JP2009098734A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者に負担をかけることなく、容易にコンテンツのメタデータの利用が可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】外部装置との間でコンテンツデータの送受信を行う情報処理装置において、第一のコンテンツデータと第一のメタデータを記憶する記憶手段と、上記外部装置内に上記第一のコンテンツデータと同一の第二のコンテンツデータが記憶されているか否かを検出するコンテンツデータ検出手段と、上記外部装置内に上記第二のコンテンツデータが記憶されていることが検出された場合に、上記第二のコンテンツデータに関する第二のメタデータと、上記第一のメタデータとを比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果に基づいて、上記第一のメタデータを変更するメタデータ変更手段と、を具備する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御リストを用いてコンテンツを管理する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、特開2003−333472に示されているように、記録媒体内の所定の位置に記録されるコンテンツファイルとは別の所定の位置にそれらコンテンツファイルとは別の制御リストを作成し利用する方法が提案されている。また、これと同様の技術として光ディスクの業界団体OSTAが2002年に定めた標準規格であるMPVという技術が公開されている。これらの文献や技術では、コンテンツファイルのファイル名、ファイルパス、コンテンツ作成日、タイトルなどのそのコンテンツに関する情報(以下、これらの情報をメタデータと呼ぶ)をリスト化し、制御リストファイルにまとめて記述をしている。これにより、コンテンツの検索や管理を容易にし、編集処理の効率化、及び高速処理を可能としている。
さらに従来、特開2003−296162に示されているように、記録再生装置間でコンテンツのコピーを行うときにコンテンツのファイル名及びファイルの内容を比較し、その比較結果に応じてコピーを行わなかったり、ファイル名の変更を利用者に求めたり、あるいは利用者に問いかけを行うことなく装置内で一定のルールの下でファイル名を変更している。これにより効率のよいファイル管理を行うことができる。
特開2003−333472号公報 特開2003−296162号公報
制御リストを用いてコンテンツを管理する情報処理装置としての記録再生装置間でのコピーを行う場合、コピー元とコピー先のコンテンツ同士でファイル名及びファイルの内容が同一であっても、コピー元とコピー先の制御リスト内で記述されているそれらコンテンツに関するメタデータが異なる場合がある。このような状況で、利用者はコピー先の制御リスト内に記述されているメタデータの値が上書きされてしまうことを望まず、コピー元、コピー先の制御リスト内に記述されているメタデータの両方を利用したい場合が十分に考えられる。しかしながら、従来技術では、コピー元及びコピー先の双方の制御リスト内に記述されているメタデータを利用できるように制御リストを更新することができなかった。
また、情報処理装置である記録再生装置において制御リスト内に記述されているコンテンツのメタデータの一あるいは複数のジャンル(例えばタイトル)の内容を表示する際に、利用者は、表示されるメタデータの順番を変更したり、不要となったメタデータを削除したりする、メタデータの編集を望むことが考えられる。しかしながら、従来の記録再生装置においてはこのようなメタデータの編集を行うことができず、利用者は、メタデータを更新して利用するためには、メタデータを他の装置、例えばパーソナルコンピュータを用いて編集しなければならなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、利用者に負担をかけることなく、容易にコンテンツのメタデータの利用が可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、外部装置との間でコンテンツデータの送受信を行う情報処理装置において、第一のコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段と、上記第一のコンテンツデータに関する第一のメタデータを記憶するメタデータ記憶手段と、上記外部装置内に、上記第一のコンテンツデータと同一のコンテンツデータである第二のコンテンツデータが記憶されているか否かを検出するコンテンツデータ検出手段と、上記コンテンツデータ検出手段により、上記外部装置内に上記第二のコンテンツデータが記憶されていることが検出された場合に、上記外部装置に記憶されている上記第二のコンテンツデータに関する第二のメタデータと、上記第一のメタデータとを比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果に基づいて、上記第一のメタデータを変更するメタデータ変更手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、コピー元のコンテンツのメタデータと、コピー先のコンテンツのメタデータとの間に不整合が生じた場合でも、それらを容易に解決し処理を行うことが可能である。
以下、本発明に係る情報処理装置の実施形態の一例として、主にデジタルスチルカメラを用い、コンテンツデータ(コンテンツ)の一例として主に静止画を用いて説明する。
(第一の実施形態)
本発明の第一の実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態のデジタルスチルカメラ(以下、DSCと称する)10は、CPU11と、操作部12、ROM13、RAM14、液晶表示部15、外部I/F16、ファイル管理部17、画像記録部18、圧縮伸長エンジン19、撮像部20を具備して構成され、ROM13に格納されている制御プログラムに従いRAM14を用いてCPU11が各種制御を行うようになっている。
第一のコンテンツデータ記憶手段及びメタデータ記憶手段を構成する画像記録部18は、半導体メモリ、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記録媒体、あるいはそれらに限らず情報を記録することができる記録媒体であり、また前記記録媒体の組み合わせであってもよい。あるいは、画像記録部18は単数の記録媒体のみから構成される必要は無く、複数の記録媒体から構成されていても構わない。
画像記録部18に格納された一ないし複数の画像データや制御リストは、操作部12を介して伝えられる利用者からの指示に基づき、通信手段である外部I/F16を介して図示しないPC(パーソナルコンピュータ)等の外部記録再生装置(外部装置)に保存されるようになっている。ここで、外部I/F16によるDSC10と外部記録再生装置との通信は、例えばUSB(Universal Serial Bus)、Wireless USB又は無線LAN等の有線又は無線の通信によって行われるものである。
画像記録部18に格納された一ないし複数の画像データは液晶表示部15に縮小された状態で表示することができる。なお、液晶表示部15は、コンテンツを再生可能な表示装置であればよく、液晶ディスプレイに限らず、例えばEL(Electro−Luminescence)ディスプレイや電子ペーパ等の電気泳動装置等の他の方式の表示装置であってもよい。
図2は、DSC10の画像記録部18に格納された静止画・動画・音声などのコンテンツデータ(以下、コンテンツと称する)及び制御リストファイル(以下、制御リストと称する)40(第一の制御リスト)からなるフォルダ構成の例である。コンテンツはDCIMフォルダ以下にDCF(Design rule for Camera File system)規格に従って格納されている。
図3は、制御リスト40の内容を示した一例である。制御リスト40は、例えばXML(Extensible Markup Language)に従った形式で記述されている。制御リスト40には、各コンテンツのファイルの画像記録部18内における存在位置を示すファイルパスと、コンテンツ作成日やタイトル等のそのコンテンツに関するメタデータが記述されている。制御リスト40のファイルサイズは任意のサイズを取ることができる。なお、コンテンツに関するメタデータとは、そのコンテンツの作成日時、タイトル、シャッタースピード等の撮影条件及び撮影場所等の、コンテンツについての情報を記述したデータのことを称する。
ここで、CPU11、RAM14、ファイル管理部17、画像記録部18、圧縮伸長エンジン19、撮像部20及び制御リスト40は、コンテンツ管理情報である制御リストを通じてコンテンツを記録する記録手段を構成するものである。また、CPU11、液晶表示部15、ファイル管理部17、画像記録部18、圧縮伸長エンジン19及び制御リスト40は、制御リストを通じてコンテンツを再生する再生手段を構成するものである。また、CPU11、ファイル管理部17、画像記録部18及び制御リスト40は、制御リスト更新手段を構成するものである。なお、記録手段、再生手段及び制御リスト更新手段の構成は、同等の機能を実施可能なものであれば、本実施形態に限られるものではないことは言うまでもない。
図2及び図3を元に、DSC10の再生時の動作を以下に説明する。DSC10は、まずCPU11からの指示により、ファイル管理部17を通して画像記録部18内のrootディレクトリ直下に存在する制御リスト40(INDEX.LST)を開く。制御リスト40内には一ないし複数のコンテンツのファイルパスが記載されており、それらのファイルパスをもとに画像が開かれ、圧縮伸長エンジン19により記録されているフォーマットに従い伸長される。伸長された画像データは、液晶表示部15において表示され再生される。
図2及び図3を元に、DSC10の撮影時の動作を以下に説明する。撮影時には、圧縮伸長エンジン19は、CPU11からの指示により撮像部20から取り込まれたRAM14内の撮像データをCPU11が指定するフォーマットの画像へと圧縮する。圧縮された画像は、CPU11からの指示によりファイル管理部17を通して画像記録部18に記録される。さらに、CPU11は、画像記録部18内のroot直下に存在する制御リスト40(INDEX.LST)を開き、制御リスト40内の所定の位置に、静止画、動画等のコンテンツの種類、ファイルパス、その他メタデータなどを追加し、制御リスト40を保存する。
図4は、本実施形態の外部記録再生装置30の記録部31及びそのフォルダ構成と制御リスト42(第二の制御リスト)の内容を示したものである。図5は、情報処理装置である記録再生装置の一例としてDSC10の画像記録部18及びそのフォルダ構成と制御リスト41を示したものである。
DSC10ではIMG0004.JPGという第一のコンテンツとしての画像に対し制御リスト41の中で”エッフェル塔”というタイトルが与えられている。一方、外部記録再生装置30にもDSC10とファイル名及びファイルの内容が同一の第二のコンテンツとしての画像であるIMG0004.JPGが存在する。しかし、外部記録再生装置30のIMG0004.JPGは制御リスト42の中で”パリ”というタイトルが与えられている。
外部記録再生装置30からの差分コピー指示により、ROM13あるいは画像記録部18に格納されている差分コピー処理方法に従い、DSC10のCPU11が差分コピー処理を行う。ここで述べている差分コピーとは、DSC10に保存されている制御リスト41と、外部記録再生装置30に保存されている制御リスト42とを比較し、比較の結果、DSC10の制御リスト41には記述されていない、つまりDSC10内には存在せず、かつ外部記録再生装置30内には存在するコンテンツのみをDSC10へ一括でコピーするコピー方法である。なお、差分コピー指示は、DSC10から行われるものであってもよい。
以下に、差分コピー処理方法について説明する。図6及び図7は、外部記録再生装置30からDSC10への差分コピー処理を示したフローである。
まず、ステップS1において、DSC10が外部記録再生装置30と外部I/F16を介して接続されているかどうかの判断を行う。接続が確立されていない場合は接続が行われるまで待機する。接続が確立されている場合はステップS2において、外部記録再生装置30より差分コピー指示があるかを判断し、差分コピー指示がない場合は差分コピー指示を受けるまで待機する。
差分コピー指示がある場合はステップS3において、外部I/F16を介して外部記録再生装置30の記録部31に記録されている制御リスト42(INDEX.LST)を取得し、RAM14にて記憶する。ステップS4において、ステップS3でRAM14に記憶した制御リスト42内に記述されているそれぞれのコンテンツのファイルパスをRAM14にて記憶する。ステップS5において、ステップS4でRAM14に記憶したそれぞれのファイルパスを、DSC10の画像記録部18に記録されている制御リスト41(INDEX.LST)に記述されているファイルパスと比較する。
ステップS6において、その比較結果を検討し、記憶したファイルパスが制御リスト41に記述されているファイルパスに一致しないならば、ステップS7において、一致しないファイルパスが示す外部記録再生装置30内のコンテンツを外部I/F16を介して取得し、画像記録部18に記録する。また、ステップS8において、ステップS7で取得したコンテンツのメタデータを、ステップS3で記憶した制御リストから取得する。
ステップS9において、DSC10の制御リスト41内の所定の位置に、ステップS7で取得したコンテンツについての、静止画、動画等のコンテンツの種類、ステップS4で記憶したファイルパス、ステップS8で記憶したメタデータなどコンテンツに関する情報を追記し、制御リスト41の内容を更新する。ステップS10において、ステップS4で記憶したファイルパスすべてについて比較が完了したかどうかを判断する。比較が完了していなければステップS5へ戻り、比較を続ける。比較が完了していれば差分コピーを終了する。ステップS14において、制御リスト41を保存し、差分コピー処理を完了する。
一方、ステップS6において、記憶したファイルパスが制御リスト41に記述されているファイルパスに一致するならば、ステップS11において、一致したファイルパスが示すコンテンツに付与されているメタデータを、ステップS3で記憶した制御リストから取得し、RAM14にて記憶する。ステップS12において、ステップS11で記憶したメタデータは、制御リスト41内の一致したファイルパスが示すコンテンツに付与されているメタデータと一致するかどうか判断する。ステップS12における判断において、比較結果が一致したならばステップS10へ進み、一致しないならばステップS13において、図8に示すメタデータ変更処理を行い、ステップS10へ進む。
図8は、差分コピー処理中のメタデータ変更処理を示したフローである。ステップS21において、図7のステップS11で記憶したメタデータと、制御リスト41内の所定のコンテンツに付与されているメタデータとを比較した際に、記憶したメタデータにのみ記述されていて制御リスト41内の所定のコンテンツのメタデータには記述されていないようなジャンルを表すフィールドがあるかを判断する。ここでジャンルとは、タイトルや作成日などのメタデータの種類を表す。
ステップS21における判断の結果、記憶したメタデータにのみ記述されているフィールドがあるならば、ステップS22において、制御リスト41内の所定の位置に、記憶したメタデータにのみ記述されているジャンルを表すフィールドとその値を記述する。一方、ステップS21で記憶したメタデータにのみ記述されているフィールドがない場合、ステップS23において、それぞれのメタデータのジャンルにおいて、記憶した制御リストと、制御リスト41の間でそれぞれの値が異なるかどうかを判断する。
ステップS23における判断の結果、記憶した制御リストと、制御リスト41の間でそれぞれの値が異なるならば、ステップS24において、図9に示すメタデータ併記処理を行い、メタデータ変更処理を終了する。一方、ステップS23における判断の結果、値が同一であるならば何もせずにメタデータ変更処理を終了する。
図9は、メタデータ併記処理を示したフローである。ステップS30において、ステップS11で記憶したメタデータの中から、値が異なっていたジャンルと、その異なっていた値を取得し、RAM14にて記憶する。ステップS31において、制御リスト41について、一致したコンテンツのメタデータの中で、記憶したジャンルと同じジャンルを表すフィールドの値に、記憶した値を、所定の区切り文字を用いて先頭に挿入する。
以下に、第一の実施形態の作用を説明する。
図10は、図4及び図5の状態の外部記録再生装置30及びDSC10において、図6から図9のフローに従って差分コピーを行った場合の結果を示す図である。なお、以下の説明では、外部記録再生装置30とDSC10が接続が確立済み(ステップS1)であり、外部記録再生装置30から差分コピー指示がある(ステップS2)ものとする。
まず、DSC10は外部記録再生装置30の制御リスト42を、外部I/F16を介して取得し、RAM14に記憶する(ステップS3)。
記憶した制御リスト42の中に記述されているファイルパス、”DCIM/100OLYMP/IMG0001.JPG”、”DCIM/100OLYMP/IMG0002.JPG”、”DCIM/100OLYMP/IMG0003.JPG”及び”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”をRAM14に記憶する(ステップS4)。
まず最初に、ファイルパス”DCIM/100OLYMP/IMG0001.JPG”を、DSC10の制御リスト41内に記述されているコンテンツのファイルパス、”DCIM/100OLYMP/IMG0002.JPG”、”DCIM/100OLYMP/IMG0003.JPG”及び”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”と比較する(ステップS5)。
比較の結果、制御リスト42内に記述されているファイルパス”DCIM/100OLYMP/IMG0001.JPG”は制御リスト41内に記述されているコンテンツのファイルパスに一致しない(ステップS6のYes)。外部記録再生装置30から、一致しないファイルパスが示すコンテンツIMG0001.JPGを、外部I/F16を介して取得し、画像記録部18に記録する(ステップS7)。
記憶した制御リスト42から、取得したIMG0001.JPGについてのメタデータ<title>水族館</title>を取得し(ステップS8)、制御リスト41に、ファイルの種類(静止画=Still)、ファイルパス”DCIM/100OLYMP/IMG0001.JPG”、メタデータ<title>水族館</title>を追加する(ステップS9)。その結果は、図10のDSC10の制御リスト43における記述51になる。
続いて、記憶したファイルパスの中でまだ3つのファイルパスについて比較がされていないため(ステップS10)、次の制御リスト42内に記述されているファイルパス”DCIM/100OLYMP/IMG0002.JPG”を、制御リスト41内に記述されているファイルパスと比較すると(ステップS5)、一致するファイルパスが見つかる(ステップS6のNo)。そこで、記憶した制御リスト42の中からメタデータ<title>花</title>を取得し、記憶する(ステップS11)。記憶したメタデータは、制御リスト41内の”DCIM/100OLYMP/IMG0002.JPG”についてのメタデータ<title>花</title>と一致する(ステップS12のYes)。
続いて、記憶したファイルパスの中でまだ2つのファイルパスについて比較がされていないため(ステップS10)、次のファイルパス”DCIM/100OLYMP/IMG0003.JPG”を、制御リスト41内に記述されているファイルパスと比較すると(ステップS5)、一致するファイルパスが見つかる(ステップS6のNo)。
IMG0003.JPGは、外部記録再生装置30とDSC10とで、そのファイル名が示すコンテンツの内容は異なるが、図6及び図7のフローに従い、DSC10はコンテンツを取得しない。そして、”DCIM/100OLYMP/IMG0003.JPG”に関する記憶した制御リストのメタデータと制御リスト41内のメタデータはどちらも<title>誕生日</title>であり一致する(ステップS11、S12のYes)。
続いて、記憶したファイルパスのうちの最後のファイルパス”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”を制御リスト41内に記述されているファイルパスと比較すると(ステップS5)、一致するファイルパスが見つかる(ステップS6のNo)。”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”についての制御リスト42のメタデータは、<title>パリ</title>であり、制御リスト41のメタデータは、<title>エッフェル塔</title>であるため、両者は一致しない(ステップS11、S12のNo)。そこで、メタデータ変更処理を行う(ステップS13)。
ここで、記憶したメタデータに記述されているのはジャンルであるタイトルを表すフィールド<title></title>であり、制御リスト41の”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”のメタデータについても記述されているのはジャンルであるタイトルを表す<title></title>である(ステップS21のNo)。それぞれのジャンルにおいてその値は、記憶した制御リスト42では”パリ”、制御リスト41では”エッフェル塔”と異なる(ステップS23のYes)。
したがって、次に、メタデータ併記処理を行う(ステップS24)。記憶したメタデータのうち、値が異なるジャンルはタイトルのみであるため、その値パリを取得し、記憶する(ステップS30)。
制御リスト41について、ファイルパスが一致したコンテンツ”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”のメタデータの中で、記憶したジャンルと同じジャンルであるタイトルを表すフィールド<title></title>の値に、区切り文字”,”を用いて先頭に挿入する(ステップS31)。その結果、DSC10の制御リスト43におけるタイトルを表すフィールド<title></title>の値は、図10における記述52のように、”パリ,エッフェル塔”となる。
これによりメタデータ併記処理を終了し、メタデータ変更処理を終了する。記憶した4つのファイルパスすべてについて比較が完了したため(ステップS10のYes)、制御リスト41を保存し(ステップS14)、差分コピーを終了する。
以下に、本実施形態の効果を説明する。
以上に説明したように、本実施形態の情報処理装置であるDSC10は、外部記録再生装置30からの指示に従い、コンテンツ管理情報である制御リスト41及び42の比較結果に基づいて、保有していないコンテンツを外部記録再生装置30から取得し、制御リスト42を更新する差分コピー手段と、外部記録再生装置30の制御リスト42に記述される第一のコンテンツに関するメタデータとDSC10の制御リスト41に記述される前記第一のコンテンツと同一の第二のコンテンツに関するメタデータとを、それぞれのジャンルごとに比較する比較手段と、メタデータの比較の結果に応じてメタデータの変更を行うメタデータ変更手段と、を有するものである。
このような、構成を有することにより、本実施形態の情報処理装置であるDSC10においては、別の装置である外部記録再生装置30に記録されている同じコンテンツに対して付与されていた異なるメタデータを両方とも記録しておくことが可能となる。このため、利用者は、メタデータによる検索でコンテンツを見つけやすくなる。また、利用者に対して、メタデータの更新に関して特別な装置や操作を要求することがないため、利用者は、容易にコンテンツのメタデータの利用が可能となるのである。
また、本実施形態の情報処理装置であるDSC10は、外部記録再生装置30の制御リスト42に記述される第二のコンテンツに関するメタデータとDSC10の制御リスト41に記述される前記第二のコンテンツと同一の第一のコンテンツに関するメタデータとを、それぞれのジャンルごとに比較した結果に応じて、外部記録再生装置30の制御リスト42にのみ記述されている第二のコンテンツの内容をDSC10の制御リスト41内の前記第一のコンテンツの部分に記述する構成を有するものである。
このような、構成を有することにより、本実施形態の情報処理装置であるDSC10においては、コピー先であるDSC10にあるコンテンツにメタデータがつけられていなくても、コピー元である外部記録再生装置30のメタデータをコピーすることが可能となる。したがって、メタデータの扱いがより容易となり、利用者が新たにメタデータを入力する必要がなく、また利用者が新たなメタデータの入力に悩むこともないため、コンテンツのメタデータの利用がより容易となる。
また、本実施形態の情報処理装置であるDSC10は、外部記録再生装置30の制御リスト42に記述される第二のコンテンツに関するメタデータとDSC10の制御リスト41に記述される前記第二のコンテンツと同一の第一のコンテンツに関するメタデータとを、それぞれのジャンルごとに比較した結果に応じて、外部記録再生装置30の制御リスト42に記述されている第二のコンテンツの内容をDSC10の制御リスト41内の前記第一のコンテンツの部分に併記するメタデータ併記手段を有するものである。
このような、構成を有することにより、本実施形態の情報処理装置であるDSC10においては、別々の装置であるDSC10と外部記録再生装置30との双方に記録されている同じコンテンツに対してつけていた別々のメタデータを両方とも記録しておくことが出来る。したがって、利用者は、メタデータによる検索の際にはコンテンツを見つけやすくなる。また、利用者に対して、メタデータの更新に関して特別な装置や操作を要求することがないため、利用者は、容易にコンテンツのメタデータの利用が可能となるのである。
また、本実施形態の情報処理装置であるDSC10は、DSC10と外部記録再生装置30との双方に記録されている同じコンテンツに対してつけていた別々のメタデータを両方とも記録する場合に、両方のメタデータを一つのフィールド内に記述するメタデータ列挙手段を有するものである。
このような、構成を有することにより、本実施形態の情報処理装置であるDSC10においては、メタデータを併記する場合においても、制御リスト42の記述を簡潔とすることが可能となり、制御リスト42のファイルサイズを抑制し、制御リスト42の処理の際に必要となるメモリ容量を少なくすることが可能となるのである。したがって、本実施形態によれば、制御リスト42の処理において、必要な資源及び時間を削減することが可能となり、利用者に負担をかけることがない。
なお、本実施形態の各構成は、当然、各種の変形、変更が可能である。以下に、本実施形態の変形例を説明する。
ステップS24のメタデータ併記処理の変形例を図11に示す。本変形例においては、ステップS40において、ステップS11で記憶したメタデータの中から、値が異なっていたジャンルと、その異なっていた値を取得し、RAM14にて記憶する。ステップS41において、制御リスト41について、一致したコンテンツのメタデータの中で、記憶したジャンルを表すフィールドの前に、そのフィールドと値を挿入する。
次に、本変形例の作用を説明する。
図12は、図4及び5の状態の外部記録再生装置30及びDSC10において、図6、図7、及び本変形例の図11のフローに従って差分コピーを行った場合の結果を示す図である。”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”について、記憶したメタデータのうち、値が異なるジャンルはタイトルのみであるため、その値”パリ”を取得し、記憶する(ステップS40)。制御リスト41について、ファイルパスが一致したコンテンツ”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”のメタデータの中で、記憶したジャンルと同じジャンルであるタイトルを表すフィールド<title></title>の前に、そのフィールド<title></title>とその値”パリ”を挿入する(ステップS41)。その結果は、図12のDSC10の制御リスト44における記述53になる。
次に、本実施形態の変形例の効果を説明する。
以上に説明したように、本変形例の情報処理装置であるDSC10は、DSC10と外部記録再生装置30との双方に記録されている同じコンテンツに対してつけていた別々のメタデータを両方とも記録する場合に、それぞれのメタデータの種類を表すフィールドを列挙して記述し、それぞれのフィールドに対して一つのメタデータを値として記述するメタデータ列挙手段を有するものである。
このような構成を有することにより、本変形例の記録再生装置であるDSC10においては、メタデータを併記する場合において、制御リスト42内において各メタデータの値が一つの要素として記述される。したがって、本変形例によれば、制御リストの解析が容易となり、利用者は容易に制御リストを扱うことが可能となる。
また、本変形例においては、制御リスト42内において、列挙されるフィールドの値であるメタデータは、外部記憶装置30の制御リスト42に記述される第二のコンテンツに関するメタデータが先頭に記述される。すなわち、本変形例においては、コピーが行われた順番にメタデータが表示されるため、メタデータが表示される場合には、利用者はメタデータの履歴を容易に確認することが可能となる。
さらに、本実施形態の別の変形例について以下に説明する。
図13は、ステップS24のメタデータ併記処理の別の変形例を示すフローチャートである。ステップS50において、ステップS11で記憶したメタデータの中から、値が異なっていたジャンルと、その異なっていた値、及びそのジャンルのバックアップとして記述されている内容を取得し、RAM14にて記憶する。
ステップS51において、制御リスト41について、一致したコンテンツのメタデータの中で、記憶したジャンルを表すフィールドの最後に、バックアップを示すフィールドを追記する。ステップS52において、ステップS51で追記したバックアップを示すフィールド内に、記憶したジャンルと同じジャンルを表すフィールドと、そのフィールドに記述されている値、及びそのジャンルのバックアップとして記述されている内容を挿入する。
ステップS53において、記憶したジャンルと同じジャンルを表すフィールドの値を、記憶した値で書き換える。ステップS54において、ステップS50で記憶したバックアップを、記憶したジャンルと同じジャンルを表すフィールドの次に挿入する。
次に、本実施形態の別の変形例の作用を説明する。
図14は、図4及び5の状態の外部記録再生装置30及びDSC10において、図6、図7及び本変形例の図13のフローに従った場合の結果を示す図である。”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”について、記憶したメタデータのうち、値が異なるジャンルはタイトルのみであるため、その値”パリ”を取得し、記憶する(ステップS50)。なお、タイトルのバックアップは存在しないので記憶しない。
制御リスト41について、ファイルパスが一致したコンテンツ”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”のメタデータの中で、バックアップを示すフィールド<backup></backup>を最後に追記する(ステップS51)。バックアップを示すフィールド内に、記憶したジャンルであるタイトルと同じジャンルを表すフィールドと、そのフィールドに記述されている値”エッフェル塔”、つまり<title>エッフェル塔</title>を挿入する(ステップS52)。
なお、タイトルのバックアップは存在しないので挿入しない。記憶したジャンルであるタイトルと同じジャンルを表すフィールドは、記憶した値パリで書き換える(ステップS53)。記憶したバックアップは存在しないので、挿入しない(ステップS54)。その結果は、図14のDSC10の制御リスト45における記述54になる。
次に、本実施形態の別の変形例の効果を説明する。
以上に説明したように、本変形例の情報処理装置であるDSC10は、DSC10と外部記録再生装置30との双方に記録されている同じコンテンツに対してつけていた別々のメタデータを両方とも記録する場合に、DSC10の制御リスト41内の第一のコンテンツに関するメタデータを、制御リスト41内にバックアップとして記述し、制御リスト41内の第一のコンテンツに関するメタデータを、外部記録再生装置30の制御リスト42内の第二のコンテンツに関するメタデータに置換して記述するメタデータバックアップ化手段を有するものである。
このような構成を有することにより、本変形例の情報処理装置であるDSC10においては、メタデータを併記する場合において、最新のメタデータ以外を、最新のメタデータと同じ位置づけではなく、バックアップという位置づけで取り扱うことが可能となる。したがって本変形例によれば、メタデータの変更の履歴を容易に確認することができ、メタデータの以前の状態に戻す復旧処理などが可能となる。
以下に、本実施形態のさらに別の変形例を説明する。
図15は、ステップS24のメタデータ併記処理のさらに別の変形例を示すフローチャートである。ステップS60において、ステップS11で記憶したメタデータの中から、作成日時あるいは変更日時以外で値が異なっていたジャンルと、その異なっていた値を取得し、RAM14にて記憶する。ステップS61において、記憶したメタデータの中から、コンテンツの作成日時あるいは変更日時を表すフィールドの値を取得し、RAM14にて記憶する。
ステップS62において、ステップS61で記憶した作成日時あるいは変更日時は、制御リスト41内の一致したコンテンツのメタデータに記述されている作成日時あるいは変更日時よりも新しいかどうかを判断する。判断の結果、記憶した作成日時あるいは変更日時のほうが新しい場合、ステップS63において、制御リスト41について、一致したコンテンツのメタデータの中で、記憶したジャンルと同じジャンルを表すフィールドの値に、記憶した値を、所定の区切り文字を用いてフィールド内の先頭に挿入する。ステップS62の判断の結果、制御リスト41内の一致したコンテンツのメタデータに記述されている作成日時あるいは変更日時のほうが新しい場合、ステップS64において、制御リスト41について、一致したコンテンツのメタデータの中で、記憶したジャンルと同じジャンルを表すフィールドに、記憶した値を、所定の区切り文字を用いてフィールド内の末尾に挿入する。
ステップS63、S64の終了後、ステップS65において、制御リスト41内の一致したメタデータに、変更日時を表すフィールドが記述されているかどうかを判断する。判断の結果、変更日時を表すフィールドが記述されている場合、ステップS66において、制御リスト41内の一致したコンテンツのメタデータに記述されている変更日時の値を、現在の日時で書き換え、メタデータ変更処理を終了する。ステップS65の判断の結果、変更日時を表すフィールドが記述されていない場合、ステップS67において、制御リスト41内の一致したコンテンツのメタデータに、変更日時を表すフィールドを記述する。ステップS68において、ステップS67で記述した変更日時を表すフィールドに、現在の日時を挿入し、メタデータ併記処理を終了する。
次に、本実施形態のさらに別の変形例の作用を説明する。
図16は、外部記録再生装置30の記録部31に記録された制御リスト60の例であり、図17はDSC10の画像記録部18に記録された制御リスト61の例である。どちらの制御リストも、”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”というコンテンツについて記述しているが、制御リスト60ではそのコンテンツのタイトルは”パリ”、変更日時は<modified></modified>というフィールドに記述されており、その変更日時は”2006−02−13”となっている。一方制御リスト61ではタイトルは”エッフェル塔”、変更日時は”2006−03−01”となっている。
図18は、図16及び17の状態で、図15のフローに従った場合の結果を示す図である。”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”について、記憶したメタデータのうち、作成日時あるいは変更日時以外で値が異なるジャンルはタイトルのみであるため、その値”パリ”を取得し、記憶する(ステップS60)。
記憶したメタデータのうち、作成日時あるいは変更日時は、変更日時が<modified></modified>フィールドにより表され、その値は”2006−02−13(つまり2006年2月13日)”となっているので、この値を取得し、RAM14に記憶する(ステップS61)。
制御リスト61内の一致したコンテンツのメタデータに記述されている作成日時あるいは変更日時は”2006−03−01(つまり2006年3月1日)”であるため(ステップS62)、制御リスト61について、”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”のメタデータの中で、タイトルを表すフィールド<title></title>に、記憶した値”パリ”を、区切り文字”,”を用いて末尾に挿入する(ステップS64)。
制御リスト61について、”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”のメタデータに変更日時を表すフィールド<modified></modified>が記述されているので(ステップS65)、制御リスト61の”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”の変更日時に記述されている値”2006−03−01”を、現在の日時(例えば2006月4月27日であれば、”2006−04−27”)で書き換え(ステップS66)、メタデータ併記処理を終了する。その結果は、図18のDSC10の制御リスト62における記述になる。
次に、本実施形態のさらに別の変形例の効果を説明する。
以上に説明したように、本変形例の情報処理装置であるDSC10は、DSC10と外部記録再生装置30との双方に記録されている同じコンテンツに対してつけていた別々のメタデータを両方とも記録する場合に、それぞれのコンテンツについて記述されている作成日時あるいは更新日時を表すメタデータから取得した日時情報に基づいて、併記するメタデータを降順あるいは昇順で記述する構成を有する。
このような構成を有することにより、本変形例の情報処理装置であるDSC10においては、メタデータを併記する場合において、日付順にメタデータが並ぶため、メタデータが表示される場合においては、利用者は、メタデータを容易に把握し、目的のメタデータを見つけることが可能となる。
(第二の実施形態)
次に本発明の第二の実施形態を説明する。
本実施形態に係る情報処理装置であるDSC10は、第一の実施形態で説明した図1、図2、図3の構成を具備し、液晶表示部15においてコンテンツとメタデータの表示を行うものである。コンテンツは図19に示す液晶表示部15内の所定の領域を占めるコンテンツ表示手段であるコンテンツ表示部70に、メタデータは図21に示す液晶表示部15内のコンテンツ表示部70とは別の領域を占めるメタデータ表示手段であるメタデータ表示部71におのおの表示される。
なお、コンテンツ表示部70及びメタデータ表示部71が液晶表示部15内において占める領域は、図19に示す形態に限られるものではない。また、コンテンツ表示部70及びメタデータ表示部71とは、それぞれ独立した異なる表示装置により構成されるものであってもよい。
図20は、制御リスト40に基づきコンテンツとメタデータの表示を行うフローである。ステップS100において、制御リスト40の中で先頭に記述されているコンテンツのファイルパスを取得し、RAM14に記憶する。ステップS101において、ステップS100で取得しRAM14に記憶したファイルパスに従い、コンテンツをコンテンツ表示部70に表示する。ステップS102において、ステップS100で取得しRAM14に記憶したファイルパスに付随するメタデータの、それぞれのジャンルとその値を制御リスト40から取得し、RAM14に記憶する。ステップS103において、図21に示すメタデータ表示処理を行う。
ステップS104において、利用者からのコマ送り入力指示があるかを判断する。判断の結果、利用者からのコマ送り入力指示があれば、ステップS105において、表示しているコンテンツのファイルパスを基準に、制御リスト40において、利用者から指示のあるコマ数分先に記述されているコンテンツのファイルパスを取得し、RAM14に記憶し、ステップS101に戻りコンテンツとメタデータの表示を行う。ステップS104で利用者からのコマ送り入力指示がない場合、ステップS106において、利用者からのコマ戻し入力指示があるかを判断する。判断の結果、利用者からのコマ戻し入力指示があれば、ステップS107において、表示しているコンテンツのファイルパスを基準に、制御リスト40において、利用者から指示のあるコマ数分前に記述されているコンテンツのファイルパスを取得し、RAM14に記憶し、ステップS101に戻りコンテンツとメタデータの表示を行う。ステップS106で利用者からのコマ戻し入力指示がない場合、ステップS108において、利用者からの表示終了指示があるかを判断する。判断の結果、利用者からの表示終了指示がある場合、コンテンツとメタデータの表示処理を終了する。ステップS108で利用者からの表示終了指示がない場合、ステップS104に戻り、利用者からの入力指示を待つ。
図21は、メタデータ表示処理のフローである。ステップS110において、ステップS102で取得しRAM14に記憶したメタデータのジャンルの中で、メタデータ表示部71に表示されていないジャンルの一つをメタデータ表示部71内の所定の位置に表示する。
ステップS111において、ステップS110で表示した一つのメタデータのジャンルに対して、その値は併記されていないかどうかを判断する。判断の結果、値が併記されていない場合、ステップS112において、ステップS102で取得しRAM14に記憶しているそのジャンルの値をメタデータ表示部71内の所定の位置に表示する。ステップS111でジャンルの一つに対して値が併記されている場合、ステップS113において、その一つのジャンルの中で記述されている値の順序どおりに、ジャンルの値をメタデータ表示部71の所定の位置に順に表示する。
ステップS114において、ステップS102で取得しRAM14に記憶したメタデータのジャンルのすべてをメタデータ表示部71に表示しているかどうかの判断を行う。判断の結果すべてを表示しているならば、メタデータ表示処理を終了する。ステップS114ですべてを表示していない場合、ステップS110に戻りメタデータ表示処理を続行する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図22は、制御リスト80の例である。図23は、図22に示す制御リスト80を用い、図20及び図21に示したフローに従ってコンテンツとメタデータの表示が行われた液晶表示部15の状態を示す図である。
図22では、”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”について、パリ及びエッフェル塔というタイトルと、さらに2006年4月27日が更新日時であるというメタデータがつけられている。ここで、制御リスト80の中の”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”というコンテンツの一つ前に記述されているコンテンツが表示されており、利用者から1コマ送り入力指示があるとする(ステップS104)。
制御リスト80内で、表示しているコンテンツの1コマ先のファイルパスが”DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPG”であるので、これを取得する(ステップS105)。このファイルパスに従ったコンテンツを、コンテンツ表示部70に表示する(ステップS101)。このファイルパスに付随するメタデータは、パリ及びエッフェル塔というタイトルと、2006年4月27日が更新日時であるというものであり、これを取得する(ステップS102)。
メタデータ表示部71にはジャンルがいずれも表示されていないので、取得したメタデータのジャンルの一つ、タイトルを、メタデータ表示部71内の所定の位置に表示する(ステップS110)。タイトルに対しては値がパリ及びエッフェル塔と併記されているので(ステップS111)、制御リスト80に記述されている順序、パリ、エッフェル塔の順序どおりにメタデータ表示部71の所定の位置に順に表示する(ステップS113)。メタデータのジャンルについて、更新日時の表示をまだ行っていないので(ステップS114)、更新日時を、メタデータ表示部71内の所定の位置に表示する(ステップS110)。更新日時に対しては値が2006−04−27の一つしか記述されていないので(ステップS111)、2006年4月27日を表す表示、2006/04/27をメタデータ表示部71の所定の位置に表示する(ステップS112)。
以上でメタデータのジャンルのすべてを表示したので(ステップS114)、メタデータ表示処理を終了する。この後、利用者からの入力指示に応じて表示処理を繰り返すか、表示処理を終了するが、それについてはここでは説明を省くものとする。
以上に説明したように、本実施形態の情報処理装置であるDSC10は、任意のコンテンツを選択するコンテンツデータ選択手段と、選択されたコンテンツを表示するコンテンツ表示部70と、メタデータを表示するメタデータ表示部71とを具備し、メタデータ表示部71には、DSC10の制御リスト40(80)内に記述されたコンテンツ表示部に表示中のコンテンツに関するメタデータが、記述されている順に表示される構成を有するものである。
このような構成を有することにより、利用者は、コンテンツと該コンテンツのメタデータとを、同時に確認することができ、容易にコンテンツもしくはメタデータの整理を行うことが可能となる。
なお、本実施形態の各構成は、当然、各種の変形、変更が可能である。
次に、本実施形態の変形例を説明する。図24に、ステップS103のメタデータ表示処理の変形例を示す。ステップS120からS123はステップS110からS113同一であるので説明を省略する。ステップS124において、ステップS122あるいはステップS123で表示したメタデータのうち、先頭に表示しているメタデータを強調して表示する。ここで、強調表示とは、メタデータを示す文字列について、書体を変更する、太字や斜体とする、色を変更する、下線や枠で囲う等の操作を行うことを指す。ステップS125はステップS114と同一であるので説明を省略するものとする。
次に、本実施形態の変形例の作用を説明する。
図25は、図22に示す制御リスト80を用い、図20及び図24に示したフローに従ってコンテンツとメタデータの表示が行われた液晶表示部15の状態を示す図である。なお、図25は図23と内容が重複する部分が多いので、図23と異なる部分を中心に説明する。
タイトルである”パリ”、”エッフェル塔”の順序どおりにメタデータ表示部71の所定の位置に順に表示する(ステップS123)。表示したタイトルである”パリ”と”エッフェル塔”のうち、先頭に表示されているのは”パリ”であるため、”パリ”を強調表示する(ステップS124)。
メタデータのジャンルについて、更新日時の表示をまだ行っていないので(ステップS125)、更新日時を、メタデータ表示部71内の所定の位置に表示する(ステップS120)。更新日時に対しては値が2006−04−27の一つしか記述されていないので(ステップS121)、2006年4月27日を表す表示、2006/04/27をメタデータ表示部71の所定の位置に表示する(ステップS122)。表示したメタデータは2006/04/27の一つしかないので、先頭に表示されている2006/04/27を強調表示する(ステップS124)。これでメタデータのジャンルのすべてを表示したので(ステップS125)、メタデータ表示処理を終了する。
以上に説明したように、本変形例の情報処理装置であるDSC10は、コンテンツを表示するコンテンツ表示部70と、メタデータを表示するメタデータ表示部71とを具備し、メタデータ表示部71には、DSC10の制御リスト80内において、コンテンツ表示部に表示中のコンテンツについて同一のジャンルに対して複数の値が併記されている場合に、順序が先頭に記述されている値を強調表示する構成を有するものである。
次に、本実施形態の別の変形例を説明する。
図26は、ステップS103のメタデータ表示処理の別の変形例を示すフローである。ステップS130において、ステップS102で取得しRAM14に記憶したメタデータのジャンルの中で、メタデータ表示部71に表示されていないジャンルの一つをメタデータ表示部71内の所定の位置に表示する。ステップS131において、ステップS102で取得しRAM14に記憶している、ステップS130で表示したジャンルの値をメタデータ表示部71内の所定の位置に表示する。
ステップS132において、ステップS102で取得しRAM14に記憶したメタデータの中に、バックアップであることを表すフィールドが存在しないかどうかの判断を行う。判断の結果、バックアップであることを表すフィールドが存在しない場合は、ステップS136において、ステップS102で取得しRAM14に記憶したメタデータのジャンルのすべてをメタデータ表示部71に表示しているかどうかの判断を行う。
ステップS132でバックアップであることを表すフィールドが存在する場合、ステップS133において、バックアップのフィールドの中に、ステップS130で表示したジャンルを表すフィールドが存在しないかどうかの判断を行う。判断の結果、ステップS130で表示したジャンルを表すフィールドが存在しない場合、ステップS136の判断を行う。
ステップS133で、ステップS130で表示したジャンルを表すフィールドが存在する場合、ステップS134において、バックアップを表すフィールドがツリー構造で一つ下の階層を示し、その階層の値がバックアップを表すフィールド内の表示したジャンルの値となるように、メタデータ表示部71内の所定の位置にツリー表示を行う。ステップS135において、メタデータの中で、表示したジャンルに関するすべてのバックアップのメタデータの表示を終了したかどうかを判断する。判断の結果、終了している場合はステップS136の判断を行う。ステップS135で終了していない場合、ステップS134に戻り、残っている表示したジャンルに関するバックアップのメタデータの表示を行う。ステップS136ですべてを表示しているならば、メタデータ表示処理を終了する。ステップS136ですべてを表示していない場合、ステップS130に戻りメタデータ表示処理を続行する。
次に、第二の実施形態の別の変形例の作用を説明する。
図28は、図27に示す制御リスト81を用い、図20及び図26に示したフローに従ってコンテンツとメタデータの表示が行われた液晶表示部15の状態を示す図である。図28は図23と内容が重複する部分が多いので、図23と異なる部分を中心に説明するものとする。
メタデータ表示部71にはジャンルがいずれも表示されていないので、ステップS102で取得したメタデータのジャンルの一つ、タイトルを、メタデータ表示部71内の所定の位置に表示する(ステップS130)。タイトルの値、パリをメタデータ表示部71の所定の位置に表示する(ステップS131)。
メタデータの中にバックアップを表すフィールド82が存在する(ステップS132)。バックアップを表すフィールド82内には、表示したジャンルであるタイトルを表すフィールドが存在するので(ステップS133)、バックアップを表すフィールド82内のタイトルの値であるエッフェル塔が、ツリー構造でパリの一つ下の階層の値となるように、メタデータ表示部71内の所定の位置にツリー表示を行う(ステップS134)。
メタデータの中で、表示したジャンルであるタイトルに関して、バックアップを表すフィールド83、84についてはメタデータの表示が終了していないので(ステップS135)、メタデータ表示処理を続行する。バックアップを表すフィールド83内のタイトルの値であるフランス旅行が、ツリー構造でパリの一つ下の階層の値となるように、メタデータ表示部71内の所定の位置にツリー表示を行う(ステップS134)。
タイトルに関して、バックアップを表すフィールド84についてはメタデータの表示が終了していないので(ステップS135)、メタデータ表示処理を続行する。バックアップを表すフィールド84内のタイトルの値であるEiffel Towerが、ツリー構造でフランス旅行の一つ下の階層の値となるように、メタデータ表示部71内の所定の位置にツリー表示を行う(ステップS134)。
タイトルに関して、すべてのバックアップを表すメタデータの表示が終了した(ステップS135)。メタデータのジャンルについて、更新日時の表示をまだ行っていないので(ステップS136)、更新日時を、メタデータ表示部71内の所定の位置に表示する(ステップS130)。更新日時の値、2006/04/27をメタデータ表示部71の所定の位置に表示する(ステップS131)。メタデータの中にバックアップを表すフィールド82が存在する(ステップS132)。バックアップを表すフィールド82内には、表示したジャンルである更新日時を表すフィールドが存在しない(ステップS133)。以上でメタデータのジャンルのすべてを表示したので(ステップS136)、メタデータ表示処理を終了する。
次に、第二の実施形態の別の変形例の効果を説明する。
以上に説明したように、本変形例の情報処理装置であるDSC10は、コンテンツを表示するコンテンツ表示部70と、メタデータを表示するメタデータ表示部71とを具備し、メタデータ表示部71は、DSC10の制御リスト81内に記述されたコンテンツ表示部70に表示中のコンテンツに関するメタデータについて、バックアップを表すフィールド内を一つ下の階層としてツリー構造で表示する構成を有するものである。
このような構成を有することにより、本変形例の情報処理装置であるDSC10は、複数回にわたって値の併記が行われたメタデータについて、その変更の履歴をツリー構造としてメタデータ表示部71に表示することが可能である。したがって、利用者は、複数回にわたるコピーによるメタデータの変更の結果を、履歴として容易に確認することが可能となる。
(第三の実施形態)
次に本発明の第三の実施形態を説明する。
本実施形態に係る情報処理装置であるDSC10は、上述の実施形態で説明した構成を具備するものであって、メタデータ表示部71におけるメタデータの表示について、それぞれのジャンル内のメタデータの削除、順番の入れ替え、復旧などの編集を行う構成を有するものである。
図29及び30は、利用者からの入力指示によるメタデータ表示編集処理を行うフローである。ステップS140において、利用者からの編集指示があるかどうかを判断する。判断の結果、編集指示がある場合、ステップS141において、画像編集の選択アイコンとメタデータ編集の選択アイコンを液晶表示部15のコンテンツ表示部70に表示する。ステップS142において、利用者からのメタデータ編集指示があるかどうかを判断する。判断の結果、メタデータ編集指示がある場合、ステップS143において、コンテンツ表示部70に表示中のコンテンツに関する制御リスト40内の記述について、メタデータの中にバックアップを表すフィールドがあるかどうかを判断する。判断の結果、バックアップを表すフィールドがない場合、ステップS144において、入れ替え選択アイコン、削除選択アイコンをステップS141で表示したメタデータ編集アイコンから展開して、液晶表示部15のコンテンツ表示部70に表示する。
ステップS145において、利用者からの入れ替え指示があるかどうかを判断する。判断の結果、入れ替え指示がある場合、ステップ146において、図31に示すメタデータ入れ替え処理を行う。ステップS147において、ステップS141と、ステップS144あるいはステップS152で表示した選択アイコンを消去する。
ステップS155において、表示中のコンテンツに関する制御リスト40内の記述の中に、更新日時のジャンルを表すメタデータがあるかどうかを判断する。判断の結果、更新日時のメタデータがある場合、ステップS156において、表示中のコンテンツに関する制御リスト40内の記述において、現在の日時で更新日時のメタデータを更新する。ステップS157において、ステップS156で更新した、あるいはステップS158で作成した更新日時のメタデータにより、メタデータ表示部71を再表示し、メタデータ表示編集処理を終了する。
ステップS155で更新日時のメタデータがない場合、ステップS158において、表示中のコンテンツに関する制御リスト40内の記述において、現在の日時で更新日時のメタデータを作成し、ステップS157に進む。ステップS140で編集指示がない場合は、ステップS140に戻り編集指示を待つ。
ステップS142でメタデータ編集指示がない場合、ステップS153において、利用者からの画像編集指示があるかどうかを判断する。判断の結果、画像編集指示がある場合、ステップS154において画像編集処理を行い、ステップS147へ進む。画像編集処理の内容については本件の趣旨とは異なるため、ここでは詳述しない。ステップS153で利用者からの画像編集指示がない場合、ステップS142に戻り、利用者からのメタデータ編集指示あるいは画像編集指示を待つ。
ステップS143で、バックアップを表すフィールドがある場合、ステップS152において、入れ替え選択アイコン、削除選択アイコン、元に戻す選択アイコンをステップS141で表示したメタデータ編集アイコンから展開して、液晶表示部15のコンテンツ表示部70に表示し、ステップS145に進む。
ステップS145で利用者からの入れ替え指示がない場合、ステップS148において、利用者からの削除指示があるかどうかを判断する。判断の結果、削除指示がある場合、ステップS149において、図32及び図33に示すメタデータ削除処理を行い、ステップS147へ進む。ステップS148で削除指示がない場合、ステップS150において、利用者からの元に戻す指示があるかどうかを判断する。判断の結果、元に戻す指示がある場合、ステップS151において、図35に示すメタデータ復旧処理を行い、ステップS147へ進む。ステップS150で、利用者からの元に戻す指示がない場合、ステップS145に戻る。
図31は、メタデータ入れ替え処理を行うフローである。ステップS160において、メタデータ表示部71の中で最初に表示されているジャンルと、そのジャンルで最初に表示している値を、それぞれ選択したジャンルと、選択した値として網掛け表示を行う。ステップS161において、利用者からの選択変更指示があるかどうかを判断する。判断の結果、選択変更指示がある場合、ステップS162において、ステップS160あるいはステップS163で表示した網掛けを消去する。ステップS163において、メタデータ表示部71の中で、利用者から選択変更指示されたジャンルと値を、それぞれ選択されたジャンルと、選択された値として網掛け表示を行い、ステップS161に戻る。
ステップS161で、選択変更指示がない場合、ステップS164において、利用者からの決定指示があるかどうかを判断する。判断の結果、決定指示がある場合、ステップS165において、選択されているジャンルを取得しRAM14に記憶し、取得したジャンルの中で選択されている値を、値1として取得しRAM14に記憶する。ステップS166において、ステップS165で取得しRAM14に記憶したジャンルの中で、値1の次に表示されている値を、選択した値として、値1にかかっている網掛けとは異なる第二の網掛け表示を行う。
ステップS167において、利用者からの選択変更指示があるかどうかを判断する。判断の結果、選択変更指示がある場合、ステップS168において、選択変更指示は、ステップS165で取得しRAM14に記憶したジャンルと同一のジャンルに対してなされたものかどうかを判断する。判断の結果、同一のジャンルに対してなされている場合、ステップS169において、ステップS166あるいはステップS170で表示した第二の網掛けを消去する。ステップS170において、メタデータ表示部71において利用者から選択変更指示された値を、選択された値として第二の網掛け表示を行い、ステップS167へ戻る。
ステップS168で、同一のジャンルに対してでない場合、ステップS167に戻る。ステップS167で、選択変更指示がない場合、ステップS171において、利用者からの決定指示があるかどうかを判断する。判断の結果、決定指示がある場合、ステップS172において、選択されている値を、値2として取得しRAM14に記憶する。
ステップS173において、コンテンツ表示部70に表示しているコンテンツについての制御リスト40の記述の中で、ステップS165で取得しRAM14に記憶したジャンルの取得した値1と値2に相当する記述の部分を入れ替える。ステップS174において、ステップS165で取得しRAM14に記憶したジャンルと値1にかかっている網掛けと、ステップS172で取得しRAM14に記憶した値2にかかっている第二の網掛けを消去する。
ステップS175において、ステップS173で行った制御リスト40内の記述の入れ替えにしたがって、メタデータ表示部71に表示されている値1と値2の表示を入れ替え、メタデータ入れ替え処理を終了する。ステップS164で、利用者からの決定指示がない場合、ステップS161に戻る。ステップS171で、利用者からの決定指示がない場合、ステップS167に戻る。
図32及び図33は、メタデータ削除処理を行うフローである。まず、ステップS180において、選択削除の選択アイコン、選択以外削除の選択アイコン、先頭以外削除の選択アイコンを、ステップS144あるいはステップS152で表示した削除アイコンから展開して、液晶表示部15のコンテンツ表示部70に表示する。ステップS181において、利用者からの先頭以外削除指示があるかどうかを判断する。判断の結果、先頭以外削除指示がある場合、ステップS182において、メタデータ表示部71の中で最初に表示しているジャンルを選択したジャンルとして網掛け表示を行う。
ステップS183において、利用者からの選択変更指示があるかどうかを判断する。判断の結果、選択変更指示がある場合、ステップS184において、ステップS182あるいはステップS185で表示した網掛けを消去する。ステップS185において、メタデータ表示部71の中で、利用者から選択変更指示されたジャンルを選択されたジャンルとして網掛け表示を行い、ステップS183に戻る。
ステップS183で、選択変更指示がない場合、ステップS186において、利用者からの決定指示があるかどうかを判断する。判断の結果、決定指示がある場合、ステップS187において、選択されているジャンルを取得しRAM14に記憶する。ステップS188において、コンテンツ表示部70に表示しているコンテンツについての制御リスト40の記述の中で、ステップS187で取得しRAM14に記憶したジャンルにおいて、先頭の値の記述を除いた部分を削除する。ステップS189において、ステップS187で取得しRAM14に記憶したジャンルにかかっている網掛け表示を消去する。ステップS190において、ステップS188で行った制御リスト40内の記述の削除にしたがって、メタデータ表示部71に表示されている値を削除し、メタデータ削除処理を終了する。ステップS186で、利用者からの決定指示がない場合、ステップS183に戻る。
ステップS181で先頭以外削除指示がない場合、ステップS191において、利用者からの先頭以外削除指示以外の指示があるかどうかを判断する。判断の結果、先頭以外削除指示以外の指示がある場合、ステップS192において、利用者からの指示内容をRAM14に記憶する。ステップS193において、メタデータ表示部71の中で最初に表示されているジャンルと、そのジャンルで最初に表示している値を、それぞれ選択したジャンルと、選択した値として網掛け表示を行う。
ステップS194において、利用者からの選択変更指示があるかどうかを判断する。判断の結果、選択変更指示がある場合、ステップS195において、ステップS193あるいはステップS196で表示した網掛けを消去する。ステップS196において、メタデータ表示部71の中で、利用者から選択変更指示されたジャンルと値を、それぞれ選択されたジャンルと、選択された値として網掛け表示を行い、ステップS194に戻る。
ステップS194で、選択変更指示がない場合、ステップS197において、利用者からの決定指示があるかどうかを判断する。判断の結果、決定指示がある場合、ステップS198において、選択されているジャンルを取得しRAM14に記憶し、取得したジャンルの中で選択されている値を取得しRAM14に記憶する。
ステップS199において、ステップS192でRAM14に記憶した指示内容は選択削除であるかどうかを判断する。判断の結果、選択削除である場合、ステップS200において、図34に示すメタデータ選択削除処理を行う。ステップS201において、ステップS198で取得しRAM14に記憶したジャンルの網掛け表示を消去し、ステップS190に進む。
ステップS199で、選択削除でない場合、ステップS202において、コンテンツ表示部70に表示しているコンテンツについての制御リスト40の記述の中で、ステップS198で取得しRAM14に記憶したジャンルにおいて、ステップS198で取得しRAM14に記憶した値以外の値に相当する記述の部分を削除する。ステップS203において、ステップS198で取得しRAM14に記憶したジャンルとその値の網掛け表示を消去し、ステップS190に進む。ステップS197において、決定指示がない場合、ステップS194に戻る。
図34は、メタデータ選択削除処理を行うフローである。ステップS210において、コンテンツ表示部70に表示しているコンテンツについての制御リスト40の記述の中で、ステップS198で取得しRAM14に記憶したジャンルの値に相当する部分の記述を削除する。ステップS211において、ステップS210で削除した記述と同じ階層に、バックアップを表すフィールドがないかどうか判断する。判断の結果、バックアップを表すフィールドがない場合、メタデータ選択削除処理を終了する。
ステップS211で、バックアップを表すフィールドがある場合、ステップS212において、ステップS210で削除した記述と同じ階層にあるバックアップを表すフィールドの中で、上位の階層から順に最下位の階層まで、ステップS198で取得しRAM14に記憶したジャンルと同じジャンル及びその値を、一つ上の階層に移動する。
ステップS213において、バックアップを表すフィールドのうち、その中身が空のものが存在しないかどうかを判断する。判断の結果、中身が空のものが存在しない場合、メタデータ選択削除処理を終了する。ステップS213で、中身が空のものが存在する場合、ステップS214において、中身が空となっているバックアップを表すフィールドを削除して、メタデータ選択削除処理を終了する。
図35は、メタデータ復旧処理を行うフローである。ステップS220において、コンテンツ表示部70に表示しているコンテンツについての制御リスト40の記述のメタデータを表すフィールドの中で、最上位の階層にあるフィールドのうち最後に記述されているバックアップを表すフィールドとそのフィールドに記述されている内容と、バックアップが存在しないフィールドとそのフィールドに記述されている内容を除いて、すべて削除する。ステップS221において、ステップS220で削除後に残ったメタデータの中で、最上位にあるバックアップを表すフィールドについて、そのフィールド内の値を残したまま、バックアップを表すフィールドのみを削除する。ステップS222において、ステップS220、S221で行った制御リスト40内の削除に従い、メタデータ表示部71を再表示し、メタデータ削除処理を終了する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図36から図41は、図22に示す制御リスト80及び図23に示す液晶表示部15に対し、図29、図30及び図31のメタデータ編集処理を行うフローに従い、メタデータの入れ替え処理を行った場合の経緯と結果である。利用者からの編集指示があると(ステップS140)、図36に示すように、画像編集アイコン301とメタデータ編集選択アイコン302を表示する(ステップS141)。
利用者からのメタデータ編集指示があると(ステップS142)、表示中のコンテンツ(ここではDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGとする)に関する制御リスト80内の記述について、バックアップを表すフィールドがないので(ステップS143)、図37に示すように、入れ替えアイコン303、削除選択アイコン304を表示する(ステップS144)。
利用者からの入れ替え指示があると(ステップS145)、図38に示すように、メタデータ表示部71の中で最初に表示しているジャンルであるタイトルと、タイトルの中で最初に表示している値である”パリ”を、それぞれ選択したジャンルと選択した値として網掛け表示する(ステップS160)。
利用者からの選択変更指示がなく(ステップS161)、利用者からの決定指示があると(ステップS164)、選択されているジャンルであるタイトルを取得し、”パリ”を値1として取得する(ステップS165)。図39に示すように、タイトルの中で”パリ”の次に表示されている値”エッフェル塔”を、選択した値として、”パリ”にかかっている網掛けとは異なる網掛け表示をする(ステップS166)。
利用者からの選択変更指示がなく(ステップS167)、利用者からの決定指示があると(ステップS171)、選択されている値である”エッフェル塔”を値2として取得する(ステップS172)。図40に示すように、表示中のコンテンツDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する制御リスト80内の記述の中で、タイトルの値1”パリ”と値2”エッフェル塔”に相当する部分の記述を入れ替える(ステップS173)。
タイトル、”パリ”、”エッフェル塔”の3つにかかっている網掛けを消去する(ステップS174)。制御リスト80内の入れ替えの結果、DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する記述は”エッフェル塔”が先になり”パリ”がその次になっているので、それに従い、メタデータ表示部71の順番を入れ替える(ステップS175)。コンテンツ表示部70に表示中の入れ替え、削除選択アイコンを消去する(ステップS147)。
表示中のコンテンツDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する制御リスト80の記述の中に、更新日時のメタデータ<modified>が存在するので(ステップS155)、その更新日時のメタデータの値を、現在の日時(2006年5月13日とする)で更新する(ステップS156)。図41に示すように、この更新日時の更新に従い、メタデータ表示部71に表示している更新日時を2006/5/13とする(ステップS157)。
図42から図45は、図22に示す制御リスト80及び図23に示す液晶表示部15に対し、図29、図30及び図34のメタデータ編集処理を行うフローに従い、メタデータの選択削除処理を行った場合の経緯と結果である。図37に示すような、入れ替えアイコン303、削除選択アイコン304を表示する(ステップS144)ところまでは、上で説明したメタデータ入れ替え処理と同一であるので説明を省略する。
利用者からの入れ替え指示は無く、削除指示があるので(ステップS145、S148)、図42に示すように、選択削除アイコン305、選択以外削除アイコン306、先頭以外削除アイコン307を表示する(ステップS180)。利用者からの指示は選択削除であり、先頭以外削除ではないので(ステップS181、S191)、利用者からの指示内容である選択削除を、RAM14に記憶する(ステップS192)。
図43に示すように、メタデータ表示部71の中で最初に表示しているジャンルであるタイトルと、タイトルの中で最初に表示している値である”パリ”を、それぞれ選択したジャンルと選択した値として網掛け表示する(ステップS193)。利用者から、ジャンルはタイトルのままで”エッフェル塔”への値の選択変更指示があると(ステップS194)、”パリ”にかかっていた網掛け表示を消去し(ステップS195)、メタデータ表示部71の中で利用者から指示のあった”エッフェル塔”を選択された値として網掛け表示する(ステップS196)。
利用者からの決定指示があると(ステップS197)、選択されているジャンルであるタイトルを取得し、”エッフェル塔”を値として取得する(ステップS198)。RAM14に記憶している指示内容は選択削除であるので(ステップS199)、図44に示すように、表示しているコンテンツDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する制御リスト80内の記述の中で、タイトルの値”エッフェル塔”に相当する部分の記述を削除する(ステップS210)。
削除した記述と同じ階層にバックアップを表すフィールドは存在しないので(ステップS211)、取得したジャンルであるタイトルにかかっている網掛け表示を消去する(ステップS201)。制御リスト80内の選択削除の結果、DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する記述は”エッフェル塔”が削除され”パリ”のみとなっているので、それに従い、メタデータ表示部71の表示を削除する(ステップS190)。これ以降は、上で説明したメタデータ入れ替え処理と同一であるので説明を省略するが、その結果、図45に示すような表示がなされる。
次に、図22に示す制御リスト80及び図23に示す液晶表示部15に対し、図29、図30、図33及び図34のメタデータ編集処理を行うフローに従い、メタデータの選択以外削除処理を行った場合の経緯と結果を説明する。ステップS193までは、上のメタデータ選択削除の説明で、選択削除を選択以外削除と置き換えれば同一であるので説明を省略する。
利用者からの選択変更指示がなく(ステップS194)、利用者からの決定指示があると(ステップS197)、選択されているジャンルであるタイトルを取得し、”パリ”を値として取得する(ステップS198)。RAM14に記憶している指示内容は選択以外削除であるので(ステップS199)、図44に示すように、表示しているコンテンツDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する制御リスト80内の記述の中で、タイトルの値について、”パリ”を除いた部分の記述を削除する(ステップS202)。
取得したジャンルであるタイトルと、その値”パリ”にかかっている網掛け表示を消去する(ステップS203)。制御リスト80内の選択以外削除の結果、DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する記述は”エッフェル塔”が削除され”パリ”のみとなっているので、それに従い、メタデータ表示部71の表示を削除する(ステップS190)。これ以降は、上で説明したメタデータ選択削除処理と同一であるので説明を省略するが、その結果、メタデータ選択削除の場合と同様に図45に示すような表示がなされる。
次に、図22に示す制御リスト80及び図23に示す液晶表示部15に対し、図29、図30、図32、図33及び図34のメタデータ編集処理を行うフローに従い、メタデータの先頭以外削除処理を行った場合の経緯と結果を説明する。図42に示すような、選択削除アイコン305、選択以外削除アイコン306、先頭以外削除アイコン307を表示する(ステップS180)ところまでは、上で説明したメタデータ選択削除処理と同一であるので説明を省略する。
利用者から先頭以外削除指示があるので(ステップS181)、メタデータ表示部71の中で最初に表示しているジャンルであるタイトルを、選択したジャンルとして網掛け表示する(ステップS182)。利用者からの選択変更指示がなく(ステップS183)、利用者からの決定指示があると(ステップS186)、選択されているジャンルであるタイトルを取得する(ステップS187)。図44に示すように、表示しているコンテンツDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する制御リスト80内の記述の中で、タイトルの値について、先頭の値である”パリ”を除いた部分の記述を削除する(ステップS188)。
取得したジャンルであるタイトルにかかっている網掛け表示を消去する(ステップS189)。制御リスト80内の先頭以外削除の結果、DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する記述は”エッフェル塔”が削除され”パリ”のみとなっているので、それに従い、メタデータ表示部71の表示を削除する(ステップS190)。これ以降は、上で説明したメタデータ選択削除処理と同一であるので説明を省略するが、その結果、メタデータ選択削除の場合と同様に図45に示すような表示がなされる。
図46及び図47は、図27に示す制御リスト81及び図28に示す液晶表示部15に対し、図29、図30、図32、図33及び図34のメタデータ編集処理を行うフローに従い、メタデータの選択削除処理を行った場合の結果である。ステップS199までは、先に説明したメタデータ選択削除の説明と同一であるので説明を省略するが、ステップS194からステップS198の間で、ジャンルはタイトルが、値はフランス旅行が取得されたとする。
図46に示すように、表示しているコンテンツDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する制御リスト81内の記述の中で、タイトルの値フランス旅行に相当する部分、<title>フランス旅行</title>の記述を削除する(ステップS210)。削除した記述と同じ階層に、バックアップを表すフィールド(<backup></backup>で、中の値は<title>Eiffel Tower</title>)が存在するので(ステップS211)、そのバックアップを表すフィールドについて、最上位の階層にあるタイトルとその値<title>Eiffel Tower</title>を一つ上の階層、つまり削除した記述と同じ階層に移動する(ステップS212)。なお、その下の階層にはタイトルは存在しない。移動する前に<title>Eiffel Tower</title>が記述されていたバックアップを表すフィールドは、移動後は中身が空になるので(ステップS213)、そのバックアップを表すフィールドを削除する(ステップS214)。これ以降は、先に説明したメタデータ選択削除処理と同一であるので説明を省略するが、その結果図47に示すように、”パリ”というタイトルのバックアップであったフランス旅行が削除され、そのバックアップであった”Eiffel Tower”が”パリ”のバックアップとなるような表示がなされる。
図48から図50は、図27に示す制御リスト81及び図28に示す液晶表示部15に対し、図29、図30及び図35のメタデータ復旧処理を行うフローに従い、メタデータの元に戻す処理を行った場合の経緯と結果である。図36に示すような、画像編集アイコン301、メタデータ編集選択アイコン302を表示する(ステップS141)ところまでは、上で説明したメタデータ入れ替え処理と同一であるので説明を省略する。
利用者からのメタデータ編集指示があると(ステップS142)、表示中のコンテンツ(ここではDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGとする)に関する制御リスト81内の記述について、バックアップを表すフィールドがあるので(ステップS143)、図48に示すように、入れ替え、削除、元に戻す選択アイコンを表示する(ステップS152)。利用者からの入れ替え指示及び削除指示はなく、元に戻す指示があるので(ステップS145、S148、S150)、図49に示すように、コンテンツ表示部70に表示しているコンテンツDCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関する制御リスト81内の記述の中で、メタデータの最上位の階層にあって最後に記述されているバックアップを表すフィールドとそのフィールドに記述されている内容83と、バックアップが存在しないフィールドとそのフィールドに記述されている内容<modified>2006−04−27</modified>を除いて、すべて削除して(ステップS220)、残ったメタデータ(メタデータ83と、<modified>2006−04−27</modified>)の中で、メタデータ83の中で最上位階層にあるバックアップを表すフィールドについて、その中の値を残したまま、バックアップを表すフィールド<backup></backup>のみを削除する(ステップS221)。
制御リスト81内の復旧処理の結果、DCIM/100OLYMP/IMG0004.JPGに関するタイトルの記述はフランス旅行とそのバックアップがEiffel Towerとなっているので、それに従い、メタデータ表示部71を再表示する(ステップS222)。これ以降は、上で説明したメタデータ入れ替え処理と同一であるので説明を省略するが、その結果、図50に示すような表示がなされる。
次に、本実施形態の効果を説明する。
以上に説明したように、本実施形態の情報処理装置であるDSC10は、コンテンツ表示部70とメタデータ表示部71と、メタデータ表示部に表示されている前記メタデータを編集するメタデータ編集手段とを具備したものである。
このような構成を有することにより、利用者は、特別な装置を必要とせず、制御リスト内のコンテンツのメタデータを容易に編集をすることができる。また、上記構成を有することにより、DSC10は、利用者が望むメタデータのみを提供し、利用者の望む優先順位でメタデータを提供することが可能となる。
また、本実施形態の情報処理装置であるDSC10の上記メタデータ編集手段は、コンテンツ表示部70に表示中のコンテンツに関するメタデータを、利用者からの入力に応じて削除するメタデータ削除手段と、利用者からの入力に応じて入れ替えるメタデータ入れ替え手段と、以前の状態へ戻すメタデータ復旧手段と、を具備するものである。
このような構成を有することにより、DSC10は、コピー先の制御リスト内のコンテンツのメタデータの順番の入れ替え、メタデータの削除、あるいはメタデータの復旧についての指示を利用者から受けることができる。したがって、DSC10は、利用者が望む形のメタデータを提供することが可能となる。
また、本実施形態の情報処理装置であるDSC10の上記メタデータ削除手段は、利用者が前記メタデータ表示部で指示するメタデータのみを前記記録再生装置の制御リスト内から削除するメタデータ選択削除手段と、利用者が前記メタデータ表示部で指示するメタデータの種類の中で、利用者が指示するメタデータを除いて前記情報処理装置の制御リスト内から削除するメタデータ選択以外削除手段と、利用者が前記メタデータ表示部で指示するメタデータの種類の中で、先頭に表示されているメタデータを除いて前記情報処理装置の制御リスト内から削除するメタデータ先頭以外削除手段と、を具備するものである。
このような構成を有することにより、利用者は、簡便な操作でDSC10に削除の指示を行うことができる。
また、本実施形態の情報処理装置であるDSC10の上記メタデータ選択削除手段は、前記指示されたメタデータの種類についてバックアップを表すフィールドが存在する場合に、前記指示されたメタデータを削除し、前記バックアップを表すフィールド内で、上位の階層から順に最下位の階層まで、前記指示されたメタデータの種類と同じメタデータの種類とその値を一つ上位の階層に移動し、中身が空のバックアップを表すフィールドを削除する構成を有するものである。
また、本実施系地あの情報処理装置であるDSC10の上記メタデータ復旧手段は、最後に記述されているバックアップを表すフィールド内のメタデータを、前記コンテンツ表示部に表示中のコンテンツのメタデータとする構成を有するものである。
このような構成を有することにより、コピー処理により併記されたメタデータの内容を、一回前のメタデータの状態に戻すことができる。
以上のように、本実施形態の情報処理装置によれば、利用者は、制御リスト内のコンテンツのメタデータの順番の入れ替え、メタデータの削除、あるいはメタデータの復旧等のメタデータの編集を容易に行うことが可能である。したがって、本実施形態の情報処理装置は、利用者が望むメタデータのみを提供でき、さらに、利用者の望む優先順位でメタデータを提供することができるのである。
なお、上述した実施形態における各処理内容は、実施形態の各機能に対応する概念的なものであり、必ずしも特定のハードウエアやソフトウエア・ルーチンに1対1に対応するものではない。また、実施形態における各手順の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
上述した実施形態に基づいて、以下の構成を提案することが可能である。すなわち、
(付記1)
外部装置との間でコンテンツデータの送受信を行う情報処理装置において、
第一のコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段と、
上記第一のコンテンツデータに関する第一のメタデータを記憶するメタデータ記憶手段と、
上記外部装置内に、上記第一のコンテンツデータと同一のコンテンツデータである第二のコンテンツデータがあるか否かを検出するコンテンツデータ検出手段と、
上記コンテンツデータ検出手段により、上記第二のコンテンツデータがあることが検出された場合には、上記外部装置に記憶されている上記第二のコンテンツデータに関する第二のメタデータと、上記第一のメタデータとを比較する比較手段と、
上記比較手段の比較結果に基づいて、上記第一のメタデータを変更するメタデータ変更手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
当該情報処理装置、及び上記外部装置は、それぞれの装置内に記憶されたコンテンツデータを管理するためのコンテンツ管理情報を有し、
上記コンテンツデータ検出手段は、当該情報処理装置及び上記外部装置それぞれのコンテンツ管理情報同士を比較して上記第二のコンテンツデータがあるか否かを検出することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
上記コンテンツ管理情報とは、コンテンツを記録及び/又は再生するための制御リストであることを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
上記第一のメタデータは、当該情報処理装置の上記制御リスト内に記憶されており、上記第二のメタデータは上記外部装置の上記制御リスト内に記憶されていることを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
上記メタデータ変更手段は、上記第一のメタデータに存在せず、上記第二のメタデータにのみ存在する所定のフィールドがあったときには、上記所定のフィールドとその値を上記第一のメタデータに追加することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記6)
上記メタデータ変更手段は、所定のフィールドの値が、上記第一のメタデータと上記第二のメタデータとの間で異なる場合には、上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を上記第一のメタデータに追記することを特徴とする付記6に記載の情報処理装置。
(付記7)
上記メタデータ変更手段は、上記所定のフィールドと同一のフィールドを上記第一のメタデータ内に追加した後に、上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を上記追加したフィールドに設定するか、又は、上記第一のメタデータに既存の上記所定のフィールドの中に上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を追加することを特徴とする付記6に記載の情報処理装置。
(付記8)
上記メタデータ変更手段は、所定のフィールドの値が、上記第一のメタデータと上記第二のメタデータとの間で異なる場合には、上記第一のメタデータの上記所定のフィールドにバックアップ属性を付与し、上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を上記第一のメタデータの上記所定のフィールド値として新たに設定することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記9)
さらに、上記コンテンツデータ記憶手段に記憶されているコンテンツデータの中から任意の第一のコンテンツデータを選択するコンテンツデータ選択手段と、
上記コンテンツデータ選択手段で選択された第一のコンテンツデータに関する第一のメタデータの内容を表示するメタデータ表示手段と、
を具備することを特徴とする付記1又は8に記載の情報処理装置。
(付記10)
上記第一のメタデータのうち、バックアップ属性を付与されたフィールドの値を通常のフィールドよりも一つ下の階層としてツリー構造を用いて表示することを特徴とする付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)
さらに、
上記第一のメタデータのフィールドのうち、上記バックアップ属性が付与された任意のフィールドのバックアップ属性を削除するバックアップ属性削除手段と、
上記第一のメタデータのフィールドのうち、上記任意のフィールドと同一のジャンルであり、かつ、上記バックアップ属性が付与されていないフィールドを削除するフィールド削除手段と、
を具備することを特徴とする付記8に記載の情報処理装置。
(付記12)
上記バックアップ属性は階層構造を有し、
上記バックアップ属性削除手段は、上位のバックアップ属性から順番に削除していくことを特徴とする付記11に記載の情報処理装置。
(付記13)
コンピュータを付記1乃至8に記載の情報処理装置として機能させるための情報処理プログラムであって、上記情報処理プログラムはコンピュータを、付記1乃至8に記載のコンテンツデータ記憶手段、メタデータ記憶手段、コンテンツデータ検出手段、比較手段、及びメタデータ変更手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
なお、上述の実施形態で説明した情報処理装置はデジタルスチルカメラに限らず、携帯電話、PDA、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、デジタルビデオカメラ、デジタル音楽プレーヤー、プリンタ、DVDなどの光ディスクレコーダー、テレビ、双眼鏡、フォトストレージなど、デジタルコンテンツを記録し、再生することができる装置とすることができる。またデジタルコンテンツは静止画に限らず、動画、音楽、文書、図面、ゲームのセーブデータ、音楽や動画などのプレイリスト、住所録など様々な変形が可能である。また制御リストの記述形式でXMLと呼ばれる構造を用いて上記の実施形態を説明したが、コンテンツのファイルパスとそのメタデータを表すことができる構造を持つ記述形式であれば、制御リストの記述形式はXMLに限らない。
また、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う情報処理装置、情報処理方法及びプログラムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
実施形態に係るデジタルスチルカメラ(DSC)の概略構成を示す説明図である。 DSCの画像記録部に格納されたコンテンツ及び制御リストからなるフォルダ構成の例を示す説明図である。 制御リストの内容の一例を示した図である。 外部記録再生装置の記録部及びそのフォルダ構成と制御リストの内容を示した説明図である。 DSCの画像記録部及びそのフォルダ構成と制御リストの内容を示した説明図である。 外部記録再生装置からDSCへの差分コピー処理のフローチャートである。 外部記録再生装置からDSCへの差分コピー処理のフローチャートである。 差分コピー処理中のメタデータ変更処理のフローチャートである。 メタデータ併記処理のフローチャートである。 差分コピー処理後のDSCの画像記録部及びフォルダ構成と制御リストの内容を示した説明図である。 メタデータ併記処理の変形例を示すフローチャートである。 メタデータ併記処理の変形例を用いて差分コピー処理を実施した後のDSCの画像記録部及びフォルダ構成と制御リストの内容を示した説明図である。 メタデータ併記処理の別の変形例を示すフローチャートである。 メタデータ併記処理の別の変形例を用いて差分コピー処理を実施した後のDSCの画像記録部及びフォルダ構成と制御リストの内容を示した説明図である。 メタデータ併記処理のさらに別の変形例を示すフローチャートである。 外部記録再生装置の記録部に記録された制御リストを示す図である。 DSCの画像記録部に記録された制御リストを示す図である。 メタデータ併記処理のさらに別の変形例を実施した後のDSCの制御リストを示す図である。 DSCの液晶表示部の表示領域を説明する説明図である。 コンテンツとメタデータ表示処理のフローチャートである。 メタデータ表示処理のフローチャートである。 DSCの制御リストを示す図である。 コンテンツとメタデータの表示処理が行われた液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ表示処理の変形例を示すフローチャートである。 メタデータ表示処理の変形例を用いてコンテンツとメタデータの表示処理が行われた状態の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ表示処理の別の変形例を示すフローチャートである。 DSCの制御リストを示す図である。 メタデータ表示処理の別の変形例を用いてコンテンツとメタデータの表示処理が行われた状態の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ表示編集処理のフローチャートである。 メタデータ表示編集処理のフローチャートである。 メタデータ入れ替え処理のフローチャートである。 メタデータ削除処理のフローチャートである。 メタデータ削除処理のフローチャートである。 メタデータ選択削除処理のフローチャートである。 メタデータ復旧処理のフローチャートである。 メタデータ入れ替え処理を実施中の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ入れ替え処理を実施中の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ入れ替え処理を実施中の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ入れ替え処理を実施中の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ入れ替え処理が実施された後のDSCの制御リストを示す図である。 メタデータ入れ替え処理が実施された液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ選択削除処理を実施中の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ選択削除処理を実施中の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ選択削除処理が実施された後のDSCの制御リストを示す図である。 メタデータ選択削除処理が実施された液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ選択削除処理が実施された後のDSCの制御リストを示す図である。 メタデータ選択削除処理が行われた液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ復旧処理を実施中の液晶表示部の状態を示す図である。 メタデータ復旧処理が実施された後のDSCの制御リストを示す図である。 メタデータ復旧処理が実施された液晶表示部の状態を示す図である。
符号の説明
10 DSC、 11 CPU、 12 操作部、 13 ROM、 14 RAM、 15 液晶表示部、 16 外部I/F、 17 ファイル管理部、 18 画像記録部、 19 圧縮伸長エンジン、 20 撮像部

Claims (14)

  1. 外部装置との間でコンテンツデータの送受信を行う情報処理装置において、
    第一のコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段と、
    上記第一のコンテンツデータに関する第一のメタデータを記憶するメタデータ記憶手段と、
    上記外部装置内に、上記第一のコンテンツデータと同一のコンテンツデータである第二のコンテンツデータが記憶されているか否かを検出するコンテンツデータ検出手段と、
    上記コンテンツデータ検出手段により、上記外部装置内に上記第二のコンテンツデータが記憶されていることが検出された場合に、上記外部装置に記憶されている上記第二のコンテンツデータに関する第二のメタデータと、上記第一のメタデータとを比較する比較手段と、
    上記比較手段の比較結果に基づいて、上記第一のメタデータを変更するメタデータ変更手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 当該情報処理装置及び上記外部装置は、それぞれの装置内に記憶されたコンテンツデータを管理するためのコンテンツ管理情報を有し、
    上記コンテンツデータ検出手段は、当該情報処理装置及び上記外部装置それぞれのコンテンツ管理情報同士を比較することにより上記第二のコンテンツデータがあるか否かを検出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記コンテンツ管理情報は、コンテンツデータを記録及び再生の少なくとも一方を実行するための制御リストであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 上記第一のメタデータは、当該情報処理装置の上記制御リスト内に記憶されており、上記第二のメタデータは上記外部装置の上記制御リスト内に記憶されていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 上記比較手段の比較の結果、上記第一のメタデータには存在せず上記第二のメタデータにのみ存在する所定のフィールドが存在する場合において、上記メタデータ変更手段は、上記所定のフィールドとその値を上記第一のメタデータに追加することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 上記比較手段の比較の結果、上記第一のメタデータと上記第二のメタデータとの間で所定のフィールドの値が異なる場合において、上記メタデータ変更手段は、上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を上記第一のメタデータの上記所定のフィールドに追記することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 上記メタデータ変更手段は、上記所定のフィールドと同一のフィールドを上記第一のメタデータ内に追加した後に、上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を上記追加したフィールドに設定する、又は、上記第一のメタデータに既存の上記所定のフィールドの中に上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を追加することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 上記メタデータ変更手段は、所定のフィールドの値が、上記第一のメタデータと上記第二のメタデータとの間で異なる場合には、上記第一のメタデータの上記所定のフィールドにバックアップ属性を付与し、上記第二のメタデータの上記所定のフィールドの値を上記第一のメタデータの上記所定のフィールド値として新たに設定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 上記コンテンツデータ記憶手段に記憶されているコンテンツデータの中から任意の第一のコンテンツデータを選択するコンテンツデータ選択手段と、
    上記コンテンツデータ選択手段で選択された第一のコンテンツデータに関する第一のメタデータの内容を表示するメタデータ表示手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1又は8に記載の情報処理装置。
  10. 上記第一のメタデータのうち、バックアップ属性を付与されたフィールドの値を通常のフィールドよりも一つ下の階層としてツリー構造を用いて表示することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 上記第一のメタデータのフィールドのうち、上記バックアップ属性が付与された任意のフィールドのバックアップ属性を削除するバックアップ属性削除手段と、
    上記第一のメタデータのフィールドのうち、上記任意のフィールドと同一のジャンルであり、かつ、上記バックアップ属性が付与されていないフィールドを削除するフィールド削除手段と、
    を具備することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 上記バックアップ属性は階層構造を有し、
    上記バックアップ属性削除手段は、上位のバックアップ属性から順番に削除していくことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. コンピュータを、請求項1乃至8に記載の情報処理装置として機能させるための情報処理プログラムであって、上記情報処理プログラムはコンピュータを、請求項1乃至8に記載のコンテンツデータ記憶手段、メタデータ記憶手段、コンテンツデータ検出手段、比較手段、及びメタデータ変更手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  14. 外部装置と情報処理装置との間でコンテンツデータの送受信を行う情報処理方法において、
    第一のコンテンツデータ、及び上記第一のコンテンツデータに関する第一のメタデータを上記情報処理装置に記憶する手順と、
    上記外部装置内に、上記第一のコンテンツデータと同一である第二のコンテンツデータが記憶されているか否かを検出する手順と、
    上記第二のコンテンツデータが検出された場合には、上記第一のメタデータと、上記外部装置に記憶されている上記第二のコンテンツデータに関する第二のメタデータとを比較する手順と、
    上記第一のメタデータと上記第二のメタデータとの比較結果に基づいて、上記第一のメタデータを変更する手順と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
JP2007266933A 2007-10-12 2007-10-12 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Withdrawn JP2009098734A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012123672A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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JP2012123672A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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