JP2011158145A - 給湯装置 - Google Patents

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Kazuki Ikeda
一樹 池田
Tetsuya Matsuyama
哲也 松山
Takeshi Takahashi
高橋  健
Masayuki Sudo
真行 須藤
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Abstract

【課題】ふろ循環回路内に浴槽水の流れが無い理由を適切にユーザに伝えることができ、これにより、ユーザの誤認識を無くし、利便性の高い給湯装置を提供することを目的とする。
【解決手段】浴槽4に接続され、浴槽水が循環するふろ循環回路13を備える。ふろ循環回路13の途中に設置され、ふろ循環回路13に浴槽水を循環させるふろ循環ポンプ29を備える。ふろ循環ポンプ29の作動中に、ふろ循環ポンプ29の供給電圧と回転数との関係とに基づいて、ふろ循環回路13が閉じられている状態であるか、或いは浴槽4に浴槽水が無い状態であるかを判定する。
【選択図】図3

Description

この発明は、ふろ循環機能を備えた給湯装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、貯湯式給湯装置が開示されている。この従来の給湯装置では、浴槽へのふろ往き配管の接続口が水没する湯量を給湯した後、ふろ循環回路中に設けられたふろ循環ポンプを駆動するようにしている。そして、このふろ循環ポンプの駆動開始から所定時間が経過した後に、ふろ循環回路内の湯流れの有無を検知するためのフローセンサのオン・オフを判定している。その結果、フローセンサがオフであれば、上記湯流れがなく、浴槽の栓抜け異常が生じていると判断している。
また、例えば特許文献2には、浴槽湯水の循環中の流量検知手段として追い焚き循環通路(ふろ循環回路)内にフローセンサを設けずに、循環ポンプの消費電力に基づいてふろ循環回路を流れる浴槽水の循環流量を検知する風呂装置が開示されている。そして、この風呂装置では、循環ポンプの供給電圧と、ふろ循環回路のフィルターに目詰まりが無い状態での循環流量との関係を示す基準データを予め備えておき、予め定めた設定の供給電圧を循環ポンプに供給したときに検出されたふろ循環回路の循環流量が、上記基準データにより定める上記設定の供給電圧に対する基準の循環流量よりも予め定められた流量分低めのしきい値以下であるときに、上記フィルターに目詰まりがあると判定するようにしている。
特開2006−10146号公報 特許第3834389号公報
ところで、従来の給湯装置において、ふろ循環ポンプの駆動中には、浴槽水がふろ循環回路を循環して湯流れがある状態と、湯流れが無い状態とが存在する。そのうちの湯流れが無い状態となる要因としては、次の2通りが考えられる。すなわち、浴槽には湯水が存在しているけれども、ふろ循環回路が閉じられている状態と、浴槽に湯水が無く、ふろ循環回路内にも水が無い状態である。尚、ふろ循環回路が閉じられている状態としては、給湯装置の施工時にふろ配管に外力が加えられたことで、ふろ配管が潰れてしまっている状態や、使用中にふろ循環回路の循環口にゴミが詰まり、ふろ循環回路が閉じられてしまっている状態が考えられる。
ふろ循環回路を浴槽水が循環できない状態では、湯はりや追焚きなどの機能を満足することが出来なくなるので、浴槽水を循環できない(上記湯流れが無い)理由をユーザに適切に伝えることが必要である。しかしながら、上記特許文献1に記載の技術のように、ふろ循環回路の湯流れの有無を当該ふろ循環回路に設置されたフローセンサで見分ける手法では、湯流れが無いときに、ふろ循環回路が閉じられている状態であるのか、浴槽に湯水が無い状態であるのかを判別することができない。その結果、ユーザによって給湯装置に故障が生じたと誤認識されることが課題であった。また、上記特許文献2に記載の技術のように、ふろ循環回路を流れる浴槽水の循環流量が、供給電圧が同じ条件における正常循環時の基準の循環流量よりも所定の流量分低めのしきい値以下であるかどうかを判断するだけでは、ふろ循環回路が閉じられている状態であるのか、或いは浴槽に湯水が無い状態であるのかを判別することができない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ふろ循環回路内に浴槽水の流れが無い理由を適切にユーザに伝えることができ、これにより、ユーザの誤認識を無くし、利便性の高い給湯装置を提供することを目的とする。
この発明に係る給湯装置は、浴槽に接続され、浴槽水が循環するふろ循環回路と、ふろ循環回路の途中に設置され、ふろ循環回路に浴槽水を循環させる循環ポンプと、循環ポンプの回転数を検出する回転数検出手段と、循環ポンプの作動中に、循環ポンプの供給電圧と循環ポンプの回転数との関係とに基づいて、ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定する異常判定手段と、循環ポンプの作動中にふろ循環回路内における浴槽水の流れの有無を判定する水流判定手段と、を備え、異常判定手段は、ふろ循環回路が閉じられている状態における循環ポンプの供給電圧と循環ポンプの回転数との関係と、浴槽に浴槽水が無い状態における循環ポンプの供給電圧と循環ポンプの回転数との関係とを、異常判定の基準データとして備えており、異常判定手段は、水流判定手段によってふろ循環回路内における浴槽水の流れの無いと判定された場合に、当該判定時の循環ポンプの供給電圧および回転数を基準データと比較することにより、ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定するものである。
また、この発明に係る給湯装置は、浴槽に接続され、浴槽水が循環するふろ循環回路と、ふろ循環回路の途中に設置され、ふろ循環回路に浴槽水を循環させる循環ポンプと、循環ポンプの消費電力を取得する消費電力取得手段と、循環ポンプの作動中に、循環ポンプの供給電圧と循環ポンプの消費電力との関係とに基づいて、ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定する異常判定手段と、循環ポンプの作動中にふろ循環回路内における浴槽水の流れの有無を判定する水流判定手段と、を備え、異常判定手段は、ふろ循環回路が閉じられている状態における循環ポンプの供給電圧と循環ポンプの消費電力との関係と、浴槽に浴槽水が無い状態における循環ポンプの供給電圧と循環ポンプの消費電力との関係とを、異常判定の基準データとして備えており、異常判定手段は、水流判定手段によってふろ循環回路内における浴槽水の流れの無いと判定された場合に、当該判定時の循環ポンプの供給電圧および消費電力を基準データと比較することにより、ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定するものである。
これらの発明によれば、ふろ循環回路内に浴槽水の流れが無い理由を適切にユーザに伝えることができ、これにより、ユーザの誤認識を無くし、利便性の高い給湯装置を得ることが可能となる。
本発明の実施の形態1における給湯装置である貯湯式給湯機の構成図である。 本発明の実施の形態1におけるふろ循環ポンプの回転数と制御信号(供給電圧)との関係を表した図である。 本発明の実施の形態1における湯はり制御を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるふろ循環ポンプの消費電力と制御信号(供給電圧)との関係を表した図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における給湯装置である貯湯式給湯機1の構成図である。図1に示す貯湯式給湯機1は、貯湯タンクユニット2とヒートポンプユニット3とで構成されている。貯湯タンクユニット2は、浴槽4等に供給される湯を貯える貯湯タンク5を備えている。ヒートポンプユニット3は、貯湯タンク5内の水を加熱する(沸き上げる)ための加熱源として機能する。
貯湯タンク5には、加熱源循環回路6が接続されている。加熱源循環回路6の各端部は、貯湯タンク5の上部および下部とそれぞれ接続されている。加熱源循環回路6の途中には、ヒートポンプユニット3に収納された水冷媒熱交換器(図示せず)および循環ポンプ(図示せず)がそれぞれ設置されている。加熱源循環回路6では、上記循環ポンプを駆動することによって、貯湯タンク5の下部から水を導き、上記水冷媒熱交換器により外気と熱交換させて沸き上げた後に、貯湯タンク5の上部に戻すようにしている。
また、貯湯タンク5の上部には、給湯配管7の一端が接続されている。給湯配管7の他端は、ふろ給湯用混合弁8および一般給湯用混合弁9のそれぞれの給湯口に接続されている。給湯配管7は、貯湯タンク5内に貯留された湯をふろ給湯用混合弁8と一般給湯用混合弁9とに供給するための配管である。更に、貯湯タンク5の上部近傍の給湯配管7には、沸き上げ中に体積膨張した貯湯タンク5内の湯を、外部へ逃がすための逃がし弁18が設けられている。ふろ給湯用混合弁8および一般給湯用混合弁9のそれぞれの給水口には、給水配管10の一端が接続されている。給水配管10の他端は、水道管等の水源に接続されている。また、給水配管10は、その途中で分岐し、貯湯タンク5の下部に接続されている。給水配管10の途中には、減圧弁11が設置されており、この減圧弁11によって水源の水が適切な圧力に減少されたうえで、ふろ給湯用混合弁8および一般給湯用混合弁9のそれぞれの給水口に供給され、また、貯湯タンク5内に給水されるようになっている。更に、減圧弁11よりも上流側の給水配管10には、給水される水の温度を検知する給水温度センサ12が設置されている。
また、ふろ給湯用混合弁8には、ふろ給湯用混合弁8からの混合湯を、後述するふろ循環回路13に送るためのふろ給湯配管14が接続されている。ふろ給湯配管14には、混合湯の供給と停止を行うふろ給湯用電磁弁15と、混合湯の流量を検知するふろ給湯用流量センサ16とが設けられている。また、ふろ循環回路13(後述のふろ往き配管28)には、ふろ給湯用混合弁8により調整される混合湯温度の補正を行うためのふろ往き温度センサ17が設けられている。また、一般給湯用混合弁9には、一般給湯用混合弁9からの混合湯を台所の蛇口などに送るための一般給湯配管19が接続されている。一般給湯配管19には、混合湯の流量を検知する一般給湯用流量センサ20、および混合湯の温度を検知する一般給湯用温度センサ21がそれぞれ接続されている。
貯湯タンクユニット2は、更に、貯湯タンク5の上部と貯湯タンク5の下部とを接続するタンク循環回路22を備えている。タンク循環回路22の途中には、熱交換器23およびふろ循環熱源ポンプ24がそれぞれ設けられている。ふろ循環熱源ポンプ24は、貯湯タンク5内部の湯を貯湯タンク5の上部から取り出したうえで熱交換器23を通した後に貯湯タンク5の下部に循環させるためのポンプである。
浴槽4の底部には、浴槽栓25が取り付けられており、浴槽4の一方の側部には、浴槽アダプタ26が取り付けられている。上記ふろ循環回路13は、この浴槽アダプタ26を介して浴槽4に接続されている。より具体的には、ふろ循環回路13は、浴槽アダプタ26と熱交換器23とを接続するふろ戻り配管27と、熱交換器23と浴槽アダプタ26とを接続するふろ往き配管28とを備えている。ふろ戻り配管27の途中には、浴槽4内の湯水(浴槽水)を循環させるふろ循環ポンプ29と、ふろ循環回路13内における浴槽水の流れ(湯流れ)の有無を検知するフロースイッチ30と、浴槽4の水位を検出する水位センサ31と、風呂戻り配管27を流れる湯水の温度を検知するふろ戻り温度センサ32とが設けられている。ふろ循環回路13は、ふろ循環ポンプ29を駆動することによって、浴槽4から浴槽水をふろ戻り配管27に取り出したうえで、熱交換器23を通した後にふろ往き配管28を介して浴槽4に戻すように構成されている。また、追い焚き動作時には、熱交換器23では、ふろ循環回路13を流れる浴槽水と、タンク循環回路22を流れる高温の湯(貯湯タンク5の上部に貯留されている湯)とが熱交換されることにより、浴槽水が加熱されたうえで浴槽4に戻されるようになっている。
ふろ循環ポンプ29は、制御信号に応じて供給電圧のパルス幅を変化させることで能力を調整するパルス幅変調(PWM)制御型の直流(DC)ポンプである。また、ふろ循環ポンプ29には、自己の回転数を回転数信号として出力する機能が備わっている。
図1に示すシステムは、貯湯式給湯機1を総合的に制御する制御部33を備えている。制御部33は、フロースイッチ30の出力信号に基づいてふろ循環回路13内の湯流れの有無を判定する水流判定部331と、ふろ循環ポンプ29の供給電圧を変化させる制御信号供給部332と、ふろ循環ポンプ29の回転数信号から当該ふろ循環ポンプ29の回転数を読み取る回転数検出部333と、ふろ循環ポンプ29の回転数と当該ふろ循環ポンプ29の供給電圧(供給される制御信号)との関係に基づいてふろ循環回路13内における浴槽水の有無を判定するふろ循環回路水有無判定部334と、湯はり運転を制御する湯はり制御部335と、を備えている。尚、制御部33の入力には、上述したフロースイッチ30等の各種のセンサとともに、貯湯タンク5の上部、中部、および下部において当該貯湯タンク5の内部の湯や水の温度をそれぞれ検知する温度センサ34、35、36、並びに外気温度を検知する外気温度センサ37が電気的に接続されている。また、制御部33の出力には、上述したふろ循環ポンプ29等の各種のアクチュエータが電気的に接続されている。
更に、制御部33には、貯湯式給湯機1を遠隔制御するリモコン38が有線または無線により電気的に接続されている。リモコン38は、表示部381と報知部382と操作部383とで構成されている。リモコン38は、操作部383により湯はりが設定されたときは、制御部33へ湯はりを実施するよう信号を送信する。このように、ユーザは操作部383を操作することによって、湯はりなどの機能を実現する。また、湯はりが完了したとき、または、湯はり中に浴槽栓25の抜け状態や浴槽アダプタ26の詰まり状態もしくはふろ配管施工不良状態が検知されたときは、制御部33からリモコン38へ各々の状態を示す信号が送信される。その結果、表示部381には各々の状態が表示されるとともに、報知部382より各々の状態のガイダンス音が流される。
次に、上述した構成を有する貯湯式給湯機1のふろ循環回路水有無判定部334が、ふろ循環ポンプ29の作動中にふろ循環回路13内における浴槽水の有無を判定する手法について図2を参照して説明する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるふろ循環ポンプ29の回転数と制御信号(供給電圧)との関係を表した図である。ふろ循環ポンプ29が作動すると、浴槽4内の浴槽水がふろ循環回路13中に引き込まれる。浴槽4内に浴槽水があり、かつ、ふろ循環回路13が閉じられていなければ、ふろ循環回路13内は浴槽水で満たされ、浴槽水がふろ循環回路13内を循環する。図2中に破線で示す直線は、このようにふろ循環回路13が正常に機能している場合のふろ循環ポンプ29の回転数と供給電圧との関係を表している。
上記フロースイッチ30を用いてふろ循環回路13内における浴槽水の流れが無いと判定された場合には、その原因としては、次の2通りの状態、すなわち、浴槽4には浴槽水が存在しているけれども、ふろ循環回路13が閉じられている状態(ふろ循環回路水有状態)と、浴槽4に浴槽水自体が無く、ふろ循環回路13内に水が無い状態(ふろ循環回路水無状態)のどちらかであると考えられる。
先ず、上記ふろ循環回路水有状態では、浴槽水はふろ循環回路13内を循環できなくなる。このようにふろ循環回路13が閉じられている状態としては、貯湯式給湯機1の施工時にふろ往き配管28もしくはふろ戻り配管27に外力が加えられて配管が潰れてしまっている状態や、使用中にふろ循環回路13の循環口(浴槽アダプタ)26にゴミが詰まったことでふろ循環回路13が閉じられてしまっている状態が考えられる。
また、上記ふろ循環回路水有状態では、ふろ循環ポンプ29の一次側(吸い込み側)のふろ循環回路13は浴槽水で満たされている。このため、ふろ循環ポンプ29は高負荷での運転となり、ふろ循環ポンプ29を回転させるためには、高トルクが必要となる。ふろ循環ポンプ29への供給電圧(及びそれに応じた制御信号)と発生トルクは比例関係にある。従って、この場合には、図2に示すように、ふろ循環回路13が浴槽水で満たされているときの制御信号(供給電圧)と回転数の関係の傾きは小さくなる。
一方、上記ふろ循環回路水無状態では、ふろ循環ポンプ29を作動させても、ふろ循環ポンプ29の一次側(吸い込み側)のふろ循環回路13には浴槽水が無いため、ふろ循環ポンプ29は低負荷での運転になる。このため、ふろ循環ポンプ29を回転させるためには、低トルクで済み、ふろ循環ポンプ29が高回転になる。従って、この場合には、図2に示すように、ふろ循環ポンプ29の制御信号(供給電圧)と回転数の関係の傾きは、非常に大きくなる。
本実施形態では、ふろ循環回路水有状態とふろ循環回路水無状態とで上述したようにふろ循環ポンプ29の供給電圧に対する回転数の特性が相違する点を利用して、両者を判別するようにした。具体的には、図2に示すように、ふろ循環回路13が正常に循環している時の直線(破線)に対して傾きが大きい側に、ふろ循環回路13の水有状態判定領域を予め設定し、上記直線(破線)に対して傾きが小さい側に、ふろ循環回路13の水無状態判定領域を予め設定するようにした。上述したように、ふろ循環回路水有状態(高負荷状態)とふろ循環回路水無状態(低負荷状態)とでは、ふろ循環ポンプ29の必要トルクが大きく異なるので、図2のグラフの傾きの違いが顕著に現れる。このため、ふろ循環回路13内における浴槽水の有無を精度良く判定することが可能になる。
図3は、本発明の実施の形態1における湯はり制御を示すフローチャートである。湯はり制御は、リモコン38によって制御部33へ湯はりが指示された時に開始され(ステップS1)、設定湯量での浴槽4への給湯が実行される(ステップS2)。
上記設定湯量での給湯が完了した後、制御信号供給部332より、ふろ循環ポンプ29に制御信号(所定の供給電圧)が印加され、ふろ循環ポンプ29の駆動が開始される(ステップS3)。次いで、浴槽4内の浴槽水がふろ循環回路13を循環するようにするために、ふろ循環ポンプ29を所定時間(例えば、120秒間)駆動させる処理が実行される(ステップS4)。
上記120秒が経過した後には、水流判定部331により、フロースイッチ30がON状態であるか否かが判別される(ステップS5)。その結果、フロースイッチ30がON状態であれば、湯流れあり(浴槽水の流れあり)と判定され(ステップS6)、ステップS15に進む。この場合には、ステップS15において、ふろ循環が正常であるという判定実績の回数が1回増やされたうえで、今回の湯はり制御が完了する(ステップS16)。
一方、ステップS5にてフロースイッチ30がOFF状態であると判定された場合には、湯流れなし(浴槽水の流れなし)と判定される(ステップS7)。次いで、回転数検出部333により現在のふろ循環ポンプ29の回転数が検出されたうえで、ふろ循環回路水有無判定部334において、現在(上記ステップS7における湯流れなし判定時)のふろ循環ポンプ29の供給電圧に対する回転数が、前述の予め設定された、ふろ循環回路13の水無状態判定領域にあるか、或いは水有状態判定領域にあるかが判別される(ステップS8)。
より具体的には、ふろ循環回路水有無判定部334には、ふろ循環回路13が閉じられている状態におけるふろ循環ポンプ29の供給電圧と回転数との関係(図2中に示す傾き小の直線)が基準データとして備えられており、また、浴槽4に浴槽水が無い状態におけるふろ循環ポンプ29の供給電圧と回転数との関係(図2中に示す傾き大の直線)が基準データとして備えられている。そして、本ステップS8では、上記ステップS7における湯流れなし判定時のふろ循環ポンプ29の供給電圧に対する回転数が、浴槽4に浴槽水が無い状態における上記基準データ(図2中に示す傾き大の直線)を中心とする予め定めた水有状態判定領域内にあるのか、或いは、浴槽4に浴槽水が有る状態における上記基準データ(図2中に示す傾き小の直線)を中心とする予め定めた水有状態判定領域内にあるのかが判別される。
その結果、ステップS8における判定が成立する場合には、ふろ循環回路水無状態であると判定される(ステップS9)。この場合には、ふろ循環回路13に湯流れが無く、かつ、ふろ循環回路13に浴槽水自体が無いないことから、浴槽4内に浴槽水が無い状態であると判断することができるので、リモコン38に浴槽栓抜けを示すガイダンスが表示される(ステップS10)。これにより、浴槽栓25を閉じるようユーザに促すことができる。
一方、ステップS8における判定が不成立である場合には、ふろ循環回路水有状態(ふろ循環回路13が閉じられている状態)であると判定される(ステップS11)。ふろ循環回路13が閉じられている要因としては、既述したように、貯湯式給湯機1の施工時にふろ往き配管27やふろ戻り配管28に外力が加えられて配管が潰れてしまっていることや、使用中にふろ循環回路13の浴槽アダプタ26にゴミが詰まっていることが考えられる。
この場合には、次いで、ステップS12に進み、上記ステップS15においてカウントされる、ふろ循環が正常であるという判定実績の回数が所定回数(1回)未満であるか否かが判断される。その結果、ふろ循環判定実績回数が1回未満(すなわち、ゼロ)であれば、設置初期に発生したもの(すなわち、初期不良)であると判断することができる。このため、この場合には、施工時のふろ循環回路13の閉塞であるとして、ステップS13に進み、ふろ配管施工不良と判定され、リモコン38にその旨のガイダンスが表示される。また、このようなガイダンスを表示することで、サブユーザ(貯湯式給湯機1の施工業者など)にふろ往き配管27およびふろ戻り配管28の潰れを点検するよう促すことができるようになる。
一方、ステップS12にて、ふろ循環判定実績回数が1回以上であれば、継続使用におけるふろ循環回路13の閉塞、つまり、浴槽アダプタ26にゴミなどが付着し詰まっているもの(すなわち、経年不良)であると判断することができる。このため、この場合には、浴槽アダプタ26の詰まりを示すガイダンスがリモコン38に表示される(ステップS14)。これにより、ユーザに浴槽アダプタ26を掃除するよう促すことができる。
以上説明した図3に示すフローチャートの処理によれば、フロースイッチ30を用いて、ふろ循環回路13を流れる浴槽水の流れの無い(湯流れなし)と判断された場合には、ふろ循環ポンプ29の供給電圧と回転数に基づいて、ふろ循環回路13が閉じている状態にあるのか、浴槽4内に浴槽水が無い状態であるのかが判別される。また、ふろ循環回路水有状態(すなわち、ふろ循環回路13が閉じられている状態)であると判定された場合には、上記ふろ循環判定実績回数が1回未満であるか否かを確認することにより、ふろ循環回路13が閉じられている状態が、初期不良であるのか経年不良であるのかを判別することができる。
以上のように、本実施形態の貯湯式給湯機1によれば、浴槽4内に浴槽水が無い状態(具体的には、浴槽栓25が抜けた状態)と、経年不良によりふろ循環回路13が閉じられている状態(具体的には、循環口(浴槽アダプタ26)が詰まっている状態)と、初期不良によりふろ循環回路13が閉じられている状態(具体的には、ふろ往き配管27やふろ戻り配管28が潰れている状態)とを確実に切り分けてユーザに伝え、給湯装置動作の誤認識を無くすことが出来る。更に、上記それぞれの状態をユーザに伝えることで、アダプタ詰まりが発生しているのであれば、ユーザ自身に循環口を掃除することを促し、ふろ配管潰れが発生しているのであれば、サブユーザにふろ配管施工を見直すよう促し、浴槽栓25が抜けたときは浴槽栓25を閉めるようユーザに促すことができる。このように、本実施形態の貯湯式給湯機1によれば、ユーザにとって利便性の高く、使い勝手の良い貯湯式の給湯装置を提供することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2における給湯装置である貯湯式給湯機1は、制御部33内に、ふろ循環ポンプ29消費電力を取得(算出)する消費電力取得部(図示省略)を更に備えている。この消費電力取得部は、ふろ循環ポンプ29を流れる電流を検知する機能を有しており、当該電流とふろ循環ポンプ29の供給電圧とに基づいて消費電力を算出する。
図4は、本発明の実施の形態2におけるふろ循環ポンプ29の消費電力と制御信号(供給電圧)との関係を表した図である。上述した実施の形態1では、ふろ循環回路水有状態とふろ循環回路水無状態の判別に際して、ふろ循環ポンプ29の回転数と供給電圧との関係を利用しているのに対し、本実施の形態2では、ふろ循環ポンプ29の消費電力と供給電圧との関係を利用することを特徴としている。
浴槽4内に浴槽水があり、かつ、ふろ循環回路13が閉じられている状態(上記ふろ循環回路水有状態)では、ふろ循環ポンプ29の一次側(吸い込み側)のふろ循環回路13は浴槽水で満たされている。このため、ふろ循環ポンプ29は高負荷での運転となり、ふろ循環ポンプ29を回転させるためには、大きな消費電力が必要となる。ふろ循環ポンプ29への供給電圧(及びそれに応じた制御信号)と消費電力は比例関係にある。従って、この場合には、図4に示すように、ふろ循環回路13が浴槽水で満たされているときの制御信号(供給電圧)と消費電力の関係の傾きは大きくなる。
一方、浴槽4内に浴槽水が無い状態(上記ふろ循環回路水無状態)では、ふろ循環ポンプ29を作動させても、ふろ循環ポンプ29の一次側(吸い込み側)のふろ循環回路13には浴槽水が無いため、ふろ循環ポンプ29は低負荷での運転になる。このため、供給電圧が高くても消費電力が低くなる。従って、この場合には、図4に示すように、ふろ循環ポンプ29の制御信号(供給電圧)と回転数の関係の傾きは、小さくなる。
本実施形態では、図4に示すように、ふろ循環回路13が正常に循環している時の直線(破線)に対して傾きが大きい側に、ふろ循環回路13の水有状態判定領域を予め設定し、上記直線(破線)に対して傾きが小さい側に、ふろ循環回路13の水無状態判定領域を予め設定するようにした。ふろ循環回路水有状態とふろ循環回路水無状態とでは、ふろ循環ポンプ29の消費電力が大きく異なるので、図4のグラフの傾きの違いが顕著に現れる。このため、ふろ循環回路13内における浴槽水の有無を精度良く判定することが可能になる。尚、本実施の形態2の制御処理を示すフローチャートは上記図3に示すものと同様であるので、ここでは、その図示と説明を省略する。以上説明した本実施の形態2の手法によっても、上述した実施の形態1と同様の効果が得られ、ユーザにとって利便性の高く、使い勝手の良い貯湯式の給湯装置を提供することができる。
ところで、上述した実施の形態1および2においては、ふろ循環ポンプ29として、パルス幅変調(PWM)制御型の直流(DC)ポンプを用いるようにしている。しかしながら、本発明において用いられる循環ポンプは、これに限定されるものではなく、例えば、制御信号に応じて供給電圧の振幅を変化させることで能力を調整するパルス振幅変調(PAM)制御型の直流(DC)ポンプであってもよい。
また、上述した実施の形態1および2においては、フロースイッチ30を用いてふろ循環回路13内における浴槽水の流れ(湯流れ)の有無を判定するようにしている。しかしながら、本発明における水流判定手段は、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、ふろ循環ポンプの供給電圧と回転数(または消費電力)との関係に基づいて、上記湯流れの有無を判定してもよい。具体的には、上記湯流れが正常に発生している状態におけるふろ循環ポンプ29の供給電圧と回転数(または消費電力)との関係を基準データ(図2または図4中に破線で示す直線)として備えておき、上記湯流れ判定時のふろ循環ポンプ29の供給電圧に対する回転数(または消費電力)が、当該基準データを中心とする所定範囲内の値であるか否かを判定することで、上記湯流れの有無を判定するようにしてもよい。
1 貯湯式給湯機
2 貯湯タンクユニット
3 ヒートポンプユニット
4 浴槽
5 貯湯タンク
13 ふろ循環回路
14 給湯配管
15 給湯用電磁弁
25 浴槽栓
26 浴槽アダプタ
27 ふろ往き配管
28 ふろ戻り配管
29 ふろ循環ポンプ
30 フロースイッチ
33 制御部
38 リモコン
331 水流判定部
332 制御信号供給部
333 回転数検出部
334 ふろ循環回路水有無判定部
335 湯はり制御部

Claims (3)

  1. 浴槽に接続され、浴槽水が循環するふろ循環回路と、
    前記ふろ循環回路の途中に設置され、前記ふろ循環回路に浴槽水を循環させる循環ポンプと、
    前記循環ポンプの回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記循環ポンプの作動中に、前記循環ポンプの供給電圧と前記循環ポンプの回転数との関係とに基づいて、前記ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは前記浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定する異常判定手段と、
    前記循環ポンプの作動中に前記ふろ循環回路内における浴槽水の流れの有無を判定する水流判定手段と、を備え、
    前記異常判定手段は、前記ふろ循環回路が閉じられている状態における前記循環ポンプの供給電圧と前記循環ポンプの回転数との関係と、前記浴槽に浴槽水が無い状態における前記循環ポンプの供給電圧と前記循環ポンプの回転数との関係とを、異常判定の基準データとして備えており、
    前記異常判定手段は、前記水流判定手段によって前記ふろ循環回路内における浴槽水の流れの無いと判定された場合に、当該判定時の前記循環ポンプの供給電圧および回転数を前記基準データと比較することにより、前記ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは前記浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定することを特徴とする給湯装置。
  2. 浴槽に接続され、浴槽水が循環するふろ循環回路と、
    前記ふろ循環回路の途中に設置され、前記ふろ循環回路に浴槽水を循環させる循環ポンプと、
    前記循環ポンプの消費電力を取得する消費電力取得手段と、
    前記循環ポンプの作動中に、前記循環ポンプの供給電圧と前記循環ポンプの消費電力との関係とに基づいて、前記ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは前記浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定する異常判定手段と、
    前記循環ポンプの作動中に前記ふろ循環回路内における浴槽水の流れの有無を判定する水流判定手段と、を備え、
    前記異常判定手段は、前記ふろ循環回路が閉じられている状態における前記循環ポンプの供給電圧と前記循環ポンプの消費電力との関係と、前記浴槽に浴槽水が無い状態における前記循環ポンプの供給電圧と前記循環ポンプの消費電力との関係とを、異常判定の基準データとして備えており、
    前記異常判定手段は、前記水流判定手段によって前記ふろ循環回路内における浴槽水の流れの無いと判定された場合に、当該判定時の前記循環ポンプの供給電圧および消費電力を前記基準データと比較することにより、前記ふろ循環回路が閉じられている状態であるか、或いは前記浴槽に浴槽水が無い状態であるかを判定することを特徴とする給湯装置。
  3. 前記異常判定手段は、
    前記水流判定手段によって前記ふろ循環回路内における浴槽水の流れがあると判定された判定実績回数を記録する判定実績回数記録手段を含み、
    前記ふろ循環回路が閉じられている状態であると判定した時の前記判定実績回数がゼロである場合には、初期不良により前記ふろ循環回路が閉じられていると判定し、
    前記ふろ循環回路が閉じられている状態であると判定した時の前記判定実績回数が1回以上である場合には、経年不良により前記ふろ循環回路が閉じられていると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の給湯装置。
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