JP2009070275A - テレビジョン放送の表示機能を有する装置および当該装置におけるメニュー画面の表示方法 - Google Patents

テレビジョン放送の表示機能を有する装置および当該装置におけるメニュー画面の表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって使いやすいメニュー画面を表示する。
【解決手段】テレビジョン放送の表示機能を有する装置10は、当該装置を使用するユーザの操作熟練度合いを示すユーザレベルが登録されるユーザレベル管理部305と、ユーザレベル管理部に登録されたユーザレベルに応じて、装置の操作を行うためのメニュー画面において表示される一または複数の操作メニューを選択し、選択された当該操作メニューを表示するための処理を行う操作メニュー表示処理部306と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、テレビジョン放送の表示機能を有する装置および当該装置におけるメニュー画面の表示方法に関する。
従来文献(特許文献1)には、従来技術に係るコンピュータが示されている。この従来技術に係るコンピュータでは、ユーザの使用履歴をもとにした初動設定画面を表示し、ユーザによる操作態様をユーザ履歴として格納して評価し、評価値にもとづいてユーザによる自発的意志により初動設定画面を更新する。
特開2001−202172号公報
テレビジョン放送を受信して表示する装置として、テレビジョン装置やパーソナルコンピュータなどが一般に用いられている。これらの装置では、当該装置を操作するためにメニュー画面が表示される。このメニュー画面では、テレビジョン放送の表示、録画、再生などの複数の機能の各々に対応する操作メニューが表示されるのであるが、当該装置の利用を開始して間もないユーザにとっては、多数の操作メニューが表示されると当該装置を利用するのが困難になってしまうという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、ユーザにとって使いやすいメニュー画面を表示するテレビジョン放送の表示機能を有する装置、およびユーザにとって使いやすいメニュー画面の表示方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、テレビジョン放送の表示機能を有する装置であって、当該装置を使用するユーザの操作熟練度合いを示すユーザレベルが登録されるユーザレベル管理部と、ユーザレベル管理部に登録されたユーザレベルに応じて、装置の操作を行うためのメニュー画面において表示される一または複数の操作メニューを選択し、選択された当該操作メニューを表示するための処理を行う操作メニュー表示処理部と、を備えることを特徴とするテレビジョン放送の表示機能を有する装置である。
また、本発明は、テレビジョン放送の表示機能を有する装置の操作を行うためのメニュー画面を表示する方法であって、当該装置を使用するユーザの操作熟練度合いを示すユーザレベルを登録し、登録されたユーザレベルに応じて、装置の操作を行うためのメニュー画面において表示される一または複数の操作メニューを選択し、選択された当該操作メニューを表示することを特徴とするメニュー画面の表示方法である。
本発明によれば、ユーザにとって使いやすいメニュー画面を表示するテレビジョン放送の表示機能を有する装置、およびユーザにとって使いやすいメニュー画面の表示方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素または同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
[パーソナルコンピュータの構成]
図1および図2を参照して、本発明の実施形態に係るパーソナルコンピュータ10の構成について説明する。本実施形態において、パーソナルコンピュータ10は、ノートブック型パーソナルコンピュータであるが、デスクトップ型パーソナルコンピュータであってもよい。
図1はノートブック型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における正面図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10を電源オン/オフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、およびタッチパッド16などが配置されている。
入力操作パネル15は、押下されたボタンに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンを備えている。これらボタン群には、TV起動ボタン15Aも含まれている。TV起動ボタン15Aは、TV放送録画データの再生および記録を行うためのTV機能を起動するためのボタンである。TV起動ボタン15Aがユーザによって押下された時、TV機能を実行するためのTVアプリケーションプログラムが起動される。
本コンピュータにおいては、汎用の主オペレーティングシステムの他に、AV(オーディオ・ビデオ)データを処理するための専用の副オペレーティングシステムがインストールされている。TVアプリケーションプログラムは、副オペレーティングシステム上で動作するプログラムである。
パワーボタン14がユーザによって押下された時、主オペレーティングシステムが起動される。一方、TV起動ボタン15Aがユーザによって押下された時は、主オペレーティングシステムではなく、副オペレーティングシステムが起動され、そしてTVアプリケーションプログラムが自動的に実行される。副オペレーティングシステムはAV機能を実行するための最小限の機能のみを有している。このため、副オペレーティングシステムのブートアップに要する時間は、主オペレーティングシステムのブートアップに要する時間に比べて遙かに短い。よって、ユーザは、TV起動ボタン15Aを押すだけで、TV視聴/録画/再生を即座に行うことが出来る。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示すように、CPU111、ノースブリッジ112、メインメモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、光ディスクドライブ(ODD)122、アナログTVチューナ123A、デジタルTVチューナ123B、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124、およびネットワークコントローラ125等を備えている。
CPU111は本コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)121からメインメモリ113にロードされる、主オペレーティングシステム(主OS)/副オペレーティングシステム(副OS)や、TVアプリケーションプログラム101等の各種アプリケーションプログラムを実行する。なお、主OSおよび副OSは、ユーザによる本コンピュータ10へのログインを管理する機能を有している。
TVアプリケーションプログラム101は、ユーザによる録画予約を管理する機能、録画予約された番組を録画してその録画データをハードディスク121に記憶する機能、およびハードディスク121に記憶された録画データを再生する機能を有している。
また、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(BasicInput Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ112はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ119との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、メインメモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ114はLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリ(VRAM)114Aに書き込まれた映像データをLCD17に表示する。
サウスブリッジ119は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(PeripheralComponent Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ119は、HDD121、ODD122を制御するためのIDE(IntegratedDrive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ119は、TVチューナ123A,123Bを制御する機能、およびBIOS−ROM120をアクセス制御するための機能も有している。
HDD121は、各種ソフトウェアおよびデータを格納する記憶装置であり、特許請求の範囲に記載されるデータ記憶部に相当する。HDD121は、ユーザにより登録された録画予約リストを記憶すると共に、TVチューナ123A,123Bにより受信された録画データを記憶する。録画予約リストは、録画予約された番組を特定するための録画予約情報(番組タイトル、放送チャンネル、放送時間等)、録画データの保存先を特定するための保存先設定情報(ユーザ個別フォルダまたは共有フォルダ)等を含んでいる。
光ディスクドライブ(ODD)122は、ビデオコンテンツが格納されたDVD、CDなどの記憶メディアを駆動するためのドライブユニットである。TVチューナ123A,123Bは、TV放送波を受信して、TV放送番組のような放送録画データを取得するための受信装置である。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるTV起動ボタン15Aの操作に応じて、本コンピュータ10をパワーオンすることもできる。ネットワークコントローラ125は、例えばインターネットなどの外部ネットワークとの通信を実行する通信装置である。
[TVアプリケーションプログラム]
図3は、本コンピュータ10により実行されるTVアプリケーションプログラム101の機能ブロックを示している。TVアプリケーション101を構成する機能ブロックとしては、TV表示処理部301、録画処理部302、再生処理部303、写真表示処理部304、ユーザレベル管理部305、操作メニュー表示処理部306がある。なお、主OSおよび副OSの機能ブロックとしては、ログイン管理部401がある。
TV表示処理部301は、ユーザによるリモートコントローラの操作に応じて、ユーザが視聴を希望する番組を受信するようにTVチューナ123A,123Bを制御するための処理を行い、TVチューナ123A,123Bにより受信された映像を表示画面17に表示するための処理を行う。また、TV表示処理部301は、ユーザによるリモートコントローラの操作によりユーザが視聴を希望する番組が変更された場合には、TVチューナ123A,123Bを制御するための処理を行い、TVチューナ123A,123Bにより受信される番組を変更する。
録画処理部302は、ユーザによるリモートコントローラの操作に応じて、ユーザが視聴を希望する番組を受信するようにTVチューナ123A,123Bを制御するための処理を行い、TVチューナ123A,123Bにより受信された映像を録画データとしてハードディスク121に記憶するための処理を行う。また、録画処理部302は、ハードディスク121に記憶された録画予約リストを読み出して、録画予約リストに含まれる番組の放送時間になると当該番組を受信するようにTVチューナ123A,123Bを制御するための処理を行い、TVチューナ123A,123Bにより受信された映像を録画データとしてハードディスク121に記憶するための処理を行う。
再生処理部303は、ユーザによるリモートコントローラの操作に応じて、ハードディスク121に記憶された録画データを読み出して、この録画データを再生して映像を表示画面17に表示するための処理を行う。
写真表示処理部304は、ユーザによるリモートコントローラの操作に応じて、TVアプリケーション101の応用機能である写真表示機能を実行する。具体的には、写真表示処理部304は、ユーザによるリモートコントローラの操作に応じて、メモリカード等の記憶媒体に記憶された写真を表示画面17に表示するための処理を行う。なお、TVアプリケーション101は、写真表示機能に代えて、その他の応用機能を有してもよい。
ユーザレベル管理部305は、本コンピュータ10を使用するユーザのユーザレベルを管理する。ここで、ユーザレベルとは、パーソナルコンピュータ10の操作に関するユーザの熟練度合いであり、本実施形態では初心者、中級者、上級者の3種類のユーザレベルが用意されている。ユーザレベル管理部305は、ユーザレベルを管理するためにユーザレベル管理テーブルを保有している。ユーザレベル管理テーブルには、本コンピュータ10を利用したことのあるユーザの各々に対応付けてユーザレベルが登録されている。
ユーザレベル管理部305は、新規ユーザが本コンピュータ10を使用する場合には、新規ユーザによるユーザレベルの登録を受け付けて、新規ユーザのユーザレベルをユーザ管理テーブルに登録する。また、ユーザレベル管理部305は、ユーザがTVアプリケーション101を使用している間、ユーザによるTVアプリケーション101の操作時間および操作回数に基づいて操作経験値を演算し、操作経験値が予め設定された閾値を超えるとユーザレベルを一段上のレベルに変更する。そして、ユーザレベル管理部305は、変更後のユーザレベルをユーザ管理テーブルに登録する。なお、ユーザレベル管理部305は、例えば、操作時間および操作回数を累算することで操作経験値を演算すればよい。
ユーザレベル管理部305は、ユーザごとにユーザレベルを管理する。ユーザレベル管理部305は、ログイン管理部401からログイン中のユーザを識別する情報(以下、ユーザ識別情報と呼ぶ)を取り込むと、ユーザレベル管理テーブルからユーザ識別情報により特定されるユーザに対応付けられたユーザレベルを読み出す。そして、ユーザレベル管理部305は、読み出したユーザレベルを操作メニュー表示処理部306に渡す。
なお、ユーザによるTVアプリケーション101の利用が終了してTVアプリケーション101がメインメモリ113から消去される時に、ユーザレベル管理部305は、ユーザレベル管理テーブルのデータをハードディスク121に保存する。これにより、ユーザがTVアプリケーション101を再度利用する時に、ユーザはユーザレベルを登録し直す必要がない。また、ユーザレベル管理部305は、ユーザの操作経験値のデータをハードディスク121に保存する。これにより、ユーザがTVアプリケーション101を再度利用する時に、ハードディスク121に保存された演算途中の操作経験値から操作経験値の演算を続けることができる。
操作メニュー表示処理部306は、ユーザレベル管理部305から渡されたユーザレベルに応じて、本コンピュータ10の操作用のメニュー画面において表示される一または複数の操作メニューを選択し、選択された当該操作メニューを表示するための処理を行う。また、操作メニュー表示処理部306は、ユーザの操作経験値が上昇してユーザレベルが一段上のレベルに変更された場合に、ユーザレベルの変更に伴って追加された操作メニューおよびその利用方法を説明するためのチュートリアル画面を表示するための処理を行う。
図4は、ユーザレベルと使用可能機能との対応関係を示している。ユーザレベルが初心者である場合には、ユーザが使用可能な機能はTV放送の視聴のみであり、メニュー画面においてTV放送の視聴のための操作メニューが表示される。ユーザレベルが中級者である場合には、ユーザが使用可能な機能はTV放送の視聴、録画および再生であり、メニュー画面においてTV放送の視聴、録画および再生のための操作メニューが表示される。ユーザレベルが上級者である場合には、ユーザが使用可能な機能はTV放送の視聴、録画、再生、および写真の表示であり、メニュー画面においてTV放送の視聴、録画、再生および写真の表示のための操作メニューが表示される。
ログイン管理部401は、ユーザによる本コンピュータ10へのログインを管理する。具体的には、ログイン管理部401は、本コンピュータ10が起動された直後に、ユーザIDおよびパスワードの入力を促すログイン用画面を表示画面17に表示するための処理を行い、ユーザによりユーザIDおよびパスワードが入力されると、ユーザIDおよびパスワードの組み合わせが適正か否かを判定する。ここで、ユーザIDおよびパスワードの組み合わせが適正である場合には、ログイン管理部401は、ユーザのログインを許可すると共に、本コンピュータ10を使用するユーザを識別するための情報(ユーザ識別情報)をユーザレベル管理部305に引き渡す。
図5は、本コンピュータ10により実行されるTVアプリケーションプログラム101の処理のフローチャートであり、特に、本コンピュータ10の操作用のメニュー画面を表示するための処理のフローチャートである。
本コンピュータ10の起動直後のログイン画面において、ユーザがキーボードを操作してユーザIDおよびパスワードを適正に入力すると、本コンピュータ10はユーザのログインを許可する(S501)。また、本コンピュータ10は、このユーザのログインによりユーザ識別情報を取得する。
次に、本コンピュータ10は、ユーザレベル管理テーブルを参照して、ユーザ識別情報に対応付けてユーザレベルが登録されているか否かを判定する(S502)。ユーザ識別情報に対応付けてユーザレベルが登録されていない場合には、本コンピュータ10は、ユーザレベル登録用の入力画面を表示して、ユーザにユーザレベルの入力を促す。そして、ユーザによりユーザレベルが入力されると、本コンピュータ10は、入力されたユーザレベルをユーザレベル管理テーブルにログイン中のユーザに対応付けて登録する。
ステップ502においてユーザレベルが登録されていると判定された場合、または、ステップ503においてユーザレベルが登録された場合には、本コンピュータ10の処理はステップ504に進む。ステップ504において、本コンピュータ10は、メニュー画面を表示画面17に表示する。例えば、ログイン中のユーザのユーザレベルが初心者であれば、本コンピュータ10は、図6に示されるメニュー画面を表示画面17に表示する。図6に示されるメニュー画面では、TV放送を視聴するための「TV」メニューのみが表示されており、他のメニューはマスクされて表示されていない。よって、ログイン中のユーザは、TVアプリケーション101のTV放送視聴機能に限って利用可能となる。
その後、ユーザがTVアプリケーション101を利用している間、本コンピュータ10は、ログイン中のユーザのTVアプリケーション101の操作時間および操作回数を累積することで操作経験値を演算する(S505)。そして、本コンピュータ10は、定期的に操作経験値がレベルアップ条件を満たしているか否かを判定する(S506)。本コンピュータ10は、操作経験値がレベルアップ条件を満たしていないと判定した場合には、操作経験値がレベルアップ条件を満たすまで操作経験値の演算を繰り返す(S505)。
ステップ506において操作経験値がレベルアップ条件を満たしていると判定された場合には、本コンピュータ10は、ログイン中のユーザのユーザレベルを一段上のレベルに変更し、ユーザレベル管理テーブルに登録されたログイン中のユーザのユーザレベルを書き換える(S507)。そして、本コンピュータ10は、ユーザにレベルアップを知らせるチュートリアルアニメーションを表示する(S508)。このチュートリアルアニメーションは、ログイン中のユーザが利用可能となったTVアプリケーション101の機能の種類を知らせるための映像を表示画面17に表示した後に、各機能の利用方法を教授するための映像を表示画面17に表示するものである。
チュートリアルアニメーションの表示が終わると、本コンピュータ10の処理はステップ504に戻る。ステップ504において、本コンピュータ10は、メニュー画面を表示画面17に表示する。例えば、ログイン中のユーザのユーザレベルが初心者から中級者に変更された場合には、本コンピュータ10は、図7に示されるメニュー画面を表示画面17に表示する。図7に示されるメニュー画面では、TV放送を視聴するための「TV」メニューと、番組を録画するための「録画」メニューと、録画した番組を再生するための「再生」メニューが表示されており、写真を表示するための「写真」メニューはマスクされて表示されていない。よって、ログイン中のユーザは、TVアプリケーション101のTV放送視聴機能、番組録画機能、番組再生機能に限って利用可能となる。
また例えば、ログイン中のユーザのユーザレベルが中級者から上級者に変更された場合には、本コンピュータ10は、図8に示されるメニュー画面を表示画面17に表示する。図8に示されるメニュー画面では、TV放送を視聴するための「TV」メニューと、番組を録画するための「録画」メニューと、録画した番組を再生するための「再生」メニューと、写真を表示するための「写真」メニューが表示されている。よって、ログイン中のユーザは、TVアプリケーション101のTV放送視聴機能、番組録画機能、番組再生機能、写真表示機能を利用可能となる。
本実施形態のパーソナルコンピュータ10は、パーソナルコンピュータ10の操作に関するユーザの熟練度合いに応じて、メニュー画面において表示される操作メニューを変更する。すなわち、ユーザがTVアプリケーション101を使用して間もない初心者である場合には、TVアプリケーション101の基本的機能に対応する操作メニューを表示する。ユーザがTVアプリケーション101をある程度使用した経験のある中級者である場合には、TVアプリケーション101の標準的機能に対応する操作メニューを表示する。ユーザがTVアプリケーション101の使用に精通した上級者である場合には、TVアプリケーション101の全機能に対応する操作メニューを表示する。このようにユーザの熟練度合いに応じてメニュー画面を変更するため、メニュー画面をユーザにとって使いやすくすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態に係るパーソナルコンピュータについて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されない。
本実施形態のパーソナルコンピュータの外観を示す斜視図である。 本実施形態のパーソナルコンピュータの内部構成を示すブロック図である。 TVアプリケーションプログラムの機能ブロック図である。 ユーザレベルと使用可能機能との対応関係を示す対応表である。 TVアプリケーションプログラムのフローチャートである。 初心者用のメニュー画面を示す図である。 中級者用のメニュー画面を示す図である。 上級者用のメニュー画面を示す図である。
符号の説明
10…ノートブック型パーソナルコンピュータ、11…コンピュータ本体、12…ディスプレイユニット、101…TVアプリケーションプログラム、121…ハードディスク、122…光ディスク、123A,123B…TVチューナ、301…表示処理部、302…録画処理部、303…再生処理部、304…写真表示処理部、305…ユーザレベル管理部、306…操作メニュー表示処理部、401…ログイン管理部。

Claims (10)

  1. テレビジョン放送の表示機能を有する装置であって、
    当該装置を使用するユーザの操作熟練度合いを示すユーザレベルが登録されるユーザレベル管理部と、
    前記ユーザレベル管理部に登録されたユーザレベルに応じて、前記装置の操作用のメニュー画面において表示される一または複数の操作メニューを選択し、選択された当該操作メニューを表示するための処理を行う操作メニュー表示処理部と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  2. 前記ユーザレベル管理部は、新規ユーザが前記装置を使用する場合に、当該新規ユーザによるユーザレベルの登録を受け付けることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  3. 前記ユーザレベル管理部は、ユーザの操作経験値を演算し、当該操作経験値に基づいてユーザレベルを決定することを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  4. 前記ユーザレベル管理部は、ユーザによる前記装置の操作時間および操作回数に基づいて前記操作経験値を演算することを特徴とする請求項3に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  5. 前記操作メニュー表示処理部は、ユーザの操作経験値が上昇してユーザレベルが変更された場合に、ユーザレベルの変更に伴って追加された操作メニューおよびその利用方法を説明するためのチュートリアル画面を表示するための処理を行うことを特徴とする請求項3または4のいずれか1項に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  6. 前記操作メニュー表示処理部は、ユーザレベルに応じて選択された前記操作メニュー以外の操作メニューにマスクを施すことにより、選択された前記操作メニューのみを表示することを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  7. 前記操作メニュー表示処理部は、
    第1のユーザレベルに応じてテレビジョン放送の視聴機能に対応する操作メニューを選択して表示し、
    第2のユーザレベルに応じてテレビジョン放送の視聴機能、録画機能および再生機能に対応する操作メニューを選択して表示し、
    第3のユーザレベルに応じてテレビジョン放送の視聴機能、録画機能、再生機能および応用機能に対応する操作メニューを選択して表示することを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  8. ユーザのログインを管理するログイン管理部をさらに備え、
    前記ユーザレベル管理部は、前記ログイン管理部によりログインが確認されたユーザのユーザレベルを認識し、
    前記操作メニュー表示処理部は、ログインが確認されたユーザのユーザレベルに応じて一または複数の操作メニューを選択して表示するための処理を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  9. 前記テレビジョン放送および前記操作用メニュー画面を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のテレビジョン放送の表示機能を有する装置。
  10. テレビジョン放送の表示機能を有する装置の操作用のメニュー画面を表示する方法であって、
    当該装置を使用するユーザの操作熟練度合いを示すユーザレベルを登録し、
    登録されたユーザレベルに応じて、前記装置の操作用のメニュー画面において表示される一または複数の操作メニューを選択し、選択された当該操作メニューを表示することを特徴とするメニュー画面の表示方法。
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