JP2011029821A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】即時送信ではない送信モードの場合に、転送が禁止されているときには、データの読取処理を行わないようにして、読取処理の無駄をなくすことができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、ダイレクト送信でない場合に、仮の接続要求を行う(ステップS502)。次に、仮接続でのデータ通信に基づき、受信側で転送設定されていると判断された場合に、データの送信が許可されているか否かを判定する(ステップS505)。そして、データの送信が許可されている場合には、画像データを読み取って記憶部に蓄積し(ステップS508)、その後、再接続要求を行う(ステップS509)。次に、再接続でのデータ通信に基づき、受信側で転送設定されていると判断された場合に、記憶部に蓄積された画像データの転送先端末への送信を許可する(ステップS512)。
【選択図】図5

Description

本発明は、通信制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いてデータの通信を行う情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラムに関する。
SIPを用いて通信する場合、送信側端末と受信側端末との間にSIPサーバが備えられ、送信側端末は、SIPサーバに対して受信側端末のIPアドレスを問い合わせることにより該IPアドレスを取得し、受信側端末に対して接続を要求する。
また、このような通信環境において、受信側端末は、SIPサーバに転送設定を行うことができる。
転送設定とは、たとえば受信側のユーザが外出するようなときに、本来の受信側端末ではなく外出先の端末で自分宛てのデータを受信したい場合に、外出先の端末のIPアドレスを転送先としてSIPサーバに登録しておく。これにより、SIPサーバは、問い合わせを行った送信側端末に対して転送先の端末のIPアドレスを通知する。
しかし、送信側端末から外出先の端末へデータを転送した場合、送信者が意図していない端末にデータが送信されてしまうため、セキュリティの観点で不都合が生じる。
そこで、送信側端末からSIPサーバに問い合わせを行った際に、SIPサーバから受信側で転送設定が行われている通知を送信側端末が受け取った場合には、通信を中断する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2005−94662号公報
ところで、上記特許文献1では、受信側で転送設定がされていても例外的に送信を許可する「許可アドレス」を登録することが開示されている。この場合、即時送信であるダイレクト送信であれば、ユーザが機器の前にいるため転送時にもユーザに転送を通知することができる。
しかし、即時送信でない、一旦メモリにデータを蓄積した後に送信するメモリ送信(リダイヤルも含む)や時刻指定の送信(タイマー送信)の場合、実際に送信する時にユーザが機器から立ち去っていることがある。このため、転送時にユーザに転送を通知ができないおそれがある。
また、メモリ送信や時刻指定の送信の場合、実際の送信時に転送設定がされていると判断され、そのアドレスが許可されていないアドレスのとき、転送が禁止され、読み取って蓄積したデータは送信されない。このため、最初に送信を予約したときのデータの読み取り処理が無駄になってしまう。
そこで、本発明は、即時送信ではない送信モードの場合に、転送が禁止されているときには、データの読取処理を行わないようにして、読取処理の無駄をなくすことができる情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータの通信を行う情報処理装置であって、ユーザ操作に基づき、即時送信モードが選択されたか否かを検出する検出手段と、該検出手段により即時送信モードが選択されていないことが検出された場合に、仮の接続要求を行う仮接続要求手段と、前記仮接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第1の判断手段と、該第1の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先へのデータの送信が許可されているか否かを判定する判定手段と、該判定手段により転送先へのデータの送信が許可されていると判定された場合に、送信する画像データを読み取って記憶部に蓄積する読取手段と、該読取手段による読取処理の後に、再接続要求を行う再接続要求手段と、前記再接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第2の判断手段と、該第2の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先の端末への前記記憶部に蓄積された画像データの送信を許可する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置の制御方法は、通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータの通信を行う情報処理装置の制御方法であって、ユーザ操作に基づき、即時送信モードが選択されたか否かを検出する検出ステップと、該検出ステップで即時送信モードが選択されていないことが検出された場合に、仮の接続要求を行う仮接続要求ステップと、前記仮接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第1の判断ステップと、該第1の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先へのデータの送信が許可されているか否かを判定する判定ステップと、該判定ステップで転送先へのデータの送信が許可されていると判定された場合に、送信する画像データを読み取って記憶部に蓄積する読取ステップと、該読取ステップでの読取処理の後に、再接続要求を行う再接続要求ステップと、前記再接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第2の判断ステップと、該第2の判断ステップで転送設定されていると判断された場合に、転送先の端末への前記記憶部に蓄積された画像データの送信を許可する制御ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置の制御プログラムは、通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータの通信を行う情報処理装置の制御プログラムであって、ユーザ操作に基づき、即時送信モードが選択されたか否かを検出する検出ステップと、該検出ステップで即時送信モードが選択されていないことが検出された場合に、仮の接続要求を行う仮接続要求ステップと、前記仮接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第1の判断ステップと、該第1の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先へのデータの送信が許可されているか否かを判定する判定ステップと、該判定ステップで転送先へのデータの送信が許可されていると判定された場合に、送信する画像データを読み取って記憶部に蓄積する読取ステップと、該読取ステップでの読取処理の後に、再接続要求を行う再接続要求ステップと、前記再接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第2の判断ステップと、該第2の判断ステップで転送設定されていると判断された場合に、転送先の端末への前記記憶部に蓄積された画像データの送信を許可する制御ステップと、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、即時送信ではない送信モードの場合に、転送が禁止されているときには、データの読取処理を行わないので、読取処理の無駄をなくすことができる。
本発明の第1の実施形態である情報処理装置を備える通信システムの構成例を示す図である。 MFP−Xの構成例を説明するためのブロック図である。 MFP−Xから送信先であるMFP−AへFAX送信する場合の処理について説明するためのシーケンス図である。 MFP−XからMFP−AへFAX送信する際に、MFP−Aの転送先としてMFP−Cが設定されている場合の処理について説明するためのシーケンス図である。 送信側端末であるMFP−Xにおけるデータの送信処理について説明するためのフローチャート図である。 表示/操作部等の表示部に表示する問い合わせ画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態である情報処理装置を説明するための図であり、(a)は転送先のアドレスへの送信を許可する許可アドレスリストを示す図、(b)は転送先のアドレスへの送信を禁止する禁止アドレスリストを示す図である。 送信側端末であるMFP−Xにおけるデータの送信処理について説明するためのフローチャート図である。 本発明の第3の実施形態である情報処理装置において、表示/操作部の表示部等に表示される、仮接続を行うか否かを選択するための画面例を示す図である。 送信側端末であるMFP−Xにおけるデータの送信処理について説明するためのフローチャート図である。 本発明の第4の実施形態である情報処理装置の一例を構成する送信側端末であるMFP−Xにおけるデータの送信処理について説明するためのフローチャート図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である情報処理装置を備える通信システムの構成例を示す図である。
図1に示す通信システムは、通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータ通信を行うMFP−A101、MFP−B102、MFP−C103、MFP−X104及びSIPサーバ105がネットワーク100を介して互いに通信可能に接続されている。
MFP−A101、MFP−B102、MFP−C103及びMFP−X104は、コピー、FAX、プリンタ機能を有する複合機とされている。
また、MFP−A101が受信側端末、MFP−B102及びMFP−C103が転送先端末、MFP−X104が送信側端末とされており、本実施形態では、MFP−X104が本発明の情報処理装置の一例に相当する。なお、MFP−A101のFAX番号は、「03−1111−1111」として説明する。
SIPサーバ105は、不図示のリダイレクトサーバ、プロキシサーバ、登録サーバ、ロケーションサーバから構成される。また、SIPサーバ105は、ユーザ端末の登録管理、ユーザの認証、電話/FAX番号からIPアドレスへの変換、呼制御シーケンスの制御、接続先へのルーティングなどを行う。
図2は、MFP−X104の構成例を説明するためのブロック図である。なお、MFP−A101、MFP−B102、MFP−C103の構成については、MFP−X104と同様であるので、その説明を省略する。
図2において、CPU201は、ROM208に格納された制御プログラムに基づいてMFP−A101を構成する各デバイスを制御する。
表示/操作部203は、表示画面に、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニュー、その他のユーザインターフェース情報を表示する。表示/操作部203は、図示は省略するが、ユーザがコピー、FAX、プリンタ操作を行うための各種キーや、表示画面のアイコン、メニューなどを操作する画面ポインティングデバイスから構成される。
スキャナ部204は、原稿の画像の読み取り処理を行う。印刷部205は、RAM209やHDD210に保存した印刷データの印刷を行う。ROM208は、各種制御プログラムやデータを保持する。
RAM209は、CPU201のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域などを有する。HDD210は、各種制御プログラムや印刷データを保存する。
ネットワークI/F部213は、ネットワーク100に接続され、SIPサーバ105、MFP−B102、MFP−C103、MFP−X104との間で通信を行う。SIP−FAX用の通信もこのネットワークI/F部213で行われる。
T.38プロトコル作成/解析部214は、ITU−U勧告T.38プロトコルによるファクシミリ伝送情報を生成し、また受信したプロトコルからファクシミリ伝送情報を取り出す機能を有する。
IPパケット作成/解析部206は、ITU−U勧告T.38プロトコルをIPパケットにマッピングし、また、受信したIPパケットからITU−U勧告T.38プロトコルを取り出す機能を有する。画像変換制御部207は、FAX通信する画像の圧縮伸張や変倍、線密度変換を行う。
図3は、MFP−X104から送信先であるMFP−A101のFAX番号「03−1111−1111」へFAX送信する場合の処理について説明するためのシーケンス図である。
図3において、まず、MFP−X104は、送信先であるMFP−A101のFAX番号「03−1111−1111」の接続を要求するINVITEリクエストをSIPサーバ105に対して送信する。
SIPサーバ105は、FAX番号「03−1111−1111」からMFP−A101のIPアドレス「11.11.11.11」を特定し、MFP−A101へINVITEリクエストを送信する。
また、SIPサーバ105は、MFP−X104に暫定的に100Tryingレスポンスを返送し、MFP−A101に接続しようとしていることを通知する。
SIPサーバ105からINVITEリクエストを受信したMFP−A101は、FAX受信処理を開始するとともに、FAX呼び出し中であることを示す180RingingレスポンスをSIPサーバ105に返送する。
SIPサーバ105は、MFP−A101から返送された180Ringingレスポンスを中継し、MFP−X104に送信する。
MFP−A101は、FAX着信を開始するとともに、200OKレスポンスをSIPサーバ105経由でMFP−X104に送信する。
200OKレスポンスを受信したMFP−X104は、200OKレスポンスを受信したことを示すACKをMFP−A101に対して送信する。
ACKをMFP−A101が受信することにより、MFP−X104とMFP−A101との間のセッションが確立し、その後、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムのFAX通信が行われる。
MFP−A101においてFAX受信が終了すると、MFP−A101からMFP−X104にメソッドBYEが送信され、メソッドBYEに対する200OKレスポンスがMFP−X104からMFP−A101に返送されることで、セッションが終了する。
次に、図4を参照して、MFP−X104からMFP−A101のFAX番号「03−1111−1111」へFAX送信する際に、MFP−A101の転送先としてMFP−C103が設定されている場合の処理について説明する。なお。ここでは、MFP−A101側におけるSIPサーバ105への転送先の設定処理についての説明は省略する。
図4において、まず、MFP−X104は、送信先であるMFP−A101のFAX番号「03−1111−1111」の接続を要求するINVITEリクエストをSIPサーバ105に対して送信する。
SIPサーバ105は、MFP−X104から送信されたINVITEリクエストに対して302MovedTemporaryレスポンス(リダイレクトレスポンス)をMFP−X104に返送する。
このとき、SIPサーバ105は、転送先の設定情報を参照し、MFP−A101のFAX番号「03−1111−1111」の転送先の端末のIPアドレスも302MovedTemporaryレスポンスとともにMFP−X104に返送する。
この場合、転送設定「有り」と設定されているMFP−C103のIPアドレス「11.11.11.33」がMFP−X104に返送される。
続いて、MFP−X104は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスに対する確認応答であるACKをSIPサーバ105に送信する。
MFP−X104は、302MovedTemporaryレスポンス及び転送先の端末のIPアドレスを受信し、再度INVITEリクエストをSIPサーバ105に対して送信する。このときの宛先のIPアドレスは、前記受信したIPアドレス、即ちMFP−C103のIPアドレス「11.11.11.33」である。
SIPサーバ105は、MFP−X104から送信されたINVITEリクエストを中継して、転送先であるMFP−C103に送信する。また、SIPサーバ105は、MFP−X104に暫定的に100Tryingレスポンスを返送し、MFP−C103に接続しようとしていることを通知する。
SIPサーバ105からINVITEリクエストを受信したMFP−C103は、FAX受信処理を開始するとともに、FAX呼び出し中であることを示す180RingingレスポンスをSIPサーバ105に返送する。
SIPサーバ105は、MFP−C103から返送された180Ringingレスポンスを中継して、MFP−X104に返送する。
MFP−C103は、FAX受信を開始するとともに200OKレスポンスをSIPサーバ105経由でMFP−X104に返送する。
200OKレスポンスを受信したMFP−X104は、200OKレスポンスを受信したことを示すACKをMFP−C103に対して送信する。
MFP−C103がACKを受信することにより、MFP−X104とMFP−C103との間のセッションが確立し、その後、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムのFAX通信が行われる。
MFP−C103においてFAX受信が終了すると、MFP−C103からMFP−X104にメソッドBYEが送信され、このメソッドBYEに対する200OKレスポンスがMFP−X104からMFP−C103に送信されることで、セッションが終了する。
ここで、FAX送信での、即時送信モードと非即時送信モードとについて説明する。
即時送信モードとは、通常ダイレクト送信と呼ばれる送信で、送信先と一旦呼を繋ぎ(セッションをはり)、その後、送信すべきデータを読み取りながら、読み取ったデータをリアルタイムに送信するモードである。
このモードであれば、読取終了=送信終了となるため、ユーザは送信の確認を読み取り終了で知ることが出来る。
一方、非即時送信モードには、メモリ送信やタイマー送信がある。
メモリ送信とは、まず、送信すべきデータを読み取って、機器の記憶部に蓄積し、全ての読取データを記憶部に蓄積した後に、SIPサーバ105に対して呼接続(セッション接続)を行い、蓄積したデータを送信するモードである。
このモードでは、ダイレクト送信のように相手に送信されたかどうかの確認は難しくなるが、一旦全てのデータを蓄積している為、通信途中で何らかの理由で送信がエラーで終了しても、その後、再接続してデータを再送信でき、確実にデータ送信が行なえる。
タイマー送信とは、時刻指定の送信であり、指定時刻になったら呼接続し、データを送信するモードである。送信前に、一旦データを読み込み、これを蓄積するのはメモリ送信と同様で、違いは指定時刻に送信することになる。
また、メモリ送信やタイマー送信では、呼接続時に相手が話中(Busy)であった場合には、一定の間隔でリダイヤル(再呼接続)を行うリダイヤルも兼ね備えている。
次に、図5を参照して、送信側端末であるMFP−X104におけるデータの送信処理について説明する。図5での各処理は、MFP−X104のROM208やHDD210等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM209にロードされて、CPU201等により実行される。
まず、ステップS501では、CPU201は、表示/操作部203等でのユーザ操作に基づき、送信が即時送信であるダイレクト送信か否かを検出する。
そして、CPU201は、ダイレクト送信の場合は、ステップS520に進み、ダイレクト送信でない場合は、ステップS502に進む。
ステップS520では、CPU201は、SIPサーバ105に対して接続要求であるINVITEリクエストを送信し、ステップS521に進む。
ステップS521では、CPU201は、転送設定の第1の判断として、SIPサーバ105から転送設定での代替アドレス(例えばIPアドレス)が通知されたか否かを判断する。
具体的には、CPU201は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスで代替アドレスが通知されない場合は、転送設定がされていないと判断して、ステップS524に進む。
一方、CPU201は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスで代替アドレスが通知された場合には、転送設定がされていると判断し、ステップS522に進む。
ステップS522では、CPU201は、転送設定されている転送先端末にデータを送信してもよいか否かをユーザに問い合わせるための画面を表示/操作部203等の表示部に表示し、ステップS523に進む。
図6に、表示/操作部203等の表示部に表示する問い合わせ画面の一例を示す。
図6の画面例では、送信相手の端末が転送設定されていることをユーザに通知し、また、転送先のアドレス(例えばIPアドレス)及びこのアドレスへの送信を許可するか否かを選択する「OK」ボタン及び「キャンセル」ボタン等を表示する。
ステップS523では、CPU201は、図6の画面で「OK」ボタンが選択操作されると、ステップS524に進み、所定時間内に「OK」ボタンが選択操作されない場合は、ステップS525に進む。
ステップS524では、CPU201は、ダイレクト送信、すなわち送信データをスキャナ部204で読み取りながら、データを送信して処理を終了する。
ステップS525では、CPU201は、転送先へのデータのダイレクト送信処理を禁止し、処理を終了する。
一方、ステップS502では、CPU201は、SIPサーバ105に対して仮接続要求であるINVITEリクエストを送信し、ステップS503に進む。
ステップS503では、CPU201は、転送設定の第2の判断として、SIPサーバ105から転送設定での代替アドレス(例えばIPアドレス)が通知されたか否かを判断する。
具体的には、CPU201は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスで代替アドレスが通知されない場合は、転送設定がされていないと判断して、ステップS508に進む。
一方、CPU201は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスで代替アドレスが通知された場合には、転送設定がされていると判断し、ステップS504に進む。
ステップS504では、CPU201は、転送設定されている転送先端末にデータを送信してもよいか否かをユーザに問い合わせるための画面を表示/操作部203等の表示部に表示し、ステップS505に進む。
図6に、表示/操作部203等の表示部に表示する問い合わせ画面の一例を示す。
図6の画面例では、送信相手の端末が転送設定されていることをユーザに通知し、また、転送先のアドレス(例えばIPアドレス)及びこのアドレスへの送信を許可するか否かを選択する「OK」ボタン及び「キャンセル」ボタン等を表示する。
ステップS505では、CPU201は、図6の画面で「OK」ボタンが選択操作されると、ステップS506に進み、所定時間内に「OK」ボタンが選択操作されない場合は、ステップS513に進む。
ステップS513では、CPU201は、転送先へのデータの送信処理を禁止し、処理を終了する。
ステップS506では、CPU201は、SIPサーバ105から302MovedTemporaryで通知された転送先の代替アドレス(IPアドレス)を機器内のHDD210やメモリなどの記憶部に一時記憶し、ステップS507に進む。
ステップS507では、CPU201は、呼(セッション)を開放してSIPサーバ105との接続を一旦切断し、ステップS508に進む。
ステップS508では、CPU201は、スキャナ部204を制御して、送信画像データを読み取り、読み取った画像データを記憶部に蓄積して、ステップS509に進む。
ステップS509では、CPU201は、SIPサーバ105に対して再接続要求であるINVITEリクエストを送信し、ステップS510に進む。
ステップS510では、CPU201は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスで代替アドレスが通知されたか否かを判断する。
そして、CPU201は、代替アドレスが通知されない場合は、転送設定がされていないと判断して、ステップS512に進み、代替アドレスが通知された場合には、転送設定がされていると判断し、ステップS511に進む。
ステップS511では、CPU201は、SIPサーバ105から通知された転送先の代替アドレスがステップS506で記憶部に一時記憶した代替アドレスに一致するか否かを判断する。
そして、CPU201は、代替アドレスが一致する場合は、ステップS512に進み、代替アドレスが一致しない場合は、ステップS513に進んで、転送先へのデータの送信処理を禁止し、処理を終了する。
ステップS512では、CPU201は、ステップS508で記憶部に蓄積した画像データを送信し、処理を終了する。
なお、ここでは、メモリ送信について説明したが、タイマー送信の場合は、ステップS508とステップS509との間に、送信開始時刻になったか否かの判定処理が挿入される。
そして、送信開始時刻に達すると、ステップS509の再接続要求が行われ、送信開始時刻に達しない場合は、達するまで待つことになる。
以上説明したように、本実施形態では、ダイレクト送信以外の非即時通信によるデータ送信時には、データをスキャナ部204で読み取る前にSIPサーバ105に対して仮接続要求を行う。その後、受信側で転送設定がされているか否かを判断し、転送設定がされている場合は、転送が許可されているときにのみ、データの読取処理を行う。
このため、転送が禁止されているときには、データの読取処理を行わないことになり、読取処理の無駄をなくすことができる。
また、仮接続で転送設定がされている場合に、その転送先のアドレスを一時記憶し、その後の再接続時でも転送設定されていた場合には、その転送先のアドレスが一時記憶した転送先のアドレスと一致したときにのみ、データの送信を許可している。
このため、仮接続から再接続までの間に受信側で転送先を変更してしまい、送信側のユーザが意図しない転送先へのデータを送信するのを防止することができる。特に、タイマー送信の場合は、仮接続から再接続までの時間が長く設定されるため、送信側のユーザが意図しない転送先へのデータ送信の防止効果が大きい。
更に、受信側で転送設定がされている場合に、送信側のユーザにデータを送信してもよいか否かを問い合わせ、送信側端末のユーザが送信を許可した場合にのみデータを送信する。
このため、受信側で転送設定がされていても、送信側端末のユーザが送信を希望する場合は、転送先の端末にデータを送信することができ、セキュリティ機能を損なうことなく、ユーザの利便性を高めることができる。
(第2の実施形態)
次に、図7及び図8を参照して、本発明の第2の実施形態である情報処理装置について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態では、転送先のアドレスへの送信を許可する許可アドレスリスト(図7(a))と、転送先のアドレスへの送信を禁止する禁止アドレスリスト(図7(b))とを予め設定する。
そして、このリストのアドレスとSIPサーバ105から通知された代替アドレスとを照合して送信の際のユーザへの問い合せ処理を制御する。
図7に示すアドレスは、それぞれ転送先のIPアドレスであり、送信履歴などを参照して、ユーザが転送先として許可できるか、禁止するかを判断し、予め所定の記憶領域に設定しておく。
次に、図8を参照して、送信側端末であるMFP−X104におけるデータの送信処理について説明する。図8での各処理は、MFP−X104のROM208やHDD210等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM209にロードされて、CPU201等により実行される。
なお、本実施形態では、上記第1の実施形態で説明した図5のステップS503のyesの処理から説明する。
まず、ステップS503では、CPU201は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスで代替アドレスが通知された場合には、転送設定がされていると判断し、ステップS801に進む。
ステップS801では、CPU201は、ステップS503で通知された代替アドレスと図7(a)に示す許可アドレスリストとを照合する。
そして、CPU201は、代替アドレスが許可アドレスリストに存在する場合は、図5のステップS508のデータ読取処理に進み、代替アドレスが許可アドレスリストに存在しない場合は、ステップS802に進む。
ステップS802では、CPU201は、ステップS503で通知された代替アドレスと図7(b)に示す禁止アドレスリストとを照合する。
そして、CPU201は、代替アドレスが禁止アドレスリストに存在する場合は、ステップS513の転送禁止処理に進み、代替アドレスが禁止アドレスリストに存在しない場合は、ステップS504に進む。
以上説明したように、本実施形態では、転送先へのデータ送信を許可/禁止するアドレスリストを予め設定し、送信時に、転送先のアドレスとこのアドレスリストと照合することで、ユーザへの問い合せの有無や、送信の許可/禁止を制御することができる。
これにより、転送先のアドレス管理が可能となり、また、アドレスリストに存在するアドレスについてはユーザへの問い合わせ処理を省略できるため、操作性が向上する。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、図9及び図10を参照して、本発明の第3の実施形態である情報処理装置について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態は、即時通信によるデータ送信でない場合に、仮接続の処理をユーザが選択可能にする例である。
図9は、表示/操作部203の表示部等に表示される、仮接続を行うか否かを選択するための画面例である。
即時通信であるダイレクト送信以外のメモリ送信やタイマー送信の送信モードである場合に、ユーザは、図9の画面の上段部分で、第1の設定として、仮接続をして転送先のアドレスを確認するかしないかを設定する。また、ユーザは、図9の画面の上段部分で、仮接続をせず、転送先のアドレスを確認しない設定を行った場合に、第2の設定として、図9の画面の下段部分で、送信を許可するか禁止するかも設定する。
次に、図10を参照して、送信側端末であるMFP−X104におけるデータの送信処理について説明する。図10での各処理は、MFP−X104のROM208やHDD210等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM209にロードされて、CPU201等により実行される。
なお、本実施形態では、上記第1の実施形態で説明した図5のステップS501のNoの処理から説明する。
ステップS501では、CPU201は、表示/操作部203等でのユーザ操作に基づき、送信が即時送信であるダイレクト送信でない場合は、ステップS1001に進む。
ステップS1001では、CPU201は、図9の画面でのユーザ操作に基づき、仮接続をして転送先のアドレスを確認する設定がされているか否かを判断する。
そして、CPU201は、仮接続をして転送先のアドレスを確認する設定がされている場合は、図5のステップS502に進み、設定がされていない場合は、ステップS1002に進む。
ステップS1002では、CPU201は、スキャナ部204を制御して、送信画像データを読み取り、読み取った送信画像データを記憶部に蓄積して、ステップS1003に進む。
ステップS1003では、CPU201は、SIPサーバ105に対して接続要求であるINVITEリクエストを送信し、ステップS1004に進む。
ステップS1004では、CPU201は、SIPサーバ105から返送された302MovedTemporaryレスポンスで代替アドレスが通知されたか否かを判断する。
そして、CPU201は、代替アドレスが通知されない場合は、転送設定がされていないと判断して、ステップS1006に進み、代替アドレスが通知された場合には、転送設定がされていると判断し、ステップS1005に進む。
ステップS1005では、CPU201は、図9の画面でのユーザ操作に基づき、送信を許可する設定か禁止する設定かを判断し、送信を許可する設定であれば、ステップS1006に進み、送信を禁止する設定であれば、ステップS1007に進む。
ステップS1006では、CPU201は、ステップS1002で記憶部に蓄積した画像データを転送先に送信し、処理を終了する。
ステップS1007では、CPU201は、転送先へのデータの送信処理を禁止し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、即時通信によるデータ送信でないメモリ送信やタイマー送信の場合に、仮接続の処理をユーザが選択できるので、ユーザによる送信設定の自由度が高くなり、操作性が向上する。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
次に、図11を参照して、本発明の第4の実施形態である情報処理装置について説明する。なお、上記第1及び第3の実施形態に対して重複又は相当する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態では、送信データの機密性の高さによって図10の仮接続を行うか否かを切替制御する。FAX送信モードには、通常のFAX送信のほかに、受信データの受け取りユーザを予め特定して送信する親展送信がある。
親展送信では、受信者が、例えば受信データをプリントするのではなく、親展受信用のメモリあるいはボックスに蓄積受信する。
このメモリやボックスには、予めパスワード等の識別情報が設定され、識別情報を識別できない場合は、蓄積されたデータは読み出せないようになっている。
親展送信でのデータ送信時には、通常、FAXの通信プロトコル規格であるITU−TT.30で規定されたFコードやパスワードが用いられ、FAXのデータ送信を行う前に、FAXのプロトコルデータで予め設定されたFコードやパスワードを送信する。親展送信用のFコードやパスワードの設定方法は、公知であるため説明を省略する。
次に、図11を参照して、送信側端末であるMFP−X104におけるデータ送信処理について説明する。図11での各処理は、MFP−X104のROM208やHDD210等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM209にロードされて、CPU201等により実行される。
なお、本実施形態では、上記第1の実施形態で説明した図5のステップS501のNoの処理から説明する。
ステップS501では、CPU201は、表示/操作部203等でのユーザ操作に基づき、送信が即時送信であるダイレクト送信でない場合は、ステップS1101に進む。
ステップS1101では、CPU201は、Fコードが付加されたデータの送信か否かを判定する。
そして、CPU201は、Fコードが付加されたデータ送信であれば、図5のステップS502に進んで仮接続処理が行われ、Fコードが付加されたデータ送信でなければ、ステップS1102に進む。
ステップS1102では、CPU201は、パスワードが付加されたデータの送信か否かを判定する。
そして、CPU201は、パスワードが付加されたデータ送信であれば、ステップS図5のステップS502に進んで仮接続要求が行われ、パスワードが付加されたデータ送信でなければ、図10のステップS1002に進んで送信画像データの読取処理が行われる。この場合、ステップS1005での処理においては、図9の画面の下段部分のみが表示/操作部203の表示部等に表示される。
以上説明したように、本実施形態では、機密性の高いFコードやパスワード付のデータ送信時に、仮接続して転送先の相手を確認することができるので、予期しない相手へデータが送信されるのを未然に防ぐことができる。その他の構成及び作用効果は、上記第1及び第3の実施形態と同様である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 ネットワーク
101 MFP−A
102 MFP−B
103 MFP−C
104 MFP−X
105 SIPサーバ
201 CPU
203 表示/操作部
204 スキャナ部
205 印刷部
206 IPパケット作成/解析部
207 画像変換制御部
208 ROM
209 RAM
210 HDD
213 ネットワークI/F部
214 T.38プロトコル作成/解析部

Claims (8)

  1. 通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータの通信を行う情報処理装置であって、
    ユーザ操作に基づき、即時送信モードが選択されたか否かを検出する検出手段と、
    該検出手段により即時送信モードが選択されていないことが検出された場合に、仮の接続要求を行う仮接続要求手段と、
    前記仮接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第1の判断手段と、
    該第1の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先へのデータの送信が許可されているか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段により転送先へのデータの送信が許可されていると判定された場合に、送信する画像データを読み取って記憶部に蓄積する読取手段と、
    該読取手段による読取処理の後に、再接続要求を行う再接続要求手段と、
    前記再接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第2の判断手段と、
    該第2の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先の端末への前記記憶部に蓄積された画像データの送信を許可する制御手段と、を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の判断手段により転送設定されていると判断された場合において、該転送先が前記判定手段によりデータの送信が許可された転送先と一致するときに、転送先の端末への前記記憶部に蓄積された画像データの送信を許可する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の判断手段により転送設定がされていると判断された場合に、転送先の端末にデータを送信してもよいか否かをユーザに問い合わせて選択させる問い合わせ手段を備え、
    前記判定手段は、前記問い合わせ手段により転送先の端末にデータを送信してもよいことが選択されている場合に、転送先へのデータの送信が許可されていると判定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 送信を許可する転送先の許可アドレスリスト、及び送信を禁止する転送先の禁止アドレスリストを記憶する記憶手段と、
    前記第1の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先のアドレスと前記記憶されたアドレスリストとを照合する照合手段と、を備え、
    前記判定手段は、前記照合手段による照合により前記転送先のアドレスが前記許可アドレスリストに存在する場合は、転送先へのデータの送信が許可されていると判定し、前記照合手段による照合により前記転送先のアドレスが前記禁止アドレスリストに存在する場合は、転送先へのデータの送信が許可されていいないと判定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記仮接続要求手段による仮の接続要求を行うか否かを設定する第1の設定手段と、
    該第1の設定手段により前記仮の接続要求を行わない設定がされた場合に、転送先の端末へのデータの送信を許可してもよいか否かを設定する第2の設定手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の設定手段は、識別情報が付加されたデータの送信である場合に、前記仮接続要求手段による仮の接続要求を行わないように設定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータの通信を行う情報処理装置の制御方法であって、
    ユーザ操作に基づき、即時送信モードが選択されたか否かを検出する検出ステップと、
    該検出ステップで即時送信モードが選択されていないことが検出された場合に、仮の接続要求を行う仮接続要求ステップと、
    前記仮接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第1の判断ステップと、
    該第1の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先へのデータの送信が許可されているか否かを判定する判定ステップと、
    該判定ステップで転送先へのデータの送信が許可されていると判定された場合に、送信する画像データを読み取って記憶部に蓄積する読取ステップと、
    該読取ステップでの読取処理の後に、再接続要求を行う再接続要求ステップと、
    前記再接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第2の判断ステップと、
    該第2の判断ステップで転送設定されていると判断された場合に、転送先の端末への前記記憶部に蓄積された画像データの送信を許可する制御ステップと、を備える
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータの通信を行う情報処理装置の制御プログラムであって、
    ユーザ操作に基づき、即時送信モードが選択されたか否かを検出する検出ステップと、
    該検出ステップで即時送信モードが選択されていないことが検出された場合に、仮の接続要求を行う仮接続要求ステップと、
    前記仮接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第1の判断ステップと、
    該第1の判断手段により転送設定されていると判断された場合に、転送先へのデータの送信が許可されているか否かを判定する判定ステップと、
    該判定ステップで転送先へのデータの送信が許可されていると判定された場合に、送信する画像データを読み取って記憶部に蓄積する読取ステップと、
    該読取ステップでの読取処理の後に、再接続要求を行う再接続要求ステップと、
    前記再接続でのデータ通信に基づき、送信先である受信側端末で転送設定されているか否かを判断する第2の判断ステップと、
    該第2の判断ステップで転送設定されていると判断された場合に、転送先の端末への前記記憶部に蓄積された画像データの送信を許可する制御ステップと、をコンピュータに実行させる、
    ことを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
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