JP2009165041A - ネットワーク機器、アドレス変更通知方法及びアドレス変更通知プログラム - Google Patents

ネットワーク機器、アドレス変更通知方法及びアドレス変更通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、固定のドメインネームサーバに依存することなく、機器のIPアドレスが変更された場合でも外部から当該機器に対して確実にアクセスできるようにする。
【解決手段】本発明は、デジタルビデオカメラ80に割り振られたグローバルIPアドレスとドメイン名との対応関係を登録することが予定される複数のDDNSサーバ160A〜160Cに対して当該グローバルIPアドレスを通知用として記憶し、複数のDDNSサーバ160A〜160Cのうち稼動している稼動中DDNSサーバを探索し、複数のDDNSサーバ160A〜160Cにそれぞれ対応したDDNSサーバ固有部ソフトウェア314A〜314Cを予め複数保持しておき、例えばDDNSサーバ固有部ソフトウェア314Aを介してグローバルIPアドレスを稼動中のDDNSサーバ160Aへ通知することにより、当該DDNSサーバ160Aに対してドメイン名とグローバルIPアドレスとの対応関係を登録させるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ネットワーク機器、アドレス変更通知方法及びアドレス変更通知プログラムに関し、例えばインターネットを介して外部のパーソナルコンピュータから特定の場所に設置されたカメラに対してアクセスすることができるように構築されたネットワークシステムに適用して好適なものである。
従来、ネットワークシステムとしては、例えば自宅に設置されている監視カメラに対して外部のパーソナルコンピュータからインターネットを介してアクセスすることにより、その監視カメラによって撮影された映像を遠隔地のユーザに対して目視確認させることができるようなものがある(例えば、特許文献1参照)。
この場合、パーソナルコンピュータでは、Webブラウザ上で監視カメラのIP(Internet Protocol)アドレスを指定することにより、当該監視カメラによる撮影中の映像をインターネット経由で受信しモニターに表示するようになされている。
このようなインターネットを介した通信では、一般にDNS(Domain Name System)と呼ばれる方式が用いられている。このDNSでは、膨大な32ビットもの数字の羅列からなるIPアドレスが人間にとって理解し易くかつ覚え易いドメイン名に変換されるため、利用者にとってはIPアドレスを意識することなく、Webブラウザ上でドメイン名を入力するだけの簡単な操作により容易に目的のIPアドレスへアクセスすることができるようになされている。
一般的に監視カメラをインターネットへ接続する場合、その監視カメラのグローバルIPアドレスは固定されておらず、インターネットへ接続したとき等の所定のタイミングで、ISP(Internet Service Provider)のDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバにより割り振られる動的なグローバルIPアドレスを利用することになる。
このようにグローバルIPアドレスが動的に割り振られるものであるため、当該グローバルIPアドレスが頻繁に変更されると、その度にDNSではグローバルIPアドレスとドメイン名との対応関係を更新しなければならず処理が煩雑になってしまう。
そこで固定のグローバルIPアドレスによるドメイン名を取得すれば、常に同一のドメイン名により監視カメラへアクセスすることが可能となるが、これには登録や維持管理等のための費用が必要であって個人的な利用には向いていない。
従って、このようなネットワークシステムでは、監視カメラへアクセスするために、度々変更されるグローバルIPアドレスを正確に入力して接続要求を行うことが必要になり、利用者に煩雑な操作を強いるという問題があった。
このような問題を解決するため、最近では、いわゆるDDNS(Dynamic Domain Name System)を利用することが行われている。このDDNSとは、動的に変更されるグローバルIPアドレスと、ドメイン名とをインターネット上で対応付けるものである。
例えば、「○○○.co.jp」というドメインのDDNSサーバがあって、「xxx.○○○.co.jp」で示されるドメイン名が個人の監視カメラに割り当てられている場合を考える。
この場合、外部のパーソナルコンピュータからインターネットを介して監視カメラにアクセスする場合、アドレス入力欄に「xxx.○○○.co.jp」というドメイン名が入力されれば、「○○○.co.jp」というドメインのDDNSサーバが「xxx.○○○.co.jp」というドメイン名に対応付けて登録されているグローバルIPアドレスへ変換することにより、そのグローバルIPアドレスが付与されている監視カメラへ接続するようになされている。
すなわち監視カメラとしては、自身に割り振られたグローバルIPアドレスが変更される度に、DDNSサーバがドメイン名とグローバルIPアドレスとの対応関係を登録し直すため、グローバルIPアドレスの代わりにドメイン名を用いることができるようになされている。
また、自宅では、監視カメラや、それ以外のノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、これをノートパソコンと呼ぶ)等の複数のネットワーク端末に対し、ルータを介して1つのグローバルIPアドレスを利用する場合も多い。
このような場合、グローバルIPアドレスの割り振られたルータにより自宅内の監視カメラに対してプライベートIPアドレスが割り当てられることになり、この監視カメラをインターネット上のグローバルIPアドレスで外部からアクセスする場合、ルータを窓口としたポートフォワード機能を利用するようになされている。
ポートフォワード機能とは、ルータにおける特定のポート番号に対するインターネット側からのアクセスを、自宅内における特定のプライベートIPアドレスを有する監視カメラへ割り当てる機能である。これを利用すれば、監視カメラを、インターネットを介してWebサーバとして利用することも可能となる
特開2006-101330公報
ところでかかる構成のネットワークシステムにおいては、DDNSサーバを介してルータのドメイン名とグローバルIPアドレスとの対応関係を登録しておくことにより、外部のパーソナルコンピュータからルータに対してアクセスしたとき、ポートフォワード機能により特定のポート番号に対応した監視カメラの映像を受信することが出来るものの、そのDDNSサーバによるサービス提供形態、サービス提供期間の変更があった場合や、そもそもDDNSサーバが変更された場合、外部のパーソナルコンピュータからドメイン名にアクセスしても監視カメラに接続できない事態が生じるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、固定のドメインネームサーバに依存することなく、機器のIPアドレスが変更された場合でも変更後のIPアドレスを通知して外部から当該機器に対して確実にアクセスし得るネットワーク機器、アドレス変更通知方法及びアクセス変更通知プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、機器に割り振られたIPアドレスとドメイン名とのアドレスドメイン対応関係を登録することが予定される複数のドメインネームサーバに対して当該IPアドレスを通知用として記憶し、複数のドメインネームサーバのうち稼動している稼動中ドメインネームサーバを探索し、複数のドメインネームサーバにそれぞれ対応した固有の通信用プログラムモジュールを予め複数保持しておき、通信用プログラムモジュールを介してIPアドレスを稼動中ドメインネームサーバへ通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対してアドレスドメイン対応関係を登録させるようにする。
これにより、一つの固定したドメインネームサーバだけに依存することなく、その時点で稼動している稼動中ドメインネームサーバを探し出し、その稼動中ドメインネームサーバに対応した通信用プログラムモジュールを介してIPアドレスを通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対してアドレスドメイン対応関係を登録させることができる。
本発明によれば、一つの固定したドメインネームサーバだけに依存することなく、その時点で稼動している稼動中ドメインネームサーバを探し出し、その稼動中ドメインネームサーバに対応した通信用プログラムモジュールを介してIPアドレスを通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対してアドレスドメイン対応関係を登録させることができ、かくして固定のドメインネームサーバに依存することなく、機器のIPアドレスが変更された場合でも変更後のIPアドレスを通知して外部から当該機器に対して確実にアクセスし得るネットワーク機器、アドレス変更通知方法及びアクセス変更通知プログラムを実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)ネットワークシステムの全体構成
図1において、1は全体としてネットワークシステムを示し、インターネットサービスプロバイダ(以下、これをISPと呼ぶ)2、家庭3、会社4及び複数のDDNS(Dynamic Domain Name System)運営者5A、5B及び5Cとがインターネット6を介して相互に接続された構成を有する。
ISP2は、その内部に、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ10、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ20、FTP(File Transfer Protocol)サーバ30及びWebサーバ40が内部ネットワーク50を介して相互に接続されており、ルータ60を介してインターネット6と接続されている。
DHCPサーバ10は、家庭3のルータ100や会社のルータ150に対してインターネット側からのアクセスを可能とするべくグローバルIPアドレスを動的に割り振るようになされている。
SMTPサーバ20は、家庭3のデジタルカメラ70やデジタルビデオカメラ80から任意の相手へ送信すべき電子メールを受け取り、それを相手が契約している他のISP(図示せず)のPOP(Post Office Protocol)サーバへ転送するようになされている。
FTPサーバ30は、家庭3のデジタルカメラ70やデジタルビデオカメラ80から画像ファイルを受信し、Webサーバ40にアップロードするようになされており、当該Webサーバ40はアップロードした画像ファイルを会社4のパーソナルコンピュータ120からの要求に従って提供し得るようになされている。
家庭3は、その内部に、デジタルカメラ70やデジタルビデオカメラ80が設置されており、家庭内LAN(Local Area Network)90からルータ100及びモデム110を介してインターネット6と接続されている。なお、モデム110としては、例えばADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデムや光終端装置等が想定される。
会社4は、その内部に、パーソナルコンピュータ120が設置されており、会社内LAN130からルータ140及びモデム150を介してインターネット6と接続されている。なお、この場合もモデム150としては、例えばADSLモデムや光終端装置等が想定される。
DDNS運営者5Aは、ルータ170Aを介してDDNSサーバ160Aとインターネット6とが接続されており、インターネット6上でDDNSサービスを提供するようになされている。
同様に、DDNS運営者5Bについても、ルータ170Bを介してDDNSサーバ160Bとインターネット6とが接続されており、インターネット6上でDDNSサービスを提供し得、またDDNS運営者5Cについても、ルータ170Cを介してDDNSサーバ160Cとインターネット6とが接続されており、インターネット6上でDDNSサービスを提供し得るようになされている。
ここで、ネットワークシステム1では、家庭3のデジタルカメラ70、デジタルビデオカメラ80に対してDDNS運営者5AからDDNSサービスを優先的に受けるようになされており、DDNS運営者5BやDDNS運営者5Cについては予備の候補として用いることができるように、そのアクセス先をデジタルカメラ70、デジタルビデオカメラ80に予め登録しておくようになされている。
ここでDDNSサーバ160Aが行うDDNSサービスとは、家庭3のルータ100に対して割り振られ所定時間間隔で動的に変更されるグローバルIPアドレスと、ルータ100のドメイン名とをインターネット上で紐付けるサービスである。因みに、このようなDDNSサービスについては、DDNS運営者5A〜5Cだけではなく、ISP2が行うこともある。
従って、会社4のパーソナルコンピュータ120からインターネット6を介して家庭3のルータ100へアクセスする場合、ルータ100のドメイン名を入力すればDDNSサーバ160Aが当該ドメイン名に対応付けられて登録されているグローバルIPアドレスへ変換することにより、そのグローバルIPアドレスのルータ100に接続し得るようになされている。
家庭3のルータ100は、インターネット側からのアクセスを可能とするグローバルIPアドレスがISP2のDHCPサーバ10によって割り振られる一方、家庭内LAN90を介して接続されたデジタルカメラ70及びデジタルビデオカメラ80に対して内蔵のDHCPサーバ機能によりローカルIPアドレスをそれぞれ割り当て、インターネット6を介した会社4のパーソナルコンピュータ120からのアクセスを、ポートフォワード機能によりデジタルカメラ70又はデジタルビデオカメラ80へ割り当てるようになされている。
なお、ルータ100にはDHCPサーバ機能が搭載されていない場合があり、そのようなときはデジタルカメラ70又はデジタルビデオカメラ80の何れかに対してISP2のDHCPサーバ10からグローバルIPアドレスが直接割り振られることになる。
このような構成のネットワークシステム1では、家庭3のデジタルカメラ70及びデジタルビデオカメラ80のユーザが会社4で勤務中に、パーソナルコンピュータ120からインターネット6経由で家庭3の例えばデジタルビデオカメラ80へアクセスし、そのデジタルビデオカメラ80によって撮影された留守中の自宅内の様子を監視することが出来るようになされている。
(2)デジタルビデオカメラの構成
ネットワークシステム1では、デジタルカメラ70によって撮影された静止画の画像についても、デジタルビデオカメラ80によって撮影された動画の映像についても、会社4のパーソナルコンピュータ120からアクセスすることが可能であるが、この場合はデジタルビデオカメラ80による動画の映像を受信してモニタリングするケースを主に想定し、そのデジタルビデオカメラ80の回路構成及びソフトウェア構成について説明する。
なお、デジタルカメラ70は静止画を撮影することを主目的としており、動画像を撮影することを主目的とするデジタルビデオカメラ80とは異なるが、その回路構成については基本的に同じであるため、ここでは便宜上その回路構成及びソフトウェア構成の説明を省略する。
(2−1)デジタルビデオカメラの回路構成
図2に示すようにデジタルカメラ80は、CPU(Central Processing Unit)81がROM(Read Only Memory)81Aに格納されているOS(Operating System)等の基本プログラム及び各種アプリケーションプログラムをRAM(Random Access Memory)81B上で起動することにより、撮影処理や再生処理及び後述するアドレス変更通知処理を実行するようになされている。
実際上デジタルビデオカメラ80は、操作部87に対するユーザ操作に応じて、例えばCCD(Charge Coupled Device)でなるカメラ部85により家庭3内の周囲を動画又は静止画として撮影し、その撮影データに基づく映像をLCD(Liquid Crystal Display)等でなる表示部86へ表示すると共に、当該撮影データを映像/音声コーデック83により圧縮符号化した後、例えば半導体メモリ等でなるストレージ部84に記録するようになされている。
このときデジタルビデオカメラ80は、撮影データと同時に、家庭3内の周囲の音声についてもマイクロフォンでなる集音部88によって取得し、これを音声データとして映像/音声コーデック83により圧縮符号化した後、ストレージ部84に記録するようになされている。
またデジタルビデオカメラ80は、ネットワークインタフェース82を介して家庭内LAN90と接続され、ルータ100及びモデム110を介してインターネット6側からのアクセスを受け入れられるようになされている。
ここでネットワークインタフェース82としては、ethernetによる有線接続に対応したものであったり、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11a/b/g、ブルートゥースモジュール等による無線接続に対応したものであってもよい。
続いて、デジタルビデオカメラ80のCPU81が基本プログラム及びアプリケーションプログラムに従ってその機能を実現するときのソフトウェア構成を、図3に従って説明する。
(2−2)デジタルビデオカメラのソフトウェア構成
デジタルビデオカメラ80は、表示部86(図2)の表示に関する制御を行う表示部制御ソフトウェア301、操作部87に関連する制御を行う操作部制御ソフトウェア303、カメラ部85の撮影に関する各種の制御を行うカメラ制御ソフトウェア304、映像/音声コーデック83に対する各種の制御を行う映像/音声コーデック制御ソフトウェア305、ストレージ部84に対する各種の制御を行うストレージ制御ソフトウェア306及びこれらのソフトウェア群を制御するカメラアプリケーション302を有し、これらをオペレーティングシステムソフトウェア313によって動作させるようになされている。
またデジタルビデオカメラ80は、外部からのhttp(Hyper Text Transfer Protocol)アクセスに関する応答を行うWebサーバ312、外部のパーソナルコンピュータ120のWebブラウザからの要求に応じてWebサーバ312を起動するためのCGI(Common Gateway Interface)アプリケーション307、電子メールの送信を行うためのSMTPクライアントソフトウェア308、音の検出を行う音検出モジュール315、外部のDDNSサーバ160A〜160CとアクセスするためのDDNSクライアントソフトウェア309、DDNSサーバ160A〜160Cにそれぞれ対応したアクセス手順、やり取りの命令等のAPI(Application Program Interface)によるクライアント機能をモジュール化したDDNSサーバ固有部ソフトウェア314A〜314C、UPnP(Universal Plug and Play)クライアントソフトウェア310、FTPクライアントソフトウェア311、及びこれらをオペレーティングシステムソフトウェア313によって動作させるようになされている。
(3)グローバルIPアドレス変更通知処理
このような構成のネットワークシステム1において、家庭3のルータ100によってローカルIPアドレスが割り当てられたデジタルビデオカメラ80に対して、会社4のパーソナルコンピュータ120からインターネット6を介してアクセスしようとする場合、ISP2のDHCPサーバ10によって家庭3のルータ100に現在割り振られているグローバルIPアドレスを、DDNS運営者5A〜5CのDDNSサーバ160A〜160Cの何れかへ通知し、ルータ100のドメイン名と当該グローバルIPアドレスとを対応付けさせておく必要がある。
またネットワークシステム1では、家庭3のルータ100にDHCPサーバ機能が搭載されていないときであって、ISP2のDHCPサーバ10によって当該デジタルビデオカメラ80に対して直接グローバルIPアドレスが割り振られている場合、そのグローバルIPアドレスを、DDNS運営者5A〜5CのDDNSサーバ160A〜160Cの何れかへ通知し、デジタルビデオカメラ80のドメイン名と当該グローバルIPアドレスとを対応付けさせておく必要がある。
さらにネットワークシステム1では、家庭3のルータ100又はデジタルビデオカメラ80に現在割り振られているグローバルIPアドレスがDHCPサーバ10によって所定時間経過後に他の異なる値のグローバルIPアドレスへ動的に変更されたときも、その新たなグローバルIPアドレスをDDNS運営者5A〜5CのDDNSサーバ160A〜160Cの何れかへ通知し、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のドメイン名と当該グローバルIPアドレスとを対応付けさせておく必要がある。
このようにグローバルIPアドレスの取得時及び変更時に、そのグローバルIPアドレスとドメイン名との対応関係を所定のアドレス変更通知プログラムに従って自動的に登録したり、また更新するときのグローバルIPアドレス変更通知処理手順を、次の図4のフローチャートにより具体的に説明する。
実際上、デジタルビデオカメラ80のCPU81は、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、家庭内LAN90に接続することによりルータ100及びインターネット6を介して外部との通信接続を可能とし、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、ルータ100にDHCPサーバ機能が搭載されていない場合、ISP2のDHCPサーバ10からグローバルIPアドレスを取得し、ルータ100にDHCPサーバ機能が搭載されている場合には当該ルータ100からローカルIPアドレスを取得し、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、IPアドレスをDDNS運営者5A〜5CのDDNSサーバ160A〜160Cの何れかに対して通知するように設定されているか否かを判定し、肯定結果が得られると次のステップSP4へ移る。
ステップSP4においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、ISP2のDHCPサーバ10によって当該デジタルビデオカメラ80に直接割り振られているグローバルIPアドレスを、DDNSサーバ160A〜160Cへの通知用としてRAM81Bに記憶し、次のステップSP8へ移る。
これに対してステップSP3で否定結果が得られると、このことはIPアドレスをDDNS運営者5A〜5CのDDNSサーバ160A〜160Cの何れかに対して自動的に通知するようにデジタルビデオカメラ80が設定されていないことを表しており、このとき当該デジタルビデオカメラ80のCPU81は次のステップSP5へ移る。
ステップSP5においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、当該デジタルビデオカメラ80に割り振られているのがグローバルIPアドレスであるか否かを判定し、肯定結果が得られるとステップSP4へ移る。
これに対してステップSP5で否定結果が得られると、このことはデジタルビデオカメラ80にグローバルIPアドレスではなくローカルIPアドレスが割り振られていることを表しており、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81は次のステップSP6へ移る。
ステップSP6においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、自身に割り当てられたローカルIPアドレスをDDNSサーバ160A〜160Cへ通知しても外部からのアクセスが出来ないので、家庭3の窓口となるルータ100に現在割り振られているWAN(Wide Area Network)側のグローバルIPアドレスをDDNSサーバ160A〜160Cへの通知用として記憶し、次のステップSP7へ移る。
ステップSP7においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、ルータ100の特定ポート(例えば80番ポート)に対する外部からのアクセスをデジタルビデオカメラ80に接続するようにポートフォワード設定し、次のステップSP8へ移る。
ステップSP8においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、最初にアクセスするようにデフォルト設定された例えばDDNS運営者5AのDDNSサーバ160Aが現在稼動しているか否かを当該DDNSサーバ160Aへアクセスしてみることにより判定し、肯定結果が得られると次のステップSP10へ移る。
ステップSP10においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、最初にアクセスするようにデフォルト設定されたDDNS運営者5AのDDNSサーバ160Aが現在稼動しているため、DDNSサーバ160Aに対応したアクセス手順、やり取りの命令等からなるDDNSサーバ固有部ソフトウェア314Aによって、RAM81Bに記憶したグローバルIPアドレスをDDNSサーバ160Aへ通知し、当該DDNSサーバ160Aに対してデジタルビデオカメラ80又はルータ100のドメイン名とグローバルIPアドレスとを対応付けさせた後、次のステップSP11へ移る。
これに対してステップSP8で否定結果が得られると、このことはドメイン名とグローバルIPアドレスとを対応付けさせるDDNSサーバ160Aが現在稼動していないことを表しており、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81は次のステップSP9へ移る。
ステップSP9においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、次にアクセスするようにデフォルト設定された例えばDDNS運営者5BのDDNSサーバ160Bが現在稼動しているか否かを当該DDNSサーバ160Bへアクセスしてみることにより判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは次のDDNSサーバ160Bについても現在稼動しておらず、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のドメイン名とグローバルIPアドレスとを対応付けさせることが出来ないことを表しており、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81は再度ステップSP9へ戻る。
ステップSP9においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、更に、次にアクセスするようにデフォルト設定された例えばDDNS運営者5CのDDNSサーバ160Cが現在稼動しているか否かを当該DDNSサーバ160Cへアクセスしてみることにより判定する。
これに対してステップSP9で肯定結果が得られると、このことは、次にアクセスするようにデフォルト設定されたDDNS運営者5BのDDNSサーバ160B又はDDNS運営者5CのDDNSサーバ160Cが現在稼動していることを表しており、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81は次のステップSP10へ移る。
ステップSP10においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、DDNSサーバ160B又は160Cに対応したアクセス手順、やり取りの命令等からなるDDNSサーバ固有部ソフトウェア314B又は314Cによって、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のグローバルIPアドレスをDDNSサーバ160B又は160Cへ通知し、当該DDNSサーバ160B又は160Cに対してルータ100又はデジタルビデオカメラ80のドメイン名とグローバルIPアドレスとを対応付けさせた後、次のステップSP11へ移る。
ステップSP11においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、UPnPクライアントソフトウェア310により、ルータ100に割り振られているWAN側のグローバルIPアドレス又は当該デジタルビデオカメラ80に直接割り振られているグローバルIPアドレスを監視しており、当該グローバルIPアドレスがISP2のDHCPサーバ10によって変更されたか否かを判定する。
ここで、否定結果が得られたときはグローバルIPアドレスが変更されていないので、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のドメイン名とグローバルIPアドレスとの対応関係を変更する必要がないので、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81はしかる間隔をおいた後に再度ステップSP11へ戻ってグローバルIPアドレスが変更されたか否かを監視する。
これに対してステップSP11で肯定結果が得られると、このことはDHCPサーバ10によってグローバルIPアドレスが変更されており、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のドメイン名とグローバルIPアドレスとの対応関係を更新する必要があるため、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81は再度ステップSP3以降の処理を繰り返す。
(4)ホームページを介して行うグローバルIPアドレス変更処理
次に、このネットワークシステム1においては、ユーザ自身が開設しているホームぺージにデジタルビデオカメラ80へアクセスするためのリンクを張り、そのリンクを介して会社4のパーソナルコンピュータ120や、他のパーソナルコンピュータからデジタルビデオカメラ80に対してアクセスさせることにより、当該デジタルビデオカメラ80で撮影した映像を提供し得るようになされている。
しかしながら、デジタルビデオカメラ80へ直接アクセスするためのグローバルIPアドレス又は、デジタルビデオカメラ80にローカルIPアドレスを割り当てたルータ100のグローバルIPアドレスが、ISP2のDHCPサーバ10によって所定時間経過後に他の異なる値のグローバルIPアドレスへ動的に変更された場合、当該ホームページのリンクを介して会社4のパーソナルコンピュータ120や、他のパーソナルコンピュータからデジタルビデオカメラ80に対してアクセスすることが出来なくなってしまう。
そこでネットワークシステム1では、グローバルIPアドレスが動的に変更された場合であっても、会社4のパーソナルコンピュータ120や、他のパーソナルコンピュータからホームページのリンクにアクセスさえすれば、何時でもデジタルビデオカメラ80に対してアクセスすることができるようになされている。
実際上、ネットワークシステム1では、家庭3のルータ100にDHCPサーバ機能が搭載されておらず、ISP2のDHCPサーバ10によって当該デジタルビデオカメラ80に対して直接グローバルIPアドレスが割り振られている場合、そのグローバルIPアドレスをホームページのリンク先として埋め込むようになされている。
またネットワークシステム1では、ルータ100にDHCPサーバ機能が搭載されており、デジタルビデオカメラ80に対してローカルIPアドレスを割り当てている場合、そのルータのグローバルIPアドレスをホームページのリンク先として埋め込み、ポートフォワード機能によりルータ100を経由してデジタルビデオカメラ80へアクセスし得るようになされている。
例えば、図5に示すように、家庭3のユーザがISP2のFTPサーバ30及びWebサーバ40を介してホームページの開設しており、そのホームページのトップページP1に「Mypet」のリンクページへ飛ぶためのリンクボタンB1が設けられている場合を想定する。
このホームページでは、トップページP1におけるリンクボタンB1がクリックされたとき、図6に示すように、リンク先のリンクページP2が表示されることになり、そのリンクページP2の「カメラ」で表記されたリンクボタンB2にデジタルビデオカメラ80のグローバルIPアドレス又はルータ100のグローバルIPアドレスが埋め込まれることになる。
従ってデジタルビデオカメラ80では、直接グローバルIPアドレスが割り当てられている場合、又はグローバルIPアドレスが割り当てられたルータ100を介してローカルIPアドレスが割り当てられている場合、ISP2のDHCPサーバ10によってグローバルIPアドレスが変更されたとき、所定のアドレス更新プログラムに従って、変更後のグローバルIPアドレスを、リンクページP2のリンクボタンB2に埋め込み直すときのグローバルIPアドレス更新処理手順を、次の図7のフローチャートにより具体的に説明する。
実際上、デジタルビデオカメラ80のCPU81は、ルーチンRT2の開始ステップから入って次のステップSP21へ移り、家庭内LAN90に接続することによりルータ100及びインターネット6を介して外部との通信接続を可能とし、次のステップSP22へ移る。
ステップSP22においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、ルータ100にDHCPサーバ機能が搭載されていない場合、ISP2のDHCPサーバ10からグローバルIPアドレスを取得し、ルータ100にDHCPサーバ機能が搭載されている場合には当該ルータ100からローカルIPアドレスを取得し、次のステップSP23へ移る。
ステップSP23においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、当該デジタルビデオカメラ80に割り振られているのがグローバルIPアドレスであるか否かを判定し、肯定結果が得られるとステップSP24へ移る。
これに対してステップSP23で否定結果が得られると、このことはデジタルビデオカメラ80にグローバルIPアドレスではなくローカルIPアドレスが割り振られていることを表しており、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81は次のステップSP25へ移る。
ステップSP24においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、ISP2のDHCPサーバ10によって当該デジタルビデオカメラ80に直接割り振られているグローバルIPアドレスを、リンクページP2(図6)のリンクボタンB2に埋め込むための埋込用としてRAM81Bに記憶し、次のステップSP27へ移る。
ステップSP25においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、自身に割り当てられたローカルIPアドレスをリンク先として埋め込んでも外部からのアクセスが出来ないので、家庭3の窓口となるルータ100に現在割り振られているWAN(Wide Area Network)側のグローバルIPアドレスを、リンクページP2(図6)のリンクボタンB2に埋め込むための埋込用としてRAM81Bに記憶し、次のステップSP26へ移る。
ステップSP26においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、ルータ100の特定ポート(例えば80番ポート)に対する外部からのアクセスをデジタルビデオカメラ80に接続するようにポートフォワード設定し、次のステップSP27へ移る。
ステップSP27においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、埋込用としてRAM81Bに記憶しているグローバルIPアドレスをリンク先としたハイパーテキスト構造のHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルを作成し、次のステップSP28へ移る。
ステップSP28においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、ステップSP27で作成したHTMLファイルをISP2のFTPサーバ30へアップロードし、次のステップSP29へ移る。
ステップSP29においてデジタルビデオカメラ80のCPU81は、UPnPクライアントソフトウェア310により、ルータ100に割り振られているWAN側のグローバルIPアドレス又は当該デジタルビデオカメラ80に直接割り振られているグローバルIPアドレスを監視しており、当該グローバルIPアドレスがISP2のDHCPサーバ10によって変更されたか否かを判定する。
ここで、否定結果が得られたときはグローバルIPアドレスが変更されていないので、リンクページP2(図6)のリンクボタンB2に埋め込んでいるグローバルIPアドレスを書き換える必要がないので、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81はしかる間隔をおいた後に再度ステップSP29へ戻ってグローバルIPアドレスが変更されたか否かを監視する。
これに対してステップSP29で肯定結果が得られると、このことはDHCPサーバ10によってグローバルIPアドレスが変更されており、リンクページP2(図6)のリンクボタンB2に埋め込んでいるグローバルIPアドレスを書き換える必要があるため、このときデジタルビデオカメラ80のCPU81は再度ステップSP23以降の処理を繰り返すことにより、リンクボタンB2に埋め込んでいるグローバルIPアドレスを、変更後の新たなグローバルIPアドレスへ更新したHTMLファイルを新たに作成し、これをFTPサーバ30へアップロードする。
従って、ネットワークシステム1では、デジタルビデオカメラ80のユーザが開設しているホームページのリンクページP2におけるリンクボタンB2をクリックさせるだけで、グローバルIPアドレスについては一切意識させることなく、会社4のパーソナルコンピュータ120や、他のパーソナルコンピュータからデジタルビデオカメラ80に対してアクセスさせ、当該デジタルビデオカメラ80によって撮影された映像を視聴させ得るようになされている。
(5)動作及び効果
以上の構成において、ネットワークシステム1の家庭3に設置されたデジタルビデオカメラ80は、外部からのアクセス先の窓口となるルータ100のグローバルIPアドレスや、自身に直接割り振られたグローバルIPアドレスがISP2のDHCPサーバ10によって変更されたとき、稼動中のDDNSサーバ160A〜160Cを探し出し、そのうちの稼動中のDDNSサーバ160A〜160Cに対してDDNSサーバ固有部ソフトウェア314A〜314Cにより変更後のグローバルIPアドレスを通知し、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のドメイン名と変更後のグローバルIPアドレスとを新たに紐付けさせる。
すなわちネットワークシステム1のデジタルビデオカメラ80は、変更後のグローバルIPアドレスの通知先となり得るDDNSサーバ160A〜160Cにそれぞれ対応したDDNSサーバ固有部ソフトウェア314A〜314Cを予め備えておくことにより、例えば一つのDDNSサーバ160Aとアクセスすることが出来なくなったときでも、代替候補とした次のDDNSサーバ160B、160CへグローバルIPアドレスの通知先を直ちに切り換えることができる。
これにより、ユーザは会社4のパーソナルコンピュータ120からデジタルビデオカメラ80に対してアクセスする場合、ドメイン名だけをWebブラウザ上でユーザに入力させさえすれば、グローバルIPアドレスを特別意識することなく、グローバルIPアドレスがいつ変更されていても、代替したDDNSサーバ160B又は160Cによってデジタルビデオカメラ80に接続することができる。
かくしてネットワークシステム1では、従来のように、ルータ100の内部で動作している管理ソフトウェア(CGIアプリケーションソフトウェア)に対して、外部のパーソナルコンピュータからアクセスし、付与されているグローバルIPアドレスを調べた後、さらに当該グローバルIPアドレスを電話、電子メール等により個別にデジタルビデオカメラ80のユーザが第三者へ通知するという煩雑な手間を一切不要とすることが出来る。
ところでDDNSサービスは、サービス提供者であるDDNS運営者5A〜5C毎に提供形態のバリエーションがあり、かつサービス提供期間も変わることがあるため、ネットワーク機器であるデジタルビデオカメラ80側で柔軟に対応できる仕組みが必要であるところ、従来は固定のDDNSサービスを受けることを前提としていた。
しかしながら本発明におけるネットワークシステム1のデジタルビデオカメラ80では、複数のDDNSサーバ160A〜160Cにそれぞれ応じたグローバルIPアドレスの通知処理が必要となるが、そのような通知処理を、DDNSサーバ160A〜160C毎にモジュール化したDDNSサーバ固有部ソフトウェア314A〜314Cによって個別に対応することにより、従来のような固定のDDNSサービスには無い柔軟な対応を可能とすることが出来る。
これにより会社4のパーソナルコンピュータ120では、ユーザがグローバルIPアドレスの通知先として切り替えたDDNSサーバ160A〜160Cの何れかを選択してアクセスしさえすれば、家庭3におけるルータ100のドメイン名と変更後のグローバルIPアドレスとが新たに紐付けされた状態で登録されているので、直ちにデジタルビデオカメラ80にアクセスすることが出来る。
なお、デジタルビデオカメラ80は、DDNSサーバ160A〜160Cのサービス内容が変更されたり、DDNSサーバ160A〜160Cに対応したアクセス手順、やり取りの命令等が変更された場合であっても、DDNSサーバ固有部ソフトウェア314A〜314Cだけを外部からアップデートすることにより対応することが出来る。
さらに、ネットワークシステム1のデジタルビデオカメラ80は、ホームページのリンクページP2におけるリンクボタンB2にデジタルビデオカメラ80へアクセスするためのグローバルIPアドレスを埋め込み、グローバルIPアドレスが変更される度に、これを変更後のグローバルIPアドレスへ書き換えるようにした。
これによりネットワークシステム1としては、会社4のパーソナルコンピュータ120や、他のパーソナルコンピュータからデジタルビデオカメラ80に対してアクセスさせる際に、グローバルIPアドレスについては一切意識させることなく、リンクページP2におけるリンクボタンB2をクリックさせるだけで、デジタルビデオカメラ80へ確実にアクセスさせ、当該デジタルビデオカメラ80よって撮影された映像を視聴させることができる。
以上の構成によれば、ネットワークシステム1のデジタルビデオカメラ80は、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のグローバルIPアドレスがISP2のDHCPサーバ10によって動的に変更された場合でも、そのとき稼動中のDDNSサーバ160A〜160Cの何れかを探し出して通知することにより、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のグローバルIPアドレスとドメイン名との対応関係を自動的に更新させ、外部からデジタルビデオカメラ80に対して確実にアクセスさせることができる。
またネットワークシステム1のデジタルビデオカメラ80は、ルータ100又はデジタルビデオカメラ80のグローバルIPアドレスがISP2のDHCPサーバ10によって動的に変更された場合でも、ホームページのリンクページP2におけるリンクボタンB2に埋め込んでおいたグローバルIPアドレスを変更後の新たなグローバルIPアドレスへ書き換えて更新することにより、外部からデジタルビデオカメラ80に対して確実にアクセスさせることができる。
かくしてネットワークシステム1では、そのネットワーク環境が刻々と変化していく場合であっても、継続的にネットワーク全体の接続性を保つことができ、従来に比して一段と使い易いネットワーク環境を構築することが出来る。
(6)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、複数のDDNSサーバ160A〜160Cにそれぞれ応じたDDNSサーバ固有部ソフトウェア314A〜314Cを予め3個備えるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、切り替え候補とするDDNSサーバの個数に応じた数のDDNSサーバ固有部ソフトウェアを予め備えるようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、家庭3のデジタルビデオカメラ80のユーザと、会社4で勤務中にパーソナルコンピュータ120からインターネット6を介してデジタルビデオカメラ80にアクセスするユーザとが同じであることを前提とした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、デジタルビデオカメラ80のユーザと、会社4のパーソナルコンピュータ120を操作するユーザとが同一人物でなくてもよい。
この場合、デジタルビデオカメラ80のユーザは、ドメイン名とグローバルIPアドレスとの対応付けを行っているDDNSサーバ160A〜160Cの情報を、会社4のパーソナルコンピュータ120へ通知すればよい。
さらに上述の実施の形態においては、ネットワークシステム1を、家庭3の家庭内LAN90に接続されたデジタルビデオカメラ80と、会社4の会社内LAN130に接続されたパーソナルコンピュータ120との間をインターネット6を介して接続した広域なネットワークに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、LAN(Local Area Network)、PAN(Personal Area Network)、WAN(Wide Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)等の閉じたネットワークに適用するようにしても良い。
この場合、閉じられたネットワークの中で用いられるローカルIPアドレスをDDNSサーバへ通知し、ドメイン名とローカルIPアドレスとの対応関係を登録すれば良い。
さらに上述の実施の形態においては、会社4のパーソナルコンピュータ120から家庭3のデジタルビデオカメラ80の映像をユーザに監視させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、デジタルビデオカメラ80のCPU81が集音部88によって集音した例えばガラスの割れる音等を音検出部315により検出したとき、その音を収録した音声ファイルを予め登録しておいた送信先のパーソナルコンピュータ120へSMTPクライアントソフトウェア308によって電子メール送信することにより、当該パーソナルコンピュータ120のユーザにデジタルビデオカメラ80の映像を確認させるよう注意を喚起するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、デジタルビデオカメラ80のCPU81がROM81Aから起動したアプリケーションプログラムであるアドレス変更通知プログラムに従って、ルーチンRT1のグローバルIPアドレス変更通知処理手順(図4)を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、CD(Compact Disc)や半導体メモリ等の記録媒体からインストールしたアドレス変更通知プログラムや、インターネットからダウンロードしたアドレス変更通知プログラム、その他種々のルートによってインストールしたアドレス変更通知プログラムに従って上述したグローバルIPアドレス変更通知処理手順を実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、デジタルビデオカメラ80のCPU81がROM81Aから起動したアプリケーションプログラムであるアドレス更新プログラムに従って、ルーチンRT2のグローバルIPアドレス更新処理手順(図7)を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、CD(Compact Disc)や半導体メモリ等の記録媒体からインストールしたアドレス更新プログラムや、インターネットからダウンロードしたアドレス更新プログラム、その他種々のルートによってインストールしたアドレス更新プログラムに従って上述したグローバルIPアドレス更新処理手順を実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ネットワークシステム1を、家庭3の家庭内LAN90に接続されたデジタルビデオカメラ80と、会社4の会社内LAN130に接続されたパーソナルコンピュータ120との間をインターネット6を介して接続した広域なネットワーク環境に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、インターネットを介することなく、内部的なローカルネットワーク以外からのアクセスが無い狭域なネットワーク環境に適用するようにしても良い。
例えば図8に示すように、第1ネットワークセグメント210に対してDHCPサーバ211、SMTPサーバ212、FTPサーバ213、Webサーバ214及びデジタルビデオカメラ215が接続され、第2ネットワークセグメント220に対してDDNSサーバ221が接続され、第3ネットワークセグメント230に対してパーソナルコンピュータ231が接続され、第1ネットワークセグメント210〜第3ネットワークセグメント230がそれぞれルータRT1〜RT3によってネットワーク接続されたローカルネットワークのネットワークシステム200では、グローバルIPアドレスを用いる必要がないため、デジタルビデオカメラ215に割り当てられたローカルIPアドレスを用いて、DDNSサーバ221へ変更後のローカルIPアドレスを通知して当該ローカルIPアドレスとサブドメイン名とを対応付けさせたり、リンクページP2のリンクボタンB2に埋め込むローカIPアドレスを更新するようにすれば良い。
さらに上述の実施の形態においては、家庭3のユーザが会社4の勤務中にパーソナルコンピュータ120からインターネット6経由で家庭3のデジタルカメラ70又はデジタルビデオカメラ80へアクセスし、そのデジタルカメラ70又はデジタルビデオカメラ80によって撮影された留守中の自宅内の様子を監視するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、家庭3の庭にデジタルカメラ70又はデジタルビデオカメラ80を設置し、そのデジタルカメラ70又はデジタルビデオカメラ80によって撮影された留守中の駐車場における愛車の様子(盗難の有無)を監視するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、本発明のネットワーク機器としてのデジタルビデオカメラ80を、記憶手段としてのRAM81Bと、サーバ探索手段としてのCPU81と、ソフトウェア保持手段としてのROM81Aと、アドレス通知手段としてのCPU81及びネットワークインタフェース82とによって構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成等でなる記憶手段、サーバ探索手段、ソフトウェア保持手段、アドレス通知手段とによって本発明のネットワーク機器を構成するようにしても良い。
本発明のネットワーク機器、アドレス変更通知方法及びアドレス変更通知プログラムは、例えばデジタルカメラ、デジタルビデオカメラとパーソナルコンピュータとがインターネットを介して接続されたネットワークシステム以外の、インターネット接続可能なオーディオ機器と携帯電話機等とがインターネットを介して接続されたネットワークシステム等にも適用することができる。
ネットワークシステムの全体構成を示す略線的ブロック図である。 デジタルビデオカメラの回路構成を示す略線的ブロック図である。 デジタルビデオカメラのソフトウェア構成を示す略線図である。 グローバルIPアドレス変更通知処理手順を示すフローチャートである。 ホームページのトップページを示す略線図である。 リンクページを示す略線図である。 グローバルIPアドレス更新処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態におけるネットワークシステムの全体構成を示す略線的ブロック図である。
符号の説明
1、200……ネットワークシステム、2……ISP、3……家庭、4……会社、5A〜5C……DDNS運営者、6……インターネット、10、211……DHCPサーバ、20,212……SMTPサーバ、30、213……FTPサーバ、40、214……Webサーバ、50……内部ネットワーク、60、100、140、170A〜170C、RT1〜RT3……ルータ、70……デジタルカメラ、80、215……デジタルビデオカメラ、81……CPU、81A……ROM、81B……RAM、82……ネットワークインタフェース、83……映像/音声コーデック、84……ストレージ部、85……カメラ部、86……表示部、87……操作部、88……集音部、90……家庭内LAN、110、150……モデム、120、231……パーソナルコンピュータ、130……会社内LAN、160A〜160C、221……DDNSサーバ、210……第1ネットワークセグメント、220……第2ネットワークセグメント、230……第3ネットワークセグメント。

Claims (5)

  1. 機器に割り振られたIPアドレスとドメイン名とのアドレスドメイン対応関係を登録することが予定される複数のドメインネームサーバに対して当該IPアドレスを通知用として記憶する記憶手段と、
    上記複数のドメインネームサーバのうち稼動している稼動中ドメインネームサーバを探索するサーバ探索手段と、
    上記複数のドメインネームサーバにそれぞれ対応した固有の通信用プログラムモジュールを予め複数保持するソフトウェア保持手段と、
    上記通信用プログラムモジュールを介して上記IPアドレスを上記稼動中ドメインネームサーバへ通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対して上記アドレスドメイン対応関係を登録させるアドレス通知手段と
    を具えることを特徴とするネットワーク機器。
  2. 上記ネットワーク機器は、
    上記IPアドレスが変更されたか否かを判定する判定手段と
    を有し、
    上記アドレス通知手段は、上記変更された上記IPアドレスを上記稼動中ドメインネームサーバへ通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対して上記アドレスドメイン対応関係を更新させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク機器。
  3. 上記ネットワーク機器は、
    上記IPアドレスが、グローバルIPアドレスであるか或いはプライベートIPアドレスであるかを判別する判別手段と、
    上記判別手段により上記プライベートIPアドレスであることが判別されたとき、上記機器が接続されているルータのWAN側におけるグローバルIPアドレスを検出するグローバルIPアドレス検出手段と
    を有し、
    上記アドレス通知手段は、上記通信用プログラムモジュールを介して上記グローバルIPアドレスを上記稼動中ドメインネームサーバへ通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対して上記グローバルIPアドレスと上記ドメイン名との上記アドレスドメイン対応関係を登録させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク機器。
  4. 機器に割り振られたIPアドレスとドメイン名とのアドレスドメイン対応関係を登録することが予定される複数のドメインネームサーバに対して当該IPアドレスを通知用として所定の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    上記複数のドメインネームサーバのうち稼動している稼動中ドメインネームサーバをサーバ探索手段によって探索する探索ステップと、
    上記複数のドメインネームサーバにそれぞれ対応した固有の通信用プログラムモジュールを所定のソフトウェア保持手段に対して予め複数保持しておくソフトウェア保持ステップと、
    上記通信用プログラムモジュールを介して上記IPアドレスをアドレス通知手段によって上記稼動中ドメインネームサーバへ通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対して上記アドレスドメイン対応関係を登録させる登録ステップと
    を有することを特徴とするアドレス変更通知方法。
  5. コンピュータ構成の電子機器に対して、
    当該電子機器に割り振られたIPアドレスとドメイン名とのアドレスドメイン対応関係を登録することが予定される複数のドメインネームサーバに対して当該IPアドレスを通知用として所定の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    上記複数のドメインネームサーバのうち稼動している稼動中ドメインネームサーバをサーバ探索手段によって探索する探索ステップと、
    上記複数のドメインネームサーバにそれぞれ対応した固有の通信用プログラムモジュールを所定のソフトウェア保持手段に対して予め複数保持しておくソフトウェア保持ステップと、
    上記通信用プログラムモジュールを介して上記IPアドレスをアドレス通知手段によって上記稼動中ドメインネームサーバへ通知することにより、当該稼動中ドメインネームサーバに対して上記アドレスドメイン対応関係を登録させる登録ステップと
    を実行させることを特徴とするアドレス変更通知プログラム。
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