JP2009105593A - ヘッドマウントディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 前もってユーザに警告を発することで、意図しないシャットダウンを防止することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 頭部動作検出部200で検出される情報から、ヘッドマウントディスプレイ装置100の動作を特定し、所定の時間にわたって第一の閾値以上の動作が無い場合には、ユーザに注意を喚起するメッセージを表示する。その後、さらに所定の時間にわたって第二の閾値以上の動作が無い場合には、ヘッドマウントディスプレイ装置100をシャットダウンする処理を行う。
【選択図】 図3
【解決手段】 頭部動作検出部200で検出される情報から、ヘッドマウントディスプレイ装置100の動作を特定し、所定の時間にわたって第一の閾値以上の動作が無い場合には、ユーザに注意を喚起するメッセージを表示する。その後、さらに所定の時間にわたって第二の閾値以上の動作が無い場合には、ヘッドマウントディスプレイ装置100をシャットダウンする処理を行う。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ヘッドマウントディスプレイ装置に関する。
ユーザの眼前で画像を表示するヘッドマウントディスプレイ装置において、ユーザの頭部の動きを検知して、特定の動きに応じて画像や映像に対する制御(再生開始、一時停止等)を行ったり、ユーザの頭部動作に合わせて表示映像をスクロールさせたり、ヘッドホンの音場を動かして臨場感を向上させたりする技術が知られており、HMDにおけるユーザの頭部動作の検出には、ジャイロセンサ(角速度センサ)や加速度センサ等のセンサが用いられる。
これらのセンサを利用して、一定時間ユーザの頭部動作が検出されなかった場合に電源をシャットダウンすることで、電力消費を効果的に防止するようなヘッドマウントディスプレイ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術では、ユーザが一定時間動かずにいると、ヘッドマウントディスプレイ装置が意図せずにシャットダウンしてしまい、再度起動させなければならないという問題があった。
そこで本発明では、閾値以上の頭部動作が一定時間無く、ヘッドマウントディスプレイ装置がシャットダウンを実行する際、前もってユーザに警告を発することで、意図しないシャットダウンを防止することが可能な技術を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための請求項1に係る発明のヘッドマウントディスプレイ装置は、自装置の変位を検出し、前記変位から、自装置を装着する利用者の動作を検出する動作検出部と、前記動作検出部で検出された検出値に応じて、電源状態を変更する処理と、前記電源状態を変更することを、ユーザに通知するための警告処理と、を実行する制御部と、を備えることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ヘッドマウントディスプレイ装置が、閾値以上の頭部動作が一定時間無かった場合にシャットダウンを実行する際、前もってユーザに警告を発することで、意図しないシャットダウンを防止することが可能な技術を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1−2に、本発明の第一の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置(以下、HMDと略記する)100の一例を示す。図1は、本発明の第一の実施形態に係るHMD100の斜視図であり、図2は、本発明の第一の実施形態に係るHMD100の側面図である。
図示するように、本実施形態に係るHMD100は、頭部装着帯110と、音声出力部120と、筐体130A、130Bと、支持部140と、アーム部150と、表示部160と、操作部170と、を備えている。
頭部装着帯110は、その両端が相対向するように、湾曲した形状に形成されている。また、頭部装着帯110は、弾性を有する材質で形成されており、ユーザUの頭部に装着する際に、その両端に形成されているスピーカ121A、121B(これらを区別しない場合には、単に121と表記する)をユーザUの頭部の内側方向に押圧することで、HMD100をユーザUの頭部に着脱自在に装着することができるようにしている。
頭部装着帯110の両端側には、筐体130A、130Bが連結されており、筐体130Aにはスピーカ121Aが、筐体130Bにはスピーカ121Bが、それぞれ設けられている。また、頭部装着帯110の内部には、スピーカ121A、121Bと、操作部170と、表示部160と、電源部180と、を電気的に連結するための信号線や、後述する筐体130Bに内蔵される電源部180から、電源を供給するための電力線等が配線されている。
音声出力部120は、音声信号を音声に変換する。本実施形態では、スピーカ121A、121Bを有し、これらはユーザUの両方の耳にあてがわれて使用されるいわゆるヘッドホン用のスピーカである。図1においては、向かって右側のスピーカ121Aが左耳用のスピーカ、向かって左側のスピーカ121Bが右耳用のスピーカとなっている。これらの左右の別については、ユーザUの操作によって、任意に決定することができるものとしても良い。また、電源部180から電源を供給するための電力線と、音声信号を供給する音声信号線が配線されている。
筐体130A、130Bは、頭部装着帯110の長手方向両端側に設けられており、筐体130A、130BのユーザUの頭部側(相対向する側)の外壁面には、スピーカ121A、121Bがそれぞれ連結されている。本実施形態においては、筐体130Bには、制御装置300と、電源部180と、が内蔵されており、さらに、スピーカ121Bとは逆側の外壁面に、操作部170が設けられている。
電源部180は、音声出力部120と、表示部160と、操作部170と、制御装置300と、に電力線で接続されている。筐体130Aの、スピーカ121Aとは逆側の外壁面に、HMD100の電源のオン、オフを切り替える、電源スイッチ(図示しない)が設けられている。
電源部180と、制御装置300と、操作部170と、電源スイッチとは、筐体130A、130Bのどちらに配置されても良く、また、筐体130A、130Bが、スピーカ121A、121Bと一体となるような構成としても良い。
支持部140は、筐体130Bに、アーム部150の一端側を回動自在に連結する。連結方法はどのようなものでも良い。
アーム部150は、頭部装着帯110をユーザUの頭部に装着した際に、アーム部150の筐体130A側ではない他端側に取り付けられている表示部160が、ユーザUの眼前に位置するように、その長手方向において湾曲している。また、内部には、電源部180から、表示部160に電源を供給する電力線と、画像信号を供給する画像信号線と、が配線されている。
表示部160は、アーム部150の先端に、ユーザUの視線に合わせて回動自在に連結されている。表示部160は、画像を現す画像信号を光信号に変換して画像を形成する電気−光変換器と、形成された画像を拡大する光学系と、表示デバイスとしてのLCD(Liquid Crystal Display)161と、を備え、制御装置300から供給される画像信号に基づいて、画像を表示する。
操作部170は、操作スイッチ171A、171B、171C、171D、171Eと、さらに図示しない電源スイッチと、を備えている。操作スイッチ171A、171B、171C、171D、171Eを介して、HMD100に関する機能、例えば、再生、停止、早送り、巻戻し、制御処理のキャンセル、音量の変更等の指示を入力することができるようにされている。なお、これらのスイッチを介して操作指示が入力されると、I/F部330を介して、制御部310に送信される。
また、HMD100に関する操作が可能なリモコン(図示しない)を別途設けても良い。リモコンは無線又は有線によって、ユーザUが操作スイッチを見ながら操作することが可能である。また、リモコン内に制御装置300や、電源部180を内蔵しても良い。さらに、無線により操作を行う場合には、操作部170に、リモコン受信部172を設けるような構成としても良い。
次に、本発明の第一の実施形態に係るHMD100について、図3を用いて説明する。図3は、HMD100の、機能的な構成を示すブロック図である。
まず、制御装置300について説明する。制御装置300は、図3に示すように、頭部動作検出部200と、制御部310と、記憶部320と、I/F部330と、を有する。
まず、頭部動作検出部200について説明する。頭部動作検出部200は、頭部動作を検出するための装置であり、角速度センサ(Z)201Aと、角速度センサ(X)201Bと(これらを区別しない場合には、単に201と表記する)、を備えている。頭部動作検出部200は、特定の基準軸から検出対象、すなわちユーザUの頭部動作に関する方向情報を、角速度として検出するものである。本発明の第一の実施形態に係る頭部動作検出部200においては、図1に示すように、垂直方向(ユーザUが直立する方向)をZ軸とし、Z軸と直交しユーザの一側面から他側面に向かう方向(スピーカ121A、121Bを貫通する方向)の軸をX軸とし、この2軸を基準軸として角速度の検出を実行する。
角速度センサ201としては、筺体内のミラーやファイバーでレーザ光を周回させ、筺体が方向を変えると、内部で周回しているレーザの発光から受光のタイミングが変化することを利用した光学式ジャイロ、歳差を応用して、角度変異を検知する機械式ジャイロ、振動(一次振動)する質量に角速度が加わると、コリオリ力でそれに直交する方向にも振動(二次振動)が発生することを利用した、振動式ジャイロ等を使用することができる。ここでは、角速度センサ(Z)201A、角速度センサ(X)201Bとして、圧電セラミックスを用いた、圧電振動ジャイロを用いることとする。
角速度センサ(Z)201Aは、図1に示すように、ヨーイング(Yaw)方向の角速度、すなわち、Z軸回りの回転角の傾きであるヨー角を検出し、角速度センサ(X)201Bは、ピッチング(Pitch)方向の角速度、すなわち、X軸の回りの回転角の傾きであるピッチ角を検出する。このようなセンサによって、HMD100は、ユーザUの頭部の横振り動作と、縦振り動作とを検出することができる。本実施形態においては、角速度センサ201は所定の周期(例えば、50msec)毎にサンプリングを実行し、検出結果は角速度に比例するアナログ電圧値として出力される。出力された電圧値は、A/D変換器(図示しない)によってデジタル信号へ変換され、制御装置300の制御部310へと送信される。
また、角速度センサ201の数は、上述のものに限られない。ユーザUが頭部をかしげる動作を検出するための、Y軸を基準軸とする角速度センサをさらに設けて、ロール角を検出できるような構成としても良く、また、1つの角速度センサによって、全ての角速度を検出できるようにしても良い。
角速度センサ201の他にさらに加速度センサを設けても良く、角速度センサの代わりに加速度センサのみを持つような構成としても良い。
I/F部330は、音声出力部120と、表示部160と、操作部170と、電源部180と、を制御装置300に接続する。また、HMD100と、外部機器とをデータ転送可能に接続する汎用バスとして、USB(Universal Serial Bus)や、IEEE1394等の規格に準拠する端子を備える。また、無線LANモジュールや、Bluetooth(登録商標)等のデバイス間近距離無線通信等を備えていても良い。
記憶部320は、予め格納される警告メッセージ画面1600(図9参照)を記憶する。
制御部310は、動作解析部311と、警告発信部312と、電源制御部313と、を備えている。
動作解析部311は、角速度センサ201から送られる電圧値を受信して、電圧値から頭部動作の真の変化量を算出し、当該変化量に応じて、警告発信部312と、電源制御部313とに、適宜処理を要求する。また、動作解析部311は、警告タイマ(図示しない)を備え、閾値Th1以下の変化量を示す頭部動作の継続時間を計測する。所定の時間T1を超過すると、警告発信部312に、警告と、節電タイマの開始とを要求する。さらに、角速度センサ201から、変化量がTh3以上の電圧値を受信した際には、警告の解除と、節電タイマの停止を警告発信部312に要求する。
警告発信部312は、ユーザUに、電源状態が変更される旨を警告する。例えば、記憶部320に格納される、警告メッセージ画面1600(図9参照)を取得して、画像信号を表示部160へと送信し、LCD161の表示画面に表示する。また、警告発信部312は節電タイマ(図示しない)を備え、Th2以下の変化量を示す頭部動作の継続時間を計測する。節電タイマが所定の時間T2を超過すると、電源制御部313に、電源状態の変更を要求する。
電源制御部313は、電源部180の電力供給を制御し、HMD100の電源状態を変更する。
ここで、HMD100の電源状態について説明する。通常のオン、オフ状態に加え、電力消費を節約するための電源状態には、メモリのみに電源を供給し、CPU(Central Processing Unit)やHDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等のデバイスの電源供給を止めるSTR(Suspend To Ram、いわゆるスタンバイ)状態、ほぼ完全に電力の供給を止めるハイバネーション状態等がある。これらの状態では、一部のデバイスには電源が供給されているため、シャットダウンに比べ早い起動が可能となる。
閾値Th1、Th2は、ユーザUの頭部動作が小さい、または、全く無い状態にあることを検出し、HMD100が未装着、あるいは装着はされていてもほとんど使用されていないことを判断するために設けられる。例えば、閾値をごく小さな値に設定しておけば、閾値Th以下の変化量が連続した場合、HMD100が未装着の静置状態にあると考えることができる。
閾値Th3は、ユーザUが頭部動作を実行していることを検出し、HMD100がしようされていることを判断するために設けられる。閾値Th1、Th2、Th3は、予め設定しておいても良いし、ユーザUが自由に設定できるようにしても良い。ただし、設定値は、Th3≧Th1≧Th2の範囲、さらに望ましくは、Th3>Th1≧Th2の範囲、または、Th3>Th1>Th2の範囲、で設定されることが望ましい。
所定時間T1、T2は、ユーザUの頭部動作が小さい、または、全く無い状態が、所定時間以上連続しているかを判断するために設けられる。この所定時間T1、T2は、どのような値を設定しても良いが、小さいほど、短時間での電源状態の変更が可能であり、電力を節約することが可能である。もちろん、ユーザUが自由に設定できるようにしても良い。
以下、上述の処理を、図4−図6を用いて詳細に説明する。図4は、第一の実施形態に係る制御部310が、頭部動作検出部200から送られる電圧値を受信した際の処理を示すフローチャートである。
動作解析部311は、角速度センサ(Z)201Aと、角速度センサ(X)201Bとから所定の周期(ここでは50msecとする)毎に検出・出力される電圧値を受け付ける(S101)。次に、動作解析部311は、警告発信部312の備える、節電タイマが動作中か否かを検出する(S102)。節電タイマが動作中では無い場合には(NO)、ステップ103へ進み、タイマが動作中の場合には(YES)、シャットダウン処理(S12)を実行する。
動作解析部311は、節電タイマが動作中では無かった場合(S102でNO)、電圧値から所定の基準値を減じて、頭部動作の真の変化量を算出し、該変化量を閾値Th1と比較して、変化量がTh1以下か否かを判断する(S103)。変化量がTh1以下ではない場合には(NO)、ステップ104へと進み、変化量がTh1以下である場合には(YES)、警告処理(S11)を実行する。
動作解析部311は、変化量がTh1以下では無かった場合(S103でNO)、該変化量が、閾値Th3以上か否かを判断する(S104)。変化量が閾値Th3以上であった場合には(YES)、警告解除処理(S13)を実行し、変化量が閾値Th3未満であった場合には(NO)、ステップ101に戻り処理を繰り返す。
まず、警告処理(S11)について、詳細に説明する。図5は、制御部310の実行する警告処理(S11)を示すフローチャートである。
動作解析部311は、変化量がTh1以下であった場合(S103でYES)、警告タイマが動作中か否かを検出する(S1101)。警告タイマが動作中でない場合には(NO)、警告タイマをスタートさせ、ステップ101に戻り処理を繰り返す(S1102)。警告タイマが動作中の場合には(YES)、ステップ1103へと進む。
ステップ1103では、動作解析部311は、警告タイマの現在の累積時間を所定時間T1と比較して、累積時間がT1以上か否かを判断する。そして、累積時間がT1以上の場合には(YES)、警告発信部312に対して、ユーザUへの警告と、節電タイマの開始と、を要求して、ステップ1104へ進む。累積時間がT1未満の場合には(NO)、ステップ101に戻り処理を繰り返す。
警告発信部312は、動作解析部311からの要求を受け付けると、節電タイマをスタートさせる(S1104)。そして、警告発信部312は、閾値Th2以下の変化量を示す頭部動作が所定の時間T2を超過した場合に、シャットダウンが実行されることをユーザUに知らせる警告メッセージを、記憶部320より読み出して、画像信号として表示部160へと送信し(S1105)、ステップ101に戻り処理を繰り返す。
なお、警告メッセージは、例えば、図9に示すように、シャットダウンまでの残り時間、即ち、節電タイマの値を所定の時間T2より減じたものを表示して、カウントダウンするような構成としても良い。また、警告メッセージは、LCD161の表示画面に表示する他に、スピーカ121から音声信号として出力しても良く、どちらか一方のみとしても良い。
次に、警告解除処理(S13)について、詳細に説明する。図6は、制御部310の実行する警告解除処理(S13)を示すフローチャートである
動作解析部311は、変化量が閾値Th3以上であった場合(S104でYES)、警告タイマが動作中か否かを検出する(S1301)。警告タイマが動作中の場合には(YES)、ステップ1302へと進み、警告タイマが動作中でない場合には(NO)、処理を終了する。
動作解析部311は、変化量が閾値Th3以上であった場合(S104でYES)、警告タイマが動作中か否かを検出する(S1301)。警告タイマが動作中の場合には(YES)、ステップ1302へと進み、警告タイマが動作中でない場合には(NO)、処理を終了する。
ステップ1302では、動作解析部311は、警告タイマを停止させる。そして、動作解析部311は、警告発信部312に、警告を解除するように要求する。
警告発信部312は、動作解析部311からの警告解除要求を受け付けると、表示部160への警告メッセージ画面1600に関する画像信号を停止し、警告を解除して(S1303)、処理を終了する。
次に、シャットダウン処理(S12)について、図4を用いて詳細に説明する。
動作解析部311は、警告発信部312の節電タイマが動作中であった場合(S102でYES)、電圧値から所定の基準値を減じて、頭部動作の真の変化量を算出し、該変化量を閾値Th2と比較して、変化量がTh2以下か否かを判断する(S1201)。変化量がTh2以下の場合には(YES)、ステップ1202へと進む。変化量がTh2以下ではない場合には(NO)、警告発信部312に節電タイマの停止と、警告の解除と、を要求し、ステップ1204へと進む。
警告発信部312は、動作解析部311からの節電タイマ停止要求と、警告解除要求と、を受け付けると、まず、節電タイマを停止させてリセットする(S1204)。そして、表示部160への警告メッセージ画面1600に関する画像信号を停止して、警告を解除し(S1205)、処理を終了する。
ステップ1202では、動作解析部311は、警告発信部312の節電タイマの現在の累積時間を所定時間T2と比較して、累積時間がT2以上か否かを判断する。そして、累積時間がT2以上の場合には(YES)、電源制御部313に、HMD100の電源状態の変更を要求して、ステップ1203へ進み、累積時間がT2未満の場合には(NO)、ステップ101に戻り処理を繰り返す。
電源制御部313は、動作解析部311からの電源状態の変更要求を受け付けると、電源部180による各部への電力供給を停止させ、HMD100をシャットダウンして、(S1203)、処理を終了する。
以上のような構成により、HMD100は、角速度センサ201から出力される電圧値から使用状態を判断できる。そして、所定の時間にわたって閾値以上の動作が無い場合には、警告メッセージによってユーザUに注意を喚起した後で、HMD100のシャットダウンを実行することにより、無駄な電力消費を避けると共に、ユーザUの意図しないシャットダウンを防ぐことが可能である。
また、警告メッセージ画面1600に、警告を解除、すなわち、警告タイマをOFFにするため、ユーザUに頭部動作を促すようなメッセージをさらに加えても良い。
さらに、操作部170を介して、ユーザUによるHMD100の操作指示があった場合にも、警告解除処理(S13)を実行するような構成としても良い。これにより、ユーザUが他の方法で操作を実行した場合においても、電源状態を変更せずに使用を継続することが可能である。
ここで、HMD100のハードウェア構成について説明する。図10は、HMD100の電気的な構成を示すブロック図である。
図10に示すように、HMD100は、各装置を集中的に制御するCPU11と、各種データを書換え可能に記憶するメモリ12と、各種のプログラム、プログラムの生成するデータ等を格納する不揮発性の補助メモリ13と、各デバイスとCPU11を接続するI/F部14と、バッテリ15と、を備える。制御部310は、例えば、補助メモリ13に記憶されている所定のプログラムを、メモリ12に読み込み、CPU11で実行することにより実現可能である。
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。第二の実施形態であるHMD500は、第一の実施形態と比較して、以下、異なっている点に関連する事項について説明する。
本発明の第二の実施形態に係るHMD500について、図7を用いて説明する。図7は、HMD500の、機能的な構成を示すブロック図である。
制御部610について説明する。制御部610は、動作解析部611と、全体制御部612と、電源制御部613と、を備えている。
第二の実施形態であるHMD500の制御部610では、電源がオフの状態であっても、頭部動作検出部200と、動作解析部611と、電源制御部613にのみ、常時通電がなされる。したがって、微弱な電力で、角速度センサ201から送信される電圧値を受信し、電圧値から頭部動作の真の変化量を算出する事が可能である。
動作解析部611は、電源がオフの状態か否かを判断し、電源がオフの状態であれば、当該変化量が閾値Th4以上か否かを判断し、閾値Th4以上であれば、電源状態の変更を、電源制御部613に要求する。
動作解析部611は、電源がオンの状態であれば、変化量に応じて電源制御部613に電源状態の変更処理を要求する。また、動作解析部611は、タイマ(図示しない)を備え、閾値Th1以下の変化量を示す頭部動作の継続時間を計測する。所定の時間T1を超過すると、電源制御部613に、電源状態を、省電力状態へ変更するように要求する。さらに、所定の時間T2を超過すると、電源制御部613に、電源状態のオフへの切り替えを要求する。
本実施形態において、省電力状態とは、例えば、表示部160や、音声出力部120への通電を停止させることによって、節電効果が得られるようなものである。
全体制御部612は、制御装置300を集中的に制御する。
電源制御部613は、電源がオフの状態であっても、動作解析部611からの電源状態変更要求を受け付けて、電源部180の電力供給を制御する。
閾値Th4は、電源がオフの状態であっても、使用が予想されるような動作を検出し、電源状態を復帰させるために設けられる。閾値Th4は、予め設定しておいても良いし、ユーザUが自由に設定できるようにしても良い。
以上の処理を、図8を用いて詳細に説明する。図8は、第二の実施形態に係る制御部610が、頭部動作検出部200から送られる電圧値を受信した際の処理を示すフローチャートである。
動作解析部611は、角速度センサ(Z)201Aと、角速度センサ(X)201Bとから所定の周期(ここでは50msecとする)毎に検出・出力される電圧値を受け付けると(S201)、電源がオンの状態か否かを検出する(S202)。
電源がオンか否かの検出方法は、例えば、記憶部320や、他のデバイスへの電力供給を検出し、電力が供給されていれば電源がオンであると判断し、供給されていなければ電源がオフであると判断する。電源がオンであれば(YES)、ステップ203へ進み、オフであると判断されれば(NO)、復帰処理(S24)を実行する。
動作解析部611は、電源がオンであると判断された場合(S202でYES)、電圧値から所定の基準値を減じて、頭部動作の真の変化量を算出し、該変化量を閾値Th1と比較して、変化量がTh1以下か否かを判断する(S203)。変化量がTh1以下の場合には(YES)、節電処理(S23)を実行し、変化量がTh1以下ではない場合には(NO)、ステップ204へ進む。
動作解析部611は、変化量が閾値Th1以下では無かった場合(S203でNO)、該変化量が、閾値Th3以上か否かを判断する(S204)。変化量が閾値Th3以上であった場合には(YES)、省電力状態解除処理(S25)を実行し、変化量が閾値Th3未満であった場合には(NO)、ステップ201に戻り処理を繰り返す。
節電処理(S23)について、詳細に説明する。
動作解析部611は、変化量がTh1以下の場合(S203でYES)、自らの備えるタイマが動作中か否かを検出する(S2301)。タイマが動作中でなければ(NO)、タイマをスタートさせて(S2305)、ステップ201に戻り処理を繰り返す。タイマが動作中であれば、ステップ2302へ進む。
ステップ2302では、動作解析部611は、タイマの現在の累積時間を所定時間T2と比較して、累積時間がT2以上か否かを判断する。そして、累積時間がT2以上の場合には(YES)、電源制御部313に、HMD500の電源状態をオフに切り替えるよう要求して、ステップ2306へ進み、累積時間がT2未満の場合には(NO)、ステップ2303へと進む。
電源制御部613は、動作解析部611からの電源状態の変更要求を受け付けると、電源部180による電力供給を停止させ、HMD500をシャットダウンして、(S2306)、処理を終了する。
ステップ2303では、動作解析部611は、タイマの現在の累積時間を所定時間T1と比較して、累積時間がT1以上か否かを判断する。そして、累積時間がT1以上の場合には(YES)、電源制御部313に、HMD500の電源状態の省電力状態への変更を要求して、ステップ2304へ進み、累積時間がT1未満の場合には(NO)、ステップ201に戻り処理を繰り返す。
電源制御部613は、動作解析部611からの電源状態の変更要求を受け付けると、電源状態を省電力状態へ移行させ、ステップ201に戻り処理を繰り返す。(S2304)。
次に、省電力状態解除処理(S25)について、詳細に説明する。
ステップ204において、変化量が閾値Th3以上であった場合には(YES)、動作解析部611は、タイマが動作中か否かを検出する(S2501)。タイマが動作中の場合には(YES)、ステップ2502へと進み、タイマが動作中でない場合には(NO)、処理を終了する。
ステップ2310では、動作解析部611は、タイマを停止させてリセットし(S2502)、電源制御部613に、省電力状態を解除するように要求する。
電源制御部613は、動作解析部611からの電源状態の変更要求を受け付けると、省電力状態を解除して、処理を終了する(S2503)。
次に、復帰処理(S24)について、詳細に説明する。
動作解析部611は、電源がオフであると判断された場合(S202でNO)、電圧値から所定の基準値を減じて、頭部動作の真の変化量を算出し、該変化量を閾値Th4と比較して、変化量がTh4以上か否かを判断する(S2401)。変化量がTh4以上の場合には(YES)、動作解析部611は、電源制御部613に、電源状態の変更を要求して、ステップ2402へ進み、変化量がTh4以上ではない場合には(NO)、処理を終了する。
ステップ2402では、電源制御部613は、動作解析部611から電源状態の変更要求を受け付けると、電源部180を制御して、各部への電力供給を開始させて、HMD500の電源をオンに移行させ(S2402)、処理を終了する。
HMD500は、次のようなハードウェア構成によって実現する。図11は、HMD500の電気的な構成を示すブロック図である。
図11に示すように、HMD500は、主にユーザUの頭部動作に関する処理を実現させるCPU11と、各装置を集中的に制御するCPU21と、各種データを書換え可能に記憶するメモリ12と、各種のプログラム、プログラムの生成するデータ等を格納する不揮発性の補助メモリ13と、各デバイスとCPU11を接続するI/F部14と、バッテリ15と、を備える。制御部610は、例えば、補助メモリ13に記憶されている所定のプログラムを、メモリ12に読み込み、CPU11、CPU21で実行することにより実現可能である。また、動作解析部611と、電源制御部613はCPU11で、全体制御部612はCPU21で実現が可能である。
以上のような構成により、HMD500の電源がオフの状態であったとしても、使用が予想されるような動作が検出された場合は、電源状態をオンに変更して、HMD500を起動させることが可能である。
さらに、警告処理を実行する代わりに、電源状態を省電力状態に移行させることによって、より効率的に節電を実行することが可能である。このような状態へ移行することで、ユーザUは、警告メッセージ画面1600が表示されなくても、間もなくシャットオフが実行されることを知ることが可能である。
なお、節電タイマを備える警告発信部312をさらに備え、節電処理(S23)に変わって、警告処理(S11)と警告解除処理(S)を実行するような構成としても良い。ただし、設定値は、Th4≧Th2の範囲で設定されることが望ましく、さらに、Th4>Th2、Th4>Th1の範囲で設定されることが望ましい。
なお、変更される電源状態は、上記のものに限定されない。その他の特殊な低電力状態や、休止状態等、機種やOSに依存したモードのいずれであっても良い。このような電源状態は、ユーザUが自由に設定可能としても良いし、その都度最適な状態を検出するような構成としても良い。
また、電源制御部613は、音声出力部120に送信される音声信号と、表示部160に送信される画像信号とを検出し、信号が検出されない方を優先的に省電力状態に移行させ、信号入力がある場合には電源状態を変更しない処理を、さらに実行するような構成としても良い。これにより、ユーザUの意図しない省電力状態への移行を、より防ぐことが可能である。
以上に述べた実施形態において、変更される状態は、電源状態には限定されない。例えば、スクリーンセーバを起動・解除させたり、表示デバイスのバックライトをオン、オフに切り替えたりするような処理を実行するようにしても良い。
また、以上に述べた実施形態における制御装置300の適用は、HMDに限られない。頭部検出部を備える他の装置についても、適用が可能である。
100、500:HMD、110:頭部装着帯、120:音声出力部、130A、130B:筐体、140:支持部、150:アーム部、160:表示部、161:LCD、170:操作部、171A、171B、171C、171D、171E:操作スイッチ、172:リモコン受信部、180:電源部、200:頭部動作検出部、300:制御装置、310、610:制御部、311、611:動作解析部、312:警報発信部、313、613:電源制御部、320:記憶部、330:入出力インターフェース部、612:全体制御部、1600:警告メッセージ画面。
Claims (10)
- 自装置の変位を検出するヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記変位から、自装置を装着する利用者の動作を検出する動作検出部と、
前記動作検出部で検出された検出値に応じて、電源状態を変更する処理と、
前記電源状態を変更することを、ユーザに通知するための警告処理と、
を実行する制御部と、
を備えることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記警告処理は、前記検出値が、所定の時間以上、前記利用者の動作が予め定められた大きさ以下であることを示すものである場合に実行され、
前記電源状態を変更する処理は、さらに所定の時間以上、前記利用者の動作が、前記予め定められた大きさ以下であることを示すものである場合に実行されること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記警告処理は、前記検出値が、所定の時間以上、前記利用者の動作が、所定の第一の閾値で定められる動作の大きさ以下であることを示すものである場合に実行され、
前記電源状態を変更する処理は、前記検出値が、さらに所定の時間以上、前記利用者の動作が、所定の第二の閾値で定められる動作の大きさ以下であることを示すものである場合に実行されること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記第一の閾値が、前記第二の閾値より大きいこと、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
表示部と、音声出力部と、を備え、
前記警告処理は、
前記表示部と、前記音声出力部との、少なくとも一方に、利用者に注意を喚起するメッセージを出力させる処理と、
前記表示部と、前記音声出力部との、少なくとも一方を、省電力で動作させる処理と、
の何れかであること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項5に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記省電力で動作させる処理は、前記表示部、または、前記音声出力部に対して、信号入力が無い場合にのみに実行されること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項2から6のいずれか一項に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記警告処理の実行中に、前記検出値が、前記利用者の動作が所定の第三の閾値で定められる動作の大きさ以上であることを示すものである場合に、前記警告処理を終了すること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項7に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記第三の閾値が、前記第一の閾値以上であること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項2から8のいずれか一項に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
電源状態がオフである際に、前記検出値が、前記利用者の動作が所定の第四の閾値で定められる動作の大きさ以上であることを示すものである場合に、電源状態をオンに切り替えること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 請求項9に記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
前記第四の閾値が、前記第二の閾値以上であること、
を特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
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JP2007274685A JP2009105593A (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | ヘッドマウントディスプレイ装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-10-23 JP JP2007274685A patent/JP2009105593A/ja active Pending
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