つのタッチパターン対を一面に備えるタッチパネルと、接触物体が上記タッチパターン対に接触されたら接触された上記タッチパターン対のインピーダンスを利用して上記接触物体の接触位置に対応する接触信号を発生するタッチセンサと、を備えることを特徴とする。タッチパネル装置は、導電性物質に形成される複数個のタッチパターン対を含む。接触物体の第1軸位置は接触物体が接触されるタッチパターンがあるか否かで判別され、接触物体の第2軸位置はタッチパターンの静電容量の変化またはタッチパターンに印加される基準信号が遅延する遅延時間で判別される。
Description
本願発明は、タッチパネル装置に関する。特に、詳しくは、伝導性酸化物薄膜を利用したタッチパネル装置及びこの装置の接触位置検出方法(TOUCH PANEL DEVICE AND METHOD OF DETECTING CONTACT POSITION THEREOF)に関する。
ITO(Indium tin oxide、インジウム−錫の複合酸化物)膜はディスプレイデバイス、特に、液晶ディスプレイ(LCD)の透明電極の透明導電性酸化膜として一般に用いられる。ITO膜は、高い透明度と低い面抵抗を有し、パターン形成が容易であるため、液晶表示装置(LCD)だけでなく有機発光(organic light emitting diode:OLED)装置や太陽電池、プラズマディスプレイパネル(PDP)及び電子ペーパー(E−Paper)などの多様な分野に適用され、CRT(cathode−raytube)モニタのITOインクまたは電磁波遮蔽物質としても用いられている。
一般的にタッチパネルは、CRT、LCD、PDPまたはLEDのようなディスプレイ装置の表面に設けられる。そのため、ユーザがイメージディスプレイ装置を見ながらタッチパネルのITOフィルムに圧力を印加することによって、タッチパネルは信号を出力する。指や他の接触物体がタッチパネルのスクリーン付近に近づけたり接触したりすることで、タッチパネルは指や接触物体の位置を検知する。タッチパネルはコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)のようなイメージディスプレイ装置の画面に設けられて、キーボードやマウスがなくても指やペンを用いて容易に画面上からデータを入力することができる。
タッチパネルは、抵抗性タッチパネルと静電容量(capacitive)方式タッチパネル、超音波(ultrasonic)方式タッチパネル、光センサ方式タッチパネル(例えば、赤外線(UV)センサタッチパネル)及び電子誘導(electromagnetic inductive)方式タッチパネルに分類される。抵抗性タッチパネルはスペーサによって分類され、圧力で互いに接触するように配置された2つの抵抗性シートを備える。
図1は、従来の静電容量方式タッチパネルの平面図であって、図2は図1の単層線H−H’による静電容量方式タッチパネルの単層図である。
図1及び図2に示すように、ガラス基板20の上部面及び下部面には、それぞれ透明電極10、30がコーティングされている。
図1及び図2に示すように、ガラス基板20の上部面及び下部面には、それぞれ透明電極10、30がコーティングされている。
ガラス基板20の下部面にコーティングされる透明電極30はディスプレイ装置から発生するノイズに対してタッチパネルの電子部品を保護し、ガラス基板20の上部面にコーティングされる透明電極10はタッチ信号を送出する。
透明電極10は、ガラス基板20の上部面及び下部面にITOまたはTAO(Tin Antimony Oxide)として形成される。図2における透明電極10、30はITOとして形成される。
よって、透明電極10の四角(four side)のそれぞれには金属電極11が形成されている。
よって、透明電極10の四角(four side)のそれぞれには金属電極11が形成されている。
金属電極11は透明電極10の周辺に抵抗ネットワークを形成し、該抵抗ネットワークは透明電極10の表面全体に均等に制御信号を送出するために線形パターン(linear pattern)として形成されている。
金属電極11の材質は、銀あるいは銀とガラスとの混合物であって、透明電極10に直接シルクスクリーン印刷した後に熱処理して形成するか、または一般の導電性物質を蒸着した後にパターニングして形成する。
保護膜23は、金属電極11も含めてガラス基板20の全面にコーティングされる。
上記のように構成された静電容量方式タッチパネルの保護膜23は、導電性ペン(conductive stylus)または接触物体と透明電極10との間の電気的な短絡を防止するだけでなく、誘電体層として用いられる。
上記のように構成された静電容量方式タッチパネルの保護膜23は、導電性ペン(conductive stylus)または接触物体と透明電極10との間の電気的な短絡を防止するだけでなく、誘電体層として用いられる。
したがって、静電容量方式タッチパネルは、導電性ペンまたは接触物体が保護膜23の上部面に位置するか、または保護膜23をタッチした場合に電磁場が変化して、静電容量方式のタッチパネルが接触位置を検知するができる。
このとき、アナログ測定回路(または、電流センサ;図示せず)は、タッチパネルの四角に接続されて信号を検出し、演算処理を介してX−Y位置座標を判別する。
このとき、アナログ測定回路(または、電流センサ;図示せず)は、タッチパネルの四角に接続されて信号を検出し、演算処理を介してX−Y位置座標を判別する。
静電容量方式タッチパネルは、透明な金属酸化膜にコーティングされている曲面ガラスまたは平面ガラスである。均一な電界(electric field)を生成するために、電圧が静電容量方式タッチパネルの四角のそれぞれに印加される。また、接触物体が静電容量方式タッチパネルに接触されると電界変化が生じて接触位置を判別することができる。
本発明の目的は、単層(One Layer)導電性物質(例えば、ITOフィルム)を利用したタッチパネル装置を提供することである。
本発明の他の目的は、単層導電性物質を利用したタッチパネル装置に接触する接触物体の接触位置を検出する方法を提供することである。
上記目的を達成するために本発明のタッチパネル装置は、伝導性物質から形成される少なくとも1つのタッチパターン対が形成された一面を有するタッチパネルと、接触物体が上記タッチパターン対に接触すると、その接触した上記タッチパターン対のインピーダンスを利用して上記接触物体の接触位置に対応する接触信号を発生させるタッチセンサと、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチパターン対は、1つの座標軸の位置によって上記伝導性物質が形成される領域が変化するようにパターンされて上記接触物体が接触すると接触位置によって上記タッチパターン対のキャパシタンスが変化することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、上記接触物体が上記タッチパターン対に接触されると、上記タッチパターンのキャパシタンスを利用して第1座標値に相当する第1位置値を求めて、上記タッチパターン対のうちの上記接触されたタッチパターン対の位置を第2座標値に相当する第2位置値として設定し、上記第1及び第2座標値に対応する上記接触信号を発生することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、接触面積が変化されるか、または第1位置値が外部ノイズによって影響を受けても、上記接触面積や上記外部ノイズによる上記第1位置値の変化を補償して上記接触物体の実際位置値に対応する上記第1位置値を判別することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、上記タッチパターン対のキャパシタンスに対応する値の平均値を利用して上記第1位置値の変化を補償することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、クロック信号を発生する基準信号発生部と、上記クロック信号を印加して上記キャパシタンスに対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号を発生する遅延信号発生部と、上記遅延信号との差又は和に対応する1つの座標を上記第1位置値として設定し、上記遅延された時間が検出される上記タッチパターン対の位置を上記第2位置値として設定して上記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の遅延信号発生部は、上記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、上記第1タッチパターンのキャパシタンスにより第1遅延信号を発生するために上記クロック信号を印加して遅延する第1信号発生部と、上記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、上記第2タッチパターンのキャパシタンスにより第2遅延信号を発生するために上記クロック信号を印加して遅延する第2信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、クロック信号を発生する基準信号発生部と、上記クロック信号を印加して上記キャパシタンスに対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号と上記遅延信号とを比較するための比較信号を発生させる遅延信号発生部と、上記比較信号を上記遅延信号のそれぞれと比較してそれぞれの遅延された時間に対応する上記接触位置値の平均値を上記第1位置値とし、上記タッチパターン対のうち上記遅延された時間が検出される上記タッチパターン対の位置を上記第2位置値として上記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の遅延信号発生部は、上記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、上記第1タッチパターンのキャパシタンスにより第1遅延信号を発生するために上記クロック信号を印加して遅延させる第1信号発生部と、上記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、上記第2タッチパターンのキャパシタンスにより第2遅延信号を発生するために上記クロック信号を印加して遅延させる第2信号発生部と、上記クロック信号を印加して所定遅延時間を有する比較信号を発生する比較信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチパターン対のそれぞれは、クロス−対称タッチパターンであることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチパターン対のそれぞれは、直角三角形状のタッチパターンであることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチパターン対は、座標軸の位置とは関係なく上記伝導性物質の領域が一定するようにパターニングされ、上記接触物体が接触されると接触位置によって抵抗値が変化することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、上記接触物体が上記タッチパターン対に接触されると、上記タッチパターンの抵抗値を利用して第1座標値に相当する第1位置値を決定し、上記タッチパターン対のうち上記接触物体が接触されたタッチパターン対の位置を第2座標値に相当する第2位置値として設定し、上記座標値に応じる上記接触信号を発生させることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、接触面積が変化されるか、または上記第1位置値が外部ノイズにより影響を受けても上記接触面積や上記外部ノイズによる上記第1位置値の変化を補償して上記接触物体の実際位置値に対応する上記第1位置値を判別することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、上記タッチパターン対の抵抗値に対応する値の平均値を利用して補償することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、クロック信号を発生する基準信号発生部と、上記クロック信号を印加して上記抵抗値に対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号を発生する遅延信号発生部と、上記比較信号との差又は和の値に対応する1つの座標を上記第1位置値として設定し、上記遅延時間が検出される上記タッチパターン対の位置を上記第2位置値として上記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の遅延信号発生部は、上記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、上記第1タッチパターンの抵抗値によって第1遅延信号を発生させるために上記クロック信号を印加して遅延する第1信号発生部と、上記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、上記第2タッチパターンの抵抗値によって第2遅延信号を発生させるために上記クロック信号を印加して遅延する第2信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチセンサは、クロック信号を発生する基準信号発生部と、上記クロック信号を印加して上記抵抗値に対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号と上記遅延信号と比較するための比較信号を発生する遅延信号発生部と、上記比較信号を上記遅延信号それぞれと比較してそれぞれ遅延された時間に対応する上記位置値の平均値を上記第1位置値とし、上記タッチパターン対のうち上記遅延した時間が検出される上記タッチパターン対の位置を上記第2位置値として上記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の遅延信号発生部は、上記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、上記第1タッチパターンの抵抗値によって第1遅延信号を発生させるために上記クロック信号を印加して遅延する第1信号発生部と、上記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、上記第2タッチパターンの抵抗値によって第2遅延信号を発生させるために上記クロック信号を印加して遅延する第2信号発生部と、上記クロック信号を印加して所定遅延時間を有する比較信号を発生する比較信号発生部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチパターン対のそれぞれは、対称構造であることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチパターン対のそれぞれは、長方形状のタッチパターン対であることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のタッチパネル装置の上記伝導性物質は、ITOを用いることを特徴とする。
上記他の目的を達成するために本発明のタッチパネル装置の接触位置検出方法は、伝導性物質に形成される少なくとも1つのタッチパターン対が形成された一面を有するタッチパネル装置の接触位置検出方法において、接触物体によって接触されるタッチパターン対の変化されたインピーダンスを検出する段階と、上記タッチパターン対のインピーダンスを利用して第1座標値を計算する段階と、上記タッチパターン対のうち上記接触物体により接触されたタッチパターン対の位置を第2座標値として設定する段階と、上記第1座標値及び第2座標値に対応する接触信号を発生する段階と、を備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するために本発明の第1座標値を計算する段階は、クロック信号を発生する段階、上記タッチパターン対のインピーダンスに対応する遅延時間によって上記クロック信号を遅延して第1クロック遅延信号及び第2クロック遅延信号を発生する段階と、上記第1クロック遅延信号と上記第2クロック遅延信号との差又は和の値に対応される上記第1座標値を計算する段階と、を備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するために第1座標値を計算する段階は、クロック信号を発生する段階と、指定された遅延時間によって上記クロック信号を遅延して比較信号を生成する段階と、上記タッチパターン対のインピーダンスに対応する遅延時間によって上記クロック信号を遅延して第1クロック遅延信号及び第2クロック遅延信号を発生する段階と、上記第1クロック遅延信号と上記比較信号とを比較して遅延時間に対応する第1位置値を計算する段階と、上記第2クロック遅延信号と上記比較信号とを比較して遅延時間に対応する第2位置値を計算する段階と、上記第1位置値と上記第2位置値の平均値に対応する上記第1座標値を計算する段階と、を備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するために本発明のタッチパネル装置の接触位置検出方法の上記インピーダンスは、キャパシタンスであることを特徴とする。
上記他の目的を達成するために本発明のタッチパネル装置の接触位置検出方法の上記インピーダンスは、抵抗値であることを特徴とする。
したがって、本発明のタッチパネル装置及びその接触位置検出方法は、伝導性物質にパターニングされた複数個のタッチパターン対を有するタッチパネルを備え、タッチパネルの一軸は接触物体の接触可否を検出し、一軸はタッチパターン対に接触された接触物体によってタッチパターン対のキャパシタンス変化量または遅延時間を検出して接触物体の接触位置を検出して出力するため、タッチパネル装置が実現でき、また、タッチパネルに単層ITOフィルムを利用するため生産がよく、透明度が向上されていて、コストも節減できる。
以下に、添付した図面を参照して本発明のタッチパネル装置及びその接触位置検出方法を説明する。
図3は、本発明の第1実施例による単層ITOフィルムを利用したタッチパネル装置の構成図である。
図3に示すように、タッチパネル装置は、ITOフィルム110、タッチセンサ105を備える。
ITOフィルム110には、直角三角形状のタッチパターン対111〜122が形成されていて、それぞれのタッチパターン対111〜122はタッチセンサ105と接続されている。
タッチパターン111〜122に接触物体が接触されると、タッチパターン111〜122のキャパシタンスが変化される。したがって、キャパシタンスの変化量を検出して接触物体の位置を検出することができる。
ITOフィルム110には、複数のタッチパターン対111〜122が形成されるが、本発明では6個のタッチパターン対111〜122だけを例に説明する。
ITOフィルム110のX軸は6個のタッチパターン対111〜122が形成されて接触物体によるタッチパターンのタッチ可否によってX軸の位置が決定される。
ITOフィルム110のY軸はタッチパターン対111〜122に接触される接触物体の接触面積によってタッチパターン対111〜122のキャパシタンスが変化するようになって、そのキャパシタンスによってY軸の位置が決定される。
Y軸の分解能(Resolution)は測定可能なキャパシタンスの大きさによって可変されるが、本発明では8ビットの解像度(256段階)を用いる。
例えば、接触物体が一番目のタッチパターン対に接触されると、X軸位置値は1であって、接触物体のY軸位置の判別は接触された接触物体の接触面積により変化するタッチパターン対のキャパシタンスを検出し、キャパシタンスに対応されるY軸座標を設定して接触された接触物体の位置を決定する。
本発明において、タッチパターン一対111、112のうち1個のタッチパターン112と他のタッチパターン一対113、114のうち1個のタッチパターン113とが同時に接触された場合、すなわち、一対のタッチパターン112、113が同時に接触されても、接触物体の接触位置が決定される。
タッチセンサ105は、接触物体がITOフィルム110のタッチパターン対111〜122の接触可否と接触されたタッチパターン対111〜122のキャパシタンスの変化量を検出し、キャパシタンスの大きさに従ってITOフィルム110に接触された接触物体の接触位置を決定することになる。
ここで、X軸とY軸の決定は、ITOフィルム110のタッチパターン対111〜122の配置によって変化される。
ここで、X軸とY軸の決定は、ITOフィルム110のタッチパターン対111〜122の配置によって変化される。
接触物体が複数個のタッチパターン対111〜122に接触される場合、接触物体の接触位置を決定する方法としては多様な方法があげられる。例えば、接触物体が接触されているすべてのタッチパターン対111〜122のX軸とY軸位置値を決定し、その平均を算出して接触位置を決定する方法がある。しかしながら、本発明では説明の便宜のために1つのタッチパターン対が選択されたものを例とする。
図4は、図3のタッチパネル装置に部分的に接触された接触物体のY軸位置を決定する方法を説明するための図である。
図4は、複数個のタッチパターン対と接触面A、B、Cとを含む。
図3及び図4を参照して、タッチパネル装置に部分的に接触された接触物体のY軸位置決定方法を説明する。
図4は、複数個のタッチパターン対と接触面A、B、Cとを含む。
図3及び図4を参照して、タッチパネル装置に部分的に接触された接触物体のY軸位置決定方法を説明する。
タッチパターン対140、141は、接続線P1、P7を介してタッチセンサ105と接続される。接触物体がタッチセンサ105方向のタッチパターンに接触されているので、タッチセンサ105から検出されるタッチパターン140のキャパシタンスは増加し、その一方、タッチセンサ105から検出されるタッチパターン141のキャパシタンスは減少する。これはタッチパターンと接触物体の接触面積(すなわち、タッチパターンと接触物体が重なる面積)が大きいほど、接触物体によって誘導されるキャパシタンスが増加するからである。
タッチパターン対140、141は、接触物体が理想的に接触されてA接触面を有する。この場合、タッチパターン140及びタッチパターン141から検出されるキャパシタンスは同一である。したがって、キャパシタンスYA1、YA2に対応されるY軸の座標値は同じ値を有する。
タッチパターン対150、151は、接触物体が接触されてA接触面よりも小さいB接触面を有する。タッチパターンのキャパシタンスは接触面積に比例するので、タッチパターン対150、151はA接触面を有した場合よりもタッチパターン対150、151のキャパシタンスが小さくなるが、A接触面を有する場合よりタッチパターン150の座標値はキャパシタンスYB2の量が小さくなってこれに対応するY軸の座標値は減少し、タッチパターン151の座標値はキャパシタンスYB1の量が小さくなるためこれに対応するY軸の座標値は増加することになる。
タッチパターン対160、161は、接触物体が接触されてB接触面よりも小さいC接触面を有する場合を示していて、キャパシタンスは接触面積に比例するのでタッチパターン対160、161はB接触面を有する場合よりタッチパターン対160、161のキャパシタンスYC2、YC1は少なくなる。
したがって、タッチパターン160のY軸座標値は、対応するキャパシタンスYC2の量が小さくなるため減少し、タッチパターン161のY軸座標値はキャパシタンスの量が減少するため増加される。
したがって、タッチパターン160のY軸座標値は、対応するキャパシタンスYC2の量が小さくなるため減少し、タッチパターン161のY軸座標値はキャパシタンスの量が減少するため増加される。
上記のように、接触物体がタッチパターンに部分的に接触された場合、接触面積が小さくなれば小さくなるほどそれに比例してキャパシタンスが小さくなる。したがって、それぞれのタッチパターンのキャパシタンスに対応する座標値を設定した後、座標値の平均を計算して接触物体の接触位置を決定する。
タッチパターンにおけるキャパシタンスに応じる座標値を設定する際、それぞれのタッチパターンからキャパシタンスを繰り返し検出し、それに対応する複数個の座標値を平均した座標値を算出し、それぞれのタッチパターンの平均した座標値を利用して再び平均値を計算して接触物体の接触位置を決定することができる。
タッチパターンにおけるキャパシタンスに応じる座標値を設定する際、それぞれのタッチパターンからキャパシタンスを繰り返し検出し、それに対応する複数個の座標値を平均した座標値を算出し、それぞれのタッチパターンの平均した座標値を利用して再び平均値を計算して接触物体の接触位置を決定することができる。
このように、接触物体の接触部分とタッチパターンとの重なる面積が小さいほどタッチパターンによるキャパシタンスに対応するY軸座標との差は増加する。したがって、上記のような方法によりタッチパターン対のキャパシタンスに対応される座標の平均値を設けてタッチパターンの位置に対応させる方法により、接触物体の接触位置を補償することができる。
上記のように、接触物体のY軸接触位置を求める場合に平均値を算出する演算方式を例にあげて説明したが、Y軸接触位置を求める場合に、キャパシタンスに対応するそれぞれのY軸座標値を利用した他の演算方式を用いることもできる。
図5は、図3のタッチパネル装置に拡大接触された接触物体のY軸位置を決定する方法を説明するための図である。
以下、図3及び図5を参照して接触物体の拡大接触によるY軸位置決定方法を説明する。
図5の拡大接触は、図4の部分接触のような方式を利用して接触物体の接触位置を決定することになる。
タッチパターン対170、171は、接触物体が理想的に接触されてA接触面を有する。この場合、タッチパターン170のキャパシタンスYA1とタッチパターン171とのキャパシタンスYA2は等しい。したがって、キャパシタンスYA1に対応するY軸座標値とキャパシタンスYA2に対応するY軸座標値は同じである。
図5の拡大接触は、図4の部分接触のような方式を利用して接触物体の接触位置を決定することになる。
タッチパターン対170、171は、接触物体が理想的に接触されてA接触面を有する。この場合、タッチパターン170のキャパシタンスYA1とタッチパターン171とのキャパシタンスYA2は等しい。したがって、キャパシタンスYA1に対応するY軸座標値とキャパシタンスYA2に対応するY軸座標値は同じである。
タッチパターン対180、181は接触物体が接触されてA接触面よりも広いB接触面を有した場合、タッチパターンのキャパシタンスは接触面積に比例するので、タッチパターン対180、181のキャパシタンスYB1、YB2はA接触面を有した時よりも大きくなる。したがって、タッチパターン180の座標値はキャパシタンスYB2が大きくなるので、これに対応するY軸の座標値は増加し、タッチパターン181の座標値はキャパシタンスYB1も大きくなるので、これに対応するY軸の座標値は減少することになる。
タッチパターン対190、191は接触物体が接触されてB接触面よりも広いC接触面を有した場合、キャパシタンスは接触面積に比例するためB接触面を有した場合よりもタッチパターン対190、191のキャパシタンスが大きくなることになるが、B接触面を有した場合よりもタッチパターン190の座標値はキャパシタンスYB2が大きくなるので、これに対応するY軸の座標値は増加し、タッチパターン191の座標値はキャパシタンスYB1も大きくなるので、これに対応するY軸の座標値は減少することになる。
図4の場合と異なって、接触物体がタッチパターン対に拡大接触されると、接触物体と接触パターンとの間の接触面積は増加する。しかしながら、図4の場合のようにタッチパターン対のキャパシタンスに対応する座標値の平均を計算して接触物体の接触位置を補償することができる。
図6は、ノイズがある場合に図3のタッチパネル装置に接触した接触物体のY軸位置を決定する方法を説明するための図である。
図6は、タッチパターン210、211のY軸座標値のノイズによる変化を示すグラフ200である。
図6は、タッチパターン210、211のY軸座標値のノイズによる変化を示すグラフ200である。
次に、ノイズがあった場合のY軸位置決定方法を説明する。
接触物体はタッチパターン対210、211の接触面Aに接触される。この場合、タッチパターン210、211のキャパシタンスは、外部ノイズの影響で可変され、よって、タッチパターン210、211のキャパシタンスに対応するY軸座標値はグラフ200に示すように可変される。
接触物体はタッチパターン対210、211の接触面Aに接触される。この場合、タッチパターン210、211のキャパシタンスは、外部ノイズの影響で可変され、よって、タッチパターン210、211のキャパシタンスに対応するY軸座標値はグラフ200に示すように可変される。
接触した接触物体によるタッチパターン210のY軸座標値YA2とタッチパターン211のY軸座標値YA1は、外部ノイズの影響を受けて増減される。ノイズはキャパシタンスの変化と同じ効果を有する。タッチパターン210のノイズが増加されると、これに対応するY軸座標値YA2も増加される。タッチパターン211のノイズが増加されると、これに対応するY軸座標値YA1が減少される。したがって、それぞれのタッチパターン210、211のキャパシタンスに対応するY軸座標値の平均を計算して座標値を算出すると、ノイズに影響を受けないY軸座標値を得ることができる。
例えば、タッチパターン対210、211の長さを100とした場合、Y軸の座標値も100であるとしたら、タッチパターン210のキャパシタンスが90ならY軸の座標値も90である。また、タッチパターン211のキャパシタンスが10であれば、Y軸の座標値は90である。よって、タッチパターン対210、211の2個のY軸値の平均を計算するとY軸の絶対座標値は90となる。同様に、ノイズの影響を受けてそれぞれ測定したキャパシタンスが増加してタッチパターン210の測定したキャパシタンスが95であればY軸の座標値は95であり、タッチパターン211の測定したキャパシタンスが15であれば、Y軸の座標値は85であって、タッチパターン対210、211の2個のY軸値の平均を計算するとY軸の絶対座標値は90となり、ノイズの影響を受けない状態と同じ値である。
これは直角三角形状のタッチパターン対210、211が互いに斜辺を対向させて上下対称状に形成されているからである。
上記のように、接触物体の接触位置検出方法は、単層ITOフィルムを利用してタッチパターンのキャパシタンスを測定し、タッチパターンのキャパシタンスに対応されるY軸座標値を求め、それぞれのタッチパターンのY軸座標値の平均を計算してY軸接触位置を補償する。
しかし、それぞれのタッチパターンの最大及び最小キャパシタンスを設定し、接触物体によって変化されたキャパシタンスを最大及び最小キャパシタンスと直接比較してタッチパネル装置が接触物体の接触位置を求めることもできる。ここで、可変したキャパシタンスと最大最小キャパシタンスとの範囲によって計算される補間技法は測定したキャパシタンスの実際解像度よりも良い解像度を生成することができる。
また、接触位置検出方法は、測定した最大キャパシタンスと最小キャパシタンスを最大キャパシタンスと最小キャパシタンスとして設定し、設定した最大キャパシタンスと最小キャパシタンスに、Y軸座標値の平均を対応させて接触位置を求める補間法を用いることもできる。
図7は、本発明の他の例による単層ITOフィルムを利用したタッチパネル装置の構成図である。
図7に示すように、タッチパネル装置は、ITOフィルム300、タッチセンサ301、棒状のタッチパターン対310、311を備える。さらに、図7は接触位置による遅延時間グラフ315を示す。
図7に示すように、タッチパネル装置は、ITOフィルム300、タッチセンサ301、棒状のタッチパターン対310、311を備える。さらに、図7は接触位置による遅延時間グラフ315を示す。
棒状のタッチパターン310の一端と棒状のタッチパターン311の他端がそれぞれ相互にタッチセンサ301に接続されている。図7に示されたタッチパネル装置は接触物体の接触位置によって変化する抵抗値を検出して接触物体の接触位置を決定することができる。
例えば、接触物体(指)がA接触面に接触された場合、タッチパターン310の抵抗値はタッチパターン311の抵抗値よりも低くなる。反対にタッチパターン311の抵抗値は比較的タッチパターン310の抵抗値よりも高くなる。したがって、タッチパターン対310、311の2つの抵抗値に対応する数値の平均を算出してタッチパターン対310、311の接触位置を決定することができる。
上記の実施例のように、タッチパターン310、311からの位置の平均は多様なタッチの場合と外部ノイズを補償することができる。図8は、図7のタッチパネル装置において1つのタッチパターン対を利用したタッチセンサの一例を示す図である。
図8に示すように、タッチセンサは、基準信号発生部410、第1信号発生部420、第2信号発生部430及び接触位置信号発生部440を備える。
次に、図7を参照して図8のタッチセンサの構成要素を説明する。
基準信号発生部410は、クロック信号を基準信号ref_sigとして発生して第1信号発生部420と第2信号発生部430にそれぞれ印加する。
基準信号発生部410は、クロック信号を基準信号ref_sigとして発生して第1信号発生部420と第2信号発生部430にそれぞれ印加する。
第1信号発生部420は、タッチパターン対のうちの第1タッチパターン310に接続されて第1タッチパターン310の抵抗値ts1を検出する。第1タッチパターンに接触物体が接触されると第1基準信号発生部420は基準信号ref_sigを抵抗値ts11に従って第1時間遅延させて第1信号sig1を発生する。
第2信号発生部430は、タッチパターン対のうちの第2タッチパターン311が接続されて第2タッチパターン311の抵抗値ts1を検出する。第2タッチパターンに接触物体が接触されると第2基準信号発生部430は基準信号ref_sigを抵抗値ts2に従って第2時間遅延させて第2信号sig2を発生する。
ここで、第1信号発生部420と第2信号発生部430は、第1タッチパターン310と第2タッチパターン311の変化する抵抗値に従って遅延される遅延時間を利用しているが、第1タッチパターン310と第2タッチパターン311のキャパシタンスに従って遅延される遅延時間を利用することもできる。
接触位置信号発生部440は、第1信号sig1と第2信号sig2とを印加し、第1信号sig1と第2信号sig2を比較して信号の遅延時間との差又は和(差と和)を求め、遅延時間との差又は和に対応するY軸の座標値を設定し、接触されたタッチパターン対の位置を検出してX軸座標の座標値に求めて得られる座標値に対応する接触位置信号TS_OUTを出力する。例えば、信号の遅延時間の合計は多様な接触状態及び外部のノイズを補償するための平均値を計算するために利用し、信号の遅延時間との差と信号の遅延時間との和は補間法による接触位置の座標値を計算するために用いる。
図8のタッチセンサを用いれば、タッチパターン310、311の抵抗値だけでなく、接触物体(指)によるキャパシタンスにより遅延時間が発生することができる。また、それぞれのタッチパターンをタッチセンサ301に接続するための内部配線P1、P7の長さは同一にすることが好ましい。
図7のグラフ315は接触物体の接触される位置によって発生される遅延時間を示す。グラフ315においてX軸はタッチパターン310、311に接触される接触物体の位置を表示し、Y軸はそれに対応する遅延時間をY軸に表示する。タッチパターン310の遅延時間が増加すると、タッチパターン311の遅延時間は減少する。
上記実施例のように、タッチパターン対310、311のキャパシタンスまたは抵抗値を平均することで、多様な接触状態と外部ノイズを補償することができる。
本発明では、1つのタッチパターン対を例にあげてタッチセンサの一例を説明したが、複数個のタッチパターン対を利用し、複数個の第1信号発生部420と複数個の第2信号発生部430及び複数個の接触信号発生部440を備えてタッチセンサを構成することもできる。
また、接触されたタッチパターン対のX軸位置は、単層ITOフィルムにパターニングされた複数個のタッチパターン対のX軸に順番を決めて位置を決定することができる。
また、接触されたタッチパターン対のX軸位置は、単層ITOフィルムにパターニングされた複数個のタッチパターン対のX軸に順番を決めて位置を決定することができる。
上記のような接触位置信号発生部440は、タッチパターン対から得られた遅延時間との差又は和の(差と和)値を利用して最終Y軸座標値を求めるので、上記部分接触、上記拡大接触、及びノイズによるキャパシタンスの変化によりY軸の座標値を補償して求めることができる。
図9は、図7のタッチパネル装置において1つのタッチパターン対を利用したタッチセンサの他の例を示す図である。
図9に示すように、タッチセンサは、基準信号発生部410、第1信号発生部420、第2信号発生部430、接触位置信号発生部440及び比較信号発生部450を備える。
図9に示すように、タッチセンサは、基準信号発生部410、第1信号発生部420、第2信号発生部430、接触位置信号発生部440及び比較信号発生部450を備える。
次に、図7を参照して、図9のタッチセンサの構成要素を説明する。このとき、図8と同一構成及び動作を行う基準信号発生部410、第1信号発生部420及び第2信号発生部430は、図8と同一番号を付与してその説明を省略する。
比較信号発生部450は、基準信号ref_sigをタッチパターンの抵抗値による遅延時間なしに、所定時間分遅延して比較信号co_sigを発生する。
接触位置信号発生部440は、第1信号sig1、第2信号sig2及び比較信号co_sigを印加し、第1信号sig1と比較信号co_sigとを比較して第1遅延時間を求め、第2信号sig2と比較信号co_sigとを比較して第2遅延時間を求めた後、第1遅延時間に対応するY軸の座標値を設定し、第2遅延時間に対応するY軸座標値を設定し、設定された2つの座標値を平均してY軸座標の座標値を求め、接触されたタッチパターン対の位置を検出してX軸座標の座標値として求めて得られた座標値に対応する接触位置信号TS_OUTを出力する。
図10は、本発明のさらに他の例による単層ITOフィルムを利用したタッチパネル装置の構成図である。
図10に示すように、タッチパネル装置は、ITOフィルム500、タッチセンサ501及び棒状のタッチパターン対510、511を備える。
図10に示すように、タッチパネル装置は、ITOフィルム500、タッチセンサ501及び棒状のタッチパターン対510、511を備える。
次に、図10を参照して単層ITOフィルムを利用したタッチパネル装置を説明する。
棒状のタッチパターン510の一端と棒状のタッチパターン511の他端はそれぞれ相互にタッチセンサ501と接続されている。また、タッチセンサ501と接続されるタッチパターン対510、511の反対側のパターンには基準信号CLOCKが印加される。図10のタッチパネル装置において、タッチパターン対510、511は接触物体の接触位置によって変化する基準信号の遅延時間を検出して接触物体の接触位置を決定することができる。
棒状のタッチパターン510の一端と棒状のタッチパターン511の他端はそれぞれ相互にタッチセンサ501と接続されている。また、タッチセンサ501と接続されるタッチパターン対510、511の反対側のパターンには基準信号CLOCKが印加される。図10のタッチパネル装置において、タッチパターン対510、511は接触物体の接触位置によって変化する基準信号の遅延時間を検出して接触物体の接触位置を決定することができる。
例えば、接触物体(指)がA接触面に接触されると、タッチパターン510はタッチパターン510の基準信号CLOCKが印加される部分から接触物体が触れた地点までのキャパシタンスと抵抗値により基準信号CLOCKが遅延され、遅延した信号P1が発生される。同様に、タッチパターン511はタッチパターン511の基準信号CLOCKが印加される部分から接触物体が触れた地点までのキャパシタンスと抵抗値により基準信号CLOCKが遅延され、遅延した信号P7が発生される。よって、タッチセンサ501は2つの遅延した信号P1、P7と遅延しない基準信号CLOCKとを比較して遅延した時間に対応される数値の平均を算出してタッチパターン対510、511の接触位置を決定することができるようにする。
図11は、図10のタッチパネル装置において1つのタッチパターン対を利用したタッチセンサの一例を示す図である。
図11に示すように、タッチセンサは、基準信号発生部530、第1信号増幅部540、第2信号増幅部550、第1信号比較部560、第2信号比較部570及び接触位置信号発生部580を備える。
図11に示すように、タッチセンサは、基準信号発生部530、第1信号増幅部540、第2信号増幅部550、第1信号比較部560、第2信号比較部570及び接触位置信号発生部580を備える。
次に、図10を参照して図11のタッチセンサの構成要素を説明する。
基準信号発生部530は、クロック信号を基準信号CLOCKとして発生してタッチパターン対510、511と第1信号比較部560及び第2信号比較部570にそれぞれ印加する。
基準信号発生部530は、クロック信号を基準信号CLOCKとして発生してタッチパターン対510、511と第1信号比較部560及び第2信号比較部570にそれぞれ印加する。
タッチパターン510は、基準信号CLOCKを印加して第1遅延クロック信号ts1_sig1(図10のP1に対応する)を出力し、第1信号増幅部540は第1遅延クロック信号ts1_sig1を印加し、第1遅延クロック信号ts1_sig1を増幅して出力する。
第1信号比較部560は、増幅された第1遅延クロック信号と基準信号CLOCKとを印加して比較して遅延時間に対応する第1信号sig1を発生する。
タッチパターン511は、基準信号CLOCKを印加して第2遅延クロック信号ts1_sig2(図10のP7に対応する)を出力し、第2信号増幅部550は第2基準クロック信号ts1_sig2を印加し、第2遅延クロック信号ts1_sig1を増幅して出力する。
第2信号比較部570は、増幅された第2遅延クロック信号と基準信号CLOCKとを印加して比較して遅延時間に対応する第2信号sig2を発生する。
接触位置信号発生部580は、第1信号sig1と第2信号sig2を印加し、第1信号sig1と第2信号sig2のそれぞれに対応されるY軸の座標値を設定し、それぞれのY軸座標値を平均してY軸座標値を設定し、接触されたタッチパターン対の位置を検出してX軸座標の座標値として求めて得られた座標値に対応される接触位置信号TS_OUTを出力する。
ここで、第1信号比較部560と第2信号比較部570は省略することができ、接触位置信号発生部580は上記動作だけでなく、第1信号比較部560と第2信号比較部570及び接触位置信号発生部580の動作を行うことができる。
また、本発明では、1つのタッチパターン対を例にあげてタッチセンサの一例を説明したが、複数個のタッチパターン対を利用することもできる。
そして、本発明では、1つのタッチパターン対、すなわち2つのパターンを例にあげて説明した。しかし、1つのタッチパターン対と第1信号増幅部、第1信号比較部、接触位置信号発生部を利用して遅延信号と基準信号とを比較して遅延された時間に対応するY軸の座標値を求めることもできる。
ここで、上記のような接触位置信号発生部は、タッチパターン対から得られるY軸座標値を平均して最終Y軸座標値を求めることができるので、上記部分接触や上記拡大接触そしてノイズによるキャパシタンスの変化によるY軸の座標値を補償して求めることができる。
上記のように、単層ITOフィルムを利用したタッチパネルは、一対のタッチパターンを用いて接触物体の接触位置を決定することができ、そのタッチパターンは多様な形態で製作される。
上述では、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、当該技術分野の熟練した当業者は、添付の特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲で、本発明を多様に修正及び変更させることができる。
10、30 透明電極
11 金属電極
20 ガラス基板
23 保護膜
105 タッチセンサ
110 ITOフィルム
111〜122 タッチパターン対
11 金属電極
20 ガラス基板
23 保護膜
105 タッチセンサ
110 ITOフィルム
111〜122 タッチパターン対
Claims (27)
- 伝導性物質で形成される少なくとも1つのタッチパターン対が形成された一面を有するタッチパネルと、
接触物体が前記タッチパターン対に接触されると、接触した前記タッチパターン対のインピーダンスを利用して前記接触物体の接触位置に対応する接触信号を発生するタッチセンサと、
を備えることを特徴とするタッチパネル装置。 - 前記タッチパターン対は、
1つの座標軸の位置によって前記伝導性物質が形成される領域が変化されるようにパターンされて前記接触物体が接触されると接触位置に従って前記タッチパターン対のキャパシタンスが変化することを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
前記接触物体が前記タッチパターン対に接触されると、前記タッチパターンのキャパシタンスを利用して第1座標値に相当する第1位置値を求め、前記タッチパターン対のうち前記接触されたタッチパターン対の位置を第2座標値に相当する第2位置値として設定し、前記第1及び第2座標値に対応する前記接触信号を発生することを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
接触面積が変化されるか、または第1位置値が外部ノイズに影響を受けても前記接触面積や前記外部ノイズによる前記第1位置値の変化を補償して前記接触物体の実際位置値に対応する前記第1位置値を判別することを特徴とする請求項3に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
前記タッチパターン対のキャパシタンスに対応する値の平均値を利用して前記第1位置値の変化を補償することを特徴とする請求項4に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
クロック信号を発生する基準信号発生部と、
前記クロック信号を印加して前記キャパシタンスに対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号を発生する遅延信号発生部と、
前記遅延信号との差又は和に対応する1つの座標を前記第1位置値で設定して、前記遅延された時間が検出される前記タッチパターン対の位置を前記第2位置値で設定して前記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載のタッチパネル装置。 - 前記遅延信号発生部は、
前記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、前記第1タッチパターンのキャパシタンスにより第1遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第1信号発生部と、
前記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、前記第2タッチパターンのキャパシタンスにより第2遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第2信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項6に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
クロック信号を発生する基準信号発生部と、
前記クロック信号を印加して前記キャパシタンスに対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号と前記遅延信号とを比較するための比較信号を発生する遅延信号発生部と、
前記比較信号を前記遅延信号のそれぞれに比較してそれぞれの遅延された時間に対応する前記接触位置値の平均値を前記第1位置値とし、前記タッチパターン対のうちの前記遅延された時間が検出される前記タッチパターン対の位置を前記第2位置値として前記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載のタッチパネル装置。 - 前記遅延信号発生部は、
前記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、前記第1タッチパターンのキャパシタンスにより第1遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第1信号発生部と、
前記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、前記第2タッチパターンのキャパシタンスにより第2遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第2信号発生部と、
前記クロック信号を印加して所定遅延時間を有する比較信号を発生する比較信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチパターン対のそれぞれは、
クロス−対称タッチパターンであることを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチパターン対のそれぞれは、
直角三角形状のタッチパターンであることを特徴とする請求項10に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチパターン対は、
座標軸の位置とは関係なく前記伝導性物質領域が一定するようにパターニングされて前記接触物体が接触されると接触位置によって抵抗値が変化することを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
前記接触物体が前記タッチパターン対に接触されると、前記タッチパターンの抵抗値を利用して第1座標値に相当する第1位置値を決定し、前記タッチパターン対のうちの前記接触物体が接触されたタッチパターン対の位置を第2座標値に相当する第2位置値として設定し、前記座標値に対応する前記接触信号を発生することを特徴とする請求項12に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
接触面積が変化されるか、または前記第1位置値が外部ノイズに影響を受けても前記接触面積や前記外部ノイズによる前記第1位置値の変化を補償して前記接触物体の実際位置値に対応する前記第1位置値を判別することを特徴とする請求項13に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
前記タッチパターン対の抵抗値に対応する値の平均値を利用して補償されることを特徴とする請求項14に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
クロック信号を発生する基準信号発生部と、
前記クロック信号を印加して前記抵抗値に対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号を発生する遅延信号発生部と、
前記比較信号との差又は和の値に対応する1つの座標を前記第1位置値として設定し、前記遅延時間が検出される前記タッチパターン対の位置を前記第2位置値として前記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項13に記載のタッチパネル装置。 - 前記遅延信号発生部は、
前記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、前記第1タッチパターンの抵抗値により第1遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第1信号発生部と、
前記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、前記第2タッチパターンの抵抗値により第2遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第2信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項16に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチセンサは、
クロック信号を発生する基準信号発生部と、
前記クロック信号を印加して前記抵抗値に対応する遅延時間を有する少なくとも2つの遅延信号と前記遅延信号とを比較するための比較信号を発生する遅延信号発生部と、
前記比較信号を前記遅延信号のそれぞれに比較してそれぞれの遅延された時間に対応する前記位置値の平均値を前記第1位置値とし、前記タッチパターン対のうちの前記遅延された時間が検出される前記タッチパターン対の位置を前記第2位置値として前記接触信号を出力する接触位置信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項13に記載のタッチパネル装置。 - 前記遅延信号発生部は、
前記タッチパターン対の第1タッチパターンに接続され、前記第1タッチパターンの抵抗値により第1遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第1信号発生部と、
前記タッチパターン対の第2タッチパターンに接続され、前記第2タッチパターンの抵抗値により第2遅延信号を発生するために前記クロック信号を印加して遅延する第2信号発生部と、
前記クロック信号を印加して所定遅延時間を有する比較信号を発生させる比較信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項18に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチパターン対のそれぞれは、
対称構造であることを特徴とする請求項12に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチパターン対のそれぞれは、
長方形状のタッチパターン対であることを特徴とする請求項20に記載のタッチパネル装置。 - 前記伝導性物質は、
ITOを利用したことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。 - 伝導性物質で形成された少なくとも1つのタッチパターン対が形成される一面を有するタッチパネル装置の接触位置検出方法において、
接触物体によって接触されたタッチパターン対の変化するインピーダンスを検出する段階と、
前記タッチパターン対のインピーダンスを利用して第1座標値を計算する段階と、
前記タッチパターン対のうちの前記接触物体によって接触されたタッチパターン対の位置を第2座標値として設定する段階と、
前記第1座標値及び第2座標値に対応する接触信号を発生する段階と、
を備えることを特徴とするタッチパネル装置の接触位置検出方法。 - 前記第1座標値を計算する段階は、
クロック信号を発生する段階と、
前記タッチパターン対のインピーダンスに対応する遅延時間によって前記クロック信号を遅延して第1クロック遅延信号及び第2クロック遅延信号を発生する段階と、
前記第1クロック遅延信号と前記第2クロック遅延信号との差又は和の値に対応される前記第1座標値を計算する段階と、
を備えることを特徴とする請求項23に記載のタッチパネル装置の接触位置検出方法。 - 前記第1座標値を計算する段階は、
クロック信号を発生する段階と、
指定された遅延時間によって前記クロック信号を遅延して比較信号を生成する段階と、
前記タッチパターン対のインピーダンスに対応する遅延時間よって前記クロック信号を遅延して第1クロック遅延信号及び第2クロック遅延信号を発生する段階と、
前記第1クロック遅延信号と前記比較信号を比較して遅延時間に対応する第1位置値を計算する段階と、
前記第2クロック遅延信号と前記比較信号を比較して遅延時間に対応する第2位置値を計算する段階と、
前記第1位置値と前記第2位置値との平均値に対応する前記第1座標値を計算する段階と、
を備えることを特徴とする請求項23に記載のタッチパネル装置の接触位置検出方法。 - 前記インピーダンスは、
キャパシタンスであることを特徴とする請求項23に記載のタッチパネル装置の接触位置検出方法。 - 前記インピーダンスは、
抵抗値であることを特徴とする請求項23に記載のタッチパネル装置の接触位置検出方法。
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