JP2009088577A - スケジューリング方法および基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力レベルが異なる複数のユーザデータを同一のフレームにて伝送する場合に、通信品質の劣化を防止するスケジューリング方法を得ること。
【解決手段】本発明にかかるスケジューリング方法は、基地局装置(1)が複数の端末装置(2および3)に対する下りユーザデータを同一フレーム内のOFDMAシンボルに設定して送信する場合の下り伝送のスケジューリング方法であって、複数の下りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて送信する場合、複数の下りユーザデータの中の特定の下りユーザデータが他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否か、を判断する影響度判断工程と、特定の下りユーザデータが他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えると判断した場合、特定の下りユーザデータを、他の下りユーザデータと異なるOFDMAシンボルにて送信するようにスケジューリングを行うスケジューリング工程と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信システムの基地局装置が行うスケジューリング方法に関するものであり、特に、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を使用して基地局装置が複数の端末装置(ユーザ)と同時に通信を行う場合のスケジューリング方法に関するものである。
基地局装置(以下、基地局と呼ぶ)が、ユーザである複数の端末装置(以下、端末と呼ぶ)と同時に(一つのフレームを共用して)通信を行うための技術の一つとしてOFDMA方式を適用した下記非特許文献1が存在する。下記非特許文献1によれば、基地局は、周波数帯を複数のサブチャネルに分割し、サブチャネルを複数の端末に割り当てることにより複数の端末との間で同時に通信を行う。具体的には、複数の端末に対するデータ(以下、下りユーザデータと呼ぶ)を同時に送信する場合、基地局は、各端末に割り当てるサブチャネルを選択し、さらに選択したサブチャネル内のOFDMAシンボル(以下、シンボルと呼ぶ)を選択する。そして、基地局は、各端末に対する下りユーザデータを、選択したシンボルに設定して送信する。ここで、複数の端末(ユーザ#1およびユーザ#2とする)に対して同時に下りユーザデータを送信する場合、基地局は、下りユーザデータを設定するためのサブチャネルおよびシンボルを、たとえば、図6に示したように割り当てる。図6は、同一のフレーム内のシンボルを複数の下りユーザデータに対して割り当てた場合の一例を示す図である。図6において、左上がり斜線部分がユーザ#1の下りユーザデータに割り当てられ、右上がり斜線部分がユーザ#2の下りユーザデータに割り当てられている。
また、基地局に対してデータ(以下、上りユーザデータと呼ぶ)を送信する場合、端末は、予め基地局から割り当てられていた(指定されていた)サブチャネルおよびシンボルに上りユーザデータを設定して送信する。なお、複数の端末(ユーザ#1およびユーザ#2)が同じ基地局に対して同時に(同一のフレームを使用して)上りユーザデータを送信する場合、それぞれの端末は、たとえば、図7−1および図7−2に示したようなシンボルに上りユーザデータを設定する。図7−1は基地局がユーザ#1の上りユーザデータに対して割り当てたシンボルの一例を示す図であり、図7−2は基地局がユーザ#2の上りユーザデータに対して割り当てたシンボルの一例を示す図である。なお、図7−1に示したフレームと図7−2に示したフレームは同一のタイミングで基地局に到達するように送信され、基地局において受信後、合成される。
IEEE std 802.16−2004
しかしながら、従来の技術においては、複数の下りユーザデータが同時に存在する場合、それらを同一フレームに設定する際のサブチャネルおよびシンボルへの割り当て方法(下りユーザデータを設定するシンボルの選択方法)は規定されていない。そのため、下りユーザデータが同一シンボルに設定される場合がある(図6参照)。そして、図6に示した例のように各下りユーザデータが同じシンボルに設定され、かつ各下りユーザデータ間の送信電力レベルの差が大きい場合、送信電力の大きい側から受ける影響により、送信電力レベルの小さい側においては送信データに対するIFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)、A/D変換、D/A変換などの処理に伴い発生する量子化誤差が増大し、通信品質が劣化する、という問題があった。
また、各端末が基地局に対してデータを送信する場合の上りユーザデータのサブチャネルおよびシンボルへの割り当て方法についても規定されていない。そのため、同一シンボルにて複数のユーザデータを受信する場合がある(図7−1および図7−2参照)。このとき、基地局における各上りユーザデータの受信電力レベルの差が大きい場合、上述した下りユーザデータを同一シンボルにて送信した場合と同様に、受信電力レベルの小さい側の通信品質が劣化する、という問題があった。
また、上記量子化誤差の増大を回避して通信品質を確保する場合、A/D変換、D/A変換などの量子化ビット数を増加させる必要があり、ハードウエアおよび処理が複雑になる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、互いに電力レベルが異なる複数のユーザデータを同一のフレームにて送受信する場合であっても、電力レベルの低い側の通信品質が劣化するのを防止するスケジューリング方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、下りユーザデータ送信時の本発明にかかるスケジューリング方法は、OFDMA方式を使用した無線通信システムの基地局装置が複数の端末装置(ユーザ)に対する下りユーザデータを同一フレーム内のOFDMAシンボルに設定して送信する場合の下り伝送のスケジューリング方法であって、複数の下りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて送信する場合、前記複数の下りユーザデータの中の特定の下りユーザデータが他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否か、を判断する影響度判断工程と、前記特定の下りユーザデータが前記他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えると判断した場合、当該特定の下りユーザデータを、当該他の下りユーザデータと異なるOFDMAシンボルにて送信するようにスケジューリングを行うスケジューリング工程と、を含むことを特徴とする。また、上りユーザデータ送信時の本発明にかかるスケジューリング方法は、OFDMA方式を使用した無線通信システムの基地局装置が複数の端末装置の上りユーザデータを同一フレーム内のOFDMAシンボルにて受信する場合の上り伝送のスケジューリング方法であって、複数の上りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて受信する場合、前記複数の上りユーザデータの中の特定の上りユーザデータが他の上りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否か、を判断する影響度判断工程と、前記特定の上りユーザデータが前記他の上りユーザデータの通信品質に影響を与えると判断した場合、当該特定の上りユーザデータを、当該他の上りユーザデータと異なるOFDMAシンボルにて送信するようにスケジューリングを行うスケジューリング工程と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、基地局は、各下りユーザデータの送信電力レベルまたは各端末までの距離に基づいて下りユーザデータのグループ分けを行い、異なるグループに属する下りユーザデータ同士を同一シンボルにて送信しないようにスケジューリングすることとした。また、基地局は、各上りユーザデータの受信信号レベルまたは各端末までの距離に基づいて上りユーザデータのグループ分けを行い、異なるグループに属する上りユーザデータ同士を同一シンボルにて受信しないようにスケジューリングすることとした。これにより、送信電力レベルが異なるユーザデータを同一のフレームにて送受信する場合に、通信品質が劣化するのを防止することができる。
以下に、本発明にかかるスケジューリング方法および基地局装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるスケジューリング方法を適用する無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。この無線通信システムは、基地局装置(以下、基地局と呼ぶ)1と、端末装置(以下、端末と呼ぶ)2および3と、を含む。そして、基地局1は、DL(Down Link)を介して端末2および3に対するユーザデータ(以下、下りユーザデータと呼ぶ)を送信し、UL(Up Link)を介して端末2および3からのデータ(以下、上りユーザデータと呼ぶ)を受信する。
図2は、基地局1の構成例を示す図であり、この基地局1は、下りユーザデータの送信処理を行うランダマイズ部11と、符号化処理部12と、インターリーブ処理部13と、変調部14と、マッピング部15と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部16と、GI(Guard Interval)付加部17と、を備え、さらに、上りユーザデータの受信処理を行うGI削除部21と、FFT部22と、検波部23と、デマッピング部24と、復調部25と、デインターリーブ処理部26と、復号化処理部27と、デランダマイズ部28と、を備え、また、下りユーザデータおよび上りユーザデータを送受信するためのアンテナ30と、を備える。以下、図2に基づいて、基地局1が下りユーザデータを送信する処理および上りユーザデータを受信する処理について説明する。
まず、下りユーザデータの送信処理について説明する。下りユーザデータは、ランダマイズ部11においてランダマイズされた後、符号化処理部12において符号化される。符号化された下りユーザデータは、インターリーブ処理部13においてインターリーブされ、インターリーブされた下りユーザデータに対して変調部14が変調処理を実行し、変調データを生成する。マッピング部15は、各下りユーザデータ(変調データ)の送信電力レベルに基づいて、各下りユーザデータをスケジューリング部18が決定したOFDMAシンボルおよびサブチャネルにマッピングし、IFFT部16へ出力する。なお、スケジューリング部18の詳細動作については後述する。マッピング部15から出力されたデータは、IFFT部16においてIFFT(逆高速フーリエ変換)が実行され、GI付加部17においてガードインターバルが付加された後、アンテナ30を介して端末へ送信される。
つづいて、上りユーザデータの受信処理について説明する。アンテナ30を介して受信した上りユーザデータは、GI削除部21においてガードインターバルが削除された後、FFT部22においてFFT(高速フーリエ変換)が実行され、さらに、検波部23において検波処理が実行される。デマッピング部24は、検波部23の出力データから各上りユーザデータ(各ユーザから受信した上りユーザデータ)データを抽出し、抽出されたデータに対して復調部25が復調処理を実行する。デインターリーブ部26は、復調されたデータをデインターリーブし、デインターリーブされたデータは、復号化処理部27において復号化され、さらにデランダマイズ部28においてデランダマイズされる。
なお、端末2および3も基地局1と同様の構成を含み、上述したデータ送信処理により基地局1に対して上りユーザデータを送信し、データ受信処理により基地局1からの下りユーザデータを受信する。ただし、端末2および3のマッピング部は、基地局から予め指示されている上りユーザデータ送信用シンボルのスケジューリング結果に従って、マッピング処理を実行する。すなわち、同一基地局配下の各端末のマッピング部は、基地局から受信した前回の下りフレーム(下りユーザデータが設定されたフレーム)に含まれる上りサブチャネルおよびシンボルのスケジューリング結果に基づいて、次回送信する上りユーザデータのマッピング処理を実行する。
つづいて、スケジューリング部18が複数の下りユーザデータを同一フレームで送信する場合のスケジューリング動作について説明する。たとえば、下りユーザデータ間の送信電力レベル差が大きく、かつそれらが図6に示したような同一シンボルで送信される場合、電力レベルが小さい送信データは、IFFT、A/D変換、D/A変換などの処理に伴い発生する量子化誤差による影響が大きくなり品質劣化が発生する。そのため、この品質劣化を防止するために、スケジューリング部18は、送信電力レベル差が大きい複数の下りユーザデータ同士が同一シンボルにて送信されないように、スケジューリングを実行後、マッピング部15に通知し、マッピング部15は、下りユーザデータのマッピングを行う。すなわち、複数の下りユーザデータを同一フレームに設定して送信する場合、スケジューリング部18は、まず、特定の下りユーザデータを他の下りユーザデータと同一のシンボルにて送信することにより、当該特定の下りユーザデータが当該他の下りユーザデータの通信品質に影響を与える(通信品質を劣化させる)か否かを判断する。そして、スケジューリング部18は、特定の下りユーザデータが他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えると判断した場合、当該下りユーザデータを、当該他の下りユーザデータと異なるシンボルにて送信するようにサブチャネルおよびシンボルを決定する。
このようなマッピングを行うために、たとえば、スケジューリング部18は、まず、その送信電力レベルが同程度のユーザデータ同士を同一グループとなるようにグループ分けする。なお、ここでいう「同程度のユーザデータ」とは、任意の2つの下りユーザデータを同一のシンボルにて送信する場合に、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内(通信品質を劣化させない範囲内)であるユーザデータをいう。そして、スケジューリング部18は、グループの異なるユーザデータ同士を、同一シンボルで送信しないように割り当てる。たとえば、図3に示したようにサブチャネルおよびシンボルを割り当てることにより、送信電力レベル差が大きい複数のユーザデータを、互いの通信品質に影響を与えることなく良好に送信することができる。なお、図3は、送信電力レベル差が大きい2つのユーザデータに対してサブチャネルおよびシンボルを割り当てた場合の一例を示す図である。また、図3は、2つのユーザデータを割り当てた場合の例について示しているが、これに限らず、3つ以上のユーザデータを割り当てることも可能である。
また、図4は、スケジューリング部18がユーザデータのグループ分けを行う処理の一例を示すシーケンス図であり、スケジューリング部18は、同一フレームで送信する複数のユーザデータが存在する場合、このシーケンスに従い、各ユーザデータをグループ分けする。具体的には、送信電力レベルがPのユーザデータが入力されると(ステップS11)、スケジューリング部18は、しきい値(TH)およびグループ番号(GN)を初期化する(ステップS12)。つぎに、スケジューリング部18は、入力されたユーザデータの送信電力レベル(P)が“TH≦P<TH+ΔP”であるかどうか確認する(ステップS13)。なお、ΔPは、各グループの電力レベル範囲の幅を示す。“TH≦P<TH+ΔP”であると判断した場合(ステップS13、Yes)、スケジューリング部18は、このユーザデータをグループGNにグループ分けする(ステップS15)。
これに対して、“TH≦P<TH+ΔP”でないと判断した場合(ステップS13、No)、スケジューリング部18は、THに対してΔPを加算し、GNをカウントアップ(インクリメント)する(ステップS14)。以下、スケジューリング部18は、ユーザデータの送信電力レベルが“TH≦P<TH+ΔP”となるまで(ステップS13の判定結果が“Yes”となるまで)同様の処理を繰り返すことにより入力されたユーザデータをグループ分けする。以上の処理を実行することにより、グループ1は0〜ΔPの送信電力レベル、グループ2はΔP〜Δ2Pの送信電力レベル、グループ3はΔ2P〜Δ3Pの送信電力レベル…というように各下りユーザデータを、送信電力レベルに応じたグループに分ける。
また、基地局1のスケジューリング部18は、受信した上りユーザデータの受信電力レベルに基づいて、各ユーザデータのグループ分けを行い、当該グループ分けの結果に基づいて各上りユーザデータのスケジューリング(サブチャネルおよびシンボルの割り当て)を行う。具体的には、スケジューリング部18は、上りユーザデータの受信電力レベルに基づいて、図4に示した処理と同様の処理を行うことにより、同程度の受信電力レベルの上りユーザデータが同一グループとなるように各上りユーザデータをグループ分けする。さらに、スケジューリング部18は、異なるグループの上りユーザデータを同一のシンボルにて受信しないようにスケジューリングを行う。
なお、上記スケジューリング部18がユーザデータ(下り/上りユーザデータ)のグループ分けを行う処理の説明においては、電力レベル(送信/受信電力レベル)に基づいて各ユーザデータのグループを決定する(グループ分けを行う)こととしたが、電力レベルに代えて各ユーザ(端末)までの距離に基づいてグループ分けを行うこととしてもよい。すなわち、基地局からの距離が同程度のユーザ同士が同じグループとなるようにグループ分けを行う。これは、距離が同程度の各端末に対する下りユーザデータの送信電力レベルは互いに同程度であること、および距離が同程度の各端末からの上りユーザデータの受信電力レベルは互いに同程度であること、を利用するものである。ここで、端末までの距離は、たとえば、データ送信を行う前に端末から送信される送信要求メッセージ(データ)の受信電力レベルに基づいて算出する。
また、基地局1のスケジューリング部18は、上り信号(データ)の受信電力レベル、端末から通知される端末側での下り信号の受信電力レベル、などから判断する伝送路状態を考慮して、ユーザデータ(下り/上りユーザデータ)をマッピングするためのサブチャネルを順番に選択することとしてもよい。具体的には、スケジューリング部18は、ある端末とデータ伝送を行う場合、割り当て可能なサブチャネルの中で、当該端末にとって最も良好な通信品質が得られる(最も良好な伝送路状態の)サブチャネルから順番に、下り/上りサブチャネルを選択する。これにより、スループットを向上させることができる。
このように、本実施の形態においては、基地局は、各下りユーザデータの送信電力レベルまたは各端末までの距離に基づいて下りユーザデータのグループ分けを行い、異なるグループに属する下りユーザデータ同士を同一シンボルにて送信しないようにスケジューリングすることとした。また、各上りユーザデータの受信信号レベルまたは各端末までの距離に基づいて上りユーザデータのグループ分けを行い、異なるグループに属する上りユーザデータ同士を同一シンボルにて受信しないようにスケジューリングすることとした。これにより、送信電力レベルが異なるユーザデータを同一のフレームにて送受信する場合に、通信品質が劣化するのを防止することができ、ハードウエアおよび処理が複雑になることを回避することができる。
また、ユーザデータをマッピングするためのサブチャネルを、伝送路状態に基づいて最も良好な通信品質が得られるサブチャネルから順番に、選択することとした。これにより、スループットを向上させ、リソースを有効に利用することができる。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2について説明する。本実施の形態のスケジューリング方法を適用する無線通信システムの構成は、上述した実施の形態1と同様である。また、本実施の形態の無線通信システムが含む基地局および端末の構成は上述した実施の形態1の基地局および端末と同様であり、スケジューリング部18が各ユーザデータをグループ分けする動作のみが異なる。ここでは、スケジューリング部18が各ユーザデータをグループ分けする動作について説明する。
図5は、実施の形態2の基地局が備えるスケジューリング部18がユーザデータのグループ分けを行う処理の一例を示すシーケンス図であり、このスケジューリング部18は、送信電力レベルの順番に基づいてユーザデータを所定数(Nとする)のユーザデータ毎のグループに分ける。以下、図5に基づいてスケジューリング部18がユーザデータのグループ分けを行う処理について説明する。
全ユーザデータの送信電力レベル(P)が入力されると(ステップS21)、スケジューリング部18は、比較元となるユーザデータの識別子(i)を初期化し(ステップS22)、さらに比較対象となるユーザデータの識別子(m)および送信電力レベルの順位(PL)を初期化する(ステップS23)。つぎに、スケジューリング部18は、識別子がiのユーザデータの送信電力レベル(Pi)と識別子がmのユーザデータの送信電力レベル(Pm)とを比較する(ステップS24)。“Pi>Pm”の場合(ステップS24、Yes)、mおよびPLをインクリメントする(ステップS25)。これに対して“Pi≦Pm”の場合(ステップS24、No)、mのみをインクリメントする(ステップS26)。
つぎに、スケジューリング部18は、mが全ユーザデータ数(NU)に達したかどうかを確認し(ステップS27)、mがNUに達した場合(ステップS27、Yes)、ステップS28以下を実行する。これに対して、mがNUに達していない場合(ステップS27、No)、ステップS24に遷移する。以下、mがNUに達するまで上述したステップS24からS27に至るまでの処理を継続する。
そして、ステップS27において、mがNUに達したと判断した場合(ステップS27、Yes)、スケジューリング部18は、iをインクリメントする(ステップS28)。さらに、スケジューリング部18は、識別子がiのユーザデータの送信電力レベル順位をPLに決定し、このPLに基づいて当該ユーザデータがNユーザ毎のグループのいずれに属するかを決定する(ステップS29)。たとえば、送信電力レベルが上位N番目以内であればグループ1、上位(N+1)〜2N番目以内であればグループ2、…、というようにグループを決定する。つぎに、スケジューリング部18は、iがNUに達したかどうかを確認し(ステップS30)、iがNUに達した場合(ステップS30、Yes)、処理を終了する。これに対して、iがNUに達していない場合(ステップS30、No)、ステップS23に遷移する。以下、iがNUに達するまで上述したステップS23からステップS30に至るまでの処理を継続する。
そして、スケジューリング部18は、全ユーザデータを送信電力レベルの順番に基づいてNユーザ毎のグループに分けた後、異なるグループに属するユーザデータ同士が同一シンボルにて送信されないようにスケジューリングを行う。
なお、基地局のスケジューリング部18が、上りユーザデータのスケジューリングを行う処理についても同様である。具体的には、上りユーザデータの受信電力レベルの順番に基づいて所定数の上りユーザデータ毎のグループに分け、当該グループ分けの結果に基づいて、異なるグループの上りユーザデータ同士を同一シンボルにて受信しないようにスケジューリングを行う。
また、本実施の形態においては、各上りユーザデータの受信電力レベルの順番に基づいてグループ分けを行うこととしたが、これに限らず、基地局と各端末との距離の順番(距離が短い順番)に基づいてグループ分けをすることとし、当該グループ分けの結果に基づいてスケジューリングを実行することとしてもよい。
このように、本実施の形態においては、基地局は、各下りユーザデータの送信電力レベルまたは各端末までの距離に基づいて下りユーザデータのグループ分けを行い、異なるグループに属する下りユーザデータ同士を同一シンボルにて送信しないようにスケジューリングすることとした。また、各上りユーザデータの受信信号レベルまたは各端末までの距離に基づいて上りユーザデータのグループ分けを行い、異なるグループに属する上りユーザデータ同士を同一シンボルにて受信しないようにスケジューリングすることとした。これにより、送信電力レベルが異なるユーザデータを同一のフレームにて送受信する場合に、通信品質が劣化するのを防止することができ、ハードウエアおよび処理が複雑になることを回避することができる。
以上のように、本発明にかかるスケジューリング方法は、無線通信システムに有用であり、特に、OFDMA方式を使用して基地局装置が複数の端末装置と同時に通信を行う場合のスケジューリング方法に適している。
本発明にかかるスケジューリング方法を適用する無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。 基地局装置の構成例を示す図である。 送信電力レベル差が大きい2つのユーザデータに対してサブチャネルおよびシンボルを割り当てた場合の一例を示す図である。 実施の形態1の基地局装置が備えるスケジューリング部がユーザデータのグループ分けを行う処理の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態2の基地局装置が備えるスケジューリング部がユーザデータのグループ分けを行う処理の一例を示すシーケンス図である。 従来の基地局が同一のフレーム内のシンボルを複数の下りユーザデータに対して割り当てた場合の一例を示す図である。 従来の基地局がユーザ#1の上りユーザデータに対して割り当てたシンボルの一例を示す図である。 従来の基地局がユーザ#2の上りユーザデータに対して割り当てたシンボルの一例を示す図である。
符号の説明
1 基地局装置
2、3 端末装置
11 ランダマイズ部
12 符号化処理部
13 インターリーブ処理部
14 変調部
15 マッピング部
16 IFFT部
17 GI付加部
18 スケジューリング部
21 GI削除部
22 FTT部
23 検波部
24 デマッピング部
25 復調部
26 デインターリーブ処理部
27 復号化処理部
28 デランダマイズ部
30 アンテナ

Claims (19)

  1. OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を使用した無線通信システムの基地局装置が複数の端末装置(ユーザ)に対するユーザデータ(下りユーザデータ)を同一フレーム内のOFDMAシンボルに設定して送信する場合の下り伝送のスケジューリング方法であって、
    複数の下りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて送信する場合、前記複数の下りユーザデータの中の特定の下りユーザデータが他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否か、を判断する影響度判断工程と、
    前記特定の下りユーザデータが前記他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えると判断した場合、当該特定の下りユーザデータを、当該他の下りユーザデータと異なるOFDMAシンボルにて送信するようにスケジューリングを行うスケジューリング工程と、
    を含むことを特徴とするスケジューリング方法。
  2. 前記影響度判断工程では、各下りユーザデータの送信電力レベルに基づいて、前記特定の下りユーザデータが前記他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載のスケジューリング方法。
  3. さらに、
    前記影響度判断工程では、任意の2つ以上の下りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて送信する場合に、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる送信電力レベルの下りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けし、
    前記スケジューリング工程では、異なるユーザデータグループに属する下りユーザデータを異なるOFDMAシンボルにて送信するようにスケジューリングを行うことを特徴とする請求項2に記載のスケジューリング方法。
  4. 前記影響度判断工程では、基地局と各ユーザとの距離に基づいて、前記特定の下りユーザデータが前記他の下りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載のスケジューリング方法。
  5. さらに、
    前記影響度判断工程では、任意の2つ以上の下りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて送信する場合に、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる基地局からの距離にあるユーザの下りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けし、
    前記スケジューリング工程では、異なるユーザデータグループに属する下りユーザデータを異なるOFDMAシンボルにて送信するようにスケジューリングを行うことを特徴とする請求項4に記載のスケジューリング方法。
  6. 前記影響度判断工程では、さらに、各下りユーザデータの送信電力レベルの順番に基づいて、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる送信電力レベルの下りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けすることを特徴とする請求項3に記載のスケジューリング方法。
  7. 前記影響度判断工程では、さらに、各ユーザとの距離が短い順番に基づいて、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる基地局からの距離にあるユーザの、下りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けすることを特徴とする請求項5に記載のスケジューリング方法。
  8. さらに、
    前記スケジューリング工程では、宛先である端末装置から通知される下り伝送路の状態に基づいて、伝送路状態が最も良好なサブチャネルから順番に、当該下りユーザデータをマッピングするためのサブチャネルを選択することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のスケジューリング方法。
  9. OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を使用した無線通信システムの基地局装置が複数の端末装置(ユーザ)のユーザデータ(上りユーザデータ)を同一フレーム内のOFDMAシンボルにて受信する場合の上り伝送のスケジューリング方法であって、
    複数の上りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて受信する場合、前記複数の上りユーザデータの中の特定の上りユーザデータが他の上りユーザデータの通信品質に影響を与える(通信品質を劣化させる)か否か、を判断する影響度判断工程と、
    前記特定の上りユーザデータが前記他の上りユーザデータの通信品質に影響を与えると判断した場合、当該特定の上りユーザデータを、当該他の上りユーザデータと異なるOFDMAシンボルにて送信するようにスケジューリングを行うスケジューリング工程と、
    を含むことを特徴とするスケジューリング方法。
  10. 前記影響度判断工程では、各上りユーザデータの受信電力レベルに基づいて、前記特定の上りユーザデータが前記他の上りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否かを判断することを特徴とする請求項9に記載のスケジューリング方法。
  11. さらに、
    前記影響度判断工程では、任意の2つ以上の上りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて受信する場合に、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる受信電力レベルの上りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けし、
    前記スケジューリング工程では、異なるユーザデータグループに属する上りユーザデータを異なるOFDMAシンボルにて受信するようにスケジューリングを行うことを特徴とする請求項10に記載のスケジューリング方法。
  12. 前記影響度判断工程では、基地局と各ユーザとの距離に基づいて、前記特定の上りユーザデータが前記他の上りユーザデータの通信品質に影響を与えるか否かを判断することを特徴とする請求項9に記載のスケジューリング方法。
  13. さらに、
    前記影響度判断工程では、任意の2つ以上の上りユーザデータを同一のOFDMAシンボルにて受信する場合に、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる基地局からの距離にあるユーザの上りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けし、
    前記スケジューリング工程では、異なるユーザデータグループに属する上りユーザデータを異なるOFDMAシンボルにて受信するようにスケジューリングを行うことを特徴とする請求項12に記載のスケジューリング方法。
  14. 前記影響度判断工程では、さらに、各上りユーザデータの受信電力レベルの順番に基づいて、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる受信電力レベルの、上りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けすることを特徴とする請求項11に記載のスケジューリング方法。
  15. 前記影響度判断工程では、さらに、各ユーザとの距離が短い順番に基づいて、互いの通信品質に与える影響が許容範囲内となる基地局からの距離にあるユーザの、上りユーザデータ同士が、同一のユーザデータグループとなるように、グループ分けすることを特徴とする請求項13に記載のスケジューリング方法。
  16. さらに、
    前記スケジューリング工程では、上り伝送路の状態が最も良好なサブチャネルから順番に、当該上りユーザデータを受信するためのサブチャネルを選択することを特徴とする請求項9〜15のいずれか一つに記載のスケジューリング方法。
  17. OFDMA方式を使用した無線通信システムを構成し、自局配下の複数の端末装置との間で同時通信を行う基地局装置であって、
    請求項1〜8のいずれか一つに記載の処理により、下り伝送のスケジューリングを行うことを特徴とする基地局装置。
  18. OFDMA方式を使用した無線通信システムを構成し、自局配下の複数の端末装置との間で同時通信を行う基地局装置であって、
    請求項9〜16のいずれか一つに記載の処理により、上り伝送のスケジューリングを行うことを特徴とする基地局装置。
  19. OFDMA方式を使用した無線通信システムを構成し、自局配下の複数の端末装置との間で同時通信を行う基地局装置であって、
    請求項1〜8のいずれか一つに記載の処理により、下り伝送のスケジューリングを行い、
    請求項9〜16のいずれか一つに記載の処理により、上り伝送のスケジューリングを行うことを特徴とする基地局装置。
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