JP2009301089A - 仮想空間上のキャラクタの音声を再生するためのシステム、方法及びプログラム - Google Patents

仮想空間上のキャラクタの音声を再生するためのシステム、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仮想空間に登場するキャラクタに設定された音声データの再利用を防止できるシステム、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】システム100は、仮想空間を構築する情報処理部104と、音声データの格納場所情報を含むキャラクタの設定情報を記憶する情報記憶部106と、音声データを再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データの形式で格納する音声記憶部110とを具備する。情報処理部104は、通信ネットワーク122を介してユーザ端末120から受信した音声データの再生要求に応答して、情報記憶部106から格納場所情報を取得し、取得した格納場所情報に基づいて音声記憶部110に音声データの再生要求を送信する。音声記憶部110は、上記SWF音声データを情報処理部に送信する。情報処理部は、SWF音声データと再生指示とをユーザ端末に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮想空間に登場するキャラクタに音声データを設定し、設定された音声データを再生するためのシステム、方法及びプログラムに関する。
従来より、コンピュータにより仮想空間を生成し、当該仮想空間においてユーザが独自のキャラクタを操作できるようにしたシステムが提案されている。
例えば、ユーザが提供する画像データや音声データに基づいてユーザのオリジナルキャラクタを生成するシステムが提案されている(特許文献1)。当該システムによれば、予め用意されたキャラクタのみならず、独自に作成したキャラクタを仮想空間上に登場させることが可能となる。
特開2002−109559号
特許文献1に記載の従来技術は、作成したオリジナルキャラクタをユーザのローカル端末に送信し、当該ローカル端末上で動作するプログラムが作り出す仮想空間上にそのオリジナルキャラクタを登場させるに過ぎない。
近年の情報通信技術の進展とともに、通信ネットワーク上のサーバにより生成された仮想空間において、複数のユーザがそれぞれ操作する複数のキャラクタを登場させるサービスも広く提供されるに至っている。このようなサービスにおいては、仮想空間内で複数のユーザがそれぞれのキャラクタを介して互いにコミュニケーションをとることが可能である。
それぞれのユーザが自身の分身であるキャラクタ(アバター)に所望の音声データを設定し、仮想空間における会話の際にアバターがあたかもその設定された音声を話しているかのようにすれば、仮想空間におけるユーザ間のコミュニケーションの質を高めることができる。
あるユーザが仮想空間において自分のアバターを介して他のユーザのアバターと会話をする場合、自分のアバターに設定された音声データは、通信ネットワークを介して相手の端末へ送信されて再生される。WAVE形式やmp3形式の音声ファイルがこのようにして相手方の端末において再生されると、相手方端末の記憶装置のキャッシュに音声データが残ってしまう。このため、相手方ユーザが自分の端末のキャッシュから当該音声データをコピーして容易に再利用できてしまうという問題があった。
また、音声データを格納しているサーバに直接アクセスして当該音声データを盗み出す不法行為に対して十分に対処できないとの問題もあった。
したがって、仮想空間に登場するキャラクタに設定された音声データの再利用を防止でき、サーバから音声データを盗み出す不正行為に対処できるシステムに対する要求がある。
上記課題を解決すべく、本発明のシステムは、仮想空間を構築する情報処理部と、音声データの格納場所情報を含むキャラクタの設定情報を記憶する情報記憶部と、音声データを再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データの形式で格納する音声記憶部とを具備するように構成される。情報処理部は、通信ネットワークを介してユーザ端末から受信した音声データの再生要求に応答して、情報記憶部から格納場所情報を取得し、取得した格納場所情報に基づいて音声記憶部に音声データの再生要求を送信するように構成され、音声記憶部は、上記SWF音声データを情報処理部に送信するように構成される。情報処理部は、SWF音声データと再生指示とをユーザ端末に送信するように構成される。
一実施形態において、上記の再生指示は、SWF音声データについてキャッシュを残さずに再生する旨の指示を含む。
別の実施態様において、ユーザ端末からの再生要求は再生順序を含む複数の音声データの連続再生の要求からなり、格納場所情報は複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、情報処理部からユーザ端末への再生指示は複数の音声データの再生順序の指示を含む。
別の実施態様において、音声データは複数の音声データからなり、格納場所情報は複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、キャラクタの設定情報は複数の音声データの再生順序を含み、情報処理部からユーザ端末への再生指示は再生順序の指示を含む。
別の実施態様において、ユーザ端末からの再生要求は、SWFファイルとして構成され仮想空間に表示された再生ボタンを介して送信される。
別の実施態様において、本発明のシステムは音声録音部をさらに具備し、音声データは音声録音部と通信可能なユーザの音声入力端末を介して音声録音部により録音され、SWF音声データとして音声記憶部に格納される。
別の実施態様において、本発明のシステムは音声変換部をさらに具備し、情報処理部は、ユーザ端末から受信した所定の変換要求に応答して、情報記憶部から音声データの格納場所情報を取得し、取得した格納場所情報に基づいて音声記憶部に音声データの変換要求を送信する。音声記憶部は、音声データ及び変換要求を音声変換部に送信し、音声変換部は、変換要求に基づいて音声データを変換して音声記憶部に送信し、音声記憶部は、受信した変換された音声データで元の音声データを上書きする。
また、上記課題を解決すべく、本発明の方法は、上述の構成を具備するシステムにおいて使用され、通信ネットワークを介してユーザ端末から受信した音声データの再生要求に応答して、情報処理部が情報記憶部から格納場所情報を取得するステップと、取得した格納場所情報に基づいて、情報処理部が音声記憶部に音声データの再生要求を送信するステップと、音声記憶部が当該音声データを含み再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データを情報処理部に送信するステップと、情報処理部がSWF音声データと再生指示とをユーザ端末に送信するステップとを含む。
一実施形態において、上記の再生指示は、SWF音声データについてキャッシュを残さずに再生する旨の指示を含む。
別の実施態様において、ユーザ端末からの再生要求は再生順序を含む複数の音声データの連続再生の要求からなり、格納場所情報は複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、情報処理部からユーザ端末への再生指示は複数の音声データの再生順序の指示を含む。
別の実施態様において、音声データは複数の音声データからなり、格納場所情報は複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、キャラクタの設定情報は複数の音声データの再生順序を含み、情報処理部からユーザ端末への再生指示は再生順序の指示を含む。
別の実施態様において、ユーザ端末からの再生要求は、SWFファイルとして構成され仮想空間に表示された再生ボタンを介して送信される。
別の実施態様において、音声データは、音声録音部と通信可能なユーザの音声入力端末を介して音声録音部により録音され、SWF音声データとして音声記憶部に格納される。
別の実施態様において、本発明の方法は、ユーザ端末から受信した所定の変換要求に応答して、情報処理部が、情報記憶部から音声データの格納場所情報を取得するステップと、情報処理部が、取得した格納場所情報に基づいて音声記憶部に音声データの変換要求を送信するステップと、音声記憶部が、音声データ及び変換要求を音声変換部に送信するステップと、音声変換部が、変換要求に基づいて音声データを変換して音声記憶部に送信するステップと、音声記憶部が、受信した変換された音声データで元の音声データを上書きするステップとをさらに含む。
また、上記課題を解決すべく、本発明は、上述の各ステップをシステムの各構成要素に実行させるプログラムとして構成される。
本発明によれば、仮想空間に登場するキャラクタに所望の音声データを設定するとともに、当該音声データが不適切に再利用されることを防止することができ、また、サーバから音声データを盗み出す不正行為にも対処することができる。
本発明のシステム構成の一例を図1に示す。システム100は、ゲートウェイ部102、情報処理部104、情報記憶部106、音声変換部108、音声記憶部110、及び音声録音システム112を有する音声録音部114を具備する。ゲートウェイ部102は例えばウェブサーバであり、インターネット等の通信ネットワーク122を介してウェブブラウザを搭載したユーザ端末120に接続されている。ユーザ端末120からの要求に従い、ゲートウェイ部102は各種のウェブページ情報をユーザ端末120に送信し、ユーザ端末120は受信した情報に基づいてウェブブラウザ上にウェブページを表示する。情報処理部104は例えばアプリケーションサーバであり、仮想空間を構築するための基本的なシステムが組み込まれている。情報記憶部106は例えばデータベースサーバであり、ユーザアカウント情報その他のユーザ情報と仮想空間におけるユーザ設定情報とを関連付けて格納する。ユーザ設定情報は、仮想空間内でユーザが使用するキャラクタの設定情報を含み、当該キャラクタ設定情報は、キャラクタに設定された音声データの識別情報及び格納場所情報を含む。音声変換部108は音声データを所定の方式で変換する。音声記憶部110は例えばファイルサーバであり、音声データを格納する。音声録音システム112はユーザが外部の音声入力端末からシステム100に音声を登録する際にユーザの誘導を行い、音声録音部114はこの音声を録音する。音声録音システム112は、公衆電話回線や通信ネットワークを介してユーザの操作する音声入力端末118(例えば、携帯電話端末、固定電話端末、家庭電話端末、もしくはマイクその他の音声入力装置を備えたコンピュータ等)からアクセス可能である。
図1において、システム100を構成するゲートウェイ部102、情報処理部104、情報記憶部106、音声変換部108、音声記憶部110及び音声録音部114は、それぞれ別個の装置として図示されているが、本発明のシステムの構成はこれに限定されない。上記のうち複数の装置の機能を単一の装置により実現してもよい。
ユーザがユーザ端末120に搭載されたウェブブラウザからシステム100により提供される仮想空間サービスのウェブサイトにアクセスすると、ゲートウェイ部102からユーザ端末120へログイン画面の情報が送信され、ユーザ端末120はウェブブラウザを介してログイン画面を表示する。ユーザが所定のユーザID及びパスワードを入力すると、これらの情報はゲートウェイ部102に送信される。ゲートウェイ部102は情報記憶部106に問合せてユーザ認証を行う。情報記憶部106は、当該ユーザ独自のページ(以下「マイページ」という。)を構成する各種設定情報を記憶している。ユーザ認証が成功した場合、情報記憶部106は当該ユーザに対応するマイページ情報をゲートウェイ部102へ送信する。ゲートウェイ部102は受信したマイページ情報を情報処理部104へ送信する。情報処理部104は受信した設定情報からマイページの初期画面を表示するための情報をユーザ端末120へ送信する。これにより、ユーザ端末120はウェブブラウザを介してマイページの初期画面を表示することができる。
例えば、システム100が提供する仮想空間においてアバターに着せる衣装の設定が可能である場合、各ユーザのアバターの衣装に関する設定情報が情報記憶部106に格納されている。情報処理部104は、ゲートウェイ部102を介して情報記憶部106から衣装の設定情報を読み出し、マイページ上のアバターの外観にその設定を反映させることができる。
本発明のシステム100によれば、各ユーザのアバターに仮想空間内で喋らせる音声を設定することができる。以下に設定手順を説明する。
アバターに設定する音声データは、例えば、システム100が提供するウェブサイト内のオンラインショップにて購入することができる。例えば、ユーザ認証成功後に表示される画面上には、マイページへのリンクのほか、オンラインショップへのリンクが設定されている。オンラインショップにて販売されている音声データは音声記憶部110に格納されている。音声記憶部110は、音声データを、WAVEファイルやmp3ファイル等の通常の形式ではなく、Flash Player(商標)にて再生可能なSWF(Small Web Format)に従うSWFファイルの形式を持つSWF音声データとして格納している。当該SWF音声データは、元の音声データを内部に含むが、Flash Playerによる再生を指示するためのスクリプトを含まないように構成される。
ユーザがオンラインショップにて所望の音声データを購入すると、購入された音声データの識別情報(例えば、データファイルのファイル名)と、音声記憶部110内の当該音声データにアクセスするための情報(例えば、音声記憶部110内の記憶装置において当該音声データが格納されているアドレス)とが、情報記憶部106へ送信され、当該ユーザと関連付けて(例えば、当該ユーザのアカウント情報と関連付けて)格納される。情報処理部104は、設定された音声データに関する情報を情報記憶部106から読み出し、マイページ上の表示内容に反映させる。
本発明のシステムによれば、ユーザ自身がシステム100を介して録音した音声データを、アバターに喋らせる音声として設定することもできる。この場合の設定手順は以下のようになる。ユーザが音声入力端末118(例えば、携帯電話端末、固定電話端末、家庭電話端末、マイクその他の音声入力装置を備えるコンピュータ等)から所定の音声録音部114にアクセスすると、音声録音部114は録音方法を指示する自動音声を音声録音システム112を用いて音声入力端末118に対して発信する。例えば、音声録音部114は、自動音声により、音声入力端末118の入力部を使用してユーザID及びパスワードを入力すべきことをユーザに指示する。当該自動音声に従い、ユーザは音声入力端末118の入力部を操作してユーザIDとパスワードを入力する。音声録音部114は、受信したユーザID及びパスワードを情報記憶部106に送信する。情報記憶部106はユーザ認証を行い、その結果を音声録音部114に通知する。認証成功の場合、音声録音部114はさらに録音方法を指示する自動音声を音声録音システム112を介して発信する。ユーザが指示に従って所望の音声を音声入力端末118のマイク部に向かって話すと、音声録音部114は受信した音声を録音する。録音が終了すると、音声録音部114は、ユーザID及びパスワードと録音された音声データとを、情報処理部104に送信する。情報処理部104はこれらの情報を音声記憶部110に送信し、音声記憶部は受信した音声データを当該ユーザと関連付けて(例えば、ユーザIDと関連付けて)格納する。このとき、音声記憶部110は、音声データを、SWF音声データとして格納する。当該SWF音声データは、元の音声データを内部に含むが、Flash Playerによる再生を指示するためのスクリプトを含まないように構成される。好ましくは、音声記憶部110が元の音声データから上記のSWF音声データを作成する。しかし、例えば、情報処理部104が元の音声データからSWF音声データを作成してこれを音声記憶部110に送信してもよい。
また、情報処理部104は、ユーザIDと、録音された音声データの格納場所(例えば、音声記憶部110のアドレス及び音声記憶部110の記憶装置内のアドレス)とを情報記憶部106に送信する。情報記憶部106は、ユーザに関連する情報と音声データの格納場所との対応関係を含むデータを記憶する。例えば、情報記憶部106は、ユーザのアカウント情報と録音された音声データのファイル名及び格納場所とを関連付けて記憶し、さらに当該音声データが録音された日時の情報等を記憶する。情報処理部104は、設定された音声データに関する情報を情報記憶部106から読み出し、マイページ上の表示内容に反映させる。
また、本発明のシステムによれば、ユーザがユーザ端末120内に所有している音声データをウェブサイトを介して音声記憶部110にアップロードして、この音声データをアバターに設定することもできる。この場合の設定手順は以下のようになる。アバターに設定したい音声データがユーザ端末120に格納された状態で、ユーザは上述のようにユーザ端末120を操作して本発明のシステムのウェブサイトにログインし、マイページに入る。マイページには、ユーザ自身が所有する音声データのうち所望の音声データを選択するための選択ボタンが表示される。ユーザがこれをクリックすると、ユーザ端末120内のファイル一覧が表示される。ユーザが所望の音声データのファイルを選択すると、マイページ上の所定のボックスに選択されたファイルのファイル名が表示される。マイページ上には、当該選択された音声データのアップロードを指示する手段が表示されている。当該アップロード手段は、通常のグラフィックアイコンではなく、Flash Player(商標)にて再生可能なSWF(Small Web Format)に従うSWFファイルであり、例えばボタンとして画面上に表示されるように構成されている(以下、当該ボタンを「アップロードボタン」という。)。ユーザがユーザ端末120内の所望の音声データを選択してアップロードボタンをクリックすると、情報処理部104は情報記憶部106に問い合わせてユーザのアカウント情報を取得し、当該アカウント情報を音声データとともに音声記憶部110に送信し、これらを格納するよう指示する。音声記憶部110は、音声データをSWF音声データとして格納する。当該SWF音声データは、元の音声データを内部に含むが、再生を指示するためのスクリプトを含まないように構成される。
情報処理部104は音声データの格納場所の情報を音声記憶部110から得て、これをアカウント情報とともに情報記憶部106へ送信し、格納するよう指示する。情報処理部104は、このようにして新たに格納された音声データに関する情報(ファイル名等)をマイページ上に表示し、ユーザが閲覧できるようにする。アバターに喋らせる音声として当該音声データをユーザがマイページ上で設定すると、情報処理部104はこの設定情報を情報記憶部106に送信して記憶させる。アップロードボタンをSWFファイルとして構成することにより、情報処理部104、情報記憶部106、音声記憶部110等のアドレスをユーザから見えないように隠すことができるので、システムのセキュリティが強化される。
本発明のシステムによれば、ユーザは、オンラインショップで購入して取得した音声データをマイページ上で再生することができる。マイページには、ユーザが購入した音声データのリストが表示されている。例えば、各音声データについて、図2に示すように、ファイル名(ここでは「音声ファイル1」)が表示されており、再生ボタン201が表示されている。画面上でユーザが再生ボタン201をクリックするとその音声データが再生される。再生ボタン201は、通常のグラフィックアイコンではなく、Flash Playerにて再生可能なSWFファイルとして構成されている。
システム100の動作のシーケンス図を図3に示す。再生ボタン201は、クリックされると、情報処理部104に向けて当該音声データの再生要求を送信するようユーザ端末120に指示するように構成される(ステップ302)。再生ボタン201は上述のようにSWFファイルとして構成されるので、画面上でこれをクリックするユーザは、リンク先の情報処理部104のアドレスを知りえない。情報処理部104はその音声データの識別情報(ファイル名等)と当該音声データの格納場所情報の要求とを情報記憶部106に送信する(ステップ304)。情報記憶部106は、受信した識別情報に対応する音声データの格納場所情報を情報処理部104に送信する(ステップ306)。情報処理部104は、受信した格納場所情報に基づいて、音声データを格納している音声記憶部110へ音声データ識別情報及び再生要求を送信する(ステップ308)。既に述べたように、音声記憶部110は、受信した識別情報に対応する音声データを、SWFフォーマットのSWF音声データとして格納している。当該SWF音声データは情報処理部104へ送信される(ステップ310)。このSWF音声データは再生用のスクリプトを含んでいないため、このままユーザ端末120へ送信しても再生することはできない。したがって、情報処理部104は、SWF音声データと当該SWF音声データを再生する指示とをユーザ端末120に送信する(ステップ312)。これにより、ユーザ端末において音声データを再生することができ(ステップ314)、ユーザはユーザ端末120において再生された音声を聴くことができる。情報処理部104からユーザ端末120への再生指示は、SWF音声データについて履歴ファイル(キャッシュ)を残さずに再生する旨の指示を含むことが好ましい。
本実施例は、上述の各ステップをそれぞれのシステム構成要素において実行させるプログラムによっても実現できることは、当業者にとって明らかである。当該プログラムは、例えば情報処理部104に格納されてもよいし、また、図1の各構成要素と通信可能に接続されたサーバ(図示せず)に格納されてもよい。
再生ボタン201をSWFファイルとして構成することにより、システム100を構成する情報記憶部106や音声記憶部110のアドレスをユーザから隠すことができるので、ユーザが本発明のシステムを介さずにこれらのデータベースに直接アクセスすることを防止できる。また、音声記憶部110において、再生用のスクリプトを含まないSWFファイルの形式で音声データを格納しているので、例え第三者が音声記憶部110に直接アクセスできたとしても、音声データを再生することはできない。また、SWF音声データとともに、キャッシュを残さずに再生する指示を情報処理部104からユーザ端末120へ送信することにより、ユーザ端末120内に音声データのキャッシュが残らないため、ユーザが音声データをユーザ端末120内に取得して二次利用することを防止できる。
本実施例において再生ボタンはSWFファイルとして構成されるが、これに限定されない。再生ボタン自体はグラフィックアイコンとして構成し、リンク先の情報をユーザから隠すために暗号化技術を利用してもよい。
本発明のシステムによれば、ユーザは、音声入力端末118を用いて自ら録音した音声データを、マイページ上で再生して聴くことができる。マイページには、ユーザが録音した音声データのリストが表示されている。例えば、上述の購入した音声データの場合と同様に、各音声データについて、図2に示すようにファイル名が表示されており、SWFファイルとして構成された再生ボタン201が表示されている。画面上でユーザが再生ボタン201をクリックするとその音声データが再生される。
この場合のシステム100の動作を示すシーケンス図を図4に示す。再生ボタン201がクリックされると、ユーザ端末120は、情報処理部104に当該音声データの再生要求を送信する(ステップ402)。情報処理部104はその音声データの識別情報(ファイル名等)と当該音声データの格納場所情報の要求とを情報記憶部106に送信する(ステップ404)。情報記憶部106は、受信した識別情報に対応する音声データの格納場所情報を情報処理部104に送信する(ステップ406)。情報処理部104は、受信した格納場所情報に基づいて、音声データを格納している音声記憶部110へ音声データ識別情報及び再生要求を送信する(ステップ408)。既に述べたように、音声記憶部110は、受信した識別情報に対応する音声データをSWF音声データとして格納している。図3の場合と同様に、音声記憶部110はSWF音声データを情報処理部104へ送信し(ステップ410)、情報処理部104はSWF音声データと再生指示とをユーザ端末120に送信し(ステップ412)、ユーザ端末120において再生が行われる(ステップ414)。これにより、ユーザはユーザ端末120において再生された音声を聴くことができる。図4の例においては、再生を要求される音声データはユーザ自身が録音したものであるため、情報処理部104がユーザ端末120に対して音声データのストリーミング再生を行ってもよい。
図3の場合と同様に、本実施例は、上述の各ステップをそれぞれのシステム構成要素において実行させるプログラムによって実現することもできる。
本発明のシステムによれば、ユーザは、仮想空間において、他のユーザのアバターに設定された音声を聴くことができる。例えば、図5に示すように、仮想空間500には、他のユーザのアバター502が表示されており、その近くには当該アバターに設定されている音声を他のユーザが聴くための再生ボタン504が表示されている。ユーザが再生ボタン504をクリックすると、アバター502に設定された音声データが再生され、ユーザはあたかも他のユーザのアバター502と会話しているような気分を味わうことができる。この際、アバター502から吹き出し型ウィンドウ506を表示してもよい。再生ボタン504は、通常のグラフィックアイコンではなく、SWFファイルとして構成されている。
この場合のシステム100の動作のシーケンス図を図6に示す。再生ボタン504がクリックされると、ユーザ端末120は、情報処理部104に当該音声データの再生要求を送信する(ステップ602)。情報処理部104はその音声データの識別情報(ファイル名等)と当該音声データの格納場所情報の要求とを情報記憶部106に送信する(ステップ604)。情報記憶部106は、受信した識別情報に対応する音声データの格納場所の情報を情報処理部104に送信する(ステップ606)。情報処理部104は、受信した格納場所情報に基づいて、音声データを格納している音声記憶部110へ音声データ識別情報及び再生要求を送信する(ステップ608)。音声記憶部110は、受信した識別情報に対応する音声データをSWF音声データとして格納しており、当該SWF音声データを情報処理部104へ送信する(ステップ610)。図3の場合と同様にして、情報処理部104はSWF音声データと再生指示とをユーザ端末120に送信し(ステップ612)、ユーザ端末120において再生が行われる(ステップ614)。これにより、ユーザはユーザ端末120において再生された音声を聴くことができる。このように、本発明のシステムは、他のユーザのアバターに設定された音声ファイルをmp3形式やWAVE形式等の通常の形式のまま再生するのではなく、再生用のスクリプトを含まないSWFフォーマットの音声ファイルを格納しておき、再生要求に応じてこれを再生する。
図3の場合と同様に、本実施例は、上述の各ステップをそれぞれのシステム構成要素において実行させるプログラムによって実現することもできる。
本発明によれば、例え第三者が音声記憶部110に直接アクセスできたとしても、音声データを再生することはできない。また、SWF音声データとともに、キャッシュを残さずに再生する指示を情報処理部104からユーザ端末120へ送信することにより、ユーザ端末120内に音声データのキャッシュが残すことなく再生を行える。したがって、ユーザが音声データをユーザ端末120内に取得して二次利用することを防止できる。
本発明のシステムによれば、ユーザは、取得した音声データを編集してより独自性のある音声データを得ることが可能である。マイページには、ユーザがオンラインショップで購入したり自ら録音したりすることにより取得した音声データのリストが表示されており、各音声データについて音声の変換を指示するボタンが表示されている。例えば、図7に示すように、高音への変換ボタン702及び低音への変換ボタン704が表示される。画面上でユーザがこれらのボタンをクリックすると、音声記憶部110に格納されている当該音声データがより高音域もしくはより低音域の音声データに変換されて格納される。変換ボタン702及び704は、通常のグラフィックアイコンではなく、SWFファイルとして構成されている。
この場合のシステム100の動作のシーケンス図を図8に示す。ここでは高音域への変換の場合について説明するが、低音域への変換の場合の動作も同様である。変換ボタン702は、クリックされると、情報処理部104に当該音声データの高音域への変換要求を送信するようユーザ端末120に指示するように構成されている(ステップ802)。変換ボタン702は上述のようにSWFファイルとして構成されるので、画面上でこれをクリックするユーザは、リンク先の情報処理部104のアドレスを知りえない。情報処理部104はその音声データの識別情報(ファイル名等)と当該音声データの格納場所情報の要求とを情報記憶部106に送信する(ステップ804)。情報記憶部106は、受信した識別情報に対応する音声データの格納場所情報を情報処理部104に送信する(ステップ806)。情報処理部104は、受信した格納場所情報に基づいて、音声データを格納している音声記憶部110へ音声データ識別情報及び高音域への変換要求を送信する(ステップ808)。音声記憶部110は、受信した識別情報に対応する音声データとともに、当該音声データの高音域への変換要求を音声変換部108へ送信する(ステップ810)。音声変換部108は要求に従って音声データを高音域へ変換し、変換された音声データを音声記憶部110へ送信する(ステップ814)。例えば、音声変換部108は、音声記憶部110から受信したSWF音声データから元の音声データを取り出して変換を行い、変換後の音声データを含み再生用スクリプトを含まないSWF音声データを作成してこれを音声記憶部110へ送信してもよい。また、音声記憶部110がSWF音声データから元の音声データを取り出してこれを音声変換部108へ送信し、音声変換部にて変換作業を行い、音声記憶部が、受信した変換後の音声データを含み再生用スクリプトを含まないSWF音声データを作成してもよい。
図3等の場合と同様にして、音声記憶部110は、変換後の音声データを含むSWF音声データを情報処理部104に送信し(ステップ816)、情報処理部104は当該SWF音声データと再生指示とをユーザ端末120に送信し(ステップ818)、ユーザ端末120において、試聴のための再生が行われる(ステップ820)。変換後の音声データに満足したユーザが図7に示すような変換完了ボタン706をクリックすると(ステップ822)、変換後の音声データによる上書きの要求が情報処理部104へ送信される(ステップ824)。変換完了ボタン706もまた、ユーザがリンク先の情報処理部104のアドレスを知りえないように、SWFファイルとして構成してもよい。上記要求に応答して、情報処理部104は音声記憶部110に対して上書き要求を送信し(ステップ826)、音声記憶部110は変換後の音声データを含むSWF音声データにより元のSWF音声データを上書きし(ステップ828)、変換が完了した旨を情報処理部104もしくはユーザ端末120に通知する(ステップ830)。
一方、変換後の音声データの保存を希望しないユーザが図7に示すような変換不要ボタン708をクリックすると、変換後のSWF音声データの廃棄要求が情報処理部104へ送信される。変換不要ボタン708もまたSWFファイルとして構成してもよい。上記要求に応答して、情報処理部104は音声記憶部110に対して廃棄要求を送信し、音声記憶部110は一時記憶装置内等に格納していた変換後のSWF音声データを廃棄する。
図3の場合と同様に、本実施例は、上述の各ステップをそれぞれのシステム構成要素において実行させるプログラムによって実現することもできる。
変換ボタン702、704、変換完了ボタン706、変換不要ボタン708をSWFファイルとして構成することにより、システム100を構成する情報記憶部106や音声記憶部110等のアドレスをユーザから隠すことができる。したがって、ユーザが本発明のシステムを介さずにこれらのデータベースに直接アクセスすることを防止できる。ユーザは、図2乃至図4の実施態様により、音声記憶部110において上書き保存された、変換後の音声データを含むSWF音声データを再生して聴くことができる。また、当該変換後の音声がユーザのアバターの音声として設定されていれば、他のユーザは、図5乃至図6の実施態様のようにして、この音声を聴くことができる。
本発明のシステムによれば、ユーザは、音声記憶部110に格納された複数の音声データの組み合わせを、アバターに喋らせる音声として設定することができる。例えば、組み合わせたい音声データを選択するためのボタンがマイページ上に表示される。当該ボタンをクリックすると、情報処理部104は情報記憶部106にアクセスして、ユーザが現在所有している音声データについての情報(ファイル名など)を取得して画面上に表示し、所望の音声データを選択するようユーザに促す。ユーザがある音声データを選択すると、選択された音声データのファイル名が図9に示すようにボックスに表示される。ユーザはこの作業を繰り返し、すべての組み合わせたい音声データを選択する。図9においては、「音声ファイルA」、「音声ファイルB」、「音声ファイルC」を含む複数の音声ファイルが選択されている。ユーザが連続再生ボタン902をクリックすると、これら複数の音声データの組み合わせが再生され、ユーザは音声を組み合わせた効果を確認できる。連続再生ボタン902はSWFファイルとして構成されている。
この場合のシステム100の動作を示すシーケンス図を図10に示す。連続再生ボタン902は、クリックされると、選択された複数の音声データ(ここでは、音声ファイルA、B及びC)の連続再生要求を情報処理部104に送信するようユーザ端末120に指示するように構成されている(ステップ1002)。当該連続再生要求は、選択された複数の音声データの再生順序(ここでは、A、B、Cの順)を含んでもよい。情報処理部104はこれら音声データの各々の識別情報(ファイル名等)と当該音声データの各々の格納場所情報の要求とを情報記憶部106に送信する(ステップ1004)。情報記憶部106は、受信した識別情報に対応する複数の音声データの各々の格納場所情報を情報処理部104に送信する(ステップ1006)。情報処理部104は、受信した格納場所情報に基づいて、音声データを格納している音声記憶部110へ連続再生要求及び各々の音声データの識別情報を送信する(ステップ1008)。当該連続再生要求は再生順序を含んでもよい。音声記憶部110は、受信した各々の識別情報に対応する音声データをそれぞれ含む複数のSWF音声データを格納している。これらSWF音声データは、再生用のスクリプトを含まないように構成されている。音声記憶部110は、これらSWF音声データを情報処理部104へ送信し(ステップ1010)、情報処理部104はSWF音声データと再生指示とをユーザ端末120に送信する。(ステップ1012)。当該再生指示は、複数のSWF音声データの再生順序の指示を含んでいる。ユーザ端末120は、受信した複数のSWF音声データを指示された再生順序で再生する(ステップ1014)。このようにして、ユーザは選択した複数の音声データを連続的に結合した音声を試聴することができる。
本実施例において、ステップ1008における連続再生要求が再生順序を含む場合、音声記憶部110は、情報処理部104から受信した各々の識別情報に対応する複数のSWF音声データから元の複数の音声データを取り出し、これら複数の音声データと再生順序とを含み再生用のスクリプトを含まない単一のSWF音声データを作成して、当該単一のSWF音声データをステップ1010において情報処理部104に送信してもよい。この場合、情報処理部104は、ステップ1012において、受信した単一のSWF音声データを再生指示とともにユーザ端末120に送信し、ユーザ端末120は当該単一のSWF音声データを再生することとなる。SWF音声データ内に再生順序が含まれるので、ユーザ端末120はユーザが意図したとおりの順序にて複数の音声データを連続再生できる。
選択した音声データの組み合わせに満足したユーザが図9に示す設定ボタン904をクリックすると、各音声データにアクセスするための情報(音声記憶部110内の記憶装置における各音声データの格納場所情報等)とこれら音声データの再生順序の情報とが、情報記憶部106へ送信され、当該ユーザと関連付けて(例えば、ユーザのアカウント情報と関連付けて)格納される。情報処理部104は、設定された情報を情報記憶部106から読み出し、マイページ上の表示内容に反映させる。
図3の場合と同様に、本実施例は、上述の各ステップをそれぞれのシステム構成要素において実行させるプログラムによって実現することもできる。
本発明のシステムによれば、ユーザは、上述のようにして自分のアバターに設定した複数の音声データの組み合わせを再生することができる。この場合にも、システム100は図10のシーケンス図に示すような動作により再生を行う。
本発明のシステムによれば、ユーザは、他のユーザが上述のようにして当該他のユーザのアバターに設定した複数の音声データの組み合わせを仮想空間上で聴くことができる。図5に示すような再生ボタン504をユーザがクリックすると、アバター502に設定された音声データが再生される。アバター502に上述のような複数の音声データの組み合わせが設定されていれば、これら複数の音声データが連続再生される。
この場合のシステム100の動作のシーケンス図を図11に示す。再生ボタン504がクリックされると、ユーザ端末120は、アバター502に設定されている音声データの再生要求を情報処理部104に送信する(ステップ1102)。情報処理部104はその音声データの識別情報(ファイル名等)と当該音声データの格納場所情報の要求とを情報記憶部106に送信する(ステップ1104)。この例では、複数の音声データの組み合わせが再生すべき音声データとして設定されており、情報記憶部106は、再生すべき音声データを構成する複数の音声データについて、それぞれの格納場所と再生順序とを記憶している。情報記憶部106は、これら複数の音声データの各々の格納場所情報と再生順序とを情報処理部104に送信する(ステップ1106)。情報処理部104は、受信した格納場所情報に基づいて、複数の音声データの識別情報と連続再生要求とを音声記憶部110へ送信する(ステップ1108)。当該連続再生要求は再生順序を含んでもよい。音声記憶部110は、受信した各々の識別情報に対応する個々の音声データを含むSWF音声データを格納している。これらSWF音声データは、再生用のスクリプトを含まないように構成されている。音声記憶部110は、これらSWF音声データを情報処理部104へ送信する(ステップ1110)。
一つの実施形態として、音声記憶部110は、再生要求に対応する複数のSWF音声データをそのまま情報処理部104へ送信する。この場合、情報処理部104は、これら複数のSWF音声データと再生順序を含む再生指示とをユーザ端末120に送信する(ステップ1112)。ユーザ端末120は、受信した複数のSWF音声データを指示された再生順序で再生する(ステップ1114)。
別の実施形態として、音声記憶部110は、再生要求に対応する複数のSWF音声データと、再生要求に含まれる再生順序とに基づいて、新たな単一のSWF音声データを作成してもよい。当該単一のSWF音声データは、元の複数の音声データと再生順序の指示とを含み、再生用スクリプトを含まないように構成される。音声記憶部110は、作成した単一のSWF音声データを情報処理部104へ送信する。情報処理部104は、当該SWF音声データと再生指示とをユーザ端末120に送信する(ステップ1112)。ユーザ端末120は、受信した単一のSWF音声データの再生を行う(ステップ1114)。このほか、音声記憶部110が複数のSWF音声データを情報処理部104へ送信し、情報処理部104が上記のような単一のSWF音声データを作成して、これを再生指示とともにユーザ端末120へ送信してもよい。
このようにして、ユーザは、他のユーザのアバターに設定された複数の音声データの組み合わせを聴くことができる。図3の場合と同様に、本実施例は、上述の各ステップをそれぞれのシステム構成要素において実行させるプログラムによって実現することもできる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。
本発明のシステム構成の一例を示す図である。 マイページに表示される音声データのリストの一例を示す図である。 ユーザが購入した音声データを再生する際のシステム動作のシーケンス図である。 ユーザが自ら録音した音声データを再生する際のシステム動作のシーケンス図である。 仮想空間に表示された他のユーザのアバターと再生ボタンを示す図である。 仮想空間において他のユーザのアバターに設定された音声を聴く際のシステム動作のシーケンス図である。 マイページに表示される音声データのリスト及び音声の変換を指示するボタンの例を示す図である。 ユーザが音声データを編集する際のシステム動作のシーケンス図である。 複数の音声データの組み合わせをアバターに設定する際のマイページの表示を示す図である。 選択した複数の音声データの組み合わせを再生する際のシステム動作のシーケンス図である。 他のユーザに設定された複数の音声データの組み合わせを仮想空間において聴く際のシステム動作のシーケンス図である。

Claims (21)

  1. 仮想空間に登場するキャラクタに設定された音声データを再生するためのシステムであって、
    仮想空間を構築する情報処理部と、
    前記音声データの格納場所情報を含む前記キャラクタの設定情報を記憶する情報記憶部と、
    前記音声データを再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データの形式で格納する音声記憶部とを具備し、
    前記情報処理部は、通信ネットワークを介してユーザ端末から受信した前記音声データの再生要求に応答して、前記情報記憶部から前記格納場所情報を取得し、取得した前記格納場所情報に基づいて前記音声記憶部に前記音声データの再生要求を送信し、
    前記音声記憶部は、前記SWF音声データを前記情報処理部に送信し、
    前記情報処理部は、前記SWF音声データと再生指示とをユーザ端末に送信するシステム。
  2. 前記再生指示は、前記SWF音声データについてキャッシュを残さずに再生する旨の指示を含む請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ユーザ端末からの前記再生要求は再生順序を含む複数の音声データの連続再生の要求からなり、前記格納場所情報は前記複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、前記再生指示は前記複数の音声データの再生順序の指示を含む請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記音声データは複数の音声データを含み、前記格納場所情報は前記複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、前記キャラクタの設定情報は前記複数の音声データの再生順序を含み、前記再生指示は前記再生順序の指示を含む請求項1又は2に記載のシステム。
  5. 前記ユーザ端末からの前記再生要求は、SWFファイルとして構成され前記仮想空間に表示された再生ボタンを介して送信される請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 前記システムは音声録音部をさらに具備し、前記音声データは、前記音声録音部と通信可能なユーザの音声入力端末を介して前記音声録音部により録音され、SWF音声データとして前記音声記憶部に格納される請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記システムは音声変換部をさらに具備し、
    前記情報処理部は、ユーザ端末から受信した所定の変換要求に応答して、前記情報記憶部から前記音声データの格納場所情報を取得し、取得した前記格納場所情報に基づいて前記音声記憶部に前記音声データの変換要求を送信し、
    前記音声記憶部は、前記音声データ及び変換要求を前記音声変換部に送信し、
    前記音声変換部は、前記変換要求に基づいて前記音声データを変換して前記音声記憶部に送信し、
    前記音声記憶部は、受信した変換された音声データを含み再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データで元のSWF音声データを上書きする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシステム。
  8. 仮想空間に登場するキャラクタに設定された音声データを再生するシステムにおいて使用する方法であって、前記システムは、仮想空間を構築する情報処理部と、前記音声データの格納場所情報を含む前記キャラクタの設定情報を記憶する情報記憶部と、前記音声データを再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データの形式で格納する音声記憶部とを具備し、
    通信ネットワークを介してユーザ端末から受信した前記音声データの再生要求に応答して、前記情報処理部が前記情報記憶部から前記格納場所情報を取得するステップと、
    取得した前記格納場所情報に基づいて、前記情報処理部が前記音声記憶部に前記音声データの再生要求を送信するステップと、
    前記音声記憶部が前記SWF音声データを前記情報処理部に送信するステップと、
    前記情報処理部が前記SWF音声データと再生指示とを前記ユーザ端末に送信するステップとを含む方法。
  9. 前記再生指示は、前記SWF音声データについてキャッシュを残さずに再生する旨の指示を含む請求項8に記載の方法。
  10. 前記ユーザ端末からの前記再生要求は再生順序を含む複数の音声データの連続再生の要求からなり、前記格納場所情報は前記複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、前記再生指示は前記複数の音声データの再生順序の指示を含む請求項8又は9に記載の方法。
  11. 前記音声データは複数の音声データからなり、前記格納場所情報は前記複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、前記キャラクタの設定情報は前記複数の音声データの再生順序を含み、前記再生指示は前記再生順序の指示を含む請求項8又は9に記載の方法。
  12. 前記ユーザ端末からの前記再生要求は、SWFファイルとして構成され前記仮想空間に表示された再生ボタンを介して送信される請求項8乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記システムは音声録音部をさらに具備し、前記音声データは、前記音声録音部と通信可能なユーザの音声入力端末を介して前記音声録音部により録音され、SWF音声データとして前記音声記憶部に格納される請求項8乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記システムは音声変換部をさらに具備し、前記方法は、
    ユーザ端末から受信した所定の変換要求に応答して、前記情報処理部が、前記情報記憶部から前記音声データの格納場所情報を取得するステップと、
    前記情報処理部が、取得した前記格納場所情報に基づいて前記音声記憶部に前記音声データの変換要求を送信するステップと、
    前記音声記憶部が、前記音声データ及び変換要求を前記音声変換部に送信するステップと、
    前記音声変換部が、前記変換要求に基づいて前記音声データを変換して前記音声記憶部に送信するステップと、
    前記音声記憶部が、受信した変換された音声データを含み再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データで元のSWF音声データを上書きするステップとをさらに含む請求項8乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 仮想空間に登場するキャラクタに設定された音声データを再生するシステムにおいて使用するプログラムであって、前記システムは、仮想空間を構築する情報処理部と、前記音声データの格納場所情報を含む前記キャラクタの設定情報を記憶する情報記憶部と、前記音声データを再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データの形式で格納する音声記憶部とを具備し、前記プログラムは、
    通信ネットワークを介してユーザ端末から受信した前記音声データの再生要求に応答して、前記情報記憶部から前記格納場所情報を取得するステップを前記情報処理部に実行させ、
    取得した前記格納場所情報に基づいて、前記音声記憶部に前記音声データの再生要求を送信するステップを前記情報処理部に実行させ、
    前記SWF音声データを前記情報処理部に送信するステップを前記音声記憶部に実行させ、
    前記SWF音声データと再生指示とを前記ユーザ端末に送信するステップを前記情報処理部に実行させるプログラム。
  16. 前記再生指示は、前記SWF音声データについてキャッシュを残さずに再生する旨の指示を含む請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記ユーザ端末からの前記再生要求は再生順序を含む複数の音声データの連続再生の要求からなり、前記格納場所情報は前記複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、前記再生指示は前記複数の音声データの再生順序の指示を含む請求項15又は16に記載のプログラム。
  18. 前記音声データは複数の音声データからなり、前記格納場所情報は前記複数の音声データの各々の格納場所情報を含み、前記キャラクタの設定情報は前記複数の音声データの再生順序を含み、前記再生指示は前記再生順序の指示を含む請求項15又は16に記載のプログラム。
  19. 前記ユーザ端末からの前記再生要求は、SWFファイルとして構成され前記仮想空間に表示された再生ボタンを介して送信される請求項15乃至18のいずれか1項に記載のプログラム。
  20. 前記システムは音声録音部をさらに具備し、前記音声データは、前記音声録音部と通信可能なユーザの音声入力端末を介して前記音声録音部により録音され、SWF音声データとして前記音声記憶部に格納される請求項15乃至19のいずれか1項に記載のプログラム。
  21. 前記システムは音声変換部をさらに具備し、前記プログラムは、
    ユーザ端末から受信した所定の変換要求に応答して、前記情報記憶部から前記音声データの格納場所情報を取得するステップを前記情報処理部に実行させ、
    取得した前記格納場所情報に基づいて前記音声記憶部に前記音声データの変換要求を送信するステップを前記情報処理部に実行させ、
    前記音声データ及び変換要求を前記音声変換部に送信するステップを前記音声記憶部に実行させ、
    前記変換要求に基づいて前記音声データを変換して前記音声記憶部に送信するステップを前記音声変換部に実行させ、
    受信した変換された音声データを含み再生のためのスクリプトを含まないSWF音声データで元のSWF音声データを上書きするステップを前記音声記憶部に実行させる請求項15乃至20のいずれか1項に記載のプログラム。
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