JP2010107534A - 車載表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】二重ディスプレイの車載表示装置における視認性を上げる。
【解決手段】第1の表示手段(3)と、第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段(4)と、第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段(5)とを備え、前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容が第2の表示手段に表示されるともに、第2の表示手段の表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させる。
【選択図】 図1
【解決手段】第1の表示手段(3)と、第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段(4)と、第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段(5)とを備え、前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容が第2の表示手段に表示されるともに、第2の表示手段の表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は車両に設置されている各種計器類の表示画面、ナビゲーション装置のモニタ画面等の車載表示装置に関する。
従来、通常の表示を行う、所謂通常ディスプレイの前面に、別の透過型ディスプレイを重ねて配置し、それぞれのディスプレイに異なる画像を表示することで視認性を確保しつつ、2つの画面を1つの表示部に同時に表示できるようにした二重ディスプレイの車載表示装置が提案されている(特許文献1)。
特開2008−70430号公報
上記提案の二重ディスプレイ表示装置では、通常ディスプレイとその前面に配置された透過型ディスプレイとを同時に表示する場合、それぞれのディスプレイに表示されている情報量が多い場合には各ディスプレイで表示している内容が混在するため視認性が悪くなってしまうという問題がある。
本発明は上記課題を解決しようとするもので、通常ディスプレイの前面に透過型ディスプレイを重ねて配置した二重ディスプレイの車載表示装置における視認性を上げることを目的とする。
本発明は、第1の表示手段と、第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段と、第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段とを備え、前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容が第2の表示手段に表示されると共に、第2の表示手段の表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする。
また、本発明は、第1の表示手段と、第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段と、第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段とを備え、前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容に追加して第2の表示手段に他の内容が表示されると共に、第2の表示手段の追加表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする。
本発明は、第1の表示手段と、第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段と、第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段とを備え、前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容が第2の表示手段に表示されると共に、第2の表示手段の表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする。
また、本発明は、第1の表示手段と、第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段と、第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段とを備え、前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容に追加して第2の表示手段に他の内容が表示されると共に、第2の表示手段の追加表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする。
本発明は、前面に重ねて配置された透過型ディスプレイの表示内容が、通常ディスプレイの表示内容と明確に違いが分かるように区別して表示されるので視認性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係る二重ディスプレイの車載表示装置の例を示すブロック図である。例えばタッチスイッチ、押しボタン、操作パネル等により構成され、オーディオ、エアコン、ナビゲーション等の車両が備える各種機能の操作を行うための操作装置1、サーモセンサ等人の指などが接近したことを検知するセンサ2、地図情報、車両情報、速度メータ等の計器類の車両の走行に関する案内情報等を表示する第1表示器3、第1表示器の前面に間隔を置いて重ねて配置され、透過型の液晶や有機EL等からなる第2表示器4、操作装置1からの操作信号、センサ2からの検出信号を取り込んでこれに応じて第1表示器3、第2表示器4の表示制御を行う制御装置5を備えている。この二重ディスプレイの表示装置では、通常表示器である第1表示器3(以下、通常表示器と言う)の表示内容は透過型の第2表示器4(以下、透過型表示器と言う)を透過して見ることができるとともに、透過型表示器4に表示した内容も同時に見ることができる。その場合、通常表示器3の表示内容に透過型表示器4の表示内容が重なるため、表示内容が混在して視認性が低下する虞れがある。本実施形態では、速度が制限速度をオーバーしそうな時、燃料切れの虞れがあるなどの車両の走行状況を制御装置5で判別し、このような状況に応じて通常表示器3の表示内容は変えずに、透過型表示器4の表示内容を明確に違いが分かるように区別可能にして表示する(詳細は後述)ことで視認性を向上させるようにしたことを特徴としている。
図1は本実施形態に係る二重ディスプレイの車載表示装置の例を示すブロック図である。例えばタッチスイッチ、押しボタン、操作パネル等により構成され、オーディオ、エアコン、ナビゲーション等の車両が備える各種機能の操作を行うための操作装置1、サーモセンサ等人の指などが接近したことを検知するセンサ2、地図情報、車両情報、速度メータ等の計器類の車両の走行に関する案内情報等を表示する第1表示器3、第1表示器の前面に間隔を置いて重ねて配置され、透過型の液晶や有機EL等からなる第2表示器4、操作装置1からの操作信号、センサ2からの検出信号を取り込んでこれに応じて第1表示器3、第2表示器4の表示制御を行う制御装置5を備えている。この二重ディスプレイの表示装置では、通常表示器である第1表示器3(以下、通常表示器と言う)の表示内容は透過型の第2表示器4(以下、透過型表示器と言う)を透過して見ることができるとともに、透過型表示器4に表示した内容も同時に見ることができる。その場合、通常表示器3の表示内容に透過型表示器4の表示内容が重なるため、表示内容が混在して視認性が低下する虞れがある。本実施形態では、速度が制限速度をオーバーしそうな時、燃料切れの虞れがあるなどの車両の走行状況を制御装置5で判別し、このような状況に応じて通常表示器3の表示内容は変えずに、透過型表示器4の表示内容を明確に違いが分かるように区別可能にして表示する(詳細は後述)ことで視認性を向上させるようにしたことを特徴としている。
図2は表示形態の例を説明する図であり、図2(a)は通常表示の場合、図2(b)は警告表示の場合を示している。
透過型表示器4は通常表示器3の前面に重ねて配置されているが、説明の便宜上、ここではこれらを分離して図示しており、速度メータの速度情報が表示されている。通常表示の図2(a)では、通常表示器3に時速45kmと表示され、これが透過型表示器4を通して見ることができる。図2(b)は制限速度を超過しそうな場合の警告表示であり、そのため透過型表示器4に時速「55km」と太線で強調表示するとともに、この表示位置に対応した通常表示器3の表示位置10の表示部分は薄い描画表示にする。透過型表示器4は通常表示器3に対して間隔を置いて配置されているため、「55km」の表示が浮き出るように強調して表示されるため、通常表示器3とは区別して表示される。また、通常表示器3の表示位置10の表示部分は薄い描画表示であるが、表示内容は変更せずに表示しているため、透過型表示器4の「55km」の表示が効果的に浮き出るように強調表示される。なお、制限速度を超過しそうか否かはGPSセンサ等の速度検出器(図示せず)からの信号により制御装置5で判断している。
透過型表示器4は通常表示器3の前面に重ねて配置されているが、説明の便宜上、ここではこれらを分離して図示しており、速度メータの速度情報が表示されている。通常表示の図2(a)では、通常表示器3に時速45kmと表示され、これが透過型表示器4を通して見ることができる。図2(b)は制限速度を超過しそうな場合の警告表示であり、そのため透過型表示器4に時速「55km」と太線で強調表示するとともに、この表示位置に対応した通常表示器3の表示位置10の表示部分は薄い描画表示にする。透過型表示器4は通常表示器3に対して間隔を置いて配置されているため、「55km」の表示が浮き出るように強調して表示されるため、通常表示器3とは区別して表示される。また、通常表示器3の表示位置10の表示部分は薄い描画表示であるが、表示内容は変更せずに表示しているため、透過型表示器4の「55km」の表示が効果的に浮き出るように強調表示される。なお、制限速度を超過しそうか否かはGPSセンサ等の速度検出器(図示せず)からの信号により制御装置5で判断している。
図3は表示形態の他の例を説明する図であり、図3(a)は通常表示の場合、図3(b)は他機能を表示した場合を示している。
図2の場合と同様に、説明の便宜上、通常表示器3と透過型表示器4とは分離して図示している。図3(a)では通常表示器3に道路地図が表示され、方位指示マーク、自車マーク等が表示されている。ここで、例えば、ユーザがエアコン操作をしようとし、ユーザの指の接近等の操作指示をセンサ2が検出すると、透過型表示器4の一部領域20にエアコン操作画面が追加表示される。このエアコン操作画面の表示位置20に対応した通常表示器3の表示位置21の表示態様を変化させることで、エアコン操作画面の表示位置20における風量、温度の操作部周辺に陰影が表示されて表示態様が変化し、視認性を向上させることができる。
図2の場合と同様に、説明の便宜上、通常表示器3と透過型表示器4とは分離して図示している。図3(a)では通常表示器3に道路地図が表示され、方位指示マーク、自車マーク等が表示されている。ここで、例えば、ユーザがエアコン操作をしようとし、ユーザの指の接近等の操作指示をセンサ2が検出すると、透過型表示器4の一部領域20にエアコン操作画面が追加表示される。このエアコン操作画面の表示位置20に対応した通常表示器3の表示位置21の表示態様を変化させることで、エアコン操作画面の表示位置20における風量、温度の操作部周辺に陰影が表示されて表示態様が変化し、視認性を向上させることができる。
また、上記の例では速度やエアコン操作についての表示例を示したが、これ以外にも燃料、車内温度、照明等における各種警告、ナビゲーションにおける注意喚起等に適用すれば効果的である。
1…操作装置、2…センサ、3…第1表示器、4…第2表示器、5…制御装置。
Claims (4)
- 第1の表示手段と、
第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段と、
第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段とを備え、
前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容が第2の表示手段に表示されると共に、第2の表示手段の表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする車載表示装置。 - 前記第1の表示手段には車両の走行に関する案内情報が表示され、
前記制御手段は、車両の走行状況に基づいて該案内情報を前記第2の表示手段に強調表示すると共に、第2の表示手段の表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1記載の車載表示装置。 - 第1の表示手段と、
第1の表示手段の前面に配置された透過型の第2の表示手段と、
第1の表示手段と第2の表示手段の表示処理を行う制御手段とを備え、
前記制御手段の制御により、第1の表示手段に表示した内容に追加して第2の表示手段に他の内容が表示されると共に、第2の表示手段の追加表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする車載表示装置。 - 車両の機能を操作する操作手段を備え、
前記制御手段は、ユーザによる操作指示を検出したときに指示された機能の操作画面を前記第2の表示手段に表示すると共に、第2の表示手段の操作画面表示位置に対応する第1の表示手段の表示位置部分の表示態様を変化させることを特徴とする請求項3記載の車載表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008276296A JP2010107534A (ja) | 2008-10-28 | 2008-10-28 | 車載表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008276296A JP2010107534A (ja) | 2008-10-28 | 2008-10-28 | 車載表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010107534A true JP2010107534A (ja) | 2010-05-13 |
Family
ID=42297072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008276296A Pending JP2010107534A (ja) | 2008-10-28 | 2008-10-28 | 車載表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010107534A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085387A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Alpine Electronics Inc | 情報表示装置 |
JP2014196088A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 富士重工業株式会社 | 車両用表示装置 |
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JP2004145821A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-20 | Toshiba Eng Co Ltd | 液晶ディスプレイ表示装置 |
JP2005071337A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-17 | Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology | 多層液晶型三次元表示による航空管制システム、都市計画システム、防空管制システム及び三次元模型の製作方法 |
JP2005531796A (ja) * | 2002-06-25 | 2005-10-20 | ピュアー デプス リミテッド | 背景照明レベルの局所的な動的制御を介したディスプレイの強調表示技術 |
JP2006276822A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-10-12 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置 |
-
2008
- 2008-10-28 JP JP2008276296A patent/JP2010107534A/ja active Pending
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