JP2009294949A - ストレージ装置及びその性能測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホスト装置からは測定できないストレージ装置の性能情報を収集するストレージシステム及びその性能情報収集方法を提案する。
【解決手段】保守端末と、少なくとも1つのディスクドライブと、少なくとも1つのディスクドライブから提供される、複数のホスト装置からライトされるデータを保存する複数のボリュームとを含むストレージシステムにおいて、保守端末は、ストレージ装置の性能を測定するための情報の設定を受付け、ストレージ装置は、複数のボリュームに保存されたデータに関する性能を、設定を受け付けた情報を取得し、その情報に基づいて測定し、その測定した性能に関する性能情報を保守端末へ送信する。
【選択図】図13

Description

本発明は、ストレージ装置及びその性能測定方法に関し、特に、複数のホスト装置からデータがライトされるストレージ装置及びその性能測定方法に適用しても好適なものである。
ストレージ装置の性能を測定する場合に用いられる基本的機能は、I/Oの発行、測定を行う機能である。I/O発行のためには目的とするデバイスの指定、負荷の指定及び制御が必要であり、これらは主にホスト装置上で実行されるのが通例である。なお、ホスト装置からのリード/ライト要求は、一般的にLU(Logical Unit)と呼ばれる記憶装置の論理ボリューム単位で行なわれる。
また、大型のストレージ装置は、複数のホスト装置を接続することを前提に設計されており、近年の技術の進歩とともにストレージ装置内にホスト装置1台で認識できるLU数を超えて定義できるようになった。これにより、ストレージ装置の性能を測定するためには複数のホスト装置が必要となってきた。
性能測定のうち所定の測定については、ストレージ装置側の監視機能、負荷管理機能を使用することによって一度に全ての論理ボリュームを測定することは可能である。例えば、各論理ボリュームについてのI/Oレスポンス時間、I/O数、ディスク占有率、CRCエラー数をある一定時間毎に測定することが可能である(特許文献1参照)。また、例えば、各内部バスにおける転送性能、負荷状況の測定、及び各部への通知をLUごとに行なうことも可能である(特許文献2参照)。さらに、例えば、ホスト装置I/Oに応じた負荷制御を行なうためにI/Oの平均応答時間を測定することも可能である(特許文献3参照)。
特開2007−323560号公報 特開2002−215335号公報 特開2004−206623号公報
しかしながら、ホスト装置上で稼動しているソフトウェアでは認識できるLU数に制限があり、多数のLUを一度に測定することはできない。また、複数のホスト装置が別々にLUの負荷測定をしても、ホスト装置ごとにハード、ソフト環境が異なるため、統一した環境での測定とならないため、ストレージ装置における多数のLUに対する一括での性能測定が重要である。さらに、ホスト装置からストレージ装置までの経路パスはそれぞれ異なるため、ホスト装置からの測定ではホスト装置そのものの稼動負荷だけではなく、通信に要する負荷も含むため、正確な測定ができない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、ホスト装置からは測定できないストレージ装置の性能情報を収集するストレージシステム及びその性能情報収集方法を提案しようとするものである。
本発明は、ストレージ装置と、このストレージ装置を保守するための保守端末と、複数の前記ストレージ装置に対するホスト装置とを含むストレージシステムであって、前記保守端末は、前記ストレージ装置の性能を測定するための情報を設定する設定部を有し、前記ストレージ装置は、少なくとも1つのディスクドライブと、前記少なくとも1つのディスクドライブから提供される、前記複数のホスト装置からライトされるデータを保存する複数のボリュームと、前記設定部で設定された情報を取得し、前記複数のボリュームに保存されたデータに関する性能を前記情報に基づいて測定する測定部と、前記測定部で測定された性能に関する性能情報を前記保守端末へ送信する送信部とを有するものである。
この構成によると、例えば、ボリューム毎の負荷測定を行なう設定において、ホスト装置からでは認識できないボリューム数や容量を測定対象とでき、さらに、ボリュームを指定することによりボリュームごとに負荷を換えて測定することも可能となる。したがって、保守端末でストレージ装置の構成変更に応じた測定が可能となる。
また、他の本発明は、ストレージ装置と、このストレージ装置を保守するための保守端末と、複数の前記ストレージ装置に対するホスト装置とを含むストレージシステムであって、前記保守端末は、前記ストレージ装置の性能を測定するための情報を設定する設定部を有し、前記ストレージ装置は、少なくとも1つのディスクドライブと、前記少なくとも1つのディスクドライブから提供される、前記複数のホスト装置からライトされるデータを保存する複数のボリュームと、前記ストレージシステムの構成に関する構成情報の変更を検知する検知部と、前記検知部で構成の変更を検知すると、前記設定部で設定された情報を取得し、前記複数のボリュームに保存されたデータに関する性能を前記情報に基づいて測定する測定部と、前記測定部で測定された性能に関する性能情報を前記保守端末へ送信する送信部とを有するものである。
この構成によると、ストレージ装置は、ストレージ装置内のマイクロプログラムのバージョンアップなどの構成変更があった場合にその変更を検知して性能測定を開始することができ、また、ストレージ装置間でペア構成を組んだ場合にその変更を検知して性能測定を行なうことができる。
本発明によれば、ホスト装置からは測定できないストレージ装置の性能情報を収集するストレージシステム及びその性能情報収集方法を提案しようとするものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、ストレージシステム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、ストレージシステム1は、ストレージ装置100及び保守端末200を含んでいる。ストレージ装置100は、データを記憶する装置であり、保守端末200はストレージ装置100の保守を行なうための端末である。
ストレージ装置100は、ファイバーポート101〜105、ディスクコントローラ150、キャッシュ160、ドライブ制御装置170、ディスクドライブ181〜184、を有している。
ディスクコントローラ150は、複数のホスト装置(一般的なものであるため図示を省略している。)からのコマンドに基づいて、ディスクドライブ181〜184にデータを書き込み、または、ディスクドライブ181〜184からデータを読み出す。なお、これらの制御については一般的な制御であるため説明を省略する。また、ディスクコントローラ150は、保守端末200からのコマンドに基づいて、ディスクドライブ181〜184により提供されるボリュームの構成に関する設定、変更等の処理に加え、ストレージ装置100の性能測定を行なう。この性能測定の処理については後述する。
キャッシュ160は、ディスクコントローラ150がディスクドライブ181〜184にデータを書き込む際にデータを一時的に保存する。また、キャッシュ160は、ディスクコントローラ150がディスクドライブ181〜184からデータを読み出す際にデータを一時的に保存する。
ドライブ制御装置170は、ディスクドライブ181〜184にデータを書き込み、又は、ディスクドライブ181〜184からデータを読み出す制御を行なう。ディスクドライブ181〜184は、データを保存する。
ディスクコントローラ150は、I/O発行部110、共有メモリ140を有している。I/O発行部110は、ストレージ装置100の性能を測定するためのコマンドを発行する。このI/O発行部110は、I/O計測部120、構成変更検知部130を含んでいる。I/O計測部120は、I/O発行部で発行されたコマンドに基づいてストレージ装置100のデータのリード/ライト等の性能を測定する。構成変更検知部130は、ディスクドライブ181〜184から提供されるボリュームの構成の変更、パリティグループの変更、ディスクコントローラ150内に記憶されたマイクロプログラムのバージョンアップ等のストレージ装置100内の構成の変更を検知する。この検知は、ストレージ装置100内の構成の変更がされたときにその変更を示す情報をストレージ装置100内の所定のメモリに保存しておき、その情報参照することにより行なわれる。
共有メモリ140は、論理ボリューム情報記憶部141、構成変更情報記憶部142、性能情報記憶部143を有している。論理ボリューム情報記憶部141は、論理ボリュームに関する論理ボリューム情報を記憶する。構成変更情報記憶部142は、ストレージ装置100内の構成の変更に関する構成変更情報を記憶する。例えば、ディスクドライブ181〜184から提供されるボリュームの構成の変更(例えば、ペアの作成、削除等)、パリティグループの変更、ディスクコントローラ150内に記憶されたマイクロプログラムのバージョンアップ等の情報である。性能情報記憶部143は、性能情報の測定が行なわれたときに測定結果を記憶する。なお、性能情報記憶部143に記憶された性能情報は、後述のタイミングでストレージ装置100へ送信される。
保守端末200は、パラメータ設定部210、結果表示部220を有している。保守端末200は、性能を測定するためのパラメータを設定し、また、測定結果を表示するための表示装置(図示を省略。)を備えている。ユーザは、表示装置の表示に基づいて、保守端末の操作を行なう。
パラメータ設定部210は、ストレージ装置100の性能の測定を行なう際のパラメータの設定を行なう。パラメータ設定部210で設定されたパラメータは、パラメータ設定部210内に保存される。なお、パラメータ設定部210内には、デフォルトのパラメータの設定も保存される。結果表示部220は、ストレージ装置100の性能の測定結果を表示する。パラメータ及び測定結果の詳細については後述する。
図2は、論理ボリューム情報記憶部141に記憶される論理ボリューム情報を説明するための図である。図2に示すように、論理ボリューム情報300は、制御ファイバーポート番号フィールド310、LUN(Logical Unit Number)フィールド320、容量フィールド330、閉塞フィールド340、ペア状態フィールド350が設けられている。
制御ファイバーポート番号フィールド310は論理ボリュームを制御するためのファイバーポートの番号を記憶する。LUN(Logical Unit Number)フィールド320は、論理ボリュームの番号を記憶する。容量フィールド330は、論理ボリュームの容量を記憶する。閉塞フィールド340は、閉塞しているか否かの状態を示す情報を記憶する。ペア状態フィールド350は、ペアが組まれているか否かの状態を示す情報を記憶する。
例えば、制御ファイバーポート番号フィールド310に“Non”、LUN(Logical Unit Number)フィールド320に“NOn”、容量フィールド330に“2097152”、閉塞フィールド340に“Y(YES)”、ペア状態フィールド350に“N(NO)”と記憶される。
図3は、パリティグループを説明するための図である。パリティグループは、データの信頼性を保持するために、複数のディスクドライブから構成される。例えば、図3に示すようにディスクドライブ181〜184で1つのパリティグループが構成される。
図4は、性能情報記憶部143に記憶される性能情報400の一例を示す図である。性能情報400は、テストセット、テストID、リード(IOPS:I/O Per Sec、MBPS:Mega Byte Per Sec、レスポンス)、ライト(IOPS、MBPS、レスポンス)、SSBを保存するテストセットフィールド410、テストIDフィールド420、リードフィールド(IOPSフィールド431、MBPSフィールド432、レスポンスフィールド433)430、ライトフィールド(IOPSフィールド441、MBPSフィールド442、レスポンスフィールド443)440、SSBフィールド450が設けられている。
図5及び図6は、パラメータの設定を示すテーブルである。図5は、パラメータがデフォルトのときのテーブルの一例を示しており、図6は、ユーザにパラメータが指定されたときのテーブルの一例を示している。
図5は、デフォルトのパラメータ設定を示すテーブルである。このテーブル500には、テストセット、テストID、測定対象ファイバーポート、測定対象デバイス(論理ボリューム)、I/O種別、Read、Block、開始アドレス、終了アドレス、負荷、時間を設定するために、テストセットフィールド510、テストIDフィールド520、測定対象ファイバーポートフィールド530、測定対象デバイス(論理ボリューム)フィールド540、I/O種別フィールド550、Readフィールド560、Blockフィールド570、開始アドレスフィールド580、終了アドレスフィールド590、負荷フィールド591、時間フィールド592が設けられている。
テストセットフィールド510には、テストのセットを示す番号が保存される。テストIDフィールド520には、テストのIDを示す番号が保存される。測定対象ファイバーポートフィールド530には、測定の対象となるファイバーポートの番号が保存される。測定対象デバイス(論理ボリューム)フィールド540には、測定の対象となる論理ボリュームを特定する番号が保存される。I/O種別フィールド550には、“random”などのI/Oの種別が保存される。Readフィールド560には、所定時間のコマンドのうちリードのコマンドの割合を示す情報が保存される。Blockフィールド570には、読み出すデータのBlockを特定する番号が保存される。開始アドレスフィールド580には、Blockの開始場所を示すアドレスが保存される。終了アドレスフィールド590には、Blockの終了場所を示すアドレスが保存される。負荷フィールド591には、1秒当たりのI/Oの回数を示す情報(IOPS)が保存される。時間フィールド592には、測定をする時間の情報が分単位で保存される。
テーブル500には、例えば、テストセット“1”、テストID“1”、測定対象ファイバーポート“1A”、測定対象デバイス“LUN(Logical Unit Number)1”、I/O種別“random”、Read“100”、Block“2k”、開始アドレス“0k”、終了アドレス“256k”、負荷“100”、時間“1”が保存される。
図6は、ユーザに指定されたパラメータの設定を示すテーブル501である。このユーザのパラメータの設定は、例えば、保守端末200から入力される。
このテーブル501には、テーブル500と同様に、テストセット、テストID、測定対象ファイバーポート、測定対象デバイス(論理ボリューム)、I/O種別、Read、Block、開始アドレス、終了アドレス、負荷、時間を設定するために、テストセットフィールド510、テストIDフィールド520、測定対象ファイバーポートフィールド530、測定対象デバイス(論理ボリューム)フィールド540、I/O種別フィールド550、Readフィールド560、Blockフィールド570、開始アドレスフィールド580、終了アドレスフィールド590、負荷フィールド591、時間フィールド592が設けられている。なお、各フィールドの説明はテーブル500の場合と同様であるため説明を省略する。
テーブル501には、例えば、テストセット“1”、テストID“1”、測定対象ファイバーポート“1A”、測定対象デバイス“ALL”、I/O種別“sequential”、Read“100”、Block“2k”、負荷“MAX”、時間“60”が保存される。なお、測定対象としてすべての論理ボリュームを対象としているため、開始アドレス、終了アドレスのフィールドはブランクとなっている。
図7は、ストレージ装置100の性能測定をデフォルトのパラメータで行なうときの保守端末200の画面600を示す図である。
画面600にはテストシーケンスを表示するテストシーケンスフィールド610、測定結果を表示する測定結果フィールド630が設けられている。また、これらフィールドの下側には、デフォルトパラメータ設定部655、デフォルトパラメータ読み込みボタン651、パラメータ読み込みボタン652、テスト実行ボタン653、終了ボタン654が設けられている。
テストシーケンスフィールド610には、テストセット、テストID、測定対象ファイバーポート、測定対象デバイス(論理ボリューム)、I/O種別、Read、Block、開始アドレス、終了アドレス、負荷、時間を表示するために、テストセットフィールド611、テストIDフィールド612、測定対象ファイバーポートフィールド613、測定対象デバイス(論理ボリューム)フィールド614、I/O種別フィールド615、Readフィールド616、Blockフィールド617、開始アドレスフィールド618、終了アドレスフィールド619、負荷フィールド620、時間フィールド621が設けられている。これら各フィールドは、既述のテーブル500の内容と対応している。
デフォルトパラメータ設定部655は、デフォルトパラメータ読み込みボタン651がユーザによって入力されるとポップアップ表示される。デフォルトパラメータ設定部655には、“デフォルトパラメータを設定しますか?”というメッセージとともに、YESボタン655A、NOボタン655Bが設けられている。ユーザがデフォルトのパラメータでストレージ装置100の性能測定の続行を希望すれば、YESボタン655Aを入力する。すると、図7に示すように、テストシーケンスフィールド610に図5を参照して説明したデフォルトのパラメータが表示される。
図8は、ストレージ装置100の性能測定をユーザ指定のパラメータで行なうときの保守端末200の画面601を示す図である。
画面601には、図7の場合と同様に、テストシーケンスを表示するテストシーケンスフィールド610、測定結果を表示する測定結果フィールド630が設けられている。また、これらフィールドの下側には、ユーザパラメータ設定部656、デフォルトパラメータ読み込みボタン651、パラメータ読み込みボタン652、テスト実行ボタン653、終了ボタン654が設けられている。
ユーザパラメータ設定部656は、パラメータ読み込みボタン652がユーザによって入力されるとポップアップ表示される。ユーザパラメータ設定部656には、“テストシーケンファイルを読み込みますか?”というメッセージとともに、YESボタン656A、NOボタン656Bが設けられている。ユーザがユーザ指定のパラメータでストレージ装置100の性能測定の続行を希望すれば、YESボタン656Aを入力する。すると、図8に示すように、テストシーケンスフィールド610に図6を参照して説明したユーザ指定のパラメータが表示される。
図9は、図7においてデフォルトパラメータを設定した後、ユーザがテスト実行ボタン653を入力したときの画面602を示す図である。
ユーザがテスト実行ボタン653を入力すると、図9に示すように、テスト実行部657がポップアップ表示される。テスト実行部657には“テストを実行しますか?”というメッセージとともにYESボタン657A、NOボタン657Bが表示される。YESボタン657Aが入力されると、デフォルトパラメータでのテストを実行するためのフラグが立てられ、テスト実行の開始を指示するコマンドがストレージ装置100に送信される。そして、ユーザは終了ボタン654を入力する。これにより、保守端末200に表示されていた画面602が閉じられる。
なお、NOボタ657Bンが入力されると、テスト実行ボタン653の入力がキャンセルされる。そして、ユーザがユーザ指定のパラメータでのテストを実行する場合には、ユーザはパラメータ読み込みボタン651を入力する。また、テストを終了する場合には、ユーザは終了ボタン654を入力する。
また、図8においてユーザ指定パラメータを設定した後、ユーザがテスト実行ボタン653を入力した場合は、テストシーケンスフィールド610にユーザ指定パラメータが表示される以外は同様となる。
図10は、デフォルトパラメータでのストレージ装置100の性能測定の結果が表示されたときの保守端末200の画面603を示す図である。ストレージ装置100の性能測定が終了したことを示す情報が保守端末200上にポップアップ表示されるので、その表示に基づきユーザが操作をすることにより、この画面603が表示される。
測定結果フィールド630に測定結果が表示されている。測定結果フィールド630には、テストセット、テストID、リード(IOPS、MBPS、レスポンス)ライト(IOPS、MBPS、レスポンス)、SSBを表示するテストセットフィールド631、テストIDフィールド632、リードフィールド(IOPSフィールド634、MBPSフィールド635、レスポンスフィールド636)633、ライトフィールド(IOPSフィールド638、MBPSフィールド639、レスポンスフィールド640)637、SSBフィールド641が設けられている。これらフィールドは、図4で説明した性能情報と対応している。
テストセットフィールド631、テストIDフィールド632には、デフォルトパラメータのときと同じ番号が表示される。リードフィールド633のIOPSフィールド634、MBPSフィールド635、レスポンスフィールド636には、それぞれIOPS、MBPS、レスポンスが表示される。なお、デフォルトの設定では、ライト性能と、SSBについての性能は測定しないため、ライトフィールド637、SSBフィールド641はブランクとなっている。
例えば、測定結果フィールド630には、テストセット“1”、テストID“1”、IOPS“100”MBPS“0.2”、レスポンス“0.2”と表示される。
次に、上述したストレージ装置100の性能測定を行なうための処理について説明する。
図11は、保守端末200がユーザの操作によってストレージ装置100の性能測定を行なうときに、保守端末200がストレージ装置100のパラメータ設定を読込むときの処理を示すフローチャートである。
ステップS101において、パラメータ読み込みボタン652が入力されたか否かが判定され、パラメータ読み込みボタン652の入力でないと判定されると(S101:NO)、ステップS102において、デフォルトパラメータ読み込みボタン651が入力されたか否かが判定される。
パラメータ読み込みボタン652が入力されたと判定されると(S101:YES)、ステップS103において、テーブル501に設定されたユーザ指定パラメータ(CSVファイル)が読取られる。そして、ステップS104において、ファイル形式がCSVファイル形式か否かが判定される。ファイル形式がCSV形式でないと判定されると(S104:NO)、ステップS105において、エラー終了がなされる。一方、ファイル形式がCSV形式である場合は、ステップS106において値チェック及び設定処理が行われる。このステップS106の処理についての詳細は、後述する。これにより、例えば、図8を用いて説明したように、ユーザ指定パラメータがテストシーケンスフィールド610に表示される。
また、デフォルトパラメータ読み込みボタン651が入力されたと判定されると(S102:YES)、ステップS107において、デフォルトパラメータの設定値の読み込みが行なわれる。これにより、例えば、図7を用いて説明したように、デフォルトパラメータがテストシーケンスフィールド610に表示される。
ステップS106,S107にてテストシーケンスフィールド610へのパラメータ表示が行なわれると、ステップS108において、終了ボタン654が入力されたか否かが判定される。そして、終了ボタン654が入力されると(S108:YES)、処理を終了する。
図12A及び図12Bは、ステップS106の値チェック及び設定処理の詳細を示すフローチャートである。
先ず、ステップS201において、テストシーケンスが一行読み込まれる。ステップS202において、テストセット番号が共有メモリ140内テーブルにセットされ、ステップS203において、テストID番号が共有メモリ140内テーブルにセットされる、ステップS204において、当該ファイバーポートのLU構成情報が共有メモリ140から読み込まれる。
そして、ステップS205において構成情報が参照され測定対象LU番号がファイバーポート上に存在するか否かが判定される。存在しなければ(S205:NO)、ステップS206において、この処理はエラー終了される。存在すれば(S205:YES)、ステップS206において、構成情報が参照され当該LUは閉塞状態か否かが判定される。閉塞状態であれば(S207:YES)、ステップS208において、この処理はエラー終了される。
一方、閉塞状態でなければ(S207:NO)、ステップS209において、構成情報が参照され当該LUはコピーなどの副ボリュームとして使用されており、かつペア状態か否かが判定される。このステップS209においてYESと判定されると、ステップS210において、リード比率100%か否かが判定される。このステップS210においてNOと判定されると、ステップS211においてこの処理はエラー終了される。
ステップS209でYESと判定されると、又は、ステップS210でYESと判定されると、ステップS212において測定対象ファイバーポートが共有メモリ140内テーブルにセットされ、ステップS213において測定対象LUNが共有メモリ140内テーブルにセットされ、ステップS214においてI/O種別が共有メモリ140内テーブルにセットされ、ステップS215においてリード比率が共有メモリ140内テーブルにセットされ、ステップS216においてI/Oブロックサイズが共有メモリ140内テーブルにセットされる。
そして、ステップS217において構成情報が参照されI/Oレンジの上限、下限がLUのアドレス範囲を出ていないか否かが判定される。上限、下限がLUのアドレス範囲を出ていれば(S217:YES)、ステップS218においてこの処理はエラー終了される。
一方、上限、下限がLUのアドレス範囲を出ていなければ(S217:NO)、ステップS219において開始アドレスと終了アドレスが共有メモリ140内テーブルにセットされ、ステップS220において負荷(IOPS)が共有メモリ140内テーブルにセットされ、ステップS221において測定時間が共有メモリ140内テーブルにセットされる。
そして、ステップS222においてテストシーケンスの全行読み込み終了か否かが判定される。全行の読み込みが終了していなければ(S222:NO)、ステップS201の処理へ戻る。全行の読み込みが終了していれば(S222:YES)、この処理が終了される。
図13は、保守端末200からストレージ装置100の性能測定を行なう処理全体を示すフローチャートである。図13において左側の処理(S1001〜S1009)は保守端末200で実行される処理であり、右側の処理(S1101〜S1109)はストレージ装置100で実行される処理である。
ステップS1001で画面に表示されたテスト開始ボタンが押されたと判定されると、ステップS1002において共有メモリ140に開始のフラグが立てられる。このフラグが立つことにより、保守端末200によるストレージ装置100の性能測定の処理が開始され、性能測定開始を指示するコマンドが保守端末200からストレージ装置100に送信される。
そして、ステップS1003において終了ボタンが入力されたか否かが判定される。終了ボタンが入力されると、ステップS1004において性能測定を行なうための画面が閉じられる。
次に、ステップS1005においてストレージ装置100からテストID毎の測定結果が受信されると、ステップS1006においてその測定結果が保存される。ステップS1007において終了メッセージが受信されたか否かが判定される。受信していない場合は(S1007:NO)、処理はステップS1005へ戻る。なお、終了メッセージは、全てのテストIDの測定結果が送信された後にストレージ装置100から送信されるメッセージである。
終了メッセージが受信した場合は(S1007:YES)、ステップS1008にて画面上に終了メッセージを受信したことがポップアップ表示される。ユーザは、このポップアップ表示により性能測定が終了したことを視認できる。
そして、ユーザに性能測定結果を表示するための画面を立ち上げる操作がされると、ステップS1009においてテスト結果が、例えば、図10で説明したように、画面603に表示される。これにより、ユーザは、測定結果を確認することができる。
一方、ストレージ装置100では、ステップS1100において保守端末200からのコマンドを監視する処理が常時行われている。この監視処理では、ステップS1101においてテスト開始のフラグがONとなったか否かが判定され、また、ステップS1102においては構成変更に変更があったか否かが判定される。
ステップS1101の判定は保守端末200からテスト開始のフラグが立てられたことを示すコマンドを受信したか否かで判定される。また、ステップS1102の判定は、例えば、マイクロプログラムのバージョンアップがあったか否か、LUの情報に変化(具体的には、ペアの作成、解除)があったか否かについて判定される。バージョンアップがあったか否かの情報やLUの構成情報は既述のようにストレージ装置100内の所定のメモリに記憶される。
フラグがONと判定されると(S1101:YES)、又は、構成変更があったと判定されると(S1102:YES)、ステップS1103においてテストシーケンスの情報が共有メモリ140内テーブルから取得される。そして、ステップS1104において性能を測定するためのI/O発行処理がテストID毎に行われる。このI/O発行処理についての詳細は後述する。
そして、ステップS1105において、ステップS1104において得られた1つのテストIDに対応する測定結果が保守端末200へ送信される。次に、ステップS1106において全テストシーケンスが終了したか否かが判定される。
全テストシーケンスが終了していなければ(S1106:NO)、ステップS1107において5分ウェイトされ、ステップS1108においてライトペンディングが0となっているか否かが判定される。ライトペンディングが0となっていなければ(S1108:NO)、処理はステップS1107へ戻る。また、ライトペンディングが0となっていれば(S1108:YES)、処理はステップS1103の処理へ戻る。そして、次のテストIDについての処理が行われる。
なお、ライトペンディングは、ディスクドライブ181〜184に未反映のキャッシュ160に一時的に記憶されているデータである。ライトペンディングデータがキャッシュ160に残っている限り、ディスクドライブ181〜184への書き込みは行なわれているため、正確な測定ができない。よって、ステップS1107,S1108の処理が実行される。
一方、ステップS1106において全テストシーケンスが終了していれば(S1106:YES)、ステップS1109において終了メッセージが保守端末200へ送信される。
なお、既述の処理では、テストID毎に性能測定結果をストレージ装置100に送信する場合で説明したが、この処理に限るものではない。例えば、ストレージ装置100の共有メモリ140にテストID毎の測定結果を保存しておき、全テストシーケンスが終了した場合に、終了メッセージとともにテストセットの性能結果をストレージ装置100に送信するようにしても良い。
図14は、I/O発行処理を示すフローチャートである。ステップS401において共有メモリ140内テーブルからテスト時間パラメータが読込まれタイマがセットされる。ステップS402において共有メモリ140内テーブルからIOPSパラメータが読み込まれ必要数だけのJOBが起動される。そして、ステップS403においてリード/ライトコマンド発行処理が行われる。このリード/ライトコマンド発行処理の詳細は後述する。
そして、ステップS404においてテスト時間が終了したか否かが判定される。テスト時間が終了していなければ(S404:NO)、処理はステップS403へ戻る。テスト時間が終了していれば(S404:YES)、ステップS405において性能データ収集が行なわれる。
この性能データ収集は、性能測定ルーチンよりリードI/Oカウンタ(RCとする)、ライトI/Oカウンタ(WCとする)、リードI/Oレスポンスカウンタ(RRとする)、ライトI/Oレスポンスカウンタ(WRとする)の値を使う。具体的には、平均リードIOPS=RC/テスト時間(s)、平均ライトIOPS=WC/テスト時間(s)、平均リードMBPS=RC*ブロックサイズ(MB)/テスト時間(s)、平均ライトMBPS=WC*ブロックサイズ(MB)/テスト時間(s)、平均リードレスポンス=RR/テスト時間(ms)、平均リードレスポンス=WR/テスト時間(ms)である。
そして、ステップS406においてSSB(ディスクのログ情報)が取得される。
図15Aは、ステップS403のリード/ライトコマンド発行処理を示すフローチャートである。
ステップS501においてブロックサイズがコマンド実行パラメータにセットされ、ステップS502においてターゲットデバイスがコマンド実行パラメータにセットされる。図15Bは、コマンド実行パラメータの一例を示す図である。コマンド実行パラメータ700は、ターゲットデバイスフィールド710、アドレスフィールド720、ブロックサイズ730、リード/ライトフィールド740を有しており、例えば、LUN1、0、1024、リードのようにパラメータが設定される。
ステップS503においてアドレス算出処理が呼び出され、ステップS504においてリード・ライト判定処理が行われる。ステップS503のアドレス算出処理及びステップS504のリード・ライト判定処理の詳細については後述する。
ステップS505においてシステム時刻(A)が取得され、ステップS506においてコマンドが発行され、ステップS507において性能測定が行なわれる。このステップS507の性能測定処理については後述する。そして、ステップS508において負荷を調整するための一定時間が経過するまで待たれ、処理はステップS503へ戻る。
図16は、ステップS503のアドレス処理を示すフローチャートである。ステップS601においてシーケンシャルか否かが判定される。シーケンシャルでなければ(S601:NO)、ステップS602においてアドレスがランダムに算出される。
シーケンシャルであれば(S602:YES)、ステップS603において現アドレスがインクリメントされ、ステップS04において終了アドレス<算出アドレス(インクリメントされたアドレス)であるか否かが判定される。ステップS604でYESであれば、ステップS605においてその算出アドレスの先頭がLUの先頭アドレスとされる。
ステップS602の処理が終了したとき、ステップS605の処理が終了したとき、又はステップS04でNOと判定されたときは、ステップS606においてコマンド実行パラメータにアドレスが設定される。
図17は、ステップS504のリード・ライト判定処理を示すフローチャートである。ステップS701において100以内の整数がランダムに算出される。ステップS02において、戻り値<リード%であるか否かが算出される。
ステップS702でYESであれば、ステップS703においてコマンド実行パラメータにリードが設定される。ステップS702でNOであれば、ステップS704においてコマンド実行パラメータにライトが設定される。このようにリード又はライトが設定されると、この処理が終了される。
図18は、ステップS507の性能測定処理を示すフローチャートである。ステップS801においてI/O正常終了の報告があったか否かが判定される。報告があれば(S801:YES)、ステップS802においてシステム時刻(B)が取得される。そして、ステップS803においてリードか否かが判定される。
ステップS803でYESであれば、ステップS804においてリードI/O終了カウンタに“1”が加算され、ステップS805においてレスポンス計算(C=B−A)され、ステップS806においてリードI/Oレスポンスカウンタに“C”が加算される。
ステップS803でNOであれば、ステップS807においてライトI/O終了カウントに“1”が加算され、ステップS808においてレスポンス計算(C=B−A)され、ステップS809においてライトI/Oレスポンスカウンタに“C”が加算される。
一方、ステップS801においてNOであれば、ステップS810においてリトライ処理(リード/ライトコマンド発行のコマンド発行)がされる。
以上の処理を行うことにより、ストレージ装置100に複数のホスト装置が接続されていても、ストレージ装置100の性能測定を、デフォルト設定のパラメータごとに、ユーザ指定のパラメータごとに、又はストレージ装置100の構成情報に変更があったときに、LU毎に正確に測定することができる。
なお、上記実施の形態ではストレージ装置100と保守端末200が一対一で対応しているストレージシステムに本発明を適用した場合で説明したが、本発明はこの構成に適用するものに限られるものではない。
例えば、図19に示すように、ストレージ装置100と保守端末200からなるストレージシステム1と、ストレージ装置100と保守端末200からなるストレージシステム1´を含んで構成されるストレージシステム2において本発明を適用し、ストレージシステム1内の保守端末200からストレージシステム1´内ストレージ装置100の性能を測定し、また、ストレージシステム1´内の保守端末200からストレージシステム1内ストレージ装置100の性能を測定するように構成することもできる。
本発明は、ストレージシステム及びその性能測定方法に広く適用することができる。
本発明の実施形態に係わるストレージシステムの構成を示す図である。 同実施形態に係わる論理ボリューム情報記憶部に記憶される論理ボリューム情報を説明するための図である。 同実施形態に係わるパリティグループを説明するための図である。 同実施形態に係わる性能情報記憶部に記憶される性能情報の一例を示す図である。 同実施形態に係わるデフォルトパラメータが設定されたテーブルの一例を示す図である。 同実施形態に係わるユーザ指定パラメータが設定されたテーブルの一例を示す図である。 同実施形態に係わる保守端末の画面の一例を示す図である。 同実施形態に係わる保守端末の画面の一例を示す図である。 同実施形態に係わる保守端末の画面の一例を示す図である。 同実施形態に係わる保守端末の画面の一例を示す図である。 同実施形態に係わるパラメータ設定を読み込むときの処理を示すフローチャートである。 同実施形態に係わる値チェック及び設定処理を示すフローチャートの前半である。 同実施形態に係わる値チェック及び設定処理を示すフローチャートの後半である。 同実施形態に係わる性能測定の処理全体を示すフローチャートである。 同実施形態に係わるI/O発行処理を示すフローチャートである。 同実施形態に係わるリード/ライトコマンド発行処理を示すフローチャートである。 同実施形態に関わるコマンド実行パラメータを示す図である。 同実施形態に係わるアドレス処理を示すフローチャートである。 同実施形態に係わるリード・ライト判定処理を示すフローチャートである。 同実施形態に係わる性能測定処理を示すフローチャートである。 同実施形態に係わるストレージシステムの構成の変形例を示す図である。
符号の説明
1,2…ストレージシステム
101〜105…ファイバーポート
181〜184…ディスクドライブ
100…ストレージ装置
110…発行部
120…計測部
130…構成変更検知部
140…共有メモリ
140…共有メモリ
141…論理ボリューム情報記憶部
142…構成変更情報記憶部
143…性能情報記憶部
150…ディスクコントローラ
160…キャッシュ
170…ドライブ制御装置
200…保守端末
210…パラメータ設定部
220…結果表示部
300…論理ボリューム情報
400…性能情報
600〜603…画面
610…テストシーケンスフィールド
630…測定結果フィールド
653…テスト実行ボタン
654…終了ボタン
655…デフォルトパラメータ設定部
656…ユーザパラメータ設定部
657…テスト実行部

Claims (10)

  1. ストレージ装置と、このストレージ装置を保守するための保守端末と、複数の前記ストレージ装置に対するホスト装置とを含むストレージシステムであって、
    前記保守端末は、
    前記ストレージ装置の性能を測定するための情報を設定する設定部を有し、
    前記ストレージ装置は、
    少なくとも1つのディスクドライブと、
    前記少なくとも1つのディスクドライブから提供される、前記複数のホスト装置からライトされるデータを保存する複数のボリュームと、
    前記設定部で設定された情報を取得し、前記複数のボリュームに保存されたデータに関する性能を前記情報に基づいて測定する測定部と、
    前記測定部で測定された性能に関する性能情報を前記保守端末へ送信する送信部とを有することを特徴とするストレージシステム。
  2. 前記設定部で設定される情報は、前記複数のボリュームのうち測定の対象となるボリュームを指定する情報を含むことを特徴とする請求項1記載のストレージシステム。
  3. 前記性能は、前記複数のホスト装置が前記対象となるボリュームに保存されたデータをリードするリード性能、前記複数のホスト装置が前記対象となるボリュームにデータをライトするライト性能、又は前記リード性能及び前記ライト性能のいずれかを含むことを特徴とする請求項2記載のストレージシステム。
  4. 前記保守端末は、表示装置を有し、
    前記設定部での前記情報の設定は前記表示装置の画面に従ったユーザの入力に基づいて取得され、前記送信部から送信される前記性能情報は前記表示装置に表示されることを特徴とする請求項1記載のストレージシステム。
  5. 前記保守端末は、前記情報を前記ストレージ装置へ送信した後前記情報の設定を行なう画面を前記ユーザの指示に基づいて閉じ、前記性能の測定が終了した旨のメッセージが前記表示画面上に表示された後、ユーザの指示に基づいて前記性能情報を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項4記載のストレージシステム。
  6. 前記設定部で設定される情報は、デフォルトでパラメータ設定されている第1の情報と、ユーザに指定されてパラメータ設定される第2の情報とのいずれかであることを特徴とする請求項1記載のストレージシステム。
  7. ストレージ装置と、このストレージ装置を保守するための保守端末と、複数の前記ストレージ装置に対するホスト装置とを含むストレージシステムの性能測定方法であって、
    前記ストレージ装置は、
    少なくとも1つのディスクドライブと、
    前記少なくとも1つのディスクドライブから提供される、前記複数のホスト装置からライトされるデータを保存する複数のボリュームとを有し、
    前記保守端末は、前記ストレージ装置の性能を測定するための情報の設定を受付け、
    前記ストレージ装置は、前記設定を受け付けた情報を取得し、前記複数のボリュームに保存されたデータに関する性能を前記情報に基づいて測定し、その測定した性能に関する性能情報を前記保守端末へ送信することを特徴とするストレージシステムの性能測定方法。
  8. ストレージ装置と、このストレージ装置を保守するための保守端末と、複数の前記ストレージ装置に対するホスト装置とを含むストレージシステムであって、
    前記保守端末は、
    前記ストレージ装置の性能を測定するための情報を設定する設定部を有し、
    前記ストレージ装置は、
    少なくとも1つのディスクドライブと、
    前記少なくとも1つのディスクドライブから提供される、前記複数のホスト装置からライトされるデータを保存する複数のボリュームと、
    前記ストレージシステムの構成に関する構成情報の変更を検知する検知部と、
    前記検知部で構成の変更を検知すると、前記設定部で設定された情報を取得し、前記複数のボリュームに保存されたデータに関する性能を前記情報に基づいて測定する測定部と、
    前記測定部で測定された性能に関する性能情報を前記保守端末へ送信する送信部とを有することを特徴とするストレージシステム。
  9. 前記構成情報の変更は、前記ストレージ装置内に記憶されるプログラムのバージョンアップであることを特徴とする請求項8記載のストレージシステム。
  10. 前記構成情報の変更は、前記複数のボリュームのペア構成の変更であることを特徴とする請求項8記載のストレージシステム。
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