JP2010128870A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロット番号等以外の項目を基準にして製造履歴データをトレースできるようにする。
【解決手段】製造履歴DB201に格納されている製造履歴データのロット番号等以外の属性値をリンク対象属性値とし、項目ID再構成部202が、共通するリンク対象属性値が含まれている2以上のレコードを抽出するとともに、抽出した2以上のレコードを相互に関連付けるためのリンク情報を各レコードに設定し、製造履歴間リンク管理部301が更なる編集を行った後に、リンク構造データとしてリンクDB302に格納し、対象リンク抽出部303がユーザから指定されたレコードを抽出するとともに、当該レコードに設定されているリンク情報に基づき、リンク先のレコードを抽出し、履歴追跡操作部400が対象リンク抽出部303により抽出されたレコード間の関係、抽出されたレコードに含まれる属性値等を可視化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、多数のレコードで構成されるデータを編集する技術に関し、例えば、製造業における製造履歴が示される製造履歴データを編集し、製造履歴の追跡を支援する技術に関する。
製造業の製造過程を追跡する技術としては、例えば、ロット識別子を用いてロットの階層関係に関するデータを記録する工程管理を行う工程管理方法で、各ロットの階層関係に関する情報をツリー構造を用いて特定するロットトレース処理を行うものがある(例えば、特許文献1)。
また、製品品質履歴と製造工程履歴を収集および照合して両者の相関強度を計算し、製造工程に潜在する変動原因の候補を列挙するともに、製造工程履歴の各変量間の相互相関強度を全ての組み合わせで計算し、さらに投入計画に使用する製造順序情報を利用することで、製造ライン内部の工程相互の因果の関連構造モデルを自動生成し、その因果モデルを自動分析することにより品質変動原因の候補の中から根本変動原因を自動導出するものがある(例えば、特許文献2)。
特開2007−102732号公報 特開2006−65598号公報
一般に、製造業における従来のトレーサビリティシステムは、製品の市場不具合から過去の製造履歴をさかのぼり原因を探索することに主眼が置かれていることと、複数のIDを管理する場合の性能確保の困難性から、ロット番号や製造番号のみの追跡手段を提供しているものが大半であり、それ以降の分析は他システムに委ねている。
そのため、追跡の際に、ロット番号や製造番号による経路の情報しかユーザには提示されず、経路をたどる際に本来存在する周辺の情報を把握できないことから、もしくは本来発見されるべきだった現象の見落しから、もしくは発見の遅延から、市場不具合の原因究明の遅れが発生するという課題がある。
この発明は、上記のような課題に鑑み、様々な項目を基準にしてデータを編集し、ロット番号や製造番号以外の項目に基づいてデータをトレースできるようにして、様々な経路からデータを分析できる仕組みを提供することを主な目的とする。
本発明に係るデータ処理装置は、
管理対象物の属性値であってリンクの対象となるリンク対象属性値が記述されるリンク対象属性値レコードを複数含み、各リンク対象属性値レコードに1種類以上のリンク対象属性値カテゴリーが存在し各リンク対象属性値カテゴリーではリンク対象属性値が複数段階で表わされる編集対象データを記憶する編集対象データ記憶部と、
前記編集対象データに含まれる複数のリンク対象属性値レコードに対して、リンク対象属性値カテゴリーごとに、共通のリンク対象属性値が記述されている2以上のリンク対象属性値レコードを共通リンク対象属性値レコードとして抽出し、抽出した共通リンク対象属性値レコード同士を関連付けるリンク情報を生成し、生成したリンク情報を共通リンク対象属性値レコードに設定するデータ編集部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のリンク対象属性値カテゴリーにわたってリンク対象属性値が示されるデータをリンク対象属性値カテゴリーごとに編集し、共通のリンク対象属性値が記述されている2以上のレコードを関連付けることにより、ロット番号や製造番号以外の項目でデータをトレースすることができ、様々な経路からデータを分析できる。
実施の形態1.
本実施の形態では、製造履歴データを例にし、製造履歴データにおいてロット番号や製造番号だけではなく、製造履歴として管理されている任意のデータ項目を紐付けすることで、市場不具合品からの製造履歴の探索と、製造履歴の周辺情報の探索を同一フレームワークで提供し、経路の追跡中に随時、探索可能な遷移先の情報を実時間で可視化する方式およびその方式を実現する装置について説明する。
図1は、本実施の形態に係る製品製造履歴データのデータ処理装置100の構成例を示す図である。
データ処理装置100は、データ管理部200、履歴リンク管理部300、履歴追跡操作部400に大別される。
データ管理部200において、製造履歴DB201は、製造業工場などの機器稼働環境において、それぞれの機器からMESインタフェースなどを介して取得された製造履歴データを統括的に管理するデータベースである。
ここで、製造履歴DB201に格納されるデータは、レコード毎に項目の持つ値の意味が異なるような構造を許容する。
例えば、製造履歴DB201には図3に示す形式の製造履歴データが格納されている。
図3に示す製造履歴データは、後述する項目ID再構成部202や製造履歴間リンク管理部301による編集の対象となるデータであり、編集対象データである。
また、編集対象データである製造履歴データを記憶している製造履歴DB201は編集対象データ記憶部の例である。
製造履歴データは、製造IDで表象される製品ロット(管理対象物)ごとに製造履歴が時系列に配列された複数レコードからなるデータである。
また、製造履歴データは、製造IDで表象される製品ロット(管理対象物)の属性値であってリンクの対象となるリンク対象属性値が記述されるリンク対象属性値レコードと、製品ロットの属性値であってリンクの対象とならない通常属性値が記述される通常属性値レコードが含まれている。
例えば、図3の1行目、2行目のレコードには「電圧値」と「反射率」という属性値が記述されているが、後述するように、これらはリンクの対象とならない通常属性値であり、1行目、2行目のレコードは通常属性値レコードである。
また、図3の3行目から5行目のレコードは評価値である「抵抗値レベル」や「品質レベル」が示され、これらの評価値はリンクの対象となるリンク対象属性値であり、3行目から5行目のレコードはリンク対象属性値レコードとなる。リンク対象属性値である評価値はA〜Fといった複数段階で表わされる。
また、「品質試験結果」も「合格」及び「不合格」という複数段階で表されるリンク対象属性値であり、「品質試験結果」が含まれるレコードもリンク対象属性値レコードである。
また、リンク対象属性値レコードには、「抵抗値レベル」、「品質レベル」、「品質試験結果」といった複数種のリンク対象属性値カテゴリーが含まれている。
リンク対象属性値及び通常属性値の区別は、例えば、後述する項目ID再構成部202によるデータ編集作業前に、ユーザが後述する入力部600を介して指定してもよいし、項目ID再構成部202が予めリンク対象属性値及び通常属性値の区別を記憶しておき、データ編集作業の際にリンク対象属性値及び通常属性値を判別するようにしてもよい。
なお、製造履歴データのより詳細な説明は、後述する。
項目ID再構成部202は、製造履歴DB201に蓄えられている、レコード毎に項目の持つ値の意味が異なることがある製造履歴データを、全てのレコードにわたり項目の持つ値の意味が一定であり、それぞれの項目の同値関係に基づくリンク情報が付加される履歴中間データを生成する。
つまり、項目ID再構成部202は、製造履歴データに含まれる複数のリンク対象属性値レコードに対して、リンク対象属性値カテゴリーごとに、同値関係にある2以上のリンク対象属性値レコード(共通のリンク対象属性値が記述されている2以上のリンク対象属性値レコード)を共通リンク対象属性値レコードとして抽出し、抽出した共通リンク対象属性値レコード同士を関連付けるリンク情報を生成し、生成したリンク情報を共通リンク対象属性値レコードに設定する。
また、項目ID再構成部202は、製造ID(管理対象物)が共通している通常属性値レコードの通常属性値をリンク対象属性値レコードに追加し、通常属性値が追加されたリンク対象属性値レコードに対して、リンク対象属性値カテゴリーごとに、共通リンク対象属性値レコードを抽出し、抽出した共通リンク対象属性値レコードにリンク情報を設定する。
項目ID再構成部202は、データ編集部の例である。
図4は、図3の製造履歴データに対して項目ID再構成部202によりリンク情報が付加された履歴中間データの例を示す。
履歴中間データでは、図3の「抵抗値レベル」に対して共通レベルにある複数のレコードを関連付けるリンク情報として「抵抗値リンク」が設定されている。同様に、「品質レベル」に対してリンク情報として「品質リンク」が設定されている。
例えば、製造ID:P001のレコード及び製造ID:P004レコードはともに「抵抗値レベル」が「A」となっており同値関係にあり、共通リンク対象属性値レコードである。「抵抗値レベル」で共通リンク対象属性値レコードとなっている製造ID:P001のレコード及び製造ID:P004レコードを関連付けるために製造ID:P001のレコードにおいて「抵抗値リンク」に「004」が示されている。
更に、共通の製造ID(例えば、P001)が付されている通常属性値レコード(例えば、図3の1行目)とリンク対象属性値レコード(例えば、図3の3行目)を統合して一つのレコード(例えば、図4の1行目のレコード)としている。
また、共通の製造ID(例えば、P001)が付されているリンク対象属性値レコード同士(例えば、図3の3行目と5行目)を統合して一つのレコード(例えば、図4の1行目のレコード)としている。
履歴中間DB203は、項目ID再構成部202にて生成された履歴中間データを格納する。
履歴中間DB203は例えば図4に示す履歴中間データを格納する。
履歴リンク管理部300において、製造履歴間リンク管理部301は、履歴中間DB203に格納された、リンク情報が付加された履歴中間データのそれぞれのレコードを解析し、リンク関係の連なりを管理する。ここで、以後、履歴中間DB203に格納された履歴中間データのレコードを、製造履歴レコードと呼ぶ。
製造履歴間リンク管理部301は、項目ID再構成部202で編集されたデータ(図4の履歴中間データ)を更に編集して、例えば図5に示すリンク構造データとする。
図5において、「クラス1リンク」は図4の「抵抗値リンク」に対応し、「クラス2リンク」は図4の「品質リンク」に対応し、「クラス3リンク」は「品質試験結果リンク」に対応する。
製造履歴間リンク管理部301もデータ編集部の例である。
リンクDB302は、製造履歴間リンク管理部301によって管理された、履歴中間DB203のレコード間のリンク構造を示すリンク構造データを格納する。
例えば、リンクDB302は図5に示すリンク構造データを格納する。
リンクDB302に格納されるリンク構造データは、項目ID再構成部202及び製造履歴間リンク管理部301によるデータ編集を経た後のデータであり、編集後データの例である。
そして、編集後データの例であるリンク構造データを記憶するリンクDB302は編集後データ記憶部の例である。
対象リンク抽出部303は、後述する履歴追跡操作部400の機能要素からのクエリにより、リンクDB302から条件に合致するリンク構造を抽出し、クエリを発行した機能要素へそのリンク構造データを出力する。
より具体的には、対象リンク抽出部303は、履歴追跡操作部400の機能要素からのクエリに従い、リンク構造データ内のいずれかのレコードを基準とし、基準とする基準レコード(基準リンク対象属性値レコード)に設定されているリンク情報に基づき、リンク対象属性値カテゴリーごとに、基準レコードのリンク先のレコード(共通リンク対象属性値レコード)を抽出する。
対象リンク抽出部303は、レコード抽出部の例である。
履歴追跡操作部400において、製造履歴可視化部401では、製造履歴レコードと、レコード間を結ぶリンク関係とを、ユーザが容易に認識可能な表現で可視化する。
図5に示したようにリンク構造データでは同値関係にあるレコード同士を連鎖させる有向のリンク情報が付加されており、対象リンク抽出部303はリンク情報に示される連鎖の方向に従って同値関係にあるレコードを抽出するが、製造履歴可視化部401は、リンク情報に示される連鎖の方向に従って、抽出されたレコードの製造IDを連鎖させて製造ID間の関係を表示する製造履歴可視化情報(関係情報)を生成する。
製造履歴可視化部401は例えば図6に示す製造履歴可視化情報を生成する。
図6(a)は、図5のリンク構造データにおいて「クラス1リンク」の連鎖の方向に従って、製造ID:P001から製造ID:P004への連鎖、製造ID:P002から製造ID:P003への連鎖を表わす製造履歴可視化情報を示している。
同様に、図6(b)は、図5のリンク構造データにおいて「クラス3リンク」の連鎖の方向に従って、製造ID:P001から製造ID:P003への連鎖、製造ID:P002から製造ID:P004への連鎖を表わす製造履歴可視化情報を示している。
なお、製造履歴可視化部401は関係情報生成部の例である。
図6の製造履歴可視化情報の詳細は後述する。
製造履歴遷移処理部402では、特定の製造履歴レコードと特定のリンクが指定されたとき、指定された製造履歴レコードから、指定されたリンクを介して遷移する先の製造履歴レコードの情報を算出する。
遷移先候補列挙部403では、特定の製造履歴レコードに対して、そのレコードから遷移可能なリンク情報を対象リンク抽出部303から抽出し、遷移先を選択するための情報を抽出し列挙する。
遷移先候補可視化部404では、遷移先候補列挙部403が列挙した遷移先の情報から、ユーザにとって遷移先の選択を助ける指標を可視化して表示する。
図5に示したようにリンク構造データでは同値関係にあるレコード同士を連鎖させる有向のリンク情報が付加されており、対象リンク抽出部303は基準レコード(基準リンク対象属性値レコード)から各通常属性値を抽出するとともに、リンク情報に示される連鎖の方向に従って同値関係にあるレコードを抽出し、抽出した同値関係のレコードの各通常属性値も抽出するが、遷移先候補可視化部404は、抽出されたレコードの通常属性値ごとに、リンク情報に示される連鎖の方向に従って、通常属性値を連鎖させて通常属性値の推移を表示する遷移先情報(属性値推移情報)を生成する。
遷移先候補可視化部404は例えば図7の符号706、707、708で示される遷移先情報を生成する。符号701〜705は、製造履歴可視化部401により生成された製造履歴可視化情報である(製造IDの表記は省略している)。
図7の例では、符号704のレコードについての3つの遷移先情報を示している。図7の例では、符号704のレコードには、「抵抗値レベル」として「A」が記述され、「品質レベル」として「D」が記述されて、「品質試験結果」として「不合格」が記述されている。
そして、符号706の遷移先情報は「抵抗値レベル」に「A」が記されているレコードを符号704のレコードを中心にリンク情報の連鎖の順に前後所定個数分抽出し、抽出したレコードの属性値「電圧値」をリンク情報の連鎖の順にグラフ化したものである。
また、符号707の遷移先情報は「品質レベル」に「D」が記されているレコードを符号704のレコードを中心にリンク情報の連鎖の順に前後所定個数分抽出し、抽出したレコードの通常属性値「電圧値」をリンク情報の連鎖の順にグラフ化したものである。
また、符号708の遷移先情報は「品質試験結果」に「不合格」が記されているレコードを符号704のレコードを中心にリンク情報の連鎖の順に前後所定個数分抽出し、抽出したレコードの属性値「電圧値」をリンク情報の連鎖の順にグラフ化したものである。
遷移先候補可視化部404は、属性値推移情報生成部の例である。
なお、図8の遷移先情報の詳細は後述する。
また、本実施の形態に係るデータ処理装置100は、製造履歴可視化部401による製造履歴可視化情報、遷移先候補可視化部404による遷移先情報をディスプレイ装置等に出力する表示部500と、利用者からの指示をマウスおよびキーボードなどの入力機器から入力する入力部600を有する。
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施の形態に係るデータ処理装置100の動作について説明する。
最初に、製造業の工場に代表される、MESインタフェースに対応した機器が複数稼働している環境から、MESインタフェースに代表される、機器からのデータ取得手段を介して収集されるデータが、項目可変レコード形式で製造履歴DB201へ蓄積されているものとする(S201)。
ここで、項目可変レコード形式とは、図3に示す例のように、レコード毎にその意味を変更することが可能な複数の種類のキー項目に対して、それぞれの値を一つずつ格納するレコードを管理単位として、複数のレコードを管理する形式である。
リレーショナルデータベースの一テーブルに対して、項目にテーブル全体で共通な意味を与えずに管理を行う場合が、項目可変レコード形式に当たる。
図3では、「属性1」という項目と「値1」という項目が、レコード毎にその意味を変更することが可能な項目であり、項目「属性1」の値が、項目「値1」の内容が何を示す値であるかを示す。
図3では、レコードを識別するレコードIDとして、項目の種類を区別する製造工程IDをデータとして持っているが、データベースシステムとして管理させることにより、各レコードがレコードIDをデータとして保持しておく必要はなく、工程IDをレコードのデータとして保持しておく必要もない。また、製造履歴IDのライン上の順序関係に関する情報も別途入力される。
このような、項目可変レコード形式で格納されている製造履歴DB012内のデータを、項目ID再構成部202が、データの各項目の意味が全体を通して一定であるように再構成を行い、再構成後のデータの各レコードに対して、同じ項目の値の同値関係に基づくリンク情報の算出を行い、リンク情報が付加された再構成後のデータを履歴中間DB203に格納する(S202)。
図4に、項目ID再構成部202が、製造履歴DB201内のデータに対して再構成を行い、リンク情報を算出した結果の例の一つを示す。
図3の製造履歴DB201に格納されたデータでは、「属性1」項目の値が示す属性の値が「値1」項目に格納されており、「属性2」項目の値が示す属性の値が「値2」項目に格納されている。「属性1」項目には「電圧」、「抵抗値レベル」、「品質レベル」の3つの属性があり、「属性2」項目には「反射率」、「品質試験結果」の2つの属性がある。
それぞれの属性を新たな項目として、製造IDを履歴中間DB203の識別項目としたときの履歴中間DB203の内容の例が、図4の履歴中間DB203で示す内容である。
ここで、同値関係を求めたいリンク対象属性値カテゴリーである「抵抗値レベル」、「品質レベル」、「品質試験結果」に対しては、それぞれ「抵抗値リンク」、「品質リンク」、「品質試験結果リンク」の項目を新たに挿入し、同値関係に基づくリンク情報を、子に当たる遷移先の中間履歴IDの形で格納する。リンク情報が付与されるリンク対象属性値カテゴリー(図4の例では「抵抗値レベル」、「品質レベル」、「品質試験結果」)をクラスと呼ぶ。
次に、履歴中間DB203に格納した再構成後のリンク情報付きデータから、製造履歴間リンク管理部301がリンク情報及び通常属性値を抽出してリンク構造データを生成し、リンクDB302へリンク構造データを格納する(S203)。
以下にて、製造履歴間リンク管理部301の処理を具体的に説明する。
履歴中間DB203に格納されている履歴中間データでは、リンクは一対一、多対一のいずれかであるものとする。
つまり、各リンクを一方のノードから他方のノードへの向きを持つ有向リンクであるとみなしたとき、一つもしくは複数のノードから一つのノードへリンクが張られることはあっても、一つのノードから複数のノードへリンクが張られることが無いものとする。
これは、製造履歴においては、部品が組み立てられることはあっても、分解されることはないことを想定している。
このとき製造履歴間リンク管理部301は、履歴中間DB203からデータを読込み、さらにリンク情報と指定された属性値情報からなるリンク構造データへの変換を行う。
より具体的には、図5に示すように、製造履歴間リンク管理部301は、リンク構造データのレコードを一意に表すリンクID、対応する中間履歴ID、履歴中間DB203における識別項目である製造ID、該当レコードに付与されているクラスの値、同一クラス値を示す次のレコードのリンクID、その他指定された属性値項目からなるレコードによるリンク構造データを生成する。
また、クラスの列順序と、対応するクラス名、およびクラス数は別途管理される。
ここでは、クラス1は「抵抗値レベル」、クラス2は「品質レベル」、クラス3は「品質試験結果」に対応するリンク情報に対応し、クラス数は3である。
リンクは一対一もしくは多対一であるので、次レコードへのリンクは1つ以下である。
リンクIDと中間履歴IDは一対一対応であり、同値としてもよく、片方の項目を省略してもよい。
このようにしてリンク構造データがリンクDB302に格納された後、ユーザが入力部600を介して検索の基準となるレコードの製造ID(又はリンクID)を通知して追跡処理を開始すると(S204)、遷移先候補列挙部403がユーザから指定された製造ID(又はリンクID)を対象リンク抽出部303に通知し、対象リンク抽出部303は、リンクDB302へ格納されたリンク情報に対して、ユーザから指定された製造ID(又はリンクID)の製造履歴レコードに対する親、子にあたる関係を持つ製造履歴レコードの情報を抽出する。
対象リンク抽出部303では、ユーザから検索の基準とする製造履歴レコード(基準リンク対象属性値レコード)が指定された場合に、当該製造履歴レコードの通常属性値を返すとともに、クラス毎に、遷移可能な前後のリンクID全てと、それらのリンクIDに対応する属性項目の値を返す。
つまり、各クラスに対して、ユーザにより指定された製造履歴レコードの通常属性値と、当該製造履歴レコードの次レコードリンクIDと対応する通常属性値と、当該次レコードリンクIDの更なる次レコードリンクIDと対応する通常属性値を抽出して返す。
例えば、図5のリンクID:001のレコードが検索の基準とされた場合に、当該レコードの通常属性値である電圧:120.5及び反射率:20.5を返し、また、クラス1についての次レコードリンクID:004、クラス3についての次レコードリンクID:003を返すとともに、リンクID:004のレコードの属性値である電圧:490.6及び反射率:14.1と、リンクID:003のレコードの属性値である電圧:514.2及び反射率:15.4を返す。
また、図5では示されていないが、リンクID:004のレコード、リンクID:003のレコードに各クラスの次レコードリンクIDが設定されていれば、それらの次レコードリンクIDの値と、次レコードリンクIDに対応するレコードに示される通常属性値を返す。同様の処理をリンクが辿れなくなるまで、または所定範囲(例えば、リンクを20段階辿るまで)まで繰り返す。
なお、この処理は上記の実装に限定されるものではなく、またリンクを一対一および多対一に限定するものではない。
履歴追跡操作部400では、対象リンク抽出部303を介したリンクDB302の参照により、製造履歴の可視化・追跡を行う(S205)。
より具体的には、製造履歴遷移処理部402がユーザから指定された製造ID(又はリンクID)を製造履歴可視化部401、遷移先候補列挙部403及び遷移先候補可視化部404に通知する。
そして、遷移先候補列挙部403が、対象リンク抽出部303により抽出されたリンクIDを、ユーザから指定されたレコードの次の遷移先候補として、表示部500に列挙する。遷移先候補列挙部403は、対象リンク抽出部303により抽出されたリンクIDから対応する製造IDを導出し、導出した製造IDを遷移先候補として列挙してもよい。
また、製造履歴可視化部401が対象リンク抽出部303により抽出されたリンクIDの連鎖から製造ID間の関係を示す製造履歴可視化情報(図6)を表示部500に表示し、また、遷移先候補可視化部404が属性値の推移を示す遷移先情報(図8の符合706〜708)を表示部500に表示する。
なお、可視化は、製造履歴可視化部401による図6の情報のみでもよいし、製造履歴可視化部401及び遷移先候補可視化部404の協働による図8の情報でもよい。
図6は、製造履歴可視化部401による可視化の例であり、部品の組み立て工程を主とするプロセス製造業における製造工程において、製品の完成に遠い側(製造工程における上流)を親として、リンク対象属性値が同値関係にある製造履歴レコードの製造履歴を可視化した例である。
ここでは、製造履歴レコード(製造ID)を長方形からなるノード、リンク関係をそれらの製造履歴レコードを結ぶ矢印で表現しているが、これらの表現方法に限定するものではない。また、矢印の方向は親子関係を示すものであり、遷移の方向を制限するものではない。長方形の中には、単一属性もしくは複数属性の情報を、文字列や画像として表示する。また、製造IDの代わりに、または製造IDとともにリンクIDを表示するようにしてもよい。
図7は、製造履歴可視化部401及び遷移先候補可視化部404の協働による可視化の例である。
図7の符合701〜705の要素は、製造履歴可視化部401による製造履歴可視化情報であり、図6と同様の要素である。
図7の符合706〜708が遷移先候補可視化部404により生成された遷移先情報である。
符号706〜708について説明する。
符号706〜708は、現在観察対象としている製造履歴レコード(符号704)から、次に遷移するリンクの種類を変更した場合に遷移可能な項目を、一覧表示し、それぞれのリンクを辿っていった場合に得られる情報の要約情報を、文字列もしくは画像情報で表示する。
ここでは、符号704の製造履歴レコードから親及び子方向にそれぞれ3回遷移した場合の、属性「電圧」の値の推移を、グラフ化して表示している。
グラフ表示の方式の一例として、図7では、グラフの白丸は現在の製造履歴レコード(符号704)を示し、白丸の右側3点が子方向に順に遷移した場合の電圧値、白丸の左側3点が、親方向に順に遷移した場合の電圧値を示す。
ユーザは、遷移先候補のいずれを選択して遷移すべきかを判断する必要がある。
複数ある遷移先候補の中からユーザが遷移先を選択する判断を補助するため、それらのリンクそれぞれの遷移先候補について、遷移先候補列挙部403が対象リンク抽出部303より情報を取得して列挙する。
また、いずれを選択すべきかについての情報を、遷移先候補可視化部404が、遷移先候補の製造履歴レコードを先読みし、それぞれの遷移先候補ごとに情報を可視化する。
製造履歴遷移処理部402では、ユーザによる遷移先の選択を待ち(S207)、ユーザによる遷移先の選択があった場合は、製造履歴遷移処理部402はユーザによって選択された次の遷移先に遷移する処理を行う(S208)。
ユーザは、履歴追跡操作部400により可視化された情報を参照し、遷移先を決定する。
例えば、ユーザは製造履歴可視化部401により表示された製造履歴可視化情報のうちのいずれかの製造IDをマウスによりクリックして遷移先を指定する。
また、例えば、ユーザは遷移先候補可視化部404により表示された遷移先情報のグラフ上のいずれかの黒丸をクリックして遷移先を指定する。
ユーザによる遷移先の選択があった場合は、ユーザから指定された遷移先のリンクIDを対象リンク抽出部303に通知し、対象リンク抽出部303は必要であれば、通知されたリンクIDのレコードを基準にしてリンクを辿って次レコードリンクID及び通常属性値の抽出処理を行う。
また、製造履歴遷移処理部402は、製造履歴可視化部401、遷移先候補列挙部403及び遷移先候補可視化部404に遷移先のリンクIDを通知し、製造履歴可視化部401、遷移先候補列挙部403及び遷移先候補可視化部404は、通知されたリンクIDに従って、S206の処理を行い、遷移先候補を列挙し、それぞれの新しい遷移先候補に対して、遷移先の情報を可視化し表示部500に表示させる。
以上の処理は、ユーザが所望の製造履歴レコードに到達するまで(S209でYES)反復する。
また、図8に別のリンク構造データの例を示す。
また、図9は、図8のリンク構造データにおいて同値関係にあるレコード間の関係を示した製造履歴可視化情報の例であり、図9では各ノードに部品IDを記述している。
図9の例は、部品の組み立て工程を主とするプロセス製造業における製造工程において、製品の完成に近い側(製造工程における下流)を親として、同値関係にある製造履歴レコードの製造履歴を可視化した例である。
つまり、図8のリンク構造データでは、図6のリンク構造データとは違い、製品の完成に近い側を親としているので、図9における矢印が図7の例と比べて逆となっている。
また、図9では、製造履歴レコードを長方形からなるノード、リンク関係をそれらの製造履歴レコードを結ぶ矢印で表現しているが、これらの表現方法に限定するものではない。
また、矢印の方向は親子関係を示すものであり、遷移の方向を制限するものではない。長方形の中には、単一属性もしくは複数属性の情報を、文字列や画像として表示する。
図9において、基点と記しているノードは、遷移の基点となる製造履歴レコードを示しており、遷移する度に変更される。
特定の製造履歴レコードから遷移可能である製造履歴レコードは、本実施の形態では複数存在する。例えば、図4で示されたデータでは、遷移可能なリンクが「抵抗値リンク」、「品質リンク」、「品質試験結果リンク」の3つあり、それぞれ子や親が存在する場合には、それぞれ反復して遷移可能である。
遷移先の選択方法は、ノード上における右クリックにより表示されるメニューからの選択が想定されるが、本方法に限定するものではない。
遷移先を選択した後は、製造履歴の可視化表示が、選択された遷移先に対応するリンクと同一の種類を遷移した場合の表示に更新される。
例えば、これまで「品質試験結果リンク」を辿ってきた場合は、「品質試験結果リンク」を辿ることで遷移可能な製造履歴レコードが可視化されているが、ここで「抵抗値リンク」で遷移する先を選択した場合、表示更新後は、遷移先の製造履歴レコードから「抵抗値リンク」を辿って遷移可能な製造履歴レコードについて可視化表示される。
また、上記の説明では、図5のリンク構造データを用いて履歴追跡操作部400による可視化を行う例を説明したが、図4の履歴中間データを用いて可視化を行うようにしてもよい。
この場合は、製造履歴間リンク管理部301、リンクDB302を省略することができる。
また、この場合は、履歴中間DB203が編集後データ記憶部として機能する。
また、上記の説明では、評価値である「抵抗値レベル」、「品質レベル」及び「品質試験結果」をリンク対象属性値の例として説明したが、例えば、図8に示した「部品ID」、「装置」及び「作業者」等の属性値をリンク対象属性値としてもよい。
また、上記の説明では、リンク構造データにおけるリンク情報は一方向のリンクを示すものであったが、双方向のリンクを示すようにしてもよい。
このように、本実施の形態によれば、複数のリンク対象属性値カテゴリーにわたってリンク対象属性値が示される製造履歴データをリンク対象属性値カテゴリーごとに編集し、共通レベルのリンク対象属性値が記述されている2以上のレコードを関連付けることにより、ロット番号や製造番号以外の様々な項目でデータをトレースでき、様々な経路からデータを分析できる。
例えば市場不具合品の製造履歴を追跡している際に、前後に製造された製造品の製造履歴の確認や、同一装置・同一作業者に注目した製造履歴の確認情報を随時参照することで、追跡過程で異常な点を発見しやすくなる効果がある。
また、さらに発見した異常を基点として周辺に原因がないかどうかを確認するような、再帰的かつ適応的な原因探索を、事前に遷移先の情報を確認しながら対話的に取捨選択でき、探索作業を効率化するという効果がある。
また、本実施の形態によって、製造業における製造工程にて使用される一般の機器から、MESインタフェースなどを介して取得されるデータを適切に管理し、複数の視点による追跡を可能とすると共に、選択が可能となった複数の視点のいずれを選択することが適切であるかをユーザに提示し、選択肢の増加によるユーザの分析作業にかかる負担増を軽減することができる。
以上、本実施の形態では、
製造履歴に存在する任意のデータ項目に対して、各製品の各工程における製造履歴データを指定した複数の遷移基準に基づきリンク付けし、追跡対象である各製品の各工程における製造履歴データをノード、製造履歴データ間のリンクをそれぞれのノードを結ぶリンクとし、GUI(Graphical User Interface)画面上に配置し可視化することにより、製品の製造履歴の探索を支援し、製造品の製造履歴の追跡を、複数の遷移基準毎に適宜変更して追跡することを可能にする装置であって、以下の構成要素を備える装置を説明した。
製造履歴のデータを管理するデータ管理部、
製造履歴の各項目・各レコード間のリンクを管理する履歴リンク管理部、
製造履歴とリンクを可視化し、ユーザによる探索機能を提供する履歴追跡操作部。
また、本実施の形態では、以下の構成要素を備える装置を説明した。
製造履歴のデータを格納した製造履歴DB、
製造履歴DBのデータを、履歴中間DBへ格納する形式へ再構成する項目ID再構成部、
製造履歴DBのデータから再構成されたデータを格納する履歴中間DB、
製造履歴データの各項目・各レコード間に算出するリンク情報を算出する製造履歴間リンク管理部、
算出されたリンク情報を格納するリンクDB、
リンクDBに格納されたリンク情報のうち、指定された探索条件に合致するリンクを抽出する対象リンク抽出部、
指定された探索条件に合致するリンクと対応するデータ要素を模式化して可視化する製造履歴可視化部、
現在着目しているデータ要素から、リンクを遷移する操作をユーザが行った場合に、可視化内容や探索条件を更新する製造履歴遷移処理部、
現在の探索条件で注目しているデータ項目から次に遷移可能なデータ項目の候補を列挙する遷移先候補列挙部、
遷移先候補の情報を可視化表示する遷移先候補可視化部。
また、本実施の形態では、製造履歴のデータを格納した製造履歴DBの内容として、各データ項目の値の意味が変化する項目である動的項目と、値の意味が変化しない項目である静的項目が混在して存在するテーブル構造を持つことを許容すること、およびリンクDBの内容として静的項目のみ存在するように、項目ID再構成部が動的項目を静的項目へ再構成する機能を持つ装置を説明した。
実施の形態2.
本実施の形態では、実施の形態1で述べた機能に加えて、以下の機能を有するデータ処理装置を説明する。
図10は、本実施の形態に係るデータ処理装置100の構成例を示す。
図10では、図1に示した構成に対象製造履歴集計部405が追加されている。対象製造履歴集計部405は集計部の例である。
図10において、遷移先候補可視化部404および対象製造履歴集計部405以外の構成要素の挙動は、実施の形態1と同様である。
遷移先候補可視化部404は、実施の形態1では、対象リンク抽出部303により抽出されたリンクDB302の生データに対して、グラフ化などの可視化を施していたのに対して、実施の形態2では、遷移先候補可視化部404は、可視化の対象とする情報を対象製造履歴集計部405に問い合わせ、対象製造履歴集計部405が対象リンク抽出部303により抽出されたデータに対して集計処理および統計処理を施し、その結果要約されたレポート情報のイメージを、遷移先候補可視化部404に渡す。
遷移先候補可視化部404では、渡されたイメージを遷移先候補の情報としてユーザに可視化する。対象製造履歴集計部が処理する集計処理としては、分・時・日・週・月・四半期・上下期・年などの時間単位毎の平均値・標準偏差や、値推移の多項式近似式、値の分布に基づく外れ値の判定指標などを想定しているが、製造業における一般の報告指標に基づく集計を制限するものではない。
図11の例は、それぞれの遷移先へのリンクと同じ種類のリンクを辿った場合に、経路上にある製造履歴レコードの電圧値について、対象製造履歴集計部405が時別に集計を行い、データ分布から一般的な手法で得られる管理上限を併記したイメージを表示した例である。
以上、本実施の形態では、現在注目しているノードから、次に遷移可能な単数もしくは複数のノードの情報を先読みして表示し、ユーザに遷移後の状態を提示することが可能であり、以下の構成要素を含む装置を説明した。
遷移先候補可視化部から指定されたリンクにより遷移可能なノードのデータについて集計を行う対象製造履歴集計部。
実施の形態3.
本実施の形態では、実施の形態2で述べた機能に加えて、以下の機能を有するデータ処理装置を説明する。
図12は、本実施の形態に係るデータ処理装置100の構成例を示す。
図12では、図10に示した構成に可視化履歴選択操作部406および選択履歴情報可視化部407が追加されている。可視化履歴選択操作部406は指定受付部の例であり、選択履歴情報可視化部407はレポート情報生成部の例である。
図12において、可視化履歴選択操作部406および選択履歴情報可視化部407以外の構成要素の挙動は、実施の形態1及び実施の形態2と同様である。
可視化履歴選択操作部406は、製造履歴可視化部401にて可視化された製造履歴レコードのノードの選択指示を入力部600から取得し、また、選択されたノードの情報を取得し、選択履歴情報可視化部407へ出力する。
選択履歴情報可視化部407は、可視化履歴選択操作部406から入力された製造履歴レコード情報を対象製造履歴集計部405へ出力し、対応する集計情報もしくは集計情報が描画されたイメージを受領し、受領した集計情報もしくはイメージをユーザへ可視化する。
図13の例は、画面上にてノードを選択し、選択されたノードに対応する製造履歴レコードを集計した結果を可視化した例である。
図13の左上において、符号1202〜1205のノードが選択済みのノードであり、図13右下の符号1206の四角内に表示されている情報が、選択製造履歴情報レポートの例である。
ここでは、選択したノード自身の製造履歴データの表による表示、属性値の散布図による分布可視化、および製造履歴レコードの情報に対して集計した評価指標について、円グラフで比率を示した可視化によって例示している。
なお、選択済みを表現する画面表記として、例えば太枠で囲うようにしてもよいし、色を変えるようにしてもよい。また他の表記方法でもよい。
また、選択履歴情報の表示形式や選択履歴情報の内容についても、ここで例示した内容に限定するものではない。
以上、本実施の形態では、本実施の形態では、可視化されたノードをGUI(Graphical User Interface)上で選択することで、選択されたノードに対応する製造履歴情報を集計し、レポートを表示することが可能であり、以下の構成要素を含む装置を説明した。
製造履歴可視化部により可視化されているノードを複数選択することで、それらのノードに関する製造履歴情報を取得するよう、対象製造履歴集計部を呼び出す可視化履歴選択操作部、
選択されたノードに対応する製造履歴情報を可視化する選択履歴情報可視化部。
最後に、実施の形態1〜3に示したデータ処理装置100のハードウェア構成例について説明する。
図14は、実施の形態1〜3に示すデータ処理装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図14の構成は、あくまでもデータ処理装置100のハードウェア構成の一例を示すものであり、データ処理装置100のハードウェア構成は図14に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図14において、データ処理装置100は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、ネットワークに接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
データ処理装置100の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1〜3の説明において「〜部」として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態1〜3の説明において、「〜の判断」、「〜の計算」、「〜の抽出」、「〜の編集」、「〜の付加」、「〜の評価」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1〜3で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1〜3の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、実施の形態1〜3の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1〜3の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1〜3に示すデータ処理装置100は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
実施の形態1に係るデータ処理装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係るデータ処理装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る製造履歴DBのデータ例を示す図。 実施の形態1に係る履歴中間DBのデータ例を示す図。 実施の形態1に係るリンクDBのデータ例を示す図。 実施の形態1に係る製造履歴可視化情報の例を示す図。 実施の形態1に係る遷移先情報の例を示す図。 実施の形態1に係るリンクDBのデータ例を示す図。 実施の形態1に係る製造履歴可視化情報の例を示す図。 実施の形態2に係るデータ処理装置の構成例を示す図。 実施の形態2に係る遷移先情報の例を示す図。 実施の形態3に係るデータ処理装置の構成例を示す図。 実施の形態3に係る選択製造履歴情報レポートの例を示す図。 実施の形態1〜3に係るデータ処理装置のハードウェア構成例を示す図。
符号の説明
100 データ処理装置、200 データ管理部、201 製造履歴DB、202 項目ID再構成部、203 履歴中間DB、300 履歴リンク管理部、301 製造履歴間リンク管理部、302 リンクDB、303 対象リンク抽出部、400 履歴追跡操作部、401 製造履歴可視化部、402 製造履歴遷移処理部、403 遷移先候補列挙部、404 遷移先候補可視化部、405 対象製造履歴集計部、406 可視化履歴選択操作部、407 選択履歴情報可視化部、500 表示部、600 入力部。

Claims (11)

  1. 管理対象物の属性値であってリンクの対象となるリンク対象属性値が記述されるリンク対象属性値レコードを複数含み、各リンク対象属性値レコードに1種類以上のリンク対象属性値カテゴリーが存在し各リンク対象属性値カテゴリーではリンク対象属性値が複数段階で表わされる編集対象データを記憶する編集対象データ記憶部と、
    前記編集対象データに含まれる複数のリンク対象属性値レコードに対して、リンク対象属性値カテゴリーごとに、共通のリンク対象属性値が記述されている2以上のリンク対象属性値レコードを共通リンク対象属性値レコードとして抽出し、抽出した共通リンク対象属性値レコード同士を関連付けるリンク情報を生成し、生成したリンク情報を共通リンク対象属性値レコードに設定するデータ編集部とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記編集対象データ記憶部は、
    複数のリンク対象属性値レコードとともに、リンクの対象とならない管理対象物の属性値である通常属性値が記述される通常属性値レコードが複数含まれる編集対象データを記憶しており、
    前記データ編集部は、
    管理対象物が共通している通常属性値レコードの通常属性値をリンク対象属性値レコードに追加し、通常属性値が追加されたリンク対象属性値レコードに対して、リンク対象属性値カテゴリーごとに、共通リンク対象属性値レコードを抽出し、抽出した共通リンク対象属性値レコードにリンク情報を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記編集対象データ記憶部は、
    共通する管理対象物に対して、それぞれに異なるリンク対象属性値カテゴリーのリンク対象属性値が記述されている2以上のリンク対象属性値レコードが存在する編集対象データを記憶しており、
    前記データ編集部は、
    管理対象物が共通している2以上のリンク対象属性値レコードを統合して、1つのリンク対象属性値レコードに2以上のリンク対象属性値カテゴリーのリンク対象属性値を含ませ、統合後のリンク対象属性値レコードに対して、リンク対象属性値カテゴリーごとに、共通リンク対象属性値レコードを抽出し、抽出した共通リンク対象属性値レコードにリンク情報を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記編集対象データ記憶部は、
    リンク対象属性値として管理対象物に対する評価値が複数段階で記述されるリンク対象属性値レコードを複数含む編集対象データを記憶することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデータ処理装置。
  5. 前記データ処理装置は、更に、
    前記データ編集部により共通リンク対象属性値レコードにリンク情報が設定された後の編集対象データを編集後データとして記憶する編集後データ記憶部と、
    編集後データ内のいずれかのリンク対象属性値レコードを基準とし、基準とする基準リンク対象属性値レコードに設定されているリンク情報に基づき、リンク対象属性値カテゴリーごとに、前記基準リンク対象属性値レコードの共通リンク対象属性値レコードを抽出するレコード抽出部とを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデータ処理装置。
  6. 前記データ編集部は、
    抽出した共通リンク対象属性値レコードの一方を他方に連鎖させる有向のリンク情報を生成し、
    前記レコード抽出部は、
    前記基準リンク対象属性値レコードから順にリンク情報に示される連鎖の方向に従って共通リンク対象属性値レコードを抽出し、
    前記データ処理装置は、更に、
    リンク情報に示される連鎖の方向に従って、抽出された共通リンク対象属性値レコードの管理対象物を連鎖させて管理対象物間の関係を表示する関係情報を生成する関係情報生成部と、
    前記関係情報生成部により生成された関係情報に示される管理対象物間の関係を表示する表示部とを備えることを特徴とする請求項5に記載のデータ処理装置。
  7. 前記編集後データ記憶部は、
    リンク対象属性値レコードにリンクの対象とならない管理対象物の通常属性値が1種類以上記述されている編集後データを記憶しており、
    前記レコード抽出部は、
    前記基準リンク対象属性値レコードから各々の種類の通常属性値を抽出するとともに、抽出した共通リンク対象属性値レコードから各々の種類の通常属性値を抽出することを特徴とする請求項5及び6に記載のデータ処理装置。
  8. 前記データ編集部は、
    抽出した共通リンク対象属性値レコードの一方を他方に連鎖させる有向のリンク情報を生成し、
    前記レコード抽出部は、
    前記基準リンク対象属性値レコードから各々の種類の通常属性値を抽出するとともに、前記基準リンク対象属性値レコードから順にリンク情報に示される連鎖の方向に従って共通リンク対象属性値レコードを抽出し、抽出した共通リンク対象属性値レコードから各々の種類の通常属性値を抽出し、
    前記データ処理装置は、更に、
    抽出された共通リンク対象属性値レコードの通常属性値の種類ごとに、リンク情報に示される連鎖の方向に従って、通常属性値を連鎖させて通常属性値の推移を表示する属性値推移情報を生成する属性値推移情報生成部と、
    前記属性値推移情報生成部により生成された属性値推移情報に示される通常属性値の推移を表示する表示部とを備えることを特徴とする請求項7に記載のデータ処理装置。
  9. 前記データ処理装置は、更に、
    前記レコード抽出部により抽出された通常属性値を集計する集計部を備え、
    前記属性値推移情報生成部は、
    前記集計部により集計された後の通常属性値を用いて属性値推移情報を生成することを特徴とする請求項8に記載のデータ処理装置。
  10. 前記データ処理装置は、
    前記関係情報に表示される複数の管理対象物の中から1つ以上の管理対象物の指定を受け付ける指定受付部と、
    前記指定受付部により受け付けられた管理対象物についてのリンク対象属性値レコードに記述されているリンク対象属性値を示すレポート情報を生成するレポート情報生成部を有することを特徴とする請求項6に記載のデータ処理装置。
  11. 前記編集対象データ記憶部は、
    前記編集対象データとして、製造番号及びロット番号以外の属性値がリンク対象属性値となっている製品製造履歴データを記憶していることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のデータ処理装置。
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