JP2010002963A - Service cooperation method, service cooperation program, bp (business process) node, and service cooperation system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、サービス連携方法、サービス連携プログラム、ＢＰノード、および、サービス連携システムに関する。 The present invention relates to a service cooperation method, a service cooperation program, a BP node, and a service cooperation system.
近年、ＳＯＡ（Service Oriented Architecture）の普及により、サービス呼び出しのインタフェースが規格化されたサービスが増加し、サービス呼び出しが容易になった。サービス呼び出しとは、サービスを実施するためのプログラムを実行するコンピュータであるサービスノードに対する、サービスの実施を依頼することである。 In recent years, with the spread of Service Oriented Architecture (SOA), services with standardized service call interfaces have increased and service calls have become easier. A service call is a request for service execution to a service node, which is a computer that executes a program for executing a service.
そこで、所定の業務の流れを示すＢＰ（Business Process）を個々のサービス呼び出しに分離し、それらのサービス呼び出しを複数台のサービスノードに分散して実行させることにより、ＢＰを実行する形態のサービス連携（協調）システムが増加している。 Therefore, BP (Business Process) indicating the flow of a predetermined business is separated into individual service calls, and these service calls are distributed to multiple service nodes and executed so that BP is executed. (Cooperative) systems are increasing.
サービス連携を実現する際に、あるサービスの実行結果（プロセス状態情報）が、別のサービスの実行に必要になることもある。そのときには、あるサービスノードから別のサービスノードへのプロセス状態情報の送信が必要となる。 When realizing service cooperation, the execution result (process state information) of one service may be necessary for the execution of another service. At that time, it is necessary to transmit process state information from one service node to another.
特許文献１には、サービスノード間のプロセス状態情報のやりとりを仲介する情報共有装置をサービスノードとは別に設け、その情報共有装置に対するサービスノードのデータアクセスに排他制御を導入することにより、プロセス状態情報のやりとりを実現する旨が記載されている。
サービス連携システムの代表的な性能指標として、単位時間あたりに処理可能なＢＰの量（いわゆるスループット）が挙げられる。スループットが高いシステムでは、短時間で大量のＢＰ（トラフィック）を処理することができるため、スループットの向上は、サービス連携システムに対して求められている。 A typical performance index of the service cooperation system is the amount of BP that can be processed per unit time (so-called throughput). Since a system with high throughput can process a large amount of BP (traffic) in a short time, an improvement in throughput is required for the service cooperation system.
特許文献１に記載された情報共有装置を用いる方式では、サービスノード間でのプロセス状態情報のアクセス衝突を避けるために、排他制御を行う必要があった。このため、この排他処理による負荷が発生してしまい、この負荷がサービス連携システム全体でのボトルネック（弱点）となる。その結果、サービス連携システムのスループットを充分に向上することができなかった。
In the method using the information sharing apparatus described in
そこで、本発明は、前記した課題を解決し、サービス連携によりＢＰを処理するシステムにおいて、短時間で大量のＢＰを処理することを、主な目的とする。 Therefore, the present invention has as its main object to solve the above-described problems and to process a large amount of BP in a short time in a system that processes BP by service cooperation.
前記課題を解決するため、本発明は、各状態とその状態間の遷移として表現されるＢＰ（Business Process）を管理するＢＰノードと、ＢＰを構成するサービス呼び出しを受け付けてサービスを実行する複数台のサービスノードと、をネットワークで接続することにより構成されるサービス連携システムにおいて、ＢＰで規定される順にサービス呼び出しを行うサービス連携方法であって、
前記ＢＰノードが、送信先決定部と、応答通知部と、を有するとともに、送信先決定用データを記憶手段に格納し、
前記ＢＰノードの前記送信先決定用データには、所定のサービス呼び出しを示す遷移前状態と、前記所定のサービス呼び出しにおけるサービス処理部の実行結果と、前記所定のサービス呼び出しの次のサービス呼び出しを示す遷移後状態と、がエントリとして対応づけて格納され、
前記サービスノードが、前記サービス処理部と、送信先問合せ部と、を有し、
前記サービスノードの前記サービス処理部が、サービス呼び出しのための第１サービス実行要求を受け付けると、その第１サービス実行要求に含まれるデータをもとにサービスを実行し、
前記サービスノードの前記送信先問合せ部が、前記サービス処理部の実行結果をもとに、次のサービス呼び出しのための第２サービス実行要求の送信先となる前記サービスノードを問い合わせる旨の送信先問合せ要求を作成して前記ＢＰノードに送信し、
前記ＢＰノードの前記送信先決定部が、受信した前記送信先問合せ要求に含まれる遷移前状態と、実行結果と、の組を検索キーとして、前記送信先決定用データを検索し、その検索キーを含むエントリの遷移後状態におけるサービス呼び出しの相手となる前記サービスノードを送信先として決定し、
前記ＢＰノードの前記応答通知部が、前記送信先決定部が決定した送信先を含む送信先応答通知を、前記サービスノードに送信し、
前記サービスノードが、受信した前記送信先応答通知で指定される送信先の前記サービスノードに対して、前記第２サービス実行要求を送信することを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
In order to solve the above-described problems, the present invention provides a BP node that manages each state and a BP (Business Process) expressed as a transition between the states, and a plurality of units that receive a service call that configures the BP and execute a service. In a service cooperation system configured by connecting a service node to a service node in a network, a service cooperation method for calling services in the order defined by BP,
The BP node includes a transmission destination determination unit and a response notification unit, and stores transmission destination determination data in a storage unit;
The destination determination data of the BP node indicates a pre-transition state indicating a predetermined service call, an execution result of a service processing unit in the predetermined service call, and a service call next to the predetermined service call. The post-transition state is stored in association with the entry,
The service node includes the service processing unit and a destination inquiry unit;
When the service processing unit of the service node receives a first service execution request for calling a service, the service is executed based on data included in the first service execution request,
A destination query that the destination query unit of the service node queries the service node that is a destination of a second service execution request for the next service call based on the execution result of the service processing unit Create a request and send it to the BP node;
The transmission destination determination unit of the BP node searches the transmission destination determination data using a set of a pre-transition state and an execution result included in the received transmission destination inquiry request as a search key, and the search key Determining the service node as the destination of the service call in the post-transition state of the entry containing
The response notification unit of the BP node transmits a transmission destination response notification including the transmission destination determined by the transmission destination determination unit to the service node;
The service node transmits the second service execution request to the service node of the transmission destination specified by the received transmission destination response notification.
Other means will be described later.
本発明によれば、サービス連携によりＢＰを処理するシステムにおいて、短時間で大量のＢＰを処理することが可能となった。 According to the present invention, a large amount of BP can be processed in a short time in a system that processes BP by service cooperation.
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図１は、サービス実行システムの一例を示す構成図である。サービス実行システムは、ＢＰノード１と、１台以上（図１では３台を例示）のサービスノード２と、をネットワーク９で接続することにより構成される。ＢＰノード１は、送信先決定部１１と、送信先決定テーブル１２と、応答通知部１４と、を有する。サービスノード２は、サービス処理部２１と、送信先問合せ部２２と、サービス呼出部２３を有する。これらの各構成要素の詳細は図２以降で説明することとし、以下の図１の説明では、本システムの全体的な概要を説明する。
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating an example of a service execution system. The service execution system is configured by connecting a
サービスノード２ａは、取引先のクライアント端末（図示省略）などからサービス実行要求８３を受信すると、自身が担当するサービスＡを実施するためのサービス処理部２１を起動する。サービス実行要求８３とは、サービス処理部２１がサービスを実施するために必要な入力パラメータを含む要求メッセージである。
When the
サービスノード２ａの送信先問合せ部２２は、サービス処理部２１の処理結果、および、受信したサービス実行要求８３をもとに、送信先問合せ要求８１を作成し、ＢＰノード１の応答通知部１４に送信する。送信先問合せ要求８１とは、サービスノード２ａが他のサービスノード２と連携するときに、次にサービス実行要求８３を送信する送信先（ここでは、サービスノード２ｂ）を問い合わせる旨の要求メッセージである。
The transmission destination inquiry unit 22 of the
ＢＰノード１の応答通知部１４は、送信先問合せ要求８１を受信すると、その送信先問合せ要求８１に含まれる送信先の手がかりとなるデータを送信先決定部１１に通知して、送信先の決定を依頼する。送信先決定部１１は、通知されたデータと、送信先決定テーブル１２に格納されているデータとを照合することにより、送信先を決定する。送信先決定部１１は、決定された送信先を通知するための送信先応答通知８２を作成して、送信先問合せ部２２に返信する。
When the
サービスノード２ａの送信先問合せ部２２は、受信した送信先応答通知８２に含まれる送信先を参照することにより、次にサービス実行要求８３を送信する送信先が、サービスノード２ｂであることを認識する。そして、サービスノード２ａは、サービス処理部２１の処理結果、および、受信したサービス実行要求８３をもとに、サービス呼出部２３でサービスノード２ｂへのサービス実行要求８３を作成し、サービスノード２ｂに送信する。
The transmission destination inquiry unit 22 of the
以上説明したように、サービスノード２ａからサービスノード２ｂへのサービス連携が、ＢＰノード１による送信先（連携先）の決定処理により、円滑に実行される。同様に、サービスＢを実施するためのサービスノード２ｂから、サービスＣを実施するためのサービスノード２ｃへのサービス連携も、ＢＰノード１が送信先（連携先）を決定することにより、実現される。
As described above, service cooperation from the
以下、サービス実行システムにおいてやりとりされる各メッセージについて、表を参照して説明する。図１の破線矢印で示す送信先問合せ要求８１および送信先応答通知８２は、それぞれシンプルな固定フォーマットのメッセージであるため、細い線で表記した。
一方、図１の実線矢印で示すサービス実行要求８３は、サービスに関する詳細な情報を含む可変フォーマットのメッセージであるため、メッセージ量が多いことにより、太い線で表記した。
Hereinafter, each message exchanged in the service execution system will be described with reference to a table. The transmission
On the other hand, the
表１に示す送信先問合せ要求８１は、サービスノード２ａからＢＰノード１に送信されるメッセージである。送信先問合せ要求８１は、ＢＰ名と、処理通番と、遷移前状態と、サービス実行結果と、問合せ応答先と、を含めて構成される。
ＢＰ名は、今回のサービス連携の対象となるＢＰの名称である。同じサービス処理を行うとしても、ＢＰ名が異なる場合は、次のサービス処理を示す送信先（連携先）が異なることもある。
処理通番は、ＢＰ名で指定されるＢＰを実施するための処理を単位として、他の処理と区別するために採番される通番である。
遷移前状態は、送信先問合せ要求８１の送信時における、ＢＰ内の状態を示す。
サービス実行結果は、送信先問合せ要求８１を作成するサービスノード２における、サービス処理部２１の処理結果を示す。
問合せ応答先は、この送信先問合せ要求８１を受け取ったＢＰノード１に対して、送信先応答通知８２の応答先を指定する。具体的には、応答先として「問合せ要求元」または「送信先」のいずれかが指定される。なお、図１においては、３つの送信先問合せ要求８１が全て「問合せ要求元」へと応答されるので、送信先問合せ要求８１ごとの指定が不要となり、この「問合せ応答先」を省略してもよい。
The transmission
The BP name is the name of the BP that is the target of the current service cooperation. Even if the same service process is performed, if the BP name is different, the transmission destination (cooperation destination) indicating the next service process may be different.
The process serial number is a serial number that is numbered to distinguish it from other processes in units of processes for implementing the BP specified by the BP name.
The pre-transition state indicates a state in the BP when the transmission
The service execution result indicates a processing result of the
The inquiry response destination specifies the response destination of the transmission
表２に示す送信先応答通知８２は、送信先問合せ要求８１を受信したＢＰノード１からサービスノード２ａに返信されるメッセージである。送信先応答通知８２は、ＢＰ名と、処理通番と、遷移後状態と、送信先と、データタイプと、を含めて構成される。
ＢＰ名と、処理通番とは、送信先問合せ要求８１で指定される値をそのまま代入する。なお、送信先問合せ要求８１の処理通番が（空欄）のときには、ＢＰノード１が既に採番した番号と異なるユニークな番号を処理通番として採番する。
遷移後状態は、送信先問合せ要求８１の遷移前状態からみて、次に遷移するＢＰ内の状態を示す。
送信先は、送信先決定部１１により決定されたサービスノード２が指定される。
データタイプは、送信先に送信する予定のサービス実行要求８３のデータ形式を特定するための情報を示す。送信先応答通知８２を受信したサービスノード２は、データタイプに適合する形式でサービス実行要求８３を作成する。
The transmission
The values specified in the transmission
The post-transition state indicates the state in the BP that makes the next transition as viewed from the pre-transition state of the transmission
As the transmission destination, the
The data type indicates information for specifying the data format of the
表３に示すサービス実行要求８３は、送信先応答通知８２を受信したサービスノード２ａからサービスノード２ｂに送信されるメッセージである。サービス実行要求８３は、ヘッダ部と、データ部とを含めて構成される。ヘッダ部は、ＢＰ名と、処理通番と、遷移前状態と、遷移後状態と、送信先と、データタイプと、を含めて構成される。
ＢＰ名と、処理通番と、遷移前状態には、送信先問合せ要求８１で指定された値を代入する。
遷移後状態と、送信先と、データタイプには、送信先応答通知８２で指定された値を代入する。
The
The values specified in the transmission
The value designated by the transmission
サービス実行要求８３のデータ部は、注文対象の商品に関する情報（商品コード、品名、単価）と、注文量に関する情報（商品の数量およびその数量に応じた金額）と、発注者に関する情報（発注者コード、発注者名、発注日）と、納入に関する情報（分割納入可否、最終納期）と、を含む。このデータ部のデータ形式は、ヘッダ部のデータタイプ（在庫確認指示）により規定される。
The data portion of the
図２は、図１に示したサービス実行システムを構成する各装置の詳細を示す構成図である。 FIG. 2 is a block diagram showing details of each device constituting the service execution system shown in FIG.
図２の各装置（ＢＰノード１およびサービスノード２）は、それぞれＣＰＵ（Central Processing Unit）９１と、メモリ９２と、Ｉ／Ｏデバイス９４と、ハードディスク９７と、を少なくとも備えるコンピュータとして構成される。
ＣＰＵ９１は、メモリ９２上の各処理部のプログラムを実行することで、演算処理機能を実現する。
メモリ９２は、ＲＡＭ（Random Access Memory）などにより構成される。メモリ９２は、他装置との通信処理を制御するための通信処理部９５と、各処理部（送信先決定部１１、応答通知部１４、サービス処理部２１、送信先問合せ部２２、サービス呼出部２３）のプログラムとそれらを動作させるためのＯＳ（Operating System）９３と、そのプログラムがアクセスする各データ（送信先決定テーブル１２）と、をハードディスク９７から読み取って記録するとともに、ＣＰＵ９１に実行させるために読み取らせる。
Ｉ／Ｏデバイス９４は、コンソール９６と接続し、このコンソール９６を介してユーザとのやりとり（データ入出力）を実行する。
ハードディスク９７は、プログラムがアクセスする各データ（アクセスログ１３、アクセスキャッシュ２４）を不揮発性の記憶媒体に記憶する。
Each apparatus (
The
The memory 92 is configured by a RAM (Random Access Memory) or the like. The memory 92 includes a communication processing unit 95 for controlling communication processing with other devices, each processing unit (transmission destination determination unit 11,
The I / O device 94 is connected to the console 96 and performs exchanges (data input / output) with the user via the console 96.
The hard disk 97 stores each data (access log 13 and access cache 24) accessed by the program in a nonvolatile storage medium.
ＢＰノード１は、送信先決定部１１と、送信先決定テーブル１２と、アクセスログ１３と、応答通知部１４と、を有する。
サービスノード２は、サービス処理部２１と、送信先問合せ部２２と、サービス呼出部２３と、アクセスキャッシュ２４と、を有する。
以下、各構成要素の詳細を説明する。
The
The
Details of each component will be described below.
表４に示す送信先決定テーブル１２は、ＢＰごとにそのＢＰ内の状態遷移に着目して作成されるテーブルである。送信先決定テーブル１２は、遷移前状態と、サービス実行結果と、送信先応答通知（遷移後状態、送信先、データタイプ）と、を対応づけて構成する。
遷移前状態、および、サービス実行結果は、送信先問合せ要求８１で指定されるデータである。
送信先応答通知（遷移後状態、送信先、データタイプ）は、送信先応答通知８２で指定されるデータである。
以下、送信先決定テーブル１２が作成される過程を説明する。
The transmission destination determination table 12 shown in Table 4 is a table created by paying attention to the state transition in the BP for each BP. The transmission destination determination table 12 is configured by associating the pre-transition state, the service execution result, and the transmission destination response notification (post-transition state, transmission destination, data type).
The pre-transition state and the service execution result are data specified by the transmission
The transmission destination response notification (post-transition state, transmission destination, data type) is data specified by the transmission
Hereinafter, a process of creating the transmission destination determination table 12 will be described.
図３は、図１のサービス実行システムが実行するＢＰの一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、受注を受け付けて在庫を確認し出荷指示書を印刷する旨のＢＰを示す。 FIG. 3 is a flowchart showing an example of a BP executed by the service execution system shown in FIG. This flowchart shows a BP that accepts an order, confirms inventory, and prints a shipping instruction.
サービスノード２ａは、サービスＡ処理として取引先のクライアント端末から送信された注文伝票（サービス実行要求８３）を受信すると、サービスノード２ａのサービス処理部２１が、サービスＡ処理（注文受付）を実行する（Ｓ１１）。そして、サービス処理部２１は、サービスＡ処理の結果を判定し（Ｓ１２）、「成功＆少量注文」ならＳ１５へ、「成功＆大量注文」ならＳ１３へ、「失敗」なら「異常終了」へ、それぞれ処理を移行する。
When the
Ｓ１２で「成功＆大量注文」の場合、サービスノード２ｂは、サービスノード２ａから送信された在庫確認指示（サービス実行要求８３）を受信すると、サービスノード２ｂのサービス処理部２１が、サービスＢ処理（在庫確認）を実行する（Ｓ１３）。そして、サービス処理部２１は、サービスＢ処理の結果を判定し（Ｓ１４）、「成功」ならＳ１５へ、「失敗」なら「異常終了」へ、それぞれ処理を移行する。
In the case of “success & bulk order” in S12, when the
Ｓ１２で「成功＆少量注文」の場合、または、Ｓ１４で「成功」の場合、サービスノード２ｃは、サービスノード２ｂから送信された出荷指示（サービス実行要求８３）を受信すると、サービスノード２ｃのサービス処理部２１が、サービスＣ処理（出荷）を実行する（Ｓ１３）。具体的には、サービスノード２ｃは、出荷指示に記載された内容を、紙面に出荷指示書として印刷する。そして、サービス処理部２１は、サービスＣ処理の結果を判定し（Ｓ１６）、「成功」なら「正常終了」へ、「失敗」なら「異常終了」へ、それぞれ処理を移行する。
In the case of “success & small order” in S12 or “success” in S14, when the
「正常終了」および「異常終了」に処理が移行すると、サービスノード２のコンソール９６上に処理結果に応じたメッセージを表示する。「異常終了」の場合、そのコンソール９６のオペレータがエラー要因を取り除いてから、各サービス処理を続行してもよい。
When the processing shifts to “normal end” and “abnormal end”, a message corresponding to the processing result is displayed on the console 96 of the
図４は、図３のＢＰから作成されるＢＰの状態遷移図である。図４の状態遷移図は、楕円で示す各状態と、各状態間を矢印で接続する遷移と、の組み合わせにより表現される。 FIG. 4 is a state transition diagram of a BP created from the BP of FIG. The state transition diagram of FIG. 4 is expressed by a combination of each state indicated by an ellipse and a transition connecting each state with an arrow.
図４の状態は、サービス呼び出しアクティビティを示す状態（「サービスＡ処理」、「サービスＢ処理」、「サービスＣ処理」）と、ＢＰの処理結果を示す状態（「正常終了」、「異常終了」）とに分類できる。
よって、図３のフローチャートから、サービス呼び出しアクティビティ（Ｓ１１，Ｓ１３，Ｓ１５）および終了端子（「正常終了」、「異常終了」）を検出することにより、ＢＰの各状態を抽出することができる。
The states in FIG. 4 are states indicating service call activity (“service A processing”, “service B processing”, “service C processing”), and states indicating BP processing results (“normal end”, “abnormal end”). ).
Therefore, by detecting the service call activity (S11, S13, S15) and the end terminal ("normal end", "abnormal end") from the flowchart of FIG. 3, each state of the BP can be extracted.
図４の各遷移には、遷移条件と、遷移処理とが対応づけられている。遷移条件とは、対応する遷移が発生するための条件である。遷移処理とは、対応する遷移が発生する際に実行される処理内容を示す。
よって、図３のフローチャートから、サービス呼び出しアクティビティの後に行われる判定処理（Ｓ１２，Ｓ１４，Ｓ１６）に着目し、各判定処理の判定結果値（例えば、成功）を遷移条件とし、かつ、その判定処理の次にサービス呼び出しアクティビティが行われるときには、そのサービス呼び出しを行うための指示を遷移処理とすることで、ＢＰの各遷移を抽出することができる。一方、判定処理の次に終了端子が存在するときには、遷移処理は「なし」とする。
Each transition in FIG. 4 is associated with a transition condition and a transition process. The transition condition is a condition for causing a corresponding transition. The transition process indicates a process content executed when a corresponding transition occurs.
Therefore, focusing on the determination processing (S12, S14, S16) performed after the service call activity from the flowchart of FIG. 3, the determination result value (for example, success) of each determination processing is used as a transition condition, and the determination processing is performed. Next, when a service call activity is performed, each transition of the BP can be extracted by using an instruction for performing the service call as a transition process. On the other hand, when there is an end terminal next to the determination process, the transition process is “none”.
表４に戻り、送信先決定テーブル１２は、図４の状態遷移図と等価な情報であり、ＢＰを、各状態とその状態間の遷移で表現するデータ構造である。つまり、表形式で示す送信先決定テーブル１２と、状態遷移図で示す図４のＢＰとは、ともに、送信先決定用データとなる。なぜなら、同じオートマトンは、表形式でも、状態遷移図でも表現できるからである。なお、表４の送信先決定テーブル１２のレコードが含む対応情報「遷移前状態、実行結果、および、遷移後状態」は、遷移前状態および実行結果から遷移後状態を特定するためのエントリの一例である。
例えば、図４の状態遷移図において、状態「サービスＡ処理」から、状態「サービスＢ処理」への遷移として、遷移条件「成功＆大量注文」および遷移処理「在庫確認指示」が示されている。同様に、表４の遷移前状態「サービスＡ処理」のサービス実行結果「成功＆大量注文」は、遷移後状態「サービスＢ処理」、送信先「サービスＢ」、データタイプ「在庫確認指示」に対応づけられている。
なお、表３に示すサービス実行要求８３は、ここで説明した状態「サービスＡ処理」から状態「サービスＢ処理」への遷移における「在庫確認指示」の具体的な内容を示している。
Returning to Table 4, the transmission destination determination table 12 is information equivalent to the state transition diagram of FIG. 4, and has a data structure that represents each BP by each state and a transition between the states. That is, both the transmission destination determination table 12 shown in a table format and the BP of FIG. 4 shown in the state transition diagram are transmission destination determination data. This is because the same automaton can be expressed in a table form or a state transition diagram. The correspondence information “pre-transition state, execution result, and post-transition state” included in the record of the transmission destination determination table 12 in Table 4 is an example of an entry for specifying the post-transition state from the pre-transition state and the execution result. It is.
For example, in the state transition diagram of FIG. 4, the transition condition “success & bulk order” and the transition process “inventory check instruction” are shown as the transition from the state “service A process” to the state “service B process”. . Similarly, the service execution result “success & bulk order” in the pre-transition state “service A process” in Table 4 is set to the post-transition state “service B process”, the transmission destination “service B”, and the data type “stock check instruction”. It is associated.
The
表５に示すサービス実行要求８３は、表４における状態「サービスＡ処理」から状態「サービスＣ処理」への遷移における「出荷指示」の具体的な内容を示している。この「出荷指示」では、受け付けた注文が「少量注文」なので、納期回数が１回（一括納入）となっている。表５におけるデータ部の形式は、表３と同様である。
The
表６に示すサービス実行要求８３は、表４における状態「サービスＢ処理」から状態「サービスＣ処理」への遷移における「出荷指示」の具体的な内容を示している。この「出荷指示」では、受け付けた注文が「大量注文」なので、納期回数が２回（分割納入）となっている。表６におけるデータ部の形式は、表３と同様である。
The
以上、送信先決定テーブル１２が作成される過程を説明した。この送信先決定テーブル１２の作成処理は、コンピュータ（ＢＰノード１など）が行う自動処理としてもよいし、人間が手作業で送信先決定テーブル１２を作成し、ＢＰノード１に対して作成結果の送信先決定テーブル１２をデータ入力することとしてもよい。 The process of creating the transmission destination determination table 12 has been described above. The creation process of the transmission destination determination table 12 may be an automatic process performed by a computer (such as the BP node 1), or the transmission destination determination table 12 is manually created by a human, Data may be input to the transmission destination determination table 12.
図２の送信先決定部１１は、送信先問合せ要求８１と、その送信先問合せ要求８１で指定されるＢＰ名の送信先決定テーブル１２とを照合することにより、送信先応答通知８２に記載される送信先を決定する。
具体的には、送信先決定部１１は、送信先問合せ要求８１に含まれる「遷移前状態」および「サービス実行結果」の組を検索キーとして、送信先決定テーブル１２から該当する（検索キーを含む）レコードを検索する。そして、送信先決定部１１は、検索されたレコード内の送信先応答通知（遷移後状態、送信先、データタイプ）を、応答するための送信先応答通知８２に含ませる。つまり、送信先決定部１１は、検索されたレコード内の「送信先」を、サービス実行要求８３の送信先となるサービスノード２の特定情報として決定する。
The transmission destination determination unit 11 in FIG. 2 is described in the transmission
Specifically, the transmission destination determination unit 11 uses the combination of “pre-transition state” and “service execution result” included in the transmission
サービスノード２の応答通知部１４は、送信先決定部１１により決定された送信先決定テーブル１２内の送信先応答通知の内容をもとに、送信先応答通知８２を作成し、サービスノード２の送信先決定部１１へと送信（問合せ応答）する。ここで、送信先応答通知８２の問合せ応答先は、送信先問合せ要求８１の「問合せ応答先」において指定されたサービスノード２である。なお、問合せ応答先が「送信先」であっても、送信先決定部１１が送信先「なし」と決定したときには、代わりに「問合せ要求元」が「問合せ応答先」となる。
The
表７に示すＢＰノード１のアクセスログ１３は、タイムスタンプと、ＢＰ名と、処理通番と、遷移前状態と、サービス実行結果と、問合せ応答先と、遷移後状態と、送信先と、データタイプと、が対応づけて構成される。このアクセスログ１３は、受信された送信先問合せ要求８１、および、その返答として送信する送信先応答通知８２を対応づけて記録するものである。
タイムスタンプは、受信した送信先問合せ要求８１の受信時刻を示す。なお、タイムスタンプを記録するためには、各ＢＰノード１が内蔵する時計の時刻を、ＮＴＰ（Network Time Protocol）などで互いに合わせておくことが必要である。
遷移前状態と、サービス実行結果と、問合せ応答先とは、送信先問合せ要求８１で指定されるデータである。
遷移後状態と、送信先と、データタイプとは、対応する送信先応答通知８２で指定されるデータである。
The access log 13 of the
The time stamp indicates the reception time of the received transmission
The pre-transition state, the service execution result, and the inquiry response destination are data specified by the transmission
The post-transition state, the transmission destination, and the data type are data specified by the corresponding transmission
アクセスログ１３は、ＢＰの処理状況をトレースするために記録される。ＢＰノード１が実行するトレース処理とは、具体的には、ＢＰ名および処理通番の組が等しいレコードをすべて収集し、タイムスタンプの順に並べるトレースデータを作成する処理である。これにより、アクセスログ１３から一連のＢＰ処理におけるサービス連携の振る舞いを一括で把握することができ、各処理ステップでの処理結果や状態遷移の状況を追跡することができる。
The access log 13 is recorded for tracing the processing status of the BP. Specifically, the trace process executed by the
サービスノード２のサービス処理部２１は、受信したサービス実行要求８３をもとに、ＢＰを実現するためのサービスを処理する。このサービス処理部２１は、１台のサービスノード２に対して１つのサービス処理部２１を有する専用装置の形態としてもよいし、１台のサービスノード２に対して複数のサービス処理部２１を有する兼用装置の形態としてもよい。
The
アクセスキャッシュ２４は、送信先問合せ部２２が送信する送信先問合せ要求８１と、その応答である送信先応答通知８２と、を対応づけて格納するデータであり、送信先決定テーブル１２と同じデータ形式で、その少なくとも一部が格納される。
The
以上、図２の各構成要素の詳細を説明した。なお、アクセスログ１３およびアクセスキャッシュ２４は、サービス連携を実現する際の付加的な機能を実現するための構成要素であるので、必ず備えている必要があるものではなく、適宜省略が可能である。
The details of each component in FIG. 2 have been described above. Note that the access log 13 and the
図５は、図３のＢＰに沿って、図１のサービス実行システムが実行するサービス連携処理を示すフローチャートである。 FIG. 5 is a flowchart showing service cooperation processing executed by the service execution system of FIG. 1 along the BP of FIG.
サービスノード２ａは、取引先のクライアント端末（図示省略）などからサービス実行要求８３を受信する（Ｓ１０１）と、自身が担当するサービスＡ（注文受付）を実施するためのサービス処理部２１を起動する（Ｓ１０２）。
サービスノード２ａの送信先問合せ部２２は、サービスＡの実行結果（成功＆大量注文）をもとに送信先問合せ要求８１を作成してＢＰノード１の応答通知部１４に送信することで、送信先の問合せを実行する（Ｓ１０３）。
ＢＰノード１の応答通知部１４は、送信先問合せ要求８１を受信すると、送信先決定部１１に対して送信先決定テーブル１２を検索させることにより、送信先（ここでは、サービスＢを処理するサービスノード２ｂ）を決定する（Ｓ１３１）。応答通知部１４は、決定した送信先を含む送信先応答通知８２を作成し、サービスノード２ａに返信する。
サービスノード２ａのサービス呼出部２３は、受信した送信先応答通知８２で指定される送信先（サービスノード２ｂ）およびデータタイプ（在庫確認指示）をもとに、送信先へのサービス実行要求８３を作成し、送信先へ送信する（Ｓ１０４）。
When the
The transmission destination inquiry unit 22 of the
When the
The
サービスノード２ｂは、サービスノード２ａからサービス実行要求８３を受信する（Ｓ１１１）と、自身が担当するサービスＢ（在庫確認）を実施するためのサービス処理部２１を起動する（Ｓ１１２）。
サービスノード２ｂの送信先問合せ部２２は、サービスＢの実行結果（成功）をもとに送信先問合せ要求８１を作成してＢＰノード１の応答通知部１４に送信することで、送信先の問合せを実行する（Ｓ１１３）。
ＢＰノード１の応答通知部１４は、送信先問合せ要求８１を受信すると、送信先決定部１１に対して送信先決定テーブル１２を検索させることにより、送信先（ここでは、サービスＣを処理するサービスノード２ｃ）を決定する（Ｓ１３２）。応答通知部１４は、決定した送信先を含む送信先応答通知８２を作成し、サービスノード２ｂに返信する。
サービスノード２ｂのサービス呼出部２３は、受信した送信先応答通知８２で指定される送信先（サービスノード２ｃ）およびデータタイプ（出荷指示）をもとに、送信先へのサービス実行要求８３を作成し、送信先へ送信する（Ｓ１１４）。
When the
The transmission destination inquiry unit 22 of the
When the
The
サービスノード２ｃは、サービスノード２ｂからサービス実行要求８３を受信する（Ｓ１２１）と、自身が担当するサービスＣ（出荷）を実施するためのサービス処理部２１を起動する（Ｓ１２２）。
サービスノード２ｃの送信先問合せ部２２は、サービスＣの実行結果（成功）をもとに送信先問合せ要求８１を作成してＢＰノード１の応答通知部１４に送信することで、送信先の問合せを実行する（Ｓ１２３）。
ＢＰノード１の応答通知部１４は、送信先問合せ要求８１を受信すると、送信先決定部１１に対して送信先決定テーブル１２を検索させることにより、送信先（ここでは、正常終了なので「なし」）を決定する（Ｓ１３３）。応答通知部１４は、決定した送信先を含む送信先応答通知８２を作成し、サービスノード２ｃに返信する。
サービスノード２ｃのサービス呼出部２３は、受信した送信先応答通知８２で指定される送信先が「なし」なので、次のサービス実行要求８３を作成せず、処理を終了する。
When the
The transmission destination inquiry unit 22 of the
Upon receiving the transmission
The
図６は、図５の処理において、各装置に着目した処理を示すフローチャートである。 FIG. 6 is a flowchart showing processing focusing on each device in the processing of FIG.
図６（ａ）は、ＢＰノード１の処理を示すフローチャートである。このフローチャートの１回分の処理が、図５の送信先決定処理（Ｓ１３１，Ｓ１３２，Ｓ１３３）のうちの１回分の処理に相当する。
応答通知部１４は、送信先問合せ要求８１を受信すると（Ｓ３１）、その送信先問合せ要求８１の処理通番に値が記載されているか否かを判定する（Ｓ３２）。Ｓ１３２，Ｓ１３３などで処理通番があるとき（Ｓ３２，Ｙｅｓ）にはＳ３４へ、Ｓ１３１などで処理通番がないとき（Ｓ３２，Ｎｏ）にはＳ３３へ、それぞれ移行する。
ＢＰノード１は、処理通番がないとき（Ｓ３２，Ｎｏ）には、新たにユニークな処理通番を採番する（Ｓ３３）。
送信先決定部１１は、送信先決定テーブル１２を参照して、送信先問合せ要求８１で指定された状況に対応する送信先を決定する（Ｓ３４）。
応答通知部１４は、決定された送信先を含む送信先応答通知８２を作成し、サービスノード２へ送信する。なお、Ｓ３３で採番された処理通番は、送信先応答通知８２に記載される。
FIG. 6A is a flowchart showing the processing of the
When the
When there is no processing sequence number (S32, No), the
The transmission destination determination unit 11 refers to the transmission destination determination table 12 and determines a transmission destination corresponding to the situation designated by the transmission destination inquiry request 81 (S34).
The
図６（ｂ）は、サービスノード２の処理を示すフローチャートである。図５では、図６（ｂ）のフローチャートの３回分の処理が、実行される。
サービスノード２は、サービス実行要求８３を受信する（Ｓ４１）と、サービス処理部２１を起動して、自身が担当するサービス処理を実行する（Ｓ４２）。
送信先問合せ部２２は、Ｓ４２の実行結果をもとに送信先問合せ要求８１を作成してＢＰノード１の応答通知部１４に送信することで、送信先の問合せを実行する（Ｓ４３）。
送信先問合せ部２２は、Ｓ４３への応答として受信した送信先応答通知８２を参照し、その中に送信先が指定されているか否かを判定する（Ｓ４４）。送信先があるとき（Ｓ４４，Ｙｅｓ）には、Ｓ４５へ処理を移行し、送信先がないとき（Ｓ４４，Ｎｏ）には、処理を終了する。
送信先があるとき（Ｓ４４，Ｙｅｓ）、サービスノード２のサービス呼出部２３は、受信した送信先応答通知８２で指定される送信先およびデータタイプをもとに、送信先へのサービス実行要求８３を作成し、送信先へ送信する（Ｓ４５）。
FIG. 6B is a flowchart showing the processing of the
When the
The transmission destination inquiry unit 22 executes transmission destination inquiry by creating a transmission
The transmission destination inquiry unit 22 refers to the transmission
When there is a transmission destination (S44, Yes), the
以上説明した本実施形態は、以下のようにその趣旨を逸脱しない範囲で広く変形実施することができる。 The present embodiment described above can be widely modified without departing from the spirit thereof as follows.
図７は、サービス実行システムの別の一例（アクセスキャッシュ２４を活用する形態）を示す構成図である。図７と図１との違いは、送信先問合せ要求８１および送信先応答通知８２の送受信を毎回実行するか（図１）、否か（図７）である点と、サービスノード２内にアクセスキャッシュ２４を備えているか（図７）、必須とはしないか（図１）である点である。
FIG. 7 is a configuration diagram showing another example of the service execution system (a form utilizing the access cache 24). The difference between FIG. 7 and FIG. 1 is that transmission / reception of the transmission
図７の各サービスノード２は、アクセスキャッシュ２４を備えている。アクセスキャッシュ２４は、ＢＰノード１が保持している送信先決定テーブル１２の少なくとも一部を、自ノードのメモリ上にキャッシュ（一時的に保持）するデータである。そして、サービスノード２は、既に自ノードが過去に送受信した送信先問合せ要求８１および送信先応答通知８２の組をアクセスキャッシュ２４から参照することにより、サービスノード２内のローカル処理で送信先問合せ要求８１に対応する送信先応答通知８２を取得することができる。
Each
なお、図７においては、３台のサービスノード２のうちの２台分のサービスノード２が、アクセスキャッシュ２４にヒットしたことにより、ＢＰノード１との通信処理を省略している。ヒットしなかったサービスノード２ｂは、今回通信処理によって取得した送信先問合せ要求８１および送信先応答通知８２の組をアクセスキャッシュ２４に格納することにより、次回以降の同じ内容の通信処理を省略できる。
In FIG. 7, the communication processing with the
これにより、各サービスノード２は、同じ内容の送信先問合せ要求８１を２回以上ＢＰノード１に送信する必要がなくなるため、サービスノード２とＢＰノード１との間の通信回数を大幅に削減し、１件あたりのＢＰ処理時間を短縮することができる。
このようにアクセスキャッシュ２４を活用する形態は、特に、膨大な件数の注文を非常に高速に処理しなければならない場合に、有効である。
This eliminates the need for each
The form of utilizing the
図８は、図３のＢＰに沿って、図７のサービス実行システムが実行するサービス連携処理を示すフローチャートである。 FIG. 8 is a flowchart showing service cooperation processing executed by the service execution system of FIG. 7 along the BP of FIG.
図８と図５との違いは、送信先の問合せ処理（Ｓ１０３，Ｓ１１３，Ｓ１２３）を毎回実行する図５に比べ、アクセスキャッシュ２４への送信先の検索（Ｓ１０３ｂ，Ｓ１２３ｂ）により、送信先の問合せ処理を省略している図８は、通信回数が削減できている点にある。 The difference between FIG. 8 and FIG. 5 is that the destination address is searched by the access cache 24 (S103b, S123b) compared to FIG. 5 in which the destination inquiry process (S103, S113, S123) is executed each time. FIG. 8 in which the inquiry process is omitted is that the number of communications can be reduced.
なお、ＢＰの変更（新規追加や削除も含める）に伴う送信先決定テーブル１２の更新により、送信先決定テーブル１２の内容と、アクセスキャッシュ２４の内容とが不一致となる事態が考えられる。そのため、ＢＰノード１は、送信先決定テーブル１２の内容が更新されたときに、サービスノード２へと更新内容を通知し、サービスノード２のアクセスキャッシュ２４の内容を最新の内容に保つこととしてもよい。
また、ＢＰノード１は、送信先決定テーブル１２の内容とアクセスキャッシュ２４の内容とを同一化するため、送信先問合せ要求８１および送信先応答通知８２の組について、実際に送信された送信先問合せ要求８１だけに限定せずに、複数組をまとめてサービスノード２に通知してもよい。これにより、アクセスキャッシュ２４が徐々に送信先決定テーブル１２に近づいていくペースを、早めることができ、ヒット率を早い段階で向上することができる。
Note that there may be a situation in which the contents of the destination determination table 12 and the contents of the
Further, the
図９は、サービス実行システムの別の一例（共有ストレージ９８を活用する形態）を示す構成図である。図９と図１との違いは、送信先応答通知８２の返信先を必ず「問合せ要求元」とするか（図１）、「送信先」とするか（図９）である点と、共有ストレージ９８を備えているか（図９）否か（図１）という点にある。なお、サービスノード２ｃへの送信先応答通知８２は、その送信先応答通知８２の「送信先」が「なし」であるため、自身へと返信されている。
FIG. 9 is a configuration diagram illustrating another example of the service execution system (a form in which the shared storage 98 is used). The difference between FIG. 9 and FIG. 1 is that the reply destination of the transmission
図９のサービス実行システムは、複数のサービスノード２にそれぞれ接続される共有ストレージ９８を有する。そして、図９では、サービスノード２間のサービス実行要求８３の通信がサービスノード２間で直接行われる図１と異なり、共有ストレージ９８を介して間接的に行われる。
つまり、送信側のサービスノード２のサービス呼出部２３が共有ストレージ９８にサービス実行要求８３を書き込み、受信側のサービスノード２が共有ストレージ９８からサービス実行要求８３を読み込む。
The service execution system of FIG. 9 has a shared storage 98 connected to each of the plurality of
That is, the
なお、受信側のサービスノード２は、「送信先」として送信された送信先応答通知８２を受信することにより、共有ストレージ９８へのサービス実行要求８３の書き込みを知ることができる。そして、書き込みを知ったサービスノード２は、共有ストレージ９８に対して、サービス実行要求８３を読み取る。
つまり、共有ストレージ９８は、サービス実行要求８３を読み取るサービスノード２を指定する必要がない。よって複数のサービスノード２が同じサービス実行要求８３を読み取る重複処理が発生しない。これにより、共有ストレージ９８は、サービスノード２間の排他制御をする必要がないため、高速なサービス実行要求８３の読み書き処理が可能となる。
The
That is, the shared storage 98 does not need to specify the
これにより、特に、サービス実行要求８３のサイズが非常に大きい場合、ネットワーク９の通信帯域を圧迫せず、円滑な通信処理を実現することができる。
Thereby, especially when the size of the
図１０は、図３のＢＰに沿って、図９のサービス実行システムが実行するサービス連携処理を示すフローチャートである。 FIG. 10 is a flowchart showing service cooperation processing executed by the service execution system of FIG. 9 along the BP of FIG.
図１０と図５との違いは、送信先問合せ処理（Ｓ１０３ｃ、Ｓ１１３ｃ）において、送信先問合せ要求８１の応答先として「送信先」を指定することにより、送信先応答通知８２の応答先が変更されている（Ｓ１３１ｃ、Ｓ１３２ｃ）。
そして、図１０と図５との違いは、実行要求の送信処理を送信相手に直接送信する（Ｓ１０４，Ｓ１１４）図５に比べ、共有ストレージ９８を介して間接的に送信する（Ｓ１０４ｃ，Ｓ１１４ｃ）図１０は、点にある。
そのため、共有ストレージ９８は、サービスノード２から受信したサービス実行要求８３を一時的に格納するとともに、別のサービスノード２からの要求に応じて格納しているサービス実行要求８３を転送する（Ｓ１４１，Ｓ１４２）。
The difference between FIG. 10 and FIG. 5 is that the response destination of the transmission
The difference between FIG. 10 and FIG. 5 is that the execution request transmission process is directly transmitted to the transmission partner (S104, S114), compared to FIG. 5, which is indirectly transmitted via the shared storage 98 (S104c, S114c). FIG. 10 is at a point.
Therefore, the shared storage 98 temporarily stores the
図１１は、サービス実行システムの別の一例（ＢＰノード１のクラスタ構成）を示す構成図である。
図１１と図１との違いは、ＢＰノード１の台数を１台にするか（図１）、複数台にするか（図１１）という点と、サービス実行システムにロードバランサ３を含めるか（図１１）、否か（図１）という点にある。
FIG. 11 is a configuration diagram showing another example of the service execution system (cluster configuration of BP node 1).
The difference between FIG. 11 and FIG. 1 is that the number of
ロードバランサ３は、複数のＢＰノード１に対して、送信先問合せ要求８１および送信先応答通知８２の処理を振り分ける。振り分け先のＢＰノード１は、互いに同じ内容の送信先決定テーブル１２をあらかじめ共有しているので、どのＢＰノード１に対して送信先問合せ要求８１を送信しても、その応答としての送信先応答通知８２の内容は同じである。
The load balancer 3 distributes the processing of the transmission
よって、ロードバランサ３は、複数のＢＰノード１の中から混雑していないＢＰノード１を選択して処理を振り分けることにより、負荷分散や信頼性確保を実現することができる。例えば、図１１の３台のＢＰノード１のうち、混雑している（既に多くの処理が割り当てられている）ＢＰノード１ａに対して新たに処理を振り分けないことにより、負荷分散が可能となる。
Therefore, the load balancer 3 can realize load distribution and ensuring reliability by selecting a
なお、ＢＰノード１は、ＢＰの状態遷移を規定する送信先決定テーブル１２は管理するものの、現在処理中のＢＰの状態そのものは管理しないため、システムの負荷状況に応じてＢＰノード１の台数を増減させることも可能である。
つまり、ＢＰノード１を多重化するときに、ＢＰノード１間でサービスの実行経過を示すプロセス状態情報（サービス実行要求８３におけるデータ部の内容）を管理する必要が無く、容易に多重化構成を実現できる。
Although the
That is, when multiplexing
図１２は、サービス実行システムが実行するＢＰの別の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、受信したデータに対して、紙面への印刷と記憶媒体への格納とを並列に実行する旨のＢＰを示す。 FIG. 12 is a flowchart illustrating another example of the BP executed by the service execution system. This flowchart shows a BP indicating that printing on paper and storage on a storage medium are performed in parallel on received data.
図１２と図３との主な違いは、図３では各サービス呼び出しアクティビティが直列に実行されるのに対し、図１２では２つのサービス呼び出しアクティビティ（Ｓ２４，Ｓ２６）が並列で実行される。そのために、Ｓ２３において、処理を択一的ではなく並列的に分岐するＡＮＤ分岐（Ｆｏｒｋ分岐とも呼ばれる）を実行する。
まず、サービスＤ処理としてデータ受信処理を行い（Ｓ２１）、その処理結果が失敗なら（Ｓ２２，失敗）、異常終了する。
次に、Ｓ２４とＳ２６とを並列に処理させるＡＮＤ分岐を実行する（Ｓ２３）。
Ｓ２４では、サービスＥ処理として送信されたデータの印刷を行い（Ｓ２４）、その結果が成功であれば（Ｓ２５，成功）正常終了し、失敗であれば（Ｓ２５，異常）異常終了する。
Ｓ２６では、サービスＦ処理として送信されたデータの格納を行い（Ｓ２６）、その結果が成功であれば（Ｓ２７，成功）正常終了し、失敗であれば（Ｓ２７，異常）異常終了する。なお、サービスＢの印刷処理はロールバックが不可能であるため、サービスＢとサービスＣとの処理の同期合わせは行わない。
The main difference between FIG. 12 and FIG. 3 is that each service call activity is executed in series in FIG. 3, whereas two service call activities (S24, S26) are executed in parallel in FIG. For this purpose, in S23, an AND branch (also referred to as a Fork branch) that branches the process in parallel instead of alternatives is executed.
First, data reception processing is performed as service D processing (S21). If the processing result is failure (S22, failure), the processing ends abnormally.
Next, an AND branch for processing S24 and S26 in parallel is executed (S23).
In S24, the data transmitted as the service E process is printed (S24). If the result is successful (S25, success), the process ends normally. If the result is failure (S25, abnormal), the process ends abnormally.
In S26, the data transmitted as the service F process is stored (S26). If the result is successful (S27, success), the process ends normally. If the result is failure (S27, abnormal), the process ends abnormally. Note that the print processing of service B cannot be rolled back, so the processing of service B and service C is not synchronized.
表８は、図１２のＢＰに対応した送信先決定テーブル１２の内容を示している。遷移前状態「サービス処理Ｄ」において、サービス実行結果が「成功」の場合に、２つの送信先応答通知が記述されている。この２つの記述は、サービスＤ処理を実行するサービスノード２から、サービスＥ処理を実行するサービスノード２と、サービスＦ処理を実行するサービスノード２と、の両方にサービス実行要求８３を並列で送信することを示す。
Table 8 shows the contents of the transmission destination determination table 12 corresponding to the BP of FIG. In the pre-transition state “service processing D”, when the service execution result is “successful”, two transmission destination response notifications are described. In these two descriptions, the
以上説明した本実施形態によれば、以下の顕著な効果を得ることができる。 According to this embodiment described above, the following remarkable effects can be obtained.
比較例として、ＢＰノード１とサービスノード２との間でサービス実行要求８３およびその応答をやりとりする例を挙げる。この比較例では、サービスノード２間で送受信されるサービス実行要求８３を、ＢＰノード１が中継する必要があるため、ＢＰノード１の通信処理に伴う負荷が大きくなってしまう。
As a comparative example, an example in which a
一方、本実施形態のサービス実行システムでは、ＢＰノード１は、サービス実行要求８３の送受信には直接関わらず、その代わりにサービス実行要求８３の送信先を決定する処理（具体的には、送信先問合せ要求８１に対して送信先応答通知８２を応答する処理）を担当する。これにより、ＢＰノード１の負荷が大幅に軽減されることである。
なお、送信先問合せ要求８１および送信先応答通知８２は、表１，表２に示される所定のメッセージ・フォーマットであり、サービス実行要求８３のデータ部に関する詳細な情報を含まないため、パケットサイズが小さくて済む。よって、ＢＰノード１における送信先問合せ要求８１への処理負荷は、比較例におけるサービス実行要求８３への処理負荷に比べ、大幅に軽減される。また、サービスノード２の処理負荷は、本実施形態と比較例とで、ほとんど変わらない。
On the other hand, in the service execution system of the present embodiment, the
Note that the transmission
さらに、本実施形態では、ＢＰノード１がサービス実行要求８３を扱わないため、ＢＰノード１間でサービスの実行経過を示すプロセス状態情報（サービス実行要求８３におけるデータ部の内容）を管理する必要が無い。よって、本実施形態では、ＢＰノード１の障害が発生しても、今まで実行されたプロセス状態情報は失われないので、障害に強いサービス実行システムを提供することができる。一方、比較例では、プロセス状態情報はＢＰノード１側が管理するので、そのＢＰノード１の障害により、プロセス状態情報が失われてしまう可能性がある。
Furthermore, in the present embodiment, since the
１ ＢＰノード
２ サービスノード
３ ロードバランサ
９ ネットワーク
１１ 送信先決定部
１２ 送信先決定テーブル
１３ アクセスログ
１４ 応答通知部
２１ サービス処理部
２２ 送信先問合せ部
２３ サービス呼出部
２４ アクセスキャッシュ
８１ 送信先問合せ要求
８２ 送信先応答通知
８３ サービス実行要求
９１ ＣＰＵ
９２ メモリ
９３ ＯＳ
９４ Ｉ／Ｏデバイス
９５ 通信処理部
９６ コンソール
９７ ハードディスク
９８ 共有ストレージ
DESCRIPTION OF
92
94 I / O device 95 Communication processing unit 96 Console 97 Hard disk 98 Shared storage
Claims (9)
前記ＢＰノードは、送信先決定部と、応答通知部と、を有するとともに、送信先決定用データを記憶手段に格納し、
前記ＢＰノードの前記送信先決定用データには、所定のサービス呼び出しを示す遷移前状態と、前記所定のサービス呼び出しにおけるサービス処理部の実行結果と、前記所定のサービス呼び出しの次のサービス呼び出しを示す遷移後状態と、がエントリとして対応づけて格納され、
前記サービスノードは、前記サービス処理部と、送信先問合せ部と、サービス呼出部と、を有し、
前記サービスノードの前記サービス処理部は、サービス呼び出しのための第１サービス実行要求を受け付けると、その第１サービス実行要求に含まれるデータをもとにサービスを実行し、
前記サービスノードの前記送信先問合せ部は、前記サービス処理部の実行結果をもとに、次のサービス呼び出しのための第２サービス実行要求の送信先となる前記サービスノードを問い合わせる旨の送信先問合せ要求を作成して前記ＢＰノードに送信し、
前記ＢＰノードの前記送信先決定部は、受信した前記送信先問合せ要求に含まれる遷移前状態と、実行結果と、の組を検索キーとして、前記送信先決定用データを検索し、その検索キーを含むエントリの遷移後状態におけるサービス呼び出しの相手となる前記サービスノードを送信先として決定し、
前記ＢＰノードの前記応答通知部は、前記送信先決定部が決定した送信先を含む送信先応答通知を、前記サービスノードに送信し、
前記サービスノードの前記サービス呼出部は、受信した前記送信先応答通知で指定される送信先の前記サービスノードに対して、前記第２サービス実行要求を送信することを特徴とする
サービス連携方法。 Connecting a BP node that manages each state and a BP (Business Process) expressed as a transition between the states and a plurality of service nodes that receive a service call constituting the BP and execute a service through a network Is a service cooperation method for calling services in the order defined by the BP
The BP node includes a transmission destination determination unit and a response notification unit, and stores transmission destination determination data in a storage unit.
The destination determination data of the BP node indicates a pre-transition state indicating a predetermined service call, an execution result of a service processing unit in the predetermined service call, and a service call next to the predetermined service call. The post-transition state is stored in association with the entry,
The service node includes the service processing unit, a transmission destination inquiry unit, and a service call unit,
When the service processing unit of the service node receives a first service execution request for calling a service, the service processing unit executes a service based on data included in the first service execution request,
The transmission destination inquiry unit of the service node inquires of the service node that is a transmission destination of the second service execution request for the next service call based on the execution result of the service processing unit. Create a request and send it to the BP node;
The transmission destination determination unit of the BP node searches the transmission destination determination data using a set of a pre-transition state and an execution result included in the received transmission destination inquiry request as a search key, and the search key Determining the service node as the destination of the service call in the post-transition state of the entry containing
The response notification unit of the BP node transmits a transmission destination response notification including the transmission destination determined by the transmission destination determination unit to the service node,
The service coordinating method, wherein the service calling unit of the service node transmits the second service execution request to the service node of the transmission destination specified by the received transmission destination response notification.
前記ＢＰノードは、
受信した前記送信先問合せ要求と、その送信先問合せ要求の受信時刻を示すタイムスタンプと、その送信先問合せ要求で指定されるＢＰの処理通番と、その送信先問合せ要求への応答となる前記送信先応答通知と、を対応づけて、前記アクセスログに格納し、
前記アクセスログに格納されるデータの中から、同じＢＰの処理通番のデータを、タイムスタンプに従って整列させるトレースデータを抽出することを特徴とする
請求項１に記載のサービス連携方法。 The BP node further stores an access log indicating a communication history of the BP node in a storage unit,
The BP node is
The transmission destination inquiry request received, a time stamp indicating the reception time of the transmission destination inquiry request, a BP processing serial number specified in the transmission destination inquiry request, and the transmission that is a response to the transmission destination inquiry request The prior response notification is associated with and stored in the access log,
The service cooperation method according to claim 1, wherein trace data for aligning processing serial number data of the same BP according to a time stamp is extracted from data stored in the access log.
前記送信先問合せ部は、作成した前記送信先問合せ要求を検索キーとして前記アクセスキャッシュを検索し、その検索キーを含むエントリが発見されたときには、その発見されたエントリの前記送信先応答通知を、前記ＢＰノードから受信する前記送信先応答通知の代わりとし、前記ＢＰノードへの前記送信先問合せ要求の送信を省略することを特徴とする
請求項１または請求項２に記載のサービス連携方法。 The service node stores a pair of the transmission destination inquiry request transmitted in the past and the transmission destination response notification that is a response to the storage node as an access cache in the storage unit,
The destination query unit searches the access cache using the created destination query request as a search key, and when an entry including the search key is found, the destination response notification of the found entry is The service cooperation method according to claim 1, wherein, instead of the transmission destination response notification received from the BP node, the transmission of the transmission destination inquiry request to the BP node is omitted.
前記各サービスノードのうちの第１サービスノードの前記送信先問合せ部は、作成する前記送信先問合せ要求において、前記送信先応答通知の送信先を、前記各サービスノードのうちの前記送信先決定部が決定した第２サービスノードとして指定し、
前記ＢＰノードの前記応答通知部は、受信した前記送信先問合せ要求の指定に従って、前記第２サービスノードへ前記送信先応答通知を送信し、
前記第１サービスノードの前記サービス呼出部は、前記第２サービス実行要求を前記共有ストレージに書き込み、
前記第２サービスノードは、前記送信先応答通知を受信すると、前記共有ストレージから前記第２サービス実行要求を読み取ることを特徴とする
請求項１ないし請求項３のいずれか１項に記載のサービス連携方法。 Each service node is connected to a shared storage,
The transmission destination inquiry unit of the first service node among the service nodes includes a transmission destination of the transmission destination response notification in the transmission destination inquiry request to be created, and the transmission destination determination unit of the service nodes. Is designated as the determined second service node,
The response notification unit of the BP node transmits the transmission destination response notification to the second service node according to the designation of the received transmission destination inquiry request,
The service calling unit of the first service node writes the second service execution request to the shared storage;
4. The service cooperation according to claim 1, wherein the second service node reads the second service execution request from the shared storage when receiving the destination response notification. 5. Method.
前記ロードバランサは、前記送信先問合せ部から送信される前記送信先問合せ要求を受信すると、複数台の前記ＢＰノードから負荷の軽い前記ＢＰノードを選択して、受信した前記送信先問合せ要求を転送することを特徴とする
請求項１ないし請求項４のいずれか１項に記載のサービス連携方法。 In the service cooperation system, a plurality of the BP nodes and a load balancer connected to the BP nodes are used, and the transmission destination determination data of the plurality of BP nodes are the same as each other. An entry of the destination determination data of contents is stored,
When the load balancer receives the transmission destination inquiry request transmitted from the transmission destination inquiry unit, the load balancer selects the lightly loaded BP node from a plurality of the BP nodes and transfers the received transmission destination inquiry request. The service cooperation method according to any one of claims 1 to 4, wherein:
前記サービスノードの前記サービス呼出部は、受信した前記送信先応答通知に含まれる送信先が複数の前記サービスノードであるときには、その複数の前記サービスノードに対して、それぞれ第２サービス実行要求を並列に送信することを特徴とする
請求項１ないし請求項５のいずれか１項に記載のサービス連携方法。 When a service call that configures a BP is branched into a plurality of pieces and processed in parallel, the destination determination data of the BP node includes one pre-transition state, one execution result, and a plurality of pieces processed in parallel. The post-transition state is stored in association with the entry,
When the transmission destination included in the received transmission destination response notification is a plurality of the service nodes, the service calling unit of the service node sends a second service execution request to each of the plurality of service nodes in parallel. The service cooperation method according to any one of claims 1 to 5, wherein the service cooperation method is transmitted.
前記ＢＰノードは、送信先決定部と、応答通知部と、を有するとともに、送信先決定用データを記憶手段に格納し、
前記送信先決定用データには、所定のサービス呼び出しを示す遷移前状態と、前記所定のサービス呼び出しにおけるサービス処理部の実行結果と、前記所定のサービス呼び出しの次のサービス呼び出しを示す遷移後状態と、がエントリとして対応づけて格納され、
前記送信先決定部は、前記サービスノードから受信した送信先問合せ要求に含まれる、受信相手の前記サービスノードが実行するサービス呼び出しを示す遷移前状態と、受信相手の前記サービスノードによるサービス呼び出しの実行結果と、の組を検索キーとして、前記送信先決定用データを検索し、その検索キーを含むエントリの遷移後状態におけるサービス呼び出しの相手となる前記サービスノードを送信先として決定し、
前記ＢＰノードの前記応答通知部は、前記送信先決定部が決定した送信先を含む送信先応答通知を、前記サービスノードに送信することにより、次のサービス呼び出しを示すサービス実行要求を、決定した送信先の前記サービスノードに対して送信させることを特徴とする
ＢＰノード。 Connecting a BP node that manages each state and a BP (Business Process) expressed as a transition between the states and a plurality of service nodes that receive a service call constituting the BP and execute a service through a network The BP node used in a service cooperation system configured by:
The BP node includes a transmission destination determination unit and a response notification unit, and stores transmission destination determination data in a storage unit.
The destination determination data includes a pre-transition state indicating a predetermined service call, an execution result of a service processing unit in the predetermined service call, and a post-transition state indicating a service call next to the predetermined service call. , Is stored as an entry,
The transmission destination determination unit includes a pre-transition state indicating a service call executed by the service node of the reception partner included in the transmission destination inquiry request received from the service node, and execution of the service call by the service node of the reception partner Search the transmission destination determination data using the set of the result and the search key, determine the service node that is the service call partner in the post-transition state of the entry including the search key as the transmission destination,
The response notification unit of the BP node determines a service execution request indicating a next service call by transmitting a transmission destination response notification including the transmission destination determined by the transmission destination determination unit to the service node. A BP node that transmits to the service node of a transmission destination.
サービス連携システム。 9. A service cooperation system comprising the BP node according to claim 8 and a plurality of the service nodes connected by the network.
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| JP2008158952A JP2010002963A (en) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | Service cooperation method, service cooperation program, bp (business process) node, and service cooperation system |
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