JP2009026075A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】公文書管理者が負う作業負荷を軽減すること。
【解決手段】本発明に係る画像処理装置は、上記課題を達成するために、画像入力手段と、画像登録手段と、画像データの有する特徴を抽出する特徴抽出手段と、画像データが、画像登録手段により登録されるときは、画像データとは別に、画像データの特徴を保持する保持手段と、画像データが、画像登録手段により登録されるときは、特徴抽出手段で得られた画像データの特徴と、保持手段が保持する画像データの特徴とを比較し、類似する画像があれば、重複登録があるという警告をする重複警告手段と、画像データが登録されずに削除されるときは、特徴抽出手段で得られた画像データの特徴と保持手段が保持する画像データの特徴とを比較し、類似する画像があれば、登録漏れがあるという警告をする登録漏れ警告手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子データ化された画像データを保存および管理する画像処理装置であって、特に、画像データを文書管理システムへ登録し忘れたり二重登録したりといった誤操作を防止できる画像処理装置に関する。
ISO−15489(記録管理国際標準)や税務書類の電子保存に関する法律により、企業活動の中などで作成される文書を電子データ化し、漏れなく保存・管理したいというニーズが高まっている。また、コンピュータ化の進展などにより、電子データ化される文書の量や種類は増大する一方である。
これらの要望を解決するため、特許文献1で、電子データの仕分け作業を効率化する方法が提案され、文書管理システムに電子データを保存指示した後にかかる作業負荷の軽減が図られている。
特開2005−275849号公報 特開2004−355370号公報
しかし、特許文献1の仕分け作業の対象にする(文書管理システムに電子データを保存・管理させる)か否かの判断は、オペレータの人手に頼ったままで、オペレータ自らの業務の習熟度などから登録漏れや重複登録が発生していた。また、扱う電子データの量も増え、公文書と私文書の区別や重複登録の確認作業が困難になってきた。このため、全ての電子データを保存・管理しようとすると管理コストが増大する。一方、電子データを選別して登録しようとすると、電子データの分別を専門にする作業員が必要となり、電子データの量に比例して人的コストが増大することになる。そこで、本発明は、上述した点に鑑みなされた。すなわち、扱う画像データの有する特徴を解析し、公文書管理システムへの登録漏れや二重登録の発生有無を検知し、オペレータであるユーザに警告を発することで、公文書管理することで負う負荷を軽減できる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、画像入力手段と、画像入力手段により入力された画像データを登録する画像登録手段と、画像入力手段により入力された画像データを解析し、画像データの有する特徴を抽出する特徴抽出手段と、画像データが、画像登録手段により登録されるときは、画像データとは別に、画像データの特徴を保持する保持手段と、画像データが、画像登録手段により登録されるときは、特徴抽出手段で得られた画像データの特徴と、保持手段が保持する画像データの特徴とを比較し、類似する画像があれば、重複登録があるという警告をする重複警告手段と、画像データが登録されずに削除されるときは、特徴抽出手段で得られた画像データの特徴と保持手段が保持する画像データの特徴とを比較し、類似する画像があれば、登録漏れがあるという警告をする登録漏れ警告手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像データの有する特徴を解析でき、公文書管理システムへの登録漏れや二重登録の発生有無の検知による公文書管理システムの厳密な運用と、記録管理上の無駄の排除ができる。
また、オペレータであるユーザに警告を発することで、公文書管理者が負う作業負荷を軽減することが可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る画像処理装置を示す図である。
図1において、画像入力部101は、図2を用いて後述するスキャナ209、Fax211、ネットワークインタフェース205などから、公文書管理対象となる画像データを入手する部分である。ここで、公文書管理は、例えばISOの文書管理やe文書法で定める文書管理に準拠したものでもよい。
画像レイアウト解析部102は、画像入力部101から入手した画像のレイアウトを解析する。図9を用いて後述するが、画像レイアウト解析部102は、入手した画像データをテキスト領域と非テキスト領域(写真や絵、図、表など)等に分割すると共に、各領域の特徴を示す画像理解データを作成する。ここで、例えば、画像データは、デジタル化されていてもよい。
単語の出現頻度算出部103は、図9を用いて後述するように、画像レイアウト解析部102でレイアウト解析された結果からテキスト領域と判断されたエリア中に含まれる文字をOCRなどで文字認識処理し、名詞である文字列の出現頻度を算出する。
サムネール画像作成部104は、画像入力部101から入手した本画像を縮小して作成する。ここで、サムネール画像は、プリント処理に用いられる本画像データと画像表示に用いられる本画像を間引いて作成されてもよい。
類似判定部105には、重複登録判定部106が接続され、重複登録判定部106に登録漏れ判定部107が接続されている。重複登録判定部106と登録漏れ判定部107は、画像入力部101から入手した画像と、公文書保持部109に蓄積保持されている画像とを比較して、画像の類似性を判断すると共に、公文書保持部109で新たに蓄積保持する必要の有無を判断する。
画像保持部108には、公文書保持部109と通常文書保持部111とが接続されている。公文書保持部109は、図8を用いて後述するデータ構造を持つ形式で画像入力部101から入手した画像を蓄積保持し、画像データの個々が有する特徴が特徴管理部110で保持される。また、通常文書保持部111には、特に図示されていないが、画像入力部101から入手された画像が、Raw、JBIG、JPEG、TIFFといった標準画像フォーマットで蓄積保持される。
特徴管理部110は、公文書保持部109が保持する画像データの特徴を管理する部分であり、図9に示されている606−1のレイアウト構成や図10に示されている607−1の単語の出現頻度といった情報を管理する。
画像出力部112は、画像入力部101で入手された画像や画像保存部108で保持されている画像を、プリンタ210、Fax211、ネットワークインタフェース205などに出力する。
次に、上記の図1に示されている画像処理装置のハードウェアを、図2を用いて説明する。
CPU201、ROM202、メモリ(RAM)203、記憶装置(HDD)204、ネットワークインタフェース205、ユーザインタフェース(操作部)206、スキャナ209、プリンタ210、Fax211が、IOバス212を介して接続されている。
ここで、CPU(中央処理装置)201は、画像処理装置の全体の制御を司る。
ROM(リード・オンリー・メモリ)202は、CPU201が実行するプログラムや後述するOCR処理するための名詞解析用辞書などを格納する。
メモリ(RAM(ランダム・アクセス・メモリ))203は、画像データや各種処理に必要な作業領域の情報を格納する。
記憶装置(HDD(ハードディスク))204は、画像データや公文書管理に必要な情報などを記憶する。
ネットワークインタフェース205は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)といったネットワーク通信網を介して、他の画像処理装置と画像データをやり取りする。
ユーザインタフェース(操作部)206は、表示装置(ディスプレイ)207と、キーボード208などの入力装置を備えている。
スキャナ209は、CCDイメージセンサーなどを用いて、原稿読み取り台などに置かれた紙を光学的に読み取る。
プリンタ210は、レーザ光を用いた電子写真方式の出力ユニットを用いて、給紙装置から引き込んだ紙に現像ユニットなどを介して描画し、排紙ユニットを経て機外に排出する。
Fax211は、G3プロトコルなどを用いて公衆通信網に接続され、画像データを送受信する。
IOバス212は、機器内部のインタフェースを司る。
次に、上記の図1に示されている画像処理装置の画面制御の流れを、図3〜7を用いて説明する。
まず、図3は、コピーおよびプリントに必要な各種の属性設定をする画面例を示す。
図3において、画面301は、コピーおよびプリント設定画面の一例であり、領域302でプリント実行に必要な属性が設定され、領域303において、公文書管理で画像の類似性を判断するための処理方式が設定される。
ボタン304は、図1に示されている公文書保持部109に画像を保持する印刷処理の実行を指示するのに用いられ、ボタン305は公文書管理の対象としない印刷処理の実行を指示するのに用いられる。
次に、図4は、スキャンに必要な各種の属性設定をする画面例を示す。
図4において、画面306は、スキャン設定画面の一例であり、領域307でスキャン実行に必要な属性が設定され、領域308において、公文書管理で画像の類似性を判断するための処理方式が設定される。
ボタン309は、公文書保持部109に画像を保持するスキャン処理の実行を指示するのに用いられ、ボタン310は図1に示されている公文書保持部109の対象としないスキャン処理の実行を指示するのに用いられる。
なお、原本登録プリントボタン304と原本登録スキャンボタン309のボタン操作は、重複登録チェックが行われる図11に示されているステップ706の対象となる。そして、通常プリントボタン305と通常スキャンボタン310のボタン操作は、登録漏れチェックが行われる図11に示されているステップ707の対象となるプリントやスキャンの処理実行を指示する。
また、特に図示しないが、Faxやネットワークについても、同様に、公文書保持部109に保存するかしないかを切り分けて、処理の実行を指示することもできる。
また、類似性の確認方法が指定される領域303および領域308は、チェックボタンにより指示されるものとし、複数のチェックボタンが同時に選択されることも可能である。
図5において、画面401は、登録漏れを警告する登録漏れ警告の画面の一例である。画面401は、通常プリントボタン305と通常スキャンボタン310の実行で入手された画像データを、登録漏れチェックが行われるステップ707により公文書保持部109に登録されている文書と類似であると判断した場合に表示される。
図6において、画面402は、重複登録を警告する重複警告の画面の一例である。画面402は、原本登録プリントボタン304と原本登録スキャンボタン309の実行により入手された画像データを、重複登録チェックが行われるステップ706で公文書保持部109に登録されている文書と類似であると判断した場合に表示される。
図7は、公文書保持部109に画像登録されたことを表示する画面501を示す図である。
図7において、画面501は、処理結果報告画面の一例である。画面501は、後述するステップ708で、ボタン304やボタン309、通常プリントボタン305や通常スキャンボタン310のボタン操作などにより処理された画像ファイルが、公文書保持部109に登録されたことを示す。
次に、図8を用いて公文書保持部109で蓄積・管理される画像ファイルについて、その記憶形式のデータ構造の詳細を説明する。
図8に示されているように、画像ファイルは、ヘッダー部601、レイアウト情報(画像理解データ)606、文字認識情報607、サムネール608、実画像609を有する。
ヘッダー部601は、画像ファイルのヘッダーを示し、文書ID602、日付情報603、原本保証情報(署名など)604、状態情報605を有する。
文書ID602は、公文書管理登録処理が実行されるステップ709において、公文書保持部109に画像データが登録される際に発行されるIDで、機器内部で一意に識別が可能なユニークな識別子である。
日付情報603は、画像データが公文書保持部109に登録又は更新された際の日時情報を示す。
原本保証情報(署名など)604は、電子公証機関(社団法人 日本画像情報マネージメント協会などで公知)などから発行される原本を証明する電子データを格納する。
状態情報605は、画像データの状態を示し、登録中、更新中、削除中といったステータスを保持する。
また、レイアウト情報(画像理解データ)606は、レイアウト解析処理が行なわれる図12に示されているステップ804などから作成される。レイアウト情報606は、各ページ毎にテキスト部と非テキスト部とにレイアウト分析し、各エリア毎には、各エリアの開始位置を示す座標位置や、エリアの大きさや、エリア中の特徴を示すデータを格納する。
次に、図9を用いて、データ606_1を一例として具体的に説明する。まず、図1に示されている画像レイアウト解析部102により、画像データが、テキストエリア606_2、テキストエリア606_4、イメージエリア606_3、イメージエリア606_4、およびイメージエリア606_5に分割される。ここで、分割された各エリアは、画像中の座標位置と各エリアの大きさと、各エリア中に含まれる特徴(例えば、右上に赤い画像がある等)が抽出される。
次に、図8に示されているように文字認識情報607は、レイアウト情報(画像理解データ)606からテキスト領域が抽出され、OCR(文字認識)処理した結果の文字列から名詞を抽出して出現回数順ソートされたデータである。このようなデータの一例は、図10に示されているように、データ607_1のように、名詞情報607_2と、その出現回数607_3とを有するデータである。
図11は、本発明の処理フローを示す図である。図11に示されている処理フローに含まれる各ステップの処理は、図2に示されているCPU201により実行される。
まず、ステップ701で、画像データの処理要求がされたか否かが判断される。具体的には、原本登録プリントボタン304や原本登録スキャンボタン309、通常プリントボタン305や通常スキャンボタン310のボタン操作などが行われたか否かを判断される。ここで、画像データに対する処理要求であったならば、ステップ702に処理が進み、要求された画像処理が行われる。ステップ702で行われる画像処理としては、スキャン、プリント、Fax送受信、ネットワークを介してのデータ交換などによる画像操作である。
一方、ステップ701で画像データの処理要求がされていないと判断された場合は、ステップ711に処理が進み、画像処理以外の他の処理が行われた後、本処理が終了する。
次に、ステップ703で、画像処理が行なわれるステップ702で処理されたジョブが、公文書管理対象か否かが判断される。本発明では、公文書管理対象のジョブとして、スキャン、プリント、Fax受信の各ジョブを公文書管理の対象とし、Fax送信を公文書管理の対象としない。ステップ703で、ステップ702で処理されたジョブが、公文書管理対象であると判断された場合には、ステップ704に処理が進む。一方、ステップ703で、ステップ702で処理されたジョブが、公文書管理対象でないと判断された場合には、ステップ710に処理が進み、画像が削除され、本処理が終了する。
次に、ステップ704で、画像処理が行なわれるステップ702で処理された画像データの個々が有する特徴の抽出処理が行われる。なお、本処理では、図9に示されているデータ606_1のレイアウト解析結果および図10に示されているデータ607_1の文字認識情報である単語の出現頻度を求められる。本処理の詳細については、図12を用いて後述する。
次に、ステップ705で、指示された画像処理内容から公文書管理対象のジョブか、対象にしないジョブかが切り分けられる。具体的には、原本登録プリントボタン304や原本登録スキャンボタン309の操作により生じたジョブか否かが判断される。ここで、原本登録プリントボタン304や原本登録スキャンボタン309の操作によると判断された場合は、ステップ706に進み、重複登録のチェックが行われる。一方、原本登録プリントボタン304や原本登録スキャンボタン309の操作以外の操作であった場合は、ステップ707の登録漏れチェックに処理が進む。重複登録のチェックが行われるステップ706および、登録漏れチェックが行われるステップ707の詳細については、図13を用いて後述する。
次に、ステップ708で、重複登録チェックが行われるステップ706および登録漏れチェックが行われるステップ707の結果から、公文書保持部109への登録が必要か否かが判断される。ここで、公文書保持部109への登録が必要ならば、ステップ709の公文書管理登録処理が行われた後に、本処理が終了する。一方、図1に示されている公文書保持部109への登録が不要な場合は、ステップ710で画像が削除された後に、本処理が終了する。
図12は、図11に示されている特徴抽出処理が行なわれるステップ704および、後述する図13に示されている画像比較が行われるステップ907の処理フローを示す図である。図12に示されている処理フローに含まれる各ステップの処理は、図2に示されているCPU201により実行される。
まず、ステップ801において、サムネール画像の作成が必要か否かが判断される。ここで、サムネール画像の作成が必要と判断された場合は、画像処理が行われるステップ702で処理された画像に対して、その縮小画像であるサムネール画像がステップ802で作成される。
次に、ステップ803において、画像レイアウトに特徴抽出が必要か否かが判断される。ここで、画像レイアウトの特徴抽出が必要と判断された場合は、ステップ804に処理が進み、テキストと非テキスト部分といった大枠でのレイアウト解析が行われる。
次に、ステップ805で、レイアウト解析が行われるステップ804の結果を元に、各レイアウトの属性情報となる特徴の抽出が行われ、その得られた特徴が図9に示されているデータ606_1のレイアウト解析結果に格納される。ここでの処理方法として、特許文献2などに記載されている手法などを用いてもよい。
次に、ステップ806で、レイアウト解析が行われるステップ804で抽出された各エリアの位置情報が図9に示されているデータ606_1のレイアウト解析結果に格納される。なお、本実施形態では、画像のTOP位置を、X座標とY座標とにより示される。
次に、ステップ807で、レイアウト解析が行われるステップ804で抽出された各エリアの大きさであるサイズが、図9に示されているデータ606_1のレイアウト解析結果に格納される。なお、本実施形態では、ステップ806で算出されたTOP位置からの縦横の長さのみが示される。
次に、ステップ808で単語の出現頻度の算出が必要か否かが判断される。ここで、単語の出現頻度である場合は、ステップ809に処理が進み、OCRによる文字認識処理が行われる。なお、OCRにより文字認識処理は、レイアウト解析結果が行われるステップ804と連動させ、テキスト部分に対してのみ行われても良い。
次に、ステップ810において、OCR処理が行なわれるステップ809で得られた文字認識結果から、名詞が抽出される。
次に、ステップ811において、上記のステップ810で抽出された名詞の出現回数がカウントされる。
次に、ステップ812において、上記ステップ811でカウントされた結果が出現回数が多い順にソートされ、図10に示されているデータ607_1の文字認識情報にまとめられ、本処理が終了する。
図13は、図11に示されている重複登録チェックが行われるステップ706と登録漏れチェックが行われるステップ707の処理フローを示す図である。図13に示されている処理フローに含まれる各ステップの処理は、図2に示されているCPU201により実行される。
まず、ステップ901で公文書保持部109に登録保持されている文書(画像)数が取得される。
次に、ステップ902で公文書保持部109に格納されている全データをチェックし終えたか否かが判断される。ここで、全データのチェックを完了したと判断されると、重複漏れや二重登録の対象としない画像として、本処理が終了する。
一方、公文書保持部109に登録保持されている文書(画像)にチェック残があると判断された場合は、ステップ903に処理が進む。
ステップ903では、各文書毎に行う比較方法が全ページか、指定ページによるものなのかが判断される。比較対照が全ページの場合は、ステップ904で全ページ比較をするために、カウンタ値を全ページ数に設定される。また、一部の指定ページである場合は、ステップ905の一部ページ比較に処理が進み、カウンタ値に指定ページ数がセットされる。
上記のように、類似性の判断が行われる比較処理において、画像データの全ページについて類似性が判断されてもよいし、画像データの特定のページに限定して類似性が判断されてもよい。
次に、ステップ906でステップ904およびステップ905で算出されたページカウンタ分の画像比較が完了したか否かが判断される。
次に、ステップ907で、公文書保持部109で管理される画像と、本処理でチェックされる画像とが比較される。ここで、本処理でチェックされる画像とは、原本登録プリントボタン304や原本登録スキャンボタン309、通常プリントボタン305や通常スキャンボタン310のボタン操作などにより生じた画像である。なお、本実施形態では、図9、10に示されている本実施形態に係る処理で作成される画像解析情報(データ606_1のレイアウト解析情報、データ607_1の文字認識情報)を用いて類似性が判断される。
次に、ステップ908で、上記のステップ907での比較結果を元に、類似か否かが判断される。ここで、公文書保持部109に格納されている画像と類似と判断された場合には、ステップ909に処理が進む。
ステップ909では、重複チェック(すなわち、原本登録プリントボタン304や原本登録スキャンボタン309の操作によるチェック)か否かが判断される。ここで、重複チェックであると判断された場合には、ステップ910で図6に示されている画面402の警告画面が表示された後、ユーザの登録判断を待って本処理が終了する。
一方、ステップ909で重複チェックでないと判断された場合は、ステップ911に処理が進み、図5に示されている画面401の警告画面が表示された後、ユーザの登録判断を受けつけて本処理が終了する。
本発明に係る画像処理装置の一例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置のハードウェアの一例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置のコピー・プリント機能設定画面を示す図である。 本発明に係る画像処理装置のスキャン機能設定画面の概略を示す図である。 本発明に係る画像処理装置の登録漏れを検知した際に表示する警告画面の概略を示す図である。 本発明に係る画像処理装置の重複登録を検知した際に表示する警告画面の概略を示す図である。 本発明に係る画像処理装置の登録確認画面の概略を示す図である。 本発明に係る画像処理装置で扱われる画像ファイルのデータ構造を示す図である。 本発明に係る画像処理装置によるレイアウト解析結果を示す図である。 本発明に係る画像処理装置による文字解析結果を示す図である。 本発明に係る画像処理装置の第一の制御フローを示す図である。 本発明に係る画像処理装置の第二の制御フローを示す図である。 本発明に係る画像処理装置の第三の制御フローを示す図である。
符号の説明
101 画像入力部
102 画像レイアウト解析部
103 単語の出現頻度算出部
104 サムネール画像作成部
105 類似判定部
106 重複登録判定部
107 登録漏れ判定部
108 画像保持部
109 公文書保持部
110 特徴管理部
111 通常文書保持部
112 画像出力部

Claims (7)

  1. デジタル化された画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段により入力された画像データを登録する画像登録手段と、
    前記画像入力手段により入力された画像データを解析し、前記画像データの有する特徴を抽出する特徴抽出手段と、
    前記画像データが、前記画像登録手段により登録されるときは、画像データとは別に、前記画像データの特徴を保持する保持手段と、
    前記画像データが、前記画像登録手段により登録されるときは、前記特徴抽出手段で得られた前記画像データの特徴と、前記保持手段が保持する画像データの特徴とを比較し、類似する画像があれば、重複登録があるという警告をする重複警告手段と、
    前記画像データが登録されずに削除されるときは、前記特徴抽出手段で得られた前記画像データの特徴と前記保持手段が保持する画像データの特徴とを比較し、類似する画像があれば、登録漏れがあるという警告をする登録漏れ警告手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像登録手段は、ISOの文書管理、e文書法で定める公文書管理に準拠したものであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記特徴抽出手段は、画像データが持つレイアウトの解析結果や、画像データに出現する単語の頻度から求めることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. デジタル化された画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段により入力された画像データを登録する画像登録手段と、
    前記画像データが登録されるときは、前記画像登録手段が保持する画像データと比較し、類似する画像があれば、重複登録があるという警告をする重複警告手段と、
    前記画像データが登録されずに削除されるときは、前記画像登録手段が保持する画像データと比較し、類似する画像があれば、登録漏れがあるという警告をする登録漏れ警告手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記重複警告手段および前記登録漏れ警告手段では、画像データを比較する際に、プリント処理に用いる本画像データと画像表示に用い本画像を間引いて作成したサムネール画像とから類似性を判断する画像データの判断手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記重複警告手段および前記登録漏れ警告手段では、比較対照とする画像データを、全ページ、もしくは、特定のページに限定して類似性を判断する画像データの判断手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の画像処理装置。
  7. 前記重複警告手段および前記登録漏れ警告手段では、画像データの全体でなく、画像データの特定のエリアに限定して類似性を判断する画像データの判断手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の画像処理装置。
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