JP2009528732A - 広帯域コーデック・ネゴシエーション - Google Patents

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Abstract

本発明は、コーデック処理のために、数種類の方法を提案する。特に、呼制御サーバのサポート・コーデック・リストを作成することに関連する方法について説明する。ノードは、端末が広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を受信する。その情報は加入者の端末からの呼設定シグナリングにおいて受信する。更に、無線アクセス・ノードが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの設定情報を検索する。加えて、メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を検索する。その情報はオペレータによって提供されるか、メディア・ゲートウェイ(MGW1、MGW2、MGWx)から検索される。その情報を解析し、その解析に応じてサポート・コーデック・リストを作成する。更に、その方法を実現する別の例及び装置を開示する。

Description

本発明は、広帯域コーデック・ネゴシエーションの方法及び装置に関する。
現在使用されている音声符号化方式の多くは、電話帯域の狭帯域音声に基づくものである。電話帯域は、公称約300〜3400Hzに制限され、8kHzでサンプリングされる。従来の電話システムに組み込まれるこの制限は、そのサービスが制定された時にさかのぼる。この従来の公衆交換電話網(PSTN)に固有の帯域制限が、通信品質に制限を与えている。
2Gおよび3G無線システムのような端末相互間(end-to-end)のデジタル・ネットワークの普及が進めば、より広い音声帯域幅の使用が可能となり、通信品質はPSTNよりも著しく向上し、直接会って行うコミュニケーション(face-to-face communication)の感覚をもたらすような通信品質を提供できるであろう。
広帯域音声符号化(AMR-WB)では、信号は、例えば16kHzでサンプリングされ、帯域制限は、例えば100〜7000Hzとなる。これにより音声品質は、直接会って行うコミュニケーションに近いものになる。
すでに今日のネットワークは、コーデック・ネゴシエーションのOut of Band Transcoder Control(OoBTC)機能をサポートしている。
しかしながら、今までのネゴシエーションは狭帯域コーデック形式とPCMのみのサポートである。
OoBTC機能は、呼設定で最良の音声コーデックを取り決めるために最適化したアルゴリズムを提供し、改善されたコア・ネットワーク帯域幅使用および改善された音声品質を提供する。
国際出願PCT/EP2004/002229は、いかにして最適なデータ品質を提供し、そして/または、いかにして通信コア・ネットワークにおける帯域幅要件を最小化するかという問題を扱っており、GSM/WCDMAネットワークのために、改良されたコーデック・リスト処理を示唆している。
そこでは、コーデック・リストは2個の部分リストに分割される。一方の部分には、端末、無線アクセス・ネットワーク、無線アクセス・ネットワークを接続するメディア・ゲートウェイ、によってサポートされるコーデックである、いわゆる“直接コーデック(direct codec)”が含まれる。もう一方の部分には、メディア・ゲートウェイによってサポートされるが端末やRANによってはサポートされず、そのためメディア・ゲートウェイでトランスコーディングを利用可能とする、いわゆる“トランスコーディング・コーデック(transcoding codec)”または“間接コーデック(indirect codec)”が含まれる。このリストは、共通コーデックあるいはデフォルト・コーデックのようなセパレータによって分離することができる。
本発明は、この改良されたコーデック・リスト構造に対して、広帯域コーデックの特別な処理手法、及び、その対応する処理ロジックをいかにして実現するかを付加するものである。
また、すでに述べた通り、広帯域コーデックは、端末相互間で使用した場合には優れた音声品質を提供することができる。
しかしながら、音声品質の改善を実現するためには、広帯域符号化アルゴリズムは、狭帯域コーデックに必要と思われるものに比べ、通常、2〜4倍程度の符号化/復号化DSPの処理能力を必要とすることに注意しなければならない。
従って、処理能力に関しては、広帯域コーデックはコスト高となる。
しかしながら、そのような広帯域コーデックに係る音声品質の向上は、広帯域コーデックが端末相互間で使用される場合にのみ達成される。伝送経路内に狭帯域リンクがあれば、狭帯域品質が端末相互間で伝送されるだけである。
また、広帯域コーデックが利用可能になる、またはもう利用できなくなるという状況をもたらす呼の間に、その呼設定が変化する可能性があることに注意しなければならない。
本発明の目的は、上記した欠点に対処し、可能なかぎり品質を改善させる広帯域コーデック処理が可能な方法及び装置を提供することである。
本発明によれば、請求項1、10、13、14に記載した方法が実行される。更に、本発明は、請求項16乃至21に記載した装置および請求項22に記載したプログラムによって具現化される。各従属請求項には有利な実施形態が記載される。
最初に提案する方法は、呼を設定する場合の呼制御サーバのようなノードで実行される。
呼設定シグナリングにおいて、ノードは、呼に関係する加入者の端末が広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を受信する。
更に、ノードは、無線アクセス・ノードが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの設定情報を取得することができる。
また、ノードは、メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を取得することができる。この情報は、オペレータによって提供されるものでもよいし、メディア・ゲートウェイから取得されるものでもよい。
端末が広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報、無線アクセス・ノードが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの設定情報、および、メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報が解析される。
その解析結果に応じてサポート・コーデック・リストが作成される。そのリストは、内部で使用され、そして/または、中間ノードあるいは着ノードなどの他のノードに送信されうる。
メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしていない場合、サポート・コーデック・リストには、そのコーデックは含まれない。また、端末が広帯域コーデックをサポートしていない場合には、サポート・コーデック・リストには、そのコーデックは含まれない。
一方、メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしている場合、及び、端末が広帯域コーデックをサポートしている場合は、サポート・コーデック・リストに広帯域コーデックが含まれる。
無線アクセス・ノードのサポートによって、広帯域コーデックが含まれる方法が指定されない、すなわち、無線アクセス・ノードが広帯域コーデックをサポートしていない場合、広帯域コーデックは、サポート・コーデック・リストに間接コーデックとして含まれる。一方、無線アクセス・ノードが広帯域コーデックをサポートしている場合には、広帯域コーデックは、サポート・コーデック・リストに直接コーデックとして含まれる。
本方法は、加入者が広帯域コーデックの使用を許可されているかどうか、および/または、広帯域コーデックの使用が一時的に不許可であるかどうか、の更なる情報を考慮することができる。加入者についての情報は、許可/不許可の使用の情報を設定情報に含む可能性のあるデータベースから取得され得る。
前述の方法は、発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リストを受信するステップを更に有してもよい。この受信は、前述の方法のトリガとすることができる。
さらに、呼制御サーバのようなノードで、呼または中間呼のコーデック・ネゴシエーションの設定のために、利用可能コーデック・リストを返送する第2の提案方法が実行される。そのノードは、第1のステップで発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リストを受信する。次に、そのノードは自己サポート・コーデック・リストを作成する。その後、受信したサポート・コーデック・リストおよび自己サポート・コーデック・リストが解析される。
解析に応答して、コーデックが選択され、利用可能コーデック・リスト(ACL)が作成され、これが発ノードに送信される。
両方のサポート・コーデック・リストに、広帯域コーデックが直接コーデックとして含まれている場合、その広帯域コーデックは利用可能コーデック・リストに含められて、その広帯域コーデックが選択される。
一方のサポート・コーデック・リストに広帯域コーデックが直接コーデックとして含まれ、他方のサポート・コーデック・リストに広帯域コーデックが間接コーデックとして含まれている場合は、その広帯域コーデックは利用可能コーデック・リストに含められるが、選択はされない。
両方のサポート・コーデック・リストに、広帯域コーデックが間接コーデックとして含まれている場合には、その広帯域コーデックは利用可能コーデック・リストに含められず、選択もされない。
さらに、中継交換局のようなノードで、呼または中間呼のコーデック・ネゴシエーションを設定するため、利用可能コーデック・リストを返送する第3の提案方法が実行される。そのノードは、そのサービスが広帯域コーデックをサポートしているかどうか、サービスから設定情報を検索する。
また、そのノードは、メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を取得する。この情報は、オペレータによって提供されるか、あるいはメディア・ゲートウェイから取得される。
その後、そのサービスが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報、および、メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報が解析される。
解析に応答して、サポート・コーデック・リストが作成される。それは内部で使用されてもよいし、中間ノード、発ノード、着ノードのような他のノードに送信されてもよい。
メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしていない場合、作成されるサポート・コーデック・リストには広帯域コーデックは含まれない。
サービスが広帯域コーデックをサポートしていない場合、作成されるサポート・コーデック・リストには広帯域コーデックは含まれない。
更に、第1のノードでの中間呼のコーデック処理の第4の方法が提案される。進行中の呼の第2のノードに論理的にそのノードが接続される。第1のノードは第1のサポート・コーデック・リストを作成し、第1のサポート・コーデック・リストには広帯域コーデックが含まれる。
また、そのノードは、第2のノードの第2のサポート・コーデック・リストを受信し、またはそれを再構成することができる。
端末相互間接続における直接コーデックとして広帯域コーデックを利用可能とするか利用不可能とするかについての、第1のノードの設定の変更が検出されると、新規サポート・コーデック・リストが作成され、その新規サポート・コーデック・リストが第2のノードに送信される。
更に、前述の方法を実行するための装置及びプログラムも提案される。
以下の説明では、広帯域コーデックとして適応マルチレート音声コーデック(AMR-WB)を仮定する。
ただし、本方法及び装置は、計算パワーの無駄な消費を避けるため、端末相互間でのみ使用すべき他のコーデックに関しても採用してもよい。
更に、端末(terminal)という表現を以下で使用するが、呼の設定を可能とする全ての種類の装置を、例えば、サーバに採用してもよい。
以下に、MSCサーバのような発呼制御サーバ(originating Call Control Server)の広帯域コーデックの処理について説明する。
発呼制御サーバ(MSC 1)で呼を設定する場合、発呼制御サーバ(MSC 1)は発OoBTCノードとして動作し、サポート・コーデック・リスト(SCL)を構築しなければならず、それをOoBTC処理手順で着呼制御サーバ(terminating Call Control Server)(MSC 2)に向けて送信する。図4にそのようなセットアップを再現する。
サポート・コーデック・リスト(SCL)を構築する前に、発呼制御サーバ(MSC 1)は、呼に関連する他の構成要素がどのコーデックをサポートしているか、チェックしなければならない。
これらの構成要素には、発端末(originating terminal)(TE)、発無線アクセス・ノード(RAN 1)およびメディア・ゲートウェイ(MGW 1)が含まれる。
特に、発端末(TE)は広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているか?
この情報(TE_sup)は、呼設定シグナリングにおいて、端末(TE)から受信できる。
更に、例えば、GSMネットワークの基地局制御装置(BSC)およびWCDMAネットワークの無線ネットワーク制御装置(RNC)である発無線アクセス・ノード(RAN 1)は、広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているか?
この情報(RAN_sup)は、呼制御サーバ(MSC 1)の設定情報からチェックできる。
そして更に、発メディア・ゲートウェイ(originating Media Gateway)(MGW 1)は広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているか?
この情報(MGW_sup)は、呼制御サーバ(MSC 1)のオペレータによって管理されてもよいし、あるいは、呼制御サーバ(MSC 1)が、例えば、H.248監査機能を経由して、メディア・ゲートウェイ(MGW 1)からこの情報を取得するようにしてもよい。
上記の情報を解析する。解析は図1に示すテーブルに従って実行する。テーブル1は、端末(TE_sup)、無線アクセス・ネットワーク(RAN_sup)、メディア・ゲートウェイ(MGW 1)、および最後の列にある判断(decision)の列で編成される。
例えば、端末(TE_sup=yes)、無線アクセス・ネットワーク(RAN_sup=yes)、メディア・ゲートウェイ(MGW_sup=yes)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしている場合、AMR-WBが端末相互間でサポートされ、その結果、サポート・コーデック・リスト(oSCL)にはAMR-WBが直接コーデック(direct codec)として含まれる。
しかし、端末(TE_sup=yes)、MGW(MGW_sup=yes)はAMR-WBをサポートしているが、無線アクセス・ノードはそうでない(RAN_sup=yes)場合は、特別な注意が必要である。
この場合、AMR-WBは最初は端末相互間で利用可能でないが、ハンドオーバまたは再配置の後に、無線アクセス・ノードが変更される可能性があり、従ってAMR-WBは端末相互間で利用可能になる可能性がある。
この理由で、サポート・コーデック・リスト(oSCL)には、AMR-WBが間接コーデック(indirect codec)として含まれる。
しかし、端末および/またはMGWがAMR-WBをサポートしていない場合には、サポート・コーデック・リスト(oSCL)にはAMR-WBは含まれない。
これまでのところ、サポート・コーデック・リスト(oSCL)は、呼制御サーバ(MSC 1)で内部的に処理された。
そして、この内部サポート・コーデック・リスト(oSCL)は、呼設定でのOoBTC処理手順において、サポート・コーデック・リスト(SCL)として着呼制御サーバ(MSC 2)に向けて送信される。向けてという表現は、図4に示すように、中間の呼制御サーバ(MSC x)を経由する送信も含むことを意味する。
上記から明らかなように、もしそのような処理ロジックが呼制御サーバ(MSC 1)に存在する場合、広帯域コーデック(AMR-WB)もまた、呼制御サーバ(MSC 1)でサポートされていると仮定する。
ただし、全体のノードに対してAMR-WB使用を不活性化する追加フラグが呼制御サーバ(MSC 1)にある場合がある。その呼制御サーバがロードされる場合、広帯域コーデックの使用を禁止するために、このようなフラグが使用される可能性がある。そのようなフラグは設定情報の一部であってもよい。
更に、広帯域コーデック(AMR-WB)の使用を発呼加入者に許可しているかどうかをチェックすることも可能である。例えば、プリペイド顧客を除外することが可能である。
そのような情報は、ビジティング・ロケーション・レジスタ(Visiting Location Register、VLR)で利用可能であり、呼制御サーバ(MSC 1)が検索することができる。
以下に、図4を参照して、MSCサーバ(MSC 2)のような着呼制御サーバにおける広帯域コーデック(AMR-WB)の処理について説明する。
着呼制御サーバ(MSC 2)で呼を設定する場合、着呼制御サーバ(MSC 2)は着OoBTCノードとして動作し、自己サポート・コーデック・リスト(tSCL)を構築しなければならず、それを受信サポート・コーデック・リスト(SCL)に追加して使用し、呼で使用すべきコーデックを選択する。図4にそのセットアップを再現する。
自己サポート・コーデック・リスト(tSCL)を構築する前に、着呼制御サーバ(MSC 2)は、その呼に関係している他の構成要素がどのコーデックをサポートしているか、チェックしなければならない。
発ノード(MSC 1)または中間ノード(MSC x)からサポート・コーデック・リスト(oSCL)を受信することにより、サポート・コーデック・リスト(tSCL)の構築を行うことができる。
これらの構成要素には、着端末(TE)、発無線アクセス・ネットワーク(RAN 2)およびメディア・ゲートウェイ(MGW 2)を備える。
特に、着端末(TE)は広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているか?
この情報(TE_sup)は、呼設定シグナリングにおいて、端末(TE)から受信することができる。
更に、例えば、GSMネットワークの基地局制御装置(BSC)およびWCDMAネットワークの無線ネットワーク制御装置(RNC)である着無線アクセス・ノード(RAN 2)は、広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているか?
この情報(RAN_sup)は、呼制御サーバ(MSC 2)の設定情報からチェックすることができる。
そして更に、発メディア・ゲートウェイ(MGW 2)は広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているか?
この情報(MGW_sup)は呼制御サーバ(MSC 2)のオペレータによって管理されるか、あるいは、呼制御サーバ(MSC 2)が、例えば、H.248監査機能を経由して、メディア・ゲートウェイ(MGW 2)からこの情報を取得することができる。
上記の情報が解析される。解析は図1のテーブルに従って実行される。図1のテーブルは、端末(TE_sup)、無線アクセス・ネットワーク(RAN_sup)、メディア・ゲートウェイ(MGW 1)、および最後の列にある判断の、各列で編成される。
例えば、端末(TE_sup=yes)、無線アクセス・ネットワーク(RAN_sup=yes)、およびメディア・ゲートウェイ(MGW_sup=yes)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしている場合、AMR-WBは端末相互間(end-to-end)でサポートされ、その結果、サポート・コーデック・リスト(oSCL)にはAMR-WBが直接コーデックとして含まれる。
一方、端末(TE_sup=yes)およびMGW(MGW_sup=yes)はAMR-WBをサポートしているが、無線アクセス・ノードはそうでない(RAN_sup=no)場合は、特別な注意が必要である。
この場合は、AMR-WBは、最初は端末相互間で利用可能でないが、ハンドオーバまたは再配置の後に、無線アクセス・ノードが変化して、AMR-WBが端末相互間で利用可能になる可能性がある。
このため、サポート・コーデック・リスト(tSCL)にはAMR-WBを間接コーデックとして含まれる。
しかし、端末および/またはMGWがAMR-WBをサポートしていない場合には、サポート・コーデック・リスト(tSCL)にはAMR-WBは含まれない。
サポート・コーデック・リスト(tSCL)は、呼制御サーバ(MSC 2)において内部的に処理されることになる。
上記から明らかなように、もしそのような処理ロジックが呼制御サーバ(MSC 2)にある場合には、広帯域コーデック(AMR-WB)もまた、呼制御サーバ(MSC 2)でサポートされると想定される。
ただし、全体のノードに対してAMR-WB使用を不活性化する追加フラグが呼制御サーバ(MSC 2)にある場合がある。その呼制御サーバがロードされる場合、広帯域コーデックの使用を禁止するために、このようなフラグが使用される可能性がある。そのようなフラグは設定情報の一部であってもよい。
更に、広帯域コーデック(AMR-WB)の使用を発呼加入者に許可しているかどうかをチェックすることも可能である。例えば、プリペイド顧客を除外することが可能である。
そのような情報は、ビジティング・ロケーション・レジスタ(Visiting Location Register、VLR)で利用可能であり、呼制御サーバ(MSC 1)が検索することができる。ビジティング・ロケーション・レジスタ(VLR)は、発端末に対するビジティング・ロケーション・レジスタ(VLR)と同じであってもよいが、異なるビジティング・ロケーション・レジスタ(VLR)であることも可能である。
次に、着呼制御サーバ(MSC 2)は、ネットワークを経由して発呼制御サーバ(MSC 1)から受信したサポート・コーデック・リスト(SCL)および自己サポート・コーデック・リスト(tSCL)から最良のコーデックを選択しなければならない。
図4に示すように、着デバイスに向けて送信されるサポート・コーデック・リスト(SCL)に影響を及ぼす中間ノードがある可能性がある。従って、サポート・コーデック・リスト(SCL)は、発呼制御サーバ(MSC 1)が提供するサポート・コーデック・リスト(oSCL)の同一コピーである必要は必ずしもない。
次のステップでは、呼に対して使用すべきコーデックを選択しなければならない。
この目的のため、2個の利用可能なサポート・コーデック・リスト、即ち、受信サポート・コーデック・リスト(SCL)および着ノードの内部サポート・コーデック・リスト(tSCL)を解析する必要がある。
受信サポート・コーデック・リスト(SCL)は、上記で説明した発呼サーバが提供するサポート・コーデック・リスト(SCL)と異なるかも知れないが、それを発サポート・コーデック・リスト(oSCL)として以下で扱う。
解析は図2のテーブルに従って実行される。図2のテーブルは、発サポート・コーデック・リスト(oSCL_sup)、および着サポート・コーデック・リスト(tSCL_sup)の列を有し、選択されるコーデックの第1の判定が第3列に、利用可能なコーデック・リストに広帯域コーデック(AMR-WB)を含めるかの第2の判断が最後の第4列にある。
発サポート・コーデック・リスト(oSCL_sup=直接)、着サポート・コーデック・リスト(tSCL_sup=yes)が“直接コーデック”として共通広帯域コーデック(AMR-WB)を有する場合、端末相互間(end-to-end)でその共通広帯域コーデック(AMR-WB)が利用可能である。従って、その呼に対しては共通広帯域コーデック(AMR-WB)が選択され、利用可能コーデック・リスト(ACL)に含められる。
サポート・コーデック・リスト(tSCL、oSCL)の中の1つだけが“直接コーデック”として広帯域コーデック(AMR-WB)を有し、他のサポート・コーデック・リストは“間接コーデック”として広帯域コーデック(AMR-WB)を有する場合、利用可能コーデック・リスト(ACL)に広帯域コーデック(AMR-WB)を含めるが、選択はしない。
両方のサポート・コーデック・リスト(tSCL、oSCL)が“間接コーデック”として広帯域コーデック(AMR-WB)を有する(oSCL_sup=間接、tSCL_sup=間接)場合には、利用可能コーデック・リスト(ACL)に広帯域コーデック(AMR-WB)を含めず、選択もせず、狭帯域選択ルールが適用される。すなわち、狭帯域コーデックが選択される。
発サポート・コーデック・リスト(oSCL)が広帯域コーデック(AMR-WB)を“直接コーデック”として有し(oSCL_sup=直接)、広帯域コーデック(AMR-WB)が、デフォルト・コーデック(PCM)は別として、発呼制御ノード(MSC 1)がサポートする唯一のコーデックであり、着呼制御ノード(MSC 2)は広帯域コーデック(AMR-WB)を全くサポートしない場合には、オペレータによって異なる解決策を選択することができる。すなわち、コア・ネットワークにおいて、結果としてより高いトランスポート帯域幅になることが知られているデフォルト・コーデック(PCM)を選択するか、上記で説明した処理リソースの非効率な使用という結果になるトランスコーディングに必然的に関係する広帯域コーデック(AMR-WB)を選択する。
その他の場合、すなわち、サポート・コーデック・リスト(tSCL、oSCL)の中の1つに広帯域コーデック(AMR-WB)を“直接コーデック”としても“間接コーデック”としても含まない場合には、広帯域コーデック(AMR-WB)は選択されず、なおかつ、利用可能コーデック・リスト(ACL)にも含まれず、狭帯域選択ルールが適用される。すなわち、狭帯域コーデックが選択される。
次に、上記の解析により構築された利用可能コーデック・リスト(ACL)が発ノード(MSC 1)に向けて返送される。
これにより、発ノード(MSC 1)は、以下で説明するように、着ノード(MSC 2)の能力に関する知識を受信することができる。
以下、無線アクセスがないノードにおける広帯域コーデックの処理について説明する。
ノード(TSC)が無線アクセスを全く持たず、コーデック・ネゴシエーションを終了したにもかかわらず、広帯域品質における帯域内情報を伝達すべきであるという、特別な場合がある。
これは、サービス(SRV)が発生し、サービスに関するアナウンスを行う場合が典型的な場合である。
そのようなサービス(SRV)は、例えば、スピーキング・クロッキング(speaking clocking)、広告、電話調査、価格情報等である。
オペレータが広帯域品質でアナウンスをストアしたときは、広帯域コーデック(AMR-WB)を選択すべきである。この場合、広帯域コーデック(AMR-WB)がACLにも含められる。
そのアナウンスを狭帯域品質でストアしたか広帯域品質でストアしたかは、ストアしたアナウンスのヘッダから、あるいは、メッセージを狭帯域か広帯域品質でストアしたかを示す特別なサフィックスで検索できる。従って、その情報はそのサービス(SRV)から受信することが可能である。
更に、もう1つの典型的な場合は、アナウンスは狭帯域でのみ利用可能であり、一方で、最終的に確立された呼は、それでも、可能性なかぎり最良の通話品質を達成しなければならない、という場合である。
狭帯域品質でアナウンスが提供されても、そのアナウンスの後に、着呼レグ(terminating call leg)のためにコーデック・ネゴシエーションが再スタートし、AMR-WBが着コーデック・ネゴシエーションのために受信されるので、なおもAMR-WBが提供される。
次に、最終的に、発コーデック選択がAMR-WBで終了するとき、AMR-WBに向けた中間呼手順によって、着呼レグを修正しなければならない。
もう1つの例は、広帯域品質でボイスメール・メッセージをストアすることのできるボイスメール・ボックスである。
広帯域コーデック(AMR-WB)呼がボイスメール・ボックスに行く場合、広帯域品質でボイスメッセージをストアできるよう広帯域コーデック(AMR-WB)が選択される。そのような機能は、サービスに関する設定情報にストアされうる。
そして、ボイスメール・ボックスの所有者がメッセージをチェックするとき、ストアされたメッセージの型式に応じて、ボイスメール・ボックスが狭帯域コーデックまたは広帯域コーデックを選択することができる。
従って、ノード(TSC)は、サービス(SRV)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの設定情報(SRV_sup)を検索することができる。その情報はサービス(SRV)から受信される。
メディア・ゲートウェイ(MGW)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかは、上記の説明と同じような方法で知ることができる。即ち、その情報は、オペレータによって提供されるか、あるいは、メディア・ゲートウェイ(MGW)から検索される。
既に説明したように、サービス(SRV)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの情報(SRV_sup)、および、メディア・ゲートウェイ(MGW)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの情報(MGW_sup)が解析され、その解析に応じてサポート・コーデック・リスト(oSCL、tSCL)が作成される。
上述した方法によって呼を設定することが可能になる。ただし、異なる知識によって、広帯域コーデック(AMR-WB)の中間呼処理がサポートされる。
上で指摘したように、呼の設定が完了し、その呼が確立された後、着呼制御サーバ(MSC 2)は発呼制御サーバ(MSC 1)の能力に関する知識を持つ。その理由は、呼制御サーバ(MSC 1)がサポートする複数のコーデックのうちの少なくともサブセットであるその(SCL)を、知っているからである。
広帯域コーデック(AMR-WB)がサポート・コーデック・リスト(SCL)に“直接コーデック”として含まれる場合、発呼制御サーバ(MSC 1)で広帯域コーデック(AMR-WB)がサポートされる。
広帯域コーデック(AMR-WB)がサポート・コーデック・リスト(SCL)に“間接コーデック”として含まれる場合は、現行の無線アクセス・ノード(RAN 1)では広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしない。
広帯域コーデック(AMR-WB)がサポート・コーデック・リスト(SCL)に含まれない場合、この呼については広帯域コーデック(AMR-WB)は可能ではない。
更にまた、以前送信したサポート・コーデック・リスト(SCL)および送信したそのサポート・コーデック・リスト(SCL)に応じて受信した利用可能コーデック・リスト(ACL)から、発呼制御サーバ(MSC 1)は着呼制御サーバ(MSC 2)の能力に関する知識を再構築することができる。
その再構築は、図3のテーブルにより実行される。このテーブルは、内部的に作成されたサポート・コーデック・リスト(oSCL)から生じたサポート・コーデック・リスト(SCL)、その呼に対して選択されるコーデック、利用可能コーデック・リスト(ACL)での受信コーデック、着ノード(MSC 2)で利用可能なコーデックのサブセットの再構成、の各列で編成される。
明らかに、再構成には着呼制御サーバ(MSC 2)の全ての能力を反映していないが、その理由は、着呼制御サーバ(MSC 2)に向けて発呼制御サーバ(MSC 1)が送信したSCLに広帯域コーデックを全く含めなかった場合、サーバがそのような機能を提供できても、着呼制御サーバは利用可能コーデック・リストに広帯域コーデックを含めないばかりでなく、広帯域コーデックを選択もしない、からである。
その上、サポート・コーデック・リスト(SCL)に広帯域コーデック(AMR-WB)を含んでいたとしても、着呼制御サーバ(MSC 2)は依然として広帯域コーデックを全く提供しない可能性がある。
従って、着呼制御サーバと同じく発呼制御サーバも、他の呼制御サーバの広帯域能力に関する知識を提示する。
この理由のため、全ての呼制御サーバは、呼に対する広帯域コーデック(AMR-WB)が利用可能になることを知ると直ちに、その呼に対する広帯域コーデック(AMR-WB)を確立する目的で、中間呼のコーデック・ネゴシエーションを開始することができる。
以下の状況を仮定する。第1の呼制御サーバは、広帯域コーデック(AMR-WB)を間接コーデックとしてサポートできるという知識を持つが、第2の呼制御サーバは広帯域コーデック(AMR-WB)を直接コーデックとしてサポートできる。
ここで、例えば、無線アクセス・ネットワークにおけるハンドオーバによって、広帯域コーデック(AMR-WB)が第1の呼制御サーバで利用可能になる場合、第2の呼制御サーバの知識により、端末相互間(end-to-end)で、または“直接コーデック”として、広帯域コーデック(AMR-WB)が利用可能になることを、第1の呼制御サーバが判定できる。
可能なかぎり優れた通話品質を提供することが目標であるので、そのようなコーデック再ネゴシエーションを開始することができる。
コーデック再ネゴシエーションの目的のため、上記のように第1の呼制御サーバは新規サポート・コーデック・リスト(SCL)を構築し、その新規に構築されたサポート・コーデック・リスト(SCL)を第2の呼制御サーバに向けて送信する。
次に、第2の呼制御サーバはコーデックを選択する。その理由は、自己サポート・コーデック・リストを更新する必要がなく、新規に構築されたサポート・コーデック・リスト(SCL)を返送するからである。
しかし、状況が逆であれば、即ち、その呼に対して広帯域コーデック(AMR-WB)が選択され、従ってまた、利用可能コーデック・リスト(ACL)に広帯域コーデック(AMR-WB)が含められ、例えば、無線アクセス・ネットワークにおけるハンドオーバのため、第1の呼制御サーバで利用できなくなった場合、ハンドオーバまたは再配置を実行する呼制御サーバは、その呼を狭帯域コーデックに変更するため、中間呼コーデック・ネゴシエーション処理手順を開始すべきである。
呼設定において関係するものと同じ処理手順および同じロジックを適用できるであろう。しかしながら、ここで新規に利用可能な無線アクセス・ノードは広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしていないので、その呼に広帯域コーデック(AMR-WB)を選択せず、任意の狭帯域コーデックを選択するであろう。
理解されるように、上記で説明した本発明により、優れた通話品質を達成できる全ての場合において、優れた通話コーデックの使用、即ち、端末相互間(end-to-end)でコーデック使用が可能となる。
他の全ての場合、符号化(復号化)に必要とされる処理電力を節約するため、そのようなコーデックの使用は抑制される。
上記の方法を実行するために採用される装置は、典型的には、内部的に互いに結合され、または、互いに集積される数個の手段を備える。個々の装置を用いて、上記で説明した1つ以上の方法を実行するようにしてもよい。
図5を参照すると、その装置は、典型的には、受信器のような受信する手段(100)を備える。呼設定信号を受信するため、および/または、発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リストを受信するために、これらの手段を用いてもよい。
更に、装置は、処理ユニットのような設定情報を検索する、または、情報を検索する手段(300)を備える。
加えて、装置は、処理ユニットのような情報を解析する手段(300)を備えてもよい。これらの手段を採用して、端末が広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報と、無線アクセス・ノードが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの設定情報と、メディア・ゲートウェイが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報とを解析することができる。更に、受信したサポート・コーデック・リストおよび作成したサポート・コーデック・リストを解析するため、これらの手段を採用してもよい。
更に、装置は、処理ユニットのように、サポート・コーデック・リストおよび/または利用可能コーデック・リストを作成する手段(300)を備えてもよい。
また更に、装置は、送信器のような送信手段(200)を備えてもよい。これらの手段を採用して、中間ノードまたは着ノードのような他のノードに向けて、作成されたサポート・コーデック・リストを送信することができる。また、これらに手段を採用して、作成された利用可能コーデック・リスト(ACL)を発ノードに向けて送信することができる。
さらに、装置は、処理ユニットのような、コーデックを選択する手段(300)を備えてもよい。
加えて、装置は、処理ユニットのような、サポート・コーデック・リストを再構築する手段(300)を備えてもよい。
さらには、装置は、処理ユニットのような、設定における変化を検出する手段(300)を備えてもよい。
プログラマブル・デバイス上で動作させると前述の方法が実行されるように構成されたプログラムによって、上記で説明した方法が実現されうることも理解されよう。
以上の説明には、以前に発明した構造化サポート・コーデック・リストのような最新の技術の強化が盛り込まれており、標準化されたOoBTC処理手順の上にその処理が構築されている。
略語リスト
ACL 利用可能コーデック・リスト
AMR 適応マルチレート
AMR-WB AMR広帯域
SCL サポート・コーデック・リスト
SC 選択コーデック
oSCL 発サポート・コーデック・リスト
tSCL 着サポート・コーデック・リスト
CN コア・ネットワーク
MGC メディア・ゲートウェイ制御装置
MGW メディア・ゲートウェイ
F.E. 機能エンティティ
MS 移動局
TA 端末装置
BSC 基地局制御装置
MSC 移動交換局
TSC 中継交換局
本発明による各種の設定において広帯域コーデックがサポート・コーデック・リストにどのように含まれるかを示す図。 本発明による各種の設定において広帯域コーデックが利用可能コーデック・リストにどのように含まれるかを示す図。 本発明による各種の設定において発ノードがいかに着ノードの能力を判断するかを示す図。 本発明によるセットアップを示す図。 本発明による装置を示す図。

Claims (22)

  1. 呼を設定するときに、呼制御サーバ(MSC-S)のサポート・コーデック・リスト(oSCL, tSCL)を作成する方法であって、
    呼設定シグナリングにおいて、加入者(SUB)の端末(TE)から、該端末(TE)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの情報(TE_sup)を受信するステップと、
    無線アクセス・ノード(BSC, RNC)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの設定情報(RAN_sup)を検索するステップと、
    メディア・ゲートウェイ(MGW)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの情報(MGW_sup)を、オペレータより提供を受けるか、または、前記メディア・ゲートウェイ(MGW)から検索するステップと、
    前記端末(TE)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの前記情報(TE_sup)と、前記無線アクセス・ノード(BSC、RNC)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの前記設定情報(RAN_sup)と、前記メディア・ゲートウェイ(MGW)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの前記情報(MGW_sup)とを解析するステップと、
    前記解析に応じて、サポート・コーデック・リスト(oSCL, tSCL)を作成するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記メディア・ゲートウェイ(MGW)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしている場合で、かつ、前記端末(TE)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしている場合、前記サポート・コーデック・リスト(oSCL、tSCL)に前記広帯域コーデック(AMR-WB)が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線アクセス・ノード(RAN_sup)が前記広帯域コーデックをサポートしていない場合、前記サポート・コーデック・リストに前記広帯域コーデックが間接コーデックとして含まれることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記無線アクセス・ノード(RAN_sup)が前記広帯域コーデックをサポートしている場合、前記サポート・コーデック・リストに前記広帯域コーデックが直接コーデックとして含まれることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記加入者(SUB)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)を使用可能かどうかの情報(Sub_allow)をデータベース(VLR)から検索するステップと、
    前記加入者(SUB)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)を使用可能かどうかの前記情報(Sub_allow)を前記解析において使用するステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記広帯域コーデック(AMRーWB)の使用が一時的に許可されないかどうかの設定情報(MSC-S_temp_disallow)を検索するステップと、
    前記広帯域コーデック(AMR-WB)の使用が一時的に許可されないかどうかの前記設定情報(MSC-S_temp_disallow)を前記解析において使用するステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 作成された前記サポート・コーデック・リスト(oSCL)を着ノードまたは中間ノードに送信するステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リスト(oSCL)を受信するステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記方法は、発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リスト(oSCL)を受信することによって実行されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  10. 呼または中間呼のコーデック・ネゴシエーションを設定するために、利用可能コーデック・リスト(ACL)を返送するための方法であって、
    発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リスト(oSCL)受信するステップと、
    サポート・コーデック・リスト(tSCL)を作成するステップと、
    前記受信したサポート・コーデック・リスト(oSCL)および前記作成したサポート・コーデック・リスト(tSCL)を解析するステップと、
    前記解析に応じてコーデックを選択し、利用可能コーデック・リスト(ACL)を作成するステップと、
    前記発ノードに向けて前記利用可能コーデック・リスト(ACL)を返送するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  11. 両方のサポート・コーデック・リストに前記広帯域コーデック(AMR-WB)が直接コーデックとして含まれている場合、前記利用可能コーデック・リスト(ACL)に前記広帯域コーデック(AMR-WB)が含められ、前記広帯域コーデック(AMR-WB)が選択されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記サポート・コーデック・リスト(oSCL, tSCL)のいずれか一方にのみ前記広帯域コーデック(AMR-WB)が直接コーデックとして含まれ、他方のサポート・コーデック・リストには前記広帯域コーデック(AMR-WB)が間接コーデックとして含まれている場合、前記利用可能コーデック・リスト(ACL)に前記広帯域コーデック(AMR-WB)が含められるが、前記広帯域コーデック(AMR-WB)は選択されないことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 呼を設定するときに、ノード(TSC)のサポート・コーデック・リスト(tSCL、oSCL)を作成する方法であって、
    前記ノードによって提供されるサービス(SRV)が広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートするかどうかの設定情報(SRV_sup)を検索するステップと、
    メディア・ゲートウェイ(MGW)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートするかどうかの情報(MGW_sup)を、オペレータより提供を受けるか、または、前記メディア・ゲートウェイ(MGW)から検索するステップと、
    前記サービス(SRV)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの前記情報(SRV_sup)と、前記メディア・ゲートウェイ(MGW)が前記広帯域コーデック(AMR-WB)をサポートしているかどうかの前記情報(MGW_sup)とを解析するステップと、
    前記解析に応じて、サポート・コーデック・リスト(tSCL, oSCL)を作成するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  14. 呼が維持された状態で第2のノードと接続された第1のノードにおいて中間呼のコーデック処理を行う方法であって、
    広帯域コーデック(AMR-WB)を含んでいる前記第1のノードの第1のサポート・コーデック・リスト(oSCL)を作成するステップと、
    前記第2のノードの第2のサポート・コーデック・リスト(SCL)を受信または再構成するステップと、
    端末間相互接続において、前記広帯域コーデック(AMR-WB)を直接コーデックとして利用可能にするか利用不可能にするかの、前記第1のノードの設定の変化を検出するステップと、
    新規サポート・コーデック・リスト(oSCL)を作成するステップと、
    前記第2のノードに向けて前記新規サポート・コーデック・リスト(oSCL)を送信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  15. 前記第1のノードは発ノードであり、前記第2のノードは着ノードであり、前記第2のサポート・コーデック・リストは、過去に送信されたサポート・コーデック・リストと当該送信されたサポート・コーデック・リストに応答して受信した利用可能コーデック・リスト(ACL)とから再構成されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 呼を設定するときにコーデック・ネゴシエーションを実行する装置であって、
    呼に関係する加入者の端末が広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を含む呼設定シグナリングを受信する手段(100)と、
    無線アクセス・ノードが前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの設定情報、および、メディア・ゲートウェイが前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を検索する手段(300)と、
    前記端末が前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの前記情報、前記無線アクセス・ノードが前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの前記設定情報、および、メディア・ゲートウェイが前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの前記情報を解析する手段(300)と、
    前記解析に応じて、サポート・コーデック・リストを作成する手段(300)と、
    を備えることを特徴とする装置。
  17. 中間ノードまたは着ノードのような他のノードに向けて、前記作成されたサポート・コーデック・リストを送信する手段(200)を更に備えることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リストを受信する手段(100)を更に備えることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  19. 呼または中間呼のコーデック・ネゴシエーションの設定のために、利用可能コーデック・リストを返送する装置(MSC 1, MSC 2)であって、
    発ノードまたは中間ノードからサポート・コーデック・リストを受信する手段(100)と、
    自己サポート・コーデック・リストを作成する手段(300)と、
    前記受信したサポート・コーデック・リストおよび前記自己サポート・コーデック・リストを解析する手段(300)と、
    コーデックを選択する手段(300)と、
    利用可能コーデック・リスト(ACL)を作成する手段(300)と、
    発ノードに向けて、前記作成された利用可能コーデック・リスト(ACL)を送信する手段(200)と、
    を備えることを特徴とする装置。
  20. 呼または中間呼のコーデック・ネゴシエーションの設定のために、利用可能コーデック・リストを返送する装置(TSC)であって、
    前記ノードによって提供されるサービスから、前記サービスが広帯域コーデックをサポートしているかどうかの設定情報、および、メディア・ゲートウェイが前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの情報を検索する手段(300)と、
    前記サービスが前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの前記情報、および、前記メディア・ゲートウェイが前記広帯域コーデックをサポートしているかどうかの前記情報を解析する手段(300)と、
    を備えることを特徴とする装置。
  21. 呼が維持された状態で第2の装置に論理的に接続され、中間呼のコーデック・ネゴシエーションを実行する装置(MSC 1, MSC 2)であって、
    広帯域コーデックを含んでいる第1のサポート・コーデック・リストを作成する手段(300)と、
    前記第2のノードの第2のサポート・コーデック・リストを受信または再構成する手段(100)と、
    端末間相互接続において、前記広帯域コーデックを直接コーデックとして利用可能にするか利用不可能にするかの、前記第1のノードの設定の変化を検出する手段(300)と、
    サポート・コーデック・リストを作成する手段(300)と、
    前記第2のノードに向けて前記サポート・コーデック・リストを送信する手段(200)と、
    を備えることを特徴とする装置。
  22. プログラマブル・デバイス上で動作させたときに、上記の方法が実行されるように構成されたプログラム。
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