JP2009543257A - クライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行うシステム、方法およびプログラム - Google Patents

クライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行うシステム、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】改善型のリモート・データ・ストレージを実現する。
【解決手段】企業に関連するクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを、所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、所与のクライアント・デバイスにて以下のことを自動的に実行することによって行う:所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;リモート・データ・ストレージ・システムへメタデータをアップロードし、取得されたメタデータを使用してリモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始すること。リモート・データ・ストレージ・システムでは、所与のクライアント・デバイスに関するメタデータの取得に応えて、リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットに所与のクライアント・デバイスをプログラムで割り当てるようにロード・バランシング・プログラムが実行されるとよい。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本願は2006年7月12日に出願された、名称を「Systems,Methods and Computer Program Products for Rapidly and Accurately Subscribing Customers to Data Storage Management Services」とする、米国特許仮出願第60/830394号に関連するものである。
本発明は、全般的に、データ・ストレージに関し、特に、データ・ストレージ・システムの管理に関する。
現代の企業の中枢神経系にまで入り込んだ情報技術の発展により、今日のビジネス・ベンチャーが生成し保存するデジタル情報の量は劇的に変わってきた。スプレッドシート、ワード・プロセッサ、プレゼンテーション・ソフトウェア、およびパーソナル・データベース・プログラムなどの個人生産性アプリケーションに後押しされて、パーソナル・コンピュータ(PC)にはギガバイトのストレージが備えられるようになった。電子メールが中核的なビジネス通信ツールとなってきており、現在では、全世界の電子メールボックスの総計は10億を上回ると推定される。電子メールの容量および電子メール添付物のサイズはいずれも劇的に増え続けている。同時に、ウェブおよび顧客への直接対応と組み合わせられた、デパートメントおよびワークグループの協調型(collaborative)アプリケーションにより、テラバイトのデータが生じてきた。さらにこれから、本、オーディオおよびビデオのマルチメディア・デジタル化による最大限の効果が達成され得る。
結果として、企業のデジタル情報(データ)のミッション・クリティカルな性質が強まってきた。電子データの流れに少しでも混乱が生じれば、企業の機能を果たす能力を消滅させかねないので、今やデータはしばしば企業の血液と見なされる。現在の産業予測では、データ・アクセスの混乱が10日を超えて続いた企業は、財政的に完全に復旧することはあり得ず、さらにそうした企業の50%が5年以内に倒産することが示唆されている。従って、データのストレージは、今やクリティカルなビジネス機能と見なされることが多く、その利用可能性、完全性および安全性を維持することは、今日の企業にとって死活問題である。
この、中核のミッション・クリティカルな資産としての電子データの新たな地位により、情報およびデータのストレージ管理において新たな課題が生じている。ストレージ管理の革新によって、従来の直接接続型(direct-attached)ストレージ・システムから、集中型(centralized)ストレージ・ネットワークへの切り換えが可能になってきた。集中型ストレージ・ネットワークの環境では、文書およびその他のデータを、企業または契約されたアウトソーシング組織によって所有、制御、または直接管理されている中央ファイル・システムへ保存する。ストレージ管理システムへは、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)などのプライベート・ネットワーク、あるいは、インターネットまたは仮想プライベート・ネットワーク(VPN:virtual private network)といったパブリック・ネットワーク技術の制限されたサブセットを介して、アクセスする。一般的な企業ストレージ管理システムでは、文書のカテゴリならびにキーワード、普通言語の名前、文書番号、または記入された属性あるいはその両方によって文書に索引を付ける技術が提供される。一般に、索引に基づいた検索機能も提供される。
集中型ストレージ・ネットワークによって、ストレージ・デバイスを特定のハードウェアから切り離し、集中化したリソース・プールとして管理することが可能になる。実質的にあらゆるサーバがありとあらゆるストレージ・キャパシティにアクセスできるので、利用可能なストレージを必要な点へ割り当てることが可能になる。拡張性および柔軟性の双方を向上させることもでき、個々の点のサーバの代わりにストレージ・プールへさらにキャパシティを追加することによって、増大するストレージのニーズを満たすことができる。
しかし、データ・ストレージ・ネットワークによってストレージ・ハードウェアの効率および拡張性を向上させることができる一方で、ストレージ・ネットワーの管理の複雑性が劇的に高まる可能性がある。発生する問題は、極度に複雑で解決が困難なものとなり得、一般に、高度に熟練した専門的な技術者を企業において有することが必要となる。結果として、データ・ストレージ・システムの管理は、企業の情報技術(IT:information technology)予算のかなりの部分を占めることになる可能性がある。さらに、データ・ストレージ・システムの問題および混乱によって、ビジネスの継続性に深刻な影響が及びかねない。
結果的に、多くの企業が、データ・ストレージ管理技能を、必要なコア・コンピテンシと考えている。一方で、多くの企業が、社内で専門的技術を訓練、維持、保持することは困難でありかつ費用がかかるということを分かってきている。或る1つの会社内でめったに問題がなければ、1つの会社が、内部に留めたスタッフの問題解決技能の鮮度を維持することは困難となり得る。こうした個人を他の職務に就かせることによってコストを削減することは、技能の集中度をさらに弱めることになる可能性があり、従業員の保持の問題を引き起しかねない。或る1つの会社が、ベンダ・ツールおよびベンダ製品を特定して選択することも、内部スタッフが新規の出現しつつあるトレンドに接触するのを制限することになり得る。
データ・ストレージ管理産業界のベンダは、ベンダ製品に顧客を縛り付けるべく、他に負けないツールであるとして独自の手法を推進している。現在のところ、マルチベンダの、システム全体の観点でとらえられた、完全な統合型ツールは存在しないと言える。現在、会社では、様々なマルチ・ベンダ・ツールおよび技術を用いて自社のデータ・ストレージ・システムの管理およびトラブル対応を行っている可能性がある。残念なことに、このことは、データ・ストレージ管理のコストおよび複雑性を増加させる可能性がある。従って、データ・ストレージ管理システムを管理する、改善型の低コストなやり方が必要とされている。
近年、インターネット接続可能なデータ・ストレージのプロバイダが、企業データ管理ソリューションに対する金銭的な余裕のない、あるいは企業データ管理ソリューションを必要としないと考えられるビジネスまたは個人に対し、リモート・データ・ストレージを提供し始めている。こうした会社は、インターネットに向けて、マイクロソフトのWindows(R)Explorerなど、パーソナル・コンピュータのファイル・システムの機能を利用する場合がある。こうした会社は、個人の顧客および小規模な事業チームに焦点を当てており、大量の情報をカスタマイズされたやり方で安全に管理するという組織の必要性は考慮しない可能性がある。データはパブリック・データ・ネットワーク(例えば、インターネット)で伝送されるため、データの安全性が損なわれる可能性がある。データに対し、データの価値を減らすようなやり方で、傍受、読み取りまたは改ざんあるいはその両方が行われる可能性がある。ホスト型のインターネット提供型ファイル・ストレージ・システムにあるデータは、データのストレージを管理および維持することのみに名目上責任を負う人員がそのデータへ権限のないアクセスをすることによって損なわれる可能性がある。
個人および小規模ビジネス(「スモール・オフィス・ホーム・オフィス」,すなわちSOHOと称される)によって、データ・ストレージ・サービスが求められることが増えている。残念なことに、これまで、データ・ストレージ・サービスのプロバイダは、データ・ストレージ・サービスの開始に必要とされる時間を理由に、個人およびSOHOのクライアントをターゲットにしてこなかった。加えて、個人およびSOHOのクライアントのためにデータ・ストレージ・サービスへ加入するのに必要とされる時間はかなりのものである。例えば現在のところ、データ・ストレージ・サービスを開始するのに、エンドユーザによって約30分から40分、データ・ストレージ・サービスの供給業者によって2時間から3時間の時間が必要とされる可能性がある。時間、複雑性、およびオーバーヘッドが、市場の大部分に対して、データ・ストレージ・サービスの利用可能性を制限してきた。
従って、データ・ストレージ・サービスに加入するのに要求される複雑性を軽減することまたは時間を削減することあるいはその両方が、必要とされている。
本発明の一部の実施形態は、企業に関連する複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法を提供する。これらの実施形態によれば、複数のクライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・システムに加入させるように、リモート・データ・ストレージ・システムにて、企業の管理者から許可を取得する。管理者許可の取得に応えて、リモート・データ・ストレージ・システム用のリモート・データ・ストレージ・ソフトウェアが、複数のクライアント・デバイスへダウンロードされる。所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、その所与のクライアント・デバイスにて以下のことが自動的に行われる:リモート・データ・ストレージ・ソフトウェアをインストールすること;所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;メタデータをリモート・データ・ストレージ・システムへアップロードし、取得されたメタデータを使用してリモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始すること。一部の実施形態では、所与のクライアント・デバイスに関するメタデータには、所与のクライアント・デバイスのアドレス、および所与のクライアント・デバイス用のデータ・ストレージ量(サイズ)を含めるとよい。
別の実施形態では、複数のクライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・システムに加入させる、企業の管理者からの許可の取得に応えて、企業が、リモート・データ・ストレージ・システム内の複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスに割り当てられる。所与のクライアント・デバイスに関するメタデータの取得に応えて、所与のクライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行する。その後、リモート・データ・ストレージ・システム内のリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットへの初期リモート・データ・ストレージを開始することによって、初期リモート・データ・ストレージを開始する。
さらに別の実施形態では、所与のクライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるロード・バランシング・プログラムによって、以下のステップ群がプログラムで実行されるとよい:企業に割り当てられた複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスを特定するステップ;企業に割り当てられた複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスから、所与のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージ用の、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスを特定するステップ;クライアント・デバイスの最少数が所定の数よりも少ない場合に、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存している少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、所与のクライアント・デバイスを割り当てるステップ。別の実施形態では、所与のクライアント・デバイスを少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスにプログラムで割り当てることには、クライアント・デバイスの最少数が所定の数より多い場合に、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存しておりかつ割り当てられたクライアント・デバイスと現行のクライアント・デバイスとの比が最小である、少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、所与のクライアント・デバイスを割り当てることがさらに含まれるとよい。
本発明の別の実施形態によるプログラム的ロード・バランシングは、単独で実行してもよい。従って、一部の実施形態では、企業に関連する複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージが、リモート・データ・ストレージ・システム内のリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットに企業を割り当て、その事業体に関連する所与のクライアント・デバイスをサブセットのリモート・データ・ストレージ・デバイスのうちの少なくとも1つにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行することによって、行われる。ロード・バランシング・プログラムは、上述のように実行されればよい。
本発明のさらに別の実施形態は、所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、この所与のクライアント・デバイスにて以下を自動的に行うことによって、複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法を提供する:所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;リモート・データ・ストレージ・システムへメタデータをアップロードすること;取得されたメタデータを使用してリモート・データ・ストレージ・システムへのリモート・データ・ストレージを開始すること。ロード・バランシング・プログラムを、上述のように実行するとよい。
当業者には当然のことながら、上記では、本発明の実施形態を、主として複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法に関連して記載してきたが、別の実施形態では、複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う、関連のシステムおよびコンピュータ・プログラム製品も提供することができる。
さらに当業者には当然のことながら、上記では、本発明の実施形態を、主として複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージの実行に関連して記載してきたが、本発明の別の実施形態は、企業に関連していない個人のクライアント・デバイスのリモート・ストレージを行うのに使用することもできる。こうした実施形態では、クライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・システムに加入させるように、リモート・データ・ストレージ・システムにて、許可が取得されるとよい。許可の取得に応えて、リモート・データ・ストレージ・システム用のリモート・データ・ストレージ・ソフトウェアが、クライアント・デバイスへダウンロードされる。クライアント・デバイスからの許可に応えて、クライアント・デバイスにて以下のことが自動的に行われる:リモート・データ・ストレージ・ソフトウェアをインストールすること;クライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;リモート・データ・ストレージ・システムへメタデータをアップロードし、取得されたメタデータを使用してリモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始すること。クライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを上述のように実行するとよい。クライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う、関連のシステムおよびコンピュータ・プログラム製品も提供されるとよい。
さらに、本発明の別の実施形態は、リモート・データ・ストレージ以外のクライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングする(provision)のに使用してもよい。例えば、一部の実施形態では、データ採集用アプリケーションまたはウイルス走査用動作を、企業に関連する複数のクライアント・デバイスにプロビジョニングすることもできる。こうした実施形態では、複数のクライアント・デバイスをクライアント/サーバ・アプリケーションに加入させる、企業の管理者からの許可は、クライアント/サーバ・アプリケーションに関連するサーバにて取得される。管理者許可の取得に応えて、クライアント/サーバ・アプリケーション用のソフトウェアが、複数のクライアント・デバイスへダウンロードされる。所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、その所与のクライアント・デバイスにて以下のことが自動的に行われる:ソフトウェアをインストールすること;所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;メタデータをサーバへアップロードし、取得されたメタデータを使用してクライアント/サーバ・アプリケーションの初期実行を開始すること。メタデータは、プロビジョニングされている個々のクライアント/サーバ・アプリケーションによって異なるとよい。別の実施形態は、企業に関連していない個人のクライアント・デバイス用にクライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングするのにも、使用することができる。ロード・バランシングを、上述のように実行するとよい。クライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングする、関連のシステムおよびコンピュータ・プログラム製品も提供されるとよい。
本発明は、様々な変更および代替的な形態に対する余地があるが、そのうちの特定の実施形態を例として図に示し、本明細書にて詳細に説明することにする。ただし、当然のことながら、開示された個々の形態に本発明を限定することは意図されておらず、それどころか、本発明は、請求項によって定義される本発明の精神および範囲内にある全ての変更例、同等物、および代替物を対象として含むものとする。図面の説明の全体にわたって、同様の参照番号は同様の要素を表す。
用語「顧客データ・ストレージ・システム」、「顧客サイト」および「クライアント・デバイス」は互いに置き換えることができ、本明細書では、会社のオフィス、インターネット・データ・センタ、分散システム、集中型システム、支店、モバイル・ユーザ、企業の所在地、消費者などを含むがこれらに限定されない固定的またはモバイルの位置における任意のメインフレーム、アプリケーション、パーソナルまたはパーベイシブ・コンピュータ・システム、任意のインテリジェント・デバイスにおいて、1つ以上のスタンドアローン型データ・ストレージ・デバイス、あるいはネットワーク接続または他の方法で接続されたデータ・ストレージ・デバイスへデータが電子的に保存される、任意のシステムを指す。当然のことながら、これらのクライアント・デバイスは、そのユーザ側から見た場合にはサーバ・デバイスとして動作するとよく、一方、リモート・データ・ストレージ・システム側から見た場合にはクライアント・デバイスとみなされる。さらに、リモート・データ・ストレージ以外のクライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングする状況で使用される場合、クライアント・デバイスとは、その中でクライアント/サーバ・アプリケーションが実行されることになる、上述のような任意のシステムを意味する。
用語「データ・ストレージ管理」、「ストレージ管理」および「リモート・データ・ストレージ」は互いに置き換えることができ、本明細書では、データのバックアップおよび復旧、一次データ・ストレージ、データ・アーカイビング、ビジネス継続性および障害復旧、ならびにクライアント・デバイスのリモート・データ管理を含むがこれらに限定されない、各種のデータ・ストレージ・サービスを指す。さらに、「リモート」とは、クライアント・デバイスの外部を意味し、特に地理的な分離を示すものではない。
本明細書で用いられる用語「エージェント」は、ネットワークベースのプログラム(単数または複数)を指し、情報の収集または何らかのサービスの実行あるいはその両方を、一般にスケジュールに従って、ユーザが立ち会う必要なしに、行うものである。
用語「企業」は、複数のクライアント・デバイスを有するビジネスなどの事業体、または、それら自体は企業または個人ユーザあるいはその両方に関連しているとよい複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージ管理サービスを提供するサードパーティ、あるいはその両方を指す。
本明細書で用いられる用語「〜または、・・・あるいはその両方」は、列挙された関連アイテム群の1つ以上の、ありとあらゆる組み合わせを含む。
本発明は、ハードウェアまたはソフトウェアあるいはその両方(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)にて具現化することができる。その上、本発明は、命令実行システムによってまたは関連して使用される媒体にて具現化されたコンピュータが使えるあるいはコンピュータ可読のプログラム・コードを有するコンピュータが使えるあるいはコンピュータ可読のストレージ媒体上の、コンピュータ・プログラム製品の形をとってもよい。本文書との関連では、コンピュータが使えるまたはコンピュータ可読の媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスによってまたは関連して使用されるプログラムを含有、通信、伝搬、または伝送することのできる任意の媒体とすればよい。
コンピュータが使えるまたはコンピュータ可読の媒体は、例えば、電子、磁気、光、電磁気、赤外線または半導体のシステム、装置、デバイスまたは伝搬媒体であるとよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読媒体のより具体的な例(網羅的ではないリスト)には、以下が含まれると考えられる:1つ以上のワイヤを有する電気的接続、携帯用コンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EPROM:erasable programmable read−only memory、またはフラッシュ・メモリ)、光ファイバ、携帯用コンパクト・ディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)。なお、コンピュータが使えるまたはコンピュータ可読の媒体は、プログラムがその上に書き込まれた紙または他の適切な媒体とすることさえできると考えられる。これは、例えば紙または他の媒体の光走査などを介してプログラムを電子的に取り込み、次いで必要に応じて適切なやり方でコンパイル、解釈または他の方法による処理を施し、その後コンピュータ・メモリへ保存することが可能なためである。
本発明の動作を実行するコンピュータ・プログラム・コードは、開発の都合上、CまたはC++といった高級プログラミング言語で書かれるとよい。加えて、本発明の動作を実行するコンピュータ・プログラム・コードは、例えばインタプリタ型言語などが挙げられるがこれに限定されないその他のプログラミング言語で書くこともできる。モジュールまたはルーチンによっては、性能の向上またはメモリ使用量の改善あるいはその両方のために、アセンブリ言語、さらにはマイクロコードで書くこともできる。一方、本発明のソフトウェアの実施形態は、特定のプログラミング言語での実現に依存するものではない。さらに当然のことながら、いずれかまたは全てのプログラム・モジュールの機能性を、ディスクリートのハードウェア・コンポーネント、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、またはプログラムされたデジタル信号プロセッサもしくはマイクロコントローラを用いて実現することもできる。
以下、本発明の実施形態による方法、装置(システム)およびコンピュータ・プログラム製品のブロック図ならびにフローチャート説明図を参照して、本発明を説明する。当然のことながら、ブロック図またはフローチャート説明図あるいはその両方の各ブロック、およびブロックの組み合わせは、コンピュータ・プログラム命令またはハードウェア動作あるいはその両方によって実現可能である。こうしたコンピュータ・プログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、またはその他のプログラム可能なデータ処理装置へ提供されてマシンを形成するとよく、それにより、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサを介して実行される命令が、ブロック図またはフローチャートあるいはその両方の単数または複数のブロックに明示されている機能を実現する手段をもたらすようにする。
上記のコンピュータ・プログラム命令は、さらに、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置を特定のやり方で機能するように導くことのできるコンピュータ可読メモリへ保存されてもよく、それにより、コンピュータ可読メモリに保存された命令が、ブロック図またはフローチャートあるいはその両方の単数または複数のブロックに明示されている機能を実現する命令を含んだ製品を作り出すようにする。
コンピュータ・プログラム命令は、さらに、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置上にロードされて、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置上で実行される一連の動作ステップ群を引き起こしてコンピュータ実装されたプロセスまたは方法を作り出してもよく、それにより、コンピュータまたはその他のプログラム可能な装置上にて実行される命令が、ブロック図またはフローチャートあるいはその両方の単数または複数のブロックに明示されている機能を実現するステップ群を提供するようにする。
当然のことながら、本発明の一部の代替的な実施形態では、ブロック群に示された機能が、図面に示された順序から外れて発生してもよい。例えば、関与する機能に応じて、連続して示されている2つのブロックを、実際にはほぼ同時に実行してもよく、あるいは時として、ブロックを逆の順序で実行してもよい。その上、オブジェクト指向プログラミングの実施形態など、本発明の或る特定の実施形態では、動作または機能あるいはその両方が並列または順次的に実行可能となるように、フローチャートの順次的な性質をオブジェクト・モデルに置き換えることもできる。
図1を参照すると、複数のクライアント・デバイス12を管理するリモート・データ・ストレージ・システム10が示されている。リモート・データ・ストレージ・システム10は、各クライアント・デバイス12と通信することができ、各クライアント・デバイス12に対しデータ・ストレージ・サービス(例えば、データ・バックアップ・サービス、データ・リストア・サービスなど)を提供することができる。顧客は、個別にカスタマイズされたインターフェースと専用の管理システムの体裁とを利用した各々のウェブ・ポータルを通じて、自分の特定のクライアント・デバイス12に関する情報にアクセスし、変更およびサービスを要求することができる。
図示されたリモート・データ・ストレージ・システム10は、中央データ・リポジトリ22を有する制御センタ20と、生データ・プロセッサ(RDP:Raw Data Processor)30と、管理機器40と、ポータル・データベース50によって実現される複数のウェブ・ポータルと、データ検索および報告システム60とを含む。図示されたデータ・ストレージ管理システム10は、名称を「Agent−Less Systems,Methods and Computer Program Products for Managing a Plurality of Remotely Located Data Storage Systems」とする、本発明の譲受人に付与された米国特許出願公開第2006/0004830号明細書に詳細に説明されている。
本発明の一部の実施形態は、例えば図1のリモート・データ・ストレージ・システム10によって提供されるデータ・ストレージ・サービスなどのデータ・ストレージ・サービスへの顧客の加入を、合理化することができる。本発明の一部の実施形態は、「合理化された(streamlined)プロビジョニング」と称され、データ・ストレージ・デバイスのインストール・プロセスの簡略化、インストール時間の数時間から数秒への短縮、またはユーザの時間およびプロセスへの関与の大幅な減少、あるいはその両方を可能にする。さらに、合理化されたプロビジョニングは、人的エラーを減少または解消することができ、その上、データ・ストレージ・サービスへ多数のクライアント・デバイスを並列に追加できるようにすることによって、より高い拡張性を与えることができる。一部の実施形態では、合理化されたプロビジョニングを、企業に関連する複数のクライアント・デバイスのデータ・ストレージを行うのに使用することができる。別の実施形態では、合理化されたプロビジョニングを、単一のユーザに関連する単数または複数のクライアント・デバイスに対して使用してもよい。さらに、なお別の実施形態では、合理化されたプロビジョニングを、リモート・データ・ストレージ以外のクライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングするのに使用することができる。
本発明の実施形態は、使いやすいインターフェースを提供することができ、このインターフェースは、各インストール・ステップへユーザを「案内」し、必要な情報を通信し、本明細書では一括して「メタデータ」とも称されるホスト名、IPアドレス、データ・ストレージ量などの技術情報を、ユーザに情報の取得および提供を行わせるのではなく、直接クライアント・デバイスから収集する。メタデータは、プロビジョニングされているアプリケーションの個々のタイプに応じて異なる。
図2は、本発明の別の実施形態による、合理化されたプロビジョニングを実現する例示的なシステムのブロック図である。図2は、顧客ネットワーク100と、合理化されたプロビジョニングを実施している、データ・ストレージ管理サービス・プロバイダのネットワーク110として具現化されたリモート・データ・ストレージ・システムとを示す。図示された顧客ネットワーク100には、「クライアント・デバイス」とも称されるエンド・ユーザ・デバイス102と、データ・ストレージ・デバイス/サービス104とが含まれる。図示されたデータ・ストレージ・デバイス/サービスは104は、Avamar Technologies,Inc.の製品であるAxion(R)である。当業者には周知のように、Axionは、データをサーバ上へ移して保存する、ディスクのバックアップおよび復旧ソリューションである。図示されている、データ・ストレージ管理サービス・プロバイダのネットワーク110は、エンド・ユーザ・デバイス102に接続して機能するポータル112と、ポータル・データベース114と、Axionデータ・ストレージ・デバイス/サービス104に接続して機能するコンポーネント116と、仲介データベース120、ポータル・データベース114、ポータル112、データ・ストレージ・デバイス/サービス104およびチケッティング・システム122に接続して機能するシステム・トランザクション・バス118と、を含む。
ポータル112は、グラフィカルな、報告に基づく形式で、顧客すなわちユーザにデータ・ストレージ管理サービスを開始するアクセスを提供し、続いて顧客にその顧客のデータ・ストレージ・システム104に関する情報へのアクセスを提供して、顧客がデータ・ストレージ・システム104を制御および設定できるようにする。加えて、ポータル112は、ユーザ(言い換えれば、顧客およびデータ・ストレージ・スペシャリスト)にシステムの性能情報およびステータスへのウェブベースのアクセスを提供し、その上、サービスの要求、システムの変更を行うのにも使用可能となっている。個別ユーザ各々の要望および必要に合わせてカスタマイズされているので、ユーザからは、ウェブ・ポータルを介すと、データ・ストレージ管理システム110が専用の、プライベートなストレージ管理サービスに見えるようにすることができる。各ウェブ・ポータルは、ディスク割り当て、バックアップ・サイズ、またはリストア・サイズあるいはその両方に関する報告を、月ごと、週ごと、または日ごとにユーザへ提供することができる。各ウェブ・ポータルは、さらに、1日の合計および平均の容量および使用量、サーバ別、位置別の合計容量へのアクセスをユーザに提供することができる。各ウェブ・ポータルは、所与の位置、サーバ、または容量に対する数的指標を検索すること;今後のコストを理解するべく履歴に基づいた使用量を見ること;システム・ステータスに関するアラートおよびメッセージを見ること、に利用可能である。例示的なポータルおよびチケッティング・システムについては、上記に引用した米国特許出願公開第2006/0004830号明細書に記載されている。
本発明の実施形態は、図1または2に図示したコンポーネント/要素に限定されるものではない。本発明の実施形態による合理化されたプロビジョニングは、多様なデバイス/コンポーネント構成および配列を使って実行することができる。
図3は、本発明の多様な実施形態による、企業に関連する複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う動作のフローチャートである。これらの実施形態は、図1、2のシステム、またはその他のリモート・データ・ストレージ・システムおよびクライアント・デバイス、あるいはその両方を用いて実行するとよい。
図3を参照すると、ブロック310にて、複数のクライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・システムに加入させるように、リモート・データ・ストレージ・システムにて、企業の管理者から許可を取得する。ブロック320にて、ブロック310での管理者許可の取得に応えて、リモート・データ・ストレージ・システム用のリモート・データ・ソフトウェアを複数のクライアント・デバイスへダウンロードする。次いで、ブロック330にて、所与のクライアント・デバイスから許可を受信したかどうかについて判断が下される。ブロック330にて所与のクライアント・デバイスの許可を受信したら、所与のクライアント・デバイスにて、ブロック340、350、360および370の動作が自動的に行われる。より具体的には、ブロック340では、所与のクライアント・デバイスにて、リモート・データ・ストレージ・ソフトウェアが自動的にインストールされる。ブロック350では、所与のクライアント・デバイスに関するメタデータが取得される。メタデータには、ホスト名、IPアドレス、データ・ストレージ量、または、リモート・データ・ストレージに影響を及ぼす可能性のある、所与のクライアント・デバイスのその他のパラメータ、あるいはその両方が含まれるとよい。ブロック360では、メタデータが、リモート・データ・ストレージ・システムへ自動的にアップロードされる。最後に、ブロック370では、ブロック360にて取得されたメタデータを使用して、リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージが開始される。
図4は、本発明の別の実施形態による、リモート・データ・ストレージに関して実行されるとよい動作のフローチャートである。これらの実施形態では、ブロック310にて管理者許可が受信された後、ブロック410にて、企業が、リモート・データ・ストレージ・システム内の複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスに割り当てられる。さらに、ブロック360にてメタデータが自動的にアップロードされたら、ブロック420にて、所与のクライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムが実行される。ブロック370にて、リモート・データ・ストレージ・システム内のリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットへの初期リモート・データ・ストレージが行われる。
図3および4は、企業に関連する複数のクライアント・デバイスのリモート・ストレージ以外のクライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングすることのできる、本発明の実施形態をも示している。こうした実施形態では、ブロック310にて、クライアント/サーバ・アプリケーションのサーバにて管理者許可を受信し、ブロック320にて、クライアント/サーバ・アプリケーション用のソフトウェアをダウンロードすればよい。ソフトウェアは、エージェント、スタブ、アプレット、またはクライアント/サーバ・アプリケーションに関連して使用されるその他のクライアント側ソフトウェア、あるいはその両方とすればよい。ブロック330におけるクライアント・デバイスの許可に応えて、ソフトウェアが自動的にインストールされ(ブロック340)、メタデータが取得され(ブロック350)、メタデータがサーバへ自動的にアップロードされ(ブロック360)、取得されたメタデータを使用してクライアント/サーバ・アプリケーションの初期実行が開始される(ブロック370)。
さらに、図3および4は、単一のクライアント・デバイスのみがプロビジョニングされる、本発明の実施形態をも示している。こうした実施形態では、ブロック310にて許可を管理者から取得する必要はなく、代わりにクライアント・デバイスのユーザから取得すればよい。その後、ブロック320乃至370の動作が、そのクライアント・デバイスに関して実行されればよい。
図5は、本発明の多様な実施形態による、ロード・バランシング・プログラムを実行するのに行うとよい動作のフローチャートである。これらの動作は、図4のブロック420に相当し得るが、本発明の別の実施形態に従って、図4の動作とは無関係に実行されてもよい。
図5を参照すると、ブロック510にて、企業に割り当てられた複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスが特定される。ブロック520にて、企業に割り当てられた複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスから、所与のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージ用の、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスを特定する。次いで、ブロック530にて、クライアント・デバイスの最少数が、所定の数よりも少ないかどうかについて判断を下す。所定の数よりも少ない場合、ブロック540にて、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存している少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、所与のクライアント・デバイスを割り当てる。所定の数よりも多い場合には、ブロック550にて、候補リモート・ストレージ・デバイスのうちで、最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存しておりかつ割り当てられたクライアント・デバイスと現行のクライアント・デバイスとの比が最小である、少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、所与のクライアント・デバイスを割り当てる。
ここで、本発明の多様な実施形態による、ロード・バランシングの追加的な考察を行う。具体的には、本発明の一部の実施形態による、プログラム的ロード・バランシングによって、所与のクライアント・デバイスを割り当てる特定の単数または複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスを決定することができる。リモート・データ・ストレージ・デバイス(単数または複数)には、物理デバイスまたは論理デバイスあるいはその両方を含めるとよい。論理デバイスには、物理デバイスの一部、単一の物理デバイス、または物理デバイス群のグループを含めることができる。プログラム的割り当てでは、リモート・データ・ストレージ・デバイスに対する所与のクライアント・デバイスの地理的な位置を考慮に入れてもよい。所与のクライアント・デバイスがリモート・データ・ストレージ・デバイスからどのくらい近くに、またはどのくらい遠く離れてあるとよいかを、ルールによって規定するとよい。ロード・バランシングは、さらに、所定の市場(例えば、SOHO、小規模ビジネスあるいは大規模ビジネス)または所与の企業あるいはその両方に割り当てられた論理バンクの判断を評価することもできる。別の実施形態では、ロード・バランシングが、地理的バンクにまたがって実行されてもよい。ロード・バランシングは、さらに、論理バンクの範囲内でリモート・ストレージ・デバイスのステータスを考慮に入れてもよい。最後に、ロード・バランシングは、ストレージ・デバイスのアクティビティを評価してもよい。本発明の多様な実施形態によるアクティビティの例としては、安定した状態にあるクライアント・デバイスの数およびそれらのサイズ、まだアクティブではないステージング済みクライアント・デバイスの数、クライアント・デバイスの合計数、または、所与のリモート・データ・ストレージ・デバイスの優先度、あるいはその両方を挙げることができ、この所与のリモート・データ・ストレージ・デバイスの優先度は、サイズ、速度、同時実行のアクティビティ能力、または個別のリモート・データ・ストレージ・デバイスのその他の特性あるいはその両方の関数とすればよい。別の実施形態では、さらに、所与のリモート・データ・ストレージ・デバイスの、計画されている保守アクティビティまたは利用可能性あるいはその両方が考慮に入れられてもよい。
本発明の一部の実施形態は、ロード・バランシングを実行するべく、以下の動作をプログラムで実行するとよい。
1.企業に所有されているかまたは割り当てられている、サービス・プラットフォームすなわちリモート・データ・ストレージ・デバイスのリストを取得する。これは、図5のブロック510に相当する。
2.リスト内の、クライアントに応対しないデバイスを全て削除する。
3.リスト内の、インアクティブであるデバイスを全て削除する。
4.リスト内の、プロビジョニング可能でないデバイスを全て削除する。
上記の動作2、3および4は、ホットスペアなどのリモート・データ・ストレージ・デバイス、保守されているデバイスまたは他の点で(例えばキャパシティの超過など)現在使用不可能となっているデバイスを排除して、割り当てられたリモート・データ・ストレージ・デバイスから(図5のブロック510に相当し得る)、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのリストを取得する(図5のブロック520に相当し得る)。
5.リストを、クライアントの合計数(tcN)の昇順に並び替える:
使用量に関してtc1>tc2の場合、ax1とax2とを入れ替える。
上記以外の場合、何もしない。
6.リストの一番上にあるリモート・データ・ストレージ・デバイスが15(または他の所定数)以上のステージング済みクライアントを有する場合、ステージング済みクライアント数(sN)を安定した状態にあるクライアント数で割ってクライアントの合計数を乗じた比(rN)の順に、ステージング済みクライアント数と一緒に、並べ替える:
r1>r2であり、かつステージング済みに関してs1>s2の場合、ax1とax2とを入れ替える。
上記以外の場合、何もしない。
7.リストを、リモート・ストレージ・デバイスにおける優先度(pN)およびクライアントの合計数(tcN)の順に並び替える:
優先度に関してp1<p2であり、かつtc1<tc2である場合、ax1とax2とを入れ替える。
上記以外の場合、何もしない。
上記の動作5および6は、図5のブロック530、540および550に相当し得る。
図6乃至8を参照すると、本発明の一部の実施形態による、合理化されたプロビジョニング(言い換えれば、クライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージ・サービスへの加入)の方法、システムおよびコンピュータ・プログラム製品が図示されている。図6乃至8は、以下の4つの主要セグメントにまとめられる:顧客の設定/ウェルカム(図6)、クライアントのインストール(図7)、クライアントの初期化(図8A)、クライアントの確認(図8B)。各セグメントにおける動作は、図1、2のコンポーネント/要素または他のリモート・データ・ストレージ・システム/クライアント・デバイスあるいはその両方によって、またはこれらと連携して、あるいはその両方で実行されるとよい。
図6の顧客の設定/ウェルカムを全般的に参照すると、データ・ストレージ管理サービスへの加入を望む顧客(ユーザ)が、最初に顧客フォームに記入する。顧客は、連絡先、デフォルトのサービス・パラメータなどを含むがこれらに限定されない、多様な情報を提供する。新規の顧客は、次に、データ・ストレージ管理サービス・プロバイダによって「ステージング済み」にされ、サービスへのウェルカムを受ける。ダウンロード可能なクライアント・アプリケーションへのリンクを含む電子メッセージ(例えば、電子メール・メッセージ)が、顧客へ送信される。
図7のクライアントのインストールを全般的に参照すると、顧客が電子メッセージにあるリンクを起動すると、クライアント・アプリケーションが、顧客のクライアント・デバイス102(図2)へダウンロードされ、そこへインストールされる。クライアント・アプリケーションは、「メタデータ」とも称される技術情報(例えば、ホスト名、IPアドレスなど)をクライアント・デバイスから直接収集するように構成されている。クライアント・アプリケーションはさらに、例えばポータル112を介したデータ・ストレージ管理サービス110へのアクセスを顧客に提供するように構成されている。アプリケーションのインストール中、顧客は、必要または要望に応じて、多様な設定変更を行うことが可能である。クライアント・アプリケーションがインストールされると、顧客は、例えばポータル112を介して、データ・ストレージ管理サービス110にアクセスできるようになる。
新規顧客の「ステージング」とは、一般に、その新規顧客用のデータ・ストレージ・サービスを処理/提供するように、リモート・データ・ストレージ・システム110の多様なコンポーネント/要素を初期化することを指す。新規顧客がステージング済みになると、顧客の初期化が行われ(図8A)、新規顧客へ、この顧客用のデータ・ストレージ管理サービスは開設済みであり顧客によるサービスの使用開始が可能であることを確認する電子メッセージが送信される(図8B)。
さらに具体的には、図6乃至8は、本発明の多様な実施形態による、合理化されたプロビジョニングを図示している。図6乃至8の縦の欄に示すように、顧客ユーザ、顧客管理者、パートナ管理者、ポータル、仲介、ATS,GOC、STB(RDP)およびクライアント/サーバ・アプリケーションの間では、対話が行われている。「顧客ユーザ」とは、リモート・データ・ストレージを行う対象のクライアント・デバイスを動作させているエンド・ユーザを指す。「顧客管理者」とは、企業の単一の連絡窓口を指し、データ処理または情報システム機能の一部であってもよい。「パートナ管理者」とは、直接のセールス・パートナを指し、企業または個人あるいはその両方のエンド・ユーザに対して直接的にセールスを行い得る直接のセールス・パートナであり、エンド・ユーザにとってのインターフェースの機能を果たす。顧客管理者およびパートナ管理者は、一括して「管理者」と称してもよい。「ポータル」は、図2のポータル112によって具現化することができる。「仲介」は、図2のデータベース120によって具現化することができ、クライアント・デバイスに関するメタデータを含み得るデータ・ウェアハウスを指す。「ATS」とは、自動チケッティング/トラッキング・システム(automatic ticketing/tracking system)を指し、図2のデバイス122によって具現化することができる。「GOC」とは、グローバル・オペレーション・センタを指し、必要に応じて手動式サポートを提供する、リモート・データ・ストレージ・システム用のユーザ・サポート・センタに相当し得る。最後に「STB」とは、システム・トランザクション・バスを指し、これは図2のシステム118として具現化することができる。
ここで図6を参照して、本発明の一部の実施形態による、顧客(ユーザ)のステージング、および顧客のウェルカムを説明する。図6の目的上、顧客は、サードパーティの管理者によってリモート・データ・ストレージ・システムへ至るものと仮定する。本明細書ではリモート・データ・ストレージ・システムを、「Arsenal」または「ViaRemote(R)」とも称する。ブロック610にて、パートナ管理者が、例として図9または10に示す顧客開始フォームへの記入を行う。ブロック612にて、入力されたデータが受理できるものであるかどうかについて判断が下され、受理できる場合、ブロック614にて、既存または新規のいずれの顧客であるのかについて判断が下される。新規の顧客である場合、次にブロック616および617にて、新規顧客のトランザクションが実行されて、この新規の顧客がシステムに入れられる。既存の顧客である場合、ブロック618にてトランザクションを実行する。このトランザクションの一部として、ブロック622にてチケットをオープンし、ブロック624、626および628にて顧客がステージングされ、ブロック632にてアクティブにされる。ブロック634にてトランザクションが成功したと仮定して、次にブロック636にてインストーラを作成する。故に、顧客をステージングする動作によって、管理者に代わってポータルの顧客およびユーザ・アカウントを設定することが可能であり、パートナ・ブランドの付いたインストーラ・パッケージを作成可能であり、さらにサービス・プラットフォームにおける準備的な設定を行うことが可能である。ブロック642にてステータスがOKであれば、ブロック644および646にて、ウェルカム電子メールが送信される。ブロック642にてステータスがOKでなかった場合、ブロック651、652、653、654および655にて、必要に応じて手動式動作を実行するとよい。
図11乃至15は、電子商取引ウェブサイトを介してリモート・データ・ストレージ・サービスを直接申し込むのに使用可能なユーザ・インターフェースを示し、図16は、ブロック644で送信されるとよいウェルカム電子メールの一例を示す。類似する動作/ユーザ・インターフェースを使って、企業の顧客管理者が複数のクライアント・デバイスをステージングすることもできる。
ここで図7を参照すると、ブロック660にて、インストーラをダウンロードするために、例として図17に示すように、ウェルカム電子メール内のリンクがクリックされるとよい。ブロック661乃至665にて、必要に応じて認証コードの入力および処理が行われる場合がある。ブロック667にて、例として図18に示すように、インストール・パッケージがダウンロードされる。その後ブロック672にて、図19、20、21および22に示すように、ソフトウェアがダウンロードされる。問題があれば、ブロック673、674、675、676および677にて手動式処理が行われる場合がある。ブロック682、683および684にて引き続きインストール・プロセスが行われ、図23に示すように、ユーザ確認が提示されればよい。
ブロック690にてインターネット接続が存在すると仮定して、次にブロック692、666および667にて、インストール中に収集されたクライアントに関するデータ(「メタデータ」とも称される)を、アップロードする。ブロック690にてインターネット接続を利用できない場合、ブロック694、696および698にて手動式入力を行うとよい。その後、ブロック702および712にて、アップロードされたメタデータが、リモート・データ・ストレージ・システムにて処理される。取得されたメタデータが受理できるものであると仮定して、次に、ブロック703でSTBをステージングし、ブロック704で仲介にてホストをステージングし、ブロック705でポータルにてホストをステージングし、ブロック706でポータルにてサービスをステージングし、ブロック707で仲介にてデバイスをステージングし、ブロック708でチケットをオープンし、ブロック709で新規サーバ・トランザクションを実行し、ブロック711で登録トランザクションを実行することによって、ステージングを行う。これらの動作のうちのいずれかを失敗した場合、ブロック721、722および723にて手動式動作を実行するとよい。さらに、ブロック703における動作の一部として、新規のクライアント・デバイスにリモート・データ・ストレージ・デバイスを割り当てられることができるように、図5に関連して上述したロード・バランシングが実行されるとよい。ブロック713および715にて上述の処理がエラーなしで進んだ場合、次にブロック717にてポータル・ログインを作成し、ブロック719にて、図24および図25にも示すような取扱説明と一緒に、サービス・ページへのウェルカムを送信する。
図7をさらに参照すると、ブロック730乃至736に示すように、グループ、データセット、スケジュール、保存方針、ユーザなどを作成することによって、ホストの初期化も行われる。その後、ブロック737にて、初期化バックアップが開始される。
ここで図8Aを参照すると、次に、ブロック740で完全な初期化バックアップを試み、ブロック742で初期化アクティビティをロードし、さらに、ブロック744および754乃至758で、初期化が成功しない場合には手動操作を行うことにより、クライアント・デバイスの初期化が行われる。ブロック744にて初期化が成功している場合、次に、図8Bにおいて、ブロック745、746、747、748および749にて適切な確認の機能を通知し、ブロック751、752および753にて適切な確認を送信することによって、クライアント確認が行われる。ブロック753用のユーザ・インターフェースを、図26に示す。
本発明の実施形態は、データ・ストレージ・サービスまたはその他のクライアント/サーバ・アプリケーションあるいはその両方のインストール・プロセスを簡略化すること、インストールに要する時間を数時間から数秒へ短縮すること、またはクライアントの時間およびプロセスへの関与を大幅に減少させること、あるいはその両方を可能にする。さらに、合理化されたプロビジョニングによって、人的エラーを減少または解消することができ、データ・ストレージ・サービスまたはその他のクライアント/サーバ・アプリケーションあるいはその両方に対して多数のコンピュータを並列に追加可能にすることによって、より高い拡張性を与えることができる。
さらに、本発明の一部の実施形態によって、リモート・バックアップなどのサードパーティ・アプリケーションを、エンド・ユーザおよびリモート・データ・ストレージ・システムのどちらの観点からも容易にインストール可能にすることができる。従前の機能では、バックアップ・サービスを開始するのに、ユーザによって約30分から40分の時間、リモート・データ・ストレージ・システムによって約2時間から3時間の時間が必要とされてきた。際立って対照的に、本発明の一部の実施形態は、従来の動作を数秒にまで激減させることができ、エンド・ユーザの関与を減少または最小限化することができると同時に、バック・エンド処理からシステム要員の関与を減少または解消させる。
図面および明細書において、本発明の実施形態が開示されており、特定の用語が用いられているが、それらの用語は、限定する目的ではなく単に包括的かつ説明的な意味で使用されているに過ぎず、本発明の範囲は添付の請求項にて説明されている。
本発明の一部の実施形態による、顧客データを提供および管理するデータ・ストレージ管理システムのブロック図である。 本発明の一部の実施形態による、顧客がデータ・ストレージ・サービスに加入するシステムのブロック図である。 本発明の多様な実施形態による、リモート・データ・ストレージを提供するのに実行されるとよい動作のフローチャートである。 本発明の多様な実施形態による、リモート・データ・ストレージを提供するのに実行されるとよい動作のフローチャートである。 本発明の多様な実施形態による、ロード・バランシングを提供するのに実行されるとよい動作のフローチャートである。 本発明のさらに別の実施形態による、リモート・データ・ストレージを提供するのに実行されるとよい動作のフローチャートである。 本発明のさらに別の実施形態による、リモート・データ・ストレージを提供するのに実行されるとよい動作のフローチャートである。 図8Aおよび図8Bは、本発明のさらに別の実施形態による、リモート・データ・ストレージを提供するのに実行されるとよい動作のフローチャートである。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。 図6乃至8の実施形態に関連して表示されるとよい、ユーザ・インターフェースのスクリーン・ショットを示す図である。

Claims (35)

  1. 企業に関連する複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法であって、前記方法は、
    前記複数のクライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・システムに加入させるように、前記リモート・データ・ストレージ・システムにて、前記企業の管理者から許可を取得するステップと、
    前記管理者許可の取得に応えて、前記リモート・データ・ストレージ・システム用のリモート・データ・ストレージ・ソフトウェアを、前記複数のクライアント・デバイスへダウンロードするステップと、
    所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、前記所与のクライアント・デバイスにて、自動的に以下のこと:前記リモート・データ・ストレージ・ソフトウェアをインストールすること;前記所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;前記メタデータを前記リモート・データ・ストレージ・システムへアップロードし、前記取得されたメタデータを使用して前記リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始すること、を行うステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記リモート・データ・ストレージ・システムによって行われる以下のステップ:
    前記複数のクライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・システムに加入させる、前記企業の前記管理者からの許可の取得に応えて、前記リモート・データ・ストレージ・システム内の複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスに前記企業を割り当てるステップ;
    前記所与のクライアントに関する前記メタデータの取得に応えて、前記所与のクライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行するステップ、をさらに含み、
    前記取得されたメタデータを使用して前記リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始することが、前記リモート・データ・ストレージ・システム内の前記リモート・データ・ストレージ・デバイスの前記サブセットへの初期リモート・データ・ストレージを開始することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記所与のクライアントに関する前記メタデータが、前記所与のクライアント・デバイスのアドレスと、前記所与のクライアント・デバイス用のデータ・ストレージ量とを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記所与のクライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるようにロード・バランシング・プログラムを実行するステップが、
    前記企業に割り当てられた前記複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスを特定するステップと、
    前記企業に割り当てられた前記複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスから、前記所与のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージ用の、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスを特定するステップと、
    クライアント・デバイスの最少数が所定の数よりも少ない場合に、前記候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、前記最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存している少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、前記所与のクライアント・デバイスを割り当てるステップと、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  5. クライアント・デバイスの最少数が前記所定の数よりも多い場合に、前記候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、前記最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存しておりかつ割り当てられたクライアント・デバイスと現行のクライアント・デバイスとの比が最小である、少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、前記所与のクライアント・デバイスを割り当てるステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 請求項1に記載の方法を行うように構成されている、リモート・データ・ストレージ・システム。
  7. コンピュータが使えるストレージ媒体に具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する前記媒体を含むコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、請求項1に記載の方法を行うように構成されている、コンピュータ・プログラム製品。
  8. 企業に関連する複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法であって、前記方法は、
    リモート・データ・ストレージ・システム内のリモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットに前記企業を割り当てるステップと、
    前記企業に関連する所与のクライアント・デバイスを前記サブセットの前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちの少なくとも1つにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行するステップと、
    を含む、方法。
  9. 前記企業に関連する所与のクライアント・デバイスを前記サブセットの前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちの少なくとも1つにプログラムで割り当てるようにロード・バランシング・プログラムを実行するステップが、
    前記企業に割り当てられたリモート・データ・ストレージ・デバイスの前記サブセットから、前記所与のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージ用の、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスを特定するステップと、
    クライアント・デバイスの最少数が所定の数よりも少ない場合に、前記候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、前記最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存している少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、前記所与のクライアント・デバイスを割り当てるステップと、
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. クライアント・デバイスの最少数が前記所定の数よりも多い場合に、前記候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、前記最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存しておりかつ割り当てられたクライアント・デバイスと現行のクライアント・デバイスとの比が最小である、少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、前記所与のクライアント・デバイスを割り当てるステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 請求項8に記載の方法を行うように構成されている、リモート・データ・ストレージ・システム。
  12. コンピュータが使えるストレージ媒体に具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する前記媒体を含むコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、請求項8に記載の方法を行うように構成されている、コンピュータ・プログラム製品。
  13. 複数のクライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法であって、前記方法が、
    所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、前記所与のクライアント・デバイスにて、自動的に以下のこと:前記所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;前記メタデータをリモート・データ・ストレージ・システムへアップロードし、前記取得されたメタデータを使用して前記リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始すること、を行うステップを含む、方法。
  14. 前記所与のクライアント・デバイスに関する前記メタデータの取得に応えて、前記所与のクライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記複数のクライアント・デバイスが企業に関連しており、前記方法が、前記リモート・データ・ストレージ・システムによって行われる以下のステップ:
    前記企業を前記リモート・データ・ストレージ・システム内の複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスに割り当てるステップ;
    前記所与のクライアント・デバイスに関する前記メタデータの取得に応えて、前記所与のクライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行するステップ、をさらに含み、
    前記取得されたメタデータを使用して前記リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始することが、前記リモート・データ・ストレージ・システム内の前記リモート・データ・ストレージ・デバイスの前記サブセットへの初期リモート・データ・ストレージを開始することを含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記所与のクライアントに関する前記メタデータが、前記所与のクライアント・デバイスのアドレスと、前記所与のクライアント・デバイス用のデータ・ストレージ量とを含む、請求項13に記載の方法。
  17. 前記所与のクライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるようにロード・バランシング・プログラムを実行するステップが、
    前記企業に割り当てられた前記複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスを特定するステップと、
    前記企業に割り当てられた前記複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスから、前記所与のクライアント・デバイスの前記リモート・データ・ストレージ用の、候補リモート・データ・ストレージ・デバイスを特定するステップと、
    クライアント・デバイスの最少数が所定の数よりも少ない場合に、前記候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、前記最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存している少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、前記所与のクライアント・デバイスを割り当てるステップと、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  18. クライアント・デバイスの最少数が前記所定の数よりも多い場合に、前記候補リモート・データ・ストレージ・デバイスのうちで、前記最少数のクライアント・デバイスに関するデータを保存しておりかつ割り当てられたクライアント・デバイスと現行のクライアント・デバイスとの比が最小である、少なくとも1つのリモート・データ・ストレージ・デバイスに、前記所与のクライアント・デバイスを割り当てるステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 請求項13に記載の方法を行うように構成されている、リモート・データ・ストレージ・システム。
  20. コンピュータが使えるストレージ媒体に具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する前記媒体を含むコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、請求項13に記載の方法を行うように構成されている、コンピュータ・プログラム製品。
  21. 企業に関連する複数のクライアント・デバイスに関してクライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングする方法であって、前記方法は、
    前記複数のクライアント・デバイスを前記クライアント/サーバ・アプリケーションに加入させるように、前記クライアント/サーバ・アプリケーションに関連するサーバにて、前記企業の管理者から許可を取得するステップと、
    前記管理者許可の取得に応えて、前記クライアント/サーバ・アプリケーション用のソフトウェアを、前記複数のクライアント・デバイスへダウンロードするステップと、
    所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、前記所与のクライアント・デバイスにて、自動的に以下のこと:前記ソフトウェアをインストールすること;前記所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;前記メタデータを前記サーバへアップロードし、前記取得されたメタデータを使用して前記クライアント/サーバ・アプリケーションの初期実行を開始すること、を行うステップと、
    を含む、方法。
  22. 請求項21に記載の方法を行うように構成されている、クライアント/サーバ・システム。
  23. コンピュータが使えるストレージ媒体に具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する前記媒体を含むコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、請求項21に記載の方法を行うように構成されている、コンピュータ・プログラム製品。
  24. 複数のクライアント・デバイスに関してクライアント/サーバ・アプリケーションをプロビジョニングする方法であって、前記方法は、
    所与のクライアント・デバイスからの許可に応えて、前記所与のクライアント・デバイスにて、自動的に以下のこと:前記所与のクライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;前記メタデータをサーバ・システムへアップロードし、前記取得されたメタデータを使用して前記クライアント/サーバ・アプリケーションの初期実行を開始すること、を行うステップを含む、方法。
  25. 請求項24に記載の方法を行うように構成されている、クライアント/サーバ・システム。
  26. コンピュータが使えるストレージ媒体に具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する前記媒体を含むコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、請求項24に記載の方法を行うように構成されている、コンピュータ・プログラム製品。
  27. クライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法であって、前記方法は、
    前記クライアント・デバイスをリモート・データ・ストレージ・システムに加入させるように、前記リモート・データ・ストレージ・システムにて、許可を取得するステップと、
    前記許可の取得に応えて、前記リモート・データ・ストレージ・システム用のリモート・データ・ストレージ・ソフトウェアを、前記クライアント・デバイスへダウンロードするステップと、
    前記クライアント・デバイスからの許可に応えて、前記クライアント・デバイスにて、自動的に以下のこと:前記リモート・データ・ストレージ・ソフトウェアをインストールすること;前記クライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;前記メタデータを前記リモート・データ・ストレージ・システムへアップロードし、前記取得されたメタデータを使用して前記リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始すること、を行うステップと、
    を含む、方法。
  28. 前記方法が、前記リモート・データ・ストレージ・システムによって行われる以下のステップ:
    前記クライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・システムに加入させる許可の取得に応えて、前記リモート・データ・ストレージ・システム内の複数のリモート・データ・ストレージ・デバイスに前記クライアント・デバイスを割り当てるステップ;
    前記クライアント・デバイスに関する前記メタデータの取得に応えて、前記クライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行するステップ、をさらに含み、
    前記取得されたメタデータを使用して前記リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始することが、前記リモート・データ・ストレージ・システム内の前記リモート・データ・ストレージ・デバイスの前記サブセットへの初期リモート・データ・ストレージを開始することを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記クライアント・デバイスに関する前記メタデータが、前記クライアント・デバイスのアドレスと、前記所与のクライアント・デバイス用のデータ・ストレージ量とを含む、請求項27に記載の方法。
  30. 請求項27に記載の方法を行うように構成されている、リモート・データ・ストレージ・システム。
  31. コンピュータが使えるストレージ媒体に具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する前記媒体を含むコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、請求項27に記載の方法を行うように構成されている、コンピュータ・プログラム製品。
  32. クライアント・デバイスのリモート・データ・ストレージを行う方法であって、前記方法は、
    前記クライアント・デバイスからの許可に応えて、前記クライアント・デバイスにて、自動的に以下のこと:前記クライアント・デバイスに関するメタデータを取得すること;前記メタデータをリモート・データ・ストレージ・システムへアップロードし、前記取得されたメタデータを使用して前記リモート・データ・ストレージ・システムへの初期リモート・データ・ストレージを開始すること、を行うステップを含む、方法。
  33. 前記クライアント・デバイスに関する前記メタデータの取得に応えて、前記クライアント・デバイスを前記リモート・データ・ストレージ・デバイスのサブセットにプログラムで割り当てるように、ロード・バランシング・プログラムを実行するステップをさらに含む、請求項32に記載の方法。
  34. 請求項32に記載の方法を行うように構成されている、リモート・データ・ストレージ・システム。
  35. コンピュータが使えるストレージ媒体に具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する前記媒体を含むコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、請求項32に記載の方法を行うように構成されている、コンピュータ・プログラム製品。
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