JP2009017059A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像データに対して印刷機能による印刷を行わない処理が指定された場合にも、印刷の機能制限設定を反映させる。
【解決手段】 画像データに対して印刷機能による印刷を行わない処理が指定された際に、その処理に対する設定に基づき、印刷の機能制限設定を反映させるか否かを判定する。判定の結果、印刷の機能制限設定を反映させると判定された場合、その画像データに対して予め定められた画像を合成処理する。
【選択図】 図22

Description

本発明は、印刷機能を有する画像処理装置及び画像処理方法に関する。
ネットワークに接続され、複数のユーザに使用される共有MFPは、スキャンした画像データをファイル化してネットワークを介して指定したネットワークアドレスに送信する機能(以下、Send機能)を有する。例えば、特許文献1参照。
また、ネットワーク負荷やネットワーク上のデータ盗聴の危険性を避ける目的などから画像形成装置のユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus:USB)に可搬可能なメディア(例えば、USBメモリ)を接続する。そして、USBメモリをアクセス可能とし、PDFやTIFFといったファイル形式を介して装置間(パーソナルコンピュータなどの情報処理機器を含む)のデータ交換を行う方式も次第に普及してきている。
また、重要な文書の複写による不正な偽造や情報漏洩を抑止する目的で、文書の背景に複写すると文字や画像が浮かび上がる特殊な背景を印刷した地紋や、部番といった画像を合成することで原本の複写を抑止する効果を実現している。
特開平11−146119号
しかしながら、このSend機能やUSBメモリなどを介したデータ交換においては、画像に対するセキュリティはまだまだ十分に整えられていない状況である。一例を挙げると、地紋などは印刷時に行う処理であるため、印刷機能を用いないSend機能やUSBメモリへの書き込みでは、元画像をそのままの形で取り出すことが可能である。
本発明は、画像データに対して印刷機能による印刷を伴わない出力処理が指定された場合にも、印刷の機能制限設定を反映させることを目的とする。
本発明は、印刷機能を有する画像処理装置であって、画像データに対して印刷機能による印刷を伴わない出力処理が指定された際に、前記出力処理に対する設定に基づき、印刷の機能制限設定を反映させるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記印刷の機能制限設定を反映させると判定された場合、前記画像データに対して予め定められた画像を合成処理する合成処理手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、印刷機能を有する画像処理装置にて実行される画像処理方法であって、画像データに対して印刷機能による印刷を伴わない出力処理が指定された際に、前記出力処理に対する設定に基づき、印刷の機能制限設定を反映させるか否かを判定する判定工程と、前記判定工程で前記印刷の機能制限設定を反映させると判定した場合、前記画像データに対して予め定められた画像を合成処理する合成処理工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像データに対して印刷機能による印刷を伴わない出力処理が指定された場合にも、印刷の機能制限設定を反映させることができ、例えば地紋などを合成処理することができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。本実施形態では、プリント、コピー、Fax、スキャン等の複数の機能(多機能)を備え、ネットワークに接続可能な多機能周辺機器(Multi Function Peripheral:MFP)を例に説明する。
図1は、本実施形態における画像処理装置の一例として、多機能周辺機器(MFP)のハードウェア構成を示す図である。図1に示すように、MFPは、コントローラ101、ユーザインタフェース102、自動原稿送り装置106を含むスキャナエンジン103、フィニッシャ107を含むプリンタエンジン104、FAXエンジン105を含む。更に、ネットワークインタフェース装置108、リムーバブルメディア制御装置109、外部記憶装置110を含む。
コントローラ101は、ユーザインタフェース102、スキャナエンジン103、プリンタエンジン104、FAXエンジン105を制御する。更に、コントローラ101は、自動原稿送り装置106、フィニッシャ107、ネットワークインタフェース装置108、リムーバブルメディア制御装置109、外部記憶装置110を制御する。
ユーザインタフェース102は、CRT又は液晶ディスプレイと、キーボードやマウス、タッチパネルなどから構成される。尚、タッチパネルは、キー入力部がディスプレイ上に設けられたものである。
スキャナエンジン103は、CCD等のイメージセンサーにより原稿上の画像を光学的に読み取り、光電変換して画像データとして出力する。また、自動原稿送り装置106により複数枚の原稿を自動的に紙送りしながら読み取ることが可能である。
プリンタエンジン104は、例えばレーザビームプリンタなどのエンジン部であって、スキャナエンジン103からの画像データなどを用紙などの記録媒体に記録する。また、フィニッシャ107によりプリンタエンジン104が出力した原稿をまとめてステイプル処理や製本処理を行うことが可能である。
FAXエンジン105は、例えばITUの勧告に基づいてG3ファクス通信する部分であり、スキャナエンジン103からの画像データなどを公衆回線112を介して送出することが可能である。ITUは、International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sectorの略である。
ネットワークインタフェース装置108は、イーサネット(登録商標)ケーブルを介してインターネット111と接続される。そして、LAN/WAN上にある他のMFPや情報処理装置(PC)から送信された印刷ジョブ(PDLジョブ)を受け付けたり、スキャナエンジン103からの画像データなどを送信することが可能である。
リムーバブルメディア制御装置109は、例えばUSBインターフェースであり、脱着可能で、且つ、容易に持ち運べる可搬メディアへの画像データの読み書きを制御する部分である。そして、可搬メディアに格納された画像データはプリンタエンジン104で印刷やFAXエンジン105でFAX送信される。また、スキャナエンジン103からの画像データなどは可搬メディアに記憶される。
外部記憶装置110は、例えばハードディスクであり、コントローラ101が制御する各種の制御プログラムや制御情報、プリンタエンジン104へ印刷指示する画像、或いはスキャナエンジン103からの画像データなどを記憶する。
図2は、図1に示すコントローラ101の内部構成を示す図である。図2に示すように、CPU201、ROM202、RAM203、時計(RTC)204、記憶装置(HDD)205がシステムバス216に接続される。更に、スキャナ制御部208、プリンタ制御部209、FAX制御部210、ネットワーク制御部211、リムーバブルメディア制御部212、操作部213がシステムバス216に接続される。
ここで、CPU201は、ROM202、RAM203、記憶装置(HDD)205に記憶された制御プログラムや制御データに従って各種制御を実行する中央処理部である。ROM202は、CPU201が制御を実行する際の各種プログラムや制御データなどを記憶する。RAM203は、CPU201が制御するメインメモリであり、各種の制御に必要なデータやプログラムを記憶する。
時計(RTC)204は、システム全体の時間管理を行うリアルタイムクロックである。記憶装置(HDD)205は、外部記憶装置110へのアクセスを制御し、内部の複数のボックス207を管理する文書管理206を有する。
スキャナ制御部208は、スキャナエンジン103を制御する。プリンタ制御部209は、プリンタエンジン104を制御する。FAX制御部210は、FAXエンジン105を制御する。ネットワーク制御部211は、ネットワークインタフェース装置108を制御する。リムーバブルメディア制御部212は、リムーバブルメディア制御装置109を制御する。操作部213は、ユーザインタフェース102を制御し、表示部214と入力部215から構成される。
図3は、ボックス機能を実現するために、記憶装置205に置かれる文書管理206の詳細を示す図である。図2に示すように、文書管理206には、複数のボックス207が登録されている。
ボックス207は、複数の文書301を格納できる。尚、各々のボックスは、各ユーザやグループ、或いは会社の部署毎に割り当てることが可能で、パスワードによりアクセスを制限することも可能である。
文書301は、文書情報302、プリント設定303、ページ304により構成される。ここで、文書情報302は、文書の作成日時、作成者、文書の名前といった文書に関する情報が格納される。
プリント設定303は、各種合成系の設定(スタンプ印字、日付印字、部番印字、地紋印字)、片面/両面印刷の別、印刷時のカラー/白黒、印刷部数、といった印刷に関する情報を格納する。
ページ304は、実際の画像イメージが格納されており、1つの文書は、1ページから複数ページの画像を保持する構成である。
次に、MFPのコントローラ101がボックス207に文書を登録する処理を、図4〜図6を用いて説明する。まず、ホストコンピュータから転送されたPDLデータの画像を登録する処理を、図4を用いて説明する。
図4は、ホストコンピュータから転送されたPDLデータの画像をボックスに登録する処理を示すフローチャートである。まず、ステップS401で、インターネット111を介して接続されたホストコンピュータ上でユーザが各種プリント設定を行う。
尚、このプリント設定操作などは、ホストコンピュータで起動されたプリンタドライバなどによって提供されるユーザインタフェース画面で行われ、公知であるので省略する。ここでは、部数や出力用紙サイズ、片面/両面印刷などのプリンタエンジン104に処理させる各種のプリント設定が指定される。
次に、ステップS402で、ホストコンピュータから投入する画像をMFPの文書管理206が管理するボックスの何処に格納するのかをユーザに番号で指定させる。ここで、図5に示すように、00番が指定された場合は、ボックス00への格納指示であることを示す。図5は、文書を格納するボックス番号を指定するユーザインタフェース画面の一例を示す図である。
次に、ステップS403で、ホストコンピュータからMFPへインターネット111及びネットワークインタフェース装置108を介して印刷データが転送される。ホストコンピュータにインストールされているプリンタドライバは、印刷対象となるコードデータをページ記述言語(Page Description Language:PDL)に変換する。そして、ステップS401で設定されたプリント設定データと共に送信される。
次に、ステップS404で、PDLデータを印刷イメージに展開(ラスタライズ)する。そして、ステップS405及びS406で、文書301の作成を行う。まず、ステップS405では、ページ304に印刷イメージを格納する。次に、ステップS406では、ステップS401で設定され、ステップS403で転送されたプリント設定データをプリント設定303に保持した後、文書情報302の書き込みを行う。
次に、MFP上でスキャンされた原稿画像をボックスに登録する処理を、図6を用いて説明する。
図6は、スキャンジョブにて原稿画像をボックスに登録する処理を示すフローチャートである。まず、ステップS601で、ユーザインタフェース102の操作部213を介して処理に必要なスキャン機能がユーザによって設定される。次に、ステップS602で、原稿の画像データを格納するボックスのボックス番号が操作部213を介して指定される。このボックス番号の指定は、図5に示すユーザインタフェース画面で行われる。
次に、ステップS603で、スキャナエンジン103に対してスキャン開始を指示する。そして、ステップS604で、スキャナエンジン103により読み取られた画像データをステップS602で指定されたボックス207の文書301のページ304に格納する。その後、自動紙送り装置106に置かれた原稿の全てを読み取り終わった後、文書情報302の書き込みを行う。尚、スキャン画像の場合は、プリント設定303には何も保存されない。
次に、MFP上でコピーされたコピー画像をボックスに登録する処理を、図7を用いて説明する。
図7は、スキャナエンジン103とプリンタエンジン104によるコピージョブによりコピー画像をボックスに登録する処理を示すフローチャートである。まず、ステップS701で、ユーザインタフェース102の操作部213を介して処理に必要なコピー機能の設定がユーザによって行われる。次に、ステップS702で、コピー画像を格納するボックスのボックス番号が操作部213を介して指定される。このボックス番号の指定は、図5に示すユーザインタフェース画面で行われる。
次に、ステップS703で、スキャナエンジン103とプリンタエンジン104に対してコピー開始を指示する。そして、ステップS704で、スキャナエンジン103が読み取り、プリンタエンジン104がプリントした画像データをステップS702で指定されたボックス207の文書301のページ304に格納する。その後、自動紙送り装置106に置かれた原稿の全てを読み取り終わった後、ステップS705で、文書情報302とプリント設定303の書き込みを行う。
次に、Send機能によりボックス207に登録されている文書301を送信する処理を、図8を用いて説明する。
図8は、ボックスの文書を外部装置に送信する送信処理を示すフローチャートである。まず、ステップS801で、送信する文書が格納されているボックス番号が指定される。このボックス番号の指定は、図5に示すユーザインタフェース画面で行われる。そして、ステップS802で、送信する文書と作業(この場合、「送信」)がユーザによって選択される。この文書と送信の選択は、図9に示すユーザインタフェース画面で行われる。
次に、ステップS803で、文書を送信する送信方法がユーザによって設定される。この送信方法の設定は、図10に示すユーザインタフェース画面で行われる。ここで、送信方法としては、電子メール1001、I(インターネット)ファクス:詳細はRFCなどで公知なので省略する)1002、ファイル(SMBやFTPによる転送方式)1003から選択される。また、送信先は、宛先表1004に入力される。
そして、ステップS804で、上述のステップS801〜S803で選択された文書を宛先に送信する。図11は、文書を送信する宛先が設定されたユーザインタフェース画面の一例を示す図である。図11に示す例では、宛先として、AAA@A.co.jp1101が設定され、送信ボタン1102が押下されると、MFPからネットワークインタフェース装置108及びインターネット111を介して外部装置へ文書を送信する。
次に、プリント機能によりボックス207に登録されている文書301を印刷する処理を、図12を用いて説明する。
図12は、ボックスに登録されている文書を印刷する印刷処理を示すフローチャートである。まず、ステップS1201で、印刷する文書が格納されているボックス番号が指定される。このボックス番号の指定は、図5に示すユーザインタフェース画面で行われる。そして、ステップS1202で、印刷する文書と作業(この場合、「印刷」)がユーザによって選択される。この文書と印刷の選択は、図13に示すユーザインタフェース画面で行われる。図13に示す例では、文書1301が選択され、「プリント」ボタン1302が押下される。
次に、ステップS1203で、文書の印刷方法がユーザによって設定される。この印刷方法の設定は、図14に示すユーザインタフェース画面で行われる。この画面では、文書に対して設定されているプリント設定303や印刷する用紙の確認、フィニッシャ107に行わせる処理を再設定する。
また、印刷時に行う画像合成系の処理の詳細は、「応用モード」ボタン1401を押下することで確認する。ここで、「応用モード」ボタン1401が押下されると、図15に示すユーザインタフェース画面を表示し、文書に対して設定されているプリント設定303の確認と変更を行う。ここでは、文書に詳細は後述する地紋印字が設定されているものとする。
図15に示す画面で「地紋印字」ボタン1501が押下されると、図16に示すユーザインタフェース画面が表示される。この画面で、その詳細の確認と設定変更が行われる。ここでは、スタンプ1601を背景画像とする設定がされており、その詳細として、印字サイズは大、色は黒、スタンプする画像に「Copy禁止」を用いる旨が設定されていることを確認できる。この表示内容(設定内容)で問題が無い場合は、「OK」ボタン1602が押下される。この「OK」ボタン1602の押下で図14に示す画面に戻る。
ここで図12に戻り、ステップS1204で、上述のステップS1201〜S1203で選択された文書をプリント設定に従ってプリンタエンジン104に印刷させる。具体的には、図14に示す画面で、各設定に問題が無い場合は、画面下にある「プリント開始」ボタン1402の押下でプリンタエンジン104に対してプリント指示がされる。また、「プリント設定登録」ボタン1403の押下で、プリント設定303を更新し、この処理を終了する。
図17は、画像合成系の処理において、画像間の流れ(組み合わせ)の概略を示す図である。図17に示す(a)は、原稿画像を示し、文書中のページの画像に該当する。また、(b)は背景画像を示し、図15に示す画面において「地紋印字」1501を選択することで自動的に決定される。尚、背景画像を複数用意して選択させたり、印刷濃度などの各種設定を調整できるようにしても良い。また、(b)に示す背景画像は、複写時に消失する(複写されない)画像とするが、これに限定するものではなく、複写時に潜像画像が目立つように薄く印刷されるようなものであって良い。また、(c)は潜像画像であり、図16に示す画面で設定した内容から作成される。
尚、上述した背景画像及び潜像画像を用いた地紋は、下記のように構成される。また、背景画像を背景部といい、潜像部を潜像画像ということもある。
図31は、地紋画像の例示的な外観図である。地紋画像は、所定の領域内にドットが分散して配置される背景部と、ドットが集中して配置される潜像部によって構成される。この2つの領域におけるドットは、それぞれ異なる網点処理や異なるディザ処理により生成することができる。例えば、網点処理を用いて地紋画像を生成する場合、潜像部は低い線数での網点処理を行う。また、背景部は高い線数の網点処理を行うのが好適である。更に、ディザ処理を用いて地紋画像を生成する場合、潜像部はドット集中型ディザマトリクスを用いたディザ処理を行う。また、背景部はドット分散型ディザマトリクスを用いたディザ処理を行うのが好適である。
地紋画像について説明を行う。地紋画像は複写物上で「残る」領域及び「消える」(或いは「前記の残る領域に比べて薄くなる」)領域から構成される。尚、これら2つの領域における反射濃度は原本上ではほぼ同じとなっている。そのため、人間の目には「COPY」などの文字列が埋め込まれていることが分らない。
ここで「残る」とは、原本における画像が複写物上で正確に再現されることである。また「消える」とは、原本における画像が複写物上では再現されないことである。尚、反射濃度は反射濃度計により測定される。
以降、複写物上で「残る」領域を「潜像部」と称し、複写物上で「消える」(或いは「前記の残る領域に比べて薄くなる」)領域を「背景部」と称する。
図31は、上述したように、地紋画像におけるドットの状態を示す図である。図31でドットが集中して配置されている領域が潜像部であり、ドットが分散して配置されている領域が背景部である。この2つの領域におけるドットは、それぞれ異なる網点処理や異なるディザ処理により生成されている。例えば、潜像部のドットは低い線数の網点処理により、また背景部のドットは高い線数の網点処理により生成されている。或いは、潜像部のドットはドット集中型ディザマトリクスを用いて生成され、また背景部のドットはドット分散型ディザマトリクスを用いて生成されている。
ところで、複写機の再現能力は、複写機が有する入力解像度や出力解像度に依存する。そのため、複写機の再現能力には限界が存在する。これにより、潜像部におけるドットが複写機で再現可能なドットより大きく形成され、かつ背景部におけるドットが再現可能なドットより小さく形成されている場合には、複写物上で潜像部におけるドットは再現されるが、背景部におけるドットは再現されにくい。結果として、複写物上では、潜像部が背景部に比べてより濃くあるいは強調されて再現される。以後、複写物上で潜像部が背景部より濃く再現されることで、潜像部として埋め込まれていた文字列などが浮び上がったように見えることを顕像化と称する(図32参照)。
図32に示す(a)及び(b)は、この顕像化を示す図である。集中したドット(大きなドット)は複写物上で再現され、分散したドット(小さなドット)は複写物上で正確に再現されないことを同図は概念的に示している。
尚、地紋画像は上記構成に限定されるものではなく、複写物上で人間が認識可能に「COPY」などの文字列や記号、或いは模様などが現れる(顕像化する)ように構成されていれば良い。また、複写物上で「COPY」などの文字列が白抜き状態で示されても、その地紋画像は目的を達成していると言える。この場合「COPY」の領域を背景部と呼ぶことは言うまでもない。以上で、地紋画像の説明を終了する。
一般に、複写機の読取部及び画像形成部には、原稿上の微小なドットを読み取る入力解像度や微小なドットを再現する出力解像度に依存した再現能力の限界レベルが存在する。地紋画像の背景部のドットが、複写機で再現できるドットの限界レベルより小さく形成され、かつ潜像部のドットが限界レベルより大きく形成されている場合、複写物上では潜像部のドットは再現でき、かつ背景部の小さなドットは再現されない。
また複写機には、複写原稿の文字や図の視認性を向上させるため、低濃度領域のドットは再現しない又は濃度を抑えて再現する「下地飛ばし処理」が備わっている場合がある。「下地飛ばし処理」が複写機の原稿読み取り解像度の単位で濃度を判定する場合、大きな塊で存在するドットは一定濃度以上と判定され再現される。一方、微小なドットは一定濃度以下と判定され下地飛ばしにより再現されないもしくは原本に比較しより低濃度で再現される。
こうした特性を利用することで、地紋画像を複写した複写物上で、潜像が顕在化される。以後、複写物上で顕在化する画像を顕像と称する。尚、背景部が複写によって再現されたとしても、複写物上における潜像部が明らかに認識できるレベルであればドットが再現されない場合と同様の効果を得ることができる。
図32は、地紋を有する原稿の複写前後の外観を例示的に示した図である。図32に示す(a)は複写前の“原本”であり、図31に示すものと同様のものである。一方、図32に示す(b)は複写により出力された“複写原稿”を示しており、背景部のパターンが再現されず消去された状態となっている。
尚、本発明では、以降、文書と地紋画像を合成した印刷を地紋印刷と呼ぶことにするが、地紋印刷は上記構成に限定されるものではなく、複写物において、文字列などが認識可能なレベルで再現できれば良い。つまり、文字列などが背景部として指定され、複写時に白抜き文字のような状態で示されても地紋印刷としてはその目的を達成するものである。
また、以下に記載する実施形態においては、地紋画像を有する印刷出力物を複写した複写物上で顕像化する領域を潜像部又は前景部と称する。また、複写物上で消失又は複写物上における潜像部の濃度に比較して低濃度となる領域を背景部と称する。そして、潜像部としてテキスト情報やイメージ情報を入力し、複写物上において、これらのテキスト情報やイメージ情報が背景部よりも高濃度で認識可能に再現するものとして説明を行う。
しかしながら、地紋画像はこれに限られるものではない。例えば、テキスト情報或いはイメージ情報を背景部として設定し、かつ、背景部の周囲の領域を潜像部として設定することで、複写物上において、テキスト情報やイメージ情報が白抜きのように表現される形態であっても良い。また、地紋画像の種類やその生成処理、色、形状、サイズなどは任意に設定が可能である。
ここで、従来のSend機能による送信では、図17に示す(d)のように、送信結果の画像は、(a)に示す原稿画像(文書中のページの画像)がそのまま送信されていた。また、図12に示すプリント機能の場合、(a)+(b)+(c)により、(e)に示すプリント結果の画像となり、この画像をコピー出力すると、(f)に示すコピー結果画像となる。
一般に、複写機では、複写原稿の微小なドットを読み取る入力解像度や微小なドットを再現する出力解像度に依存した画像再現能力の限界が存在する。この画像再現能力を超えた微小なドットが原稿中に存在すると、その複写物では、微小なドットを完全には再現ができないため、(f)に示すコピー結果画像は微小なドットが抜け落ちて作成される。
次に、Sendにより文書を送信する際の制限設定に関する説明を、図18〜図21を用いて説明する。
図18は、MFPに対して各種動作設定を行うユーザインタフェース画面の一例を示す図である。ここでは、Send時の制限設定を行うために、システム管理設定1801にカーソルを合わせた後、実行ボタン1802を押下する。この実行ボタン1802の押下により、図19に示すユーザインタフェース画面を表示する。
図19に示す画面で、「Send時にプリント機能を反映させる」1901にカーソルを合わせた後、実行ボタン1902を押下する。この実行ボタン1902の押下により、図20に示すユーザインタフェース画面を表示する。
図20に示す画面で、Send時にプリント機能制限設定を反映させる項目を選択する。この画面では、送信画像に地紋印字、ページ印字、日付印字、スタンプ印字などの設定を反映させるか否かのON/OFFと、ON時には宛先などに応じて画像合成しない例外項目を設定できる。この画面で、「例外あり」にチェック2001がなされ、実行ボタン2002が押下されると、図21に示すユーザインタフェース画面を表示する。
図21に示す画面で、「例外あり」のチェックに対する条件を設定する。この画面では、Aさんに対して、A.iFax@a.co.jp宛のI-fax送信時に画像合成等の制限を加えないことが設定されている。Bさんには、03-XXXX-XXXX宛のG3-Fax送信時に送信画像に対して制限を加えないことが設定されている。更に、Cさんには、C.email@c.co.jp宛のE-Mail送信時に送信画像に対して制限を加えないことが設定されている。
図22は、本実施形態におけるSend時の送信画像に対して制限設定を加えた場合の処理を示すフローチャートである。尚、図22に示すステップS2201〜S2203、S2207の処理は、図8に示すステップS801〜S804の処理と同様である。
ステップS2201〜S2203で、送信する文書が指定され、送信方法が設定された後、ステップS2204で、図20及び図21を用いて説明したプリント機能制限設定を送信画像に反映させるか否かを判定する。ここで、プリント機能制限設定を反映させない場合はステップS2207へ処理を進め、図17に示す(d)のプリント機能制限設定を反映させていない画像を図8に示すステップS804と同様に送信する。
一方、ステップS2204で、プリント機能制限設定を反映させる場合にはステップS2205へ処理を進め、図23に示すような合成画像処理を行う。
図23は、Send時に画像にプリント機能制限を反映させた場合の合成画像を示す図である。尚、図23に示す(a)〜(c)は、図17に示す(a)〜(c)に相当する。図23に示すように、この場合、(a)+(c)により画像を合成し、(d)に示す合成画像を作成する。
そして、ステップS2206で、画像にプリント機能制限が反映された合成画像を送信した後、この処理を終了する。
次に、リムーバブルメディア制御装置109に接続された可搬メディアへ画像を移動・複写する処理を、図24を用いて説明する。
図24は、可搬メディアへ画像を移動又は複写する処理を示すフローチャートである。まず、ステップS2401で、画像を移動又は複写する先がユーザによって指定される。この指定は、図25に示すユーザインタフェース画面で行われる。図25に示す画面で、「リムーバブルメディア」ボタン2501が押下され、図26に示すユーザインタフェース画面で、移動・複写元のフォルダーにチェック2601を付けて選択された後、「移動/複写」ボタン2602が押下される。
次に、ステップS2402で、文書が格納されている移動・複写元のボックスの番号が指定される。このボックス番号の指定は、図27に示すユーザインタフェース画面で行われる。
次に、ステップS2403で、ステップS2402で指定されたボックスの文書が指定される。この文書の指定は、図28に示すユーザインタフェース画面で行われる。図28に示す画面で、移動・複写する文書が選択された後(チェックボタン2801が付けられた後)、「OK」ボタン2802が押下される。
次に、ステップS2404で、移動・複写を行う画像に対してプリント機能制限設定を反映させるか否かを判定する。尚、このプリント機能制限設定を反映させるか否かの設定は、上述した「Send時にプリント機能制限を反映させる」場合と同様に行われる。
即ち、図18に示す画面で、システム管理設定1801にカーソルを合わせた後、実行ボタン1802を実行する。この実行ボタン1802の押下により、図29に示すユーザインタフェース画面を表示する。
図29に示す画面で、「リムーバブルメディアへの画像格納時にプリント機能制限を反映させる」2901にカーソルを合わせた後、実行ボタン2902を押下する。この実行ボタン2902の押下により、図30に示すユーザインタフェース画面を表示する。
図30に示す画面で、リムーバブルメディアに画像を格納する際にプリント機能を反映させる項目を選択する。この例では、地紋印字、ページ印字、日付印字、スタンプ印字といった設定がプリント設定303に設定されていた場合に、リムーバブルメディアへ格納する画像に、プリント設定303に従って画像合成するか否かを設定可能とする。
ここで図24に戻り、ステップS2404で判定した結果、プリント設定303を有効にしない場合はステップS2407へ処理を進める。ステップS2407では、ボックス内の文書に格納されたページの画像を加工しないでリムーバブルメディア制御装置109を介して接続されている可搬メディアへ書き込んだ後、この処理を終了する。
一方、ステップS2404で、プリント設定303を有効にする場合はステップS2405へ処理を進め、上述したSend時にプリント機能制限を反映させる場合と同様に、図23に示すような画像合成処理を行う。
そして、ステップS2406で、画像にプリント機能制限が反映された合成画像をリムーバブルメディア制御装置109を介して接続されている可搬メディアへ書き込んだ後、この処理を終了する。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体として、例えばフレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本実施形態における画像処理装置の一例として、多機能周辺機器(MFP)のハードウェア構成を示す図である。 図1に示すコントローラ101の内部構成を示す図である。 ボックス機能を実現するために、記憶装置205に置かれる文書管理206の詳細を示す図である。 ホストコンピュータから転送されたPDLデータの画像をボックスに登録する処理を示すフローチャートである。 文書を格納するボックス番号を指定するユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 スキャンジョブにて原稿画像をボックスに登録する処理を示すフローチャートである。 スキャナエンジン103とプリンタエンジン104によるコピージョブによりコピー画像をボックスに登録する処理を示すフローチャートである。 ボックスの文書を外部装置に送信する送信処理を示すフローチャートである。 ユーザが文書と送信を選択するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザが送信方法を設定するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 文書を送信する宛先が設定されたユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ボックスに登録されている文書を印刷する印刷処理を示すフローチャートである。 ユーザが文書と印刷を選択するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザが印刷方法を設定するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザがプリント設定の確認と変更を行うためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザが詳細確認と設定変更を行うためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 画像合成系の処理において、画像間の流れ(組み合わせ)の概略を示す図である。 MFPに対して各種動作設定を行うユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザがSend時のプリント制限設定を行うためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 プリント機能制限設定を反映させる項目を選択させるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 「例外あり」のチェックに対する条件を設定させるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるSend時の送信画像に対して制限設定を加えた場合の処理を示すフローチャートである。 Send時に画像にプリント機能制限を反映させた場合の合成画像を示す図である。 可搬メディアへ画像を移動又は複写する処理を示すフローチャートである。 ユーザが移動先/複写先を指定するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザが移動元/複写元のボックスを指定するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザが移動元/複写元のボックス番号を指定するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザが移動元/複写元の文書を指定するためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 ユーザが移動・複写でプリント制限設定を行うためのユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 プリント機能制限設定を反映させる項目を選択させるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 地紋画像におけるドットの状態を示す図である。 地紋を有する原稿の複写前後の外観を例示的に示した図である。
符号の説明
101 コントローラ
102 ユーザインタフェース
103 スキャナエンジン
104 プリンタエンジン
105 FAXエンジン
106 自動原稿送り装置
107 フィニッシャ
108 ネットワークインタフェース装置
109 リムーバブルメディア制御装置
110 外部記憶装置
111 インターネット
112 公衆回線
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 時計(RTC)
205 記憶装置(HDD)
206 文書管理
207 ボックス
208 スキャナ制御部
209 プリンタ制御部
210 FAX制御部
211 ネットワーク制御部
212 リムーバブルメディア制御部
213 操作部
214 表示部
215 入力部
216 システムバス

Claims (7)

  1. 印刷機能を有する画像処理装置であって、
    画像データに対して印刷機能による印刷を伴わない出力処理が指定された際に、前記出力処理に対する設定に基づき、印刷の機能制限設定を反映させるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記印刷の機能制限設定を反映させると判定された場合、前記画像データに対して予め定められた画像を合成処理する合成処理手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記印刷を伴わない出力処理は、前記画像データを外部の装置へ送信する処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記印刷を伴わない出力処理は、前記画像データを可搬メディアへ移動又は複写する処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記印刷の機能制限設定は、背景画像及び潜像画像を用いた地紋を画像に合成する際の設定であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 印刷機能を有する画像処理装置にて実行される画像処理方法であって、
    画像データに対して印刷機能による印刷を伴わない出力処理が指定された際に、前記出力処理に対する設定に基づき、印刷の機能制限設定を反映させるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記印刷の機能制限設定を反映させると判定した場合、前記画像データに対して予め定められた画像を合成処理する合成処理工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 請求項5に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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