JP2009026221A - ビジネスプロセス運用管理システム、方法、プロセス運用管理装置およびそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ビジネスプロセス運用管理装置1200は、サービス実行装置1510等の負荷が増大した場合、当該サービス実行装置1510等のサービス実行処理部1511等を呼び出しているサービス呼出ステップの状態を判定する。その状態がボトルネックの状態であれば、当該サービス実行処理部1511等を呼び出している他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態を判定する。その状態においてボトルネック以外の状態が無い場合には当該サービス実行装置1510等に対するリソースの追加を決定し、スループットを制限できる状態がある場合にはスループットを制限する決定をする。
【選択図】図1
Description
以上説明したグリッド技術とビジネスプロセス実行する技術とを組み合わせて、リソースを効率よく活用し、かつビジネスの変化に迅速に対応できる業務システムを構築することが考えられる。
所定のサービスを提供する機能を有するサービス実行処理部を備える複数のアプリケーションサーバと、前記サービス実行処理部を呼び出して利用するサービス呼出ステップから構成されたプロセスを実行するプロセス実行処理部を備えるプロセス実行装置と、前記プロセス実行時の前記サービス呼出ステップの処理状況を判定するプロセス運用管理装置とを、ネットワークを介して相互に接続して構成されるビジネスプロセス運用管理システムであって、
前記プロセス運用管理装置は、
前記プロセスごとに、当該プロセスで実行される前記サービス呼出ステップに対応した当該プロセスにおける実行順序および当該サービス呼出ステップのスループットを少なくとも保持したサービス呼出ステップ管理テーブルを格納した記憶部と、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、前記プロセスごとに前記サービス呼出ステップについてのスループットおよび実行順序を抽出し、
この抽出したスループットおよび実行順序から、前記プロセスにおけるサービス呼出ステップの状態を、ボトルネックの状態であるか、スループットを制限できる状態であるか、またはそれら以外の状態であるかを決定して、それぞれ前記サービス呼出ステップ管理テーブルに記憶するサービス呼出ステップ管理部と、
前記ネットワークを介して、前記アプリケーションサーバの負荷が増大したことを示す情報を取得すると、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、負荷が増大したアプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出しているサービス呼出ステップの状態を抽出し、この抽出した状態がボトルネックの状態であるか否かを判定し、
ボトルネックの状態であれば、前記アプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出している他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外の状態があるか否かを判定し、ボトルネック以外の状態が無い場合には、当該アプリケーションサーバに対するリソースの追加を決定し、
他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合には、他のプロセスのサービス呼出ステップのスループットを制限する決定をする負荷増大対処決定部とを備える
ことを特徴とする。
本発明のその他の態様については、後記する実施の形態において詳しく説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る処理は、サービスを提供するサーバ群の負荷と、前記サービスを適宜呼び出して利用するビジネスプロセス群の状況を定期的に監視する処理と、サーバの負荷増大の検知を契機として各ビジネスプロセスの状況に応じて対処を決定する処理から構成される。
ここでビジネスプロセスの状況とは、ビジネスプロセスでサービスが呼び出される順序と、ビジネスプロセスにおいて、サービスを呼び出すステップ(以下、サービス呼出ステップ)ごとのスループットの値から決定した各サービス呼出ステップの状態のことを指す。
「ボトルネック」状態は、当該ビジネスプロセスの処理のボトルネックとなっているサービス呼出ステップにあてはまる状態のことで、当該サービス呼出ステップのスループットが向上すればビジネスプロセスのスループットが向上することが見込めるステップであることを示している。
「流量制限可能」状態は、当該ステップのスループットをある値まで低下させてもビジネスプロセスのスループットには影響を与えないサービス呼出ステップにあてはまる状態のことである。
また、前記サービス呼出ステップのうち、「ボトルネック」状態と「流量制限可能」状態とのサービス呼出ステップがそれぞれ1つ以上ある場合は、「流量制限可能」状態であるサービス呼出ステップの流量制限を実施する。
さらに、前記サービス呼出ステップのうち、1つ以上「ボトルネック」状態のサービス呼出ステップがあり、「流量制限可能」状態のサービス呼出ステップがない場合は、負荷が高くなっているサーバへリソースを追加する。
以下、各装置について詳細に説明する。
サービス実行装置群(1510〜1540)は、それぞれが1台のサーバまたは複数台のサーバの集合であり、動的にサーバを追加して処理能力を向上させることのできる装置である。また、前記各サーバは仮想的なサーバであっても構わない。仮想的なサーバである場合、1つの仮想的なサーバが使用できるCPUやメモリなどの計算機リソースの利用量を変更することで、同様に処理能力を向上させることができる。ここで、図2は、本実施形態におけるサービス実行装置1510の装置構成例を示す図面である。ここでは、例としてサービス実行装置1510について説明するが、その他のサービス実行装置(1520〜1540)の装置構成も同様である。
次に、リソース管理装置1400について説明する。ここで、図3は、本実施形態におけるリソース管理装置1400の装置構成例を示す図面である。リソース管理装置1400は、通信制御装置2110、CPU2210、ディスプレイ2310、キーボード2410、システムバス2510、1次記憶装置2610、および2次記憶装置2710を備えて構成される。
本実施形態では、リソース管理処理部1410は、プログラムとして実装されることとしたが、ハードウェアとして実装することもできる。
次に、ビジネスプロセス実行装置1100について説明する。ここで、図5は、本実施形態におけるビジネスプロセス実行装置1100の装置構成例を示す図面である。ビジネスプロセス実行装置1100は、通信制御装置2120、CPU2220、ディスプレイ2320、キーボード2420、システムバス2520、1次記憶装置2620、および2次記憶装置2720を備えて構成される。
次に、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300について説明する。ここで、図6は、本実施形態におけるビジネスプロセス・サービス間中継装置1300の装置構成例を示す図面である。ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300は、通信制御装置2130、CPU2230、ディスプレイ2330、キーボード2430、システムバス2530、1次記憶装置2630、および2次記憶装置2730を備えて構成される。
また、本実施形態では、ビジネスプロセス・サービス間中継処理部1310は、プログラムとして実装した例を示したが、ハードウェアにより実装する構成であってもよい。
次に、ビジネスプロセス運用管理装置1200について説明する。ここで、図8は、本実施形態におけるビジネスプロセス運用管理装置1200の装置構成を示す図面である。図8に示すように、ビジネスプロセス運用管理装置1200は、通信制御装置2140、CPU2240、ディスプレイ2340、キーボード2440、システムバス2540、1次記憶装置2640、および2次記憶装置2740を備えて構成される。
また、「流量制限可能」は、当該ステップのスループットをある値まで低下させてもビジネスプロセスのスループットには影響を与えないステップであることを示している。これらの値を決定して、サービス呼出ステップ管理テーブル1221に格納する処理は、前記した「スループット」5400の値を更新した後に実行する。「ステップの状態」5500の値を決定してサービス呼出ステップ管理テーブル1221に格納する処理の詳細は後記する。
本実施形態のビジネスプロセス運用管理装置1200の動作を、図10、図13に示したPAD図を用いて説明する。なお、図10に示したPAD図は、定期的にサービス実行装置群(1510〜1540)の負荷と、ビジネスプロセス群の状況とを監視する処理である「性能監視・管理」フェーズの手順を示し、図13に示したPAD図は、サーバの負荷増大の検知を契機としてビジネスプロセスの状況に応じて対処を決定する処理である「負荷増大対処」フェーズの手順を示している。
また、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300が、リソース管理装置1400からビジネスプロセス運用管理装置1200へ送信する負荷増大イベントメッセージを中継する手順を、図12に示したPAD図を用いて併せて説明する。ここで、負荷増大イベントとは、サービス実行装置(1510〜1540)の負荷が増大したという事象のことである。
まず「性能情報監視・管理」フェーズについて説明する。ここで、図10は、ビジネスプロセス運用管理装置1200のサービス呼出ステップ管理部1211が、定期的にビジネスプロセスの状況を更新する処理例を示すPAD図である。
具体的には、ビジネスプロセス実行装置1100のステップ単位流量監視部1113が、ステップ単位リクエスト送受信履歴格納部1122へ出力した履歴情報に基づいて、サービス呼出ステップごとの現在のスループットをサービス呼出ステップ管理部1211が算出し、この算出したスループットとサービス呼出ステップの実行順序から各サービス呼出ステップの状態を決定し、この決定に対応する値をサービス呼出ステップ管理テーブル1221へ格納するまでの処理の流れである。
そして、ステップ6002では、サービス呼出ステップ管理部1211が、ビジネスプロセス実行装置1100から、ステップ単位リクエスト送受信履歴格納部1122に格納された履歴情報を、ネットワーク1600を介して受信し、すべてのビジネスプロセスの各サービス呼出ステップについて、過去1分以内にサービスの実行が正常に終了した旨を示すメッセージ受信した回数(1分間のスループット)を計算する。そして、この計算結果は、サービス呼出ステップ管理テーブル1221の各サービス呼出ステップに対応するレコードの「スループット」5400に格納する。なお、スループットを計測する時間間隔は、任意に変更可能である。
そして、ステップ6004では、ステップ6003で抽出したレコードから、同一ビジネスプロセスのレコードのうち、「スループット」5400の値が一番低いレコードを抽出する。このとき、一番低い「スループット」5400の値をもつレコードが複数ある場合には、それらすべて抽出する。
次に、リソース管理装置1400のリソース監視部1411が、サービス実行装置(1510〜1540)の負荷を定期的に監視し、負荷の高いサービス実行装置(1510〜1540)があることを検出した際に、負荷増大イベントを送信する処理について説明する。
リソース監視部1411は、定期的に、リソース監視エージェント(1513〜1543)から各サービス実行装置(1510〜1540)の平均CPU利用率を収集してリソース管理テーブル1421(図4参照)の「平均CPU利用率」3200に値を格納し、平均CPU利用率の値が80%未満であるサービス実行装置に対応するレコードでは、負荷が「通常」状態であることを示す「通常」を「負荷状態」3300に格納し、80%以上であるサービス実行装置(1510〜1540)に対応するレコードでは、高負荷状態であることを示す「高負荷」を「負荷状態」3300に格納する。高負荷状態を検知した場合は、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300に、負荷の増大が発生したことを示す負荷増大イベントと、高負荷になったサービス実行装置のリソース名を送信する。
次に、ステップ7002では、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300のサービス管理テーブル1321から、ステップ7001で受信したリソース名に対応するサービス名をすべて取得する。
そして、ステップ7003では、負荷増大イベントと、ステップ7002で取得したサービス名を、ビジネスプロセス運用管理装置1200の負荷増大対処決定部1212へ送信する。
次に、「負荷増大対処」フェーズについて説明する。図13は、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300が、ビジネスプロセス運用管理装置1200に、負荷増大イベントと、それに対応するサービス名を送信した後、ビジネスプロセス運用管理装置1200の負荷増大対処決定部1212がその対処を決定するまでの処理の流れを示すPAD図の例である。
そして、ステップ8003では、ステップ8002で取得したレコードの「ステップの状態」5500の値が、「ボトルネック」であるレコードが存在しない場合は(ステップ8003でNo)、そのまま処理を終了し、1つ以上存在する場合は(ステップ8003でYes)、ステップ8004に進む。
なお、「ボトルネック」であるレコードが存在しない場合は、この負荷増大イベントに対して、何らかの対処を行ってもビジネスプロセスのスループットの向上は見込めないため、何も対処しないことになる。
ここで、「流量制限可能」であるレコードが存在しない場合、ステップ8005では、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300に、負荷増大対処決定部1212が、リソースの追加を要求する情報であるリソース追加要求およびステップ8001で受信したサービス名を送信する。
そして、ステップ8007では、負荷増大対処決定部1212が、ビジネスプロセス実行装置1100のステップ単位流量制御部1112に、リクエスト量の流量の制限を要求する流量制限要求と、ステップ8006で取得した「ビジネスプロセス名」、「呼び出しサービス名」および「スループット」の最低値とを送信する。
なお、スループットを制限する方法はこれに限定されるものではなく、様々に変更可能である。
流量制限を実施してもリソースが不足している場合も考えられる。このような場合には、流量制限後にリソース追加を実施することによってリソース不足を解消することができる。具体的には、流量制限を実施した場合、実施したことをサービス呼出ステップ管理テーブル1221に記憶し、負荷増大対処決定部1212がサービスの負荷増大イベントを新たに受け取った際に、当該サービスに対して既に流量制限が実施されている場合はリソース追加をすると判断することで実現できる。この、流量制限実施後、リソース不足が解消されない場合にリソース追加を実施する動作のことを、以下では「流量制限後の2次動作」と呼ぶ。
流量制限後の2次動作は、サービス呼出ステップ管理テーブル1221および負荷増大対処決定部1212を後記の構成とすることによって実現できる。
以下では、より具体的なサービスとビジネスプロセスとを例示して本実施形態のビジネスプロセス運用管理装置1200の動作を説明する。
まず、サービス実行装置(1510〜1540)上で行われるリソース追加がビジネスプロセスのスループット向上につながらないケースを、本実施形態のビジネスプロセス運用管理装置1200によって回避する例を説明する。図14は、本実施形態例で用いるビジネスプロセス実行装置およびサービス実行装置群の構成を簡略化して示したものである。なお、図14ではいくつかの装置を省略しているが、省略している装置の構成は図1に示す装置の構成と同様である。
当該イベントを受信したビジネスプロセス・サービス間中継処理部1310は、図16に示すサービス管理テーブル1321を参照し、「稼動先リソース名」4200の値が、「サーバ2」であるレコード1601を探し当て、当該レコードの「サービス名」4100の値「在庫照会」を取得する。
負荷増大イベントとサービス名とを受信したビジネスプロセス運用管理処理部1210は、図17に示すサービス呼出ステップ管理テーブル1221から、「呼び出しサービス名」5200の値が「在庫照会」であるレコード1701を探し当て、当該レコードの「ステップの状態」5500の値「流量制限可能」を取得する。この、ビジネスプロセス運用管理処理部1210がイベントを受信した処理と、サービス呼出ステップ管理テーブル1221から「流量制限可能」の値を取得した処理は、図13に示した負荷増大イベントに対する対処を決定するフローのステップ8001およびステップ8002に相当する。
これは、注文処理ビジネスプロセス9100において、処理のボトルネックはサーバ2で稼動する在庫照会サービス9322ではないため、リソース追加を実施しても注文処理ビジネスプロセス9100のスループット向上は見込めないという判断である。これによって、不必要なリソース追加を抑え、リソースを節約することができる。
負荷増大イベントとリソース名「サーバ4」とを受信したビジネスプロセス・サービス間中継処理部1310は、図16に示すサービス管理テーブル1321を参照し、稼動先リソース名4200の値が「サーバ4」であるレコード1602を探し当て、当該レコードのサービス名4100の値「決済」を取得する。
ビジネスプロセス・サービス間中継処理部1310は、負荷増大イベントと、前記取得した「サービス名」4100の値「決済」を、ビジネスプロセス運用管理処理部1210へ送信する。
このイベントを受信した処理と、サービス呼出ステップ管理テーブル1221から、「ボトルネック」の値を取得した処理は、図13の負荷増大イベントに対する対処を決定するフローのステップ8001およびステップ8002に相当する。以下、図13参照のこと。
そして、ステップ8004では、サービス呼出ステップ管理テーブル1221から取得した値に「流量制限可能」があるか否かを判定し、判定結果に応じて分岐する。この場合は、取得した値が「ボトルネック」であるため、ステップ8005に進む。
次に、前記のケースのように、ビジネスプロセスのスループット向上につながらないサービス呼出ステップが存在する場合に、当該サービス呼出ステップがリソースを必要以上に消費することにより、他のビジネスプロセスのスループットに影響を与えることを回避できることを、具体例を用いて説明する。図18は、本実施形態例の説明で用いるビジネスプロセス実行装置およびサービス実行装置群の構成を簡略化して示したものである。図18は、前記の第1実施形態例で示した図14の構成に、要求受付サービス18362、在庫集計サービス18372、結果報告サービス18382を実行するサービス実行装置(18360〜18390)が追加されている。さらに、ビジネスプロセス実行装置1100で実行されるビジネスプロセスとして、要求受付サービス18362、在庫集計サービス18372、結果報告サービス18382と、注文処理ビジネスプロセス9100と共用する在庫照会サービス9322を組み合わせて、一連の在庫集計処理を実行する在庫集計ビジネスプロセス18200が追加されている。
なお、図18ではいくつかの装置を省略しているが、省略している装置の構成は図1の装置の構成と同様である。
また、この実施形態例におけるリソース管理装置1400のリソース管理テーブル1421は、図4に示したリソース管理テーブル1421を用いることにする。図4におけるリソース管理テーブル1421の「リソース名」3100に格納されている値、「サーバ1」、「サーバ2」、「サーバ3」、「サーバ4」、「サーバ5」、「サーバ6」、「サーバ7」、「サーバ8」は、サービス実行装置(9310〜9350,18360〜18380)を特定する値で、ここではそれぞれサービス実行装置(9310〜9350、18360〜18390)と対応している。
さらに、図4では、リソース名3100の値が「サーバ2」であるレコード3001の「負荷状態」3300の値が、「高負荷」であることを表している。このような状況を想定して、サーバ2の負荷増大イベントが送信され、その対処が決定するまでの処理を説明する。
負荷増大イベントとリソース名とを受信したビジネスプロセス・サービス間中継処理部1310は、図19に示すサービス管理テーブル1321を参照し、「稼動先リソース名」4200の値が「サーバ2」であるレコード1901を探し当て、当該レコードの「サービス名」4100の値「在庫照会」を取得する。そして、ビジネスプロセス・サービス間中継処理部1310は、負荷増大イベントと、前記取得したサービス名「在庫照会」とを、ビジネスプロセス運用管理装置1200のビジネスプロセス運用管理処理部1210へ送信する。
このイベントを受信した処理と、サービス呼出ステップ管理テーブル1221から「流量制限可能」および「ボトルネック」の値を取得した処理は、図13の負荷増大イベントに対する対処を決定するフローのステップ8001およびステップ8002に相当する。以下、図13参照のこと。
以下、本発明を適用した第2実施形態について第1実施形態と異なる点を中心に説明する。前記の第1実施形態では、サービス実行装置の負荷増大を検知した場合(負荷増大イベントの発生)における、ビジネスプロセス運用管理装置1200の対処が「何もしない」、「流量制限を実施する」または「リソースを追加する」の3種類であったが、本実施形態では、「何も対処しない」または「リソースを追加する」の2種類とした点が大きく異なる。
以下、本実施形態のビジネスプロセス運用管理装置1200の動作について説明する。
まず、本実施形態の「性能情報監視・管理」フェーズについて説明する。ここで、図22は、ビジネスプロセス運用管理装置1200のサービス呼出ステップ管理部1211が、定期的にビジネスプロセスの状況を更新する処理例を示すPAD図の例である。
図22に示したPAD図において、ステップ11001からステップ11005までの処理は、図10に示した第1実施形態のPAD図におけるステップ6001からステップ6005までの処理と同様であるためその説明は省略する。
なお、図22に示したPAD図における処理の終了後に、第1実施形態の図11に示したビジネスプロセス実行状態表示画面6001と同様の構成を有する表示画面をディスプレイ2340に表示させることもできる。この場合、表示画面に表示される情報は、図21に示したサービス呼出ステップ管理テーブル1221の情報に基づいて作成される。
本実施形態において、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300のビジネスプロセス・サービス間中継処理部1310が、リソース管理装置1400からビジネスプロセス運用管理装置1200の負荷増大対処決定部1212へ送信するイベントを中継する処理については、図12に示した第1実施形態における処理と同様であるため、その説明は省略する。
次に、本実施形態における「負荷増大対処」フェーズについて説明する。ここで、図23は、本実施形態において、リソース管理装置1400のリソース監視部1411が、負荷増大イベントを送信した後、ビジネスプロセス運用管理装置1200の負荷増大対処決定部1212によって対処を決定するまでの処理の流れを示すPAD図の例である。
次に、ステップ12003では、ステップ12002で取得した、サービス呼出ステップ管理テーブル1221のレコードの「ステップの状態」10500の値が「ボトルネック」であるレコードが存在しない場合は(ステップ12003でYes)、処理を終了し、存在する場合は(ステップ12003でNo)、ステップ12004に進む。そして、ステップ12004では、ビジネスプロセス・サービス間中継装置1300にリソース追加要求と、ステップ12001で取得したサービス名とを送信して処理を終了する。
1200 ビジネスプロセス運用管理装置
1210 ビジネスプロセス運用管理処理部
1211 サービス呼出ステップ管理部
1212 負荷増大対処決定部
1221 サービス呼出ステップ管理テーブル
1510,1520,1530,1540 サービス実行装置
1600 ネットワーク
Claims (17)
- 所定のサービスを提供する機能を有するサービス実行処理部を備える複数のアプリケーションサーバと、前記サービス実行処理部を呼び出して利用するサービス呼出ステップから構成されたプロセスを実行するプロセス実行処理部を備えるプロセス実行装置と、前記プロセス実行時の前記サービス呼出ステップの処理状況を判定するプロセス運用管理装置とを、ネットワークを介して相互に接続して構成されるビジネスプロセス運用管理システムであって、
前記プロセス運用管理装置は、
前記プロセスごとに、当該プロセスで実行される前記サービス呼出ステップに対応した当該プロセスにおける実行順序および当該サービス呼出ステップのスループットを少なくとも保持したサービス呼出ステップ管理テーブルを格納した記憶部と、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、前記プロセスごとに前記サービス呼出ステップについてのスループットおよび実行順序を抽出し、
この抽出したスループットおよび実行順序から、前記プロセスにおけるサービス呼出ステップの状態を、ボトルネックの状態であるか、スループットを制限できる状態であるか、またはそれら以外の状態であるかを決定して、それぞれ前記サービス呼出ステップ管理テーブルに記憶するサービス呼出ステップ管理部と、
前記ネットワークを介して、前記アプリケーションサーバの負荷が増大したことを示す情報を取得すると、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、負荷が増大したアプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出しているサービス呼出ステップの状態を抽出し、この抽出した状態がボトルネックの状態であるか否かを判定し、
ボトルネックの状態であれば、前記アプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出している他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外の状態があるか否かを判定し、ボトルネック以外の状態が無い場合には、当該アプリケーションサーバに対するリソースの追加を決定し、
他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合には、他のプロセスのサービス呼出ステップのスループットを制限する決定をする負荷増大対処決定部とを備える
ことを特徴とするビジネスプロセス運用管理システム。 - 所定のサービスを提供する機能を有するサービス実行処理部を備える複数のアプリケーションサーバと、前記サービス実行処理部を呼び出して利用するサービス呼出ステップから構成されたプロセスを実行するプロセス実行処理部を備えるプロセス実行装置と、前記プロセス実行時の前記サービス呼出ステップの処理状況を判定するプロセス運用管理装置とを、ネットワークを介して相互に接続して構成されるビジネスプロセス運用管理システムであって、
前記プロセス運用管理装置は、
前記プロセスごとに、当該プロセスで実行される前記サービス呼出ステップに対応した当該プロセスにおける実行順序および当該サービス呼出ステップのスループットを少なくとも保持したサービス呼出ステップ管理テーブルを格納した記憶部と、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、前記プロセスごとに前記サービス呼出ステップについてのスループットおよび実行順序を抽出し、
この抽出したスループットおよび実行順序から、前記プロセスにおけるサービス呼出ステップの状態を、ボトルネックの状態であるか、またはそれ以外の状態であるかを決定して、それぞれ前記サービス呼出ステップ管理テーブルに記憶するサービス呼出ステップ管理部と、
前記ネットワークを介して、前記アプリケーションサーバの負荷が増大したことを示す情報を取得すると、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、負荷が増大したアプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出しているサービス呼出ステップの状態を抽出し、この抽出した状態がボトルネックの状態であるか否かを判定し、
ボトルネックの状態であれば、当該アプリケーションサーバに対するリソースの追加を決定する負荷増大対処決定部とを備える
ことを特徴とするビジネスプロセス運用管理システム。 - 前記プロセス運用管理装置は、
前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップと同一のプロセスで、かつボトルネックの状態であるサービス呼出ステップのスループットを抽出し、
前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、前記抽出したボトルネックの状態のサービス呼出ステップのスループットまで制限することを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス運用管理システム。 - 前記プロセス運用管理装置は、
前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、所定値まで制限することを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス運用管理システム。 - 前記アプリケーションサーバは、1つのサーバ装置内で実行される仮想的な1以上のサーバである
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のビジネスプロセス運用管理システム。 - 所定のサービスを提供する機能を有するサービス実行処理部を備える複数のアプリケーションサーバと、前記サービス実行処理部を呼び出して利用するサービス呼出ステップから構成されたプロセスを実行するプロセス実行処理部を備えるプロセス実行装置と、前記プロセス実行時の前記サービス呼出ステップの処理状況を判定するプロセス運用管理装置とを、ネットワークを介して相互に接続して構成されるビジネスプロセス運用管理システムにおけるビジネスプロセス運用管理方法であって、
前記プロセス運用管理装置において、
前記プロセスごとに、当該プロセスで実行される前記サービス呼出ステップに対応した当該プロセスにおける実行順序および当該サービス呼出ステップのスループットをサービス呼出ステップ管理記憶手段に格納し、
前記サービス呼出ステップ管理記憶手段から、前記プロセスごとに前記サービス呼出ステップについてのスループットおよび実行順序を抽出し、
この抽出したスループットおよび実行順序から、前記プロセスにおけるサービス呼出ステップの状態を、ボトルネックの状態であるか、スループットを制限できる状態であるか、またはそれら以外の状態であるかを決定して、それぞれ前記サービス呼出ステップ管理記憶手段に記憶し、
前記ネットワークを介して、前記アプリケーションサーバの負荷が増大したことを示す情報を取得すると、
前記サービス呼出ステップ管理記憶手段から、負荷が増大したアプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出しているサービス呼出ステップの状態を抽出し、この抽出した状態がボトルネックの状態であるか否かを判定し、
ボトルネックの状態であれば、前記アプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出している他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外の状態があるか否かを判定し、ボトルネック以外の状態が無い場合には、当該アプリケーションサーバに対するリソースの追加を決定し、
他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合には、他のプロセスのサービス呼出ステップのスループットを制限する決定をするように実行する
ことを特徴とするビジネスプロセス運用管理方法。 - 前記プロセス運用管理装置において、
前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記サービス呼出ステップ管理記憶手段から、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップと同一のプロセスで、かつボトルネックの状態であるサービス呼出ステップのスループットを抽出し、
前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、前記抽出したボトルネックの状態のサービス呼出ステップのスループットまで制限することを決定するように実行する
ことを特徴とする請求項6に記載のビジネスプロセス運用管理方法。 - 前記プロセス運用管理装置において、
前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、所定値まで制限することを決定するように実行する
ことを特徴とする請求項6に記載のビジネスプロセス運用管理方法。 - 前記アプリケーションサーバは、1つのサーバ装置内で実行される仮想的な1以上のサーバである
ことを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のビジネスプロセス運用管理方法。 - 所定のサービスを提供する機能を有するサービス実行処理部を備える複数のアプリケーションサーバと、前記サービス実行処理部を呼び出して利用するサービス呼出ステップから構成されたプロセスを実行するプロセス実行処理部を備えるプロセス実行装置と、前記プロセス実行時の前記サービス呼出ステップの処理状況を判定するプロセス運用管理装置とを、ネットワークを介して相互に接続して構成されるビジネスプロセス運用管理システムに用いられる前記プロセス運用管理装置であって、
前記プロセスごとに、当該プロセスで実行される前記サービス呼出ステップに対応した当該プロセスにおける実行順序および当該サービス呼出ステップのスループットを少なくとも保持したサービス呼出ステップ管理テーブルを格納した記憶部と、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、前記プロセスごとに前記サービス呼出ステップについてのスループットおよび実行順序を抽出し、
この抽出したスループットおよび実行順序から、前記プロセスにおけるサービス呼出ステップの状態を、ボトルネックの状態であるか、スループットを制限できる状態であるか、またはそれら以外の状態であるかを決定して、それぞれ前記サービス呼出ステップ管理テーブルに記憶するサービス呼出ステップ管理部と、
前記ネットワークを介して、前記アプリケーションサーバの負荷が増大したことを示す情報を取得すると、
前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、負荷が増大したアプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出しているサービス呼出ステップの状態を抽出し、この抽出した状態がボトルネックの状態であるか否かを判定し、
ボトルネックの状態であれば、前記アプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出している他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外の状態があるか否かを判定し、ボトルネック以外の状態が無い場合には、当該アプリケーションサーバに対するリソースの追加を決定し、
他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合には、他のプロセスのサービス呼出ステップのスループットを制限する決定をする負荷増大対処決定部とを備える
ことを特徴とするプロセス運用管理装置。 - 前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記サービス呼出ステップ管理テーブルから、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップと同一のプロセスで、かつボトルネックの状態であるサービス呼出ステップのスループットを抽出し、
前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、前記抽出したボトルネックの状態のサービス呼出ステップのスループットまで制限することを決定する
ことを特徴とする請求項10に記載のプロセス運用管理装置。 - 前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、所定値まで制限することを決定する
ことを特徴とする請求項10に記載のプロセス運用管理装置。 - 前記アプリケーションサーバは、1つのサーバ装置内で実行される仮想的な1以上のサーバである
ことを特徴とする請求項10ないし請求項12のいずれか1項に記載のプロセス運用管理装置。 - 所定のサービスを提供する機能を有するサービス実行処理部を備える複数のアプリケーションサーバと、前記サービス実行処理部を呼び出して利用するサービス呼出ステップから構成されたプロセスを実行するプロセス実行処理部を備えるプロセス実行装置と、前記プロセス実行時の前記サービス呼出ステップの処理状況を判定するプロセス運用管理装置とを、ネットワークを介して相互に接続して構成されるビジネスプロセス運用管理システムに用いられる前記プロセス運用管理装置のプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセス運用管理装置のコンピュータに、
前記プロセスごとに、当該プロセスで実行される前記サービス呼出ステップに対応した当該プロセスにおける実行順序および当該サービス呼出ステップのスループットをサービス呼出ステップ管理記憶手段に格納する処理と、
前記サービス呼出ステップ管理記憶手段から、前記プロセスごとに前記サービス呼出ステップについてのスループットおよび実行順序を抽出する処理と、
この抽出したスループットおよび実行順序から、前記プロセスにおけるサービス呼出ステップの状態を、ボトルネックの状態であるか、スループットを制限できる状態であるか、またはそれら以外の状態であるかを決定して、それぞれ前記サービス呼出ステップ管理記憶手段に記憶する処理と、
前記ネットワークを介して、前記アプリケーションサーバの負荷が増大したことを示す情報を取得する処理と、
前記サービス呼出ステップ管理記憶手段から、負荷が増大したアプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出しているサービス呼出ステップの状態を抽出し、この抽出した状態がボトルネックの状態であるか否かを判定する処理と、
ボトルネックの状態であれば、前記アプリケーションサーバ上のサービス実行処理部を呼び出している他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外の状態があるか否かを判定し、ボトルネック以外の状態が無い場合には、当該アプリケーションサーバに対するリソースの追加を決定する処理と、
他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合には、他のプロセスのサービス呼出ステップのスループットを制限する決定をする処理と、
を実行させることを特徴とするプロセス運用管理装置のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセス運用管理装置のコンピュータに、
前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記サービス呼出ステップ管理記憶手段から、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップと同一のプロセスで、かつボトルネックの状態であるサービス呼出ステップのスループットを抽出する処理と、
前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、前記抽出したボトルネックの状態のサービス呼出ステップのスループットまで制限することを決定する処理と、
を実行させることを特徴とする請求項14に記載のプロセス運用管理装置のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセス運用管理装置のコンピュータに、
前記他のプロセスにおけるサービス呼出ステップの状態においてボトルネック以外でスループットを制限できる状態がある場合に、前記スループットを制限できる状態であるサービス呼出ステップのスループットを、所定値まで制限することを決定する処理と、
を実行させることを特徴とする請求項14に記載のプロセス運用管理装置のプログラム。 - 前記アプリケーションサーバは、1つのサーバ装置内で実行される仮想的な1以上のサーバである
ことを特徴とする請求項14ないし請求項16のいずれか1項に記載のプロセス運用管理装置のプログラム。
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