JP2009253820A - コンテンツ配信サーバ、通信システムおよびコンテンツ配信方法 - Google Patents

コンテンツ配信サーバ、通信システムおよびコンテンツ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テレビの視聴実態を簡易な手法で精度良く把握し、テレビの視聴実態に応じた適切な情報配信を行う。
【解決手段】コンテンツ配信サーバは、携帯端末にて簡易に得られた録画予約履歴およびリモコン操作履歴、並びにWEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容に基づいて算出された視聴信頼度pと、基準値とを比較することで対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定し(S6)、視聴されたと判定された場合、録画予約履歴、リモコン操作履歴およびWEBページ書込み内容に基づいて算出されたリアルタイム視聴信頼度xと、基準値とを比較することで対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定する(S8)。そして、コンテンツ配信サーバは、判定結果に応じて、対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツ又は非リアルタイムコンテンツを携帯端末へ配信する(S9、S11)。
【選択図】図5

Description

本発明は、対象テレビ番組に関するコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ、コンテンツ配信方法、および、当該コンテンツ配信サーバを含んで構成される通信システムに関する。
従来より、テレビの視聴実態に応じてコンテンツ配信を行う技術が提案されている(特許文献1参照)。ただし、その場合、適切なコンテンツ配信を行うためには、視聴実態を精度良く把握することが必須となる。
視聴実態を精度良く把握するための1つの手法として、テレビの視聴ログ収集機能を備えた専用のセットトップボックスを多数のユーザ宅に設置して、テレビ視聴履歴を収集する手法がある。
特開2004−62237号公報
しかしながら、上記の手法では、専用のセットトップボックスを多数のユーザ宅に設置することは、多大な労力と多大なコストを要し、コスト面と運用面の両方で困難性が高いといえる。
一方、近年は、赤外線通信機能を備えた携帯端末が普及してきているため、この赤外線通信機能を利用して携帯端末をテレビ受像機および録画装置のリモコン代わりに使用するシーンが想定される。
そうしたことから、携帯端末を用いた簡易なテレビ視聴履歴収集を実現して、精度良くテレビの視聴実態を把握した上で、テレビの視聴実態に応じた適切な情報配信を行うことが待望されている。
本発明は、上記を踏まえ、テレビの視聴実態を簡易な手法で精度良く把握し、テレビの視聴実態に応じた適切な情報配信を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るコンテンツ配信サーバは、対象テレビ番組に関するコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバであって、録画予約履歴、リモコン操作履歴、WEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容を記憶するための履歴記憶部と、携帯端末から録画予約履歴およびリモコン操作履歴を受信し、受信した録画予約履歴およびリモコン操作履歴を前記履歴記憶部に記憶する履歴受信部と、前記携帯端末のWEBページアクセス履歴を取得し、取得したWEBページアクセス履歴を前記履歴記憶部に記憶するページアクセス履歴取得部と、情報の書込みが可能な所定のWEBページに対し前記携帯端末から書き込まれた書込み内容を取得し、取得した書込み内容を前記履歴記憶部に記憶する書込み内容取得部と、番組ごとの関連WEBページ情報および関連キーワードを記憶した関連情報記憶部と、前記関連情報記憶部から、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページ情報および関連キーワードを取得する関連情報取得部と、前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページへのWEBページアクセス履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが、前記履歴記憶部に記憶された書込み内容に有るか否かを判定し、これらの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組が視聴されたことに関する視聴信頼度を算出する視聴信頼度算出部と、算出された視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定する視聴有無判定部と、前記対象テレビ番組が視聴されたと判定された場合に、前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かの判定結果、および、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが前記書込み内容に有るか否かの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたことに関するリアルタイム視聴信頼度を算出するリアルタイム視聴信頼度算出部と、算出されたリアルタイム視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定するリアルタイム視聴判定部と、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定された場合に、番組ごとのコンテンツを記憶した外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツを取得し、取得したリアルタイムコンテンツを前記携帯端末へ配信し、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定されなかった場合に、前記外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関する非リアルタイムコンテンツを取得し、取得した非リアルタイムコンテンツを所定タイミングで前記携帯端末へ配信するコンテンツ配信部と、を備えたことを特徴とする。
上記のコンテンツ配信サーバは、携帯端末にて簡易に得られた録画予約履歴およびリモコン操作履歴、並びにWEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容に基づいて算出された視聴信頼度と、所定の基準値とを比較することで、対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定し、対象テレビ番組が視聴されたと判定された場合に、録画予約履歴、リモコン操作履歴およびWEBページ書込み内容に基づいて算出されたリアルタイム視聴信頼度と、所定の基準値とを比較することで、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定する。そして、当該判定結果に応じて、対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツ又は非リアルタイムコンテンツを携帯端末へ配信するため、携帯端末を用いた簡易なテレビ視聴履歴収集を実現し、精度良くテレビの視聴実態を把握した上で、テレビの視聴実態に応じた適切な情報配信を行うことができる。
なお、上記コンテンツ配信サーバの視聴信頼度算出部は、リモコン操作履歴により対象テレビ番組の延べ視聴時間が所定の基準時間以上となる場合に、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されていると判定することが望ましい。この場合、視聴者が対象テレビ番組をごく短い時間しか視聴していない場合に、当該対象テレビ番組が視聴されたと誤って判定されることを防止でき、より精度良くテレビの視聴実態を把握することができる。
また、上記コンテンツ配信サーバのコンテンツ配信部は、非リアルタイムコンテンツの配信については、(1)携帯端末から配信要求を受信したとき、(2)コンテンツ配信サーバにおける所定時間おきのチェックタイミングが到来したとき、又は、(3)携帯端末から所定時間おきのポーリングを受信したときに、前回の配信以降の分の非リアルタイムコンテンツを配信することが望ましく、さまざまな実施態様に適用可能となる。
ところで、上述したコンテンツ配信サーバに係る発明は、以下のように、当該コンテンツ配信サーバを含んだ通信システムに係る発明、および、コンテンツ配信方法に係る発明として記述することもでき、同様の効果を奏する。
本発明に係る通信システムは、(1)前述した構成のコンテンツ配信サーバと、(2)番組ごとのコンテンツを記憶したコンテンツ管理サーバと、(3)録画予約履歴およびリモコン操作履歴を記憶する履歴記憶部と、録画予約履歴およびリモコン操作履歴をコンテンツ配信サーバへ送信する履歴送信部と、前記コンテンツ配信サーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、受信したコンテンツを出力するコンテンツ出力部とを備えた携帯端末と、を含んで構成されたことを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信方法は、対象テレビ番組に関するコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバであり、録画予約履歴、リモコン操作履歴、WEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容を記憶するための履歴記憶部と、番組ごとの関連WEBページ情報および関連キーワードを記憶した関連情報記憶部とを備えた当該コンテンツ配信サーバ、により実行されるコンテンツ配信方法であって、携帯端末から録画予約履歴およびリモコン操作履歴を受信し、受信した録画予約履歴およびリモコン操作履歴を前記履歴記憶部に記憶するステップと、前記携帯端末のWEBページアクセス履歴を取得し、取得したWEBページアクセス履歴を前記履歴記憶部に記憶するステップと、情報の書込みが可能な所定のWEBページに対し前記携帯端末から書き込まれた書込み内容を取得し、取得した書込み内容を前記履歴記憶部に記憶するステップと、前記関連情報記憶部から、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページ情報および関連キーワードを取得するステップと、前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページへのWEBページアクセス履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが、前記履歴記憶部に記憶された書込み内容に有るか否かを判定し、これらの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組が視聴されたことに関する視聴信頼度を算出するステップと、算出された視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定するステップと、前記対象テレビ番組が視聴されたと判定された場合に、前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かの判定結果、および、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが前記書込み内容に有るか否かの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたことに関するリアルタイム視聴信頼度を算出するステップと、算出されたリアルタイム視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定するステップと、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定された場合に、番組ごとのコンテンツを記憶した外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツを取得し、取得したリアルタイムコンテンツを前記携帯端末へ配信し、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定されなかった場合に、前記外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関する非リアルタイムコンテンツを取得し、取得した非リアルタイムコンテンツを所定タイミングで前記携帯端末へ配信するステップと、を備えたことを特徴とする。
なお、対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されているか否かの判定では、リモコン操作履歴により前記対象テレビ番組の延べ視聴時間が所定の基準時間以上となる場合に、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されていると判定されることが望ましい。
また、非リアルタイムコンテンツの配信については、(1)携帯端末から配信要求を受信したとき、(2)コンテンツ配信サーバにおける所定時間おきのチェックタイミングが到来したとき、又は、(3)携帯端末から所定時間おきのポーリングを受信したときに、前回の配信以降の分の非リアルタイムコンテンツが配信されることが望ましい。
本発明によれば、携帯端末を用いた簡易なテレビ視聴履歴収集を実現し、精度良くテレビの視聴実態を把握した上で、テレビの視聴実態に応じた適切な情報配信を行うことができる。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して説明する。
[通信システムおよび各装置の構成]
まず、本実施形態にかかる通信システムの構成について説明する。図1に示すように、本実施形態にかかる通信システム1は、赤外線通信機能を備えた携帯端末40と、移動通信網30およびインターネット網60に接続され、移動通信網30経由で携帯端末40に対しコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ10と、配信されるコンテンツを記憶・管理しているコンテンツ管理サーバ20とを含んで構成される。携帯端末40は、赤外線通信機能を利用してテレビ受像機50および録画装置51のリモコン代わりに使用される。
図2に示すように、コンテンツ配信サーバ10は、録画予約履歴、リモコン操作履歴、WEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容を記憶するための履歴記憶部112と、携帯端末40から録画予約履歴およびリモコン操作履歴を受信し、受信した録画予約履歴およびリモコン操作履歴を履歴記憶部112に記憶する履歴受信部101と、携帯端末40のWEBページアクセス履歴を取得し、取得したWEBページアクセス履歴を履歴記憶部112に記憶するページアクセス履歴取得部102と、情報の書込みが可能な所定のWEBページに対し携帯端末40から書き込まれた書込み内容を取得し、取得した書込み内容を履歴記憶部112に記憶する書込み内容取得部103と、番組ごとの関連WEBページ情報および関連キーワードを記憶した関連情報記憶部104と、関連情報記憶部104から対象テレビ番組に関する関連WEBページ情報および関連キーワードを取得する関連情報取得部105と、後述する手順により、対象テレビ番組が視聴されたことに関する視聴信頼度を算出する視聴信頼度算出部106と、算出された視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定する視聴有無判定部107と、対象テレビ番組が視聴されたと判定された場合に、後述する手順により、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたことに関するリアルタイム視聴信頼度を算出するリアルタイム視聴信頼度算出部108と、算出されたリアルタイム視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定するリアルタイム視聴判定部109と、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かの判定結果に応じて、リアルタイムに配信すべきコンテンツ(以下「リアルタイムコンテンツ」という)又は非リアルタイムに配信すべきコンテンツ(以下「非リアルタイムコンテンツ」という)を携帯端末40へ配信するコンテンツ配信部110と、携帯端末40からのレコメンド要求を受信するレコメンド要求受信部111と、を備える。
上記のうち、履歴記憶部112は、録画予約履歴を記憶するための録画予約履歴管理テーブル112Aと、リモコン操作履歴を記憶するためのリモコン操作履歴管理テーブル112Bと、WEBページアクセス履歴を記憶するためのページアクセス履歴管理テーブル112Cと、WEBページ書込み内容を記憶するための書込み内容管理テーブル112Dとを含んだ構成とされている。また、コンテンツ配信部110は、各番組に対し予め対応付けられたリアルタイムコンテンツおよび非リアルタイムコンテンツを記憶したコンテンツ管理テーブル110Aを含んだ構成とされている。各テーブル内のデータ例については、後述する。
なお、図1に示すように、コンテンツ配信サーバ10は、携帯端末40からインターネット網60へアクセスする際の通信経路上に存在するため、携帯端末40からのWEBページアクセス履歴を取得可能とされ、また、情報の書込みが可能な所定のWEBページに対し携帯端末40から書き込まれた書込み内容を取得可能とされている。
一方、携帯端末40は、録画予約履歴およびリモコン操作履歴を一時的に記憶する履歴記憶部41と、録画予約履歴およびリモコン操作履歴をコンテンツ配信サーバ10へ送信する履歴送信部42と、コンテンツ配信サーバ10からコンテンツを受信するコンテンツ受信部43と、受信したコンテンツを出力するコンテンツ出力部44と、コンテンツ配信サーバ10へレコメンド要求を送信するレコメンド要求送信部45と、赤外線通信を実行する赤外線通信部46と、を備えている。
ところで、コンテンツ配信サーバ10は、ハードウェアの観点からみると、例えば図4に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどを実行するCPU10Aと、ROM及びRAMで構成される主記憶部10Bと、不揮発性メモリなどで構成される補助記憶部10Cと、データ通信を行う通信制御部10Dと、情報の表示や情報の印刷出力などを行う出力部10Eと、文字・数字入力及び実行指示を行うためのキーで構成される操作部10Fとを含んで構成される。なお、図2にて説明した各機能は、図4に示すCPU10A及び主記憶部10B上に所定のソフトウェアを読み込ませて所定のアプリケーションを実行するとともに、CPU10Aの制御の下で通信制御部10Dを動作させ、主記憶部10Bや補助記憶部10Cにおけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。また、ハードウェア構成としては、携帯端末40およびコンテンツ管理サーバ20も、基本的に同様の構成を有している。
[各テーブル内のデータ例]
図8に示すように、録画予約履歴管理テーブル112Aには、携帯端末40のユーザごとに定められたユーザIDごとに、録画予約されたチャネルとその録画予約の時間帯とが記憶される。図9に示すように、リモコン操作履歴管理テーブル112Bには、ユーザIDごとに、リモコン操作にて選択されたチャネルと、選択された日時とが記憶される。なお、本実施形態では、適用される地域として、共通のテレビ番組表(テレビ番組のタイムテーブル)が適用される地域内(例えば関東地方内など)を想定している。図8、図9に示すチャネルと時刻(録画時間帯や選択日時)の組合せに対しテレビ番組が一意に対応するため、チャネルと時刻の2つを管理している。もちろん、図8、図9にさらに「地域」の情報を追加して管理することとすれば、適用可能な地域範囲を、さまざまなテレビ番組表が混在する日本全国に拡大することが可能である。地域とチャネルと時刻の3つの組合せに対し、テレビ番組が一意に対応するからである。
図10に示すように、ページアクセス履歴管理テーブル112Cには、ユーザIDごとに、アクセスしたWEBページのアドレスと、アクセスした日時とが記憶される。図11に示すように、書込み内容管理テーブル112Dには、ユーザIDごとに、WEBページ書込み内容と書き込んだ日時とが記憶される。
図12に示すように関連情報記憶部104には、番組ごとに、当該番組の基本情報(例えばジャンル、チャネル、放映日時の情報)と、関連WEBページのアドレスと、関連キーワードとが予め記憶されている。なお、関連WEBページのアドレスと関連キーワードは、それぞれ1つに限定されず、複数記憶されている。
図13に示すようにコンテンツ管理テーブル110Aには、各番組に対し予め対応付けられたリアルタイムコンテンツおよび非リアルタイムコンテンツが記憶されている。なお、図13に示す「AD−A−R1」は、番組Aに関する第1のリアルタイムコンテンツ(例えばリアルタイムで配信すべき広告コンテンツ)を意味する。
[本実施形態の処理フロー]
以下、図5〜図7の流れ図に沿って、図1の通信システム1において実行される処理フローを説明する。なお、本実施形態では、対象となるテレビ番組として、処理時点でリアルタイムに放映されている1つ以上のテレビ番組が、予め定められているものとする。
まず、携帯端末40において、履歴記憶部41が録画予約履歴およびリモコン操作履歴を一時的に記憶し(図5のステップT1)、その後、履歴送信部42が録画予約履歴およびリモコン操作履歴をコンテンツ配信サーバ10へ送信する(ステップT2)。
一方、コンテンツ配信サーバ10では、履歴受信部101が携帯端末40から録画予約履歴およびリモコン操作履歴を受信し、受信した録画予約履歴を録画予約履歴管理テーブル112Aに記憶するとともに、受信したリモコン操作履歴をリモコン操作履歴管理テーブル112Bに記憶する(ステップS1)。また、ページアクセス履歴取得部102が携帯端末40のWEBページアクセス履歴を取得し、取得したWEBページアクセス履歴をページアクセス履歴管理テーブル112Cに記憶し(ステップS2)、書込み内容取得部103が、情報の書込みが可能な所定のWEBページに対し携帯端末40から書き込まれた書込み内容を取得し、取得した書込み内容を書込み内容管理テーブル112Dに記憶する(ステップS3)。さらに、関連情報取得部105が、図12の関連情報記憶部104から対象テレビ番組に関する関連WEBページ情報および関連キーワードを取得する(ステップS4)。ここで例えば、図12に示す番組Aが対象テレビ番組である場合、関連WEBページ情報として「http://abc.soccer.jp」、「http://xyz.sports.com/soccer」、「http://www.soccer-fan.jp」などが取得され、関連キーワードとして「サッカー」、「FIFA」、「Jリーグ」などが取得される。
そして、視聴信頼度算出部106が、以下に述べる図6の手順により、対象テレビ番組が視聴されたことに関する視聴信頼度を算出する(ステップS5)。即ち、視聴信頼度算出部106は、視聴信頼度pを予め定められた初期値に設定した後(図6のステップS51)、対象テレビ番組の録画予約履歴が録画予約履歴管理テーブル112Aに記憶されているか否かを判定し(ステップS52)、対象テレビ番組の録画予約履歴が記憶されていると判定された場合に、視聴信頼度pの値を、予め重み付けして定められた値q1だけ増加させる(ステップS53)。以後、視聴信頼度算出部106は、対象テレビ番組のリモコン操作履歴がリモコン操作履歴管理テーブル112Bに記憶されているか否かを判定し(ステップS54)、対象テレビ番組のリモコン操作履歴が記憶されていると判定された場合に、視聴信頼度pの値を、予め重み付けして定められた値r1だけ増加させる(ステップS55)。
ところで、リモコン操作の頻度は、一般的に、前述した録画予約の頻度よりも高く、短時間のうちに複数回リモコン操作が行われることがある。そこで、本実施形態では、視聴信頼度算出部106は、リモコン操作により対象テレビ番組の延べ視聴時間が所定の基準時間以上となる場合に、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されていると判定する。基準時間としては、例えば、60分番組では「20分」、120分番組では「40分」とする。ここで、対象テレビ番組が120分番組の番組A(図12)であるとすると、基準時間は40分となる。図9の例では、ユーザID「001」においては、対象テレビ番組の番組A(地上デジタル6チャネル)のチャネルが選択された延べ時間は、計110分(16:00 30秒〜16:50 30秒の50分間と、17:52 30秒〜16:52 30秒の60分間)となり、基準時間(40分)以上となるため、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴は記憶されていると判定される。このように、リモコン操作により対象テレビ番組の延べ視聴時間が所定の基準時間以上となる場合に、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されていると判定することで、視聴者が対象テレビ番組をごく短い時間しか視聴していない場合に、当該対象テレビ番組が視聴されたと誤って判定されることを防止でき、より精度良くテレビの視聴実態を把握することができる。
次に、対象テレビ番組に関する関連WEBページへのWEBページアクセス履歴がページアクセス履歴管理テーブル112Cに記憶されているか否かを判定し(ステップS56)、WEBページアクセス履歴が記憶されていると判定された場合に、視聴信頼度pの値を、予め重み付けして定められた値s1だけ増加させる(ステップS57)。さらに、対象テレビ番組に関する関連キーワードが書込み内容管理テーブル112Dに記憶されているか否かを判定し(ステップS58)、関連キーワードが記憶されていると判定された場合に、視聴信頼度pの値を、予め重み付けして定められた値t1だけ増加させる(ステップS59)。以上のようにして、ステップS52、S54、S56、S58の判定結果に応じて調整された視聴信頼度pが算出される。
図5へ戻り、次のステップS6では、視聴有無判定部107が、算出された視聴信頼度pが予め定められた基準値以上か否かを判定することで、対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定する。ここで、視聴信頼度pが基準値に満たない場合は、対象テレビ番組は視聴されていないと判定され、図5の処理を終了する。
一方、視聴信頼度pが基準値以上の場合は、対象テレビ番組は視聴されていると判定され、リアルタイム視聴信頼度算出部108が、以下に述べる図7の手順により、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたことに関するリアルタイム視聴信頼度を算出する(ステップS7)。即ち、リアルタイム視聴信頼度算出部108は、リアルタイム視聴信頼度xを予め定められた初期値に設定した後(図7のステップS71)、対象テレビ番組の録画予約履歴が録画予約履歴管理テーブル112Aに記憶されているか否かを判定し(ステップS72)、対象テレビ番組の録画予約履歴が記憶されていると判定された場合、対象テレビ番組はリアルタイムに視聴されていないと判断できるため、リアルタイム視聴信頼度xの値を、予め重み付けして定められた値q2だけ減少させる(ステップS73)。以後、リアルタイム視聴信頼度算出部108は、対象テレビ番組のリモコン操作履歴がリモコン操作履歴管理テーブル112Bに記憶されているか否かを判定し(ステップS74)、対象テレビ番組のリモコン操作履歴が記憶されていると判定された場合、対象テレビ番組はリアルタイムに視聴されていると判断できるため、リアルタイム視聴信頼度xの値を、予め重み付けして定められた値r2だけ増加させる(ステップS75)。なお、ステップS74では、前述した図6のステップS54と同様に、リモコン操作により対象テレビ番組の延べ視聴時間が所定の基準時間以上となる場合に、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されていると判定する。
さらに、対象テレビ番組に関する関連キーワードが書込み内容管理テーブル112Dに記憶されているか否かを判定し(ステップS76)、関連キーワードが記憶されていると判定された場合、対象テレビ番組はリアルタイムに視聴されていると判断できるため、視聴信頼度pの値を、予め重み付けして定められた値t2だけ増加させる(ステップS77)。以上のようにして、ステップS72、S74、S76の判定結果に応じて調整されたリアルタイム視聴信頼度xが算出される。
図5へ戻り、次のステップS8では、リアルタイム視聴判定部109は、算出されたリアルタイム視聴信頼度xが予め定められた基準値以上か否かを判定することで、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定する(ステップS8)。ここで、リアルタイム視聴信頼度xが基準値以上の場合は、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定され、コンテンツ配信部110は、図13のコンテンツ管理テーブル110Aを検索することで対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツを特定する。例えば、番組Aに関するリアルタイムコンテンツ「AD−A−R1」と「AD−A−R2」を特定する。そして、該リアルタイムコンテンツをコンテンツ管理サーバ20から取得し、取得したリアルタイムコンテンツを携帯端末40へ配信する(ステップS9)。
一方、ステップS8でリアルタイム視聴信頼度xが基準値に満たない場合は、対象テレビ番組はリアルタイムには視聴されていないと判定され、コンテンツ配信部110は、図13のコンテンツ管理テーブル110Aを検索することで対象テレビ番組に関する非リアルタイムコンテンツを特定し、特定した非リアルタイムコンテンツをコンテンツ管理サーバ20から取得しておく。例えば、番組Aに関する非リアルタイムコンテンツ「AD−A−N1」と「AD−A−N2」を特定し、これら非リアルタイムコンテンツをコンテンツ管理サーバ20から取得しておく。そして、所定タイミングが到来したときに、前回の配信以降の分の非リアルタイムコンテンツを携帯端末40へ配信する(ステップS10、S11)。なお、所定タイミングとしては、例えば、(1)図5のステップT3で携帯端末40から送信されたレコメンド要求を受信したとき、(2)コンテンツ配信サーバ10における所定時間おきのチェックタイミングが到来したとき、又は、(3)携帯端末40から所定時間おきのポーリングを受信したとき、などが挙げられる。
一方の携帯端末40では、コンテンツ受信部43が、上記ステップS9およびS11でコンテンツ配信部110から配信されたコンテンツを受信し(ステップT4)、コンテンツ出力部44が、受信されたコンテンツを出力(表示出力、音声出力など)する(ステップT5)。
以上説明した本実施形態によれば、コンテンツ配信サーバは、携帯端末にて簡易に得られた録画予約履歴およびリモコン操作履歴、並びにWEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容に基づいて算出された視聴信頼度pと、所定の基準値とを比較することで、対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定し、対象テレビ番組が視聴されたと判定された場合に、録画予約履歴、リモコン操作履歴およびWEBページ書込み内容に基づいて算出されたリアルタイム視聴信頼度xと、所定の基準値とを比較することで、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定する。そして、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定された場合に対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツを配信し、対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されていないと判定された場合に対象テレビ番組に関する非リアルタイムコンテンツを配信する。そのため、携帯端末を用いた簡易なテレビ視聴履歴収集を実現し、精度良くテレビの視聴実態を把握した上で、テレビの視聴実態に応じた適切な情報配信を行うことができる。
なお、図7のステップS72、S74、S76は、それぞれ図6のステップS52、S54、S58の判定処理と実質的に同様の処理であるため、ステップS52、S54、S58の判定結果を一時的に記憶しておき、図7のステップS72、S74、S76の判定処理で使用してもよい。
発明の実施形態に係る通信システムの構成図である。 コンテンツ配信サーバの構成図である。 携帯端末の構成図である。 コンテンツ配信サーバのハードウェア構成図である。 発明の実施形態に係る処理を示す流れ図である。 視聴信頼度算出処理のサブルーチンを示す流れ図である。 リアルタイム視聴信頼度算出処理のサブルーチンを示す流れ図である。 録画予約履歴管理テーブルのデータ例を示す図である。 リモコン操作履歴管理テーブルのデータ例を示す図である。 ページアクセス履歴管理テーブルのデータ例を示す図である。 書込み内容管理テーブルのデータ例を示す図である。 関連情報記憶部に記憶されたデータ例を示す図である。 コンテンツ管理テーブルのデータ例を示す図である。
符号の説明
1…通信システム、10…コンテンツ配信サーバ、10A…CPU、10B…主記憶部、10C…補助記憶部、10D…通信制御部、10E…出力部、10F…操作部、20…コンテンツ管理サーバ、30…移動通信網、40…携帯端末、41…履歴記憶部、42…履歴送信部、43…コンテンツ受信部、44…コンテンツ出力部、45…レコメンド要求送信部、46…赤外線通信部、50…テレビ受像機、51…録画装置、60…インターネット網、101…履歴受信部、102…ページアクセス履歴取得部、103…書込み内容取得部、104…関連情報記憶部、105…関連情報取得部、106…視聴信頼度算出部、107…視聴有無判定部、108…リアルタイム視聴信頼度算出部、109…リアルタイム視聴判定部、110…コンテンツ配信部、110A…コンテンツ管理テーブル、111…レコメンド要求受信部、112…履歴記憶部、112A…録画予約履歴管理テーブル、112B…リモコン操作履歴管理テーブル、112C…ページアクセス履歴管理テーブル、112D…書込み内容管理テーブル。

Claims (7)

  1. 対象テレビ番組に関するコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバであって、
    録画予約履歴、リモコン操作履歴、WEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容を記憶するための履歴記憶部と、
    携帯端末から録画予約履歴およびリモコン操作履歴を受信し、受信した録画予約履歴およびリモコン操作履歴を前記履歴記憶部に記憶する履歴受信部と、
    前記携帯端末のWEBページアクセス履歴を取得し、取得したWEBページアクセス履歴を前記履歴記憶部に記憶するページアクセス履歴取得部と、
    情報の書込みが可能な所定のWEBページに対し前記携帯端末から書き込まれた書込み内容を取得し、取得した書込み内容を前記履歴記憶部に記憶する書込み内容取得部と、
    番組ごとの関連WEBページ情報および関連キーワードを記憶した関連情報記憶部と、
    前記関連情報記憶部から、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページ情報および関連キーワードを取得する関連情報取得部と、
    前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページへのWEBページアクセス履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが、前記履歴記憶部に記憶された書込み内容に有るか否かを判定し、これらの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組が視聴されたことに関する視聴信頼度を算出する視聴信頼度算出部と、
    算出された視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定する視聴有無判定部と、
    前記対象テレビ番組が視聴されたと判定された場合に、前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かの判定結果、および、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが前記書込み内容に有るか否かの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたことに関するリアルタイム視聴信頼度を算出するリアルタイム視聴信頼度算出部と、
    算出されたリアルタイム視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定するリアルタイム視聴判定部と、
    前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定された場合に、番組ごとのコンテンツを記憶した外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツを取得し、取得したリアルタイムコンテンツを前記携帯端末へ配信し、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定されなかった場合に、前記外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関する非リアルタイムコンテンツを取得し、取得した非リアルタイムコンテンツを所定タイミングで前記携帯端末へ配信するコンテンツ配信部と、
    を備えたコンテンツ配信サーバ。
  2. 前記視聴信頼度算出部は、前記リモコン操作履歴により前記対象テレビ番組の延べ視聴時間が所定の基準時間以上となる場合に、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されていると判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信サーバ。
  3. 前記コンテンツ配信部は、非リアルタイムコンテンツの配信については、
    前記携帯端末から配信要求を受信したとき、前記コンテンツ配信サーバにおける所定時間おきのチェックタイミングが到来したとき、又は、前記携帯端末から所定時間おきのポーリングを受信したときに、前回の配信以降の分の非リアルタイムコンテンツを配信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ配信サーバ。
  4. 請求項1に記載のコンテンツ配信サーバと、
    番組ごとのコンテンツを記憶したコンテンツ管理サーバと、
    録画予約履歴およびリモコン操作履歴を記憶する履歴記憶部と、前記録画予約履歴および前記リモコン操作履歴を前記コンテンツ配信サーバへ送信する履歴送信部と、前記コンテンツ配信サーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、受信したコンテンツを出力するコンテンツ出力部とを備えた携帯端末と、
    を含んで構成された通信システム。
  5. 対象テレビ番組に関するコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバであり、録画予約履歴、リモコン操作履歴、WEBページアクセス履歴およびWEBページ書込み内容を記憶するための履歴記憶部と、番組ごとの関連WEBページ情報および関連キーワードを記憶した関連情報記憶部とを備えた当該コンテンツ配信サーバ、により実行されるコンテンツ配信方法であって、
    携帯端末から録画予約履歴およびリモコン操作履歴を受信し、受信した録画予約履歴およびリモコン操作履歴を前記履歴記憶部に記憶するステップと、
    前記携帯端末のWEBページアクセス履歴を取得し、取得したWEBページアクセス履歴を前記履歴記憶部に記憶するステップと、
    情報の書込みが可能な所定のWEBページに対し前記携帯端末から書き込まれた書込み内容を取得し、取得した書込み内容を前記履歴記憶部に記憶するステップと、
    前記関連情報記憶部から、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページ情報および関連キーワードを取得するステップと、
    前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連WEBページへのWEBページアクセス履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが、前記履歴記憶部に記憶された書込み内容に有るか否かを判定し、これらの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組が視聴されたことに関する視聴信頼度を算出するステップと、
    算出された視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組が視聴されたか否かを判定するステップと、
    前記対象テレビ番組が視聴されたと判定された場合に、前記対象テレビ番組に関する録画予約履歴およびリモコン操作履歴が前記履歴記憶部に記憶されているか否かの判定結果、および、前記対象テレビ番組に関する関連キーワードが前記書込み内容に有るか否かの判定結果に応じて、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたことに関するリアルタイム視聴信頼度を算出するステップと、
    算出されたリアルタイム視聴信頼度と所定の基準値とを比較することで、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたか否かを判定するステップと、
    前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定された場合に、番組ごとのコンテンツを記憶した外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関するリアルタイムコンテンツを取得し、取得したリアルタイムコンテンツを前記携帯端末へ配信し、前記対象テレビ番組がリアルタイムに視聴されたと判定されなかった場合に、前記外部のサーバから、前記対象テレビ番組に関する非リアルタイムコンテンツを取得し、取得した非リアルタイムコンテンツを所定タイミングで前記携帯端末へ配信するステップと、
    を備えたコンテンツ配信方法。
  6. 前記対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されているか否かの判定では、前記リモコン操作履歴により前記対象テレビ番組の延べ視聴時間が所定の基準時間以上となる場合に、当該対象テレビ番組に関するリモコン操作履歴が記憶されていると判定される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ配信方法。
  7. 前記非リアルタイムコンテンツの配信については、
    前記携帯端末から配信要求を受信したとき、前記コンテンツ配信サーバにおける所定時間おきのチェックタイミングが到来したとき、又は、前記携帯端末から所定時間おきのポーリングを受信したときに、前回の配信以降の分の非リアルタイムコンテンツが配信される、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のコンテンツ配信方法。
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