JP2010068387A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 単紙及び書籍等のいずれの原稿であっても正確に画像を読み取ることができる画像読取装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 コンタクトガラス3における他端部3b(白基準板19より遠い側の端部)を、筐体2の上面と同じく側壁部22とが交差して形成される角部23にまで延設するとともに、コンタクトガラス3の上面を筐体2の側壁部22の上面とほぼ同一高さとする。書籍1の画像を読み取るときには、見開き状態の書籍1の綴じ部24を筐体2の角部23に配置し、書籍1の一方側の頁群1aをコンタクトガラス3に密着して載置するとともに、他方側の頁群1bを側壁部22に近接配置する。
【選択図】 図2
【解決手段】 コンタクトガラス3における他端部3b(白基準板19より遠い側の端部)を、筐体2の上面と同じく側壁部22とが交差して形成される角部23にまで延設するとともに、コンタクトガラス3の上面を筐体2の側壁部22の上面とほぼ同一高さとする。書籍1の画像を読み取るときには、見開き状態の書籍1の綴じ部24を筐体2の角部23に配置し、書籍1の一方側の頁群1aをコンタクトガラス3に密着して載置するとともに、他方側の頁群1bを側壁部22に近接配置する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、イメージスキャナ、複写機やファクシミリの画像入力部に搭載される画像読取装置に関するものである。
イメージスキャナに代表される画像読取装置において、その読取方式には、自動原稿送り装置を使用し、イメージセンサ、レンズ、ミラー等で構成される光学系読取部(キャリッジ体)を固定し、該光学系読み取部で、搬送される原稿の画像を読み取るシートスルー方式と、原稿を固定し、光学系読取部を走査することで原稿の画像を読み取るフラットベッド方式がある。単紙状態の原稿の場合、シートスルー方式及びフラットベッド方式のいずれの読取方式であっても読み取ることは可能であるが、書籍や冊子等の原稿の場合、シートスルー方式で読み取りすることはできず、フラットベッド方式で読み取っている。
フラットベッド方式のイメージスキャナで書籍の画像を読み取る場合、読み取ろうとする頁を開いて見開き状態とし、その頁を画像読取装置のコンタクトガラスに押し当てて読取りを開始する。ここで、薄い書籍やホチキス等で綴じられた冊子程度のものであれば、コンタクトガラスに該当頁の全面を押し当てて読み取ることができる。しかし、厚い装丁が施されている書籍では、その全面をコンタクトガラスに密着させることは困難であることが多い。このため、書籍の綴じ部付近になるに従って密着度が低くなり、文字等が歪んだり、色味が変化したりするなど、原稿と読み取られた画像との差異が大きくなり、満足する結果が得られない場合がある。
このような不具合を解決すべく、従来技術として、特許文献1に開示される技術のように、読み取られた画像に処理を加えて、あたかもコンタクトガラスからの浮きによる歪み等が無かったように補正するものがある。しかし、この技術は読み取った画像を補正するものであり、様々な状況下の全てに対応できることは難しく、かつ読み取られた画像の品質によっては原稿通りに再現することが難しい場合もある。
また、特許文献2に開示される技術のように、書籍の読取りに特化した機構を具備するものがある。すると、通常のイメージスキャナとはかけ離れた機構となって、例えば単紙状態の原稿を読み取ることが困難となり、汎用性に欠ける。
特開2007−221838号公報
特許第3294160号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、単紙及び書籍等のいずれの原稿であっても正確に画像を読み取ることができる画像読取装置を提供することを課題としている。
上記した課題を解決するための本発明は、
筐体の上面に取り付けられ、書籍等の原稿を載置するためのコンタクトガラスと、前記筐体に内装され、所定方向に移動しながら、前記コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取るキャリッジ体と、を備える画像読取装置であって、
前記コンタクトガラスにおける原稿読取基準位置よりも遠い側の端部を、前記筐体の上面と同じく側壁部とが交差して形成される角部にまで延設し、
前記キャリッジ体は、前記コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取るために、前記コンタクトガラスの原稿読取基準位置から前記角部までを往復移動し、
前記原稿が書籍であるとき、見開き状態の書籍の一方側の画像面を前記コンタクトガラスの延設した端部寄りに載置させるとともに、その他方側の画像面を前記コンタクトガラスの延設した端部側の側壁部に近接配置させて、前記書籍の一方側の画像面を読み取ることを特徴とする画像読取装置。
筐体の上面に取り付けられ、書籍等の原稿を載置するためのコンタクトガラスと、前記筐体に内装され、所定方向に移動しながら、前記コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取るキャリッジ体と、を備える画像読取装置であって、
前記コンタクトガラスにおける原稿読取基準位置よりも遠い側の端部を、前記筐体の上面と同じく側壁部とが交差して形成される角部にまで延設し、
前記キャリッジ体は、前記コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取るために、前記コンタクトガラスの原稿読取基準位置から前記角部までを往復移動し、
前記原稿が書籍であるとき、見開き状態の書籍の一方側の画像面を前記コンタクトガラスの延設した端部寄りに載置させるとともに、その他方側の画像面を前記コンタクトガラスの延設した端部側の側壁部に近接配置させて、前記書籍の一方側の画像面を読み取ることを特徴とする画像読取装置。
本発明に係る画像読取装置は、上記したように構成されていて、コンタクトガラスにおける原稿読取基準位置から遠い側の端部が、筐体の上面と同じく側壁部とが交差して形成される角部にまで延設されている。このため、原稿が、厚い装丁が施された書籍の場合であっても、当該書籍を見開き状態とし、その綴じ部を角部に配置させることにより、一方側の画像面をコンタクトガラスの延設された端部の上面に密着させることができる。このとき、見開き状態の書籍における他方側の画像面は、筐体の側壁部に近接配置させることが望ましい。これにより、一方側の画像面を正確に読み取ることが可能となる。また、原稿が単紙状態の用紙の場合、従来の画像読取装置と同様な手順で画像を読み取ることができる。コンタクトガラスの上面は、角部と同一又はそれよりも高い位置に配置することが望ましい。
前記角部は、前記コンタクトガラスの上面から段状に低くなる段付き形状としてもよい。また、前記角部が傾斜面になっていて、かつ前記コンタクトガラスの上面と前記傾斜面とのなす角度が鈍角となるようにしてもよい。
これにより、接続部の下方に、キャリッジ体を収容可能な空間部が形成される。即ち、キャリッジ体を、コンタクトガラスの端部を超えた位置にまで移動させることができるため、見開き状態の書籍の画像面をより確実に読み取ることができる。
そして、前記コンタクトガラスの延設した端部と前記筐体の側壁部との連結形態は、いかなるものであってもよい。ただし、書籍の一方側の画像面が、コンタクトガラスを上方から押圧するため、このときの押圧力により、連結部が損傷しないようにすることが必要となる。例えば、コンタクトガラスの端部を側壁部に載置させたり、コンタクトガラスの端部に設けられた突起を、側壁部に設けられた穴に嵌合させたりすることが望ましい。
本発明の実施例について説明する。本明細書では、画像読取装置の一例であるフラットベッド方式のイメージスキャナについて説明する。図1は第1実施例のイメージスキャナ101の斜視図、図2は同じく正面断面図、図3は同じく側面断面図である。
図1に示されるように、第1実施例のイメージスキャナ101は、読取り可能な原稿(例えば、書籍1)の大きさよりも少し大きな面積を有する直方体形状の筐体2の上面にコンタクトガラス3が取り付けられている。平面視における筐体2の上面は長方形状であり、その長手方向(横方向)をP、奥行き方向をQと記載する。筐体2には、コンタクトガラス3に載置された原稿を押圧するための圧板4が設置されている。この圧板4は、横方向Pの一端部を支点(回動支点部4a)として回動自在であり、コンタクトガラス3に載置された原稿を上から押圧するという機能を有している。
図2及び図3に示されるように、筐体2には、光源5(ランプ)と第1ミラー6とを備える第1キャリッジ体7と、第2ミラー8と第3ミラー9とを備える第2キャリッジ体11と、レンズ12と、イメージセンサ13とが内装されている。第1及び第2のキャリッジ体7,11は、図示しない駆動機構により、筐体2の横方向Pに側壁部って移動可能である。筐体2の内壁面には、その横方向Pに沿ってガイドレール14,15が、高さ方向に二段となって固着されている。上段のガイドレール14は、第1キャリッジ体7を移動可能に支持するものであり、下段のガイドレール15は、第2キャリッジ体11を移動可能に支持するものである。第1キャリッジ体7の光源5から照射されて原稿(書籍1)の画像面で反射された光16は、第1キャリッジ体7の第1ミラー6で反射され、第2キャリッジ体11の第2及び第3のミラー8,9を介し、レンズ12を通ってイメージセンサ13へ伝送される。図2において、書籍1で反射された光の伝送路を、矢印17で示す。このような伝送方式を、「ミラー移動方式」といい、筐体2を小型化できるという利点がある。なお、図1において、18は操作盤である。
第1実施例のイメージスキャナ101の場合、コンタクトガラス3における圧版4の回動支点部4a側の端部(一端部3a)には、原稿読取基準位置となる白基準板19が奥行き方向Qに沿って設けられている。図4に示されるように、原稿が単紙状態の用紙21である場合、用紙21の一端部を白基準板19に当接して位置決めされる。そして、コンタクトガラス3における圧版4の回動支点部4aから遠い側の端部(他端部3b)は、筐体2の側壁部22の近傍にまで延設されている。換言すれば、コンタクトガラス3の他端部3bは、その上面を筐体2の上面とほぼ同一の高さ位置とし、かつ筐体2におけるコンタクトガラス3の他端部3b側の側壁部22とで形成される角部23に配置されている。
そして、第1キャリッジ体7は、コンタクトガラス3の一端部3aから他端部3bまでを往復移動可能である。また、第2キャリッジ体11も、コンタクトガラス3の一端部3aから他端部3bの近くまでを往復移動可能である。なお、第1キャリッジ体7は、第2キャリッジ体11の2倍の速度で移動する。
第1実施例のイメージスキャナ101において、厚い装丁が施されている書籍1の画像を読み取る場合の作用について説明する。従来のイメージスキャナの場合、厚い装丁が施されている書籍1を見開き状態でコンタクトガラス3に載置しても、その綴じ部24の内側をコンタクトガラス3に密着させることが困難であるため、綴じ部24の内側近傍の画像を正確に読み取ることが困難になる。しかし、第1実施例のイメージスキャナ101では、図2に示されるように、見開き状態の書籍1の綴じ部24を、筐体2の角部23に配置することができる。そして、書籍1の一方側の頁群1aをコンタクトガラス3の上面に密着させるとともに、他方側の頁群1bを筐体2の側壁部22に近接配置する。即ち、見開き状態の書籍1は、筐体2の角部23にその綴じ部24を近接させた直角状態に配置される。このとき、書籍1の一方側の頁群1aのほぼ全面が、コンタクトガラス3の上面に密着する。
この状態で、イメージスキャナ101の操作盤18の起動スイッチ18a(図1参照)を操作すると、第1及び第2のキャリッジ体7,11が、筐体2の横方向Pに沿って移動する。第1キャリッジ体7は、コンタクトガラス3の他端部3bまで移動可能であるため、書籍1における一方側の頁群1aの画像のほぼ全体を読み取ることができる。しかも、書籍1における一方側の頁群1aは、コンタクトガラス3の上面に全面で密着されているため、読み取られた画像が歪むことが防止され、その画像を正確に読み取ることができるとともに、読取り後の補正も不要である。
書籍における他方側の頁群1bの画像を読み取るときは、イメージスキャナ101の筐体2から書籍1を取り上げ、その他方側の頁群1bをコンタクトガラス3の上面に密着させて起動スイッチ18aを操作するだけで済む。
上記したように、本実施例のイメージスキャナ101では、厚い装丁が施されている書籍1であっても、その画像を正確に読み取ることができる。しかも、単紙状態の用紙21の画像を読み取るときは、図4に示されるように、通常のイメージスキャナと同様に、コンタクトガラス3の上面に載置し、その端部を白基準板19に当接させて位置決めさせた状態で起動スイッチ18aを操作するだけで済む。即ち、本実施例のイメージスキャナ101は、書籍1だけでなく、単紙状態の用紙21であっても、簡単な操作(従来のイメージスキャナと同様な操作)でその画像を読み取ることができるため、イメージスキャナとしての汎用性が高い。
第1実施例のイメージスキャナ101は、筐体2の角部23がほぼ直角になっている。このため、従来のイメージスキャナの筐体をほぼそのまま利用できるという特性を有している。しかし、図5及び図6に示される第2実施例のイメージスキャナ102のように、筐体2の角部を、コンタクトガラス3の上面から段状に低くして段付き面25としてもよい。この実施例のイメージスキャナ102の場合、第1実施例のイメージスキャナ101の場合と同様に、書籍1における一方側の頁群1aの全面をコンタクトガラス3の上面に密着させることができることに加え、角部(段付き面25)の下方にまで第1キャリッジ体7を移動させることができる。このため、書籍1における一方側の頁群1aの画像を綴じ部24の内側部まで読み取ることができる。
更に、図7及び図8に示される第3実施例のイメージスキャナ103のように、筐体2の角部を、コンタクトガラス3の側から側壁部22の側に向かって下方に傾斜する傾斜面26とし、かつコンタクトガラス3の上面と傾斜面26とのなす角度θが鈍角になるようにしてもよい。この実施例のイメージスキャナ103の場合、第2実施例のイメージスキャナ102と同様な作用効果が奏されるのに加え、書籍1の両方の頁群1a,1bをコンタクトガラス3の上面と傾斜面26とに密着させることができるため、書籍1を損傷させにくいという利点がある。
次に、第2実施例のイメージスキャナ102において、コンタクトガラス3の他端部3bと段付き面25とを合体させるときの連結構成について説明する。書籍1の頁群1a,1bをコンタクトガラス3の上面に密着させるとき、書籍1を上方から押圧するため、コンタクトガラス3と側壁部22との接続部に比較的大きな力が高さ方向に沿って作用すると想定される。このため、コンタクトガラス3が押圧力によって破損することを防止しなければならない。例えば、図9の(a)に示されるように、コンタクトガラス3の他端部3bの端面を側壁部22の外面の延長線上に配置させる形で、コンタクトガラス3の他端部3bを側壁部22の上面に載置することができる。
また、図9の(b)に示されるように、コンタクトガラス3の他端部3bの上部から突起部27を突出させて形成される下側段付き面28を、側壁部22の上面に載置することができる。この場合、コンタクトガラス3の横方向Pの位置決めをすることもできる。
更に、図9の(c)に示されるように、コンタクトガラス3の他端部3bから突出させた突起部29を、側壁部22の嵌合穴31に嵌合させることができる。この場合、コンタクトガラス3の横方向Pの位置決めができ、しかもコンタクトガラス3の抜け止めをも図ることができる。
同様に、第3実施例のイメージスキャナ103において、コンタクトガラス3の他端部3bと筐体3の側壁部22との接続部(傾斜面26)の構成について説明する。図10の(a)に示されるように、コンタクトガラス3の他端部3bを端面部32を筐体3の側壁部22との接続部である傾斜面26と連続する傾斜面とし、側壁部22の上面に載置することができる。
また、図10の(b)に示されるように、コンタクトガラス3の他端部3bの下部から突出させた突起部33を、側壁部22の嵌合穴34に嵌合することができる。この場合、コンタクトガラス3の横方向P及び高さ方向の位置決めをすることができる。
更に、図10の(c)に示されるように、コンタクトガラス3の他端部3bの端面部における高さ方向のほぼ中央部から突出させた突起部35を、側壁部22の嵌合穴36に嵌合してもよい。
上記したいずれの場合であっても、コンタクトガラス3に上方から作用する押圧力を受け止めることができるため、重い書籍1を載置させた場合であっても、コンタクトガラス3を損傷する恐れが小さくなる。なお、第2及び第3の実施例の場合において、コンタクトガラス3の他端部3bに設けられた嵌合穴(図示せず)に、側壁部22から突出させた突起部(図示せず)を嵌合させる形態であってもよい。
次に、第4実施例のイメージスキャナ104について説明する。上記した第1ないし第3の実施例のイメージスキャナ101〜103は、第1及び第2のキャリッジ体7,11がそれぞれ独立して移動可能に設けられている。これに対して、第4実施例のイメージスキャナ104では、図11に示されるように、第1及び第2のキャリッジ体7,11が1つのモジュール(キャリッジ体37)で統合されている。この形態のイメージスキャナ104は、「キャリッジ一体方式」と称されていて、ミラー移動方式に比べて光学系精度が高められるという利点がある。この方式のイメージスキャナ104の場合であっても、第1ないし第3の実施例のイメージスキャナ101〜103と全く同様な作用効果が奏される。
101〜104 イメージスキャナ(画像読取装置)
1 書籍(原稿)
1a,1b 頁群(画像面)
2 筐体
3 コンタクトガラス
3b 他端部(原稿読取基準位置よりも遠い側の端部、延設した端部)
7 第1キャリッジ体(キャリッジ体)
11 第2キャリッジ体(キャリッジ体)
19 白基準板(原稿読取基準位置)
21 用紙(原稿)
22 側壁部
23 角部
24 綴じ部
25 段付き面(角部)
26 傾斜面(角部)
27,29,33,35 突起部(突起)
31,34,36 嵌合穴(穴)
37 キャリッジ体
P 横方向(移動方向)
θ 角度
1 書籍(原稿)
1a,1b 頁群(画像面)
2 筐体
3 コンタクトガラス
3b 他端部(原稿読取基準位置よりも遠い側の端部、延設した端部)
7 第1キャリッジ体(キャリッジ体)
11 第2キャリッジ体(キャリッジ体)
19 白基準板(原稿読取基準位置)
21 用紙(原稿)
22 側壁部
23 角部
24 綴じ部
25 段付き面(角部)
26 傾斜面(角部)
27,29,33,35 突起部(突起)
31,34,36 嵌合穴(穴)
37 キャリッジ体
P 横方向(移動方向)
θ 角度
Claims (6)
- 筐体の上面に取り付けられ、書籍等の原稿を載置するためのコンタクトガラスと、前記筐体に内装され、所定方向に移動しながら、前記コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取るキャリッジ体と、を備える画像読取装置であって、
前記コンタクトガラスにおける原稿読取基準位置よりも遠い側の端部を、前記筐体の上面と同じく側壁部とが交差して形成される角部にまで延設し、
前記キャリッジ体は、前記コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取るために、前記コンタクトガラスの原稿読取基準位置から前記角部までを往復移動し、
前記原稿が書籍であるとき、見開き状態の書籍の一方側の画像面を前記コンタクトガラスの延設した端部寄りに載置させるとともに、その他方側の画像面を前記コンタクトガラスの延設した端部側の側壁部に近接配置させて、前記書籍の一方側の画像面を読み取ることを特徴とする画像読取装置。 - 前記コンタクトガラスの上面が、前記角部と同一又はそれよりも高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記見開き状態の書籍の一方側の画像面を前記コンタクトガラスの延設した端部側に載置させたときに、前記書籍の綴じ部が前記角部に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
- 前記角部は、前記コンタクトガラスの上面から段状に低くなって前記側壁部に接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記角部は、前記コンタクトガラスの側から前記側壁部に向かって下方に傾斜する傾斜面となっていて、かつ前記コンタクトガラスの上面と前記傾斜面とのなす角度が鈍角とされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記コンタクトガラスの延設した端部の端面に設けられた突起又は嵌合穴が、前記筐体の角部の対向面に設けられた嵌合穴又は突起に嵌合されることにより、前記コンタクトガラスと前記筐体とが合体されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008234538A JP2010068387A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2010068387A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0621547A3 (en) * | 1993-04-19 | 1995-05-17 | Sharp Kk | Image processing apparatus. |
-
2008
- 2008-09-12 JP JP2008234538A patent/JP2010068387A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0621547A3 (en) * | 1993-04-19 | 1995-05-17 | Sharp Kk | Image processing apparatus. |
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