JP2010118878A - 受信再生方法及び受信再生装置 - Google Patents

受信再生方法及び受信再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの著作権を保護しつつ、再生開始や特殊再生を高速に行う。
【解決手段】受信装置側で送信装置からコンテンツを予め受信して記憶しておき、前記記憶したコンテンツを再生開始する前に、送信装置側に対し元コンテンツ存在確認を実行し、前記記憶したコンテンツの元コンテンツが存在していることを確認した上で、前記コンテンツの再生を開始する構成とした。また、前記元コンテンツ存在確認実行時に、受信装置と送信装置間で機器認証処理を実行する構成とした。また、受信装置側で送信装置からコンテンツを予め受信して記憶した状態で、コンテンツ受信を一時停止しておき、前記記憶したコンテンツを再生開始した後に、前記受信一時停止を再開する構成とした。
【選択図】図8

Description

技術分野は、マルチメディアコンテンツを受信して再生する受信再生方法及び受信再生装置に関する。
マルチメディアコンテンツを受信して再生する再生装置について、特許文献1には「XMLなどのシナリオ記述言語で記述されたシナリオ文書に基づきネットワークを介して配信される複数のマルチメディアコンテンツを、端末装置上で並列に同期させて再生可能であり、シナリオを忠実かつ迅速に再生することができるコンテンツ再生装置及び方法、並びにプログラムを提供すること」(特許文献1[0005]参照)を課題とし、その解決手段として「シナリオ記述言語で記述されたシナリオ文書に基づいてネットワークを介して配信される複数のマルチメディアコンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって、前記複数のマルチメディアコンテンツの配信を受けてこれらを並列に同期させて再生する際に前記複数のマルチメディアコンテンツの先読みを行う先読み手段を備えるように構成」(特許文献1[0006]参照)することが記載されている。
特開2003−9113号公報
映像/音声/写真などのマルチメディアコンテンツ(以下コンテンツ)の視聴形式は多様化しており、宅内及び宅外のネットワークを経由して、映像/音声を視聴する機器が増加している。例えばDLNA(Digital Living Network Alliance)などの規格に対応した機器が広く販売され、家庭内ネットワークを介して機器連携して映像/音声/静止画を相互参照可能となっている。
一方、ネットワークを経由しての視聴においてはコンテンツの再生開始速度が問題となり、ローカルに保持する記録媒体(例えばHDD:Hard Disk Drive、DVD:Digital Versatile Disk)からの再生に比べ、ネットワークの伝送速度やコンテンツ送信手順の遅延により、ユーザーが不便を感じることがある。このような問題に対し、上記特許文献1においては、マルチメディアコンテンツを先読みする手段を用いている。
また、ネットワーク上でコンテンツを送受信する際には、著作権保護の対応も重要になっており、悪意を持つユーザーにより、不正にコピーされた著作権保護コンテンツを再生させないことが重要である。
上記特許文献においては、コンテンツを予め受信(以下先読み)することにより、コンテンツの再生開始を高速に行うことが可能になるが、一方著作権保護が行われているコンテンツについてこのようにデータの先読みを行うことは、ローカルに再生可能なコンテンツのコピーを作成することになる。つまり、元のコンテンツが削除された場合でも受信装置側でコンテンツが再生可能になるなど、著作権保護上好ましくない。
受信装置側で送信装置からコンテンツを予め受信して記憶しておき、前記記憶したコンテンツを再生開始する前に、送信装置側に対し元コンテンツ存在確認を実行し、前記記憶したコンテンツの元コンテンツが存在していることを確認した上で、前記コンテンツの再生を開始する構成とした。
また、前記元コンテンツ存在確認実行時に、受信装置と送信装置間で機器認証処理を実行する構成とした。
また、受信装置側で送信装置からコンテンツを予め受信して記憶した状態で、コンテンツ受信を一時停止しておき、前記記憶したコンテンツを再生開始した後に、前記受信一時停止を再開する構成とした。
上記手段により、コンテンツの著作権を保護しつつ、再生開始時におけるユーザーの利便性を高めることが可能である。具体的には、著作権保護の行われたコンテンツについて、再生開始や特殊再生をより高速に行うことが可能となる。
以下、本発明に好適な実施形態の例(実施例)を説明する。ただし本発明は本実施例に限定されない。例えば、本実施例は受信装置について説明してあり、受信装置での実施に好適であるが、受信装置以外への適用を妨げるものではない。また実施例の構成すべてが採用される必要はなく取捨選択可能である。
<システム>
図1は本実施例の全体システム構成例を示すブロック図である。
まず各構成ブロックの説明を行う。1はネットワーク等の通信経路を経由してコンテンツを配信する送信装置を示す。送信装置の例としては、HDDなどの記録媒体を搭載したレコーダ/TV/ビデオカメラ/携帯電話、PCなどのホームサーバ、等が挙げられる。2はネットワーク等の通信経路を経由してコンテンツを受信する受信装置を示す。受信装置の例としては、TV、携帯電話、PC、等が挙げられる。3はネットワークを表しており、例えば家庭内LAN(Local Area Network)や車載用ネットワークCAN(Controller Area Network)等があり、接続形態は有線だけでなく無線による接続も行われる。
機器によっては、4に示すとおり、送信機能及び受信機能を有した送受信装置も存在する。送受信装置の例としては、記録媒体を有するTV/携帯電話、またはPCなどが存在する。
図に示すとおり、ネットワーク3を介して複数の機器が接続されており、送信装置は複数の受信装置に対してコンテンツを配信することが可能であり、また同様に、受信装置も複数の送信装置からコンテンツを受信することが可能である。
対象となる送受信装置については、家庭内だけに限らず、ルーター5などの接続機器を経由して外部ネットワーク6(例えばインターネット)上の外部サーバなども対象となる。
<送信装置>
送信装置でのコンテンツ公開方法と、受信装置からの要求に応じてコンテンツを送信する手順について説明する。
送信装置の構成を図2に示す。送信装置1は、送信装置全体を制御する送信装置制御部10と、コンテンツを格納する記録媒体11(例えばHDD、DVD)と、HTTP(Hyper text transfer protocol)やTCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の制御を行い、コンテンツやコンテンツ情報、認証情報の送受信を行う送信通信制御部12と、前記送信通信制御部から取得した認証情報を解析または送信装置の認証情報を生成する送信認証処理部13と、記録媒体11から読み出した暗号化済みコンテンツを復号する暗号復号処理部14と、からなる。
送信装置でのコンテンツの公開方法について説明する。送信装置では、記録媒体11に記録されているコンテンツについて、コンテンツの種類、コンテンツの配置場所の情報等を管理する。管理されているコンテンツは、例えば図4に記載のコンテンツの情報一覧(以下コンテンツリスト)の形式で公開される。ここで種類の欄には、コンテンツの属性(動画/音楽/静止画等)が示され、URLの欄には、対象コンテンツを配置しているフォルダパスが示される。例えば、図4のNo.1の例においては、前記コンテンツリストを持つ送信装置のIPアドレスが192.168.0.1として、公開しているコンテンツを置いてあるフォルダ(以下公開フォルダ)内のvideoフォルダに、コンテンツIDが1である、「映画1」というタイトルを持つ動画コンテンツが保存されている例を示している。同様にNo.4は、公開フォルダ内のmusicフォルダ内に、コンテンツIDが1000である「アルバムA」というタイトルを持つ音楽コンテンツが保存されている例を示している。図には記載していないが、コンテンツリストにはコンテンツのサイズ、コンテンツの再生時間、コンテンツのID、コンテンツの作成日時、リストのVersionなどの情報が含まれている場合もある。
次に、送信装置が受信装置から要求を受けてコンテンツを配信する手順について説明する。送信装置が、例えば前記コンテンツリストのURLを指定されること等により受信装置からコンテンツの要求を受けた場合、送信通信制御部12は指定されたURLを送信装置制御部10に送信する。
URLを受信した送信装置制御部10は、そのURLから要求されているコンテンツを解析し、要求されているコンテンツのデータ(以下コンテンツデータ)を記録媒体11から読み出し、暗号復号処理部14に出力するように記録媒体11を制御する。コンテンツデータを受信した暗号復号処理部14は、コンテンツにかかった暗号を、コンテンツデータと共に記録媒体内部に記録されている鍵を用いて復号化し、送信通信制御部12に出力する。
復号されたコンテンツデータを受信した送信通信制御部12は、必要に応じて後述する受信装置との認証処理を行い、共通鍵を用いてコンテンツデータの通信路用暗号化を行い、受信装置に対して送信する。このようにして受信装置から受けた要求に対し、対象となるコンテンツデータの出力を行う。
ここで受信装置からのコンテンツ要求については、送信を開始する位置(バイト、または時間)を指定することも可能である。要求がバイト位置の場合にはそのまま指定のあったバイト位置から送信装置制御部10が記録媒体11からデータの読み出しを開始すればよい。また時間での指定だった場合には、コンテンツごとに時間位置とバイト位置の変換テーブルを予め記録媒体11に保持しておき、送信装置制御部10が前記時間指定の位置をバイト指定の位置に置き換え、指定された時間位置に対応するバイト位置から、記録媒体11からデータの読み出しを開始すればよい。
<受信装置>
次に、受信装置で、送信装置からコンテンツを取得し、復号化して映像/音声の出力を行う受信再生手順について説明する。
受信装置の構成を図3に示す。受信装置2は、受信装置全体を制御する受信装置制御部20と、HTTPやTCP/IPの制御を行い、コンテンツデータやコンテンツ情報、認証情報の送受信を行う受信通信制御部21と、受信通信制御部21から取得した認証情報を解析または受信装置の認証情報を生成する受信認証処理部22と、前記通信処理部から取得したコンテンツデータを一時的に保存する一時記憶部23と、一時記憶部23への記憶処理及び一時記憶部23からのデータの読み出しを行う信号一時記憶処理部24と、前記コンテンツデータを復号し映像/音声を出力する映像/音声復号化部25と、からなる。
まず、受信装置がネットワーク上の送信装置を見つける手順について説明する。受信装置制御部20は受信通信制御部21に対してネットワーク上の送信装置を見つける処理を行うように指示を行う。前記指示を受けた受信通信制御部21は、ネットワーク全体に対して送信装置が応答するようにマルチキャスト信号を送信する。前記マルチキャスト信号を受信した送信装置は、前記受信装置に対して応答メッセージを返す。前記応答メッセージには、送信装置をユニークに表す機器ID、前記送信装置への接続情報(IPアドレス/MAC(Media Access Control)アドレス等)及び機器の種別を表す情報が含まれている。ネットワーク内に複数の送信装置が存在する場合には、複数の応答メッセージを受信することになる。このようにして受信装置は現在接続されているネットワーク内に、どのような接続情報を持つ送信装置が存在しているかを確認する。
次に、受信装置が送信装置からコンテンツリストを取得し、受信装置用コンテンツリストを作成する方法について説明する。まず受信装置制御部20は、前記手順で存在を確認した送信装置からコンテンツリストを取得するように受信通信制御部21に要求する。前記要求を受けた受信通信制御部21は、前記手順で取得した接続情報を用いてそれぞれの送信装置に接続しコンテンツリストを要求する。前記コンテンツリストの要求を受けた送信装置は、受信装置に対して、送信装置内部で持つコンテンツリストを送信する。このようにして受信装置は送信装置のコンテンツリストを取得する。
その後受信装置は複数の送信装置から受信したコンテンツリストをマージし、図5に示すような受信装置用コンテンツリストを作成する。受信装置用コンテンツリストには送信装置から受信したコンテンツリストの内容をマージすると共に、どの機器から受信したかを判断するために機器IDを付加する。例えば図5の例では、No.1,2のコンテンツリストは機器ID0x000Aの機器から取得したものである。機器IDを付加する理由としては、コンテンツの位置はURLだけで判定可能であるが、URLに含まれるIPアドレスは状況により可変であるため、機器IDとURLを併用して判定を行う場合があるためである。
次に、受信装置が送信装置から再生を希望するコンテンツのデータを取得し、受信装置側で再生する手順について説明する。受信装置制御部20は、前記手順で取得した受信装置用コンテンツリストから、再生を希望するコンテンツのURLを取得する。受信装置制御部20は、前記URLからのコンテンツの取得を、受信通信制御部21に対して要求する。前記要求を受けた受信通信制御部21は、前記URLに対して例えばHTTPのGETコマンドを発行することにより、送信装置に対してコンテンツの送信を要求する。
ここでは必要に応じて、後述する認証処理を行う。認証処理を行い、送信装置からコンテンツデータを受信した受信通信制御部21は、通信路で行われた暗号化を必要に応じて前記認証処理で取得した共通鍵で解き、コンテンツデータを信号一時記憶処理部24に送信する。前記コンテンツデータを受け取った信号一時記憶処理部224は、必要に応じてコンテンツデータを一時記憶部23に記憶する。例えば後段の映像/音声復号化部25での処理が間に合わない場合には、一時記憶部23にコンテンツのデータを記憶する。映像/音声復号化部25がコンテンツデータを処理可能な場合には、信号一時記憶処理部224は受信通信制御部21から受信したコンテンツデータを、そのまま映像/音声復号化部25に送信する。または信号一時記憶処理部は必要に応じて一時記憶部23からコンテンツデータを読み出し、映像/音声復号化部25にコンテンツデータを送信する。前記コンテンツデータを受信した映像/音声復号化部25は、コンテンツデータを復号し、映像/音声として出力する。このようにして受信装置は、送信装置から必要なコンテンツデータを読み出し、映像/音声として出力を行う。
受信装置から送信装置に対してコンテンツデータの要求を行う際には、各コンテンツデータの任意の位置から再生を要求することが可能である。例えば、バイト指定や時間指定でコンテンツの途中から再生開始を要求することによりコンテンツの途中からの再生を開始することが可能である。また早送りの実現方法として、バイト指定や時間での指定を10秒間隔(バイト指定の場合には、10秒相当と推定できる間隔)で次々に要求し、画面に1秒間隔で映像を表示することにより10倍速相当の早送りを実現することが可能になる。
なお、ユーザから受信装置2への指示(コンテンツデータを取得する指示、コンテンツを再生する支持等)は、例えば図示しない指示手段(リモコン等)をユーザが操作し、当該指示手段からの信号を受信装置2が有する図示しない指示受信部で受信することで可能となる。
<認証処理>
ここで、受信装置と送信装置間で行う認証処理の一例について説明する。認証処理の一例を示すシーケンス図を図6に示す。
初めに受信装置が送信装置に対して認証要求を行う(S51)。この認証要求の中には、受信装置の秘密鍵で署名された受信装置の機器証明書が含まれている。前記認証要求を受けた送信装置は、応答として送信装置の秘密鍵で署名された送信装置の機器証明書を送信する(S52)。ここで送信装置と受信装置はそれぞれ、相手の公開鍵を用いて相手の機器証明書の整合性を検証する(S53)。
次に送信装置と受信装置は、相手機器が無効化されていないかを検証する(S54)。相手機器が無効化された機器か否かは、例えば各機器が内部に持つ証明書無効化リストに相手機器の証明書が存在しているかいないかを確認することで確認が可能である。ここまでのステップをクリアすることにより、相手機器が違法機器で無い事が確認できる。
その後それぞれの装置は、Diffie-Hellman(DH)鍵交換方式により、コンテンツの暗号化に使用する共通鍵を交換する(S55)。このようにして認証処理を行うことにより、それぞれの装置が違法機器でないことを可能し、コンテンツデータの暗号化に使用する共通鍵を取得することが可能になる。
途中の証明書交換手順において、暗号の強度を上げるために、乱数を交換して前記乱数を暗号化の種としても良い。また証明書無効化リストについても、機器間で交換して更新することにより最新の証明書無効化リストを共有する方法もある。
なお、認証処理は、例えば送信装置1の送信通信制御12と受信装置2の受信通信制御部21とがネットワーク3を介することで行われればよい。
<受信装置(1)>
次に、本発明の第1の実施例にかかる受信装置の動作について説明する。まず、本実施例の一時記憶部23はコンテンツデータを記憶する記憶領域を複数領域に分割可能である。例えば一時記憶部23が記憶領域として32MBの揮発性メモリを使用しているとして、その領域を2つに分け、0〜16MB(例えばアドレスとして0x00000000~0x01000000)の領域を記憶領域1、16〜32MB(例えばアドレスとして0x01000001~0x02000000)の領域を記憶領域2、のように複数の記憶領域を持つ構成となっている。これらの領域は物理的に別のデバイスでも、同一デバイス内の領域を複数に区切る構成でも良い。
また信号一時記憶処理部24は、一時記憶部23の複数の記憶領域を管理可能なことに加え、複数のコンテンツデータを管理して別の記憶領域に記憶する制御が可能である。具体的には、受信通信制御部21がそれぞれのコンテンツデータに付加した識別子(例えば、現在のコンテンツデータは1系統目、次のコンテンツデータは2系統目、という系統数を識別子として用いる)を基に、受信装置制御部21の指示により、それぞれ異なる系統のコンテンツデータを、異なる記憶領域に記憶する。
またさらに信号一時記憶処理部24は、受信装置制御部21の指示により、それぞれ異なる記憶領域のコンテンツデータを選択して読み出しを行い、映像/音声復号化部25に送信する構成としている。映像/音声復号化部25もそれぞれ独立に複数のコンテンツデータを復号可能である。
次に、コンテンツデータを先読みして一時記憶部23に記録する処理の一例について図7のフローチャートを用いて説明する。図7のフローチャートは受信装置制御部20の処理について記載したものである。
まず初めに受信装置は、1系統目のコンテンツデータの受信を開始する。受信装置制御部20は、1系統目のコンテンツデータのURLを、受信装置用コンテンツリストから取得し、そのURLに対してコンテンツデータの取得要求を行うように受信通信制御部21に指示を行う(S601)。前記指示を受けた受信通信制御部21は、送信装置からコンテンツデータを受信した後、信号一時記憶処理部24にコンテンツデータを送信する場合には、どちらの系統(1系統目もしくは2系統目)で受信したコンテンツデータかの識別子を付与してコンテンツデータを送信する。一方、受信装置制御部20は並行して、信号一時記憶処理部24に対して、1系統目のコンテンツデータを受信する場合には記憶領域1に記憶するように指示を行う(S602)。
前記1系統目のコンテンツデータを受信した信号一時記憶処理部24は、一時記憶部23の記憶領域1にコンテンツデータを記録する。その後、受信装置制御部20は、映像/音声復号化部25に対して、映像/音声の復号指示を行い、かつ信号一時記憶処理部24に対して記憶領域1のコンテンツデータを、映像/音声復号化部25に対して出力するように指示を行う(S603) 。ここまでで1系統目のコンテンツデータの受信と再生が完了する。
次に受信装置は、2系統目のコンテンツデータの受信を開始する。受信装置制御部20は、2系統目のコンテンツデータのURLを、受信装置用コンテンツリストから取得し、そのURLに対してコンテンツデータの取得要求を行うように受信通信制御部21に指示を行う(S604)。指示を受けた受信通信制御部21は、送信装置からコンテンツデータを受信した後、信号一時記憶処理部24にコンテンツデータを送信する場合には、どちらの系統(1系統目もしくは2系統目)で受信したコンテンツデータかの識別子を付与してコンテンツデータを送信する。
一方、受信装置制御部20は並行して、信号一時記憶処理部に対して、2系統目のコンテンツデータを受信する場合には記憶領域2に記憶するように指示を行う(S605)。前記2系統目のコンテンツデータを受信した信号一時記憶処理部224は、一時記憶部23の記憶領域2にコンテンツデータを記録する。
受信装置制御部20は、映像/音声復号化部25に対して2系統目のコンテンツデータの映像/音声復号化は指示しない。そのため、一時記憶部23に記録された2系統目のコンテンツデータは出力されることなく、そのまま記録され続ける。
ここで、受信装置制御部20は、2系統目のコンテンツデータに関する情報を、後の比較用のために先読みコンテンツ関連情報として保持しておく(S606)。先読みコンテンツ関連情報の例としては、コンテンツのURL、機器ID、コンテンツデータを記憶している記憶領域、その他コンテンツ識別に必要な情報(例えばコンテンツのバイトサイズ、再生時間、オブジェクトID、コンテンツ記録日時、タイトル、コンテンツリストのVersion)、がある。
次に受信装置制御部20は、一時記憶部23に2系統目のコンテンツデータが一定量以上(例えば5秒間の再生分として、コンテンツの再生ビットレートが16Mbpsで10MBなど)記録されたことを確認した時点で(S607のyes)、2系統目のコンテンツデータ受信停止を受信通信制御部21に指示する(S608)。指示を受けた受信通信制御部21は、送信装置からのコンテンツデータの受信を停止しする。このようにして、2系統目のコンテンツデータを一時記憶部23に一定量記録しておく。
次に、ユーザーが新たにコンテンツの再生を要求した場合に行う処理の一例について、図8のフローチャートを用いて説明する。図8のフローチャートは受信装置制御部20の処理について記載したものである。まず受信装置制御部20は、ユーザーが新たに再生を要求したコンテンツのURLを、受信装置用コンテンツリストから取得する(S701)。次に、記憶領域2にコンテンツデータが記録されているコンテンツ、つまり先読みを行っているコンテンツのURLを先読みコンテンツ関連情報から取得する(S702)。
その後、要求したコンテンツのURLと、先読みコンテンツのURLが一致していない場合(S703のno)、先読みが失敗したと判断し、ユーザーが要求したコンテンツのURLに対してコンテンツデータの要求を行うように、受信通信制御部21に対して制御を行う(S704)。この時点で、先読みコンテンツのコンテンツデータは開放してしまっても良い。一方、要求したコンテンツのURLと、先読みコンテンツのURLが一致していた場合(S703のyes)、先読みが成功したと判断し、処理を進める。
次に受信装置制御部20は、先読みを行ったコンテンツデータの元データが存在しているか、元コンテンツ存在確認を行う(S705)。元コンテンツ存在確認の方法としては、受信装置から前記URLを持つ送信装置に対して前述の認証処理を行って相手が不正な機器では無い事を確認し、さらにコンテンツのURLに対して情報要求(例えばHTTPのHEADコマンドを送信、またはHTTPのGETコマンドを送信)し、正常応答が帰ってきた場合に元コンテンツの存在が確認できたと判断する。また別の方法としては、認証処理を行わずにURLへの情報要求を行う方法も考えられる。この場合は、例えばコンテンツ先読みの認証処理の際に、認証処理を行った履歴とURL及び/または機器IDを保持しておき、元コンテンツ存在確認の際にはその履歴を確認し、正常に認証処理を完了した機器である事を確認した上で処理を継続しても良い。このような処理を行った場合には、認証処理を行う分の時間が短縮可能である。
またコンテンツの同一性を高めるために、先読みコンテンツ関連情報として保持しておいた、前記コンテンツ識別に必要な情報を再度送信装置から取得し、内部で保持している先読みコンテンツ関連情報と比較することも考えられる。また別の方法としては、前記URLが示すコンテンツの先頭データの一定量(例えば1Kbyte)を送信装置から取得して内部の先読みコンテンツの同量の先頭データと比較し、元コンテンツの存在確認としても良い。またこれらの確認方法を取捨選択して組み合わせても良い。
元コンテンツ存在確認を行った後、元コンテンツが送信装置に存在していなかった場合(S706のno)、現在記憶領域2に存在しているコンテンツは、元データが存在していないと考えられるため、前記コンテンツの再生処理を行わない。さらにここでは前記先読みコンテンツのコンテンツデータを削除することが著作権保護上望ましい。
一方、前記元コンテンツが送信装置に存在していた場合(S706のyes)、前記先読みコンテンツが存在している記憶領域からコンテンツデータを読み出し、映像/音声復号化部25に出力するように、前記受信一時記憶処理部に指示を行い、また、映像/音声復号化部25に対して前記コンテンツデータを復号するように指示を行う(S707)。前記指示を受けた前記受信一時記憶処理部は、先読みコンテンツが存在している一時記憶部23内の記憶領域からコンテンツデータを読み出し、映像/音声復号化部25に出力する。
このようにして先読みされたコンテンツと、ユーザーが新規に要求したコンテンツが一致した場合には、送信装置からコンテンツデータを再度読み出すことなくコンテンツの再生を開始することが可能となり、コンテンツの著作権を保護しつつ、再生開始や特殊再生をより高速に行うことが可能となる。
上記元コンテンツ存在確認を行う際の情報要求については、例えば先読みしたコンテンツデータの次の部分、上記例においては10MBの次の部分からコンテンツデータの要求を行っても良い。これにより、先読みされたコンテンツデータに続けてコンテンツデータが取得され、先読みコンテンツデータの続きを再生したい場合に、再度認証処理やコンテンツデータの要求を行うことなく再生を継続することが可能になる。
また、ここでは処理の順番として、元コンテンツ存在確認が正常に完了してから、信号一時記憶処理部24が一時記憶部23からコンテンツデータを読み出し、映像/音声復号化部25に出力していたが、これらの認証処理とコンテンツデータの符号化処理を同時に行っても良い。つまり、認証処理など元コンテンツ存在確認を行っている間に、信号一時記憶処理部24が一時記憶部23からコンテンツデータを読み出し、映像/音声復号化部25に出力し、映像/音声復号化部25が復号化を行っても良い。ただし、元コンテンツの存在確認が取れる前に映像/音声を出力することは好ましくないので、映像/音声出力の一時停止処理が必要になる場合もある。
前記処理を同時に行うことにより、映像/音声復号化に時間がかかる場合でも、元コンテンツ確認処理、つまり認証処理の間に処理を行い、全体としての処理時間を短縮することが可能になる。
この例においては、1系統目のコンテンツを受信して映像/音声を表示している状態で、2系統目のコンテンツを受信している例について説明したが、1系統目のコンテンツを必ずしも受信している必要は無い。例えばS601からS603の手順を省略することにより、1系統目のコンテンツの受信及び視聴を行わないことも可能である。これは例えば、ユーザーがコンテンツを受信していない状態から予めコンテンツを先読みしておく場合に必要になる。
また、ここでは先読みのコンテンツを一つだけとして説明を行ったが、コンテンツの先読みを複数個行っても良い。その場合には、一時記憶部23の記憶領域が先読みを行う数だけ必要になる。また処理手順としては、先読みを行う個数だけ、図7のフローチャートのS604からS608の手順を繰り返すことになる。
また、先読みは一つづつ実行する必要も無く複数同時に行っても良い。その場合には、受信通信制御部21、信号一時記憶処理部24、受信認証処理部22、及び受信装置制御部20が、複数の受信動作を同時に行える必要がある。
またここではコンテンツの一致をURLで判定している例を示しているが、URLと共に機器IDを含めて判定しても良い。その場合にはS703の判定式が、「URLが一致しているかつ機器IDが一致している場合」、という判定になり、また受信装置制御部20はS606において先読みコンテンツのURLと共に機器IDも先読み時に記憶しておく必要がある。判定に機器IDを使用することにより、例えばネットワーク内でのIPアドレスの割り当てが変化し、偶然先読みを行っているコンテンツと同様のURLを持つ別のコンテンツが存在した場合に、機器IDも使用して判定を行うことにより、先読みコンテンツ判定処理で偶然別のコンテンツと一致してしまうことを避けることが可能になる。
<受信装置(2)>
次に、本発明の第2の実施例にかかる受信装置の動作について説明する。
本発明の第2の実施例にかかる受信装置の構成は、第1の実施例における受信装置の構成と同様であるが、受信装置制御部20、受信通信制御部21、受信認証処理部22、信号一時記憶処理部24、一時記憶部23の全てが、複数のコンテンツデータ受信を同時に行える構成となっている。
受信装置において、コンテンツデータを先読みする処理の一例について図9のフローチャートを用いて説明する。第2の実施例におけるコンテンツデータ先読み処理については、図7に示すフローチャートと比較して先読みコンテンツのデータを一時記憶部23に蓄積した後(S607のyes)の手順のみ異なる。先読みコンテンツのデータを一時記憶部23に蓄積した後、2系統目のコンテンツデータの受信を一時停止する(S801)。
ここでのコンテンツデータ受信の一時停止処理としては、ネットワークの一時停止処理として例えばTCPコネクションの制御ではACKを返さない、ウィンドウサイズを0にする、または送信装置に明示的にコンテンツデータ送信の一時停止を要求する、などの手段が考えられる。また送信装置によっては、一定期間通信が行われない場合に、自動的に接続が切断されてしまう場合がある。そのため、受信通信制御部21が前記コンテンツデータ受信の一時停止要求を受信した際に、前記送信装置からのコンテンツデータの受信を非常に低速で行い、受信を継続する方法がある。この低速受信においては、受信したデータは一時記憶部23に必ずしも記憶する必要は無く、受信した分を破棄してしまっても構わない。また受信速度を低速にせずに受信データを破棄する方法でも良い。このようにして、2系統目のコンテンツデータを一時記憶部に一定量記録した後に、通信の接続を保持したままにしておく。
次に、ユーザーが新たにコンテンツの再生を要求した場合に行う処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。要求コンテンツと先読みコンテンツが同一かを判定し、不一致である場合の処理までは第1の実施例の場合(図8に示すフローチャート)と同様である(S701からS704)。その後、要求コンテンツと先読みコンテンツが同一の場合(S703のyes)、一時停止していたコンテンツデータの受信を再開する(S901)。
一時停止の再開方法としては、一時停止時にネットワークの一時停止を行っていた場合には、ネットワークの再開処理を行いコンテンツデータの受信を再開する。ネットワークの再開処理としては、ネットワークの一時停止処理時にACKを返さないようにしていた場合には、ACKを返す、ウィンドウサイズを0にしていた場合にはウィンドウサイズを元のサイズに戻す、または送信装置に明示的にコンテンツデータ送信の一時停止を要求していた場合には、送信装置にコンテンツデータ送信の再開を要求する。また低速受信に切り替えていた場合には、元の速度に戻すように制御を行う、コンテンツデータを破棄していた場合には、破棄を開始していた部分からコンテンツデータの受信を再開し、同時にデータを破棄しないように制御を切り替える。
コンテンツデータの受信を再開した後は、実施例1の場合と同様に処理を行う(S707)。
このようにして、コンテンツデータの先読みを行い、コンテンツデータの先読み分の受信が完了した後にも、ネットワークの接続を継続したままにしておくことにより、先読みされたコンテンツと、ユーザーが新規に要求したコンテンツが一致した場合には、送信装置からコンテンツデータを再度読み出すことなくコンテンツの再生を開始することが可能になる。
ここでは、ネットワーク接続の一時停止を行っている間は、送信装置側に元のコンテンツが存在しているものとしている。仮に送信装置側で元のコンテンツが削除された場合には、ネットワークの接続が切断される必要がある。
また、ここでは処理の順番として、コンテンツデータの受信を再開してから、信号一時記憶処理部24が一時記憶部23からコンテンツデータを読み出し、映像/音声復号化部25に出力していたが、これらの受信再開処理とコンテンツデータの復号化処理を同時に行っても良い。つまり、受信再開処理を行っている間に、信号一時記憶処理部24が一時記憶部23からコンテンツデータを読み出し、映像/音声復号化部25に出力しても良い。これにより、ユーザーに対して映像/音声を出力することが早くなる。
以上、本発明の各実施例について説明を行ったが、これら各実施例の中で行う処理を限定するものではなく、各実施例で行う処理を取捨選択して任意に組み合わせることも可能である。
本実施例のシステム構成の一例を示す図である。 本実施例の送信装置の構成の一例を示す図である。 本実施例の受信装置の構成の一例を示す図である。 コンテンツリストの一例を示す図である。 受信装置用コンテンツリストの一例を示す図である。 認証処理の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施例にかかる受信装置制御部におけるコンテンツを記憶する処理の一例を示すフローチャートである 第1の実施例にかかる受信装置制御部におけるコンテンツの再生を開始する処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施例にかかる受信装置制御部におけるコンテンツを記憶する処理の一例を示すフローチャートである 第2の実施例にかかる受信装置制御部におけるコンテンツの再生を開始する処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 送信装置
2 受信装置
3 ネットワーク
4 送受信装置
5 ルーター
6 外部ネットワーク
10 送信装置制御部
11 記録媒体
12 送信通信制御部
13 送信認証制御部
14 暗号復号処理部
20 受信装置制御部
21 受信通信制御部
22 受信認証処理部
23 一時記憶部
24 信号一時記憶処理部
25 映像/音声復号化部

Claims (14)

  1. 送信装置からコンテンツを受信して再生を行う受信再生方法において、
    送信装置からコンテンツを受信して記憶するコンテンツ受信記憶ステップと、
    前記送信装置に対して、前記記憶したコンテンツの元コンテンツが存在していることを確認する元コンテンツ存在確認ステップと、
    前記記憶されたコンテンツを再生する記憶コンテンツ再生ステップと、を有し、
    前記記憶コンテンツの元コンテンツが存在確認できた場合に記憶コンテンツ再生ステップを実行することを特徴とする受信再生方法。
  2. 請求項1に記載の受信再生方法において、
    コンテンツ再生指示を受けるコンテンツ再生指示受信ステップと、を有し、
    コンテンツ再生指示受信ステップ前に予めコンテンツ受信記憶ステップを実行してコンテンツを受信記憶することを特徴とする受信再生方法。
  3. 請求項1または2に記載の受信再生方法において、
    送信装置に対して機器認証処理を実施する機器認証ステップと、を有し、
    前記元コンテンツ存在確認ステップにおいて、前記機器認証ステップを実行することを特徴とする受信再生方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の受信再生方法において、
    元コンテンツ存在確認ステップにおいて、機器ID、URL、コンテンツのバイトサイズ、再生時間、オブジェクトID、コンテンツ記録日時、タイトル、コンテンツリストのVersion及びコンテンツデータの先頭一部分、のいずれか一つ以上の情報を用いて比較することを特徴とする受信再生方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の受信再生方法において、
    前記再生されたコンテンツの映像及び/または音声を出力する映像及び/または音声出力ステップと、を有し、
    前記元コンテンツ存在確認ステップの実行完了より先に、前記記憶コンテンツ再生ステップを開始し、前記元コンテンツ存在確認ステップ実行完了を確認してから前記映像及び/または音声出力ステップを実行することを特徴とする受信再生方法。
  6. 送信装置からコンテンツを受信して再生を行う受信再生方法において、
    送信装置からコンテンツを受信して記憶するコンテンツ受信記憶ステップと、
    前記受信記憶されたコンテンツ量を測定するコンテンツ受信記憶量測定ステップと、
    前記コンテンツ受信を一時停止するコンテンツ受信一時停止ステップと、
    前記記憶されたコンテンツを再生する記憶コンテンツ再生ステップと、
    前記コンテンツ受信の一時停止を解除するコンテンツ受信再開ステップと、を有し、
    コンテンツ受信記憶ステップを実行してコンテンツを受信記憶し、一定量コンテンツが受信記憶できた後に前記コンテンツ受信一時停止ステップを実行し、前記記憶コンテンツ再生指示ステップ後に前記コンテンツ受信再開ステップを実行することを特徴とする受信再生方法。
  7. 請求項6に記載の受信再生方法において、
    前記受信一時停止ステップの処理が、TCPのACK非応答、ウィンドウサイズ制御、送信装置への送信一時停止命令、パケット破棄、受信速度の低速化、のいずれか一つ以上であり、前記コンテンツ受信再開ステップの処理が、TCPのACK応答、ウィンドウサイズ制御、送信装置への送信再開命令、パケット破棄の無効化及び受信速度の低速化の無効化、のいずれか一つ以上あることを特徴とする受信再生方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の受信再生方法において、
    前記コンテンツ受信記憶ステップで記憶する媒体は、揮発性メモリであることを特徴とする受信再生方法。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の受信再生方法において、
    コンテンツ受信記憶ステップ実行中に、並行して他のコンテンツを受信再生していることを特徴とする受信再生方法。
  10. 送信装置からコンテンツを受信して再生を行う受信再生装置において、
    送信装置からコンテンツを受信して記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたコンテンツを再生する再生部と、
    前記送信装置に前記記憶部に記憶したコンテンツの元コンテンツが存在していることが確認できた場合に当該コンテンツを再生するよう前記再生部を制御する制御部とを有することを特徴とする受信再生装置。
  11. 請求項10に記載の受信再生装置において、
    ユーザの指示を受信する指示受信部を有し、
    前記指示受信部でコンテンツを再生する指示を受信する前に前記記憶部に当該コンテンツを記憶することを特徴とする受信再生装置。
  12. 請求項10または11に記載の受信再生装置において、
    送信装置に対して機器認証処理を実施する認証処理部とを有し、
    前記制御部は送信装置に対する元コンテンツの存在の確認において前記送信装置に対して機器認証処理を行うよう前期認証処理部を制御することを特徴とする受信再生装置。
  13. 請求項10〜12のいずれかに記載の受信再生装置において、
    前記制御部は機器ID、URL、コンテンツのバイトサイズ、再生時間、オブジェクトID、コンテンツ記録日時、タイトル、コンテンツリストのVersion及びコンテンツデータの先頭一部分、のいずれか一つ以上の情報を用いて前記送信装置に元コンテンツが存在していることを確認することを特徴とする受信再生装置。
  14. 請求項10〜13のいずれかに記載の受信再生方法において、
    前記再生部で再生されたコンテンツの映像及び/または音声を出力する映像音声出力部とを有し、
    前記制御部が前記送信装置に元コンテンツが存在していることを確認する前に、前記再生部がコンテンツの再生を開始し、前記制御部が前記送信装置に元コンテンツが存在していることを確認してから前記映像音声出力部が当該コンテンツの映像及び/または音声を出力することを特徴とする受信再生装置。
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