JP2010081147A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信ネットワークを介して接続されたユーザ端末に、編集位置の前後所定時間の画像を送信することによりその編集位置を確認させ、確認した編集位置を必要に応じてユーザ端末により任意にずらすことにより簡単に編集をやり直す。
【解決手段】ビデオレコーダ101は、インターネット上の中継サーバに接続され、ユーザ端末(特に携帯電話)から編集作業が行われる。ネットワーク送受信部31は、ユーザ端末からの要求を受信すると、ダビング候補情報25に沿って編集位置の前後の所定時間に限定した静止画であるネットワーク送信用編集データ32を作成し、中継サーバを介してユーザ端末に送信する。このネットワーク送信用編集データ32は、ビデオレコーダ101で録画した番組の編集済みの画面イメージとしてユーザ端末の画面に表示される。ユーザは、画面をスクロールして編集位置をスライドさせて編集をやり直すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は記録再生装置に係り、特に、録画・蓄積された番組コンテンツ(以下、録画番組とも呼ぶ)の編集を、通信ネットワークを介して接続されているユーザ端末によって行なうことが可能な記録再生装置に関する。
図10は、従来の記録再生装置を用いた遠隔操作システムの一例の構成図を示す。この遠隔操作システムは、ユーザ端末106を用いて、インターネット103を介して記録再生装置であるビデオレコーダ111への録画予約設定や録画番組の情報取得要求などの遠隔操作を行うシステムである。
ビデオレコーダ111は、DVDレコーダやハードディスクレコーダのような記録媒体(光ディスクやハードディスク、メモリなど)に番組を録画・蓄積する記録再生装置である。このビデオレコーダ111は、インターネット103に常時接続されており、ユーザ端末106からの要求に応じて録画予約の設定や録画番組の情報送信などを行う。
ユーザ端末106は、パーソナルコンピュータ(以下、パソコン)104や携帯電話115、PDA(図示せず)などの端末機器のことである。ユーザは、このようなユーザ端末106を用いて、インターネット103経由で、ビデオレコーダ111に対して録画予約設定や録画番組の情報取得要求などの操作を行うことが可能である。
中継サーバ102は、ユーザ端末106とビデオレコーダ111との間の通信を中継する役割を担っている。通常、ビデオレコーダ111とインターネット103との間にはルータ(図示せず)が介在する。ビデオレコーダ111にはイーサネット(登録商標)内でのみ有効なIP(Internet Protocol)アドレス(プライベートIPアドレス)が設定されている。そのため、インターネット103側のユーザ端末106から、プライベートIPアドレスの機器(つまりビデオレコーダ111)に直接通信することはできない。それ故に、インターネット103上に設置された中継サーバ102が必要となる。
通信手順は、まずビデオレコーダ111が中継サーバ102とTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)接続を行い、その後ユーザ端末106が中継サーバ102と接続する。中継サーバ102がビデオレコーダ111とユーザ端末106に接続することにより、ユーザ端末106は中継サーバ102を介してビデオレコーダ111と通信することができるようになる。このような仕組みにより、ユーザ端末106からビデオレコーダ111の録画予約や録画番組の情報取得などを行うことが可能になる。
ところで、上記システムにおいて、ユーザ端末106が、ビデオレコーダ111に対して録画予約設定や録画番組の情報取得要求などの操作だけでなく、ビデオレコーダ111に録画されている録画番組の編集作業ができるようになれば、ユーザの利便性が更に向上する。なお、録画番組の編集に関する従来技術としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特開2007−234162号公報
しかしながら、従来のビデオレコーダ111では、ユーザ端末106を用いて録画番組の編集操作を実現しようとした場合、録画されている編集前のすべての録画番組の動画データを、インターネット103上に設置された中継サーバ102を経由してユーザ端末106に送信する必要がある。このため、送信データが膨大になり、中継サーバ102に大きな負荷が掛かってしまうという課題があった。 更に、ユーザ端末106を携帯電話105に限定した場合、現在の携帯電話の通信帯域や、携帯電話に搭載するメモリ容量の制限により、ビデオレコーダ111の録画番組の動画データをすべて携帯電話105に送信することは難しいという課題もあった。
このように、従来のビデオレコーダ111では、録画番組をインターネット103上に設置された中継サーバ102を介して接続されたユーザ端末106で編集することは、容易に実現できるものではない。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、録画番組の編集を、通信ネットワークを介して接続されたユーザ端末を用いて、中継サーバに大きな負荷をかけることなく行なうことができる記録再生装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の記録再生装置は、第1の記録媒体に、番組タイトル及び録画日時を含む番組情報と共に記録されている番組コンテンツを、複数のチャプタに分割するとともに分割した各チャプタ毎にそのチャプタを削除するか否かを示す削除情報を付加する処理を少なくとも含む編集処理を行なう番組編集手段と、複数のチャプタに分割された番組コンテンツの複数のチャプタ間の境界位置を示す位置情報と各チャプタ毎の削除情報とを含む編集情報と番組情報と対応付けた編集履歴情報を生成し保存する編集履歴情報生成手段と、番組コンテンツを構成する時系列的に連続する画像のうち、編集情報の位置情報が示す位置の前後の所定時間に含まれる複数の画像に基づいて、複数のネットワーク送信用画像を生成するとともに、この複数のネットワーク送信用画像と編集情報とを対応付けたネットワーク送信用編集データを生成するネットワーク送信用編集データ生成手段と、ネットワーク送信用編集データをユーザ端末へ送信するとともに、このユーザ端末から、ネットワーク送信用編集データに含まれていた編集情報が修正された情報である修正編集情報を受信する送受信手段と、送受信手段により修正編集情報を受信したら、編集履歴情報生成手段に保存されている編集履歴情報の編集情報を修正編集情報に更新する更新手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置は、放送又は配信される第1の番組コンテンツを受信する受信手段と、受信した第1の番組コンテンツと、この第1の番組コンテンツの番組タイトル、録画日時を含む第1の番組情報とを第1の記録媒体に記録する記録手段と、第1の番組コンテンツの番組タイトルと略同一の番組タイトルを有する第2の番組情報を有する編集履歴情報が編集履歴情報生成手段に保存されていることを検索するとともに、検索して発見した第2の番組情報を有する編集履歴情報に含まれる編集情報が更新手段によって修正編集情報に更新されていることを検出する検索手段と、検索手段により、第2の番組情報を有する編集履歴情報に含まれる編集情報が更新されていることを検出した場合、この第2の番組情報を有する編集履歴情報に基づいて第1の番組コンテンツの編集処理を行い、この編集処理によって新たに生成された編集履歴情報を第1の番組コンテンツの編集履歴情報として編集履歴情報生成手段に保存させる自動番組編集手段と、を更に有することを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置は、編集履歴情報生成手段に保存された各編集履歴情報を、略同一の番組タイトルを有する編集履歴情報毎にまとめてダビング候補情報として保存するダビング候補生成手段と、ダビング候補情報に含まれる編集履歴情報に対応する番組コンテンツのいずれか1つ以上が、ダビング対象番組コンテンツとして指定された場合、この1つ以上のダビング対象番組コンテンツを、ダビング候補情報に含まれるいずれかひとつの編集履歴情報を用いて第1の記録媒体から第2の記録媒体へダビングするダビング管理手段とを更に有することを特徴とする。
更に、本発明の記録再生装置は、ダビング対象の番組コンテンツの編集履歴情報中の編集位置情報に含まれる削除情報基づいて、非削除対象の各チャプタからなるダビング対象の番組コンテンツの総容量を、第2の記録媒体の容量から減算した値が、予め設定した設定値以下となったかどうかを検出する検出手段と、減算した値が設定値以下となったときに、ダビングの準備が整ったことを表示部により表示させる表示手段と、を更に有することを特徴とする。
本発明によれば、録画番組の編集を、通信ネットワークを介して接続されたユーザ端末を用いて、中継サーバに大きな負荷をかけることなく行うことができる。
また、ユーザ端末を用いて編集した録画番組が連続放送番組であった場合、次回以降に録画した連続放送番組の編集を自動で行なうことができる。
更に、編集した複数の連続放送番組をまとめて、自動で他の記録媒体にコピーすることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[全体構成]
図1は、本発明になる記録再生装置の一実施の形態のブロック図を示す。また、図9は、本発明になる記録再生装置を用いた遠隔操作システムの一例の構成図を示す。なお、この図9の遠隔操作システムは、図10に示す遠隔操作システムおける従来の記録再生装置であるビデオレコーダ111を、本実施の形態の記録再生装置であるビデオレコーダ101に置き換えただけものであり、他の構成は同一であるので、詳細説明は省略する。
まず、ビデオレコーダ101の各ブロックの役割を説明する。
デジタルチューナ部1は、地上波デジタル放送信号や、放送衛星(BS:Broadcasting Satellite)/通信衛星(CS:Communication Satellite)を中継局とする衛星デジタル放送信号を受信及び復調してMPEG2−TS(Moving Picture Experts Group 2-Transport Stream)を生成し、これを番組コンテンツとしてストリームスイッチ部2へ出力する。
ストリームスイッチ部2は、録画時と再生時とで信号を切り換えるスイッチである。録画時は、デジタルチューナ部1から入力された番組コンテンツを、ストリーム記録処理部3へ出力するとともにデマルチプレクサ部7へ出力する。一方、再生時は、ストリーム再生部6から入力された番組コンテンツをデマルチプレクサ部7へ出力する。
ストリーム記録処理部3は、ストリームスイッチ部2から入力された番組コンテンツを記録媒体(ここではハードディスクとする)4に番組コンテンツ5として記録する。なお、番組コンテンツ5は、記録媒体4に記録されている1つ以上の番組コンテンツの総称であるが、これ以降の説明においては1つの番組コンテンツを指すこととする。
ストリーム再生処理部6は、記録媒体4から番組コンテンツ5を読み出し、これをストリームスイッチ部2へ出力する。また、ストリーム再生処理部6は、記録媒体17から編集後の番組コンテンツを読み出し、これをストリームスイッチ部2へ出力する。
デマルチプレクサ部7は、ストリームスイッチ部2から入力された番組コンテンツを圧縮符号化された放送番組の画像データ及び音声データに分離し、MPEG2デコード部8に供給する。MPEG2デコード部8は、圧縮符号化された放送番組の画像データ及び音声データをそれぞれ復調処理し、この復調処理で得た画像データ及び音声データを、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等のデジタルインターフェースを用いてデジタル信号のまま、またはD/A変換してアナログ信号とした後に、テレビモニタ9へ出力する。
ユーザ番組編集部10は、ユーザによる編集時の操作に基づいて、記録媒体4から番組コンテンツ5を読み出すと共に、編集画面の生成をGUI表示部11に指示する。また、ユーザ番組編集部10は、ユーザが編集画面を見ながら行う操作によって、後述するように編集画面に表示される番組コンテンツをチャプタに分割して不要チャプタを削除する。GUI表示部11は、編集画面を生成しテレビモニタ9へ出力する。ユーザはテレビモニタ9に表示された編集画面を見ながら、リモコン22を操作し編集作業を行う。操作部13はリモコン22からの操作情報12をGUI表示部11に供給し、テレビモニタ9に表示されている編集画面を更新する。
図2は、上記した番組編集時の様子と編集履歴情報の内容の一例を示す。記録媒体4に記録された番組コンテンツ5の番組内容201は、図2(A)に模式的に示すように、CMやオープニング、本編1、本編2、エンディング、予告などのコンテンツ内容に分類される。そして、ユーザは、テレビモニタ9に表示されている編集画面を見ながら、リモコン22を操作して、これらのコンテンツ内容の境界に図2(B)に示すようなマークを設定する。この操作により、同図(C)に示すように、番組コンテンツ5を各コンテンツ内容毎のチャプタに分割することが可能となる。同図(C)では、左から順にチャプタ1、チャプタ2、・・・、チャプタ10とチャプタ番号が付加されている。更に、ユーザは、上記のように分割したチャプタのうちCM部分のみを同図(D)に示すように削除することが可能である。なお、これらの操作に対応する編集処理は、図1のユーザ番組編集部10と番組履歴情報生成部15とが行なう。また、CM部分と番組部分との間のチャプタ分割(マークの設定)は、ユーザ番組編集部10が、従来より数多くの技術提案がなされているCM検出手法を用いて自動で行なっても良い。
なお、上記説明においてのチャプタの削除とは、そのチャプタの番組コンテンツの実体そのものを削除するのではなく、その削除対象のチャプタに削除を示すフラグを付加する処理である。従って、マークの位置を変更することで、削除したチャプタの一部を復活させることが可能である。
番組コンテンツ5が編集されると、図1の編集履歴情報生成部14は、編集した履歴情報(以下、編集履歴情報)15を記録媒体4、或いは図示しない不揮発性メモリ等に保存する。編集履歴情報15は、図2(E)に示すように、放送番組の番組タイトルと、録画日時(録画開始時間/終了時間/曜日)と、その番組が単発で予約録画されたものか、それとも毎日/毎週予約などの定期的に予約して録画されたものかを判別する情報(以下、録画方法)と、分割したチャプタの開始位置/終了位置(境界位置)を示す位置情報及び各チャプタが削除されたか否かを示すフラグ(削除情報)を含む編集位置情報(編集情報)とで構成される。この編集位置情報は、上記のマークの設定位置情報である。図2(F)に示すように、この編集履歴情報15が番組毎に管理され保存される。
図1に戻って説明する。ダビング管理部16は、ダビング時にユーザの指示により記録媒体4に記録された番組コンテンツ5を読み出し、記録媒体(ここではBDやDVDなどの光ディスクとする)17へダビング記録する。ダビング候補生成部20は、編集履歴情報15を同名の番組タイトルで一つにまとめて、ダビング候補情報25として記録媒体4、或いは図示しない不揮発性メモリ等に保存する。この結果、番組タイトル毎にダビング候補情報ができ、これを一括してまとめたものをダビング候補リストと呼ぶ。なお、このダビング記録の際は、上記で削除を示すフラグが付加されているチャプタの番組コンテンツはダビング記録しないことは言うまでもない。
編集履歴検索部23は、新たに番組が記録媒体4に録画された場合に、その録画した番組コンテンツの録画番組情報を基に、過去に編集されて蓄積された編集履歴情報15の中から、録画した番組の番組タイトルや、録画した曜日、時間、録画方法などが一致する連続放送番組の編集履歴情報15を検索する。
自動番組編集部24は、編集履歴検索部23による検索で見つかった連続放送番組の編集履歴情報15に格納された編集位置情報を基に、新たに録画された番組コンテンツの編集を自動的に(ユーザ操作に関係なく)行う。またこの時、自動番組編集部24は、新たに録画された番組コンテンツの編集履歴情報15を生成する。
ダビング候補通知部26は、ダビング候補リストのダビング候補情報25を参照し、ダビング先の記録媒体17に収録できる総容量の番組コンテンツが揃った時点で、ダビング候補情報25をテレビモニタ9の画面に表示して、ユーザにダビングの準備が整ったことを知らせる。
ネットワーク送信用編集データ生成部30は、編集履歴情報15に保存された編集位置情報を基に、ネットワーク送信用編集データ32を生成する。
ネットワーク送受信部31は、携帯電話105等のユーザ端末106からの要求を受信すると、ネットワーク送信用編集データ生成部30が生成したネットワーク送信用編集データ32(後述する図3の1106)を中継サーバ(図9の102)に送信する。
[ユーザ端末での番組編集方法]
<ネットワーク送信用編集データの生成方法>
次に、図9の遠隔操作システムにおいて、ビデオレコーダ101がユーザ端末106に対して番組編集を行なわせる方法について説明する。
まず、編集履歴情報生成部14が生成した編集履歴情報15に基づいてネットワーク送信用編集データ生成部30が生成するネットワーク送信用編集データ32について説明する。
図3は、ネットワーク送信用編集データ32を生成する様子の一例を示したものである。図3(A)〜(D)は、図2(A)〜(D)と同一の情報を示しているので、その説明は省略する。図3(E)は、ネットワーク送信用編集データ32を模式的に示す。このネットワーク送信用編集データ32は、番組履歴情報15から読み出される図3(A)の番組コンテンツに対応する番組履歴情報の編集位置情報(図3(B)のマークに対応)と、このマークの直前の数秒間のデータ1104と、各マークの直後の数秒間のデータ1105とからなる。
上記のデータ1104及び1105は、図3(F)に模式的に示すように、編集位置(マーク)を中心に、前後数十秒間(数分間でも構わない)のデータを対象に、数十フレーム毎に、または数秒毎に切り出した、静止画1106である。なお、生成する画像は、静止画だけでなく短い時間の動画でも構わない。また、切り出した静止画1106や動画の画素サイズ(解像度)は、ユーザ端末106の表示部の解像度に合わせて適宜間引いて生成しても良い。
このようにして、ネットワーク送信用編集データ生成部30は、マーク直前の数秒間(または数分間)の静止画データ1104とマーク直後の数秒間(または数分間)の静止画データ1105とを生成し、これらのデータとマーク(編集位置情報)とを、ネットワーク送信用編集データ32(1106)として出力する。
<編集データのネットワーク通信方法>
次に、本実施の形態のビデオレコーダ101と、図9の中継サーバ102と、ユーザ端末106との通信方法について図4及び図5を併せ参照して説明する。図4は、ビデオレコーダ101と、中継サーバ102と、ユーザ端末106との間で行う通信手順を示すシーケンス図である。図5は、ユーザ端末106である携帯電話105の表示画面の各例を示す。
まず、ビデオレコーダ101は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)により接続要求を中継サーバ102に送信する(ステップS11)。中継サーバ102は、ビデオレコーダ101が正規のレコーダかどうかを確認し(ステップS12)、接続を許可する場合は接続許可レスポンスをビデオレコーダ101に送信する(ステップS13)。接続許可レスポンスを受信したビデオレコーダ101は受信待ち状態となり、接続状態を維持する(ステップS14)。その後、中継サーバ102は、接続を維持するために定期的にHTTPリクエストをビデオレコーダ101に送信する(ステップS15)。ビデオレコーダ101は、そのリクエストを受信する(ステップS16)。
次に、ユーザ端末106は、ユーザ操作等によって、中継サーバ102のURL(Uniform Resource Locator)を取得し(ステップS17)、アクセス要求を送信する(ステップS18)。このアクセス要求を受信した中継サーバ102は、ログイン画面のHTMLファイルを生成してユーザ端末106に送信する(ステップS19)。
これにより、ユーザ端末106には、図5(A)に示すようなユーザIDとパスワードの入力を促すログイン画面が表示される(ステップS20)。このログイン画面に従い、ユーザがユーザIDとパスワードを入力すると、ユーザ端末106はユーザIDとパスワードと共にログイン要求を中継サーバ102へ送信する(ステップS21)。
中継サーバ102は、このリクエストを受信し、ユーザIDとパスワードから正規のユーザかどうかユーザ認証を行う(ステップS22)。ユーザ認証が成功すると続いて、中継サーバ102は、ユーザのビデオレコーダ101が中継サーバ102に接続されているかどうかを確認し、接続していれば、操作メニュー画面のHTMLファイルを生成してユーザ端末106へ送信する(ステップS23)。
これにより、ユーザ端末106には、操作メニュー画面が表示される(ステップS24)。この操作メニュー画面は、例えば図5(B)に示すように、「予約設定」、「予約一覧」、「予約重複検索」、「録画コンテンツ一覧」、「ダビング候補リスト」、「ログアウト」の各ボタンが表示された画面である。ここで「ダビング候補リスト」のボタン502をユーザが押すと、ユーザ端末106はダビング候補リストを要求するHTTPリクエスト(以下、ダビング候補リスト要求)を中継サーバ102に送信する(ステップS25)。
中継サーバ102は、上記のダビング候補リスト要求を受信すると、これをビデオレコーダ101へ転送する(ステップS26)。ビデオレコーダ101は、ダビング候補リスト要求を受信すると、ダビング候補生成部20で作成したダビング候補リスト(図7の308)をHTMLファイルに変換して中継サーバ102に応答送信する(ステップS27)。
中継サーバ102は、上記のダビング侯補リストのHTMLファイルを受信すると、それをユーザ端末106へ転送する(ステップS28)。ユーザ端末106は、上記のダビング候補リストのHTMLファイルを受信すると、ダビング候補リストを表示する(ステップS29)。このダビング候補リストは、例えば、図5(C)に503で示すように、番組Aの第1話から第4話までの第1のダビング候補、番組Aの第5話から第8話までの第2のダビング候補、番組Bの第1話と第2話からなる第3のダビング候補、番組Cの第2話から第4話までの第4のダビング候補とが一覧表示されたリストである。
このような通信手順により、ビデオレコーダ101で作成したダビング候補リストが、ユーザ端末106に表示される。
<ユーザ端末での編集操作>
次に、ユーザ端末の一例である携帯電話105での編集操作について説明する。
携帯電話105の表示部にはダビング候補リスト表示されている。このダビング候補リストに含まれているダビング候補は、例えば図5(C)に示す自動編集が行われダビング候補となった4つのダビング候補503であるものとする。このダビング候補503の中から、例えば図5(C)に実線の枠で示す番組Aの第1話から第4話までの第1のダビング候補を選択すると、上記で説明した編集データのネットワーク通信方法と同様の通信手順により、携帯電話105の表示部に図5(D)に示すような番組Aのタイトル一覧が表示される。
この番組Aのタイトル一覧の画面で第2話のタイトル505を選択すると、上記で説明した編集データのネットワーク通信方法と同様の通信手順により、ビデオレコーダ101から番組Aの第2話のデータに関するネットワーク送信用編集データ32(図3の1106)が携帯電話105に送信され、図6(A)に示すような番組Aの第2話の編集済みの画面イメージが表示される。なお、図6(A)以降の画面イメージは、携帯電話105の表示部を横向きにして表示したものである。
図6(A)に示す番組Aの第2話の編集済みの画面イメージでは、マーク510を中心に前後数十秒間(又は数分間)のデータを対象に、数十フレーム毎に、または数秒毎に切り出した静止画が表示されている。ただし、マーク510直前の静止画は黒く塗りつぶされており、これは削除されたチャプタを示している。従って、携帯電話105のユーザは、この画面イメージからCMが削除されていることが分かる。一方、マーク510直後の静止画は、本編1のチャプタで表示されている。これにより、ユーザは、CMが正しく削除されていることを確認できる。
この静止画表示は、携帯電話105の十字ボタンの”左右”キーを押すことで左右にスクロールすることができる。これにより、ユーザは次のマークに移動して編集位置周辺の状況を確認することができる。
図6(B)は、マーク510の次のマーク511に移動したときの番組Aの第2話の編集済みの画面イメージを示す。図6(B)に示す画面イメージでは、マーク511の直前の静止画512が本編2になっているにも拘らず、黒く塗りつぶされている。このため、ユーザはCMのみの削除に失敗していることが分かる。
この場合は、ユーザが携帯電話105の十字ボタンの”上”キーを押すと、図6(C)に示すように、マーク511はフォーカスが当たった状態のマーク513となり、マーク自体を左右に動かすことができる。そして、ユーザが携帯電話105の十字ボタンの”左右”キーを操作して左方向に画面をスクロールしてフォーカスが当たった状態のマーク513を図6(C)に示すようにCMと本編2の切り替わる箇所に当てて、携帯電話105の十字ボタンの”上”キーをもう一度押す。すると、マーク511がそのCMと本編2の切り替わる箇所の位置に固定される。このようにして、ユーザは編集位置を修正することができる。修正された編集位置情報(修正済み編集位置情報)は、中継サーバ102経由でビデオレコーダ101に送信される。そして、送信された修正済み編集位置情報は、ネットワーク送受信部31を介して編集履歴情報生成部14に供給される。編集履歴情報生成部14は、供給された修正済み編集位置情報を、ネットワーク送信用編集データ生成の際に読み出した、図3(A)の番組コンテンツに対応する番組履歴情報の編集位置情報部分に書き戻す。
なお、上記説明では、CM部分を削除する場合の例を示したが、編集位置の修正は、この例に限らず各チャプタの境界であればどの位置においても行なうことが可能である。
このようにして、ユーザは、携帯電話105やPDA、パソコン104などのユーザ端末106を用いて、ビデオレコーダ101で録画した番組の編集結果を外出先等から閲覧し、その閲覧結果に基づいて、直接ビデオレコーダ101に接続して編集を行っている感覚で編集修正作業を行うことができる。
また、本実施の形態によれば、ビデオレコーダ101は編集位置の前後の所定時間に限定した静止画であるネットワーク送信用編集データ32(図3の1106)のみをユーザ端末106へ送信するため、送信するデータ量を大幅に削減することができる。
[ダビング方法]
次に、ダビング候補情報25の生成手順を図7及び図8を併せ参照して説明する。図7は、上記において説明した方法で生成した編集履歴情報を用いてダビング候補リストを作成する手順を示した図である。図8は、ダビング候補情報の生成手順を示したフローチャートである。
まず、ダビング管理部16は、記録媒体4への番組の録画が終了したかどうかを確認する(ステップS1)。続いて、ダビング管理部16は、番組の録画が終了したことを確認すると、記録媒体4への録画が終了した番組(仮に、これを番組A(第2話)とする)の番組コンテンツ5から録画番組情報を抽出する(ステップS2)。この番組A(第2話)の録画番組情報は、図7に301で示すように、番組タイトルと、録画日時(録画開始時刻/終了時刻/曜日)と、単発/毎日予約/毎週予約などの録画方法とで構成される(これらの情報はEPG情報や予約情報から生成されたものである。)。
続いて、編集履歴検索部23は、録画した番組A(第2話)の録画番組情報301を基に、過去に編集されて記録媒体4に蓄積された編集履歴情報15(図7の302)の中から、録画した番組A(第2話)と同じ録画番組情報を持つ編集履歴情報を検索する(ステップS3)。続いて、編集履歴検索部23は、目的の編集履歴情報が見付かったかどうかを判定する(ステップS4)。編集履歴検索部23により目的の編集履歴情報が見付からなかった場合はステップS1に戻る。編集履歴検索部23により目的の編集履歴情報が見付かった場合は、自動番組編集部24は、その目的の編集履歴情報に登録された編集位置情報に従って、録画した番組A(第2話)の編集(自動番組編集)を行う(ステップS5)。
ここで、ステップS3において番組A(第1話)を編集した時に生成された、番組A(第2話)と同じ録画番組情報を持つ編集履歴情報(図7に303で示す)が見付かったものとする。この編集履歴情報303には、図7に示すように、番組A(第2話)と同一の番組タイトル、録画日時、録画方法、そして編集位置情報が保存されている。自動番組編集部24は、ステップS5において、目的の編集履歴情報303中の番組A(第1話)の編集位置情報に従って、録画した番組A(第2話)の編集を行う。この編集は、毎週放送の番組のCMなどの不要部分は、ほぼ同じ時間帯に流れるという想定に基づくものである。この編集の結果、編集履歴情報生成部14は、図7に示すように録画した番組A(第2話)の編集履歴情報304を生成する(ステップS6)。
なお、目的の編集履歴情報303中の番組A(第1話)の編集位置情報は、上記した[ユーザ端末での番組編集方法]によって編集されたものを用いると、より精度の高い自動番組編集を実現することができる。この[ユーザ端末での番組編集方法]によって編集(更新)されたか否かを検出する処理は編集履歴検索部23で行なう。
また、上記説明では、録画番組情報である番組タイトル、録画日時、録画方法の全てが一致した場合に番組A(第2話)の編集履歴情報304を生成する例を示したが、例えばこれらのうちの番組タイトルのみ一致した場合に編集履歴情報304を生成する構成でもかまわない。なお、番組タイトルの一致の判断は、文字列の完全一致ではなく「番組A(第2話)」の内の「(第2話)」の部分を除いた部分の一致(略一致)で判断することは言うまでもない。この文字列の略一致の判断手法は、従来より多数存在するどのような手法を用いても良い。
続いて、ダビング管理部16は、ダビング先の記録媒体17の記録容量(ここではディスク容量)を確認する(ステップS7)。このステップS7は、ダビング先の記録媒体17の記録容量から編集後の削除を示すフラグが付加されていないチャプタのみで構成される番組Aの第1話と第2話の合計容量を引いた値が、一話分以上の容量が残っているかどうかを判定する処理である。一話分以上の容量が残っていることを確認した場合は、次の番組を編集するためステップS1に戻る。なお、ここでの「一話分」とは、同じ番組タイトルの番組Aの次の第3話の録画に必要なディスク容量を意味する。
このように、一話分以上の容量が残っている場合は、ステップS1〜ステップS7の処理を繰り返し、同様の手順で編集履歴情報303中の番組A(第1話)の編集位置情報に従って、その後に録画した番組A(第3話、第4話)の編集を行い、図7に示すように番組A(第3話、第4話)の編集履歴情報305、306を生成する。
そして、ダビング管理部16がステップS7において、ダビング先の記録媒体17のディスク容量を確認できない場合(ここでは、ダビング先の記録媒体17のディスク容量から編集後の番組Aの第1話〜第4話の合計容量を引いた値が、一話分以上の容量を示していないと判定した場合)は、その判定結果に基づきダビング候補生成部20が、編集後の番組Aの第1話〜第4話の編集履歴情報をまとめてダビング候補情報307を生成する(ステップS8)。このステップS8で生成されたダビング候補情報は、図7に307で示すように、編集済みの番組数と番組タイトルと番組数分の編集履歴情報とからなる。そして、ダビング候補生成部20は、このように生成されたダビング候補情報307を集めて、図7に示すようにダビング候補リスト308に登録する(ステップS9)。
その後、ダビング候補通知部26は、ダビング候補リストを参照し、ダビング先の記録媒体17に収録できる総容量の番組コンテンツが揃った時点で、ダビング候補リスト308のダビング候補情報25を、GUI表示部11を介してテレビモニタ9の画面に表示して、ユーザにダビングの準備が整ったことを知らせる。
このダビングの準備完了をテレビモニタ9の画面を見て知ったユーザが、リモコン22によりダビング開始操作を行うと、ダビング指示を示す操作情報12が操作部13を介してダビング管理部16に入力される。これにより、ダビング管理部16は、記録媒体4からダビング候補情報25に対応した番組コンテンツ5を読み出し、その番組コンテンツ5をダビング候補情報25中の各編集位置情報を用いて不要部分を除去した後、除去後の番組コンテンツを記録媒体17にダビング記録する。
なお、本実施の形態において、ダビング候補リスト308のダビング候補情報25をテレビモニタ9の画面に表示して、ユーザにダビングの準備が整ったことを知らせ、その後にユーザからのダビング指示入力があってからダビングを開始するようにしている理由は、ユーザの意思を尊重するためと、記録媒体17への無駄な録画を排除するためである。例えば、番組Aの第1話〜第4話をダビングしても、その内容が面白くなかった場合は、同じ番組Aの第5話以降をダビングしなくてもよいようにするためである。また、記録媒体17が1回のみ録画可能な光ディスク(BD−RやDVD−R等)の場合は、できるだけ録画が必要な情報のみを録画したいからである。更には、ユーザに次のダビングを行うために新規な記録媒体17の交換を促すためもある。
以上説明してきたとおり、本実施の形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)ユーザ端末106として通信帯域や搭載メモリ容量などが制限された携帯電話105を使用した環境でも、携帯電話105からビデオレコーダ101の編集作業を行うことが可能である。
(2)編集後のデータをビデオレコーダ101からユーザ端末106へ転送する時に、中継サーバ102にかかる負荷を軽減させることができる。
(3)ユーザ端末106での編集作業が、画面をスクロールすることで編集位置(マーク)をスライドさせる、という簡単な方法で編集をやり直すことができる。
(4)ユーザ端末を用いて編集した録画番組が連続放送番組であった場合、次回以降に録画した連続放送番組の編集を自動で行なわせることができる。
(5)更に、編集した複数の連続放送番組をまとめて、自動で他の記録媒体にコピーすることができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば,ダビング先の媒体17は、光ディスクに限定されるものではなく、着脱式のハードディスクやSDメモリカードなどの記録メディアを使用してもよい。また、圧縮符号化方式は、MPEG2に限定されるものではなく、他のどのような圧縮技術を使用しても構わない。
また、本発明は、放送波によって放送される番組コンテンツだけではなく、例えば通信回線を介して配信される番組コンテンツに対しても適用可能である。
更に、上記の実施の形態では、ビデオレコーダと通信する相手を携帯電話やPDAなどのユーザ端末としたが、別のビデオレコーダでも構わない。ビデオレコーダ間での編集データのやり取りを通信ネットワークを介して行う場合でも、本発明を適用することができる。
本発明の記録再生装置の実施の形態のブロック図である。 図1に示す記録再生装置における番組編集時の様子と編集履歴情報の内容の一例の説明図である。 図1に示す記録再生装置における番組編集時の様子とネットワーク送信用編集データを生成する様子の一例の説明図である。 図1に示す記録再生装置における通信手順を示すシーケンス図である。 図1に示す記録再生装置に対して編集作業を行う携帯電話でのダビング候補リストの表示イメージを示す図である。 図1に示す記録再生装置に対して編集作業を行う携帯電話での編集結果の表 図1に示す記録再生装置における編集履歴情報から自動編集しダビング候補リストを生成する手順を示した図である。 図1に示す記録再生装置におけるダビング候補情報の生成手順説明用フローチャートである。示イメージを示す図である。 本発明の記録再生装置を用いた遠隔操作システムの一例の構成図である。 従来の記録再生装置を用いた遠隔操作システムの一例の構成図である。
符号の説明
4 記録媒体
5 番組コンテンツ
10 ユーザ番組編集部
11 GUI表示部
12 操作情報
13 操作部
14 編集履歴情報生成部
15 編集履歴情報
16 ダビング管理部
20 ダビング候補生成部
23 編集履歴検索部
24 自動番組編集部
25 ダビング候補情報
26 ダビング候補通知部
30 ネットワーク送信用編集データ生成部
31 ネットワーク送受信部
32、1106 ネットワーク送信用編集データ
101 本発明の実施の形態のビデオレコーダ
102 中継サーバ
103 インターネット
104 本発明の実施の形態のパソコン
105 本発明の実施の形態の携帯電話、
106 本発明の実施の形態のユーザ端末
111 従来のビデオレコーダ
301 番組A(第2話)録画番組コンテンツ
302 編集履歴情報を集めたもの
303 番組A(第1話)編集履歴情報
304 番組A(第2話)編集履歴情報
305 番組A(第3話)編集履歴情報
306 番組A(第4話)編集履歴情報
307 番組A(1〜4話)ダビング候補情報
308 ダビング候補リスト

Claims (4)

  1. 第1の記録媒体に、番組タイトル及び録画日時を含む番組情報と共に記録されている番組コンテンツを、複数のチャプタに分割するとともに分割した各チャプタ毎にそのチャプタを削除するか否かを示す削除情報を付加する処理を少なくとも含む編集処理を行なう番組編集手段と、
    複数のチャプタに分割された前記番組コンテンツの前記複数のチャプタ間の境界位置を示す位置情報と前記各チャプタ毎の削除情報とを含む編集情報と前記番組情報と対応付けた編集履歴情報を生成し保存する編集履歴情報生成手段と、
    前記番組コンテンツを構成する時系列的に連続する画像のうち、前記編集情報の位置情報が示す位置の前後の所定時間に含まれる複数の画像に基づいて、複数のネットワーク送信用画像を生成するとともに、この複数のネットワーク送信用画像と前記編集情報とを対応付けたネットワーク送信用編集データを生成するネットワーク送信用編集データ生成手段と、
    前記ネットワーク送信用編集データをユーザ端末へ送信するとともに、このユーザ端末から、前記ネットワーク送信用編集データに含まれていた編集情報が修正された情報である修正編集情報を受信する送受信手段と、
    前記送受信手段により前記修正編集情報を受信したら、前記編集履歴情報生成手段に保存されている前記編集履歴情報の前記編集情報を前記修正編集情報に更新する更新手段と、
    を有することを特徴とする記録再生装置。
  2. 放送又は配信される第1の番組コンテンツを受信する受信手段と、
    受信した前記第1の番組コンテンツと、この第1の番組コンテンツの番組タイトル、録画日時を含む第1の番組情報とを第1の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第1の番組コンテンツの前記番組タイトルと略同一の番組タイトルを有する第2の番組情報を有する編集履歴情報が前記編集履歴情報生成手段に保存されていることを検索するとともに、検索して発見した前記第2の番組情報を有する編集履歴情報に含まれる編集情報が前記更新手段によって修正編集情報に更新されていることを検出する検索手段と、
    前記検索手段により、前記第2の番組情報を有する編集履歴情報に含まれる編集情報が更新されていることを検出した場合、この前記第2の番組情報を有する編集履歴情報に基づいて前記第1の番組コンテンツの編集処理を行い、この編集処理によって新たに生成された編集履歴情報を前記第1の番組コンテンツの編集履歴情報として前記編集履歴情報生成手段に保存させる自動番組編集手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記編集履歴情報生成手段に保存された各編集履歴情報を、略同一の番組タイトルを有する編集履歴情報毎にまとめてダビング候補情報として保存するダビング候補生成手段と、
    前記ダビング候補情報に含まれる編集履歴情報に対応する番組コンテンツのいずれか1つ以上が、ダビング対象番組コンテンツとして指定された場合、この1つ以上のダビング対象番組コンテンツを、前記ダビング候補情報に含まれるいずれかひとつの編集履歴情報を用いて前記第1の記録媒体から第2の記録媒体へダビングするダビング管理手段と
    を更に有することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  4. 前記ダビング対象の番組コンテンツの編集履歴情報中の前記編集位置情報に含まれる削除情報基づいて、非削除対象の各チャプタからなる前記ダビング対象の番組コンテンツの総容量を、前記第2の記録媒体の容量から減算した値が、予め設定した設定値以下となったかどうかを検出する検出手段と、
    前記減算した値が前記設定値以下となったときに、ダビングの準備が整ったことを表示部により表示させる表示手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
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