JP2010280227A - 印刷装置、及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セキュアプリント指示された印刷の最中に割り込みジョブを受けても、機密性を維持したセキュアプリントを行うための技術を提供すること。
【解決手段】 印刷中の印刷ジョブが、印刷の前段で認証を必要とするタイプの印刷ジョブであって(S507)、この印刷中に割り込みジョブが入力された場合(S503)、この印刷中の印刷ジョブに基づく印刷の終了後に割り込みジョブに基づく印刷を行うように、割り込みジョブをこの印刷中の印刷ジョブの次の順番に登録する(S508)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、印刷に認証が必要な印刷ジョブに基づいて印刷を行う印刷技術に関するものである。
従来、印刷物を出力する際に、他人に見られてしまうおそれを回避する手段として、セキュアプリント技術があった。セキュアプリント技術とは、ユーザに関する情報が付加された印刷データを一時的に印刷装置内のメモリに記憶し、印刷装置に備わっている操作パネルなどの入力装置により入力されるユーザ情報と、上記メモリに格納した上記ユーザに関する情報とを照合し、それらが一致する場合にのみ上記メモリに格納した印刷データに基づいた印刷を行うものであった(例えば、特許文献1参照)。ここで、ユーザに関する情報としては、例えばユーザIDなどのパスワード認証によるものが多い。
一方、最優先で印刷出力を行うための手段として、割り込みプリント技術もある。割り込みプリント技術とは、印刷装置が割り込みプリント指示された印刷データを受信した際に、既に印刷出力中の印刷データが存在したとしてもこの印刷を一時的に中断させ、割り込み指示された印刷データの出力処理を優先させるものだった(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−249848号公報 特開平3−65721号公報
しかしながら、上述したセキュアプリント技術では、例えば割り込みプリント指示された印刷データを受信した場合に、セキュアプリント指示された印刷データが出力されている状態であってもその出力を止めて割り込みプリント指示された印刷データの出力処理を優先させていた。そのため、一時的に中断されたセキュアプリント指示を含む印刷データのオーナは、割り込みプリント指示された印刷データの出力が終わるまで機器の前で待つ必要があった。これは、セキュアプリント技術の目的でもある機密性の面において好ましくない。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、入力された認証データが認証されることにより印刷が許可されるタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に割り込み印刷ジョブが入力されても、この印刷ジョブの機密性を維持する技術を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、例えば本発明の印刷装置は以下の構成を備える。
即ち、印刷のために認証処理が必要な印刷ジョブに対する認証データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された認証データが認証されることにより印刷が許可される第1のタイプの印刷ジョブ、印刷のために前記認証処理を必要としない第2のタイプの印刷ジョブ、印刷中の第2のタイプの印刷ジョブよりも優先して印刷を行わせる割り込み印刷ジョブ、のそれぞれに基づいた印刷を行う印刷手段と、
前記第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に、前記割り込み印刷ジョブが入力された場合、前記印刷中の第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷を中断させ、前記割り込み印刷ジョブに基づく印刷を行うように前記印刷手段を制御し、
前記第1のタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に、前記割り込み印刷ジョブが入力された場合、前記第1のタイプの印刷ジョブに基づく印刷の終了後であって、印刷待ちの前記第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷より先に前記割り込み印刷ジョブに基づく印刷を行うように前記印刷手段を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする。
本発明の構成により、入力された認証データが認証されることにより印刷が許可されるタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に割り込み印刷ジョブが入力されても、この印刷ジョブの機密性を維持することができる。
本発明の第1の実施形態に係る印刷装置と、データ処理装置から成る印刷システムの機能構成を示す図である。 印刷装置102の基本構成を示す図である。 ビデオコントローラ103とプリンタエンジン105とを接続するビデオインタフェース及びプリンタエンジン105の機能構成を示す図である。 ビデオコントローラ103の基本構成を示すブロック図である。 印刷装置102が行う、本発明の第1の実施形態に係る印刷処理のフローチャートである。 印刷ジョブデータに付加される印刷モードを示すデータとして、印刷モードがセキュアジョブである場合の印刷モードを示すデータの一例を示す図である。 印刷出力中の印刷ジョブがセキュアジョブではない場合に、割り込みジョブの印刷待ち行列への登録を説明する図である。 印刷出力中の印刷ジョブがセキュアジョブである場合に、割り込みジョブの印刷待ち行列への登録を説明する図である。 CPU309の制御のもと、パネル部104の表示画面上に表示させる、印刷ジョブリストの一覧表示例を示す図である。
以下添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る印刷装置と、データ処理装置から成る印刷システムの機能構成を示す図である。同図において101は、PC(パーソナルコンピュ−タ)やWS(ワークステーション)等のコンピュータとしてのデータ処理装置であり、文章や画像のデータを作成し、これを印刷装置102に印刷させるための印刷データ(画像情報)に変換して、変換した印刷データに後述する各種の設定データを付加して印刷装置102に供給する処理を行うものである。
102は本実施形態に係る印刷装置としてのレーザビームプリンタである。なお、本実施形態に係る印刷装置はレーザビームプリンタに限定するものではなく、インクジェットプリンタ等、他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもない。
印刷装置102は、ビデオコントローラ103、パネル部104、プリンタエンジン105により構成されている。
ビデオコントローラ103は、データ処理装置101から供給される印刷データ(例えば、ESCコード、ページ記述言語等)に基づいて、ページ毎にラスタデータを生成し、プリンタエンジン105に送出する。
プリンタエンジン105は、ビデオコントローラ103から供給されるラスタデータに基づいて、感光ドラム上に潜像を形成し、その潜像を記録媒体上に転写・定着(電子写真方式)することにより画像を記録する。
パネル部104は、ユーザインタフェースとして使用される。ユーザは、パネル部104を操作することにより、所望の動作を指示することができる。また、パネル部104には、プリンタ102の処理内容や、ユーザへの警告内容が表示される。
図2は、印刷装置102の基本構成を示す図である。同図ではタンデム方式のカラープリンタの構成であるが、この方式に限定するものではない。
同図において201はプリンタ筐体である。202は、ユーザが各種指示を与えるためのスイッチ、メッセージやプリンタの設定内容等を表示するためのLED表示器、LCD表示器等が配された操作パネルであり、図1に示すパネル部104の一態様である。203は、ボード収容部であり、ビデオコントローラ103及びプリンタエンジン105の電子回路部分を構成するボード299を収容する。
220は、用紙(記録媒体)Sを保持する用紙カセットであり、不図示の仕切り板によって電気的に用紙サイズを検知する機構を有する。221は、カセットクラッチであり、用紙カセット220上に載置された用紙Sの最上位の一枚を取り出して、取り出した用紙Sを不図示の駆動手段から伝達される駆動力によって給紙ローラ222まで搬送するカムを有する。このカムは、給紙の度に間欠的に回転し、1回転に対応して1枚の用紙Sを給紙する。223は用紙検知センサで、それぞれ用紙カセット220に保持されている用紙Sの量を検知する。
給紙ローラ222は、用紙Sの先端部をレジストシャッタ224まで搬送するローラである。224は、レジストシャッタであり、用紙Sを押圧することにより給紙を停止することができる。
230は、手差しトレイであり、231は、手差し給紙クラッチである。手差し給紙クラッチ231は、用紙Sの先端を手差し給紙ローラ232まで搬送するために使用され、手差し給紙ローラ232は、用紙Sの先端をレジストシャッタ224まで搬送するために使用される。画像形成に供する用紙Sは、用紙カセット220及び手差しトレイ230のいずれかの給紙手段を選択して給紙される。
ボード299上に配されたプリンタエンジン105は、同ボード上(もしくは異なるボード上であっても良い)に配されたビデオコントローラ103と所定の通信プロトコルにしたがって通信を行い、ビデオコントローラ部103からの指示にしたがって用紙カセット220、手差しトレイ230の中からいずれかの給紙手段を選択し、印刷の開始指示に応じて該当する給紙手段よりレジストシャッタ224まで用紙Sを搬送する。なお、プリンタエンジン105は、給紙手段、潜像の形成、転写、定着等の電子写真プロセスに関する機構、排紙手段及びそれらの制御手段を含む。
204a、204b、204c、204dはそれぞれ、感光ドラム205a、205b、205c、205dや不図示のトナー保持部等を有する画像形成部であり、電子写真プロセスにより、用紙S上にトナー像を形成する。一方、206a、206b、206c、206dは、レーザスキャナ部であり、画像形成部にレーザビームによる画像情報を供給する。
画像形成部204a、204b、204c、204dには、用紙Sを搬送する用紙搬送ベルト250が複数の回転ローラ251〜254によって用紙搬送方向(図の下から上方向)に扁平に張設され、その最上流部においては、バイアスを印加した吸着ローラ225によって、用紙を用紙搬送ベルト250に静電吸着させる。またこのベルト搬送面に対向して4個の感光ドラム205a、205b、205c、205dが直線状に配設されており、画像形成手段を構成している。画像形成部204a、204b、204c、204dのそれぞれには、感光ドラムの周辺近傍を順次取り囲んで、帯電器、現像器が配置されている。
レーザスキャナ部206a、206b、206c、206dにおいて、207a、207b、207c、207dは、レーザユニットであり、ビデオコントローラ103から送出される画像信号(/VIDEO信号)に応じて、内蔵の半導体レーザを駆動し、レーザビームを発射する。レーザユニット207a、207b、207c、207dから発せられたレーザビームは、ポリゴンミラー(回転多面鏡)208a、208b、208c、208dにより走査され、感光ドラム205a、205b、205c、205d上に潜像を形成する。
260は、定着器で、画像形成部204a、204b、204c、204dにより用紙Sに形成されたトナー画像を記録紙Sに熱定着させる。261は、搬送ローラで、用紙Sを排紙搬送する。262は、排紙センサで、用紙Sの排紙状態を検知する。263は、排紙ローラ兼両面印刷用搬送路切替えローラで、用紙Sを排紙方向へ搬送し、用紙Sの搬送指示が排紙の場合はそのまま排紙トレイ264に排紙し、搬送指示が両面搬送の場合は、用紙Sの後端が排紙センサ262を通過した直後に回転方向を逆向きに変え、スイッチバックすることにより用紙Sを両面印刷用搬送路270へ搬送する。265は排紙積載量検知センサで、排紙トレイ264上に積載された用紙Sの積載量を検知する。
270は、両面印刷用搬送路であり、排紙ローラ兼両面印刷用搬送路切替えローラ263により両面印刷用に搬送された用紙Sは、両面搬送ローラ271〜274によって再びレジストシャッタ224まで搬送されて画像形成部204a、204b、204c、204dへの搬送指示を待つ。
なお、印刷装置102にはさらに、オプションカセットや封筒フィーダ等のオプションユニットを装備することができる。
図3は、ビデオコントローラ103とプリンタエンジン105とを接続するビデオインタフェース及びプリンタエンジン105の機能構成を示す図である。
同図において、ビデオコントローラ103は、複数のデータ処理装置101との通信(画像情報の受信を含む)、受信した画像情報に基づくラスタデータの生成(展開)、プリンタエンジン105の制御を司る。
エンジン制御部150は、ビデオコントローラ103から供給される制御信号に基づいて、プリンタエンジン105内のユニット151〜158を制御する。
ユニット151〜158の概要を説明すると、151は、用紙カセット220及びその他オプションカセット(不図示)内に載置された用紙のサイズを検出してエンジン制御部150に通知する用紙サイズ検出部で、152は、用紙カセット220及び手差し用トレイ231、オプションカセット(不図示)、封筒フィーダ(不図示)のそれぞれの給紙口の有無を検出してエンジン制御部150に通知する給紙口検出部で、153は、オプションカセット、封筒フィーダ等のオプションの接続状況を確認するためのオプション調査部で、154は、用紙の搬送を制御する搬送制御部で、155は、ポリゴンミラー208a、208b、208c、208dの駆動モータ、レーザユニット207a、207b、207c、207d等の光学系を制御する光学系制御部で、156は、定着器260の温度制御の他、定着器260における異常検出等をも行う定着温度制御部で、157は、オプションカセットや封筒フィーダ等のオプションを制御するオプション制御部で、158は、レジスト、排紙、両面、反転など搬送路内の用紙の有無、外気温、印刷ページ数、トナー残量等の環境の変化(状況変化)を検出するためのセンサ部である。
次に、ビデオコントローラ103とエンジン制御部150とを接続するビデオインタフェースを構成する信号の概要を説明する。
170は、ビデオコントローラ103がエンジン制御部150と通信可能な状態にあることを示す/CPRDY信号、171は、エンジン制御部150がビデオコントローラ部103と通信可能な状態にあることを示す/PPRDY信号、172は、エンジン制御部150がプリント可能な状態にあることを示す/RDY信号、173は、ビデオコントローラ103がエンジン制御部150に印刷要求を発行するための/PRNT信号、174は、エンジン制御部150がビデオコントローラ103に対して出力する垂直同期信号としての/TOP信号、176は、エンジン制御部150がビデオコントローラ103に出力する水平同期信号としての/BD信号、178は、シリアル通信のための同期クロック信号としての/SCLK信号、179は、ビデオコントローラ103がエンジン制御部150に対してコマンドを送信するためのコマンド信号としての/CMD信号、180は、コマンドを送信するためのストローブ信号としての/CBSY信号、181は、ビデオコントローラ103から送信されたコマンドに対して応答(プリンタエンジン105内部のステータスを含む)を返すための/STS信号、182は、ステータス等の応答を返すためのストローブ信号としての/SBSY信号、183は、ラスタデータとしての/VIDEO信号である。
177は、プリンタエンジン105のステータスのうち、/RDY信号に直接関与しない状態、すなわち印刷の可否に直接関与しない状態変化が発生した場合(例えば、気温、印刷ページ数、トナー残量等が基準値を超えた場合)に”TRUE”となる/CCRT(Condition Change Report)信号である。
図4は、ビデオコントローラ103の基本構成を示すブロック図である。
同図において、301は、パネル部104とのデータ通信を行うパネルインタフェース部である。CPU309は、パネルインタフェース部301を介して入力された「ユーザがパネル部104において設定・指示した内容」を確認することができる。
302は、ネットワークを介してデータ処理装置101と双方向に通信接続するためのホストインタフェース部である。
303は、データ処理装置101からホストI/F302を介して受信した印刷データを印刷装置102内部で扱いやすいデータ形式である中間データに変換する処理を行う中間データ作成部である。
304は、CPU309に以下説明する各処理を実行させるためのプログラムやデータ、CPU309に印刷装置102全体の制御を行わせるためのプログラムやデータを格納するROMである。
305は、RAMで、データ処理装置101からホストI/F302を介して受信した各種のデータを一時的に保持するためのエリアや、中間データ生成部303が生成した中間データを保持するためのエリア、CPU309が中間データに基づいてレンダリングした結果のビットマップデータを保持するためのエリア、を備える。また、その他の目的で一時的にデータを記憶するためにも用いられ、更に、CPU309が各処理を実行する際に用いるワークエリアも備える。また、パネルI/F部301を介して入力した各種の設定データなどを記憶するためのエリアも備える。
306は、プリンタエンジン105と通信接続するためのエンジンI/F部である。CPU309は、エンジンインタフェース部306を介して、信号170,173,175,178,179,180を制御し、信号171,172,174,176,176,177,181,182の状態、すなわち、プリンタエンジン105の状態を認識することができる。
308は、DMA制御部であり、CPU309からの指示によりRAM305内のビットマップデータをエンジンI/F部306に転送する。
309は、ROM304に保持されたプログラムやデータを用いて、印刷装置102の各部を制御すると共に、後述する各処理を実行するCPUである。
310は、例えば、濃度補正テーブル等の制御情報を保持するための不揮発性メモリで構成されるEEPROMである。
311は、上述の各部を繋ぐバスであり、上述の各部はこのバスを介して互いにデータ通信が可能となっている。
次に、以上説明した構成を備える印刷装置102に印刷データが入力された場合に、この印刷データに基づいて印刷を行う際の処理について説明する。
図5は、印刷装置102が行う、本実施形態に係る印刷処理のフローチャートである。なお、同図のフローチャートに従ったプログラムはROM304に保存されており、必要に応じてRAM305に読み出され、CPU309等の制御部や他の各部がこれを実行することで、本実施形態に係る印刷装置は以下説明する印刷処理を実行することになる。
先ず、印刷装置のCPU309は、データ処理装置101からホストI/F302を介して受信した印刷ジョブをRAM305に内の所定の領域に格納させる(ステップS501)。なお、この印刷ジョブには、上記印刷データと共に、この印刷データに従った印刷を印刷装置102に行わせるために、印刷の前段で印刷装置102側で入力すべき認証データ、そして、この印刷ジョブの印刷モードを示すデータが含まれている。
印刷モードの設定についてはデータ処理装置101側で、印刷指示の前段で設定するのであるが、本実施形態ではこの印刷モードを「通常印刷モード」、「セキュアプリントモード」、「保存モード」、「割り込みモード」の4つとする。
「通常印刷モード」とは、通常の印刷処理を行うためのモードで、一般の印刷処理と同じ処理を印刷装置102に行わせる為の動作モードである。
また、「セキュアプリントモード」とは、印刷装置102に投入される印刷ジョブ(印刷装置がプリンタ機能のみを有する場合にはデータ処理装置101から出力される印刷ジョブのみだが、コピー機能を印刷装置が具備している場合は該印刷装置が具備するスキャナから出力される印刷ジョブも含まれる)を、印刷装置102にて印刷を行わせる場合に、パスワード情報やICカード情報や指紋情報などの認証データの入力が要求されるモードで、このモードを設定して印刷を実行すると(印刷ジョブを印刷装置102に投入すると)、印刷装置102で印刷を行うためにはその前手順として、認証データを入力することが義務づけられる。つまり、この印刷モードは、印刷処理を行うにあたり印刷装置102にて認証処理を必要とする動作モードに相当する。
また、「保存モード」は、印刷装置102に投入する印刷ジョブ(データ処理装置101から出力される印刷ジョブ、及び/又は、スキャナユニットから出力される印刷ジョブを含む)を、印刷装置102にてすぐには印刷せずに、印刷装置102のCPU309等の制御部によりコントロール可能な適当な記憶ユニット(例えば、RAM305やハードディスクなど)に保持(ホールド)させておき、後で、印刷装置102のパネル部104を介してユーザから印刷要求指示が入力された時点ではじめて印刷を開始させるモードである。
また、「割り込みモード」とは、印刷装置102に投入する印刷ジョブ(データ処理装置101から出力される印刷ジョブ、及び/又は、スキャナユニットから出力される印刷ジョブを含む)を、現在印刷中の印刷ジョブが如何なるものであっても(換言すれば、如何なる印刷モードの印刷ジョブが印刷されていても)、これを中断し、優先して印刷させるためのモードである。
従って、データ処理装置101側で印刷指示が入力されると、上述の通り、印刷データが作成され、これに上記認証データ、印刷モードを示すデータが付加され、印刷ジョブとして印刷装置102に送信される。
図6は、印刷ジョブデータに付加される印刷モードを示すデータとして、印刷モードがセキュアジョブである場合の印刷モードを示すデータの一例を示す図である。
印刷ジョブデータとしては一般的な、Job Language(JL)データと、ページ記述言語(PDL)データで構成されている例で、4行目でJOBMODEとして、SECUREPRINTとすることにより、セキュアジョブのデータであると設定している。
次に、印刷ジョブに含まれている印刷モードのデータを解析し、この印刷ジョブの印刷モードが上記4つの何れであるかを解析する(ステップS502)。ここで、ステップS502の解析結果により、この印刷ジョブが「通常印刷モード」、もしくは「保存モード」で印刷されるものであると判断した場合には(ステップS503)、処理をステップS504に進め、この印刷ジョブのデータを、RAM305内で管理している印刷待ち行列の最後尾に登録する(ステップS504)。
一方、ステップS502の解析処理により、受信した印刷ジョブの印刷モードがセキュアプリントモードであると判断した場合、処理をステップS503からステップS505に進め、この印刷ジョブのデータを、RAM305内で管理している印刷待ち行列の先頭に登録する(ステップS505)。
一方、ステップS502の解析処理により、受信した印刷ジョブの印刷モードが割り込みモードである場合には処理をステップS503からステップS506に進め、現在プリンタエンジン105の状態が「印刷中」であるか否かをチェックする(ステップS506)。このチェックは、プリンタエンジン105からの上記信号でもって、印刷中であるか否かを示すステータスを受け取り、これを参照することにより成されるものである。
印刷中である場合には、処理をステップS507に進め、RAM305内で管理されている印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブのデータを参照し、参照した印刷ジョブがセキュアジョブであるか否かを判断する(ステップS507)。換言すれば、参照した印刷ジョブに含まれている印刷モードが、セキュアプリントモードであるか否かをチェックする。これは即ち、現在印刷されている印刷ジョブがセキュアジョブであるか否かのチェックである。
ステップS507における判断処理で、セキュアジョブが印刷中である、即ち、印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブがセキュアジョブである場合には処理をステップS508に進め、割り込みモードのジョブ(以下、「割り込みジョブ」と呼称する)が現在印刷中のジョブ(セキュアジョブ)の次に印刷されるように、割り込みジョブを印刷中のセキュアジョブの次の登録位置に登録する(ステップS508)。
一方、ステップS507における判断処理で、セキュアジョブ以外のジョブが印刷中である、即ち、印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブがセキュアジョブ以外のジョブである場合には処理をステップS509に進め、プリンタエンジン105を制御して、現在印刷中のジョブ(即ち印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブ)に対する印刷を停止させる。そして、印刷停止させたこの印刷ジョブよりも前(即ち先頭)に、割り込みジョブを登録する(ステップS510)。これにより、割り込みジョブは、現在の印刷に割り込んで印刷を行うことができる。
一方、ステップS506において、印刷中ではないと判断した場合には、処理をステップS510に進め、上記処理を行う。
以上の処理により、受信した印刷ジョブを、その印刷モードに応じた登録順序でもって、印刷待ち行列に登録することができる。そしてその結果、割り込みジョブは、基本的には何れの印刷ジョブよりも優先して印刷されるように、印刷待ち行列に登録することができるが、現在印刷中の印刷ジョブがセキュアジョブである場合には、セキュアプリントに対する機密性を維持すると共に、割り込みジョブに対する印刷の迅速性を維持すべく、セキュアジョブの印刷が完了した後に、この割り込みジョブが印刷されるように、この割り込みジョブをセキュアジョブの次の登録位置に登録する。
次に、CPU309は、印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブに含まれている印刷モードのデータを参照し(ステップS511)、この印刷ジョブの印刷モードを判断する(ステップS512)。
その結果、この印刷ジョブの印刷モードが通常印刷モード、もしくは割り込みモードである場合には、処理をステップS513に進め、印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブ(ステップS511で参照した印刷モードのデータを含む印刷ジョブ)の印刷をプリンタエンジン105に行わせる為の印刷スレッドを動作させる(ステップS513)。
この印刷スレッドは、本フローチャートとは別個に独立した処理系であって、本フローチャートに従った処理と平行して行われるものである。ステップS513では、この印刷スレッドの動作開始を指示する。すると、印刷スレッドは、本フローチャートに従った処理と平行してプリンタエンジン105による印刷処理を行う。なお、この印刷処理では、中間データ生成部303によって、印刷データは中間データに変換され、この中間データをプリンタエンジン105に送出する。
一方、ステップS512で、印刷ジョブの印刷モードがセキュアプリントモードである場合には処理をステップS514に進め、パネル部104の表示画面上に認証データをユーザにより入力するためのGUI(操作画面)を表示させる(ステップS514)。CPU309は、この操作画面にて、印刷ジョブに含まれている上記認証データと同一の認証データが入力されれば、セキュアジョブの印刷開始を許可する。一方、CPU309は、印刷ジョブに含まれている上記認証データとは異なる認証データが入力されれば、セキュアジョブの印刷開始は許可しない。
その為に、ステップS514では、パネル部104を用いて入力すべき認証データのユーザ入力を待機する。
本実施形態では認証データの一例としてパスワードとするが、上述の通り、認証データの入力インターフェースによっては、音声や指紋など、生態情報であっても良い。
この入力されたパスワードが、セキュアジョブに含められているパスワードと一致したことをCPU309が確認すれば(ステップS515)、処理をステップS516に進め、ステップS513と同様にして、印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブ(このセキュアジョブ)の印刷をプリンタエンジン105に行わせる為の印刷スレッドを動作させる(ステップS516)。
一方、ステップS512で、印刷ジョブの印刷モードが保存モードである場合には処理をステップS517に進め、パネル部104を用いて、ユーザにより印刷指示が入力されたか否かを、パネル部104での各種のユーザによるキー操作を検知するタッチセンサー等の検知情報を基に判断する(ステップS517)。CPU309は、印刷指示が入力されたことを検知すれば、保存モードの印刷ジョブ(以下、「保存ジョブ」と呼称する)の印刷開始を許可し、処理をステップS518に進めて、ステップS513と同様にして、印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブ(この保存モードの印刷ジョブ)の印刷をプリンタエンジン105に行わせる為の印刷スレッドを動作させる(ステップS518)。
そして、処理をステップS501に戻し、以降の処理を繰り返す。以上の処理は、印刷ジョブを受信している限り続けられる。
図7は、印刷出力中の印刷ジョブがセキュアジョブではない場合に、割り込みジョブの印刷待ち行列への登録を説明する図である。
同図において、上段に示す如く、印刷待ち行列(ジョブキュー)には印刷ジョブ(ジョブ1、ジョブ2、ジョブ3)が、この順番で登録されている。先頭はジョブ1であり、現在プリンタエンジン105によって、ジョブ1に従った印刷が行われている最中であり、ジョブ2,ジョブ3は何れも印刷出力待ちの状態(自身が印刷待ち行列の先頭にくればいつでも印刷可能な状態)である。また上述の通り、これらの印刷ジョブ(ジョブ1,ジョブ2,ジョブ3)は何れもセキュアジョブではなく、通常印刷モードの印刷ジョブである。
この状態で割り込みジョブとしてのジョブAが印刷待ち行列に入力されると、中段に示す如く、まずプリンタエンジン105を制御して、ジョブ1に従った印刷を中断させ、更に、ジョブ2,ジョブ3の出力待ち状態を一次停止させる。そして、割り込みジョブとしてのジョブAを印刷待ち行列の先頭に登録する。そしてCPU309は印刷処理を再開するのであるが、再開後は、印刷待ち行列の先頭に登録されている印刷ジョブの印刷を行う。すなわちここでは、割り込みジョブとしてのジョブAに従った印刷を行うので、このジョブAのデータを読み出してプリンタエンジン105に送出する。
次に、下段に示す如く、ジョブAに従った印刷を開始したので、ジョブAは印刷出力中となり、更にその他の印刷ジョブである、ジョブ1、ジョブ2,ジョブ3それぞれは印刷出力待ちの状態となる。
以上説明したように、印刷待ち行列にセキュアジョブが存在しない場合には、割り込みジョブとしてのジョブAが入力された場合には、現在印刷中の印刷ジョブを停止させ、何れの印刷ジョブに先立って優先して印刷することができる。
図8は、印刷出力中の印刷ジョブがセキュアジョブである場合に、割り込みジョブの印刷待ち行列への登録を説明する図である。
同図において、上段に示す如く、印刷待ち行列には印刷ジョブ(ジョブ1、ジョブ2、ジョブ3)が、この順番で登録されている。先頭はジョブ1でありセキュアジョブである。そして現在はプリンタエンジン105によって、ジョブ1に従った印刷が行われている最中であり、ジョブ2,ジョブ3は何れも印刷出力待ちの状態である。ジョブ2,ジョブ3は何れもセキュアジョブではない。
この状態で割り込みジョブとしてのジョブAが印刷待ち行列に入力されると、中段に示す如く、この割り込みジョブとしてのジョブAに従った印刷を、現在印刷中のセキュアジョブの次に行うべく、ジョブ1の次の登録位置に登録する。更に、ジョブ2,ジョブ3の出力待ち状態を一次停止させる。
次に、下段に示す如く、ジョブ2,ジョブ3それぞれは印刷出力待ちの状態となる。
そしてジョブ1に従った印刷が完了すると、印刷待ち行列の先頭は割り込みジョブとしてのジョブAであるので、セキュアジョブの次に、何れの印刷ジョブに対しても先だって優先してジョブAに従った印刷を行うことができる。
以上説明したように、印刷待ち行列にセキュアジョブが存在する場合には、セキュアジョブに従った印刷終了を待つので、セキュアジョブの印刷に対する機密性を保持することができる。また、セキュアジョブの次に登録位置にジョブAを登録するので、セキュアジョブに従った印刷が完了すると、次に何れの印刷ジョブに対しても先だって優先してジョブAに従った印刷が行われるので、割り込みジョブとしてのジョブAに対する印刷の迅速性を維持することができる。
[第2の実施形態]
ステップS501では、データ処理装置101から送信された全ての印刷ジョブの格納を行い、次に、パネル部104の表示画面上に図9に示すような画面を表示させ、印刷対象の印刷ジョブを複数選択するようにしても良い。
図9は、CPU309の制御のもと、パネル部104の表示画面上に表示させる、印刷ジョブリストの一覧表示例を示す図である。
同図において1100は印刷ジョブリストを表示するための領域であって、同図に示すように、領域1100には印刷待ち行列に登録されている各印刷ジョブに関する情報(「受信日時」、「ユーザ名」、「文書名」)を表示可能に構成する。
なお、この領域1100内に全ての印刷ジョブに関する情報が表示しきれない場合には、表示し切れていない部分を表示させるために、領域1100内に表示しているリストを上下にスクロールさせるためのボタン画像1101,1102が同じ画面上に設けられている。
1101は領域1100内に表示されたリストを上方向にスクロールさせるためのボタン画像、1102は領域1100内に表示されたリストを下方向にスクロールさせるためのボタン画像である。領域1100内には、印刷待ち行列に登録された順(印刷装置が受信した順)に印刷ジョブに含まれている各情報が表示されている。同図の例では、受信日時、印刷ジョブを送信したユーザ名、印刷ジョブに含まれる印刷データのファイル名が表示されているが、表示されるべき情報はこれに限定するものではない。
本実施形態ではCPU309内に不図示のタイマが設けられており、日時を計時しているので、印刷装置102が印刷ジョブを受信すれば、その受信日時はこのタイマにより計時している。従ってこの計時した各印刷ジョブの受信日時が表示画面1100に表示されている。
また同様に表示されているユーザ名、文章名については、データ処理装置101側で印刷ジョブを作成する際に含めているものとする。このように、印刷ジョブに、送信元となる装置やユーザに関する情報を含めて送信してその情報を表示可能に構成している。
そして、ユーザにより表示画面上のこの領域1100内に表示されたジョブリストを見て、これから印刷を希望する印刷ジョブをパネル部104に含まれているボタン群を用いて指示可能に構成する。なお、パネル部104がタッチパネル式のものである場合には、パネル部104がこのタッチパネルに相当するので、この場合、ユーザは表示画面110上で印刷しようとする印刷ジョブを自身の指や指示具等で指示し、該タッチパネルキーに押下情報を不図示のタッチセンサーが感知し、その検知情報をCPU309に送信することで、CPU309はユーザがどのジョブを選択したか確認する。
そしてステップS502では、選択した複数の印刷ジョブの印刷モードを解析する。
そしてステップS503以降で、以上の説明した表示画面上で、印刷する印刷ジョブを選択した場合、選択した複数の印刷ジョブを印刷待ち行列に登録するのであるが、その登録順を第1の実施形態で説明したように、選択された印刷ジョブの印刷モードに応じて決める。
そして、登録順に印刷を行うのであるが、割り込みジョブが印刷装置102に入力された場合には、その時点での印刷待ち行列において、第1の実施形態で説明したように、割り込みジョブの印刷待ち行列への登録を行えばよい。

Claims (5)

  1. 印刷のために認証処理が必要な印刷ジョブに対する認証データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された認証データが認証されることにより印刷が許可される第1のタイプの印刷ジョブ、印刷のために前記認証処理を必要としない第2のタイプの印刷ジョブ、印刷中の第2のタイプの印刷ジョブよりも優先して印刷を行わせる割り込み印刷ジョブ、のそれぞれに基づいた印刷を行う印刷手段と、
    前記第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に、前記割り込み印刷ジョブが入力された場合、前記印刷中の第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷を中断させ、前記割り込み印刷ジョブに基づく印刷を行うように前記印刷手段を制御し、
    前記第1のタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に、前記割り込み印刷ジョブが入力された場合、前記第1のタイプの印刷ジョブに基づく印刷の終了後であって、印刷待ちの前記第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷より先に前記割り込み印刷ジョブに基づく印刷を行うように前記印刷手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 更に、
    前記第1のタイプの印刷ジョブから成る複数の印刷ジョブ、前記第2のタイプの印刷ジョブから成る複数の印刷ジョブ、前記第1のタイプの印刷ジョブ及び前記第2のタイプの印刷ジョブから成る複数の印刷ジョブ、の何れかを格納する格納手段を備え、
    前記印刷手段は、前記格納手段に格納されているそれぞれの印刷ジョブに基づいた印刷を行い、
    前記印刷待ちの印刷ジョブは前記格納手段に格納されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 更に、
    前記格納手段に格納された前記複数の印刷ジョブに関する情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記複数の印刷ジョブに関する情報のうちユーザによって選択された情報に対応する印刷ジョブを選択印刷ジョブとし、該選択印刷ジョブに基づいた印刷を行うために前記認証処理が必要であるか否かを判断する判断手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 更に、外部の装置と接続する接続手段を備え、
    前記割り込み印刷ジョブは、前記接続手段によって接続された外部の装置から入力されることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  5. 印刷装置の制御方法であって、
    印刷のために認証処理が必要な印刷ジョブに対する認証データを入力する入力工程と、
    前記入力工程で入力された認証データが認証されることにより印刷が許可される第1のタイプの印刷ジョブ、印刷のために前記認証処理を必要としない第2のタイプの印刷ジョブ、印刷中の第2のタイプの印刷ジョブよりも優先して印刷を行わせる割り込み印刷ジョブ、のそれぞれに基づいた印刷を、前記印刷装置の印刷部によって行う印刷工程と、
    前記第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に、前記割り込み印刷ジョブが入力された場合、前記印刷中の第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷を中断させ、前記割り込み印刷ジョブに基づく印刷を行うように前記印刷部を制御し、
    前記第1のタイプの印刷ジョブに基づく印刷中に、前記割り込み印刷ジョブが入力された場合、前記第1のタイプの印刷ジョブに基づく印刷の終了後であって、印刷待ちの前記第2のタイプの印刷ジョブに基づく印刷より先に前記割り込み印刷ジョブに基づく印刷を行うように前記印刷部を制御する制御工程と
    を備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。
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