JP2010108128A - Warning device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、警報装置にかかり、特に、車両に設けられ、乗員の居眠り運転等に対して警報を行う警報装置に関する。 The present invention relates to an alarm device, and more particularly, to an alarm device that is provided in a vehicle and issues an alarm to a passenger's snoozing driving or the like.
車両に搭載され、居眠り運転等に対して警報を行う警報装置としては、例えば、特許文献1に記載の技術が提案されている。
For example, a technique described in
特許文献1に記載の技術では、運転席のシートの座席中に振動乃至打撃発生器を埋設すると共に、ヘッドレスト中若しくは背もたれ中または運転者の頭上の天井板中に警報音発生器を埋設し、運転者によるスイッチオンで、座席中の振動乃至打撃発生器を作動して運転者の尻中心付近に振動乃至打撃を与えて刺激すると共に、警報音を発生させて運転者を覚醒させることが提案されている。
しかしながら、特許文献1では、運転者の意志によってスイッチをオンする構成であるため、運転者がスイッチを操作しなければ警報装置が作動しないため、改善の余地がある。
However, in
さらに、特許文献1に記載の技術では、運転者の頭部から遠い尻に振動乃至打撃を与えており、効果的な警報を行なうためには改善の余地がある。
Furthermore, in the technique described in
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、運転者に対する警報を効果的に行なうことを目的とする。 The present invention has been made in consideration of the above facts, and an object thereof is to effectively give a warning to a driver.
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、着座乗員を監視する監視手段と、着座乗員側へ移動可能なヘッドレストを駆動するための駆動手段と、前記監視手段の監視結果に基づいて、着座乗員に対して警報を行なう必要がある場合に、前記ヘッドレストが着座乗員側へ移動するように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項1に記載の発明によれば、監視手段では、着座乗員が監視される。例えば、監視カメラ等によって着座乗員を撮影することによって着座乗員を監視する。 According to the first aspect of the present invention, the monitoring means monitors the seated occupant. For example, the seated occupant is monitored by photographing the seated occupant with a monitoring camera or the like.
また、駆動手段を駆動することによって、着座乗員側へ移動可能なヘッドレストを移動することができる。 Moreover, the headrest which can move to the seating occupant side can be moved by driving the drive means.
そして、制御手段では、監視手段の監視結果に基づいて、着座乗員に対して警報を行う必要がある場合に、ヘッドレストが着座乗員側へ移動するように駆動手段が制御される。例えば、制御手段は、監視手段の監視結果から、着座乗員に対して警報を行う必要がある場合として乗員の居眠りや脇見運転等を検出した場合に、駆動手段を制御してヘッドレストを着座乗員側へ移動することによって、ヘッドレストによって着座乗員の頭部を刺激して警報を行うことができる。従って、着座乗員の頭部に刺激を与えるので、効果的に警報を行うことができる。 Then, the control means controls the driving means so that the headrest moves to the seated occupant side when it is necessary to give an alarm to the seated occupant based on the monitoring result of the monitoring means. For example, the control means controls the driving means to control the headrest on the side of the seated occupant when the driver detects that the occupant is falling asleep or looks aside from the monitoring result of the monitoring means. By moving to, the headrest of the seated occupant can be stimulated by the headrest to give an alarm. Accordingly, the head of the seated occupant is stimulated, so that an alarm can be effectively performed.
なお、請求項2に記載の発明のように、ヘッドレストの移動による着座乗員の頭部へのヘッドレストの接触または近接を検出する検出手段を更に備えて、駆動手段を、衝突を予測する衝突予測手段によって衝突が予測された場合に、検出手段によって頭部へのヘッドレストの接触または近接が検出されるまで駆動される駆動手段とし、制御手段が、着座乗員に対して警報を行う必要がある場合には、検出手段によって頭部へのヘッドレストの接触または近接が検出されてから予め定めた量移動または予め定めた時間経過するまで駆動手段を制御するようにしてもよい。すなわち、衝突予測時に作動するヘッドレストを利用して、警報を行うようにしてもよい。これによって構成部品の共用化が可能となる。 In addition, as in the second aspect of the present invention, the vehicle further includes detection means for detecting contact or proximity of the headrest to the head of the seated occupant due to movement of the headrest, and the drive means includes a collision prediction means for predicting a collision. When a collision is predicted by the driving means that is driven until the detection means detects contact or proximity of the headrest to the head, and the control means needs to warn the seated occupant The driving means may be controlled until a predetermined amount of movement or a predetermined time elapses after the detection means detects the contact or proximity of the headrest to the head. That is, an alarm may be performed using a headrest that operates at the time of collision prediction. This makes it possible to share components.
また、請求項1又は請求項2に記載の発明は、請求項3に記載の発明のように、聴覚的に着座乗員へ警報を発する警報手段を更に備えて、制御手段が、監視手段の監視結果に基づいて、着座乗員に対して警報を行なう必要がある場合に警報を行なうように警報手段を更に制御するようにしてもよいし、請求項4に記載の発明のように、聴覚的に着座乗員へ警報を発する警報手段を更に備えて、制御手段が、着座乗員に対して警報を行う必要がある場合の駆動手段の制御を所定回数行った後に、着座乗員に対する警報を行う必要がある場合に、警報を発するように警報手段を更に制御するようにしてもよい。これによって、頭部への刺激だけではなく、聴覚的にも警報することができる。
Further, the invention according to
さらに、請求項2の発明においては、請求項5に記載の発明のように、聴覚的に着座乗員へ警報を発する警報手段を更に備えて、制御手段が、駆動手段を制御したときに検出手段によって頭部へのヘッドレストの接触または近接が検出されない場合に、警報を行なうように警報手段を更に制御するようにしてもよい。これによって、着座乗員の姿勢により頭部がヘッドレスト作動範囲内にない場合でも、確実に警報することができる。 Further, in the invention of claim 2, as in the invention of claim 5, it further comprises alarm means for audibly issuing an alarm to the seated occupant, and when the control means controls the drive means, the detection means If the contact or proximity of the headrest to the head is not detected, the alarm means may be further controlled to issue an alarm. Thus, even when the head is not within the headrest operating range due to the posture of the seated occupant, a warning can be reliably issued.
以上説明したように本発明によれば、着座乗員を監視して、着座乗員に対して警報を行う必要がある場合に、ヘッドレストを移動して頭へ刺激を与えることができるので、運転者に対する警報を効果的に行なうことができる、という効果がある。 As described above, according to the present invention, when it is necessary to monitor a seated occupant and give an alarm to the seated occupant, the headrest can be moved to give a stimulus to the head. There is an effect that the alarm can be effectively performed.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係わる警報装置が搭載される車両に設けられた乗員保護装置の概略車両搭載位置を示す図である。
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a diagram showing a schematic vehicle mounting position of an occupant protection device provided in a vehicle on which an alarm device according to the first embodiment of the present invention is mounted.
本発明の第1実施形態に係わる警報装置が搭載される車両には乗員保護装置が搭載されており、該乗員保護装置は、図1に示すように、前方の障害物までの距離を検出するための前方ミリ波レーダー12、前側方の障害物までの距離を検出するための前側方ミリ波レーダー14、前方を撮影するステレオカメラ16、後方の障害物までの距離を検出するための後方ミリ波レーダー18、後側方の障害物までの距離を検出するための後側方ミリ波レーダー20、及び衝突判断ECU(Elecgtronic Control Unit)22を備えている。前方ミリ波レーダー12、前側方ミリ波レーダー14、ステレオカメラ16、後方ミリ波レーダー18、及び後側方ミリ波レーダー20は、車両周辺を監視して、監視結果を衝突判断ECU22に出力する。
The vehicle equipped with the alarm device according to the first embodiment of the present invention is equipped with an occupant protection device, and the occupant protection device detects a distance to an obstacle ahead as shown in FIG. A front
前方ミリ波レーダー12は、例えば、フロントグリル中央付近に設けられ、前側方ミリ波レーダー14は、バンパ内の車幅方向両端付近等に設けられ、それぞれ車両前方や前側方にミリ波を出射することで対象物から反射してきた電波を受信し、伝搬時間やドップラー効果によって生じる周波数差などを基に対象物までの距離や自車との相対速度等を測定するために設けられている。また、後方ミリ波レーダー18及び後側方ミリ波レーダー20は、リアバンパー等に設けられ、それぞれ車両後方や後側方にミリ波を出射することで対象物から反射してきた電波を受信し、伝搬時間やドップラー効果によって生じる周波数差などを基に対象物までの距離や自車との相対速度等を測定するために設けられている。
The front
ステレオカメラ16は、フロントウインドシールドガラス上方の中央付近に設けられ、車両前方を撮影して、周辺の障害物を検出すると共に、障害物までの距離を測定するために設けられている。なお、ステレオカメラ16は、省略した構成としてもよい。
The
そして、衝突判断ECU22は、前方ミリ波レーダー12、前側方ミリ波レーダー14、ステレオカメラ16、後方ミリ波レーダー18、及び後側方ミリ波レーダー20の検出結果を取得して衝突予測を行う。衝突予測については既知の各種技術を適用することができるので、詳細な説明を省略する。
Then, the collision determination ECU 22 obtains detection results of the front
また、本発明の実施の形態に係わる乗員保護装置は、着座乗員側へ移行可能なヘッドレストを備えており、衝突判断ECU22によって後方衝突が予測された場合に、ヘッドレスト24の作動を制御するシート制御ECU26を更に備えている。具体的には、シート制御ECU26は、後方衝突が予測された場合に、ヘッドレスト24を乗員の頭部側へ移動して、衝突した場合の乗員の頭部の動きを抑制することにより、乗員を保護するようになっている。なお、シート制御ECU26は、ヘッドレスト24以外に衝突予測に応じてシートバック28等の傾斜角度を更に制御するようにしてもよい。
In addition, the occupant protection device according to the embodiment of the present invention includes a headrest that can be shifted to the seated occupant side, and seat control that controls the operation of the
図2は、本発明の第1実施形態に係わる警報装置を説明するための図である。 FIG. 2 is a diagram for explaining an alarm device according to the first embodiment of the present invention.
本発明の第1実施形態に係わる警報装置は、着座乗員の異常を検出するための監視カメラ30を備えており、監視カメラ30によって着座乗員を撮影し、撮影結果から着座乗員が居眠り運転しているか否かや、脇見運転しているか否か等を検出することで着座乗員(ドライバ)の異常を検出し、着座乗員の異常が検出された場合に、図2の点線で示すように、ヘッドレスト24を着座乗員の頭部側へ作動して、着座乗員の頭部をヘッドレスト24で刺激することによって注意を促すようになっている。
The alarm device according to the first embodiment of the present invention includes a
なお、監視カメラ30は、例えば、図2に示すように、ステアリングコラム上に配置するようにしてもよいし、天井等に配置するようにしてもよい。
For example, as shown in FIG. 2, the
図3は、本発明の第1実施形態に係わる警報装置、及び上述の乗員保護装置を含む制御系の構成を示すブロック図である。 FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a control system including the alarm device according to the first embodiment of the present invention and the above-described occupant protection device.
シート制御ECU26は、図3に示すようにバス32に接続されており、シート制御ECU26には、ヘッドレスト24を作動するためのヘッドレストアクチュエータ34、及びヘッドレスト24の着座乗員頭部への接触または近接を検出するための静電センサ36が接続されている。
The
また、バス32には、衝突判断ECU22が接続されていると共に、前方ミリ波レーダー12、前側方ミリ波レーダー14、ステレオカメラ16、後方ミリ波レーダー18、及び後側方ミリ波レーダー20が接続されている。
The
また、バス32には、着座乗員の異常を検出して警報を行なうための制御を行なう警報制御ECU10が接続されている。警報制御ECU10には上述した監視カメラ30が接続されていると共に、乗員へ警報音(警報アナウンスでもよい)を発する警報発生器38が接続されている。
The
ここで、上述の衝突判断ECU22で行なわれる処理について説明する。図4は、衝突判断ECU22で行なわれる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Here, the process performed by the above-described
ステップ100では、前方障害物までの距離が入力されてステップ102へ移行する。すなわち、前方ミリ波レーダー12、前側方ミリ波レーダー14、ステレオカメラ16等の検出結果が入力される。
In
ステップ102では、相対速度が算出されてステップ104へ移行する。例えば、ミリ波レーダーによって所定時間毎に検出された前方物体までの距離から相対速度が算出される。なお、ステレオカメラ16の撮影結果を画像処理することによって距離を求めて相対速度を算出するようにしてもよい。
In
ステップ104では、新たにミリ波レーダーの検出結果が入力されてステップ106へ移行する。
In
ステップ106では、衝突までの時間tが算出され、ステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。すなわち、前方ミリ波レーダー12、前側方ミリ波レーダー14、ステレオカメラ16等によって検出した前方物体までの距離と、ステップ102で算出した相対速度から衝突までの時間tを算出して、ステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。
In
すなわち、本実施形態では、衝突予測時間を算出することによって、衝突予測が行なわれる。なお、衝突予測は、衝突予測時間の算出ではなく、他の方法を適用するようにしてもよい。 That is, in this embodiment, collision prediction is performed by calculating the collision prediction time. For the collision prediction, other methods may be applied instead of calculating the collision prediction time.
続いて、衝突判断ECU22による衝突予測に応じてシート制御ECU26で行われる処理について説明する。図5は、シート制御ECU26で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5の処理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされた場合に開始し、イグニッションスイッチがオフまはたバンパ等に設けられた衝突検出センサ等によって衝突が検出された場合に終了するものとして説明する。
Subsequently, processing performed by the
ステップ200では、衝突判断ECU22によって算出された衝突予測時間tが入力されてステップ202へ移行する。
In
ステップ202では、衝突予測時間tが予め定めた時間t1未満になったか否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ204へ移行し、否定された場合にはステップ216へ移行する。
In
ステップ204では、衝突予測が後方予測か否か判定される。該判定は、衝突判断ECU22によって衝突予測時間を算出する際に、前方ミリ波レーダー12、前側方ミリ波レーダー14、ステレオカメラ16、後方ミリ波レーダー18、後側方ミリ波レーダー20等によって検出した障害物の方向が後方か否かを判定し、該判定が否定された場合には衝突予測が前方衝突であるものとしてステップ206へ移行し、肯定された場合にはステップ208へ移行する。
In
ステップ206では、前方衝突処理が行われてステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。なお、前方衝突処理としては、例えば、シートバック28の傾斜角度を調整する構成の場合に、シートバックの角度が適正範囲になるように制御する等の処理を行なう。
In
一方、ステップ208では、ヘッドレスト38が駆動中か否か判定される。該判定は、後述のステップ210が行なわれて既にヘッドレストアクチュエータ34が駆動開始されているか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ210へ移行し、肯定された場合にはステップ212へ移行する。
On the other hand, in
ステップ210では、ヘッドレストアクチュエータ34が駆動開始されて、ステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。
In
また、ステップ212では、ヘッドレスト38に着座乗員頭部が近接したか否か判定される。該判定は、静電容量センサ36の検出結果が所定値以上になったか否かを判定することによってヘッドレスト38への着座乗員頭部の近接または接触を判定し、該判定が肯定された場合にはステップ214へ移行し、否定された場合にはステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。
In
ステップ214では、ヘッドレストアクチュエータ34が駆動停止されて、ステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。
In
一方、衝突予測時間tが時間t1以上でステップ216へ移行した場合には、ヘッドレスト38が駆動中か否か判定される。すなわち、既に衝突予測時間tが時間t1未満となって、ヘッドレスト38が駆動開始されたか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ218へ移行し、否定された場合にはステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。
On the other hand, if the predicted collision time t is greater than or equal to time t1 and the process proceeds to step 216, it is determined whether or not the
ステップ218では、ヘッドレストアクチュエータ34が駆動されているので、リセットしてヘッドレストアクチュエータ34の駆動を停止してステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。なお、リセットとしては、ヘッドレストアクチュエータ34が駆動されている場合にはヘッドレストアクチュエータ34の駆動前のヘッドレスト38の状態に戻すようにヘッドレストアクチュエータ34を駆動する。
In
このように、本実施形態では、後方衝突が予測された場合に、ヘッドレストアクチュエータ34の駆動を制御してヘッドレスト24を作動するので、衝突した場合には、着座乗員の頭部の移動がヘッドレスト24の作動によって抑制されて、乗員への被害を抑制して乗員を保護することができる。
Thus, in the present embodiment, when a rear collision is predicted, the
続いて、本発明の第1実施形態に係わる警報装置の警報制御ECU10で行われる処理の流れの一例について説明する。図6は、本発明の第1実施形態に係わる警報装置の警報制御ECU10で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Next, an example of the flow of processing performed by the
ステップ300では、監視カメラ30の撮影結果が警報制御ECU10によって取得されてステップ302へ移行する。
In
ステップ302では、ドライバ異常が検出されたか否か警報制御ECU10によって判定される。該判定は、例えば、監視カメラ30によって撮影した撮影画像に対して画像処理を行って着座乗員の目の開閉を検出して閉眼状態が2秒以上経過したか否かを判定したり、着座乗員が前方以外の方向を向いている時間が所定時間以上経過した否か等を判定し、該判定が肯定された場合にはステップ304へ移行し、否定された場合にはステップ310へ移行する。
In
ステップ304では、ヘッドレスト作動処理が警報制御ECU10によって行われてステップ306へ移行する。ヘッドレスト作動処理は、例えば、ヘッドレスト24が着座乗員の頭部へ数回当たるようにヘッドレストアクチュエータ34が駆動されるように警報制御ECU10がシート制御ECU26を制御する。本実施形態では、シート制御ECU26は、警報制御ECU10からの指示を受け、静電センサ36によって着座乗員の頭部を検出してから所定量(例えば、20mm)または所定時間駆動するようにヘッドレストアクチュエータ34を駆動した後に戻して、ヘッドレスト24が乗員の頭部に再び当たるようにヘッドレストアクチュエータ34を駆動する。これによって、乗員が居眠り運転している場合や脇見運転している場合等の警報を行うことができる。このとき、ヘッドレスト24で着座乗員頭部に刺激を与えるので、居眠り運転している場合には、乗員の身体に刺激を与えるよりも効果的に乗員を覚醒させることができる。
In
ステップ306では、ヘッドレスト24が頭部に接触したか否か警報制御ECU10によって判定される。該判定は、シート制御ECU26を介して静電センサ36の検出結果を取得して、静電センサ36の検出結果が所定の閾値以上になったか否かを警報制御ECU10が判定することによってヘッドレスト24が頭部に接触または近接したか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ308へ移行し、否定された場合にはステップ310へ移行する。
In
ステップ308では、警報制御ECU10によって警報発生器38が制御されて警報音が発生されてステップ310へ移行する。すなわち、ヘッドレスト24が着座乗員の頭部に接触しなかったので、ヘッドレスト24による警報ができなかったので、警報音による警報を行う。これによって、居眠り運転や脇見運転等に対して効果的に警報することができる。なお、警報発生器38による警報音の発生は、予め定めた警報アナウンスでもよい。
In
ステップ310では、イグニッションスイッチがオフされたか否か警報制御ECU10によって判定され、該判定が否定された場合にはステップ300へ戻って上述の処理が繰り返され、ステップ310の判定が肯定されたところで一連の処理を終了する。
In
このように、本実施形態では、乗員の居眠り運転や脇見運転等の異常を監視して異常が検出された場合に、ヘッドレスト24を作動して警報を行うので、身体に刺激を与えるよりも効果的に乗員に警報を行うことができる。
As described above, in this embodiment, when an abnormality is detected by monitoring an abnormality such as a driver's dozing operation or a side-viewing operation, the
また、本実施形態では、乗員保護装置に含まれるヘッドレスト24を作動するシステムを警報として用いることで、構成部品の共用化を図ることができる。
Moreover, in this embodiment, the components can be shared by using a system that operates the
さらに、乗員の居眠り運転等の場合には、ヘッドレスト24が乗員の頭部まで届かないことが考えられるが、この場合には、警報発生器38によって警報音を発生するので、確実に警報を行うことができる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態に係わる警報装置について説明する。なお、本実施形態は、第1実施形態に係わる警報装置の警報制御ECU10で行われる処理が異なるのみであるため、警報制御ECU10で行う処理についてのみ説明する。また、第1実施形態と構成は基本的に同一であるため、同一符号を付して説明する。
Furthermore, in the case of a occupant's drowsy driving or the like, the
(Second Embodiment)
Next, an alarm device according to the second embodiment of the present invention will be described. In addition, since this embodiment differs only in the process performed by alarm control ECU10 of the alarm device concerning 1st Embodiment, only the process performed by alarm control ECU10 is demonstrated. Further, since the configuration is basically the same as that of the first embodiment, the same reference numerals are used for explanation.
図7は、本発明の第2実施形態に係わる警報装置の警報制御ECU10で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
FIG. 7 is a flowchart showing an example of a flow of processing performed by the
ステップ400では、警報制御ECU10によってフラグFが0とされてステップ402へ移行する。なお、フラグFは、ヘッドレスト24を作動して着座乗員へ警報を行った回数を確認するためのフラグである。
In
ステップ402では、監視カメラ30の撮影結果が警報制御ECU10によって取得開始されてステップ404へ移行する。
In
ステップ404では、ドライバ異常が検出されたか否か警報制御ECU10によって判定される。該判定は、例えば、監視カメラ30によって撮影した撮影画像に対して画像処理を行って着座乗員の目の開閉を検出して閉眼状態が2秒以上経過したか否かを判定したり、乗員の前方以外の方向を所定時間以上向いているか否か等を判定し、該判定が肯定された場合にはステップ406へ移行し、否定された場合にはステップ424へ移行する。
In
ステップ406では、ドライバ異常の検出が1回目または2回目か否か警報制御ECU10によって判定される。該判定はフラグFが0あるいは1か否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップステップ408へ移行し、否定された場合にはステップ418へ移行する。
In
ステップ408では、警報制御ECU10によってシート制御ECU26を介してヘッドレストアクチュエータ34の駆動が制御されることによって、ヘッドレスト24が数回前後に作動されてステップ410へ移行する。ヘッドレスト24の作動は、第1実施形態と同様に、静電センサ36によって乗員の頭部を検出してから所定量(例えば、20mm)または所定時間駆動するようにヘッドレストアクチュエータ34を駆動した後に戻して、ヘッドレスト24が乗員の頭部に再び当たるようにヘッドレストアクチュエータ34を駆動する。これによって、乗員が居眠り運転している場合や脇見運転している場合等の警報を行うことができる。このとき、ヘッドレスト24で着座乗員頭部に刺激を与えるので、居眠り運転している場合には、乗員の身体に刺激を与えるよりも効果的に乗員を覚醒させることができる。
In
ステップ410では、ドライバの異常検出が2回目か否か判定される。該判定はフラグFが1か否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップステップ412へ移行し、否定された場合にはステップ414へ移行する。
In
ステップ412では、警報制御ECU10によって警報発生器38が制御されて音声アナウンスが発生されてステップ414へ移行する。例えば、「最寄りの駐車できる場所で休憩してください。」等のメッセージを発する。
In step 412, the
ステップ414では、フラグFがインクリメントされてステップ416へ移行する。
In
ステップ416では、1回目または2回目のドライバの異常が検出されてから所定時間が経過したか否か警報制御ECU10によって判定され、該判定が否定された場合にはステップ404へ戻って上述の処理が繰り返され、判定が肯定された場合にはステップ424へ移行する。なお、所定時間は、ヘッドレスト24を駆動してから警報の効果を確認する時間であり、例えば、数分間(一例としては3分間)である。
In
一方、ステップ406の判定が否定された場合、すなわち、ドライバの異常検出が3回目の場合には、ステップ418へ移行し、警報制御ECU10によってシート制御ECU26を介してヘッドレストアクチュエータ34の駆動が制御されることによって、ヘッドレスト24が数回前後に作動された後に振動するように駆動されてステップ420へ移行する。ヘッドレスト24の作動は、ステップ408と同様に、静電センサ36によって乗員の頭部を検出してから所定量(例えば、20mm)または所定時間駆動するようにヘッドレストアクチュエータ34を駆動した後に戻して、ヘッドレスト24が着座乗員の頭部に再び当たるようにヘッドレストアクチュエータ34を駆動する。さらに、着座乗員の頭部がヘッドレスト24に接触した状態で、ヘッドレスト24が振動するようにヘッドレストアクチュエータ34の駆動を正逆転させる。これによって、着座乗員が居眠り運転している場合や脇見運転している場合等の警報を行うことができる。このとき、1、2回目の警報時のヘッドレスト24の作動に加えて振動も行うようにしたので、更に効果的に警報を行うことができる。
On the other hand, if the determination in
ステップ420では、ドライバ異常が検出されたか警報制御ECU10によって再び判定され、該判定が肯定された場合にはステップ418へ移行して、ヘッドレスト24が駆動されることで警報が行われ、判定が否定された場合にはステップ422へ移行する。
In
ステップ422では、警報制御ECU10によって警報発生器38が制御されて音声アナウンスが発生されてステップ424へ移行する。例えば、「最寄りの駐車できる場所で休憩してください。」等のメッセージを発する。
In
ステップ424では、フラグFが0に初期化されてステップ422へ移行する。
In
そして、ステップ426では、イグニッションスイッチがオフされた否か警報制御ECU10によって判定され、該判定が否定された場合にはステップ404へ戻って上述の処理が繰り返され、ステップ426の判定が肯定されたところで一連の処理を終了する。
In
すなわち、本実施形態では、ドライバ異常を検出した場合には、第1実施形態と同様に、ヘッドレスト24を作動することによって乗員へ警報を行い、ドライバ異常が所定時間の間に2回検出されて警報が行われた場合には、アナウンスによって休憩を促し、3回検出された場合には、ヘッドレスト24の作動に更に振動を加えることにより強力な警報を行うようにしている。このように制御することでも、第1実施形態と同様に、乗員の居眠りや脇見運転等の異常を監視して異常が検出された場合に、ヘッドレスト24を作動して警報を行うので、身体に刺激を与えるよりも効果的に乗員に警報を行うことができる。
That is, in this embodiment, when a driver abnormality is detected, an alarm is given to the occupant by operating the
また、本実施形態においても第1実施形態と同様に、乗員保護装置に含まれるヘッドレスト24を作動するシステムを警報として用いることで、構成部品の共用化を図ることができる。
Also in this embodiment, as in the first embodiment, it is possible to share components by using a system that operates the
また、本実施形態では、ヘッドレスト24を作動して警報を所定回数(本実施形態では2回)行ったことろで、警報発生器38によって警報音(警報アナウンス)を発するので、異なる警報方法によって確実に警報を行うことができる。
In the present embodiment, the
さらに、本実施形態では、予め定めた回数(本実施形態では2回)の警報まではヘッドレスト24を数回前後に移動して警報を行い、予め定めた回数から更に警報を行う際(本実施形態では3回目)には、ヘッドレスト24を数回前後に移動すると共に、さらに振動するようにヘッドレスト24を作動するので、より効果的に警報を行うことができる。
Furthermore, in the present embodiment, the alarm is performed by moving the
なお、上記の各実施形態では、ヘッドレスト24を作動する乗員保護装置を搭載した車両に警報装置を設けるようにしたが、これに限るものではなく、乗員保護装置を搭載せずに、ヘッドレスト24を作動する構成のみを警報装置として設けるようにしてもよい。
In each of the above embodiments, the alarm device is provided on the vehicle on which the occupant protection device that operates the
また、上記の各実施形態では、ヘッドレスト24を作動することによって警報を行うようにしたが、ヘッドレスト24の作動と同時に警報発生器38による警報音の発生も行うようにしてもよい。この場合、第1実施形態では、ヘッドレスト24が頭部に接触しないときには、ヘッドレスト24の作動時の警報音と異なる音またはアナウンスを発し、第2実施形態では、ヘッドレスト24を所定回数(本実施形態では2回)作動しても警報を行う必要があるときには、ヘッドレスト24の作動時の警報音と異なる音またはアナウンスを発するようにしてもよい。
In each of the above embodiments, the alarm is generated by operating the
10 警報制御ECU
12 前方ミリ波レーダー
14 前側方ミリ波レーダー
16 ステレオカメラ
18 後方ミリ波レーダー
20 後側方ミリ波レーダー
22 衝突判断ECU
24 ヘッドレスト
26 シート制御ECU
30 監視カメラ
34 ヘッドレストアクチュエータ
36 静電容量センサ
38 警報発生器
10 Alarm control ECU
12 Front
24
30
Claims (5)
着座乗員側へ移動可能なヘッドレストを駆動するための駆動手段と、
前記監視手段の監視結果に基づいて、着座乗員に対して警報を行なう必要がある場合に、前記ヘッドレストが着座乗員側へ移動するように前記駆動手段を制御する制御手段と、
を備えた警報装置。 Monitoring means for monitoring seated occupants;
Driving means for driving a headrest movable to the seated occupant side;
Control means for controlling the drive means so that the headrest moves to the seated occupant side when it is necessary to warn the seated occupant based on the monitoring result of the monitoring means;
Alarm device with.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008277783A JP2010108128A (en) | 2008-10-29 | 2008-10-29 | Warning device |
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ID=42297538
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101519748B1 (en) * | 2013-12-10 | 2015-05-12 | 현대자동차주식회사 | A carelessness detmination method of the driver and an apparatus for this |
KR101827702B1 (en) * | 2016-10-19 | 2018-02-12 | 현대자동차주식회사 | Seat and vehicle having the same |
JP2019135150A (en) * | 2019-04-25 | 2019-08-15 | 株式会社デンソー | Automatic drive control apparatus, and automatic drive control method |
-
2008
- 2008-10-29 JP JP2008277783A patent/JP2010108128A/en active Pending
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