JP2009187544A - 取り外し可能ディスクドライブ格納システム上の追記型モードの実装のための装置 - Google Patents

取り外し可能ディスクドライブ格納システム上の追記型モードの実装のための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データをアーカイブするための、ネットワーク格納システムにおける改良されたモジュラードライブベイを提供すること。
【解決手段】本発明によるモジュラードライブベイは、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブであって、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブは、アーカイブデータを格納するように動作可能であり、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブは、WORM制御を用いてデータを不変に維持するように動作可能である、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブを含み、各取り外し可能ディスクドライブは、データカートリッジケースと、コネクタと、組み込み式メモリとを含む。
【選択図】図1

Description

本開示の実施形態は、概して、格納システムに関し、より詳細には、但し限定するものではないが、格納システムをアーカイブすることに関する。
行政およびその他の組織はしばしば、長期間にわたる特定のタイプのデータの格納を必要とする。例えば、証券取引委員会(SEC;Security and Exchange Commission)は、3ヶ月以上にわたる金融記録の保存を必要とし得る。それ故、これらの格納要件を満たす必要のあるエンティティは、アーカイブシステムを利用することにより、長期間の格納を可能にする媒体にデータを格納する。
さらに、しばしばこれらの組織はまた、アーカイブシステムに格納されたデータが不変(immutable)であることを必要とする。不変性は、一旦データがアーカイブシステムに書き込まれると、そのデータが上書きまたは削除されることを不可能にする要件である。それ故、一旦データがアーカイブシステムに格納されると、データの不変性を確実なものとするために、なんらかのタイプの保護が保証される。
これらの考察および本明細書中には言及されていないその他の考察を踏まえて、本開示の実施形態が構想された。
本開示の実施形態は、取り外し可能ディスクドライブにデータを格納するユニークかつ新規なシステムおよび方法を提供する。本明細書中に記載されている取り外し可能ディスクドライブは、ランダムアクセスメモリを含む。データが不変であることを確実にするために、取り外し可能ディスクドライブに格納された不変なデータの上書きを防ぐ新規な制御が記載される。例えば、モジュラードライブベイにおけるハードウェア/ファームウェアは、取り外し可能ディスクドライブにおいて、メモリアドレスに対するポインタを維持する。データは、取り外し可能ディスクドライブ内でポインタの後にのみ格納され得る。代替的なシステムおよび方法もまた提示される。
本発明は、さらに以下の手段を提供する。
(項目1)
データをアーカイブするための、ネットワーク格納システムにおけるモジュラードライブベイであって、
1つ以上の取り外し可能ディスクドライブであって、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブは、アーカイブデータを格納するように動作可能であり、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブは、WORM制御を用いてデータを不変に維持するように動作可能である、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ
を含み、
各取り外し可能ディスクドライブは、
データカートリッジケースと、
コネクタと、
組み込み式メモリであって、該組み込み式メモリは、該データカートリッジケースに物理的に付随され、該組み込み式メモリは、該コネクタに電気的に接続され、該組み込み式メモリは、アーカイブデータを格納するように動作可能であり、該組み込み式メモリは、アーカイブデータが上書きされることが不可能となることを確実にするように動作可能である、組み込み式メモリと
を含み、
該モジュラードライブベイは、
2つ以上のドライブポートであって、各ドライブポートは、該コネクタと嵌合して該組み込み式メモリと通信するデータカートリッジコネクタを含む、2つ以上のドライブポートと、
ハードウェア/ファームウェアであって、該ハードウェア/ファームウェアは、1つ以上のアプリケーションサーバと通信し、該ハードウェア/ファームウェアは、該1つ以上のアプリケーションサーバから、アーカイブデータに関連付けられた書き込み要求を受信し、該ハードウェア/ファームウェアは、既存のデータを上書きすることなしに、該組み込み式メモリにおける1つ以上の不使用メモリブロックに、該アーカイブデータを格納するように動作可能である、ハードウェア/ファームウェアと
を含む、モジュラードライブベイ。
(項目2)
上記ハードウェア/ファームウェアは、
第1のインターフェースであって、該第1のインターフェースは、ホストから上記書き込み要求を受信するように動作可能である、第1のインターフェースと、
第2のインターフェースであって、該第2のインターフェースは、第1の不使用メモリブロックに対するアドレスにおいて、上記1つ以上の取り外し可能ディスクドライブに該書き込み要求を送信するように動作可能である、第2のインターフェースと、
メモリであって、該メモリは、メタデータの1つ以上のアイテムを格納するように動作可能であり、メタデータの少なくとも1つのアイテムは、該第1の不使用メモリブロックにポインタを提供する、メモリと、
該第1のインターフェース、該第2のインターフェース、および該メモリと通信するプロセッサであって、該プロセッサは、該第1の不使用メモリブロックに対する該アドレスを用いて、該ポインタを読み取り、かつ、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブに送信される書き込みコマンドを生成するように動作可能である、プロセッサと
を含む、項目1に記載のモジュラードライブベイ。
(項目3)
上記プロセッサは、実行可能ソフトウェアモジュールを含み、該ソフトウェアモジュールは、
インターフェース選択モジュールであって、該インターフェース選択モジュールは、上記書き込み要求を受信する、インターフェース選択モジュールと、
メタデータデータ格納装置であって、該メタデータデータ格納装置は、上記1つ以上の取り外し可能ディスクドライブから読み取られたメタデータの1つ以上のアイテムを格納し、該メタデータは、上記ポインタを含む、メタデータデータ格納装置と、
該インターフェース選択モジュールおよび該メタデータデータ格納装置と通信するアクセス制御モジュールであって、該アクセス制御モジュールは、該書き込み要求を受信し、該アクセス制御モジュールは、該第1の不使用データブロックに対して該ポインタに関連付けられたアドレスを決定し、該アクセス制御モジュールは、該ポインタに関連付けられた該アドレスにアドレスされる書き込みコマンドを生成する、アクセス制御モジュールと
を含む、項目2に記載のモジュラードライブベイ。
(項目4)
上記アクセス制御モジュールと通信するコマンドパススルーモジュールをさらに含み、該コマンドパススルーモジュールは、上記アドレスを受信し、該アドレスにおいて上記書き込み要求を実行する、項目3に記載のモジュラードライブベイ。
(項目5)
上記コマンドパススルーモジュールは、上記組み込み式メモリに2つ以上のデータブロックを書き込むように動作可能であり、該コマンドパススルーモジュールは、上記インターフェース選択モジュールによって受信された順序で、該2つ以上のデータブロックを連続的に書き込む、項目4に記載のモジュラードライブベイ。
(項目6)
上記コマンドパススルーモジュールは、上記組み込み式メモリに2つ以上のデータブロックを書き込むように動作可能であり、上記アクセス制御モジュールは、上記インターフェース選択モジュールによって、該2つ以上のデータブロックを再編成するように動作可能であり、該コマンドパススルーモジュールは、該再編成されたデータブロックを、セッション書き込みにおいて、該アクセス制御モジュールによって提供される順序で書き込むように動作可能である、項目4に記載のモジュラードライブベイ。
(項目7)
上記コマンドパススルーモジュールは、上記組み込み式メモリに2つ以上のデータを書き込むように動作可能であり、上記アクセス制御モジュールは、受信されたデータブロックの1つ以上が、該組み込み式メモリに既に格納された1つ以上のデータブロックに対するアップデートであるか否かを決定するように動作可能であり、該データブロックの1つ以上がアップデートである場合に、該コマンドパススルーモジュールは、該組み込み式メモリにおける1つ以上の不使用メモリブロックに、該アップデートされたデータブロックを書き込み、ギャップに格納されたアップデートされたデータブロックに対するアドレスをアップデートするように動作可能である、項目4に記載のモジュラードライブベイ。
(項目8)
上記ネットワーク格納システムは、上記1つ以上のデータブロックの書き込みを制御する上記ハードウェア/ファームウェアにアクセスすることができない、項目2に記載のモジュラードライブベイ。
(項目9)
アーカイブシステムの取り外し可能ディスクドライブの組み込み式メモリにおけるアーカイブであって、該組み込み式メモリは、WORM制御の下で不変なデータを格納し、該アーカイブは、
1つ以上のデータブロックであって、該1つ以上のデータブロックは、該組み込み式メモリに格納されたデータを含み、該1つ以上のデータブロックは、ランダムアクセスによってアクセスされて読み取られた場合に、該アーカイブシステムにデータを提供し、該1つ以上のデータブロックは、不変なデータを含む、1つ以上のデータブロックと、
1つ以上の不使用メモリブロックであって、該1つ以上の不使用メモリブロックは、該アーカイブシステムによって書き込まれるときに、アーカイブデータを受け入れる、1つ以上の不使用メモリブロックと、
ポインタであって、該ポインタは、アーカイブデータを受け入れることが可能な第1の不使用メモリブロックのアドレスに関連付けられており、該ポインタは、該アーカイブシステムが、該ポインタよりも前の1つ以上のデータブロックに書き込むことを防ぐ、ポインタと
を備える、アーカイブ。
(項目10)
上記1つ以上のデータブロックは、上記アーカイブシステムによって受信される順序である連続的な順序で書き込まれ、上記ポインタは、各データブロックが書き込まれた後にアップデートされる、項目9に記載のアーカイブ。
(項目11)
上記1つ以上のデータブロックは、上記アーカイブシステムによって再編成され、書き込みセッションに格納され、上記ポインタは、該書き込みセッションの後にアップデートされる、項目9に記載のアーカイブ。
(項目12)
1つ以上のヘッダであって、該ヘッダは、上記1つ以上のデータブロックに関連付けられたメタデータの1つ以上のアイテムを格納する、1つ以上のヘッダと、
1つ以上のギャップであって、該ギャップは、該1つ以上のヘッダに関連付けられた1つ以上のデータブロックに対するアドレスを格納する再書き込み可能エリアを含む、1つ以上のギャップと
をさらに含む、項目9に記載のアーカイブ。
(項目13)
上記ギャップは、上記1つ以上のデータブロックに対するアップデートが、上記1つ以上の不使用メモリブロックに書き込まれる場合に、アップデートされる、項目12に記載のアーカイブ。
(項目14)
上記ギャップは、上記ポインタよりも前にあるが、再書き込み可能である、項目13に記載のアーカイブ。
(項目15)
取り外し可能ディスクドライブの組み込み式メモリにおける不変なデータを保護するための、コンピュータシステムにおいて実行可能な方法であって、該方法は、
1つ以上のデータブロックの書き込み要求を受信することと、
該組み込み式メモリにおける第1の不使用メモリブロックに関連付けられたメタデータにおけるポインタを読み取ることによって、次の書き込みアドレスを決定することと、
該ポインタに続く1つ以上の不使用メモリブロックに書き込むことと
を包含する、方法。
(項目16)
上記1つ以上のデータブロックは、上記書き込み要求を受信した順序で連続的に書き込まれる、項目15に記載の方法。
(項目17)
上記受信された1つ以上のデータブロックを編成すること
をさらに含み、
該編成された1つ以上のデータブロックは、上記1つ以上の不使用メモリブロックに対するセッション書き込みに書き込まれる、項目15に記載の方法。
(項目18)
上記受信された1つ以上のデータブロックが、上記組み込み式メモリに既に格納されている1つ以上のデータブロックに対するアップデートであるか否かを決定することと、
該受信された1つ以上のデータブロックが、該組み込み式メモリに既に格納されている1つ以上のデータに対するアップデートである場合に、該1つ以上のアップデートされたデータブロックが書き込まれた場所のアドレスを用いてギャップにおけるアドレスをアップデートすることと、
該受信された1つ以上のデータブロックが、該組み込み式メモリに既に格納されている1つ以上のデータに対するアップデートではない場合に、該1つ以上のデータブロックに関連付けられたヘッダを形成することと
をさらに含む、項目15に記載の方法。
(項目19)
上記ギャップは、上記ポインタよりも前にあり、再書き込み可能である、項目18に記載の方法。
(項目20)
上記ヘッダは、上記ポインタよりも前にあるが、再書き込み不可能である、項目19に記載の方法。
(摘要)
実施形態は、ランダムアクセスメモリを用いることにより、アーカイブシステムにおいて不変なデータを維持するシステムおよび方法を提供する。データが不変であることを確実にするために、ドライブポートのハードウェア/ファームウェアにおいて、そして取り外し可能ディスクドライブにおいて、新規なポインタが維持される。例えば、モジュラードライブベイにおけるハードウェア/ファームウェアは、取り外し可能ドライブメモリにおいて、メモリアドレスに対するポインタを維持し、これらのハードウェア/ファームウェアは、このポインタの前のメモリブロックに書き込むことができない。データは、取り外し可能ディスクドライブにおいては、ポインタの後にのみ格納され得る。したがって、一旦データが取り外し可能ディスクドライブに書き込まれると、そのデータは、取り外し可能ディスクドライブがランダムアクセスメモリを利用しているにも関わらず、上書きされ得ない。
図1は、取り外し可能カートリッジ格納システムの一実施形態のブロックダイヤグラムである。 図2は、1つ以上のカートリッジ格納システムを含むアーカイブシステムの一実施形態のハードウェアブロックダイヤグラムである。 図3は、アーカイブシステムの一実施形態の機能ブロックダイヤグラムである。 図4は、2つ以上の取り外し可能ディスクドライブを有するモジュラードライブベイの一実施形態のハードウェアブロックダイヤグラムである。 図5は、モジュラードライブベイの一実施形態の機能ブロックダイヤグラムである。 図6は、取り外し可能ディスクドライブに格納された情報要素の一実施形態のブロックダイヤグラムである。 図7Aは、取り外し可能ディスクドライブに格納される情報要素の実施形態のその他のブロックダイヤグラムである。 図7Bは、取り外し可能ディスクドライブに格納される情報要素の実施形態のその他のブロックダイヤグラムである。 図7Cは、取り外し可能ディスクドライブに格納される情報要素の実施形態のその他のブロックダイヤグラムである。 図8は、取り外し可能ディスクドライブにデータを格納する方法の一実施形態のフローダイヤグラムである。 図9は、取り外し可能ディスクドライブにデータを格納する方法の一実施形態の別のフローダイヤグラムである。 図10は、取り外し可能ディスクドライブにデータを格納する方法の一実施形態のさらに別のフローダイヤグラムである。
本開示の実施形態は、添付図面に関連して記載される。
添付図面において、類似のコンポーネントおよび/または特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルに続くダッシュ記号によって区別されたり、類似のコンポーネントどうしを区別する第2のラベルによって区別されたりし得る。本明細書中で第1の参照ラベルのみが使用されている場合、記載内容は、第2の参照ラベルに関係なく、同じ第1の参照ラベルを有する類似のコンポーネントのいずれにも適用可能である。
本記載内容は、(少なくとも1つの)例示的な実施形態のみを提供し、本実施形態の範囲、適用性および構成を限定することを意図していない。むしろ、(少なくとも1つの)例示的な実施形態に関する本記載は、当業者に、例示的な実施形態を実施することを可能にする記載を提供し得る。添付の特許請求の範囲に開示されている可能な実施形態の精神および範囲から逸れることなく、機能および要素の配置において、様々な変更がなされ得ることが理解されるべきである。
実施形態の完全な理解を提供するために、以下の記載において、特定の詳細が与えられる。しかしながら、当業者には、これらの特定の詳細がなくても、実施形態が実施され得ることが理解されるべきである。例えば回路は、不必要に詳細化して実施形態を不明瞭にしないようにするために、ブロックダイヤグラムで示される。さらに例えば、周知の回路、プロセス、アルゴリズム、構造および技術は、実施形態を不明瞭にしないようにするために、不必要に詳細には示されない。本明細書中に記載されている任意のタスクまたはオペレーションを実行するために、コンピューティングシステムが使用され得る。実施形態において、コンピューティングシステムはメモリおよびプロセッサを含み、本明細書中に記載されているプロセスまたはオペレーションを定義するコンピュータで読み取り可能な媒体上に格納されたコンピュータで実行可能な命令を実行するように、動作可能である。
また実施形態は、フローチャート、フローダイヤグラム、データフローダイヤグラム、構造ダイヤグラム、またはブロックダイヤグラムとして示されるプロセスとして記載され得ることに留意されたい。フローチャートは、連続的なプロセスとしてオペレーションを記載し得るが、オペレーションの多くは、並行または同時に実行され得る。加えて、オペレーションの順序は、再配列され得る。プロセスは、そのオペレーションが完了したときに終了するが、図中に含まれない追加的なステップを有し得る。プロセスは、方法、機能、手順、サブルーチン、サブプログラム等に対応し得る。プロセスが機能に対応するときに、その終了は、呼び出し機能またはメイン機能への機能のリターンに対応する。
さらに、本明細書中に記載されているように、用語「格納媒体」は、データを格納する1つ以上のデバイスを表し得、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気RAM、コアメモリ、磁気ディスク格納媒体、光学格納媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または情報を格納するその他の機械で読み取り可能な媒体を含む。用語「機械で読み取り可能な媒体」は、携帯式または固定式の格納デバイス、光学格納デバイス、無線チャネル、および(少なくとも1つの)命令および/またはデータを格納、含有または収容可能な、その他の様々な媒体を含むが、それらには限定されない。
さらに、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれらの任意の組み合わせによって実装され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードで実装されるとき、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは、格納媒体のような機械で読み取り可能な媒体に格納され得る。(少なくとも1つの)プロセッサは、必要なタスクを実行し得る。コードセグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、オブジェクト、ソフトウェアパッケージ、クラス、あるいは命令、データ構造またはプログラムセグメントの任意の組み合わせを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータまたは記憶内容を受け渡したり、受信したりすることによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、アーギュメント、パラメータ、データ等は、メモリシェアリング、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信等を含む任意の適切な手段を介して、受け渡されたり、転送されたり、送信されたりし得る。
長期間のアーカイブデータの格納を提供する取り外し可能ディスクシステム100の一実施形態が、図1に示される。取り外し可能ディスクドライブ102は、取り外し可能ディスクシステム100に格納能力を提供する。実施形態において、取り外し可能ディスクドライブ102は、データカートリッジケース108と、組み込み式メモリ104とを含み、これは、組み込み式ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートディスク(SSD)、ソリッドステートドライブ、またはフラッシュメモリのうちの1つであり得るが、これらには限定されない。HDDまたはフラッシュメモリ104は、アーカイブデータの格納のためにRAMを提供する。組み込み式メモリ104は、コネクタ106と通信する、かつ/または電気的に接続される。一実施形態において、コネクタは、シリアルアドバンスドテクノロジーアタッチメント(SATA)コネクタであり得る。その他の実施形態において、コネクタは、ユニバーサルシリアルバス(USB)コネクタ、パラレルコネクタ、ファイアワイヤコネクタ、またはその他のコネクタであり得る。実施形態において、組み込み式メモリ104とコネクタ106との両方は、データカートリッジケース108に物理的に取り付けられ、一部の実施形態においては、データカートリッジケース108によって、梱包、保護、接続、または統合され得る。その他の実施形態において、組み込み式メモリ104およびコネクタ106は、物理的に統合されたコンポーネントであり、コネクタは、カートリッジケース108から突出している。実施形態において、データカートリッジケース108は、組み込み式メモリ104に硬質容器を提供し、これはまた、取り外し可能ディスクシステム100において取り外し可能ディスクドライブ102を交換するときに、容易に取替えまたは変更することが可能なようにも機能する。
実施形態において、組み込み式メモリ104は、メタデータ118を含む。実施形態において、メタデータ118は、アーカイブシステムが、取り外し可能ディスクドライブ102に様々な機能を提供することを可能にする。メタデータ118は、メモリ104に格納されたデータに関する任意の情報を含み得る。情報は、メモリアドレス、データに対する保護フォーマット、暗号化鍵等を含み得る。組み込み式メモリ104に格納されたメタデータ118によって、取り外し可能ディスクドライブ102に格納がなされ得、取り外し可能ディスクドライブ102に同じ機能性が再挿入されることを可能にする。
実施形態において、取り外し可能ディスクシステム100は、1つ以上のデータカートリッジポート112を含むドライブポート110を含み、各ドライブポートは、取り外し可能ディスクドライブ102を受け入れるためのデータカートリッジコネクタ114を有する。データカートリッジコネクタ114は、取り外し可能ディスクドライブ102の電気コネクタ106と嵌合し、取り外し可能ディスクドライブ102への電気接続を提供する、かつ/または取り外し可能ディスクドライブ102における組み込み式メモリ104と通信する。電気コネクタ106を用いるとき、データカートリッジコネクタ114は、SATAコネクタまたはその他のタイプのコネクタであり得る。ともかく、データカートリッジコネクタ114と電気コネクタ106とは、物理的および/または電気的に接続され得る。データカートリッジポート112は、取り外し可能ディスクドライブ102のデータカートリッジケース108が、必要に応じて容易に挿入されたり、除去されたりすることを可能にする。実施形態において、ドライブポート110は、2つ以上のデータカートリッジポート112を含み、これらのデータカートリッジポートは、2つ以上の取り外し可能ディスクドライブ102の使用、制御、および2つ以上の取り外し可能ディスクドライブ102との通信を可能にする。実施形態において、各ドライブポート110は、各カートリッジポート112に接続される各取り外し可能ディスクドライブ102を介してカスタマイズされることを可能にするように、別々にアクセス可能である。このように、取り外し可能ディスクドライブ102の代わりに、ドライブポート110がアドレスされるので、取り外し可能ディスクドライブ102が置換されるときに、新しく挿入された取り外し可能ディスクドライブ102に同じ制御が適用され得る。
組み込み式メモリ104は、ドライブポート110のハードウェア/ファームウェア116によって、読み取られたり、使用されたりし得る。ハードウェア/ファームウェア116は、取り外し可能ディスクドライブ102を制御するための、ドライブポート110に常駐しているハードウェアおよび/またはソフトウェアであり得る。一実施形態において、ハードウェア/ファームウェア116は、必要なソフトウェアおよび/またはハードウェアを含み、取り外し可能ディスクドライブ102に電力を与えたり、組み込み式メモリ104におけるディスク盤を回したり、組み込み式メモリ102を読み書きしたり、プロセスメタデータ118を読み書きしたり処理したりする。例えば、ハードウェア/ファームウェア116は、組み込み式メモリ104を読み取り得、取り外し可能ディスクドライブ102を識別したり、その内容物に関する情報を収集したりし得る。
実施形態において、取り外し可能ディスクシステム100は、1つ以上のドライブポート110において、1つ以上のディスクドライブ102を受け入れるように動作する。電気コネクタ106は、データカートリッジコネクタ114と接続または結合し、ドライブポート110が組み込み式メモリ104と通信することを可能にする電気接続を形成する。ハードウェア/ファームウェア116は、組み込み式メモリ104に電力を与えたり、任意の始動プロセス(例えば、セキュリティプロセス、識別プロセス、読み取りおよび/または書き込み等)を開始させたりする。一実施形態においてはネットワークと通信するドライブポート110は、1つ以上のサーバ、アプリケーション、またはネットワーク上のその他のデバイスまたはシステムから、アーカイブデータを受信する。ハードウェア/ファームウェア116は、取り外し可能ディスクドライブ102の組み込み式メモリ104にアーカイブデータを書き込み、データをアーカイブする。
アーカイブシステム200のハードウェアアーキテクチャの一実施形態が、図2に示されている。実施形態において、アーカイブシステム200は、ネットワーク204を介して1つ以上のシステムと通信するネットワーク格納システム202を含む。実施形態において、ネットワーク格納システム202と通信するシステムは、ネットワーク格納システム202上にデータをアーカイブするアプリケーション、アプリケーションサーバ、その他のサーバ、周辺機器、その他のデバイス、およびその他のシステムを含む。例えば、アプリケーションサーバ1 206および/またはアプリケーションサーバ2 208は、ネットワーク格納システム202上にアーカイブデータを格納する。アプリケーションサーバ206または208は、アーカイブデータを格納し得るアプリケーション、周辺機器、システム、ネットワークコンポーネント、またはその他のソフトウェア機能またはハードウェアデバイスであり得る。以後、アーカイブデータを格納し得る全ての機能、システム、プロセス、ハードウェアデバイスは、アプリケーションまたはアプリケーションサーバと称され得る。以後、アプリケーションサーバ1 206およびアプリケーションサーバ2 208は、アーカイブシステム200の機能を記載するために使用されるが、本明細書中に開示されている例示的実施形態に記載を限定することを意図していない。
ネットワーク格納システム202は、単一の物理的構造に囲まれ得る1つ以上のコンポーネントを含みか、離散的なコンポーネントから構成され得る。実施形態において、ネットワーク格納システム202は、アーカイブシステム機器210と、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)と同じまたは類似であり得る1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ224とを含み、ドライブポート110と同じまたは類似であり得るドライブポート222(図1)に接続されるか、それと通信する。代替的な実施形態において、モジュラードライブベイ212および/または214は、2つ以上のドライブポート222を含み、これらのドライブポートの各々は、取り外し可能ディスクドライブと接続され得る。このように、同じアーカイブシステム機器210を用いることにより、2つ以上の取り外し可能ディスクドライブ224が挿入されたり、アクセスされたりし得るので、モジュラードライブベイ212および214は、追加的な格納能力を提供する。さらに、実施形態において、モジュラードライブベイ212および214における各ドライブポート222は、別々にアドレス可能であり、アーカイブシステム機器210が、モジュラードライブベイ212および214における取り外し可能ディスクドライブ224を、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ224のグループに編成することを可能にする。実施形態において、2つ以上のモジュラードライブベイ212および214は、省略記号218によって示されているネットワーク格納システム202に含まれる。このように、必要とされるネットワーク格納能力が大きいと、多くのモジュラードライブベイ212および214が、ネットワーク格納システム202に追加され得る。実施形態において、各モジュラードライブベイ212および214は、モジュラードライブベイ212および214における全てのドライブポート222に対し、単一のハードウェア/ファームウェア116(図1)を含み得る。代替的な実施形態において、各ドライブポート222は、ハードウェア/ファームウェア116(図1)を含む。
図2における例示的なハードウェアアーキテクチャは、モジュラードライブベイ212または214が全ての可能な取り外し可能ディスクドライブ224を保持するまでに、既存のモジュラードライブベイ212または214に、多くの取り外し可能ディスクドライブ224が追加され得るので、ほぼ無制限の容量を提供する。これにより、多くのモジュラードライブベイ212および214が、ネットワーク格納システム202に追加される。さらに、取り外し可能ディスクドライブ224は、ほぼそれらの格納容量の取り外し可能ディスクドライブ224として置換され得る。実施形態において、取り外し可能ディスクドライブ224は、取り外し可能ディスクドライブ224上のデータが抽出されなければなくなるまで、物理的に格納される。取り外し可能ディスクドライブ224上のデータが抽出されなければならない場合、取り外し可能ディスクドライブ224は、モジュラードライブベイ212または214のドライブポート222のうちの1つに挿入され得、接続された取り外し可能ディスクドライブ224から情報が抽出される。
実施形態において、アーカイブシステム機器210は、ファイルシステムとして動作するサーバである。アーカイブシステム機器210は、プロセッサおよびメモリを有する任意のタイプのコンピューティングシステムであり得、本明細書中に記載されている機能を完遂するように動作可能である。本明細書中に記載されている実施形態において使用され得るサーバの一例は、Dell Incorporated(テキサス州オースチン)によって提供されるPowerEdge(TM)2950サーバである。サーバ上で実行するファイルシステムは、任意のタイプのファイルシステムであり得、例えば、NT File System(NTFS)等であり、本明細書中に記載されている機能を完遂することが可能なファイルシステムである。以後、アーカイブシステム機器210は、ホストと称され得る。
実施形態において、2つ以上のモジュラードライブベイ212および/または214(各々は、1つ以上の挿入される取り外し可能なディスクドライブ224を有する)は、取り外し可能ディスクアレイ(RDA)232を形成する。アーカイブシステム機器210は、RDA232を1つ以上の独立したファイルシステムに編成し得る。データのアーカイブを必要とする各アプリケーションサーバ206または208は、1つ以上の独立したファイルシステムとしてのRDA232のビュー(view)を提供され得る。実施形態において、アーカイブシステム機器210は、RDA232をアプリケーションのパーティションへと論理的に区分化し、1つ以上のドライブポート222と各アプリケーション層のパーティションとを論理的に関連付ける。アプリケーション層のパーティションは、なんらかの論理的区画ではなく、アプリケーションサーバ206または208と関連付けられる。このように、アプリケーション層のパーティションを含む1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ224は、独立したファイルシステムのように見える。
さらなる実施形態において、アーカイブシステム機器210は、アプリケーションサーバ1 206とアプリケーションサーバ2 208とにインターフェースを提供し、アプリケーションサーバ206および208が、アーカイブシステム機器210に、アーカイブデータを通信することを可能にする。実施形態において、アーカイブシステム機器210は、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ224にデータを格納する場所および方法を決定する。例えば、アプリケーションサーバ1 206は、第1のアプリケーション層ドライブ(例えば、第1の3つの取り外し可能ディスクドライブ)に、アーカイブデータを格納する。実施形態において、アプリケーション層ドライブは、任意の1つのアプリケーション層ドライブに対する読み取りおよび書き込みの許可がアプリケーションサーバのうちの1つに固有のものであるアプリケーション層ドライブとして、アプリケーションサーバ206および208に提供される。このように、ネットワーク格納システム202は、同じハードウェアアーキテクチャを使用することにより、各アプリケーションサーバ206および208に、複数の独立したファイルシステムを提供する。実施形態において、アーカイブデータはまた、情報要素と称され、ファイル、メモリセクタ、データ構造、テーブル、またはその他のタイプまたはフォーマットのデータを含み得るが、それらには限定されない。
代替的な実施形態において、ネットワーク格納システム202はまた、固定式格納装置216をも含む。固定式格納装置216は、アーカイブイシステム機器210の内部の、または別個のシステムとして構成された、任意のタイプのメモリまたは格納媒体であり得る。例えば、固定式格納装置216は、レイド(RAID;Redundant Array of Independent Disks)であり、例えば、台湾のAICのXtore XJ−SA12−316R−Bである。固定式格納装置216は、短い期間にわたって特定のデータを格納するためのアクティブアーカイブを提供し、データは、容易にアクセスされ得る。実施形態において、アーカイブシステム機器210は、固定式格納装置216と取り外し可能ディスクドライブ224との両方にアーカイブデータをコピーする。データが短期間に必要な場合には、アーカイブシステム機器210は、固定式格納装置216からデータを抽出する。実施形態において、アーカイブシステム機器210は、取り外し可能ディスクドライブ224にアーカイブデータを格納したり、その取り外し可能ディスクドライブからアーカイブデータを抽出したりするための所定のアドレスを有するモジュラードライブベイ212または214に、アーカイブデータを送信したり、そのモジュラードライブベイからアーカイブデータを抽出したりする。
アーカイブシステム機器210はまた、固定式格納装置216のアクティブアーカイブを1つ以上の独立したファイルシステム(例えば、RDA 232)に編成し得る。上述のように、各アプリケーションサーバには、2つ以上の独立したファイルシステムのうちの1つのビューが提供され得る。各独立したファイルシステムは、RDA232におけるアプリケーション層のパーティションと、固定式格納装置216における関連するアプリケーション層のパーティションとを含み得る。実施形態において、アーカイブシステム機器210は、固定式格納装置216をパーティションし、固定式格納装置216における各アプリケーション層のパーティションとRDA232における関連するアプリケーション層のパーティションとを関連付ける。
上述のように、アーカイブシステム機器210は、実施形態において、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ224にデータを格納する場所および方法を決定する。例えば、アプリケーションサーバ1 206は、第1のアプリケーション層ドライブに、アーカイブデータを格納する。これは、アーカイブデータに対する容易なアクセスのために、固定式格納装置216にアプリケーション層のパーティションのアーカイブデータを格納することを含み得る。ここでもまた、アプリケーション層ドライブは、実施形態において、任意の1つのアプリケーション層ドライブに対する読み取りおよび書き込みの許可がアプリケーションサーバのうちの1つに固有のものであるアプリケーション層ドライブとして、アプリケーションサーバ206および208に提供される。このように、ネットワーク格納システム202は、同じハードウェアアーキテクチャを使用することにより、各アプリケーションサーバ206および208に、複数の独立したファイルシステムを提供する。
動作中、アプリケーションサーバ1 206は、プライマリ格納装置228にプライマリデータを格納し、プライマリ格納装置228は、ローカルディスクまたはその他のメモリであり得る。なんらかの所定のイベントの後、アプリケーションサーバ1 206は、プライマリ格納装置228からプライマリデータを読み取り、そのデータを、ネットワーク204を介して転送するためのフォーマットにパッケージングし、アーカイブされるべきネットワーク格納システム202に、アーカイブデータを送信する。アーカイブシステム機器210は、アーカイブデータを受信し、アーカイブデータが格納されるべき場所を決定する。実施形態において、アーカイブデータは、固定式格納装置216とRDA232との両方における関連するアプリケーション層のパーティションに送信され、RDA232は、ドライブポート222の1つ以上において1つ以上の取り外しディスクドライブ224を含み得る。アーカイブシステム機器210は、取り外し可能ディスクドライブ224に格納されるべきデータに対するメモリアドレスを抽出または受信し得る。アーカイブデータは、長期間にわたって取り外し可能ディスクドライブ224に書き込まれ、短期間にわたってアクセスが容易な格納装置である固定式格納装置216に書き込まれる。さらなる実施形態において、アプリケーションサーバ2 208は、プライマリ格納装置230にプライマリデータを書き込み、さらには、ネットワーク格納システム202にアーカイブデータを送信する。一部の実施形態において、アプリケーションサーバ2 208からのアーカイブデータは、異なる取り外し可能ディスクドライブ224と固定式格納装置216の異なる部分とに格納される。なぜならば、アプリケーションサーバ2 208からのアーカイブデータは、異なるアプリケーションに関連し、ひいては、異なるアプリケーション層のパーティションに関連するからである。
図3には、アーカイブシステム300のブロックダイヤグラムが示されている。アーカイブシステム300は、1つ以上の機能コンポーネントを有し、これらの機能コンポーネントは、実施形態において、ネットワーク304と通信するネットワーク格納システム302を含む。ネットワーク304は、任意のタイプの通信インフラストラクチャであり得、例えば、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスLAN,インターネット等の1つ以上であり得るが、それらには限定されない。ネットワーク格納システム302は、ネットワーク304に結合、接続、または通信する、1つ以上のその他のシステムと通信し得る。例えば、ネットワーク格納システム302は、アプリケーションサーバ306と通信する。ネットワーク304上のシステムの間の通信は、プロトコルまたはフォーマットによって生じ得、そのようなプロトコルまたはフォーマットは、例えば、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)、ハイパーテキストトランスファプロトコル(HTTP)等である。
実施形態において、ネットワーク格納システム302は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実現された1つ以上の機能コンポーネントを含む。一実施形態において、ネットワーク格納システム302は、1つ以上のドライブポート322と通信するアーカイブシステム312を含み、1つ以上のドライブポート322は、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ324と通信する。ドライブポート322および取り外し可能ディスクドライブ324は、図1および図2に関連して記載されたものと、同一または類似の機能である。アーカイブシステム312は、1つ以上のドライブポート322の機能を制御し、アーカイブデータを、1つ以上のドライブポート322における1つ以上の所定の取り外し可能ディスクドライブ324に書き込む。
さらなる実施形態において、ネットワーク格納装置302は、アーカイブ管理システム310を含む。アーカイブ管理システム310は、ネットワーク304上の1つ以上のシステムからアーカイブするためのデータを受信する。さらに、アーカイブ管理システム310は、どのシステムまたは取り外し可能ディスクドライブ324にデータが格納されるべきか、どのフォーマットまたはデータがセーブされるべきか、およびネットワーク格納システム302にどのようにセキュリティを格納すべきかを決定する。実施形態において、アーカイブ管理システム310は、ネットワーク格納システム302が別個のアプリケーションサーバ306の各々に対して独立したファイルシステムのように見えるようにし、さらには複数のアプリケーションサーバに対してアーカイブを維持するために、パーティションされたアーカイブを提供する。このように、アーカイブ管理システム310は、ネットワーク格納システム320を、1つ以上のアプリケーションサーバ306に対する複数の独立したファイルシステムとして管理する。実施形態において、アーカイブ管理システム310およびアーカイブシステム312は、アーカイブシステム機器210の機能コンポーネントである(図2)。
実施形態において、アーカイブ管理システム310は、アーカイブシステム312とアクティブアーカイブ314との両方にアーカイブデータをセーブする。アクティブアーカイブ314は、実施形態において、アーカイブされるデータに対する容易なアクセスを可能にする1つ以上の格納デバイス316からの読み取り、およびそのような格納デバイス316への書き込みを制御する。実施形態において、固定式格納装置316は、固定式格納装置216(図2)に機能が類似している。アクティブアーカイブ314は、アーカイブシステム312に類似の機能を、固定式格納装置316に対して実行する。実施形態において、アクティブアーカイブ314および固定式格納デバイス316は、ハードウェア格納システム216(図2)のコンポーネントである。代替的な実施形態において、アクティブアーカイブ314は、固定式格納装置316をパーティショニングし、関連付けられたアプリケーション層のパーティションをRDA320においてミラーリングする。アクティブアーカイブ314における(1つ以上の)アプリケーション層は、固定式格納装置316のメモリアドレスと関連付けられた境界を有し得る。
アーカイブ管理システム310はまた、インテリジェント格納能力を提供し得る。ネットワーク格納システム302に送信されるデータの各タイプは、異なる要件および制御を有し得る。例えば、FDA(Food and Drug Administration)、ヨーロッパ連合のような特定の組織は、特定のデータがアーカイブされる方法について異なる要件を有する。SECは、金融情報が7年にわたって保持されることを必要とし得るが、FDAは臨床試験データが30年にわたって保持されることを必要とし得る。データ格納要件は、不変性(データが上書きされない要件)、暗号化、所定のデータフォーマット、保存期間(データがアーカイブされ続ける期間)等を含み得る。アーカイブ管理システム310は、ユーザが確立したデータ格納要件にしたがって、RDA320およびアクティブアーカイブ314の異なる部分に制御を適用し得る。一実施形態において、アーカイブ管理システム310は、アーカイブにおいてアプリケーション層のパーティションを形成し、これは、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ324と固定式格納装置316の1つ以上の部分とにわたってスパンする。任意のアプリケーション層のパーティションに格納されるべき全てのデータは、同じ要件および制御を有し得る。それ故、データ格納に対する要件は、モジュラードライブベイ212および214(図2)における異なるドライブポート222(図2)に適用され、これらのドライブポート222(図2)に格納された取り外し可能ディスクドライブ224(図2)に適用される。さらに、要件は、アクティブアーカイブ314の固定式格納装置316の異なる部分に対して同様に適用される。実施形態においては、取り外し可能ディスクドライブが置換される場合に、同じ格納要件が、置換した取り外し可能ディスクドライブ324に適用される。なぜならば、置換した取り外し可能ディスクドライブのロケーションは、制御されるドライブポート内に存在するからである。このように、アーカイブ管理システム310は、異なる制御を用いることにより、異なる取り外し可能ディスクドライブ内にある場合でさえも、データの別個のセットを別々に維持し得る。
ネットワーク格納システム302はまた、アーカイブ管理システム310と通信するデータベース318を含み得る。実施形態において、データベース318は、アーカイブされるデータに関連する情報を格納するためのメモリを含む。データベース318は、ネットワーク302および/またはアーカイブシステム310の内部にある、または、アーカイブ管理システム310によってアクセス可能な別個のコンポーネントとしてネットワーク302および/またはアーカイブシステム310から分離した、HDD、ROM、RAMまたはその他のメモリを含み得る。実施形態において、データベース318に格納される情報は、データ識別、アプリケーションサーバ識別、格納時間、取り外し可能ディスクドライブ識別、データフォーマット、暗号化鍵、アプリケーション層のパーティションの編成等のうちの1つ以上を含むが、それらには限定されない。
実施形態において、ネットワーク304は、1つ以上のその他のシステムとネットワーク格納システム302との間の通信を接続、結合、または可能にする。例えば、アプリケーションサーバ306は、ネットワーク304を介してネットワーク格納システム302に接続される。アプリケーションサーバ306は、ソフトウェアアプリケーションであり得、例えば、eメールソフトウェアプログラム、ハードウェアデバイス、またはその他のネットワークコンポーネントまたはシステムであり得る。実施形態において、アプリケーションサーバ306は、アプリケーションサーバのプライマリ格納装置308として機能するメモリと通信する。実施形態において、プライマリ格納装置308は、アプリケーションサーバ306の内部の、またはアドレス可能な別個のロケーションにおける、HDD、RAM、ROM、またはその他のメモリである。
実施形態において、アプリケーションサーバ306は、プライマリ格納装置308に情報を格納する。一部の所定のイベント(例えば、一部の期間の満了)の後に、アプリケーションサーバ306は、ネットワーク格納システム302にデータを送信し、そのデータをアーカイブする。アプリケーションサーバ306は、任意のネットワークプロトコル(例えば、TCP/IP、HTTP、等)によって、ネットワーク304を介して、ネットワーク格納システム302に、データを送信し得る。データは、アーカイブ管理システム302において受信される。実施形態において、アーカイブ管理システム310は、アーカイブされるべきアーカイブシステム314および/またはアーカイブシステム312の一方または両方に送信される。
図4には、モジュラードライブベイのハードウェア/ファームウェア400の実施形態が示されている。実施形態において、ハードウェア/ファームウェア400は、図1に関連して説明されたハードウェア/ファームウェア116と同一または類似のものである。実施形態において、ハードウェア/ファームウェア400は、第1のインターフェース(インターフェース#1)406、プロセッサ402、メモリ404、第2のインターフェース(インターフェース#2)408を含む。実施形態において、第1のインターフェース406は、取り外し可能ディスクドライブ412における格納のために、ホスト410からアーカイブデータを受信する、かつ/または取り外し可能ディスクドライブ412からホスト410にアーカイブデータを送信する。実施形態において、取り外し可能ディスクドライブ412は、図1に関連して記載された取り外し可能ディスクドライブ102と同一または類似のものである。第1のインターフェース406は、ホスト410と通信するように動作可能な任意のタイプのインターフェースであり得る。実施形態において、ホスト410は、アーカイブシステム機器210(図2)および/またはアーカイブシステム312(図2)である。第1のインターフェース406は、ファイアウェア、USB、SATA、またはその他のインターフェースであり得る。
プロセッサ402は、取り外し可能ディスクドライブ412にアーカイブデータを格納したり、取り外し可能ディスクドライブ412からアーカイブデータを抽出したりするために、メモリ404に格納されたソフトウェアまたはファームウェアを実行するように動作可能である。実施形態において、プロセッサ402は、本明細書中に記載された機能を実行するための、当該技術分野において公知な任意のプロセッサである。例えば、プロセッサ402は、Intel Pentium(登録商標)、ASIC、FPGAまたはその他のデバイスである。プロセッサ402は、第1のインターフェース406とインターフェースし、格納のためにアーカイブデータを受信したり、ホスト410から要求されたデータを送信したりする。プロセッサ402はさらに、第2のインターフェース408とインターフェースし、取り外し可能ディスクドライブ412にデータを送信したり、取り外し可能ディスクドライブ412からデータを読み取ったりする。メモリ404は、RAM、ROM、ディスクドライブ等を含む任意のタイプのメモリであり得る。メモリ404は、データまたはメタデータを格納し得、プロセッサ402とインターフェースし得る。
実施形態において、第2のインターフェース408は、取り外し可能ディスクドライブからホスト410に送信するアーカイブデータを抽出し、格納のためにアーカイブデータを取り外し可能ディスクドライブ412に送信する。第2のインターフェース408は、取り外し可能ディスクドライブ412と通信するように動作可能な任意のタイプのインターフェースであり得る。第2のインターフェースは、ファイアワイヤ、USB、SATAまたはその他のインターフェースであり得る。
図5には、モジュラードライブベイのハードウェア/ファームウェア500の一実施形態の機能ブロックダイヤグラムが示されている。実施形態において、ハードウェア/ファームウェア500は、図1に関連して説明されたハードウェア/ファームウェア116と同一または類似のもの、または、図4に関連して記載されたハードウェア/ファームウェア400と同一または類似のものである。実施形態において、ハードウェア/ファームウェア500は、ハードウェア/ファームウェア400(図4)において実行されるソフトウェアを表す。実施形態において、ハードウェア/ファームウェア400は、インターフェースセクションモジュール508、アクセス制御モジュール502、メタデータデータ格納装置504、コマンドパススルーモジュール506、および/またはディスクドライブインターフェース510を含む。
実施形態において、インターフェースセクションモジュール508は、ホスト512から要求を受信し、アーカイブデータを格納または抽出する。ホスト512は、所定のアドレスを用いて、アーカイブデータに対する要求を送信し得る。インターフェースセクションモジュール508は、ホスト512から受信された、アーカイブデータを格納または抽出するためのアドレスを引き出し得る。実施形態において、このアドレスは、アクセス制御モジュール502に提供される。
アクセス制御モジュール502は、メタデータデータ格納装置404からメタデータを読み込むように動作可能である。実施形態において、アクセス制御モジュール502は、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ514からメタデータを読み取り、そのメタデータをメタデータデータ格納装置504内のテーブルまたはその他の構造に格納することによって、メタデータデータ格納装置404を構築する。実施形態において、メタデータデータ格納装置504は、取り外し可能ディスクドライブ514にデータを格納するための第1の利用可能なブロックアドレスを提供する。第1の利用可能なブロックアドレスは、データの格納を開始する場所を決定するために、アクセス制御モジュール502によって使用され得る。アクセス制御モジュール502は、プロセッサ402内で実行され得る(図4)。
実施形態において、コマンドパススルーモジュール506は、取り外し可能ディスクドライブ514にコマンドを送信する。例えば、ホスト512からの要求がデータの読み取りの要求である場合に、コマンドパススルーモジュール506は、取り外し可能ディスクドライブ514の読み取りを実行する。ホスト512から送信された要求されたコマンド
は、1つのフォーマットであり得るか、1つのファイルシステムに準拠したものであり得る。コマンドパススルーモジュール506は、取り外し可能ディスクドライブ514によって理解可能なコマンドを変更し得る。さらなる実施形態において、アクセス制御モジュール502は、コマンドパススルーモジュール50に、第1の利用可能なブロックアドレスを提供し、コマンドパススルーモジュール506が、取り外し可能ディスクドライブ514の現在のアドレスにデータを格納することを確実にする。
実施形態において、ディスクドライブインターフェース510は、コマンドパススルーモジュール506が取り外し可能ディスクドライブ514とインターフェースすることを可能にするディスクドライブドライバまたはその他のソフトウェアであり得る。このように、ディスクドライブインターフェース510は、取り外し可能ディスクドライブ514に対するコマンドを変換し得る。
図6には、取り外し可能ディスクドライブ(例えば、アーカイブデータまたはメタデータの1つ以上の部分を有する取り外し可能ディスクドライブ514)に格納されたアーカイブ600の実施形態が示されている。実施形態において、アーカイブ600は、取り外し可能ディスクドライブにおけるメモリの表現である。図6に示されている実施例においては、アーカイブ600に格納されたファイルまたは「情報要素」を表す1つ以上の部分を有し得るアーカイブデータ602が存在している。例示的なアーカイブ600に示されているものよりも多くのファイルが存在し得る。
実施形態において、アーカイブシステム600は、メタデータの1つ以上の部分を含み得る。実施形態において、メタデータ604、606は、データ602に関する情報または属性を含み、そのような情報または属性は、例えば、ファイルサイズ、ファイルロケーション、ファイルセーブデータおよびファイルセーブ時間、ファイル形成データおよびファイル形成時間、ファイルクリエーター等を含む。ファイルデータ602は、アプリケーションサーバから送信されたアーカイブデータを含み得る。
実施形態において、メタデータは、2つの重複する領域604および606に格納される。メタデータの第1の部分は、第1のエリア604に格納されるが、メタデータの第1の部分のコピーであるメタデータの第2の部分は、第2のエリア606に格納される。メタデータの第1のセット604が破損した場合に、ハードウェア/ファームウェア116(図1)は、メタデータ606の第2のセットをフェールオーバーし得る。メタデータに関するより詳細な記載は、「METHODS FOR IMPLEMENTATION OF DATA FORMS ON A REMOVABLE DISK DRIVE STORAGE SYSTEM」と題された関連出願である、本出願と同時に出願された、米国出願第__/__,__,代理人管理番号第040252−003710USにおいて与えられており、上記関連出願は、参照により本明細書中にその全体が援用される。
図7A〜Cには、取り外し可能ディスクドライブに格納されるアーカイブデータの実施例が示されている。図7A〜Cに示されているアーカイブデータは、図6に関連して記載されたデータ602を表し得る。実施形態において、アーカイブデータは、追記型(WORM;write once read many)エンフォースメントポリシーによって保護される。それ故、取り外し可能ディスクドライブにおけるデータは上書きされ得ない。図7A〜Cに提示されている実施例において、アーカイブデータは、当該技術分野において理解されているように、1つ以上の論理ブロックに格納され得る。1つ以上の論理ブロックは、アーカイブに格納されたファイルまたは「情報要素」を表し得る。図7A〜Cにおける例示的なアーカイブに示されたものよりも多くのファイルまたは論理ブロックが存在し得る。
図7Aには、第1のアーカイブデータアーカイブ702が示されている。実施形態において、データが受信されるときに、アーカイブデータがアーカイブ702に格納される。したがって、データブロックは、第1のデータブロック704から最後のデータブロック710まで順番に格納され得る。データが不変であって、WORM保護が施されていることを確実にするために、データを格納するために既に使用されているアドレスには、一切データが書き込まれ得ない。実施形態において、ポインタ708は、次の不使用ブロック706の場所と、新しいデータが格納され得る場所とを表すために維持される。ポインタ708は、メタデータ604(図6)に格納され得る。ポインタ708は、データが格納されるときに、次の不使用ブロックにインクリメントされる。既に格納されているデータに対する変更が受信されると、変更されたデータが、不使用ブロック706に格納される。
図7Bには、不変なアーカイブデータを格納するアーカイブ710の別の実施形態が示されている。実施形態において、アーカイブ710は、セッションにデータを書き込むことによって形成される。このようにして、アーカイブデータは、受信およびキューされ得る。その後、1つ以上の書き込みにおいて、キューされたデータは、アーカイブデータが受信される方法と同じまたは異なる順序で、アーカイブ710に格納され得る。例えば、4つのデータブロックは、ブラケット712によって表された単一のセッションに書き込まれ得る。実施形態において、セッションは、図7Bに示されているものよりも多かったり少なかったりするデータブロックを書き込み得る。セッション書き込み712に格納されるデータは、データが受信された方法から再順序化され得る。例えば、データブロック714が、データブロック716の後に受信されるが、データブロック716よりも前にアーカイブ710に格納される。したがって、実施形態において、関連付けられたデータブロック(すなわち、単一のファイルを含むデータブロック)は、一緒に書き込まれ得る。アーカイブ702を用いるとき、ポインタ720がセッション書き込みの後に書き込まれ、これが、次の書き込みセッションに対して利用可能なメモリ718の次の不使用ブロックを表す。ここでもまた、既に格納されているデータに対する変更が受信されると、変更されたデータが、新しいセッション書き込みにおける不使用ブロック718に格納される。
図7Cには、不変のアーカイブデータを格納するアーカイブ722のさらに別の実施形態が示されている。実施形態において、アーカイブ722におけるアーカイブデータは、ヘッダ724、ギャップ726および1つ以上のデータのブロック718と一緒に新しいデータが格納されるセッションに格納される。ヘッダ724は、データ728に関連するメタデータの1つ以上のアイテムを含み得る。例えば、ヘッダ724は、データに対する識別子を含む。ヘッダ714もまた、一旦書き込まれると不変になり、書き込まれることができなくなる。ギャップ726は、上書きされ得るデータのエリアを提供する。実施形態において、ギャップ726は、ヘッダ724に関連付けられたデータ728に対するアドレスを提供する。その後ヘッダ724は、ギャップ726にポインタを提供し、次にギャップ726が、データ728にポインタを提供する。このように、データが変更され、アーカイブ722に再格納されるときに、新しいロケーションに対してギャップ726におけるポインタが書き込まれる。古いデータが残るが、読み取りは新しいロケーションに対して実行される。例えば、データブロック732は、730におけるデータに対するアップデートであり得る。一旦データブロック732が書き込まれると、ギャップ726におけるポインタが再書き込みされ、ブロック730の代わりにデータブロック732をポイントし得る。その後、新しいブロック734が変更された場合、ギャップ726が再度書き込まれ得、データブロック734をポイントし得る。ここでもまた、次の書き込みは、ポインタ736によって表された第1の不使用データブロック734に対する書き込みである。
図8には、アーカイブにデータを格納し、不変なものとしてデータを保護する方法800の実施形態が示されている。実施形態において、方法800は、概略すると、開始オペレーション802から開始し、終了オペレーション810で終了する。方法800に示されているステップは、コンピュータで実行可能な命令のセットとして、コンピュータシステムにおいて実行され得る。図8には論理的順序が示されているが、示されているまたは記載されている順序は、一部の状況においては、本明細書中に提示されているものとは異なる順序で実行され得る。実施形態において、方法800は、図7Aに関連して記載されたアーカイブ702に関連する。
受信オペレーション804は、アーカイブデータを受信し、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)におけるアーカイブ702(図7A)に書き込む。実施形態において、インターフェース選択モジュール508(図5)は、連続的なデータブロックのセットで、ホスト512(図5)からアーカイブデータを受信する。インターフェース選択モジュール508(図5)は、先入先出(FIFO;fist in first out)メモリにデータをキューし得る。
決定オペレーション806は、次の書き込みアドレスを決定する。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)から、メタデータ604(図6)を読み取る。アクセス制御モジュール502(図5)は、メタデータテーブル、またはメモリ404(図4)に格納されたメタデータ格納装置(図5)におけるその他のデータ構造を形成し得る。さらに、実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタ708(図7A)を読み取る。ポインタ708(図7A)は、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)における格納のためのデータに対するアドレスを決定するために使用され得る。
書き込みオペレーション808は、ポインタ708(図7A)によって表されるアドレスで開始するデータを書き込む。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタ708(図7A)によって表されたアドレスを、コマンドパススルーモジュール506(図5)に送信する。コマンドパススルー506(図5)は、アドレスを用いてコマンド信号を生成し、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)への第2のインターフェース408(図4)を介した通信のために、ディスクドライブインターフェース510(図5)に書き込みコマンドを送信する。実施形態において、書き込みは、ポインタアドレスで開始する連続的な書き込みにおけるキューデータ上で完遂される。各データブロックは、データブロックが受信された順序で、連続的な利用可能なメモリブロックの各々に書き込まれる。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、書き込みの間または書き込みの後のいずれかにおいて、新しいポインタを形成し、その新しいポインタを、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)上のメタデータ604(図6)に格納する。
図9には、アーカイブにデータを格納し、そのデータを不変なものとして保護する方法900の別の実施形態が示されている。実施形態において、方法900は、概略すると、開始オペレーション902から開始し、終了オペレーション912で終了する。方法900に示されているステップは、コンピュータで実行可能な命令のセットとして、コンピュータシステムにおいて実行され得る。図9には論理的順序が示されているが、示されているまたは記載されている順序は、一部の状況においては、本明細書中に提示されているものとは異なる順序で実行され得る。実施形態において、方法900は、図7Bに関連して記載されたアーカイブ710に関連する。
受信オペレーション904は、アーカイブデータを受信し、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)におけるアーカイブ710(図7B)に書き込む。実施形態において、インターフェース選択モジュール508(図5)は、連続的なデータブロックのセットで、ホスト512(図5)からアーカイブデータを受信する。インターフェース選択モジュール508(図5)は、先入先出(FIFO)メモリにデータをキューし得る。
編成オペレーション906は、データをセッション書き込みに編成する。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、キューからデータを読み取り、そのデータをセッション書き込みのためにデータブロックのセットに再編成する。実施形態において、関連付けられたデータを一緒に配置するように編成される(例えば、同じファイルに関連付けられたデータは、一緒にグループ化される)。編成されたデータは、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)に書き込まれる前に、キューに再び格納され得る。
決定オペレーション908は、次の書き込みアドレスを決定する。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)から、メタデータ604(図6)を読み取る。アクセス制御モジュール502(図5)は、メタデータテーブル、またはメモリ404(図4)に格納されたメタデータ格納装置504(図5)におけるその他のデータ構造を形成し得る。さらに、実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタ720(図7B)を読み取る。ポインタ720(図7B)は、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)における格納のためのデータに対するアドレスを決定するために使用され得る。
書き込みオペレーション910は、ポインタ720(図7B)によって表されるアドレスで開始するデータを書き込む。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタによって表されたアドレスを、コマンドパススルーモジュール506(図5)に送信する。コマンドパススルー506(図5)は、アドレスを用いてコマンド信号を生成し、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)への第2のインターフェース408(図4)を介した通信のために、ディスクドライブインターフェース510(図5)に書き込みコマンドを送信する。実施形態において、書き込みは、編成されたデータブロックを有するセッションとして完遂される(全てのデータブロックは、データブロックが編成される順序で1つのセッションに書き込まれる)。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、書き込みの間または書き込みの後のいずれかにおいて、新しいポインタを形成し、その新しいポインタを、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)上のメタデータ604(図6)に格納する。
図10には、アーカイブにデータを格納し、不変なものとしてデータを保護する方法1000の別の実施形態が示されている。実施形態において、方法1000は、概略すると、開始オペレーション1002から開始し、終了オペレーション1020で終了する。方法1000に示されているステップは、コンピュータで実行可能な命令のセットとして、コンピュータシステムにおいて実行され得る。図10には論理的順序が示されているが、示されているまたは記載されているステップは、一部の状況においては、本明細書中に提示されているものとは異なる順序で実行され得る。実施形態において、方法1000は、図7Cに関連して記載されたアーカイブ722に関連する。
受信オペレーション1004は、アーカイブデータを受信し、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)におけるアーカイブ722(図7C)に書き込む。実施形態において、インターフェース選択モジュール508(図5)は、連続的なデータブロックのセットで、ホスト512(図5)からアーカイブデータを受信する。インターフェース選択モジュール508(図5)は、先入先出(FIFO)メモリにデータをキューし得る。
決定オペレーション1006は、受信された1つ以上のデータブロックが、アーカイブ722(図7)に既に格納されたデータと関連付けられているか否かを決定する。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、取り出し可能ディスクドライブ102(図1)から、メタデータ604(図6)を読み取る。アクセス制御モジュール502(図5)は、メタデータテーブル、またはメモリ404(図4)に格納されたメタデータ格納装置(図5)におけるその他のデータ構造を形成し得る。さらに、実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、(少なくとも1つの)ヘッダ724(図7C)を読み取り、ファイルまたはデータに対するホスト410(図4)から受信された識別子が、ヘッダ724(図7C)に現在格納されている識別子と同じであるか否かを決定する。識別子が同じである場合、方法1000は、イエス(YES)に流れ、読み取りオペレーション1012に至る。識別子が同じではない場合、方法100は、ノー(NO)に流れ、決定オペレーション1008に至る。実施形態において、方法1000は、一部のデータに対してはイエスに流れ、その他のデータに対してはノーに流れる。
決定オペレーション1008は、次の書き込みアドレスを決定する。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、メモリ404(図4)に格納されたメタデータ604(図6)を読み取る。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタ736(図7C)を読み取る。このポインタ736(図7C)は、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)における格納のためのデータに対するアドレスを決定するために使用される。
書き込みオペレーション1010は、ポインタ736(図7C)によって表されるアドレスで開始するデータを書き込む。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタによって表されたアドレスを、コマンドパススルーモジュール506(図5)に送信する。コマンドパススルー506(図5)は、アドレスを用いてコマンド信号を生成し、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)への第2のインターフェース408(図4)を介した通信のために、ディスクドライブインターフェース510(図5)に書き込みコマンドを送信する。実施形態において、書き込みは、編成されたデータブロックを有するセッションとして完遂される(全てのデータブロックは、データブロックが編成される順序で1つのセッションに書き込まれる)。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)はまた、メタデータを含み得るヘッダ724(図7C)に書き込み、さらには、新しいデータのアドレスが格納されるギャップ726(図7C)を形成する。
読み取りオペレーション1012は、ヘッダ724(図7C)とギャップ726(図7C)の情報とを読み取り、既存のデータのアドレスを決定する。図7Cに関連して説明されたように、ギャップ726は、ヘッダ724(図7C)に関連付けられたデータに対するアドレスを含む書き込み可能および読み取り可能なエリアである。ギャップ726(図7C)は、格納されたデータにアップデートされるときに、上書きされ得る。
決定オペレーション1014は、次の書き込みアドレスを決定する。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、メモリ404(図4)に格納されたメタデータ604(図6)を読み取る。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタ736(図7C)を読み取る。このポインタ736(図7C)は、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)における格納のためのデータに対するアドレスを決定するために使用され得る。
書き込みオペレーション1016は、ポインタ736(図7C)によって表されるアドレスで開始するデータを書き込む。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)は、ポインタによって表されるアドレスを、コマンドパススルーモジュール506(図5)に送信する。コマンドパススルー506(図5)は、アドレスを用いてコマンド信号を生成し、取り外し可能ディスクドライブ102(図1)への第2のインターフェース408(図4)を介した通信のために、ディスクドライブインターフェース510(図5)に書き込みコマンドを送信する。実施形態において、書き込みは、編成されたデータブロックを有するセッションとして完遂される(全てのデータブロックは、データブロックが編成される順序で1つのセッションに書き込まれる)。
書き込みオペレーション1018は、新しいギャップを書き込む。実施形態において、アクセス制御モジュール502(図5)はまた、変更されたデータに対する新しいアドレスを含むように、ギャップ726(図7C)に書き込む。このようにして、読み取り要求は、一番新しく格納されたデータをリカバーする。
上述の記載を踏まえると、本開示の多くの利点が容易に理解される。例えば、取り外し可能ディスクドライブに格納されたデータは、WORM保護を用いて格納され得るが、ランダムアクセス媒体に格納され得る。提示されたシステムおよび方法は、データを不変に保ち、モジュラードライブベイまたはドライブポートのハードウェア/ファームウェアレベルにおける保護を提供する。このようにして、ホストまたはその他のシステムは、WORM保護を制御できなくなり、一旦設定されると保護を変更できない。
多くのバリエーションおよび改変もまた使用され得る。例えば、ギャップは、全てのデータの全てのアドレスが格納される単一の書き込み可能エリアであり得る。この大きなテーブルは、ルックアップテーブルまたはデータアドレスの格納のためのその他のデータ構造であり得る。ヘッダは、ルックアップテーブルにおけるエリアをポイントし得、一連のデータ格納装置が、一番新しく格納されたデータへのリンクを形成し得る。
上記では、特定の装置および方法に関連して、本開示の原理が記載されてきたが、この記載が単なる例示のためになされたものであり、本開示の範囲を限定するものではないということが明確に理解されるべきである。
100 取り外し可能ディスクシステム
102 取り外し可能ディスクドライブ
104 組み込み式メモリ
106 コネクタ
108 データカートリッジケース
110 ドライブポート
112 データカートリッジポート
114 データカートリッジコネクタ
116 ハードウェア/ファームウェア
118 メタデータ

Claims (20)

  1. データをアーカイブするための、ネットワーク格納システムにおけるモジュラードライブベイであって、
    1つ以上の取り外し可能ディスクドライブであって、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブは、アーカイブデータを格納するように動作可能であり、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブは、WORM制御を用いてデータを不変に維持するように動作可能である、1つ以上の取り外し可能ディスクドライブ
    を含み、
    各取り外し可能ディスクドライブは、
    データカートリッジケースと、
    コネクタと、
    組み込み式メモリであって、該組み込み式メモリは、該データカートリッジケースに物理的に付随され、該組み込み式メモリは、該コネクタに電気的に接続され、該組み込み式メモリは、アーカイブデータを格納するように動作可能であり、該組み込み式メモリは、アーカイブデータが上書きされることが不可能となることを確実にするように動作可能である、組み込み式メモリと
    を含み、
    該モジュラードライブベイは、
    2つ以上のドライブポートであって、各ドライブポートは、該コネクタと嵌合して該組み込み式メモリと通信するデータカートリッジコネクタを含む、2つ以上のドライブポートと、
    ハードウェア/ファームウェアであって、該ハードウェア/ファームウェアは、1つ以上のアプリケーションサーバと通信し、該ハードウェア/ファームウェアは、該1つ以上のアプリケーションサーバから、アーカイブデータに関連付けられた書き込み要求を受信し、該ハードウェア/ファームウェアは、既存のデータを上書きすることなしに、該組み込み式メモリにおける1つ以上の不使用メモリブロックに、該アーカイブデータを格納するように動作可能である、ハードウェア/ファームウェアと
    を含む、モジュラードライブベイ。
  2. 前記ハードウェア/ファームウェアは、
    第1のインターフェースであって、該第1のインターフェースは、ホストから前記書き込み要求を受信するように動作可能である、第1のインターフェースと、
    第2のインターフェースであって、該第2のインターフェースは、第1の不使用メモリブロックに対するアドレスにおいて、前記1つ以上の取り外し可能ディスクドライブに該書き込み要求を送信するように動作可能である、第2のインターフェースと、
    メモリであって、該メモリは、メタデータの1つ以上のアイテムを格納するように動作可能であり、メタデータの少なくとも1つのアイテムは、該第1の不使用メモリブロックにポインタを提供する、メモリと、
    該第1のインターフェース、該第2のインターフェース、および該メモリと通信するプロセッサであって、該プロセッサは、該第1の不使用メモリブロックに対する該アドレスを用いて、該ポインタを読み取り、かつ、該1つ以上の取り外し可能ディスクドライブに送信される書き込みコマンドを生成するように動作可能である、プロセッサと
    を含む、請求項1に記載のモジュラードライブベイ。
  3. 前記プロセッサは、実行可能ソフトウェアモジュールを含み、該ソフトウェアモジュールは、
    インターフェース選択モジュールであって、該インターフェース選択モジュールは、前記書き込み要求を受信する、インターフェース選択モジュールと、
    メタデータデータ格納装置であって、該メタデータデータ格納装置は、前記1つ以上の取り外し可能ディスクドライブから読み取られたメタデータの1つ以上のアイテムを格納し、該メタデータは、前記ポインタを含む、メタデータデータ格納装置と、
    該インターフェース選択モジュールおよび該メタデータデータ格納装置と通信するアクセス制御モジュールであって、該アクセス制御モジュールは、該書き込み要求を受信し、該アクセス制御モジュールは、該第1の不使用データブロックに対して該ポインタに関連付けられたアドレスを決定し、該アクセス制御モジュールは、該ポインタに関連付けられた該アドレスにアドレスされる書き込みコマンドを生成する、アクセス制御モジュールと
    を含む、請求項2に記載のモジュラードライブベイ。
  4. 前記アクセス制御モジュールと通信するコマンドパススルーモジュールをさらに含み、該コマンドパススルーモジュールは、前記アドレスを受信し、該アドレスにおいて前記書き込み要求を実行する、請求項3に記載のモジュラードライブベイ。
  5. 前記コマンドパススルーモジュールは、前記組み込み式メモリに2つ以上のデータブロックを書き込むように動作可能であり、該コマンドパススルーモジュールは、前記インターフェース選択モジュールによって受信された順序で、該2つ以上のデータブロックを連続的に書き込む、請求項4に記載のモジュラードライブベイ。
  6. 前記コマンドパススルーモジュールは、前記組み込み式メモリに2つ以上のデータブロックを書き込むように動作可能であり、前記アクセス制御モジュールは、前記インターフェース選択モジュールによって、該2つ以上のデータブロックを再編成するように動作可能であり、該コマンドパススルーモジュールは、該再編成されたデータブロックを、セッション書き込みにおいて、該アクセス制御モジュールによって提供される順序で書き込むように動作可能である、請求項4に記載のモジュラードライブベイ。
  7. 前記コマンドパススルーモジュールは、前記組み込み式メモリに2つ以上のデータを書き込むように動作可能であり、前記アクセス制御モジュールは、受信されたデータブロックの1つ以上が、該組み込み式メモリに既に格納された1つ以上のデータブロックに対するアップデートであるか否かを決定するように動作可能であり、該データブロックの1つ以上がアップデートである場合に、該コマンドパススルーモジュールは、該組み込み式メモリにおける1つ以上の不使用メモリブロックに、該アップデートされたデータブロックを書き込み、ギャップに格納されたアップデートされたデータブロックに対するアドレスをアップデートするように動作可能である、請求項4に記載のモジュラードライブベイ。
  8. 前記ネットワーク格納システムは、前記1つ以上のデータブロックの書き込みを制御する前記ハードウェア/ファームウェアにアクセスすることができない、請求項2に記載のモジュラードライブベイ。
  9. アーカイブシステムの取り外し可能ディスクドライブの組み込み式メモリにおけるアーカイブであって、該組み込み式メモリは、WORM制御の下で不変なデータを格納し、該アーカイブは、
    1つ以上のデータブロックであって、該1つ以上のデータブロックは、該組み込み式メモリに格納されたデータを含み、該1つ以上のデータブロックは、ランダムアクセスによってアクセスされて読み取られた場合に、該アーカイブシステムにデータを提供し、該1つ以上のデータブロックは、不変なデータを含む、1つ以上のデータブロックと、
    1つ以上の不使用メモリブロックであって、該1つ以上の不使用メモリブロックは、該アーカイブシステムによって書き込まれるときに、アーカイブデータを受け入れる、1つ以上の不使用メモリブロックと、
    ポインタであって、該ポインタは、アーカイブデータを受け入れることが可能な第1の不使用メモリブロックのアドレスに関連付けられており、該ポインタは、該アーカイブシステムが、該ポインタよりも前の1つ以上のデータブロックに書き込むことを防ぐ、ポインタと
    を備える、アーカイブ。
  10. 前記1つ以上のデータブロックは、前記アーカイブシステムによって受信される順序である連続的な順序で書き込まれ、前記ポインタは、各データブロックが書き込まれた後にアップデートされる、請求項9に記載のアーカイブ。
  11. 前記1つ以上のデータブロックは、前記アーカイブシステムによって再編成され、書き込みセッションに格納され、前記ポインタは、該書き込みセッションの後にアップデートされる、請求項9に記載のアーカイブ。
  12. 1つ以上のヘッダであって、該ヘッダは、前記1つ以上のデータブロックに関連付けられたメタデータの1つ以上のアイテムを格納する、1つ以上のヘッダと、
    1つ以上のギャップであって、該ギャップは、該1つ以上のヘッダに関連付けられた1つ以上のデータブロックに対するアドレスを格納する再書き込み可能エリアを含む、1つ以上のギャップと
    をさらに含む、請求項9に記載のアーカイブ。
  13. 前記ギャップは、前記1つ以上のデータブロックに対するアップデートが、前記1つ以上の不使用メモリブロックに書き込まれる場合に、アップデートされる、請求項12に記載のアーカイブ。
  14. 前記ギャップは、前記ポインタよりも前にあるが、再書き込み可能である、請求項13に記載のアーカイブ。
  15. 取り外し可能ディスクドライブの組み込み式メモリにおける不変なデータを保護するための、コンピュータシステムにおいて実行可能な方法であって、該方法は、
    1つ以上のデータブロックの書き込み要求を受信することと、
    該組み込み式メモリにおける第1の不使用メモリブロックに関連付けられたメタデータにおけるポインタを読み取ることによって、次の書き込みアドレスを決定することと、
    該ポインタに続く1つ以上の不使用メモリブロックに書き込むことと
    を包含する、方法。
  16. 前記1つ以上のデータブロックは、前記書き込み要求を受信した順序で連続的に書き込まれる、請求項15に記載の方法。
  17. 前記受信された1つ以上のデータブロックを編成すること
    をさらに含み、
    該編成された1つ以上のデータブロックは、前記1つ以上の不使用メモリブロックに対するセッション書き込みに書き込まれる、請求項15に記載の方法。
  18. 前記受信された1つ以上のデータブロックが、前記組み込み式メモリに既に格納されている1つ以上のデータブロックに対するアップデートであるか否かを決定することと、
    該受信された1つ以上のデータブロックが、該組み込み式メモリに既に格納されている1つ以上のデータに対するアップデートである場合に、該1つ以上のアップデートされたデータブロックが書き込まれた場所のアドレスを用いてギャップにおけるアドレスをアップデートすることと、
    該受信された1つ以上のデータブロックが、該組み込み式メモリに既に格納されている1つ以上のデータに対するアップデートではない場合に、該1つ以上のデータブロックに関連付けられたヘッダを形成することと
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記ギャップは、前記ポインタよりも前にあり、再書き込み可能である、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ヘッダは、前記ポインタよりも前にあるが、再書き込み不可能である、請求項19に記載の方法。
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