JP2010120509A - 作業機械のタンクの取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車幅寸法の増大を抑制しながら、タンクの高さ寸法及び幅寸法を確保するとともに、フレームに歪みが生じた場合でも、タンクに歪みが生じるのを防ぐことが可能な作業機械のタンクの取り付け構造を提供する。
【解決手段】このタンクの取り付け構造では、旋回フレーム104aの側壁部4には、作動油タンク10の側壁部11aに向かって開口する凹部4aが設けられているとともに、作動油タンク10の側壁部11aには、その前記旋回フレーム104aの側壁部4に対向する面から突出し、作動油タンク10を旋回フレーム104aの側壁部4が下から支持するように凹部4aと嵌合する凸部12が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業機械のタンクの取り付け構造に関するものである。
下記特許文献1には、下部走行体の上に上部旋回体が搭載されてなるホイール式クレーンが開示されている。このホイール式クレーンでは、前記上部旋回体に、先端側が前下がりに、かつ基端側の起伏支点が上部旋回体の後端とほぼ一致するように、多段伸縮ブームが起伏自在に配設されている。前記上部旋回体において、多段伸縮ブームの一側の前部の位置に運転室が配設されているとともに、この運転室の後方位置にエンジンが配設されている。また、前記上部旋回体において、多段伸縮ブームの他側に、作動油タンク及び/又は燃料タンクが配設されているとともに、前記多段伸縮ブームの背面にウインチが配設されている。
一般に、作動油タンクの内部の作動油は、ブームの伸縮や起伏などの種々の動作に伴って増減する。作動油タンクの下部には、作動油の供給口が設けられており、作動油の油面が前記供給口よりも低くなると、作動油のみならず空気も油圧回路へ供給されてしまう。また、作動油タンクは、他の油圧機器や油圧配管によりその設置スペースに制限も受ける。このような事情から、作動油タンクは、小面積で高さのあるものが良いとされる。
上記のように、走行時のブームが前下がりになるホイール式クレーンにおいては、上部旋回体を構成する旋回フレームの側壁部が後方から前方に向かって徐々に低くなる形状とされる。これは、ブームの側面に格納されるジブとの干渉を避けるためである。
このようなホイール式クレーンにおける作動油タンクの取り付け構造の一例としては、上部旋回体を構成する旋回フレームの側壁部の下部に作動油タンクを支持するためのブラケットを設けて当該ブラケットの上に作動油タンクを据え付けることが挙げられる。例えば、下記特許文献2には、バスのシャシフレームの外側面にL字型の支持部材を取り付け、このL字型の支持部材の上に燃料タンクを搭載した技術が開示されており、このようなL字型の支持部材をホイール式クレーンに適用することも可能である。また、下記特許文献3には、フォークリフトのタンクの取り付け構造であって、フレームの側壁部の一部をタンクの側壁部として用いてタンクをフレームの側壁部に一体的に設けた技術が開示されている。
特開2004−136992号公報 特開平11−78552号公報 特開平5−213076号公報
上記特許文献2に記載の技術をホイール式クレーンに適用すると、旋回フレームの外側面にL字型の支持部材を介して作動油タンクが取り付けられるため、作動油タンクの幅寸法を小さくしなければ、L字型の支持部材の厚みの分だけ、車幅寸法が増大するという問題が生じる。
これに対して、旋回フレームの側壁部の下部から側方に突出するようにその側壁部にブラケットを一体的に設け、当該ブラケットの上に作動油タンクを据え付ければ、作動油タンクと旋回フレームの側壁部との間に上記のような支持部材が存在しないので、車幅寸法が増大するという問題は生じない。しかしながら、この場合には、大型の作動油タンクを搭載しにくいという問題が生じる。
詳しくは、L字型の支持部材や旋回フレームと一体成形されたブラケット(以下、ブラケット等という)をホイール式クレーンに適用した場合、作動油タンクの重量に耐えうる強度を有するブラケット等を使用する必要がある。すなわち、作動油タンクが大型になるほど、ブラケット等の高強度化が要求され、その結果、ブラケット等の厚みを増大させることが要求される。ブラケット等を厚く形成すると、上部旋回体の旋回時にブラケット等の底部が下部走行体と干渉するのを避けるために、作動油タンクが旋回フレームの下端部よりもブラケット等の厚み分程度上方に取り付けられることになる。一方、作動油タンクをジブの下方に設ける場合、作動油タンクの上部はジブとの干渉を避けるために、ジブよりも低く配置する必要がある。他方、作動油タンクをジブと干渉しないようにジブよりも後方、すなわち旋回フレームの後端部に取り付ける場合、旋回フレームの後端上部には、ブームの起伏軸となるブームフットピンの挿入孔が設けられており、作動油タンクの上部は、ブームの基端部との干渉を避けるため、前記挿入孔よりも低く配置する必要がある。以上のことからブラケット等で大型の作動油タンクを搭載することが困難になるという問題が生じる。
また、上記特許文献3に開示された技術をホイール式クレーンに適用した場合、重量物を吊り上げた際に旋回フレームに歪みが生じると、作動油タンクの側壁部にも歪みが生じてその作動油タンクの側壁部が破損する虞がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、車幅寸法の増大を抑制しながら、タンクの高さ寸法及び幅寸法を確保するとともに、フレームに歪みが生じた場合でも、タンクに歪みが生じるのを防ぐことが可能な作業機械のタンクの取り付け構造を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、作業機械のフレームの側壁部に対してタンクを取り付けるための作業機械のタンクの取り付け構造であって、前記フレームの側壁部と前記タンクの側壁部のうち一方の側壁部には、他方の側壁部に向かって開口する凹部が設けられているとともに、他方の側壁部には、その前記一方の側壁部に対向する面から突出し、前記タンクを前記フレームの側壁部が下から支持するように前記凹部と嵌合する凸部が設けられていることを特徴とするものである。
この請求項1に記載の発明では、フレームの側壁部とタンクの側壁部のうち一方の側壁部に設けられた凹部に他方の側壁部に設けられた凸部が嵌合することによってタンクがフレームに下から支持される。このため、L字型の支持部材を介してフレームの側壁部にタンクが取り付けられる構造と異なり、フレームの側壁部とタンクの側壁部との間に支持部材が配置されることなく、フレームの側壁部にタンクを取り付けることができる。その結果、車幅寸法の増大を抑制しながらタンクの幅寸法を確保することができる。また、この請求項1に記載の発明では、フレームの下端部に一体成形したブラケットやL字型の支持部材の上にタンクを搭載する場合に比べて、タンクの下方長さの制約を受けにくくなり、タンクの高さ寸法を確保することができる。さらに、この請求項1に記載の発明では、フレームの側壁部とタンクとが別体に構成されるので、フレームの側壁部の一部をタンクの側壁部として用いてタンクをフレームの側壁部と一体的に設ける構造と異なり、フレームに歪みが生じた場合でも、タンクの側壁部に歪みが生じるのを防ぐことができる。従って、この請求項1に記載の発明によれば、車幅寸法の増大を抑制しながら、タンクの高さ寸法及び幅寸法を確保するとともに、フレームに歪みが生じた場合でも、タンクに歪みが生じるのを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の作業機械のタンクの取り付け構造において、前記凹部は、前記フレームの側壁部に設けられている一方、前記凸部は、前記タンクの側壁部に設けられており、前記タンクの側壁部の内面には、当該側壁部を補強するための補強部が設けられていることを特徴とするものである。
この請求項2に記載の発明によれば、補強部によってタンクの側壁部を補強することができるので、タンクがその側壁部に設けられた凸部によってフレームに支持される際に加えられる負荷に耐え得るように当該タンクの側壁部の強度を確保することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の作業機械のタンクの取り付け構造において、前記補強部は、前記タンク内において所定の空間を囲むとともにその所定の空間とそれ以外の前記タンク内の空間との間で流体が出入り可能な構造を有することを特徴とするものである。なお、補強部がタンク内の所定の空間を囲む構造とは、その所定の空間を完全に囲む構造のみならず、所定の空間を囲みつつ、所定の箇所が大きく開口している構造をも含む概念である。
この請求項3に記載の発明によれば、補強部によってタンクの側壁部を有効に補強しながら、例えばタンクの側壁部の内面全体に補強板を貼り付けて補強するような構造に比べて、補強部によりタンク内の容積が削減される程度を抑制することが可能である。すなわち、この請求項3に記載の発明では、タンクの側壁部の強度を確保しながら、タンクの容量の減少を抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機械のタンクの取り付け構造を前提として、前記凹部及び前記凸部の嵌合部よりも上側の位置において、前記凹部と前記凸部が互いに離脱する方向へ変位するのを阻止するように前記タンクの天壁部又は側壁部の少なくとも一方を前記フレームの側壁部に対して拘束する拘束部を備えたことを特徴とするものである。
この請求項4に記載の発明では、凹部と凸部の嵌合によりタンクの重量を下から支えることができるとともに、それら凹部及び凸部よりも上側の位置で拘束部によりタンクをフレームの側壁部に拘束して凹部と凸部が互いに離脱するのを防ぐことができる。この際、拘束部は、タンクをフレームの側壁部に拘束するだけでよく、タンクの重量を支えなくてもよいので、簡略な構成のものでよい。従って、この請求項4に記載の発明では、簡略な拘束部を用いて、タンクがフレームの側壁部によって下から支持された状態を確実に保持することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の作業機械のタンクの取り付け構造において、前記拘束部は、当該拘束部によって拘束される前記タンクのいずれかの壁部よりも剛性が低いことを特徴とするものである。
この請求項5に記載の発明によれば、フレームに歪みが生じた場合に、そのフレームの歪みが拘束部を介してタンクに伝わるものの、タンクを破損させ得る程の過大な歪みがフレームに生じた場合には、その歪みがタンクに伝わる前に拘束部が破損し、結果的にそのような過大な歪みはタンクへ伝わらない。従って、この請求項5に記載の発明によれば、フレームに過大な歪みが生じた場合でもタンクの破損を防止することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の作業機械のタンクの取り付け構造において、前記凹部と前記凸部を嵌合させた状態で前記凸部を前記凹部に締結する締結部を備えることを特徴とするものである。
この請求項6に記載の発明では、凹部と凸部を嵌合させた状態でそれら凹部と凸部を締結部で締結することができるため、凹部と凸部が互いに離脱するのを有効に防止することができる。
以上説明したように、本発明の作業機械のタンクの取り付け構造によれば、車幅寸法の増大を抑制しながら、タンクの高さ寸法及び幅寸法を確保するとともに、フレームに歪みが生じた場合でも、タンクに歪みが生じるのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態による作動油タンク10の取り付け構造を適用するホイールクレーンの平面図であり、図2は、そのホイールクレーンの左側側面図である。まず、この図1及び図2を参照して、本実施形態による作動油タンク10の取り付け構造を適用するホイールクレーンの概略的な構成について説明する。なお、このホイールクレーンは、本発明の作業機械の一例である。
このホイールクレーンは、下部走行体102と、その上に搭載された上部旋回体104とを備えている。この上部旋回体104には、先端側が前下がりに、かつ基端側の起伏支点が上部旋回体104の後端とほぼ一致するように、多段伸縮ブーム106が起伏自在に設けられている。この多段伸縮ブーム106の一側の側面には、当該多段伸縮ブーム106の先端に結合されるとともに張り出し折り畳み自在なジブ107が格納されるようになっている。この格納されたジブ107の後方の位置に作動油タンク10及び燃料タンク110が配設されているとともに、前記多段伸縮ブーム106の背面にウインチ112a,112bが配設されている。そして、上部旋回体104において、多段伸縮ブーム106の他側の前部の位置に運転室114が配設されているとともに、この運転室114の後方位置にエンジン116が配設されている。
上部旋回体104を構成する旋回フレーム104aは、ホイールクレーンの前後方向に延びる側壁部4を有しており、その側壁部4は、多段伸縮ブーム106の側面に格納されたジブ107との干渉を避けるために後方から前方に向かって徐々に低くなる形状とされている。旋回フレーム104aの側壁部4の後端上部には、多段伸縮ブーム106の起伏軸となるブームフットピン106aの挿入孔4iが設けられている。この側壁部4に対して作動油タンク10及び燃料タンク110が取り付けられており、作動油タンク10は、前記挿入孔4iの下方に配置されているとともに、燃料タンク110は、作動油タンク10の前方に隣接して配置されている。
図3は、本発明の一実施形態による作動油タンク10の取り付け構造を説明するために旋回フレーム104aの凹部4aに対応する部分で旋回フレーム104aの側壁部4を縦に切断した状態を示す図である。図4は、旋回フレーム104aの側壁部4の外側面を示す図であり、図5は、図3中の側壁部4に対する作動油タンク10の取り付け部分を拡大して示した図である。図6は、作動油タンク10の平面図であり、図7は、旋回フレーム104aの側壁部4に取り付けられた作動油タンク10の側面図である。なお、図7では、作動油タンク10のうちホイールクレーンの車幅方向外側に位置する側壁部11bの一部を破断させて補強部14の構造を示している。図8は、作動油タンク10の横断面図である。次に、図3〜図8を参照して、本発明の一実施形態による作動油タンク10の取り付け構造について詳細に説明する。
本実施形態による作動油タンク10の取り付け構造は、旋回フレーム104aの側壁部4に対して作動油タンク10を取り付けるためのものである。作動油タンク10は、車幅方向において側壁部4の外側に配設された状態でその側壁部4に取り付けられる。側壁部4には、図3に示すように、対向する作動油タンク10の側壁部11aに向かって開口する凹部4aが設けられている。この凹部4aは、側壁部4の前記作動油タンク10の側壁部11aに対向する面から側壁部4の内側、すなわち前記作動油タンク10の側壁部11aから離反する方向へ向かって凹むように設けられている。
具体的には、旋回フレーム104aの側壁部4は、図4に示すように、側板4bと、ブラケット4cとを有する。
側板4bは、側壁部4の大半の部分を構成するものであり、ソリッドの板材からなる。この側板4bは、ホイールクレーンの前後方向に延びており、その下端でかつ後端の部分に切欠き部4dが設けられている。この切欠き部4dは、その上縁が略水平でかつ作業車両の前後方向に延びるように形成されているとともに、その前部が曲面となるように形成されている。
ブラケット4cは、作動油タンク10の後述する側壁部11aに設けられた凸部12を下から支持するとともに、その凸部12を固定するものである。このブラケット4cは、基板部4eと、受板部4fと、後端板部4gとからなる。
基板部4eは、前記側板4bと平行に配置されている。この基板部4eの上端から前端にかけての部分は、側板4bの切欠き部4dに対応した形状に形成されており、その部分が側板4bの切欠き部4dを構成する部分の下端面に溶接されている。
受板部4fは、後述する凸部12を下から支持する部分である。この受板部4fは、略水平に配置されるとともにホイールクレーンの前後方向に延びる平板状の部分と、その部分の前端から斜め上方に曲げ起こされた部分とを有する。この受板部4fの上面に基板部4eの下端から前端にかけての部分が溶接されているとともに、受板部4fの前記曲げ起こされた部分の先端面が側板4bの下端面に溶接されている。
後端板部4gは、前記側板4bの後端面と、基板部4eの後端面と、受板部4fの後端面とに溶接されており、側板4bの切欠き部4dと、基板部4eの外側面と、受板部4fの上面とで囲まれた空間の後方の開口を塞いでいる。そして、前記凹部4aは、側板4bの切欠き部4dと、基板部4eの外側面と、受板部4fの上面と、後端板部4gの前面とで囲まれることによって形成されている。
作動油タンク10は、ホイールクレーンに設けられた各種油圧機構に供給される作動油を貯留するものであり、中空の箱体に構成されている。この作動油タンク10は、図8に示すように、側壁部11a,11b、前壁部11c及び後壁部11dを有している。
側壁部11aは、作動油タンク10のうち旋回フレーム104aの側壁部4に対向する側壁であり、もう一方の側壁部11bは、前記側壁部11aの反対側に位置する側壁である。そして、一方の側壁部11aの下部には、旋回フレーム104aの側壁部4の凹部4aと嵌合する凸部12が設けられている。この凸部12は、一方の側壁部11aの前記旋回フレーム104aの側壁部4に対向する面から略垂直に突出しており、この実施形態では、筒状(図示の例では矩形筒状であるが、円筒状や他の多角筒状でもよい)に形成されている。凸部12は、側壁部11aから略垂直に突出するとともに前後方向に延び、かつ、上下に間隔をあけて配置された平板状の上板部12b及び下板部12c(図5参照)と、それら上板部12b及び下板部12cに対して略垂直に配置されるとともに前後方向に間隔をあけて配置された平板状の前側板部12d及び後側板部12e(図8参照)と、前側板部12dと後側板部12eの間にそれら両側板部12d,12eと平行に配置された平板状の中間板部12fとによって構成されている。これら各板部12b〜12fは、側壁部11aの外面にそれぞれ溶接されている。
そして、凸部12は、作動油タンク10を旋回フレーム104aの側壁部4が下から支持するように前記凹部4aと嵌合している。具体的には、凸部12が凹部4aに嵌合した状態で凸部12の下板部12cがブラケット4cの受板部4f上に載っており、この受板部4fが凸部12を下から支持している。これにより、作動油タンク10の重量が凸部12を介して受板部4fによって支えられている。この状態で、凸部12の下板部12cが受板部4fに前記ボルト5aと前記ナット5bによって締結されている。なお、このボルト5a及びナット5bは、本発明の締結部の概念に含まれるものである。
凸部12が設けられた作動油タンク10の側壁部11aの内面には、その側壁部11aを補強するための補強部14が設けられている。この補強部14は、側壁部11aから作動油タンク10内に突設されている。また、補強部14は、作動油タンク10内の所定の空間を囲むとともにその所定の空間とそれ以外の作動油タンク10内の空間との間で作動油が出入り可能な構造を有する。
具体的には、補強部14は、図7に示すように、作動油タンク10の側壁部11aの内面において互いに交差する方向に延びるとともに作動油タンク10の内向きに突出する複数の補強リブ14a〜14dからなる。以下、これら補強リブ14a〜14dを第1補強リブ14a、第2補強リブ14b、第3補強リブ14c、第4補強リブ14dと称する。
各補強リブ14a〜14dは、作動油タンク10の側壁部11aの内面に対してほぼ垂直に突出するように設けられた平板状の部材であり、これら各補強リブ14a〜14dは、側壁部11aの内面にそれぞれ溶接されている。第1補強リブ14a及び第2補強リブ14bは、互いに略平行に配設され、それぞれ作動油タンク10の側壁部11aの内面において前後方向に延びるように設けられている。第3補強リブ14c及び第4補強リブ14dは、互いに平行に配設され、それぞれ作動油タンク10の側壁部11aの内面において上下方向に延びるように設けられている。そして、第1補強リブ14a及び第2補強リブ14bと第3補強リブ14c及び第4補強リブ14dとが互いに交差するようになっている。前後方向に延びる補強リブのうち上側に配置された第1補強リブ14aは、凸部12の上板部12bと上下方向において略等しい位置に配置されており、下側に配置された第2補強リブ14bは、凸部12の下板部12cと上下方向において略等しい位置に配置されている。そして、第1補強リブ14aは、側壁部11aに対する上板部12bの溶接線に沿って設けられており、第2補強リブ14bは、側壁部11aに対する下板部12cの溶接線に沿って設けられている。第1補強リブ14aと第2補強リブ14bは、略同一の長さで延びており、凸部12の上板部12b及び下板部12cの長手方向両側に張り出すようにそれぞれ延びている。
また、上下方向に延びる補強リブのうち前側に配置された第3補強リブ14cは、凸部12の前側板部12dと前後方向において略等しい位置に配置されており、後側に配置された第4補強リブ14dは、凸部12の中間板部12fと前後方向において略等しい位置に配置されている。そして、第3補強リブ14cは、側壁部11aに対する前側板部12dの溶接線に沿って設けられており、第4補強リブ14dは、側壁部11aに対する中間板部12fの溶接線に沿って設けられている。第3補強リブ14cと第4補強リブ14dは、略同一の長さで延びており、第1補強リブ14aの下面から第2補強リブ14bを越えて下方に延びている。すなわち、第3補強リブ14cと第4補強リブ14dは、凸部12の前側板部12d及び中間板部12fの下側へ張り出すようにそれぞれ延びている。そして、作動油タンク10内において、補強部14の各補強リブ14a〜14dは、所定の空間Sの四方を囲っている。ただし、補強部14は、この所定の空間Sのうち前記側壁部11aと反対側の面を囲っておらず、その開口を通じて当該所定の空間Sとそれ以外の作動油タンク10内の空間との間で作動油が出入り可能となっている。
また、本実施形態の作動油タンク10の取り付け構造は、嵌合した前記凹部4aと前記凸部12が互いに離脱する方向へ変位するのを阻止するように作動油タンク10の天壁部11eを旋回フレーム104aの側壁部4に対して拘束する拘束部16を備えている。具体的には、拘束部16は、図6及び図7に示すように、作動油タンク10の天壁部11e上に設けられている。この拘束部16は、作動油タンク10の天壁部11eの上面に固定された一対の結合部材16a,16aを有する。
一対の結合部材16a,16aは、ホイールクレーンの前後方向に間隔をあけて設けられている。各結合部材16aは、作動油タンク10の天壁部11eの上面に沿って配置されたタンク結合部16bと、そのタンク結合部16bの前記旋回フレーム104a側の端部から略垂直に立ち上げられたフレーム結合部16cと、それらタンク結合部16b及びフレーム結合部16cの両側面に設けられた側板部16d,16dとを有する。タンク結合部16bは、作動油タンク10の天壁部11eに締結されている。旋回フレーム104aの側壁部4の側板4bには、その作動油タンク10に対向する面から突出する支持部4hが設けられており、この支持部4hに対して前記フレーム結合部16cが締結されている。そして、各結合部材16aは、作動油タンク10の天壁部11eよりも剛性が低くなっている。
以上説明したように、本実施形態では、旋回フレーム104aの側壁部4に設けられた凹部4aに作動油タンク10の側壁部11aに設けられた凸部12が嵌合することによって作動油タンク10が旋回フレーム104aの側壁部4に下から支持される。このため、L字型の支持部材を介してフレームの側壁部にタンクが取り付けられる構造と異なり、旋回フレーム104aの側壁部4と作動油タンク10の側壁部11aとの間に支持部材が配置されることなく、旋回フレーム104aの側壁部4に作動油タンク10を取り付けることができる。その結果、車幅寸法の増大を抑制しながら作動油タンク10の幅寸法を確保することができる。また、本実施形態では、フレームの側壁部の下端部に一体成形したブラケットやL字型の支持部材の上にタンクを搭載する場合に比べて、作動油タンク10の下方長さの制約を受けにくくなり、作動油タンク10の高さ寸法を確保することができる。さらに、本実施形態では、旋回フレーム104aの側壁部4と作動油タンク10とが別体に構成されるので、フレームの側壁部の一部をタンクの側壁部として用いてタンクをフレームの側壁部と一体的に設ける構造と異なり、ホイールクレーンにおいて多段伸縮ブーム106の起伏動作や吊り作業等が行われることにより旋回フレーム104aに歪みが生じた場合でも、作動油タンク10の側壁部11aに歪みが生じるのを防ぐことができる。従って、本実施形態では、車幅寸法の増大を抑制しながら、作動油タンク10の高さ寸法及び幅寸法を確保するとともに、旋回フレーム104aに歪みが生じた場合でも、作動油タンク10に歪みが生じるのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、凸部12が設けられた作動油タンク10の側壁部11aの内面に補強部14が設けられているので、その補強部14によって作動油タンク10の側壁部11aを補強することができる。このため、作動油タンク10が凸部12によって旋回フレーム104aの側壁部4に支持される際に加えられる負荷に耐え得るように当該作動油タンク10の側壁部11aの強度を確保することができる。
また、本実施形態では、補強部14の補強リブ14a〜14dが、作動油タンク10内において所定の空間Sを囲むとともにその空間Sとそれ以外の作動油タンク10内の空間との間で流体が出入り可能な構造に構成されているので、例えば、作動油タンク10の側壁部11aの内面全体に補強板を貼り付けて補強するような構造に比べて、補強部14により作動油タンク10内の容積が削減される程度を抑制することが可能である。すなわち、本実施形態では、作動油タンク10の側壁部11aの強度を確保しながら、作動油タンク10の容量の減少を抑制することができる。
また、本実施形態では、凹部4a及び凸部12よりも上側に位置する作動油タンク10の天壁部11e上に拘束部16が設けられているので、凹部4aと凸部12の嵌合により作動油タンク10の重量を下から支えることができるとともに、それら凹部4a及び凸部12よりも上側の位置で拘束部16により作動油タンク10を旋回フレーム104aの側壁部4に拘束して凹部4aと凸部12が互いに離脱するのを防ぐことができる。この際、拘束部16は、作動油タンク10の天壁部11eを旋回フレーム104aの側壁部4に拘束するだけでよく、作動油タンク10の重量を支えなくてもよいので、簡略な構成のものでよい。従って、本実施形態では、簡略な拘束部16を用いて、作動油タンク10が旋回フレーム104aの側壁部4によって下から支持された状態を確実に保持することができる。
また、本実施形態では、拘束部16の各結合部材16aが作動油タンク10の天壁部11eよりも剛性が低いので、旋回フレーム104aに歪みが生じた場合に、その旋回フレーム104aの歪みが拘束部16の各結合部材16aを介して作動油タンク10に伝わるものの、作動油タンク10を破損させ得る程の過大な歪みが旋回フレーム104aに生じた場合には、その歪みが作動油タンク10に伝わる前に拘束部16の結合部材16aが破損し、結果的にそのような過大な歪みは作動油タンク10へ伝わらない。従って、本実施形態によれば、旋回フレーム104aに過大な歪みが生じた場合でも作動油タンク10の破損を防止することができる。
また、本実施形態では、凹部4aと凸部12を嵌合させた状態で凸部12の下板部12cを凹部4aを構成する受板部4fに締結するボルト5a及びナット5bが設けられているので、凹部4aと凸部12が互いに離脱するのを有効に防止することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、作動油タンク10の側壁部11aに旋回フレーム104aの側壁部4へ向かって開口する凹部を設けるとともに、旋回フレーム104aの側壁部4にその作動油タンク10の側壁部11aに対向する面から突出し、作動油タンク10を下から支持するように前記凹部と嵌合する凸部を設けてもよい。
また、旋回フレーム104aの側壁部4に設ける凹部は、その側壁部4を構成するソリッドの板材の一部を外面から内側に凹ませることによって形成されていてもよい。
また、旋回フレーム104aの側壁部4は、外板と、その外板との間に空間を隔てて配置された内板とを有する中空構造に形成されていてもよい。この場合、外板と内板との間の空間を縦横に仕切るように補強リブを配置して旋回フレーム104aの側壁部4に剛性を持たせるのが好ましい。そして、この旋回フレーム104aの側壁部4に設ける凹部は、外板に孔をあけて外板と内板との間の空間に入り込むように形成されていてもよく、この場合、凹部に嵌合した凸部を下から支持する受板部及びその凸部を締結するための部分として前記外板と内板との間の補強リブの一部を利用してもよい。
また、凸部12は、上記実施形態のような構成のものに限らない。すなわち、凸部は、中実の部材や、略水平に配置された板状の部材からなっていてもよい。
また、凸部12及び凹部4aを設ける位置は、上記実施形態で説明した位置に限らず、作動油タンク10の側壁部11aの上下方向のどのような位置に設けてもよい。
また、拘束部16が設けられる位置は、上記実施形態で説明した位置に限らない。例えば、拘束部は、作動油タンク10の天壁部11e、車幅方向内側に位置する側壁部11a、車幅方向外側に位置する側壁部11b、前壁部11c及び後壁部11dのうちの少なくとも1つに設けられており、その拘束部が設けられた壁部が当該拘束部によって旋回フレーム104aの側壁部4に対して拘束されていてもよい。この場合、側壁部11a,11b、前壁部11c及び後壁部11dは、それぞれ、本発明のタンクの側壁部の概念に含まれるものである。また、拘束部は、旋回フレーム104aの側壁部4に設けられていてもよい。このような拘束部の一例として、旋回フレーム104aの側壁部4に溶接されたブラケットが挙げられる。また、拘束部16を省略してもよい。
また、作動油タンク10の側壁部11aを補強するための補強部14は、上記実施形態で説明した構成のものに限られない。例えば、作動油タンク10の側壁部11aに貼り付ける補強板等によって補強部を構成してもよい。また、1枚の板材を曲げ加工により筒状に形成したものによって補強部14を構成してもよい。また、補強部14は、中空の箱体でその内外に作動油が出入り可能な構造のもの、例えば、その箱体に内外を貫通する流通孔が形成されているものであってもよい。また、補強部14が作動油タンク10内において所定の空間の四方を囲っていなくてもよく、その四方のうち一方が開口していてもよい。また、作動油タンク10の側壁部11aが十分な剛性を有している場合には、補強部14を省略してもよい。
また、本発明のタンクの取り付け構造は、作動油タンク10以外の種々のタンクについて適用することが可能である。例えば、燃料タンク110等にも本発明のタンクの取り付け構造を適用することができる。
また、本発明のタンクの取り付け構造は、ホイールクレーン以外の種々の作業機械にも適用することが可能である。
本発明の一実施形態による作動油タンクの取り付け構造を適用するホイールクレーンの平面図である。 図1に示したホイールクレーンの左側側面図である。 本発明の一実施形態による作動油タンクの取り付け構造を説明するために旋回フレームの凹部に対応する部分で旋回フレームの側壁部を縦に切断した状態を示す図である。 旋回フレームの側壁部の外側面を示す図である。 図3中の旋回フレームの側壁部に対する作動油タンクの取り付け部分を拡大して示した図である。 作動油タンクの平面図である。 旋回フレームの側壁部に取り付けられた作動油タンクの側面図である。 作動油タンクの横断面図である。
符号の説明
4 側壁部
4a 凹部
5a ボルト(締結部)
5b ナット(締結部)
10 作動油タンク(タンク)
11a 側壁部
11c 前壁部
11d 後壁部
11e 天壁部
12 凸部
14 補強部
14a〜14d 補強リブ
16 拘束部
104a 旋回フレーム(フレーム)

Claims (6)

  1. 作業機械のフレームの側壁部に対してタンクを取り付けるための作業機械のタンクの取り付け構造であって、
    前記フレームの側壁部と前記タンクの側壁部のうち一方の側壁部には、他方の側壁部に向かって開口する凹部が設けられているとともに、他方の側壁部には、その前記一方の側壁部に対向する面から突出し、前記タンクを前記フレームの側壁部が下から支持するように前記凹部と嵌合する凸部が設けられていることを特徴とする、作業機械のタンクの取り付け構造。
  2. 前記凹部は、前記フレームの側壁部に設けられている一方、前記凸部は、前記タンクの側壁部に設けられており、
    前記タンクの側壁部の内面には、当該側壁部を補強するための補強部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の作業機械のタンクの取り付け構造。
  3. 前記補強部は、前記タンク内において所定の空間を囲むとともにその所定の空間とそれ以外の前記タンク内の空間との間で流体が出入り可能な構造を有することを特徴とする、請求項2に記載の作業機械のタンクの取り付け構造。
  4. 前記凹部及び前記凸部の嵌合部よりも上側の位置において、前記凹部と前記凸部が互いに離脱する方向へ変位するのを阻止するように前記タンクの天壁部又は側壁部の少なくとも一方を前記フレームの側壁部に対して拘束する拘束部を備えたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機械のタンクの取り付け構造。
  5. 前記拘束部は、当該拘束部によって拘束される前記タンクのいずれかの壁部よりも剛性が低いことを特徴とする、請求項4に記載の作業機械のタンクの取り付け構造。
  6. 前記凹部と前記凸部を嵌合させた状態で前記凸部を前記凹部に締結する締結部を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の作業機械のタンクの取り付け構造。
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